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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きレヴィン&AAM/モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番、第7番、第8番長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音。第4集は1776年にザルツブルクで作曲された協奏曲を集めています。 注目は鍵盤楽器の選択。当時のザルツブルクではチェンバロまたはクラヴィコードという言葉が鍵盤楽器全般を指して使われていました。モーツァルトが「チェンバロ」と書いた曲に強弱記号があるのもそうした背景によります。レヴィンはこれらの作品に取り組むにあたり「チェンバロとフォルテピアノの中間的な存在でクラヴィコード的な性格もある」タンジェント・ピアノ(タンゲンテンフリューゲル)を使用。フォルテピアノに比べると音質は軽くて音量も小さめですが、4/3/2/2/1の弦の編成とうまくマッチして俊敏な音楽を透明なテクスチュアで奏でています。3台の鍵盤楽器のための協奏曲ではフォルテピアノとチェンバロを加えることで3種の音色が生み出す華麗な効果が生まれ、各パートの音の動きを追いやすくなりました。 今回も64ページのブックレット(英語のみ)に、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、製作スタッフの回想等を掲載し、充実した内容となっています。ジャケットにはこのシリーズ共通で、AAMの創設者ホグウッドが愛好したパウル・クレーの絵が使われています。※国内仕様盤には大津 聡氏による日本語解説が付属します。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.2382. 3台のピアノのための協奏曲(第7番)ヘ長調 K.2423. ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246 カデンツァ:ロバート・レヴィン(1,3) ロバート・レヴィン(タンジェント・ピアノ) ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ:2) ローレンス・カミングズ(チェンバロ、指揮:2) 使用楽器: タンジェント・ピアノ:レーゲンスブルクのシュパート&シュマール1794年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。2008年製作 フォルテピアノ:アウグスブルクのアントン・シュタイン1786年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。2021年製作 チェンバロ:パリのパスカル・タスカン1769年製作をモデルとする、マンチェスターのキース・ヒルによる再現楽器。2010年製作 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団) ボヤン・チチッチ(リーダー、指揮:1,3) 録音時期:2022年5月3-7日/7月2日 録音場所:All Hallows, Gospel Oak/St Giles' Cripplegate 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)
出荷目安の詳細はこちら商品説明R.カプソンが芸術監督を務める室内管弦楽団と録音した念願のレパートリー。CD2枚組2021年秋からローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任しているヴァイオリニストのルノー・カプソンが、楽団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集を録音したアルバムです。CD2枚組。デジパック仕様。「私がローザンヌ室内管弦楽団の芸術監督に就任してからずっと、私が彼らとともにモーツァルトの5つの協奏曲を録音すべきだということはよくわかっていました。私たちはこのレパートリーに自然に音楽的な親近感を持っていて、彼らの音とフレージングの感覚があまりにも感動的だからです。これらの作品を一緒に録音するのはただただ純粋に喜びでした」〜ルノー・カプソンルノー・カプソンは1976年フランスのシャンベリ生まれ。14歳よりパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移りトーマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事しました。数々の賞も受賞しています。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集Disc11. ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.2072. ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.2113. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216 Disc24. ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.2185. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219《トルコ風》6. ロンド ハ長調 K.3737. アダージョ ホ長調 K.261 ルノー・カプソン(ヴァイオリン、指揮) ローザンヌ室内管弦楽団 録音時期:2022年9月(1,4,5)、10月(2,3,6,7) 録音場所:ローザンヌ、ボーリュ劇場 録音方式:ステレオ(デジタル) デジパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明情熱的で難度の高い3作品が並ぶ、ロシアのピアニストによる初の協奏曲録音アルバム「ECM」からソロ・ピアノ・プログラムのアルバムを3枚リリースして高い評価を得たロシアのピアニスト、アンナ・ゴウラリ。今回発売されるアルバムでは、ルガーノを拠点として活動しているマルクス・ポシュナー指揮するスイス・イタリアーナ管弦楽団(スイス・イタリア語放送管弦楽団)と共演した劇的な演奏でこの楽器の可能性を広げています。収録曲はアルフレート・シュニトケの『ピアノと弦楽合奏のための協奏曲』、パウル・ヒンデミットの交響曲『画家マティス』と主題と変奏『4つの気質』。 ゴウラリのピアノの統率力は、ドイツの日刊紙「南ドイツ新聞」で「ヴィルトゥオーソが磨き上げ、完璧な動きを伴っているもの」と称えられました。そしてゴウラリのこの楽器に対する全体的で広範囲な理解はシュニトケの巧妙で多様主義的な協奏曲でしっかりと示されています。そしてオーケストラはヒンデミットの交響曲『画家マティス』の力強い演奏で輝きを放っています。この3作品のコントラストはただプログラムに並べられたことからだけでなく、情熱的な性格と技術的に難度の高いスコアに共通点を持つこれらの作品の中からも浮かび上がってきます。 アルバムは2021年12月にルガーノのオーディトリオ・ステリオ・モロRSIで、マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより録音されました。 アンナ・ゴウラリは1972年、ロシア、タタールスタン共和国カザンで生まれ、カザン音楽院の教授である両親より5歳からピアノの教育を受けました。そして1979年に公の場で初めてのコンサートを行います。1990年に両親とともにドイツに移住、ミュンヘンのルートヴィヒ・ホフマン音楽大学で学び、その後まもなく主要なコンクールで優勝して国際的に認められるようになりました。(輸入元情報)【収録情報】1. シュニトケ:ピアノと弦楽合奏のための協奏曲2. ヒンデミット:交響曲『画家マティス』(第1楽章:天使の合奏、第2楽章:埋葬、第3楽章:聖アントニウスの誘惑)3. ヒンデミット:主題と変奏『4つの気質』(主題、第1変奏:憂鬱質、第2変奏:多血質、第3変奏:粘液質、第4変奏:胆汁質) アンナ・ゴウラリ(ピアノ:1,3) スイス・イタリア語放送管弦楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2021年12月 録音場所:スイス、ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モロRSI 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明オランダのヴィルトゥオーソとフィンランドの新進気鋭指揮者の『夢の共演』ジャニーヌ・ヤンセン9年ぶりの協奏曲録音オランダのヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンが9年ぶりとなる協奏曲のアルバムを、よく知られたシベリウスとプロコフィエフの第1番との組み合わせでリリースします。ジャニーヌと共演するのは若き天才指揮者クラウス・マケラとオスロ・フィルハーモニー管弦楽団という、まさに「ドリーム・チーム」による録音となりました。 ジャニーヌ・ヤンセンは1978年生まれ。6歳からヴァイオリンを始め、ユトレヒト音楽院で学びました。14歳でオランダ放送交響楽団と共演してデビュー、2003年にデッカと専属契約を結びました。現在、世界の主要なオーケストラと共演しています。 クラウス・マケラはフィンランド出身の1996年生まれの指揮者、チェリストです。2022年シーズンからパリ管弦楽団の首席指揮者を務め、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者、シカゴ交響楽団の音楽監督に就任することが予定されています。「プログラムのハイライトはオランダのジャニーヌ・ヤンセンによって演奏されたシベリウスのヴァイオリン協奏曲で…ヤンセンとマケラは昨年の夏にこのコンサートを一緒に録音し…そしてそれはオスロで聞かれたものを基にした真の基準となるだろう」〜『Platea』誌(輸入元情報)【収録情報】● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・マケラ(指揮) 録音時期:2023年6月5-7日 録音場所:オスロ・コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴァイオリン界の新星、ベートーヴェンの協奏曲を中心とした衝撃のデビュー・アルバム「明らかに誰にも止められない」(ストラッド誌)人気急上昇中のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムです。中心となる曲に選んだのはすべてのヴァイオリン協奏曲の中でも音楽的に一番の難曲とされるベートーヴェン。マンフレート・ホーネックとウィーン交響楽団との共演でウィーン楽友協会でライヴ録音され、ドゥエニャスはこの協奏曲のために自身のカデンツァを作曲しました。アルバムにはクライスラー、サン=サーンス、シュポア、ヴィエニャフスキとイザイの作品とともに、彼らによるベートーヴェンのカデンツァも収録されています。 マリア・ドゥエニャスはスペイン、グラナダ生まれ、ウィーンを拠点に活躍しています。現在のクラシック界で最も思慮深く、コミュニケーション能力のある音楽家のひとりで、世界の著名な会場でのコンサート予定が目白押しです。スペイン語、英語、ドイツ語を完璧に話すことができるマリアは、多くの世界一流のオーケストラからソリストとして引っ張りだこで、この数年、マドリードの国立音楽堂、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会、ニューヨークのカーネギー・ホールとロサンジェルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールといった輝かしい会場に招かれて演奏しています。2022年5月には自身に献呈されたガブリエラ・オルティスのヴァイオリン協奏曲『Altar de cuerda』を、ロサンジェルス・フィルハーモニック&グスターボ・ドゥダメルとともにウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで世界初演しました。そして同じ楽団と指揮者と共にロサンジェルスで再び、2022年10月にはボストンのシンフォニー・ホールとカーネギー・ホールでも共演しました。 2021年、若きヴァイオリニストにとって世界で最も著名な「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で、「自由さと歓喜に溢れた個性」(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙)のある演奏が歓迎され1位を獲得しています。(輸入元情報)【収録情報】1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)2. シュポア:ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ第1番ト長調 WoO13より第2楽章:アダージョ3. イザイ:子守歌 Op.204. サン=サーンス:ハバネラ Op.835. ヴィエニャフスキ:伝説曲 Op.176. クライスラー:愛の悲しみ マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン) フォルカー・ケンプフ(ハープ:2) ウィーン交響楽団 マンフレート・ホーネック(指揮) 録音時期:2023年1月25-27日(1,3,6) 1月28日(2,4,5) 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(1,3,6) ウィーン、Synchron Stage(2,4,5) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1,3,6、セッション:2,4,5)Disc27. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章のためのカデンツァ集 ルイ・シュポア ウジェーヌ・イザイ カミーユ・サン=サーンス ヘンリク・ヴィエニャフスキ フリッツ・クライスラー マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン) 録音時期:2022年7月22日 録音場所:ベルリン、マイスターザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【アーティストプロフィール マリア・ドゥエニャス】6歳でヴァイオリンを始め、7歳でグラナダ音楽院、11歳でドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学に入学。その後、ヴァイオリニストのヴォルフガング・ヘントリッヒと指揮者のマレク・ヤノフスキに見出され、サンフランシスコ交響楽団でソリスト・デビューを果たす。ウィーン市立音楽芸術大学およびグラーツ音楽舞台芸術大学で著名なヴァイオリン教師ボリス・クシュニールに師事。2017年珠海国際モーツァルト音楽コンクール、2018年ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール、2021年ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール、2021年ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める。また、2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われるユーディ・メニューイン国際コンクールで1位と聴衆賞を獲得し、世界の主要オーケストラの注目を集める。以来、ソリストとしてハンブルクのエルプフィルハーモニー、モスクワのチャイコフスキー・コンサートホール、ウィーンのムジークフェライン、マドリードのナショナル・オーディトリアム、ニューヨークのカーネギーホール、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどの一流コンサートホールに招かれている。また、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト2021-23に選出されている。昨シーズンは、マンフレート・ホーネック指揮ピッツバーグ交響楽団とオスロ・フィルハーモニー管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、グスターボ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、アラン・アルティノグル指揮シュターツカペレ・ベルリン、ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦指揮と共演。2021年8月にはハリウッド・ボウルでグスターボ・ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルハーモニックと共演し、2022年5月にはウォルト・ディズニー・コンサートホールで、自身に献呈されたガブリエラ・オルティスのヴァイオリン協奏曲《アルタル・デ・クエルダ》の世界初演を披露している。2022年9月にドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ。使用楽器は、ドイツ音楽財団から貸与された17?4年製ニコロ・ガリアーノと、日本音楽財団から貸与された1710年製ストラディヴァリウス「カンポセリーチェ」。(メーカー資料より)
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONガーシュウィン生誕125周年。スラトキン&セントルイス響のヒット・アルバムが新リマスターで登場ガーシュウィンの管弦楽作品の全貌がまだ広く知られているとは言えなかった1974年に、「VOX」はスラトキンとセントルイス響を起用してピアノを含む管弦楽作品をクアドラフォニック方式のLP3枚組のセットで発売。ノリ良く、精度の高い演奏により、ガーシュウィンのシンフォニックな作品の魅力を広く世に知らしめました。このCDにはピアノと管弦楽による作品を集めています。 ピアノのジェフリー・シーゲルは1942年シカゴ生まれ。1968年のエリザベート王妃国際コンクール・ピアノ部門で3位入賞、アメリカの「ビッグ・ファイヴ」をはじめ、ベルリン・フィル、ロンドン響など世界の主要オーケストラ・主要指揮者と共演して来ました。当録音ではキレのあるテクニックを活かし、スラトキンともどもガーシュウィンのスコアに真正面から取り組み、その真価を明かしています。 広がりと奥行きを備えた音場、ピアノとオーケストラとのバランス、管楽器群の見事な定位など、マーク・オーボートの録音センスと相まって、選曲・演奏・録音が揃った名盤と言えるでしょう。 ブックレットには初出LPの解説書から該当作品の解説(英語)と8枚の写真が転載されています。(輸入元情報)【収録情報】ガーシュウィン:● ピアノ協奏曲ヘ調 (1925)● セカンド・ラプソディ (1931)● アイ・ガット・リズム変奏曲 (1934)● ラプソディ・イン・ブルー (1924) ジェフリー・シーゲル(ピアノ) セントルイス交響楽団 レナード・スラトキン(指揮) 録音時期:1974年6月18,19日 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)【VOX AUDIOPHILE EDITION】マーク・オーボートとジョアンナ・ニックレンツのコンビ「Elite Recordings」が制作した優秀録音をマイク・クレメンツが24bit/192kHzで新規リマスターするプロジェクト、「VOX AUDIOPHILE EDITION」。去る2023年3月19日に亡くなったマーク・オーボートについて、レナード・スラトキンが次のようなコメントを寄せました。「50年以上の長きにわたる録音歴において、マーク(・オーボート)以上のエンジニアはいませんでした。ジョアンナ・ニックレンツと組んだ録音は考えうる限り最高の仕上がりとなりました。私もオーケストラも、どんな小さなミスさえも見逃してもらえませんでしたから。とは言っても、マークは優雅で洗練され、ウィットがあって、魅力いっぱいの人物でした。最悪の事態に直面した時でも、常にパイプをくわえたまま確固たる態度で、しかし相手を立てて乗り越える術を心得ていました。マークと現場を共にした人、その仕事のクオリティを知る人ならば、録音エンジニアとして真っ先に名前が挙がるのは彼でしょう。」(輸入元情報)曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 ヘ調 I.Allegro/2.ピアノ協奏曲 ヘ調 II.Adagio - Andante con moto/3.ピアノ協奏曲 ヘ調 III.Allegro agitato/4.セカンド・ラプソディ/5.アイ・ガット・リズム変奏曲/6.ラプソディ・イン・ブルー
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゾルターン・セーケイ/ソリストと弦楽四重奏の録音集バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番の初演やルーマニア民俗舞曲の編曲で、またハンガリー弦楽四重奏団としての録音で知られるゾルターン・セーケイ[1903-2001]の復刻盤。 セーケイはハンガリーのコチで医師の家庭に生まれ、8歳でヴァイオリンを始めました。11歳の年にブダペストに移りフランツ・リスト・アカデミーに入学し、フバイらにヴァイオリンを学び、18歳で修士号を得ます。更にヴェイネルに和声法と室内楽を学び、コダーイからも作曲を学びました。1920年にはハンガリー国内でヴァイオリニストとして名声を確立し、翌年コダーイの紹介でバルトークと出会い意気投合して共演を重ねます。1925年にルーマニア民俗舞曲をヴァイオリンとピアノ用に編曲すると、バルトークはこれを承認してコンサートでも共演しました。1937年に新ハンガリー四重奏団(当時)の第1ヴァイオリン奏者に迎えられます。同団のコロムサイとパロタイはバルトーク自身の監修を受けて弦楽四重奏曲第5番のウィーンとブダペストでの初演を行っており、これらのバルトーク録音は作曲者直系の解釈を伝える貴重なものです。 セーケイは優れたソリストでもありましたが、協奏曲録音はここに収められたグラズノフのみ。オランダ「Decca」による録音はセーケイの艶やかな音を伝えてくれます。(輸入元情報)【収録情報】1. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82 ゾルターン・セーケイ(ヴァイオリン) ハーグ・レジデンティ管弦楽団 ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮) 録音:1942年2. バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56より(セーケイ編) 第1曲:棒踊り 第3曲:踏み踊り 第4曲:角笛の踊り(ブチュム舞曲) 第6曲:速い踊り(マルンツェル舞曲) ゾルターン・セーケイ(ヴァイオリン) ゲザ・フリード(ピアノ) 録音:1937年4月28日3. バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz.1024. バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz.114 ハンガリー四重奏団 ゾルターン・セーケイ(第1ヴァイオリン) アレクサンドル・モスコフスキー(第2ヴァイオリン) デーネシュ・コロムサイ(ヴィオラ) ヴィルモシュ・パロタイ(チェロ) 録音:1946年5月15,20日(3)、1948年3月21日(4) 音源(初出盤) 1:Decca X 10110/12 2:Decca K 872(matrix TA 3025) 3:HMV C 3511/14(matrices 2EA 11005/12) 4:HMV DB 9389/92(matrices 2EA 12831/39) 復刻プロデューサー: Eric Wen 復刻エンジニア: David Hermann マスタリング: Dennis Patterson【備考:ハンガリー四重奏団の変遷(当CDの原盤解説書による)】(輸入元情報)1910年にバルトーク、ヴェイネル、コダーイの作品演奏を目的に「ハンガリー四重奏団」が結成される。第1ヴァイオリンとチェロの奏者名を採って「ヴァルトバウアー=ケルペリー四重奏団」とも呼ばれる。1935年、「新ハンガリー四重奏団」結成。メンバーはシャーンドル・ヴェーグ(第1ヴァイオリン)、ペーテル・セルヴァンスキー(第2ヴァイオリン)、デーネシュ・コロムサイ(ヴィオラ)、ヴィルモシュ・パロタイ(チェロ)。間もなくセルヴァンスキーは脱退し、第2ヴァイオリンにラースロー・パルモシュが加入。1937年、ゾルターン・セーケイを第1ヴァイオリンに招く。セーケイは加入の条件として自らの住むアムステルダムに拠点を移すことを提示し、他のメンバーがこれを受諾。ヴェーグが第2ヴァイオリンとなり、パルモシュは脱退。第2次大戦中はオランダに留まり、セーケイとコロムサイはコンセルトヘボウ管弦楽団での演奏を認められたが、弦楽四重奏団としての活躍は著しく制約された。この間にレパートリーを洗い直した。1940年、ヴェーグが脱退して自身の弦楽四重奏団を発足。第2ヴァイオリンにアレクサンドル・モスコフスキーが加入。1946年、団体名から「新」を外し、「ハンガリー四重奏団」として本格的な活動を再開。バルトークの弦楽四重奏曲第5番を録音(当盤に収録)。1947年、BBC第3放送でバルトークの弦楽四重奏曲全曲を演奏。1948年、ミラノ・スカラ座でベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を演奏。全30公演のアメリカ・ツアーを敢行。バルトークの弦楽四重奏曲第6番を録音(当盤に収録)。1949年、アメリカに拠点を移す。1952-53年、コロムサイの長期休暇のため、この間ローラン・アリューがヴィオラを務めた。1956年、チェロがパロタイからガブリエル・マジャールに交替。1959年、第2ヴァイオリンがモスコフスキーからミヒャエル・カットナーに交替。1970年、ロンドンでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を演奏。1972年、解散
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きALPHAの看板楽団カフェ・ツィマーマン、名手メルニコフを迎えついに古典派へ!「ALPHA」レーベル創設直後から数々の名盤を世に送り出してきた古楽器楽団カフェ・ツィマーマン。高い評価を博した大バッハの協奏曲&管弦楽組曲シリーズに象徴される通りバロック作品の録音が目立つ彼らが今回、ついに18世紀後半の古典派時代に充実編成で臨みました。 同団創設以来の中心メンバーで独奏者としても活躍するセリーヌ・フリッシュがチェンバロ独奏を務め(通奏低音ではフォルテピアノも使用)、ゲストはなんと来日公演でもおなじみの俊才アレクサンドル・メルニコフ! 1770〜80年代には既に国際的な名声を誇る巨匠となったハンブルク市の音楽監督カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788](大バッハの次男)、かたやザルツブルクとウィーンで続々名曲を生みつつあった躍進期のモーツァルト、同時期とは思えないほど対照的な作風の両者それぞれ2作品ずつ収録。C.P.E.バッハが最晩年に手がけた協奏曲はオーケストラの傍ら2つの鍵盤楽器を対置させた異色作で、両独奏者それぞれに異なる才気煥発なソロが音色の違いと共に十全に味わえる一方、モーツァルトのピアノ協奏曲では総奏部分からメルニコフがフォルテピアノで通奏低音も演奏。充実の管楽器セクションにはオーボエのボジローやファゴットのル・シュナーデクらバッハ録音でも活躍をみせた名手たちも参加、どの曲でも各パートの自発性と楽団の一体感が不思議な共存をみせながら、じっくり曲を聴かせる解釈の深みはまさにカフェ・ツィマーマンならでは。 名技師アリーヌ・ブロンディオの丁寧な仕事やバーゼル出身の作曲家テュリング・ブレムによる洞察に富んだ解説(欧文、国内仕様では全訳付き)まで、示唆と音楽性に富んだ演奏を十全に堪能できる1枚です。(輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:1. 交響曲ニ長調 Wq.183-1/H.6632. チェンバロ、フォルテピアノと管弦楽のための協奏曲変ホ長調 Wq.47/H.479モーツァルト:3. ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(ザルツブルク交響曲第3番)4. ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453 アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ:2,4) セリーヌ・フリッシュ(チェンバロ:2、フォルテピアノ:1,3) 使用楽器: フォルテピアノ:ウィーンのアントン・ヴァルター1795年製作モデルに基づく、シュタウフェン・イン・ブレイスガウ(ドイツ)のクリストフ・ケルン、2007年製作の再現楽器 チェンバロ:ベルリンのミヒャエル・ミートケ1710年製作モデルに基づく、シュタウフェン・イン・ブレイスガウのクリストフ・ケルン、2013年製作の再現楽器 カフェ・ツィマーマン(古楽器使用) パブロ・バレッティ(ヴァイオリン、指揮) 録音時期:2023年1月 録音場所:ベルギー東部リンブルフ州シント・トライデン、ベギン女子修道会教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 解説日本語訳:白沢達生
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きベズイデンホウトが指揮者初登場!ゴルツとのスリリングなモーツァルトのヴァイオリン協奏曲!フライブルク・バロック・オーケストラがゴルツの独奏でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲に挑戦しました。なんと名フォルテピアノ奏者クリスティアン・ベズイデンホウトも通奏低音のみならず指揮にまで挑戦。そこではモーツァルト時代の慣習に従い即興を見せているのも興味津々で、贅沢の極みの通奏低音となっています。 ゴルツは1720 年カルト・アントニオ・テストーレ製作のバロック・ヴァイオリンを使用。驚くべきパワーと生気に富む演奏で、初めて聴くかのように新鮮な魅力に満ちています。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン) フライブルク・バロック・オーケストラ クリスティアン・ベズイデンホウト(指揮、フォルテピアノ) 録音時期:2021年8月20-24日 録音場所:フライブルク・アンサンブルハウス 録音方式:ステレオ(24bit/96kHzデジタル/セッション) ディジパック仕様 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明姉と弟、2人のメンデルスゾーン作品を同時に収録したピアニスト念願のソロ・アルバムイギリスのピアニスト、イサタ・カネー=メイソンはクラシック音楽を演奏する有名なカネー=メイソン兄弟姉妹の長女です。2019年にデッカ・クラシックスから『ロマンス〜クララ・シューマンのピアノ音楽』でデビューしました。そのイサタのニュー・アルバム『メンデルスゾーン』が発売されます。 「メンデルスゾーン」という名前の3つの側面を探究しています。ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズと共演したフェリックス・メンデルスゾーンの輝かしいピアノ協奏曲第1番、フェリックスの姉ファニーが作曲して長い間失われていた『イースター・ソナタ』、そしてフェリックスのよく知られた作品の他の作曲家たちによる編曲です。リストにより美しいソロ・ピアノ編曲をされた『歌の翼に』、ラフマニノフの編曲による『夏の夜の夢』とともに、ソロ・ピアノ曲のフェリックスの『無言歌』2曲とファニーの夜想曲も収録されています。 2024年、イサタは批評家に絶賛されたドキュメンタリー映画『ファニー〜もう一人のメンデルスゾーン』で演奏しました。映画は非常に才能がありながらも見過ごされてきたファニー・メンデルスゾーン(後のファニー・ヘンゼル)の生涯が描かれ、150年間失われていた『イースター・ソナタ』が実はフェリックスではなく、ファニーによって作曲されたものであることが明らかにされています。イサタはこの作品を正しい作曲者のものとして演奏した初めてのピアニストです。収録されている演奏はこの作品の新たな原典版の世界初録音となります。「メンデルスゾーンのアルバムを作る時はファニーとフェリックスの2人の作品を取り上げることが私にとって重要なことでした。ここ数十年でようやくファニーが作曲したものが聴けるようになったばかりです。この素晴らしい音楽を演奏することができてとても光栄です」〜イサタ・カネー=メイソン「最近になってようやく初演された(この映画の中の)『イースター・ソナタ』は才気あふれるピアニスト、イサタ・カネー=メイソンによって演奏された。イサタのこの作品の素晴らしい演奏からは見た人の誰もが教えられることがある」〜ガーディアン紙(輸入元情報)【収録情報】メンデルスゾーン:1. ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.252. 劇付随音楽『夏の夜の夢』 Op.61〜スケルツォ(ラフマニノフ編)3. 劇付随音楽『夏の夜の夢』 Op.61〜夜想曲(モシュコフスキ編)4. 歌の翼に(リスト編、S.547)5. 無言歌集 第6巻 Op.67〜第2曲『失われた幻影』6. 無言歌集 第6巻 Op.67〜第6曲『子守歌』ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:7. 夜想曲 ト短調 H3378. イースター・ソナタ イサタ・カネー=メイソン(ピアノ) ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(1) ジョナサン・ブロックスハム(指揮:1) 録音時期:2023年11月(1)、2024年2月(5,8)、4月(2-4,6,7) 録音場所:ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(1) リヴァプール、The Friary(2-8) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONザラ・ネルソヴァ/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ドヴォルザークの没後120年を記念して、「VOX」音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場。「VOX」が1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、その演奏・録音両面で高い評価を得、形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。このCDには、LP1枚目に収録されていたチェロ作品すべてとLP2枚目のヴァイオリン作品から『ロマンス』と『マズルカ』を収録しています。 チェロ作品のソロを務めるのは1918年カナダ生まれのザラ・ネルソヴァ。12歳の時にはサージェント指揮ロンドン交響楽団とラロのチェロ協奏曲を演奏。ピアティゴルスキー、フォイアマン、カザルスらに師事して世界的に活躍し、バーバーのチェロ協奏曲やブロッホの『シェロモ』を作曲者自身の指揮で録音する際にはソリストに指名されています。ここでのチェロ協奏曲の演奏時間は36分台と同曲録音の中ではかなり速いテンポによるもので、淀みのない流れに乗った豊かな歌が印象的です。『森の静けさ』も深沈とした瞑想よりも緩やかな足取りによる散策を思わせ、音楽が停滞することがありません。 ヴァイオリン小品2曲は演奏・録音される機会が少ない曲ですが、ネルソヴァと同年生まれのルッジェーロ・リッチの独奏は、艶やかなサウンドと民族舞曲風のテンポ処理など見事な出来。アルバムを通じてチェコ生まれのジュスキントがセントルイス響から深みのある響きを引き出し、ドヴォルザークらしいリズムやフレーズをしっかりと聴かせているのも当アルバムの聴きどころ。録音当時は首席指揮者として6シーズン目で、オーケストラを完全に掌握していたようです。 録音エンジニアのマーク・オーボートは自らの録音イメージを「ホールの4列目か5列目で客席から10フィート(約3m)ほど宙に浮いてオーケストラを見渡す」と語っていましたが、その言葉が実感できるような広がりと奥行きのあるサウンドステージが展開されます。前回のCD化も録音の優秀さは伝わりましたが、マイク・クレメンツによる24bit192kHzリマスターではオーケストラの響きがより豊かに、個々の楽器の質感がより明瞭になり、高域に潤いが加わりました。 ブックレットには初出LPに掲載されていた曲目解説と初出時のLPジャケットが掲載されています。(輸入元情報)【収録情報】ドヴォルザーク:1. チェロ協奏曲ロ短調 Op.104, B.191(1894-95)2. 森の静けさ Op.68-5, B.182(1893)3. ロンド ト短調 Op.94, B.181(1893)4. ロマンス ヘ短調 Op.11, B.39(1877)5. マズルカ ホ短調 Op.49, B.90(1879) ザラ・ネルソヴァ(チェロ:1-3) ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン:4,5) セントルイス交響楽団 ワルター・ジュスキント(指揮) 録音時期:1974年5月15日(1)、5月(2,3)、8月(6,7) 録音場所:ミズーリ州セントルイス 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター
出荷目安の詳細はこちら商品説明計30余年をかけて、類を見ない全集がついに完結「アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックとピアニスト、ロバート・レヴィンによるモーツァルトのピアノ協奏曲の全集企画が、昨年約20年ぶりに再開してから1年余り。まもなく完結の日が訪れる。この30年の間にも多くのモーツァルトのピアノ協奏曲の録音が世に出てきたが、当該全集は他に類を見ない特別な企画である。博識多才なピアニスト、レヴィンに加え、モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンが学術的アドバイザーを務める当企画は、ピアノ協奏曲というジャンルを従来の分類を超えて広く捉え、18世紀後半のピアノ文化の実態を物語る。詳細な時代考証から、録音にはチェンバロ、タンジェント・ピアノ、異なる時代、異なる制作者のフォルテピアノ、さらにはオルガンまでもが登場してきた。レヴィンは30年の時を経ても微塵の衰えも知らず、常に安定していながら即興性に富んだ演奏を繰り広げる。モーツァルトのピアノ協奏曲の新たな受容史がここに生まれる。」〜大津 聡(2024年5月)モーツァルトの演奏史に革命を起こしたクリストファー・ホグウッドとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)が、モーツァルト研究家でピアニストのロバート・レヴィンを迎えて1993年に開始したピアノ協奏曲全集の録音。8枚をリリースして2001年を最後に途絶えていたプロジェクトが2023年に再開、当リリースをもって遂に完結します。 収録曲は、モーツァルト後期作品の中でも壮麗な規模と楽想を持つ第25番と、当ジャンル最後の作品第27番。間に挟まれたコンサート・アリアは、作曲年代が近くピアノが活躍するという点に加えて、その歌詞「どうしてあなたを忘れられよう・・・心配しないで、愛する人よ」に、当プロジェクトに携わってきたすべての音楽家の気持ちを込めた採用と思われます。ピアノ協奏曲のカデンツァはここでもレヴィンの即興によるもの。全体的に即興や装飾など「楽譜に書かれていない」音符の多さに注意が行きがちですが、それらがモーツァルトのスタイルに見事にフィットしているところが特徴です。既存の録音との差別化を意図したものではなく、モーツァルトのスタイルを徹底的に尊重し、その細部にまで注意を払った結果生まれる「モーツァルトらしさ」の再発見にあると言えるでしょう。調律にはキルンベルガーから派生した調律法「Prinz」が使われています。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.5032. コンサート・アリア『どうしてあなたを忘れられよう…心配しないで、愛する人よ』 K.5053. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595 カデンツァ:ロバート・レヴィンによる即興(1,3) ロバート・レヴィン(フォルテピアノ) 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1795年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネの再現楽器。2018年製作 ルイーズ・オルダー(ソプラノ:2) アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団) リチャード・エガー(指揮) 録音時期:2022年1月4-8日 録音場所:St John's Smith Square, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【ロバート・レヴィンとエンシェント室内管弦楽団(AAM)のモーツァルト:ピアノ協奏曲録音について】1980年代半ばから1990年代を通して古楽器による演奏が大きなブームとなりました。バッハの生誕300年(1985年)とモーツァルトの没後200年(1991年)にデジタル録音とCDの急速な普及が重なり、主要レーベルがこれらの作曲家の主要作品をデジタル録音による古楽器演奏で一新しようとしたのです。中でもオワゾリール・レーベルによるモーツァルトの交響曲全集は、序曲や断章をも含める最新の音楽的な知見と、クリストファー・ホグウッドとヤープ・シュレーダーがリードするAAMのスタイリッシュな演奏によって、モーツァルトの演奏史に極めて大きなインパクトを与えました。その交響曲全集に続いて彼らが1993年に始めた企画がモーツァルトのピアノ協奏曲全集です。ソリストには、気鋭のモーツァルト研究家にして即興演奏も巧みな歴史的ピアノの名手ロバート・レヴィンを起用。オリジナルのカデンツァや即興的な装飾表現を多用して大きな注目を集めましたが、17曲を録音したところで途絶えてしまいました。 未完に終わったと思われていたそのプロジェクトが2023年に再起動。コロナ禍で演奏会が途絶えたAAMが活動の場を求めてセッション録音を企画し、かねてからこのプロジェクトを「自分のアイデンティティの一部」と感じていたロバート・レヴィンが賛同。AAM創設50周年にあたる2023/24シーズンの終わりに完結を迎えます。【デッカ・サウンドを引き継ぐ好録音】録音セッションは数多くの名録音を生み出したセント・ジョンズ・スミス・スクエアで行われ、最終巻ではデッカで数多くの録音を制作したフィリップ・サイニーとニール・ハッチンソンが担当。オーケストラの量感と透明感を両立させ、ソロ楽器の質感と存在感をさりげなく引き立てる絶妙なバランスで仕上がりました。【ジャケットについて】AAMレーベルの5作ではジャケットにパウル・クレーの絵を使用。AAM総裁のジョン・マクマンによればホグウッドはクレーの作品を愛好し、オワゾリール・レーベルから出したピアノ協奏曲の最初の4枚にはクレーの絵が使われていました。その後「商売上の理由で変えられた」そうですが、シリーズ完結へ向けて原点に回帰しました。【充実した解説書】当巻の原盤解説書は英語のみで60ページあり、下記の内容が掲載された充実したものとなっています。・AAM代表ジョン・マクマンによる当プロジェクト再開の経緯・モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンによる作品解説・AAMのチェロ奏者イモージェン・セス=スミスへのインタビュー・使用されたフォルテピアノ楽器の写真と解説・調律者のコメントと回想・演奏者のプロフィール・収録曲ごとのオーケストラ全員の名前、及び各メンバーの使用楽器の詳細・近代絵画の研究者Hajo Duchting氏によるパウル・クレーの絵と音楽の関りに関するコメント・制作スタッフ、サポーターの一覧・オワゾリール及びデッカ・レーベルでの8枚とAAMレーベルでの5枚の計13枚のジャケット写真(輸入元情報)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アンビルド:ピアノ協奏曲ポーランドの都市キエルツェでその生涯のほとんどを過ごし、キエルツェ交響楽団の指揮者を務めた作曲家カロル・アンビルドの作品集。彼の作品は簡潔なものでありつつもキエルツェ地方に伝わる美しい民謡を取り入れた作品や、ジャズを取り入れた作品など多様でした。(輸入元情報)【収録情報】アンビルド:1. ピアノ協奏曲2. ホーリークロス山脈のこだま3. ピアノと管弦楽のための狂詩曲 アルトゥル・ヤロン(ピアノ:1,3) キエルツェ交響楽団 ヤツェク・ロガラ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明エック:3つのヴァイオリン協奏曲ドイツのヴァイオリニスト、作曲家フリードリヒ・エックは、モーツァルトより11歳年下、ベートーヴェンより3歳年上の音楽家。1778年、マンハイム管弦楽団のヴァイオリニストに就任し、ミュンヘンではペーター・ヴィンターに作曲を師事、その卓越した演奏と作品は18世紀末ヨーロッパの音楽界でセンセーションを巻き起こしました。しかし当時の批評家に大絶賛されたにもかかわらず、 1800年に突然引退、妻とともにフランスに移住してしまいます。その引退の理由はわかっていませんが、彼の協奏曲が著名な出版社から出版されたにもかかわらず、ほぼ忘れられてしまったからと推測されています。現在、彼の名が知られているのは、モーツァルトの作品とされていた「ヴァイオリン協奏曲第6番」の真の作者としてのみでしょう。 このアルバムに収録されている3つの協奏曲は高い演奏技術を要し、モーツァルトを思わせる美しい旋律を持っています。来日経験もあるターニャ・ベッカー=ベンダーのヴァイオリンでこの魅力的な作品をお聴きください。(輸入元情報)【収録情報】エック:● ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調● ヴァイオリン協奏曲第2番ト長調● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン) マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団 ヨハネス・シュレーフリ(指揮) 録音時期:2016年11月15-18日 録音場所:マンハイム、Epiphaniaskirche 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルプーランク:協奏曲集【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】プーランクの協奏曲3曲を収録したアルバム。デュトワ初のプーランク・アルバムでもありました。3人の優れたソリスト達に恵まれ、パリの香りを感じさせる、センスのよい洒落た感覚の名演奏を聴かせてくれます。(メーカー資料より)【収録情報】プーランク:1. ピアノ協奏曲2. 2台のピアノのための協奏曲ニ短調3. オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 パスカル・ロジェ(ピアノ:1,2) シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(ピアノ:2) ピーター・ハーフォード(オルガン:3) フィルハーモニア管弦楽団 シャルル・デュトワ(指揮) 録音:1992年2月 ロンドン曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1楽章:Allegretto/2.ピアノ協奏曲 第2楽章:Andante con moto/3.ピアノ協奏曲 第3楽章:Rondo a la Francaise/4.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第1楽章:Allegro ma non troppo/5.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第2楽章:Larghetto/6.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第3楽章:Finale (Allegro molto)/7.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Andante/8.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro giocoso/9.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Andante moderato/10.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro molto agitato/11.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Lent (Tres calme)/12.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro/13.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Largo
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベアトリーチェ・ラナ/クララ&ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲ベアトリーチェ・ラナによる、ヤニク・ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管弦楽団とのクララ・シューマンとロベルト・シューマンのピアノ協奏曲。 これまでワーナー・クラシックスからリリースされたアルバムが全て世界的に評価を得ているピアニスト、ベアトリーチェ・ラナ。このアルバムでは、ヤニク・ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管弦楽団とのクララ・シューマンとロベルト・シューマンのピアノ協奏曲を録音。 数多い若手ピアニストの中でもとりわけ注目を浴びる、1993年イタリア生まれのベアトリーチェ・ラナ。これまでにもショパンやバッハ、ラヴェル、ストラヴィンスキー作品で見事な演奏を披露していますが、今作はヤニク・ネゼ=セガンが指揮するヨーロッパ室内管弦楽団をバックに、クララ&ロベルト・シューマンのピアノ協奏曲の演奏を世に問います。 彼女が「いろいろな意味で天才的作品」と呼ぶクララのピアノ協奏曲は、天才少女の名を欲しいままにしていたクララ13歳(当時はまだヴィーク姓)の作品。後に夫になるロベルトの手を借りてオーケストレーションを完成させたとはいえ、「10代の彼女が何の制約もなしにこの音楽を構想し、楽章と楽章の間に休憩もなく、途切れることのない協奏曲を作曲したことが魅力的」と語るラナの言葉そのもの。実際に聴いてみればおわかりの通り、単なる少女の作品と言った生易しいものではなく、激しい感情の流出と、装飾的なフレーズを持つ美しい旋律に満たされた聴きごたえのある作品です。 ラナはこの珠玉の作品と、ロベルトの協奏曲を並べることで、2人の関係に光を当てるだけではなく、クララがいかに才能に恵まれた音楽家であったかを音として証明しました。ラナはフレーズを歌わせるところは思い切りテンポを落とし、その思いをじっくり伝えています。またヤニク・ネゼ=セガンの指揮も彼女のピアノに寄り添うとともに、オーケストラ・パートのすみずみにまで光をあて、充実した演奏を聴かせます。最後に置かれた『献呈』はロベルトからクララへの愛の贈り物。とはいえ、クララがロベルトと結婚しなかったら、その後の音楽史は違ったものになったのでしょうか・・・ 2022年10月にニューヨークのカーネギー・ホールで行われたベアトリーチェ・ラナの演奏について、「New York Classical Review」は「この音楽をラナの演奏以上に聴くことは想像できないだろう。彼女は大きく丸みのある音を出し、すべてのフレーズを明確にすることに気を配り、どんなに速くても、どんなに緻密でも、音楽の優雅さと本質を語らせる」と、高評価をしています。ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。日本語解説書には、相場ひろ氏による書き下ろし解説と、ベアトリーチェ・ラナとヤニク・ネゼ=セガンの対談の訳、オリジナル・ブックレットの作品解説訳を掲載。(輸入元情報)【収録情報】● クララ・シューマン:ピアノ協奏曲(第1番)イ短調 Op.7● ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54● シューマン=リスト:献呈 S.566 ベアトリーチェ・ラナ(ピアノ) ヨーロッパ室内管弦楽団 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮) 録音時期:2022年7月8-10日 録音場所:バーデン=バーデン祝祭劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1番 イ短調 Op.7 I.Allegro maestoso/2.ピアノ協奏曲 第1番 イ短調 Op.7 II.Romanze: Andante non troppo con grazia/3.ピアノ協奏曲 第1番 イ短調 Op.7 III.Finale: Allegro non troppo - Allegro molto/4.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 I.Allegro affettuoso/5.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 II.Intermezzo: Andantino grazioso/6.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 III.Allegro vivace/7.献呈
出荷目安の詳細はこちら商品説明生誕140年&没後55年記念 ヴィルヘルム・バックハウスの芸術ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】晩年の「ピアノ・ソナタ全集」とともにバックハウスが遺したもう一つの遺産「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」。彼が生涯愛してやまなかったオーケストラ、ウィーン・フィルとのこの演奏もまた、ベートーヴェンの音楽の集大成として今なお不滅の輝きを放ち続けています。指揮を受け持つシュミット=イッセルシュテットも純正なドイツ音楽の響きを十全にオーケストラから引き出しており、まさに三位一体。王道をいく名演といえます。協奏曲全集から『皇帝』を収録した1枚。(メーカー資料より)【収録情報】● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) 録音:1959年6月 ウィーン(ステレオ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明生誕140年&没後55年記念 ヴィルヘルム・バックハウスの芸術ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】晩年の「ピアノ・ソナタ全集」とともにバックハウスが遺したもう一つの遺産「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」。彼が生涯愛してやまなかったオーケストラ、ウィーン・フィルとのこの演奏もまた、ベートーヴェンの音楽の集大成として今なお不滅の輝きを放ち続けています。指揮を受け持つシュミット=イッセルシュテットも純正なドイツ音楽の響きを十全にオーケストラから引き出しており、まさに三位一体。王道をいく名演といえます。協奏曲全集から第3番&第4番を収録した1枚。(メーカー資料より)【収録情報】ベートーヴェン:1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.372. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) 録音:1958年10月(1)、4月(2) ウィーン(ステレオ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランチェスカッティ&ワルターのベートーヴェン、約12年ぶりのリマスターで再登場!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「日本側の要望で実現したと言われるフランチェスカッティとワルターとの夢の共演、録音されて以来60年以上が経過していますが、今もなお定番としての地位は揺るいでいません。当シリーズでは2012年9月にGS-2083として発売しましたが、今回、約12年ぶりにリマスターしました。全工程をプロ用の機器を使用し、情報量は大幅に増えています。余白には『レオノーレ』序曲第2番を収録しましたが、こちらは2016年6月発売のGS-2147以来の約7年半ぶりのリマスターとなります。序曲は新規のテープを使用、最善を尽くしました。」(平林直哉)【収録情報】ベートーヴェン:1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.612. 『レオノーレ』序曲第2番 Op.72a ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:1) コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1961年1月23,26日(1)、1960年7月1日(2) 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャニーヌ・ヤンセン、9年ぶりの協奏曲録音は待望のシベリウス&プロコフィエフ!北欧の秀英クラウス・マケラ率いるオスロ・フィルとの夢の競演。【MQACD】【UHQCD】【グリーン・カラー・レーベルコート】ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルを含む世界最高のオーケストラと定期的に共演し、恵まれた国際的名声を誇るヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセン。 9年ぶりとなる協奏曲アルバムは、待望のシベリウスとプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲。話題の天才若手指揮者、クラウス・マケラ指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団との最強タッグによる夢の競演です。(メーカー資料より)【収録情報】● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・マケラ(指揮) 録音時期:2023年6月5-7日 録音場所:オスロ・コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 第1楽章:Allegro moderato/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 第2楽章:Adagio di molto/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 第3楽章:Allegro, ma non tanto/4.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第1楽章:Andantino/5.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第2楽章:Scherzo. Vivacissimo/6.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第3楽章:Moderato - Allegro moderato
出荷目安の詳細はこちら商品説明歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルトアムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団「イル・ガルデリーノ」によるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。『レクィエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく『フィガロの結婚』で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。 パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。 トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ?ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。同レーベルの「HAYDN 2032」シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(カデンツァ:オルガ・パシチェンコ)● ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488(カデンツァ:モーツァルト) オルガ・パシチェンコ(フォルテピアノ、リーダー) 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1792年頃製作モデルに基づく、ポール・マクナルティ製作の再現楽器 イル・ガルデリーノ(古楽器使用) エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン コンサートマスター) 録音時期:2021年6月6-9日 録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明生誕140年&没後55年記念 ヴィルヘルム・バックハウスの芸術ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】晩年の「ピアノ・ソナタ全集」とともにバックハウスが遺したもう一つの遺産「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」。彼が生涯愛してやまなかったオーケストラ、ウィーン・フィルとのこの演奏もまた、ベートーヴェンの音楽の集大成として今なお不滅の輝きを放ち続けています。指揮を受け持つシュミット=イッセルシュテットも純正なドイツ音楽の響きを十全にオーケストラから引き出しており、まさに三位一体。王道をいく名演といえます。協奏曲全集から第1番&第2番を収録した1枚。(メーカー資料より)【収録情報】ベートーヴェン:1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.152. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) 録音:1958年4月(1)、1959年6月(2) ウィーン(ステレオ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルプーの貴重音源、第6弾ルプーの貴重なライヴ音源集、第6弾です。ベルティーニとの協奏曲2種に、優勝した67年エネスコ国際コンクールからの音源と87年の東京リサイタルを収録。(輸入元情報)【収録情報】● モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414 ガリー・ベルティーニ指揮、ケルン放送交響楽団 録音:1976年5月/ケルン● モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467 ガリー・ベルティーニ指揮、北ドイツ交響楽団 録音:1977年1月17日/ハンブルク● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第22番変ロ短調 BWV.867 録音:1967年/ブカレスト、エネスコ国際コンクール● モーツァルト:ロンド イ短調 K.511● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310● ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58● ショパン:夜想曲 変ニ長調 Op.27-2● ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1 録音:1987年10月16日/東京 ラドゥ・ルプー(ピアノ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明【試聴】ピアノ協奏曲第1番〜第1楽章新たなオーケストレーションで描くショパンのピアノ協奏曲!ピアニストとリスナーに広く愛されているショパンの2つのピアノ協奏曲を新たなオーケストレーションで描いた注目盤が、ポーランドのレーベル「DUX(ドゥクス)」から登場。 過去には、アルフレッド・コルトーやミハイル・プレトニョフといった偉大なピアニストたちが、ショパンが残した両名曲の大規模なオーケストレーションを試みてきました。これら偉大な名曲に新たな可能性を見出したのは、2000年に開催された第14回ショパン国際ピアノ・コンクールで、ポーランド人最高位を果たしたラドスワフ・ソプチャクと、ポーランド国内外の多くのコンクールで受賞歴を持つユゼフ・ドムジャウ。 この新たなオーケストレーションでは、通常過小評価されがちなオーケストラ・パートの価値を示し、楽譜の副次的要素や楽器間の対話の役割を強調。 第14回ショパン国際ピアノコンクールから23年という時を経て成熟した音楽家が、ロマン派の名曲の詩的な側面を並外れた方法で示し、これら協奏曲の新たな魅力を見事に見出した今作にご注目下さい。(輸入元情報)【オーケストラ編成】・1st ヴァイオリン×4、2nd ヴァイオリン×3、ヴィオラ×2、チェロ×2、コントラバス×1・フルート×1、オーボエ×1、クラリネット×1、バスーン×1、ホルン×1【収録情報】ショパン:● ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21● ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 ※ユゼフ・ドムジャウ&ラドスワフ・ソプチャクによるオーケストレーション(2023) ラドスワフ・ソプチャク(ピアノ) ポドラシェ室内管弦楽団 カジミェシュ・ドンブロフスキ(指揮) 録音時期:2023年8月21,22日 録音場所:ポーランド、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽学校コンサートホール、スタニスワフ・モニューシュコ・ポドラシェ歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第165集。ラロの作品集!フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。 シリーズの第165巻として登場するのは、フランス人作曲家のエドゥアール・ラロによる作品集。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番に触発されて作曲されたというラロの『チェロ協奏曲』を弾くのはピエール・フルニエ。チェロの貴公子と称されたその美しさと格調の高さを感じさせる音色で奏でます。『ナムーナ』は元々バレエ作品として生まれたもので、初演後作曲者自身の手で編曲され組曲版が生まれました。こちらはフランスの指揮者ポール・パレーが手兵デトロイト交響楽団を率いて収録。そして、ラロの代表作ともいえる『スペイン交響曲』では伝説のヴァイオリニスト、レオニード・コーガンとキリル・コンドラシンによる豪華な組み合わせとなっており、往年のラロ作品の名演奏をたっぷりとご堪能いただけます。(輸入元情報)【収録情報】ラロ:● チェロ協奏曲ニ短調 ピエール・フルニエ(チェロ) ジャン・マルティノン指揮、ラムルー管弦楽団 録音:1960年● 『ナムーナ』組曲第1番 デトロイト交響楽団 ポール・パレ?(指揮) 録音:1958年● スペイン交響曲 レオニード・コーガン(ヴァイオリン) キリル・コンドラシン指揮、フィルハーモニア管弦楽団 録音:1959年
出荷目安の詳細はこちら商品説明注目のチェロ奏者ブリュノ・フィリップ、チェロの最強名曲アルバムの登場驚異的な高解像度、新時代のフランクのソナタ決定盤!サン=サーンスの協奏曲&プーランクのソナタチェロの新星ブリュノ・フィリップが、名作を贅沢に盛り込んだ1枚をリリースします。息の長く聴き手を包み込むような歌と、一切のブレのない美しい音色が全開。高く評価されたバッハの無伴奏チェロ組曲に続き、またひとつ世界に名乗りを上げる1 枚の登場です。 フランクのソナタは、驚異的に長いフレーズ感を歌い上げるのではなく、どこか夢見ているような瞑想曲のような風合い。タンギ・ド・ヴィリアンクールのピアノは圧巻、完璧かつ細部のパッセージまでよく聴こえる解像度の高さ。新時代のフランクの名演の登場と申せましょう。サン=サーンスでは繊細で美しい音色はそのままにダイナミックに歌い弾きまくっており、聴きごたえ大満足。エッシェンバッハとオケも全力でフィリップと対話しています。プーランクでは、洒脱さなどをところどころにピリッと効かせつつも、ブリュノ・フィリップ独特のどこか夢見がちな雰囲気が漂っており、そこにヴィリアンクールのピアノがプーランクのハーモニーをバチっと響かせた秀演。小品でも息の長い歌がとにかく印象に残ります。(輸入元情報)【収録情報】1. フォーレ:ロマンス Op.692. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調〜ジュール・デルサール編、チェロとピアノ版3. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.334. フォーレ:蝶々 Op.775. プーランク:チェロ・ソナタ6. フォーレ:夢のあとに〜カザルス編 ブリュノ・フィリップ(チェロ/Gennaro Gagliano, 1760) タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ:1,2,4,5,6) hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)(3) クリストフ・エッシェンバッハ(指揮:3) 録音時期:2020年9月(3)、2022年4月(1,2,4,5,6) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:3、セッション:1,2,4,5,6)【ブリュノ・フィリップ】1993年、フランス南部のペルピニャン生まれ。パリでラファエル・ピドゥに師事、その後ゲリンガス、イッサーリス、ゲイリー・ホフマン、ウィスペルウェイやハーゲンらに師事して研鑽を積んだ逸材です。2011年にアンドレ・ナヴァラ国際コンクールでグラン・プリとベスト・リサイタル賞を受賞。2014年にはミュンヘン国際コンクールで第3位に入賞しました。2017年、エリザベート王妃国際コンクール入賞。2018年、ヴィクトワール・ド・ミュジークの「器楽天啓(Instrumental Revelation)」受賞。(輸入元情報)【タンギ・ド・ヴィリアンクール】1990年フランス生まれ。パリ国立高等音楽院でロジェ・ムラロ、クレール・デセール、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェのクラスで学び、2008年のYAMAHAコンクール、2013年のフォーレ・コンクールで入賞、以降ジャック・ルヴィエ、ケフェレックらのもとでさらに研鑽をつみ、2016年にジュネーヴ芸術協会の審査員賞、およびオーディエンス賞を受賞。2017〜19年のSPEDIDAMジェネレーションのウィナーとなるなど、ますますの活躍が期待される新星です。(輸入元情報)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルプー貴重音源、第7弾カラヤン&ベルリン・フィルとのベートーヴェンほかルプーの貴重なライヴ音源集、第7弾です。カラヤン&ベルリン・フィルとのベートーヴェン第3番という驚きの音源はルプーがはじめてザルツブルク音楽祭に参加した時のもの。そのほかリサイタルもドイツものでまとまり、聴き応え充分。(輸入元情報)【収録情報】● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音:1978年3月20日、ザルツブルク● シューマン:交響的練習曲 Op.13 録音:1991年7月1日、ロンドン● ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番へ短調 Op.5 録音:1970年、アムステルダム● J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15(18)番へ長調 K.533/494 録音:1989年2月26日、ニューヨーク ラドゥ・ルプー(ピアノ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ネーメ・ヤルヴィとアンナ・シェレストによるルビンシテイン:ピアノ協奏曲全集、完結編!「Sorel Classics」から「ピアノ協奏曲第4番、ロシア奇想曲」、「ピアノ協奏曲第3番、第5番」と発売されていた、アンナ・シェレストとネーメ・ヤルヴィによるアントン・ルビンシテインのピアノ協奏曲全集の完結編は、販売提携先だった「Music & Arts」からの発売。 19世紀的ヴィルトゥオーソの色濃いことで人気のある第1番も、その1年後の第2番も、シェレストの意欲的なピアノとヤルヴィ指揮の豊かなオーケストラで万全の演奏になっています。レーベルを跨いだ3枚とはいえ、シェレストとヤルヴィによるルビンシテインのピアノ協奏曲全集はその決定盤というものになっています。アルカディ・レイトゥシュによるオーケストラ編の『舟歌』と『子守歌』もたいへんに素敵。日本ではチャイコフスキー絡みで名前ばかりが有名なアントン・ルビンシテインの芸術に改めて接するには打って付けです。(輸入元情報)【収録情報】ルビンシテイン:1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.252. 6つの性格的小品 Op.50〜第3番『舟歌』、第5番『子守歌』(レイトゥシュ編)3. ピアノ協奏曲第2番へ長調 Op.35 アンナ・シェレスト(ピアノ:1,3) エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮) 録音時期:2022年9月20,21,23日 録音場所:エストニア、タリン 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明驚天動地のホロヴィッツ!ワルターとの凄絶な歴史的ライヴ。ピッチ修正の上に音質向上!ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカ・デビュー20周年を祝ったもので、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。 カップリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。魔術的とさえ言えよう」と賞賛。お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。(販売元情報)【収録情報】● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1948年4月11日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1936年2月20日 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ 録音方式:モノラル(ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明コチャルスキのピアノ協奏曲集第1弾!ショパンの影響を受けた第1番と、ヨーロッパ全土で活躍していた頃の第2番を収録!ポーランドの「Acte Prealable」レーベルが情熱をもって進め、多くの世界初録音を実現し、同レーベルの看板シリーズのひとつともなっているラウル・コチャルスキの録音集。コチャルスキは幼い時からそのピアノの腕前をアントン・ルビンシテインに絶賛され、ショパンの最後の弟子であるカロル・ミクリに師事したことにより特にショパンの演奏は高く評価されました。作曲家としてはリストの弟子ルドヴィク・マレクに師事し大きな影響を受けました。 コチャルスキのピアノ協奏曲集第1弾では、ショパンの夜想曲の影響がみられる第1番と、ショパンの演奏で名声を得、ヨーロッパ全土を回っていた頃に作曲された第2番が収められています。(輸入元情報)【収録情報】コチャルスキ:● ピアノ協奏曲第1番ロ短調 Op.79● ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.83 ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ) ポトカルパチェ・フィルハーモニー管弦楽団 マッシミリアーノ・カルディ(指揮) 録音時期:2017年7月13,14日 録音方式:ステレオ(デジタル)