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商品情報 商品の説明 姑が亡くなり、住んでいたマンションを処分することになった。業者に頼むと高くつくからと、嫁である望登子はなんとか自分で遺品整理をしようとするが、あまりの物の多さに立ちすくむばかり。「安物買いの銭失い」だった姑を恨めしく思いながら、仕方なく片づけを始める。夫も手伝うようになったが、さすが親子、彼も捨てられないタイプで、望登子の負担は増えるばかりである。誰もが経験するであろう、遺品整理をユーモアーとペーソス溢れる筆致で描く長編小説。 主な仕様
商品情報 商品の説明 脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。信頼していた秘書が手配したチケットはは行き先違いで――?女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。 主な仕様
一冊で100シリーズ 酒井茂之 友人社ゾク イッサツ デ ニホン ノ メイチョ ヒャクサツ オ ヨム サカイ,シゲユキ 発行年月:1992年03月01日 予約締切日:1992年02月23日 ページ数:231p サイズ:単行本 ISBN:9784946447235 本書は、明治初期から現代までの間に発表された作品で、長編、短編をふくめ、『1冊で日本の名著100冊を読む』に収容できなかった作品を集めたものである。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
日本近代文学とジェンダー 飯田祐子 名古屋大学出版会カレラ ノ モノガタリ イイダ,ユウコ 発行年月:1998年06月 ページ数:314, サイズ:単行本 ISBN:9784815803421 序章 隠喩としてのジェンダー/第1章 境界としての女性読者ー『読まない読者』から『読めない読者』へ/第2章 「作家」という職業ー女性読者の抽象的排除/第3章 書くことと読むことにおけるジェンダー/第4章 『虞美人草』ー藤尾と悲恋/第5章 『三四郎』ー美弥子と「謎」/第6章 『行人』ー二郎と一郎/第7章 『こゝろ』的三角形の再生産/第8章 逆転した『こゝろ』的三角形/第9章 『こゝろ』ーレトリックとしての「恋」/第10章 『明暗』ー「嘘」の物語・三角形の変異体 文学はどのようにして「男の仕事」となったのか。日本近代文学の自立過程は、そのジェンダー化のプロセスでもあった。ホモソーシャルな読者共同体の成立にいたる転換を鮮やかに描き出すとともに、そこにおける漱石テクストの振る舞いを精緻に分析。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
平安王朝百年を見つめた生涯 上原作和 勉誠社ムラサキシキブデン ウエハラサクカズ 発行年月:2023年10月31日 予約締切日:2023年10月13日 ページ数:416p サイズ:単行本 ISBN:9784585390350 上原作和(ウエハラサクカズ) 1962年長野県佐久市生まれ。大東文化大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学ー名古屋大学)。現在、桃源文庫理事。明治大学法学部兼任講師。主な研究テーマ・文献史学、日本琴學史、物語文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 紫式部前史ー時代背景/紫式部の「戸籍」/紫式部の家系/父・藤原為時の生涯/生い立ち1ー幼名・通称「もも」説の提唱/生い立ち2ー物語愛好と学藝史/青春時代 女友達をめぐる交友ーめぐり逢ひて見しやそれとも/紀時文との結婚まで/紀時文との結婚/越前下向まで/越前の藤原香子/帰洛から再婚まで/藤原宣孝との結婚生活/宣孝の死と寂寥の日々/物語を書く女1ー倫子家女房兼業作家説/寛弘三年十二月二十九日ー命婦としての初出仕から掌侍への昇任まで/後宮女房・藤式部1ー日記の存在について/後宮女房・藤式部2ー上臈中宮女房として/物語を書く女2ー作家・紫式部の誕生/藤原実資から見た「女房」紫式部/紫式部の死 終章 摂関期全盛の後宮を生き抜き、物語を通して、人生と社会の意味を問いかけたのが『源氏物語』である。その人と生涯を、清少納言や藤原道長、2人の夫など、紫式部をめぐる人々との関係を丹念にたどりながら明らかにする。紫式部の幼名・本名、恋愛と結婚、宮廷生活、職階、没年等について、先行研究を網羅的に検証しながら16の¥新見解を提示した本格評伝。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
商品情報 商品の説明 めんまのために再び集まった高校生たち。だがそれぞれの胸には痛みがしまい込まれていて……。果たして願いは叶うのか?大反響アニメの、脚本家みずからによる小説版の完結編。小説オリジナル・エピソードも満載。 主な仕様
商品情報 商品の説明 こちらの商品は6/21にカバーデザインが変更となりました。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品のカバーとサイトに表示されている画像が異なる場合がございますが、ご了承くださいませ。夢を見ることも、野心もすべてあの夏の日に生まれた。『無窮堂』は古書業界では名の知れた老舗。その三代目に当たる真志喜と「せどり屋」と呼ばれるやくざ者の父を持つ太一は幼い頃から兄弟のように育つ。ある夏の午後に起きた事件が二人の関係を変えてしまう…。 主な仕様
二葉亭四迷・内田魯庵・大庭柯公 松枝 佳奈 ミネルヴァ書房キンダイブンガクシャタチノロシア マツエダ カナ 発行年月:2021年06月28日 予約締切日:2021年05月25日 ページ数:552p サイズ:単行本 ISBN:9784623091188 松枝佳奈(マツエダカナ) 1987年福岡県生まれ。2010年、東京外国語大学外国語学部ロシア・東欧課程ロシア語専攻卒業。2019年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属東アジアリベラルアーツイニシアティブ特任助教を経て、九州大学大学院比較社会文化研究院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ロシアに対峙した近代文学者たち/第1部 二葉亭四迷のロシアー志士と文学者の両立(二葉亭四迷が生まれた土壌/知露派言論人・二葉亭ー明治三十年代の談話記事/日露戦争後の二葉亭とロシア特派)/第2部 内田魯庵のロシアー啓蒙と思想・言論弾圧への抵抗(志士の理解者ー内田魯庵の二葉亭追悼文/思想・言論弾圧への抵抗としてのロシア研究ー随筆「労農政府の承認問題」(一九二三))/第3部 大庭柯公のロシアー志士・二葉亭四迷の後継としての観察と実行(志士の挫折と新生ー日露戦争前後の大庭柯公/「北隣の巨人に接せよ」ー大正期の大庭柯公のロシア研究)/自由と「経世済民」の希求ー近代文学者たちのロシア 「北隣の巨人に接せよ」ー明治・大正期の知識人である二葉亭四迷、内田魯庵、大庭柯公の三者は、真のロシア理解と日露関係の発展を目指した「ロシア研究者」でもあった。ロシアの社会と文化を総体的に理解し、日露の人民の自由や幸福、知的な成熟を希求した二葉亭四迷。同時代に二葉亭と同じく終生ロシア問題に関心を寄せていた文学者・内田魯庵。革命後のロシアで消息を絶った新聞記者・大庭柯公。彼らの軌跡を緻密に辿り、その思想的系譜を明らかにする。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
坪内逍遙・森田思軒・若松賎子 ひつじ研究叢書 高橋修 ひつじ書房メイジ ノ ホンヤク ディスクール タカハシ,オサム 発行年月:2015年02月 ページ数:377p サイズ:単行本 ISBN:9784894767294 高橋修(タカハシオサム) 1954年、宮城県生まれ。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本近代文学。共立女子短期大学文科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 “人称”の翻訳(“人称”の翻訳・序説/“人称”的世界と語りージュール#ヴェルヌ『拍案驚奇地底旅行』/変換される“人称”ー坪内逍遙訳『贋貨つかひ』/“探偵小説”の試みー坪内逍遙訳『種拾ひ』/「周密体」と人称ー森田思軒訳『探偵ユーベル』/“自己物語”の翻訳ー森鴎外訳『懺悔録』/“人称の翻訳”の帰趨ー坪内逍遙『細君』)/第2部 言語交通としての翻訳(「媒介者」としての翻訳/“教養小説”の翻訳ー丹羽純一郎訳『欧州奇事花柳春話』/『花柳春話』を生きるー坪内逍遙『新磨妹と背かゞみ』/「探偵小説」のイデオロギーー内田魯庵訳『小説罪と罰』/翻訳される「子どもらしさ」ー若松賤子訳『小公子』)/第3部 冒険小説の政治学(明治期のロビンソナード/ナショナリズムの翻訳ー矢野龍溪『報知異聞浮城物語』/「海洋冒険小説」の時代ー『冒険奇談十五少年』の背景/「冒険」をめぐる想像力ー森田思軒訳『冒険奇談十五少年』) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
伊藤慎吾 勉誠出版ミナカタクマグストニホンブンガク イトウシンゴ 発行年月:2020年03月13日 予約締切日:2020年03月09日 ページ数:408p サイズ:単行本 ISBN:9784585222705 伊藤慎吾(イトウシンゴ) 国際日本文化研究センター・客員准教授。学術博士(埼玉大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 南方熊楠と日本文学/第1部 古代・中世文学の受容(南方熊楠の文学史的認識/横山重と南方熊楠ーお伽草子資料をめぐって/南方熊楠書写『熊野の本地』の性格 ほか)/第2部 近世文学の受容(南方熊楠の妖怪研究と近世説話資料/南方熊楠と近世期翻案系怪談/南方熊楠と『甲子夜話』 ほか)/第3部 資料編(高須本『熊野縁起』/横山重書簡・翻字資料/横山重寄贈本書入れ ほか) 近代における諸学問の形成の時期に在野にありながら数多くの論考を展開した南方熊楠。その論考の多くには、文学作品が資料として使われており、そこには今日でも通用する見解が散見される。熊楠が研究の基礎とした近世随筆・説話集、お伽草子や近世怪談などの資料群を精査し、近代前期における人文学の展開の中に位置付け、看過されてきたアイディア、研究のオリジナリティを発掘することにより、これからの日本文学研究の可能性を提示する。熊楠自筆『熊野の本地』・「横山重書簡」・「横山重寄贈本書入れ」・南方熊楠顕彰館所蔵『絵巻物断簡』などの貴重資料の翻刻も多数収録。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
尾崎 真理子 講談社オオエケンザブロウノ「ギ」 オザキ マリコ 発行年月:2022年10月20日 予約締切日:2022年09月08日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784065284445 尾崎真理子(オザキマリコ) 1959年宮崎市生まれ。1982年読売新聞社へ入社。1992年から2019年にかけて読売新聞東京本社の文芸担当記者、編集委員。2016年度日本記者クラブ賞受賞。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 柳田国男の「美しき村」(「ギー兄さん」とは誰か/『同時代ゲーム』から『懐かしい年への手紙』へ/「生まれ替わり」への祈り)/第2部 『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』(時代に殉じた「父」/平田国学と「村=国家=小宇宙」) 『大江健三郎全小説』の解説執筆後、「まだ何かが秘められている」と感じながら丹念に読み直すうちに浮上した、謎の痕跡ー「ギー兄さん」は柳田国男?島崎藤村『夜明け前』が手本?平田篤胤の「神」が「壊す人」?“西洋文学の申し子”大江健三郎の深淵に広がる日本文学の沃野を読み解き、西洋の知と真摯に格闘した四人の日本人をスリリングに追う、画期的な論考! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
商品情報 商品の説明 『僕が尊敬する漫才師が書いた、血だらけの告白がここにある。何かを愛することは残酷なほどの痛みを伴う。だからこそ、尊い。後悔や情けなさ、誰かの嘲笑さえも飲み込んだ日々は、その尊さは、誰が何と言おうとも揺るがない。』――又吉直樹(ピース)『長い間漫才と向き合い、必要以上の苦しみを味わった男の、汗の匂いがする、血の味がする、悲鳴が聴こえる、喜びが伝わる、そんな本です。』――徳井義実(チュートリアル)『ふたりを近くで見て来た先輩としては、綴られる過去がリアル過ぎて。同世代の芸人としては、思い当たる節があり過ぎて。私小説。青春記。芸能史。暴露本。研究書。どのジャンルに属するのかは、わからないけれど。たぶん、この本は、全ての漫才師に捧げられた恋文だと思います。しっかりと受け取りました。』――博多華丸・大吉結成以来、数多くの新人賞を獲得し、東京進出。その後も「第1回M-1グランプリ」準優勝、「第4回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」優勝、渋谷公会堂で史上初の漫才ライブを成功させるなど実績を重ねていったかに見えていた二人は、なぜ解散を選んだのか?「ぼやき漫才」で熱烈な支持を集めたお笑いコンビ「ハリガネロック」のユウキロックが解散までの内幕をリアルに描写。島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ……笑いの傑物たちとの日々の中で出会った「面白さ」と「哀しさ」を綴った入魂の迷走録。―目次―序文2005-2008否定〜2005年の「ブラックマヨネーズ」〜/意地〜屈辱の2丁目劇場〜/闘争〜大阪生き残り戦争〜/雌雄〜「中川家」の背中に触れた瞬間〜/迷走〜「M-1グランプリ」の落とし穴〜/崩壊〜「ハリガネロック」が死んだ日〜/喪失〜相方の自我が停止した日〜/熱風 〜ケンドーコバヤシが教えてくれたこと〜2009-2012躍動〜「アメトーーク!」に救われた命〜/破壊〜芸人が結婚することの意味〜/後悔 〜夢の続きを見られなかった親父〜/英雄 〜刻まれた言霊〜/青春〜「爆笑オンエアバトル」の代償〜/目標〜「ベイブルース」に憧れて〜/決裂〜死んでるように生きていく〜/引退 〜辞める「不幸」、続ける「不幸」〜/宿命〜果てしなく続く生存競争〜/家族 〜ファンと掴んだ渋谷公会堂2000人ライブ〜2013決断〜沖縄の星空が示した答え〜/動揺〜遅すぎた相方の告白〜/考察〜漫才師として生きていくために〜/選択〜模索し続けた相方との距離感〜/覚悟〜迷い始めた「THE MANZAI」〜/解散 〜最後まで突き通したエゴ〜/終了 〜戦友、大上邦博2014針金〜突然決まったコンビ名〜/5分〜集中力を研ぎ澄ませ〜/生死〜自分の代わりはいくらでもいる〜/万感〜一歩踏み出す勇気〜/蓄積〜芸歴という名の「財産」〜/狂気 〜水道橋博士へのシンパシー〜/追憶 〜「ハリガネロック」デビュー戦〜/望郷 〜「いくよ・くるよ」の贈り物〜/指針 〜千原ジュニアと松本人志〜再会 主な仕様
住野よるの小説世界 土田知則 小鳥遊書房タシャノアリカ ツチダトモノリ 発行年月:2020年07月20日 予約締切日:2020年05月20日 ページ数:196p サイズ:単行本 ISBN:9784909812391 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
商品情報 商品の説明 東京の救急救命センターで働いていた、62歳の医師・白石咲和子は、あることの責任をとって退職し、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療の医師になる。これまで「命を助ける」現場で戦ってきた咲和子にとって、「命を送る」現場は戸惑う事ばかり。咲和子はスタッフたちに支えられ、老老介護、半身麻痺のIT社長、6歳の小児癌の少女……様々な現場を経験し、学んでいく。家庭では、老いた父親が骨折の手術で入院し、誤嚥性肺炎、脳梗塞を経て、脳卒中後疼痛という激しい痛みに襲われ、「これ以上生きていたくない」と言うようになる。「積極的安楽死」という父の望みを叶えるべきなのか。咲和子は医師として、娘として、悩む。7万部突破『サイレント・ブレス看取りのカルテ』、連続ドラマ化『ディア・ペイシェント絆のカルテ』著者最新作。 主な仕様
小室敏夫 文芸社ゲンジョウ ホウシ ノ メッセージ コムロ,トシオ 発行年月:2023年12月 予約締切日:2023年11月10日 ページ数:208p サイズ:単行本 ISBN:9784286247403 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉 藤田直哉 作品社キョコウナイ ソンザイ フジタ,ナオヤ 発行年月:2013年02月 ページ数:334p サイズ:単行本 ISBN:9784861824241 藤田直哉(フジタナオヤ) 1983年、札幌生まれ。SF・文芸評論家。早稲田大学第一文学部(文芸専修)卒業。東京工業大学社会理工学研究科価値システム専攻博士後期課程在学中。2008年「消失点、暗黒の塔ー『暗黒の塔』第5部、6部、7部を検討する」で第3回日本SF評論賞・選考委員特別賞を受賞し、『SFマガジン』に掲載されてデビュー。その後、「トーキョーワンダーサイト本郷」の企画展「floating view“郊外”から生まれるアート」(2011年)に作家として参加した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 なぜ、いま筒井康隆が必要なのか(なぜ、いま筒井康隆が必要なのか/戦後史の中の筒井康隆ー「武器としての笑い」と「楽器としての笑い」)/第2部 超虚構理論と虚構内存在(超虚構理論とフリードリヒ・フォン・シラー/虚構内存在の存在論/内宇宙の神話ー“集合的無意識”から「文化的無意識」へ/感情移入の理論/機械化した良識ー『朝のガスパール』から『断筆宣言』まで)/第3部 虚構内存在の切り拓く新たなる“生”の次元(虚構内存在の政治) 3・11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代…、絶望の淵にたたされる今、高度電脳化世界の“人間”とは何か?を根源から問う。10年代本格批評の誕生。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
商品情報 商品の説明 (内容紹介)「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」――憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった。Webサイト『日刊SPA!』で驚異的なPVを誇る連載エッセイ『タクシー×ハンター』。その中でも特に人気の高かった「恋愛エピソード」を中心に、大幅加筆修正のうえ再構築したのが、この『死にたい夜にかぎって』だ。出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売って生計を立てる女etc. 幼くして母に捨てられた男は、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していく……。女性に振り回され、それでも楽しく生きてきた男の半生は、“死にたい夜"を抱えた人々の心を、ちょっとだけ元気にするだろう。作者である爪切男は、同人誌即売会・文学フリマでは『夫のちんぽが入らない』主婦こだまらと「A4しんちゃん」というユニットを組んで活動。頒布した同人誌『なし水』やブログ本は、それを求める人々が行列をなすほどの人気ぶりだった。もの悲しくもユーモア溢れる文体で実体験を綴る“野良の偉才"、己の辱を晒してついにデビュー!(本文より抜粋)私の笑顔は虫の裏側に似ている。学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない。生まれてすぐに母親に捨てられ、母乳の出ない祖母のおっぱいを吸って育った。初恋の女の子は自転車泥棒で、初体験の相手は車椅子の女性だった。初めて出来た彼女は変な宗教を信仰しているヤリマンで、とにかくエロかった。そして今、震度四強で揺れる大地の上で人生最愛の女にフラれている最中だ。部屋の窓から鋭角に差し込む朝の光を浴びた彼女が、ヤジロベエのようにゆらゆらと揺れている。宇垣美里(フリーアナウンサー)どうしようもなく怠惰で変態で美しくキラキラした最高に最低な人生の物語。何度裏切られても翻弄されても、それでも人は、人を愛さずにはいられないのだなあ。どんな不幸が人生を襲っても「まあいいか」そう笑い飛ばせば、ここまで切なくも温かく生活を描ける。そう思えば無駄なんてない、無駄なことすら、無駄じゃない。西村賢太(作家)この潔さは何んだろう?卑しくない。粘着的ではない。物欲しげではない。いずれも“ありがち”なそれらが微塵もないのだ。代わりに汪溢しているのは哀しみと寂しい笑いである。無論、この方も“ありがち”なその種とは一線を画する。だから二読、三読してしまう。鳥飼 茜(漫画家)みんな愛するのが怖いのに必死で平気なふりして生きてる。大事な人に大事にされたい、たったそれだけの本音ひとつを抱えて、この物語の人たちは絶望と期待を行ったり来たりしている。愛おしい彼らはどんなにしょぼい舞台の上でも後退しない。笑うしかないから笑う、踊るしかないから踊る。愛なんかヘタクソでいいのだ。呂布カルマ(ラッパー)恋にも愛にもなれなかった下心や勘違いさえも報われる。全ての出会いが無駄じゃなかったのかと、自らを省みるとやはり、死にたくなる。蒼井ブルー(文筆家・写真家)まえがきも目次もなく唐突にはじまる最初のエピソード、「震度四の別れ」。わずか2ページのそれを読み終えたあと、ぼくの胸は期待で一気に膨らみ、以後、ページをめくる手が止まらなくなった。笑いあり、涙あり。読後、だれかをとことん愛したくなる。掟ポルシェ死にたい夜にかぎって、死ぬのがバカバカしくなるどうしようもない出来事ばかりが立ちはだかり、生きるために仕方なく必死で自分を慰め果てる。狭い宇宙の人間讃歌。姫乃たま(文筆家)死にたい夜に死ねなくたっていい。正解のない人生を柔軟に肯定して、自分の機嫌は自分でとって生きる。どこかの誰かに向けてじゃなくて、過去の自分と恋人に書いた文章が、読んだ私たちの胸に急速に溶ける。ユーモラスで実は大人な実話小説。燃え殻(作家)僕は野暮なんで、爪さんと飲んだ時に聞かなくていいことを聞いてしまった。「あの小説はどこまで本当なんですか」?我ながら野暮だ。それでも梅サワーをこぼしながら爪さんは嫌な顔ひとつせずに答えてくれた。「現実はもっと悲惨でした。だから人が読めるようにはしました」。この小説は、爪切男の愛だけで書かれている。サレンダー橋本(漫画家)汚くて、ベタベタしてて生々しく、作者が広げた尻の穴を覗かされているような小説だった。なのにどこか清潔で、上品で、キラキラとした感じもあって、よく分からないけど泣いてしまった。爪さんは優しい人だと思う。(※応援イラストも描いていただきました。)SYO(映画ライター/編集者)脳内になだれ込んでくる退廃と純粋。ページをめくってもめくっても尽きない愛。まるで、夜空に輝く星をゴミ溜めから眺めるロマンチスト。もはや「猥文学」と呼ぶにふさわしい。いったい何色の人生歩んで、どんな女を抱いたらこんな文が出てくるんだ? あきれるほどに「人間」してやがる。 …いやしかし、天才っているんだな。ものすごい愛(エッセイスト)不器用で、ちょっぴり間抜けで、たまに狡くて、いつだって女にめっぽう弱い。でも、屈託がなくて、彼の上手ではないやさしさは、どこか憎めない。この物語を読んで、彼に許されたいと思う女性はきっとたくさんいるはずだ。正解なんてない。美しいことばかりなわけがない。ハッピーエンドかどうかは誰にもわからない。愛ってやつは、それでいいのだと思う。 主な仕様
商品情報 商品の説明 1931・9・18「満州事変」勃発!謀略と武力で突き進む、関東軍。そして、敷島兄弟に亀裂が走る。大河オデッセイ、緊迫の第二弾!「まさに船戸与一畢生の大作であって、日本小説の至高の作品だといって過言ではないだろう」(志水辰夫「解説」より)事変の夜━━━━西暦一九三〇年 昭和五年 皇紀二五九〇年 民国一九年━━第一章 陽光のなかの幻影第二章 底冷えの季節第三章 陽炎の夏第四章 九月の爆裂第五章 濁流さらに激しく第六章 雪風熄まず昭和六年九月十八日、満州事変勃発。満蒙領有方針に共鳴する敷島三郎憲兵中尉と、外交官としての本分を守ろうとする敷島太郎参事官が対立する。阿片中毒となった四郎は中国人街に身を沈めており、次郎は謀略馬賊として陸軍に協力することとなった。朝鮮での蜂起。帝都で燻るクーデター計画。そして、上海では日本軍と十九路軍が激突する。大陸各地で弾ける戦火を描く、第二巻。解説・志水辰夫 主な仕様
商品情報 商品の説明 私は、よく娼婦の顔をしていると言われる。今までに、ホステスを含めた何種類かの職業を経験したという話をすると、「もしかしてあれも?」と売春をほのめかした聞き方をよくされるのだ。十六歳で家出して、野宿から始めた生活ではあったが、ぜったいに売春だけはしなかったのに。ところが、私は思い出した。十五歳のとき、私は娼婦だったのだ。売春宿のおかみは私の実母で、ただ一人の客は私の育ての父だった……。養父との関係に苦しむ多感で早熟な少女の怒りと哀しみと性を淡々と綴り、読む者の心を揺さぶった自伝的小説。衝撃の出版から25年、著者が凄絶な過去を公表し、生身をさらして生きることで、性的虐待の後遺症に苦しむ女性たちに「私も……」と精神科医を受診する勇気を与えたという。解説は、当時「被害当事者側から書かれた貴重な作品」と評価した精神科医の斎藤学氏。25年後のあとがきがついた、完全版で登場! 主な仕様
商品情報 商品の説明 ウワサのノンストップひきこもりアクション小説、登場!ひきこもりの大ベテラン佐藤は気づいてしまった。人々をひきこもりの道へと誘惑する巨大組織の陰謀を!――といってどうすることもなく過ごす佐藤の前に現れた美少女・岬。彼女は天使なのか、それとも……。 主な仕様
若林踏 光文社シンセダイミステリサッカタンポウ ワカバヤシ フミ 発行年月:2021年07月28日 予約締切日:2021年07月05日 ページ数:316p サイズ:単行本 ISBN:9784334952617 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
安藤 礼二 講談社オリクチシノブ アンドウ レイジ 発行年月:2014年11月26日 予約締切日:2014年11月25日 ページ数:538p サイズ:単行本 ISBN:9784062192040 安藤礼二(アンドウレイジ) 1967年、東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学美術学部准教授。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代は考古学を専攻する。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争ー折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞、批評家としての活動をはじめる。2006年、折口の全体像と近代日本思想史を問い直した『神々の闘争折口信夫論』(講談社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2009年には『光の曼陀羅 日本文学論』(同)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 起源/第2章 言語/第3章 古代/第4章 祝祭/第5章 乞食/第6章 天皇/第7章 神/第8章 宇宙/列島論/詩語論 折口信夫とはいったい何者であったのか?生涯の「謎」を解き明かし思想の全体像に迫る、決定版折口論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
商品情報 商品の説明 この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。今なお語り継がれる未解決事件、完全犯罪として成立している事件の全貌を、みなさんにお話しいたします。1968年12月10日に東京都府中市で起きた『三億円事件』。「その犯人は、私です。」今年8月、突如インターネットサイトに投稿された小説によって、日本中が話題騒然となった。あの日、何があったのか――。昭和を代表する迷宮入り事件。奇しくもちょうど50年目を迎える節目の今年、「小説家になろう」に投稿され、ネット騒然!ランキング1位! 800万PV突破の話題作、緊急発売!!■著者白田(しろた)2018年8月、本作を「小説家になろう」に発表。 主な仕様
商品情報 商品の説明 「二・二六」。帝都震撼青年将校のクーデタに、軍人帝国・満州が揺れる!帝政へと移行した満州国を襲う内憂と外患を描く、第四巻。「本巻は『満州国演義』の肝と言える」(高山文彦「解説」より)炎の回廊━━━━西暦一九三四年 昭和九年 皇紀二五九四年 民国二三年 康徳元年━━第一章 被弾した明日第二章 捩じれゆく大地第三章 血溜まりの宿第四章 抗日の風と波第五章 帝都の戒厳令溥儀を皇帝に祭り上げ、帝政へ移行した満州国。だが楽土の風はそよとも吹きはしない。抗日連軍に参じた中国人や金日成を奉ずる朝鮮人がゲリラ戦を仕掛ける。蒙古、ロシア、ユダヤ、インド、民族の野心が地に蟠る。歴史の最前線で、敷島四兄弟はそれぞれの闇に抗いながら日々を重ねてゆく。遥かなる帝都を震撼させた二・二六事件。その報に揺れる大陸の日本人たちを描く、第四巻。解説・高山文彦 主な仕様
商品情報 商品の説明 共感&感動! 30秒で泣ける、切ない恋の超短編140字で綴られる、恋の始まりと終わり――。(以下、本文『後悔しないように』引用)「もっと早く告白しておけばよかった」幼なじみの彼は言った。慎重なところが魅力な彼だけれど、今回はその人柄が裏目に出てしまったらしい。「元気出して」「まあ大丈夫。お前は俺みたいに後悔するなよ」こんな時ですら私の心配だ。でも、私はそんな彼のことが――。「じゃあ、後悔しないように言うね」 主な仕様
商品情報 商品の説明 父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。「物語」のすべてが Back To現代から過去へ 父から息子へ記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。 主な仕様
商品情報 商品の説明 刊行を記念して上下巻セット発売!初回出荷限定となります。小さな町工場の息子・山崎瑛。そして、日本を代表する大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。同じ社長の息子同士でも、家柄も育ちもまったく違うふたりは、互いに宿命を背負い、運命に抗って生きてきた。強い信念で道を切り拓いてきた瑛と、自らの意志で人生を選択してきた彬。それぞれの数奇な運命が出会うとき、逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。ともに入行した産業中央銀行で雌雄を決することになったふたりのアキラ。そんな中、彬の実家に異変が起きる。家業を立て直すため、父から会社を継ぐことを決意する彬。バンカーとしての矜持を持ち続ける瑛と、若くして日本の海運業の一翼を担う企業を率いることになった彬の人生が交差するとき、ふたりの前に新たな難題が。若きバンカーたちの半生を瑞々しく描く青春ストーリー! 主な仕様
異界都市江戸東京 江戸東京ライブラリー 横山泰子 教育出版キドウ ワ カタル ハンシチ ガ ハシル ヨコヤマ,ヤスコ 発行年月:2002年12月 ページ数:193p サイズ:全集・双書 ISBN:9784316359106 横山泰子(ヨコヤマヤスコ) 1965年東京生まれ。現在、法政大学工学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 芸術家の呪い、武士の運命(「修禅寺物語」の世界/日本の呪いの典型 ほか)/第2章 水の生き物たちの反撃(平家蟹の悲しみ/幻の蟹の絵 ほか)/第3章 怪談を「読む」「聴く」「見る」(怪談物の多様なジャンル/牡丹灯篭の源流と日本化 ほか)/第4章 半七親分、怪異を語る(半七と怪談/江戸東京の文学 ほか)/第5章 ホームズのロンドン、半七の江戸(ホームズ物語との比較研究/大都会の地誌と風俗 ほか) 岡本綺堂が語った怪奇幻想ワールド。和製ホームズ半七の胸がすく怪異の謎解き。都市はミステリーに満ちている。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
「文武両道」の哲学;ブンブリョウドウノテツガク 富岡幸一郎 ビジネス社ニュウモンミシマユキオ トミオカコウイチロウ 発行年月:2020年11月21日 予約締切日:2020年10月21日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784828422336 富岡幸一郎(トミオカコウイチロウ) 1957年東京生まれ。文芸評論家。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授、鎌倉文学館館長。中央大学文学部仏文科卒業。第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。西部邁の個人誌『発言者』(1994〜2005)、後継誌『表現者』(2005〜2018)に参加、『表現者』では編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 生命至上主義の終わりー“劇薬”としての三島由紀夫(哲学を強いる時代/人間から「主体性」を奪うのがクライシスの本質 ほか)/第1章 「三島由紀夫」とは何者だったのかー文武両道の四十五年(三島事件の衝撃/クーデターの失敗は見込んでいた ほか)/第2章 若者への遺言『行動学入門』ー精神と行動の関係(若者に向けてかかれた『行動学入門』/世界を席巻した学生運動 ほか)/第3章 天皇とは何か、『文化防衛論』ー日本文化の根源(グローバリズムは後退しない/「文化主義」という病 ほか)/第4章 集団の発見『太陽と鉄』ー精神と肉体のバランス(肉体改造を始めた三十歳/肉体と精神のバランス ほか) 「生命尊重」の時代は終わった!文弱だった青年が肉体改造を経て日本中が驚く最期を遂げたのはなぜか、なぜあの事件を誰も読めなかったのか。 本 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(日本) 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
櫻井 秀勲 きずな出版ミシマユキオワナニヲノコシタカ サクライ ヒデノリ 発行年月:2020年11月13日 予約締切日:2020年10月13日 ページ数:208p サイズ:単行本 ISBN:9784866631288 櫻井秀勲(サクライヒデノリ) 1931年、東京生まれ。東京外国語大学を卒業後、光文社に入社、大衆小説誌「面白倶楽部」を経て、31歳で女性週刊誌「女性自身」の編集長に抜擢され、毎週100万部発行の人気週刊誌に育て上げた。55歳での独立を機に、『女がわからないでメシが食えるか』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 運命ー三島由紀夫の思想の礎(「文学については語らないでくれ!」/初めて三島邸を訪ねたときのこと ほか)/第2章 予兆ー三島由紀夫の覚悟の始まり(体内に共存する西欧的教養と皇国主義/三島由紀夫の創作ノート ほか)/第3章 転生ー三島由紀夫の才能と死生観(絢爛たる経歴と「第二乙種合格」/処女作『花ざかりの森』の反響 ほか)/第4章 決起ー三島由紀夫が貫いた美学(なぜこの日でなければならなかったのか/四十五歳以後の予定はすべて空白だった ほか)/第5章 辞世ー三島由紀夫は何を遺したか(「三島事件」は何を伝えたか/美学を通した切腹と介錯の作法 ほか) 没後50年、当時の担当編集者が見た作家、三島由紀夫の真実。命をかけた正義と誠実の志を知る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)