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使用楽譜には各地に残る手稿譜の他、16世紀初頭のヴェネツィアで活版印刷技術を初めて楽譜出版に応用したO.ペトルッチの出版譜なども含まれ、独唱陣の声部はソプラノからバスまでさまざま。演奏陣にはNAXOSレーベルの中世アルバムでおなじみの撥弦楽器奏者マルク・レヴォンやゴシックハープを弾きながら歌うグレイス・ニューコム、初期のヴィオラ・ダ・ガンバを弾くエリザベス・ラムジーなどソロ活動でも注目されるプレイヤーが多数加わっており、バティスト・ロマンのこの分野における絶大な信望も感じられるアンサンブルの他、彼自身のソロを含む器楽によるラウダ演奏も味わえるのが嬉しいところです。曲目・内容1.ヨハネス・デ・クァドリス(1410以前-1457): Cum autem venissem ad locum2.Quum autem venissem 3.Laudato sia Dio [Dindiridin] 4.Vidi impium superexaltatum (instrumental) 5.O tempo giocundissimo 6.Vergene bella gratiosa e pura (instrumental) 7.イノケンティウス・ダンモニス(生歿年不詳,16世紀初頭に活躍): Amor Jesù divino 8.Con gran fervor, Gesù, ti vo cercando [J’ay pris amours] 9.Nam edunt de micis (instrumental) 10.Sopr'ogni stella bella [Creature la plus belle] 11.Sancta Maria regina celorum 12.Se gratia per gratia (instrumental) 13.Convertime o signore 14.ジョン・ベディンガム(生年不詳-1459/60): Nessun piacere ho sanza te, Gesù [Mon seul plesir] 15.バルトロメオ・ブローロ(?): Pulcra, speciosa et decora 16.ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ(1390-1470): Rostiboli gioioso (instrumental) 17.I' sento'l buon Gesù dentro del core 18.ダンモニス: Peccatori, perchè seti 19.ヨアン・アンブロージオ・ダルツァ(生歿年不詳,16世紀初頭に活躍): Patientia ognun me dice 20.O Dio ch'a fatto il ciel con la fortuna (instrumental) 21.ジョスカン・デプレ(1450/1455?-1521): O mater dei et hominis特記のないトラックの作品は作者不詳アーティスト(演奏・出演)ル・ミロワール・ド・ミュジーク(声楽&古楽器アンサンブル)バティスト・ロマン(ヴィエル〔中世フィドル〕、レベック、リラ・ダ・ブラッチョ、ルネサンス・ヴァイオリン、指揮)レコーディング2024年4月ライメン(フランス東部アルザス地方)、サン=レジェ教会その他の仕様など収録時間: 71分商品番号:RIC486慈しみと愛のあるところにはルネサンス初期のラウダを集めて [バティスト・ロマン、ル・ミロワール・ド・ミュジーク]CD 発売日:2026年04月10日 NMLアルバム番号:RIC486 Ricercarルネサンスの洗練へと向かう多声ラウダの世界中世末期のイタリア中部でフランチェスコ会の修道士たちが民衆の信仰促進のため創出した、礼拝向けではなく民衆言語(イタリア語)で歌われる平明な宗教歌ラウダ。その歴史を13世紀のトスカーナ地方やウンブリア地方まで辿れるジャンルですが、やがてネーデルラント地方出身の作曲家たちが多声の精巧な音楽を書くようになる15世紀にも命脈を保ち、ルネサンス期ならではの多声ラウダも数多く残っていることが知られています。中世からルネサンスにかけての知られざる音楽芸術の素顔を追い続ける音楽学者=古楽器奏者バティスト・ロマンを中心としたル・ミロワール・ド・ミュジークによるこの録音では、そうした多声音楽全盛期の楽譜史料に見つかるラウダを集め、中世末期のモデルを再現製作した楽器を多数交えた声楽・器楽アンサンブルで演奏。シンプルな伴奏による響きが簡素な中世風ラウダの演奏とは一味違う、知識人社会で精緻な音楽知を尽くして練り上げられた洗練を感じさせる解釈に触れることができます。(↓続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ジョスカンダルツァダンモニスピアチェンツァ不詳ブロッロベディンクハムヨハネス・デ・カドリス
撥弦・鍵盤を伴わない、弓奏弦楽器の合奏を中心とした古楽器の響きをア・カペラと交錯させながら丁寧な解釈を聴かせるのは、チリ出身のガンバ奏者フランシスコ・マニャリチが主宰するフランスの古楽アンサンブル、コメット・ミュージック。聴き応えある発見に満ちた1枚です。曲目・内容1-6.ポンポニオ・ネンナ(1556-1608): 5声のマドリガーレ集 第1巻(1582):Poi che legato i pie mi tien si forte - わたしは両脚をきつく縛らてているから7.ジョヴァンニ・デ・マッケ(またはジャン・ド・マック 1552-1614):Canzona IV alla francese - カンツォーナ第6番「フランス風」8.ネンナ:Della più bella mano - その何より美しい手で9-10.ネンナ:Iten’o miei sospir - 行け、わが溜息よ11.デ・マッケ:Consonanze stravaganti per l’organo - オルガンのための酔狂なる協和音12.ネンナ:Sommo rettor del giorno - 昼を統べる至高の統治者よ13-14.ネンナ:Lieti fiori e felici - 楽しげで幸せな花々に15.デ・マッケ:Capriccio sopra re, fa, mi, sol - レ・ファ・ミ・ソによるカプリッチョ16.ネンナ:Dolce mio foco ardente - 熱く燃える優しきこの炎よ17.ネンナ:Vaghe herbe, verdi frondi - 美しき草原、萌えたつ青葉18.ネンナ:Gigli, rose e viole - 百合よ、薔薇よ、菫よ19.ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575-1647):Ottavo tono con tre fughe - 3つのフーガを伴う第9旋法の調べ20.ネンナ:D’ogni ben casso e privo - あらゆる財産を奪われながら21.ネンナ:Dove giace il mio core - ? どこへ行ってしまったのか、わが心よ?22.デ・マッケ:Intrata d’organo - オルガンのためのイントラータ23.ネンナ:S’il dolor del partire - もし、この別れの苦しさが24.ネンナ:Amorose faville - 愛の煌めきを25.ネンナ:Fanatasia a due voci - 2声のファンタジア26.ネンナ:Filli dolce ben mio - 優しき恋人フィッリよアーティスト(演奏・出演)コメット・ミュージック(声楽&古楽器アンサンブル)フランシスコ・マニャリチ(テノール、ビウエラ・デ・アルコ〔ルネサンス・ガンバ〕、指揮)編成: ソプラノ2、メゾ・ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バス/リコーダー、木管コルネット、ビウエラ・デ・アルコ3、ディスカント・ガンバ、テナー・ガンバ、バス・ガンバ2レコーディング2025年1月パリ、ラ・ピティエ=サルペトリエール病院サン=ルイ礼拝堂その他の仕様など収録時間: 64分商品番号:RIC488ネンナ(1556-1608):5声のマドリガーレ集 第1巻 [フランシスコ・マニャリチ、コメット・ミュージック]CD 発売日:2026年04月24日 Ricercar謎多きジェズアルドの音楽仲間ネンナ、その作風に迫る充実録音複雑精緻な和声語法で知られる晩期ルネサンスの作曲家カルロ・ジェズアルドの協力者として言及されながら、作曲活動に光が当たる機会に恵まれているとは言い難い謎の作曲家ポンポニオ・ネンナのマドリガーレを集めたアルバムが登場。ネンナはマレンツィオやG.ガブリエーリと同世代で、スペイン領ナポリ王国の一部だったイタリア南部プーリア地方バーリで下級貴族の子として生まれ、ナポリ王国の有力貴族カラファ家の庇護で音楽家として活躍。後に主君となるジェズアルドが1590年に妻との密会現場で惨殺させた不貞の相手ファブリツィオ・カラファにも作品を捧げていました。ジェズアルドはネンナに触発され作曲を始めたとも言われ、両者の出会いよりも前の1582年にまとめられた第1マドリガーレ集の作品群(本盤に収録)にはジェズアルドの先駆ともいうべき和声語法の萌芽も感じられます。全体に耳馴染みよい和声感覚の中で折に触れ聴き手をはっとさせる効果的な音使いを潜ませたネンナの作風は、同時代のナポリ楽派の前衛性をよく示すデ・マッケやトラバーチの器楽曲との対比でも明らかになることでしょう。(↓続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ネンナマックトラバーチ
曲目・内容ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)オラトリオ『テオドーラ』 HWV 68(全3部/1750年初演)台本 … トーマス・モレル(1703-1784)アーティスト(演奏・出演)テオドーラ … ソフィー・ユンカー(ソプラノ)イレーヌ … ダラ・サヴィノヴァ(メゾ・ソプラノ)ディディムス … クリストファー・ローリー(カウンターテナー)セプティミウス … マシュー・ニューリン(テノール)伝令 … フェデリコ・プロジェクト(テノール)ヴァレンス … アンドレアス・ヴォルフ(バス・バリトン)ナミュール室内合唱団ミレニアム・オーケストラ(古楽器使用)レオナルド・ガルシア=アラルコン指揮レコーディング2023年7月ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)、グラン・マネージュその他の仕様など収録時間: 166分商品番号:RIC485ヘンデル(1685-1759):オラトリオ『テオドーラ』 HWV 68 [レオナルド・ガルシア=アラルコン、ソフィー・ユンカー、ダラ・サヴィノヴァ 他 ミレニアム・オーケストラ、ナミュール室内合唱団]CD 3枚組 発売日:2026年04月24日 Ricercarガルシア=アラルコン絶好調!ヘンデル晩期の傑作を充実歌手陣と共にヨーロッパの古楽器演奏に旋風を巻き起こし続けるアルゼンチン出身の古楽指揮者レオナルド・ガルシア=アラルコンによる、ヘンデル後年のオラトリオ『テオドーラ』全曲録音。Ricercarレーベルでの彼のヘンデル後期大作録音はこれで4作目となり、今回もレーベルからの信頼に応えて起伏に富んだ名演に仕上がっています。初演時こそ失敗に終わったものの現代では高く評価されているこの大作の録音にあたり、帝政ローマ末期の異教世界を舞台にくりひろげられる殉教物語の主人公テオドーラを演じるのは、バロック作品に強いオペラ歌手として確実にキャリアを築きつつあるベルギーの俊才ソフィー・ユンカー。カウンターテナーのクリストファー・ローリーや低音域の味わい豊かな声が頼もしいアンドレアス・ヴォルフなど、ヘンデルの大作プロジェクトで様々な一流指揮者たちと共演している男声歌手たちの雄弁な歌もさることながら、引き締まったアンサンブルでヘンデル後期の書法の妙を克明に伝えながら生命力に貫かれた演奏を聴かせるミレニアム・オーケストラの音作りも絶好調。オルガンとチェンバロを併用、歌に寄り添うアーチリュートをはじめ通奏低音勢のサポートも全編にわたって頼もしく、この大作ドラマの機微を細やかに伝えてやみません。聴くほどに引き込まれる名演です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘンデル
曲目・内容マラン・マレ(1656-1728)【CD 1-4】ヴィオール曲集 第1巻(1686〔1689増補〕/全93曲)【CD 5-9】ヴィオール曲集 第2巻(1701/全143曲)【CD 10-13】ヴィオール曲集 第3巻(1711/全134曲)【CD 14-17】ヴィオール曲集 第4巻(1717/全108曲)【CD 18-20】ヴィオール曲集 第5巻(1725/全115曲)アーティスト(演奏・出演)フランソワ・ジュベール=カイエ(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)ラシェロン(古楽器使用)*数字は参加巻数アンドレアス・リノス[1、5]、サラ・ファン・アウデンホーフェ[2、3]、ロバン・ファロ[3]、リュシル・ブーランジェ[4]、マリーシュザンヌ・ド・ロワイエ[4.5](バス・ド・ヴィオール)ヴァンサン・フリュッキガー(バロックギター、アーチリュート)[1.2]ミゲル・アンリ[1、2、3、4、5]、アンドレ・ハインリヒ[3、4、5](テオルボ)アンジェリーク・モイヨン(バロックハープ)[2、4]フィリップ・グリスヴァール(クラヴサン〔チェンバロ〕)[1、2、3、4、5]レコーディング2014-2021年フランス、シラン、サンテーユ聖母教会その他の仕様など収録時間: 1,327分商品番号:RIC112マレ(1656-1728):ヴィオール曲集(全5巻/全曲)[20枚組 BOX] [フランソワ・ジュベール=カイエ、ラシェロン]CD 20枚組 発売日:2025年08月29日 Ricercar録音史上の快挙!巨匠マレのヴィオール曲集全5巻を精妙な古楽器演奏でチェロよりも古くからヨーロッパ各地の知識人社会で愛され、とりわけ17〜18世紀のフランスで独奏楽器として好まれたヴィオール。太陽王ルイ14世の宮廷音楽家マラン・マレは卓越したヴィオール奏者としてその技法を極限まで追求する一方、若き日から晩年まで5編の曲集を刊行して自らの到達点を示し続けました。そこに記された総計593曲に及ぶ作品を7年がかりで、フランス語圏随一の古楽器アンサンブル・ラシェロンが主宰者ジュベール=カイエを中心に全曲録音。充実したライナーノートと共に1巻ずつBOXで発売された5タイトルが今、全て一つのBOXとしてリリースされます(マレのヴィオール曲集全5巻完全全曲録音はおそらくこれが史上初)。全て再録される詳細な解説も充実度満点(仏・英語)。17世紀の伝統を引く無伴奏曲集として刊行された第1巻(3年後に追加曲と通奏低音の楽譜も刊行)に始まり、前巻同様の舞曲の他に標題作品が多くなり長大な「スペインのフォリア」や恩師サント・コロンブへの追悼曲もある第2巻、「グラン・バレ」や「ギター」など人気曲に彩られた第3巻、『異国趣味の組曲』と題された33曲の異色作群(「迷宮」や「タタール風行進曲」など有名作も収録)が目をひく第4巻、そして極めつけの奇曲「膀胱結石摘出手術の図」だけではない傑作揃いの第5巻まで、頻繁に録音される曲以外も一つ一つが興趣に富んだ名作の連続。老舗RICERCARレーベルの主宰者が「彼にこそ任せるべき仕事」と全曲録音遂行を決意したジュベール=カイエの、細やかに作品の機微を読み解く誠実かつ機知に富んだ解釈が頼もしい全曲録音です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マレ
曲目・内容【CD 1】D.スカルラッティ教会音楽作品集【CD 2】シャイト『聖唱歌集(サクレ・カンツオーネス)』他【CD 3】シュッツ『音楽による葬儀』他【CD 4】ルネサンス・コレクション【CD 5】17世紀イングランド王室の葬送音楽【CD 8】バッハ一族のモテット【CD 9】バッハ一族のモテット(続き)【CD 10】ケルルとフックス 神聖ローマ皇室のレクイエム【CD 11】神はわが砦 〜ルネサンス&バロックのルター派音楽〜【CD 12】神は我が堅き砦 〜ルネサンス&バロックのルター派音楽〜(続き)【CD 13】バッハ最初期の教会カンタータ【CD 15】バッハ一族の教会カンタータ【CD 16-17】パーセルの《アーサー王》【CD 18】ハンマーシュミット: モテット集【CD 19】ビーバー『レクイエム』と17世紀ドイツ語圏の教会音楽【CD 20】シャルパンティエ: オルフェ、冥府へ【CD 21】ドイツ・バロック・レクイエム 〜バロック期ドイツのルター派宗教作品集〜アーティスト(演奏・出演)ヴォクス・ルミニス(声楽&古楽器アンサンブル)リオネル・ムニエ指揮商品番号:RIC111ヴォクス・ルミニスの20年〜ルネサンスからバロックの声楽作品集〜[21枚組 BOX] [リオネル・ムニエ、ヴォクス・ルミニス 他]CD 21枚組 発売日:2024年10月18日 Ricercarリオネル・ムニエ率いるヴォクス・ルミニス20周年記念BOX21世紀の欧州古楽シーン第一線をゆくベルギーの精鋭アンサンブル、ヴォクス・ルミニス。活動20周年を記念し一挙に21枚セットのBOXが登場します。各パート2〜3人からなる室内合唱(指揮のリオネル・ムニエも多くの場合バスで参加)を軸に、曲によって器楽パートを充実させながらも徹底して「当時流」にこだわり、金管のマドゥーフ兄弟やガンバのW.クイケンなど世界的名手も折に触れて共演者となりつつ、人数が増えても室内楽のような緊密・親密なアンサンブルを貫く彼らのユニークな演奏解釈は、地元ベルギーやヨーロッパはもとより世界各地で絶賛されてきました。名門レーベルRICERCARへの録音では仏『ディアパゾン』や英『グラモフォン・マガジン』、西『ゴルトベルク』、日『レコード芸術』など世界の重要批評誌のレビュー賞・年間大賞も多数受賞。ルネサンスに遡る稀少作曲家の重要曲はもちろん、大バッハ作品のユニークな解釈も聴き逃がせません。その歩みを知ることなく「バッハに至る道」は語れないと言っても過言ではない重要なディスコグラフィ、BOXリリースはきわめて貴重と言ってよいでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)D.スカルラッティシャイトシュッツJ.S.バッハケルルパーセルハンマーシュミットビーバーシャルパンティエ
曲目・内容1.ボル・ズリヤン(1987-): Praeludium - プレルディウム(即興)2.ジョン・ダウランド(1563-1626): Come, Ye Heavy States of Night - 来たれ重苦しい夜3.ダウランド: A Dream - 夢4.ロバート・ジョンソン(1583頃-1633): Care-Charming Sleep - 安らぎをもたらす眠りよ5.ズリヤン: A Fancy - ファンシー(即興)6.ダウランド: Go Nightly Cares - 去れ夜ごとの悩み、安らぎの敵よ7.ダウランド: Mr Dowland’s Midnight - ダウランド氏の真夜中(ジョン・コプラリオ〔1570-1626〕「’Tis Now Dead Night 今こそ、死の夜よ」の歌詞を添えて)8.ダウランド: Pavana Johan Douland - ダウランドのパヴァーナ9.ズリヤン: Midnight - 真夜中(即興)10.ピーター・ウォーロック(1894-1930): Sleep - 眠り11.ウィリアム・ウォルトン(1902-1983): Bagatelle No.2 - バガテル 第2番 12.ズリヤン: Respiration - 呼吸(即興)13.ピンク・フロイド: Breathe (In the Air) - 生命の息吹き14.ダウランド: In Darkness Let Me Dwell - 暗闇に私は住みたい15.ズリヤン: Darkness - 暗闇(即興/ジョージ・ゴードン・バイロン〔1788〜1824〕の詩句を添えて)16.ダウランド: Come Heavy Sleep - 来たれ、深き眠りよ17.セロニアス・モンク(1917-1982): ’Round Midnight - ラウンド・ミッドナイトアーティスト(演奏・出演)ボル・ズリヤン(オルファリオン/エレクトリック・オルファリオン)クララ・ブリュネ(歌・語り)[2、4、6、7、10、13-17]レコーディング2025年3月13-16日グランドヴァン(スイス西部ヴォー州)、ステュディオ・ノワーその他の仕様など収録時間: 61分商品番号:RIC484ダウランド氏の夢 [ボル・ズリヤン、クララ・ブリュネ]CD 発売日:2026年02月27日 NMLアルバム番号:RIC484 Ricercar多様な経験を持つ筋金入りの古楽撥弦奏者にしかできない「夜の音楽」ジャズやインプロヴィゼーションなど古楽と親和性の高い別ジャンルの音楽にも造詣を深めながら、リュート研究と演奏の両面で世界的に注目されているスロヴェニア出身の撥弦楽器奏者ボル・ズリヤン。RICERCARレーベルでリリースしてきたソロ・アルバム群にはダウランドのリュート作品集もありますが(RIC425)、今回はリュートと同じく16〜17世紀の英国で愛奏されていた金属弦の撥弦楽器オルファリオンを用い、演劇・舞踏・歌唱と多様なステージパフォーマンスの経験を持つクララ・ブリュネを迎え「夜」をテーマとする新たなプログラムを録音。ダウランドと同時期の作曲家の音楽のほか、古楽再訪が進んだ20世紀英国の音楽やセロニアス・モンク、ピンク・フロイドらの静かなナンバーも織り交ぜ、幾つかのトラックでは19世紀初頭の詩人バイロンの作を含む詩の朗読を重ねるなど、現代からダウランドの時代に辿り着くまでの様々な時点で生み出された作品を柔軟に援用。電気増幅を伴うエレクトリック・オルファリオンもごく一部で使っていますが、ズリヤンの繊細な弾き方はアコースティック演奏の感覚となだらかに繋がり、アルバム全体を貫く憂愁の気分に溶け込むような響きを導き出します。またブックレットには歌い手のブリュネが収録作品から着想を得た詩を英仏二言語で寄せており、聴覚体験を文学的に補う構成にもなっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ウィリアムズウォーターズウォーロックウォルトンギルモアジョンソンズリアンダウランドモンク関連商品リンクRIC425
曲目・内容ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731)Disc 11-8.Ja mir hast du Arbeit gemacht - いかにも、お前は私に苦労をかけたが JLB 59-17.Denn du wirst meine Seele nicht in der Hölle lassen - なぜなら、あなたは私の魂を冥府に捨て置かず JLB 2118-24.Er ist aus der Angst und Gericht genommen - その方は私を怖れと裁きから救い JLB 1025-32.Durch sein Erkenntnis - その叡智をもって JLB 15Disc 21-7.Die mit Tränen säen - そう、涙の中で種を蒔いた者たちは JLB 88-14.Darum säet euch Gerechtigkeit - ゆえに自ら善の種を蒔け JLB 415-23.Gott ist unser Zuversicht - 神は我らが信頼を寄せる方 JLB 124-30.Und ich will ihnen einen einigen Hirten erwecken - そこで私は彼ら自身の飼い主を授け JLB 1231-37.Wie lieblich sind auf den Bergen - なんと美しいのか、山上で平和を叫ぶ者たちの脚は JLB 6Disc 31-7.Darum will ich auch erwählen - ゆえに私は選ぼう、彼らが蔑むものを JLB 38-14.Die Weisheit kömmt nicht in eine boshafte Seele - 知恵は宿らない、罪深き魂には JLB 1415-21.Er machet uns lebendig - その方は私たちを命で満たすJLB 1122-28.Der Gottlosen Arbeit wird fehlen - 神を信じぬ者の働きは実らない JLB 229-35.Ich will meinen Geist in euch geben - 私はこの魂をあなたに預けます JLB 7Disc 41-8.Mache dich auf, werde licht - 立ち上がれ、輝きに包まれよ JLB 99-15.Der Herr wird ein Neues in Lande erschaffen - 主はこの地に新しき者をもたらすのだ JLB 1316-21.Siehe、 ich will einen Engel senden - 見よ、私は天使を遣わし JLB 1722-29.Ich aber ging für dir über - だが私はお前の傍らを通り JLB 16世界初録音アーティスト(演奏・出演)《独唱》アンナ=レナ・エルベルト、タベア・ミッターバウアー、カリーン・ティニー、フローレ・ファン・メールスヘ、アンナ=マリア・パリイ(ソプラノ)ウィリアム・シェルトン、トビアス・クナウス(カウンターテナー)ミヒャエル・モークル、リヒャルト・レッシュ(テノール)ゼバスティアン・ミルス、ミヒャ・マトイス(バス)カペラ・ソレルティア(声楽&古楽器アンサンブル)ヨハンナ・ソラー指揮レコーディング2022-2025年ゼントリング(ドイツ南西部バイエルン州ミュンヘン郊外)、ゼントリング昇天教会その他の仕様など総収録時間: 319分商品番号:RIC482J.L.バッハ(1677-1731):教会カンタータ全集(18曲) [ヨハンナ・ソラー、カペラ・ソレルティア]CD 4枚組 発売日:2026年03月20日 NMLアルバム番号:RIC482 Ricercar大バッハも認めた同世代親族、J.L.バッハの技量を堪能大バッハが作曲能力を認めていた同世代の遠縁の親族、ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ。1677年アイゼナハ近くのタールで生まれ、ゴータで研鑽を積んだ後に齢20前後で創設間もないマイニンゲン宮廷楽団に所属。齢34の頃には音楽監督に就任、後にブラームスやR.シュトラウスの重要作も初演するこの楽団を率い、宮廷作曲家としても活躍しました。現存作は多くないものの、幸い大バッハがライプツィヒで日曜祭日の礼拝ごとの新作創出に疲れてきた頃、1726年に筆写した18曲の教会カンタータ(1718〜19年作曲)の楽譜が残っていたおかげで、私たちはこの「マイニンゲンのバッハ」がいかに才気煥発な作曲家だったか知ることができます。一対のオーボエを伴う弦楽が声楽4部を支える編成が大半ですが例外もあり、大バッハとは異なるアプローチながら聴き応えある書法が随所に見られ興趣は尽きません。中にはDisc 1のJLB 21のように、長らく誤って大バッハ作とされていた曲もあります。その全曲を共感豊かな演奏で聴かせる指揮者はドイツ新世代の才人ヨハンナ・ソラー。ヨス・ファン・フェルトホーフェン引退後5年にわたり佐藤俊介が音楽監督を務めたオランダ・バッハ協会が、2025年4月から新音楽監督として迎えた鍵盤奏者・指揮者で、自らの名を冠し信頼する音楽家を集めたアンサンブルを通じ、18世紀当時の人々が感じたであろう音楽的興奮を蘇らせてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.L.バッハ
曲目・内容ジョン・ブル(1562/63-1628)1-5.Salve Regina. Misere cordi - サルヴェ・レジーナ 元后あわれみの母6.Prelude and Carol ’Laet ons met herten reijne’ - プレリュードとキャロル「清き心もて称えん」7.Fantasia on a theme from La Guamina - 「ラ・グヮミーナ」の調べによるファンタジアピーター・フィリップス(1560/61-1628)8.Veni sancte spiritus - 聖霊よ来たりたまえアブラハム・ファン・デン・ケルクホーフェン(1618頃-1702)9.Fnatasia 353 [in D] Pro Duplici Organo - 二段鍵盤オルガンのためのファンタジア 第353番 ニ長調フィリップス10.Fantaisie de Petro Philippi (9)- ピーター・フィリップスのファンタジア*ペーテル・コルネット(1570/80頃-1633)11-14.Regina caeli - レジーナ・チェリ 天の元后、喜びたまえ15.作者不詳:[Fantasia] (46)- 無題〔ファンタジア〕*16.作者不詳:[Toccata](45)- 無題〔トッカータ〕*コルネット17.Tantum ergo - タントゥム・エルゴ 大いなる秘蹟18.Fantasia ottavi toni [Canzona]- 第8旋法によるファンタジア〔カンツォーナ〕19.Fantasia ottavi toni - 第8旋法によるファンタジアブル20.Carol ’Een Kindeken is ons geboren’ - 御子がわれらに生まれたもう21.Fantasia on a theme by Sweelinck - スヴェーリンクの主題によるファンタジアファン・デン・ケルクホーフェン22.Fantasia 356 [in d]- ファンタジア 第356番 ニ短調* … 『Liber Fratrum Cruciferorum Leodiensium リエージュ十字架同心会の書』(1617)より(数字は曲集内の整理番号)アーティスト(演奏・出演)ベルナール・フォクルール(オルガン)使用楽器:アンドレ・セヴラン1650年頃建造[1-9]クリスティアン&レミ・アンシオン1650年頃建造[10-16]ペーター・ゴルフス1692年建造[17-22]レコーディング2024年6月カイク(オランダ南東部ノルトブラバント地方)、聖マルティヌス教会 [1-9] シント・トライデン(ベルギー中東部リンブルフ地方)、聖ヤコブ教会[10-16]ルーフェン(ベルギー中部フラームス・ブラバント地方)、洗礼者聖ヨハネ教会(ベギン会大修道院内)[17-22]その他の仕様など収録時間: 68分商品番号:RIC478南ネーデルラントのオルガン音楽ジョン・ブル、ピーター・フィリップス、アブラハム・ファン・デン・ケルクホーフェン、ペーテル・コルネット 他 [ベルナール・フォクルール]CD 発売日:2026年05月15日 Ricercar17世紀ベルギーの銘器で聴く、知られざるバロック鍵盤世界古楽と現代音楽に豊かな実績のあるベルギーで、自ら作曲活動もしながら世界的オルガン奏者として縦横無尽に活躍、ブリュッセルの王立モネ劇場とエクス=アン=プロヴァンス音楽祭の芸術監督も務めたベルナール・フォクルール。Ricercarで続けているソロ録音の最新盤は、スペイン領南ネーデルラント(現在のベルギー)出身のオルガン建造家たちが17世紀に手がけた3つの歴史的銘器を用い、ルネサンス末期からバロックに至る17世紀初頭の作品を中心に、当時のネーデルラントに花開いた鍵盤音楽の世界を探るプログラムとなっています。1992年から2022年にかけ17世紀当時の状態に復元されたこれらのオルガンには、服飾や工芸、絵画などでも高く評価されたネーデルラントの職人芸の卓越度が示されており、レーベル創設者J.ルジュヌによる入念なエンジニアリングで収められた名手の演奏でその美音と残響の妙を味わえるのは嬉しい限り。画家ルーベンスが欧州各地で絶賛され、イタリアでフレスコバルディが、オランダでスヴェーリンクが活躍する中、安全な信仰生活を求め英国から渡ってきたブルやフィリップスの作品の他、ブリュッセルの作曲家コルネットや次世紀まで生きたケルクホーフェンなどの秘曲もまた、フォクルールの精緻にして闊達なタッチで魅力的に響きます。ルネサンス的均整とバロック的自在さが併存する名品の数々をお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブルフィリップスケルクホーフェンスウェーリンク
一方、ダウランドと同時代を生きたジョン・ダニエルは、母国イギリスにおいても知名度が高いとは言えません。チャールズ1世に仕えるなど、イギリス王室において常に安定した職を得ていたようですが、作品の出版には消極的で、残されたものが少ないことが一因のようです。しかし現存する作品は質の高いものがほとんどで、「音楽による絵画」を目指したという彼の歌曲はまさに詩にこめられたイメージを音楽によって描いた卓越した楽曲となっています。同時代に生き、同じ年にこの世を去った2人の偉大なるリュート歌曲作曲家を、没後400年記念として取り上げたのは、イギリスの若きテノール歌手キーラン・ホワイトと、スイスとフランスの血を継ぐリュート奏者セドリック・メイヤー。ダウランドの代表作「流れよ、わが涙」「時は静止する」、ダニエルの傑作「未亡人M.E.が亡夫の葬儀で見せた涙」など、2人の名作がバランスよく収録されています。この録音では、「ピュアで輝かしい声」(ガーディアン紙)で欧米各国の古楽シーンで人々を魅了しているホワイトの高めの声質を生かすために、楽曲はオリジナルのキーより全音高く移調されています。メイヤーは現存する1592年製のイタリアのリュートをもとに自作した楽器を弾いています。英語詩の韻律を丁寧に歌うホワイトの美声は、メイヤーのリュートの優美な音色と融和し、極めて美しい響きが生み出されています。400年以上人々を魅了し続けるイギリス・リュート歌曲の最高峰の作品群を、テノールとリュートの美しい調和で深く知ることができる格好の一枚です。曲目・内容ジョン・ダウランド(1563-1626)歌曲集第3巻(1603)より1.時は静止する2.前奏曲歌曲集第1巻(1597)より3.彼女は私の過ちを許すだろうか4.もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ5.今こそ別れが必要だ6.来たれ、深き眠りよ7.ダウランド氏の真夜中歌曲集第2巻(1600)より8.流れよ、わが涙9.ア・ファンシー音楽の饗宴(1610)より10.華やかなる宮廷から遠く11.暗闇に私は住みたい12.ア・ファンシージョン・ダニエル(1564-1626)リュート、ヴァイオルと声のための歌曲集(1606)より13.時よ、非情な時よ14.留まれ、非情な人よ、留まれ15.なぜそなたはできないのか16.リュートのように17.クロリスは考えてはならない18-20.「未亡人M.E.が亡夫の葬儀で見せた涙」悲しみよ、うちにとどまれ落とすな、わが瞳よすべての情熱をもってアーティスト(演奏・出演)キーラン・ホワイト(テノール)セドリック・メイヤー(8コースのルネサンス・リュート、2022年セドリック・メイヤー製作)レコーディング2025年8月 サウス・イースト・イングランド、テムズ・ディットン、聖ニコラス教会その他の仕様など収録時間: 65分商品番号:SOMMCD0718時は静止するジョン・ダウランドとジョン・ダニエルのリュート歌曲集 [キーラン・ホワイト、セドリック・メイヤー]CD 発売日:2026年05月15日 NMLアルバム番号:SOMMCD0718 SOMM Recordingsダウランド&ダニエル没後400年記念!テノールとリュートが誘うリュート歌曲の美しき世界愛や絶望をつづる歌詞とメランコリックな旋律によって400年以上も人々を魅了し続ける16〜17世紀イギリスのリュート歌曲。音楽と詩、声とリュートが極めて美しく融合するこのジャンルを代表する作曲家がジョン・ダウランドです。現代の名声からすると意外にもダウランドの音楽人生は順風ではなく、当初はイギリスで職を得られず、イタリア各都市やドイツなどを巡っています。1598年になってデンマーク王クリスチャン4世の宮廷にリュート奏者として職を得て、当地で約8年間活躍した後、1606年にようやくイギリスに戻り、1612年になってジェームズ1世付きのリュート奏者の職を得ることができたのでした。生前に出版された4冊の歌曲集はヨーロッパ中で評判を呼び、特に歌曲集第2巻に収められた「流れよ、わが涙」が空前のブームを巻き起こし、各国でその旋律を基にした作品が数多く生み出されました。ダウランドの音楽は現代の人々も魅了し、ロック歌手が歌ったり、ポピュラー音楽へ転用されたりと、クラシック音楽の世界を越えて歌い手と聴き手を魅了しています。(↓続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ダウランドダニエル
曲目・内容マルカントニオ・インジェニェーリ(1536-1592)1.Cantate Domino - カンターテ・ドミノ 6声2.オルランド・ディ・ラッソ(1532-1592):Gustate et videte - 味わいて見よ 5声*3-7.ミサ曲「Gustate et videte 味わいてみよ」 5声8.O Domine Jesu Christe 4声9.Santa Madre del ciel 4声10.Adoramus, te Christe 4声11.Ave Jesu Christe 5声12.Con voi quando partiste 4声13.Regina coeli 4声14.Haec dies 4声15.O sacrum convivium (II) 5声16.Antoni confessor magne 6声17.Donna real 4声18.Salve Regina 4声世界初録音トラック2はこのヴァージョンでの世界初録音アーティスト(演奏・出演)ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ合唱団 The Western Wyndes ウェスタン・ウィンズ(古楽器ブラスバンド)ジェレミー・ウェスト(リーダー/指揮) … 11フェリックス・エリオット(オルガン) … 9ガブリエル・ケネディ(オルガン) … 12エミリー・ノット(オルガン) … 17ガレス・ウィルソン指揮レコーディング2023年7月13-15日St Barnabas, Jericho, Oxford(UK)その他の仕様など総収録時間: 76分商品番号:TOCC-716インジェニェーリ(1536-1592):〈作品集 第4集〉ミサ曲「味わいて見よ」 他 [ガレス・ウィルソン(指揮)/ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ合唱団 他] INGEGNERI, M.A.: Ingegneri, Vol. 4 - Missa Gustate et videte / Motets (Choir of Girton College Cambridge, The Western Wyndes, G. Wilson, West)CD 発売日:2024年03月29日 NMLアルバム番号:TOCC0716 Toccata Classicsクレモナ出身のマルカントニオ・インジェニェーリはイタリア後期ルネサンス音楽の作曲家。現在ではその作品よりもモンテヴェルディの師として知られています。幼少期にヴェローナの教会合唱団で歌い、パルマのチプリアーノ・デ・ローレに師事、後にクレモナ大聖堂の楽長に就任したとされています。彼の作品は500年近くも顧みられることがありませんでしたが、1960年代に楽譜が発見されたことで研究が進んでいます。このアルバムには聖週間と復活祭のための一連の作品を収録。アルバムの中心となるのは複雑な対位法と複合唱(polychoral)を駆使したパロディ・ミサ「味わいてみよ」で、巨匠として当時尊敬を集めていたであろう彼の力量が十二分に発揮されています。指揮者のガレス・ウィルソンはスコットランド出身。優れたオルガニストでもあり、古楽作品の演奏で広く知られています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)インジェニェーリラッソ(ラッスス)関連商品リンク第1集TOCC-556第2集TOCC-630第3集TOCC-677第5集TOCC-767
曲目・内容1.ディエゴ・オルティス(1510-1570): Recerchar secondo - 第2レセルカーダ2.ジャック・アルカデルト(1505頃-1568)/オルティス編: Recercada Tercera sobre 「おお、幸せな私の目」による第3レセルカーダ3.オルティス: Recercada Ottava sobre tenore La Gamba 「ラ・ガンバ」による中音域の第8レセルカーダ4.アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562)/アントニオ・デ・カベソン(1510-1566)編: Qui la dira - 誰が彼女に言うのか5. チプリアーノ・デ・ローレ(1515-1565)/カベソン編: Ancor che col partire - 別れのとき6.デ・ローレ/リカルド・ロニョーニ(1550頃-1620頃)編: Ancor che col partire - 別れのとき7.オラツィオ・バッサーニ(1570以前-1615): Toccata - トッカータ8.オステ・ダ・レッジョ(1520頃-1569)/バッサーニ編: Nasce la gioia mia - わが胸に喜びが沸き上がり9.ヴィラールト: Qui la dira la peine de mon cueur - 誰が彼女に言うのか10.ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596)/バッサーニ編: Cara la vita mia - いとしい女、本当なんだね11.ルッツァスコ・ルッツァスキ(1545頃-1607): Fantasia a quattro sopra Ave Maris Stella 「めでたし、海の星」によるファンタジア12.ルッツァスキ: Ch’io no t’ami cor mio - わたしが君を愛さなくなったら13.アレッサンドロ・ストリッジョ1世(1536/37-1592)/アウレリオ・ヴィルジリアーノ(生歿年不詳、1600年前後に活躍)編: Nasce la pena mia - わが胸に苦しみが生じ14.伝承曲/マノン・パパセルジオー編: Partite sopra la Bergamasca - ベルガマスカによる変奏曲15.ジョヴァンニ・ピエールルイージ・ダ・パレストリーナ(1525/26-1594)/フランチェスコ・ロニョーニ(16世紀後半-1626)編:Pulchra es amica mea - 恋人よ、あなたは何もかも美しく 16.オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): Suzanne un jour - スザンナはある日17.ラッスス/バッサーニ編: Susanna un giorno - スザンナはある日18.伝承曲/マノン・パパセルジオー編: Partite sopra la Monica - ラ・モニカ(わたしを修道女にしないで)による変奏曲アーティスト(演奏・出演)マノン・パパセルジオー(ヴィオラ・ダ・ガンバ[1-4、6-10、12-15、17-18])使用楽器: ガスパロ・ダ・サロのモデルに基づくパリのロマン・セドロン2014年製作の再現楽器アンジェリーク・モイヨン(トリプルハープ[2、4、7、10-16])使用楽器:サイモン・カップ製作ヨアン・ムーラン(チェンバロ[3、5、8、10、12、14、17]、ポジティフ・オルガン[4、6、7、13])使用楽器: チェンバロ … イタリアのモデルに基づくバルバスト(フランス)のフィリップ・ユモー2012年製作の再現楽器ポジティフ・オルガン … トマス・べラマン製作クレマンス・ニクラ(ソプラノ独唱[4、9、12、16])レコーディング2024年12月ロムネ(フランス中部ブルゴーニュ地方)、スタジオ「デ・テル」その他の仕様など収録時間: 64分商品番号:RIC480ヴィオラ・バスタルダを求めてルネサンス&初期バロック器楽・声楽作品集 [マノン・パパセルジオー、アンジェリーク・モイヨン、ヨアン・ムーラン、クレマンス・ニクラ]CD 発売日:2025年12月05日 NMLアルバム番号:RIC480 Ricercar生え抜きの古楽人マノン・パパセルジオーが実力派勢と織りなす、昔日の技法16世紀から17世紀にかけ、イタリアの史料にたびたび言及されるヴィオラ・バスタルダ。これは特定の弦楽器の名前ではなく、特別な演奏手法をさす表現でした。多声の声楽曲を一つの楽器だけで、全パート間を自在に行き来しながら奏でてゆく技法を「バスタルダ式」と言い、ヴィオラ・ダ・ガンバでそれを巧みにこなす音楽家が「ヴィオラ・バスタルダの名手」と呼ばれたのです(若き日のモンテヴェルディもその一人)。バロック以前のダブルリード楽器に関する研究と実演で絶大な信望を得てきたエルザ・フランクとジェレミー・パパセルジオーを両親に持つ古楽器奏者マノン・パパセルジオーはここで、さまざまな多声楽曲をバスタルダ式に読み解き、きわめて自然な音運びの中に即興的機知を感じさせる演奏で昔日の音楽実践を再現。共通の元歌や固定旋律による別々の器楽編曲例を複数とりあげ、編曲者のアレンジの妙やバスタルダ式解釈の多様性をわかりやすく呈示するプログラムになっているのも嬉しいポイントです。中世に遡る古楽器ハープの魅力を伝える超実力派アンジェリーク・モイヨン、ソリストとしてのバロック以前の作品解釈も高く評価される鍵盤奏者ヨアン・ムーランら頼もしい共演陣とのアンサンブルも絶妙。21世紀になお深まりゆく古楽の知見が抜群の演奏解釈と結びついた、最前線の好企画盤と言えるでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィラールトヴィルジニアーノオルティスガナッシカベソンバッサーニパパセルジオーラッソ(ラッスス)リカルド・ロニョーノルッツァスキデ・ローレロニョーニ
曲目・内容1-5.アンドレ・カンプラ(1660-1744): Venite, exultemus - 独唱のための第7モテ「来たりて主を喜び歌わん」6.ピエール・デュ・マージュ(1674-1751): Plein jeu - プラン・ジュ(『オルガン曲集 第1巻』〔1708〕より)7-11.カンプラ: Laudate Dominum - 独唱と2つのヴァイオリン〔と通奏低音〕のためのモテ「主をほめ讃えよ」12.ルイ・マルシャン(1669-1732): Fond d’orgue - フォン・ドルグ(『オルガン曲集 第2巻』〔1702〕より)13-17.ニコラ・ベルニエ(1664-1734): Judica me Deus - 合奏を伴う独唱モテ「神よ、われを裁きたまえ」18.ニコラ・ルベーグ(1630-1702): Prélude du 5e ton - 第5旋法によるプレリュード(『オルガン曲集 第1巻』〔1676〕より)19.ベルニエ: Alma redemptoris Mater - 聖処女のためのモテ「救い主のうるわしき母」20.ルベーグ: Prélude du 6e ton - 第6旋法によるプレリュード(『オルガン曲集 第1巻』〔1676〕より)21-26.ベルニエ: Venite, exultemus - 合奏を伴う独唱モテ「来たりて主を喜び歌わん」アーティスト(演奏・出演)コンチェルト・ソアーヴェ(声楽&古楽器アンサンブル)ロマン・ボクレール(バリトン)シモン・ピエール、ガブリエル・フェリ(ヴァイオリン)フロール・シュブ(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)ウルリク・ラールセン(テオルボ)ジャン=マルク・エムス(クラヴサン〔チェンバロ〕、ポジティフ・オルガン、大オルガン)レコーディング2024年10月キュキュロン(フランス南部プロヴァンス地方)、ボーリュー聖母教会その他の仕様など収録時間: 67分商品番号:RIC481カンプラ(1660-1744) ベルニエ(1664-1734):クリスマスから新年シーズンのモテ集 [コンチェルト・ソアーヴェ]CD 発売日:2025年11月07日 NMLアルバム番号:RIC481 Ricercarフランス様式とイタリア様式、双方の美質が際立つクリスマス・アルバム時代は音楽史上のバロック期も後半にさしかかる17世紀末。太陽王ルイ14世が推奨したフランス王室様式の音楽に、最新のイタリア音楽の作法を巧みに織り交ぜ注目を浴びたのが、1600年代生まれの2人の天才作曲家カンプラとベルニエでした。彼らの新技法はまず、宗教的な歌を数人の小編成で演奏できるようにしたプティ・モテ(小規模モテット)の分野で披露されましたが、ここでは両作曲家によるクリスマス〜新年シーズンに関わるモテを5曲厳選。当時のフランスならではの語法に貫かれたオルガン曲をその間に配し、アルバムを通じてフランス様式とイタリア様式の交錯が体感できるプログラムが組まれています。様々なアンサンブルで活躍するベテラン古楽鍵盤奏者ジャン=マルク・エムス率いるコンチェルト・ソアーヴェに、ルネサンスから18世紀まで幅広いレパートリーで独唱を聴かせるロマン・ボクレールがソロで参加。しなやかな美声で当時のフランス式ラテン語発音の詩句をよく聴かせ、少数精鋭でイタリア風フランス・バロックの勘所をふまえた演奏を繰り広げる器楽勢と共に味わい深い聴覚体験を届けてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カンプラデュマージュベルニエマルシャンルベーグ
曲目・内容1.作者不詳:Sonatina à 5 - 5声のソナティナ2.アンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675):Ich schlaffe, aber mein Herz wachet - 眠っていても、わたしの心は目覚めていました3.ダーフィト・フンク(1648-1699):Lamento - 哀歌4.ハンマーシュミット:Du bist allerdinge schöne - 恋人よ、あなたはなにもかも美しく5.フンク:Ballo - 舞踏曲6.ハンマーシュミット:Anima mea liquefacta est - わたしの魂は出て行きます7.ハンマーシュミット:Ballet - 舞踏曲8.ハンマーシュミット:Vulnerasti cor meum - あなたはわたしの心をときめかす9.ハンマーシュミット:Ballo - 舞踏曲10.ハンマーシュミット:Mein Freund ist mein und ich bin sein - 恋しいあの人はわたしのもの、わたしはあの人のもの11.ヨハン・ローゼンミュラー(1694-1758):Sinfonia c-moll - シンフォニア ハ短調12.ハンマーシュミット:Ich suchte des Nachts - 夜ごと、臥所に恋い慕う人を求めても13.ヨハン・フィーアダンク(1605-1646):Stehe auf meine Freundin - 恋人よ、さあ立って出ておいで14.ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):Ich bin eine Blume zu Saron - わたしはシャロンの薔薇15.トーマス・シュトルッツ(1621-1678):Siehe mein Freund - ごらんなさい、恋人はもう家の外に立ってアーティスト(演奏・出演)カピュシーヌ・ケラー(ソプラノ)マキシム・メルニーク(テノール)クレマチス(古楽器使用)ステファニー・ド・ファイー、アマンディーヌ・ソラノ(ヴァイオリン)エリー・ニメロスキ、ヨルレン・ベガ・ガルシア(ヴィオラ)マノン・パパセルジオー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、トリプルハープ)アナイス・ラマージュ(バスーン、リコーダー)ヨアン・ムーラン(チェンバロ、ポジティフ・オルガン)レコーディング2024年9月シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)、サンテーユ聖母教会その他の仕様など収録時間: 63分商品番号:RIC479あなたは美しく愛おしいハンマーシュミット(1611/12-1675) 他:『雅歌』にもとづく教会音楽 [カピュシーヌ・ケラー、マキシム・メルニーク、クレマチス] HAMMERSCHMIDT, A.: Du bist allerdinge schöne / Ich suchte des Nachts / Siehe mein Freund / Vulnerasti cor meum (Keller, Melnik, Clematis)CD 発売日:2025年09月19日 NMLアルバム番号:RIC479 Ricercar堅実な信仰生活に甘美さを添えた「雅歌」に基づく中期ドイツ・バロック音楽16世紀以来ドイツ語圏に大きな広がりをみせたルター派信仰は、日々の祈りに音楽を取り入れ、その芸術的躍進に大きく寄与しました。後にバッハの教会カンタータを導き出すその流れの中、かの「音楽の父」が生まれる10年前まで同じドイツ中部ツィッタウを拠点に活躍し、本人の歿後も広く作品が演奏され続けたハンマーシュミットが本盤の主人公。ここでは1639年から1671年までの間に刊行された彼の曲集から、婚礼へと向かう若い男女の想いをうたった旧約聖書の詩歌の章『雅歌』から歌詞をとった作品を厳選、同じテーマに基づく同時代のドイツ語圏の作曲家たちの作品を加え、器楽合奏曲も交えて起伏に富んだプログラムが編まれています。通奏低音は鍵盤にオルガンだけでなくチェンバロを適宜導入、トリプルハープが効果的に用いられるトラックもあり、コンパクトな編成で各楽器・各歌手の立ち回りが明瞭に聴こえる解釈が魅力的。恋人同士が「友」と呼び合う詩句を生々しい台詞のように活かした、バロックならではの豊かな独唱書法をよく際立たせる精鋭集団クレマチスの頼もしい演奏に惹かれる1枚です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クリーガーハンマーシュミットフィエルダンク不詳フンクローゼンミューラー
曲目・内容ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)1-6.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 8257-13.パルティータ 第3番 イ短調 BWV 82714.トッカータ ハ短調 BWV 91115-22.フランス風序曲(パルティータ) ロ短調 BWV 831アーティスト(演奏・出演)セッラ・タヴサンリ(ピアノ)レコーディング2023年1月21-24日J.S.Bach Saal Schloss Köthen(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 66分商品番号:SM434INNER SPACESJ.S.バッハ(1685-1750):パルティータ集 他 [セッラ・タヴサンリ(ピアノ)] BACH, J.S.: Partitas Nos. 1 and 3 / Toccata, BWV 911 / Overture (Partita) in the French Style (Inner Spaces) (Tavsanli)CD 発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:SM434 Solo Musicaイスタンブール生まれのピアニスト、セッラ・タヴサンリのバッハ・アルバム。収録作品は、バッハの名前「B-A-C-H」にちなんだ調性で並べられており、Bのパルティータ変ロ長調(B-Dur)は信仰を表し、Aのパルティータイ短調(A-Moll)は希望、Cのトッカータハ短調(C-Moll)は愛、Hのフランス風序曲ロ短調(H-Moll)は現在を表すといい、これらはタヴサンリの内面世界を表現に通じるということです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
曲目・内容1.ニコラウス・ブルーンス(1665頃-1697): 前奏曲とフーガ ホ短調2-5.ゲオルク・ベーム(1661-1733) : 組曲 第4番 ニ短調6.ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): トッカータ ヘ長調 BuxWV 1577.ベーム: いと高きところにいます神にのみ栄光あれ8.ブクステフーデ: チャッコーナ ハ短調 BuxWV 1599.ブクステフーデ: 人よ、幸せに生きたければ BuxWV 20610-15.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): 組曲 ホ短調 BWV 99616.バッハ: ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV 69117.ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722): フーガ ト短調18.ベーム: 前奏曲、フーガと後奏曲 ト短調19.クリスティアン・ペッツォルト(1677-1733): メヌエット ト長調(伝バッハ BWV Anh. 114)アーティスト(演奏・出演)ヨアン・ムーラン(ペダル・チェンバロ)使用楽器:フィリップ・ユモー製作による再現楽器、ハンブルクのカール・コンラート・フライシャー(1680頃-1738)のモデルに基づくレコーディング2024年9月サンテーユ聖母教会、シラン(フランス南部ラングドック地方エロ?県)その他の仕様など収録時間: 70分商品番号:RIC475鍵盤音楽帳バッハと先達たち [バッハと先達たちの鍵盤作品] Harpsichord Recital: Moulin, Yoann - BUXTEHUDE, D. / BRUHNS, N. / REINKEN, J.A. / BÖHM, G. / BACH, J.S. (Ein Klavierbüchlein)CD 発売日:2025年05月23日 NMLアルバム番号:RIC475 Ricercarバッハの若き日に刺激を与えた巨匠たち、その傑作群の素顔とはヴァイマール宮廷奉職時代にヴィヴァルディの音楽に開眼し、最新のイタリア音楽に息づくみずみずしい歌心や和声感覚を身につけていったバッハが、それより前にドイツ中北部のオルガン音楽をじっくり吸収していた青年期以前に出会った音楽世界を探る1枚。リューネブルクの寄宿学校にいた少年バッハにオルガンの構造と音楽語法を教え込んだゲオルク・ベーム、バッハと同じくヴァイオリンとオルガンを等しく弾きこなした夭逝の天才ブルーンスなど、17世紀末のドイツを代表する重要な大家が続々登場。リュートの響きを想定したというバッハ作品の他はオルガン向けの音楽が大半ですが、当時のオルガン奏者たちも教会にいない時にはクラヴィコードやチェンバロで研鑽に勤しんでいたことを思えば、オルガンと同じく足鍵盤を備えたチェンバロの演奏を通じてこれらの作品を味わえることは、バッハや彼以前の巨匠たちの創作現場により近い音響体験に繋がると言ってよいでしょう。この時代のドイツ音楽解釈に豊かな実績を持つフランスの名手ヨアン・ムーランが、バッハとほぼ同世代の楽器をモデルとする再現楽器を用い、主調和声の純正さと不協和音の対比が効果的なバロック式調律によって、それぞれの音楽に潜む機微をじっくり引き出してゆきます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハブクステフーデブルーンスベームペツォールトラインケン
曲目・内容アントニオ・ペレイラ・ダ・コスタ(1697頃-1770)合奏協奏曲集 Op.1(1741)より1-5.協奏曲 第7番 ヘ長調6-11.協奏曲 第8番 ハ短調12-17.協奏曲 第9番 イ長調18-23.協奏曲 第6番 ロ短調24-28.協奏曲 第5番 ト短調29-33.協奏曲 第10番 ハ長調アーティスト(演奏・出演)アンサンブル・ボンヌ・コルド(古楽器使用)サラ・デコルソ、ダイアナ・リー(ヴァイオリン独奏)ディアナ・ヴィナグレ(チェロ独奏、芸術監督)フェルナンド・ミゲル・ジャロト(オルガン、チェンバロ、楽譜校訂)レコーディング2021年10月25-28日メニーノ・デウス教会、リスボンその他の仕様など収録時間: 70分商品番号:RAM2104ペレイラ・ダ・コスタ(1697頃-1770):合奏協奏曲集 [アンサンブル・ボンヌ・コルド] COSTA, A.P. da: Concerti Grossi (Ensemble Bonne Corde, Vinagre)CD 発売日:2023年06月23日 NMLアルバム番号:RAM2104 Ramee18世紀ポルトガルの謎多き作曲家、ペレイラ・ダ・コスタバッハやヘンデルより12歳年下(タルティーニやクヴァンツらと同世代)で、ポルトガル領マデイラ島の中心都市フンシャルの大聖堂で楽長をしていた謎多き作曲家ペレイラ・ダ・コスタによる合奏協奏曲集。作曲家の生涯についてはほとんど判っていませんが、ここに収録されている作品は1741年、歴史的にポルトガルと縁が深かった英国の王都ロンドンで刊行された曲集からとられています。ヴァイオリン2挺とチェロを独奏楽器群として弦楽合奏と対置させた合奏協奏曲形式は、1714年に出版されたコレッリの先例に続いて英国では根強い人気を保っており、ペレイラ・ダ・コスタの作例もその形式を踏襲していますが、均整のとれたコレッリ流のバランス感覚に貫かれていながら野趣あふれる音使いも随所で聴かれ、演奏の細やかさとあいまって作曲者の知名度の低さとは無縁の音楽的興奮が詰まっており興趣が尽きません。1738年に同じロンドンで刊行されていたスペイン宮廷の名手ドメニコ・スカルラッティの鍵盤ソナタやその翌年に出たヘンデルの合奏協奏曲集Op.6、スカルラッティのソナタ群を下敷きにして1744年に刊行されたエイヴィソンの合奏協奏曲集などと聴き比べればさらに興味深いことでしょう。近年ヨーロッパ各地の古楽拠点への進出で躍進めざましいポルトガルの名手たちを中心とするアンサンブル・ボンヌ・コルドは、独奏楽器群の他は各パート一人ずつの弦楽編成と撥弦楽器を添えた通奏低音陣で、全体に室内楽的な緊密さを生かしたスリリングな名演に仕上がっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)コスタ
曲目・内容1.作者不詳: Tuba Gallicalis - フランスのラッパ<1380年??フランス王シャルル6世の戴冠>2.作者不詳: Bobik blasen 楽師ロベルトゥス3.作者不詳: Quiconques veut d’amours joïr - 恋を楽しみたい者は、誰であれ4.楽匠グリマス(生歿年不詳、14世紀後半に活躍): Alarme, Alarme - 武具を取れ、武具を取れ5.作者不詳: Ja Falla ヤ・ファッラ<1388年??シャルル6世の親政開始>6.作者不詳: Or sus, vous dormés trop - 起きる時間です、寝坊ですよ7.ヨハネス・オクール(生歿年不詳、1400年前後に活躍): Je demande ma bienvenue - どうぞ歓待を8.作者不詳: Ho, Ho, Ho - オ、オ、オ9.リシャール・ド・ベラング、通称カルド(1380頃-1471): Pour une fois et pour toute ma vye - たった一度だけと、一生ずっと<1392年??フランス王、重い病に冒される>10.ヨハネス・セザリス(生歿年不詳、15世紀初頭に活躍): Je ris, je chante, je m’esbas - わたしは笑い、歌い、楽しむ11.セザリス: Bonté, bialté - 善良と美貌12.ボード・コルディエ(1364/80-1440以前): Tant ay de plaisir et de desplaisance - あまりに多くの快楽と不愉快13.ギヨーム・ルグラン(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Pour l’amour de mon bel amy - わが美しき恋人の愛ゆえ<1407年??オルレアン公、パリ市内で殺害される>14.ザルツブルクの修道士(生歿年不詳、14世紀後半に活躍): Das haizt dy trumpet und ist gut zu blasen - ここにラッパと呼ばれる管楽器があり15.アダン(詳細不詳、15世紀に活躍): A temps vendra celle journée - その日は間もなく訪れよう16.ルグラン: Se liesse est de ma partie - わたしも嬉しく存じます17.ルグラン: Entre vous, nouviaux mariés - 皆さんの中に、新婚のお二人は<1415年??アジャンクールで激突する仏英両軍>18.作者不詳: Hail, Mary, full of grace - ごきげんようマリア、恵みに満たされた方よ19.ヤコブス・カウトレマン(生年不詳-1432): Vaylle que vaylle, il faut s’aseürer - できるかぎり、確実に成さねばならぬ20.作者不詳: Deo gracia, Anglia - 神よ、恵みをイングランドに(アジャンクールのキャロル)<1419年??ブルゴーニュ公ジャン、モンテローでフランス王太子に暗殺される>21.ヨハンネス・タピシエ(1370頃〜1408/10): Sanctus - サンクトゥス(聖なるかな)22.フランショワ・ルベルトゥル(生歿年不詳、15世紀に活躍): Las, que me demanderoye - ああ、わたしに一言おっしゃってくだされば23.コルディエ: Je suis celuy qui veul toudis servir - わたしは主に全てを捧げる者です24.ニコラ・グルノン(1375/80〜1456):La plus belle et doulce figure - 最も美しく優しき姿<1420年??イングランド王ヘンリー5世をフランス王シャルル6世の後継者と定めたトロワでの和議>25.ルベルトゥル: Depuis un peu un joyeux parlement - つい先頃、好ましき会議があり26.グルノン: Nova vobis gaudia - あなたに新たな喜びを27.ピエール・フォンテーヌ(1380/95頃-1450頃): J’ayme bien celui qui s’en va - わたしは道行くあの人を愛し28.作者不詳: A cheval, tout homme, a cheval - 男たちよ、みな馬に乗れ<1422年??フランス王シャルル6世の死と葬儀>29.ヨハネス・フランソワ・ド・ジャンブラコ(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Par ung regart des deux bieaulx yeux - 2つの美しき目に見つめられ30.ヒューゴ・ド・ランタン(生歿年不詳、1420〜30頃活躍): Grant ennuy m’est - わたしを大きな悲しみが襲う31.ジレ・ヴリュ(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Summe Summy, tu patris unice / Summa Summy, tu matris filii - 高みにおられる唯一の父/高みにおられるその子の母32.オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1376/77-1445): Wolauff wir wellen slaffen - よろしい、我らは眠りにゆこうアーティスト(演奏・出演)イントゥ・ザ・ウィンズ(古楽器使用)アドリアン・ルボワソン(ショーム、ドルツァイナ、リコーダー)アナベル・ギボー(ショーム、テイバーパイプ、リコーダー)マリオン・ル・モアル(ショーム、打楽器、リコーダー)レミ・レコルシェ(直管トランペット 、スライド・トランペット、リコーダー)ローラン・ソーロン(打楽器)ピエール・アモン(バグパイプ)レコーディング2024年11月シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)、サンテーユ聖母教会その他の仕様など収録時間: 65分商品番号:RIC476大いなる災厄管楽合奏による、狂王シャルル6世と百年戦争期の音楽 [イントゥ・ザ・ウィンズ]CD 発売日:2025年11月07日 NMLアルバム番号:RIC476 Ricercar爽快ファンファーレから典雅なリコーダー合奏まで、これぞ本物の「中世の城の音楽」!英仏百年戦争(1337〜1453)の最中に精神の均衡を崩し「狂王」と呼ばれたフランス王シャルル6世(1368〜1422)の時代に光を当て、この時期に記された楽曲を丹念に集めて王の生涯を辿りながら、ショーム(オーボエに似た中世のダブルリード楽器)やリコーダー、スライド・トランペットなどの管楽合奏で王室音楽を再現したアルバム。父シャルル5世の死により11歳の若さで王位を継承、20歳で親政を始めるも数年後には行軍中に発作を起こし精神錯乱となったシャルル6世の治世は、有力諸侯同士の権力抗争の末にフランス王位継承権を宿敵イングランド王に譲り渡してしまうなど政治史・社会史的に波乱の連続でしたが、その傍ら芸術音楽は各地で大躍進。アルス・ノーヴァの多声芸術が極限まで複雑化、マショーとデュファイを繋ぐ世代が注目すべき音楽語法を模索していました。新世代の名手が集うピリオド管楽器集団イントゥ・ザ・ウィンドはゴシック期そのままの再現古楽器を用い、金管も木管も驚くほど巧みな吹奏で「王城の音楽」を再現。リコーダー合奏で曲の機微に迫る重唱作品アレンジを程よく交え、時に打楽器も盛り込みながら、陰謀と戦乱に揺れる王室に響いた生々しい音響の魅力に迫ります。一部には大御所中世音楽人ピエール・アモンもバグパイプで参加。隅々まで痛快な中世サウンドをどうぞ。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オークールオズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイングリマスグルノンコルディエMonk of Salzburgフォンテーヌ不詳ユゴー・ド・ランタンレグラントレベルトゥール
曲目・内容ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)ヴァイオリン協奏曲集 Op.7より1-3.第5番 イ短調4-6.第4番 ヘ長調7-9.第1番 ニ短調10-12.第6番 イ長調アーティスト(演奏・出演)エイドリアン・バターフィールド(ヴァイオリン)ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズOliver Webber(第1ヴァイオリン)Naomi Burrell、 Maxim del Mar(第2ヴァイオリン)Rachel Byrt (ヴィオラ)Sarah McMahon(チェロ)Carina Cosgrave(コントラバス)Silas Wollston(オルガン)Eligio Quinteiro(テオルボ)レコーディング2024年6月16-18日エセックス、Loughton, St John the Baptist Churchその他の仕様など収録時間: 63分商品番号:SOMMCD0711ルクレール(1697-1764):ヴァイオリン協奏曲集 第1集 Op.7より第1番・第4番・第5番・第6番 [エイドリアン・バターフィールド、ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ] LECLAIR, J.-M.: Violin Concertos, Vol. 1 - Nos. 1, 4, 5, 6 (Butterfield, London Handel Players)CD 発売日:2025年12月26日 NMLアルバム番号:SOMMCD0711 SOMM Recordingsエイドリアン・バターフィールド率いるロンドン・ヘンデル・プレイヤーズが、ジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン協奏曲集の録音を開始。2000年に旗揚げされたこの名高い古楽アンサンブルは、豊かな経験と精緻な音楽性で知られており、バターフィールドが録音したルクレールのヴァイオリン・ソナタ集のディスク(NAXOS)は『グラモフォン』誌から高い評価を受けています。ルクレールの2巻のヴァイオリン協奏曲集は、イタリアの華麗な演奏技巧フランス伝統の舞曲をさせており、フランスのヴァイオリン音楽発展に重大な貢献を果たしました。今後の展開が楽しみなシリーズです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ルクレール
曲目・内容タルクィニオ・メールラ(1595-1665)1.Intonazione cromatica del terzo tono - 第3旋法による半音階的イントナツィオーネ*2.La Lusignuola、 Canzon seconda à 4 - 4声の第2カンツォン「小夜啼鶯」3.Hor ch’è tempo di dormire, Canzonetta Spirituale sopra alla nanna - 子守歌による宗教的カンツォネッタ「今や眠りの時」 C4.Intonazione cromatica del quarto tono - 第4旋法による半音階的イントナツィオーネ*5.La Cavagliera - ラ・カヴァリエ?ラ(騎士)6.Canzon II - カンツォン 第2番 *7.Chi vuol ch'io m’innamori, Canzonetta Spirituale - わたしに恋してほしい人は C8.Capriccio cromatico - 半音階的カプリッチョ*9.Ballo detto Pollicio - ポッリーチオの名で知られる舞踏曲10.Sonata prima à 2 - 2声の第1ソナタ11.Toccata del secondo tono - 第2旋法によるトッカータ*12.Sonata seconda à 2 - 2声の第2ソナタ13.Canzon La Marca - カンツォン「ラ・マルカ」*14.Gaudeamus omnes in Domino - 者みな主に歓呼せん C15.La Merula - ラ・メールラ(クロウタドリ)16.Intonazione cromatica del nono tono - 第9旋法による半音階的イントナツィオーネ*17.Canzon V - カンツォン 第5番 *18.La Treccha - ラ・トレッカ19.Capriccio - カプリッチョ*20.Favus distillans - 蜂蜜のごとき滴りが C* … オルガン独奏C … 独唱を伴う作品アーティスト(演奏・出演)インアルト(声楽&古楽器アンサンブル)アリス・フォクルール(ソプラノ)マリー・ルキエ(ヴァイオリン)ランベール・コルソン(木管コルネット)ギィ・ハンセン、バルト・フローメン(トロンボーン)クリストフ・ゾンマー(テオルボ)ベルナール・フォクルール(オルガン)レコーディング2024年9月ベルギー、ルーフェン、洗礼者聖ヨハネ教会2024年11月イタリア、マントヴァ、聖バルバラ聖堂 … オルガン独奏曲その他の仕様など収録時間: 77分商品番号:RIC474メールラ(1595-1665):宗教的コンチェルト集 [インアルト(アリス・フォクルール、ランベール・コルソン、ベルナール・フォクルール ほか)] MERULA, T.: Concerti spirituali (Foccroulle, InAlto)CD 発売日:2025年08月29日 NMLアルバム番号:RIC474 Ricercar「子守歌」だけで終わらないメールラ世界の豊かさを示す充実録音欧州古楽シーンで目覚ましい活躍をみせるソプラノ歌手アリス・フォクルールが、希代のオルガニストとして知られる父ベルナール・フォクルールと俊英コルネット奏者ランベール・コルソンを中核メンバーとして展開する古楽アンサンブル・インアルトが、バロック初期の重要作曲家メールラの作品から鍵盤曲・室内楽曲・声楽曲をバランスよく選曲。モンテヴェルディと同じく17世紀前半の北イタリアを活躍の場とし、一時ポーランド王にも仕えながら主にクレモナとベルガモで活動したこの重要作曲家の技芸の核に迫ります。オルガン独奏曲は16世紀末にマントヴァ公の私設礼拝堂である聖バルバラ聖堂に設置され、2006年に当時の状態への修復が完了した歴史的銘器での録音。フォクルールの流麗なタッチとあいまって明快な音の流れがメールラのシンプルにして奥深い多声世界へと聴き手を誘います。素朴なリュート・ソング風から充実した管楽合奏を交えた演奏まで、声楽曲も器楽曲も多彩な編成を味わえる構成も嬉しいところ。実力派バロック・ヴァイオリン奏者マリー・ルキエや共演団体多数のトロンボーン奏者ギィ・ハンセンら腕利きプレイヤーたちの妙技も頼もしく、有名な「子守歌による宗教的カンツォネッタ」1曲で終わらないメールラ芸術の奥深さをじっくり味わえる1枚に仕上がっています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メールラ
曲目・内容ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)1.トッカータ ハ長調 P4562.フーガ ハ長調 P1463.我ら悩みの極みにありて P4954.我ら悩みの極みにありて P4945-9.目覚めよ、我が心よ P49810.リチェルカール ハ短調 P41911.ファンタジア 変ホ長調 P12712.フーガ ハ短調 P15213-25.第8旋法のマニフィカトによるフーガ26.愚かな者の口はよく語り P11527.願わくば神、我を恵みて P11828.願わくば神、我を恵みて P11929.ああ神よ、天よりみそなわし P130.イエス・キリスト、我らの救い主 P5131.ファンタジア ト短調 P12832.フーガ ト短調 P160アーティスト(演奏・出演)マシュー・オーウェンズ(オルガン)オルガン/ベルナール・オーベルタン製作2015年レコーディング2022年11月19日 & 2023年4月18日イギリス、イーストサセックス州フェアワープの私邸その他の仕様など総収録時間: 78分商品番号:RES10353パッヘルベル(1653-1706):オルガン作品全集 第4集 [マシュー・オーウェンズ(オルガン)]CD 発売日:2025年02月21日 Resonus Classicsイギリスで様々な要職に就く実力派オルガニスト、マシュー・オーウェンズによるパッヘルベルのオルガン作品集第4集。「パッヘルベルのカノン」が突出して有名なパッヘルベルですが、その鍵盤作品は同時代のブクステフーデらと並び、当時から称賛され、J.S.バッハにも大きな影響を与えました。古楽演奏が盛んになってから徐々に鍵盤作品の録音も出てきてはいますが、まだまだ体系的な録音は少ないので、マシュー・オーウェンズによるこのシリーズも完成が待望されています。今作では、パッヘルベルの巧みな対位法書法が聴ける作品と独創的なコラール前奏曲が選曲されています。当時のルター派のオルガン音楽の魅力が詰まった作品群です。オーウェンズは、この録音で、現代オルガン製作の名工オーベルタンが2015年に製作したイーストサセックス州にある私邸に設置された比較的小型のパイプオルガンを使用。卓越した演奏でパッヘルベルのオルガン作品の真価を聴かせてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パッヘルベル
曲目・内容ジル・ド・バン、通称ジル・バンショワ(1400頃-1460)1.Sanctus - サンクトゥス2.Adyeu ma tres [Adieu mes tres belles amours] - さらば、いと麗しき恋(器楽による演奏)3.Veneremur Virginem - 乙女を讃えん4.Je loemors [Je loe amours] - わたしは恋を讃えよう(器楽による演奏)5.Salve sancta parens - ごきげんよう、聖なる母6.Qui vult messite [Qui veut mesdire si mesdie]- わたしを貶したい者がいれば(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)7.Adieu, jusques je vous revoye - さらば、また会う時まで8.Dixit sanctus Philippus - 聖なるピリポはこう語る(器楽による演奏)9.Gloria 'hominibus' - 「人々には」のグローリア10.En sera il mieulx voustre cuer - それで、あなたの心は満足でしょうか11.Redeuntes in re(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/器楽による演奏)12.Jamais tant que je vous revoye - あなたにまた会えたことで(器楽による演奏)13.J’ay tant de deul que nul homs peut avoir - あなたにまた会えたことで14.Triste plaisir - basse danse - バス・ダンス「悲しき喜び」(器楽による演奏)15.Adyeu ma tres belle [Adieu mes tres belles amours] - さらば、いと麗しき恋(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)16.Depuis le congié que je pris - あなたから離れて以来17.Geloymors [Je loe amours] - わたしは恋を讃えよう(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)18.Agnus Dei 'cum jubilo' - 「歓喜をもって」のアニュス・デイアーティスト(演奏・出演)ル・ミロワール・ド・ミュジーク(声楽&中世楽器アンサンブル)バティスト・ロマン(弓奏ヴィエル、レベック、バグパイプ、指揮)レコーディング2024年4月フランス、ライメン、サン=レジェ教会その他の仕様など収録時間: 74分商品番号:RIC473忠愛の追憶〜ジル・バンショワ聖俗作品集〜 [バティスト・ロマン、ル・ミロワール・ド・ミュジーク] BINCHOIS, G. de Bins dit: Sacred Works (Loyal souvenir) (Le Miroir de Musique, Newcombe, Romain)CD 発売日:2025年06月20日 NMLアルバム番号:RIC473 Ricercar15世紀ネーデルラント屈指の大家に迫る、中世音楽研究の最前線パリ、バーゼル、リヨンで学び、中世音楽研究と演奏実践の双方で第一線の活躍を続けるバティスト・ロマンを中心に、中世音楽演奏の専門家が集うル・ミロワール・ド・ミュジーク。RICERCARでアルバム制作を続けてきた彼らの最新盤は、諸芸術の牙城たるブルゴーニュ公の宮廷に仕えた15世紀の大家バンショワの作品集です。同宮廷に貢献をなしたデュファイと並び称される影響力を誇ったバンショワですが、活動歴は今なお謎も多く全体像がつかみにくい作曲家。本盤では教会音楽と宮廷向け世俗作品をバランスよく選び、器楽曲として残る作品や声楽曲の器楽編曲など交えつつ、中世の宮廷恋愛歌に繋がる古風な内容が精緻なポリフォニーと相半ばするバンショワ作品の面白さを多角的に読み解いてゆきます。同一楽想に基づく複数の作例をバランスよく収め、プログラム進行に統一感を持たせている点が頼もしいところ。歌手6人によるア・カペラ重唱の他、複数のヴィエル(中世フィドル)やバグパイプ、唸り音が特徴的なゴシックハープなど様々な中世楽器が織りなす古雅な響きが味わえ、中世末期〜ルネサンス初期という様式不安定な時期の音楽ならではの面白さにも事欠きません。最新研究を踏まえたライナーノート(英、仏、独語)も読みごたえ充分。主宰者ロマンがフランス語で執筆、本盤にも参加している中世弓奏楽器の名手エリザベス・ラムジーが英訳、同じく本番参加の撥弦奏者マルク・レヴォンが独訳を受け持っています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バンショワ不詳
曲目・内容ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)音楽の捧げもの BWV 1079(全曲)〜オルガン独奏による演奏1.3声のリチェルカーレ2.上方5度のフーガ・カノニカ3.王の主題による無窮カノン4.トリオ・ソナタ: I. Largo5.2声のカノン1: 蟹のカノン(逆行カノン)6.2声のカノン2: 2つのヴァイオリンによる同度カノン7.2声のカノン3: 反行カノン8.トリオ・ソナタ: II. Allegro9.2声のカノン4: 拡大を伴う反行カノン10.2声のカノン5: 螺旋カノン11.トリオ・ソナタ: III. Andante12.2声の謎カノン「求めれば見いだされん」 a13.2声の謎カノン「求めれば見いだされん」 b14.トリオ・ソナタ: IV. Allegro15.無窮カノン16.4声のカノン17.6声のリチェルカーレアーティスト(演奏・出演)シンディ・カスティーヨ(オルガン)使用楽器: ドミニク・トマ工房2023年建造、ザクセン&チューリンゲン・バロック式レコーディング2024年4月サン=ルー教会、ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)その他の仕様など収録時間: 63分商品番号:RIC472J.S.バッハ(1685-1750):音楽の捧げもの BWV 1079 [シンディ・カスティーヨ] BACH, J.S.: Musical Offering, BWV 1079 (Castillo)CD 発売日:2025年01月31日 NMLアルバム番号:RIC472 Ricercar大バッハ自身が得意としたオルガンの新銘器で、名手が《音楽の捧げもの》を読み解く古楽から現代音楽まで広範な分野に対応できる優れたオルガニストが少なくないベルギーで、今最も期待されている名手の一人シンディ・カスティーヨが、現代屈指の重要工房によるドイツ・バロック式オルガンでバッハ晩年の重要作《音楽の捧げもの》の小宇宙を読み解く意欲的企画。次男カール・フィリップ・エマヌエルの職場となったフリードリヒ大王の宮廷を訪問した晩年の即興演奏をもとにバッハが編み上げたこの作品は、収録曲の大半が楽器指定がないポリフォニー楽曲で占められていますが、全曲録音時には大王が得意としたフルートはじめ、ヴァイオリンや通奏低音楽器などを用いたアンサンブルで臨む場合がほとんど。リフシッツ(ORFEO/C676071)やバーラミ(DECCA)などピアニスト一人による全曲録音が折に触れ登場する一方、作曲家自身が得意としていたオルガン独奏での演奏は近年めったに現れません。カスティーヨが弾いているのは2023年に落成したばかりのナミュールの教会の楽器で、世界的奏者たちからの信望も厚いドミニク・トマ工房がバロック後期のドイツ中部と北部の特徴を踏まえ建造。各音色が明瞭に際立ちながら整ったハーモニーで溶け合う音響はきわめて美しいだけでなく、バッハ自身の脳裏にこう響いていたのではと思わせる説得力にも満ちています。カスティーヨのタッチの確かさと音色選択の妙も見事で、多声の綾を残響でぼかすことなく、その複雑さを心ゆくまで味わわせてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
曲目・内容マラン・マレ(1656-1728)音階、およびその他の合奏曲(1723)1-6.音階 〜小さなオペラの形式で7-12.マレ流儀のソナタ13.パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘アーティスト(演奏・出演)ザ・スケール・ニッターズ(古楽器使用)フィオナ=エミリー・プパール(ヴァイオリン)マリオン・マルティノー、酒井 淳(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)マグヌス・アンデション(テオルボ)ブリス・サイー(クラヴサン〔チェンバロ〕)レコーディング2024年5月サンテーユ聖母大聖堂、シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)その他の仕様など収録時間: 68分商品番号:RIC471マレ(1656-1728):音階、およびその他の合奏曲鐘、音階、マレ流儀のソナタ [ザ・スケール・ニッターズ] MARAIS, M.: Sonnerie de Ste. Genevieve du Mont de Paris (La) / La Gamme en forme de petit Opera (The Scale Knitters)CD 発売日:2025年02月28日 NMLアルバム番号:RIC471 Ricercarマレ晩年の個性的曲集を、フランス屈指の名手たちと近世フランスの貴族社会で最も愛された弦楽器ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の達人で、ルイ14世の王室楽団の指揮者として活躍したマラン・マレの偉業は、5集に及ぶヴィオール作品集に凝縮されています。その傍ら彼はイタリアの音楽にも早くから関心を寄せ、かの南国の音楽家たちが得意としたヴァイオリンのためにイタリア流儀のソナタも書きました。そのマレが亡くなる5年前、1723年に出版した『音階、およびその他の合奏曲』に収められた3つの充実作の全てを、古楽器演奏シーンの第一線で活躍を続けてきたフランス屈指の名手たちのアンサンブルで聴ける最新録音が登場。レ・タラン・リリークはじめ多くの楽団で活躍する酒井 淳、ル・ポエム・アルモニークのコンサートマスターとして知られるフィオナ=エミリー・プパール、フランス古楽に通暁したブリス・サイーらが練り上げた演奏解釈の機微を、古楽器の響きを40年以上にわたり録り続けてきたエンジニア=音楽学者のジェローム・ルジュヌが隅々まで余さず収録。シンプルな音階の上下から小さなオペラのような展開が広がる異色作「音階」、伊仏両様式の間で作曲家の個性が光る「マレ風ソナタ」、そして執拗な低音音型の繰り返しの上でヴァイオリンが変幻自在の立ち回りをみせる「鐘」、いずれ劣らぬ名作の味わいをじっくりお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マレ
曲目・内容ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)1-10.ディクシット・ドミヌス(主は言われた)HWV 232ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ(1637-1695)11-25.コンチェルタート様式による5声のミサ曲(1684)アーティスト(演奏・出演)エリザヴェタ・スヴェシニコヴァ、マリアナ・フローレス(ソプラノ)ポール=アントワーヌ・ベノス=ジアン(カウンターテナー)ヴァレリオ・コンタルド(テノール)アンドレ・モルシュ(バス)ナミュール室内合唱団カペラ・メディテラネア(古楽器使用)レオナルド・ガルシア=アラルコン指揮レコーディング2024年6月3-7日ナミュール・コンサート・ホール(グラン・マネージュ)、ナミュール(ベルギー南部ワロニー州)その他の仕様など収録時間: 68分商品番号:RIC470ヘンデル(1685-1759):ディクシット・ドミヌスコロンナ(1637-1695):コンチェルタート様式による5声のミサ曲 [レオナルド・ガルシア=アラルコン、ナミュール室内合唱団、カペラ・メディテラネア] COLONNA, G.: Messa a 5 Concertata / HANDEL, G.F.: Dixit Dominus (Namur Chamber Choir, Cappella Mediterranea, García Alarcón)CD 発売日:2025年04月11日 NMLアルバム番号:RIC470 Ricercarボローニャ楽派の知られざる至宝と、若きヘンデルの脈動を伝える快演!青年期のヘンデルが、バロック声楽の本場イタリアで豊かな教会音楽の伝統と最先端技法を学ぶ中で書いた初期の名作『ディクシット・ドミヌス』と、その少し前までボローニャで教会音楽の大家として活躍していたコロンナによるミサ曲のカップリング。コロンナはブクステフーデと同じ1637年生まれで、ローマでベネヴォリに師事した後1659年にボローニャ聖ペトロニオ大聖堂のオルガニストとなり、1674年以降は同じ大聖堂の楽長として活躍、同市の音楽研究会アカデミア・フィラルモニカでも若きコレッリの入会から間もなく会長に就任、晩年はローマ教皇庁からも楽長職の打診があった大家です。同時進行する各パートが主役格の存在感を示すコンチェルタート様式を使いこなし、コレッリの合奏協奏曲の声楽版ともいうべき多声の教会用合唱曲を多く残しました。楽曲構造の精緻さを損ねることなく地中海音楽のパッションを脈々と伝えるアラルコンは、その紹介者として最適の指揮者。独唱5人、5パート各4人の合唱に弦16+金管・木管計6をオルガン、ハープ、テオルボからなる通奏低音が支える編成と共に、両作品に内在する躍動感を鮮やかに引き出していきます。知と情の両輪ありきのイタリア芸術の真髄を伝える名演です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)コロンナヘンデル
曲目・内容ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)1.トッカータ ハ長調 P 4542.フーガ ハ長調 P 1423.フーガ ハ長調 P 1434.フーガ ハ長調 P 1445.前奏曲 ト長調 P 4096-9.4つのコラール前奏曲今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ P 382来たれ精霊、主なる神 P 225来ませ、造り主なる聖霊の神よ P 223父なる神はわれらの側に住みたもう P 17110.チャコーナ ニ短調 P 4111-18.第4旋法のマニフィカト・フーガフーガ 第1番 P 306フーガ 第2番 P 307フーガ 第3番 P 308フーガ 第4番 P 309フーガ 第5番 P 310フーガ 第6番 P 311フーガ 第7番 P 312フーガ 第8番 P 31319-20.前奏曲とフーガ ホ短調 P 41621-28.アポロンの六弦琴(1699)より アリア第1番 ニ短調 P 19329.前奏曲 イ短調 P 41230.フーガ イ短調 P 16331.リチェルカール ハ長調 P 41832.正しき者にも悪しき者にも日を昇らせ給う神 P 17833.ああ、なんと惨めなことか P 3534.トッカータ ハ長調 P 45535.フーガ ハ長調 P 148パッヘルベル:オルガン作品集第1集…RES10285第2集…RES10303アーティスト(演奏・出演)マシュー・オーウェンズ(オルガン)ダンブレーン大聖堂のフレントロップ・オルガン(1989年建造)レコーディング2023年8月3-4日Dunblane Cathedral(UK)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:RES10347パッヘルベル(1653-1706):〈オルガン作品集 第3集〉 [マシュー・オーウェンズ(オルガン)]CD 発売日:2024年10月04日 Resonus Classics『パッヘルベルのカノン』で知られる作曲家パッヘルベル。ブクステフーデと同時代に優れた鍵盤奏者として活躍しましたが、その作風は、ブクステフーデに代表される北ドイツ楽派と好対照。フレスコバルディやフローベルガーの流れを汲む南ドイツ・オルガン楽派の伝統を継承しています。パッヘルベルもブクステフーデと同じく、当時から高い人気を誇り、周囲の音楽家から尊敬を集め、次世代へ大きな影響を残しました。このアルバムでは、パッヘルベルの即興技法や対位法が存分に生かされた変奏曲やコラール前奏曲、フリギア旋法を用いたマニフィカト・フーガを中心に収録。どの曲からも彼の卓越した作曲技法を窺うことができます。今回の録音に使用されたのはスコットランドのダンブレーン大聖堂にある1989年製のフレントロップ・オルガン。多様な音色を備えた楽器です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パッヘルベル関連商品リンク第1集RES10285第2集RES10303
曲目・内容1.Ricercare - リチェルカーレ2.Ottava rima “Tu santa madre” 八行詩「汝聖なる母よ」(作詩: フランコ・サケッティ〔1332頃-1400〕)3.ヨアン・アンブロージオ・ダルツァ(生歿年不詳、1508年頃に活躍): Calata alla spagnola - スペイン風カラータ4.ダルツァ: Calata alla soagnola ditto Terzetti - スペイン風カラータ、通称テルツェッティ5.Ricercare - リチェルカーレ6.ヨハネス・オケゲム(1410-1497): Malor me bat - 不運がわたしを打ちのめす7.Bassadanza - バス・ダンス8.Ricercare - リチェルカーレ9.バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470頃-1535以降)/ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548): Stavasi Amor dormendo - 恋の神は眠っていた10.マルコ・ダッラクイラ(1480-1544): La traditora - 裏切者11.Ricercare - リチェルカーレ*12.La cara Cossa - いとしきもの*13.Piva - ピーヴァ*14.Ricercare - リチェルカーレ15.トロンボンチーノ: Zephyro spira - 西風が吹いて16.Ricercar dietro - 続きのリチェルカーレ17.フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ(1497-1543): Ricercare, Fantasia a dui liutti - 2つのリュートのためのリチェルカーレまたはファンタジア*18.Ricercare - リチェルカーレ19.アントワーヌ・ビュノワ(1430頃-1492): Fortuna desperata - 手に負えない運命の女神よ*20.カピローラ/ミケーレ・ペゼンティ(1470頃-1524以降): Pavana descordata - 調子の狂ったパヴァーナ21.Che faralla, che diralla - どうしよう、何と言おうか22.Ricercare - リチェルカーレ23.ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマ(1492-1550): Passamezzo alla Bolognese - ボローニャ風パッサメッツォ24.ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマ: Saltarello Bolognese - ボローニャ風サルタレッロ25.トロンボンチーノ: Su, su, leva, alza le ciglia - さあ起きて、瞼を開けて26.ダルツァ: Piva - ピーヴァ27.Il buon nocchier / Ricercare dietro「良い船乗りなら」(作詩:アンジェロ・ポリツィアーノ〔1454-1494〕)/続きのリチェルカーレ作曲者明記のないトラックは全て即興演奏アーティスト(演奏・出演)ボル・ズリアン(リュート、声[2、9、15、21、25、27])使用楽器:ハンス・フライ(16世紀前半に活躍)のモデルによる6コースのE調弦リュート … 1-4ハンス・フライのモデルによる6コースの金属弦D調弦リュート … 5-716世紀初頭のモデルによる6コースのA調弦リュート … 8-1316世紀初頭のモデルによる7コースのG調弦リュート … 14-17マグヌス・ティーフェンブルッカー(16世紀初頭に活躍)のモデルによる6コースのG調弦ブレイ・リュート … 18-2116世紀初頭のモデルによる7コースのG調弦リュート … 22-27*モニカ・プスティルニク(6コースのヴィオラ・ダ・マーノ)レコーディング2024年2月26日-3月1日サン・マルティーノ・イン・メンソーラ教会、ヴィラ・イ・タッティ(イタリア中部トスカーナ地方フィレンツェ近郊)その他の仕様など収録時間: 61分商品番号:RIC468オルフェウスのリュートイタリア・ルネサンスの人文主義社会と即興演奏 [ボル・ズリアン、モニカ・プスティルニク] ORPHEUS' LUTE - Improvisation and Wonder in Humanist Italy (Zuljan, Pustilnik)CD 発売日:2024年11月15日 NMLアルバム番号:RIC468 Ricercar才人ボル・ズリアン、16世紀の演奏慣習に妥協なく迫る故郷スロヴェニアでジャズを学んだ後に古楽に転じ、フランス語圏屈指の古楽研究拠点ジュネーヴで研鑽を重ね、演奏実践と奏法研究の双方で世界の最前線をゆくキーパーソンとなりつつあるリュート奏者ボル・ズリアン。ジョスカン・デプレやジェズアルドなど有名な器楽作品が知られていない声楽作曲家たちの多声音楽を、ルネサンス期の作法に則りリュートで演奏したアルバム(RIC403、RIC434、RIC446)に続き、今回はもう一歩ルネサンス期の内奥へ踏み込み、当時リュートを手にした音楽家たちが行っていた即興演奏の作法を現代に蘇らせるプロジェクトをCDアルバムの形で提案。録音にあたっては中世末期のハープを参考にして音のビリつきを活かせるブレイ・リュート含め、16世紀のモデルに基づく5つの楽器を使い分けています。ギターピックの祖先にあたるプレクトラムの使用が一般的だった中世末期の伝統まで遡り(一部のトラックは実際にプレクトラムを使って演奏)、印刷譜の普及により複数の指でポリフォニーを弾く作法が広まった時期の作曲家たちの現存作品を軸に、それらの即興展開や多声での即興演奏、古今の詩人の作を吟唱しながらの演奏など、厳密な検証の末にルネサンス期におけるリュートをとりまく音楽環境を徹底再現。リュートやビウエラと並行して用いられた撥弦楽器ヴィオラ・ダ・マーノを弾くモニカ・プスティルニクとの共演も、人文主義全盛期の高度な音楽対話を彷彿とさせます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オケゲム(オケヘム)カピローラクレマズリアンダ・ミラノダル・アクィラダルツァトロンボンチーノビュノワプスティルニク
曲目・内容1.アンドレアス・ハンマーシュミット(1612-1675): Machet die Tore weit - 門を広く開けよ2.ハンマーシュミット: Ehere seit Gott in der Höhe - いと高き天に神の栄光あれ3.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): O bone Jesu fili Mariae - おお善きイエス、マリアの子 SWV 4714.ハンマーシュミット: Alleluia, freuet euch, ihr Christen alle - アレルヤ、喜びたまえ全てのキリスト者よ5.ハンマーシュミット: Freude, Freude, große Freude - 喜べ、喜べ、大いに喜べ6.シュッツ: Magnificat - マニフィカト SWV 4687.ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): Es ist ein Ros entsprungen - 一輪のバラが咲いて8-26.シュッツ: Historia der freuden- und gnadenreichen Geburth - オラトリオ『クリスマスの物語』 SWV 435アーティスト(演奏・出演)ヴォクス・ルミニス(声楽&古楽器アンサンブル)フローリアン・ジーヴァース(テノール/福音史家) … 8-26リオネル・ムニエ(バス、指揮)レコーディング2024年7月3-7日ジェディンヌ聖母教会(ベルギー南部ナミュール州)その他の仕様など収録時間: 74分商品番号:RIC467シュッツ(1585-1672):オラトリオ『クリスマスの物語』 他 [リオネル・ムニエ、フローリアン・ジーヴァース、ヴォクス・ルミニス] SCHÜTZ, H.: Geburt unsers Herren Jesu Christi (Die) (Weihnachtshistorie) (Vox Luminis, Meunier)CD 発売日:2024年10月18日 NMLアルバム番号:RIC467 Ricercarヴォクス・ルミニスの真骨頂! ドイツ・バロックの降誕節音楽創設20周年を迎えるベルギーの古楽声楽アンサンブル、ヴォクス・ルミニスによる新しいクリスマス・アルバムは、17世紀前半〜中盤のドイツを代表する重要作曲家たちの作品を巨匠シュッツの名作『クリスマスの物語』と組み合わせたプログラム。バッハへと結実する古いドイツ・バロック作品はこのアンサンブルが最も得意とする分野です。各パート4人からなる合唱にヴィオラ・ダ・ガンバ中心の弦楽(ヴァイオリン2挺も参加)、豊かな金管群と通奏低音勢が加わる編成で、各セクションの自発性と全体の統率とが絶妙なバランスを聴かせ、曲ごと楽章ごとの個性がくっきり浮かび上がる頼もしさはまさにヴォクス・ルミニスならでは。器楽勢にはサックバット(トロンボーン)のシメン・ファン・メヘレンやクレア・マッキンタイア、コントラバスのジェイムズ・マンローといったベテラン勢に加え、ガンバのジョシュ・チータムやチェンバロのアンソニー・ロマニウクなどソロ名義の活躍も華々しい名手が名を連ねています。シュッツ晩年の作である『クリスマスの物語』は、ブクステフーデ作品の写本でも知られるスウェーデンのデューベン・コレクションにある筆写譜を参照。コントラスト豊かな降誕の華やぎを抜群の音色美で描き上げます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シュッツハンマーシュミットM.プレトリウス
曲目・内容サント=コロンブ2世(生歿年不詳、18世紀前半に活動)1-6.組曲 ト短調AllemandeCouranteSarabandeGigueFantaisie en rondeauGavotte7-17.組曲 ヘ長調PréludeAllemandeCouranteSarabandeGigueGavotteBourréeMenuetTombeau pour Sainte-Colombe le père 父サント=コロンブのトンボーSarabandeGavotte18-21.組曲 イ短調PréludeCouranteSarabandeGigue22-30.組曲 ホ短調PréludeCouranteAllemandeCouranteSarabande graveGigueGavotteMenuetBourrée31-36.組曲 ロ短調PréludeAllemandeCouranteSarabandeGigueGavotteアーティスト(演奏・出演)フランソワ・ジュベール=カイエ(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)ラシェロン(古楽器使用)サラ・ファン・アウデンホーフェ(バス・ド・ヴィオール/通奏低音)ヨアン・ムーラン(クラヴサン〔チェンバロ〕)レコーディング2023年10月カーン音楽院小ホール、カーン(フランス北部ノルマンディ地方)その他の仕様など収録時間: 80分商品番号:RIC466サント=コロンブ2世(18世紀前半に活動):ヴィオール作品集 [フランソワ・ジュベール=カイエ、ラシェロン、サラ・ファン・アウデンホーフェ、ヨアン・ムーラン] SAINTE-COLOMBE, J. de: Pièces de viole (Joubert-Caillet, L'Achéron)CD 発売日:2024年10月04日 NMLアルバム番号:RIC466 Ricercar謎多き名匠の影にいた息子の見過ごしがたい才能、端正・高雅な古楽器演奏でバロック期のフランスで愛された弦楽器ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の名手マラン・マレの師は、当初6弦だったこの楽器に7本目の弦を加えたことで知られるサント=コロンブ氏。この名匠はファーストネームや生歿年も含め未だ不明点が多いのですが、研究が進むうち息子もヴィオールの名手で、作曲家として残した作品も現存していることが判明。近年は録音もされるようになりました。サント・コロンブ2世の音楽を記した唯一の写本は英国人ヴィオール奏者の手によるもので、写本全体は通奏低音付き二段譜であるものの、彼の作品群が記されたページはヴィオールのパートだけで伴奏が添えられていません。マレの膨大なヴィオール作品をRICERCARで全曲録音したジュベール=カイエは今回、18世紀当時の流儀をふまえ、二人の演奏仲間と共に通奏低音パートを再構成、魅力的な五つの組曲を2声の作品群の形で録音。時に豪胆さをみせる父の作品にも通じる風格を保ちつつも、より当時の一般様式に近い整った仕上がりが美しいサント・コロンブ2世の音楽性を端正な演奏解釈で伝えてくれます。フレーズの語り口や装飾、舞曲のリズムなどフランス・バロック特有の魅力がたっぷり詰まった充実録音です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サント=コロンブ
曲目・内容ヘンリー・パーセル(1659-1695)1-4.組曲 第1番 ト長調 Z. 660I. Prelude II. AlmandIII. Corant IV. [Minuet]5-8.組曲 第2番 ト短調 Z. 661I. Prelude II. [Almand]III. CorantIV. Saraband9-13.組曲 第3番 ト長調 Z. 662I. PreludeII. Almand A New Irish Tune Z.646*III. CoranteA New Scotch Tune Z.655*14-19.組曲 第4番 イ短調 Z. 663I. PreludeII. AlmandIII. CoranteMinuet Z.649*IV. Saraband Minuet Z.650*20-25.組曲 第5番 ハ長調 Z. 666I. PreludeII. AlmandIII. CorantRiggadoon Z.653*IV. Saraband 1:15 Jigg Z.665/5*26-28.組曲 第6番 ニ長調 Z. 667I. PreludeII. AlmandIII. [Hornpipe]29-33.組曲 第7番 ニ短調 Z. 668I. Almand “Bell-barr”II. Corant Minuet Z.T688*III. HornpipeAire Z.T675**34-37.組曲 第8番 ヘ長調 Z. 669I. PreludeII. AlmandIII. CouranteIV. Minuet38.シファーチェの別れ** 『音楽のはしため』より** 『妖精の女王』Z. 630よりアーティスト(演奏・出演)クリスティアン・サンドリン(ピアノ: Steinway D)レコーディング2024年4月26日&27日The Menuhin Hall, Stoke d’Abernon(UK)その他の仕様など総収録時間: 61分商品番号:SOMMCD0702パーセル(1659-1695):8つの組曲シファーチェの別れ(ピアノによる演奏) [クリスティアン・サンドリン] PURCELL, H.: Suites (Complete) / Minuets / Sefauchi's Farewell (Sandrin)CD 発売日:2025年05月23日 NMLアルバム番号:SOMMCD0702 SOMM Recordings典雅で重厚、パーセルの珠玉の傑作『8つの組曲』をピアノで演奏ブカレスト出身の音楽家の両親の下に生まれたクリスティアン・サンドリンは、古典派からロマン派の音楽に意欲的に取り組んできましたが、ここで一気に時代をさかのぼり、イギリス初期バロックの作曲家パーセルの組曲に挑戦。レーベルによれば、これら8つの組曲を現代のピアノで演奏したディスクは初めてとのこと。これらの組曲はプレリュードに始まり、アルマンド、クーラントなどと続くフランス風の舞踏組曲の構成を採っており、バッハのフランス組曲が好きな人ならば文句なく楽しめるタイプの音楽です。サンドリンの演奏は巧みなトリルと控えめなペダルワークにより、現代のコンサート・グランド・ピアノの良さを損なうことなくバロック音楽に相応しいスタイルを実現しています。随所に『音楽のはしため』の小品を追加し、アルバム最後に、ロンドンの聴衆を魅了したカストラート歌手がイタリアへ帰る際に捧げた名作「シファーチェの別れ」を置いているのも心憎い選曲です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パーセル
曲目・内容1.ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/57-1612): Udite chiari e generosi figli - よく聴きたまえ、汝ヴェネツィアの子らよ2.ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ(1572-1632):Pavana del Francisco Segario - フランシスコ・セガリオのパヴァーナ3.オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):Lectio Sexta ? Quis mihi hox tribuat ? - 第6のレクツィオ「わたしにそれを恵んでくださる方は」4.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): Siehe wie fein - 見よ、なんと美しく5.ラッスス: Quid Facies Veneris 何ができようか、かの乙女の前で6.ゲオルグ・オット(1550頃-1618): Deutsches Magnificat - ドイツ語によるマニフィカト7.ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ: Paduana del Ottone Landgravio - 方伯オットーのパヴァーナ8.トーマス・ゼッレ(1599-1663): O Unglück - おお不幸なる者9.ラッスス: In convertendo 主が囚われのシオンに目を向けたとき10.アウグスト・ケルツィンガー(1621-1677): Dialogus Germanicus inter Mariam et Peccatorem - 聖母マリアと罪人が交わすドイツ語による対話11.ゼッレ: O liebes Hertze おお、愛しき心の君12.ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃-1679): Nel regno d’amore 恋の神が統べるところでは13.ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): Erhalt uns Herr bey deinem Wort - 主よ、私たちが揺るがぬようアーティスト(演奏・出演)インアルト(声楽&古楽器アンサンブル)ランベール・コルソン(ミュート・コルネット、リコーダー、指揮)レコーディング2024年1月ベギン修道院教会、シント・トライデン(ベルギー)その他の仕様など収録時間: 58分商品番号:RIC464静かに、愛らしく16〜17世紀ドイツとイタリアにおけるミュート・コルネット [ランベール・コルソン、インアルト] STILL UND LIEBLICH (InAlto)CD 発売日:2024年08月23日 NMLアルバム番号:RIC464 Ricercarこれは珍しい!昔日のミュート・コルネットの響きを忠実に辿る好企画ライプツィヒのグラッシ楽器博物館に良好な保存状態で収められている4本の貴重なミュート・コルネット(金管楽器風のマウスピースを備えた木管楽器コルネット〔ツィンク〕の一種で、管がカーブしていない直管の楽器)に基づく再現楽器を使い、16〜17世紀に音楽活動の一大拠点となったカッセル宮廷やヴェネツィア共和国の文化都市ヴェローナで聴かれたこの楽器の響きを再現する意欲的企画。収録曲も両地域にゆかりのある作曲家の作品ばかりが集められています。ドイツ中部カッセルは16世紀の終わりから17世紀にかけてヘッセン=カッセル方伯モーリッツの宮廷があり、その宮廷の財産は大半が失われたものの、楽器の一部はグラッシ博物館に保存されています。それに基づく再現楽器を使ったこの録音は、当時の響きをかなり忠実によみがえらせていると言えるでしょう。企画の主であるコルネット奏者ランベール・コルソンが、声楽家アリス・フォクルールと共に結成したインアルトは今回、3本のミュート・コルネットに加えサックバット4、ドゥルツィアン及びソルドーネ1、ヴァイオリン2、ヴィオローネ及びガンバ1、テオルボ1、鍵盤1という器楽隊に加え15人編成の声楽アンサンブルを起用。コルソン自ら執筆した詳細なライナーノート解説(仏語・英語)とあわせ、宮廷の壮麗さを彷彿させる豪奢と洗練に満ちた響きを十全にお楽しみいただけます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オットーG.ガブリエリケルツィンガーサンチェスシュッツゼレM.プレトリウスヘッセン=カッセルラッソ(ラッスス)