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出荷目安の詳細はこちら商品説明ロンドン・ハイドン四重奏団第9弾『エルデーディ四重奏曲集』!クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの精緻なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたイギリスの名カルテット、ロンドン・ハイドン四重奏団。2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いて堅実な評価を積み重ねてきたハイドン・シリーズ。 いよいよ全集の終わりが近づいてきたハイドン第9巻では、ハンガリーのエルデーディ伯爵に献呈され『エルデーディ四重奏曲』の名で愛される作品番号76の傑作四重奏曲セットを録音。1799年に出版されたロングマン&クレメンティ社(ロンドン)アルタリア社(ウィーン)のエディションを使用。(photo by David Brunetti)(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.76『エルデーディ四重奏曲集』● 弦楽四重奏曲第75番ト長調 Op.76-1, Hob.III-75● 弦楽四重奏曲第77番ハ長調 Op.76-3, Hob.III-77『皇帝』● 弦楽四重奏曲第79番ニ長調 Op.76-5 , Hob.III-79『ラルゴ』● 弦楽四重奏曲第76番ニ短調 Op.76-2, Hob.III-76『五度』● 弦楽四重奏曲第78番変ロ長調 Op.76-4, Hob.III-78『日の出』● 弦楽四重奏曲第80番変ホ長調 Op.76-6, Hob.III-80 ロンドン・ハイドン四重奏団 キャサリン・マンソン(ヴァイオリン) マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン) ジョン・クロカット(ヴィオラ) ジョナサン・マンソン(チェロ) 録音時期:2020年2月27日〜3月3日 録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベートーヴェン生誕250周年、ケンプ生誕125周年記念。初SACD化!【SA-CD〜SHM仕様】【初回生産限定盤】11月の3タイトルに続くケンプ/ベートーヴェン録音SA-CD〜SHMシリーズは、室内楽編。1970年に録音されたメニューインとのヴァイオリン・ソナタ全集は、ドイツ・グラモフォンによるベートーヴェン生誕200周年記念のアルバム「ベートーヴェン大全集」の一つとしてリリースされました。ケンプはモノラル録音時代にシュナイダーハンとのヴァイオリン・ソナタ全集を録音しており、ケンプにとっては2回目の全集録音となりました。メニューインもケンプもベートーヴェンを得意としていただけに、実に説得力のある素晴らしい全集として長らく親しまれています。 今回ドイツ・グラモフォンのオリジナル・マスターから、独Emil Berliner Studiosにて初めてDSD化されました。CDでは4枚組でしたが、SA-CDでは3枚組でのリリースです。(メーカー資料)【収録情報】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Disc11. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-12. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-23. ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-34. ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23Disc25. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』6. ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-17. ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-28. ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3Disc39. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』10. ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.9611. ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調 WoO.4112. 『フィガロの結婚』の主題によるピアノとヴァイオリンのための12の変奏曲ヘ長調 WoO.40 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン) ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ) 録音時期:1970年6月 録音場所:ロンドン、コンウェイ・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第1楽章:Allegro con brio/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第2楽章:Tema con Variazioni I-IV.Andante con moto/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1 第3楽章:Rondo.Allegro/4.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第1楽章:Allegro vivace/5.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第2楽章:Andante piu tosto Allegretto/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2 第3楽章:Allegro piacevole/7.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第1楽章:Allegro con spirito/8.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第2楽章:Adagio con molt'espressione/9.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3 第3楽章:Rondo.Allegro molto/10.ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 作品23 第1楽章:Presto/11.ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 作品23 第2楽章:Andante scherzoso, piu Allegretto/12.ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 作品23 第3楽章:Allegro moltoDisc21.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24≪春≫ 第1楽章:Allegro/2.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24≪春≫ 第2楽章:Adagio molto espressivo/3.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24≪春≫ 第3楽章:Scherzo.Allegro molto/4.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24≪春≫ 第4楽章:Rondo.Allegro ma non troppo/5.ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30の1 第1楽章:Allegro/6.ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30の1 第2楽章:Adagio molto espressivo/7.ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30の1 第3楽章:Allegretto con Variazioni I-VI/8.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2 第1楽章:Allegro con brio/9.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2 第2楽章:Adagio cantabile/10.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2 第3楽章:Scherzo.Allegro/11.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2 第4楽章:Finale.Allegro - Presto/12.ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3 第1楽章:Allegro assai/13.ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3 第2楽章:Tempo di Menuetto, ma molto moderato e grazioso/14.ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3 第3楽章:Allegro vivaceDisc31.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47≪クロイツェル≫ 第1楽章:Adagio sostenuto - Presto - Adagio - Tempo I/2.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47≪クロイツェル≫ 第2楽章:Andante con Variazioni I-IV/3.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47≪クロイツェル≫ 第3楽章:Finale.Presto/4.ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96 第1楽章:Allegro moderato/5.ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96 第2楽章:Adagio espressivo -/6.ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96 第3楽章:Scherzo.Allegro/7.ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96 第4楽章:Poco Allegretto - Adagio - Tempo I - Allegro - Poco Adagio - Presto/8.ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調 WoO.41 Allegro/9.≪フィガロの結婚≫の主題によるピアノとヴァイオリンのための12の変奏曲 ヘ長調 WoO.40 Thema.Allegretto - Variazioni I-XII - Coda
出荷目安の詳細はこちら商品説明スペインの至宝、カザルス四重奏団による『ハイドン・セット』!スペインが誇る弦楽四重奏団、カザルス四重奏団によるモーツァルトのハイドン・セット続編の登場。『ハイドン・セット』第1集につづく当盤、この間にカザルス四重奏団のメンバーはベートーヴェンの弦楽四重奏全曲録音に取り組み、ますますそのアンサンブルを研ぎ澄ませたものにしてきています。モーツァルトがウィーンに居を構え、その創造性にも比類なき天才ぶりを発揮していた頃に書かれた作品群である『ハイドン・セット』。カザルスの面々による、満を持しての録音の登場です! カザルス四重奏団は、1997年に結成、2000年ロンドン国際弦楽四重奏コンクール優勝、2002年ハンブルク・ブラームス国際弦楽四重奏コンクールで優勝し、またたく間にその実力を世界が認めることとなったカルテット。2007年に初来日、以降2009、2011、2014年に来日、2018年6月にはサントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン2018でベートーヴェン・チクルス(全曲演奏/全6回)に登場し、圧巻の演奏を披露しました。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● 弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421(1783年)● 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458『狩』(1784年)● 弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464(1785年) カザルス四重奏団 録音時期:2019年11月、2021年1月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番、第6番アウリン四重奏団、今井信子既に発売済みでご好評いただいているCD3枚組全集セットからのSACD化第3弾です。 1981年に20歳代前半の演奏家達により設立され現在に至るまで数々の演奏や録音(特にTACETレーベルから発売されているハイドン、ベートーヴェンのシリーズ)等により主にヨーロッパで高く評価されているアウリン四重奏団。創立来、メンバーを変えず、4つの楽器の音色・音楽が高い集中力で融合され醸し出される演奏は決して派手ではありませんが伝統を守り今に伝える強い意志が極上の芸術として聴く者の心を捉えます。 日本が誇る世界的なヴィオラ奏者、今井信子とは演奏会でもモーツアルトの弦楽五重奏曲で共演しており、息の合った演奏を私達に届けてくれます。TACETレーベル特徴である音の良さがこの素晴らしい演奏の息遣いまで確実にとらえています。1989年に創立されたTACETレーベル25周年録音プロジェクトの一環としてリリースされた名盤からの分売・SACD化です。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● 弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614● 弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593 アウリン四重奏団 今井信子(ヴィオラ) 録音時期:2014年、2015年 録音場所:ドイツ、ヴッパータール、インマヌエル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND
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ベートーヴェン(1770ー1827)IMPORT NEWR DCKT20 YKDC2 SPJN2 YPJN2 SPFB2 MRSP2 isabelle faust イザベル ベートーヴェン 発売日:2014年01月25日 予約締切日:2014年01月21日 Piano Trios Nos. 6, 7 : Isabelle Faust(Vn) JeanーGuihen Queyras(Vc) Alexander Melnikov(P) JAN:3149020212523 HMC902125 Harmonia Mundi CD クラシック 室内楽曲 輸入盤
出荷目安の詳細はこちら商品説明巧妙な選曲と演奏で魅せる優しく美しい家庭のくつろぎヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノという身近な楽器のために書かれ、モーツァルト自身や彼の親族が演奏していたかもしれない音楽を、ぜいたくにもクイケン・ファミリーの演奏で聴くアルバム。くつろいだ雰囲気の演奏ですが、選曲は巧妙かつバラエティ豊かで、優しい音色と確かな知見が織りなす独特の魅力を持っています。サラ・クイケンとマリー・クイケンはシギスヴァルトのご息女。 両楽器が完璧に平等に扱われ、極めて協奏的な対話が繰り広げられるヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲は、モーツァルトがそれぞれの楽器をいかに熟知していたかを物語る逸品。ピアノのための『幻想曲』はモーツァルトにとって特別な調であるニ短調で書かれており、弦楽四重奏、ピアノ協奏曲、レクィエムでも見られるような、深く暗く、しかしエネルギーにあふれた音楽が展開されます。『ケーゲルシュタット・トリオ』は、もともとクラリネット、ヴィオラ、ピアノのために書かれた曲で、変ホ長調はフリーメイソンの象徴でもあります。このCDではクラリネットをヴァイオリンの音域に合わせて移し替えた版を使って演奏。編成としてはこちらの方が一般的で、浸透しやすかったかもしれません。 フォルテピアノは1785年頃にヨハン・アンドレアス・シュタインが製作した楽器の忠実なコピーを使用。同時代のチェンバロと同等の大きさの楽器です。モーツァルトはこの楽器製作者の大親友でした。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 K.296(マンハイム、1778)● ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K.423(ザルツブルク、1783)● ピアノのための幻想曲ニ短調 K.397(c.1782)● ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための『ケーゲルシュタット・トリオ』変ホ長調 K.498(アルタリア版、1788) シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン) サラ・クイケン(ヴィオラ) マリー・クイケン(フォルテピアノ) 録音時期:2021年11月23-25日 録音場所:ベルギー、コルトレイク 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明サン=サーンス:チェロ・ソナタ集19世紀のフランスを代表する作曲家サン=サーンス。管弦楽による主要な作品は広く知られ大変人気があります。ピアニスト、オルガニストとしても活躍したサン=サーンスの音楽は、魅力的なメロディと、楽器の特徴を充分に引き出した音楽を備え持っています。2つのチェロ・ソナタは、ドラマ性と静謐さのバランスが素晴らしく、このジャンルの中で傑作のひとつといえる作品でしょう。サン=サーンスの室内楽曲の中核をなす曲目でもあります。 演奏するアンドレア・ファヴァレッサとマリア・セメラーロは、これまでブリリアント・クラシックスに2つの録音を残しており、いずれも人気があり高い評価を得ています。(輸入元情報)【収録情報】サン=サーンス:● チェロ・ソナタ第1番ハ短調 Op.32● チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.123 アンドレア・ファヴァレッサ(チェロ) マリア・セメラーロ(ピアノ) 録音時期:2020年12月 録音場所:イタリア、ベルナレッジョ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ギヨーム・マルティニェ&広瀬悦子、ベルギーの天才作曲家ビアランを弾く!ギヨーム・マルティニェ&広瀬悦子が贈る、ベルギーの知られざる天才作曲家、アドルフ・ビアランの傑作。ベルギーのもうひとりの天才、ギヨーム・ルクー[1870-1894]の同時代人であり、先輩のセザール・フランク[1822-1890]やダンディとも近い関係にあったビアランは、幼い頃から才能に恵まれ、ブリュッセルやヘントの音楽院で学びつつ、チェロ奏者としての訓練を受けていました。作曲家としても様々な作品を残し、1901年にベルギー・ローマ大賞を受賞していますが、最終的にはシャルルロワ音楽院の教師として地方で活躍したに過ぎず、今ではほとんど知られていない人物といって良いでしょう。 1916年に出版された晩年のチェロ・ソナタには、完成された作曲技術と熱のこもった表現が見られ、聴くたびに発見がある、信じられないほどの豊かなアイデアが含まれています。ギヨーム・マルティニェと広瀬悦子は、この作品をより多くの人に知ってもらいたいと考え、本アルバムの録音を行いました。しなやかな旋律や循環形式の採用といった点で共通するフランクのチェロ・ソナタ(フランク自身が編曲を認めたヴァイオリン・ソナタのチェロ版)をカップリングしています。 フランスのチェリスト、ギヨーム・マルティニェは、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの弟子であるマーク・ドロビンスキーに最初に師事し、その後渡米しボザール・トリオの創設者であるバーナード・グリーンハウスに師事、帰国後はパリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールのクラスに参加しています。これまで7つの国際コンクールで入賞、13歳でオーケストラに入団し、モスクワ・ムジカ・ヴィヴァ、カザン交響楽団、ウラル・フィルなどと多くのレパートリーの協奏曲を演奏。室内楽パートナーとしては、マルタ・アルゲリッチ、イヴリー・ギトリス、ミッシャ・マイスキーらと定期的に共演しています。 1999年マルタ・アルゲリッチ国際ピアノ・コンクールで優勝し、パリを拠点に活躍する才媛、広瀬悦子とギヨーム・マルティニェは、2021年9月にロシアのエカテリンブルグで出会い、早くも2022年の2月にはデュオとして演奏し、そのままコンサート・プログラムをレコーディングしたいと考え、このアルバムが作成されました。(輸入元情報)【収録情報】● フランク:チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)● ビアラン:チェロ・ソナタ 嬰へ短調 ギヨーム・マルティニェ(チェロ) 広瀬悦子(ピアノ) 録音時期:2022年6月 録音場所:パリ、サン=マルセル福音教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ウィーン在住の前田朋子、宿願のブラームス・ソナタ集!ドイツでの小学生時代にブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番を聴き「人生の憧れの曲」と感じた前田は、その憧れの強さと恐れとのため、ブラームスがこの曲を作曲したのと同じ年になるまで演奏会で取り組むのを待ったそうです。以来、折に触れて弾き込んできた作品を録音するにあたっては、前作モーツァルトと同じく一人二役での録音を決意。技術的にも音楽的にも要求が極めて高かったと思われますが、ここにその成果を披露します。 クララ・シューマンと死の床にあったその子フェリックスを想ってブラームスが書いた第1番では、録音の半年前に亡くした親友を想い、第2番では同曲で何度となく共演したバドゥラ=スコダへの敬愛と思慕を込めています。オーストリアの街並みよりはアルプスの大自然が似合うと語る峻厳かつ雄大な第3番も含め、随所から強い感情が伝わる演奏が誕生しました。 ブックレットには前田朋子自身による日本語解説が掲載されております。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78● ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100● ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108 前田朋子(ヴァイオリン&ピアノ) 録音時期:2023年4月4-6日(ピアノ・パート)、6月6-8日(ヴァイオリン・パート) 録音場所:オーストリア、Klavieratelier, Pfaffendort 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロマン派と印象派を繋ぐフランス室内楽の魅力メラニー・ボニス:フルートとピアノのための音楽全集マリオ・アンチロッティ(フルート)、エリアナ・グラッソ(ピアノ)フランスの作曲家、メラニー・ボニス[1858-1937]は、パリ音楽院で学んだ後、オーケストラから歌曲までさまざまなジャンルの作品を出版。3人の子供を出産し、家庭と音楽のバランスを取ることに追われながらも、やがて彼女は作曲家協会初の女性理事にも選出。 ボニスの室内楽ではフルートが活躍することが多く、ロマン派と印象派の橋渡しとなるような作風を示しています。フルート・ソナタボニスは4つの楽章を通して、詩と光に満ちたポスト・ロマンティックな雰囲気を醸成。3つのメロディーソプラノとピアノのための歌曲をフルートとピアノのために編曲したもので、2つの楽器の間に情熱的な対話を生み出させ、フルートに幅広い音色のパレットを見つけるよう挑戦させています。スケルツォフルートがピアノ・パートの三連符の上で情熱的なメロディーを奏でる音楽。フルートとピアノのための小品近年再発見された作品。フルートの色彩豊かな美しいメロディーにゆっくりとしたピアノが絡まります。エール・ヴォードワ戦争によりスイスのヴォー州に疎開していた1916年に書かれた曲で、同地の自然豊かで牧歌的な様子が反映されています。嘆きのフルート叙情性と色彩のコントラストの組み合わせが印象派的な音楽。アンダンテとアレグロ和声の選択と独創的な展開の点で前衛を感じさせる作品。アンダンテの不規則なフレーズと長いラインは、アレグロの急速で低いピアノのオクターブと出会い、嵐のフィナーレに向かって激しさを増していきます。味わいのある演奏長年に渡って現代作品や知られざる作品の紹介にも取り組んできたイタリアの大御所、マリオ・アンチロッティと同じくイタリアのエリアナ・グラッソによるもので、作品の魅力をじっくり聴かせます。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ マリオ・アンチロッティ(フルート)フィレンツェのルイジ・ケルビーニ音楽院でフルートと作曲を学び、1970年にRAIイタリア放送交響楽団の首席フルート奏者に就任し、ほどなくローマ聖チェチーリア管弦楽団に移りますが、1978年からはソロと室内楽に専念。発掘作品や現代作品も得意とするなど幅広いレパートリーをもっているほか、教育にも力を入れており、ルガーノやフィレンツェを中心に各地で教えています。◆ エリアナ・グラッソ(ピアノ)1994年にミュルーズ管弦楽団とハイドンのニ長調協奏曲を演奏してデビュー。2000年にトリノ音楽院で満点の成績で卒業、2005年にピアノ演奏の修士号を取得し、イモラ・アカデミーで勉強を継続。ストレーザ・コンクール、クレメンティ・コンクール、ベラージオ国際コンクールで優勝し、EMCYサンクトペテルブルク国際コンクールで第3位、 スカラ座アカデミーの共同ピアニストとして働いてきましたが、現在はスカラ座音楽院のピアノ教授です。 トラックリスト (収録作品と演奏者)メラニー・ボニス[1858-1937]フルートとピアノのための音楽全集◆ フルート・ソナタ Op.641. I. Andantino con moto 5'592. II Scherzo vivace 2'203. III. Adagio 6'414. IV. Finale moderato 5'11◆ 3つのメロディー Op.915. Viola 2'406. Sauvez-moi 3'237. Songe 3'488.◆ スケルツォ Op.187 5'009.◆ フルートとピアノのための小品 Op.189 4'5610.◆ エール・ヴォードワ Op.108 4'3311.◆ 嘆きのフルート Op.121 2'06◆ アンダンテとアレグロ Op.13312. Andante 4'0013. Allegro 1'50 マリオ・アンチロッティ(フルート) エリアナ・グラッソ(ピアノ) 録音: 2022年1月、ローマ、アビー・ロッキ・スタジオ Track listMel BonisComplete Music for Flute & PianoFlute Sonata Op.641. I. Andantino con moto 5'592. II Scherzo vivace 2'203. III. Adagio 6'414. IV. Finale moderato 5'11Trois Mélodies Op.915. Viola 2'406. Sauvez-moi 3'237. Songe 3'488. Scherzo Op.187 5'009. Pièce Op.189 4'5610. Air Vaudois Op.108 4'3311. Une Flûte Soupire Op.121 2'06Andante et Allegro Op.13312. Andante 4'0013. Allegro 1'50Mario Ancillotti fluteEliana Grasso pianoRecording: January 2022, Abbey Rocchi Studios, Rome, Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明滝 千春/Prokofiev Storyユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など数々の国際コンクールに入賞し、早くから注目を集めてきた実力派ヴァイオリニスト、滝 千春の満を持してのデビュー・アルバムです。本人にとって最も大事な作曲家の一人、プロコフィエフの2つのソナタと珍しい『ピーターと狼』のデュオ編曲版を収録。定評の高い技術をもとに、滝 千春が才気煌めく演奏を披露します。 プロコフィエフの神秘的な空気感とストーリーをつくり上げる情熱的な美音とメロディ。ヴァイオリンとピアノが激しく呼応しあう絶妙なアンサンブル。まさに圧巻の演奏です。またピアノの沼沢淑音の卓越した演奏が音楽に彩りを加えます。滝 千春が紡ぐ芸術性高い新たなストーリーをお楽しみ下さい。(販売元情報)【収録情報】プロコフィエフ:● ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80● ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94bis● ピーターと狼 Op.67(根本雄伯編、ヴァイオリンとピアノ版) 滝 千春(ヴァイオリン) 沼沢淑音(ピアノ) 録音時期:2022年11月15-17日 録音場所:東京、稲城市立iプラザ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid【滝 千春 ヴァイオリン】桐朋女子高等学校音楽科、チューリッヒ芸術大学、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。上西玲子、 辰巳明子、ザハール・ブロン、サシュコ・ガヴリーロフの各氏に師事。ノヴォシビルスク国際コンクール、 ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位(ジュニア部門)など数々の国際コンクールに入賞。国内外ソロリサイタルをはじめ、各地主要オーケストラにおいて、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒト、小澤征爾など、数多くの指揮者と共演。スイスのアニマート財団オーケストラのコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで公演後、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにてベルリン交響楽団と共演。2015年から3年間ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェ クトのアーティストとして活動。2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフ・プログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大好評を得た。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。コロナ禍のベートーヴェン・イヤーではヴァイオリンソナタ全曲配信に挑んだ。2021年4月に出演した東京オペラシティの「B→C」では、過去最多の共演者と楽器、またジャンルで話題を集める。2022年9月にはブダペストFar Eastern Classical Music Festivalに招待され好評を得た。あらゆるジャンルの作曲家達に委嘱するなど積極的に「現代」と向き合い、「教育」と「芸術」に注力し独自の音楽スタイルを追求している。(販売元情報)【沼沢淑音 ピアノ】桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、あわせて桐朋学園音楽部門より特別奨学金を授与される。 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て(公財)ロームミュージックファンデーションの奨学生としてエリソ・ヴィルサラーゼ氏のもと2015年にモスクワ音楽院を卒業。ケルン国際音楽コンクール3位入賞、シュニトケ国際コンクール、ポリーニも過去に優勝した権威あるポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。「素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました(アルゲリッチ氏)」。 数々のオーケストラと共演し、ラ・フォル・ジュルネ、別府アルゲリッチ音楽祭等、日本国内各地はじめ欧州各地の音楽祭に出演。2017年4月より桐朋学園大学非常勤講師。(販売元情報)曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 1 Andante assai/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 2 Allegro brusco/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 3 Andante/4.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 4 Allegrissimo/5.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 1 Moderato/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 2 Scherzo: Presto/7.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 3 Andante/8.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 4 Allegro con brio/9.ピーターと狼 作品67 <ヴァイオリンとピアノ版>
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゆったりかまえた美しい演奏で味わうマニャールの室内楽マニャール:チェロ・ソナタ、ピアノ三重奏曲カミッラ・パトリア(チェロ)、トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオフランス近代の作曲家マニャールの音楽は、フランクの影響を感じさせる骨太系の親しみやすいもの。このCDに収められたチェロ・ソナタ、ピアノ三重奏曲はマニャールの室内楽の代表的な作品で、特にチェロ・ソナタは美しい旋律から情熱的な盛り上がりまで起伏も大きく聴きごたえがあります。ブックレット(英語)には、ピアニストのエレナ・バッラーリオによる解説が掲載されています。マニャールマーラーと同世代の作曲家、アルベリック・マニャール[1865-1914]は、近代フランス音楽にドイツ後期ロマン派の語法を取り入れたような独特の作風で知られています。マニャールは最初、法律学校を出て学位を取得しますが、その後、パリ音楽院に入学してデュボアに和声を、マスネに作曲を学び、卒業後は、ヴァンサン・ダンディに4年間作曲を師事します。作曲家の道を選んだ直接のきっかけは、バイロイトでワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を聴いたことだったとも伝えられています。 マニャールは交響曲における後期ロマン主義的作風とコラールの使用などにより、「フランスのブルックナー」などと呼ばれることもあります。実際にはブルックナーよりもフランクに近いスタイルといえ、また、若い頃は当時のフランスで流行していたワーグナーの音楽に夢中になったこともあってか、自作のオペラにもワーグナーのライトモーティーフを思わせる手法が採用されていました。 自身が30代で難聴になってしまったという事情もあり、ベートーヴェンを深く尊敬していたというマニャールの作風には、たぶんにドイツ=オーストリア系作曲家の影響が見受けられますが、室内楽作品などで顕著なように、ベースとなっているのはあくまでも当時のフランスの作曲家ならではの明晰なスタイルといえるのではないでしょうか。 やがて、1896年にはスコラ・カントルムの対位法の教授に就任し、セヴラックなどを教えますが、生活の中心は自宅での作曲活動であり、自費で自作のコンサートを開いたり、作品の出版などもおこなうものの、ごく一部の人々を除いて批評家・聴衆共に理解を得られませんでした。 幻滅したマニャールは、別荘にこもって作曲し、外界との接触を少なくして芸術至上主義的傾向をいっそう強めていきますが、そんな中、第1次大戦勃発の年に、家族を疎開させ1人で滞在していた別荘に侵入してきたドイツ兵と交戦状態になり、2人を射殺するものの、残りの兵によって屋敷に火を放たれ、数々の作品と共に焼き殺されてしまいます。悲劇的というほかない最期を遂げたマニャールですが、残された作品はどれも見事なもので、フランス的な響きと、表現力豊かな旋律、それにドイツ的な形式美が備わるという稀有な美質を湛えたその世界は、マニャールならではの素晴らしさです。▶ マニャールを検索 演奏者情報◆ トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオチェロのセルジオ・パトリアとピアノのエレナ・バッラーリオは1988年から夫婦で演奏しており、そこに世界的なヴァイオリニストのフランコ・メッゼーナが加わって2016年に結成。◆ カミッラ・パトリアチェロのセルジオ・パトリアとピアノのエレナ・バッラーリオの娘。2006年から父親にチェロを習い、2020年にはトリノ音楽院でディプロマを取得。その間、国内のコンクールで入賞し、2019年にコントラバス奏者のトンマーゾ・フィオリーニとともにデュオ・インコントラを設立。2020年からはヴァイオリニストのニコラ・マルヴリ、ピアニストのティツィアナ・コロンブロとともにモルゲン・ピアノ・トリオを結成。以後、ソロと室内楽の両方で活動しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)アルベリック・マニャール [1865-1914]◆ チェロ・ソナタ イ長調 Op.20 (1908-10)1. I. 遅滞なく 9:232. II. 弱すぎず - III. 葬送 12:263. IV. 円滑に 8:18 カミッラ・パトリア(チェロ) エレナ・バッラーリオ(ピアノ) 録音:2022年5月15〜16日、イタリア、ペルージャ、クラシカル・レコーディング・スタジオ◆ ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.18 (1904-1905)4. I. 陰鬱に 8:395. II. 歌、劇的、明瞭、動き 11:556. III. 生き生きと(ワルツ・タイム) 5:327. IV. 幅広く - 生き生きと - 幅広く - 生き生きと - 2倍生き生きと - 幅広く - 生き生きと - 2倍ゆっくりと - 生き生きと - 幅広く 15:36 トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオ フランコ・メッゼーナ(ヴァイオリン) セルジオ・パトリア(チェロ) エレナ・バッラーリオ(ピアノ) 録音:2020年10月13〜14日、イタリア、ペルージャ、クラシカル・レコーディング・スタジオ Track listAlbéric Magnard 1865-1914Cello Sonata Op.20 · Piano Trio Op.18Cello Sonata in A Op.20 (1908-10)1. I. Sans lenteur 9:232. II. Sans faiblir - III. Funèbre 12:263. IV. Rondement 8:18Camilla Patria celloElena Ballario pianoPiano Trio in F minor Op.18 (1904-1905)4. I. Sombre 8:395. II. Chantant, Dramatique, Limpide, Mouvement 11:556. III. Vif (temps de valse) 5:327. IV. Largement - Vif - Largement - Vif - Double plus vif - Large -Vif - Double plus lent - Vif - Large 15:36Trio Mezzena, Patria, BallarioFranco Mezzena violinSergio Patria celloElena Ballario pianoRecording: 13-14 October 2020 (Op.18) & 15-16 May 2022 (Op.20),Classical Recording Studio, Perugia, Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明J.P.デュポール:チェロ・ソナタ集フランス・チェロ派の創始者マルタン・ベルトーの弟子であり、近代チェロ派の創始者といわれるジャン=ルイ・デュポールの兄でもあったジャン=ピエール・デュポール。当時大変なヴィルトゥオーゾであったデュポールはベルリンに渡り、宮廷の音楽監督を務めました。その際、モーツァルトやベートーヴェンといった作曲家たちとの交流もあったと伝えられています。 クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮のひとり。現在は2001年に出会ったボローニャのアンサンブルDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアと夫婦デュオを組み、コンサートやレコーディングに精力的に取り組んでいます。(輸入元情報)【収録情報】J.P.デュポール:● 6つのチェロとヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.1(1766)より ソナタ第3番ハ長調 ソナタ第4番ニ長調● 6つのチェロ・ソナタ Op.2(1767/70)より ソナタ第1番ニ長調 ソナタ第3番ヘ短調● 6つのチェロと通奏低音のためのソナタ Op.3(1773)より ソナタ第1番ニ長調 ソナタ第3番ニ短調● 6つのチェロ・ソナタ Op.4(1789)より ソナタ第2番ホ短調 ソナタ第3番ハ長調 クラウディオ・ロンコ(チェロ) エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ) ピリオド楽器使用 録音方式:ステレオ
出荷目安の詳細はこちら商品説明レツボール再発見、自由で革新的な娯楽作品聖フローリアンで活躍した知られざる作曲家アウマン知られざるバロック音楽を積極的に紹介するレツボール、今回も注目作です。フランツ・ヨゼフ・アウマンは1728年にオーストリアのトライスマウアーに生まれ、ウィーンで音楽を学び、当時の重要な音楽家たちと出会いました。1753年に聖フローリアンに移り、数年後に司祭となり1797年に亡くなるまで修道院に仕えます。残された作品は決して多くなく室内楽は特に貴重。機会音楽として書かれた高度な娯楽作品であり、2本ずつ対になったヴァイオリンとヴィオラが生き生きと対等な会話を繰り広げたり、勇壮かつ神聖な雰囲気をトランペット(クラリーノ)とティンパニが盛り上げたり、輝かしいリコーダー(フラウテッロ)が協奏的に活躍したり、楽器の使い方も革新的にして自由。ハイドンを思わせる愉悦にあふれています。ときおり使われる民族音楽的な節回しも音楽に深みを与えています。 オーストリアの方言を用いた戯曲を多く書いたマウルス・リンデマイヤーによるテキストの声楽作品もユーモラス。後年、ブルックナーも注目したというアウマンの音楽が鮮やかに蘇ります。(輸入元情報)【収録情報】アウマン:● パルティア ト長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、ヴィオローネ)● カッサティオ ニ長調(ヴァイオリン2、フラウテッロ、ヴィオラ、チェロ)● カッサティオ ハ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、通奏低音)● Die Hex(テキスト:マウルス・リンデマイヤー)● ディヴェルティメント 変ロ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、ヴィオローネ)● パルティア ハ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、クラリーノ2、通奏低音、ティンパニ) グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮) アルス・アンティクヮ・アウストリア 録音時期:2021年5月5-8日 録音場所:聖フローリアン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロンドン・ハイドン四重奏団、第10弾。長きにわたるプロジェクトが遂に完結!クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの精緻なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたイギリスの名カルテット、ロンドン・ハイドン四重奏団。2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いて堅実な評価を積み重ねてきたハイドン・シリーズ全集が遂に完結。 第10弾となる本アルバムでは、中期の作品で、コンパクトにまとめられながらも豊かな内容を持つ作品42、ロプコヴィッツ伯爵に献呈されたハイドンの集大成とも言うべき晩年の2曲に、ハイドン自身の手によって弦楽四重奏版に編曲されたオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』をカップリング。ハイドンの無尽蔵のインスピレーションによって生まれたこれら名曲たちをもって、この偉大なプロジェクトを締めくくります。(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:1. 弦楽四重奏曲第81番ト長調 Op.77-1, Hob.III-81『ロプコヴィッツ四重奏曲 第1番』2. 弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 Op.77-2, Hob.III-82『ロプコヴィッツ四重奏曲 第2番』3. 弦楽四重奏曲第43番ニ短調 Op.42, Hob.III-434. 弦楽四重奏曲 Op.51, Hob.III-50-56『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 使用エディション: 1785年出版 ウィーン、ホフマイスター社(3) 1802年出版 ウィーン、アルタリア社(1,2) 1798年出版 ウィーン、アルタリア社(4) ロンドン・ハイドン四重奏団 キャサリン・マンソン(ヴァイオリン) マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン) ジョン・クロカット(ヴィオラ) ジョナサン・マンソン(チェロ) 録音時期:2022年5月2-7日 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴィトゲンシュタインのために書かれた左手のための室内楽作品集、第2弾!パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれた室内楽作品集の第2弾。パウル・ヴィトゲンシュタイン[1887-1961]は第一次世界大戦で右腕を失い、その後、ラヴェルの『左手のためのピアノ協奏曲』をはじめ多くの作曲家に左手だけで演奏可能な作品を委嘱したピアニストとして有名です。『レフト・ハンド・レガシー』と題されたこのプロジェクトでは、オランダの一流の奏者たちが協力し、1920年代から30年代にかけてヴィトゲンシュタインが初演して以来ほとんど演奏されることのなかった秘曲に光を当ててゆきます。さらには、ヴィトゲンシュタインの苦悩と葛藤、そして芸術における勝利の物語を伝えることを目的としています。 ジストニアの影響のために左手ピアニストとしてキャリアを続けていたフォルケ・ナウタは、オーストリアやイギリスなどの世界中に散逸してしまったヴィトゲンシュタインの蔵書を探し出し、それらにヴィトゲンシュタインが書き込んだ多数の注釈が残っていることを突き止め、第2弾ではより内向的な作品に取り組みました。そしてこのアルバムは、2023年の夏に急逝したフォルケ・ナウタの最後の録音となりました。(輸入元情報)【収録情報】1. フランツ・シュミット[1874-1939]:五重奏曲変ロ長調(1932)〜左手ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための2. ヨーゼフ・ラーボア[1842-1924]:三重奏曲第2番ト短調(1919)〜クラリネット、ヴィオラと左手ピアノのための フォルケ・ナウタ(ピアノ) ラース・ヴァウタース・ファン・デン・アウデンヴァイェル(クラリネット) プリズマ弦楽三重奏団 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 第2集第1集に続くディオジェネス四重奏団によるゲルンスハイムの弦楽四重奏曲集。第2集には弦楽四重奏曲第5番と弦楽五重奏曲を収録。 第5番の四重奏曲は、1911年にジムロック社からスコアなしのパート譜のみが出版されました。初演は当時ベルリン・フィルのコンサートマスターであったカール・クリングラーが率いるクリングラー弦楽四重奏団。作品は、後期のゲルンスハイムの特徴でもある、小さなモティーフが半音階的な和声を伴い発展していくもので、調性の伝統に根ざしているものの、長調と短調が目まぐるしく交錯し、初期のようなブラームスを思わせる息の長い旋律は影を潜めています。 弦楽五重奏曲は1916年3月に初演されましたが、出版されることはありませんでした。ゲルンスハイムは彼にとって最後の室内楽作品になると考えていたようで、難解ではあるものの、それまでの作曲技法の全てが内包されているかのような充実した書法で書かれています。(輸入元情報)【収録情報】ゲルンスハイム:1. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.832. 弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.89 ディオゲネス四重奏団 Stefan Kirpal(第1ヴァイオリン) Gundula Kirpal(第2ヴァイオリン) Alba Gonzalez i Becerra(ヴィオラ) Stephen Ristau(チェロ) アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ:2) 録音時期:2020年2月24,25日(2)、2023年3月4,5日(1) 録音場所:ドイツ、Himmelfahrtskirche, Munchen-Sendling 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜クロニクルシューベルト:ピアノ五重奏曲『ます』【クラシック百貨店〜クロニクル】【第2回 古典派〜ロマン派】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】カラヤンに才能を見出されたヴァイオリンの女王ムターと、悪魔的な超絶技巧で人々を魅了し続ける鬼才ピアニスト、トリフォノフ。世代の異なる2人のスーパースターによる、初コラボレーションアルバム! ムター自身が磨き上げたアンサンブル「ムター・ヴィルトゥオージ」の弦楽器奏者3名と共に、シューベルトの名曲群をエキサイティングに奏でます。(メーカー資料より)【収録情報】シューベルト:1. ピアノ五重奏曲イ長調 D.667『ます』2. ノットゥルノ 変ホ長調 D.8973. セレナード(歌曲集『白鳥の歌』D.957〜第4曲)(エルマン編、ヴァイオリンとピアノ版)4. アヴェ・マリア(エレンの歌 第3番 D.839)(ハイフェッツ/ヴィルヘルミ編、ヴァイオリンとピアノ版) アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) ダニール・トリフォノフ(ピアノ) ムター・ヴィルトゥオージ: ファユン・イ(ヴィオラ) マキシミリアン・ホルヌング(チェロ) ロマン・パトコロ(コントラバス) デジタル録音:2017年6月 バーデン=バーデン(ライヴ)曲目リストDisc11.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第1楽章:Allegro vivace/2.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第2楽章:Andante/3.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第3楽章:Scherzo.Presto - Trio/4.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第4楽章:Thema.Andantino - Var.I-VI/5.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第5楽章:Finale.Allegro giusto/6.ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ホ長調 ≪ノットゥルノ≫ D897/7.セレナーデ D957の4/8.アヴェ・マリア D839
出荷目安の詳細はこちら商品説明1890年〜1900年に焦点を当てたクラリネット三重奏作品集!科学や産業の飛躍的な発展だけでなく、芸術の分野においても驚異的な変化と成長がもたらされた西洋芸術の特に魅力的な時代のひとつ、1890年から1900年に焦点を当てたクラリネット三重奏作品集。 新たな時代に移り変わりつつある中に輝く晩年のブラームスと、同時期に既により進歩的なスタイルを示し始め、ブラームスの手助けによって作品を出版した若きツェムリンスキーという2人の対照的なクラリネット三重奏曲と、フランスの画家ポール・ゴーギャンの絵画「アレアレア」(1893年)を題材にしたベルギーの作曲家、ロベルト・ズイダム[1964-]の作品を、その名も「ゴーギャン・アンサンブル」が演奏します。(輸入元情報)【収録情報】● ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114● ズイダム:アレアレア〜クラリネット、チェロとピアノのための● ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲ニ短調 Op.3 ゴーギャン・アンサンブル イフィンケ・ホーヘフェーン(クラリネット) カルリエン・バルテルス(チェロ) ナタ・ツヴェレリ(ピアノ) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明1730〜1790年フランスのチェロ・ヴィルトゥオーゾたちクラウディオ・ロンコが18世紀の知られざるチェロ作品を発掘してきたシリーズの第12巻。フランス革命以前の60年間でフランス音楽界の主役の1つとなっていたチェロの様々な作品を集成した豪華3枚組。ラモーやボワモルティエから始まり、殆ど知られていない多数の作曲家まで、優れたチェロ奏者でもあったヴィルトゥオーゾたちのチェロ・ソナタとチェロ二重奏(その多くが世界初録音)が収録されています。 クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮のひとり。現在は2001年に出会ったボローニャのアンサンブDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアと夫婦デュオを組み、コンサートやレコーディングに精力的に取り組んでいます。(輸入元情報)【収録情報】● ジャン=フィリップ・ラモー[1683-1764]&マルタン・ベルトー[1691-1771]&フランソワ・キュピ[1732-1808]:エア集(「Les Gentils Airs... ajuste pour deux Violoncelles」&「Recueil d’Airs choisis … par M.r Cupis le Jeune」publ. in Paris, 1760/70.より)● ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ[1689-1755]:ソナタ Op.26-5● ヴェンセスラウス・ジョゼフ・スプルニ[a.1700-1754]:ソナタ Op.9-1/ソナタ Op.9-3● ジャン=ピエール・ギニョン[1702-1774]:ソナタ Op.2-1● ジャン=バティスト・バリエール[1707-1747]:ソナタ Op.1-2/ソナタ Op.1-3● ルイ=フランソワ=ジョゼフ・パトゥアール[1717-1797]:ソナタ Op.2-3/ソナタ Op.2-5● ジャン=ピエール・バウアー[1719-1773]:ソナタ Op.1-5● シャルル=アンリ・ド・ブランヴィル[1711-1769]:ソナタ Op.2-1● B.ギロー[a.1700-1790]:ソナタ Op.1-4● ジャン=バティスト・ド・ティリエール(2nd half 18c.):ソナタ第2番● L.C.J.レイ[1738-1811]:ソナタ Op.4-4● ジャン=バティスト・キャナヴァ・レネ[1713-1784]:ソナタ Op.2-1/ソナタ Op.2-5/ソナタ Op.2-6● サルヴァトーレ・ランゼッティ[1710-1780]:ヴィヴァーチェ&ラルゴ(ランチェッティ氏のチェロ作品集 mss Bibl. Nat. Paris.より)● ジャン=バティスト・ブレヴァル[1753-1823]:ソナタ Op.12-3/ソナタ Op.12-5/ソナタ Op.28-1/ソナタ Op.28-4/ソナタ Op.28-5/ソナタ Op.28-6 クラウディオ・ロンコ(チェロ) エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明イタリアの姉妹デュオによる待望のニュー・アルバムデュオ・ガッツァーナはイタリア、ローマ近郊で生まれた姉妹(ヴァイオリニストのナターシャとピアニストのラファエラ)で結成されたデュオです。シューマン、グリーグ、トゥヌ・クルヴィッツの作品を採り上げた最新アルバムがリリースされます。2011年のデビュー・アルバムでは武満 徹、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ、2014年の2作目はプーランク、ウォルトン、ダラピッコラ、シュニトケ、シルヴェストロフの音楽を録音した2人。近現代の音楽を最も得意としています。ラヴェル、フランク、リゲティとメシアンの作品を録音した2018年の前作は「威厳に満ちた演奏。ガッツァーナ姉妹によるラヴェルとメシアンの作品はどちらもバランスの取り方が印象的だ」(『BBCミュージック・マガジン』)と高く評価されました。 シューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番は1851年、シューマンが精神を病み始めた時の作品でその影響を受けていると見られています。ナターシャとラファエラはその第1楽章の暗く波打つような主題に献身的に関わり、2人ならではの特別な表現力で演奏しています。また初版スコアの代わりに作曲者の最初の写しを選び、グリーグ最後のソナタに新鮮な光を当てました。エストニアの作曲家トゥヌ・クルヴィッツ[1969-]の『ストーカー』組曲はソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーへのオマージュです。この映画監督の1979年の名作『ストーカー』から名付けられています。『ストーカー』組曲も『Notturni』もガッツァーナ姉妹に献呈され、どちらの録音も世界初録音となります。 マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより、2021年11月、歴史的なホール、ドイツ、ノイマルクトのライツターデルで録音されました。(輸入元情報)【収録情報】1. クルヴィッツ:『ストーカー』組曲(I. Into the Zone/ II. The Room/ III. Monologue/ IV. Waterfall)2. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.1053. クルヴィッツ:Notturni4. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45 デュオ・ガッツァーナ(ナターシャ・ガッツァーナ:ヴァイオリン、ラファエラ・ガッツァーナ:ピアノ) 録音時期:2021年11月28-30日 録音場所:ドイツ、ノイマルクト、ライツターデル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,3)
出荷目安の詳細はこちら商品説明新作「過去11年間」では「グレの歌」の面影も「アフター・アワーズ」フォーレ四重奏団アルバム・タイトルの「アフター・アワーズ」とは、一般的には「仕事を終えたひととき」のことを意味します。ということは演奏家である彼らの「仕事」が演奏会の「メイン・プログラム」と考えると、このアルバムの内容は「アンコール集」ということになり、実際、ほとんどの曲はアンコールにふさわしい良質な小品です。しかし、アルバム中央には22分を超える曲が置かれているので、単なる小品の羅列ではありません。 もっともその22分の曲のタイトルは「過去11年間」というものなので、「仕事を終えたひととき」の前提条件である「仕事」を象徴する存在として登場させたのかもしれません。 構成は以下のような感じです。◆ 4曲のピアノ四重奏小品が約15分間◆ クラリネットとピアノ四重奏の「過去11年間」が約22分間◆ 3曲のピアノ四重奏小品が約10分間◆ 3曲の声楽&ピアノ四重奏小品が約11分間豪華なゲストゲストのクラリネット奏者はウィーン・フィル首席のマティアス・ショルンで「過去11年間」で熱演。ソプラノ歌手は世界的に活躍するアネッテ・ダッシュで、フランス語、英語、ドイツ語により3曲のアンコール・ピースを歌っています。思考誘引系アンコール集チェリビダッケのように音楽の絶対的なエッセンスを提示したいと語るフォーレ四重奏団は、今回のアンコール集でもいろいろと考えをめぐらせる楽しさを提案しているかのようです。▶ Berlin Classics 検索 作品情報◆ リーヒマキ:「タンゴ・フォレレ」 (トラック1) [6:19]2010年作曲。リーヒマキ36歳。中間部の美しさが印象的なピアノ四重奏曲用のタンゴ室内楽。ベルリン在住の作曲家、編曲家、ピアニストのリーヒマキは、1974年に両親とも合唱指揮者というフィンランドの家庭に誕生。5歳でチェロ、6歳でピアノを始め、シベリウス・アカデミーに入る前にすでにオルガンも弾いていました。クラシックや現代音楽だけでなくジャズやテクノの理論も学び、映画から大きなインスピレーションを受けるというリーヒマキの作品は、多分野との交流を反映し合唱曲からタンゴまで実に多彩です。◆ ドヴォルザーク:「母が教えてくれた歌」 (トラック2) [2:56]1880年作曲。ドヴォルザーク38歳。チェコを領有するオーストリア政府からの作曲の奨学金(賞金)を連続で獲得してまともに暮らせるようになったドヴォルザークからは旋律があふれ出るかのようで、同時期にヴァイオリン協奏曲も作曲していました。 オーストリア帝国ではマリア・テレジア[1717-1780]以降、ロマへの迫害行為が禁じられ、同化政策も積極的におこなわれていたことから、1世紀ほどはチェコでのロマの待遇も改善されていましたが、19世紀末にチェコ民族運動が盛んになると共に、ロマはチェコでは再び迫害の対象となっています。 ドヴォルザークと同世代の詩人ヘイドゥクが、公用語のドイツ語と地元のチェコ語で出版した詩に付曲したこの歌曲集が書かれたのは、そうした迫害が本格化する前の時期だったので、ロマの喜びや悲しみが情感豊かに描かれており、特にこの第4曲は感動的な音楽となっています。 作品の知名度が世界的なものになったのは、ドヴォルザークの死後のことで、フリッツ・クライスラーが頻繁に取り上げるようになってからです。出版は1914年、クライスラーが39歳の時。クライスラーは言葉の無い器楽で作品の内容を伝えるべく思い切った強調表現もおこなってドラマティックな効果を生み出しています。 フォーレ四重奏団はクライスラーのヴァージョンからピアノ四重奏用に編曲しており、コントラストも鮮やかな仕上がりです。◆ タンスマン:「スケルツィーノ」 (トラック3) [1:28]1929年作曲。タンスマン32歳。フォーレ四重奏団は2008年にタンスマンが1932年に書いた「ピアノ四重奏とオーケストラのための協奏交響曲 」のドイツ初演をおこなうなど、タンスマン作品とは縁があります。この「スケルツィーノ」は、ピアノ四重奏のために書かれた「ディヴェルティスマン組曲」の第3楽章。◆ ドビュッシー:「月の光」 (トラック4) [4:22]「ベルガマスク組曲」は1890年頃、28歳くらいで作曲されるものの長く放置され、ドビュッシーが人気作曲家となっていた1905年、43歳になって出版社の要請で世に出た作品。出版に際してドビュッシーは作品に手を加えたほかタイトルも変更し、第4曲「パヴァーヌ」は「パスピエ」に、そして第3曲「感傷的なプロムナード」は「月の光」となっています。編曲はケルン在住のチェリストで作曲家、編曲家のフィリップ・マティアス・カウフマン[1970- ]がおこなっており、繊細でエモーショナルな仕上がりとなっています。◆ リーヒマキ:「過去11年間」 (トラック5〜9) [22:15]I. 「夜明け」 [5:42]II. 「距離」 [4:12]III.「カデンツァ」 [5:19]IV. 「崖」 [2:55]V. 「フィナーレ」 [4:07]2023年完成。リーヒマキ49歳。ザルツブルク近郊オーバーアルムで開催される「パルムクラング音楽祭」からの委嘱作。初演は同音楽祭芸術監督のマティアス・ショルンとフォーレ四重奏団によって4月におこなわれています。 作品にはフォーレ四重奏団とリーヒマキらが関わるバルト海リューゲン島のフェスティヴァルの11年間を振り返る意味合いもあるということで、第1曲「夜明け」からシェーンベルクの「グレの歌」へのオマージュのような魅力的なテクスチャーに引き込まれますが、これは「グレの歌」がリューゲン島ゆかりの作品であるからと考えられます。 2010年からウィーン・フィル首席奏者を務めるマティアス・ショルンのここでのクラリネットは、ときに前衛的なソロも聴かせる名技的な演奏で、第3曲「カデンツァ」では「春の祭典」や「ラプソディー・イン・ブルー」の一節を吹いたり面白い聴きものとなっています。ちなみにショルンは2013年に発売した無伴奏クラリネット・アルバム「Born to be Schorn」では、1曲目にリーヒマキの「Tango CluBb」を吹いていました。◆ R.シュトラウス:「セレナーデ」 (トラック10) [4:00]1880年作曲。R.シュトラウス16歳。ピアノ四重奏のために書いた作品。父フランツ[1822-1905]がミュンヘン宮廷歌劇場のホルン奏者で作曲家でもあったことからR.シュトラウスも6歳で作曲を開始する早熟ぶりでした。ミュンヘンの指揮者フリードリヒ・ヴィルヘルム・マイヤー[1818-1893]から作曲のレッスンを受けるようになると室内楽やオーケストラ作品も書くようになりますが、このピアノ四重奏用の「セレナーデ」もそうした時期に書かれたものです。緩-急-緩の3部形式で、中間部には「トリスタンとイゾルデ」が少し顔を覗かせます。◆ R.シュトラウス:「アラビア風の踊り」 (トラック11) [1:30]1893年作曲。R.シュトラウス29歳。ピアノ四重奏のために書いた作品。のちの「サロメの踊り」にも繋がったと思われるエキゾチックでダイナミックな曲調で、「サムソンとデリラ」や「カルメン」の影響も聴きとれます。◆ フーベルト:「フォーレタンゴ」 (トラック12) [4:06]2003年作曲。フーベルト56歳。フォーレ四重奏団のために書いた作品。エドゥアルド・フーベルトは1947年アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレス国立音楽院を卒業してしばらく後、1974年にヨーロッパに渡り、イタリアとスイスで学んでいます。その後、カールスルーエ音楽大学とペスカーラ音楽院で室内楽を教えており、フォーレ四重奏団の指導もおこなっていました。◆ ヴァイル:「ユーカリ」 (トラック13) 5:191934年作曲。ヴァイル34歳。ドイツの政策によるユダヤ人迫害により隣国フランスに逃れたヴァイルは、パリでジャック・ドゥヴァル[1890-1972]の戯曲「マリー・ギャランテ」のため正味35分ほどの劇音楽を作曲。1934年12月に芝居として初演されています。 「ユーカリ」は劇中に使用されるタンゴ・ハバネラとして書かれた器楽曲ですが、その魅力的な曲調から、翌1935年に作家で作詞家のロジェ・フェルネ[1905-1983]が歌詞をつけ、以後、シャンソンの人気曲として知られるようになります。 フェルネの詞はヴァイルら迫害ユダヤ人の心情に寄り添ったもので、実在するかどうかわからない楽園ユーカリに憧れたり諦めたりするテキストは哀愁の滲むタンゴにふさわしく、まるで最初から詞に作曲したかのような一体感があります。 ここでの演奏はヤルッコ・リーヒマキが器楽部分をピアノ四重奏版に編曲したもので、テキストはオリジナル通りのフランス語。アネッテ・ダッシュの歌唱は、通常のシャンソン歌唱に較べると正統派クラシックな感じでシリアスですが、そのぶんピアノ四重奏の比重が高まって中間部など実に良い感じです。14. ◆ ユーマンス:「時々私は幸せです」 (トラック14) [3:02]1923年作曲。ヴィンセント・ユーマンス25歳。当初は速いテンポで、歌詞に品が無く曲名も違っていて、結局使われませんでしたが、1925年に歌詞を品の良いものに変えてテンポも遅くし、曲名も変更。1927年のミュージカル・コメディ「艦隊は踊る」に使われて注目されたのち、ベニー・グッドマンがヒットさせてからは定番人気曲となっています。ヤルッコ・リーヒマキの編曲はけだるい雰囲気が心地良いもの。テキストは英語で、アネッテ・ダッシュの歌唱もリラックスしています。15. ◆ キュネケ(ヤルッコ・リーヒマキ編):「朝から幸せ」 (トラック15) [3:04]1932年作曲。エドゥアルド・キュネケ47歳。フランス革命の起こる直前の時代にプファルツ選帝侯の娘リーゼロット(エリーザベト)が、ルイ14世の弟であるオルレアン公フィリップと結婚する前、まだ気楽な生活をドイツで送っているときの明るい歌。このあと、不幸な結婚が待っているだけに、オペレッタ冒頭のこの歌の楽しさは重要です。オーケストラからの編曲はヤルッコ・リーヒマキがおこなっていますが、歌手との絡みあいの面白さはこのヴァージョンならでは。テキストはドイツ語で、オペレッタにも熱心に取り組んでいるアネッテ・ダッシュの歌唱はさすが。 演奏者情報◆ フォーレ四重奏団1995年、カールスルーエ音楽大学つながりのドイツ人4名によって結成。以後23年間、メンバー・チェンジ無しで活動を継続中。フォーレ四重奏団というグループ名は、「室内楽こそが音楽の真の形式で、個性のもっとも真正な表現」と語ったフォーレの生誕150年の記念の年に結成されたことにちなむものです。 フォーレ四重奏団は、アルバン・ベルク四重奏団に4年間に渡って教えを受けて実力を伸ばし、結成2年後の1997年には、全ドイツ音楽院コンクールで優勝、その後も各地のコンクールで優勝して知名度を高め、やがて、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ラインガウ音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、ルートヴィヒスブルク音楽祭、ブエノスアイレス・マルタ・アルゲリッチ音楽祭、モンペリエ音楽祭、クフモ室内楽音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン州音楽祭、キッシンゲンの夏、オランジュ音楽祭などにも出演、活動の場を世界的なものとしていきます。演奏…
出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト・リイマジンドシューベルトの名作に新たな解釈を加えた演奏を集めた1枚。チェリストのジョセフィン・ナイトを中心に据え、声楽アンサンブルのジェズアルド・シックスを交えた弦楽五重奏曲の緩徐楽章や歌曲のほか、チェロとピアノ、ホルンの共演による『冬の旅』からの3曲など斬新かつ親密な響きからは、人間の声と楽器の境界なき融合が感じられます。(輸入元情報)【収録情報】シューベルト:1. どこに?〜弦楽五重奏曲ハ長調 D.956:第2楽章による(サイモン・パーキン編、チェロとヴォーカル・コンソート版)2. 歌曲集『冬の旅』 D.911より(ティモシー・ジョーンズ編、チェロ、ホルンとピアノ版) 菩提樹 宿屋 郵便馬車3. 歌曲集『白鳥の歌』 D.957より(ティモシー・ジョーンズ編、チェロとピアノ版) ドッペルゲンガー4. アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.8216. 夜に D.983c(サイモン・パーキン編、チェロとヴォーカル・コンソート版) ジョセフィン・ナイト(チェロ) サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ:2-4) ジェズアルド・シックス(声楽アンサンブル:1,6) ティモシー・ジョーンズ(ホルン:4) 録音時期:2023年10月14,15日/10月16日 録音場所:The Memorial Hall, Marlborough College, Wiltshire/St.Jude-on-the-Hill, Hampstead 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルーマニア狂詩曲で知られるエネスコ、若き時代の作品集優れたヴァイオリニストで教育者、そしてルーマニアを代表する作曲家ジョルジュ・エネスコ(ジョルジェ・エネスク)。若い頃にはパリに留学して作曲をマスネとフォーレに学びましたが、その頃に書いた作品の多くは長い間出版されませんでした。このアルバムは、そのパリ時代の作品を中心にしています。 冒頭のピアノ五重奏曲は、エネスコのヴァイオリンの師マルタン・ピエール・マルシックに捧げられ、その精緻な筆致にはエネスコが尊敬していたブラームスの影響が窺われます。ヴァイオリン、チェロと2台のピアノのための『前奏曲とガヴォット』、エネスコ唯一の弦楽三重奏曲『オーバード』、ヴァイオリンとピアノの連弾による『パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲』からは若きエネスコの意欲が感じられます。最後には、1901年の初演当時から人気を博していた『ルーマニア狂詩曲第1番』をエネスコの死後にピアノと弦楽五重奏用に編曲した版が演奏され、アルバムを華やかに締めくくります。 「NAXOS」にも数多くの録音があるファイン・アーツ四重奏団が中心となって、生き生きとした音楽を生み出しています。(輸入元情報)(輸入元提供)【収録情報】エネスコ:1. ピアノ五重奏曲ニ長調(1896)2. 前奏曲とガヴォット(1898)3. オーバード(朝の歌)ハ長調(1899)4. パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲(1900)5. 2つのルーマニア狂詩曲 Op.11〜第1番イ長調(1901)〜J.エノック編、ピアノと弦楽五重奏版(1957) ファイン・アーツ四重奏団 Ralph Evans(ヴァイオリン:1,2,4,5) Efim Boico(ヴァイオリン:1,3,5) Gil Sharon(ヴィオラ:1,3,5) Niklas Schmidt(チェロ:1-3,5) アレクサンダー・ビッカルト(コントラバス:5) ジゼル・ヴィトコフスキ(ピアノ:1,2,4) ファビオ・ヴィトコフスキ(ピアノ:2,4,5) 録音時期:2022年10月22-25日 録音場所:Katherine M. Elfers Hall, Esther Eastman Music Center, The Hotchkiss School, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ピアノ五重奏曲 ニ長調 I.Allegro moderato/2.ピアノ五重奏曲 ニ長調 II.Scherzo vivace/3.ピアノ五重奏曲 ニ長調 III.Andante/4.ピアノ五重奏曲 ニ長調 IV.Allegro con spirito/5.前奏曲とガヴォット Prelude/6.前奏曲とガヴォット Gavotte/7.オーバード(朝の歌)ハ長調/8.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Pastorale/9.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Menuet triste/10.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Nocturne/11.2つのルーマニア狂詩曲 Op.11 - 第1番 イ長調 (J.エノックによるピアノと弦楽五重奏編)
出荷目安の詳細はこちら商品説明サッコーニ四重奏団/シューベルト:死と乙女、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番2001年の結成以来、不動のメンバーで活動を続けるイギリスのサッコーニ四重奏団がウィーン古典派の大作2曲をカップリングした大胆な1枚。破格の7楽章構成で極めて独創的なベートーヴェンの第14番と、デモーニッシュな楽想に満ちたシューベルトの第14番『死と乙女』です。 選曲の理由を「20年以上弾き込んで、最も強い心の絆を感じ、私たちを情熱的にさせ、私たちの演奏で聴いて欲しいと願う曲だから」と語っています。2022/23シーズンにはベートーヴェンの第14番を照明を落とした舞台で暗譜で弾く「ベートーヴェン・イン・ザ・ダーク」というコンサートを行うほどの入れ込みよう。両曲ともコントラストの大きな演奏です。 グループ名はイタリアのヴァイオリン製作者・修復家でストラディヴァリの研究者としても名高いシモーネ・フェルナンド・サッコーニ[1895-1973]にちなんでおり、2つのヴァイオリンとヴィオラはサッコーニ作の楽器です。(輸入元情報)【収録情報】● シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131 サッコーニ四重奏団 Ben Hancox(ヴァイオリン) Hannah Dawson(ヴァイオリン) Robin Ashwell(ヴィオラ) Cara Berridge(チェロ) 録音時期:2022年3月19,20日、7月22,23日 録音場所:Wyastone Recording Studio, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分
出荷目安の詳細はこちら商品説明名門ライプツィヒ弦楽四重奏団。ハイドン弦楽四重奏曲集、第17弾!最初期の弦楽四重奏曲集作品1を収録ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒ弦楽四重奏団。以後、彼らは弦楽四重奏団としての活動に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しており、CDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集です。 今回は、ハイドンの最初期の弦楽四重奏曲集作品1を収録しています。フュルンベルク男爵に招かれた20代のハイドンは、彼の邸宅で行われる小さい演奏会のための作品を依頼されました。そこには、ハイドン含む4人が演奏し、その中には後にベートーヴェンの師となるヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガーもいたと言います。ハイドンは、セレナード、ディヴェルティメント、弦楽三重奏といった様式を組み合わせ、それまでにない新しい形式の楽曲を生み出しました。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ハイドン:● 弦楽四重奏曲第1番変ロ長調 Op.1-1, Hob.III:1● 弦楽四重奏曲第2番変ホ長調 Op.1-2, Hob.III:2● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.1-3, Hob.III:3Disc2● 弦楽四重奏曲第4番ト長調 Op.1-4, Hob.III:4● 弦楽四重奏曲第0番(第5番)変ホ長調 Op.1-0, Hob.II:6● 弦楽四重奏曲第6番ハ長調 Op.1-6, Hob.III:6 ライプツィヒ弦楽四重奏団 シュテファン・アルツベルガー(第1ヴァイオリン) ティルマン・ビューニング(第2ヴァイオリン) イーヴォ・バウアー(ヴィオラ) ペーター・ブルンズ(チェロ) 録音時期:2023年1月13-15日、7月18-20日 録音場所:ドイツ、マリエンミュンスター修道院コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 制作:ヴェルナー・ダブリングハウス プロデュース:フリードリヒ・ヴィルヘルム・レーディンク
出荷目安の詳細はこちら商品説明ノルウェーと深い関係にあったイザイの知られざる作品群とイザイ編によるショパン作品を収録ノルウェーのヴァイオリニスト、トール・ヨハン・ボーエンが、ウジェーヌ・イザイ による「知られていない作品とヴァイオリンとピアノのための編曲」の録音プロジェクトは、彼がテキサス州ヒューストンのライス大学で「イザイの『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』の全楽章校訂」をテーマにした博士論文に取り組んでいた際、イザイのヴァイオリンとピアノのための未出版作品のあることを知り、スタートしました。 時代を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのイザイは、1882年の春、初めてノルウェーを訪れました。このツアーは、国際的にも知られるヴァイオリンの名手だったオーレ・ブルの子、アレクサンデル・エティエンヌ・ブルによる計画と準備で行われ、コンサートによる収益は、ベルゲン市中央のエドヴァルド・グリーグ広場に建立されるオーレ・ブル像の資金にあてられました。イザイは、ノルウェー西岸を巡る途中の4月18日にはトロールハウゲンのグリーグ邸に招待されるなど、彼とノルウェーの関係は深まっていきました。 このアルバムで演奏される『ノルウェー伝説』、ピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会マズルカ』(Op.1)、管弦楽またはピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会大ワルツ』(Op.3)の3曲は、イザイがツアーの間に作曲。「知られていない」その他の曲は、2つの『感傷的な情景』がコペンハーゲン、『華麗なるポロネーズ』がラトビアのリガで書かれコペンハーゲンで改訂と、各地のコンサートに合わせ、折々に作曲、編曲されました。 トール・ヨハン・ボーエン[1971-]は、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、アメリカでカミラ・ウィックスとセルジウ・ルカに師事。ピリオド楽器とモダン楽器によるバロック音楽から20世紀の音楽、ハリングフェレを弾いた民俗音楽と、幅広いレパートリーで活動しています。『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』を含むイザイの弦楽のための三重奏曲集や、クラウス・エッゲとファッテイン・ヴァーレンの室内楽作品を録音。ゲイル・トヴェイトの『旅の日記から』を録音した「フラガリア・ヴェスカ(Fragaria Vesca)」や、「ポイボス弦楽三重奏団(Poebus String Trio)」の活動でも知られます。 ピアノのアイリク・ハウグ・ストムネル[1993-]は、ノルウェー国立音楽大学でスメビュー教授とマリアンナ・シリニャンに学び、ソリスト・ディプロマを取得しました。ノルウェー放送管弦楽団と共演したデビュー・コンサートがノルウェー放送のテレビで全国に放映され、2019年にベルゲン国際フェスティヴァルに初めて出演しました。ソリストと室内楽奏者として活動しています。 このアルバムで演奏されるショパンの8つのワルツは、イザイによる版が出版された『ワルツ第8番ホ短調』をのぞき、ボーエンによる版で演奏され、『ワルツ第5番』の失われたピアノ・パートは、録音に際しボーエンが作曲しました。ボーエンのこれまでの録音に関わったスティーヴン・フロスト とピアニストのアイナル・ヘンニング・スメビュー が制作、アルネ・アクセルベルグ がエンジニアリングを担当してオスロのソフィエンベルグ教会でセッション録音されました。収録曲の詳細なラーナーノーツ(ノルウェー語、英語、フランス語)は、ボーエンが執筆しています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1イザイ:1. ノルウェー伝説(1882)2. 演奏会マズルカ Op.1(1882)3. 演奏会大ワルツ Op.3(1882)4. ポロネーズ第1番(1881)5. 感傷的な情景(静けさ)(1885)6. 感傷的な情景 第5番(1885)7. 華麗なるポロネーズ(1885)8. 3つのエチュード=ポエム(1900 rev.1914)9. 小さなロマンティック幻想曲(1901)Disc2ショパン/イザイ編:10. バラード第1番ト短調 Op.2311. 幻想即興曲 Op.6612. ワルツ第1番イ長調 Op.34-113. ワルツ第2番嬰へ短調 Op.70-214. ワルツ第3番イ短調 Op.34-215. ワルツ第4番イ長調 Op.64-316. ワルツ第5番ニ短調 Op.64-217. ワルツ第6番変イ長調 Op.69-118. ワルツ第7番変ホ長調 Op.64-119. ワルツ第8番ホ短調 Op.post. トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン) アイリク・ハウグ・ストムネル(ピアノ) 録音時期:2022年2月4-6日、3月18-20日 録音場所:ノルウェー、オスロ、ソフィエンベルグ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4,7,12,15-18) 制作:スティーヴン・フロスト、アイナル・ヘンニング・スメビュー 録音:アルネ・アクセルベルグ
出荷目安の詳細はこちら商品説明名手クニャーゼフによる、ダイナミックかつ歌心溢れるブラームス当初クラリネットのために書かれヴィオラ・ソナタへと改作された2つのソナタは、ここでのクニャーゼフの演奏を聴くと、むしろチェロのために書かれたのではないかと錯覚してしまうほどの説得力を持っています。表現はよりダイナミックかつ深くなり、隅々にまで漲る歌心はまさにクニャーゼフの独壇場といったところ。 カップリングは、ブラームスにとってほぼ最後の作品(この後にオルガンのためのコラール集あり)となった、バスとピアノのための歌曲をチェロとピアノで演奏しています。 共演はカーネギー・ホールを始めとする世界の主要ホールで大きな喝采を浴び、「アルゲリッチ・ウィズ・フレンズ 2018」ではエフゲニ・ボジャノフとのデュオも聴かせていたリトアニア出身のウィンスカス。ブラームス最晩年の白鳥の歌とのいえるこれらの作品に、新たな光を当てる素晴らしいパフォーマンスを聴かせています。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1(チェロ版)● ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2(チェロ版)● 4つの厳粛な歌 Op.121(チェロ版) 世の人に起こることは獣にも起こる ここにわれ身をめぐらして、すべてのしいたげを見たり おお死よ、いかに汝は厳しいことか たとえわれ人の言葉、天使の言葉もて語るとも アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ) カスパラス・ウィンスカス(ピアノ) 録音時期:2020年 録音場所:リトアニア、スタジオ・レジデンス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ユトレヒト弦楽四重奏団によるグラズノフ:弦楽四重奏曲全集がセット化!オランダの実力派カルテット、ユトレヒト弦楽四重奏団が長年取り組んできたグラズノフの弦楽四重奏曲の録音が5枚組の全集として発売されます。 グラズノフは7曲の弦楽四重奏曲を残していますが、作曲年は17才の天才作曲家として当時の聴衆を驚かせた第1番から、晩年ソ連からパリに移った時に書かれた第7番までの長きにわたっており、グラズノフの創作スタイルの変遷を弦楽四重奏曲を通して感じ取ることができます。(輸入元情報)【収録情報】グラズノフ: 弦楽四重奏曲全集Disc11. 弦楽四重奏曲第3番ト長調 Op.26『スラヴ』2. 弦楽四重奏曲第5番ニ短調 Op.70Disc23. 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.104. 弦楽のためのエレジー Op.1055. 弦楽四重奏曲第4番イ短調 Op.64Disc36. 弦楽四重奏のための組曲ハ長調 Op.357. 弦楽五重奏曲イ長調 Op.39Disc48. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.1069. 5つのノヴェレッテ Op.15Disc510. 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.111. 弦楽四重奏曲第7番ハ長調 Op.107『過ぎ去りし日々へのオマージュ』 ユトレヒト弦楽四重奏団 ミハイル・スターリング(チェロ:7) 録音時期:2003年〜2011年 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)