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Information 品名 エッダ サン マルツァーノ ワイン名(原語) EDDA San Marzano タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx6 産地 イタリア・プーリア州 品種 シャルドネ/フィアーノ・ミニュトーロ/モスカート 商品説明 ルカ・マローニで99点満点獲得! 「彼女」を意味するエッダ、大切な人に花束を贈るようにこのワインを送ってほしい。そんな思いから、華やかさとミステリアスな魅力をテーマにしたユニークなセパージュのワインが生まれました。華やかな白い花のアロマと、完熟したリンゴの香りが複雑に混じりあいます。オーク樽熟成に由来する香ばしさと果実味が官能的な味わいを産み出しています。 2019-ルカ・マローニ 99点 2018-ルカ・マローニ 99点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
Information 品名 リュリー プルミエクリュ モンパレ ブラン ヴィレーヌ ワイン名(原語) Rully 1er Cru Monpalais Blanc Domaine de VILLAINE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 元々は長年ミュスカが植えられていたという畑で、そのことが風味の差に影響を与えているそうです。同じくリュリーでドメーヌが産するグレジニーに比べ、厚みのあるボディが特徴。余韻も長く続くワイン。チャーミングでまろやかで魅惑的。果実味、石灰質と小石の土壌のテロワール由来の透明感を通じて現れ出た美しいワインの表現。ブドウの実と皮の苦みと酸味の間の繊細なハーモニーがワインを飲みやすく、楽しませてくれます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。A et P de VILLAINE アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの共同経営者ヴィレーヌ氏のドメーヌビオロジックによって栽培されるカリテプリなワイン AOCブーズロンを誕生させた功労者 A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。 Aはオベール、Pはパメラのイニシャルである。 ブーズロンは中世の昔、クリュニーのベネディクト派修道会によりブドウ栽培が行われた歴史をもち、とりわけアルゴテの産地として名高い。 コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされており、98年、アリゴテを唯一の品種として認める村名ブーズロンAOCが誕生した (同じエリアで造られたシャルドネやピノ・ノワールは地方名AOCのブルゴーニュ・コート・シャロネーズになる)。 この新アペラシオンの制定をINAOに強く働きかけたのが、誰あろうオベール・ド・ヴィレーヌなのだ。 高品質アリゴテ「アリゴテ・ドレ」を用いた素晴らしい白 ドメーヌは標高270〜350mの斜面に合計21haの畑をもち、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。 このアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンであり、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やかとされる。 ドメーヌでは86年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践。97年にカリテ・フランスの認証を取得している。 ほかにコート・シャロネーズの赤と白、メルキュレイとリュリー、さらにサントネイにも畑をもつ。 醸造法はじつに伝統的。 アリゴテは大樽で発酵、熟成。その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用して醸造し、新樽は一切使わない。 赤ワインは木桶で発酵ののち小樽で熟成させるが、やはり新樽率はゼロである。 現在、ブルゴーニュの世界遺産登録に忙しいド・ヴィレーヌ夫妻に代わり、ドメーヌの切り盛りをしているのは甥のピエール・ド・ブノワ。 すでにこのドメーヌの後継者として活躍している。ピエールは2013年6月に独身生活にピリオドを打つ。
Information 品名 コヤマロ シャルドネ / タカ ケイ ワインズ&マロ ワインズ ワイン名(原語) Koyamaro Chardonnay タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 日本・北海道 品種 シャルドネ 商品説明 NZと北海道で活躍するふたりの醸造家の 新たなプロジェクト ニュージーランドで自身のブランドを持つ醸造家 TAKA K Wines 小山竜宇(コヤマ タカヒロ)と北海道 MARO Wines 麿直之(マロ ナオユキ)が日本ワインの新たな可能性を発見すべくスタートした共同プロジェクト。 北海道・余市産のシャルドネ100%。ホールバンチプレスにて皮、種子をつぶし過ぎずきれいな果汁を抽出。プレス後、ぶどう由来の成分を利用してフルーツキャラクターを最大限活かすために澱引きせずに新樽、古樽、ステンレス樽の3種類の容器に移動し、約1か月の低温醗酵を促す。 樽発酵終了後、約5か月の間2週間に1回バトナージュを行い、澱との接触をさせる。春の温かい気候を利用してMLFを促す。7月頭に樽からステンレスタンクへ澱引き。瓶詰前に再度澱引きを行い、最後に亜流酸を30ppmのみ添加。瓶詰時は濾過せずに澱下げのみで瓶詰。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 タカケイ ワインズ TAKA K Wines ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の新たなプロジェクト 2022年、異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏の新たなプロジェクトがスタートしました。 現在、ワイパラのグレイストーン/マディウォーター・ワイナリーでワインを造っていて、共に働くワインメーカーのドム・マックスウェルは小山氏がリンカーン大学に通っていた時のクラスメートでした。 醸造場こそ変わりましたが、畑や小山氏自身は変わらずそのままなので、これまで作り上げてきた小山氏のスタイルを新たなブランドでも引き継いでいきます。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地です。 ピノ・ノワールは土壌を反映する品種であり、ワイナリーで全く同じワイン造りを行っても、畑が違えば 味は大きく異なります。 「この地域の土壌、気候、生産者を反映したワインを造り続けることに情熱を注いでいます」と小山氏は語ります。 小山竜宇(こやまたかひろ)プロフィール 日本生まれ、台湾育ち。アメリカの大学へ進学、23歳で日本に帰国後、33歳の時に異業種からワインの世界に飛び込み、NZに移住して大学で栽培と醸造を学ぶ。 ドイツのKellerやカリフォルニアのAu Bon Climatでヴィンテージを経験、2007年からマウントフォード・アシスタントワインメーカーとして働き始め、2009年に4樽のピノノワールと共にコヤマ・ワインズをスタート。 2017年にはマウントフォードを買収しするなど拡大してきましたが、2021年、小さな独立した生産者として新たにスタートをすることを決意し、TAKA K Wines Ltdを設立。
Information 品名 コルトン・シャルルマーニュ グランクリュ フェヴレ ワイン名(原語) Corton Charlemagne Grand Cru FAIVELEY タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ごく限られた生産量のみ生産されているフェヴレの隠れた逸品 クロ・デ・コルトンに連なる上部、ロニェ、ルナルド、ル・コルトンに植えられたシャルドネ。白い花、レモン、グレープフルーツの豊かな柑橘香。 ほんのりと新樽由来のバニラやナッツも。ピュアな酸味と硬質なミネラルはこのクリマならではの特徴です。余韻にもミネラル感が長く持続します。古くからのブルゴーニュ愛好家の方には評の高い逸品です。フェヴレは幅広いラインナップを持っていますが、このコルトン・シャルルマーニュは生産量が非常に限られており、同社のレア・アイテムのひとつ。 -ワイン・アドヴォケイト 94-96点 "The 2020 Corton-Charlemagne Grand Cru has turned out especially well, opening in the glass with aromas of pear, peach, white flowers, freshly baked bread, nutmeg and hazelnuts. Full-bodied, layered and multidimensional, it's unusually textural and broad-shouldered for this Ladoix-derived cuvee, displaying bright acids and chalky structuring extract." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ワイン(750ml)なら12本まで同梱可能です。 ビール(350ml前後)は48本まで同梱可能です。 ワインの品質保持の為、気温の高い時期はクール便(別途300円)をおすすめします。 送料無料商品の場合も、クール便は別途300円の手数料を加算させて頂きます。 フェヴレ FAIVELEY 若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン 7代に渡って続く名門中の名門 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 他と一線を画する「ドメーヌ」ワイン重視の姿勢 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 若き当主エルワンによって劇的に進化したスタイル 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ルージュ / ピエール ボワッソン ワイン名(原語) Hautes Cotes de Beaune Rouge / Pierre Boisson タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げています。 フレッシュなサワーチェリー、ラズベリー、ブラックカラントのアロマ。フレッシュな口当たりで赤系・黒系果実にカンゾウのニュアンス。心地よい酸とタンニンがあり、フィニッシュはしっかりと調和しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ボワッソン Pierre BOISSON 入手困難になりつつある次世代ムルソーのスタードメーヌ コシュ・デュリの影響を受ける注目の若手生産者 ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 3つのラベルでリリース 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18〜22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15〜30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 (インポーター資料より)
Information 品名 バタール モンラッシェ グランクリュ ルフレーヴ ワイン名(原語) Batar-Montrachet Grand Cru Domaine LEFLAIVE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 堂々たる風格を持つ最もリッチなグラン・クリュ ルフレーヴはピュリニーとシャサーニュの双方にまたがって、 グランクリュ バタールモンラッシェを所有しています。所有する1.91haはこのグラン・クリュ最大の所有面積であり、他には1haを越える所有者すらいません。つまり、ルフレーヴこそバタール・モンラッシェの最大所有者にして、クリマを代表する生産者。 この畑の表土は厚く、そのため隣接する グランクリュ 「シュヴァリエ・モンラッシェ」のエレガンスに対して、バタールの個性は「リッチさ」と「ボリューム」をその個性としています。 -ワインアドヴォケイト 95点 -VINOUS 96点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Domaine Leflaive ドメーヌ・ルフレーヴ 比類なき世界最高の白ワイン生産者 アンヌ・クロード女史が切り盛りするピュリニーの大御所 ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。 ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。 ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。 オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっている。 アンヌ・クロードはルフレーヴの名声を揺るぎないものとした最大の功労者であったが、2015年に59歳という若さでこの世を去る。 しかしその遺志は残された人々にしっかりと受け継がれているはずである。 後任の支配人には甥のブリス・ド・ラ・モランディエ氏が就任、アンヌ・クロードの哲学とワイン造りをしっかりと承継していくと話している。 モンラッシェ、シュバリエ・モンラッシェの頂点 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている。 プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。 グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。 このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。 面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。 残念ながら、そのあまりの希少性の高さ故、目にすることすら難しいというのが現状。 先駆的に取り組んだビオディナミのパイオニア ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。 80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。 故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。 ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。 フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い評価を得るピエール・モレが後を継いだ。 彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。 唯一無二、至高のルフレーブスタイル ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。 ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。 しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのである。 店長もおすすめする「ブルゴーニュ白の最高峰」 店長も何度も試飲をしていますが、特にピュリニィの1級以上になると、その味わいは明らかに「別格」! 決して、他のドメーヌの同じ銘柄に比べて「安く」はないですが、常にそれだけの期待に応えてくれるのが、この「ルフレーヴ」です。 ブルゴーニュ好きのみならず、白ワイン好きなら絶対に一度は試しておくべき造り手だと断言できます。 店長自身も毎年、どんなヴィンテージでも必ずルフレーブのワインはストックしています。
Information 品名 アンジュ ブラン リトゥス / エリック モルガ ワイン名(原語) Anjou Blanc Litus / Eric Morgat タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ロワール 品種 シュナン・ブラン 商品説明 規格外のクオリティを誇るアンジュ・ブラン 圧倒的な果実の密度、芳醇な香り、上質な酸とミネラルが引き締め、後味に残る塩味が心地よい。驚愕のアンジュ・ブラン。全房の状態を保つために畑で1房ごとに選果を行う。樽発酵、樽熟成。 収穫時の畑での選果を徹底している。一房毎に腐敗果、貴腐果や未熟果の除去をピンセットも用いて完全に行い適熟果のみを全房の状態でセラーに運ぶ。SO2添加はマロラクティック発酵の前にごく微量のみ。瓶詰の際は行わない。一年間の樽熟成と8ヶ月のステンレスバットでの熟成を実施。ごく軽くにフィルターにかける。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 エリック・モルガ Eric Morgat ジャン・イヴ・ビゾとも親交の厚いロワールの注目生産者 サヴニエールから生み出すグラン・ヴァンを求めて 今、サヴニエールで最も注目を集めている造り手。 素晴らしい地理的条件を持っていながら古く伝統的なワイン造りを行っているAOCに新たな光を差したいという思いからワイン造りをサヴニエールで行っている生産者。 ロワールワイン生産者組合の元会長を父に持ち、アンジュの有名ドメーヌ、シャトー・デュ・ブルグイユを所有する家系に生まれた正真正銘のサラブレッドだが、両親の伝統に凝り固まったワイン造りに納得ができず独立し、1995年25歳の若さでサヴニエールにドメーヌを設立。 すぐに、サヴニエールのすべての生産者を訪問し、サヴニエールにとって最も良いシュナン・ブランの栽培・醸造は何かと模索。 しかし、その答えは見つからず、5年も悩んだが、ブルゴーニュでいろいろな生産者と出会うことで呪縛から解放され、自分のスタイルをつかむ。 その頃、ドメーヌ ビゾのジャン-イヴ・ビゾがアプローチとワインの方向性が似ていると連絡を取り、それからお互いに情報を交換し、刺激し合っている仲。 2005年からはいいワインではなく、あくまでグラン・ヴァンを造ることにこだわり、区画整理を実施。 砂利の混じる区画はすべて売却し、片岩の多い土地のみを残す。 さらに、昔の文献で最も良いワインができる区画として評価されていたロワール川沿いの区画を購入。 区画整理以降の挑戦が形になったのが2012年ヴィンテージ。 今までの区画ブレンドを廃止。 新たにグランヴァンとして生まれ変わった。 それに伴い、キュヴェ名も変更。 新たなステージへ邁進している。 あのクール・ド・セランを超えたサヴニエール フランスの評論家たちを唸らせているのは、他のサヴニエールの造り手とは一線を画す独自のスタイル。 収量を20hl以下に抑え、自生酵母だけを使用。 木樽での長期発酵と熟成から生まれるサヴニエールは粘性と質感に覆われた独特のミネラル感を持つものとして欧米で非常に高い評価を得ている。 「グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス」や「ゴー・ミヨ・ワイン・ガイド」の2009年版では、クーレ・ド・サランを凌駕する最高得点を獲得し、見事No.1に輝いた。 また、ミッシェル・ベタンヌも今や、ディディエ・ダグノーのプイィ・フュメ、ドメーヌ ユエのヴーヴレと共にエリック・モルガのサヴニエールをロワール最高辛口白ワインに指定している。
Information 品名 エステート シャルドネ サンタ リタ ヒルズ ザ ヒルト ワイン名(原語) The Hilt Estate Chardonnay Sta. Rita Hills タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 アメリカ・カリフォルニア 品種 シャルドネ 商品説明 シルクのように滑らかで口当たりがよく、みずみずしくて軽やかでありつつ、高価な白桃のように新鮮。アプリコット、スイカズラ、そしてかすかにトロピカルフルーツのニュアンスもあり、継ぎ目のない味わいがあります。火打ち石とオーク樽が心地よく香ります。とても新鮮で生き生きとした印象でありながら、酸と果実味とミネラル感がうっとりするほどに絡み合っています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ザ・ヒルト The Hilt カルトワイン「スクリーミング・イーグル」の姉妹ワイナリー 激レア、敏腕土壌オタクがたどり着いたピノ ザ・ヒルトは、サンタ・バーバラ・カウンティの沿岸部の自社畑からシャルドネとピノ・ノワールを生産するプレミアムワイナリーです。 カリフォルニア・カルトワインの代名詞であるスクリーミング・イーグルのオーナー、StanKroenke(スタン・クロンキー)が所有し、スクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリーとして知られています。 将来を期待される若き才能あふれるワインメーカー、マット・ディースが醸造を務めます。 マットは「透明感」があるワインの醸造を得意とし、畑のテロワールをワインにそのまま表現させることができるスペシャリストです。 彼は醸造科学を専門分野としていて、巷では土壌オタクと呼ばれています。 そのオタクの彼だからこそつくれるワイン、それがザ・ヒルトのシャルドネとピノ・ノワールです。 ザ・ヒルトのワインに使われるブドウは、とても過酷な自然環境で栽培されます。 東西に広がるサンタ・リタ・ヒルズ AVA は複雑に入り組んでいて、北向き、南向き、太平洋付近、内陸の4つの地区に分けられます。 ザ・ヒルトが使っている畑は太平洋により近く、海風の影響を受ける北向きの区画です。 栽培がとても難しいことで知られる地区ですが、最良のブドウが育つと言われています。 ザ・ヒルトが本拠地を構えるこの辺りは Rancho Salsipuedes(ランチョ・サルシプエーデス)の名称で知られ、太平洋から内陸20kmの位置にあります。 ここは海から吹き込む冷たい風を遮る障害物が一切なく、起伏に富んだ高原で、様々な標高、向き、土壌、ミクロクライメートがあります。 この畑の多様性がザ・ヒルトのワインに独特な個性と複雑味を与えています。 この Rancho Salsipuedes には「Radian」、「Bentrock」、「Puerta del Mar」の3つの自社畑があります。 ザ・ヒルトでは、これら畑からスタイルの異なる3つのブレンド・ワインを造ります。 新樽を多めに使い果実味と骨格が感じられる「ザ・ヴァンガード」、旧樽をメインに使いオールドワールドの繊細さとアロマをフィーチャーした「ジ・オールド・ガード」、そして両極端とも言えるこの2つのワインの「ちょうど真ん中」的なニュアンスでブレンドされるエステートワインがメインのラインナップです。
Information 品名 エッダ サン マルツァーノ ワイン名(原語) EDDA San Marzano タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 イタリア・プーリア州 品種 シャルドネ/フィアーノ・ミニュトーロ/モスカート 商品説明 ルカ・マローニで99点満点獲得! 「彼女」を意味するエッダ、大切な人に花束を贈るようにこのワインを送ってほしい。そんな思いから、華やかさとミステリアスな魅力をテーマにしたユニークなセパージュのワインが生まれました。華やかな白い花のアロマと、完熟したリンゴの香りが複雑に混じりあいます。オーク樽熟成に由来する香ばしさと果実味が官能的な味わいを産み出しています。 2019-ルカ・マローニ 99点 2018-ルカ・マローニ 99点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
Information 品名 VDF ブラン グラン ポン ヤン ドゥリュー ワイン名(原語) Vin de France Blanc Les Grands Ponts Yann Durieux タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 アリゴテ 商品説明 オート・コート・ド・ニュイから徹底的にテロワールの可能性を引き出し、緻密な栽培によって驚くべきワインを生み出すヤン・ドゥリュー。 はっきりとナチュラルなニュアンスを感じますが、フィリップ・パカレやプリューレ・ロックともまた異なるニュアンスもあり、独自の個性を光らせています。 アリゴテで造られるレ ポン ブラン シリーズは、スタンダードのレ ポンから、レ プルミエ ポン、レ グラン ポンとブルゴーニュの格付けの様な3段階のクラス分けがヤン自身の判断でなされます。このレ・グラン・ポンは、ヤン ドゥリューにとってのグランクリュとなるワインです。 ※ヴァン・ド・フランスのため、ヴィンテージ表記は裏ラベル下部の記号にて識別となります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ヤン・ドゥリュー Yann Durieux プリューレ・ロックで修業した新世代ナチュラル・ブルゴーニュ 2010年に誕生した明るく才能に溢れた若手生産者。 それがヤン ドゥリューです。 テロワールという絶対的ヒエラルキーが存在するブルゴーニュおいて、伝統や形式に囚われる事なく、純粋な気持ちで畑に向き合い、その繊細な表現力を精彩にワインに映しとる彼は人柄もワインも「オープン マインド」という言葉がぴったりな快活なヴィニュロンです。 ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。 2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。 彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。 ヤン ドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。 オート コートという格下に見られがちなこの土地で、徹底的してテロワールの可能性を引き出し、従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。 その秘密はやはり栽培にあります。 ロックで栽培を担当しているだけあって自然なアプローチでの栽培に習熟しており、さらには古き先達の話をよく聞き、実際の経験とも融合させて独自の栽培哲学を備えています。 その実践の場が自身の畑です。 収穫量を徹底的に抑える(最低でも25hl/haを超えないようにする)こと、丁寧にブドウが熟すように収穫を遅くすること、遅い収穫時期であっても過熟にならないように剪定の時期をギリギリまで遅らせブドウの生育サイクルを導くことなど、プリューレ ロックにおいてでさえリスクを考えて避ける方法であってもヤン ドゥリューは挑戦します。 つまりロックのグランクリュ畑で行われる仕事と同レベル、いやそれ以上にリスクを取った栽培をオート コート ド ニュイのピノ ノワールやシャルドネ、アリゴテで実践しているのです。 あらゆる要素が完璧なバランスのブドウから造られるワインは、豊富なミネラルと芯のある果実味があり、非常に端正で美しさのある味わいとなっており、不安定さとは無縁。 ロックやパカレに通じる雰囲気もありますが、その偉大な先輩たちすらも持っていない「明るさ」も備えていて、気難しさはなく常に外向的で人懐っこい味わいを楽しませてくれます。 ヤン ドゥリューのワインの特徴は味わいだけではありません。 メインラベルにはアペラシオンなどの記載がなく、パンクやロック、ヘビーメタル、クラブミュージックを思わせるような斬新なデザインのエチケットを採用している点です。 これはオート コート ド ニュイやブルゴーニュ アリゴテといったアペラシオンが格下であるといったイメージや先入観を持って飲むのではなく、真っ白な心で飲んで中身の実力で評価してほしいという彼からのメッセージであり、挑戦でもあります。
Information 品名 ヴィニュロンズ リザーブ シャルドネ ヴィラデスト ワイン名(原語) Villa d'Est Vigneron's Reserve Chardonnay タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx6 産地 日本・長野県 品種 シャルドネ 商品説明 伊勢志摩サミットで提供された日本代表するシャルドネ、ヴィラデストのフラグシップワイン ヴィラデストの畑は標高850メートルに位置し、その冷涼な気候から酸味、フレーバーのしっかりしたブドウが得られます。丹精こめて育てた最高品質のブドウを、フレンチオーク樽で発酵させ、シュール・リーの状態で約7か月樽熟成後、瓶詰めしました。豊かな果実味と適度な樽香でボリューム感があると同時に、良質な酸味によりエレガントさの感じられるワインになりました。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ヴィラデスト ワイナリー Villa d'Est Winery 千曲川ワインバレー地域を牽引するワイナリー、世界に認められたシャルドネ 長野県の千曲川沿いにある日本有数のワイン産地 ヴィラデストワイナリーは、長野県東御市の標高850メートルの岡の上で、2003年から醸造をはじめました。 千曲川の流れに沿う段丘は日本有数の小雨地帯で、日照時間が長く、寒暖差が大きななど、ワインぶどう栽培の好適地として知られます。 手入れの行き届いた畑で丁寧に育てた欧州系専用品種から生まれるヴィラデストのワインは、日本ワインコンクールの最高金賞をはじめ数々の栄誉に輝き、日本を代表するプレミアムワインと評価されるようになりました。 日本ワイン、とりわけNAGANO WINE はいまその品質の高さで熱い注目を浴びています。 東御市を中心とする「千曲川ワインバレー」には、自分でブドウを育てて将来はワイナリーをつくりたいという若者たちが、数多く集まってきています。 ヴィラデストはその先頭に立って、小規模ワイナリーが集積する新しい産地をつくることで、農業をブースとしたライフスタイルがこの地に根づくことを願っています。 エッセイスト玉村豊男氏が拓いたワイナリー ヴィラデストを経営するのはエッセイストとして有名な玉村豊男さん。 氏は1991年より同東部町(現・東御市)に移住しました。当時、宝酒造が主催していた「TaKaRa酒生活研究所」で所長を務めていた玉村さんは同社のワイナリー建設計画に参画し、東御市への誘致に成功。 その時、醸造の指導にあたったのが当時日本ワイン界をリードしていた功労者、麻井宇介のペンネームでも有名な浅井昭吾氏でした。 その後、紆余曲折を経て、2003年に果実酒製造免許を取得し、2004年「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」をオープンしました。 現在ではワイナリー開設当初より醸造に関わり、現在は醸造長である小西超さんを中心に年間2万本のワインがつくられ、国産ワインコンクールの受賞歴を重ねています。 ワイナリーにはカフェも併設されており、ヴィラデストのワインとともに食事を楽しむことも出来ます。 また、ギャラリーでは、玉村豊男氏の原画および版画作品を展示、販売しています。
Information 品名 シャブリ グランクリュ レ クロ ジャン コレ ワイン名(原語) Chablis Grand Cru Les Clos Jean Collet タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 シャブリのグラン・クリュでも最高評価のレ・クロ。既に数年に亘って畑の作業はロマンがビオロジックで実施していましたが、希少な畑を受け継ぎ名実ともに全ての管理がコレ家に移った2013年ヴィンテージから正式リリースしました。 ビオロジックで栽培された葡萄の収穫は全て手摘み。収穫後、速やかに破砕・搾汁され自生酵母を使い木樽で1ヶ月発酵。228のアリエ産の小樽で11ヶ月バトナージュを行い熟成。新樽は使用していません。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・コレ・エ・フィス Domaine Jean Collet et Fils ドメーヌ ジャン・コレ シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系。 現在のコレ社はマリウス・コレとその妻アグネス・ピノにより設立され、マリウスの息子ジャンが1952年からワイン造りに携わる。 ジャンは1954年にそれまでワイン商に売っていたワインを自社でボトリングを開始し、ドメーヌとして自立。 1959年よりアメリカ合衆国への輸出を開始。 1979年、マリウスから3代目の現当主ジルが加わり現在のドメーヌ ジャン・コレ社となった。 代々大切に受け継がれてきた最高の畑から豊かなミネラルを感じるシャブリらしいシャブリを造り続けるドメーヌ。 ジルは伝統的なワイン造りを残しつつ、ビオロジー栽培にも挑戦している。 現在は息子のロマンが醸造長を務める。 醸造の特長 本来のシャブリとしての個性を持ったワインを生み出すメーカーは限られている。 その中で現在シャブリの醸造のスタイルが2つあり、一つは伝統的な樽熟成によるワイン造り、もう一つはステンレスタンクによる醸造法である。 多くの生産者はどちらかの醸造法を自社のスタイルとしている。 ジャン・コレは畑毎の葡萄の個性に応じて最良の醸造法を実施する、木目細かなワイン造りを自社のスタイルとしている。 シャブリ、プルミエクリュ・モンマンはステンレスタンクで発酵・熟成、プルミエクリュ・ヴァイヨンは8000リットルの大樽、グラン・クリュ・ヴァルミュール、プルミエ・クリュ モン・ド・ミリュー、モンテ・ド・トネールは小樽を使用する。 加えて、畑の持ち味をさらに活かすため、20年近いビオの栽培の経験をもとに2008年からビオによる栽培面積の拡大と自生酵母の使用を推奨している。 (インポーター資料より)
Information 品名 リースリング / ブラック エステート ワイン名(原語) Black Estate / Riesling タイプ 白ワイン・やや辛口 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 リースリング 商品説明 ワインメーカー・オブ・ザイヤー2022に選ばれたワイナリー オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>に醸造家のニコラスが選ばれた、ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者です。 ダムスティープ・ヴィンヤードで手摘みされたリースリングをステンレスタンクで醸造。酵母は畑からブドウに着いていた自生のもの。全房のまま圧搾し、デブルバージュはせず、低温で6カ月の長期間アルコール発酵が行われた。白い花、ピーチ、マンダリン、アプリコットなどさまざまなアロマが湧き上がる。口に含むと蜂蜜の風味とともに、この土地の特徴であるジンジャー。ピュアな酸味とミネラル感。ドライなフィニッシュ。 残糖 : 2.6g/L 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブラック・エステート BLACK Estate 冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター。 ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 もともと8haだったブラック・エステート・ヴィンヤードは2011年に4haのブドウを新たに植え、今日、12ha。 さらに7.5haのダムスティープ・ヴィンヤードと4.5haのネザーウッド・ヴィンヤードを加え、総面積は24haとなっている。 ワイン造りもナチュラルだ。ブドウがどこでどのように育ってきたか。 それを表現した真のワインを造るため、ワイン造りのアプローチは至ってシンプルかつユニーク。 ヴィンヤードでは除草剤や殺虫剤などの化学薬品を一切使わず(防除においては BioGroによって認証されているもののみを使用)、ワイナリーでは添加物や大量の新樽の使用を避ける。 その年、その畑で収穫した果実の純粋な表現を追求する。 発酵には、市販の酵母の代わりに、各ヴィンヤードから酵母を培養して作ったスターター使用。 ワインはすべて自然発酵だが、スターターを使用することで発酵を速やかに開始し、さらにそのスターターは、その年、その畑の特徴をワインにもたらす一助となる。 ワインの約3分の1は酸化防止剤を使わずにボトリングされ、残りのワインは、ごくわずかな酸化防止剤を加えるのみ。 清澄もろ過も行わない。 新世界にあって、きわめて旧世界的なアプローチの造り手といえるだろう。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。(インポーター資料より)
Information 品名 ローマ ビアンコ DOC ポッジョ レ ヴォルピ ワイン名(原語) Roma Bianco DOC Poggio le Volpi タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx6 産地 イタリア・ラツィオ州 品種 マルヴァジア・プンティナータ 商品説明 イタリア専門誌「ルカ・マローニ」97点獲得!ラツィオの新たなDOC「ローマ」 ルカ・マローニ高得点ワインを連発するポッジョ・レ・ヴォルピがローマDOCで生み出す白ワイン。トロピカルフルーツの凝縮感ある香りが広がり、アーモンドやヘーゼルナッツ、柑橘類の花など多様なアロマ。果実や花のニュアンスが口中に広がり、柔らかい口当たり。ミネラル感とフレッシュ感も併せ持ちます。 2017年−ルカ・マローニ 97点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。家族経営の小規模カンティーナ 当初は首都ローマのあるラツィオ州で1920年代からフラスカティを中心としたワインとオリーヴオイル造りを生業としてきたメルジェ家でしたが、1970年代に3代目にあたるアルマンド・メルジェは「誠実に働く人間の努力に報いてくれる土地で生産をしている」いう信念のもと、高品質のワイン生産者となるべくポッジョ・レ・ヴォルピ社を創業しました。 家族の伝統を継承する息子フェリーチェが1990年代初めに、国内外の最も興味深いワイン用ブドウを深く研究した後、醸造に革新的過程を導入し、ポッジョ・レ・ヴォルピブランドを立ち上げました。 約40ヘクタールの畑を有し多様なワインを生産するワイナリーです。 著名な醸造家として知られるリッカルドコッタレラ氏をコンサルタントとして迎え、他の追随を許さない程のコストパフォーマンスの高いワインを生みだしています。 『ルカマローニ』高得点獲得の常連 イタリアのワイン評価誌『ルカマローニ』ではポッジョ・レ・ヴォルピのワインは度々高評価を得ていることでも有名です。 ルカマローニ2013では、ワイナリーのフラッグシップ「バッカロッサ」と「ドンナルーチェ」が99点を獲得するという快挙を達成しました。 ほとんどのワインが1,000円〜3,000円程度の手頃な価格に収まっているにも関わらず、エントリーから上級ワインまで高い品質を誇っています。 また、ワイナリー発祥のラツィオだけでなく、プーリアやカンパーニャなど幅広い地域でコストパフォーマンスが高いワインを生み出しています。
Information 品名 リースリング / ブラック エステート ワイン名(原語) Black Estate / Riesling タイプ 白ワイン・やや辛口 内容量 750mlx6 産地 ニュージーランド 品種 リースリング 商品説明 ワインメーカー・オブ・ザイヤー2022に選ばれたワイナリー オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>に醸造家のニコラスが選ばれた、ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者です。 ダムスティープ・ヴィンヤードで手摘みされたリースリングをステンレスタンクで醸造。酵母は畑からブドウに着いていた自生のもの。全房のまま圧搾し、デブルバージュはせず、低温で6カ月の長期間アルコール発酵が行われた。白い花、ピーチ、マンダリン、アプリコットなどさまざまなアロマが湧き上がる。口に含むと蜂蜜の風味とともに、この土地の特徴であるジンジャー。ピュアな酸味とミネラル感。ドライなフィニッシュ。 残糖 : 2.6g/L 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブラック・エステート BLACK Estate 冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター。 ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 もともと8haだったブラック・エステート・ヴィンヤードは2011年に4haのブドウを新たに植え、今日、12ha。 さらに7.5haのダムスティープ・ヴィンヤードと4.5haのネザーウッド・ヴィンヤードを加え、総面積は24haとなっている。 ワイン造りもナチュラルだ。ブドウがどこでどのように育ってきたか。 それを表現した真のワインを造るため、ワイン造りのアプローチは至ってシンプルかつユニーク。 ヴィンヤードでは除草剤や殺虫剤などの化学薬品を一切使わず(防除においては BioGroによって認証されているもののみを使用)、ワイナリーでは添加物や大量の新樽の使用を避ける。 その年、その畑で収穫した果実の純粋な表現を追求する。 発酵には、市販の酵母の代わりに、各ヴィンヤードから酵母を培養して作ったスターター使用。 ワインはすべて自然発酵だが、スターターを使用することで発酵を速やかに開始し、さらにそのスターターは、その年、その畑の特徴をワインにもたらす一助となる。 ワインの約3分の1は酸化防止剤を使わずにボトリングされ、残りのワインは、ごくわずかな酸化防止剤を加えるのみ。 清澄もろ過も行わない。 新世界にあって、きわめて旧世界的なアプローチの造り手といえるだろう。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。(インポーター資料より)
Information 品名 アルティザン ヴィニョブル デュ レヴール ワイン名(原語) Artisan Vignoble du Rveur タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルザス 品種 ピノ・グリ50%、ゲヴュルツトラミネール50% 商品説明 マルセル・ダイスの息子が醸すオレンジ・ワイン 地元ベンウィール村の0.5haの畑より。沖積土壌。樹齢約40年。残糖ゼロの辛口。ステンレスタンクでマセラシオンした、いわゆるオレンジ・ワインです。作品名の「アルティザン」は「職人」という意味で、職人が作る芸術作品に見られる「ざらざら感」や「ごつごつ感」といった風合いがオレンジ・ワインのテクスチャーを想起させることと、特殊な醸造法であるため、自然の解釈としてのワイン造りにおいて職人が重要な役割を果たしていることを表現したものです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Vignoble du Reveur ヴィニョブル・デュ・レヴール マルセル・ダイスで醸造を担当する長男マチューの新たな挑戦 マルセル・ダイスで醸造を担当する長男マチューの新たな挑戦 「ドメーヌ・マルセル・ダイス」の現当主ジャン・ミッシェル・ダイスの長男で、2007年より同ドメーヌの醸造を担当しているマチュー・ダイスが、伯父(実母クラリス・ミシュレの兄カシアン)の畑を継承して誕生したドメーヌです。 カシアン・ミシュレも1999年からビオロジー栽培を実践していましたが、2012年のマチューの継承と同時にビオディナミに転換し、厳しい収量制限なども含めて「ダイス流」の栽培が開始されました。 醸造を「マルセル・ダイス」の醸造所で行うようになった2013年が事実上のファーストヴィンテージで、新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール(「夢見る者のぶどう畑」)」のラベルにて、2015年に発売が開始されました。 「マルセル・ダイスのワインはテロワールのワインであり、長期熟成型のグラン・ヴァンです。対してヴィニョブル・デュ・レヴールのワインは、より若いうちから楽しまれることをイメージして造っています。また、新ドメーヌでは「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れていきます。例えば今回「サンギュリエ」に採用したマセラシオン・カルボニックがそうですし、アンフォラによる醸造も行う予定です。ぜひ楽しみにしていてください」(マチュー・ダイス)。
Information 品名 コート デュ ローヌ ブラン ギガル ワイン名(原語) Cote du Rhone Blanc GUIGAL タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx12 産地 フランス・ローヌ 品種 ヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ、他 商品説明 世界中が認めた、お買い得デイリーワインの定番中の定番 「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。ステンレスタンクによって温度調節をしながら低温発酵、熟成。 透明感のある美しいイエロー。白い花やアプリコット、白桃、アカシアなど、比率の高いヴィオニエの特徴がはっきりと出たアロマ。フルーティでボリューム感のある味わいです。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 E.GUIGAL ギガル 世界中が絶賛する北部ローヌの雄。揺るぎなきコート・ロティの最高峰生産者。 名実ともにローヌ地方を代表する偉大な生産者 初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは1945年のこと。 その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート=ロティの区画の数々を手に入れました。 そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート=ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半にはサン=ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン=ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ヘクタール以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート=ロティに12ヘクタールの広さをもつドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得。 現在では総面積55ヘクタールに達する、名実ともにローヌを代表する生産者に君臨しています。 パーカーポイント100点満点を連発するコートロティの最高峰 ギガル社の名声を高めているのは、コート=ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ。 最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されましたが、最上のコート=ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者から生まれます。 以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ヘクタール。栽培されているのはシラー種89パーセント、ヴィオニエ種11パーセントの割合で、平均樹齢は75年! 次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。 ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。 10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げました。 広さ2ヘクタール強に植えられているのはシラー種のみ。3番目のコート=ロティのクリュがラ・テゥルク。 85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回りました。 ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ヘクタール弱の区画で、93パーセントのシラー種と7パーセントのヴィオニエ種からなります。 さらに95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。 コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ヘクタール弱の畑から生まれるワインで、95パーセントのシラー種、5パーセントのヴィオニエ種を使用。 それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっています。 数十年の長期熟成にも耐えうる力強さと共存するフィネス これらはギガル独自の製法で生み出されます。赤は、摂氏30度以上となる高温での3週間から4週間にわたる長期間のアルコール発酵。 そして100パーセントの新樽を用いて42ヵ月間。(シャトー・ダンピュイは36ヵ月)熟成させます。 白もプレスティージュ・キュヴェは新樽発酵、新樽熟成されますが、コンドリューが8ヵ月、エルミタージュで30ヵ月というしつけを経ます。 生まれるワインは赤、白ともに凝縮感に優れ、高いポテンシャルを秘めていますが、濃厚ななかにもフィネスを備え、それぞれのアペラシオンのトップに君臨するのもむべなるかなという仕上がり。 ただ、クリュのコート=ロティを始めとするプレスティージュ・キュヴェはどれも数ヘクタール以下の区画から生まれる非常に数の限られたアイテム。 そのためこれらのワインに接することが出来るのはごく一部の愛好家に限られています。 妥協を許さない品質はデイリーワインにこそ現れる 幅広いラインナップを持ち、世界に誇る最高級ワインであるコート・ロティやコンドリューを生み出すギガルですが、その品質に対する妥協なき姿勢はデイリーワインでも変わりません。 最も手ごろなキュヴェであるコート・デュ・ローヌは誰もが気軽に楽しめる価格設定ながら、他が容易には真似できない驚くほどの優れたコストパフォーマンスを見せます。 普段はコート・デュ・ローヌを楽しみ、特別なの時間にはコート・ロティを楽しむ、そんな幅広いスタイルにも対応する懐の深さがあります。
Information 品名 ローマ ビアンコ DOC ポッジョ レ ヴォルピ ワイン名(原語) Roma Bianco DOC Poggio le Volpi タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 イタリア・ラツィオ州 品種 マルヴァジア・プンティナータ 商品説明 イタリア専門誌「ルカ・マローニ」97点獲得!ラツィオの新たなDOC「ローマ」 ルカ・マローニ高得点ワインを連発するポッジョ・レ・ヴォルピがローマDOCで生み出す白ワイン。トロピカルフルーツの凝縮感ある香りが広がり、アーモンドやヘーゼルナッツ、柑橘類の花など多様なアロマ。果実や花のニュアンスが口中に広がり、柔らかい口当たり。ミネラル感とフレッシュ感も併せ持ちます。 2017年−ルカ・マローニ 97点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。家族経営の小規模カンティーナ 当初は首都ローマのあるラツィオ州で1920年代からフラスカティを中心としたワインとオリーヴオイル造りを生業としてきたメルジェ家でしたが、1970年代に3代目にあたるアルマンド・メルジェは「誠実に働く人間の努力に報いてくれる土地で生産をしている」いう信念のもと、高品質のワイン生産者となるべくポッジョ・レ・ヴォルピ社を創業しました。 家族の伝統を継承する息子フェリーチェが1990年代初めに、国内外の最も興味深いワイン用ブドウを深く研究した後、醸造に革新的過程を導入し、ポッジョ・レ・ヴォルピブランドを立ち上げました。 約40ヘクタールの畑を有し多様なワインを生産するワイナリーです。 著名な醸造家として知られるリッカルドコッタレラ氏をコンサルタントとして迎え、他の追随を許さない程のコストパフォーマンスの高いワインを生みだしています。 『ルカマローニ』高得点獲得の常連 イタリアのワイン評価誌『ルカマローニ』ではポッジョ・レ・ヴォルピのワインは度々高評価を得ていることでも有名です。 ルカマローニ2013では、ワイナリーのフラッグシップ「バッカロッサ」と「ドンナルーチェ」が99点を獲得するという快挙を達成しました。 ほとんどのワインが1,000円〜3,000円程度の手頃な価格に収まっているにも関わらず、エントリーから上級ワインまで高い品質を誇っています。 また、ワイナリー発祥のラツィオだけでなく、プーリアやカンパーニャなど幅広い地域でコストパフォーマンスが高いワインを生み出しています。
Information 品名 アルテス / プティ ロワ ワイン名(原語) Domaine Petit Roy / VDF Altesse タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 アルテス 商品説明 山間部の南西向きで日照量に優れる区画で育つブドウをプレス 後、木樽で発酵・熟成後、ステンレスタンクでさらに熟成させまし た。クリアなグリーンイエローの外観、ライムやグレープフルーツ、 ディル、セルフィーユの爽快な香りを感じます。シャープでキリッと した酸味がアタックにあり、旨味が詰まった味わいが後半までしっ かりと続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 プティ・ロワ Petit Roy コートドボーヌで静逸、静謐なる挑戦 エレガント×ナチュラル 2017年、ブルゴーニュ/ショレイレボーヌでドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げた斉藤政一氏は、1982年中国生まれ。 幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。 東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。 砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。 中国訪問をきっかけとして「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。 ぶどうは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。 この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。 ワイン造りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。 そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン造りを見たいという欲望が湧いてきます。 2006年に渡仏。ブルゴーニュで本格的にワイン造りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。 (シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ) ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを造りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。 彼の真骨頂は、ここで焦らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。 技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきます。 ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネスも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。 デビュー作となる『アルテス』はサヴォワの友人のブドウを買い、醸造所を借りて仕込んだキュヴェになります。 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。 地下のカーヴを整え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、奥様、娘さん2人の家族4人で生活をされております。 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。 他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。 最終的にはブルゴーニュで4〜6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。 (インポーター資料より)
Information 品名 シャルドネ白ワイン3本セット(A) コスパ抜群の優良生産者を厳選 ワイン名(原語) Bourgogne White wine set タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx3本 産地 フランス・ブルゴーニュ/オーヴェルニュ 品種 シャルドネ セット内容 送料無料!店長厳選のワンランク上の造り手を厳選 【セット内容】各1本入りです (1)ピュイ ド ドーム シャルドネ[2021]カーヴ サン ヴェルニ 【タイプ】白・辛口 【産地】フランス・オーヴェルニュ地方 【品種】シャルドネ 【容量】750ml ヨーロッパ最古で最大の火山帯に位置するコート・ドーヴェルニュにあるワイナリー。 ミネラル感たっぷりの特異な土壌からの葡萄はエレガンス溢れるピュアな果汁をもたらします。 グレープフルーツ、シトラスやエキゾチックなアロマが混在。 アタックからしっかりとした果実味とフレッシュで程よい酸、ミネラル感に溢れる味わいです。 (2)ブルゴーニュ シャルドネ ヴィエーユ ヴィーニュ[2017]シャトー ド サントネー 【タイプ】白・辛口 【産地】フランス・ブルゴーニュ 【品種】シャルドネ 【容量】750ml ドメーヌでは、“カリテ・フランス”と“テラ・ヴィティス”の認証を受けたビオロジック栽培を実践。 このワインはドメーヌが所有するさまざまな村名畑のブドウをアッサンブラージュし、ブルゴーニュACにデクラッセ(格下げ)したお値打ち品。 このクラスでも小樽発酵。 フレッシュな酸味と豊かな果実。 樽香も上品。 (3)ブルゴーニュ シャルドネ ビオディナミ[2022]ジャン マルク ブロカール 【タイプ】白・辛口 【産地】フランス・ブルゴーニュ 【品種】シャルドネ 【容量】750ml シャブリ地区プレイ村の自社畑でビオディナミ(有機栽培)で栽培されています。 ジャン・マルク・ブロカールが最初に栽培、ワイン造りを行った畑です。醸造はステンレスタンクで行い、マロラクティック発酵を行っています。 ACシャブリに通じるミネラル感豊かなワイン。 コストパフォーマンスに優れており、ジャン・マルク・ブロカールのスタイルを知る入門編アイテムとしておすすめです。 備考 ・こちらの商品は送料無料となりますが、クール手数料300円は別途ご負担をお願いしております。 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 田園 新潟 シャルドネ フェルミエ ワイン名(原語) Denen Niigata Chardonnay Fermier タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 日本・新潟県 品種 シャルドネ 商品説明 梨や白コショウのアロマに程よい樽香。樽由来のバターやトーストの風味がありながら、ほのかな塩気や出汁感もあり、酸とミネラルがアクセントとして心地よいフィニッシュへと続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェルミエ Fermier 新潟の自然が素直に現れるワインを目指す カーブ・ドッチで修業した本多氏のワイナリー フェルミエは日本一の大河 信濃川が注ぐ日本海にほど近い海岸砂丘に位置しています。 栽培・醸造家の本多氏は「海と砂のテロワールが育む新潟の個性溢れるワインを造りたい」と決意し、脱サラして家族とともに東京からこの地に移り2006年にワイン造りを始めました。 「ワイン」はその土地の自然を現す農産物であるべきと考える本多氏、「フェルミエワイン」とは、農家製のワイン(フランス語)を意味します。 ワイナリーが位置する新潟市西蒲区越前浜の地質は、かつて海底火山だった角田山の噴火により流出したマグマの岩盤(安山岩)層の上に、氷河期以降の海面上昇により形成された沖積層が重なり、さらにその上に新潟の海岸沿いのテロワールを特徴づける砂質土壌の海岸砂丘を形成しています。 越前浜では、砂丘の深さは約10mに達しており、ぶどうは日本海のミネラルを含む砂質土壌に根を張り、水分や養分を吸収。 フェルミエの越前浜の畑のぶどうから造るワインには、アルバリーニョの塩味や、カベルネ・フランのヨード香など海に近いテロワールの特徴が現れる。 一般に、水捌けがよく痩せた土壌はワイン用ぶどうの栽培に適していると云われています。 そんなテロワールで目指されているのは「エレガントな香りのアタックと長い余韻、繊細で優しい味付きながらも旨味に溢れ目が詰まっている」ワインのスタイルです。 そして、そのようなワインを生み出すプロセスに関して、畑の土壌・生態系に関わる栽培環境へのアプローチや、酵母・微生物の働き等に関わる醸造手法はよりナチュラルな手法を志向するようになりました。 フェルミエのワイン造りはシンプルで当たり前の手法です。 ぶどうやワインの声を聞き(=様子をつぶさに観察して)、必要とされる時に適時に適切なケアを施します(予防的な措置は極力講じません)。 また、環境や人に優しい手法が理想ではありますが、ぶどうやワインの状態、及びそれらを取り巻く環境を鑑みずに「自然栽培」や「有機栽培」、「ビオロジック」、「ビオディナミ」といった手法を目的化し造り手の理想や都合を無理やりぶどうやワインに押し付けるものではありません。 あくまでもその土地の表情が素直に現れる良いワインを造ることが目的です。 除草剤や化学肥料の使用は放棄しておりますが、湿気が多く病害のリスクが高い日本でぶどうを栽培するにあたり、ぶどうにとって必要とあらば化学農薬も必要最小量を使用します。
Information 品名 ブルゴーニュ ブラン バシュレ モノ ワイン名(原語) Bourgogne Blanc Bachelet Monnot タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 樹は20〜50年のピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質の土壌です。収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾ります。その後、低温で24 〜36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。 その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成されます。 フルーツ中心のエキゾチックな香りが印象的、ジャンボンパセリや魚をグリエしたものとは抜群の相性でしょう。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 バシュレ・モノ Bachelet-Monnot 際立って端正に仕上げられた傑出した白を生み出すラインジングスター マランジュに居を構え、23ヘクタールに及ぶ素晴らしいアペラシオンを所有 バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。 マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、International Wine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。 かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。 注目すべきは特に白に集中するバラエティ豊かで素晴らしいラインナップ。それもそのはず、祖父はシャサーニュ出身、祖母はムルソー出身、ふたりが結婚してマランジュに居を構え、父がマランジュやサントネーの畑を増やしてきました。その所有畑は23ヘクタールにも及び、それでも品質追求のためにあえて所有面積を減らしたというのだから驚きです。その畑はバシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェにまで及んでいます。 果実の充実と緊張感がバランスする端正なワイン 彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。 除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。 収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。 その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12〜18ヶ月熟成します。 また熟成中はプレマチュアオキシデーション(瓶熟成中のワインが想定外の速さで酸化熟成が際立って進む現象)を避けたいという理由で一切のバトナージュは行いません。 この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。 現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350〜500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 専門誌も注目するラインジングスター 国内外の専門誌もこのバシュレ・モノには非常に注目しており、特集が組まれたり、賞賛のコメントが贈られています。 “とくに白ワインの質の高さが際立つ、バシュレ・モノ。 そのスタイルは端正という言葉がぴったりだと思う。 果実の集中度も充分以上ながら、けっして鈍重にはならず、ピンと張りつめた緊張感を伴う。 これには、18カ月の樽熟成中、一切バトナージュをしないことが関係しているのかもしれない。 赤ワインの出来も申し分なく、粗野なタンニンを感じることの少なくないあのマランジュが、ビロードのようになめらかな口当たりと喉越しをもっている。 果実味はたっぷりしているが、骨格もしっかり。これまた端正な仕上がりである。 聞けば、ドゥニ・モルテのアルノー・モルテやユドロ・ノエラのシャルル・ヴァン・カネットがふたりの友人。 納得できる話ではないか。” −ワイナート73号「ブルゴーニュ 今をときめくラインジングスター13件」 “私は何を言うことが出来るでしょう?他に何を言う必要があるでしょう? 彼らはあなたが見つけることが出来る最高ランクのワインに比肩する途轍もないブルゴーニュの白ワインを造っているのです。 張り詰めたようなテンションの高さ、緊張感は、1990年代のアンヌ=クロード・ルフレーヴのワインを思い起こさせます。 加えて言うならば、スタイルの多様性、すなわち、それぞれのテロワールに忠実な表現、個性、長所を描き出していること。 もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです。” −ワインアドヴォケイト ニール・マーティン December 2015
Information 品名 プイィ フュイッセ レ・クレイ ダニエル バロー ワイン名(原語) Pouilly-Fuisse les Crays Daniel et Julien BARRAUD タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ヴェルジッソンの岩山にすぐ近い畑で、斜面は真南向き。 おかげで非常にリッチで、豊満なプイィ・フュイッセに仕上がります。グレープフルーツ、オアイナップル、蜂蜜、ナッツなどの豊かなフレーバー。ボリュームたっぷりの親しみやすい味わいです。バローのワインの中ではアン・ビュランやシュール・ラ・ロッシュと並んで最上級ワインのひとつに数えられます。 -VINOUS 92-94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ダニエル・バロー Daniel BARRAUD テロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセ マコネ地区白ワインのスペシャリスト ダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。 祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたといいます。 4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいました。 今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。 テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造しています。 現在は写真の5代目ジュリアンがドメーヌに入り、そのワイン造りにますます磨きがかかっています。 ビオロジック栽培を用いた自然なワイン造り ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培しています。 畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していません。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、このドメーヌは完全に手摘み。 醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がありません。 アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。 発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われます。 マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10〜15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰め。 細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当です。 着実に進むジュリアンへの世代交代 2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。 それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはありません。 玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないでしょう。 国内外の専門誌での高評価 バローのワインは国内外の専門誌で非常に高い評価を得ています。 ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケイトでも90点以上の高評価が当たり前。 国内のリアルワインガイド誌でも毎年高い評価を受け、バローのワインが表紙を飾ったことも。 それにも関わらず、トップキュヴェのアン・ビュランでも5,000円〜7,000円程度の価格に落ち着いており、コストパフォーマンスの高さでは高級白ワイン産地であるコート・ド・ボーヌの造り手を凌駕します。 もちろん、品質においてもコート・ド・ボーヌのワインに負けない素晴らしさを誇ります。
Information 品名 シュヴァリエ モンラッシェ グランクリュ / アンリ クレール ワイン名(原語) Chevalier Montrachet Grand Cru Henri Clerc タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ※2023年6月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。予めご了承の上、お買い求めください。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。アンリ・クレールはピュリニー・モンラッシェに本拠地を構えるドメーヌ。栽培農家としての歴史は16世紀まで遡ることができる家系です。 元々は樽職人の一家でしたが、ベルナール・クレールの母方からドメーヌの基礎となる畑を取得しました。その後もバタール、シュヴァリエ、ビアンヴニュ・バタールなどピュリニー・モンラッシェを代表するグラン・クリュを購入し、ベルナール・クレールが引き継いだ時には6haを所有。その後も所有畑を22haまで拡大しましたが、その後は縮小に。2002年にベルナールの引退と共にその大部分をヴァンサン・ジラルダンへと売却しました。その後のドメーヌの状況については不明です。
Information 品名 ムルソー ブラン ヴァンダンジュ セレクショネ ミシェル ラファルジュ ワイン名(原語) Meursault Vandanges Selectionnees Michel LAFARGE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ラファルジュが手がける2種類のムルソーのうち、最上の区画を選んで造られたキュヴェ。サントノ・デュ・ミリューの脇に位置する砂利の多い区画で、スタンダードなムルソーと比べてよりタイトで、ミネラルが強い。数年の熟成により、本領を発揮するタイプ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ミシェル・ラファルジュ Michel LAFARGE 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手 もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14〜18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュ ヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュ ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350リットル樽で12か月弱熟成、瓶詰。
Information 品名 ピュリニー モンラッシェ プルミエクリュ レ コンベット ルフレーヴ ワイン名(原語) Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes Domaine LEFLAIVE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 最もムルソー寄りにあり、隣はムルソーの プルミエクリュ シャルム・ドゥシュというコンベット。ムルソーの豊満さとピュリニーのエレガンスを融合させたようなワインに仕上がり、蜂蜜やナッツの香りとともにフローラルなニュアンスが鼻をくすぐります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Domaine Leflaive ドメーヌ・ルフレーヴ 比類なき世界最高の白ワイン生産者 アンヌ・クロード女史が切り盛りするピュリニーの大御所 ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。 ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。 ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。 オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっている。 アンヌ・クロードはルフレーヴの名声を揺るぎないものとした最大の功労者であったが、2015年に59歳という若さでこの世を去る。 しかしその遺志は残された人々にしっかりと受け継がれているはずである。 後任の支配人には甥のブリス・ド・ラ・モランディエ氏が就任、アンヌ・クロードの哲学とワイン造りをしっかりと承継していくと話している。 モンラッシェ、シュバリエ・モンラッシェの頂点 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている。 プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。 グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。 このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。 面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。 残念ながら、そのあまりの希少性の高さ故、目にすることすら難しいというのが現状。 先駆的に取り組んだビオディナミのパイオニア ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。 80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。 故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。 ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。 フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い評価を得るピエール・モレが後を継いだ。 彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。 唯一無二、至高のルフレーブスタイル ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。 ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。 しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのである。 店長もおすすめする「ブルゴーニュ白の最高峰」 店長も何度も試飲をしていますが、特にピュリニィの1級以上になると、その味わいは明らかに「別格」! 決して、他のドメーヌの同じ銘柄に比べて「安く」はないですが、常にそれだけの期待に応えてくれるのが、この「ルフレーヴ」です。 ブルゴーニュ好きのみならず、白ワイン好きなら絶対に一度は試しておくべき造り手だと断言できます。 店長自身も毎年、どんなヴィンテージでも必ずルフレーブのワインはストックしています。
Information 品名 モンラッシェ グランクリュ フォンテーヌ ガニャール ワイン名(原語) Montrachet Grand Cru Fontaine GAGNARD タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ※2023年6月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。予めご了承の上、お買い求めください。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フォンテーヌ・ガニャール FONTAINE-GAGNARD シャサーニュ・モンラッシェの名門ガニャール・ドラグランジュとブラン・ガニャール一族の家系で、ガニャール・ドラグランジュの義理の息子にあたるリシャール・フォンテーヌ氏が1985年に設立したのがこのドメーヌ・フォンティーヌ・ガニャール。 所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。 畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。 葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6〜8房に制限しています。 収穫は毎年ガニャール・ドラグランジュ、ブラン・ガニャール両家と合同で行っています。 全て手摘みで除梗は100%行ない、醗酵前に低温浸漬を行います。 アルコール醗酵は白の場合は228リットルの樫樽で、赤はコンクリートタンク。 発酵には自然酵母を使用します。 温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15〜26度、赤は15〜32度で醗酵させます。 ピジャージュ、ルモンタージュは1日2〜3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。 熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228リットルの樫樽で行います。 このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。 アペラシオンによって異なりますが、新樽率はグランクリュでも30%に留めています。
Information 品名 ムルソー1級グートドール ルシアン ル モワンヌ ワイン名(原語) MEURSAULT 1ER CRU Gouttes d'Or Lucien le Moine タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ムルソー南部の一連のプルミエクリュの中では一番北に位置し、標高235〜260mの東南東向きの斜面に拡がる畑がグート・ドールです。 土壌は表土が粘土質、その下に石灰質の小石の層が形成されています。 ミネラル豊かなワインが生まれるとされるプルミエ・クリュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 LUCIEN Le MOINE ルシアン・ル・モワンヌ ブルゴーニュの超優良生産者のワインのみを厳選、究極のプレミアムワインに特化したネゴシアン 多くの超優良生産者と独自のネットワークを構築 ムニール・サウマ氏はモンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。 その後、6年間に渡り、フランス各地およびカリフォルニアで栽培と醸造の仕事に従事。 古くから伝わる伝統的な栽培方法や醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。 サウマ氏は自らの経験を基に構築した独自の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを作り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。 ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年にも渡って重ねるうちに多くの優良な生産者に出会い、彼らと良好な友好関係を築くことに成功。彼らの所有する極めて高い品質の区画にある畑のワインを少量ずつ購入することができるようになりました。 プルミエとグラン・クリュだけ、それもわずかに100樽のみ生産 ルシアン・ル・モワンヌは、驚くべきことにコート・ドールにあるプルミエ・クリュとグラン・クリュのワインだけを生産しています。 各村の最上の区画から、ヴィンテージごとの作柄状況に合わせて、最高のワインに仕上げます。生産量は100樽を超えることは決してなく、サウマ氏とロテム夫人の自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らない、というまさに少量生産に徹する異色のネゴシアンです。 そのため、日本国内でも決して流通量が多くなく、そのほとんどが星付きレストランをはじめとするグランメゾンに買い占められてしまう為、一般にはあまり知られていません。 醸造の初期から自らの手で育て上げるこだわり ワインはプレスが終了したばかりでまだ、ジュース・ワインの段階のとても早い時期に試飲をし、選定、購入。 つまり、ネゴシアンと言っても、ワインの生産工程の早い時期から独自の方法でワインを育て上げるということです。 熟成に使用するオーク樽はヴィンテージや区画の特徴に合わせて、その都度、友人でもある樽製造者に細かく指示するほどのこだわりです。 さらに、モンラッシェやリシュブール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど誰もが羨むような畑のブドウを買うと言うのはそうそうできることではありません。 サウマ氏が長年培ってきた農家との信頼関係こそ、誰にも真似できないワインを造れる秘密のひとつなのかも知れません。 100年前の醸造方法をベースにした独自のワイン作り サウマ氏のワイン造りは一般の造り手と異なりとても特徴的。 なんと彼は今ほど醸造技術が発達していなかった100年前の醸造方法をベースにワイン造りを行っています。 例えば、基本的に醸造中は亜硫酸を添加しません。 また、オリとワインの接触をとても大事に考えており、オリ引きもせずに24か月もの長期間に渡って樽熟成をさせます。 これはブルゴーニュ中でも最も長いであろう熟成期間だそうです。 このことによって、ワインは酸化しにくい強い酒質を手に入れるとのこと。 一般の造り手からすれば、これは非常にリスクの高い醸造方法で、品質安定が難しく、簡単に真似できるようなものではありません。 そんなモワンヌのワインは国内外の専門家から非常に高い評価を得ており、『Wine & Spirits 2008』においては、Winery of the yearを獲得。 R・パーカー氏のアドヴォケイト誌をはじめとする専門誌でも常に高得点を獲得しています。
Information 品名 ブルゴーニュ白ワイン3本セット(B)ワンランク上の生産者厳選 ワイン名(原語) Bourgogne white wine set タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx3本 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ他、ピノ・グリ、ピノ・ブラン セット内容 送料無料!店長厳選のワンランク上の生産者厳選 【セット内容】各1本入りです (1)コトー ブルギニョン ブラン キュヴェ ファニ[2022]マルシャン フレール 【タイプ】白ワイン・辛口 【産地】フランス・ブルゴーニュ 【品種】シャルドネ90%、ピノ・グリ&ピノ・ブラン10% 【容量】750ml 丁寧に作られた要素豊かなブルゴーニュ玄人が注目するいぶし銀の職人的ドメーヌ モレ・サン・ドニとクロ・ド・ヴジョの東に位置するジル・エ・シトーの畑で造られたシャルドネ90%、ピノ・グリとピノ・ブラン合わせて10%で造られたコト—・ブルギニヨン。 このドメーヌでなければ実現しそうもない最高に贅沢なコト—・ブルギニヨン ブランです。 いずれかの要素が突出するようなことはなく、バランスに優れ柔らかく心地よい味わいのワイン。 (2)ヴィレ クレッセ[2020]ロアリー 【タイプ】白ワイン・辛口 【産地】フランス・ブルゴーニュ 【品種】シャルドネ 【容量】750ml マコネの巨匠の手で造られるスーパーリッチなヴィレ・クレッセ 巨匠ジャン・テヴネのセラーで醸造されるワイン。 開けた瞬間から華やかなアロマ。 蜂蜜、黄桃、ほんの少しアプリコットにバター。 口に含むとじつにリッチで果実味たっぷりな一方、まろやかな酸味によりバランスがとられています。 (3)ブルゴーニュ コート ドール ブラン[2021]ベルトラン アンブロワーズ 【タイプ】白ワイン・辛口 【産地】フランス・ブルゴーニュ 【品種】シャルドネ 【容量】750ml ここ数年のアンブロワーズの白は凄い!リアルワインガイドで絶賛されるバリューワイン ニュイ・サン・ジョルジュを中心とする高品質ワインを超良心的価格でリリースするドメーヌ。 クリアなゴールドのローブ、白い花とバターを思わせる香り。 口当たりはとろりとし、白い花と柑橘の柔らかなアロマがいっぱいに広がります。 このアロマティックさと余韻の長さが魚料理、シーフード、玉ねぎのタルト、チーズならボーフォール、コンテによく合うでしょう。 備考 ・こちらの商品は送料無料となりますが、クール手数料300円は別途ご負担をお願いしております。 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ レ モン ド フュセイ ブラン シャントレーヴ ワイン名(原語) Hautes Ctes de Beaune blanc les Monts de Fussey CHANTEREVES タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 オート・コート・ド・ボーヌの最北にあるフュセイ村の麓に位置し、植樹2012年。ドメーヌワインの中で一番若い畑です。活性石灰の比率が中でも高く、急斜面で葡萄に水分負荷がかかるため、流麗でエレガントになります。2021年は葡萄のコンディションも大変よく、前年よりも収量が上がりましたが、それでも30hl/ha。美しいミネラルと酸のバランス。(ドメーヌワイン) 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。