出荷目安の詳細はこちら商品説明コート・ディヴォワールのスター歌手が、パンデミックの中で女性の権利、未来への希望、家族の絆を歌う!アメリカを代表するワールド・ミュージック・レーベル“Cumbancha”が、約2年ぶりとなるフィジカルの新作を発表。
■今回は西アフリカはコート・ディヴォワールのスーパースター、ドベ・ニャオレの作品を実に14年ぶりに同レーベルからリリース。
■この世界的なコロナ禍の中で、何とも濃い内容の作品を作り上げてくれました。
■1982年コート・ディヴォワールで生まれたドベ・ニャオレ。
■その父ボニ・ニャオレも現地で有名な音楽家で、同国最大の都市アビジャン近郊にある“キ・ユイ村”で仲間たちと音楽中心の共同生活を送っていました。
■この村にはアフリカ各国からたくさんの難民たち(特に芸術系の人たち)が集まり、パン=アフリカ的な文化を創り出そうという機運が高まった地として知られていて、父もセネガル、ギネア、マリ、ベニン、コンゴ、南アといった国々の音楽を取り入れた新しいアフリカ音楽を作り出していました。
■そしてドベもそんな父や村の音楽仲間たちの思想を受け継ぎ、様々な言語やスタイルと取り入れた音楽を歌うようになりました。
■その後ドベは2003年にレコード・デビュー、2006年にはマリのアビブ・コワテや南アのヴシ・マハラセラらとともに「アクースティック・アフリカ」というプロジェクトを結成し欧州や北米をツアーしました。
■そして2007年には、当時創立直後だったCumbanchaよりアルバム『ナ・アフリキ』(CBR-374)を発表して世界デビューを果たし、その翌年には「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の参加のため来日。
■さらに2010年にはグラミー賞の“Best Urban/Alternative Performance”を獲得して、名実ともにトップスターの仲間入りを果たしました。
■その後数枚のアルバムのリリースした彼女が久々に古巣Cumbanchaに戻って発表した6枚目のフル・アルバムが本作『クルー』(フランス語で「カラー」の意味)でした。
■フランスを拠点に活動している彼女でしたが、コロナ蔓延のため通常の音楽活動が不可能となった彼女は故郷コート・ディヴォワールへ戻ることを決意。
■もちろんそこもパンデミックの状況でしたが、彼女は彼の地で運命を共にすることを希望しました。
■本作はそんな祖国の音楽家とのコラボレーションを交えて制作されていて、(2)では同国のポピュラー音楽“ズグル”のシーンで大人気の男性歌手ヤボンゴ・ロヴァをゲストに迎えています。
■さらにいまだに低く見られているアフリカ人女性の地位向上を訴えたものや、未来への希望、そして家族の絆の大切さを唱えたものといったポジティヴな内容の歌詞を、ダンサブルなアフロ・ポップ・サウンドに乗せて声高に聴かせてくれるのが、本作の聴き所となっています。
■世界的なパンデミックが続く中、希望に満ちたアフロ・ポップを存分に聴かせてくれるドベ・ニャオレ。
■そのメッセージに是非耳を傾けてください。
■・日本語解説/歌詞対訳付(メーカー・インフォメーションより)曲目リストDisc11.Desert/2.Leve Toi/3.Jalouse/4.Yakane/5.Redemption/6.Wazii/7.Woman/8.Vis Ta Vie/9.Zaliguehi/10.Ma Maison/11.Mon Epoque/12.Mi Pradjo......._..............