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【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 ウメムラ限定販売・1番人気のシャンパンといえば『マーク・エブラール』 見事な色、香り、味わいが楽しめます! 当店社長が渡仏したときにシャンパーニュを何軒か訪問し、一番感動したマーク・エブラール!日本で購入できるのはウメムラだけ。シャンパンが到着してから、本当は暫くシャンパンを休ませて欲しいのですが、多分すぐに抜栓してしまわれるだろうな… Marc Hebrartは、GCの畑とマレイユ・シュール・アイに1erの畑を持ちピノ・ノワール92?95%で残りはシャルドネを栽培しています。マーク・エブラールは、家族経営のレコルタン・マニピュランで、ドメーヌは、マーク・エブラールによって1963年に創られました。1年目の瓶詰め総数は、たったの280本でした。その後、畑を買い足して、現在12.5ヘクタールの畑を所有しています。現在39歳になる彼の息子、ジャン・ポールが1997年からドメーヌの跡を継ぎ高品質シャンパンを作っております。 「このシャンパーニュは、ワインのことをよく知っていても、知らなかったとしても、貴方を幸せにするでしょう。どちらかと言えば、ワインラヴァー向きですが。」というコメントがあるアメリカのワイン雑誌に載っていましたが、まさにその言葉通り、普段高級シャンパーニュを口にしている方や、滅多に飲まない方にも自信を持ってお勧めできるのが、マーク・エブラールの素晴らしさです。 「ロゼ 1er ブリュット NV」は、エブラールが本拠を置く、マレイユ・シュール・アイ1級畑のシャルドネとピノ・ノワールで造られます。なめらかな構造の中に豊かな果実を包み込み、その絹のような質感と優雅な全体的なバランスのおかげで、ジューシーでエレガントな味わいを感じることができます。 ■ワインレポートより■ やや赤みの強いサーモンピンク色。チェリー、ブラッドオレンジのセクシーな香りに、シナモンのヒント。軽やかなミネラル感と、ほのかなタンニンに重すぎないストラクチャー。うまみが強く、クリーミィな泡が心地よい。食前にすすったら、身も心も浮き立つような明るいワインだ。 ■テクニカル情報■ ドサージュ:BRUT デゴルジュマン:2022年1月18日 MARC HEBRART MAREUIL SUR AY PREMIER CRU ROSE BRUT マーク・エブラール ロゼ 1er ブリュット NV 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 55%、ピノ・ノワール 45% (マルイユ・ルージュ6.5%) アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口 お陰様でランキング1位を獲得できました。 (50% chardonnay, 42% pinot noir and 8% still pinot noir; aged for 25 months on its lees and disgorged in March, 2013): Light, bright pink. Pungent, mineral-driven scents of redcurrant and honeysuckle, along with a hint of gingery spice. Focused and tightly wound, displaying finely etched red berry flavors underscored by chalky minerality. Shows a suave blend of depth and vivacity and finishes with very good clarity and spicy persistence. - Tanzer(Dec 2013) ■試飲コメント■ 9?10℃で抜栓、鮮やかな赤いピンク、普通のロゼはこんなに赤い色ではなく、オレンジがかった玉葱の皮のような色だがこれは見事に綺麗だ。イチゴ、ラズベリー、グレープフルーツ、八朔、綺麗なイースト香に色々なフルーツの香りが重なり、華やかで豪華。そしてシャンパンの魅力の一つである泡、大きな泡、細かい泡、煙突のように中心から立ち上るもの、グラス全体から湧き上がってくるものそれぞれですが、これはとても極め細かい泡がグラス全体から湧き上がってくるような雰囲気です。こんなことを言ってはロゼ好きの人に怒られるかもしれませんが、ロゼは華やかだが、しっかりとした味わいのものが少なく感じられます。しかしこれは、爽やかで繊細な口当たりと柔らかく大人しい甘さの調和が素晴らしい。そして、飲み易いだけでなくしっかりとしたボディとコクもあり充分に飲み応えがある。久々に飲めるロゼに巡り会えた。でも、やっぱりこれの最大の魅力は色、これだけ見事な色はヴーヴ・クリコでも出せないでしょう。香りもね。一度味わって頂きたい当店でしか手に入らない逸品です。驚かれること間違い無し。さすがレコルタン・マニピュラン(小規模シャンパンハウス)。 クリュッグのロゼに5つ星が付けられていますが、僕はこのマーク・エブラールのロゼには6つ星を与えたい。 H.20.4.5 ■漫画BARレモンハートより■ 古谷三敏さんの漫画 『BARレモン・ハート』 に取り上げられました。 最初で最後のシャンパン入門 [山本昭彦]ご購入はこちらから⇒ 【ご注意】送料無料セット商品の同梱本数について 通常サイズ 750ml ボトル ドライ便 12本 クール便 9本 まで、1口で、同梱可能です。 送料無料セット商品に他のワインを同梱する場合は、同梱可能本数の上限にご注意ください。 セット商品の場合、注文時の個数が1でカウントされてしまうため、セット商品に他のワインを同梱する場合に、1口の上限本数を超えてしまう場合がございます。送料無料セットの場合、1口分の送料が無料となります。1口分の同梱可能本数を超えた場合、ご購入後、店舗での確認時に、必要口数の送料を追加させていただきます。MARC HEBRART / マーク・エブラール 当店店長が渡仏した際に、シャンパーニュを何軒か訪問し、一番感動した生産者がマーク・エブラールでした。 2001年3月に渡仏したときにシャンパーニュを何軒か訪問させて頂き、一番感動した生産者のものを何とか入手してきました。シャンパーニュには312の村があり、現在葡萄栽培者(お百姓)は約5000あります。312の村の中でグラン・クリュの畑は17で、プルミエ・クリュは43あるそうです。 マーク・エブラールは、家族経営のレコルタン・マニピュランで、ドメーヌは、マーク・エブラール氏によって1963年に創られました。GCの畑とマロウィッシュ・アイに1erの畑を持ちピノ・ノワール92?95%で残りはシャルドネを栽培しています。1年目の瓶詰め総数は、たったの280本でした。その後、畑を買い足して、現在12.5ヘクタールの畑を所有しています。彼の息子であるジャン・ポールが1997年からドメーヌの跡を継ぎ高品質シャンパンを作っております。 H13年初夏 ≪醸造方法≫ 手積み→ブドウの圧搾→50Hlの小さなキュヴェでアルコール発酵→マロラクティック発酵(バクテリアの働きによりリンゴ酸を乳酸に変化させる発酵で、ワインの酸味が和らぎ、より口あたりのよく柔らかになる)→熟成→出荷6か月前に澱抜き ジャン・ポールにルミアージュ(※動瓶)をしているところを見せて頂きました。 (※オリのない澄んだシャンパンを造るためにする作業。) ■2023年10月9日マーク・エブラール訪問しました!■ ※マーク・エブラールの、どの商品でも合計6本で送料無料! 楽天からの返信メールでは送料が加算されますが、弊店からのサンクスメールにて送料は¥0に変更いたします。但しクール配送ご希望の場合はクール代は別途必要です。
ウメムラ限定販売・1番人気のシャンパンといえば『マーク・エブラール』 見事な色、香り、味わいが楽しめます! 当店社長が渡仏したときにシャンパーニュを何軒か訪問し、一番感動したマーク・エブラール!日本で購入できるのはウメムラだけ。シャンパンが到着してから、本当は暫くシャンパンを休ませて欲しいのですが、多分すぐに抜栓してしまわれるだろうな… Marc Hebrartは、GCの畑とマレイユ・シュール・アイに1erの畑を持ちピノ・ノワール92?95%で残りはシャルドネを栽培しています。マーク・エブラールは、家族経営のレコルタン・マニピュランで、ドメーヌは、マーク・エブラールによって1963年に創られました。1年目の瓶詰め総数は、たったの280本でした。その後、畑を買い足して、現在12.5ヘクタールの畑を所有しています。現在39歳になる彼の息子、ジャン・ポールが1997年からドメーヌの跡を継ぎ高品質シャンパンを作っております。 「このシャンパーニュは、ワインのことをよく知っていても、知らなかったとしても、貴方を幸せにするでしょう。どちらかと言えば、ワインラヴァー向きですが。」というコメントがあるアメリカのワイン雑誌に載っていましたが、まさにその言葉通り、普段高級シャンパーニュを口にしている方や、滅多に飲まない方にも自信を持ってお勧めできるのが、マーク・エブラールの素晴らしさです。 「ロゼ 1er ブリュット NV」は、エブラールが本拠を置く、マレイユ・シュール・アイ1級畑のシャルドネとピノ・ノワールで造られます。なめらかな構造の中に豊かな果実を包み込み、その絹のような質感と優雅な全体的なバランスのおかげで、ジューシーでエレガントな味わいを感じることができます。 ■ワインレポートより■ やや赤みの強いサーモンピンク色。チェリー、ブラッドオレンジのセクシーな香りに、シナモンのヒント。軽やかなミネラル感と、ほのかなタンニンに重すぎないストラクチャー。うまみが強く、クリーミィな泡が心地よい。食前にすすったら、身も心も浮き立つような明るいワインだ。 ■テクニカル情報■ ドサージュ:BRUT デゴルジュマン:2023年3月2日 MARC HEBRART MAREUIL SUR AY PREMIER CRU ROSE BRUT マーク・エブラール ロゼ 1er ブリュット NV 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 55%、ピノ・ノワール 45% (マルイユ・ルージュ6.5%) アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口 お陰様でランキング1位を獲得できました。 (50% chardonnay, 42% pinot noir and 8% still pinot noir; aged for 25 months on its lees and disgorged in March, 2013): Light, bright pink. Pungent, mineral-driven scents of redcurrant and honeysuckle, along with a hint of gingery spice. Focused and tightly wound, displaying finely etched red berry flavors underscored by chalky minerality. Shows a suave blend of depth and vivacity and finishes with very good clarity and spicy persistence. - Tanzer(Dec 2013) ■試飲コメント■ 9?10℃で抜栓、鮮やかな赤いピンク、普通のロゼはこんなに赤い色ではなく、オレンジがかった玉葱の皮のような色だがこれは見事に綺麗だ。イチゴ、ラズベリー、グレープフルーツ、八朔、綺麗なイースト香に色々なフルーツの香りが重なり、華やかで豪華。そしてシャンパンの魅力の一つである泡、大きな泡、細かい泡、煙突のように中心から立ち上るもの、グラス全体から湧き上がってくるものそれぞれですが、これはとても極め細かい泡がグラス全体から湧き上がってくるような雰囲気です。こんなことを言ってはロゼ好きの人に怒られるかもしれませんが、ロゼは華やかだが、しっかりとした味わいのものが少なく感じられます。しかしこれは、爽やかで繊細な口当たりと柔らかく大人しい甘さの調和が素晴らしい。そして、飲み易いだけでなくしっかりとしたボディとコクもあり充分に飲み応えがある。久々に飲めるロゼに巡り会えた。でも、やっぱりこれの最大の魅力は色、これだけ見事な色はヴーヴ・クリコでも出せないでしょう。香りもね。一度味わって頂きたい当店でしか手に入らない逸品です。驚かれること間違い無し。さすがレコルタン・マニピュラン(小規模シャンパンハウス)。 クリュッグのロゼに5つ星が付けられていますが、僕はこのマーク・エブラールのロゼには6つ星を与えたい。 H.20.4.5 ■漫画BARレモンハートより■ 古谷三敏さんの漫画 『BARレモン・ハート』 に取り上げられました。 最初で最後のシャンパン入門 [山本昭彦]ご購入はこちらから⇒ ※マーク・エブラールのどの商品でも合計6本で送料無料とします。楽天からの返信メールでは送料が加算されますが、弊店からのサンクスメールにて送料は¥0に変更します。MARC HEBRART / マーク・エブラール 当店店長が渡仏した際に、シャンパーニュを何軒か訪問し、一番感動した生産者がマーク・エブラールでした。 2001年3月に渡仏したときにシャンパーニュを何軒か訪問させて頂き、一番感動した生産者のものを何とか入手してきました。シャンパーニュには312の村があり、現在葡萄栽培者(お百姓)は約5000あります。312の村の中でグラン・クリュの畑は17で、プルミエ・クリュは43あるそうです。 マーク・エブラールは、家族経営のレコルタン・マニピュランで、ドメーヌは、マーク・エブラール氏によって1963年に創られました。GCの畑とマロウィッシュ・アイに1erの畑を持ちピノ・ノワール92?95%で残りはシャルドネを栽培しています。1年目の瓶詰め総数は、たったの280本でした。その後、畑を買い足して、現在12.5ヘクタールの畑を所有しています。彼の息子であるジャン・ポールが1997年からドメーヌの跡を継ぎ高品質シャンパンを作っております。 H13年初夏 ≪醸造方法≫ 手積み→ブドウの圧搾→50Hlの小さなキュヴェでアルコール発酵→マロラクティック発酵(バクテリアの働きによりリンゴ酸を乳酸に変化させる発酵で、ワインの酸味が和らぎ、より口あたりのよく柔らかになる)→熟成→出荷6か月前に澱抜き ジャン・ポールにルミアージュ(※動瓶)をしているところを見せて頂きました。 (※オリのない澄んだシャンパンを造るためにする作業。) ■2023年10月9日マーク・エブラール訪問しました!■ ※マーク・エブラールの、どの商品でも合計6本で送料無料! 楽天からの返信メールでは送料が加算されますが、弊店からのサンクスメールにて送料は¥0に変更いたします。但しクール配送ご希望の場合はクール代は別途必要です。
ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞される、蔵出しバックヴィンテージのブラン・ド・ノワール! フランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォー、シリル・ジャニソン(ジャニソン・バラドン)らとともに、シャンパーニュの未来を担う若手醸造家8人のひとりに選ばれた、マルイユ・シュル・アイの造り手ファブリス・プイヨン。 「デボルド・アミオー」は彼の奥さんの実家がエキュエイユに運営するRMです。師匠としてファブリスを育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパンとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパンの真の醍醐味である熟成による風味も楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、当初から長期熟成を目指したシャンパン造りを行いました。ビン熟成?動瓶?デゴルジュマン?ビン詰めの管理はファブリスの手によって厳格になされ、正真正銘の蔵出しシャンパン古酒として、ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞されています。 「ブリュット・ミレジム プルミエ・クリュ」は、一級エキュエイユのピノ・ノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは5g/l。 ■1995年ヴィンテージ情報■ 1990年を除いては90年代最良年のひとつに数えられる1995年は、ぶどうが非常に凝縮し、かつ、きめ細かい泡の元となる酸も例年以上に高かったミレジムで、「ようやく飲み頃を迎えました」。(ジャッキー・デボルド、2012年) DESBORDES AMIAUD BRUT MILLESIME PREMIER CRU デボルド・アミオー ブリュット・ミレジム プルミエ・クリュ 生産地:フランスシャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 【ブラン・ド・ノワール】 181202052452975Desbordes Amiaud / デボルド・アミオフランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォー、シリル・ジャニソン(ジャニソン・バラドン)らとともに、シャンパーニュの未来を担う若手醸造家8人のひとりに選ばれた、マルイユ・シュル・アイの造り手ファブリス・プイヨン。「デボルド・アミオー」は彼の奥さんの実家がエキュエイユに運営するRMです。師匠としてファブリスを育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパンとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパンの真の醍醐味である熟成による風味も楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、当初から長期熟成を目指したシャンパン造りを行いました。ビン詰めから19年以上の歳月を経て、その味わいはデボルド氏自身の「当初の期待を上回った」、感動的なものになっています。原則としてデゴルジュマンも出荷直前に行うため、熟成ヴィンテージものでありながら、爽やかな風味もお楽しみいただけます。ビン熟成?動瓶?デゴルジュマン?ビン詰めの管理はファブリスの手によって厳格になされ、正真正銘の蔵出しシャンパン古酒として、ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞されています。
『純粋に素晴らしい、エクセレントなワイン。美しいバランス、エレガンスに刺激的なフレッシュさがあり、これらの要素は果実のリッチさと奥深さによってさらに強調されている。』by.Decanter シャンパーニュ方式瓶内二次発酵による、本格派クレマン・ド・ブルゴーニュ! ジヴリーの北部に隣接する二つの村(ドラシー・ル・フォールとメルセ)からのブドウを使用したクレマン・ド・ブルゴーニュ。 フレッシュなフルーツやフローラルなヒントに、ナッツやバターが溶け込むエレガントなアロマ。非常にフレッシュな口当たりでデリケートな泡立ちからくるクリーミーなテクスチャーがリッチな果実味と美しい酸に溶け込んでいる。まるでシャンパーニュを飲んでいるかのような驚くべき品質のクレマン。 ■テクニカル情報■ 産地:ブルゴーニュ、瓶内熟成:18ヶ月、ドサージュ:5.5g/L 品種:ピノ・ノワール 50%、シャルドネ 30%、アリゴテ 20% ステンレスタンクで10日間の発酵後、無濾過で瓶詰。 DOMAINE DELIANCE CREMANT DE BOURGOGNE BRUT RESERVE NV ドメーヌ・デリアンス・ペール・エ・フィス クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット・レゼルヴ NV 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. CREMANT DE BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 50%、シャルドネ 30%、アリゴテ 20% アルコール度数:12% 味わい:スパークリングワイン クレマン 白 辛口 181205092232023Domaine Deliance / ドメーヌ・デリアンス 「おそらくあなたはシャンパーニュではないかと困惑する」 -Decanter ドメーヌの歴史は1935年に遡る。1972年には先代が自社畑の植樹に着手。現在は創業者の曾孫にあたる4人が少しずつドメーヌを発展させて行き、合計17haの自社畑を所有する家族経営のドメーヌに成長している。 遂に発掘!クオリティに特化したクレマン・ド・ブルゴーニュ。 現在、流通しているクレマン・ド・ブルゴーニュは大手が手掛けるものがほとんどだが、少しずつ高品質なクレマンの生産にフォーカスする造り手が現れている。 その代表格がドメーヌ・デリアンスである。彼らは自社でスパークリングワイン醸造設備を持ち、 大手の委託醸造とは一線を画すクオリティとコストパフォーマンスを実現している。 彼らの拘りは最高レベルの品質を目指し、クレマン・ド・ブルゴーニュの最高の生産者として広く認知されること。 クレマンに特化する最高のドメーヌのひとつ メルキュレイとジヴリの間に位置する、トラシー・ル・フォール村とメルセ村にある僅か2haの自社畑のブドウを使用。石灰岩土壌で平均樹齢は40年。収穫を含めほとんどを手作業で行うことで、「ワインの品質は畑で決まる。畑での作業と収穫中の選果に重点を置く」という信念を貫いている。 デゴルジュマンを手作業で行う稀有な生産者 このBrutReserveは手作業に拘り、デゴルジュマンも1本ずつ手作業で行っている。そのため生産本数は12,000本とクレマン・ド・ブルゴーニュとしては希少である。
偉大な熟成ポテンシャルを持つ、驚くほど品質の高いスタンダードキュヴェ。 収穫量の50%以上をメゾンに売却。高い品質だけを求め続け選び抜いた、最上質のブド ウで自らのシャンパーニュを表現する、コート・デ・ブランの歴史的な造り手。 1677年以来11世代続く、コート・デ・ブランの歴史的な造り手。ヴェルテュ、オジェ、ル・メニル・シュール=オジェ、アヴィーズ、クラマン、アイという恵まれたクリュに広がる、計11haの畑を所有。1992年からビオディナミを実践し、収穫量の50%以上をネゴスに売却してしまい、高い品質だけを求め続けている。 ドワイヤールはドイツの著名なワイン評論家アイヒェルマン氏より、ジェローム・プレヴォ―やセドリック・ブシャール、ブノワ・ライエらと並ぶ4つ星評価を受け、またWAからは「コート・デ・ブランにおいてこの価格帯でこれほどの品質のプルミエ・クリュはほとんど皆無といってよい」と称賛を受ける。 「キュヴェ・ヴァンデミエール ブリュット」は、ヴェルテュとコート・デ・ブランの4つグラン・クリュのブレンド。平均樹齢 は40年。非常にピュアでフレッシュなシトラスフルーツにクリアなミネラル、そこにブリオッシュやアーモンドのヒントを感じる表現力豊かなアロマ。口の中ではエレガントでピュアな果実味に小麦やバター、砂糖漬けのフルーツが混ざることで素晴らしいフィネスと複雑性を生み出している。エネルギッシュで見事な張りのある非常に長い余韻が楽しめる。偉大な熟成ポテンシャルを持つ、驚くほど品質の高いスタンダードキュヴェ。 ノーズにはブリオッシュ、乳製品、柑橘類、ドライフルーツとアーモンドの香り、成熟とフレッシュさが伴っている。それが非常に複雑で食欲をそそる。すばらしい絹のような質感とフィニッシュは非常に調和が取れていて、ほんのりと塩分のタッチがある。 ■テクニカル情報■ 産地:Champagne 1er cru 畑詳細:コート・デ・ブラン、数十区画、東向き 土壌:石灰岩 品種:シャルドネ 樹齢:約40年 収量:平均41hl/ha 畑作業:ビオロジック 醸造:発酵はバリック(228L)40%、ステンレスタンク(4100L)60%、マロラクティック発酵20%前後 熟成:50ヶ月以上 ドサージュ:4g/L 年産:約30,000本 Doyard Blanc de Blancs Cuvee Vendemiaire Brut ドワイヤール ブラン・ド・ブラン キュヴェ・ヴァンデミエール ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:92ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2022 Source End of January 2022, The Wine Advocate Drink Date 2021 - 2035 The NV Brut Blanc de Blancs Cuvee Vendemiaire (2016 base) was disgorged in June 2021 with four grams per liter dosage. It's another fine rendition of this perennially reliable cuvee, delivering aromas of crisp yellow orchard fruit, nectarine, white flowers and freshly baked bread, followed by a medium to full-bodied, fleshy and enveloping palate. Built around lively acids and complemented by a pillowy mousse, it's seamless and elegant, with a touch less overt richness than the 2015 base. While it's approachable on release, it will be even better with a few years on cork.Doyard / ドワイヤール 収穫量の50%以上をメゾンに売却 高い品質だけを求め続ける ★1677年以来11世代続く、コート・デ・ブランの歴史的な造り手★ ヴェルテュ、オジェ、ル・メニル・シュール=オジェ、アヴィーズ、クラマン、アイという恵まれたクリュに広がる、計11haの畑を所有。1992年からビオディナミを実践し、収穫量の50%以上をネゴスに売却してしまい、高い品質だけを求め続けている。 ★ユニークで特別な個性を備えたシャンパーニュ★ 土質力学に基づき、可能な限りテロワールを表現するためにできるだけ介入しない。ブドウの平均樹齢を高くするために新規植樹はしておらず、植え替えも根が死滅してしまった時のみ行う。補糖はせずに、キュヴェ、しかも第1果汁だけで醸造。オークバリック50%、発酵温度17℃、ごく一部マロラクティック発酵を行う。 ギヨーム・ドワイヤール 祖父モーリス・ドワイヤールが、第2次世界大戦後にヴェルテュにワイナリーを購入し、1927年から自社元詰めのシャンパーニュの販売を開始した。その後、1941年、モエ&シャンドン社のド・ヴォギュエ氏と共に創設メンバーに名を連ねたCIVC組合(シャンパーニュ委員会(the Interprofessional Committee for Champagne wines)の生産者代表になった。彼の地域との関わりと情熱は、シャンパーニュの歴史に密接に関連していた。その使命感、厳格さと品質への探求心は世代から世代に引き継がれ、現在、モーリス、ロベルト、ヤニック、シャルル(没)&ギヨーム兄弟へと4世代引き継がれている。
コート・デ・ブランの4つグラン・クリュのみを使用し、長期熟成を経たノン・ドゼ「キュヴェ・レボリュシオン」 ノン・ドゼによって品質が更に高められている by.IWC 時間をかけて追う価値がある by.WA 1677年以来11世代続く、コート・デ・ブランの歴史的な造り手。ヴェルテュ、オジェ、ル・メニル・シュール=オジェ、アヴィーズ、クラマン、アイという恵まれたクリュに広がる、計11haの畑を所有。1992年からビオディナミを実践し、収穫量の50%以上をネゴスに売却してしまい、高い品質だけを求め続けている。 ドワイヤールはドイツの著名なワイン評論家アイヒェルマン氏より、ジェローム・プレヴォ―やセドリック・ブシャール、ブノワ・ライエらと並ぶ4つ星評価を受け、またWAからは「コート・デ・ブランにおいてこの価格帯でこれほどの品質のプルミエ・クリュはほとんど皆無といってよい」と称賛を受ける。 「キュヴェ・レボリュシオン ノン・ドゼ グラン・クリュ NV」は、コート・デ・ブランの4つグラン・クリュのみのブレンド。平均樹齢は40年。完熟した柑橘果実のピュアでフレッシュな要素に香ばしいアーモンドやバタークリームとチョーキーなミネラルが混ざる複雑なアロマ。口に含むとアタックはシャープで精密、刺激的な酸が力強い果実味をしっかり支え、時間と共に繊細で滑らかなシルクのような印象に変わる。フィニッシュでは典型的なチョーキーなミネラルと塩味が広がり、ビスケットやオレンジピール、爽やかな苦みのヒントを残す長い余韻につながる。 パワフルで濃厚なシャンパーニュで、ノン・ドセのスタイルによって品質が更に高められている。蜂蜜、カモミール、ドライな洋ナシ、オレンジ・ピール、僅かにトロピカルなニュアンスが特徴的。白亜質から来るミネラルと塩味をともなったコート・デ・ブランの個性をのびやかに広げていく。 ■テクニカル情報■ 産地:Champagne Grand Cru 畑詳細:コート・デ・ブラン、数十区画、東向き 土壌:石灰岩 品種:シャルドネ 樹齢:約40年 収量:平均50hl/ha ベースVT:2016VT 50%、2015VT 30%、2014VT 20% 畑作業:ビオロジック 醸造:発酵はバリック(228L)50%、ステンレスタンク(4100L)50%、マロラクティック発酵20%前後 熟成:60ヶ月以上 ドサージュ:Non-Dosee 年産:約3500本 CHAMPAGNE DOYARD REVOLUTION Blanc de Blancs Grand Cru N.V. ドワイヤール キュヴェ・レボリュシオン ノン・ドゼ グラン・クリュ NV 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント RP 94 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2036 Based on the 2016 vintage and disgorged early this year, Doyard's NV Blanc de Blancs Grand Cru Non Dose Revolution offers up aromas of citrus oil, freshly baked bread, honeycomb, almonds and white flowers. Medium to full-bodied, satiny and incisive, it's a taut, elegantly textural Champagne with a fine mousse and a long, saline finish. It's another fine rendition of this immensely reliable cuvee.Doyard / ドワイヤール 収穫量の50%以上をメゾンに売却 高い品質だけを求め続ける ★1677年以来11世代続く、コート・デ・ブランの歴史的な造り手★ ヴェルテュ、オジェ、ル・メニル・シュール=オジェ、アヴィーズ、クラマン、アイという恵まれたクリュに広がる、計11haの畑を所有。1992年からビオディナミを実践し、収穫量の50%以上をネゴスに売却してしまい、高い品質だけを求め続けている。 ★ユニークで特別な個性を備えたシャンパーニュ★ 土質力学に基づき、可能な限りテロワールを表現するためにできるだけ介入しない。ブドウの平均樹齢を高くするために新規植樹はしておらず、植え替えも根が死滅してしまった時のみ行う。補糖はせずに、キュヴェ、しかも第1果汁だけで醸造。オークバリック50%、発酵温度17℃、ごく一部マロラクティック発酵を行う。 ギヨーム・ドワイヤール 祖父モーリス・ドワイヤールが、第2次世界大戦後にヴェルテュにワイナリーを購入し、1927年から自社元詰めのシャンパーニュの販売を開始した。その後、1941年、モエ&シャンドン社のド・ヴォギュエ氏と共に創設メンバーに名を連ねたCIVC組合(シャンパーニュ委員会(the Interprofessional Committee for Champagne wines)の生産者代表になった。彼の地域との関わりと情熱は、シャンパーニュの歴史に密接に関連していた。その使命感、厳格さと品質への探求心は世代から世代に引き継がれ、現在、モーリス、ロベルト、ヤニック、シャルル(没)&ギヨーム兄弟へと4世代引き継がれている。
ノン・ヴィンテージ・ブリュットの品質でブランドの優劣が判断されるシャンパーニュ市場で、ブレのない安定した品質で常に高く評価されているマイィのブリュット・レゼルヴ。 ボディ感のある官能的なシャンパン 何度飲んでも飽きのない味わいで、コストパフォーマンスもよいシャンパーニュ、マイィ社のシャンパーニュはそれを叶えてくれました。 最良の畑で出来る最良のブドウから最高のワインを造るという情熱をもった、モンターニュ・ド・ランス地区マイィ村の24の生産者が集まり、1929年にマイィ社を設立。シャンパーニュ地区には319のクリュ(村)があり、そのうちグラン・クリュ(格付100%)はわずか17。マイィ社はその貴重な17のグラン・クリュの一つです。 マイィ社は自社畑の中にあるワイナリーです。そのため、日々ブドウの生育状況を確認でき、最適な時期に最良の果実のみ収穫し、ワイナリーに運び、プレス。最良の状態のまま発酵させることができます。正確できめ細かい造りにより、最高品質のワインが出来るのです。 「グラン・クリュ ブリュット・レゼルヴ」は、豊富な選択肢からのブレンドにより、香りと味わいに複雑さが加わります。ブリュット・レゼルヴの複雑さは、そのブレンドの豊かさから来ています。600以上の区画から収穫され、収穫・醸造したその年のワインに加え、約10年分にわたるリザーヴワイン(樽熟成、タンク熟成)を贅沢にも30?40%ブレンドします。 黄色がかった黄金色、複雑でフルーティな香り。ひときわ心地よい、豊かな果実味と泡立ちは3年半以上の熟成による。軽くトーストしたようなアロマに、バターを感じさせる味わいが官能的。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール 75% シャルドネ 25% ドサージュ:7-8g/liter 手摘み、ファーストプレスのみ、15度でのアルコール発酵、温度管理されたステンレスタンクと樽でマロラクティック発酵を行います。伝統的な白亜の箱の中で、ラスの上で熟成させる。 MAILLY GRAND CRU BRUT RESERVE マイィ グラン・クリュ ブリュット・レゼルヴ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 75%、シャルドネ 25% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 イギリスのアルコール飲料の専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が選ぶ「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2018」に、マイィ社(Mailly Grand Cru)が23位に輝きました! 評価基準は、ノン・ヴィンテージに重きをおいたブランドの品質と安定性、品質と安定性の維持と向上、ブランド・マーケティングとパッケージングの品質、価格帯におけるお買い得度、ブランドの全体イメージ。 マイィ社の前後には、ペリエ・ジュエ、アンリ・ジローなど数々の有名メゾンが名を連ねています。 コーペラティブ・マニピュラン(CM生産者協同組合)と言えば、レコルタン・マニピュラン(RM)と違い、まだ日本では馴染みのない形態かもしれません。また、少しネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃると思います。しかしながら、実際、フランス、特にシャンパーニュ地方では、非常にポジティブに捉えられており、言い換えれば、最強の葡萄栽培者の集まりとも言えるようです。 今年初めに、英ドリクスインターナショナルの「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2018」にて、23位に選出されていたコーポラティブ・マニピュラン(CM)のマイイのシャンパ―ニュを飲む機会に恵まれました。そこまで注意深く気にしていなかったシャンパーニュでしたが、スタンダード・キュヴェのブリュット・レゼルヴから高い次元のシャンパーニュに正直驚かされました。でもよくよく考えれば、英ドリクスインターナショナルのランキングでも、アンリ・ジローやモエ・エ・シャンドンの勝るほどの実力なのですから… シャンパーニュ、マイィ社は、絶好の畑で出来る葡萄から自分達でワインを造るという情熱をもったブドウ栽培専門の小さな農家の集合体の為、それぞれの栽培家が細かいところまで気が届き、丁寧に造られている葡萄が数多く集まってきます。 驚くべきことに、マイィ社の周りはすべて自社畑。ワイナリーは畑の中にあるため、日々葡萄の生育状況を確認できることで、最適な時期に果実を収穫できること。収穫後は葡萄にダメージを与えることなく、最良の果実のみ収穫。すぐにワイナリーに運び、プレス。最良の状態のまま発酵させることができます。こういった素早い行動は、ネゴシアン・マニピュラン(NM)には難しいことだと思います。 こうして、17のグラン・クリュのひとつである「マイィ」という看板を背負っているため、農家一人一人が高い意識をもって葡萄栽培に当たっているとの事です。 マイィのスタンダード・キュヴェであるブリュット・レゼルヴには、古樽で熟成していた、10年分の秘伝のタレ、いわゆるリザーヴワインが使用されており、ピノ・ノワールからくる厚みがありながら、滑らかな味わいで、スタンダード・キュヴェからマイィ社の実力の高さを感じさせます。なかなか小さな家族経営のRMでは、多くのヴィンテージのリザーヴワインを確保することは非常に難しいことだと思います。生産者共同組合(CM)は、RMやNMとは違った、利点を上手に活用し、グラン・クリュ、マイィのテロワールを最大限に活かした素晴らしいシャンパーニュを安定的にリリースしているようです。 高価なシャンパーニュは美味しくて当然。何度飲んでも飽きのない味わいで、コストパフォーマンスもよいシャンパーニュ、マイィ社のシャンパーニュはそれを叶えてくれました。 余談:英ドリクスインターナショナルの記事には、マイィ社の上級キュヴェ「レ・エシャンソン」に使用される葡萄を求めて、シャンパーニュのグランメゾンから購入のオファーがあるようです。2018.04.25Champagne Mailly / シャンパーニュ・マイィ最高のシャンパンを生み出すマイィの伝統とこだわり絶好の畑で出来る葡萄から自分達でワインを造るという情熱をもった、モンターニュ・ド・ランス地区マイィ村の24の生産者が集まり1929年に設立。シャンパーニュ地域には319のクリュ(村)があり、そのうちグランクリュ(格付け100%)はわずか17。マイィは、その貴重な17のグランクリュのうちの一つです。マイィ社の周りはすべて自社畑。畑の中にあるワイナリーです。日々葡萄の生育状況を確認できることで、最適な時期に果実を収穫します。収穫後は葡萄にダメージを与えることなく、最良の果実のみ収穫。ワイナリーに運び、プレス。最良の状態のまま発酵させることができます。ピノ・ノワール、シャルドネ2つの高貴なブドウ品種のみ使用。調和の取れた味わい、変わることのないブレンド技術。発酵温度をきちんと管理。ワインにすばらしいアロマを与える。石灰岩土壌の地下17メートルにある地下カーブ。約1Kmの長さ、年間を通じて一定の温度のカーブには150万本以上をストックしています。一貫した販売ポリシーと輸入業者の選択によって30カ国以上に販売。10年来ポルシェのオフィシャル・サプライヤーでもあり、ポルシェの高級なイメージとグラン・クリュの特権的な位置付けが結びついて選ばれました。フランスで権威のある評価誌「Le Guide Hacchet(ギド・アシェット)」で1986年から通算60回ワインが掲載。
高品質なロゼもうみだす「リセ村」のシャンパーニュ シャンパーニュ・ガリマールは、コート・デ・バール地区のリセ村を本拠地とした家族経営のドメーヌです。1930年にシャンパーニュの生産を開始、現在の当主アルノー・ガリマール氏(1990年生まれ)で6代目となります。 現在は、父親のディディエもアドバイス役として栽培、醸造に参加し、親子でガリマールの発展のため働いています。ぶどうを完熟させることを目的に、人的介入をできるだけ避けるよう心がけています。そのため、畑、ぶどうを常に観察して、自然に敬意をはらい、即座に臨機応変な対応ができるようにしています。また、この地の代表的なワインともいえる「ロゼ・デ・リセ」の生産も手掛けています。 あまり馴染みのないリセ村ですが、パイパー・エドシックのプレステージキュヴェレア ロゼ(5万超え)はリセのピノ・ノワールがベースとなっています。パイパー・エドシックの醸造長がリセ村の赤ワインを試飲して、果実味、力強さ、酸味が理想通りだったので、「レア」から初めてロゼを作ろうと思ったのだそうです。 「キュヴェ・ロゼ ブリュット」は、チェリージャムや完熟したイチゴを思わせる果実味。シャルドネをブレンドすることで、複雑味が増し力強さが加わります。カモのエギュイエットやクリームを使った鶏肉の料理などと。また、ベリーソースを添えたチョコレートケーキなどとも相性のよいワイン。 【Guide HACHETTE des VINS 2018掲載】 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール80%、シャルドネ20% 樹齢:40年 土壌:粘土石灰質 区画:リセ村に所有する畑から。 醸造:ピノ・ノワールをマセラシオン・カルボニックで3?4日の短期間発酵させ、シャルドネとブレンドする珍しい製法です。18か月の熟成。 生産本数:10500本 ドザージュ:9g/l CHAMPAGNE GALLIMARD PERE ET FILS ROSE BRUT ガリマール キュヴェ・ロゼ ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 80%、シャルドネ 20% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口Gallimard / ガリマール 高品質なロゼもうみだす「リセ村」のシャンパーニュ! シャンパーニュ・ガリマールは、コート・デ・バール地区のリセ村を本拠地とした家族経営のドメーヌです。1930年にシャンパーニュの生産を開始、現在の当主アルノー・ガリマール氏(1990年生まれ)は6代目で、2013年からドメーヌを運営しています。現在は、父親のディディエ氏はアドバイス役として栽培、醸造に参加し、親子でガリマールの発展のため働いています。ぶどうを完熟させることを目的に、人的介入をできるだけ避けるよう心がけています。そのため、畑、ぶどうを常に観察して、自然に敬意をはらい、即座に臨機応変な対応ができるようにしています。 また、この地の代表的なワインともいえる「ロゼ・デ・リセ」の生産も手掛けていて、2018年からは「ロゼ・ド・リセ生産者委員会」の会長もつとめています。専門誌各誌でも評価を受けており、ベルギーをはじめとする世界各国にも輸出されています。リザーヴワインは、2008年から8年分のものをソレラシステムでブレンドしたものがあり、こちらをブレンドすることでワインにより複雑味をあたえることができます。 ■畑・醸造について■ リセ村に全部で12Haの畑を所有(85%ピノ・ノワール、15%シャルドネ)。樹齢は、3年から40年、粘土石灰質土壌が中心の畑です。除草剤、殺虫剤は不使用。 現在、シャルドネの可能性を感じており、シャルドネの植え付け面積を増やしているところです。醸造方法は、ごくシンプルにトラディショナルな方法を採用。すべてのキュベのブレンド作業は、親子二人だけでおこなっています。収穫の50%はリザーヴワインとします。
輸入元のHPには載っていない少量生産の限定品「カルプ・ディエム ロゼ・ド・セニエ」! フランスの映画女優のような美人醸造家セシル・グロンニェが、愛情を込めて造るシャンパンです。「子供の頃は木製プレス機が遊び場でした。いつもシャンパンと共にある自分の人生を、誇りに思っています」という彼女。チャーミングな外見からは想像できない、煮えたぎるような情熱と職人根性をもって、畑仕事とシャンパン造りに打ち込んでいます。 グロンニェがあるエトージュ村は、コート・デ・ブランの南、地域区分でいうとコート・ド・セザンヌに属します。コート・デ・ブランと同様の白亜質にやや粘土質が加わる土壌のため、白亜特有の豊富なミネラルや酸に加え、力強い果実味と深いコクのあるシャンパンが生まれます。 「カルプ・ディエム ロゼ・ド・セニエ」の、カルプ・ディエムは、2500年前のローマの格言で、「今を楽しむ」という意味。彼女自身が命名しました。ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ50%。ドサージュ:3g/L。畑はリュット・レゾネ栽培で、化学肥料は一切使用されません。ステンレスタンクと木製の大樽で発酵・熟成が行われます。さらに、5年もの瓶熟成を経てリリースされました。 非常に深い色合い、微発泡性。黒い果実、カシス、ブラックベリーのアロマ。口当たりは堂々としていて、シルキーで長く、とてもきれいです。赤身肉やジビエなど濃いめのお料理にも負けない力強いロゼです。シャンパーニュというよりも、上質なワインとしてお楽しみください。グラスも色々変えてみてもおもしろいと思います。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培(化学肥料は一切使用しない) 醸造:ステンレスタンクと木製の大樽で発酵・熟成 CHAMPAGNE GRONGNET CARPE DIEM ROSE DE SAIGNEE グロンニェ カルプ・ディエム ロゼ・ド・セニエ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ブドウ品種:ピノ・ノワール 50%、ピノ・ムニエ 50% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口Grongnet / グロンニェフランスの映画女優のような美人醸造家セシル・グロンニェが、愛情を込めて造るシャンパンです。「子供の頃は木製プレス機が遊び場でした。いつもシャンパンと共にある自分の人生を誇りに思っています」という彼女。チャーミングな外見からは想像できない、煮えたぎるような情熱と職人根性をもって畑仕事とシャンパン造りに打ち込んでいます。このRMがあるエトージュ村は、コート・デ・ブランの南、地域区分でいうとコート・ド・セザンヌに属します。コート・デ・ブランと同様の白亜質にやや粘土質が加わる土壌のため、白亜特有の豊富なミネラルや酸に加え、力強い果実味と深いコクのあるシャンパンが生まれます。2,000人以上のパリジャンが毎年彼女の新作を心待ちにしているというのも納得で、グロンニェはコート・デ・セザンヌ地区随一のレコルタン・マニピュランといわれます。ゴルフやひとり旅が好きというセシルさん、エスプリにあふれた快活なライフスタイルを満喫するその感性は、ラベルのデザイン等にもよく表れています。
1884年から家族経営にこだわるメゾンが造る3年熟成のシャンパーニュ! ポール・ベルトローは、シャンパーニュ エペルネ北部の歴史と伝統のあるディジィ村に、1884年から続く家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。5世代にわたり、違いのある味わいと独自性、ぶどうとワインに対する情熱、勇気と不屈の精神、プライドを携えてファミリーの伝統が受け継がれています。 現在は、5代目当主であるアルノーが、妻ヴァレリーとともに、見事な仕事を成し遂げています。 グラン・クリュ(アイ)、プルミエ・クリュ(ディジイ)も含め、16haの畑はすべてファミリーが所有する自社畑です。ぶどう栽培にはリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用。醸造、ボトリング、販売まですべてベルトロー家によって行われています。ポール・ベルトローは、祖先が成し得た仕事への誇りを携え、シャンパーニュの伝統的手法を厳格に尊重しながら、進化を続けています。 「キュヴェ・レゼルヴ」は、3年熟成したワインと控えめなドサージュから、豊かな香りがもたらすフィネスと、しっかりした構成に魅了されます。なめらかでバランスが良いシャンパーニュです。 ■合う料理■ 生ガキ、白身魚や帆立貝のカルパッチョやタルタル仕立て、フグやヒラメの薄造りポン酢添え、鯛、スズキの塩焼き、昆布だしの白子と豆腐の鍋 ■雑誌掲載コメント■ レヴュー・デ・ヴァン・ド・フランス2008:よく熟成したワインと控えめなドザージュから、豊かな香りがもたらすフィネスと、しっかりした構成に魅了される。なめらかでバランスが良い。 GUIDE GILBERE & GAILLARD:黄金色。果実味溢れる香り、軽い口当たりにブリオッシュの風味。口中で新鮮でいきいきとした味わいが心地よい。和気あいあいの楽しいシャンパーニュで、お祝いのソワレにふさわしい。 GUIDE HACHETTE 2008(2 STARS for Cuvee Reserve):Cuvee Reserveは3つのセパージュから造られている。白い実の果実の香りと、いきいきとした味わいに魅了される。控えめなサージュが新鮮。黄金色。果実味溢れる香り、軽い口当たりにブリオッシュの風味。口中で新鮮でいきいきとした味わいが心地よい。和気あいあいの楽しいシャンパーニュで、お祝いのソワレにふさわしい。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュットレゾネ(減農薬栽培) 熟成:ステンレスタンク 熟成期間:3年間 ドサージュ:8.9g/L Paul Berthelot Cuvee Reserve ポール・ベルトロー キュヴェ・レゼルヴ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC.CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ20% アルコール度数:12% 味わい:シャンパーニュ 白 辛口 泡 183607032337823Paul Berthelot/ポール・ベルトロー 1884年創業、家族経営のシャンパーニュ・メゾン! ポール・ベルトローは、シャンパーニュ エペルネ北部の歴史と伝統のあるディジィ村に、1884年から続く家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。5世代にわたり、違いのある味わいと独自性、ぶどうとワインに対する情熱、勇気と不屈の精神、プライドを携えてファミリーの伝統が受け継がれています。 現在は、5代目当主であるアルノーが、妻ヴァレリーとともに、見事な仕事を成し遂げています。 グラン・クリュ(アイ)、プルミエ・クリュ(ディジイ)も含め、16haの畑はすべてファミリーが所有する自社畑です。ぶどう栽培にはリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用。醸造、ボトリング、販売まですべてベルトロー家によって行われています。ポール・ベルトローは、祖先が成し得た仕事への誇りを携え、シャンパーニュの伝統的手法を厳格に尊重しながら、進化を続けています。 ベルトローのシャンパーニュの素晴らしいところは、ベースラインのキュヴェ・レゼルヴでも、ボトル熟成期間が長く、3年を大きく超えていることにあります。その為、味わいに旨みがたっぷり感じられ、飲み応えがある仕上がりになっており、アペリテイフとしてだけではなく食事にも合わせていただけます。
「キュヴェ・デ・ザムルー」とは、「恋人達のためのキュヴェ」という意味です。 ハート形のラベルは、結婚式等の御祝事やバレンタインデー、ホワイトデー等のイベント毎に最適です! アンリ・ド・ヴォージャンシーは創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。「1年のほとんどの時間を畑で過ごしています」というパスカル・アンリは、樹齢40年以上の古樹畑で厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み、極上のブラン・ド・ブランを造っています。 「キュヴェ・デ・ザムルー」は、「愛し合うカップルのためのキュヴェ」という意味です。 グランクリュ・オジェのシャルドネ100%。ドザージュは「ブリュット」が6g/l、「ドミ・セック」が41g/l、ドゥーが55g/l。 アンリ・ド・ヴォージャンシーは樹齢が古いぶどうを使用しています。通常、シャンパーニュでは量を作りたい為、樹齢35年程たつと引っこ抜いてしまいます。 この樹齢の高さの為、ぶどうからの糖度があり、ドサージュ6gと少ないのに果実の凝縮した感じが溢れています。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しない 醸造:伝統的な木製垂直プレス機を使用。マロラクティック発酵を行う。動瓶は手作業 Henry de Vaugency Cuvee des Amoureux Brut Grand Cru アンリ・ド・ヴォージャンシー キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Henry de Vaugency / アンリ・ド・ヴォージャンシー世にテーマ・パークやテーマ・レストランは多々あれど、”テーマ・シャンパンメゾン”はここだけです。そのテーマは、「結婚」。ハート型のラベルの中で、フランスで結婚のシンボルとされる鳩のカップルがキスをしているだけではありません。このメゾンには、1820年?1920年当時の結婚をテーマとした博物館が併設されており、記念宝石、家具、調度品、衣装、風習や儀式にまつわる資料が多数展示されています。食堂は、近くの教会で結婚式を挙げたカップルが2次会に使用。その後、当主パスカル・アンリのお父さん自慢の薔薇のコレクションをはじめとする色とりどりの花々に囲まれた素敵な庭で記念撮影。引き出物やお土産にはもちろんここのシャンパンを・・・。アンリ・ド・ヴォージャンシーは創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。「1年のほとんどの時間を畑で過ごしています」というパスカル・アンリは、樹齢40年以上の古樹畑で厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み、極上のブラン・ド・ブランを造っています。最後を飾るのはもちろん、料理とのマリアージュ(結婚)です。※このメゾンは、畑の所有会社とシャンパンの販売会社の分割によって、2014年1月にNM (ネゴシアン・マニピュラン)に登録変更を行いました。専ら会社の運営管理上のことであり、シャンパンはすべて引き続き、自社畑・自家栽培・自家醸造によって造られております。
世界中に熱心な愛好家をもつ名門シャンパーニュ・メゾン。 ボランジェ・スタイルである「深みと繊細さ」を見事に表現した、エレガントな飲みごたえのあるシャンパーニュ! 1829年に設立された名門シャンパーニュ・メゾン、ボランジェ。本拠地であるアイ村にて、創業時から変わらぬ厳格な基準によって造られるボランジェのシャンパーニュは、上質なピノ・ノワールを活かした、複雑なアロマ溢れるふくよかな仕上がりで、他とは一線を画す独自のスタイルを確立しています。 その高い品質は世界で認められており、1884年には英国王室御用達を拝命。またボランジェのシャンパーニュは、名作映画「007」シリーズに度々登場しており、主人公ジェームス・ボンド愛飲のシャンパーニュとしても有名です。一貫して妥協のない高品質な造りにより生み出される、格調高いシャンパーニュは、多くの人々を魅了する存在であり続けています。 「スペシャル・キュヴェ・ブリュット NV」は、使用されるブドウの約80%が、グランクリュとプルミエクリュ畑のものです。ボディー、バランス、深み、フィネスを持ち、独特なアッサンブラージュを毎年再現したボランジェの最もピュアなスタイル。きめの細かい上質な泡と優しいイースト香とほんのり甘い日だまりのような香りを持ちます。穏やかなアロマとは対照的に、飲むときゅっと引き締まったレモンやオレンジを思わせる酸味が効いており、ふくよかで伸びやかなボディです。 スペシャル・キュヴェは友人や大切な人との語らいや貴重な時間に花を添えてくれるシャンパーニュです。8~10℃まで冷やすことで、このシャンパーニュ特有のブーケやアロマを最大限にお楽しみいただけます。寝かせる必要はありませんが、セラーで熟成させることも可能です。 ■テイスティング■ 外観: 黄金の輝き、黒ブドウを思わせる特徴的な色合い、きめ細かい泡 香り: 複雑なアロマ、熟れた果実味とスパイシーなニュアンス、焼きリンゴ、アップル・コンポート、桃 味わい: 骨格、余韻、活気が絶妙なコンビネーションを演出。泡はビロードのように、洋梨、ブリオッシュ、新鮮なクルミ、スパイシーさ ■テクニカル情報■ セパージュ: ピノ・ノワール60%、シャルドネ25%、ムニエ15% グラン・クリュ、プルミエ・クリュのブドウを85% 以上一番搾りのみを使用 ドサージュ: ブリュット、7~8g/L 熟成:タンク、またはオーク樽で一次発酵を行い、生産地呼称の規定が定める2倍以上の期間(最低でも3年間)、セラーで熟成させています。常に安定した品質のシャンパーニュを提供するため、リザーヴワインが大半を占めており、その一部はコルク栓をしたマグナムボトルで5?15年間熟成させたリザーヴワインが5?10%加えられています。 ■英語のように「SPECIAL」と綴る名称について■ 1911年、英国のエージェントが当時ボランジェの社長ジョルジュ・ボランジェにもたらしたアイデアでした。フランス語の「ブリュット・サンザネ(=ブリュットNV)」という言い回しがこの繊細なシャンパーニュに相応しくないと考えたジョルジュは、ノン・ヴィンテージのシャンパーニュにこの名前をつけました。100年以上の時を経て、ボランジェのノウハウを象徴するこのシャンパーニュの名称には歴史が詰まっています。 ■フード・ペアリング■ 魚介料理全般、特にお刺身やお寿司 シーフード: エビ、ザリガニ、ロブスターのグリル、鶏肉等の白身のお肉、パルメジャーノや生ハム等 CHAMPAGNE BOLLINGER SPECIAL CUVEE BRUT ボランジェ スペシャル・キュヴェ・ブリュット NV 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 60%、シャルドネ 25%、ピノ・ムニエ 15% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ★ギフトボックス入り商品はこちら ジェームス・サックリング:93 ポイント BOLLINGER CHAMPAGNE SPECIAL CUVEE BRUT Wednesday, January 5, 2022 CountryFrance RegionChampagne VintageNo Vintage Score 93 Lots of biscuit aromas and a wide spectrum of fresh-citrus, candied-citrus, red-apple and red-berry notes. Mouth-filling creaminess, plus quite an imposing presence and powerful structure for an NV Brut. Long, citrus and chalky finish that’s very clean and properly dry. 60% pinot noir, 30% chardonnay, 10% pinot meunier. Almost 20% barrel fermented and 62% reserve wines. Based on the 2017 vintage and disgorged July 2021. Drink now. ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Drink Date 2021 - 2035 Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Disgorged in May 2021, the latest rendition of Bollinger's NV Brut Special Cuv?e is showing beautifully, offering up aromas of ripe orchard fruit, citrus oil and peach, mingled with hints of walnuts and freshly baked bread. Medium to full-bodied, fleshy and enveloping, with a generous core of fruit, lively acids and a pillowy mousse, it's seamless and complete, concluding with an expansive finish. vinous:90 ポイント 90pts From: The Season’s Best NV Champagne Releases (Jan 2015) (60% Pinot Noir, 25% Chardonnay and 15% Pinot Meunier; 8 g/l dosage; L1403801): Pale yellow. Toasty aromas of apple and pear nectar are complemented by hints of toffee, honey and orange zest. Full and expansive on the palate, offering ripe orchard and pit fruit flavors and an undercurrent of smoky minerals and buttered toast. Smooth and gently spicy on the clinging, nicely focusd finish. - By Josh Raynolds on January 2015 18242102237753 183006092230363Bollinger / ボランジェ 女王陛下とボンドが愛するシャンパーニュ! 「We Are Bolly Family」がモットー。創業1829年よりピノ・ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ・ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。 特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“スペシャル・キュヴェ” は世界中のBolly Lovers から愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。1884年には当時のヴィクトリア女王より、英国王室への納入を許される「Royal Warrant」の授与を受けます。以来、130年以上に渡り、メゾンはこの栄誉を守り続け、今日も英国王室への納入を続けています。 また、メゾンを語る上で欠かせない人物がマダム・エリザベス・リリー・ボランジェ。シャンパーニュ地方を代表する女傑のひとりとして、歴史的にも語り継がれる彼女の功績はメゾンにとって大切なレガシーです。3代目当主、夫ジャック・ボランジェの死後、世界の混乱期にあたる1941年-71年の30年間、メゾンを第二次世界大戦の騒乱より守り抜き、戦後はシャンパーニュの普及に尽力します。1967年にはメゾンの哲学が存分に込められた不朽の名作、スーパープレステージシャンパーニュの「R.D.」を世に送り出し、現在もなおマダム・リリーの誠実な思いは受け継がれています。 映画007シリーズとの紳士協定による信頼関係が始まったのは、1973年、シリーズ第8作目「死ぬのは奴らだ」より。以後、全15作品に渡り、「ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ」としての地位を確立しています。 ■栽培■ 世界遺産としても名高いシャンパーニュ地方に179haもの自社畑を保有し、生産に必要なぶどうの多くを伝統的生産地として知られるマルヌ県に点在するグラン・クリュとプルミエ・クリュを主とする自社畑から供給しています。上質なワイン造りへの情熱と高い専門性を次世代につなぐ、サステナブルな環境づくりにも注力しています。2012年、フランス農業省・食糧省が定める環境価値重視認定HVE(High Environmental Value)を、シャンパーニュメゾンとしてフランス国内初の認証を受けます。さらに2014年、Sustainable Viticulture in Champagne「シャンパーニュの持続可能なぶどう栽培」の認証を受けます。この栄誉もフランス国内初として知られることとなり、メゾンの環境保護への取り組みが先進的であることを示す事案となりました。 ■醸造■ 黒ブドウ、ピノ・ノワールがアッサンブラージュのベースです。どのキュヴェにも60%以上の割合で主体となり、深みと、複雑性、力強さをもたらします。樫樽を用いて発酵を促すのも特筆すべき点です。ボランジェではリザーヴワインをクリュ別、ヴィンテージ別にマグナムボトルで5-12年寝かせて熟成させ、アッサンブラージュの際に、5-10%の割合で最新ヴィンテージとその前の年の収穫から造られたワインに加えられます。「贅沢な時間」をかけて長期熟成を行うのもメゾンならではです。ノンヴィンテージのキュヴェは3年、ヴィンテージは最低5年、「R.D.」は8年かそれ以上の手間をかけて、熟成を促します。辛口の味わいが特徴的なボランジェ。ドザージュは少量のみに控えます。デゴルジュマン後、3ヶ月間休ませ飲み頃になったワインだけを出荷します。 ★ギフトボックス入り商品はこちら
「リンゴやシトラス、アプリコット…さまざまな果実や花々が香るアロマティックな味わいから、『ユリの咲く小さな庭』と名付けられた南仏産スパークリングワイン! 「Closerie des Lys=百合の花咲く小さな庭」と言う意味。誰もが憧れ思い描く、フランスの田舎町ならどこにでもある可愛らしい風景をイメージした、とてもとてもロマンティックな名前のスパークリングワインです。 南フランス産の4種類のブドウ(シャルドネ種、ピノ・ノワール種、シュナン・ブラン種、モーザック種)をバランスよくブレンドし、蜜リンゴやシトラスを想わせる豊潤な香りが、上品に漂います。リムーのクレマンの魅力をクリーンにピュアに表現するため、ブドウが過熟しないよう早めに収穫を行い、ファーストプレスの果汁のみを使用。リンゴやシトラスの豊かなアロマにクリームやブリオッシュのニュアンス。熟度が高く密度の高い果実に柑橘系のフレッシュさがアクセント。ドライな余韻にも心地よくシトラスが香る。 このエチケットは、広島在住のグラフィックデザイナー瀧川裕恵(たきがわ ひろえ)さんに描きおろして戴いたもの。「クロズリー・デ・リ」=フランス語で『百合の花咲く小さな庭』というワインの名前通り、美しく咲き誇る百合の花々が美しくカラフルなモチーフになっています。 ■テクニカル情報■ 産地:フランス ラングドック / Languedoc ブドウ品種:シャルドネ 60%、シュナン・ブラン 30%、モーザック 5%、ピノ・ノワール 5% 熟成:12か月以上 / ドザージュ11g/L アルコール度数:12% Chateau Altugnac Closerie des Lys Cremant de Limoux N.V. (Antugnac) シャトー・アルトニャック クロズリー・デ・リ クレマン・ド・リムー (アントニャック) 生産地:フランス ラングドック地方 リムー 原産地呼称:AOC. CREMANT DE LIMOUX ぶどう品種:シャルドネ 60%、シュナン・ブラン 30%、モーザック 5%、ピノ・ノワール 5% アルコール度数:12.0% 味わい:クレマン・ド・リムー スパークリングワイン 白 辛口Chateau Antugnac / シャトー・アントニャックブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身であり、1986年にマコネでドメーヌ・デ・ドゥー・ロッシュを共同で立ち上げたジャン・リュック・テリエとクリスチャン・コロヴレイは、故郷でワイン造りに情熱を注ぐ一方、ブルゴーニュの外にもシャルドネとピノ・ノワールの可能性を模索していた。新たなテロワールを求める中、彼らが辿り着いたのは、南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのシャトー・アントニャック。カルカッソンヌから南に約50KM、リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に構えるこのシャトーには、1970年代にラングドックで初めて植樹されたシャルドネやピノ・ノワールの畑が現存している。当時のシャトーの所有者が元詰め生産者団体の設立者だったため、一部の造り手が彼に倣ってこれらの品種を南仏で栽培するようになったという、いわば『シャルドネの始まりの地』である。1997年にシャトーを購入した当時、畑やセラーは荒れ放題だったが、ジャン・リュックとクリスチャンは3年がかりでワイン造りの環境を整えた。97haの所有畑では14種類もの品種を栽培しているが、彼らが特に目をかけているのがこの古いシャルドネの畑だ。ピレネー山脈を望む海抜400mの南斜面は、オート・ヴァレに典型的な粘土石灰土壌。最も古い樹は、奇しくも彼らの出身地マコネからもたらされたクローンで、シャルドネ・ミュスクの別名を持つ通り、完熟するとミュスカのような芳香を放つ。オート・ヴァレでも標高の高いこの地では、山の影響を受けた地中海性気候により、12-30度という昼夜の寒暖差ができることからブドウの成熟期間が長くなり、理想的な糖度・酸度が育くまれるだけでなく、このクローンの特性も最大限引き出される。栽培は限りなくビオロジックで行い、土壌流出防止も兼ねて畑には自然の緑を残している。また、若樹のクオリティを確かなものにするため、独自の苗木場で培養した苗木を用いて植樹し、植樹密度も最大7千本/haまで高くしている。醸造においては、ブドウのフレッシュさを保つために気温の低い早朝に収穫を行い、自然酵母での発酵では温度を20度以下に抑えている。初ヴィンテージの2000年で、既にベターヌ&ドゥソーヴの目に留まり、「極上のシャルドネ」と絶賛を受けた。また、ワイン・アドヴォケイト誌においても「並外れた成功作」と高く評価されているが、彼らは「これまで少しずつこの地に最適な手法を学んできた。今後も改良を重ねて、できる限りテロワールを近くに感じられるようなワインを造りたい」と謙虚な姿勢を崩さない。尚、栽培はクリスチャン、醸造はジャン・リュックとラングドック出身のエノロゴ、ダヴィッド・セロデスが担当している。
「百合の花咲く小さな庭」と言う意味の、 リムーの土着品種モーザックを用いた南仏産スパークリングワイン。 「Closerie des Lys=百合の花咲く小さな庭」と言う意味。誰もが憧れ思い描く、フランスの田舎町ならどこにでもある可愛らしい風景をイメージした、とてもとてもロマンティックな名前のスパークリングワインです。 葉の裏に白い産毛が生えていることから、ブランケット(毛布)に例えられるリムーの土着品種モーザックを用いた本格スパークリング。フレッシュなリンゴやアプリコットが香るアロマにフローラルかつトースティなニュアンス。ドライな口当たりに続く泡はキメ細かく、中盤から厚みを増す味わいには、ブドウそのものの香り高さが満ちている。 このエチケットは、広島在住のグラフィックデザイナー瀧川裕恵(たきがわ ひろえ)さんに描きおろして戴いたもの。「クロズリー・デ・リ」=フランス語で『百合の花咲く小さな庭』というワインの名前通り、美しく咲き誇る百合の花々が美しくカラフルなモチーフになっています。 ■テクニカル情報■ 産地:フランス ラングドック / Languedoc ブドウ品種:モーザック 90%、シャルドネ 10% 熟成:12か月以上 / ドザージュ9g/L アルコール度数:12% Chateau Altugnac Closerie des Lys Cremant de Limoux NV (Antugnac) シャトー・アルトニャック クロズリー・デ・リ ブランケット・ド・リムー (アントニャック) 生産地:フランス ラングドック地方 リムー 原産地呼称:AOC. BLANQUETTE DE LIMOUX ぶどう品種:モーザック 90%、シャルドネ 10% アルコール度数:12.0% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口 182405092232513Chateau Antugnac / シャトー・アントニャックブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身であり、1986年にマコネでドメーヌ・デ・ドゥー・ロッシュを共同で立ち上げたジャン・リュック・テリエとクリスチャン・コロヴレイは、故郷でワイン造りに情熱を注ぐ一方、ブルゴーニュの外にもシャルドネとピノ・ノワールの可能性を模索していた。新たなテロワールを求める中、彼らが辿り着いたのは、南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのシャトー・アントニャック。カルカッソンヌから南に約50KM、リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に構えるこのシャトーには、1970年代にラングドックで初めて植樹されたシャルドネやピノ・ノワールの畑が現存している。当時のシャトーの所有者が元詰め生産者団体の設立者だったため、一部の造り手が彼に倣ってこれらの品種を南仏で栽培するようになったという、いわば『シャルドネの始まりの地』である。1997年にシャトーを購入した当時、畑やセラーは荒れ放題だったが、ジャン・リュックとクリスチャンは3年がかりでワイン造りの環境を整えた。97haの所有畑では14種類もの品種を栽培しているが、彼らが特に目をかけているのがこの古いシャルドネの畑だ。ピレネー山脈を望む海抜400mの南斜面は、オート・ヴァレに典型的な粘土石灰土壌。最も古い樹は、奇しくも彼らの出身地マコネからもたらされたクローンで、シャルドネ・ミュスクの別名を持つ通り、完熟するとミュスカのような芳香を放つ。オート・ヴァレでも標高の高いこの地では、山の影響を受けた地中海性気候により、12-30度という昼夜の寒暖差ができることからブドウの成熟期間が長くなり、理想的な糖度・酸度が育くまれるだけでなく、このクローンの特性も最大限引き出される。栽培は限りなくビオロジックで行い、土壌流出防止も兼ねて畑には自然の緑を残している。また、若樹のクオリティを確かなものにするため、独自の苗木場で培養した苗木を用いて植樹し、植樹密度も最大7千本/haまで高くしている。醸造においては、ブドウのフレッシュさを保つために気温の低い早朝に収穫を行い、自然酵母での発酵では温度を20度以下に抑えている。初ヴィンテージの2000年で、既にベターヌ&ドゥソーヴの目に留まり、「極上のシャルドネ」と絶賛を受けた。また、ワイン・アドヴォケイト誌においても「並外れた成功作」と高く評価されているが、彼らは「これまで少しずつこの地に最適な手法を学んできた。今後も改良を重ねて、できる限りテロワールを近くに感じられるようなワインを造りたい」と謙虚な姿勢を崩さない。尚、栽培はクリスチャン、醸造はジャン・リュックとラングドック出身のエノロゴ、ダヴィッド・セロデスが担当している。
有機栽培で育て収穫したブドウ果実から自然の重みで流れ出た「フリーラン果汁=一番果汁」を100%使用する最上級キュヴェ! リンゴやシトラス、アプリコット…さまざまな果実や花々が香るアロマティックな味わいから、『ユリの咲く小さな庭』と名付けられた3つのスパークリング。 ブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身であり、1986年にマコネでドメーヌ・デ・ドゥー・ロッシュを共同で立ち上げたジャン・リュック・テリエとクリスチャン・コロヴレイは、故郷でワイン造りに情熱を注ぐ一方、ブルゴーニュの外にもシャルドネとピノ・ノワールの可能性を模索していた。 新たなテロワールを求める中、彼らが辿り着いたのは、南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのアルトニャック。カルカッソンヌから南に約50km、リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に構えるこのシャトーには、1970年代にラングドックで初めて植樹されたシャルドネやピノ・ノワールの畑が現存している。 「クロズリー・デ・リ クレマン・ド・リムー グランド・キュヴェ」は、リムーのクレマンの魅力をクリーンにピュアに表現するため、過熟しな いよう早めに収穫したブドウのファーストプレスの果汁の中でも最高のものから造られるトップ・キュヴェ。リンゴやシトラス、アカシアのエレガントな香りに白いアーモンドやブリオッシュのニュアンス。複雑でストラクチャーある味わいには、柑橘系果実やミネラルがより感じられる。 ■テクニカル情報■ ■品種:シャルドネ 60%、シュナン・ブラン 25%、ピノ・ノワール 15% ■熟成:18ヶ月以上 ■ドサージュ:10g/L Chateau Altugnac Cremant de Limoux Grande Cuvee Closerie des Lys シャトー・アルトニャック クロズリー・デ・リ クレマン・ド・リムー グランド・キュヴェ 生産地:フランス ラングドック地方 リムー 原産地呼称:AOC. CREMANT DE LIMOUX ぶどう品種:シャルドネ 60%、シュナン・ブラン 25%、ピノ・ノワール 15% アルコール度数:12% 味わい:クレマン・ド・リムー スパークリングワイン 白 辛口 136070370281720 181205092233713Chateau Antugnac / シャトー・アントニャックブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身であり、1986年にマコネでドメーヌ・デ・ドゥー・ロッシュを共同で立ち上げたジャン・リュック・テリエとクリスチャン・コロヴレイは、故郷でワイン造りに情熱を注ぐ一方、ブルゴーニュの外にもシャルドネとピノ・ノワールの可能性を模索していた。新たなテロワールを求める中、彼らが辿り着いたのは、南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのシャトー・アントニャック。カルカッソンヌから南に約50KM、リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に構えるこのシャトーには、1970年代にラングドックで初めて植樹されたシャルドネやピノ・ノワールの畑が現存している。当時のシャトーの所有者が元詰め生産者団体の設立者だったため、一部の造り手が彼に倣ってこれらの品種を南仏で栽培するようになったという、いわば『シャルドネの始まりの地』である。1997年にシャトーを購入した当時、畑やセラーは荒れ放題だったが、ジャン・リュックとクリスチャンは3年がかりでワイン造りの環境を整えた。97haの所有畑では14種類もの品種を栽培しているが、彼らが特に目をかけているのがこの古いシャルドネの畑だ。ピレネー山脈を望む海抜400mの南斜面は、オート・ヴァレに典型的な粘土石灰土壌。最も古い樹は、奇しくも彼らの出身地マコネからもたらされたクローンで、シャルドネ・ミュスクの別名を持つ通り、完熟するとミュスカのような芳香を放つ。オート・ヴァレでも標高の高いこの地では、山の影響を受けた地中海性気候により、12-30度という昼夜の寒暖差ができることからブドウの成熟期間が長くなり、理想的な糖度・酸度が育くまれるだけでなく、このクローンの特性も最大限引き出される。栽培は限りなくビオロジックで行い、土壌流出防止も兼ねて畑には自然の緑を残している。また、若樹のクオリティを確かなものにするため、独自の苗木場で培養した苗木を用いて植樹し、植樹密度も最大7千本/haまで高くしている。醸造においては、ブドウのフレッシュさを保つために気温の低い早朝に収穫を行い、自然酵母での発酵では温度を20度以下に抑えている。初ヴィンテージの2000年で、既にベターヌ&ドゥソーヴの目に留まり、「極上のシャルドネ」と絶賛を受けた。また、ワイン・アドヴォケイト誌においても「並外れた成功作」と高く評価されているが、彼らは「これまで少しずつこの地に最適な手法を学んできた。今後も改良を重ねて、できる限りテロワールを近くに感じられるようなワインを造りたい」と謙虚な姿勢を崩さない。尚、栽培はクリスチャン、醸造はジャン・リュックとラングドック出身のエノロゴ、ダヴィッド・セロデスが担当している。
年産3000本の限定品! 「シャンパーニュの花」マーガレットのスリーヴァーボトル! 「バロン・ドーヴェルニュ」は、モンターニュ・ド・ランスのブジー村に4代続くレコルタン・マニピュランです。1999年に世代交代し、今年26歳になるヴァンサン・ドーヴェルニュによって運営されています。所有面積7ヘクタールの畑のすべてがブジー・グラン・クリュという、名門中の名門。レコルタンらしく、年間合計生産本数は約40,000本という少なさで、職人的なこだわりを持って極上のシャンパンをつくっています。 「マルゲリット」は、「シャンパーニュ地方の花」マーガレットをデザインしたスリーヴァーボトルです。ブジー・グラン・クリュのピノ・ノワール75%、シャルドネ25%。平均樹齢25年。48ヶ月間以上ビン熟成。ドザージュは8g/l。ドザージュに使用する自家製リキュールに、100%新樽熟成させたシャルドネを使用。年間3000本の限定生産作品です。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ 醸造:マロラクテッィク発酵を行う。動瓶は手作業 CHAMPAGNE BARON DAUVERGNE MARGUERITTE GRAND CRU バロン・ドーヴェルニュ マルゲリット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 75%、シャルドネ 25% アルコール度数:12% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 121222112236843Hubert Dauvergne / バロン・ドーヴェルニュモンターニュ・ド・ランスのブジー村に4代続くレコルタン・マニピュランです。1999年に世代交代し、今年26歳になるヴァンサン・ドーヴェルニュによって運営されています。所有面積7ヘクタールの畑のすべてがブジー・グラン・クリュという、名門中の名門。レコルタンらしく、年間合計生産本数は約40,000本という少なさで、職人的なこだわりを持って極上のシャンパンをつくっています。このレコルタンは、生産量のほぼ全量を、フランスを中心としたヨーロッパ各国の熱狂的な個人のシャンパン愛好家にダイレクトメールで販売しています。そのような愛好家の数は世代を超えて増えており、「興味本位の一見客ではなく、いつも贔屓にしていただいているお客様に、変わらぬ価値と本当のシャンパンの味わいを提供したい」という理由から、ワインガイド等には敢えて一切出しておりません。日本市場に対しては、「価値を理解していただけるお客層に大切に販売して欲しいという彼の願いと共に、彼の最高キュヴェを特別に販売していただけることになりました。「趣味は何ですか」という質問に「仕事です」と即答する、若き職人ヴァンサン・ドーヴェルニュ。“本物とは何か?”を常に熟考し続ける彼が見ているものこそ、レコルタン・マニピュランの確かな未来の姿であるのでしょう。
アイと双璧をなすピノ・ノワール最上のグランクリュ、ヴェルズネイのブラン・ド・ノワール!! ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ・ド・ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン・マニピュランとしての歴史も長い。 1977年に設立されたエティエンヌ・ルフェーヴルは、所在地こそセラーを構えるヴェルジーとなるが、元々はヴェルズネイを本拠とする栽培家の家系の出身である。そのため、合計8haの所有畑の中でヴェルズネイが4haと最も大きな割合を占める。ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ・ド・ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン・マニピュランとしての歴史も長い。醸造所の設立者であり現当主でもあるエティエンヌの祖父は1921年にシャンパーニュ造りを開始し、村で元詰めを始めた最初の造り手の一人となった。 本拠地はヴェルジーだが、先祖代々受け継がれたヴェルズネイの畑を多く所有する。ブドウに高値のつくヴェルズネイだが、メゾンに売らないことをポリシーとし、テロワールを尊重したシャンパーニュを造り続ける。 今回のロットより、エティエンヌさんから娘ジェルサンドさんへ生産者の世代交代があり、生産者名が変わりました。Etienne Lfevre (エティエンヌ・ルフェーヴル) → Gersande Lfevre (ジェルサンド・ルフェーヴル) になります。 娘さんのジェルサンド・ルフェーヴルさんは以前からシャンパン造りに携わっているので、ワイナリーの方向性やスタイルなどの変更はないそうです。 「ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ」は、ヴェルズネイを主体に平均樹齢60年の古樹の区画のブドウを使用。黄色い果実やオレンジの砂糖がけの豊かな香り。わずかに桜色が入った外観通り、くっきりとした輪郭を描く焦点が絞られた味わいにはチェリーやベリーを思わせる赤系果実や微かなタンニンも感じられる。広がり、奥行き、複雑さ、確固としたミネラル感など、全ての要素を持ち合わせたブラン・ド・ノワールの理想形。 ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、クリアに表現された畑の優位性を、マロラクティック発酵がもたらす滑らかな質感で包み込む。瓶詰めされたシャンパーニュの熟成は、年間を通じて室温9-10度に保たれる19世紀に掘られた地下セラーで行われる。 ■ヴェルズネイ村■ 疑う余地なく最良の畑である。シルリー侯爵の伝説的なシルリーワインは、実際にはその大半はヴェルズネイの葡萄から造られていた。流麗な質感のもとに隠れた真の強さはミュジニーを、その静謐な球形のバランスはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズを想起させる、素晴らしいピノ・ノワール。北向き斜面ならではの精密な酸もよい。 ■テクニカル情報■ 種類:Sparkling White 産地:Champagne Grand Cru ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 醸造・熟成:24ヶ月 アルコール度数:12.0% ドサージュ:6g/L Gersande Lfevre Blanc de Noirs Verzenay Grand Cru (Etienne Lefevre) ジェルサンド・ルフェーヴル ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ エクストラ・ブリュット (エティエンヌ・ルフェーヴル) 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 このシャンパンを飲むのは初めてです。まず一言、これだけのレヴェルのものをこの価格帯で販売できるように探してきたインポーターは凄い。カラーは若干オレンジがかったイエロー、泡はとてもきめ細かく、味わいはプレステージシャンパンを感じさせる高密度なものです。キリッとしてとても辛口なものですが、葡萄の質の良さを感じさせる甘みも伴います。日本でお馴染みの有名どころのプレステージものが如何に高く販売されているかを感じてしまいます。 抜栓時の注意 ガス圧が高めです、しっかり冷やしてから注意して抜いてください、その後は放置して温度を上げて味わいをお楽しみ下さい。 2015.5.5Etiennne Lefevre / エティエンヌ・ルフェーヴル 「メゾンに売らないこと」をポリシーに、ヴェルズネイを主軸とした高品質のシャンパーニュを造る モンターニュ・ド・ランスの北東部に位置するヴェルズネイは、シャンパーニュで最高のピノ・ノワールを生む土地としてアイと双璧をなすグランクリュである。 ピノ・ノワールで名高いグランクリュは他にアンボネイやブジーがあるが、アイを含めたこれらの村はリッチで豊潤なワインをもたらす南向きや南東向き斜面に畑があるのに対し、ヴェルズネイでは、緩やかな北向き斜面に畑が広がる。この斜面の向き、涼やかな気候、ベレムナイトの厚いチョーク質が、ヴェルズネイのワインに精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さをもたらす。厳粛な美を備えたヴェルズネイのピノ・ノワールは、時には「シャルドネならばコート・デ・ブランのル・メニル・シュール・オジェ、ピノ・ノワールならばヴェルズネイ」とも評される通り、有名メゾンだけでなく、シャンパーニュ中の生産者が切望する絶対的な地位にある。 1977年に設立されたエティエンヌ・ルフェーヴルは、所在地こそセラーを構えるヴェルジーとなるが、元々はヴェルズネイを本拠とする栽培家の家系の出身である。そのため、合計8haの所有畑の中でヴェルズネイが4haと最も大きな割合を占める。 ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ・ド・ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン・マニピュランとしての歴史も長い。 醸造所の設立者であり現当主でもあるエティエンヌの祖父は1921年にシャンパーニュ造りを開始し、村で元詰めを始めた最初の造り手の一人となった。レコルタン・マニピュランとしてこれほど長い歴史を持ちながら、エティエンヌが改めて自身の醸造所を設立したのには理由がある。父からエティエンヌとその兄弟に世代交代をする際に、彼以外の誰もがレコルタン・マニピュランを廃業し、栽培家に戻ることを望んだのだ。大手メゾンがこぞって獲得しようと競い合うヴェルズネイのブドウは、黙っていても高値がつく。多大な労力と時間をかけてシャンパーニュを造るよりも、ブドウを売った方が簡単に収入を得られる。しかし、エティエンヌは先祖代々受け継いだ畑から自らの手でシャンパーニュ造りを続けることを諦めなかった。兄弟と別れ、セラーと畑の一部を相続し、独立を果たしたのである。 エティエンヌは、自然とテロワールを尊重したワイン造りを信条とするが、彼にはもうひとつポリシーがある。それは、「ブドウをメゾンに売らないこと」。安易に栽培家に戻ろうとしたルフェーヴル家に対する戒めといえる。ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、クリアに表現された畑の優位性を、マロラクティック発酵がもたらす滑らかな質感で包み込む。瓶詰めされたシャンパーニュの熟成は、年間を通じて室温9-10度に保たれる19世紀に掘られた地下セラーで行われる。 シャンパーニュのピノ・ノワールの頂点に君臨するグランクリュ、ヴェルズネイを主軸とした高品質のシャンパーニュ…しかも価格は手頃となれば、注目を集めないはずがない。事実、エティエンヌの作品は国内外で高い評価を受けており、シャンパーニュ評論の権威リチャード・ジューリンはエティエンヌを「才能ある醸造家」と称え、彼の「上手く造られた成熟したシャンパーニュ」を思いがけず発見した喜びをその著書に記している。
パリのタイユヴァン本店からハウスシャンパンの依頼を受けたこともある、長期ビン熟成の激旨作品! タイユヴァン本店からハウス・シャンパン生産の依頼を受けたはいいものの、「求められた数が多すぎて断らざるを得ませんでした…」というRMがここ。「RMって生産量少ないから」と思いきや、年産25万本、在庫80万本を誇るRM最大級の生産者なのでした(タイユヴァンって一体…)。 コート・デ・ブランの北西端、エペルネの2km南にあるムシー村に1930年に創業。(尚、エペルネからこの辺にかけても古酒が多いです)。現在はドミニクとクリストフのテリエ兄弟から息子のアントワンヌ君に世代交代中。 ルノーダンのシャンパーニュは、ヨーロッパの愛好家を中心に販売され、イギリス、ベルギー、ドイツ、イタリアといったシャンパーニュの品質に対して厳しい目をもった国民から高い評価を得ています。特に、こうした古酒は、英国人の大好物でもあり、ロンドンで大人気を誇る逸品です。 ルノーダンの古酒をお楽しみください。 「ブリュット レスピエグル ミレジム」は、ピエリー、ムシー、シャヴォの隣接3村より、シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。平均樹齢30年。「テット・ド・キュヴェ」(一番搾り果汁)のみを使用。ステンレスタンクで発酵後、ブルゴーニュ製228リットルの樽で10ヶ月間熟成。MCRによるドザージュは6g/l。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料と殺虫剤は一切使用しない 醸造:「テット・ド・キュヴェ」(一番搾り果汁)のみを使用。マロラクティック発酵を行わない。ドザージュはMCR(濃縮果汁)を使用 R. RENAUDIN BRUT L'ESPIEGLE MILLESIME R.ルノーダン ブリュット レスピエグル ミレジム 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 200909702857200 181213092238493R. Renaudin / R. ルノーダン エペルネ市の南、ムシー村に1724年から続く由緒あるぶどう栽培家で、18世紀後半には自社ビン詰めをしていたという記録が残っています。1934年に現容のRMとなり、1984年より2代目ドミニク・テリエが運営しています。同年より厳格なリュット・レゾネ栽培を開始。手入れが行き届いた畑は、それ自体が芸術作品のようです。 マエストロとしての妥協なき流儀を確立しており、「テット・ド・キュヴェ」(一番搾り果汁)しか使用しない、マロラクティック発酵を行わない、ミレジメは樽熟成させる、最低8年間以上ビン熟成させるといった難易度の高い醸造を、まるでそれこそが自然なことであるかのように、悠然と行っています。 パリのタイユヴァン本店からハウスシャンパン提供の依頼を受けたはいいが、求められた量が多すぎて断らざるを得なかったという有名なエピソードは、そのシャンパンが美食とともにあるべき、美味の深奥を極めたものであることを物語っています。 余人に真似のできない匠の高き芸格を、ご堪能ください。
理想的な熟成を経た入手困難なシャンパーニュ! 創業は1960年。1985年からミシェル・リュタさんによって運営されています。ヴェルチュスとベルジェール・レ・ヴェルチュスの100%プルミエ・クリュのブラン・ド・ブラン。武骨な職人ミシェルさんの口癖は、「メニルやアヴィーズのグラン・クリュにも絶対負けとらん!」。 メニルから車で3分南に走っただけなのに95%のプルミエ・クリュになってしまうことにご立腹のご様子。でも、彼は正しい。 畑はヴェルテュスと、ベルジェール・レ・ヴェルテュスに計27区画あり、すべてプルミエ・クリュです。2001年から、実質ビオロジーの厳格なリュット・レゾネを実践しています。 ご紹介するバックヴィンテージは、主として古酒を愛でるイギリスのシャンパン愛好家達のために大切に貯蔵しながら販売しているもので、熟成したシャルドネの醍醐味であるブリオッシュやナッツのような香ばしい風味に加え、ドライフルーツのような濃密な味わいをご堪能いただけます。 当主ミシェルさんいわく、1990年のブラン・ド・ブランよりもこの1992の方がレヴェルは上との事です。 CHAMPAGNE RENE RUTAT BRUT MILLESIME BLANC DE BLANCS ルネ・リュッタ ブラン・ド・ブラン ブリュット ミレジム 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 下記のコメントは750mlサイズのものです。 ●当店社長試飲評価 2010年1月29日 コスト・パフォーマンス ★★★★★ 味わい ★★★★★ 香り ★★★★★ 将来性 ★★★★☆ 甘口☆☆☆☆★辛口 10?11℃で抜栓、色調はほんの僅かにグリーンがかった濃い目のイエロー。香りは複雑で西洋梨、カリン、ドライフルーツ、白い花、加えてビスケットやナッツ、ヴァニラなどが印象的です。1月19日に入荷したばかりですので飲むのには少しばかり早い気がしたのですが、飲みたい欲望を抑えきれずに手が伸びてしまいました。案の定、まだ少し疲れている感じで、本来のこのシャンパンの持っている全てを引き出せませんでした。何故そのような事が判るかと言えば、僕はこのシャンパンを飲むのはこれで2回目で、とても気に入った為に大量に買い入れたものですから。味わいは、とてもふくよかでふくらみがあり、泡がなければ上質のコート・ド・ボーヌのグラン・クリュの白ワインです。それも熟成した素晴しいものです。次回飲む時は、もっともっと美味しく飲めるでしょう。やはりワインは移動したら必ずや十分に休ませることが必要です。特にオールドヴィンテージになればなるほどしっかりと休息を与えてください。 2010.01.29 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Rene Rutat / ルネ・リュッタ 現当主はマルセル・リュタ。1985年からシャンパン造りを続けているベテランです。 畑はヴェルテュスと、ベルジェール・レ・ヴェルテュスに計27区画あり、すべてプルミエ・クリュです。2001年から、実質ビオロジーの厳格なリュット・レゾネを実践しています。 顧客の98%はフランスで、ヨーロッパ中のワイン愛好家やワインショップ、地元シャンパーニュのレストラン。2%は輸出(イギリス、ノルウェーなど)です。
非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んでくる1本! 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか・・)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。 「ビュル・プレシウーズ ブリュット グラン・クリュ」は、グラン・クリュのピノ・ノワール70%、シャルドネ30%(いずれもヴェルジー産50%、ヴェルズネイ産50%)。平均樹齢35年。ヴァン・ド・レゼルヴが3分の2で6年間以上ビン熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を長年実践し、2019年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得。同2019年よりビオロジック栽培およびビオディナミを開始。2022年に「OCASIA」の認証を取得 醸造:マロラクティック発酵を行う。小さなタンクを揃え、品種ごと、区画ごとにきめ細かく醸造する Lepreux Penet Bulles Precieuses Brut Grand Cru ルプルー・プネ ビュル・プレシウーズ エクストラ・ブリュット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 6℃前後で抜栓。肌理細かい泡、明るい黄色、百合、ニセアカシア、山梔子、オレンジの花、ジャスミン、リンゴの砂糖煮、金柑の砂糖煮、グレープフルーツ、レモンの皮、パイナップル、メロン、パパイヤ、ビターオレンジ、バター、ヘーゼルナッツ、蜂蜜、オレガノ、タイム、ローズマリー、フェンネルシード、デイルシード、メリッサ、セーラ、リンデン、カモミール、陳皮、桂皮、煙硝、石英系のミネラル セパージュはピノ70%、シャルドネ30%。若々しさより熟成感を想わせる少し落ち着いた色合い、きれいな花達、中でも山梔子とオレンジが表に出ている。強さと落ち着きを想像させてくれる。花の香りに誘われて口をつけてみる。飲む前から予測できた果物達が一気に広がり始める。 肌理細かい泡は滑らかに舌を滑り、実に心地よい。熟成感少し+果物の甘さがフワッと口中を満たす。どっしりとしたコク・力強さ・留まる甘さ・キレの良い酸・スッと消えていく爽快感、見事なほど色々なニュアンスが絡み合いながら広がる。果物とハーブ系の多さは特筆すべきだろう。 そうそう、バターは時間と共に、焦がしたような香りに変わり、ナッツはより香ばしくなっていく。果物は先に言ったように色んな方向性の物が次々に顕れては消えていく。 が、時間が経つと、熟成感と甘さは落ち着き、爽快感と複雑さが増している。そして、どちらかというと、透明感とまで言わないが、澄んだように綺麗な姿を見せ始めている。今までこの造り手を知らなかったことを少し後悔した。 グラスの中に置いておくと、最初の甘さ、強さ、コク、熟成感が澄み渡り、綺麗に纏まっている。当然、温度は上がっているはず。だが、温度上昇による、飲み難さは全くない。 こういう、長い時間じっくりと楽しめる物は本当に珍しい。ゆったりとした気分で変化を楽しでください。当主の言葉通り、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです。2015.08.18LEPREUX-PENET / ルプルー・プネ モンターニュ・ド・ランスのグランクリュ・ヴェルジーより、大型生産者が新登場です。 この生産者をはじめ、特にグランクリュのRMで高品質のシャンパンを造っているところは、ヨーロッパ中の個人のシャンパン愛好家からの予約注文で常に完売状態というところが多く、また、「安心してシャンパン造りに打ち込めるし、それで良し」とする生産者がほとんどです。異国への輸出などもってのほかで、取引打診の電話をしてもすぐ切られてしまいます。 彼らがその素晴らしい作品を、美味しいレストランで飲んでもらいたい、世界中の人に味わってほしいと考えるようになるきっかけは、ほぼ間違いなく、世代交代です。 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか…)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。 彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。
瓶内熟成36ヶ月の古木からできるブラン・ド・ブランはまさに芸術品です! スタンダードキュヴェとはいえ洗練された味わいは他の生産者とは一線を画します! ブリュン・セルヴネイは、この村で4世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。現当主のパトリック・ル・ブリュンは周囲の生産者からの信頼が厚い醸造家で、加盟者の投票によって選出されるシャンパーニュ生産者組合の代表を務めた経験も持つ。畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。 「ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ メロディ・アン・セー」は、4つの異なる年のものをブレンドしたノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランで、平均樹齢が40年と素晴らしいグラン・クリュの村、アヴィーズ、オジェ、クラマンからのみ供給されるものです。ベースヴィンテージは30-35%、リザーブワインは3つ前のヴィンテージのものをほぼ均等に使用しています。アヴィーズの堅牢な骨格に、クラマンのきめ細かくピュアなキャラクターとオジェのふくよかさが溶け込んだ、コート・デ・ブランの魅力あふれるブラン・ド・ブラン。洗練されたシャープなスタイルの中にはスケールの大きさも感じられ、余韻も非常に長い。 アヴィーズのメリハリあるミネラルと酸による骨格の強さに溶け込んだクラマンの豊満な果実やクリーミーさと、オジェのトロピカルなキャラクターを備えた大らかさ。ただ単に大きいだけでなくバランスの取れたボリュームとしっかりとした骨格が感じられる。 ワインスペクテイター90P このワインは、ドメーヌの新ラベルに合わせて2017年春に名前を変更しました。以前はセレクション・ブリュットとして知られていたキュヴェです。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:シャルドネ100% ぶどうの樹齢:平均40年 テロワール:アヴィーズ、オジェ、クラマンのグラン・クリュの小地区 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成36ヶ月。マロラクティック発酵は行わず、手作業で櫂入れを行う。最低3年熟成、シュール・ラテ、MCRまたは伝統的なリキュールによるドサージュ。 ドサージュ:6g/L Le Brun Servenay Blanc de Blancs Grand Cru Melodie en C ル・ブリュン・セルヴネイ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ メロディ・アン・セー 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ブリュン・セルヴネイ、今まで全く知らない銘柄でした。インポーターからの情報を見ていて早速飲みたくなりました。8?9℃ぐらいで抜栓、薄いレモンイエロー、とても細かいクリーミーな泡、白い花、山梔子、グレープフルーツ、ナッツ、タイム、ローズマリー、フェンネルシード、白檀、煙、ミネラル感たっぷりのまた骨格のしっかりした造りのように感じます。スタンダードクラスのものでこれほどの力強さを感じさせるものは今までにそれほど無かったように思えます。通常ブラン・ド・ブランは綺麗だが、コクというものに物足りなさを感じさせるものが多い。しかしこれは上品さと力強さを兼ね備えているもののようです。これはかなりレヴェルの高い生産者という印象です。近日中に下記のプレステージものも飲んでみます。2015.5.09 ※旧 キュヴェ・セレクションLe Brun Servenay / ル・ブリュン・セルヴネイ 樹齢50年を超えるアヴィーズ、クラマン、オジェの古樹を所有。太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太でエレガントなブラン・ド・ブランを造る。 『白い丘』を意味するその名の通り、精緻なミネラル感を備えたシャンパーニュ随一のシャルドネを育むコート・デ・ブラン地区。北はクラマン、南はオジェに境界を接するアヴィーズは、名実ともにこの地を代表するグランクリュだ。アグラパールやジャック・セロス等、数多くの優れた造り手を擁し、ベレムナイトの化石が堆積した白亜の土壌により、太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスが特徴のワインが生まれる。 ブリュン・セルヴネイは、この村で4世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。現当主のパトリック・ル・ブリュンは周囲の生産者からの信頼が厚い醸造家で、加盟者の投票によって選出されるシャンパーニュ生産者組合の代表を務めた経験も持つ。畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。栽培家としての歴史があるだけに、樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有しており、最も古いブドウだと植樹年は1910年までさかのぼる。ワインに複雑さを与える古樹ならではのエネルギーに恵まれているというのは、優れたテロワールの特性を深く映した偉大なシャンパーニュを生むための非常に重要な要素である。 「コート・デ・ブランの真髄であるミネラル感、フィネスそして気品をワインに表現する」ことを哲学に、人の手を加えるのは最小限に止めたワイン造りを行っている。ブドウ栽培は特にビオロジックを目指しているわけではないが、畑を耕し、畝と畝の間は緑で覆うなど、ブドウが深く根を伸ばし、土地のミネラルを吸い上げられるよう環境を整えている。ステンレスタンクを用いたアルコール発酵やベースワインの保存、マロラクティック発酵は避けるなど、堅牢でミネラリーなアヴィーズのありのままの個性を引きたてることに専念しており、2010年にセラーを新設したおかげで、その信念をより深く追求することが可能となった。個人客や地元のレストランにのみ販売していた時期が長かったため、同コミューンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手である。ワイン・アドヴォケイトにて初掲載で「非常に感銘を受けた」と賞賛を受け、翌年には「コート・デ・ブランだということを物語るミネラルがある」と評されたことに、その実力が示されている。
ノン・ヴィンテージのスタンダード・キュヴェにもかかわらず、かつてのグランクリュ、メルフィの真価を見事に表現、シャルトーニュ・タイエの実力を堂々と証明している。 砂の土壌、ドライな味筋、塩っぽいミネラル、最初は味わい深く最後はフレッシュ、熟成するとハチミツやバター…それがメルフィです! このシャンパンは全く知らないものでした。しかし飲んでみてすべての要素においてかなりレヴェルの高い位置にあります。この価格であれば自信を持ってお薦めできます。梅村 ベターヌ&ドゥソーヴ『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス2010』… 「今年の注目すべき生産者」に選出 シャルトーニュ・タイエは、果てしない熱意を持った1983年生まれの40歳。大学の卒業研修でジャック・セロスのアンセルムに師事。多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻った。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると語る彼にとって、畑表面の草だけでなく土中の微生物まで殺して土を不活性化させ、ブドウの樹がまっすぐではなく横方向に根を広げてしまう環境を作り出す除草剤は無用のものだった。その代わり手間はかかるが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕している。馬や機械が入れないほど樹間の狭い畑は人の手で耕すという念の入れようである。 さらに先人の経験と記録にもヒントを求めた。ヴィンテージの出来やブドウの取引について18世紀の初めから代々絶えることなく綴られていたシャルトーニュ・タイエの家長の日記から優れた畑を割り出し、古い文献から昔のメルフィではブドウの樹1本につき4房までしか実をつけさせなかったことを知り、通常の半分以下に収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させた。他にも日当たりを良くしてブドウの熟度と糖度を上げるため、他の生産者の畑より長くブドウの枝を切り、ベースワインの発酵には畑の土壌によってステンレスタンク、タマゴ型のコンクリートタンク、バリックを使い分けるなど様々な工夫を凝らしている。 「キュヴェ・サン・タンヌ エクストラ・ブリュット」は、メルフィにある様々な土壌タイプの畑からのワインをブレンドすることでメルフィのエッセンス(砂の土壌、ドライな味筋、塩っぽいミネラル、熟成するとハチミツやバター…)を昇華させ、シャルトーニュ・タイエが根差す地を総合的に表現したシャンパーニュ。キュヴェ名の由来は、メルフィの守護聖人「Sainte Anne」より。 リンゴの蜜のふくよかさとさわやかさを思わせるエレガントな香りが心地よい。旨みとして感じる細やかなミネラル感と果実のジューシーさに富むアタック。ハチミツやバターのふっくらとしたボリュームに加え、長期熟成の複雑さ、そしてアフターのフレッシュさが全体のまとまりを良くしている。高く広く華やかに感じられるのは、砂を多く含むメルフィのテロワールならでは。 ■テクニカル情報■ 品種:シャルドネ60%、ピノ・ノワール35%、ムニエ5% 土壌:メルフィ内にある土壌タイプ(砂質、粘土質、石灰質)が異なる様々な畑からのブレンド。樹齢は約15-45年(平均35年) ドサージュ:?2.5g/L 醸造:キュヴェ・サンタンヌは 様々な収穫年のワインがアッサンブラージュされています。大抵は瓶詰される前の年の収穫年のワインが50%、それに2年から5年のリザーブワインが50%含まれます。ワインにフィルター掛けは一切行いません。フィルター掛けはワインのテクスチャー、つまり口の中でのふくよかさとミネラルのバランスを過度に変化させてしまいます。サンタンヌに用いられるワインは、区画だけでなく収穫年も異なります。収穫年の古いワインは快活で血気盛んな若いワインを落ち着かせ、まろやかにしてくれます。カーヴでの熟成後、澱引きされますが、その時のブリュットのドザージュ量は年によって少し変わります。ドザージュを試みるとおおよそ4から7gの糖分が必要で、この量はアグレッシブで力強い泡に対してバランスを整え、それでいてワイン本来の味わいを損なわない、豊満で密になりすぎない量だといえます。ドザージュ用のリキュールは澱引きされたキュヴェと同じワインを用いたリキュールが添加されます。 熟成:サンタンヌは発酵、醸造を228L、350L、及び2000Lの木樽で行います。主にリザーブワインですが、ステンレスタンクで熟成されたワインがごく少量含まれます。私たちの村のシャンパーニュは土壌のメッセージを伝えるために酸素が必要です。区画ごとに異なる方法で醸造が行われます(ウイヤージュの有無、木樽の産地等)この醸造期間中に各々の性格、個性を顕著に表していくことができるのです。それぞれの区画の仕込みが終わると、メルフィ村の性格が最大限に引き出されたワインとなるようにそれらをブレンドしていきます。メルフィ村の砂質石灰岩の土壌がもたらすクリスタルのようなテクスチャーを目指し、私たちの村の個性を損なわないように細心の注意を払っています。 Chartogne Taillet Cuvee Sainte Anne Extra Brut シャルトーニュ・タイエ キュヴェ・サン・タンヌ エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 60%、ピノ・ノワール 35%、ムニエ 5% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 Wine Advocate # 180 アレクサンドル・シャルトーニュは優しい話し方をする若者で、最近家督を継いだばかりである。シャイな外見に似合わず、思慮深く、情熱的で、非常に将来有望なワインメーカーだ。メルフィに位置するこの小規模な家族経営の醸造所は12haの畑を所有しており、ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエを栽培している。畑の土壌は3タイプに分かれ、村の南側の砂質土壌、深さの異なる白亜質土壌、そして粘土や石灰の混合土壌である。シャルトーニュ・タイエでは、段階的に栽培をビオディナミに転換していっている。 Wine Advocate # 186 これはアレクサンドル・シャルトーニュによる輝かしいコレクションだ。彼はアンセルム・セロスに影響を受けた若い醸造家である。畑はビオディナミに転換中であり、以前よりもマロラクティック発酵を控えている。これにより、何故これらのワインが前と比べてよりミネラル顕著かつあからさまでないのかということが、少なくとも部分的には説明できるだろう。なんにせよ、ワインはただ素晴らしく、全て非常におすすめである。Chartogne Taillet / シャルトーニュ・タイエ かつての『グランクリュ』を現代に復活させるシャンパーニュ新星 名立たる畑と並ぶ価格でぶどうが取引された、かつての『グランクリュ』メルフィ。砂を多く含むメルフィのテロワールならではのふんわり広がる華やかさと複雑さ。次世代を担う生産者として、国内外のワイン専門誌で高い注目度と評価を獲得。 果てしない熱意を持った1983年生まれの30歳。大学の卒業研修でジャック・セロスのアンセルムに師事。多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻った。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると語る彼にとって、畑表面の草だけでなく土中の微生物まで殺して土を不活性化させ、ブドウの樹がまっすぐではなく横方向に根を広げてしまう環境を作り出す除草剤は無用のものだった。その代わり手間はかかるが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕している。馬や機械が入れないほど樹間の狭い畑は人の手で耕すという念の入れようである。 さらに先人の経験と記録にもヒントを求めた。ヴィンテージの出来やブドウの取引について18世紀の初めから代々絶えることなく綴られていたシャルトーニュ・タイエの家長の日記から優れた畑を割り出し、古い文献から昔のメルフィではブドウの樹1本につき4房までしか実をつけさせなかったことを知り、通常の半分以下に収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させた。他にも日当たりを良くしてブドウの熟度と糖度を上げるため、他の生産者の畑より長くブドウの枝を切り、ベースワインの発酵には畑の土壌によってステンレスタンク、タマゴ型のコンクリートタンク、バリックを使い分けるなど様々な工夫を凝らしている。 細かな違いがひとつひとつ積み重ねられた彼のワインは、先代の頃に増してミネラル感豊かで土地のエネルギーに溢れている。 かつてのグランクリュ、メルフィとは1683年にブドウ栽培家として創業、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したシャルトーニュ・タイエは家族経営のレコルタン・マニピュランである。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限。収穫時には厳密な選果を行い区画ごとに醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生みだしてきた。 シャルトーニュ・タイエが位置するのはランスの北西に位置するメルフィという小さな村である。今でこそ知名度は低いが、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグランクリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという歴史を持つクオリティの土地である。砂質をベースとした土壌のおかげでフィロキセラからの被害もそれほど大きくなかったが、ランスの街やモンターニュ・ド・ランスの村々を一望できる高台にあることから20世紀の2回の世界大戦では戦略的要地となり、ブドウ畑は徹底的に破壊された。1950年代にようやく畑が再建され始めたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまったという歴史を持つ。 この地の利点は『土壌の多様性』。グランクリュの村の土壌がほぼ粘土とチョークで構成されているのに対し、メルフィは砂質を主体に海抜によって砂岩、粘土、石灰と様々なタイプの土壌が混ざり合い、チョークの下層土を厚く覆っている。クオリティに関する歴史的根拠が確かで、同じ村でもブルゴーニュのように区画ごとのテロワールがこれほど多様な土地は滅多にない。 テロワールへのこだわりと細やかな土壌分析独自の土壌の多様性を詳細に把握するためにDRCやジャック・セロスと同じ世界的権威を持つ土壌学者クロード・ブルギニョンに土壌分析を依頼。乱暴にいえばどの畑にどの品種を植えても育つため土壌と品種の適合性まで考えない栽培家が多いシャンパーニュで、土壌の組成と品種との相性を知り、テロワールの表現という新たな世界を創り出している。 テロワールの表現はリューディ・シリーズのリリースによって究極の域に達した。希少極まりない接ぎ木なしのムニエで造られた、Les Barresがそのひとつである。シャンパーニュでは他にボランジェなどごく限られた生産者のみが保有する接ぎ木なしの畑であり、偉大なヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズから造られている。ボランジェでは専門の栽培家が4人がかりだが、アレクサンドルはひとりで同じ作業を行うことからも、彼のただならぬ熱意と狂気とも表現された強い意思が感じられる。独特の赤い土壌由来のミネラル感を備えた、ピノ・ノワールに最適なLes Orizeauxや、シャルドネに最適なLes Heurtebiseとの比較はこの上なく興味深い。 国内外の専門誌で得る高い注目度と評価世界唯一のシャンパン専門評価誌において、スタンダート・キュヴェでさえNVシャンパーニュ部門で有名メゾンに並んでTOP10にランクイン。またトップ・キュヴェのフィアクルは名だたるメゾンのプレステージ・キュヴェを越える評価を得ており、ロゼ部門では1位に選ばれていることで、シャルトーニュ・タイエが現在のシャンパンを代表する生産者に昇り詰めていることが証明された。 また、国内ではWinart65号『次世代を担う!期待の造り手10人』特集において、モノパーセル・モノセパージュを代表する生産者として大きく掲載された。その他国内外での専門誌での特集や掲載は次々と行われており、その注目度の高さと称賛は、数あるレコルタンの中でも群を抜いている。今シャンパーニュを語る上で、決して欠かすことができないのがシャルトーニュ・タイエである。
100%自家栽培ブドウ使用。 自然に流れ出た「フリーラン果汁」だけで作るピュアな味わい! サバルテスは、カバでは稀有な所有畑のみを使用する生産者。厳しい収量制限で得られたフリーラン果汁のみを使用し、旨みが濃い。長い瓶内熟成できめ細やかな泡と複雑味。特別オーダーのドサージュ量で本当に日本人の味覚に合う味わいを実現しています。 カバ発祥の地でもあるペネデスに位置するサバルテスは1980年代後半に再建されたワイナリーである。その際パレリャーダやチャレロなど土着品種だけでなくシャルドネなどの国際品種が植えられ、この地に新たな品種の可能性をもたらしたパイオニアとなった。契約農家からブドウやバルクワインを買い付ける大手生産者が多い中、所有畑のブドウのみからカバを手掛ける事にこだわり、収量制限(平均約46hl/ha)はもちろん、ブドウ畑だけでなく森に植林するなど周囲の環境にも配慮した栽培から醸造、ボトリングまで、どの行程においても細心の注意を払えるように一貫して自社で行い、常にクオリティ向上を追求している。 「カバ・ブリュット・レゼルバ」は、通常のカバが9ヶ月以上熟成のところ、シャンパーニュと同じく20ヶ月以上熟成されます。サバルテスでは更に熟成期間が長いため細かな泡と複雑味がもたらされます。 早朝に収穫されたフレッシュなブドウをプレスせず自然に流れ出たフリーラン果汁のみを用いるという贅沢な造りから、ピュアな旨みと滑らかさがそのまま映しこまれた味わいがもたらされる。よく熟したリンゴや黄色い柑橘系果実、レモンピールを思わせるフルーティな香り。クリスピーな酸を優しく包む果実味は丸くボリューム感も十分。ふくよかさと爽やかさのバランスが素晴らしい。 ■ここがポイント■ 通常のドサージュが8g/Lのところ特注で5.5g/Lに。お客様からの「甘くて料理との相性がイマイチなカバがよくある」という声に応えるため、何度も試飲し、クオリティはもちろん最もバランスの良いドサージュ量を見つけることができました。よく熟したリンゴや黄色い柑橘系果実、レモンピールを思わせるフルーティな香りにクリスピーな酸を優しく包む果実味は丸くボリューム感も十分。ボディの厚みにつながる自然な甘みとすっきりドライな余韻が両立する理想的な味わいが実現しました! ■テクニカル情報■ 種類:Sparkling White 産地:D.O. Cava ブドウ品種:パレリャーダ 41%、チャレロ 36%、マカベオ 23% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成20ヶ月以上。 ドサージュ:5.5 HERETAT SABARTES CAVA BRUT RESERVA Method Traditional サバルテス カバ ブリュット・レゼルバ 生産地:スペイン カタルーニャ州 ペネデス 原産地呼称:D.O. CAVA ぶどう品種:パレリャーダ 41%、チャレロ 36%、マカベオ 23% アルコール度数:12.5% 味わい:カヴァ スパークリングワイン 白 辛口Sabartes / サバルテス シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵の製法で造られるスペインのスパークリング・ワインであるカバはスペインのD.O.(原産地呼称ワイン)のひとつだが、生産地域ではなく製造方法により指定された特殊なD.O.である。その生産地域はカタルーニャやラ・リオハなど複数の州にまたがり、土地の気候、土壌、使われるブドウ品種により味わいは様々に異なるが、その中心的地となるのは生産量全体の90%以上を占めるカタルーニャ州のペネデス地区である。 カバ発祥の地でもあるこのペネデスに位置するサバルテスは1980年代後半に再建されたワイナリーである。その際パレリャーダやチャレロなど土着品種だけでなくシャルドネなどの国際品種が植えられ、この地に新たな品種の可能性をもたらしたパイオニアとなった。契約農家からブドウやバルクワインを買い付ける大手生産者が多い中、所有畑のブドウのみからカバを手掛ける事にこだわり、収量制限(平均約46hl/ha)はもちろん、ブドウ畑だけでなく森に植林するなど周囲の環境にも配慮した栽培から醸造、ボトリングまで、どの行程においても細心の注意を払えるように一貫して自社で行い、常にクオリティ向上を追求している。 海岸線から10kmと地中海の影響を大きく受けた穏やかな気候と、日照量豊富な南斜面の畑という恵まれた環境の中で健やかに成熟したブドウは9月から10月に収穫される。クリーンでフレッシュなブドウを得るため、まだ気温が低い早朝4時から収穫が行われ、さらにその魅力をピュアに表現するために、プレスした果汁は使わず、ブドウの自重で自然に流れ出たフリーラン果汁のみを使ってベースワインが造られる。さらに、持続性のある細かな泡を育て複雑味を与えるため、瓶内熟成では法定期間よりも長い時間が費やされる。ワインの源となるブドウのクオリティを第一に考えた栽培と、その力を引き出すための丁寧なワイン造り。ここから豊かな果実と爽やかさが共存する素直な美味しさが魅力のカバが生まれるのである。
パシー・シュル・マルヌ村の真南向き斜面畑より、ファセットを施した現代的なデザインのボトルに包まれたブラン・ド・ノワール! アラン・ナヴァールは、「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」の都シャトー・ティエリから東に12km、パシー・シュル・マルヌ村に1899年に設立された「ダニエル・デュボワ」のデュボワ家にアランが婿入りして世代交代する形で、1986年に設立されたRMです。 「他の多くのワイン産地は、絶えず変化し続けながら、ワインの品質を高めていっているように感じます。シャンパーニュは伝統色がとても強い地域なので、なおさら意識的に、従来の常識や価値観にとらわれない発想をしていかなければならないと思います。大事なことはただひとつ、より美味しいシャンパンを造ることです。」アラン・ナヴァール氏 「ジェネラシオン・トロワ」は、「3世代」という意味で、代々ぶどう栽培を営んできた彼らの先祖に敬意を表したものであると同時に、「(常識や価値観などは時代とともに変化するが、)本当の美味しさは、世代を超えて不変のものである」という意味が込められています。 その年のビン詰め時点における最高品質のワインを、将来にわたって最高品質のシャンパンになるように選抜してブレンドするため、品種構成や畑の区画等は毎年変わります。また、アラン・ナヴァールは一部を225リットルの小樽で発酵・熟成(貯蔵)させていますが、最近の傾向として「ジェネラシオン・トロワ」のヴァン・ド・レゼルヴには、この樽熟成分が選ばれることが多いです。 外観も斬新で、シャンパンでは極めて珍しい「12面体ボトル」を採用し、王冠には純正スワロフスキー製の直径2mm程のクリスタルが嵌め込まれています。 パシー・シュル・マルヌ村の真南向き斜面畑より。粘土石灰質土壌。平均樹齢約35年。現在販売中のものは、ピノ・ノワール70%、ピノ・ムニエ30%のブレンド。5年間ビン熟成。ドザージュは約10g/l。ラベルの左側に記載されている「D」「J」「A」の文字は、アランの祖父ダニエル、父ジャン・マリー、そしてアラン本人の頭文字です。 シャンパンを注ぐと、軽くて儚い泡が立ち、繊細な襟を養う繊細で生き生きとした泡の連なりがそれを後押しします。シャンパンは、光り輝くサテンのような、かなり濃厚な黄金色をしており、グラスの中では、淡く深いストローイエローが反射しています。最初のノーズは、上品で、個性的で、アロマが進化し、非常にエレガントです。アップルタタン、ミルクキャラメル、砂糖漬けオレンジ、温かいミラベル・プラム、アーモンドビスケット、アプリコットのノートを想起させます。シャンパンのエアレーションが、甘草、スロー、モカ、蜂蜜、カシス、ブラックベリー、トースト、ジンジャーブレッドのノートをさらに楽しませてくれる。 口に含んだ瞬間、しなやかでフレッシュ、クリーミーでとろけるような泡立ちが感じられます。レモンやオレンジの酸味に支えられながら、果肉のようになめらかな果実味が広がり、一体感があり、ちょうどいい感じです。ワインは口の中で繊細に広がり、砂と石灰岩のミネラルが率直さ、ヨードの塩味、長さを表現しています。全体は、レモンとヨードのフレッシュな息吹によって中継され、生き生きとした持続性のあるフィニッシュへと向かっていきます。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培(除草剤、殺虫剤は一切使用しない)。パシー・シュル・マルヌの斜面畑の冷涼気候と風通しの良さを活かした「シャブリ方式」の仕立てによって、ぶどうを真に完熟させる。 醸造:テット・ド・キュヴェ(フリーランジュース)のみを使用。ステンレスタンクによる清潔な醸造。一部を樽発酵・樽熟成。 Alain Navarre Generation 3 Brut Blanc de Noirs アラン・ナヴァール ジェネラシオン・トロワ ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、ピノ・ムニエ 30% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Alain Navarre / アラン・ナヴァールイマジネーション溢れる鬼才アラン・ナヴァールの最高傑作、「ジェネラシオン・トロワ」(2013年8月に、旧名「ランタンポレル」から改称)「アラン・ナヴァール」は、「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」の都シャトー・ティエリから東に12km、パシー・シュル・マルヌ村に1899年に設立された「ダニエル・デュボワ」のデュボワ家にアランが婿入りして世代交代する形で、1986年に設立されたRMです。「他の多くのワイン産地は、絶えず変化し続けながら、ワインの品質を高めていっているように感じます。シャンパーニュは伝統色がとても強い地域なので、なおさら意識的に、従来の常識や価値観にとらわれない発想をしていかなければならないと思います。大事なことはただひとつ、より美味しいシャンパンを造ること、です」。「ジェネラシオン・トロワ」は「3世代」という意味で、代々ぶどう栽培を営んできた彼らの先祖に敬意を表したものであると同時に、「(常識や価値観などは時代とともに変化するが、)本当の美味しさは、世代を超えて不変のものである」という意味が込められています。その年のビン詰め時点における最高品質のワインを、将来にわたって最高品質のシャンパンになるように選抜してブレンドするため、品種構成や畑の区画等は毎年変わります。また、アラン・ナヴァールは一部を225リットルの小樽で発酵・熟成(貯蔵)させていますが、最近の傾向として「ジェネラシオン・トロワ」のヴァン・ド・レゼルヴには、この樽熟成分が選ばれることが多いです。シャンパンの醸造は、秋に収穫したぶどうを発酵させてワインを造り、翌年春、そのワインに、前年以前に仕込んでタンクで貯蔵していたワイン(ヴァン・ド・レゼルヴ)をブレンドし、瓶内2次発酵を誘発する酵母等を添加してビン詰めすることが基本となります。優良なRMの場合、収穫年はもちろん、品種、区画、収穫日等の違いごとに別々のタンクでワインを貯蔵しており、ビン詰め時のブレンドは、それぞれのタンクごとに試飲を重ね、各ワインの特性を吟味した上で行われます。造り手の腕や感性が最も出やすい、シャンパン造りのハイライトのひとつです。とはいえ、「品質や味わいができるだけ毎年均一になるように」というシャンパンの基本概念がありますし、さらに、通常は「商品ラインナップ」が決まっていますので、このタンクとこのタンクはスタンダード・ブリュットに、このシャルドネはブラン・ド・ブランに、というように、あらかじめいくつもの有力な判断基準が存在します。「ジェネラシオン・トロワ」は、この毎年のビン詰め時におけるブレンドの判断基準を、「2000本分、最高品質のシャンパンを造ること」一点のみに求めた、他ではまず聞かない、珍しいコンセプトの作品です。外観も斬新で、シャンパンでは極めて珍しい「12面体ボトル」を採用し、また、王冠には純正スワロフスキー製の直径2mm程のクリスタルが嵌め込まれています。
非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んでくる1本! 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか・・)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。 「ビュル・ノワール ブリュット グラン・クリュ」は、グランクリュのピノ・ノワール100%(ヴェルジー産50%、ヴェルズネイ産50%)。平均樹齢35年のVV。2010年産から注ぎ足しているソレラ式ヴァン・ド・レゼルヴが50%。3年間以上ビン熟成。ドザージュは8g/l。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を長年実践し、2019年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得。同2019年よりビオロジック栽培およびビオディナミを開始。2022年に「OCASIA」の認証を取得 醸造:マロラクティック発酵を行う。小さなタンクを揃え、品種ごと、区画ごとにきめ細かく醸造する Lepreux Penet Bulles Noires Brut Grand Cru ルプルー・プネ ビュル・ノワール ブリュット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 181230092346844LEPREUX-PENET / ルプルー・プネ モンターニュ・ド・ランスのグランクリュ・ヴェルジーより、大型生産者が新登場です。 この生産者をはじめ、特にグランクリュのRMで高品質のシャンパンを造っているところは、ヨーロッパ中の個人のシャンパン愛好家からの予約注文で常に完売状態というところが多く、また、「安心してシャンパン造りに打ち込めるし、それで良し」とする生産者がほとんどです。異国への輸出などもってのほかで、取引打診の電話をしてもすぐ切られてしまいます。 彼らがその素晴らしい作品を、美味しいレストランで飲んでもらいたい、世界中の人に味わってほしいと考えるようになるきっかけは、ほぼ間違いなく、世代交代です。 「ルプルー・プネ」の創業は1660年、RM設立は1929年。モンターニュ・ド・ランス「北側の2巨頭」ヴェルジーとヴェルズネイに計6.5ヘクタールもの畑を所有する、名門中の名門です。3000人以上のリピート顧客を持つ、絵にかいたような「交信不能生産者」でしたが(お父さんに何度電話を切られたことか…)、2007年に、実力と意欲を併せ持った8代目フランソワ・バルボサが継承したことで、ついに海が割れ、道が開けました。 「真に完成されたシャンパンとは、シャンパン単独で飲んで感動できるシャンパンです」(フランソワ・バルボサ)。 彼の作品は非常に繊細・静的な味わいで、巨匠ピアニストが最弱音で紡ぐ旋律のように、しっとりと心に染み込んできます。シャンパンを飲むという行為に浸りたい方に贈ります。
30年以上の熟成による、円熟の旨み広がる極上の味わいを持つ、グレートヴィンテージ1989年産の貴重な古酒! フランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォー、シリル・ジャニソン(ジャニソン・バラドン)らとともに、シャンパーニュの未来を担う若手醸造家8人のひとりに選ばれた、マルイユ・シュル・アイの造り手ファブリス・プイヨン。 「デボルド・アミオー」は彼の奥さんの実家がエキュエイユに運営するRMです。師匠としてファブリスを育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパンとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパンの真の醍醐味である熟成による風味も楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、当初から長期熟成を目指したシャンパン造りを行いました。ビン熟成?動瓶?デゴルジュマン?ビン詰めの管理はファブリスの手によって厳格になされ、正真正銘の蔵出しシャンパン古酒として、ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞されています。 「レコルト プルミエ・クリュ」は、ご好評のうちに現地完売いたしました「ミレジム1989」と中身は同じものですが、「ミレジメは総収量の80%まで」という当時の法律に従い、残りの20%分を作品名「レコルト(収穫)1989」としてご案内するものです。 以下は「ミレジメ1989」の説明です。 → 一級エキュエイユのピノノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは8g/l。シャンパーニュの1989年は「神話のミレジム」と呼ばれます。ぶどうは例年より早めに完熟を迎え、大きな構造と力強さ、長い余韻が特徴です。「Guide Hachette」2001年度版でクー・ド・クールの3つ星(出展された全シャンパンの頂点であることを表す最高評価)を獲得。 DESBORDES AMIAUD BRUT MILLESIME PREMIER CRU デボルド・アミオー レコルト プルミエ・クリュ 生産地:フランスシャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 181224032338073Desbordes Amiaud / デボルド・アミオフランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォー、シリル・ジャニソン(ジャニソン・バラドン)らとともに、シャンパーニュの未来を担う若手醸造家8人のひとりに選ばれた、マルイユ・シュル・アイの造り手ファブリス・プイヨン。「デボルド・アミオー」は彼の奥さんの実家がエキュエイユに運営するRMです。師匠としてファブリスを育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパンとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパンの真の醍醐味である熟成による風味も楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、当初から長期熟成を目指したシャンパン造りを行いました。ビン詰めから19年以上の歳月を経て、その味わいはデボルド氏自身の「当初の期待を上回った」、感動的なものになっています。原則としてデゴルジュマンも出荷直前に行うため、熟成ヴィンテージものでありながら、爽やかな風味もお楽しみいただけます。ビン熟成?動瓶?デゴルジュマン?ビン詰めの管理はファブリスの手によって厳格になされ、正真正銘の蔵出しシャンパン古酒として、ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞されています。
日本特注のドサージュの量! Ambonnay100%ならではの豊満かつ優美な大らかさ! ベルナール・ブレモンは代々このアンボネイでブドウ栽培を行ってきた生産者である。1965年にベルナールとミシェール・ベルモン夫妻がレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。アンボネイに15.2ha、ブジーに0.3haとグランクリュにのみ畑を所有しているが、ブジーのブドウはネゴシアンに供給しているため、自社のシャンパーニュは全てアンボネイ100%で造られる。このグランクリュの魅力を堪能するのにふさわしい造り手だ。 「アンボネ グラン・クリュ エビデンス・ブリュット」は、その朗らかなキャラクターが愛好家を惹きつけるグランクリュ、アンボネイのブドウ100%で造られる贅沢なシャンパーニュ。蜜入りリンゴや洋ナシ、シトラスのフローラルな香り。質感のあるふくよかな果実、エレガントな酸と精緻なミネラルを備えた味わいは豊潤。アンボネイの特徴であるふわりとした味わいの広がりが素晴らしい。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%(樹齢30年以上) 熟成:24か月以上 ドサージュ:8g/L(日本特注)※通常は10g/L ワイン自体の魅力を最大限に引き出せるドサージュ量をリクエストして、理想的な味わいが実現しました! Bernard Bremont Ambonnay Grand Cru Evidence Brut NV ベルナール・ブレモン アンボネ グラン・クリュ エビデンス・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Bernard Bremont / ベルナール・ブレモン「上質なピュアさがある」と評されるアンボネイ100%シャンパーニュ最高樹齢90年の区画を所有する貴重な生産者。最上のピノ・ノワールを生むグランクリュのひとつ、アンボネイ100%で造られる彼らのシャンパンには豊満かつ優美な大らかさがあり、この村の魅力を存分に堪能できる。【グランクリュ、アンボネイ】シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス地区南部に位置するアンボネイは、最上のピノ・ノワールを生むグランクリュのひとつである。同地区にあるこの品種の代表的グランクリュ、ヴェルズネイの特徴が精緻なら、アンボネイやその隣村のブジーはリッチで豊潤なスタイルである。また、ブジーは非常にパワフルで男性的な性格のピノを産するが、アンボネイのピノは豊かな果実の中にフィネスを備えたものとなる。これは適度な厚さの表土を持つチョーク質の土壌や、豊富だが過度ではない日照を受ける南東向き斜面によるものだ。ふくよかな果実とエレガントな酸を備えた朗らかなキャラクターが魅力のアンボネイのワインは「素直においしい」と評され、またこの村は「クリュッグ家が最も大事にしている黒ブドウのグランクリュ」と称えられる。【アンボネイの魅力を堪能するのにふさわしい造り手】ベルナール・ブレモンは代々このアンボネイでブドウ栽培を行ってきた生産者である。1965年にベルナールとミシェール・ベルモン夫妻がレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。アンボネイに15.2ha、ブジーに0.3haとグランクリュにのみ畑を所有しているが、ブジーのブドウはネゴシアンに供給しているため、自社のシャンパーニュは全てアンボネイ100%で造られる。このグランクリュの魅力を堪能するのにふさわしい造り手だ。全ては将来手に取られる1杯のために、をモットーに、栽培にはリュット・レゾネを採用。46もの区画に分かれた畑の樹齢は最高90年にも及ぶ。戦争で多くの畑が破壊されたシャンパーニュ地方でこれだけ樹齢の高い区画を保持している生産者は貴重である。ベースワインの発酵にはホーロータンクを使用し、アンボネイの豊満な大らかさを引き立たせるため、マロラクティック発酵も行う。瓶詰めされたワインは地下9mの深さに掘られた石灰質の土壌がむき出しになったセラーにて、年間を通じて13度という理想的な室温の下、ゆっくりと熟成される。現在ではベルナールの息子のティボーもシャンパーニュ造りに参加し、畑仕事から醸造、熟成、ラベルを張る作業まで、ベルナールが受け継ぎ、培ったノウハウを継承している。シャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンは、アンボネイの魅力に満ちた彼らのシャンパーニュを「上質なピュアさがある」と評している。
シャンパーニュ・グラン・クリュ「ルーヴォワ」の個性を楽しむことができる希少な生産者! アンボネ、ブジー、ルーヴォワ、アイのグラン・クリュ村のピノ・ノワール100%のプレスティージュ・キュヴェ! ピエルソン・キュヴリエは1901年に設立された歴史あるレコルタン・マニピュランで、現在は3代目当主となるフランソワがドメーヌを率いています。所有する畑14haのうち12haがルーヴォワにあり、周りをモエ・エ・シャンドンやボランジェの所有畑に囲まれています。 合計14haの畑を所有しており、その内本拠地であるルーヴォワの畑は12ha。その他の2haはブジー、アンボネイ、アイ、ル・メニル・シュール・オジェという錚々たるグラン・クリュに加え、フォンテーヌ=シュル=アイ、キュミエール、ダムリー、ブルソー、トレパイユ、ビスイユ、アヴネ、トージエール=ミュトリーにある。 ルーヴォワは人口300人ほどの小さな村で、ブドウ畑も17あるグラン・クリュの中で3番目に小さく40haのみである。ブドウ栽培に従事している生産者はわずか14人しかいない。ルーヴォワは同じくグラン・クリュであるブジーの西隣に隣接し土壌も類似しており、ブジーに共通する骨格や果実感が感じられるが、より標高が高く、すぐ近くの森から冷気が下りてきて風通しが良いため、涼しげで可憐なキャラクターが同時に備わる。ルーヴォワという村の名前は13世紀に建てられたシャトー・ド・ルーヴォワに由来して名付けられた。現在、シャトー・ド・ルーヴォワはローラン・ペリエによって所有されている。 現当主は3代目フランソワ・キュヴリエである。「自分のやることを信じる、それが最も重要なことで情熱というものだ。ワインはその瞬間の感情であり、ワインメーカーの心の反映である。努力なくして結果はない。ワインはワインメーカーの作品である。出発点が何であれ、重要なのは道である」という誇り高い理念の下、日々実直にブドウ栽培とワイン造りに向き合っている。 「キュヴェ・プレスティージュ グラン・クリュ」は、アンボネ、ブジー、ルーヴォワ、アイのグラン・クリュ村のピノ・ノワール100%。時を経たゴールドを帯びたブロンドの色調が、この地域を象徴するブドウ品種であるピノ・ノワールを際立たせている。アロマには非常にフィネスがあり、桃やアプリコットなどの有核果実のほか、プルーン、ドライイチジクなどの熟した果実や砂糖漬け、シロップ漬けした果実などの香りがある。口当たりはふくよかさで満ちている。肉付きがよく、1秒ごとにボリュームが増すような印象を受ける。 ■シャンパーニュ グラン・クリュ「ルーヴォワ」について■ 優れたグラン・クリュとして知られるブジーと同様にスパイシーさと重厚感がありつつも、ふんわりと柔らかく、雑味がなく、酸が滑らかで上品な味わいになるのがルーヴォワの魅力。あのボランジェがこのルーヴォワの4割近くを所有し、グランダネに使用していることからもその品質の高さがうかがえます。 『ブジーの名声の影にある村、ルーヴォワの知られざる個性』 ルーヴォワは人口300人の小さな村で、たった40haのブドウ畑を擁するのみで、生産者の数も少ない。ルーヴォワ産のブドウのみで造られるシャンパーニュを見つけるのには苦労した。ルーヴォワは、ブジーの西隣に隣接。標高が高く、すぐ近くに森があり、そこから冷気がおりてくるのと、風通しが良いため、ワインは涼しげで可憐な性格を帯びるブジーと共通するスパイシーさやしっかりとした果実味があるが、質感はブジーとは正反対に細やかで滑らか。Winart 39 ■テクニカル情報■ 産地:Champagne Grand Cru ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで熟成、瓶熟36ヶ月 アルコール度数:12% ドサージュ:4g/L Pierson Cuvelier Cuvee Prestige Grand Cru ピエルソン・キュヴリエ キュヴェ・プレスティージュ グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Pierson Cuvelier / ピエルソン・キュヴリエ グラン・クリュ「ルーヴォワ」の個性を楽しむことができる希少な生産者「ピエルソン・キュヴリエ」! ピエルソン・キュヴリエは1901年に設立された歴史あるレコルタン・マニピュランで、現在は3代目当主となるフランソワがドメーヌを率いています。所有する畑14haのうち12haがルーヴォワにあり、周りをモエ・エ・シャンドンやボランジェの所有畑に囲まれています。 合計14haの畑を所有しており、その内本拠地であるルーヴォワの畑は12ha。その他の2haはブジー、アンボネイ、アイ、ル・メニル・シュール・オジェという錚々たるグラン・クリュに加え、フォンテーヌ=シュル=アイ、キュミエール、ダムリー、ブルソー、トレパイユ、ビスイユ、アヴネ、トージエール=ミュトリーにある。 ルーヴォワは人口300人ほどの小さな村で、ブドウ畑も17あるグラン・クリュの中で3番目に小さく40haのみである。ブドウ栽培に従事している生産者はわずか14人しかいない。ルーヴォワは同じくグラン・クリュであるブジーの西隣に隣接し土壌も類似しており、ブジーに共通する骨格や果実感が感じられるが、より標高が高く、すぐ近くの森から冷気が下りてきて風通しが良いため、涼しげで可憐なキャラクターが同時に備わる。ルーヴォワという村の名前は13世紀に建てられたシャトー・ド・ルーヴォワに由来して名付けられた。現在、シャトー・ド・ルーヴォワはローラン・ペリエによって所有されている。 現当主は3代目フランソワ・キュヴリエである。「自分のやることを信じる、それが最も重要なことで情熱というものだ。ワインはその瞬間の感情であり、ワインメーカーの心の反映である。努力なくして結果はない。ワインはワインメーカーの作品である。出発点が何であれ、重要なのは道である」という誇り高い理念の下、日々実直にブドウ栽培とワイン造りに向き合っている。 醸造は伝統的な方法に則しており、ゆっくり丁寧にプレスした果汁を、基本的にはステンレスタンクで発酵・熟成させた後、24?36ヶ月間の瓶内熟成を行う。ルーヴォワで栽培されたブドウ100%から生み出されるミレジメは、より複雑で重厚な風味をワインに与えるために、一部はバリックでも発酵・熟成を行った後、60カ月以上瓶内で熟成される。『ブドウはテロワールの果実である』という考えからテロワールの表現を重んじ、醸造的介入は最小限に留めることを大切にしている。フランソワの実直な理念に基づいて生み出されるピエルソン・キュヴェリエのワインは、ルーヴォワの個性を楽しむことができる希少な作品である。
畑の個性だけでなく、ダヴィド・クートラのスタイルをも表現するこだわりのシャンパーニュ! エペルネ近郊のヴィレ・スー・シャティヨンで1813年から続くヴィニュロン。祖父セザール・ユベールは、「ジャカール」の創業者でもあり社長をつとめ、シャンパーニュ委員会の理事も歴任していました。現在の当主、ダヴィド・クートラは、この地の若手生産者組合の会長もつとめた経験があり、エグリ・ウーリエやアグラ・パールなどとも親交があり、彼らとともに「昔の本来のシャンパーニュつくりを取り戻そう!」と努力を重ねています。畑の持つ個性を表現するアロマをもつ類まれなシャンパーニュを生み出せるよう、ダヴィドとセヴリヌが様々な畑とブドウのアッサンブラージュをし、代々引き継がれてきた門外不出の伝統的な手法でワイン造りを行なっています。 ブジー、アンボネイ、アヴィズ、オジェ、オワリーに7.5haを所有。栽培においては、ビオを検討しており、一部はすでにビオに移行しています。また、所有する2区画は、もともとビオの畑でした。「ミクロ・トレフル」という下草にクローバーをぎっしりはやすことで、ほかの雑草が生えないやりかたを実践しています。キュヴェのみをドメーヌラベルのシャンパーニュに使用しており、タイユは、ネゴシアンに販売。主な販売先は、モエ・エ・シャンドン、ポメリーなどです。 「キュヴェ・トラディション」は、ダヴィド・クートラの伝統的なスタイルのスタンダート・シャンパーニュ。シャルドネのエレガントさが際立っており、ピノ・ノワールの香りとともにピノ・ムニエの果実味を楽しむことができます。リンゴのような酸味が特徴で、濃厚な果実の旨味を感じます。 ■テクニカル情報■ 品種:シャルドネ 47%、ピノ・ムニエ 43%、ピノ・ノワール 10% 醸造:マロラクティック発酵なし。3?4年の熟成。デゴルジュマン後は4?6ヶ月間ワインを休息させてから出荷 ドザージュ:8?9g/L ワインは全てブルゴーニュの木樽を使って醸造され、マロ・ラクティック発酵は行わず、シャンパーニュが本来持つ酸を活かす作りを行なっています。いずれも5年?20年使用樽を使い、新樽は使いません。これは、ワインに酸素を取り込むことが目的であり、決して、樽の風味をつけることが目的ではありません。冬の夜間、カーヴを開放し寒気をいれることで、フィルターがけの不必要となり、より自然な形でワインを安定させます。また他にはない複雑さと繊細さ、そしてしっかりとした構造をもたらすよう、シュール・リーでの熟成を行なっているのも特徴です。 DAVID COUTELAS CUVEE TRADITION ダヴィド・クートラ キュヴェ・トラディション 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 47%、ピノ・ムニエ 43%、ピノ・ノワール 10% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 しっかりと冷やし8?9℃で抜栓、とても細かい柔らかな泡立ちが続きます。口に含むと他のスタンダードものとは違うたっぷりの酸がこの酒質の特徴なのか何かスケールの大きさを感じさせます。これがダヴィド・クートラのスタイルなんだろうか。初めてこの生産者のものを口にするのですが、どちらかと言えば重厚な印象です。好みは分かれると思うのですが、じっくり時間をかけて変化を楽しむようなタイプで僕は好きです。この上のキュヴぇが色々あるので近い内に飲んでみます。2015..12.02DAVID COUTELAS / ダヴィド・クートラ■ 生産者についてエペルネ近郊のヴィレ・スー・シャティヨンで1813年から続くヴィニュロン。祖父セザール・ユベールは、「ジャカール」の創業者でもあり社長をつとめ、シャンパーニュ委員会の理事も歴任していました。現在の当主、ダヴィド・クートラは、この地の若手生産者組合の会長もつとめた経験があり、エグリ・ウーリエやアグラ・パールなどとも親交があり、彼らとともに「昔の本来のシャンパーニュつくりを取り戻そう!」と努力を重ねています。畑の持つ個性を表現するアロマをもつ類まれなシャンパーニュを生み出せるよう、ダヴィドとセヴリヌが様々な畑とブドウのアッサンブラージュをし、代々引き継がれてきた門外不出の伝統的な手法でワイン造りを行なっています。こうして造られたシャンパーニュは、畑の個性だけでなく、ダヴィド・クートラのスタイルをも表現するものとなっています。■ 畑・醸造についてブジー、アンボネイ、アヴィズ、オジェ、オワリーに7.5haを所有。栽培においては、ビオを検討しており、一部はすでにビオに移行しています。また、所有する2区画は、もともとビオの畑でした。「ミクロ・トレフル」という下草にクローバーをぎっしりはやすことで、ほかの雑草が生えないやりかたを実践しています。ワインは全てブルゴーニュの木樽を使って醸造され、マロ・ラクティック発酵は行わず、シャンパーニュが本来持つ酸を活かす作りを行なっています。いずれも5年?20年使用樽を使い、新樽は使いません。これは、ワインに酸素を取り込むことが目的であり、決して、樽の風味をつけることが目的ではありません。冬の夜間、カーヴを開放し寒気をいれることで、フィルターがけの不必要となり、より自然な形でワインを安定させます。また他にはない複雑さと繊細さ、そしてしっかりとした構造をもたらすよう、シュール・リーでの熟成を行なっているのも特徴です。また、キュヴェのみをドメーヌラベルのシャンパーニュに使用しており、タイユは、ネゴシアンに販売。主な販売先は、モエ・エ・シャンドン、ポメリーなどです。
シャンパーニュのカリスマ的存在! フランスのワイン雑誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」にて、2017年の「ヴィニュロン・オブ・ザ・イヤー」には輝いたアンセルム・セロス!シャンパーニュの域を超えた「ジャック・セロス」の個性をぜひご堪能ください。 古典的なブルゴーニュの白ワインの手造りの方法を、このシャンパーニュの世界に応用しようと考えたジャックの息子であるアンセルム・セロス氏は、現代の規模の大きい生産者とは全く違う驚異的なまでに手を尽くす方法でドメーヌ・ジャック・セロスを維持しています。その方法とは、畑を鍬で耕すのは、土壌の中にできるだけ空気を送り込ませよう、また動物の糞とブドウの枝から作られた堆肥を用い、そこで無数の微生物を養い、ブドウの木を守る、化学肥料や殺虫剤は絶対に使用しない等もろもろの本当に手間隙かかることです。 「リュー・ディ アンボネイ ル・ブー・デュ・クロ ブラン・ド・ノワール」は、アンボネイ村のピノ・ノワール100%で仕込まれるブラン・ド・ノワール。アンボネイならではの重心が高く軽やかな味わいのシャンパーニュに仕上がっています。 アンボネイのブー・デュ・クロは同じブラン・ド・ノワールのラ・コート・ファロン(アイ)に比べて表土が95cmと厚く、ワインの味わいに力強さを与えている。充実したミネラル感、鋼鉄のような酸味が稠密な果実味を衣装を纏ったようだ。ビオ・ディナミで栽培されたサトウキビで造られた砂糖を使ってティラージュし、同じくビオ・ディナミで栽培された葡萄の濃縮果汁をドサージュに使用している。ドサージュは2g/L。 レモンのジャムやアップルパイなどの甘やかなアロマにスタートし、白い花や石のようなニュアンス、そしてややスパイシーさを感じさせる香りが続きます。十分な酸がありながらも口当たりはあくまでも滑らかで柔らか、純粋さとバランス、そしてミネラルの豊富さを感じさせてくれるリッチな味わいです。この長く複雑な余韻は、セロスのシリーズの中でも特筆する部類に入るでしょう。 JACQUES SELOSSE Lieux Dits Ambonnay Le Bout du Clos Blanc de Noirs Extra-Brut Grand Cru ジャック・セロス リュー・ディ アンボネイ ル・ブー・デュ・クロ ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Release Price NA Drink Date 2023 - 2038 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Sep 2022 Source Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate Based on the 2015 vintage, the NV Extra-Brut Grand Cru Le Bout du Clos is showing brilliantly, delivering aromas of peach, citrus oil, honeycomb, crisp orchard fruit, white flowers and drawn butter. Medium to full-bodied, broad and textural, it's a layered, elegantly muscular wine that concludes with a long, saline finish. More clay in the soil means that this is invariably one of the more powerful wines in the range. vinous:98 ポイント Reviews & Tasting Notes 98 Drinking Window 2023 - 2035 From: Champagne: 2021 New Releases (Nov 2021) The NV Extra-Brut Ambonnay Le Bout du Clos (2014) is the most complex of the four lieu-dits I was able to taste. It marries power, freshness and energy. It's all there, from the delineated aromatics, to the sculpted fruit, to the underlying veins of salinity that give the wine its shape. I especially admire the freshness and translucence here. Readers who can find the Ambonnay should not hesitate, as it is truly riveting. The Bout du Clos is the only lieu-dit in the collection that is a blend of Pinot Noir and Chardonnay, a blend that works so brilliantly here. Disgorged: February 2, 2021 - By Antonio Galloni on December 2021 Once again, I missed my Champagne trip this past March because of the pandemic. That makes it two years in a row I have not been to Champagne, the first time that has happened in well over a decade. I tasted all the new Selosse releases in New York, which gave me chance to follow the wines over more time than is possible during a visit to the domaine, one of the positive aspects of our current situation. The range is magnificent from top to bottom. In particular, readers will want to do whatever they can to find a few bottles of the 2008, as it is truly spectacular. The Cote Faron is also a stand-out, but the reality is all of these new releases will thrill Selosse fans.JACQUES SELOSSE / ジャック・セロス古典的なブルゴーニュの白ワインの手造りの方法を、このシャンパーニュの世界に応用しようと考えたジャックの息子であるアンセルム・セロス氏は、現代の規模の大きい生産者とは全く違う驚異的なまでに手を尽くす方法でドメーヌ・ジャック・セロスを維持しています。その方法とは、畑を鍬で耕すのは、土壌の中にできるだけ空気を送り込ませよう、また動物の糞とブドウの枝から作られた堆肥を用い、そこで無数の微生物を養い、ブドウの木を守る、化学肥料や殺虫剤は絶対に使用しない等もろもろの本当に手間隙かかることです。『独創的な芸術家魂が問いかける傑作』とワイン王国でのタイトルが付けられたこのシャンパーニュは、「偉大なシャンパーニュとはどうあるべきか?」と飲み手に問いかけています。