24時間タイムセール
美容 健康関連ランキング
食品関連ランキング
ファッション関連
子供部屋 キッズ用品
家電・生活家電
お酒・アルコール類
花・DIY・犬・猫用品
ワイン、お酒類
ドリンク、コーヒー類
食品、健康類
カメラ、家電類
ホーム&キッチン
おもちゃ
ほしいものランキング
食品&飲料
1000円
1000円~
2000円~
3000円~
4000円~
美容・健康
Information 品名 ピュリニー モンラッシェ フォラティエール / ピエール ジラルダン ワイン名(原語) Pierre Girardin / Puligny Montrachet Folatieres タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 1級畑フォラティエール内で村名として格付けされている非常に珍しい小区画。完熟した桃やアプリコットの中に石のようなミネラルが溶け込む洗練されたアロマ。ピュリニーの持つミネラル感をピュアに、そして魅力的に表現している。塩味を感じさせる張りのある長いフィニッシュにつながっていく。一級畑と比べても遜色ない気品と見事な味わい。 456Lバリックで発酵、12ヶ月(新樽43%)後、 ステンレスタンク5-6ヶ月熟成。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ジラルダン Pierre Girardin ヴァンサン・ジラルダンの息子ピエールが立ち上げたワイナリー 偉大な父から承継した畑、知識、技術に加え、子供の頃から培った類稀な経験とセンスによって果たした鮮烈なデビュー ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。 ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。2017年のファーストヴィンテージとともにその歴史が幕を開けた。 舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の前に突如として現れた新星は瞬く間に業界に衝撃を与えることになる。 新しいドメーヌというのは通常自身のやり方を確立し磨きをかけるのに時間が必要で、自分らしさを100%出しきるためには学びとトライアンドエラーのステップがどうしても必要になる。 しかしながら、ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。 その年齢は何と21歳というのだから驚きである。 偉大な父を持つピエールは特に周囲からの期待も高かったであろうことが容易に想像できるが、プレッシャーをもろともせずにファーストリリースで結果を出すところにスター性が垣間見える。 父とも異なるスタイル。現代的なミネラリーでシルキーなワイン。 ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。 このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6〜8回耕すのみ。 除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。 収穫からボトリングまであらゆる細部にこだわり、特に熟成樽に関してはフランソワ・フレール社に頼んで456Lの特注サイズをカスタムオーダー。 数多くのワインを試飲した結果、ワインのフレッシュさとピュアさを保つのにベストなサイズであると判断した。 また、通常(228L)よりも大きいサイズを選ぶことで新樽の影響を控えめにする狙いもある。 彼が求めるスタイルは過度に凝縮した味の濃いワインではなく、あくまでもブルゴーニュの持つミネラルが前面に感じられる、精巧でバランスの取れたワイン。 赤に関しては、空気圧式で優しく丁寧にプレスし、必要最低限のピジャージュを行うのみ。 バリックで約一年寝かせた後、ステンレスで約半年熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。 こうして低抽出でミネラル主導のエレガントでシルキーなワインが生まれる。 一方で、白では空気圧式でプレス、バリックで約一年熟成させるが、この間バトナージュは一度だけ。 その後ステンレスで約半年熟成させ、清澄・無濾過で瓶詰め。こうしてピュアでクリアな果実味、酸とミネラルが前面に出た張りのあるワインが生まれる。 幼いころから父の姿を見て育ってきたピエールはまさに現代におけるサラブレットであり、その実力はワインを飲むことでより確信に変わるはずである。
Information 品名 マコン フュイッセ レ シャイユ ダニエル バロー(白ワイン ブルゴーニュ) ワイン名(原語) Macon Fuisse Daniel BARRAUD タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 フレッシュで生き生きとした柑橘系のアロマ。酸味のバランスもよく、溌剌とした味わいのワイン。 上級キュヴェに比べて、若いうちからも楽しめ、かつ素性の良さも感じられます。 -VINOUS 91点 "The 2022 Mcon-Fuiss, from vines located at 400m altitude on shale soils over clay, is matured in 60% vat and 40% in 600-liter demi-muids. This is effervescent on the nose with apricot and peach skin, very pure and well-defined, with light meringue hints. The palate is well-balanced and nicely structured. There's a gentle grip in the mouth. Stem ginger intermixes with Clementine and citrus fruit on the finish. Recommended." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ダニエル・バロー Daniel BARRAUD テロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセ マコネ地区白ワインのスペシャリスト ダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。 祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたといいます。 4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいました。 今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。 テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造しています。 現在は写真の5代目ジュリアンがドメーヌに入り、そのワイン造りにますます磨きがかかっています。 ビオロジック栽培を用いた自然なワイン造り ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培しています。 畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していません。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、このドメーヌは完全に手摘み。 醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がありません。 アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。 発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われます。 マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10〜15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰め。 細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当です。 着実に進むジュリアンへの世代交代 2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。 それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはありません。 玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないでしょう。 国内外の専門誌での高評価 バローのワインは国内外の専門誌で非常に高い評価を得ています。 ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケイトでも90点以上の高評価が当たり前。 国内のリアルワインガイド誌でも毎年高い評価を受け、バローのワインが表紙を飾ったことも。 それにも関わらず、トップキュヴェのアン・ビュランでも5,000円〜7,000円程度の価格に落ち着いており、コストパフォーマンスの高さでは高級白ワイン産地であるコート・ド・ボーヌの造り手を凌駕します。 もちろん、品質においてもコート・ド・ボーヌのワインに負けない素晴らしさを誇ります。
Information 品名 ピュリニー モンラッシェ プルミエクリュ レ コンベット ルフレーヴ ワイン名(原語) Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes Domaine LEFLAIVE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 最もムルソー寄りにあり、隣はムルソーの プルミエクリュ シャルム・ドゥシュというコンベット。ムルソーの豊満さとピュリニーのエレガンスを融合させたようなワインに仕上がり、蜂蜜やナッツの香りとともにフローラルなニュアンスが鼻をくすぐります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Domaine Leflaive ドメーヌ・ルフレーヴ 比類なき世界最高の白ワイン生産者 アンヌ・クロード女史が切り盛りするピュリニーの大御所 ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。 ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。 ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。 オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっている。 アンヌ・クロードはルフレーヴの名声を揺るぎないものとした最大の功労者であったが、2015年に59歳という若さでこの世を去る。 しかしその遺志は残された人々にしっかりと受け継がれているはずである。 後任の支配人には甥のブリス・ド・ラ・モランディエ氏が就任、アンヌ・クロードの哲学とワイン造りをしっかりと承継していくと話している。 モンラッシェ、シュバリエ・モンラッシェの頂点 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている。 プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。 グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。 このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。 面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。 残念ながら、そのあまりの希少性の高さ故、目にすることすら難しいというのが現状。 先駆的に取り組んだビオディナミのパイオニア ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。 80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。 故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。 ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。 フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い評価を得るピエール・モレが後を継いだ。 彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。 唯一無二、至高のルフレーブスタイル ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。 ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。 しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのである。 店長もおすすめする「ブルゴーニュ白の最高峰」 店長も何度も試飲をしていますが、特にピュリニィの1級以上になると、その味わいは明らかに「別格」! 決して、他のドメーヌの同じ銘柄に比べて「安く」はないですが、常にそれだけの期待に応えてくれるのが、この「ルフレーヴ」です。 ブルゴーニュ好きのみならず、白ワイン好きなら絶対に一度は試しておくべき造り手だと断言できます。 店長自身も毎年、どんなヴィンテージでも必ずルフレーブのワインはストックしています。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ルージュ / ピエール ボワッソン ワイン名(原語) Hautes Cotes de Beaune Rouge / Pierre Boisson タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げています。 フレッシュなサワーチェリー、ラズベリー、ブラックカラントのアロマ。フレッシュな口当たりで赤系・黒系果実にカンゾウのニュアンス。心地よい酸とタンニンがあり、フィニッシュはしっかりと調和しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ボワッソン Pierre BOISSON 入手困難になりつつある次世代ムルソーのスタードメーヌ コシュ・デュリの影響を受ける注目の若手生産者 ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 3つのラベルでリリース 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18〜22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15〜30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 (インポーター資料より)
Information 品名 ブルゴーニュ・アリゴテ アラン ユドロ ノエラ ワイン名(原語) Bourgogne Aligote HUDELOT-NOELLAT タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 アリゴテ 商品説明 ユドロ・ノエラは赤ワインが主体のドメーヌですが、数少ない白ワインのひとつがこのアリゴテです。リーズナブルな価格であり、気軽に楽しめるカジュアルなワイン。きれいに整った酸味と十分な果実味ですっきりと楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Information 品名 エステート シャルドネ サンタ リタ ヒルズ ザ ヒルト ワイン名(原語) The Hilt Estate Chardonnay Sta. Rita Hills タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx4 産地 アメリカ・カリフォルニア 品種 シャルドネ 商品説明 シルクのように滑らかで口当たりがよく、みずみずしくて軽やかでありつつ、高価な白桃のように新鮮。アプリコット、スイカズラ、そしてかすかにトロピカルフルーツのニュアンスもあり、継ぎ目のない味わいがあります。火打ち石とオーク樽が心地よく香ります。とても新鮮で生き生きとした印象でありながら、酸と果実味とミネラル感がうっとりするほどに絡み合っています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ザ・ヒルト The Hilt カルトワイン「スクリーミング・イーグル」の姉妹ワイナリー 激レア、敏腕土壌オタクがたどり着いたピノ ザ・ヒルトは、サンタ・バーバラ・カウンティの沿岸部の自社畑からシャルドネとピノ・ノワールを生産するプレミアムワイナリーです。 カリフォルニア・カルトワインの代名詞であるスクリーミング・イーグルのオーナー、StanKroenke(スタン・クロンキー)が所有し、スクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリーとして知られています。 将来を期待される若き才能あふれるワインメーカー、マット・ディースが醸造を務めます。 マットは「透明感」があるワインの醸造を得意とし、畑のテロワールをワインにそのまま表現させることができるスペシャリストです。 彼は醸造科学を専門分野としていて、巷では土壌オタクと呼ばれています。 そのオタクの彼だからこそつくれるワイン、それがザ・ヒルトのシャルドネとピノ・ノワールです。 ザ・ヒルトのワインに使われるブドウは、とても過酷な自然環境で栽培されます。 東西に広がるサンタ・リタ・ヒルズ AVA は複雑に入り組んでいて、北向き、南向き、太平洋付近、内陸の4つの地区に分けられます。 ザ・ヒルトが使っている畑は太平洋により近く、海風の影響を受ける北向きの区画です。 栽培がとても難しいことで知られる地区ですが、最良のブドウが育つと言われています。 ザ・ヒルトが本拠地を構えるこの辺りは Rancho Salsipuedes(ランチョ・サルシプエーデス)の名称で知られ、太平洋から内陸20kmの位置にあります。 ここは海から吹き込む冷たい風を遮る障害物が一切なく、起伏に富んだ高原で、様々な標高、向き、土壌、ミクロクライメートがあります。 この畑の多様性がザ・ヒルトのワインに独特な個性と複雑味を与えています。 この Rancho Salsipuedes には「Radian」、「Bentrock」、「Puerta del Mar」の3つの自社畑があります。 ザ・ヒルトでは、これら畑からスタイルの異なる3つのブレンド・ワインを造ります。 新樽を多めに使い果実味と骨格が感じられる「ザ・ヴァンガード」、旧樽をメインに使いオールドワールドの繊細さとアロマをフィーチャーした「ジ・オールド・ガード」、そして両極端とも言えるこの2つのワインの「ちょうど真ん中」的なニュアンスでブレンドされるエステートワインがメインのラインナップです。
Information 品名 フラスカーティ スペリオーレ ポッジョ レ ヴォルピ ワイン名(原語) Frascati Superiore Secco Poggio le Volpi タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 イタリア・ラツィオ州 品種 マルヴァジア70%、トレッビアーノ20%、ソーヴィニヨン10% 商品説明 果実味たっぷり!ローマ伝統の白ワイン 輝きを帯びた麦藁色、新鮮なフルーツの強く華やかな香りが心地よく、酸と果実味がマイルドに調和した爽やかな飲み口です。まっすぐに育ったブドウのはつらつさが感じられる健康的な味わい。あらゆる料理と合わせられる万能タイプの白ワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。家族経営の小規模カンティーナ 当初は首都ローマのあるラツィオ州で1920年代からフラスカティを中心としたワインとオリーヴオイル造りを生業としてきたメルジェ家でしたが、1970年代に3代目にあたるアルマンド・メルジェは「誠実に働く人間の努力に報いてくれる土地で生産をしている」いう信念のもと、高品質のワイン生産者となるべくポッジョ・レ・ヴォルピ社を創業しました。 家族の伝統を継承する息子フェリーチェが1990年代初めに、国内外の最も興味深いワイン用ブドウを深く研究した後、醸造に革新的過程を導入し、ポッジョ・レ・ヴォルピブランドを立ち上げました。 約40ヘクタールの畑を有し多様なワインを生産するワイナリーです。 著名な醸造家として知られるリッカルドコッタレラ氏をコンサルタントとして迎え、他の追随を許さない程のコストパフォーマンスの高いワインを生みだしています。 『ルカマローニ』高得点獲得の常連 イタリアのワイン評価誌『ルカマローニ』ではポッジョ・レ・ヴォルピのワインは度々高評価を得ていることでも有名です。 ルカマローニ2013では、ワイナリーのフラッグシップ「バッカロッサ」と「ドンナルーチェ」が99点を獲得するという快挙を達成しました。 ほとんどのワインが1,000円〜3,000円程度の手頃な価格に収まっているにも関わらず、エントリーから上級ワインまで高い品質を誇っています。 また、ワイナリー発祥のラツィオだけでなく、プーリアやカンパーニャなど幅広い地域でコストパフォーマンスが高いワインを生み出しています。
Information 品名 サヴィニ レ ボーヌ ブラン/ドゥセル エ フィス ワイン名(原語) Savigny les Beaune Blanc Decelle et Fils タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 エキゾチックなフルーツとゴールデンアップルのアロマが感じられる。凝縮感のあるフルボディだが、重すぎないバランスの取れた味わい。大樽(24hL)によって12ヵ月の熟成。新樽は20%。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ドゥセル・エ・フィス Decelle & Fils 植物、土壌との共存が生み出した理想の畑、次世代のエヴァンジェリスト ヴォギュエのフランソワ・ミエの後任ジャン・ルパテリが育てたドメーヌ 2008 年にオリヴィエ・ドゥセルが設立したドメーヌです。 当初からドメーヌのワインメーカーはジャン・ルパテリで、彼とオリヴィエ・ドゥセルは10年という年月をかけて彼らのスタイルを築き上げました。 その間、オーガニックへの転換を推進し、植物、土壌と共存する理想的な栽培環境を構築。 その後、ジャン・ルパテリは 2021 年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任しました。 ルパテリのエッセンスを継承してDomaine Decelle の第二幕が始まる 現在は後継者のトマ・エマン(右写真)がチームを率いています。 トマはニュイ・サン・ジョルジュ出身ですが、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュといった名門に加えて、ニュージーランドでの醸造経験もあり、彼の持つ世界的な知見は Domaine Decelle に新しい進化をもたらしています。 ジャン・ルパテリと築いたエレガントなスタイルと高い品質はこれまで通り継承しながら、さらに進化していく Domaine Decelle に世界中が期待しています。 ブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するための哲学 Domaine Decelle のワイン作りへの哲学はブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するために、土壌と全ての植物を尊重すること。 そんな畑から生み出された葡萄の持つピュアな果実味を活かすため、できる限りワインに手を加えず、樽香が覆い隠してしまわぬように細心の注意を払っています。 ○グリーンハーベストはせず、剪定による収量の制限と樹勢の管理に収量をコントロール。 ○畝間をカバークロップで覆い、3 年ごとに種を撒き、植物の多様性を促進。 ○ピュアな果実味を保持するために低温マセラシオン。 ○培養酵母を使わずに、天然酵母による発酵。
Information 品名 プイイ フュイッセ プルミエクリュ ラ マレショード クロ ラ ヴェルシェール ダニエル バロー ワイン名(原語) Pouilly-Fuisse 1er La Verchere Daniel et Julien BARRAUD タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 力強さ、オイリーさとバローらしいミネラル感の見事な共演 2020年からプルミエクリュ昇格を果たしたヴェルシェール。樹齢40〜65年の古木から造られるダニエル・バローの上級キュヴェのひとつ。ヴェルジッソンで最も暖かなクリュとされるクレの真下に位置し、リッチさとともにミネラルを感じさせる風味です。グレープフルーツ、パイナップル、蜂蜜、ヘーゼルナッツ。オイリーなテクスチャーがあり、力強さがあります。 -VINOUS 93-95点 "The 2022 Pouilly-Fuiss Clos la Verchre La Marchaude 1er Cru comes from limestone and marn soils that Julien Barraud explained are structured like a millefeuille for six meters, ergo, very resistant to hydric stress. This has a precise and focused bouquet with yellow fruit, lanolin, desiccated orange peel and pressed white flower scents. The palate is medium-bodied with a very elegant opening. The purity is striking, with perfectly pitched acidity and a persistent, quite mineral-driven finish. This will be irresistible, yet it will age for many years." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ダニエル・バロー Daniel BARRAUD テロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセ マコネ地区白ワインのスペシャリスト ダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。 祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたといいます。 4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいました。 今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。 テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造しています。 現在は写真の5代目ジュリアンがドメーヌに入り、そのワイン造りにますます磨きがかかっています。 ビオロジック栽培を用いた自然なワイン造り ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培しています。 畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していません。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、このドメーヌは完全に手摘み。 醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がありません。 アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。 発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われます。 マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10〜15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰め。 細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当です。 着実に進むジュリアンへの世代交代 2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。 それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはありません。 玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないでしょう。 国内外の専門誌での高評価 バローのワインは国内外の専門誌で非常に高い評価を得ています。 ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケイトでも90点以上の高評価が当たり前。 国内のリアルワインガイド誌でも毎年高い評価を受け、バローのワインが表紙を飾ったことも。 それにも関わらず、トップキュヴェのアン・ビュランでも5,000円〜7,000円程度の価格に落ち着いており、コストパフォーマンスの高さでは高級白ワイン産地であるコート・ド・ボーヌの造り手を凌駕します。 もちろん、品質においてもコート・ド・ボーヌのワインに負けない素晴らしさを誇ります。
Information 品名 モンテリー ルージュ / ピエール ボワッソン ワイン名(原語) Monthelie Rouge / Pierre Boisson タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げています。 3つの区画、うち2つは丘の斜面にある区画をブレンド。ラズベリーやカシスの黒系果実のニュアンスに、シナモンのスパイスが香る。甘やかで凝縮感のある果実味にハリのある酸、後半はエレガントな余韻へと続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ボワッソン Pierre BOISSON 入手困難になりつつある次世代ムルソーのスタードメーヌ コシュ・デュリの影響を受ける注目の若手生産者 ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 3つのラベルでリリース 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18〜22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15〜30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 (インポーター資料より)
Information 品名 ムルソー ヴュー クロ デュ シャトー ド シトー フィリップ ブズロー ワイン名(原語) Meursault Blanc Vieux Clos du Chateau de Citeaux Philippe Bouzereau タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 1000年近い歴史を持つ歴史的遺産ゆかりのムルソー 1098年からシトー派の修道士によってワイン造りが始まったと伝えられるシャトー・ド・シトーのクロ(石垣)内にある単独所有区画です。ドメーヌの看板とも言える代表作です。 シトラスやグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツ、バターやヘーゼルナッツなども混じる魅惑的な香り。繊細かつミネラリー。柔らかく、しなやかで深みのある味わいです。 洗練された長い余韻はとても心地よく続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Philippe BOUZEREAU フィリップ・ブズロー 9代続く家族経営ドメーヌ、フランス国内で絶大な支持を得るムルソー 9世代に渡りムルソーで受け継がれたドメーヌ フィリップ・ブズローはムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。 畑や醸造設備と共に村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いで来ました。 この城は1098年からシトー派の修道士によってここでワインが造られて以来、 現在までその建物は守られています。1792年に国営化されたこの城をブズロー家が1995年に譲り受け、 現在も所有し、広大な庭園の一部も畑に転換しています。現当主フィリップ・ブズロー(先代の父も同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎました。 拠点を構える、ムルソーを中心に、北はアロース・コルトンから南はサントネーまで16.5haの畑を所有し、 全20種(平均年産8万本)のワインを生産しています。 畑はムルソー1級の御三家とも言えるペリエール、ジュヌヴリエール、シャルム全てを所有し、ピュリニーの1級シャンガン等も所有。 歴史と共にあり、畑を未来へ繋いでいく 所有するシャトー・ド・シトーのクロ内にあるモノポール(単独所有畑)ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー(ヴュー・クロは古い区画の意。 クロ・ヴージョと同時期の1100年頃が起源。 現在、シャトーはホテルとして利用され、その隣の区画)や村名の優良畑レ・グラン・シャロンや上質なクレマン等があります。 厳格な減農薬で栽培され化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切使用していません。 区画毎に異なる個性を純粋に表現することを心がけ、古き良き昔ながらの自然で生態系や人に影響を与えない持続可能な栽培を実践しています。 これは著名な仏作家サンテグジュペリの『この地は先祖から受け継いでいるのではない、未来の子供達から借りたものだ。』 という言葉を大切にしているからです。また新樽の多用は畑の個性を消してしまうと考えており、畑の個性を活かす為、新樽比率を抑えています。 そのおかげで純粋な畑のテロワールを素直に感じる事が出来ます。生産の6割はフランス国内で消費され、 シャトー訪問客に試飲と説明を交えながら販売する事もとても大事にしています。 フランス国内の星付きレストランも採用、各ガイドも高評価 フランス国内での評判も高く、パリの3つ星ピエール・ガニェールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等著名なレストランでも採用されたり、 デカンタ誌、ギド・アシェット誌の常連となるなど、彼のワインは毎年、高く評価されています。
Information 品名 ルナ ボワール オランジュ / マルク クライデンヴァイス ワイン名(原語) Marc Kreydenweiss Lune a Boire Orange タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルザス 品種 シルヴァネール,ゲヴルツトラミネール 商品説明 クラインデンヴァイスのオレンジワイン エコセールを取得している友人の葡萄を使用。完熟させたゲヴュルツトラミネールを指で破砕しながら1週間マセラシオン。シルヴァーナーはモストのみを使って野生酵母のみで醗酵。1年間、澱と共に熟成してから、ノン・フィルター、無清澄でボトリング。オレンジでも重くない、毎日飲めるワインを目指して作られました。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 マルク・クライデンヴァイス Marc Kreydenweiss 300年以上の歴史を誇りながらも前衛的な取り組みを続ける作り手 バ・ランを代表する造り手 300年以上の歴史を持つアルザスを代表する造り手「マルク・クライデンヴァイス」。 その歴史は修道院の畑をグレッセール家が購入した事から始まる。 その後、1948年にデニス・グレッセールとルネ・クライデンヴァイス家が結婚したことでドメーヌ・クライデンヴァイスとなった。 本拠地はライン川下流、バ・ラン地区のアンドロウで13ha。 バ・ランの優良畑はほぼ全てアンドロウ周辺に位置している。 アンドロウは丘が入り組んでいて地形が複雑。 隆起した丘は土壌も複雑でテロワールがある。オー・ランに負けない繊細さ、複雑さを得ている。 現当主は13代目「マルク・クライデンヴァイス」だが、1990年から加わった兄「マンフレッド」がローヌ。弟「アントワンヌ」がアルザスを担当している。 マンフレッドは畑の専門家でビオディナミを担当。 醸造は2004年から加わったアントワンヌが専門でアルザス、ニーム共に担当している。 90年代の彼等のワインはクライデンヴァイスらしい凛とした強さや上品さを失っていたが、アントワンヌの加入で「らしさ」を取り戻した。 89年よりビオディナミ マルク・クライデンヴァイスの歴史で最も大きな変革は1971年、23歳の若さでドメーヌを引き継いだ「マルク」によってもたらされた。 1984年、より畑毎の個性を際立たせることを目的に有機栽培を導入。 更に、収量を半分程度、40hl/ha以下にまで落としてしまう。 1989年にはアルザスで初めてビオディナミを導入。 以降、更に畑毎の個性がはっきり感じられるワインに変化していった。 畑ではビオディナミ調剤と独自のホメオパシーのみで病気、害虫に対応している。 またできる限り森を残し、自然と葡萄樹を共存させている。 その年の個性は葡萄樹だけではなく、その他の植物や動物からの影響によっても変わってくる。 それこそが本来の自然。
Information 品名 ハンティングヒル シャルドネ クメウ リヴァー ワイン名(原語) Hunting Hill Chardonnay タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 シャルドネ 商品説明 ルフレーヴやソゼに勝ったクメウリヴァーの上級キュヴェ 隣に位置するマテズ・ヴィンヤードと似た個性を持ち、フローラル・ノートと控えめな繊細さを備えています。ハンティングヒルの特徴は清らかさで、若いうちは硬く引き締まっていますが、熟成によってその力強さや凝縮感が現れてきます。リリースから4年〜6年程度寝かせてるとさらに向上が期待できそうです。 手摘みで収穫後、房ごとプレス。100%フレンチオークで野生酵母により発酵させます。100%マロラクティック発酵。 -2019vt ワインアドヴォケイト 95点 -2018vt ワインアドヴォケイト 93点 -2017vt ワインアドヴォケイト 94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。KUMEU RIVER クメウ・リヴァー ニュージーランド最高峰と言われる高品質シャルドネを生み出すワイナリー ユーゴスラビアから移住したファミリーのワイナリー クメウ・リヴァーはユーゴスラビアから移住してきたブラコヴィッチ・ファミリーによって、オークランドから北西に約20キロ離れたクメウ地区に1944年に設立されました。 当主のマイク・ブラコヴィッチは1949年に亡くなり、妻のケイトと息子のマテがブドウ栽培とワイン造りを引き継ぎ、この新しいワイナリーの評価を高めました。 マテはニュージーランドのワイン業界でも有名で、1982年から1985年にはニュージーランド・ワイン・インスティチュートの委員長も務めました。 1992年にマテが亡くなった後は、彼の妻メルバと3人の息子がワイナリーを守っています。 醸造責任者を務める長男のマイケルは1989年にニュージーランド初のマスター・オブ・ワインとなりました。 ルフレーヴやソゼに勝ったシャルドネ ロバート・パーカー氏の「ワイン・アドヴォケイト誌」でブルゴーニュ等を担当するニール・マーティン氏が英国の輸入元と行ったテイスティング。 その驚きの結果をワイン・アドヴォケイトで発表しました。 なんと、『エステート・シャルドネ2012クメウ・リヴァー』がブルゴーニュ白のトップ生産者達のワイン、『ピュリニー・モンラッシェ2012エチエンヌ・ソゼ』『ピュリニー・モンラッシェ2012ルフレーヴ』 などを押さえて、トップのスコアを獲得。価格では倍以上するこれらのワインより高い評価を得たことで大きな驚きを与えました。 ※下記がワインアドヴォケイト2015年5月29日の記事抜粋です。
Information 品名 ル シトロン デュ ルーロ ジャン マルク ルーロ ワイン名(原語) Le Citron du Roulot J.M Roulot タイプ レモン・リキュール 内容量 500ml 産地 フランス・ブルゴーニュ アルコール度数 35% 商品説明 ドメーヌで造られる自社蒸留リキュール 1866年から今日に至るまで引き継がれてきた自社蒸留所で造られるルーロのリキュール。シチリア産オーガニック栽培のレモンを使用しています。糖分はリキュールとしてはかなり低い140g/L。オー・ド・ヴィーとリキュールの中間のスタイルでレモンの果肉のフレーヴァ—に加え、フィニッシュにはレモンピールの繊細な苦みを感じ、爽快で長い余韻を伴います。よく冷やして、また氷をいれてお楽しみください。トニックウォーターとも好相性です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Roulot ルーロ コシュ・デュリ、コント・ラフォンと並び称されるムルソーの頂点 19世紀にさかのぼることが出来る歴史ある名家 ムルソーの造り手として名高いルーロ家は1830年、ギヨーム・ルーロ氏がムルソー生産を手掛け、高い評価を受けるドメーヌとなりました。 第一次世界大戦時ポール・ルーロ氏が畑を改植、その息子であるギィ・ルーロ氏が1950年から1960年代に畑の拡張を行いました。 彼の死後、この歴史あるブドウ畑とセラーはアメリカ人醸造技術者のテッド・レモン氏により守られました。 1989年、ジャン・マルク・ルーロ氏の手にワイナリーが戻り、ルーロ家の手による経営が再開されました。 コシュ・デュリ、コント・ラフォンに並ぶ海外での評価 ドメーヌ・ルーロのワインはシルキーで滑らかな質感を持ちます。 化粧が厚く、リッチなだけの凡百のムルソーとは一線を画するエレガントな味わいは、欧米やフランス国内での評価が非常に高いもの。 新樽の比率は10%〜30%と控えめにし、ブドウの持つ純粋な果実味、ミネラルを表現することに心を砕いています。 ただし、全生産量のうち、約3分の2はフランス国内及びヨーロッパ向けの販売となっています。そのため、日本への入荷量が非常に少なく、 知名度は愛好家の間に限られていますが、その実力は世界的には極めて高く評価されている造り手です。 例えば、イギリスの評論誌「ザ・ワインズ・オブ・バーガンディ」で最高栄誉の3ツ星生産者にも選ばれています。 3ツ星に選ばれた造り手は、DRC、ルロワ、コント・ラフォン、ヴォギュエ、アルマン・ルソー、ルフレーヴなどの顔ぶれです。 すなわちルーロは、ムルソーにおいては、コント・ラフォンやコシュ・デュリに並ぶトップ生産者として扱われています。 味わいはミネラルに満ちた緊張感あるコシュ・デュリのスタイルと豊満で力強いコント・ラフォンのちょうど中間といった趣。 若いうちはミネラリーでやや硬さを感じますが、数年の熟成で驚くほど花開きます。
Information 品名 ヴァン ド フランス シャルドネ グロ フレール エ スール ワイン名(原語) Vin de France Chardonnay GROS FRERE ET SOEUR タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 2020年が初リリースとなるワイン。所有するオート・コート・ド・ニュイの隣の区画より生まれるシャルドネ。フレッシュで活力のある白ワインです。法律上VDFを名乗ってはいますが、実質的なクオリティは優良なACブルゴーニュ。 -リアルワインガイド 89/89+点 (今/ポテンシャル) 「液体もしっかりして充実しており、VDFという立ち位置が信じられない。といううか、格付けなど関係のない世界における美味しいワイン。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 グロ・フレール・エ・スール Gros Frere et Soeur 近年、世代交代によってナチュラルなスタイルに一気に変化した名門 ヴォーヌ・ロマネ屈指の銘醸『グロ家』 グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。 それからこのドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。 彼はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。 このジャン氏は1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏)に畑を分配しました。 自らが求めるスタイルを貫き、テロワールの個性と最新の醸造技術を融合させた、ワイン造り ベルナール氏はジャン・グロの次男として生まれ、子供のいなかった叔父・叔母のドメーヌである「ドメーヌ・グロF&S」を1980年より引き継ぎました。 好奇心旺盛で、品質のさらなる向上の為に先進機器を用いた醸造技術の導入に力を注いでいます。 ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインでした。 世代交代によってスタイルを一新 2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風がドメーヌに吹き込みました。 2016年、2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤の不使用を決断。 長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑みました。 その後のヴィンテージについてはヴィンテージの個性、仕上がりを見定めながら無添加もしくは最小限の添加で済ませるよう調整を行っているようです。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、ジューシーでピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。 誤解を恐れずに言えば、ベルナール氏時代のワインとはまるで別のドメーヌになったかのような変化です。
Information 品名 ピュリニー モンラッシェ プルミエクリュ ピュセル ポール ペルノ ワイン名(原語) Puligny Montrachet 1er Cru Pulcelles Paul PERNOT タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 グランクリュに迫る品質を見せる秀逸なプルミエ・クリュ 畑名のピュセルとは「処女」の意味を持っています。 豪華、というよりもむしろ洗練されたエレガンスを持つワイン。 非常に調和のとれた酸と凝縮感ある果実味のスケール感を感じさせる仕上がりです。 同じペルノのフォラティエールに比較すると、より大らかさを感じます。 ペルノはピュセルにグランクリュ「ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ」から道を隔てただけの恵まれた区画ともう一つの別区画を所有しています。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ポール・ペルノ Paul PERNOT 『ピュリニィの王座をルフレーヴと競うドメーヌ』とまで言われる白の名手 『ペルノの上をゆくバタールは思いあたらず』と言われたピュリニーの大御所 ドメーヌ・ポール・ペルノは1850年の創業以来、常にピュリニ・モンラッシェのトップドメーヌであり続ける造り手のひとつです。 現在では創業者の孫とその息子たちの手によって運営されております。 計16.19ヘクタールに渡るバラエティに富んだ優良な畑を所有し、非常に丁寧な栽培が行われています。 化学肥料は用いられず、剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐食質が送り込まれています。 収穫はすべて手作業で行われています。 発酵前に醸しは行われず、30度で15日間にわたり発酵が行われます。 ポイントとしては、白は空気式圧搾機を用いて大変穏やかにプレスされ、不純物を沈殿させた後、樽内で発酵。 赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。赤白共に樽内で1年間熟成されます。 新樽比率は村名クラス30%、1級畑40%、特級畑 50%。白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。 ピュリニィで三本の指に数えられる芳醇で濃厚なワイン このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法が心がけられています。 非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。 多くの優良な畑を所有しており、以前はジョセフ・ドルーアンなどに販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めされています。 葡萄の収量を抑え、たっぷりと新樽を使うことで驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、その偉大なワインはピュリニーの造り手では三本の指に数えられる名手です。 マット・クレイマー曰く「ピュリニーの王座をルフレーブと競う」 著名な評論家であるマット・クレイマーは著書の中で、このポール・ペルノを「ピュリニーの王座をルフレーブと競うドメーヌ』と表現。 これはつまり、白の最高峰村であるピュリニーの中でもトップに君臨する実力があるという最大級の賛辞。 それでいて、ワインの価格はルフレーブに比較すれば、数割程度も安価に手に入れることができます。 マット・クレイマーも「ピュリニーで秘中の秘のごとき存在」と知名度とその品質のアンバランスを指摘しています。
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ ブラン シャトー ド ボーカステル ワイン名(原語) Chateau de Beaucastel Blanc Chateauneuf du Pape タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、ピカルダン、クレレット、ブールブーラン 商品説明 シャトー・ドゥ・ボーカステルは7ヘクタールの畑に白ブドウを栽培しています。 アルプスの洪積層に覆われた中新世(第三紀)の海洋性砂岩の土壌。熟したブドウは手で摘まれ、品種ごとに分けられます。空気圧による圧搾と、澱引きが施され、30%が木樽で、残りの70%がタンクで発酵されます。8ヶ月間別々に熟成させた後、ブレンドして瓶詰め。 黄金色がかったイエロー。グリーンの色調も見られます。アカシアの花、ハチミツ、柑橘系のフルーツのアロマ。とても柔らかく深みのある味わいでトーストやハチミツのニュアンスが感じられます。 ワインアドヴォケイト 93-95点 "The 2021 Chateauneuf du Pape Blanc—roughly 80% Roussanne, with the rest a mix of other permitted white varieties—has turned out well, with slightly floral nuances to the peach and pineapple fruit, plus subtle cinnamon and nutmeg shadings. Full-bodied, silky-textured, concentrated and long, it's a real beauty." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Chateau Beaucastel シャトー・ド・ボーカステル シャトーヌフ・デュ・パプ最高峰の造り手 南ローヌで確固たる地位と名声を築き上げた最上のヌフ・デュ・パプの造り手 ペラン・ファミリーは南ローヌの主要アペラシオンに300ヘクタール以上の畑を所有し、個々の品種が最も適したテロワールを見極め、古くからオーガニック栽培を実践しています。 その歴史は1909年にシャトー・ド・ボーカステルを購入したことから始まり、3代目のジャック・ペランが全ての基礎を築きました。 4代目のジャン・ピエール・ペランはコストパフォーマンスの高いネゴシアン・ブランド、ラ・ヴィエイユ・フェルムを発売し、 1989年にはカリフォルニアのボーカステルとも言えるタブラス・クリークをリリースしました。時代とともに革新を続けながらも、「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫き、 父から子へと家族の伝統を受け継いでいます。
Information 品名 リースリング シェルハマー ヒューゲル ワイン名(原語) Riesling Schoelhammer HUGEL タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルザス 品種 リースリング 商品説明 2007年よりリリースされたヒューゲルの誇る最高峰区画 この辛口のリースリングはヒューゲル家の所有する有名なシェルハマーという区画のブドウから造られています。 リクヴィールの最良の斜面で歴史的にも名高い特級畑シュナンブールの中心に位置しており、素晴しい熟成の可能性を秘めています。土壌は三畳紀の粘土泥灰質で、有機栽培によってその豊かな土壌の複雑性がワインに表れています。 つまり、グランクリュであるシュナンブールの中でも特に優れた区画から生まれる最良のアルザスワインです。 ヒューゲル家の歴代セラーで更なるボトル熟成を経て、今日この素晴しい辛口のリースリングは熟成の最初の段階に到達したと判断され、リリースされました。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Famille Hugel ファミーユ・ヒューゲル 350年近い歴史を持つ、アルザスを代表する生産者 300年以上の歴史を刻むアルザスのワイン生産者 ヒューゲル社は1639年、大西洋からの気候の影響を受けない大陸的な栽培地であるアルザス地方リクヴィールの街で創業。 これまで12代360年以上にわたって「ワインの品質は、100%ブドウそのものによる」という黄金律を守り続け、ブドウ栽培とワイン造りの歴史を刻んできました。 アルザスでのヒューゲル家の最初の足跡は15世紀まで逆のぼることができます。その2世紀後にハンス・ウルリッヒ・ヒューゲルがリクヴィールに定住しました。リクヴィールが30年戦争でひどく荒廃していたころです。1639年、ハンスはその町の自由市民に選ばれ、まもなくきわめて強力な葡萄栽培組合の組織を作り、その責任を担うようになりました。1672年、彼の息子がコーディエ街に立派な家をたて、その戸口に家紋を刻みました。この家紋は今日もヒューゲル社のロゴマークとして使用されています。 18世紀から19世紀にかけて、ヒューゲル家はワインの醸造の面でも、又葡萄畑の管理に於いても素晴らしい名声を得る様になりました。1902年、フレデリック・エミール・ヒューゲルは、ゴーディエ街からリクヴィールの中心に移り住みました。そこが今日に至るまで家族の事業の中心になっています。 厳しい品質基準を経てリリースされる高品質ワイン 葡萄はリクヴィールの中心にあるヒューゲルの醸造所に到着するやいなや、厳しい品質基準により選別されます。圧搾機にはポンプではなく、重力を利用して容れられ、ゆっくりとプレスされた葡萄の第一搾りの果汁のみがこの有名なイエロー・ラベルに見合うものとして大切に使用されます。 ヒューゲル家のセラーはそのほとんどが保管状態の良い16世紀の建物の地下につくられており、セラーには1世紀以上も前の樽(ギネスブックにものっているかの有名な1715年のセント・カトリーヌ)も眠っています。これらの伝統を徹底して尊重しながらも、発酵時の温度調節、瓶詰め作業の機械化等には、最新の技術を取り入れています。全てのワインはそれぞれの製造過程に於てヒューゲル家のメンバーによって管理されています。瓶詰め後最低でも2年間セラーで寝かされ、比類なき品質チェックを終えた後、ラベルが貼られ出荷されます。 各々の品種・ヴィンテージの特徴を現わすジェネリック・ワインを始め、最良の区画から厳選され最良の収穫年のみ造られるジュビリー、遅摘みのヴァンダンジュ・タルディヴ、貴腐粒選りのセレクション・ドゥ・グラン・ノーブルなど高品質なラインアップを誇ります。各々の葡萄の特徴と品質は常に重んじられ、あるヴィンテージで不十分な出来だと判断された葡萄は一部或いは全て廃棄されるか又は、バルク・ワインとして他の醸造家に売りに出されます 世界中で愛され続けるヒューゲルのワイン 小規模の家族企業にもかかわらず、ヒューゲルの名声は世界中に広がっています。 彼等のワインはフランスの中でも特に素晴らしいと評されるレストランにリスティングされていますし、又、80%以上は100ヶ国以上に輸出されています。ヒューゲル家は「プリマム・ファミリア・ヴィニィ Primum Familiae Vini」のメンバーにも選ばれています。これは世界で最も名高い家族経営のワイナリー12家族の団体です。
Information 品名 リュリー1級クルー ブラン ヴィレーヌ ワイン名(原語) Rully 1er Cru Cloux Blanc Domaine de VILLAINE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 2018年がファーストヴィンテージではあるが、そのテロワールの質の高さ、小石の多い粘土石灰質土壌の切り立った斜面に植えられた東向きの畑、これらにしっかりと支えられたワイン。こういった好条件により、美しいエネルギー、余韻の長さを予感させる深みのある果汁がたっぷりともたらされます。木製の大樽で熟成されたことにより繊細な樽香もわずかに香ります。わずかな苦みに支えられたアロマティックな骨組みが、フレッシュでエレガントな余韻を約束してくれています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。A et P de VILLAINE アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの共同経営者ヴィレーヌ氏のドメーヌビオロジックによって栽培されるカリテプリなワイン AOCブーズロンを誕生させた功労者 A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。 Aはオベール、Pはパメラのイニシャルである。 ブーズロンは中世の昔、クリュニーのベネディクト派修道会によりブドウ栽培が行われた歴史をもち、とりわけアルゴテの産地として名高い。 コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされており、98年、アリゴテを唯一の品種として認める村名ブーズロンAOCが誕生した (同じエリアで造られたシャルドネやピノ・ノワールは地方名AOCのブルゴーニュ・コート・シャロネーズになる)。 この新アペラシオンの制定をINAOに強く働きかけたのが、誰あろうオベール・ド・ヴィレーヌなのだ。 高品質アリゴテ「アリゴテ・ドレ」を用いた素晴らしい白 ドメーヌは標高270〜350mの斜面に合計21haの畑をもち、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。 このアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンであり、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やかとされる。 ドメーヌでは86年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践。97年にカリテ・フランスの認証を取得している。 ほかにコート・シャロネーズの赤と白、メルキュレイとリュリー、さらにサントネイにも畑をもつ。 醸造法はじつに伝統的。 アリゴテは大樽で発酵、熟成。その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用して醸造し、新樽は一切使わない。 赤ワインは木桶で発酵ののち小樽で熟成させるが、やはり新樽率はゼロである。 現在、ブルゴーニュの世界遺産登録に忙しいド・ヴィレーヌ夫妻に代わり、ドメーヌの切り盛りをしているのは甥のピエール・ド・ブノワ。 すでにこのドメーヌの後継者として活躍している。ピエールは2013年6月に独身生活にピリオドを打つ。
Information 品名 ヴァン ミニョン ブラン リュー ド ヴァン ワイン名(原語) Vin Mignon Rue de Vin タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 日本・長野県 品種 シャルドネ、メルロ 商品説明 リュー・ド・ヴァンのお手頃デイリーワイン テーブルワインとして気軽に日常の暮らしの中にあるワインとして企画されたワインです。リュードヴァンのワインのラインナップの中では思い切った低価格帯のワインです。 ブルゴーニュスタイルやボルドースタイルなど、伝統的な価値観に基づいて味わいをストイックに追求したというよりは、葡萄品種やブレンドの仕方など、従来からの常識にとらわれず、とにかく飲んで美味しく食卓が楽しくなるようなワインを心がけて作られています。 名前のVin Mignon(ヴァンミニヨン)とは「可愛らしいワイン」という意味です。 微発泡性、いわゆるぺティアンに分類されるワインです。爽やかで、しっかりとコクがあり、強すぎない発泡は、喉を潤すにはちょうど良い味わいです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Rue de Vin リュー・ド・ヴァン 長野県東御市でワイン生産を通じた地域活性化を目指す高い志の造り手 ゼロから開墾した自社畑 小山英明氏は元エンジニア。 山梨、長野のワイナリーでの経験を経て、長野県東御市に自らのワイナリーを立ち上げました。 千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面はかつてはりんご農園として栄えた場所。 それが農業従事者の減少によって人の手が入らなくなり、今では鬱蒼とした雑木林に姿を変えてしまいました。 小山氏はそんな耕作放棄地を自ら開墾し、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。 現在も畑の周りに広がる雑木林を指して、「今畑がある場所も最初はこんな状態でした」と語る氏が開墾に費やした労苦は想像を絶するものでしょう。 ワイン生産を通じて東御の地域活性化を目指す ワイナリーの名前となっている「リュー・ド・ヴァン」は直訳すると「ワイン通り」。 そこには小山氏のある想いを込められています。 それは現在のワイナリーの周りにぶどう畑やワイナリーが次々と増え、この東御が一大ワイン生産地として活性化すること。 東御がフランスはブルゴーニュ地方コート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日を目指すその想いが実現した時にはどんな素晴らしい光景が待っているのでしょうか。 豊かな生態系を作りだすブドウ栽培 健全な葡萄を育てるために、過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮す豊かな生態系を作り出すことを実践しています。 畑には現在はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどが育っています。 その他にもいくつかの実験品種を育てています。 2015年3月時点では5.3haにまで自社畑を広げ、もちろん全て自身で開墾したものです。 ワイナリーにはカフェ併設 ワイナリーには土日営業のカフェが併設されており、リュー・ド・ヴァンのワインと共に美味しい料理を楽しむことが出来ます。 カフェからの眺望も素晴らしく、ブドウ畑の中で時間を忘れてゆっくりと癒されることが出来ます。 日本トップクラスを目指す高品質ワイン リュー・ド・ヴァンのワインは数ある日本ワインの中でも決して安い方ではありません。 高品質の自社畑産ブドウの栽培、衛生管理の徹底された醸造設備、高い技術と豊富な知識によって、少量ながらも妥協なきワイン造りをしているのがその理由です。 私が受けた小山氏の印象は、情熱的であると同時に論理的な栽培家であり醸造家。 ワイン造りにおける感覚の大切さを説きながらも、畑から醸造所、果ては出荷用段ボールに至るまですべてに明確で論理的な説明があります。 そして、決して現在が完成形ではなく、まだまだこれから伸びていく、改善していくという貪欲な探究心を感じました。 現在でも素晴らしい品質の小山氏のワインが5年後、10年後にどのような変貌をこの東御の地とともに遂げていくのか、見届けていきたいと思います。 (写真 上:カフェ・リュードヴァン 下:小山氏と店長久保)
Information 品名 シャサーニュモンラッシェ1級ル・カイユレ ルシアン ル モワンヌ ワイン名(原語) CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LE Caillerets Lucien le Moine タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 シャサーニュモンラッシェ村の集落を南側に抜けてすぐの斜面上部に位置するプルミエ・クリュがこのカイユレです。 赤・白共に優れたワインを生み出すシャサーニュですが、この畑は白に適した場所として有名なもののひとつ。 カイユレとは「小石」を意味し、その名の通り畑には多くの小石が見られます。 緻密な肉質を持ち、ふっくらと豊満なボディを備えながらエレガントにまとまる優れたワインを産する畑です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 LUCIEN Le MOINE ルシアン・ル・モワンヌ ブルゴーニュの超優良生産者のワインのみを厳選、究極のプレミアムワインに特化したネゴシアン 多くの超優良生産者と独自のネットワークを構築 ムニール・サウマ氏はモンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。 その後、6年間に渡り、フランス各地およびカリフォルニアで栽培と醸造の仕事に従事。 古くから伝わる伝統的な栽培方法や醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。 サウマ氏は自らの経験を基に構築した独自の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを作り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。 ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年にも渡って重ねるうちに多くの優良な生産者に出会い、彼らと良好な友好関係を築くことに成功。彼らの所有する極めて高い品質の区画にある畑のワインを少量ずつ購入することができるようになりました。 プルミエとグラン・クリュだけ、それもわずかに100樽のみ生産 ルシアン・ル・モワンヌは、驚くべきことにコート・ドールにあるプルミエ・クリュとグラン・クリュのワインだけを生産しています。 各村の最上の区画から、ヴィンテージごとの作柄状況に合わせて、最高のワインに仕上げます。生産量は100樽を超えることは決してなく、サウマ氏とロテム夫人の自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らない、というまさに少量生産に徹する異色のネゴシアンです。 そのため、日本国内でも決して流通量が多くなく、そのほとんどが星付きレストランをはじめとするグランメゾンに買い占められてしまう為、一般にはあまり知られていません。 醸造の初期から自らの手で育て上げるこだわり ワインはプレスが終了したばかりでまだ、ジュース・ワインの段階のとても早い時期に試飲をし、選定、購入。 つまり、ネゴシアンと言っても、ワインの生産工程の早い時期から独自の方法でワインを育て上げるということです。 熟成に使用するオーク樽はヴィンテージや区画の特徴に合わせて、その都度、友人でもある樽製造者に細かく指示するほどのこだわりです。 さらに、モンラッシェやリシュブール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど誰もが羨むような畑のブドウを買うと言うのはそうそうできることではありません。 サウマ氏が長年培ってきた農家との信頼関係こそ、誰にも真似できないワインを造れる秘密のひとつなのかも知れません。 100年前の醸造方法をベースにした独自のワイン作り サウマ氏のワイン造りは一般の造り手と異なりとても特徴的。 なんと彼は今ほど醸造技術が発達していなかった100年前の醸造方法をベースにワイン造りを行っています。 例えば、基本的に醸造中は亜硫酸を添加しません。 また、オリとワインの接触をとても大事に考えており、オリ引きもせずに24か月もの長期間に渡って樽熟成をさせます。 これはブルゴーニュ中でも最も長いであろう熟成期間だそうです。 このことによって、ワインは酸化しにくい強い酒質を手に入れるとのこと。 一般の造り手からすれば、これは非常にリスクの高い醸造方法で、品質安定が難しく、簡単に真似できるようなものではありません。 そんなモワンヌのワインは国内外の専門家から非常に高い評価を得ており、『Wine & Spirits 2008』においては、Winery of the yearを獲得。 R・パーカー氏のアドヴォケイト誌をはじめとする専門誌でも常に高得点を獲得しています。
Information 品名 プイィ フュイッセ シュール ラ ロッシュ ダニエル バロー ワイン名(原語) Pouilly-Fuisse En Buland Vieilles Vignes Daniel et Julien BARRAUD タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ラ・ロッシュという、いかにもヴェルジッソンの岩山を思い起こさせる畑名。素晴らしいミネラルの風味がこみ上げると同時に、リッチな果実味も備えています。グレープフルーツや蜂蜜の華やかな香り。力強く、余韻は長く続きます。 -VINOUS 92-94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ダニエル・バロー Daniel BARRAUD テロワールが語りかけるビオロジックのプイィ・フュイッセ マコネ地区白ワインのスペシャリスト ダニエル&マルティーヌ・バローはマコネ地区のヴェルジッソン村に1890年から続くドメーヌ。 祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしていたといいます。 4代目のダニエルは、一族のブドウ畑を1995年に相続するよりもひと足早く、1982年には妻のマルティーヌとともに自身のドメーヌを立ち上げ、ワイン造りに取り組んでいました。 今日、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソン、マコン・シャントレなど4つのアペラシオンに合計8.5haのブドウ畑を所有。 テロワールを尊重するという目的のもと、プイィ・フュイッセはアッサンブラージュものの「アリアンス」のほか、区画の異なるワインを5種類醸造しています。 現在は写真の5代目ジュリアンがドメーヌに入り、そのワイン造りにますます磨きがかかっています。 ビオロジック栽培を用いた自然なワイン造り ブドウ栽培は1995年頃、プイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールでビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培しています。 畝間を鋤で耕し、化学的な農薬は一切使用していません。 マコネでは楽でコストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、このドメーヌは完全に手摘み。 醸造所はグラヴィティ・フローの構造がとられており、ブドウの受け入れから圧搾、樽詰め、瓶詰めまでポンプに頼る必要がありません。 アルコール発酵は酵母添加を行わず、自生酵母による自然発酵。 発酵容器はアペラシオンにより異なり、ステンレスタンク、フードル(大樽)、ドゥミ・ミュイ(中樽)、小樽が使われます。 マロラクティック発酵を経て、細かな澱とともに10〜15ヶ月の熟成。白ワインの造り手としては珍しく、無ろ過で瓶詰め。 細心の注意を払った丁寧な醸造を心がけていないと出来ない芸当です。 着実に進むジュリアンへの世代交代 2006年に5代目を担うジュリアンがドメーヌ入り。 それに伴い徐々に畑の名義をジュリアンに変えているため、現在、従来のダニエル&マルティーヌ・バローとダニエル&ジュリアン・バローのラベルが混在するが、どちらも実質的な違いはありません。 玉石混交のマコネにおいて素晴らしい白ワインを生み出す偉大な造り手のひとつであり、個々のテロワールを反映したワインの香りや味わいに、誰しも唸らずにはいられないでしょう。 国内外の専門誌での高評価 バローのワインは国内外の専門誌で非常に高い評価を得ています。 ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケイトでも90点以上の高評価が当たり前。 国内のリアルワインガイド誌でも毎年高い評価を受け、バローのワインが表紙を飾ったことも。 それにも関わらず、トップキュヴェのアン・ビュランでも5,000円〜7,000円程度の価格に落ち着いており、コストパフォーマンスの高さでは高級白ワイン産地であるコート・ド・ボーヌの造り手を凌駕します。 もちろん、品質においてもコート・ド・ボーヌのワインに負けない素晴らしさを誇ります。
Information 品名 ピュリニー モンラッシェ バシュレ モノ ワイン名(原語) Puligny Montrachet Bachelet Monnot タイプ 白・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 樹齢は20〜50年、ピュリニー村内の複数区画のブレンドです。新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成しています。 とても豊かで繊細であると同時にしなやかさのあるワイン。 シダやエキゾチックフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的です。 クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性に優れます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 バシュレ・モノ Bachelet-Monnot 際立って端正に仕上げられた傑出した白を生み出すラインジングスター マランジュに居を構え、23ヘクタールに及ぶ素晴らしいアペラシオンを所有 バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。 マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、International Wine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。 かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。 注目すべきは特に白に集中するバラエティ豊かで素晴らしいラインナップ。それもそのはず、祖父はシャサーニュ出身、祖母はムルソー出身、ふたりが結婚してマランジュに居を構え、父がマランジュやサントネーの畑を増やしてきました。その所有畑は23ヘクタールにも及び、それでも品質追求のためにあえて所有面積を減らしたというのだから驚きです。その畑はバシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェにまで及んでいます。 果実の充実と緊張感がバランスする端正なワイン 彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。 除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。 収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。 その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12〜18ヶ月熟成します。 また熟成中はプレマチュアオキシデーション(瓶熟成中のワインが想定外の速さで酸化熟成が際立って進む現象)を避けたいという理由で一切のバトナージュは行いません。 この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。 現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350〜500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 専門誌も注目するラインジングスター 国内外の専門誌もこのバシュレ・モノには非常に注目しており、特集が組まれたり、賞賛のコメントが贈られています。 “とくに白ワインの質の高さが際立つ、バシュレ・モノ。 そのスタイルは端正という言葉がぴったりだと思う。 果実の集中度も充分以上ながら、けっして鈍重にはならず、ピンと張りつめた緊張感を伴う。 これには、18カ月の樽熟成中、一切バトナージュをしないことが関係しているのかもしれない。 赤ワインの出来も申し分なく、粗野なタンニンを感じることの少なくないあのマランジュが、ビロードのようになめらかな口当たりと喉越しをもっている。 果実味はたっぷりしているが、骨格もしっかり。これまた端正な仕上がりである。 聞けば、ドゥニ・モルテのアルノー・モルテやユドロ・ノエラのシャルル・ヴァン・カネットがふたりの友人。 納得できる話ではないか。” −ワイナート73号「ブルゴーニュ 今をときめくラインジングスター13件」 “私は何を言うことが出来るでしょう?他に何を言う必要があるでしょう? 彼らはあなたが見つけることが出来る最高ランクのワインに比肩する途轍もないブルゴーニュの白ワインを造っているのです。 張り詰めたようなテンションの高さ、緊張感は、1990年代のアンヌ=クロード・ルフレーヴのワインを思い起こさせます。 加えて言うならば、スタイルの多様性、すなわち、それぞれのテロワールに忠実な表現、個性、長所を描き出していること。 もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです。” −ワインアドヴォケイト ニール・マーティン December 2015
Information 品名 オークセイ デュレス ルージュ プルミエ・クリュ / ピエール ボワッソン ワイン名(原語) Auxey Duresses 1er Cru Rouge / Pierre Boisson タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げています。 ルーニュとレ・ブレトランの2つの区画をブレンド。フレッシュな赤いベリーの豊かな、引きつけられるようなアロマ。しっかりとしたストラクチャー、強さのあるアロマにタイトなタンニンのフィニッシュ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ボワッソン Pierre BOISSON 入手困難になりつつある次世代ムルソーのスタードメーヌ コシュ・デュリの影響を受ける注目の若手生産者 ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 3つのラベルでリリース 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18〜22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15〜30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 (インポーター資料より)
Information 品名 バルデカニャダ / ラウル ペレス ワイン名(原語) Ral Prez / Valdecaada タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 スペイン 品種 メンシア主体、パロミノ 商品説明 ビエルソのスタイルがしっかりと表現されたフレッシュさを伴うエレガントな味わい。 -ワインアドヴォケイト 94点 「ワイン名となっている村の畑のブドウをブレンドしたメンシア主体のワイン。とても円やかで、ビエルソのスタイルがしっかりと表現されている。この年は、白ブドウのパロミノを10〜15%ブレンドしている。香りには、片岩や粘板岩の特徴はあまり感じられないが、口に含んだ際のテクスチャーにより顕著に感じられる。かなり丸みのあるビエルソである。非常に洗練された味わい。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。ラウル ペレス Raul Perez 〜カリスマ的存在感を放つスペインを代表する醸造家 ラウル・ペレスは、近年、世界の著名なワインジャーナリストから数多くの賞賛を受けているスペインを代表する醸造家です。ドイツのグルメ専門誌をはじめフランスやイギリス、アメリカのワイン専門各誌で優秀な醸造家として高く評価されています。『デキャンター』では「世界の偉大なワイン醸造家の一人」、『ヴィノス』では「これほど短い期間に大きなインパクトを与えたワイン醸造家は世界中どこを探してもいないと言っても過言ではない」など、彼の醸造家としての手腕の高さとその影響力の大きさを称えた記事は枚挙にいとまがありません。 「現代的とか予測可能な類ではない。真の個性とユニークさを備えたワイン。(ヴィノス)」 「ペレスは、大きなカリスマ性と信念を持った男である。長いひげと真っ直ぐな眼差しは、旧約聖書の預言者、伝道者の姿を彷彿とさせる (デキャンター)」 もともとペレスの家族は、ビエルソのバルトゥイエにカストロ・ベントーサというワイナリーを所有しており、彼は10代の頃からワイン造りに携わってきました。ブドウ栽培と醸造学を学んだ後、1994年に自ら手がけたワインをリリースしました。2003年に一時的に実家のワイナリー事業を離れ、ビエルソ、モンテレイ、リアス・バイシャスで自身のプロジェクトを始動させました。ビエルソでは、土壌や標高が異なる3つの地域(コルジョン、バルトゥイエ、バルデカニャダ)で、ベーシックなものから単一畑の稀少価値のあるものまで様々なワインを造っています。 樹齢の高い樹々や土壌に敬意を払いながら、ブドウを栽培しています。醸造においては、フロール下で熟成を行い、亜硫酸塩を極力使用しないことで、ブドウの個性を生かした複雑味のあるワインに仕上げています。ペレスは、上部開放式の木製発酵槽の使用、全房の使用、ゆっくり時間をかけたマセレーションを強く支持していますが、厳密な手法に囚われることなく、ヴィンテージの特徴に合わせてアプローチを変えています。
Information 品名 エッダ サン マルツァーノ ワイン名(原語) EDDA San Marzano タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750mlx6 産地 イタリア・プーリア州 品種 シャルドネ/フィアーノ・ミニュトーロ/モスカート 商品説明 ルカ・マローニで99点満点獲得! 「彼女」を意味するエッダ、大切な人に花束を贈るようにこのワインを送ってほしい。そんな思いから、華やかさとミステリアスな魅力をテーマにしたユニークなセパージュのワインが生まれました。華やかな白い花のアロマと、完熟したリンゴの香りが複雑に混じりあいます。オーク樽熟成に由来する香ばしさと果実味が官能的な味わいを産み出しています。 2019-ルカ・マローニ 99点 2018-ルカ・マローニ 99点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
Information 品名 リュリー プルミエクリュ モンパレ ブラン ヴィレーヌ ワイン名(原語) Rully 1er Cru Monpalais Blanc Domaine de VILLAINE タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 元々は長年ミュスカが植えられていたという畑で、そのことが風味の差に影響を与えているそうです。同じくリュリーでドメーヌが産するグレジニーに比べ、厚みのあるボディが特徴。余韻も長く続くワイン。チャーミングでまろやかで魅惑的。果実味、石灰質と小石の土壌のテロワール由来の透明感を通じて現れ出た美しいワインの表現。ブドウの実と皮の苦みと酸味の間の繊細なハーモニーがワインを飲みやすく、楽しませてくれます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。A et P de VILLAINE アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの共同経営者ヴィレーヌ氏のドメーヌビオロジックによって栽培されるカリテプリなワイン AOCブーズロンを誕生させた功労者 A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。 Aはオベール、Pはパメラのイニシャルである。 ブーズロンは中世の昔、クリュニーのベネディクト派修道会によりブドウ栽培が行われた歴史をもち、とりわけアルゴテの産地として名高い。 コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされており、98年、アリゴテを唯一の品種として認める村名ブーズロンAOCが誕生した (同じエリアで造られたシャルドネやピノ・ノワールは地方名AOCのブルゴーニュ・コート・シャロネーズになる)。 この新アペラシオンの制定をINAOに強く働きかけたのが、誰あろうオベール・ド・ヴィレーヌなのだ。 高品質アリゴテ「アリゴテ・ドレ」を用いた素晴らしい白 ドメーヌは標高270〜350mの斜面に合計21haの畑をもち、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。 このアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンであり、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やかとされる。 ドメーヌでは86年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践。97年にカリテ・フランスの認証を取得している。 ほかにコート・シャロネーズの赤と白、メルキュレイとリュリー、さらにサントネイにも畑をもつ。 醸造法はじつに伝統的。 アリゴテは大樽で発酵、熟成。その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用して醸造し、新樽は一切使わない。 赤ワインは木桶で発酵ののち小樽で熟成させるが、やはり新樽率はゼロである。 現在、ブルゴーニュの世界遺産登録に忙しいド・ヴィレーヌ夫妻に代わり、ドメーヌの切り盛りをしているのは甥のピエール・ド・ブノワ。 すでにこのドメーヌの後継者として活躍している。ピエールは2013年6月に独身生活にピリオドを打つ。
Information 品名 コヤマロ シャルドネ / タカ ケイ ワインズ&マロ ワインズ ワイン名(原語) Koyamaro Chardonnay タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 日本・北海道 品種 シャルドネ 商品説明 NZと北海道で活躍するふたりの醸造家の 新たなプロジェクト ニュージーランドで自身のブランドを持つ醸造家 TAKA K Wines 小山竜宇(コヤマ タカヒロ)と北海道 MARO Wines 麿直之(マロ ナオユキ)が日本ワインの新たな可能性を発見すべくスタートした共同プロジェクト。 北海道・余市産のシャルドネ100%。ホールバンチプレスにて皮、種子をつぶし過ぎずきれいな果汁を抽出。プレス後、ぶどう由来の成分を利用してフルーツキャラクターを最大限活かすために澱引きせずに新樽、古樽、ステンレス樽の3種類の容器に移動し、約1か月の低温醗酵を促す。 樽発酵終了後、約5か月の間2週間に1回バトナージュを行い、澱との接触をさせる。春の温かい気候を利用してMLFを促す。7月頭に樽からステンレスタンクへ澱引き。瓶詰前に再度澱引きを行い、最後に亜流酸を30ppmのみ添加。瓶詰時は濾過せずに澱下げのみで瓶詰。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 タカケイ ワインズ TAKA K Wines ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の新たなプロジェクト 2022年、異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏の新たなプロジェクトがスタートしました。 現在、ワイパラのグレイストーン/マディウォーター・ワイナリーでワインを造っていて、共に働くワインメーカーのドム・マックスウェルは小山氏がリンカーン大学に通っていた時のクラスメートでした。 醸造場こそ変わりましたが、畑や小山氏自身は変わらずそのままなので、これまで作り上げてきた小山氏のスタイルを新たなブランドでも引き継いでいきます。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地です。 ピノ・ノワールは土壌を反映する品種であり、ワイナリーで全く同じワイン造りを行っても、畑が違えば 味は大きく異なります。 「この地域の土壌、気候、生産者を反映したワインを造り続けることに情熱を注いでいます」と小山氏は語ります。 小山竜宇(こやまたかひろ)プロフィール 日本生まれ、台湾育ち。アメリカの大学へ進学、23歳で日本に帰国後、33歳の時に異業種からワインの世界に飛び込み、NZに移住して大学で栽培と醸造を学ぶ。 ドイツのKellerやカリフォルニアのAu Bon Climatでヴィンテージを経験、2007年からマウントフォード・アシスタントワインメーカーとして働き始め、2009年に4樽のピノノワールと共にコヤマ・ワインズをスタート。 2017年にはマウントフォードを買収しするなど拡大してきましたが、2021年、小さな独立した生産者として新たにスタートをすることを決意し、TAKA K Wines Ltdを設立。
Information 品名 コルトン・シャルルマーニュ グランクリュ フェヴレ ワイン名(原語) Corton Charlemagne Grand Cru FAIVELEY タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ごく限られた生産量のみ生産されているフェヴレの隠れた逸品 クロ・デ・コルトンに連なる上部、ロニェ、ルナルド、ル・コルトンに植えられたシャルドネ。白い花、レモン、グレープフルーツの豊かな柑橘香。 ほんのりと新樽由来のバニラやナッツも。ピュアな酸味と硬質なミネラルはこのクリマならではの特徴です。余韻にもミネラル感が長く持続します。古くからのブルゴーニュ愛好家の方には評の高い逸品です。フェヴレは幅広いラインナップを持っていますが、このコルトン・シャルルマーニュは生産量が非常に限られており、同社のレア・アイテムのひとつ。 -ワイン・アドヴォケイト 94-96点 "The 2020 Corton-Charlemagne Grand Cru has turned out especially well, opening in the glass with aromas of pear, peach, white flowers, freshly baked bread, nutmeg and hazelnuts. Full-bodied, layered and multidimensional, it's unusually textural and broad-shouldered for this Ladoix-derived cuvee, displaying bright acids and chalky structuring extract." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ワイン(750ml)なら12本まで同梱可能です。 ビール(350ml前後)は48本まで同梱可能です。 ワインの品質保持の為、気温の高い時期はクール便(別途300円)をおすすめします。 送料無料商品の場合も、クール便は別途300円の手数料を加算させて頂きます。 フェヴレ FAIVELEY 若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン 7代に渡って続く名門中の名門 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 他と一線を画する「ドメーヌ」ワイン重視の姿勢 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 若き当主エルワンによって劇的に進化したスタイル 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ルージュ / ピエール ボワッソン ワイン名(原語) Hautes Cotes de Beaune Rouge / Pierre Boisson タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げています。 フレッシュなサワーチェリー、ラズベリー、ブラックカラントのアロマ。フレッシュな口当たりで赤系・黒系果実にカンゾウのニュアンス。心地よい酸とタンニンがあり、フィニッシュはしっかりと調和しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ボワッソン Pierre BOISSON 入手困難になりつつある次世代ムルソーのスタードメーヌ コシュ・デュリの影響を受ける注目の若手生産者 ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 3つのラベルでリリース 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18〜22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15〜30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 (インポーター資料より)