■製品特徴 ・【Make your music, Superior EX】史上初の2大カスタムIEMブランドコラボIEM 『SUPERIOR EX』は、中国プロユースカスタムIEM最大手qdcのコンセプトモデル「SUPERIOR」をベースに、国内プロユースカスタムIEM最大手FitEarの協力を得て共同チューニングを施し完成した、史上初の2大カスタムIEMブランドコラボレーションモデルです。
■qdcコンセプトモデルの第2弾でエントリーとなるSUPERIORでは、より多くの方にプロ用カスタムIEMブランドならではのフィッティングと音のレスポンススピード、サブベース再生を体感して頂くことにフォーカスしました。
■SUPERIOR EXは、そこからユーザーにもう一歩踏み込んだ音楽体験を提供するべく、より音楽が持つ広大なダイナミクスの再現に注力し、更に幅広い楽曲へのマッチングをさせることを目的としたエクストラコンセプトモデルとして、その企画コンセプトに共感頂いた国内カスタムIEM最大手の「FitEar」の協力を得て共同で企画、開発致しました。
■[Make your music, Superior EX] 互いにリスペクトしあう2大カスタムIEMブランドの史上初のコラボレーションとして「EX」に込められた3つの意味、EXECUTIVE、EXTRA、EXPERIENCEをユーザーへ提供し、音楽鑑賞、モニタリング、ライブステージ、ゲームに至る幅広い用途において、得られる音楽体験を更にグレードアップします。
■ ・音楽の持つ広大なダイナミクスの再現を目的としたFitEar共同チューニング SUPERIOR EXは、快適な装着性と正確な音楽再生というブランドアイデンティティーを、より多くのユーザーに体感して頂きたいという思いから新規開発したコンセプトエントリーIEMのSUPERIORをベースに、チューニング、筐体素材、ケーブルをコンセプトに沿うようにトータルバランスを考えながらそれぞれをアップデートしました。
■10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載し、過渡特性(トランジェント)を重視した正確な音楽再生、幅広い再生音域と全帯域に渡って自然で調和の取れたサウンドを再生するSUPERIORの優れた特徴はそのままに、再生音圧を上げても破綻しにくいようピークが生じる部分を抑制。
■本来音楽が持つ広大なダイナミクスの再現に注力し、より幅広い楽曲へのマッチングをさせることを目的としたFitEarとの共同チューニングを施しました。
■ ・チューニングの意図:FitEarコメント 音楽が有する小さい音、大きい音(この差がダイナミクス)を取りこぼすことなくキャッチするためには、再生する環境を整えた上で、ある程度音圧を上げて再生する必要があります。
■特にハイレゾ音源のようにコンプレッションをなるべく施さない音楽ソースでは必要不可欠です。
■いわゆるハイゲイン/ハイコンプレッションのようにダイナミクスを圧縮した音源は、音量を上げにくいような再生環境(自宅のテレビやステレオ等)、もしくはノイズフロアの高い騒音環境(店内BGMやカーラジオ等)では、音源側で再生環境が許容するナローなダイナミクスに適合させることでこの取りこぼしを回避しています。
■イヤーピースで耳穴を遮蔽するカナルタイプはノイズフロアを下げるとともに、音漏れを防止することで再生環境が許容するダイナミクスを拡大することができ、整備されたオーディオルームのように初めてダイナミクスを大きく取った音源の鑑賞のための条件が整います。
■こうした条件であっても、再生音圧を上げようとした際にピークが大きく生じてしまうと、そのピークに合わせた音圧以上に上げることができません。
■特に3KHz〜7KHzあたりの周波数帯域は耳につきやすく、またカナルタイプではピークが生じやすい帯域でもあります。
■また、この最後のピーク(高周波域)は肩特性に影響し、ピークが大きいと相対的に急に高域が減衰したように感じる場合があります。
■ 今回のSUPERIOR EXのチューニングはこうしたピークを抑制することで、音圧設定時天井となっていたピークを取り払い、より音圧を上げる条件を整えることを目的としています。
■またその結果として、音楽ジャンルや楽曲がそれぞれ有する特色を表現するための「余裕」を得ることができます。
■ ・筐体素材にアルミニウムを採用しサウンドディテールを強化 SUPERIOR EXのサウンドのトータルバランスを考える上で、チューニングをより活かせるよう筐体素材を変更することを検討しました。
■そして、数ある素材の中から複数に渡るテストを行い、SUPERIOR EXのコンセプトに対し特性がマッチしたアルミニウムを採用。
■イヤホンのシェルとフェイスプレートにアルミ筐体を採用したことによって、共振を抑制し、細かなサウンドディテールの強化と共に程よい低音域の余韻を出すことに成功しました。
■また、アルミ筐体を採用しながらもカスタムIEMブランドであるqdcならではの軽量で快適なフィッティングを実現しています。
■ ・銀メッキOFC導体4芯線ケーブルを採用したSUPERIOR EX Cable SUPERIOR EXのサウンドのトータルバランスを考える上で、付属ケーブルの変更も行いました。
■チューニングと製品コンセプトに合わせてよりダイナミックレンジと深いサブベース再生をユーザーが体感できるよう、複数のケーブルをテストした中から、オリジナルの銀メッキOFC導体4芯線ケーブルを採用しました。
■黒のPVC被膜で覆われたこのSUPERIOR EX Cableは、手触りも滑らかで取り回しも優れています。
■プラグ部には金属スリーブを使用したスタイリッシュな3.5mm3極アンバランスのストレートプラグを採用しています。
■ ・複合膜ダイアフラム採用の10mmシングルフルレンジダイナミックドライバー 10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載しています。
■ダイアフラムには真空成膜技術を使用した複合膜を採用。
■極めて高い均一性を持ちながら、高い剛性、高品質、軽量という特徴を持ち、高周波においても美しく滑らかな再生を可能にしています。
■ドライバー部には独自の同軸デュアル磁気回路とデュアルキャビティ構造を採用。
■ダイアフラム駆動用磁気回路をドライバーの内外にそれぞれ使用することで磁束密度を高めることが可能となり、よりトランジェントに優れた駆動を実現しています。
■そして内部の空気圧を段階的に最適化する二層キャビティー構造によって、極めて低歪なサウンドを同時に実現しています。
■ ・互換性の高いカスタムIEM 2pinコネクターを採用 コンセプトモデルであるSUPERIOR EXのコネクターには、カスタムIEM 2pinコネクター(0.78mm)を採用しています。
■プロフェッショナル向けとして通常採用しているqdc 2pinコネクターと異なり、ケーブル互換性(.............._..............