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出荷目安の詳細はこちら商品説明ファゴット協奏曲集〜ウェーバー、クルーセル、オラヴ・ベルクオーケストラの低音から中音部を担当するファゴット。独特な音色を持つ楽器のための協奏曲はそれほど多くありません。このアルバムには3曲のファゴット協奏曲を収録。 1811年、ミュンヘン宮廷楽団のファゴット奏者を務めていたG.F.ブラントのために書かれたカール・マリア・フォン・ウェーバー[1786-1826]の作品は第2楽章の美しい旋律が魅力。1829年のベルンハルト・ヘンリク・クルーセル[1775-1838]の作品はファゴット奏者F.C.プロマイユのために書かれたものです。最後のオラヴ・ベルク[1949-]の作品はこのアルバムのソリスト、ダーグ・イェンセンのために書かれた曲で、ブックレットには曲に関する2人の対話(ドイツ語、英語)が掲載されています。 ダーグ・イェンセンはノルウェー出身の奏者。名だたるオーケストラとの共演経験を持ち、とりわけ水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの奏者として日本でもお馴染みです。(輸入元情報)【収録情報】1. ウェーバー:ファゴット協奏曲ヘ長調 Op.752. クルーセル:ファゴット協奏曲変ロ長調3. ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド Op.354. オラヴ・ベルク:ファゴット協奏曲 ダーグ・イェンセン(ファゴツト、指揮:1-3) カンマーアカデミー・ポツダム グレゴール・ビュール(指揮:4) 録音時期:2023年1月18-20日 録音場所:Teldex Studio Berlin 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明バイバ・スクリデ&マリン・オールソップ/ブリテン:協奏曲集ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデと名指揮者マリン・オールソップが共演。曲目はブリテンのヴァイオリン協奏曲と、あまり演奏されることのない『二重協奏曲』という興味深いものです。 ヴァイオリン協奏曲は1939年、ブリテン25歳の作品。高度な技巧が要求される激しく創意に富んだ第2楽章を、内省的な第1楽章とパッサカリア形式による荘重な第3楽章で挟んだ構成となっており、第二次世界大戦の開戦による不安な心情と反戦意思が反映された曲と言われています。ブリテンは1950年に作品をハイフェッツが演奏することをきっかけに最終楽章のヴァイオリン・パートを書き直すなどの改訂を行い、その後も小さな改訂を加え、現在の形に落ち着いています。 かたや二重協奏曲は、ブリテンが王立音楽大学に在学していた時期の作品。克明に書き込まれたスケッチがあるものの、なぜか総譜としては完成しておらず、彼の生前に演奏されることもありませんでした。ブリテンの死後、コリン・マシューズがスケッチに基づいてオーケストレーションを補筆完成、1997年6月15日にようやく初演されたという作品です。 スクリデの演奏は、どちらの曲でもブリテン作品の持つ内省的、神秘的な雰囲気を大切にしながら、技巧的な部分では鮮やかに楽器を駆使し、最後まで緊張感をゆるめることなく一気に弾き切っています。二重協奏曲でヴィオラを弾くのはスイス・イタリア語放送管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者を務めるイヴァン・ヴクチェヴィチ。スクリデと息のあった演奏を聴かせます。(輸入元情報)【収録情報】ブリテン:1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.15(1939/1954, rev.1965)2. ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための二重協奏曲ロ短調(1932)〜C.マシューズ補筆完成 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン) イヴァン・ヴクチェヴィチ(ヴィオラ:2) ウィーン放送交響楽団 マリン・オールソップ(指揮) 録音時期:2021年10月9,10日(1)、2022年5月23日(2) 録音場所:ウィーン、放送文化会館 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラヴェル、プロコフィエフ、コルンゴルト・・・左手ピアノ協奏曲の歴史を拓いたラーボア作品を世界初録音!ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルと「CAPRICCIO」レーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。オーストリア生まれの作曲家ラーボアは3歳の時に失明しましたが、優れた音楽の才能を発揮して教師として大成しました。その門下にはシェーンベルク、アルマ・マーラー、パウル・ヴィトゲンシュタインらがいます。 ウィーンの名家に生まれたヴィトゲンシュタインはピアニストとしての未来を嘱望されながら第1次世界大戦でのけががもとで右手を失いますが、左手で演奏を継続することに挑み、家の資産を生かして名だたる作曲家に左手のためのピアノ協奏曲を委嘱、多くを自ら初演しました。それらは今日この分野の大きな財産となっています。 その端緒を開いたのがここに収められた作品群。それぞれ「Konzertstuck(小協奏曲)」と題されていますが、演奏時間20分から25分の規模があります。第1番は主題と変奏、第2番と第3番は緩-急-フィナーレの3楽章構成。いずれも後期ロマン派らしい楽想と楽器法で彩られて時にリヒャルト・シュトラウスの初期作品に通じる趣きがあり、ピアノ・パートは十分に聴き映えがするよう書かれていて、これまで録音が無かったのが不思議に思えます。左手のためのピアノ音楽の歴史に関心のある人のみならず、後期ロマン派の音楽に興味のある人にお勧めしたい1枚です。(輸入元情報)【収録情報】ラーボア:● 小協奏曲第1番 (1915)〜左手ピアノとオーケストラのために 1. Introduktion - Thema 2. Variation 1 + 2 3. Variation 3 4. Variation 4 - Intermezzo - Variation 5 5. Cadenza e Stretta● 小協奏曲第2番 (1917)〜左手ピアノとオーケストラのために 1. Adagio ma non troppo 2. Allegro 3. Finale● 小協奏曲第3番 (1923)〜左手ピアノとオーケストラのために 1. Largo 2. Allegro 3. Finale オリヴァー・トリンドル(ピアノ) ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団 ユージン・ツィガーン(指揮) 録音時期:2023年1月9-13日 録音場所:ドイツ、Ludwigshafen, Philharmonie 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルプーランク:協奏曲集【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】プーランクの協奏曲3曲を収録したアルバム。デュトワ初のプーランク・アルバムでもありました。3人の優れたソリスト達に恵まれ、パリの香りを感じさせる、センスのよい洒落た感覚の名演奏を聴かせてくれます。(メーカー資料より)【収録情報】プーランク:1. ピアノ協奏曲2. 2台のピアノのための協奏曲ニ短調3. オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 パスカル・ロジェ(ピアノ:1,2) シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(ピアノ:2) ピーター・ハーフォード(オルガン:3) フィルハーモニア管弦楽団 シャルル・デュトワ(指揮) 録音:1992年2月 ロンドン曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1楽章:Allegretto/2.ピアノ協奏曲 第2楽章:Andante con moto/3.ピアノ協奏曲 第3楽章:Rondo a la Francaise/4.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第1楽章:Allegro ma non troppo/5.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第2楽章:Larghetto/6.2台のピアノのための協奏曲ニ短調 第3楽章:Finale (Allegro molto)/7.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Andante/8.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro giocoso/9.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Andante moderato/10.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro molto agitato/11.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Lent (Tres calme)/12.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Allegro/13.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 Largo
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブゾーニ:ピアノ協奏曲フェルッチョ・ブゾーニの没後100年記念リリース。1902年から1904年に作曲された彼唯一のピアノ協奏曲は全5楽章、演奏時間は約80分近く、そして終楽章には男声合唱が入るという長大で大規模な曲。ピアノ・パートの難度は高いものの、決して派手な技巧を追うわけではなく、ブラームスの協奏曲のようにオーケストラの一部として機能します。 終楽章の男声合唱はデンマークの劇作家アダム・エーレンスレーヤーの戯曲「アラジン」の終幕の部分をブゾーニ自身がドイツ語に翻訳したものを高らかに歌いますが、こちらも決して劇内容を表現しているわけではありません。破天荒な内容の上、合唱も必要とする編成のためか、それほど実演の機会が多い作品ではありませんが、20世紀音楽と大編成作品を得意とするミヒャエル・ギーレンが見事な演奏を聴かせます。ギーレンによるこの作品の録音は、これが唯一のものとなります。 ピアノを演奏するフランス系アメリカ人のデイヴィッド・ライヴリーは、過去にエリザベート王妃コンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールなどの入賞歴を誇るピアニスト。現代作品も積極的に手掛け、多くの作曲家たちの新作の演奏も行い高い評価を受けています。(輸入元情報)【収録情報】● ブゾーニ:ピアノ協奏曲ハ長調 Op.39 (1904)〜ピアノと管弦楽、男声合唱のために I. Prologo e Introito: Allegro, dolce e solenne II. Pezzo giocoso: Vivacemente, ma senza fretta III. Pezzo serioso: Introductio: Andante sostenuto, pensoso - Prima Pars: Andante, quasi adagio - Altera Pars: Sommessamente - Ultima Pars: A tempo IV. All'Italiana(Tarantella): Vivace, in un tempo V. Cantico. Largamente デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ) フライブルク・ヴォーカルアンサンブル男声合唱団 バーデンバーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 ミヒャエル・ギーレン(指揮) 録音時期:1990年2月13日 録音場所:バーデン=バーデン、SWR、ハンス・ロスバウト・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル) 収録時間:72分
出荷目安の詳細はこちら商品説明名手たちによるストラディヴァリウスの饗宴クリスチャン・フェラス[1933-1982]は1951年にベームの招きでベートーヴェンの協奏曲を演奏してキャリアをスタートさせました。アルコール依存症に苦しみ1975年以降は演奏会もほとんど行わず、借金に苦しみストラディヴァリウスを売却しなければならなくなるという大変な人生でした。ここにはデビューして世界の注目を浴びていた1958年の録音を収録、ふくよかにたっぷりと歌う、輝かしい音色を堪能できます。 イダ・ヘンデル[1928-2020]の公式デビューは1935年。1958年、当時30歳。あたりの空気を一瞬で変える雰囲気ある出だしから、神々しい演奏となっております。 ジノ・フランチェスカッティ[1902-1991]はマルセイユに生まれ、ティボーの薫陶を受けたヴァイオリン奏者。ポルタメントたっぷりながら気品あふれる演奏はさすがです。1939年からはニューヨークに定住しておりました。1953年、50台前半の、あぶらののりきったころの演奏です。 ジョコンダ・デ・ヴィート[1907-1994]はイタリアに生まれ、ロッシーニ音楽院で非常に優秀な成績をおさめます。1932年、ウィーン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝、ヤン・クーベリックは彼女のことを激賞したといいます。ほどなくして彼女の名はヨーロッパ中に知られるようになります。1946年、EMIのダヴィド・ビックネルにシャコンヌを録音するよう招かれ、1948年からEMIで録音を初めます。1948年エジンバラ音楽祭にも出演、1953年、イタリア政府は彼女に1690年製ストラディヴァリウス「Toscano」を贈呈しようとしますが彼女はこれを辞退。終身教授に就任していたサンタ・チェチーリア音楽院がこの楽器を受け取り、それをジョコンダ・デ・ヴィートが使うという形がとられました。ここに収録の録音は1958年。音質は年代を感じさせるものの、それでも非常に力強く輝かしい演奏であることが感じられます。オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン(ヘルマン・シェルヘンの娘)とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。(販売元情報)【収録情報】Disc11. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218 第1楽章 アレグロ [9:53] 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ [8:33] 第3楽章 ロンド。アンダンテ・グラツィオーゾ [7:32] クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン) ナポリ・スカルラッティ管弦楽団 ピエトロ・アルジェント(指揮) 録音:1958年2月21日2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』 第1楽章 アレグロ・アペルト [9:53] 第2楽章 アダージョ [12:01] 第3楽章 ロンド。テンポ・ディ・メヌエット [8:56] イダ・ヘンデル(ヴァイオリン) ローマRAI管弦楽団 フェルッチョ・スカリア(指揮) 録音:1958年1月11日Disc23. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64 第1楽章 アレグロ [12:45] 第2楽章 アンダンテ [8:33] 第3楽章 アレグレット [6:47] ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) トリノRAI管弦楽団 フェルナンド・プレヴィターリ(指揮) 録音:1953年12月18日4. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ [23:13] 第2楽章 アダージョ [9:51] 第3楽章 アレグロ・ジョコーゾ [8:23] ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン) バイエルン放送交響楽団 オイゲン・ヨッフム(指揮) 録音:1956年11月15日 原盤:TAH670 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランチェスカ・デゴの協奏曲新録音!ブラームス&ブゾーニでダリア・スタセフスカと共演!1989年生まれ、朗々たる響き、説得力のある解釈、隙のないテクニックを誇り、国際的なシーンでもっとも人気を集めるイタリアの若きヴァイオリニスト、フランチェスカ・デゴ。日本でも既にNHK交響楽団をはじめ様々なオーケストラと共演し多くのファンを獲得しています。パガニーニ自身が所有し愛奏したヴァイオリンを弾いた『イル・カノーネ』で華麗な「Chandos」デビューを果たすと、英BBCミュージック・マガジンで「レコーディング・オブ・ザ・マンス(2021年11月)」に選出されたロジャー・ノリントンとの共演によるヴァイオリン協奏曲集第1巻を含む4つのモーツァルト・アルバムをリリースし、安定した評価を得てきました。 モーツァルトの協奏曲で共演したロジャー・ノリントンに「私はフランチェスカ・デゴと仕事をするのが好きです。彼女は非の打ち所のないテクニックを持っているだけでなく、協奏曲の様式上の問題に対応するための印象的な方法も備えています。」と讃えられたデゴが次に挑んだのはブラームスとブゾーニ、2つのニ長調協奏曲。「ブラームスのヴァイオリン協奏曲を録音できることは、すべてのヴァイオリニストにとって夢でありマイルストーン」とし、世にある多くの名演と競争するのではなく、自分自身の演奏を示したいというデゴがどのような音楽性を披露してくれるのか大いに注目です。 伴奏には2度目の開催となった「BBC Proms JAPAN 2022」でBBC交響楽団と来日しプロムスの熱気を日本に届けてくれたことも記憶に新しいウクライナ生まれの若き指揮者、ダリア・スタセフスカ[1984-]が「Chandos」初登場。2019年にBBC交響楽団史上初の女性首席客演指揮者に抜擢、さらに2021/22シーズンからはラハティ交響楽団の首席指揮者を務めるなど大躍進を遂げ、世界中から熱視線を浴びている注目株です。 今回はSACDハイブリッド盤でのリリースとなり音質面でもより一層期待を持てるでしょう。(輸入元情報)【収録情報】● ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a, BV243● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op77 フランチェスカ・デゴ(ヴァイオリン) BBC交響楽団 ダリア・スタセフスカ(指揮) 録音時期:2023年7月4,5日 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ、フェニックス・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明エック:3つのヴァイオリン協奏曲ドイツのヴァイオリニスト、作曲家フリードリヒ・エックは、モーツァルトより11歳年下、ベートーヴェンより3歳年上の音楽家。1778年、マンハイム管弦楽団のヴァイオリニストに就任し、ミュンヘンではペーター・ヴィンターに作曲を師事、その卓越した演奏と作品は18世紀末ヨーロッパの音楽界でセンセーションを巻き起こしました。しかし当時の批評家に大絶賛されたにもかかわらず、 1800年に突然引退、妻とともにフランスに移住してしまいます。その引退の理由はわかっていませんが、彼の協奏曲が著名な出版社から出版されたにもかかわらず、ほぼ忘れられてしまったからと推測されています。現在、彼の名が知られているのは、モーツァルトの作品とされていた「ヴァイオリン協奏曲第6番」の真の作者としてのみでしょう。 このアルバムに収録されている3つの協奏曲は高い演奏技術を要し、モーツァルトを思わせる美しい旋律を持っています。来日経験もあるターニャ・ベッカー=ベンダーのヴァイオリンでこの魅力的な作品をお聴きください。(輸入元情報)【収録情報】エック:● ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調● ヴァイオリン協奏曲第2番ト長調● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン) マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団 ヨハネス・シュレーフリ(指揮) 録音時期:2016年11月15-18日 録音場所:マンハイム、Epiphaniaskirche 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲルギエフ×マツーエフの共演、シチェドリン作品の録音を復刻!活動休止となったマリインスキー劇場の自主レーベルからリリースされていた音源が「Northern Flowers」レーベルから復刻されます。ワレリー・ゲルギエフが情熱を注いでいる作曲家のひとりである現代ロシアの巨匠、ロディオン・シチェドリンの作品から、デニス・マツーエフとの豪華共演による2つのピアノ協奏曲やシチェドリンの真骨頂であるバレエ音楽を集成してリリース。「Northern Flowers」はこれまで他のレーベルからも歴史的価値の高い良質な音源の復刻を行っており、今後のリリースにも注目すべきでしょう。(輸入元情報)【収録情報】シチェドリン:1. バレエ音楽『せむしの仔馬』からの4曲2. ピアノ協奏曲第2番3. 管弦楽のための協奏曲第1番『お茶目なチャストゥーシュカ』4. ピアノ協奏曲第5番 デニス・マツーエフ(ピアノ:2,4) マリインスキー歌劇場管弦楽団 ワレリー・ゲルギエフ(指揮) 録音時期:2009年7月(1,3)、12月(4)、2015年4月(2) 録音場所:サンクト・ペテルブルク、マリインスキー劇場コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONフィルクシュニー、リッチ/ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲ドヴォルザークの没後120年を記念して、「VOX」音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場。「VOX」が1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、 その演奏・録音両面で高い評価を得、 形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。 このCDには、LP2枚目からヴァイオリン協奏曲とLP3枚目のピアノ協奏曲を収録しています。前者のソリストは1918年生まれのルッジェーロ・リッチ。11歳でカーネギー・ホール・デビューを成功させ、1947年にはパガニーニの『24のカプリース』を世界で初めて録音したことでも知られます。ここではロマン派ヴァイオリン協奏曲の王道を行く朗々とした歌い回しと明るく美しい音が印象的。リッチ自身の1961年「Decca」録音よりも第1楽章と第2楽章はやや速めのテンポを取り、前者の演奏時間32分余りに対して当盤は29分余り。音質も含めて、聴き比べも大いに楽しめることでしょう。 ピアノ協奏曲のソリストはチェコ生まれで生前は来日も多かったフィルクシュニー。「外連味が無い」と評されることから地味という先入観を持たれがちですが、曲本来のブリリアントな聴かせどころはしっかりと決め、民俗舞曲風のリズムの弾みは自然体、高揚感も穏やかな抒情もオケと一体化して見事です。フィルクシュニーと1歳違いでやはりチェコ生まれのジュスキントが、首席指揮者として6シーズン目を迎えていたセントルイス響から深みのある響きを引き出し、個性の異なる各ソリストに当意即妙に付けているのも聴きどころ。 録音エンジニアのマーク・オーボートは自らの録音イメージを「ホールの4列目か5列目で客席から10フィート(約3m)ほど宙に浮いてオーケストラを見渡す」と語っていましたが、その言葉が実感できるような広がりと奥行きのあるサウンドステージが展開されます。前回のCD化も録音の優秀さは伝わりましたが、マイク・クレメンツによる24bit192kHzリマスターではオーケストラの響きがより豊かに、個々の楽器の質感がより明瞭になり、高域に伸びと潤いが加わって硬さが取れているのが収穫です。 尚、ブックレットには初出LPに掲載されていた曲目解説と初出時のLPジャケットが掲載されています。(輸入元情報)【収録情報】ドヴォルザーク:1. ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53, B.108(1879 rev.1882-3)2. ピアノ協奏曲ト短調 Op.33, B.63(1876) ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン:1) ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ:2) セントルイス交響楽団 ワルター・ジュスキント(指揮) 録音時期:1974年8月13日(1)、1975年1月24日(2) 録音場所:ミズーリ州セントルイス 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター
出荷目安の詳細はこちら商品説明現代最高のヴァイオリニストのひとり、ジェームズ・エーネス「PENTATONE」レーベル初登場!作曲家立ち合いもと録音が実現したジョン・ウィリアムズのヴァイオリン協奏曲第1番カップリングはバーンスタインの名曲『セレナード』!現代最高のヴァイオリニストのひとり、ジェイムズ・エーネス「PENTATONE」レーベル初登場。ステファヌ・ドゥネーヴ率いるセントルイス交響楽団との共演で、アメリカ音楽史上最も優れた2人の作曲家・音楽家、レナード・バーンスタイン[1918-1990]の『セレナード』とジョン・ウィリアムズ[1932-]のヴァイオリン協奏曲第1番という充実の組み合わせです! ウィリアムズのヴァイオリン協奏曲第1番は1974年3月、ウィリアムズの最初の妻で女優だったバーバラ・リュイックが映画撮影中に死去してしまい、その悲しみと共に亡き妻に捧げたのがこの作品。初演は1981年1月29日、マルク・ペスカノフ(オデッサ生まれで1973年にアメリカに移住した大ヴァイオリニスト)独奏、レナード・スラトキン指揮セントルイス交響楽団によって行われました。ドゥネーヴの紹介でこの作品を知ったというエーネス。その後ウィリアムズから何度もこの協奏曲に取り組む機会を得て、音楽づくりを「共有」しながら仕上げてきました。当レコーディングでもウィリアムズ立ち合いのもと、万全の態勢で行われました。 カップリングはバーンスタインが1954年に作曲、同年ヴェネツィアでアイザック・スターン独奏、作曲者自身の指揮で初演された、ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のための『セレナード』です。プラトンの「饗宴」にインスピレーションを得て作曲されたこの作品は全5楽章(ファイドロス−パウサニアス/アリストファネス/エリュキシマコス/アガトン/ソクラテス−アルキビアデス)からなるバーンスタインの代表作。この作品といえば、五嶋みどり独奏、バーンスタイン指揮ボストン交響楽団が演奏した1986年のタングルウッド音楽祭で、最終楽章でE線が2度も切れたものの、五嶋みどりはコンサートマスターのヴァイオリンを即座に持ち替え弾き切ったという「タングルウッドの奇跡」としても知られます。これがきっかけで世界中に知られることとなった『セレナード』ですが、今では世界的ヴァイオリニストたちの必須レパートリーとなっており、頻繁に演奏されています。 完全無欠のテクニックとこの上なく美しい音色で奏でる天才ヴァイオリニスト、エーネスが弾く渾身の演奏をお楽しみください!(輸入元情報)【収録情報】1. レナード・バーンスタイン:セレナード(1954)〜プラトンの「饗宴」による2. ジョン・ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲第1番(1974) ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン) セントルイス交響楽団 ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮) 録音時期:2023年1月(1)、2019年11月(2) 録音場所:セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) ディジパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明フィリップ・グラファン新録音!新発見のイザイ:ヴァイオリン協奏曲!フランスの名手フィリップ・グラファンの「Avie」新録音は、ベルギーの名ヴァイオリニスト、作曲家として活躍したウジェーヌ・イザイが残した2つのヴァイオリン協奏的作品を世界初録音。 グラファンは、イザイの弟子であるヨーゼフ・ギンゴルドに師事。オーストリアのフリッツ・クライスラー・コンクールで優勝後は、メニューインの指揮で初のレコーディングを行い、フランス系レパートリーにおいて特に高い評価を確立しています。2018年にはパリ国立高等音楽院とブリュッセル王立音楽院の教授を務め、2017年にはイザイが過ごしたベルギーの避暑地クノッケにて「Ysaye’sKnokke」国際音楽祭を創立、芸術監督に就任しています。 本アルバムに収められたイザイのヴァイオリン協奏曲は、最近、第1楽章が発見されたのに続き、作品を完成させるうえで必要なさらなる写本が発見されました。グラファンは、イザイ愛好家であるグザヴィエ・ファルケスとの緊密な共同作業により、ページごとに分析し、音楽のパズルのピースを丹念に再構築。その結果、イザイのトレードマークである熱意、激しさ、独創性を示す3楽章からなる協奏曲全編録音プロジェクトが成し遂げられました。 もう一方の初録音となる協奏的詩曲(ポエム・コンチェルタント)も最近になって写本形式で発見され、イザイが弟子イルマ・セテに感じた情熱と愛情が込められています。この作品は、一世紀以上発見されずに残されていましたが、この世界初となる録音で見事に甦りました。 グラファンは、これら初録音作品に加え、イザイが生涯に頻繁に演奏し、ヨーロッパ中で人気を博した『2つのマズルカ』、そして末息子アントワーヌに捧げた『子供の夢』というヴァイオリンとピアノのための珠玉の3曲をカップリングしています。これまでも、多くの知られざる作品や珍しい版、初稿版、編曲版などのレア・レパートリーを開拓・録音してきたグラファンが新たなイザイ作品の魅力を見出した注目盤の登場です。(輸入元情報)【収録情報】イザイ:1. ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的詩曲(オーケストレーション:エリカ・ベガ)2. ヴァイオリン協奏曲ホ短調(第3楽章のオーケストレーション:グザヴィエ・ファルケス)3. ヴァイオリンとピアノのための2つのサロンのマズルカ Op.104. ヴァイオリンとピアノのための『子供の夢』 Op.14 フィリップ・グラファン(ヴァイオリン) マリサ・グプタ(ピアノ:3,4) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(1,2) ジャン=ジャック・カントロフ(指揮:1,2) 録音時期:2023年6月20,21日(1,2)、10月9日(3,4) 録音場所:イギリス、ザ・フライアリー(1,2)、ブリュッセル王立音楽院(3,4) 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(1) 全曲版世界初録音(2)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第165集。ラロの作品集!フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。 シリーズの第165巻として登場するのは、フランス人作曲家のエドゥアール・ラロによる作品集。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番に触発されて作曲されたというラロの『チェロ協奏曲』を弾くのはピエール・フルニエ。チェロの貴公子と称されたその美しさと格調の高さを感じさせる音色で奏でます。『ナムーナ』は元々バレエ作品として生まれたもので、初演後作曲者自身の手で編曲され組曲版が生まれました。こちらはフランスの指揮者ポール・パレーが手兵デトロイト交響楽団を率いて収録。そして、ラロの代表作ともいえる『スペイン交響曲』では伝説のヴァイオリニスト、レオニード・コーガンとキリル・コンドラシンによる豪華な組み合わせとなっており、往年のラロ作品の名演奏をたっぷりとご堪能いただけます。(輸入元情報)【収録情報】ラロ:● チェロ協奏曲ニ短調 ピエール・フルニエ(チェロ) ジャン・マルティノン指揮、ラムルー管弦楽団 録音:1960年● 『ナムーナ』組曲第1番 デトロイト交響楽団 ポール・パレ?(指揮) 録音:1958年● スペイン交響曲 レオニード・コーガン(ヴァイオリン) キリル・コンドラシン指揮、フィルハーモニア管弦楽団 録音:1959年
出荷目安の詳細はこちら商品説明「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」本家エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音!第6弾は、巨匠ブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによるモーツァルトの協奏曲集&ディヴェルティメント集全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第6弾は、シュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによるモーツァルトの協奏曲集。指揮は当時まだ40代半ばであったヘルベルト・ブロムシュテット。さらにブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンとの蜜月に刻まれたモーツァルトの名録音で有名なディヴェルティメント集を含んだ充実の内容を1枚のSACDに収めました。 モーツァルトがホルンのために書いた作品は、協奏曲が4つ、コンサート・ロンドが1つ、さらにホルン五重奏曲(K.407)を残しています。これらの多くはザルツブルク宮廷楽団のホルン奏者を務めていたヨーゼフ・ロイトゲープ[1732-1811]のために書かれたと言われています。名作の影に名手あり、といったところですが、今回ソリストとして登場するホルン奏者も時代を代表する名匠ペーター・ダム[1937-]。1969年から2002年までシュターツカペレ・ドレスデンの首席ホルン奏者として同団の栄光を支えたひとり。そして同録のフルート協奏曲、オーボエ協奏曲でも、この名門オーケストラの首席奏者2人が登場しています。ドレスデン生まれの名フルート奏者ヨハネス・ヴァルター[1937-]と、旧東ドイツを代表するオーボエ奏者クルト・マーン[1923-2015]。いつも同じ呼吸をしている奏者がソロを担当することにより、自然で気負いのない伸びやかな協奏曲に仕上がっています。続いてディヴェルティメント集は、1970年代後半のブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの息吹を感じさせる演奏。ディヴェルティメントの軽妙で優雅な音楽に見事に当てはまる名演と言えるでしょう。 引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本に「ETERNA」のレコードを流布させた仕掛け人でもある高荷洋一氏。今回の解説は、ソリストたちの個性、そして楽器に焦点を当てた興味深い内容となっています。(販売元情報)【収録情報】モーツァルト:01. ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412(386b)02. ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.41703. ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.44704. ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.49505. ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K.37106. フルート協奏曲第1番ト長調 K.313(285c)07. フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314(285d)08. フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315(285e)09. オーボエ協奏曲ハ長調 K.31410. ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)11. ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b)12. ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c)13. アダージョとフーガ K.546 ペーター・ダム(ホルン:01-05) ヨハネス・ヴァルター(フルート:06-08) クルト・マーン(オーボエ:09) シュターツカペレ・ドレスデン ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) 録音時期:1974年3月(01-05)、1973年2月、12月(06-09)、1976年11月(10-13) 録音場所:ドレスデン、ルカ教会 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer 国内製作・日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロト&レ・シエクルのラヴェルロトのベストセラー、『展覧会の絵』とピアノ協奏曲などを収録した2タイトルが限定2枚組セットで登場!(輸入元情報)【収録情報】Disc1(HMM902612)ラヴェル:1. ピアノ協奏曲ト長調2. ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)3. 2つのヘブライの歌4. 亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)5. マラルメの3つの詩6. 左手のためのピアノ協奏曲7. 聖女 セドリック・ティベルギアン(ピアノ/1892年製プレイエル・グランパトロン) ステファヌ・ドゥグー(バリトン:2,3,5,7) レ・シエクル(1,6) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮:1,6) 録音時期:2020年12月(1,6)、2021年9月(1-5,7) 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ大ホール(1,6)、スタジオ(1-5,7) 録音方式:ステレオ(デジタル)Disc2(HMM905282)1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』2. ラヴェル:ラ・ヴァルス レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2019年11月 録音場所:フィルハーモニ・ド・パリ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明驚天動地のホロヴィッツ!ワルターとの凄絶な歴史的ライヴ。ピッチ修正の上に音質向上!ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカ・デビュー20周年を祝ったもので、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。 カップリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。魔術的とさえ言えよう」と賞賛。お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。(販売元情報)【収録情報】● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1948年4月11日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1936年2月20日 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ 録音方式:モノラル(ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラーの伴奏による2大傑作、ベートーヴェンの『皇帝』とマーラーの『さすらう若者の歌』、初のテープ復刻(2トラック、38センチ/19センチ、オープンリール・テープ)登場!【このCDの復刻者より】「フィッシャーとの『皇帝』、F=ディースカウとの『さすらう若人の歌』、これらはフルトヴェングラーが偉大なソリストを迎えての貴重なセッション録音でした。当シリーズでは2曲ともLP復刻(皇帝:GS2008、2005年、ALP1051使用/マーラー:GS2015-6、2006年、ALP1270使用)を発売していますが、今回、初めてテープ復刻を行いました。『皇帝』は2トラック、38センチ、オープンリール・テープを使用、望みうる最上の得音質を獲得しました。マーラーは2トラック、19センチのテープですが、全体の音質は『皇帝』と何ら遜色ありません。」(平林直哉)【収録情報】1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』2. マーラー:歌曲集『さすらう若者の歌』 エトヴィン・フィッシャー(ピアノ:1) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン:2) フィルハーモニア管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1951年2月19,20日(1)、1952年6月24,25日(2) 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(1)、キングズウェイ・ホール(2) 録音方式:モノラル(セッション) 使用音源: Private archive - 2トラック、38センチ、オープンリール・テープ(1) Private archive - 2トラック、19センチ、オープンリール・テープ(2) 国内製作 日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明ミュンシュ、パレーの貴重な録音3人のフランス人指揮者がアメリカの偉大なオーケストラを率いていた時期がありました。サンフランシスコ響のピエール・モントゥー(1936年〜1952年)、ボストン響のシャルル・ミュンシュ(1949年〜1962年)、デトロイト響のポール・パレー(1951年〜1962年)です。ミュンシュがボストンで、そしてパレーがデトロイトで行なった4つの未発表レコーディングが収録されています。ピアニストはモニク・アースとロベール・カサドシュ、彼らもまたフランス人です。注目すべきはモーツァルトの協奏曲 K.466とバッハの協奏曲 BMV.1052で、これらは発売当時は初出音源でした。 放送音源を使用しているので、ディスク1の冒頭にはアナウンサーによるプログラム・演奏者紹介の音声が入ります。オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン(ヘルマン・シェルヘンの娘)とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。(販売元情報)【収録情報】Disc1・アナウンス1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466 第1楽章 アレグロ [14:53] 第2楽章 ロマンス [9:23] 第3楽章 ロンド - アレグロ・アッサイ [7:56]2. ラヴェル:左手のための協奏曲ニ長調 モニク・アース(ピアノ) ボストン交響楽団 シャルル・ミュンシュ(指揮) 録音:1960年11月11日Disc23. J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052 第1楽章 アレグロ [8:08] 第2楽章 アダージョ [6:34] 第3楽章 アレグロ [8:15]4. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ [16:26] 第2楽章 アレグロ・アッパッショナート [8:33] 第3楽章 アンダンテ [10:24] 第4楽章 アレグレット・グラツィオーゾ [9:13] モニク・アース(ピアノ:3) ロベール・カサドシュ(ピアノ:4) デトロイト交響楽団 ポール・パレー(指揮) 録音:1960年12月8日(3)、11月11日(4) 原盤:TAH710 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明カサドシュ、ペルルミュテール貴重な2枚組1899年、パリでカタルーニャ人の音楽一家に生まれたロベール・カサドシュと、1904年ポーランドのコヴノ生まれのペルルミュテールの協奏曲録音を集めた2 枚組。いずれも50台、活躍していた時期の録音です。ペルルミュテールはラヴェルやショパンで特に知られていますが、ここに収録のモーツァルトやベートーヴェンも、清冽きわまりないタッチと繊細な表情づけが際立っています。オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン(ヘルマン・シェルヘンの娘)とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。(販売元情報)【収録情報】Disc1● J.S.バッハ:3台のピアノによる協奏曲ニ短調 BWV.1063 第1楽章 アレグロ [5:18] 第2楽章 アッラ・シチリアーナ [4:06] 第3楽章 アレグロ [4:43] ギャビー・カサドシュ、ジャン・カサドシュ(ピアノ) フェルナンド・プレヴィターリ指揮、トリノRAI管弦楽団 録音:1958年4月4日● モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414 第1楽章 アレグロ [9:52] 第2楽章 アンダンテ [7:59] 第3楽章 ロンド - アレグレット [5:47] フランコ・カラッチオーロ指揮、ナポリ・スカルラッティ管弦楽団 録音:1958年3月28日● モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491 第1楽章 アレグロ [12:15] 第2楽章 ラルゲット [7:29] 第3楽章 アレグレット [8:15] ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団 録音:1954年3月22日 ロベール・カサドシュ(ピアノ)Disc2● モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467 第1楽章 アレグロ [15:11] 第2楽章 アンダンテ [6:42] 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ・アッサイ [6:43] フェルナンド・ウーブラド指揮、ウーブラド室内管弦楽団 録音:1956年12月16日● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ [16:46] 第2楽章 ラルゴ [9:17] 第3楽章 ロンド - アレグロ [9]28] ジャン・マルティノン指揮、フランス国立放送管弦楽団 録音:1956年3月22日 ヴラド・ペルルミュテール(指揮) 原盤:TAH666 輸入盤・日本語帯・解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランスで名声を築いた対照的なイタリア人の作品をイタリア勢が演奏ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番、ケルビーニ:交響曲ニ長調マッシモ・クワルタ(ヴァイオリン)、マッシモ・ベッリ(指揮)新フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団、18世紀から19世紀にかけて活躍したイタリア出身の作曲家、ヴィオッティとケルビーニは、共にフランスで名声を築いていて交流もあり、ベートーヴェンに影響を与えたという点でも共通していますが、その生涯は対照的でした。 ヴィオッティはマリー・アントワネットに仕えていたことから、フェド?劇場を任されるなどしていましたが、フランス革命で立場が危なくなったためイギリスに渡り、その後、帰化しています。遺品には高価なストラディヴァリウスも含まれていましたが、ワイン事業失敗の借金などのため、資産状態は不透明でした。一方、ケルビーニはフランス革命下でもそつなく行動し、復古王政下では王朝に仕えたのち、パリ音楽院の院長を20年務めて最後は国葬という具合に強運の持ち主でもありました。このアルバムでは2人の代表作を収録しています。 演奏はイタリア勢によるもので、ヴァイオリン独奏はパガニーニのスペシャリストでもあるマッシモ・クワルタ、指揮はマッシモ・ベッリ、オケは新フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ マッシモ・クアルタ (ヴァイオリン)1965年、イタリア南部、サレント地方のレッチェに誕生。11歳からレッチェのティート・スキーパ音楽院でヴァイオリンを学び始め、続いてローマ聖チェチーリア音楽院でベアトリーチェ・アントニオーニに師事。その後、サルヴァトーレ・アッカルド、ルッジェーロ・リッチらの指導を受け、1986年、チッタ・ディ・ヴィットリオ・ヴェネト・ヴァイオリン・コンクールで優勝、1989年、オペラ・プリマ・フィリップス・ヴァイオリン・コンクールで優勝、1991年、ジェノヴァ・ニコロ・パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。 以後、ソロと室内楽、指揮の活動を組み合わせ、世界各地で演奏。スイス・イタリア音楽院で教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Dynamic、Delos、Amadeus、Suonareなどから発売。◆ マッシモ・ベッリ (指揮)1948年、ローマ近郊の古都ヴィテールボに誕生。最初、父アルド・ベッリからヴァイオリンを学び、その後ブルーノ・ポーリに師事。ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院卒業後、クレモナのシュタウファー高等教育アカデミーで2年間、サルヴァトーレ アッカルドに師事。以後、ソロ、室内楽、オーケストラ楽員、指揮者として活動し、現在は新フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団の音楽監督を務め、トリエステ音楽院でも教えています。 CDは、Brilliant Classics、Concerto Classics、Amadeus、Sipario Dischiなどから発売。◆ 新フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団1965年にアルド・ベッリ[1927-2006]によって「フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団」としてトリエステで設立。 CDは、Brilliant Classics、Velut Luna、Concerto Classics、Movimento Classical、Bongiovanni、Suonare News、Amadeusなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ [1755-1824]◆ ヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調 G.97 (1793-95)(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム)1. I. モデラート 15:582. II. アダージョ 6:463. III. アジタート・アッサイ 8:23ルイージ・マリア・ケルビーニ [1760–1842]◆ 交響曲 ニ長調 (1815)4. I. ラルゴ〜アレグロ 13:245. II. ラルゲット・カンタービレ 10:226. III. メヌエット(アレグロ・ノン・タント)〜トリオ 4:587. IV. アレグロ・アッサイ 5:29 マッシモ・クアルタ(ヴァイオリン/ヴィオッティ) 新フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団 マッシモ・ベッリ(指揮) 録音:2021年10月5〜6日、イタリア、ロザッツォ、コルノ修道院 Track listGiovanni Battista Viotti 1755–1824i Violin Concerto No.22Luigi Maria Cherubini 1760–1842Symphony in DGiovanni Battista Viotti 1755–1824Concerto No.22 in A minor G.97*for violin & orchestra (1793–95)(Cadenzas by Joseph Joachim)1. I. Moderato 15:582. II. Adagio 6:463. III. Agitato assai 8:23*Massimo Quarta violinLuigi Maria Cherubini 1760–1842Symphony in D (1815)4. I. Largo – Allegro 13:245. II. Larghetto cantabile 10:226. III. Minuetto (Allegro non tanto) – Trio 4:587. IV. Allegro assai 5:29Nuovo Orchestra da Camera “Ferruccio Busoni” Massimo Belli ConductorRecording: 5–6 October 2021, L:Abbazia di Corno, Rosazzo (UD), Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明レヴィン&AAM/モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番、第7番、第8番長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音。第4集は1776年にザルツブルクで作曲された協奏曲を集めています。 注目は鍵盤楽器の選択。当時のザルツブルクではチェンバロまたはクラヴィコードという言葉が鍵盤楽器全般を指して使われていました。モーツァルトが「チェンバロ」と書いた曲に強弱記号があるのもそうした背景によります。レヴィンはこれらの作品に取り組むにあたり「チェンバロとフォルテピアノの中間的な存在でクラヴィコード的な性格もある」タンジェント・ピアノ(タンゲンテンフリューゲル)を使用。フォルテピアノに比べると音質は軽くて音量も小さめですが、4/3/2/2/1の弦の編成とうまくマッチして俊敏な音楽を透明なテクスチュアで奏でています。3台の鍵盤楽器のための協奏曲ではフォルテピアノとチェンバロを加えることで3種の音色が生み出す華麗な効果が生まれ、各パートの音の動きを追いやすくなりました。 今回も64ページのブックレット(英語のみ)に、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、製作スタッフの回想等を掲載し、充実した内容となっています。ジャケットにはこのシリーズ共通で、AAMの創設者ホグウッドが愛好したパウル・クレーの絵が使われています。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.2382. 3台のピアノのための協奏曲(第7番)ヘ長調 K.2423. ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246 カデンツァ:ロバート・レヴィン(1,3) ロバート・レヴィン(タンジェント・ピアノ) ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ:2) ローレンス・カミングズ(チェンバロ、指揮:2) 使用楽器: タンジェント・ピアノ:レーゲンスブルクのシュパート&シュマール1794年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。2008年製作 フォルテピアノ:アウグスブルクのアントン・シュタイン1786年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。2021年製作 チェンバロ:パリのパスカル・タスカン1769年製作をモデルとする、マンチェスターのキース・ヒルによる再現楽器。2010年製作 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団) ボヤン・チチッチ(リーダー、指揮:1,3) 録音時期:2022年5月3-7日/7月2日 録音場所:All Hallows, Gospel Oak/St Giles' Cripplegate 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)