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キュヴェ・レティシアをもし見つけたら、迷わず飲んだほうがいい! セルジュの娘、当代レティシアの名を冠した、ソレラ・システムにて、良年のヴァン・ド・レゼルヴを継ぎ足しして造られた限定キュヴェ。 アイ村と並び優れたピノ・ノワールの双璧である特級アンボネイ村内に全ての所有畑を持つドメーヌ。380haという広大な面積をもつアンボネイ村の中でもベストな斜面中腹部を中心に18区画所有し、レコルタンらしく畑仕事に力を注いでいる。1940年代に元詰めを創めた創設者アンリ・ビリオの時代からの英国の顧客を大事にしており、現在は息子セルジュ、娘レティシアと3世代に渡り引き継がれている。「極力余計な事は何もしない事」が秘訣と言葉少なめに語る。全てマロラクティック醗酵を行わず、ヴァンド・レゼルヴを50%と多めに用いるのが特徴。クリーミーでキメの細かい味わいはベースとなるワインの質の高さが伺い知れ、芳醇で熟成を重ねるとムルソーを髣髴させる。アンボネイ村の単一テロワールを体現できる貴重なドメーヌ。 「グラン・クリュ アンボネイ キュヴェ・レティシア」は、セルジュの娘、当代レティシアの名を冠した、ソレラ・システムにて、良年のヴァン・ド・レゼルヴを継ぎ足しして造られた限定キュヴェ。 セルジュの娘、当代レティシアの名を冠したキュヴェ。ソレラ・システムにて、1983年から2012年までの良年のヴァン・ド・レゼルヴを継ぎ足し造られる限定品。ピノノワール 75% シャルドネ 25% 所有する5haの畑は全て特級アンボネイ村内。レコルタンらしく畑仕事に注力するアンリ・ビリオのトップ・キュヴェ、レティシアは多くて年間2,000本の限定生産。ソレラ・システムにて造られ、1983年から貯蔵されているリザーヴワインを使用し、年々味わいに複雑さが増している。 Champagne H.Billiot Fils Grand Cru Ambonnay Cuvee Laetitia ドメーヌ・アンリ・ビリオ グラン・クリュ アンボネイ キュヴェ・レティシア 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール75%、シャルドネ25% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price NA Drink Date 2021 - 2033 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate Disgorged in October 2019, the latest rendition of Billiot's NV Brut Cuvee Laetitia is showing nicely, offering up aromas of crisp orchard and stone fruit mingled with hints of walnuts, honeycomb, dried white flowers and orange oil. Medium to full-bodied, deep and layered, it's seamless and incisive, with a delicate mousse, tangy acids and a long, delicately nutty finish. As readers may remember, this bottling is drawn from a perpetual reserve dating back to 1983. このシャンパンは今までかなりの本数を販売してきたのですが、お恥ずかしいことにまだ一度も飲んだことがありませんでした。お買い上げいただきました多くのお客様より驚くほどの好評を頂戴していましたので近々に味わってみなければと思っていました。 冷蔵庫に入れておいたのですが、12℃ぐらいでしたので、飲む1時間ぐらい前に冷凍庫に入れて冷やしました。多分8℃前後で抜栓しました。クリアな予想外の薄いイエロー、そして非常に細かい泡が力強く立ち上ります。白い花、百合、ニセアカシア、ジャスミンなどの花を連想し、グレープフルーツ、ライチ、ビターオレンジ、干無花果、パイナップル、それと様々なフルーツの砂糖煮、蜂蜜、生クリーム、バター、など飲んだ瞬間に感じたのは非常に上品な甘さです。全く嫌な甘さではなく、しっかりと酸が支えているので果実からのコクを十二分に満喫できる豪華な味わいとなっています。それと複雑なハーブやミネラルが同居しているためにゴージャスで高級感のある素晴らしいシャンパンとなっています。ノンヴィンテージだから安っぽいものと勘違いされる方も見える思います。 しかしこれは20年分のリザーヴ・ワインで造るためにヴィンテージを名乗れないものであって、通常の安物のシャンパンとは別次元のものです。聞くところによると最も古いリザーヴ・ワインは1980年代のものだそうです。クリュッグがお好きな方にはひょっとしたらこちらの方が同時に飲んだ場合は美味しいと言ってくれるような気がします。このレティシアは造るのに非常に時間と手間がかかるし、1年で出荷できるのは2000本が限度だそうです。そのためにほとんどがイギリスへの輸出のため、日本での知名度はとても低いようです。知る人ぞ知るとんでもないほどのハイレヴェルな泡です。一度お試しいただきたい1本です。2010.10.19 プレステージ・シャンパンの価格って何だろう。 シャンパンの価格って、知名度だったり、生産量だったり、もちろんクオリティの高さもあると思いますが、探せばマーク・エブラールや ポワスネ・アスカのように4000円前後で本当に美味しいシャンパンは出逢う事が出来ます。では、1万円以上もするシャンパンを購入する必要はどこに??それを教えてくれたのが先日飲んだこのアンリ・ビリオの最高キュヴェ、レティシアでした。 冷蔵庫で冷やしておいたのですが、冷えが甘い気がしたので、飲む1時間くらい前から冷凍庫で温度をさらに下げてみました。バッチリと思える温度帯からのスタート。最初口に含んだ瞬間、爽快感溢れるフレッシュさな甘さを感じました。しっかりとした酸がワインを支えているためこの甘さが上手に果実の甘みとのバランス感覚を保っています。温度が少しずつ少しずつ上がってくるにつれ、特級アンボネのピノ・ノワールを感じさせる高級感あふれる貫禄ある味わい、非常に複雑なコクのあるアフター。その都度味わいを調節しながら20年以上分のリザーヴワインを注ぎ足している。まさにこれらの手間あってこそ生み出せる極上の味わいなのでしょう。最初の一口から最後の一口まで、3通り、4通りとその瞬間瞬間に違った表情を見せてくれるまさにプレステージュ・シャンパン。世界中でこれだけオーダーが殺到しているにもかかわらず、断固として生産量を増やそうとしない。まさに昔ながらの職人気質の造り手。でもこれだけ手間暇かかる工程があったら当然のことでしょう。 このシャンパンは、価格的にもそう簡単には手に取れるものではありません。何かのお祝い事やお正月などの節目に奮発して購入したいものです。次への活力のために… 2010.10.20 ※裏ラベルが若干擦れているものがございます。HENRI BILLIOT / アンリ・ビリオ年産の80%がイギリスの特定の愛好家に販売されてしまう…☆小さな農家が造る極上品☆アンリ・ビリオは、アンボネイ村の中心、歴史的な泉のある広場にその居を構えています。美しく飾られたショーウィンドウを持つドメーヌだが、当主セルジュ・ビヨ、父のアンリ・ビリオに会うと、実に寡黙で農夫然としたシャンプノワで、そのショーウィンドウの華やかさとのギャップに驚かされる(若く優秀で情熱的なセルジュの娘、レティシアによるデコレーションだとか。)典型的シャンプノワ気質のこの評価の高いドメーヌは商売においても実に控えめである。年産僅か35000本から40000本という生産量の殆どはイギリスの特定の愛好家に販売されて在庫が尽きてしまう。フランス国内でも滅多にお目にかかることが出来ない。その高い評価をもってして目立つレストランやショップに高く売ろうとする姿勢はなく、イギリスの古くからの顧客を大切にしているのである。ごく少量だけ日本向けに分けてもらうことができた。このドメーヌのワイン造りの特徴は何といっても畑に対する情熱に尽きる。ほぼオーガニックに近いスタイルで実にこまめに畑の面倒を見ている。醸造においてはヴァン・ド・レゼルヴを50%と多く用い、ハニーやナッツすら感じさせるような重厚で滑らかな酒質を産み出す。マロラクティック発酵は一切行わずその重厚な酒質に酸をエレガントに調和させている為、デコルジュマン後は熟成の力に溢れている。
樽で育ち、職人の手仕事が磨き上げた、シャンパーニュ ラ・グランダネ! 世代を超えて引き継がれてきた職人技、シャンパーニュ造りに関わる全ての人の情熱と細部へのこだわりが、一本一本のボトルに生きている。それが、ボランジェ ラ・グランダネです。 1829年に設立された名門シャンパーニュ・メゾン、ボランジェ。本拠地であるアイ村にて、創業時から変わらぬ厳格な基準によって造られるボランジェのシャンパーニュは、上質なピノ・ノワールを活かした、複雑なアロマ溢れるふくよかな仕上がりで、他とは一線を画す独自のスタイルを確立しています。 その高い品質は世界で認められており、1884年には英国王室御用達を拝命。またボランジェのシャンパーニュは、名作映画「007」シリーズに度々登場しており、主人公ジェームス・ボンド愛飲のシャンパーニュとしても有名です。一貫して妥協のない高品質な造りにより生み出される、格調高いシャンパーニュは、多くの人々を魅了する存在であり続けています。 「ラ・グラン・ダネ」は、ボランジェのクラフツマンシップが宿る手造りのシャンパーニュです。そのこだわりのひとつが、現代では数えるほどのメゾンでしか見ることがなくなった、オークの古樽による一次発酵。伝統的な樽発酵は、多層的で複雑なアロマを生み出し、自然のマイクロ・オキシジェネーション作用※によって、プレスティージュ・シャンパーニュに欠かせない高い熟成ポテンシャルをもたらします。メゾンが所有するおよそ4000個の樽は平均20年の古さ。常に最適な状態を保つため、樽工房で専門の樽職人が補修と管理を行います。シャンパーニュ地方で樽職人が常駐するメゾンは、今ではボランジェを残すだけとなりました。 また、ヴィンテージによって異なる澱に対応するため、ルミュアージュ(動瓶)とデゴルジュマン(澱引き)を手作業で行っています。こうした伝統製法と職人の手仕事へのこだわりが息づくラ・グランダネは、フランス語で「偉大な年」を意味するその名にふさわしい、堂々とした存在感と、オーセンティックな魅力を放ちます。※樽を通して微量の酸素が供給され、ゆっくりと酸化作用が起こること CHAMPAGNE BOLLINGER LA GRANDE ANNEE ボランジェ ラ・グラン・ダネ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 60%、シャルドネ 40% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインスペクテーター誌において、高評価94ポイント「Highly Recommended」を獲得!! Ripe, appealing flavors of peach, Gala apple, toast and blood orange mix with a streak of minerality and notes of spice, all set on the fine-grained texture. Fresh and focused, with racy acidity and a long, mouthwatering, nut-tinged finish. Drink now through 2025. 1,000 cases imported. VINOUS:94 ポイント Antonio Galloni, December 2011 Drinking window: 2013 - 2022 The 2002 Brut La Grande Annee is marvelous. The 2002 is an understated Grande Annee that caresses the palate with layers of effortless, weightless fruit. The mousse is exceptionally fine, which adds to the impression of total elegance. This is a relatively bright, floral Grande Annee with plenty of aromatic lift, inner perfume and no sense of heaviness at all. A rich, creamy finish adds the final note of complexity and pedigree. The 2002 is 60% Pinot Noir and 40% Chardonnay, 71% from Grand Cru villages and 29% from Premier Crus. Disgorged February 2011. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 1860091123405134Bollinger / ボランジェ 女王陛下とボンドが愛するシャンパーニュ! 「We Are Bolly Family」がモットー。創業1829年よりピノ・ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ・ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。 特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“スペシャル・キュヴェ” は世界中のBolly Lovers から愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。1884年には当時のヴィクトリア女王より、英国王室への納入を許される「Royal Warrant」の授与を受けます。以来、130年以上に渡り、メゾンはこの栄誉を守り続け、今日も英国王室への納入を続けています。 また、メゾンを語る上で欠かせない人物がマダム・エリザベス・リリー・ボランジェ。シャンパーニュ地方を代表する女傑のひとりとして、歴史的にも語り継がれる彼女の功績はメゾンにとって大切なレガシーです。3代目当主、夫ジャック・ボランジェの死後、世界の混乱期にあたる1941年-71年の30年間、メゾンを第二次世界大戦の騒乱より守り抜き、戦後はシャンパーニュの普及に尽力します。1967年にはメゾンの哲学が存分に込められた不朽の名作、スーパープレステージシャンパーニュの「R.D.」を世に送り出し、現在もなおマダム・リリーの誠実な思いは受け継がれています。 映画007シリーズとの紳士協定による信頼関係が始まったのは、1973年、シリーズ第8作目「死ぬのは奴らだ」より。以後、全15作品に渡り、「ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ」としての地位を確立しています。 ■栽培■ 世界遺産としても名高いシャンパーニュ地方に179haもの自社畑を保有し、生産に必要なぶどうの多くを伝統的生産地として知られるマルヌ県に点在するグラン・クリュとプルミエ・クリュを主とする自社畑から供給しています。上質なワイン造りへの情熱と高い専門性を次世代につなぐ、サステナブルな環境づくりにも注力しています。2012年、フランス農業省・食糧省が定める環境価値重視認定HVE(High Environmental Value)を、シャンパーニュメゾンとしてフランス国内初の認証を受けます。さらに2014年、Sustainable Viticulture in Champagne「シャンパーニュの持続可能なぶどう栽培」の認証を受けます。この栄誉もフランス国内初として知られることとなり、メゾンの環境保護への取り組みが先進的であることを示す事案となりました。 ■醸造■ 黒ブドウ、ピノ・ノワールがアッサンブラージュのベースです。どのキュヴェにも60%以上の割合で主体となり、深みと、複雑性、力強さをもたらします。樫樽を用いて発酵を促すのも特筆すべき点です。ボランジェではリザーヴワインをクリュ別、ヴィンテージ別にマグナムボトルで5-12年寝かせて熟成させ、アッサンブラージュの際に、5-10%の割合で最新ヴィンテージとその前の年の収穫から造られたワインに加えられます。「贅沢な時間」をかけて長期熟成を行うのもメゾンならではです。ノンヴィンテージのキュヴェは3年、ヴィンテージは最低5年、「R.D.」は8年かそれ以上の手間をかけて、熟成を促します。辛口の味わいが特徴的なボランジェ。ドザージュは少量のみに控えます。デゴルジュマン後、3ヶ月間休ませ飲み頃になったワインだけを出荷します。
樽熟成のリザーヴワインを30-40%用いる複雑かつピュアなノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ! 「デキャンター」誌のシャンパーニュ小規模生産者100種のブラインドテイスティングで95点、トップ3銘柄に選出(2017年7月号)。 1720年からの長い歴史をもっており代々父から息子に引き継がれて来ました。創設者のルイ・オクターヴ・マイヤールはシャンパーニュのブドウ栽培家と醸造組合の一人でそして早くから生産者元詰めを始めた一人でもあります。そして1965年にミッシェル・マイヤールによってワイナリーの名前をM.MAILLARTとしました。 現当主ニコラ・マイヤールが2003年に若干26歳で父ミシェルの後を継いで以来、畑ではより自然でテロワールを意識した栽培、醸造面では設備を一新、小樽の導入など改革を精力的に行っています。本拠地はモンターニュ・ド・ランスのエキュイユ村。現在特級ブジー村など一部親戚所有の畑よりぶどうを購入しているために表記上はNM(ネゴシアン・マニピュラン)へ変更していますが、実質的には家族経営で栽培から醸造まで一貫して行うドメーヌ・シャンパーニュです。 近年本拠地エキュイユ村に植わる希少な自根のヴィーニュ・フランセーズによるキュヴェ「フラン・ド・ピエ」や特級ブジー村産のぶどう100%のセニエ方式によるロゼなどを新たに手掛けており、ピノ・ノワールが主体ながらエレガンス、ピュアさが際立つ個性豊かなシャンパーニュで評価上昇中の若手醸造家です。 「エクストラ・ブリュット プラティーヌ プルミエ・クリュ」は、ピノ・ノワール54%、シャルドネ26%、ムニエ20%。2018年のリザーヴワインを50%ブレンド。ドザージュ1g/L。ピノ・ノワールの重厚感と、シャルドネのエレガントさがうまくマッチしており、一部樽にて保管されたリザーヴワインを30-40%用いることによって複雑味を帯びた独特のスタイルに仕上げています。 ピノ・ノワールが主体であることを反映した深い黄金色で、泡は細かくゆっくりと立ち昇る。タンクでの長期熟成の典型的な特徴であるコルドンが持続している。ノーズは非常に表情豊かで、熟した果実(リンゴ、洋ナシなど)、トースト香(アーモンド、トーストなど)、そして花のノートがわずかに感じられる。口に含むと、ワインらしいふくよかなアタックが感じられ、このキュヴェの高貴な起源を表している。軽いドサージュは、このシャンパーニュの深みと本質的な特質を明らかにする。 Nicolas Maillart Extra Brut Platine 1er Cru ニコラ・マイヤール エクストラ・ブリュット プラティーヌ プルミエ・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 54%、シャルドネ 26%、ムニエ 20% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:92 ポイントThe Wine Advocate RP 92 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2020 - 2035 Based on the 2015 vintage, complemented by fully 50% reserve wines, the NV Brut Premier Cru Platine ferments in recently used barrels with native yeasts and sees more than six months on the lees before tirage. Offering up aromas of crisp yellow orchard fruits, beeswax, almond paste and white flowers, it's medium to full-bodied, vinous and concentrated, with lovely depth at the core, brisk acids and a long, sapid finish. It was disgorged in November 2019 with six grams per liter dosage. Nicolas Maillart is the ninth generation of the 16-hectare domaine in Ecueil, which has an almost 300-year-old tradition. The family has holdings in premier cru and grand cru villages such as Bouzy, Eceuil and Villers Allerand (Montagne de Reims). The vineyards contain a high proportion of Pinot Noir (75%) together with Chardonnay and, for three years now, also Petit Meslier. Maillart also cultivates an old family plot of non-grafted Pinot Noir that was re-planted in 1973 with mass selections from the pre-phylloxera era. Les Francs de Pied is just produced in outstanding vintages such as 2012. It's the highlight of the range I tasted from Nicolas and absolutely worth a try! Sustainable viticulture and plowing the soils are benchmarks at the domaine. Vinification and maturing are carried out either in vats or in barrels, depending on the source of the grapes. Also the reserve wines are partly matured in barrels to increase their complexity. The annual production is 130,000 bottles. The cuvees from Nicolas Maillart were imported by Peter Weygandt, but he is currently looking for a new importer. Published: Sep 18, 2020 vinous:92 ポイント 92 Drinking Window 2023 - 2030 From: Champagne: 2023 New Releases (Nov 2023) The NV Extra Brut Platine Premier Cru is a blend of 68% Pinot Noir, 27% Chardonnay and 7% Pinot Meunier across the vintages of 2013, 2014, 2015 and 2016 picked in Ecueuil, Villers Allerand and Bouzy. The nose is slightly reduced opening into a note of dark honey and russet apple. Very fine mousse on a rounded body is immediately apparent on the Pinot-led palate that sill smolders with reductive smokiness. Yet there is flow and ease to the body, beautiful chalky depth and rye bread autolysis. Resonant, classy, elegant. Dosage is 3.5gr/L. Disgorged: February, 2022. - Anne Krebiehl MW - By Antonio Galloni on November 2023Nicolas Maillart / ニコラ・マイヤール エリア : モンターニュ・ド・ランス地区 本拠地 : エキュイユ村(90%プルミエ・クリュ) 生産本数 : 年/70,000本 平均樹齢 : 約26年 所有畑 : 合計8.5ha ブジー村1ha(100%グランクリュ) エキュイユ村3ha、ヴィレール・アルラン村4.5ha(90%プルミエ・クリュ) <ワイナリーの歴史> 1720年からの長い歴史をもっており代々父から息子に引き継がれて来ました。創設者のルイ・オクターヴ・マイヤールはシャンパーニュのブドウ栽培家と醸造組合の一人でそして早くから生産者元詰めを始めた一人でもあります。そして1965年にミッシェル・マイヤールによってワイナリーの名前をM.MAILLARTとしました。 2003年より、若干26歳にて父ミシェル・マイヤールの後を継いで以来、畑ではより、自然でテロワールを意識した栽培、醸造面では設備を一新、小樽の導入など改革を精力的に行っている生産者。現在一部親戚所有の畑よりぶどうを購入するために表記上はNM(ネゴシアン・マニピュラン)へ変更しているが、実質は家族経営で栽培から醸造まで一貫して行うドメーヌ・シャンパーニュ。 近年本拠地エキュイユ村に植わる希少な自根のヴィーニュ・フランセーズによるキュヴェ「フラン・ド・ピエ」や特級ブジー村産のぶどう100%のセニエ方式によるロゼなどを新たに手掛けており、ピノ・ノワールが主体ながらエレガンス、ピュアさが際立つ個性豊かなシャンパーニュで評価上昇中の若手醸造家。畑はモンターニュ・ド・ランスに合計8.5haを所有。
完全オーガニック栽培のぶどうのみから造られる特別限定品!(2010年にCCPAEの認証取得) Guardiola de Font-Rubi といういわばカヴァの聖地で、長年に渡ってカヴァ最高品質のぶどうを栽培してきたピニョル家。わずか30ヘクタールの畑で収穫量が少ないこともあって、そのぶどうは現地ワイナリーの間で「幻のぶどう」と言われ、高値で取引されてきました。一方、スペイン最高のメルローと言われるスーパー・スパニッシュワイン「カウス・ルビス」を擁するペネデスのトップワイナリー、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家。 2000年、両家は手を結び、共同でこのワイナリーを設立しました。栽培・醸造をトップレベルで一貫させた相乗効果として誕生した、従来のものとは次元が異なるカヴァ。これぞ「1+1=3」。 「シグナス ブルット」は、ラテン語で、「白鳥座」の意味。北半球の夜空にひときわ明るく輝く白鳥座の星々をカヴァの泡に見立て、また、白鳥のように優雅なカヴァを造りたいという思いを込めて命名されました。「理想的な土中微生物構成をもつ完璧な区画で、畑にとって理想的なことは全部やった」という、求道者ジョセップ・ピニョル入魂の作品です。 パレリャーダ44%、チャレッロ32%、マカベオ24%。平均樹齢約35年。ドザージュは8g/l。 ■テクニカル情報■ 栽培:「幻のぶどう」を使用。除草剤、殺虫剤は一切使用しない。完全オーガニック栽培に切り替え中(2010年6月時点18ha) 醸造:一番絞り果汁のみを使用。ステンレスタンクで発酵 1+1=3 Cygnus Brut ウ・メス・ウ・ファン・トレス シグナス ブルット 生産地:スペイン カタルーニャ州 原産地呼称:DO. CAVA ぶどう品種:パレリャーダ 44%、チャレッロ 32%、マカベオ 24% アルコール度数:11.5% 味わい:カヴァ スパークリングワイン 白 辛口 181202052456515U MES U FAN TRES S. L. / ウ・メス・ウ・ファン・トレス 1+1=3Guardiola de Font-Rubi といういわばカヴァの聖地で、長年に渡ってカヴァ最高品質のぶどうを栽培してきたピニョル家。わずか30ヘクタールの畑で収穫量が少ないこともあって、そのぶどうは現地ワイナリーの間で「幻のぶどう」と言われ、高値で取引されてきました。一方、スペイン最高のメルローと言われるスーパー・スパニッシュワイン「カウス・ルビス」を擁するペネデスのトップワイナリー、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家。2000年、両家は手を結び、共同でこのワイナリーを設立しました。栽培・醸造をトップレベルで一貫させた相乗効果として誕生した、従来のものとは次元が異なるカヴァ。これぞ「1+1=3」。「栽培に、秘訣とかノウハウとかはありません。すべてを完璧にやるだけ」。「この世のものではないような、言葉では表現できないような”幻想的な”カヴァを造りたい」というジョセップ・ピニョルは、趣味も持たず余暇もとらず、シーズン中は1日4時間睡眠でほとんどぶどう栽培のみに生きる求道者です。「幻」と言われるにはそれだけの理由があります。
【正規代理店商品】 グラン・クリュ100%の葡萄のみから生み出される芳香な味わいの古典的ブラン・ド・ノワール! モンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地でありアンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。両親が所有するブージーと隣村のアンボネイに約8%の斜度がある最上の畑から収穫された葡萄のみを使用します。 クルエ家の先祖はかつて、ルイ16世やナポレオンの側近として遣えており、ナポレオンから譲り受けた領地で葡萄栽培やワイン造りをスタートさせたとジャン・フランソワは語ります。代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン、ブージー・ルージュを造るメゾンでしたが現当主ジャン・フランソワの祖父アンドレ・クルエがシャンパーニュを造りはじめました。 「グラン・レゼルヴ ブリュット NV」 は、ピノ・ノワール100%としては驚くほどに膨らみのある柔かい味わいです。果実味、甘味、酸味、ミネラル、泡の持続性等の色々な要素がバランスよくまとまった、食前から食中まで幅広く利用できる1本です。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:A.O.C. CHAMPAGNE Grand Cru 醸造:瓶内2次発酵。出荷時にデゴルジュマン。8g/Lのリキュール・デ・エクスペディション ANDRE CLOUET GRANDE RESERVE BRUT NV アンドレ・クルエ グラン・レゼルヴ ブリュット NV 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:A.O.C. CHAMPAGNE Grand Cru ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 泡 白 辛口 ★ハーフ瓶 (375ml) はこちら ★通常瓶 (750ml) はこちら ★マグナム瓶 (1500ml) はこちら ★ジェロボアム瓶 (3000ml) はこちら ジェームス・サックリング:93 ポイント ANDRE CLOUET CHAMPAGNE BOUZY GRAND CRU GRANDE RESERVE BRUT Wednesday, January 5, 2022 Country France Region Champagne Vintage No Vintage Score 93 The effusive nose of candied citrus, ripe pear and brioche pulls you into this fresh and creamy champagne that hits all the pleasure buttons for a non-vintage Brut. Then the chalky freshness at the finish pulls you back for another sip. Excellent balance! 100% pinot noir. Drink now. ワインアドヴォケイト:91 ポイント Rating 91 Drink Date 2021 - 2024 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 23rd Apr 2021 Source April 2021 Week 3, The Wine Advocate The NV Brut Grand R?serve Grand Cru is a pure Pinot Noir from Bouzy. It's pure, fresh, fine and aromatic on the nose and round and delicate on the palate. The fruit-intense finish is chalky-mineral and stimulatingly fresh in its salty finesse and elegant yeastiness. Nice lemon juice flavors give an extra kick of refreshment. This is a picture-book NV Brut. No indication of disgorgement given. Tasted with Jean-Fran?ois Clouet's German importer in Bremen. vinous:90 ポイント 90pts Drinking Window 2013 - 2014 From: New Releases from Champagne (Dec 2011) The NV Brut Grande R?serve emerges from the glass with layers of hazelnut, pear, spice and dried flower aromas. This rich, creamy wine impresses for its balance and sheer richness. I loved it. This is Lot L06. - By Antonio Galloni on December 2011 ≪田崎 真也氏コメント≫ 外観は黄金色がかった淡く輝きのあるイエローで気泡のきめは細やか。香りは華やかで特に果実香がはっきりとしておりリンゴや洋ナシ、白桃やチェリーなどの コンポートのような香りを中心に白や黄色の花の香り、さらに上品さを与えるミネラル香やバタークリームなどの香りほんのりとスパイスの香りなどが調和。 味わいはブラン・ド・ノワールにしては柔らかなアタックで広がりもまろやかで泡の刺激とともに滑らかな印象が余韻まで続く。 (ヴィノテークNo.325より抜粋) 酵母、焼き立てのパン、スワリングするとアカシアの蜂蜜、林檎、洋ナシにミネラルの香り。 口の中ではアーモンド・グリエの香りが広がり、良質の酸味と果実味のバランスがよく原酒の質の高さを窺い知ることが出来ます。ふっくらとしたボディがあり、柔らかく、優しい雰囲気。7.5g/Lのドサージュを加えることによって、丸みのある味わいながらエレガントさが感じられ、余韻にもグリエの複雑な香りがいつまでも口の中に残ります。ANDRE CLOUET / アンドレ・クルエモンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地でありアンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。両親が所有するブージーと隣村のアンボネイに約8%の斜度がある最上の畑から収穫された葡萄のみを使用します。クルエ家の先祖はかつて、ルイ16世やナポレオンの側近として遣えており、ナポレオンから譲り受けた領地で葡萄栽培やワイン造りをスタートさせたとジャン・フランソワは語ります。代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン、ブージー・ルージュを造るメゾンでしたが現当主ジャン・フランソワの祖父アンドレ・クルエがシャンパーニュを造りはじめました。◎伝統を尊守しながらも独創的なシャンパーニュ造り古くから所有する好立地の畑から産み出された葡萄はジャン・フランソワ・クルエの独創的な造りによって高品質なシャンパーニュへと生まれ変わります。ゆっくりと葡萄に圧力が掛かりエグ味の少ない優しい搾汁が得られるという理由から、圧搾機は一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスを好んで使います。また、搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使い2回目の搾汁、プルミエ・タイユは使用しません。そして醗酵用のタンクは「一番搾り=テート・ド・キュヴェ」の2050リットルに合わせて造った特注品を使用。縦長で大容量のステンレスタンクだと、温度調節装置も外側に巻いており、上部と底部の温度差が発生する為、全てをカバーできずに温度にムラが出る。発酵槽の中に調節装置を据えれば一定の温度を保ちやすい、というこだわりの理由から醗酵層を特注しております。この特注品でクリュ毎に醸造を行い、特注タンクでアルコール醗酵をスタートさせたマストは、『醗酵の初期』『醗酵中期の2段階』『醗酵の最終段階』の4段階に分けてバリック(使用樽)に移していき、最終的にバリック内で醗酵を終了させます。醗酵が終了したマストはタンクに戻し更にバリックに移して澱引きを行います。この醗酵の工程はジャン・フランソワ自身が考案した方法です。「醗酵のどの段階でバリックとマストを触れさせるのが良いのか?」という事がしばしば議論されますが、ジャン・フランソワは全ての段階に良さがあると考え、4段階のメリット全てを引き出す為にこの方法を行っております。ブージー・ルージュ以外の全てのキュヴェがこの醸造方法によって造られます。その他にもフランソワのこだわりは随所に見受けられます。5分間でセラー内の空気が完全に入れ替わる装置を採用し、醸造所の床をピカピカに磨きあげる事でブショネの原因となるバクテリア汚染を予防する等品質追求の為には妥協を一切許しません。22歳からこだわり続けたフランソワの努力は徐々に結実して、2004年にはスウェーデンの王様がクルエを大変お気に召し、王様の60歳の誕生日パーティーにもクルエのシャンパーニュが振舞われ、同パーティーにフランソワも招かれました。また、クルエの品質を早くから認めていたスウェーデンのシャンパーニュ専門家、リチャード・ジューラン氏は著書「4000シャンパーニュ」でも5つ星中の4つ星で評価し「ボランジェのようなスタイルと品質に向かっている」と高く評価しております。[表記は無くともグラン・クリュです]アンドレ・クルエはピノ・ノワール100%格付けの「ブージー村」「アンボネイ村」に畑を所有します。勿論エチケットにグラン・クリュ表記が可能です。しかしアンドレ・クルエのエチケットにグラン・クリュの表記はありません。かつてアンドレ・クルエはボランジェから『エチケットのデザインが似ているから変えろ』という言いがかりを付けられました。その言いがかりに対し『少なくとも1911年からこのデザインだった』というアンドレ・クルエ側からの回答に対しボランジェ側が『だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ』という不条理な要求を突きつけられました。若き日の当主ジャン・フランソワがこの要求にOKを出してしまった為、今でもエチケットのデザインを一切変えられずGurand Cruの表記を入れていないという経緯があります。生産量は僅か3000本しかありません。そのためエグリ・ウーリエのように引っ張りだこになる前に是非試してほしいシャンパンです。『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦(講談社)で 「一生に1度は飲みたい10本のシャンパン」のうちの1本に登場しています。
【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 ※木箱入り大型商品のため、他の商品と同梱できません。 ※ラベルに破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 シャンパーニュ発祥の地、オーヴィレール村よりドン・ペリニヨン僧をラベルに掲げる生産者 シャンパーニュ発祥の地、オーヴィレール村にて、アイコンとしてドン・ぺリニヨン修道僧をラベル上に掲げる事が許された唯一の生産者です。ベネディクト派司教であったペリニヨン修道僧は、1681年にオーヴィレール村の修道院で初めてシャンパーニュ造りを始めた事により、彼が生涯を過ごしたこの村はシャンパーニュの聖地として今日特別な存在として知られています。 フランス最高評価誌「ギド・アシェット」に毎年掲載されている実力派です! シャルドネ50%にピノ・ムニエとピノ・ノワールが25%ずつ。本拠地のオーヴィレール村を中心にディジー村、キュミエール村と一級村のぶどうのみ使用し3年間の瓶熟成。ドザージュ8g/L。「ギ・ド・アシェット2018」掲載。「ジルベール&ガイヤール2017 92点」。 J. M. Gobillard et Fils Premier Cru Brut Grande Reserve J.M・ゴビヤール ブリュット グラン・レゼルヴ プルミエ・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 50%、ピノ・ムニエ 25%、ピノ・ノワール 25% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口J.M. Gobillard & Fils / J.M. ゴビヤール エ フィスシャンパーニュ発祥の地、オーヴィレ村よりドン・ペリニヨン僧をラベルに掲げることを許された生産者のひとつ。シャンパーニュは、オーヴィレール修道院のセラーマスターであったドン・ペリニヨンが、1681年に偶然造り出した発泡性のワインが起源と言い伝えられています。そのドン・ペリニヨンゆかりのオーヴィレール修道院周辺一帯のぶどう畑と地下カーヴを今に受け継ぐのが、J.M.ゴビヤール・エ・フィス社。3代にわたるJ.M.ゴビヤール家による家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。伝統を重んじながらも新たな設備や技術を導入して、より均質なシャンパーニュを造るための努力を惜しまないJ.M.ゴビヤール・エ・フィス社。シャンパーニュを造るドン・ペリニヨンの姿を刻んだボトルが、聖地の誇りと品質の高さを物語っています。1800年に造られた歴史ある地下カーヴで静かに熟成を重ねたシャンパーニュ。パーティなどのにぎやかな席で、またご家庭でしみじみと味わっていただける逸品です。トラディションNV以外は年に一度の入荷となります。
ワイナリーの看板商品! 日経新聞「何でもランキング」スパークリング第2位にも輝いたフランチャコルタの最高峰。 フェルゲッティーナは栽培・醸造責任者として、ベラヴィスタの名声築き、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏が1991年設立したワイナリーです。 創業後間もなく1997年のサテンはガンベロ・ロッソで最高評価3グラスを獲得。「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、ミシュラン3ツ星の「ダル・ペスカトーレ」や、2ツ星の「ダ・ヴィットリオ」をはじめとした著名な星付きレストランで愛さるまでに成長しました。 「フランチャコルタ ブリュット」は、フェルゲッティーナのエスプリが詰まったスタンダード・キュヴェ。一番多くのお客様に行き渡るワインなので、フェルゲッティーナらしさであるエレガンスとフィネスをベストプライスで提供しています。お手頃な価格ながら、100%自社ブドウで造り上げる逸品です。フレッシュで透明感のある薄い藁色グレープフルーツのようなフルーティなアロマにキメの細かい泡立ちで喉ごしも滑らかな味わいとなっています。 ■テクニカル情報■ 醗酵:ステンレスタンク/数ヶ月熟成をし、瓶内二次醗酵 熟成:デゴルジュマンまでの瓶内熟成 36ヶ月 残糖度:5g/L 年間生産量:290,000本 平均収量:55hl/ha 樹齢:平均15 土壌:石灰質粘土土壌 ■評価歴■ 2016年6月4日付の日本経済新聞『NIKKEIプラス1』の第一面、何でもランキング「夏を潤すスパークリングワイン」でフェルゲッティーナの「フランチャコルタ ブリュット NV」が堂々の第2位を獲得しました! FERGHETTINA FRANCIACORTA BRUT フェルゲッティーナ フランチャコルタ ブリュット 生産地:イタリア ロンバルディア 原産地呼称:DOCG FRANCIACORTA ぶどう品種:シャルドネ 85%、ピノ・ネロ 15% アルコール度数:12.5% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口 注意:写真2の試飲時のグラスは、オリジナルグラスではありません。フェルゲッティーナのオリジナルグラスは大ぶりの上質なグラスです。Azienda Agricola Ferghettina / アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナフランチャコルタを知り尽くした“職人”が自社ブドウのみを使用し匠の技で造り出す、フランチャコルタの最高峰!フランチャコルタのベテラン職人が自身で立ち上げたワイナリー。1991年創立と比較的新しいワイナリー。「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。自社ブドウ元詰フランチャコルタ(小規模・家族経営ワイナリー)カ・デル・ボスコ、ベッラビスタなどが他業種からビジネスとしてワイナリーを興し、名声を得たのに対し、地元の人間が興した蔵といえます。全て自分の手の届く範囲でつくりあげます。わずか5haの畑からスタートしたフェルゲッティーナは、瞬く間に成長を遂げました。フェルゲッティーナは、販売プロモーションやマーケティングはお世辞にも得意とはいえないが、それだけに、“知る人ぞ知る、素晴らしいものをやっと探し当てることができた”という喜びを味あわせてくれる存在感をもちます。大きな会社のような大量生産ではなく、家族で力を合わせて丁寧に造った温かみのあるワインは、世間の人々の心を捉え、大きな宣伝を行ったわけでもないのに、口コミで評判のワインとなりました。現在はミラノの醸造大学を卒業した娘のラウラさんが醸造だけでなく経営面でのサポートや、ロベルト・ガッティ氏の苦手なプロモーション活動を助けています。フランチャコルタの名声を築き上げた職人フランチャコルタのベテラン職人。無口で働き者で、「頑固職人」を絵に描いたような性格。生まれも育ちもフランチャコルタ、そして仕事もフランチャコルタという根っからの地元人。23歳で、著名なフランチャコルタの生産者「ベッラヴィスタ」で醸造・栽培の責任者に抜擢され、家族でベッラヴィスタに住み込みながら、およそ18年間、その高い品質と名声を築き、そして支えてきた経歴を誇ります。フランチャコルタ歴は40年を超える長い経験になり、フランチャコルタというワイン自体の、瓶内2次醗酵を始めてからの経験・歴史がそれ程ない頃から、彼は、自身の経験と勘、そして自分の舌を信じてここまできました。自社のワイナリーだけでなく、フランチャコルタ地区の礎を築いたともいえる人物です。フランチャコルタという、特異な地域フランチャコルタはブレーシア県の19の自治区にまたがる地区で、とても特殊な地域です。幅はおよそ22km、南北に15kmほどの小さな盆地のようなこの地区は、遥か昔、高さが数百mもある大きな氷河がアルプス山脈から徐々にこの地域まで押し寄せ、この土壌を削って生まれました。その証拠にこの地域は、周囲が氷河で押しのけられた土壌で出来た小高い丘に囲まれており、また地面が削られたことで多様な年代の層が現れ、小さな区画毎で、実に多様で複雑な土質に富んでいます。この氷河はその後溶けてなくなりましたが、その溶けた水がフランチャコルタ地区のすぐ北にあるイゼオ湖の水となりました。その水深はとても深く、氷河で掘り下げられた結果、一番深いところで約250mもあります。イゼオ湖がフランチャコルタに与える影響はとても大きく、水深が深いことで水の温度変化が一年を通して少ないがために、アルプス山脈から吹き降ろしてくる冷たい風の温度調節を果たしてくれます。おかげで普通なら寒さでオリーブが育たない北イタリアでも、収穫できており、ブドウ樹にも大きな恩恵をもたらしているのです。 2008年現在、フランチャコルタの製造者は86社、栽培面積は約2,100haで、年間瓶詰めされるワインは約830万本に上ります。このような特徴的な生産地であるが故に、この地域から外は全くフランチャコルタには向かず、生産範囲を広げることは不可能です。生産量も将来的増える量は限られております。シャンパーニュが年間3億本以上瓶詰めされていることを考えれば、とても小さな生産地域ですが、その分ワインは複雑な土壌により、それぞれが全く異なった味わいをみせ、1つの生産者内でさえも区画により、ワインが異なった顔をみせます。それがフランチャコルタの魅力ともいえます。口コミで高まる人気。有名レストランのお気に入りに彼らの造るワインの素晴らしさが口コミで広がり、特にオリジナリティや差別化を求めるイタリア国内のこだわりレストランが、フェルゲッティーナのフランチャコルタの取り扱いを求めて注文が殺到しています。ミシュラン3ツ星の「ダル・ペスカトーレ」や、2ツ星の「ダ・ヴィットリオ」をはじめとした著名なレストランで愛されています。最近ではその素晴らしさが日本の愛好家の間でも認知されはじめてきました。実力を証明する数々の著名ワインガイド受賞歴●サテン(ヴィンテージ毎の評価)1997年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス、フランチャコルタの中で一番素晴らしいと評価1999年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス2004年:ガンベロ・ロッソ誌2011年度版 最高評価3グラス●エクストラブリュット(ヴィンテージ毎の評価)1997年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房1998年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス2000年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房2001年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房/「Cucina & Vini」で645スプマンテ(甘口はなし)の参加のうち、最高評価19銘柄の5ツ玉の1つ/2009年度AIS主催の国際コンクール「スプマンテ部門」でファイナリスト(3銘柄のうちの1銘柄)2004年:ガンベロ・ロッソ誌2011年度版 最高評価3グラス2005年:ガンベロ・ロッソ誌2012年度版 最高評価3グラス&最優秀スプマンテ(1銘柄のみ)・同時受賞
【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 ※木箱入り大型商品のため、他の商品と同梱できません。 毎ヴィンテージ大人気!キュヴェ・プレステージは、その名が示すようにメゾンが誇る上級キュヴェ。 シャンパーニュは、オーヴィレール修道院のセラーマスターであったドン・ペリニヨンが、1681年に偶然造り出した発泡性のワインが起源と言い伝えられています。そのドン・ペリニヨンゆかりのオーヴィレール修道院周辺一帯のぶどう畑と地下カーヴを今に受け継ぐのが、J.M.ゴビヤール・エ・フィス社。3代にわたるJ.M.ゴビヤール家による家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。 伝統を重んじながらも新たな設備や技術を導入して、より均質なシャンパーニュを造るための努力を惜しまないJ.M.ゴビヤール・エ・フィス社。シャンパーニュを造るドン・ペリニヨンの姿を刻んだボトルが、聖地の誇りと品質の高さを物語っています。 「ゴビヤール キュヴェ・プレステージ ミレジメ」は、チョーク土壌を持つ、最も日当たりの良いオーヴィレール村の斜面中腹に植わる高樹齢のぶどうを厳選し造られるヴィンテージ・シャンパーニュです。ベースワインは、濃縮した、質の高い、非常に厳格なブラインドテイスティングテストに合格したものが使用されます。セラーで最低5年間の熟成を施します。ドザージュ6-7g/L。 淡い黄色、白い花やドライフルーツを思わせる繊細なノーズ。強さと洗練されたエレガントさと長い余韻を持ちます。 Champagne J.M.Gobillard et Fils Cuvee Prestige Millesime J.M.ゴビヤール・エ・フィス キュヴェ・プレステージ ミレジメ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 60%、ピノ・ノワール 40% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口J.M. Gobillard & Fils / J.M. ゴビヤール エ フィスシャンパーニュ発祥の地、オーヴィレ村よりドン・ペリニヨン僧をラベルに掲げることを許された生産者のひとつ。シャンパーニュは、オーヴィレール修道院のセラーマスターであったドン・ペリニヨンが、1681年に偶然造り出した発泡性のワインが起源と言い伝えられています。そのドン・ペリニヨンゆかりのオーヴィレール修道院周辺一帯のぶどう畑と地下カーヴを今に受け継ぐのが、J.M.ゴビヤール・エ・フィス社。3代にわたるJ.M.ゴビヤール家による家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。伝統を重んじながらも新たな設備や技術を導入して、より均質なシャンパーニュを造るための努力を惜しまないJ.M.ゴビヤール・エ・フィス社。シャンパーニュを造るドン・ペリニヨンの姿を刻んだボトルが、聖地の誇りと品質の高さを物語っています。1800年に造られた歴史ある地下カーヴで静かに熟成を重ねたシャンパーニュ。パーティなどのにぎやかな席で、またご家庭でしみじみと味わっていただける逸品です。トラディションNV以外は年に一度の入荷となります。
黄色い果実、柑橘類、ブリオッシュの香りが組み合わさり、芳醇でリッチ。素晴らしくバランスのとれたブラン・ド・ブラン! 「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われますが、瓶内二次発酵後の数年間の瓶熟成、および、デゴルジュマン後の糖とアミノ酸のメイラード反応等によって生まれる、ブリオッシュやローストしたナッツ、ビスケットなどを思わせる香ばしい風味に包まれたシャルドネは、美味以外の何ものでもありません。 コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達していると思います。 「モノグラフィー ブリュット グラン・クリュ」は、グランクリュ・シュイィの14区画からのシャルドネ100%。樹齢約40年のVV。2007年?2014年までソレラ式に注ぎ足したヴァン・ド・レゼルヴが4分の1。3分の2をステンレスタンクで、3分の1をブルゴーニュ製樽(228L)で発酵&熟成。5年間以上ビン熟成。ドザージュは5g/l。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない。2020年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得 醸造:マロラクティック発酵を行う。一部をブルゴーニュ樽で熟成。ドザージュにMCR(濃縮果汁)を使用 ベース年:2015年 (24%は2007-2014年のリザーヴワイン) 瓶詰め:2016年4月 デゴルジュマン:2021年10月 ドザージュ:5.0g/L CHAMPAGNE PIERRE LEGRAS MONOGRAPHIE BRUT BLANC DE BLANCS GRAND CRU ピエール・ルグラ モノグラフィー ブリュット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Pierre Legras / ピエール・ルグラ「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われますが、瓶内二次発酵後の数年間の瓶熟成、および、デゴルジュマン後の糖とアミノ酸のメイラード反応等によって生まれる、ブリオッシュやローストしたナッツ、ビスケットなどを思わせる香ばしい風味に包まれたシャルドネは、美味以外の何ものでもありません。コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達していると思います。このメゾンは2001年まではRMでしたが、2002年にヴァンサンが継承した際、畑や貯蔵古酒の相続のためにNMに登録変更し、メゾン名を1662年生まれの創業者の名をとって「ピエール・ルグラ」としました。(尚、ピエール氏はドン・ペリニヨン修道士と同時代に生きた人で、氏が33歳の頃、シャンパンが誕生したことになるそうです)。NMに変更後も変わらず自社畑のぶどうのみでシャンパンを造っており、今日も実質的にはRMです。マルヌ川を挟んでアイの南に位置する「シュイィ」は、シャルドネがグランクリュの村ですが、ただでさえ畑の所有者数が少ないことに加え、ほとんどの生産者は大手メゾンにぶどうで販売するか、ピノノワールとブレンドするため、実際のシャンパンとしての 「Chouilly 100% Grand Cru」は極めて珍しい存在です。「シャルドネを理想的に熟成させるためには、もともとのぶどうの酸が高くなければなりません。ここシュイィは、白亜質土壌に由来する酸とミネラルが、近隣のコート・デ・ブランの村々と比べても突出して強く出るテロワールですので、熟成に最適なシャルドネを収穫することができます」。「熟成したブラン・ド・ブランにこだわる理由は、料理がより美味しくなるからです。食前・食後よりもむしろ食中においてこそ、真の姿を現します」(ヴァンサン・ルグラ)。
100%グランクリュ・シュイィ産のシャルドネを使用。グラン・クリュを最も純粋に表現したミネラル感があり、複雑で、寛大なブラン・ド・ブラン! 「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われますが、瓶内二次発酵後の数年間の瓶熟成、および、デゴルジュマン後の糖とアミノ酸のメイラード反応等によって生まれる、ブリオッシュやローストしたナッツ、ビスケットなどを思わせる香ばしい風味に包まれたシャルドネは、美味以外の何ものでもありません。 コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達していると思います。 「コート・ベール ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」は、100%グランクリュ・シュイィ産のシャルドネ100%。樹齢約40年のVV。30ヶ月間以上ビン熟成。「コート・ベール」はシュイィ村にある丘の名前で、丘の上に立つ教会とともに、この村のシンボルとされています。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない。2020年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得 醸造:マロラクティック発酵を行う。一部をブルゴーニュ樽で熟成。ドザージュにMCR(濃縮果汁)を使用 ベース年:2020年 (28%は2007-2019年のリザーヴワイン) 瓶詰め:2021年3月 デゴルジュマン:2022年10月 ドザージュ:6.1g/L CHAMPAGNE PIERRE LEGRAS COSTE BEERT BRUT BLANC DE BLANCS GRAND CRU ピエール・ルグラ コート・ベール ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Pierre Legras / ピエール・ルグラ「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われますが、瓶内二次発酵後の数年間の瓶熟成、および、デゴルジュマン後の糖とアミノ酸のメイラード反応等によって生まれる、ブリオッシュやローストしたナッツ、ビスケットなどを思わせる香ばしい風味に包まれたシャルドネは、美味以外の何ものでもありません。コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達していると思います。このメゾンは2001年まではRMでしたが、2002年にヴァンサンが継承した際、畑や貯蔵古酒の相続のためにNMに登録変更し、メゾン名を1662年生まれの創業者の名をとって「ピエール・ルグラ」としました。(尚、ピエール氏はドン・ペリニヨン修道士と同時代に生きた人で、氏が33歳の頃、シャンパンが誕生したことになるそうです)。NMに変更後も変わらず自社畑のぶどうのみでシャンパンを造っており、今日も実質的にはRMです。マルヌ川を挟んでアイの南に位置する「シュイィ」は、シャルドネがグランクリュの村ですが、ただでさえ畑の所有者数が少ないことに加え、ほとんどの生産者は大手メゾンにぶどうで販売するか、ピノノワールとブレンドするため、実際のシャンパンとしての 「Chouilly 100% Grand Cru」は極めて珍しい存在です。「シャルドネを理想的に熟成させるためには、もともとのぶどうの酸が高くなければなりません。ここシュイィは、白亜質土壌に由来する酸とミネラルが、近隣のコート・デ・ブランの村々と比べても突出して強く出るテロワールですので、熟成に最適なシャルドネを収穫することができます」。「熟成したブラン・ド・ブランにこだわる理由は、料理がより美味しくなるからです。食前・食後よりもむしろ食中においてこそ、真の姿を現します」(ヴァンサン・ルグラ)。
エキュイユ村で今注目のメゾンが手掛ける、果実の凝縮感、シルキーなテクスチャそして塩味のバランスが心地よい、生産本数900本の希少シャンパーニュ! 「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」 Terre de Vins エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨンは、1968年に現当主であるジェラルディーヌ・ラクルトの祖父母が設立しました。そして2006年にジェラルディーヌと彼女の夫・リシャール・デヴィーニュが3代目としてメゾンを継承します。彼らは「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと畑仕事に多くの時間を割き、その見事なブドウ畑から素晴らしいワインを生み出します。2022年にはビオディナミ認証も取得。Association des Champagne BiologiquesやLes Mains du Terroir de Champagneといった名だたるビオ生産者グループにも所属しています。 エキュイユはモンターニュ・ド・ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌です。エキュイユのテロワールを忠実にワインに映し出すために、ラクルト・ゴトビヨンではビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しています。彼らの造るワインは、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。上級キュヴェは1000本台-4000本台と非常に少なく、まさに今手に入れるべき生産者の一人です。 「テロワール・エパヌイ デゴルジュマン・タルディフ」は、平均樹齢35年。生産本数900本。 エキュイユ内にある南東向きの砂質・粘土土壌の畑。 ブリオッシュ、酵母系のアロマの印象が強くて、ゼラニウム、甘いスパイスの香り。果実味はとても凝縮感があって、甘みが強く、シルキーなテクスチャと塩味がしっかり残る。 ■テクニカル情報■ 産地:エキュイユ 土壌:砂、軽い粘土質 収穫:57% 2015年 (9ヶ月シュール・リ)、43% ヴァン・ド・レゼルヴ 熟成:ステンレス96%+バリック(228L)4% 9カ月、 瓶熟76ヶ月 ドザージュ:1.5g/L 瓶詰め:2016年7月 デゴルジュマン:2022年11月16日 Lacourte Godbillon Terroirs Epanouis Degorgement Tardif ラクルト・ゴドビヨン テロワール・エパヌイ デゴルジュマン・タルディフ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール85%、シャルドネ15% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Lacourte Godbillon / ラクルト・ゴドビヨン エキュイユ村の個性的なテロワールを最大限に引き出す新進気鋭の小規模生産者! 砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したRMである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台-4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
フランボワーズの香り、トーストの香りが入る交じるフレッシュかつ豊かな旨みが広がるロゼ! 1991年創立と比較的新しいワイナリー。「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。 氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。 「ミッレディ フランチャコルタ ロゼ ブリュット」 は、フランボワーズ、桜の葉などの心落ち着く香り、トースト香が好印象。ふくよかな味わいで、持続的に酸と旨味が感じられ、特にイチゴのニュアンスが口の中いっぱいに広がります。 ■フェルゲッティーナのピラミッド型ボトル■ フェルゲッティーナは特許取得している特殊なピラミッド型のボトルを採用しています。このボトルは、滓と触れる面積を広げ熟成による味わいにコクと旨味を一層深く感じることができるよう、細かく計算された形状になっています。泡立ちもきめ細かく、非常に洗練された余韻の長いフランチャコルタに仕上がります。 ■テクニカル情報■ 醗酵:ステンレスタンク 瓶内二次醗酵 熟成:デゴルジュマンまでの瓶内熟成36カ月 年間生産量:50,000本 栽培面積:7ha 樹齢:平均12-20年 土壌:石灰粘土質 FERGHETTINA Milledi Franciacorta Rose Brut フェルゲッティーナ ミッレディ フランチャコルタ ロゼ ブリュット 生産地:イタリア ロンバルディア 原産地呼称:DOCG. FRANCIACORTA ぶどう品種:ピノ・ネロ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:フランチャコルタ スパークリングワイン ロゼ 辛口Azienda Agricola Ferghettina / アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナフランチャコルタを知り尽くした“職人”が自社ブドウのみを使用し匠の技で造り出す、フランチャコルタの最高峰!フランチャコルタのベテラン職人が自身で立ち上げたワイナリー。1991年創立と比較的新しいワイナリー。「ベッラヴィスタ」で18年間、長きに渡り栽培・醸造責任者を務め、その名声を確立した立役者といわれるロベルト・ガッティ氏の情熱の下、わずか5haの畑からスタートしました。氏の哲学である「エレガンスとフィネス」が最大限に表現された素晴らしい味わいは、創立後間もない時期より評判となり、1997年の「サテン」がガンベロ・ロッソでいきなり最高評価3グラスを獲得(1999年でも再度獲得)。さらに、「3グラスのフランチャコルタの中で一番素晴らしい」「ベスト・バイ・フランチャコルタ」と評価されるなど、注目を浴びるまでになりました。自社ブドウ元詰フランチャコルタ(小規模・家族経営ワイナリー)カ・デル・ボスコ、ベッラビスタなどが他業種からビジネスとしてワイナリーを興し、名声を得たのに対し、地元の人間が興した蔵といえます。全て自分の手の届く範囲でつくりあげます。わずか5haの畑からスタートしたフェルゲッティーナは、瞬く間に成長を遂げました。フェルゲッティーナは、販売プロモーションやマーケティングはお世辞にも得意とはいえないが、それだけに、“知る人ぞ知る、素晴らしいものをやっと探し当てることができた”という喜びを味あわせてくれる存在感をもちます。大きな会社のような大量生産ではなく、家族で力を合わせて丁寧に造った温かみのあるワインは、世間の人々の心を捉え、大きな宣伝を行ったわけでもないのに、口コミで評判のワインとなりました。現在はミラノの醸造大学を卒業した娘のラウラさんが醸造だけでなく経営面でのサポートや、ロベルト・ガッティ氏の苦手なプロモーション活動を助けています。フランチャコルタの名声を築き上げた職人フランチャコルタのベテラン職人。無口で働き者で、「頑固職人」を絵に描いたような性格。生まれも育ちもフランチャコルタ、そして仕事もフランチャコルタという根っからの地元人。23歳で、著名なフランチャコルタの生産者「ベッラヴィスタ」で醸造・栽培の責任者に抜擢され、家族でベッラヴィスタに住み込みながら、およそ18年間、その高い品質と名声を築き、そして支えてきた経歴を誇ります。フランチャコルタ歴は40年を超える長い経験になり、フランチャコルタというワイン自体の、瓶内2次醗酵を始めてからの経験・歴史がそれ程ない頃から、彼は、自身の経験と勘、そして自分の舌を信じてここまできました。自社のワイナリーだけでなく、フランチャコルタ地区の礎を築いたともいえる人物です。フランチャコルタという、特異な地域フランチャコルタはブレーシア県の19の自治区にまたがる地区で、とても特殊な地域です。幅はおよそ22km、南北に15kmほどの小さな盆地のようなこの地区は、遥か昔、高さが数百mもある大きな氷河がアルプス山脈から徐々にこの地域まで押し寄せ、この土壌を削って生まれました。その証拠にこの地域は、周囲が氷河で押しのけられた土壌で出来た小高い丘に囲まれており、また地面が削られたことで多様な年代の層が現れ、小さな区画毎で、実に多様で複雑な土質に富んでいます。この氷河はその後溶けてなくなりましたが、その溶けた水がフランチャコルタ地区のすぐ北にあるイゼオ湖の水となりました。その水深はとても深く、氷河で掘り下げられた結果、一番深いところで約250mもあります。イゼオ湖がフランチャコルタに与える影響はとても大きく、水深が深いことで水の温度変化が一年を通して少ないがために、アルプス山脈から吹き降ろしてくる冷たい風の温度調節を果たしてくれます。おかげで普通なら寒さでオリーブが育たない北イタリアでも、収穫できており、ブドウ樹にも大きな恩恵をもたらしているのです。 2008年現在、フランチャコルタの製造者は86社、栽培面積は約2,100haで、年間瓶詰めされるワインは約830万本に上ります。このような特徴的な生産地であるが故に、この地域から外は全くフランチャコルタには向かず、生産範囲を広げることは不可能です。生産量も将来的増える量は限られております。シャンパーニュが年間3億本以上瓶詰めされていることを考えれば、とても小さな生産地域ですが、その分ワインは複雑な土壌により、それぞれが全く異なった味わいをみせ、1つの生産者内でさえも区画により、ワインが異なった顔をみせます。それがフランチャコルタの魅力ともいえます。口コミで高まる人気。有名レストランのお気に入りに彼らの造るワインの素晴らしさが口コミで広がり、特にオリジナリティや差別化を求めるイタリア国内のこだわりレストランが、フェルゲッティーナのフランチャコルタの取り扱いを求めて注文が殺到しています。ミシュラン3ツ星の「ダル・ペスカトーレ」や、2ツ星の「ダ・ヴィットリオ」をはじめとした著名なレストランで愛されています。最近ではその素晴らしさが日本の愛好家の間でも認知されはじめてきました。実力を証明する数々の著名ワインガイド受賞歴●サテン(ヴィンテージ毎の評価)1997年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス、フランチャコルタの中で一番素晴らしいと評価1999年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス2004年:ガンベロ・ロッソ誌2011年度版 最高評価3グラス●エクストラブリュット(ヴィンテージ毎の評価)1997年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房1998年:ガンベロ・ロッソ誌 最高評価3グラス2000年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房2001年:ドゥエミラヴィーニ誌 最高評価5ブドウ房/「Cucina & Vini」で645スプマンテ(甘口はなし)の参加のうち、最高評価19銘柄の5ツ玉の1つ/2009年度AIS主催の国際コンクール「スプマンテ部門」でファイナリスト(3銘柄のうちの1銘柄)2004年:ガンベロ・ロッソ誌2011年度版 最高評価3グラス2005年:ガンベロ・ロッソ誌2012年度版 最高評価3グラス&最優秀スプマンテ(1銘柄のみ)・同時受賞
非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んでくるロゼ・シャンパーニュ! 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか・・)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。 「ブリュット ロゼ ミレジム グラン・クリュ」は、ヴェルジー産50%、ヴェルズネイ産50%のピノ・ノワール100%。テット・ド・キュヴェ(一番搾り果汁)のみを使用。自家醸造したピノ・ノワールを10%アサンブラージュ。平均樹齢40年のVV。90%をステンレスタンクで、10%を228リットルの樽で発酵後6ヶ月間熟成。ドザージュは5g/l。年間約2000本のみの限定生産作品です。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を長年実践し、2019年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得。同2019年よりビオロジック栽培およびビオディナミを開始。2022年に「OCASIA」の認証を取得 醸造:マロラクティック発酵を行う。小さなタンクを揃え、品種ごと、区画ごとにきめ細かく醸造する Lepreux Penet Brut Rose Millesime Grand Cru ルプルー・プネ ブリュット ロゼ ミレジム グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口LEPREUX-PENET / ルプルー・プネ モンターニュ・ド・ランスのグランクリュ・ヴェルジーより、大型生産者が新登場です。 この生産者をはじめ、特にグランクリュのRMで高品質のシャンパンを造っているところは、ヨーロッパ中の個人のシャンパン愛好家からの予約注文で常に完売状態というところが多く、また、「安心してシャンパン造りに打ち込めるし、それで良し」とする生産者がほとんどです。異国への輸出などもってのほかで、取引打診の電話をしてもすぐ切られてしまいます。 彼らがその素晴らしい作品を、美味しいレストランで飲んでもらいたい、世界中の人に味わってほしいと考えるようになるきっかけは、ほぼ間違いなく、世代交代です。 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか…)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。 彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。
ピノ・ノワールの聖地、アイ村産ピノ・ノワール100%で醸すロゼ・シャンパーニュの逸品! ドゥーツは、1838年にウイリアム・ドゥーツとピエール・ユベール・ゲルデマンの2人によってアイ村設立されました。1860年代後半より2代目ルネ・ドゥーツとアルフレッド・ゲルデルマンにより海外市場へ進出し、英国、ドイツ、そしてロシアへ販路を広げていきました。 1993年にランスに本拠を置く大手メゾンのルイ・ロデレールの傘下に入り、ロデレールが1996年に送り込んだCEOのファブリス・ロセ氏は積極的な設備投資を行い、ドゥーツの品質をさらに向上させています。 「ブリュット・ロゼ」は、ウイリアム・ドゥッツの流れを組む、エレガントなロゼ・シャンパン。キャミソールピンクの愛らしさとは裏腹に、赤いバラや赤い果実を思わせるグラスの縁から滾々と漂うエレガントな香り。うっとりとするような香味に、誰もが後ろ髪を引かれます。ペニンシュラ東京やマンダリンオリエンタルホテルの定番アイテムです。 淡いロゼ色、ゆったりとして繊細な泡立ち、やさしく立ちのぼる木苺などベリーのニュアンス。通常のシャンパーニュより更に熟成期間を延ばして抜栓の時を待つ上質な一本。 ■ブドウ品種■ ピノ・ノワール 100% モンターニュ・ド・ランスのプルミエ・クリュ、グラン・クリュ。アイの古樹の小区域とムルテの葡萄から造られた赤ワインを8%ブレンド ■テイスティング■ 濃いピンクの色合いに、きめの細かい泡が弾けます。チェリー、ブラックベリー、ザクロ、アカフサスグリを連想させる、新鮮で強い香り。素晴らしいフルボディの美味しさが口の中に広がり、新鮮なイチゴとラズベリーを思わせる味わい。心地よい酸味が余韻を残し、ロマンチックで上質なバランスの良さが表現されています。 Champagne DEUTZ BRUT ROSE ドゥーツ ブリュット・ロゼ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口DEUTZ / ドゥッツ時代を越えた?ドゥッツ・スタイル?シャンパーニュ・ドゥッツ社は、1838年に創立。 『 Association of Grandes Marques 』:アソシエーション・グラン・マーキーの最古のメンバーで、確固としたドゥッツ独自のスタイル?調和された完璧なフィネスと複雑味?を持ったシャンパーニュメゾンです。その歴史は、1838年、ウイリアム・ドゥッツとピエール・ユベール・ゲルデルマンの二人が、ピノ・ノワールの聖地アイ村で、シャンパーニュを造ったことに始まります。1860年後半より、2代目ルネ・ドゥッツとアルフレッド・ゲルデルマンが指揮を執り、 海外マーケットへ進出、イギリス、ドイツ、ロシアへと販路を広げていきました。 それ以来、長らく家族経営を続けながら、高級シャンパーニュメゾンの地位を守ってきました。1996年、CEOにファブリス・ロセ氏が就任、歴史あるこのメゾンの積極的な設備投資を行い、さらにその地位を揺るぎないものとしています。独自のスタイルを貫くため、安定したブドウの供給を必要としたウィリアム・ドゥッツは、自ら望むレベルに相応しいブドウ畑を求めました。一族は、一区画づつ少量ながらも徐々に広げ、世代を超え、土地を増やしていきます。ドゥッツ社が現在所有している、メニル・シュール・オジェ村、シャティヨン・シュール・マルヌ村、アイ村などの葡萄畑は、地道に得られたものです。1972年、アンドレ・ラリエ氏が経営者となった時には、メゾンを受け継ぐとともに、「優れた最新の先進技術をもったワイナリー」、「平均97%という格付に評価されるブドウ畑」、「優れたワインとして世界で絶賛されている独特のスタイルという定評」をも受け継ぐこととなるのです。「シャンパーニュ・ドゥッツは、過去から来たシャンパーニュでは決してありません。 主役となる素材も大きく進歩しています。今日、ブドウは健康状態がより良くなり、温度調節されたステンレスタンクで醸造され、酸化などを一切回避しています。」と、アンドレ・ラリエ氏によって始められた品質管理は今も変わらず厳しく行われています。探求は現在も変わらず続き、伝統と技術を癒合させ、気品あるシャンパーニュを創り出し、時代を超えたドゥッツ・スタイルを築いているのです。
グラン・クリュのヴェルズネイ村になる古木ピノ・ノワールから造られる、表現力豊かなフレーヴァーと複雑な味わいを持つブラン・ド・ノワール! ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「ヴェルズネイ グラン・クリュ」は、ヴェルズネイの象徴でもあるムーラン・ド・ヴェルズネイ(風車) のすぐ下にあるリュー・ディ コレットと、ヴェルズネイの中心部にあるレ・シャン・サン・マルタンから主に調達されている。北向きの畑と北西向きの畑で、水はけの良いチョークの土壌がしっかりとしたストラクチャーを保ちながらも、赤い果実と柑橘類の風味が表現された複雑な味わいを与える。 ■テクニカル情報■ ドサージュ量:0g/L 熟成:オーク樽で発酵後、2次発酵は澱とともに48ヶ月熟成。 生産本数:2147本(750ml)、50本(マグナム)、5本(ジェロボアム) Pierre Paillard Verzenay Grand Cru ピエール・パイヤール ヴェルズネイ グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ■特級畑 ヴェルズネイ (2018年 ピーター・リム レポートより)■ モンターニュ・ド・ランス北部の偉大な歴史的テロワールのひとつであるヴェルズネイは、骨格のある複雑なピノ・ノワールで賞賛されている。隣接するヴェルジー村と比較すると、ヴェルズネイのワインはボディが豊満で、ストラクチャーはそれほど堅くないことが多い。しかしモンターニュ北部の特徴である、濃く、強さと憂いに満ちたミネラルをはっきりと示している。 というのも、ヴェルズネイは対照的な土壌と露出を持つ多くの異なるテロワールを所有しているか。例えば、パイヤールの2018年は、薄い表土で石灰質のレ・コレットと、石が多い北向きの冷涼なレ・シャン・サン・マルタンのリュー・ディにある古木のブドウから造られている。 典型的な赤い果実の風味だけでなく、桃やアプリコットのような黄色い果実、グレープフルーツやザボンのような柑橘系の香りも特徴的だ。熟した完全な味わいでありながら、他のワインに比べ、華やかさに欠けるのは、この土地の特徴が強く出ているためである。Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した☆注目すべきブジー生産者☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。 ★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星 ★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』 ★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』
ブジーの南西向き斜面の中腹にある単一畑レ・マイユレットから造られるグランクリュのブラン・ド・ノワール! 「シャンパーニュ地方で最も評価の高いピノ・ノワールの畑のひとつ。」 by. ワイン評論家 ピーター・リム氏 ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「ブージー グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール レ・マイユレット」は、ブジーの南西向き斜面の中腹にある単一畑レ・マイユレットになる、1970年植樹の古樹ピノ・ノワールから造られるシャンパーニュです。洋ナシや赤系ベリーの香りにスパイスやトースト、オレンジピールのアクセント。肉厚な果実を備えた豊かなボディ。堅固なミネラルが心地よい緊張感をもたらす。深みのある味わいは、力強くエネルギッシュ。 ■テクニカル情報■ ドサージュ量:0g/L 熟成:オーク樽で発酵後、2次発酵は澱とともに4年間熟成。 生産本数:3185本(750ml)、150本(マグナム)、15本(ジェロボアム) Pierre Paillard Blanc de Noirs Maillerettes ピエール・パイヤール ブージー グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール レ・マイユレット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ■特級畑 ブージー (2018年 ピーター・リム レポートより)■ ブージーはモンターニュ・ド・ランス南部の典型的なテロワールで、そのブドウ畑は南向きの壮大な斜面に広がっている。 このため、常に高いレベルの成熟度が保証され、豊満でたっぷりとしたワインが生まれる。このワインは、おそらく隣接するアンボネイのワインよりも丸みがあり、緊張感がない。 ピノ・ノワールがモンターニュ・ド・ランスのこの区画の頂点に君臨し、ブジーは歴史的に赤ワインとピノ主体のシャンパーニュで高く評価されてきた。石灰質の下層土が骨格とフィネスをもたらし、豊かな熟度と豊満な赤い果実の風味を引き立てている。 テロワールの典型的な例は、1970年に植樹されたピノ・ノワールの区画、レ・メイユレットのパイヤールの単一畑シャンパーニュである。生き生きとして力強い味わいのこのシャンパンは、古樹の深みと共鳴、そして白亜質の緊張感のバランスがとれており、類まれなニュアンスと洗練さを示している。Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した☆注目すべきブジー生産者☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。 ★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星 ★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』 ★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』
※ラベルに汚れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 モンターニュ・ド・ランスの北向きの斜面に位置する、1960年代後半に植えられた古樹のムニエから造られるシャンパーニュ! ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「リュド プルミエ・クリュ」は、モンターニュ・ド・ランスの北向きの斜面に位置する1960年代後半に植えられた古樹のムニエを使用。薄い表土の下が直ぐにチョーク層のリュー・ディLes Hautes Pertesから主に調達しており、複雑味や塩味があり、土壌の影響を強く受けたムニエとなっている。 ■テクニカル情報■ ドサージュ量:0g/L 熟成:オーク樽で発酵後、2次発酵は澱とともに48ヶ月熟成。 生産本数:2059本(750ml)、50本(マグナム)、5本(ジェロボアム) Pierre Paillard Ludes 1er Cru ピエール・パイヤール リュド プルミエ・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ムニエ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ■1級畑 リュード (2018年 ピーター・リム レポートより)■ ワインの品質で有名な1級畑リュードは、グランド・モンターニュ・ド・ランスの中で最大の大きさを誇る。そのため、当然土壌やテロワールが村によって異なる。ここでは、ピノ・ノワールとシャルドネの両方、特に石灰質の多いエリアで成功を収めているが、この村の主役はリュードの栽培面積の半分を占めるムニエかもしれない。 例えば、東側のグラン・クリュであるマイィ付近は、薄い表土で石灰質が多い地域である。ブレンドの3分の2はオート・ペルテのリュー・ディで、残りは近くのレ・ヴィニュル・ド・デヴァンの区画。どちらも1970年に植樹。 これらの区画で作られるムニエは、アプリコット、白桃、ネクタリンの熟した風味を生かしながら、それを包含する顕著な塩味によって、非常にキビキビとした緊張感のあるワインを生み出す。Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した☆注目すべきブジー生産者☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。 ★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星 ★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』 ★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』
ホリデー気分を盛り上げてくれるクリスマス仕様のボトルのブラン・ド・ノワール! シャンパーニュ シャルル・ド・カザノーヴは1811年、シャンパーニュの銘醸地コート・ド・ブランのアヴィーズの地に設立されました。ヨーロッパ諸国の王侯貴族や政治家に好まれ、特にイギリスのエドワード7世は、シャルル・ド・カザノーヴに自分専用のラベルを貼ったシャンパーニュを作らせてイギリスに輸入していたほどでした。 その後、1958年にマルティーニ・ロッシ社、1983年にはモエ・ヘネシーの傘下となり、2004年に現在のオーナーであるラプノー家(シャンパーニュ・GHマーテルのオーナー)に買収され、現在に至っています。シャルル・ド・カザノーヴは、カザノーヴ・マーテルグループのなかのフラッグシップブランドとして大規模な投資が行われ、更なる品質の向上への取り組みが進められています。 シャンパーニュ地区で最大の家族経営となるラプノー・マーテルグループはシャンパーニュ業界5位の企業グループです。 「ブラン・ド・ノワール ホリデー・シーズン・エディション 2」は、メゾン初、黒ブドウのみで造られるシャンパーニュです。ブドウ本来の味を引き出すため、メゾンの特徴の一つであるリザーブドワインを使用せず、ドサージュも他のトラディショナルラインと比べ低めになっております。 スミレ、ピーチなどストーンフルーツのアロマに、プラム、ゴールデンアップルなど赤い果実のフレーバー。シリアルや根菜のニュアンスが骨格と優雅さの見事なバランスを生み出している。 ■テクニカル情報■ セパージュ:ピノ・ノワール63%、ムニエ37% ドサージュ:8g/L、ヴィンテージ2016 リザーヴワイン:なし、瓶内熟成期間:6年 Charles de Cazanove Blac de Noirs Holiday Seasin Edition2 シャルル・ド・カザノーヴ ブラン・ド・ノワール ホリデー・シーズン・エディション 2 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 63%、ムニエ 37% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Charles de Cazanove / シャルル・ド・カザノーヴ 2017年インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で、ザ・ベスト・スパークリングワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞 シャルル・ド・カザノーヴ社は1811年、イタリア文学に傾倒していたシャルル・ガブリエル・ド・カザノーヴにより設立されました。英国のエドワード7世を始め、政治家や貴族に好まれて成長を続けました。 2004年に現オーナーのラプノー家の傘下に入り、カザノーヴ・マーテルグループのフラッグシップブランドとして大規模な投資、更なる品質向上、ビオ製法に取り組んでいます。コンクールでの受賞多数、多くの航空会社にも採用されるなど、国際的ブランドとしての地位を確立しています。 シャンパーニュ地区で最大の家族経営となるラプノー・マーテルグループは年間生産本数10,000,000本で、シャンパーニュ業界5位の企業グループです。 シャルル・ド・カザノーヴでは、通常のシャンパーニュについて最低24ヶ月以上、ヴィンテージシャンパーニュは最低48ヶ月以上の熟成を行い、シャンパーニュの味わいに複雑さを与えています。 畑 モンターニュドランス、ヴァレデマルヌ、コートデブラン、コートデバールを中心に自社畑200ヘクタール、契約畑700ヘクタールを有しています。シャンパーニュ地区319地区(村)のうち100地区(村)から調達していることとなります。 収穫したブドウの圧搾設備:シャンパーニュ域内に3センターを保有 醸造設備:2万平方メートル タンク容量総計:550万リットル 設備 2015年に世界遺産に登録された、ラプノー家が所有する最も古いセラーは、西暦200年頃に作られたものです。手掘りされた白亜質の地下にトンネルが張り巡らされ、セラーの高さは20メートルに及びます。こちらは現在シャンパーニュミュージアムとなっており、熟成は別のセラーで行っています。
単一畑のシャンパーニュかつブジーのシャルドネ100%という非常に珍しいグランクリュのブラン・ド・ブラン! ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「ブージー グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン レ・モトレット」は、ブジーの南向き斜面の下部にある単一畑になる、1961年に植樹された古木のシャルドネから造られるシャンパーニュです。ブジーの温暖な環境で栽培されたシャルドネから生み出される、フルボディでリッチでありながらピュアな味わいを表現した1本です。 レモンや洋ナシ、アプリコットのフローラルな香りにほのかなトーストやスパイスのヒント。表情豊かでしなやかな味わいは、ブジーらしい力強さに満ちている。 ■テクニカル情報■ ドサージュ量:0g/L 熟成:オーク樽で発酵後、2次発酵は澱とともに4年間熟成。 生産本数:3416本(750ml)、150本(マグナム)、15本(ジェロボアム) Pierre Paillard Blanc de Blancs Mottelettes ピエール・パイヤール ブージー グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン レ・モトレット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ■特級畑 ブージー (2018年 ピーター・リム レポートより)■ ブージーはモンターニュ・ド・ランス南部の典型的なテロワールで、そのブドウ畑は南向きの壮大な斜面に広がっている。 このため、常に高いレベルの成熟度が保証され、豊満でたっぷりとしたワインが生まれる。このワインは、おそらく隣接するアンボネイのワインよりも丸みがあり、緊張感がない。 ピノ・ノワールがモンターニュ・ド・ランスのこの区画の頂点に君臨し、ブジーは歴史的に赤ワインとピノ主体のシャンパーニュで高く評価されてきた。石灰質の下層土が骨格とフィネスをもたらし、豊かな熟度と豊満な赤い果実の風味を引き立てている。 テロワールの典型的な例は、1970年に植樹されたピノ・ノワールの区画、レ・メイユレットのパイヤールの単一畑シャンパーニュである。生き生きとして力強い味わいのこのシャンパンは、古樹の深みと共鳴、そして白亜質の緊張感のバランスがとれており、類まれなニュアンスと洗練さを示している。Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した☆注目すべきブジー生産者☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。 ★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星 ★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』 ★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』
【正規代理店商品】 ミネラリティとコクがあり濃密な果実味のアヴィ―ズの葡萄から生まれる極上ブラン・ド・ブラン レコルタン・マニピュランとしては初となるストックフォルムでのノーベル賞晩餐会シャンパーニュに選ばれたフランク・ボンヴィル。 シャンパーニュの中心から程近いアヴィズに本拠を置くフランク・ボンヴィルは、1973年創業の家族経営のシャンパンメゾン(レコルタン・マニピュラン= RM)です。シャルドネに精緻なミネラルをもたらすコート・デ・ブランのグランクリュは、最高品質のブラン・ド・ブランができるエリアとして知られています。 ボンヴィル家の畑はエペルネを中心とした名高い斜面に広がり、グランクリュ畑を19ヘクタール所有。アヴィズ、オジェを中心に、クラマン、メニィルの村に 点在します。ブリュット・セレクションにはアヴィズとオジェのシャルドネを2対1の割合で使っています。(シャンパーニュ366のクリュのうち、グランクリュはわずか17箇所です。) 「グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット ミレジム」は、ノーベル賞晩餐会に選ばれ世界的に高評価を得たヴィンテージシャンパーニュでコート・デ・ブランの特級畑アヴィズのシャルドネをステンレスタンクで5ヶ月発酵、ティラージュし85ヶ月瓶内二次発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、クリーミーな泡、フローラルな香りとライムや柚子、白桃、フレッシュな香り、クリーミーな口あたりに洋梨コンポートの甘味、ボリュームのある味わいです。 フランク・ボンヴィルのシャンパーニュは、世界一のシャンパーニュ評論家と言われるRichard Juhlin氏もその著書の中で、「1947年設立。現在のフランク・ボンヴィルは、リッチで、クルミの香りが特徴の英国スタイルのシャンパンを造っている。 1992年、ストックホルムで行われた、大規模なブラインド・テイスティング会で、クリュッグのグラン・キュベと、フランク・ボンヴィルのミレジム1983年が間違われるという出来事もあった。 私は個人的に、フランク・ボンヴィル とドゥ・スーザが、アヴィ―ズの生産者の中で、ジャック・セロスのレベルに近いと言える、限られた生産者だと思う。」リシャール・ジュラン著『4000のシャンパーニュ』より抜粋 ■テクニカル情報■ テロワール : アヴィズのグラン・クリュ ブドウ品種:シャルドネ 100% (手摘み/平均40年)【2015年100%】 醸造:ステンレスタンクで8日間発酵、ステンレスタンクで5ヶ月マロラクティック発酵 ティラージュ(瓶詰め):2016年2月 熟成:瓶内二次発酵後85ヶ月熟成 ドザージュ:6.7g/L / デゴルジュマン:2023年3月 Franck Bonville Grand Cru Blanc de Blancs Brut Millesime フランク・ボンヴィル グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット ミレジム 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口FRANCK BONVILLE / フランク・ボンヴィルRM初!ノーベル賞晩餐会シャンパーニュ コート・デ・ブランを代表するグランクリュ「アヴィズ」と 「オジェ」 白亜質の石灰岩から生まれる極上ブラン・ド・ブラン 2013年6月、創立40周年パーティーに、世界各国のインポーターがお祝いに駆けつけました。満面に笑みを浮かべ心からのおもてなしをする現当 主オリヴィエ・ボンヴィルとその家族と共に緑豊かなブドウ畑の中、至福のひとときを過ごしました。シャンパーニュの中心から程近いアヴィズに本拠を置くフランク・ボンヴィルは、1973年創業の家族経営のシャンパンメゾン(レコルタン・マニピュラン= RM)です。シャルドネに精緻なミネラルをもたらすコート・デ・ブランのグランクリュは、最高品質のブラン・ド・ブランができるエリアとして知られています。 ボンヴィル家の畑はエペルネを中心とした名高い斜面に広がり、グランクリュ畑を19ヘクタール所有。アヴィズ、オジェを中心に、クラマン、メニィルの村に 点在します。ブリュット・セレクションにはアヴィズとオジェのシャルドネを2対1の割合で使っています。(シャンパーニュ 366のクリュのうち、グランクリュはわ ずか17箇所です。) 8億年前は海底であったコート・デ・ブランは石灰質を含んだ海の堆積物で構成され、表面に現れたチョーク(石灰)の上に成り立っています。チョー クは土中の水分を調整してくれ、東や南東に面した畑では最良の日照時間を得ることができブドウの熟度を高めてくれるのです。ブラン・ド・ブランの 最高峰をつくり出すジャック・セロスの畑も同じエリア(アヴィズ)にあり、メゾンはフランク・ボンヴィルの斜め前に位置しています。3代目となるオリヴィエ・ボンヴィルは祖父の時代から伝わる伝統を受け継ぎ、石灰質とコート・デ・ブランのシャルドネの特徴を最大限に生かしテロ ワールを尊重した栽培と醸造を心がけ、良質なブラン・ド・ブランに仕上げます。幾度目かの訪問となる2013年の彼の畑は、以前にも増して雑草が 一杯で地面がフカフカに、自然の摂理を尊重し除草剤・殺虫剤の使用は一切ストップしました。 コート・デ・ブランの伝統に則り、健全に収穫したシャルドネを厳密な温度管理の下マロラクティック発酵後、瓶内二次発酵を行います。テロワール とミレジム毎の個性を尊重しつつ、安定した品質を届け続けることこそがボンヴィルの真骨頂です。2010年、レコルタンマニピュラン(RM)としては初となるストックフォルムでのノーベル賞晩餐会シャンパーニュに選ばれるなど、年々世界的評価が高 まる、今後益々目が離せない注目の生産者です。
コート・デ・バール地区ピリゾ村に親子三代に渡る栽培家のローラン・ギルボーが最良のブドウ1/3を使用して造るシャンパーニュ! トロワから南東に約40kmのコート・デ・バール地区、Pilisot(ピリゾ)村にあるワイナリーです。親子3代に渡るブドウ栽培家で、現経営者のローラン・ギルボー氏は、ブドウ栽培と農業全般に関する技術コンサルタントとしてコニャック、シャブリ、そしてシャンパーニュでの仕事を経て、シャンパーニュ造りを開始しました。1997年に初めてシャンパーニュの醸造を始めて、そのワインが完成した2000年の夏からレコルタン・マニピュランとして現在に至ります。 所有するブドウ畑全体は11ha、平均樹齢は35-40年、栽培品種はピノノワール85%、シャルドネ13%、ピノブラン約2%です。その中から選りすぐりの最良のブドウ約1/3を使って自社のシャンパーニュを年間25000本生産、残りのブドウは他社のメゾンに販売しています。 「トラディション・ブリュット」は、コート・デ・バール地区ピリゾ村に親子三代に渡る栽培家のローラン・ギルボーが最良のブドウ1/3を使用して造るシャンパーニュ、3品種をプレスし一番搾りのみをステンレスタンクで発酵後、瓶内二次発酵、36ヶ月瓶内熟成しデゴルジュマンしました。麦わら色の外観、杏や林檎、和梨の香り、林檎のコンポートや白桃のエキスにクリーンな旨味とほんのり残糖を感じ、上品で上質な味わいです。 ■テクニカル情報■ 土壌:キンメリジャン 標高・向き:172~232m・東?南?西 面積:11ha 品種:ピノノワール40%【2018年】ピノノワール40%【2019年】シャルドネ17%【2019年】 ピノブラン3%【2019年】(手摘み/平均42年) 醸造:空気式圧搾、キュヴェ(一番搾り)を43-128hlのステンレスタンクで発酵、42日間瓶内二次発酵/36ヶ月瓶内熟成/7日間ルミアージュ ティラージュ:2020年2月 ドザージュ:10g/L デゴルジュマン:2023年2月 Moyat Jaury Guilbaud Tradition Brut モイヤ・ジョウリー・ギルボー トラディション・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール40%、ピノ・ノワール40%、シャルドネ17%、ピノ・ブラン3% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Moyat Jaury Guilbaud / モイヤ・ジョウリー・ギルボー リュットレゾネ、1番絞り果汁、極小の亜硫酸添加! トロワから南東に約40kmのコート・デ・バール地区、Pilisot(ピリゾ)村にあるワイナリーです。親子3代に渡るブドウ栽培家で、現経営者のローラン・ギルボー氏は、ブドウ栽培と農業全般に関する技術コンサルタントとしてコニャック、シャブリ、そしてシャンパーニュでの仕事を経て、シャンパーニュ造りを開始しました。1997年に初めてシャンパーニュの醸造を始めて、そのワインが完成した2000年の夏からレコルタン・マニピュランとして現在に至ります。 所有するブドウ畑全体は11ha、平均樹齢は35-40年、栽培品種はピノノワール85%、シャルドネ13%、ピノブラン約2%です。その中から選りすぐりの最良のブドウ約1/3を使って自社のシャンパーニュを年間25000本生産、残りのブドウは他社のメゾンに販売しています。 2016年から除草剤と硫酸銅溶液を使わない、減農薬(リュットレゾネ)によるブドウ栽培を行っています。雑草の処理は、地表から5cm程度の地中を鋤く機械で草の根を切っています。ブドウが成熟するのを待ちつつ、フレッシュさが落ちないように慎重に収穫日を見極めています、従ってシャプタリザシオンはこれまでの長い経験の中でわずか4、5回だけ。加えて、品質を重視して、圧搾したブドウジュースの1番絞りである「キュヴェ」だけを使った贅沢な仕込みです。 元技術コンサルタントだけあって、醸造所の設備は新しく、そして衛生的に保たれています。アルコール発酵時の酵母はシャンパーニュの培養酵母を使用し、全てのキュヴェが乳酸発酵を経ております。また瓶詰め前まで一切SO2の添加をしておりません。厚みあるボディにフレッシュな酸、ドライだけど熟したテイストを持つ果実味、角がなく飲んでいてとても心地がいいのが特徴で、かつ飲みごたえがあります。
【正規代理店商品】 サロン2013、ため息の出る美貌 ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了する2013年! パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2013、ため息の出る美貌 120年ものサロンの歴史の中で、44番手にあたるサロン2013。ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了します。 単一という表現の元に生まれたシャンパーニュ、サロン。単一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区に位置し、ル・メニル・シュール・オジェ村に広がる単一のクリュで育ったシャルドネ。その単一品種のブドウで作った、単一年のワインが、エメ・サロンという一人の男が夢見たシャンパーニュです。 2013年ものは、その特異な容姿からも人目を引くワインになりました。よく見ると特徴がより洗練され、輪郭はより正確で魅力的なことがわかります。ため息の出るような美貌を持つプロテウスにも例えられるサロン2013。その偉大なワインは、地下の奥深くで10年間の熟成を必要としました。 ■テイスティング■ サロン2013は、自然光の中でもキラキラと輝いて見えます。グラスの中で、黄金色がグリーンの反射と交わり、まさに偉大なブラン・ド・ブランに特有の色合いを見せます。白い花、リンデンフラワー、ジャスミン、ベルガモットのピールがブーケを構成し、ル・メニル村で育つブドウに特有のミネラル感が際立ちます。繊細で深みのある性格を持ったワインを生み出すテロワールの本性がよく表現されました。豊満で余韻の長い味わいは、口の中で完璧なバランスを示し、壮大な力強さを感じさせます。 その温かみは、しっかりとした骨格や、焼きリンゴ、ローストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルなどのまろやかで食をそそるようなアロマが、しっかりと表現しています。繊細に消えていく泡と同時に現れる、石灰感と唾液を湧出させるような後口は、まさにサロンの特徴です。 起源が全ての答えを持っていました。ル・メニルの村が、その率直で頑固で勤勉な特質の中、自分自身を表現しています。変動のない強さを持つサロン2013が、弾け出る特別な瞬間がやってきました。 ■料理との組み合わせ■ サロン2013を最高の状態で味わうためには、どんな料理が最適でしょうか。牡蠣のジュレを添えたサーモンのテリーヌは、海の香りが強いサロンのミネラル感をうまく引き立てるでしょう。シャンパーニュ地方のスペシャリティーでもあるリードヴォーを詰めた豚足ファルシにも十分対応できますし、フォアグラのコロッケは、滑らかなでシルキーな口当たりのサロンとぴったりでしょう。 ■2013年ヴィンテージ情報■ シャンパーニュ地方の2013年 秋色のヴィンテージ 2013年は、酷寒の冬の後、それと同じくらい長く寒い春が続きましたが、ブドウの木に霜が降りることはありませんでした。芽吹きを迎えた4月末にはよく雨が降り、それはブドウの花が満開になる7月上旬まで続きました。この時点で、すでに収穫時は9月下旬から10月上旬であることが見込まれました。その間、ブドウの木と土壌を精察し、各区画に注意を払い、各植物の異なる反応を見逃さず、それぞれに適応した手入れを施します。夏はとても暑く、素晴らしい日差しに恵まれましたが、時々雷雨が襲い、雹による被害も確認されました。9月に入るとともに一気に秋が深まり、ブドウの熟成が速度を落とします。サロンの区画では、10月1日に収穫が始まりました。悪天候と収穫時の厳しい選別のせいで、瓶詰めできる果汁の量が減少してしまうことが懸念されましたが、実際には、1ヘクタール当たり1万3千キログラムという素晴らしい量が獲得できました。シャルドネのブドウは見るからに良質で、程よい度数と完璧な酸度を持ち、このヴィンテージは想像以上の力強さが炸裂するだろうと予想されました。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2023 - 2043 From: Champagne: The 2023 Spring Preview (May 2023) The 2013 is the most powerful, dense young Salon I have ever tasted. Champagne of mind-bending complexity, the 2013 possesses tremendous mid-palate intensity and power from the very first taste. Lemon confit, dried flowers, mint and a touch of brioche appear first, followed by light tropical accents that add an exotic flair. Imagine the sizzling energy of the 2008 and the persistence of 2004, with more mid-palate richness and riper fruit. Two-thousand thirteen was a cool, late ripening year. Harvest started at the beginning of October under sunny, dry days and cool nights, conditions that have not been seen since then. Readers will find a spectacular, modern Salon endowed with tremendous depth and very little of the youthful austerity that once defined Champagnes from cooler years here. The 5.5 grams per liter of dosage is perfectly judged. In a word: Magnificent. - By Antonio Galloni on March 2023 ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2050 2013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish. Salon's just-released 2013 Blanc de Blancs derives from a challenging growing season that is emerging, at least with respect to the region's top cuvees, as one of the most underestimated vintages of the last 15 years. After a cold winter, budbreak was relatively late. The weather was rainy throughout the spring, followed by hail episodes in the Cote des Bar, in Vallee de la Marne and in Cote des Blancs, notably in Epernay. In mid-July, the weather turned hot, sunny and dry until early September. Unfortunately, the rains returned until the end of the month, causing damage and precipitating a virulent attack of gray rot (botrytis) in some locations. Harvest took place at the beginning of October. The houses that managed to contain the attacks of gray rot and to pick the grapes during the mild days of October succeeded in making excellent wines with a classic, chiseled profile that has become only too rare in the interim. Published: Jun 09, 2023 ジェームス・サックリング:97 ポイント SALON CHAMPAGNE BRUT BLANC DE BLANCS 2013 Monday, August 7, 2023 CountryFrance RegionChampagne Vintage2013 Score 97 Beautiful and expressive nose of waxed lemons, chamomile, hazelnuts, sourdough, mango stones and hints of orange curd. It's linear and laser-sharp, with an elegant balance of minerality and touches of ripe yellow fruit, all held together by lively acidity and tiny bubbles. Sophisticated. Evolves to a dry chalkiness at the end. Long, textured finish. Disgorged end of 2022. Drink or hold.Champagne SALON / シャンパーニュ サロン 100年の間に30数ヴィンテージのみ 孤高の存在を貫くシャンパーニュメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■
若き兄弟がビオディナミで表現する、フレッシュでエレガント、ストラクチャーがあり、ほのかな甘みと酸味のバランスが良いシャンパーニュ! オーヴ県、ジエ・シュール・セーヌに本拠地を置く、日本初登場となる、ビオディナミのRMです。先代までは、地元のレストランや知り合いに販売していた小さな小さな生産者でしたが、2004年にシャンパーニュ・フルーリー(Chanpagne Fleury)などで研修を終えた情熱あふれる兄弟がドメーヌに戻り、そこから劇的に進化が始まりました。シャンパーニュにおいて不遇な歴史のあるオーヴですが、この若き兄弟は言います。「昔はブルゴーニュの一部であった、ここオーヴでだからこそできる、ワイン的なアプローチのシャンパーニュを造りたい。」この地では、「単一品種」「単一区画」といったブルゴーニュの影響が色濃く残っています。 ビオディナミ栽培を実践し、透明感のある味わいが特徴的です。平均樹齢は約65年、最も樹齢が高い区画では100年超のピノ・ノワールの区画があり、シャンパーニュでは希少な高樹齢の畑。(シャンパーニュの平均樹齢は18年!)。単一品種、単一区画にこだわり、ワイン的なアプローチで造っている。まさに"Vin de Champagne"です。多くの生産者が1月に瓶詰めを行いますが、ロベール・バルビションでは、4月に瓶詰を行います。ワインを休ませる時間を長くとることで、酒質が安定して美味しいワインとなります。 「ドゥミ・セック」は、フレッシュでエレガント、ストラクチャーがあり、ほのかな甘みと酸味のバランスが良いシャンパーニュです。 ■テクニカル情報■ ティラージュ:2018年6月1日 デゴルジュマン:2021年11月1日 ドサージュ:32g/L Robert Barbichon Demi Sec ロベール・バルビション ドゥミ・セック 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、ピノ・ムニエ 6%、シャルドネ 13%、ピノ・ブラン 11% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 甘口BARBICHON ET FILS / バルビション・エ・フィス若き兄弟がビオディナミで表現する「ヴァン・ド・シャンパーニュ」オーヴ県、ジエ・シュール・セーヌに本拠地を置く、日本初登場となる、ビオディナミのRMです。先代までは、地元のレストラン や知り合いに販売していた小さな小さな生産者でしたが、2004年にシャンパーニュ・フルーリー(Chanpagne Fleury)などで 研修を終えた情熱あふれる兄弟がドメーヌに戻り、そこから劇的に進化が始まりました。シャンパーニュにおいて不遇な歴史のあるオーヴですが、この若き兄弟は言います。「昔はブルゴーニュの一部であった、ここ オーヴでだからこそできる、ワイン的なアプローチのシャンパーニュを造りたい。」この地では、「単一品種」「単一区画」といった ブルゴーニュの影響が色濃く残っています。 歴史:フィロキセラ禍と2つの世界大戦後、オーヴのぶどう農家であったバルビション家とプレラ家は、荒れ果てたぶどう畑を 再興させました。その後、ロベール・バルビションとマリーヴォンヌ・プレラが出会い“シャンパーニュ・バルビション”が誕生しまし た。現在、4代目となるマキシムとトマが栽培、醸造を行なっています。 土壌:ジュラ紀後期キンメリッジ階(約1億4500万年前)のカキ化石を含む泥灰土、粘土質石灰岩土壌。この土壌はオーブ 県の一部に見られる中生代ジュラ紀後期に属するもので、コード・デ・バールを特徴づけるものです。海から隆起し石灰質の丘陵を形成、川がより柔らかい粘土質を 浸食、深い渓谷で隔てられた丘陵地帯となりました。現在、その谷の斜面にブドウ畑が広がっています。 気候:平均的な年間降水量は680mm、年間平均気温は11度。 シャンパーニュ地方の気候は海洋性気候と大陸性気候の2つの気候によって、他の気候帯と区別されており、北部気候と呼ばれています。この気候は暑い夏と厳 しい冬が特徴です。この2つの気候により、海洋性気候の特徴である定期的な降雨と、大陸性気候の特徴である不定期ながら控え目な降雨がもたらされます。畑はオーヴ県の2つの村、ジエ・シュール・セーヌ村とセル・シュール・ウルス村に位置しています。17区画9haあり、70%が南向き斜面、30%が北向き斜面。平均 樹齢は約65年、最も樹齢が高い区画では90年と、シャンパーニュでは希少な高樹齢の畑です。(シャンパーニュの平均樹齢は18年!) 品種構成は大部分がピノ・ノワール。白ぶどうは、シャルドネ12%とピノ・ブランが10%、ピノ・ムニエが8%。二人は、フルーリー修業時代にビオディナミ栽培でのぶど う栽培に共感、納得し、2005年からビオロジックへと転換を開始し、2010年からビオディナミの認証をEcocertとDemeterから受けています。化学合成物質を不使 用とし、ビオディナミではプレパラシオンと呼ばれる調剤を使用することで、土中微生物の「再活性化」を行っています。「土を耕し調合した自然有機調剤を使用す ることが、土中微生物のバランスを保つことに繋がっているんだ。」SO2はデゴルジュマン前のみわずかに40mg/Lを添加し、醸造中はほぼゼロとなっています。瓶詰 は、ぶどうの開花後の4月を目安としています。多くの生産者が1月に瓶詰めを行いますが、ワインを休ませる時間を長くとることで、1時発酵が終わったばかりでも酒 質が安定しておいしいワインになる、とのことです。
マムやモエに葡萄を卸していた職人肌なメゾンが造る、高いコストパフォーマンスで人気を集める、自然派シャンパーニュ! メゾン・ポール・ダンジャン・エ・フィスは、シャンパーニュ地方の南東側、コート・デ・バール地区のセル・シュール・ウルスに、1947年に設立されたメゾンです。元来はブドウ栽培家の家系で、代々受け継がれるブドウの品質は、非常に高く評価されてきました。Moet & ChandonやMumm、ボランジェといった大手メゾンへとブドウを供給していましたが、ポール・ダンジャン(1921年生、14歳からブドウ栽培に従事)は、一部のブドウを自らのシャンパーニュを創り出すために残すことを決断しました。 収穫後すぐに販売できるブドウと異なり、シャンパーニュ造りには長い年月を要します。ブドウの販売量を減らしたことで収入が減少し、非常に厳しいチャレンジでしたが、この試みは成功を納めます。大手生産者から請われる程の高い品質のブドウから生み出されたシャンパーニュは、次第に評判を呼び、徐々に顧客が付いてきました。 ■英国王室御用達の栄冠■ シャンパーニュに特別な影響力をもつ「英国王室御用達」の栄冠は大変な誉れとなり、品質の高さを認められたという証となります。 ポール・ダンジャンのフラッグシップである「カルト・ノワール」が、英国王室御用達ワイン商である「J&B社(ジャステリーニ&ブルックス社)」によって推薦され、採用されました。その後数度、J&B社のラベルで王室での式典の際に納められています。 「ダンジャン・フェイ ブリュット」は、栽培は自然に極力即した方法で、リュット・レゾネの一つ「同化農法」と言われるものです。使用する肥料や防虫剤なども自然由来のもの。科学的・人工的な薬品などは一切使用していません。瓶内熟成は最低でも30カ月。 すっきりとした爽やかさがあってピュアな味わい。フルーティさと適度なボリュームがあり、単体で飲むのはもちろん、前菜からデザートまで通して、どんな料理にも合わせられます。 PAUL DANGIN ET FILS BRUT DANGIN FAYS ポール・ダンジャン・エ・フィス ダンジャン・フェイ ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ コート・デ・バール セル・シュール・ウルス村 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 80%、シャルドネ 15%、ピノ・ムニエ 5% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 神の雫続編【マリアージュ】掲載シャンパーニュ 1836012092340624Paul Dangin & Fils / ポール・ダンジャン・エ・フィス モエ・エ・シャンドンやボランジェに請われて葡萄を卸す、英国王室御用達シャンパンメゾン! 一流メゾンが次々と買い求めるブドウ。このブドウを作る、環境に配慮した畑こそが、ポール・ダンジャンのシャンパーニュの源。高いコストパフォーマンスで人気を集める、自然派シャンパーニュメゾンです。 メゾン・ポール・ダンジャン・エ・フィスは、シャンパーニュ地方の南東側、コート・デ・バール地区のセル・シュール・ウルスに、1947年に設立されたメゾンです。元来はブドウ栽培家の家系で、代々受け継がれるブドウの品質は、非常に高く評価されてきました。Moet & ChandonやMumm、ボランジェといった大手メゾンへとブドウを供給していましたが、ポール・ダンジャン(1921年生、14歳からブドウ栽培に従事)は、一部のブドウを自らのシャンパーニュを創り出すために残すことを決断しました。 収穫後すぐに販売できるブドウと異なり、シャンパーニュ造りには長い年月を要します。ブドウの販売量を減らしたことで収入が減少し、非常に厳しいチャレンジでしたが、この試みは成功を納めます。大手生産者から請われる程の高い品質のブドウから生み出されたシャンパーニュは、次第に評判を呼び、徐々に顧客が付いてきました。 幸運なことに、創始者のポールは5人の息子と1人の娘の子宝に恵まれました。そして5人の息子たちと、娘の夫Jean-Marie Fays(ジャン=マリー・フェイ)も義父の仕事を手伝うため、メゾンに参画してきたのです。 ポールの哲学のもと、少人数の家族経営を頑なに守ってきたため、クオリティに対する基準が明確で、非常に安心できるメゾンとして、徐々に評価を得るようになりました。そのおかげで多くのレストランやブティックへもシャンパーニュを供給するまでに成長しました。 現在は、ダンジャン家14人がドメーヌに携わっています。親戚・家族間でとても仲が良いだけでなく、創始者ポールの想いを受け継いでゆくという意識が非常に強いのも特徴です。設立者ポール・ダンジャンから始まったメゾンは、今ではシャンパーニュ地方最大の家族経営メゾンとなっています。 原料ブドウは、設立時から一貫して、それぞれの家が所有する畑からの収穫のみです。実質はRM(レコルタン・マニュピュラン)ですが、同家とはいえ、複数の家族からのブドウでシャンパーニュを仕込むため、便宜上NM(ネゴシアン・マニュピュラン)となっています。
エキュイユ村で今注目のメゾンが手掛ける、軽快でチャーミングな赤い果実、酸とミネラルが強くタイトでありながら、フローラルで繊細なロゼ! 「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」 Terre de Vins エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨンは、1968年に現当主であるジェラルディーヌ・ラクルトの祖父母が設立しました。そして2006年にジェラルディーヌと彼女の夫・リシャール・デヴィーニュが3代目としてメゾンを継承します。彼らは「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと畑仕事に多くの時間を割き、その見事なブドウ畑から素晴らしいワインを生み出します。2022年にはビオディナミ認証も取得。Association des Champagne BiologiquesやLes Mains du Terroir de Champagneといった名だたるビオ生産者グループにも所属しています。 エキュイユはモンターニュ・ド・ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌です。エキュイユのテロワールを忠実にワインに映し出すために、ラクルト・ゴトビヨンではビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しています。彼らの造るワインは、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。上級キュヴェは1000本台-4000本台と非常に少なく、まさに今手に入れるべき生産者の一人です。 「ロゼ」は、平均樹齢35年。生産本数4700本。エキュイユ内にある南東向きの砂・粘土土壌の畑のブドウを使用。 フランボワーズ、レッドチェリー、スミレなどの華やかなアロマ。軽快でチャーミングな赤い果実、酸とミネラルが強くタイトでありながら、フローラルで繊細なロゼ。 ■テクニカル情報■ 産地:エキュイユ 土壌:砂、軽い粘土質 収穫:55% 2020年、45% ヴァン・ド・レゼルヴ 熟成:ステンレス 57%+バリック(228L)43% 9カ月、瓶熟20ヶ月 醸造:アッサンブラージュ ドザージュ:3.5g/L 瓶詰め:2021年7月 デゴルジュマン:2023年3月23日 Lacourte Godbillon Rose ラクルト・ゴドビヨン ロゼ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール100% (赤ワイン7%) アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口Lacourte Godbillon / ラクルト・ゴドビヨン エキュイユ村の個性的なテロワールを最大限に引き出す新進気鋭の小規模生産者! 砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したRMである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台-4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
※こちらは、もともとキャップシールが付いていない商品です。 フランス国内外のナチュールファンに大人気。ビュジェを代表する極めて高名なヴァン・ナチュール生産者! 「ビュジェ」南部、クリュ「モンタニュー」中心部に位置するグロスレ・サン・ブノワ村にて、長年ビオロジック栽培を実践しながら素晴らしいワインを造っていたパトリック・シャルランは、引退に際し、彼の意志を継いでくれる若者に畑を譲りたいと考えていました。そして2017年、各所で修行を重ねた後自身の自然派ワイン造りを志向していたアドリアン・バリオルとフロリー・ブリュネのカップルとの幸福な邂逅が訪れ、ここに、6ヘクタールもの宝石のような畑を擁する自然派ドメーヌ「ディシ・ラ(現在から未来まで)」が誕生しました。 急勾配をものともせずに毎日畑仕事に精魂傾ける二人の献身、情熱、そしてセンスによって、彼らの作品は5年と待たずにビュジェを代表するヴァン・ナチュールと言われるようになりました。フランス国内はもちろん多数の欧米諸国のナチュールファンやソムリエたちが、新ヴィンテージのリリースを毎年心待ちにしています。 「ブリュット・ナチュール」は、AOC Bugey。モンドゥーズ、アルテス、シャルドネが3分の1ずつのブレンド。(年によってジャケールやピノ・ノワールも使用)。シャンパーニュ方式によるスパークリング白ワインです。モンタニュー村に0.3ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢40年のVV。収量40hl/ha。除梗100%。ステンレスタンクで醸造。12ヶ月間以上のビン熟成。ドザージュはゼロ。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。 ■AOC. BUGEY (ビュジェ)について■ AOCビュジェは、2009年5月28日に、INAO(フランス国立原産地名統制委員会)によって、AOCへの昇格が認められました。ジュラ県が北に、ボジョレーやローヌワインを産するローヌ県が西に、サヴォワのワインを産するオート=サヴォワ県が東に隣接するため、ワインの参考書などでは、ジュラやローヌ、サヴォワのワインの一つとして紹介されていることがありますが、モンドゥーズなど独自のぶどう品種などあり、それらと全く違った特徴を持つエリアです。 Domaine D'ici la Brut Nature ドメーヌ・ディシ・ラ ブリュット・ナチュール 生産地:フランス 南東部 原産地呼称:AOC. BUGEY ぶどう品種:モンドゥーズ 1/3、アルテス 1/3、シャルドネ 1/3 アルコール度数:11.5% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口Domaine D'ici la / ドメーヌ・ディシ・ラ 6ヘクタールもの宝石のような畑を擁する自然派ドメーヌ! 「ビュジェ」南部、クリュ「モンタニュー」中心部に位置するグロスレ・サン・ブノワ村にて、長年ビオロジック栽培を実践しながら素晴らしいワインを造っていたパトリック・シャルランは、引退に際し、彼の意志を継いでくれる若者に畑を譲りたいと考えていました。そして2017年、各所で修行を重ねた後自身の自然派ワイン造りを志向していたアドリアン・バリオルとフロリー・ブリュネのカップルとの幸福な邂逅が訪れ、ここに、6ヘクタールもの宝石のような畑を擁する自然派ドメーヌ「ディシ・ラ(現在から未来まで)」が誕生しました。 「パトリックも私たちも、ぶどう栽培やワイン造りといったこと以前に、すべてのおおもとは「生物多様性」にあると考えていましたので、すぐに意気投合することができました。私たちは、この地の大自然の結晶のようなぶどうの美味しさをそのままワインにするためヴァン・ナチュールへと進化させることを提案し、パトリックも大いに喜んでくれました。」 急勾配をものともせずに毎日畑仕事に精魂傾ける二人の献身、情熱、そしてセンスによって、彼らの作品は5年と待たずにビュジェを代表するヴァン・ナチュールと言われるようになりました。フランス国内はもちろん多数の欧米諸国のナチュールファンやソムリエたちが、新ヴィンテージのリリースを毎年心待ちにしています。
エキュイユ村で今注目のメゾンが古樹のピノ・ノワールで造る、凝縮した果実味と熟成による複雑さが特徴の希少シャンパーニュ! 「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」 Terre de Vins エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨンは、1968年に現当主であるジェラルディーヌ・ラクルトの祖父母が設立しました。そして2006年にジェラルディーヌと彼女の夫・リシャール・デヴィーニュが3代目としてメゾンを継承します。彼らは「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと畑仕事に多くの時間を割き、その見事なブドウ畑から素晴らしいワインを生み出します。2022年にはビオディナミ認証も取得。Association des Champagne BiologiquesやLes Mains du Terroir de Champagneといった名だたるビオ生産者グループにも所属しています。 エキュイユはモンターニュ・ド・ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌です。エキュイユのテロワールを忠実にワインに映し出すために、ラクルト・ゴトビヨンではビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しています。彼らの造るワインは、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。上級キュヴェは1000本台-4000本台と非常に少なく、まさに今手に入れるべき生産者の一人です。 「パーセレール・シャイヨ」は、樹齢57年。エキュイユ内にあり南向きで古樹(樹齢57年)が植わる0.23haの小区画。土壌は砂質。とてもよく熟したリンゴ、甘いスパイスのノート。カカオ、タバコなどの香ばしいアロマ。凝縮した果実味と熟成による複雑さが特徴。 ■テクニカル情報■ 産地:エキュイユ 土壌:砂(シャイヨ) 熟成:バリック(300L,新樽 15%)9カ月、瓶熟66ヶ月 ドザージュ:1.5g/L 瓶詰め:2017年7月 デゴルジュマン:2023年1月10日 Lacourte Godbillon Parcellaire Chaillots ラクルト・ゴドビヨン パーセレール・シャイヨ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Lacourte Godbillon / ラクルト・ゴドビヨン エキュイユ村の個性的なテロワールを最大限に引き出す新進気鋭の小規模生産者! 砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したRMである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台-4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
エキュイユ村で今注目のメゾンが手掛ける、フレッシュでピュアな果実味、ミネラルと張りのあるピノ・ノワールの希少シャンパーニュ! 「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」 Terre de Vins エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨンは、1968年に現当主であるジェラルディーヌ・ラクルトの祖父母が設立しました。そして2006年にジェラルディーヌと彼女の夫・リシャール・デヴィーニュが3代目としてメゾンを継承します。彼らは「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと畑仕事に多くの時間を割き、その見事なブドウ畑から素晴らしいワインを生み出します。2022年にはビオディナミ認証も取得。Association des Champagne BiologiquesやLes Mains du Terroir de Champagneといった名だたるビオ生産者グループにも所属しています。 エキュイユはモンターニュ・ド・ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌です。エキュイユのテロワールを忠実にワインに映し出すために、ラクルト・ゴトビヨンではビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しています。彼らの造るワインは、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。上級キュヴェは1000本台-4000本台と非常に少なく、まさに今手に入れるべき生産者の一人です。 「ミ・パント」は、平均樹齢45年。生産本数4660本。エキュイユ内にある南および東向きで僅か0.6haの砂質土壌 の畑。キュヴェ名通り、斜面中腹にありピノ・ノワールの最高区画である。青りんご、フランボワーズ、ゼラニウム・樽由来の香ばしさ。非常にフレッシュでピュアな果実味、ミネラルと張りのあるピノ・ノワールで、余韻に心地よい塩味を感じる。 ■テクニカル情報■ 産地:エキュイユ 土壌:砂、軽い粘土質 収穫:69% 2018年、31% ヴァン・ド・レゼルヴ 熟成:ステンレス60%+バリック(228L)40%9カ月、瓶熟36ヶ月 ドザージュ:2.5g/L 瓶詰め:2019年7月 デゴルジュマン:2022年10月11日 Lacourte Godbillon Mi Pentes ラクルト・ゴドビヨン ミ・パント 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Lacourte Godbillon / ラクルト・ゴドビヨン エキュイユ村の個性的なテロワールを最大限に引き出す新進気鋭の小規模生産者! 砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したRMである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台-4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。
これまでに何本販売したかわかりません! リピート率ナンバー1のアニェス・パケのスパークリングワイン! 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」という彼女の願いは叶い、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにもかかわらず、その品質に感動した「コート・ドール」、「ランズブール」、「ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」といったフランス・ミシュラン3つ星レストランのソムリエ達が、こぞってオンリストするようになりました。 「クレマン・ド・ブルゴーニュ」は、ピノ・ノワール40%、シャルドネ35%、ガメイ20%、アリゴテ5%のブレンド。澱の上で12ヶ月間熟成させ、少なくとも2つのヴィンテージをブレンドし、20%はリザーブワインを使用しています。平均樹齢20年。約12ヶ月間の瓶熟成。ドザージュは10g/l。 「クレマン・ド・“ブルゴーニュ”ですから、ブルゴーニュの主要4品種を全部使いました。ピノ・ノワールは果実味、シャルドネはフィネス、アリゴテは酸、ガメイはストラクチャーを与えてくれます。食事の最初から最後までこのクレマン1本で通せるような、コクのある、しっかりとした味わいのクレマンを目指しました。」(アニェス・パケ) グラスに注ぐと、銅色のハイライトを持つライトゴールドの色調を呈し、小さく安定した泡が立ちます。赤とゴールデンデリシャスのリンゴ、柑橘類の皮、焼きたてのパン、白い花のアロマがグラスから溢れ出します。柑橘類や果樹園の果実のフレーバーと塩味のミネラルの核を補完する、熟した赤いベリーのノートがあり、この美しいクレマンは十分な新鮮さと緊張感を示しています。泡は小さく、しっかりとした口当たりで、ワインの素晴らしいバランスと驚くほどのピュアさと余韻の長さを加えています。本当に爽やかなスパーリングワインです。そのままで、あるいはアサリのフライやエスカルゴ、魚の煮込み料理と一緒にお楽しみください。 ■パケさんから下記のようなメッセージが届きました!!■ 喜んでくれて本当に嬉しい!梅村のお客様に私からショートメッセージを送るとしたら… このクレマンは、ブルゴーニュの4つの異なった葡萄をバランスよくブレンドし(ピノ・ノワール:フルーティさ、シャルドネ:繊細さ、ガメイ:ストラクチャー、アリゴテ:酸味)うっとりするような味わいに仕上がっています。アペリティフ、お食事の間、デザート(フルーツタルトやフルーツパフェと最高に合う)と、どんなシーンにもその個性を発揮してくれるクレマンですよ。 Bonjour, J'ai été surprise de ne pas avoir de vos nouvelles la semaine dernière mais je comprends, il n'y a aucun soucis. J'espère que vous aurez un peu de temps la semaine prochaine. Je suis contente que le crémant vous ai plu. Je peux juste dire un petit mot à vos clients : ce crémant est un vin fruité et riche, qui devrait ravir vos papilles!! Les 4 cépages (pinot noir, chardonnay, gamay et aligoté) lui donnent un équilibre (pinot noir = fruit, chardonnay = finesse, gamay = structure, aligoté = acidité) et permet de le déguster à l'apéritif, pendant le repas et avec un dessert (parfait avec un dessert fruité). A votre santé, Amicalement, Agnès ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。マス・セレクションへの取り組み 醸造:2回選果。天然酵母のみで発酵。白は除梗せず、赤は90?100%除梗。「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理を行わない Agnes Paquet Cremant de Bourgogne アニェス・パケ クレマン・ド・ブルゴーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 40%、シャルドネ 35%、ガメイ 20%、アリゴテ 5% アルコール度数:12.0% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口 9?10℃で抜栓、淡くて薄い黄色、パケさんのように溌剌で生き生きとした繊細で細かい泡、まるで高価なシャンパンのようだ。白い花、花梨、グレープフルーツ、バニラ、ローズマリー、タイム、ミネラル、予想外と言っては申し訳ないが、かなりしっかりとしている酸、そして綺麗で上品な味わいだ。4種類の葡萄から出来ているそうだが、シャンパンには認められていない葡萄品種を使用しているにも拘わらず、実際に飲んでみるとまるでシャンパンと間違えてしまうほどの仕上がりを見せています。そしてフィニッシュの切れ味には少し驚かされました。アニェス・パケさんが当店に遊びに来てくれたからこのワインを絶賛しているわけではなく、本当に彼女は素晴らしいものを頑張って造ってくれたようです。 2010.04.29 ブルゴーニュ産の4つの異なった葡萄が見事なバランスで纏まっています。スパークリングにアリゴテやガメイが使用されている少し風変わりなものですが、美味しいものを造るために並々ならぬ努力の末に完成したアニエス・パケの傑作品ではないでしょうか。今まで私のベストクレマンは、フィリップ・コランのクレマン(シャルドネ100%)でしたが、それとはまた違った素晴らしいクレマンです。本当はもっと仕入れたかったのですが、なんせ限定本数なので…(悲) 121219052332523Agnes Paquet / アニェス・パケ2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。創業当初からの実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培や、毎年1本1本ぶどう樹を観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」への取り組みといった地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに土まみれになって畑で汗を流しています。「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」と願う彼女は自身のワインでそれを証明し、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにも関わらず、その品質に感動した「ピエール・ガニェール」、「ラルページュ」、「コート・ドール」、「ランズブール」といったミシュラン3つ星レストランのソムリエ達もこぞってオンリストしはじめました。彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。「畑で自然と接するのが何より楽しい」という彼女は、休日も旦那さんとブルゴーニュの大自然の中をサイクリングに出かけるなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。2010年4月27日にアニエス・パケ氏が来店して下さいました!!