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近代日本の作家たちと宗教性 川島 秀一 鼎書房イノチノシゲンヲモトメテ カワシマ ヒデカズ 発行年月:2023年10月25日 予約締切日:2023年09月29日 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784907282929 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
三島由紀夫研究 23 松本徹 佐藤秀明 鼎書房ミシマユキオタンペンショウセツニ マツモトトオル サトウヒデアキ 発行年月:2023年05月25日 予約締切日:2023年04月21日 ページ数:146p サイズ:単行本 ISBN:9784907282882 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
山中正樹 鼎書房カワバタヤスナリ ブンガクノコウゾウトビノセイセイ ヤマナカマサキ 発行年月:2023年05月12日 予約締切日:2023年03月26日 ページ数:422p サイズ:単行本 ISBN:9784907282912 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
古典知の継承と展開 鈴木 健一 岩波書店キンセイブンガクシロン スズキ ケンイチ 発行年月:2023年02月13日 ページ数:428p サイズ:単行本 ISBN:9784000615808 鈴木健一(スズキケンイチ) 1960年東京生。1988年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京大学助手、茨城大学助教授、日本女子大学教授を経て、学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 古典知の達成ー文学史における近世/第1編 学問と文芸の融合ー知の共同体の形成(後水尾院と林羅山ー近世詩歌史の始発/後陽成天皇歌壇の展開ー文化への復興へ ほか)/第2編 “型”の継承と変容ー新しさの創出への苦闘(フレームとしての詩歌のことばー美の規範/和歌史の中の『万葉集』ー起爆剤としての文化装置 ほか)/第3編 画と詩の交響ー絵画体験と美意識の浸透(和歌と絵画が出逢う時ー和歌の図像学/近世の物質文化と和歌ー実在感と想像力 ほか)/第4編 神秘性から日常性へー現実に対処する精神(鳥獣虫魚の文学史ー“神との回路”と“人の心の鏡”/海の文学史ー向こう側から生活世界へ ほか)/終章 近世から近代、そして現代へー“共同性”のゆくえ 近世文学がもたらした古典から近代への転換。古典をめぐる知の蓄積は、近世に至って秩序化され、出版文化の発展を通して広く人びとに浸透した。学問と文芸の融合した知の共同体のなかで、緩やかに豊かに近代への転換が成し遂げられるー。近世から日本の文学史を再考する。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
持田 叙子 慶應義塾大学出版会オトメザノカフウ モチダ ノブコ 発行年月:2023年09月12日 予約締切日:2023年08月08日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784766429015 持田叙子(モチダノブコ) 近代文学研究者。慶應義塾大学大学院修士課程修了、國學院大學大学院博士課程単位取得退学。1995年より2000年まで『折口信夫全集』(中央公論社)の編集・解説を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 荷風の少女絶唱、平和礼讃(なまいき、熱血、永井荷風/十九歳、花籠を引っさげて/荒野にリボンー姉たちの戦い/ばら子登場、園子誕生/快くキッスしてください!/英語は彼女たちの翼/ロザリン/女ふたりで朝から熱爛/月の橋を渡るひと/ラスト・ローズにおとめの涙/おとめ座の荷風/浮沈ー荷風の風と共に去りぬ)/第2部 荷風につらなるスターたち(リン、ビン、ソウー海潮音を聴く三きょうだい/父から娘への愛の手紙/海を渡る女性の家/サファイアと珊瑚/森?外のふわふわバニラなキス/?外、女性のパリ行きに奮闘する/晶子と荷風が生んだ次世代文学者、森茉莉/生きて帰りてー、荷風/時代をひきいる少女党) 近代日本文学のゆたかな未知の沃野として女性に注目し、さまざまな物語のなかに描いてきた永井荷風。知的な女性芸術家の出現に熱く期待した明治の若き荷風のあけぼのを、荷風の活躍を庇護した森?外、女性芸術を愛した上田敏、そして恋の詩人・与謝野晶子を織り交ぜて論じ、「おとめ」の文学史を新たにつむぐ。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
酒井 敏 鼎書房モリオウガイ サクヒントシュウヘン サカイサトシ 発行年月:2022年10月11日 予約締切日:2022年09月15日 ページ数:253p サイズ:単行本 ISBN:9784907282813 酒井敏(サカイサトシ) 昭和34(1959)年、千葉県生まれ。千葉県立千葉高等学校、早稲田大学教育学部を経て、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。文学修士。現在、中京大学文学部・大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 テクストから現場へ(太田豊太郎の肖像ー「舞姫」への一視角/「森〓外の日清戦争」のためにー『徂征日記』再読/「本家分家」の周辺ー森久子の建部遯吾との再婚をめぐって)/2 読解から紡がれた物語(配達されない三通の手紙ー森〓外「舞姫」論のためのエスキス/穂積家の滅亡ー「蛇」を読む/三つの墓参りーテクストの交響から見えてくるもの ほか)/3 『森〓外宛書簡集』が拓く世界(〓外は大魚を逸したかー怪人・長田秋涛の間の悪さについて/宮嶋資夫と森〓外ー大下藤次郎の義弟として/宮嶋資夫と大下藤次郎ー『遍歴』と「大下藤次郎日記」 ほか) 森〓外はかく生き、かく描いた。貴重な資料・文献を渉猟し、〓外と彼の周辺に関する精緻な実証を行う一方、〓外作品の柔軟な読解を通して、言説空間とその生成の現場を拓く。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
神田由美子 鼎書房ブンンガクノトウキョウ キオクトゲンエイノメイキュウ カンダユミコ 発行年月:2022年09月20日 予約締切日:2022年08月30日 ページ数:290p サイズ:単行本 ISBN:9784907282837 神田由美子(カンダユミコ) 1951年、東京都生まれ。日本女子大学文学部国文科卒業。日本女子大学大学院日本文学専攻博士課程修了。元東洋学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 文学の東京空間(芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国ー大川の赤い月/森鴎外「雁」の無縁坂/“鹿鳴館”というドラマー泉鏡花・芥川龍之介・三島由紀夫/小石川植物園の生と死ー「外科室」「団栗」「植物園の鰐」/永井荷風「夢の女」の新橋停車場 ほか)/第2部 近代の文学空間(伊香保温泉の男女ー「不如帰」と「浮雲」/車中と停車場の風景ー芥川文学における近代的空間/梶井基次郎「檸檬」の丸善/谷崎潤一郎「細雪」の平安神宮/堀辰雄「美しい村」の軽井沢 ほか) 近代の首都東京は、欧米に倣った都市化や大地震・空襲などによって、破壊と再生を繰り返してきた。漱石・鴎外から春樹・又吉まで、東京に想いを込めた作品を通して、記憶と幻影が創造した迷宮都市東京を彷徨う。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
21世紀のいま読み直す 伊藤 徹 檜垣 立哉 堀之内出版発行年月:2023年07月24日 予約締切日:2023年07月03日 ページ数:280p サイズ:単行本 ISBN:9784909237897 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
長原しのぶ 鼎書房ダザイオサムノセイ ナガハラシノブ 発行年月:2023年04月28日 予約締切日:2023年03月29日 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784907282905 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
明治の毒婦小説と高橋お伝 新典社選書 板垣俊一 新典社ジョセイ シケイシュウ ノ モノガタリ イタガキ,シュンイチ 発行年月:2022年01月 予約締切日:2022年01月27日 ページ数:238p サイズ:全集・双書 ISBN:9784787968609 板垣俊一(イタガキシュンイチ) 1948年7月新潟県村上市に生まれる。1973年3月横浜市立大学文理学部文科卒業。1982年3月東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。学位、文学修士。新潟県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 高橋お伝の罪科と当時の物語ー「毒婦」の成立と展開/第2章 毒婦小説と江戸文化のなごり/第3章 物語の創作方法/第4章 お伝の新聞報道と裁判所の関係者糺問/第5章 お伝の供述/第6章 お伝の供述と物語/第7章 お伝の虚像と実像/終章 お伝の最期 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
平野 啓一郎 新潮社ミシマユキオロン ヒラノ ケイイチロウ 発行年月:2023年04月26日 予約締切日:2023年02月27日 ページ数:672p サイズ:単行本 ISBN:9784104260102 平野啓一郎(ヒラノケイイチロウ) 1975(昭和50)年、愛知県生れ。京都大学法学部卒。1999(平成11)年、大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。著書は小説作品として、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(第2回渡辺淳一文学賞)、『ある男』(第70回読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 『仮面の告白』論(執筆の背景/「私小説」 ほか)/2 『金閣寺』論(虚実を巡って/「絶対」とは何か? ほか)/3 『英霊の声』論(三十代後半の三島由紀夫/「身を挺したい」もの ほか)/4 『豊饒の海』論(シンメトリー/『日本文学小史』の構造 ほか) 最後の作品『豊饒の海』で、なぜ三島は転生や唯識論を盛り込んだ、長大かつ難解な物語を書いたのか?そして、楯の会とは何だったのか?ー三島が命を絶った45歳に近づいた著者は、少年時代以来の疑問を解くべく、膨大な作品群と向き合い、その生と死の必然性を「テクストそのもの」の中から見出してゆく。『仮面の告白』、『金閣寺』、『英霊の声』、『豊饒の海』の4作品の精読を通して、文学者としての創作活動と、「天皇主義者」としての行動とを一元的に論ずる。執筆開始から23年、実証性に裏づけられた透徹した分析と考察、実作者ならではの理解によって、三島の生涯と思想をスリリングに解明する決定版三島論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
長田 和也 汲古書院エドチュウキイコウユウリブンゲイコウ ナガタ カズヤ 発行年月:2023年02月28日 予約締切日:2023年02月03日 ページ数:298p サイズ:単行本 ISBN:9784762936814 長田和也(ナガタカズヤ) 昭和63年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現職、公益財団法人五島美術館大東急記念文庫学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 洒落本を読む(『遊子方言』再考/『甲駅新話』における宿場女郎の手管/明治大学図書館蔵『客衆肝照子』の書き入れ)/第2部 吉原のいにしえ(早稲田大学図書館蔵『吉原恋の道引画巻』について/『異本洞房語園』の諸本と式亭三馬/『契情畸人伝』の典拠をめぐる一考察 ほか)/第3部 理想化される遊女(『艶廓通覧』における先行作からの影響と『傾城畸人伝』への改題について/蒲生重章「四時詞倣蘇東坡」考/『近世佳人伝』における漢詩 ほか) 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・な行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
一九世紀日本における文学史の誕生 エマニュエル・ロズラン 藤原 克己 岩波書店ブンガクトクニガラ エマニュエルロズラン フジワラ カツミ 発行年月:2022年12月15日 ページ数:510p サイズ:単行本 ISBN:9784000615709 ロズラン,エマニュエル(Lozerand,Emmanuel) 1960年生まれ。フランス国立東洋言語文化大学(INALCO イナルコ)日本語科教授。主な研究領域は日本近代文学。著書にLitt´erature et g´enie national. Naissance d’une histoire litt´eraire dans le Japon du XIXe si`ecle,Paris,Les Belles Lettres(第22回渋沢・クローデル賞) 藤原克己(フジワラカツミ) 1953年生まれ。東京大学名誉教授。博士(文学)。平安時代文学専攻 鈴木哲平(スズキテッペイ) 1974年生まれ。江戸川大学准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。研究領域は現代アイルランド文学・現代フランス文学および外国語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 一九世紀における日本文学の範囲/第2章 最初の国文学史の生成過程(一八九〇年)/第3章 一八・一九世紀における歴史・文学・国民ー比較文化的素描/第4章 一八八〇年代の力学の中で/第5章 日本文学のコーパスへ向けて(一八九〇年)/結論 芳賀矢一はギュスターヴ・ランソンか? 19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
引用・オマージュの諸相 仁平 政人 原 善 文学通信テンセイスルカワバタヤスナリ ニヘイ マサト ハラ ゼン 発行年月:2022年11月24日 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784909658890 仁平政人(ニヘイマサト) 東北大学大学院文学研究科准教授 原善(ハラゼン) 武蔵野大学元教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 引用・オマージュによる“転生”(恩田陸・梶井基次郎 オマージュの照らしだす力ー総論にかえて/松本清張 “転生”する「伊豆の踊子」ー松本清張「天城越え」とトラベルミステリ/福永武彦 雪と鏡と二人の女ー『雪国』と『死の島』を結ぶフィクションの文法 ほか)/2 現代作家と川端康成の“対話”(極悪について/川端康成と立原正秋と「通」/単なる比喩でないような空虚)/3 作家の“交流”/作品の“変異”(中里恒子 「生涯一片山水」の覚悟/「夢幻の如くなり」ー中里恒子における川端康成、或いは川端文学/瀬戸内寂聴 川端を語りつづけた寂聴の京ー冬の虹がむすぶもの/大庭みな子 “記憶”の揺らぎをいかに描くかー大庭みな子と川端康成 ほか) 優れた小説家は何度でもよみがえる。没後50年。川端文学を読み直し、新たな意味を持つものとして生まれ変わらせるために。付・川端康成“転生”作品年表。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
石割 透 鼎書房タイショウブンガクダンソウ アクタガワリュウノスケヲカクトシテ イシワリ トオル 発行年月:2022年10月24日 予約締切日:2022年10月06日 ページ数:282p サイズ:単行本 ISBN:9784907282844 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
成田 清文 言視舎サトウヤスシヲサガシテ ナリタ キヨフミ 発行年月:2021年07月30日 予約締切日:2021年06月18日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784865652062 成田清文(ナリタキヨフミ) 1955年7月5日生まれ。青森県立弘前高等学校卒、弘前大学人文学部文学科卒。県立高校教諭を37年勤め退職、現在、弘前高等学校・柴田学園大学短期大学部・青森大学で非常勤講師を勤める。教員としての活動と並行して、個人通信の発信(『越境するサル』)とNPO団体での映画自主上映(「harappa映画館」)を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 自死の波紋/第1章 遅すぎた出会い(1993年6月/『大きなハードルと小さなハードル』 ほか)/第2章 おいたちから死まで(高校時代まで/「初期作品」の時代(1970ー80) ほか)/第3章 再発見・再評価から映画化へ(ついに「きみの鳥はうたえる」に出会う/『佐藤泰志作品集』刊行 ほか)/第4章 とりあえずの結語(なぜ、佐藤泰志は忘れられたのか?/なぜ、佐藤泰志は再発見(再評価)されたのか?) 佐藤泰志は、立松和平や村上春樹と同世代、89年までに芥川賞5回、三島賞にもノミネートされながらも、90年自死。いつしか忘れられた存在になっていた。ところが2006年、作品集刊行=再デビューとともにブレイク。4作が映画の原作となり高い評価を受ける。この秋にも5作目『草の響き』が公開予定。復活の過程を追い、なぜ忘れられ、なぜ復活し、なぜいまなお注目されているかを探る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
辛島 デイヴィッド 講談社ブンゲイピープル スキヲシゴトニスルヒトビト カラシマ デイヴィッド 発行年月:2021年03月31日 予約締切日:2021年03月04日 ページ数:226p サイズ:単行本 ISBN:9784065228289 辛島デイヴィッド(カラシマデイヴィッド) 1979年東京都生まれ。作家・翻訳家。現在、早稲田大学国際教養学部准教授。日本文学の英訳や国際的な出版・文芸交流プロジェクトに幅広く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 英語圏の新世代の翻訳家たちに聞く(注目を集める日本の女性作家たち/ここ数年の変化 ほか)/2章 新しい「日本文学」を編む編集者たち1ー『コンビニ人間』が英語圏の読者に届くまで(一世代に3人から一ヵ月で3人が訳される時代/老舗グローヴ・プレスの目利き編集者 ほか)/3章 新しい「日本文学」を編む編集者たち2ー日本語の原体験と編集の仕事(コロナ禍の東京で/独立系出版社ニュー・ディレクションズ ほか)/終章 変化の年(柳美里『JR上野駅公園口』の全米図書賞受賞/翻訳家が運営する小さな出版社ティルティッド・アクシス・プレス ほか) 著名な賞の受賞、ベストセラー…、日本の現代文学が、いま英語圏で注目されているのはなぜか?アメリカ、イギリスの翻訳家、編集者、フェス運営者、デザイナーなど、本づくり&文芸に関わる人々=文芸ピープルを取材し、その声と仕事を伝えるルポ・エッセー! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
死者と生者の声を紡ぐ 趙 秀一 岩波書店キムソクポムノブンガク チョウ スイル 発行年月:2022年03月10日 予約締切日:2022年02月10日 ページ数:426p サイズ:単行本 ISBN:9784000615198 趙秀一(チョウスイル) 1982年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、東国大学校日本学研究所専任研究員。在日朝鮮人文学や戦後文学をはじめとする日本語文学を読む方法論に関心をもって研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) なぜ金石範文学なのか?/第1部 金石範文学のはじまりー済州島三部作を読む/第2部 金石範の「日本語」が生み出す人間像を問う/第3部 書くことの原点を問うーなぜ書かねばならなかったのか/第4部 『火山島』(一九七六ー一九九七)の世界を読み直す/越境し交差する金石範文学の世界 「済州四・三事件」の当事者たちに語り継がれた死者と生者の記憶を、文学的想像力を通して書き続ける在日朝鮮人作家、金石範。「鴉の死」から大長編『火山島』に至るテクストを読み解き、「日本語」や「日本文学」を揺さぶり続けるその表現行為と、歴史的時空間と物語世界が越境し交差する文学世界の独創性を捉える新たな視点を提示する。気鋭の韓国人研究者による渾身の力作。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
『萬葉集』と生きた歌人・詩人・小説家 小松 靖彦 花鳥社センソウカノブンガクシャタチ コマツ ヤスヒコ 発行年月:2021年11月08日 予約締切日:2021年10月16日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784909832467 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
大久間喜一郎 乾 克己 雄山閣ジョウダイセツワジテンカクダイバン オオクマキイチロウ イヌイカツミ 発行年月:2020年12月25日 予約締切日:2020年12月20日 ページ数:550p サイズ:事・辞典 ISBN:9784639027409 大久間喜一郎(オオクマキイチロウ) 1917年(大正6年)生まれ。國學院大學文学部国文科卒。1972年「古代文学の構想」で國學院大學より博士(文学)取得。明治大学経営学部教授、名誉教授、高岡市万葉歴史館館長を歴任。上代文学会顧問、日本歌謡学会常任理事、古事記学会理事等を務め、歌誌「新径」を主宰した。2012年(平成24年)逝去 乾克己(イヌイカツミ) 1929年(昭和4年)生まれ。國學院大學文学部国文科卒。1974年「宴曲の研究」で國學院大學より博士(文学)取得。和洋女子大学教授、名誉教授を歴任。2003年(平成15年)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 個別項目(古事記/日本書紀/風土記 ほか)/一般項目(異郷訪問説話/異常成長説話/異常誕生説話 ほか)/書目解題(古事記/日本書紀/風土記 ほか) 日本の神話・伝説の源流とその全体像。古事記・日本書紀・風土記・万葉集・日本霊異記…。多くの古文献から採集された上代の説話とその流れを集大成した初めての入門・研究百科が読みやすい“拡大版”として復刊。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
震災から占領まで 十重田 裕一 岩波書店ヨコミツリイチトキンダイメディア トエダ ヒロカズ 発行年月:2021年10月07日 予約締切日:2021年09月10日 ページ数:416p サイズ:単行本 ISBN:9784000254748 十重田裕一(トエダヒロカズ) 1964年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。大妻女子大学を経て、現職は早稲田大学教授・国際文学館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 習作期から新感覚派時代へ(「文学の洗礼を与へた」書物たちー鏡としての翻訳文学)/第2部 前衛の旗手として(「文壇といふ市場」へー『文藝春秋』『文藝時代』『改造』との関連を中心に/「新しい感性の羅列」ー交流する文学と映画)/第3部 文学の“神様”の誕生(「共同製作」の場ー本文とメディアをめぐる探究/「国語への服従」ー拡大するメディアと読者層)/第4部 検閲下の葛藤と再生への模索(「明日の小説」のためにー占領期の表現と言論統制) 関東大震災前後からアメリカ軍による占領期までのおよそ三〇年間、激変する社会の状況と真摯に向き合い、創作活動を続けてきた文学者横光利一。近代メディアの盛り上がりの中、「文学の神様」になった作家の苦悩を鮮やかに浮かび上がらせる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
〈共同性〉からの視界 東京大学文学部国文学研究室 東京大学出版会コウギ ニホンブンガク トウキョウダイガクブンガクブコクブンガクケンキュウシツ 発行年月:2021年03月30日 予約締切日:2021年01月29日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784130820462 はじめにーなぜ“共同性”を問題にするのか/1 作者はどこにいるか(歌謡の仕組みー雄略記を読む(1)/紫式部の孤心ー『紫式部日記』を読む/作者は一人かー和歌や物語の制作の場/個性が生まれるときー西行と藤原俊成)/2 読者との往還(源氏物語と漢文学ー漢詩文の引用と“共同性”/平安時代の和歌ー言葉と“共同性”/浪人の連帯感ー『西鶴諸国ばなし』に見る“共同性”/テクストの中の“文壇”ー近代文学の“共同性)/3 創出される“共同性”(歌うことと書くことー雄略記を読む(2)/無常観が生みだすものー方丈記と徒然草/「座」から切り離された発句ー『奥の細道』と連句の“共同性”/演技する「小説家」ー志賀直哉『城の崎にて』を中心に)/総合討議 日本文学と“共同性” 具体的な作品・表現に触れながら、古代から現代まで時代を超えた文学の核心に迫る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
日本文学と世界文学の交差 安倍オースタッド 玲子 アラン・タンズマン 岩波書店ソウセキノイバシヨ アベオースタッド レイコ アランタンズマン 発行年月:2019年12月21日 予約締切日:2019年12月20日 ページ数:298p サイズ:単行本 ISBN:9784000237413 安倍オースタッド玲子(アベオースタッドレイコ) オスロ大学東洋言語文化学部教授。日本近代文学専攻 タンズマン,アラン(Tansman,Alan) カリフォルニア大学バークレー校教授。日本文学専攻 ヴィンセント,キース(Vincent,J.Keith) ボストン大学准教授。日本文学、比較文学、ジェンダー研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 漱石ってどんな石?ー自分ではない者になる方法/第1部 始発としての『こころ』(戸坂潤、エドウィン・マクレラン、フリードリヒ・ハイエクとともに漱石を読む/情動としての『こころ』ー文学と身体の結節点/高校教科書における『こころ』)/第2部 焦点化されるジェンダー(欲望の二重視ー藤村操、『草枕』、ホモソーシャル・ノスタルジア/屋根裏の狂男ー『三四郎』における女性作家・人種差別と帝国・クィア文学/世界文学としての『明暗』/漱石と子規にとっての紫式部ー「時鳥たつた一声須磨明石」)/第3部 帝国の経験を通して(満洲のビーチ・ボーイズー漱石の『満韓ところどころ』をめぐって/「どうして、まあ殺されたんでしょう」ー夏目漱石、帝国、そして(反)植民地的暴力の「公然たる秘密」/表紙で本を読むことー漱石、装幀、そして芸術の価値) なぜ漱石は世界で読まれ続けているのか。グローバル化による緊張が増大している今日、「近代」を批判し異化することができた漱石文学への新たな関心が高まりを見せている。複数の言語を横断しながら、多様な解釈の方法を視野に入れて研究を営む論者たちが、世界文学における漱石の真価を問い直す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
宮本輝の小説作法 PART2 真銅 正宏 追手門学院大学出版会スウキノバショヲブンガクカスル シンドウ マサヒロ 発行年月:2020年12月03日 予約締切日:2020年10月07日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784907574239 真銅正宏(シンドウマサヒロ) 1962年、大阪府生まれ。博士(文学)(神戸大学)。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得退学、徳島大学総合科学部助教授、同志社大学文学部教授等を経て、追手門学院大学教授。同大学学長・宮本輝ミュージアムプログラム・ディレクター。専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第11章 「花の降る午後」ー神戸・異国情緒とレストラン/第12章 「愉楽の園」ーバンコク・アジアという遠くて近い場所/第13章 「海岸列車」ー城崎/鎧・山陰本線の空気/第14章 「ここに地終わり 海始まる」ーロカ岬・病気療養と希望/第15章 「彗星物語」ー伊丹・留学生を含む家族とビーグル犬/第16章 「オレンジの壺」ーパリ・フランスという憧れ/第17章 「朝の歓び」ーポジターノ・南イタリアの風/第18章 「にぎやかな天地」ー滋賀/新宮/枕崎・発酵食品の匂いと味/第19章 「骸骨ビルの庭」ー十三・食堂の味と三つの時間/第20章 「田園発 港行き自転車」ー富山・再会の物語/附録 解説・書評・紹介 宮本輝の小説には、日本中、そして世界中から選ばれた印象的な場所が、物語の展開に必然の舞台として設定されている。現実に存在する日常空間が、コネクティング・ドッツ、すなわち、いろんな「点」を作り、その「点」と「点」を結んでいく文学化の作業により、魅力的な文学空間へと変貌するのである。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
西域物の誕生と展開 劉 東波 七月社イノウエヤスシトシルクロード リュウ トウハ 発行年月:2020年12月25日 予約締切日:2020年12月03日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784909544124 劉東波(リュウトウハ) 1989年、中国甘粛省生まれ。2019年に新潟大学博士後期課程修了、博士号(文学)取得。国際日本文化研究センター共同研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、新潟大学博士研究員を経て、現在は南京大学外国語学院の助理研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 総論/1 井上靖の西域物の誕生(西域物の源泉ー「漆胡樽」/対の器物から生まれた作品ー「玉碗記」/西域で活躍した人物ー「異域の人」の班超)/2 井上靖の西域物の発展と変遷(「楼蘭」と『敦煌』/西域の水・河(川)を描く作品ー「洪水」/史実に即した作品ー後期の西域物)/3 日本近代文学における西域物(宮澤賢治の西域物/松岡譲の西域物)/まとめと今後の課題/4 付録 シルクロードブームを牽引し、人々に西域の夢とロマンを届けた井上靖。足を踏み入れたことのなかった西域を、作家はどのように描いたのか。典拠資料と作品の詳細な比較から、史実と想像力がせめぎあう歴史小説創作の秘密に迫る。宮澤賢治と松岡譲の西域物もあわせて論じる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
王朝から中世へ 田渕 句美子 岩波書店ニョウボウブンガクシロン タブチ クミコ 発行年月:2019年08月24日 予約締切日:2019年08月23日 ページ数:646p サイズ:単行本 ISBN:9784000613583 田渕句美子(タブチクミコ) 1957年生まれ。1991年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程退学。大阪国際女子大学助教授、国文学研究資料館助教授、同教授を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 女房文学史論の射程/第1部 女房たちの領域と制約ー制度のなかで/第2部 王朝女房たちの語りー物語と日記の基底/第3部 中世歌道家の女房たちー歌壇と家と/第4部 中世女房たちの仮名日記ー書き残すことへの渇望/第5部 教え論ずる女房たちー教育がひらく回路/第6部 女房たちと説話ー女房メディアの生成と展開 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
文豪たちの人生点描 中村 明 岩波書店ユーモアノゴクイ ナカムラ アキラ 発行年月:2019年02月27日 予約締切日:2019年01月11日 ページ数:216p サイズ:単行本 ISBN:9784000254298 中村明(ナカムラアキラ) 1935年9月9日山形県鶴岡市生まれ。国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て母校早稲田大学の教授となり、現在は名誉教授。日本文体論学会代表理事(現在は顧問)・高校国語教科書(明治書院)統括委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 人生のかけらが映る風景/1 漱石一門(心の底を叩いて見るとー夏目漱石/笑うから可笑しいのだー寺田寅彦/白々しい返済ー内田百〓)/2 職人一芸(恋人は捨てられてもー岩本素白・高田保/おでこで蝿をつかまえるー尾崎一雄/風邪は背後から忍び寄るー永井龍男)/3 井伏一隅(したたりの基本の正しい音ー井伏鱒二/大時計のある部屋ー小沼丹/貝がらから海の音がー庄野潤三)/終章 秋の夕陽に熟れてー福原麟太郎『チャールズ・ラム伝』界隈 『日本語 笑いの技法辞典』の著者が選びぬいたユーモア表現をめぐるエッセイ集。小説、随筆という文学空間から日本語による極上のユーモアの数々を、作家別に紹介する。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
二つの植民地体験 シリーズ 日本の中の世界史 小谷 汪之 岩波書店ナカジマアツシノチョウセントナンヨウ コタニ ヒロユキ 発行年月:2019年01月18日 予約締切日:2019年01月17日 ページ数:240p サイズ:全集・双書 ISBN:9784000283861 小谷汪之(コタニヒロユキ) 1942年生。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(史学)。インド史専攻。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 中島敦・スティーヴンソン・植民地体験/第1章 中島敦の朝鮮(一九二二ー三三年)/第2章 南洋庁編修書記、中島敦(一九四一ー四二年)/第3章 「光と風と夢」ーサモアのスティーヴンソンと中島敦/第4章 南洋に生きた人びと/第5章 中島敦の南洋/エピローグー植民地体験の追体験 「李陵」「光と風と夢」などで知られる作家・中島敦は、少年期を日本統治下の朝鮮で過ごし、のちに南洋庁編修書記としてパラオ諸島に暮らした経験を持つ。そこで中島は何を感じ、何を考えたのか。これらの体験は中島の表現や作品世界にどう反映されているだろうか。二つの植民地経験を追体験することを通じて、二〇世紀前半に多くの日本人が植民地支配とかかわったことの意味を改めて問い直す。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
松本徹著作集 松本徹 鼎書房トクダ シュウセイ ノ ジダイ マツモト,トオル 発行年月:2018年06月 予約締切日:2018年06月27日 ページ数:414p サイズ:単行本 ISBN:9784907282424 松本徹(マツモトトオル) 昭和8年(1933)札幌市生まれ。大阪市立大学文学部国語国文科卒。産経新聞記者から姫路工大、近畿大学、武蔵野大学教授を経て、山中湖三島由紀夫文学館館長を勤める。「季刊文科」「三島由紀夫研究」各編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) その企て(徳田秋聲は新しい/洋装する徳田秋聲ー明治三十年代後半の翻訳・翻案から『凋落』まで ほか)/その多面さ(秋聲の出発期/大阪の若き秋聲ー習作「ふゞき」を中心に ほか)/時代への沈潜と超出(作家の自伝 徳田秋聲/作家案内 徳田秋聲 ほか)/野口冨士男(野口冨士男の「発見」ー徳田秋聲、川端康成との係り/故野口冨士男さんの深慮 ほか) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
森 正人 岩波書店コダイシンセイヒョウゲンノケンキュウ モリ マサト 発行年月:2019年08月29日 予約締切日:2019年08月28日 ページ数:440p サイズ:単行本 ISBN:9784000229685 森正人(モリマサト) 1948年生まれ。1971年熊本大学法文学部卒業。1976年東京大学大学院博士課程中途退学。熊本大学文学部助教授、同教授を経て、2014年定年により退職。2015年尚絅大学・尚絅大学短期大学部学長に就任。2019年同学長を退任。現在、熊本大学名誉教授、尚絅大学・尚絅大学短期大学部名誉教授。専攻、日本古典文学。特に古代・中世の物語および説話集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古代心性表現論序説/第1部 “もののけ”ー霊魂と憑依/第2部 鬼ー外部と内界/第3部 龍蛇ー罪障と救済/第4部 翁ー聖性と化現/第5部 死ー他界像の変容 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)