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2017年の年末に「ホンマでっか!?TV」で、明石家さんまさんが絶賛したことで、人気に火がつき、今や押しも押されもせぬ、定番ナパ・カベルネのひとつです!!■テイスティング・コメント2022年のナパ・ハイランズ カベルネソーヴィニヨンは、果実のエネルギーが感じられる仕上がりになりました。フレッシュでありながらコクがあり、やや硬さのあるタンニンが骨格を与えています。香りは、熟したブラックベリーに、穏やかなセージのニュアンス、ほのかな黒胡椒、バニラ、コーヒー、葉巻のニュアンスが全体を包み込みます。味わいは、張りのあるタンニンは強すぎず、滑らかな余韻につながっていきます。 ワインは、食事と共に杯が進む味わいで、リブアイ・ステーキ、牛のバラ肉の煮込み、炭火焼の肉料理全般、甘いソースの鴨のローストなどと良く合います。またキノコの付け合わせなどがワインとの橋渡しの食材となり、風味を惹きたてます。■畑についてカリフォルニア/ナパ・ヴァレーの北東にあるチャイルズ・ヴァレーの中で南に位置する、著名ワイナリーがメインに使う秀逸な畑の特別な区画のブドウを使用しています。チャイルズ・ヴァレーは標高が250〜300m、細長い谷で両側を500m以上の山に挟まれ、ロート状の形をしており、谷の奥に入るとより涼しくなります。南側は日照に恵まれ、酸をバランスよく保有した秀逸なカベルネソーヴィニヨンが生み出される注目の地区となっています。■醸造について収穫したブドウは優しく破砕し、48時間の低温浸潤でアロマと色合いをゆっくりと引き出した後、主醗酵に入ります。主発酵終了後、更に2週間、皮や果梗と共にマセラシオンを行い、まろやかな果実味を加味します。優しく圧搾した後、フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で約6か月間の樽熟成を行います。■ナパ・ハイランズについてナパ・ハイランズは、ナパ・ヴァレーの葡萄栽培農家と密接な関係を築き、ナパ・ヴァレーのカベルネソーヴィニヨンらしさを生み出すべく、ヴィンテージ毎の最適なAVA(アメリカ政府承認ブドウ栽培地域)を厳選、最良の畑をセレクトして、時にはボルドー品種を絶妙にブレンドして仕上げます。ラベルにはナパ・ヴァレーの古き良き田舎の風景が描かれ、自然の恩恵により育まれた良質なナパ・ヴァレーのワインを生み出しています。原語表記:Napa HighLands Cabernet Sauvignon Napa Valley[2022]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ピンパネル・ピノノワール・ツーは、ピノノワール・ワンのテロワールを表現したエレガントなスタイルと異なり、パワフルで旨味ある力強い印象のスタイルに仕上げています。■テイスティング・コメント色調は、ルビーを思わせます。香りは、砕いたピーナッツ、トーストしたアーモンド、挽きたてのコーヒー豆、インディアン・スパイスを感じさせます。味わいは、しっかりしたボディと芳醇な香りがあり、ダークベリーやダークチェリーなどの黒系果実のしっかりとした味わいを持っています。またココアのようなニュアンスや旨味を感じ、森の中の土やマッシュルームのようなニュアンスもあります■畑についてピノノワール・ツーは、北向きの斜面に広がる単一ブロックの畑で、樹齢29年のブドウを使用しています。クローンは、MV6が殆どで114、115も少し植えられています。1エーカーあたり2.5トンほどの収穫量です。■醸造についてブドウは、ワンより収穫を遅らせ、ブドウをより完熟させてから収穫します。収穫量の40%ほどは果梗ごと発酵を行い、残りは徐梗し発酵させ、マセラシオン(醸し)を延長させました。熟成は、ミディアム〜ミディアム+程の焼き目のつけたフレンチオーク樽(新樽30%)で15ヶ月間熟成させました。瓶詰めの際、清澄と濾過は行いません。アルコール度数14.6%。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel Vineyards Pinot Noir Two[2018]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ブドウの一番搾りで造られた2017年のシラーは、これまでのヴィンテージの中で、最も華やかな香りがあり、エレガントで生き生きとしたシラーになりました!!■テイスティング・コメント色調は鮮やかな紫色。香りはチェリー、ラズベリーにチョコレートの香りが弾け、生ハム、クローブ、香り高いオレンジへと変化していきます。味わいは、桃やスミレのような香りを感じます。みずみずしくエレガントでありながら、力強く引き締まったダークなタンニンが隠れています。口当たりはシルクのように柔らかで、長くきれいな余韻が続きます。■畑についてシラーは、西側の傾斜地に密に植えられたブドウの木から収穫しています。1エーカーあたり2トンの収穫量があります。■醸造について2017年のシラーは、収穫後ブドウの一番搾りのキュヴェを使用。破砕醗酵と全房醗酵は0.5〜0.8トンに小分けして行いました。この発酵方法のおかげで、柔らかいテクスチャーがありながら、リッチで果実味をしっかり感じられるスタイルに仕上がります。また発酵の際、少量のヴィオニエ(約3%)を一緒に発酵させる事で香りをより豊かにする事ができます。培養酵母で発酵後、フレンチオーク樽主体(新樽30%)で18ヶ月間熟成されました。清澄や濾過を行わずに瓶詰めしています。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel VineyardsSyrah[2017]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: シラー97%、ヴィオニエ3%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ピゾーニ・エステートが自社畑ピゾーニ・ヴィンヤードのピノノワールから造る入手困難ワインです!!■生産者のコメント2021年は、理想的な生育条件、サスティナブル農法、そして丁寧なワイン造りの結果を反映した美しい仕上がりとなりました。深い赤紫色。スミレ、ブラックチェリー、サンタ・ローザ・プラム、白い花、華やかなスパイスの香りがグラスから立ち上がります。味わいは、ピゾーニらしく、リッチで凝縮感があり、酒質はがっしりしています。味わいの要素は非常に複雑で、黒系ベリーのフルーツ・ソース、プロヴァンス・ハーブが心地よく余韻へとつながります。これは、長い生育期間にじっくりと完熟し、抽出を綿密に管理した発酵、そして全房を含むことにより、力強さとエレガンスがもたらされた結果です。今すぐでも、このワインの個性を楽しめますが、長い瓶熟成も十分に期待できます。■ヴィンテージについて2021年のサンタ・ルチア・ハイランズは、雨の少ない年でした。穏やかな冬から春、熱波の来ない夏、夏の終わりはやや温かい日々が続きましたが、秋には涼しくなり、9月の終わりまで収穫を延ばすことが出来ました。結果として小粒ながら、酸がキープされた素晴らしい品質の葡萄が収穫できました。■畑について自社畑ピゾーニ・ヴィンヤード100%。ヴィンテージ毎にいくつかのブロックから葡萄をセレクトしています。■醸造についてブドウを手摘みで収穫、厳しい選果後、天然酵母のみで発酵(全房発酵40%)しています。フレンチオーク樽(新樽68%)で約1年間熟成しています。■ピゾーニ・エステートについてゲイリー・ピゾーニ氏は、1998年より長男マーク・ピゾーニ氏がヴィンヤード・マネージャー、次男ジェフ・ピゾーニ氏がワインメーカーとして、ピソーニ・エステート設立し、ピゾーニ・ヴィンヤードからの自社瓶詰めのワインをリリースしています。カリフォルニア/モントレーのサンタ・ルチア・ハイランズにあるピゾーニ・ヴィンヤードは、1982年にゲイリー・ピゾーニ氏が最初に植えた畑で、山の稜線上やその周辺に配置された小さなブドウ畑のブロックで構成されています。広さは、0.5〜17エーカーで、花崗岩で覆われた海岸沿いのサンタ・ルシア山脈の標高1300フィートに位置しています。1980年代から1990年代にかけて、ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンなどの著名ワイナリーが、この葡萄から高い評価のピノノワールを造り、一気にピソーニ・ヴィンヤードの名声が高めました。現在、ピゾーニ・ヴィンヤードは15haに植樹され、30ブロックに分かれています。サスティナブル農法100%、自社醸造と共に厳選されたワイナリーにのみ葡萄を供給しています。原語表記:Pisoni Estate Pinot Noir Santa Lucia Highlands[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/モントレー/サンタルシアハイランズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: 91点Awards: ジェブ・ダナック:96+点、ワイン・エンスージアスト:94点
シノン シレーヌ [2019] シャルル・ジョゲ Chinon Petites Roches Charles JOGUET 750ml ロワール カベルネ フラン カベルネフラン トゥーレーヌ トゥール 赤ワイン 赤 ワイン一代でトップ生産者となったシャルル・ジョゲ ロワールを代表する赤ワインの産地、シノンはトゥーレーヌ地区西部に位置する。AOCはロワール河の支流となるヴィエンヌ川の両岸にある19のコミューンに広がり、その面積は約2300haにも及ぶ。この規模からも分かる通り、同一アペラシオン内でも土壌や地勢が多彩で、様々なテロワールを抱えている。シャルル・ジョゲは、各々の畑が持つ独自性にいち早く焦点をあてたワインを手掛け、一代でシノンのトップ生産者にのぼりつめた。16世紀に活躍したシノン近郊出身の作家、フランソワ・ラブレーが微笑むラベルが印象的な生産者だ。シャルルは元々、パリで絵画と彫刻を学ぶ芸術家志望の若者だったが、父親の死を機にシノンのアペラシオンにある畑を継ぎ、1957年に自身の名を冠したドメーヌを設立した。先代の頃は収量を多くしてブドウをネゴシアンに売っていたが、彼は少量でも良質なワインを造るべく畑仕事を始めた。代々受け継がれた畑を知るにつれ、そのポテンシャルを確信した彼は、自身のワイン造りのノウハウを向上させたいと強く願うようになった。その際、栽培・醸造の様々な面で手を差し伸べてくれたのが、高名な醸造学者であるジャック・ピュイゼ博士や同じシノンの生産者たち。彼らのサポートを得て、シャルルは1960年代から1970年代にかけてシノン最上の畑と名高いクロ・デュ・シェーヌ・ヴェールをはじめ、複数の単一畑に植樹を行った。また、ピュイゼ博士らと協力して1975年にピジャージュを行うためのステンレスタンクを初めて開発し、収穫でも、ブドウをつぶさないように容量20kgのカゴを用いるようになった。加えて、シャルルには乏しいワイン造りの経験を補って余りある鋭い洞察力と既存の体制にとらわれない行動力があった。ドメーヌ設立直後から、ブドウは何としても区画ごとに収穫、醸造、瓶詰することをワイン造りの信条とし、それを実践した。異なる区画からのブドウはそれぞれ独自のテロワールを反映しており、また樹齢の違いも個性をもたらすと考えていたためである。彼はこの考えをブルゴーニュの生産者から得たが、多くの生産者が様々な区画からのワインをブレンドしていた当時のロワールでは斬新だった。 本来あるべきシノンの姿 ロバート・パーカーも「シノン最上」と認め、このAOC最高の生産者として揺るぎない地位を築いた彼だが、ドメーヌ設立からちょうど40年目となる1997年に引退を表明した。若かりし頃の夢であった芸術の世界に戻るためである。しかし、1980年代から来るべき引退を考えていたシャルルは、自らが構築したワイン造りを後世に伝えるため、盤石の態勢を敷いていた。1985年から経営のパートナーとしてドメーヌに参画したジャック・ジュネが新たなオーナーとなり、栽培・醸造はシャルルが右腕と見込んだミシェル・ピナールと、シャルルの下でワイン造りを学んだ経験豊かなチームが引き継いだ。2006年には、ケヴィン・フォンテーヌが栽培・醸造責任者に就任し、設立者の意思を受け継ぐチームの一員として、現在のドメーヌの指揮を執っている。区画ごとの個性を表現するため、昔から除草剤は使っておらず、畑の土を耕し、畝と畝の間は自然の緑で覆っている。2008年からはビオロジックの手法を導入しており、ブドウ栽培は病害虫の防除を基本とする。畑の健全な環境を保つことを最優先に、土壌中に成分が残留しない調剤のみを使用。ブドウの健康と同じくブドウの凝縮度も不可欠の要素のため、収量制限も行う。収穫は各区画の熟度を綿密に調査した上で開始。総勢60名の収穫チームが完璧に熟した健全なブドウのみを摘み取り、その後セラーでも選果台を用いてブドウを選別している。醸造・熟成はもちろん区画ごとに行い、キュヴェによりステンレスタンクや木製の発酵槽、木樽を使い分ける。シノンといえば、収量の多い未熟なカベルネ・フランからくる青臭さが敬遠されるが、シャルル・ジョゲのワインにはそのようなネガティブな要素は皆無だ。このドメーヌでは、赤系果実がのびのびと表現され、各畑の違いを反映しつつ、緻密で気品ある本来あるべきシノンの姿が丹念に描かれている。ベーシックなワインですら、高いクオリティを誇る。シノンという産地を知る上で、必ず飲むべき造り手である。 テイスティングコメント 2019 Chinon Petites Roches ボーモン・アン・ヴェロンのコミューンの中でも、粘土質と石灰を含む砂利質の複数区画をセレクションして造られる。ピュアでフィネスあるスタイルを追求し、プレスした果汁は使わず、フリーラン果汁のみを使用。透明感ある赤系果実の香りに杉や白コショウの爽やかなタッチ。キメ細かな果実に続き、しっかりとしたタンニンやほのかな塩っぽさなど、しなやかな味わいの中に様々な要素が姿を現す。 産地 フランス、ロワール地方、トゥーレーヌ地区、AOCシノン ブドウ品種 カベルネ・フラン100% 醸造・熟成 ステンレスタンクで発酵、18ヶ月熟成 アルコール度数 14% ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget ドメーヌ クリスチャン クレルジェ 20204世代にわたり家族経営を貫く老舗ドメーヌ。 ピノ・ノワールが栄光の頂点に達することのできるシャンボール・ミュジニィー、モレ・サン・ドニ、ヴージョでブドウ栽培を行ってきました。 当主のクリスチャンとイザベッレは自社畑をよく観察し、プドウ樹一本一本が最高のワインと、自然体にテロワールを表現できるワインを生み出すことができるよう、ブドウ樹を尊重し手をかけています。 またクリスチャンは低収量、果実の最高の品質、健康で成熟したプドウ栽培を目指しています。 その結果、味わいに深みがあり長期熟成のポテンシャルを秘めたワイン、バランスの良い純粋で誠実なワインを造るのに必要な特徴が理想的に凝縮されたブドウが育っています。 クリスチャンは、ワインはより自然で誠実な形でテロワールを表現できるよう努めています。土壌と自然に敬意を払ったワイン造り。 果実のピュアさが前面に出たワインを造り出しています。 多大な手間をかけて造り出されるワインは、その高い品質から数々の賞を受賞しています。 多くの有名なレストランやホテルのワインリストへも掲載されている他、英国航空のファーストクラスや各国航空会社のビジネスクラスでも採用される実績を誇ります。 当主のクリスチャン氏と美人イザベル嬢は、ブドウ樹一本一本が最高のワインと、自然体にテロワールを表現できるワインを生み出すことができるよう、畑をよく観察し、手間をかけて手入れを行っています。 ブドウ栽培において除草剤や殺虫剤、人口肥料は一切不使用。 またクリスチャン氏は低収量にこだわり、健康に成熟した最高品質のブドウ栽培に注力。 その結果、理想的に凝縮されたブドウが育ち、バランスが良く味わいに深みがあり、長期熟成のポテンシャルを秘めたワインが生み出されます。 Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget エシェゾーの中でも北西側に位置する「アン オルヴォ」区画で、水はけのよい、小石の多い粘土石灰質土壌。 1973年と74年に植樹した古樹のブドウから。 タンクで発酵、樽(新樽率50%)で18ヶ月熟成。 Echezeaux En Orveaux Domaine Christian Clerget 2020 ドメーヌ クリスチャン クレルジェ 濃い紫色。野イチゴやラズベリーなどの果実にスパイスやモカのニュアンスを持ったアロマ。 骨格がしっかりしており、凝縮した密度といきいきとした緊張感を持ったスケールの大きいワイン。 長熟が楽しみなワインです。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャペル シャンベルタン グラン クリュ [2014] ルイ ジャド Louis Jadot Chapelle Chambertin Grand Cru Rouge 750ml フランス ブルゴーニュ コート ド ニュイ ジュヴレ シャンベルタン 特級 ピノノワール 正規品 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト フルボディルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年 銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。 そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは? 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。 最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。 所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。 さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。 頭に乗っているのは、ブドウなのです。 ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。 頭に乗っているものは? 誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。 Chapelle Chambertin 南向きの斜面に位置し、土壌は石灰岩と泥灰土土壌の畑「シャペル・シャンベルタン」。 ルイ・ジャドが生み出すグラン・クリュは、シルクのように柔らかな口当たり・繊細さ・優雅さを備えた赤ワイン。 樹齢50年以上の古木から、ごく僅かしか造られない珠玉のワインです。 ダークチェリーやブラックベリーなどの熟した果実の華やかなアロマ広がり、クリーンで爽やかな香り。 口当たりはまろやかで柔らかく、凝縮した果実味とフレッシュな酸味、程良いタンニンが心地良い調和を奏でています。 歴史ある名門ルイ・ジャドが手掛ける上品な仕上がり。 心地よくきめの細かいタンニンをともなった、優しく調和のとれたワインです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点のデータと異なる場合もございます。
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ スショ [2020] ルイ ジャドLouis JADOT Vosne Romanee 1er Cru Les Suchots ピノノワール Pinot Noir 750mlルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年 銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。 そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは? 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。 最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。 所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。 さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。 頭に乗っているのは、ブドウなのです。 ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。 頭に乗っているものは? 誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。 ロマネ・コンティを擁し、ブルゴーニュの頂点を極める銘醸地ヴォーヌ・ロマネは、人々を魅了し続ける「神に愛される村」。 「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」「神に愛される村」と讃えられ、ブルゴーニュの中で最上のアペラシオンと評されるヴォーヌ・ロマネ。 コート・ド・ニュイ村のちょうど中央に位置するヴォーヌ・ロマネ村とフラジェ・エシェゾー村から成るこの珠玉のアペラシオンは、中世から現在に至るまで数多くの人々を魅了し続けています。 ヴォーヌ・ロマネは、中世890年頃に設立されたクリュニー派のサン・ヴィヴァン修道院が一帯を所有。 一方、フラジェ・エシェゾー一体のクリマはシトー派修道僧が12世紀に開墾したことからその歴史は始まりました。 17世紀、コンティ王子が取得したクリマがロマネ・コンティと改称された頃から、ヴォーヌ・ロマネのワインは評判を呼ぶようになります。 18世紀には、「ヴォーヌには平凡なワインなどありはしない」 という言葉を修道院長であり歴史家のクルペテーが残し、その名声は21世紀になっても今だ不動の地位にあります。 ヴォーヌ・ロマネの「神に愛される村」と称される理由、その1つは立地にあります。 コート・ド・ニュイ地区のテロワールは、ヴォーヌ・ロマネを境に南北に大きく性質が異なります。 北側のシャンボール・ミュジニーでは酸が高く繊細で優美なワイン、南のニュイ・サン・ジョルジュでは、骨格がしっかりとしたパワフルなワインが生み出されます。 その中間に位置する、ヴォーヌ・ロマネは寒暖差に偏りがなく、ピノ・ノワールの栽培に適度な温度(14℃?16℃)を保つことができるため、近隣のアペラシオンが持っている長所を全て絶妙なバランスで持ち合わせているのです。 また、村全体が東南を向いた傾斜になっており、どこに位置する畑でも万遍なく十分に日照量を確保することができるため、グラン・クリュから村名ワインまで一貫して風味豊かで上質なワインを生み出します。 さらに、ヴォーヌ・ロマネを語る上で外せないのは土壌の性質。 ヴォーヌ・ロマネの土壌は、石灰岩の岩層の上にある、粘土が混じった石灰質土壌が基礎となっています。粘土質と石灰質の2つの異なる土壌が起因となって、力強さとエレガンスの両方を兼ね備えたワインが造られるのです。 Vosne Romanee 1er Cru Les Suchots 2020 Louis Jadot ルイ ジャド ヴォーヌ ロマネ レ スショ レ・スショの畑は、北をエシェゾー、南をロマネ・サン・ヴィヴァンとリシュブールのグラン・クリュに挟まれています。粘土質の強い石灰質と泥灰質土壌です。熟した果実、エキゾチックなスパイス、オーク樽の香りが調和した、深みのある味わいです。 ブラックチェリー、スパイスや赤い果実のアロマがグラスから溢れ、かすかに大地を感じさせるようなブーケ! ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー サン ピエール[2016]CHATEAU SAINT PIERRE 格付け 750ml 赤ワイン サンジュリアン 4級 格付け ワイン フルボディシャトー・サン・ピエール Chateau Saint Pierre シャトー・サン・ピエールの歴史 シャトー・サン・ピエールは、ボルドー地方オーメドック地区サン・ジュリアン村にある最も古い城の一つで、メドック第4級格付けのシャトーです。 1693年の記録文書によると、Seran?an(スランサン)という名前で、シュヴェルニー家がもともと所有していました。 サン・ピエール男爵がその土地を購入した18世紀の終わりごろに、その地所は「シャトー・サン・ピエール」と、ルイ15世によって新たにその名前が与えられました。 その地所への一族の関係は、第二次世界大戦後まで続きます。 1796年の彼の死後、地所は二人の娘、Mme.DubouilhとMme Bontemps-Dubarryに分けられましたが、そのほとんどがBontemps-Dubarry家が所有し、名前は、Chateau Saint Pierre Bontemps Dubarryと改名されました。 その間に1855年のメドック格付けが行われ、メドック第4級に格付けされます。 しかし、その後、オランダの会社Van den Busscheの所有の下、分かれていた土地が併せて所有されるようになりました。 ただ、ブドウ畑の最も良い場所が、サン・ジュリアン村の村長を務め、メドックのレジェンドと言われる人物、アンリ・マルタンに売られ、シャトー・グロリアに組み入れられました。 1982年、マルタンが78歳の時、すべての地所を買い取りましたが、一方で、いくつかの土地を近隣のシャトーに売りました。それは、シャトーを修復し、ワイン造りを改善しようとの考えからでした。 城やワイナリー、ブドウ園に大きな投資を行い、シャトー・サン・ピエールにその格付けにふさわしい、いや、以上の価値をもたらしました。 シャトーの土地と建物の現オーナーは、マルタンの娘フランソワーズとその義理の息子ジャン・ルイ・トゥリオで、マルタンの意思を受け継いで、ドメーヌ・マルタンが管理しています。 メドックの伝説的人物マルタンがかかわるや、シャトーはその評判を上げてきましたが、2003年以降は、その評価が飛躍的に上がってきて、それとともに日本内でも、認知度が上がってきた人気のシャトーとなってきました。 シャトー・サン・ピエールの特徴 ブドウ畑はサン・ジュリアン村のシャトー・ベイシュヴェルのすぐ裏手、デュクリュ・ボーカイユ、レオヴィル・バルトン、クリュオ・ラローズに囲まれた、恵まれた場所に立地しています。 ペイシュヴェル村一帯は、やせた表土と、水はけのよくない粘土質が適切にマッチした土壌となっており、カベルネ・ソーヴィニョン種の香りや独特の味わいを引き出すのに最高の条件を備えています。 畑の面積はあわせておよそ17ha、作付け比率は、カベルネ・ソーヴィニョンが75%、メルローが15%、カベルネ・フランが10%です。平均樹齢約50年の樹齢の高い、こぶだらけの樹が多く見受けられます。 これは高品質なブドウを生み出す証です。年間生産量は、5000ケースです。セカンドラベルはありません。 収穫は、手摘みされ、収穫後、温度管理されたステンレスタンクで伝統的な方法に従って発酵させます。 その後、樽で14?16か月熟成させます。 新樽比率は、50%です。以前、畑の所有者が、ベルギー人であったことから、ベルキーにファンが多いということでも知られています。 1982年の、アンリ・マルタン氏の購入以来、シャトー・サン・ピエールのワインの品質は、目を見張るような向上を示しています。 2009年にはパーカー98点。知る人ぞ知る高評価シャトー。 シャトー・サン・ピエールは、サン・ジュリアン村に位置する歴史ある格付けシャトーでしたが、日本での知名度は、ほとんどといっていいぐらいありませんでした。 ところが、2003年以降、パーカーポイント90点以上を連続で獲得します。 それに伴い、まず、現地フランスで、シャトー・サン・ピエールは、高評価のワインとして、ワインラヴァーの間に知れ渡りました。 当然、日本でも、あっという間に人気を博しました。 実際、シャトー・サン・ピエールは、メドック第4級シャトーですが、ワインラヴァーの中には、格付け以上に価値があるワインと評価する人も少なくありません。 パーカーポイントのロバート・パーカー氏は、「コストパフォーマンスに優れるワイン」と絶賛しています。 2005年にはパーカー94点、2009年にはパーカー98点、2010年もパーカー97点と、まるで第2級?3級格付け並の高い評価を連発しています。 しかし、シャトー・サン・ピエールは、小さな畑で作られており、年間生産量が5000ケースという少なさから、なかなかお目にかかることができない、レアなワインです。 味わいは、リッチで丸々と太った、どっしりとしたフルボディで、厚みがあり、力強く筋肉質と形容されます。 フランス ボルドー サン・ジュリアン 親密感と美徳、抜群の安堵感を備えたワインを生む恵まれた地 サン・ジュリアンは、メドックの中央に位置し、クラシックなボルドースタイルに魅せられるタルボやレオヴィル3兄弟の格付けシャトーはじめ、シャトーとシャトーが隣合うこじんまりとした村です。 最高の水はけを約束する土地 サンジュリアン村 ジロンド河沿岸に向かってなだらかに傾斜した地形と砂利質土壌のおかげで水はけがよく、また広々とした平地のため、どのシャトーも日当たり、風通しとも良好。 またヴィンテージの影響を受けづらい環境でもあり、こういった恵まれた条件が親密感と美徳、抜群の安堵感を与えてくれるワインと言われる所以です。 シャトー サン ピエール CHATEAU SAINT PIERRE 2016
クロドヴージョ[2018] アンリ・ド・ヴィラモンClos de Vougeot Henri de Villamont 750mlプルミエクリュ ピノワール19世紀の終わりに、ブルゴーニュのサヴィニー・レ・ボーヌに、ワイン生産者であるレオンス・ボッケが、醸造施設とセラーを建設。彼は、シャトー・クロ・ド・ヴージョとその畑の一部も所有していました。 著名な建築家であり、エコール・デ・ボー・ザールの教授であったシャルル・スイス氏がこれらを建設しました。 建築には、8年の月日が費やされ、当時、最も魅了的で荘厳なブルゴーニュのワイン関係の建物としてその名を轟かせたのです。 レオンス・ボッケが亡くなった後、何人もの新しいオーナーの手に渡りましたが、ヨーロッパの各国に進出し、ワイン市場で多大な影響力のあるシェンク家が1964年に買収しました。 これが、アンリ・ド・ヴィラモンの誕生です。 ドメーヌ名は、サヴィニーに居を構えた、十字軍の騎士の名前、アンリ・ド・ヴィラモンから取られました。 現在では、サヴィニー・レ・ボーヌの区画をメインに、10haの畑を所有しています。 1969年にシェンク社は、著名なドクター・バロレコレクションを購入しアンリ・ド・ヴィラモンのセラーにこのコレクションを加えました。 天才的なネゴシアンであった、ドクター・バロレが残したユニークで希少性の高いワインは、クリスティーズロンドンのオークションに先立って行われたテイスティングの会で大好評となり、オークションでは非常な高値で取引されました。 ロマネ・コンティに近い価格であったと語り継がれています。 またソフトに圧搾すること、そしてブドウ果汁の移動に重力式を採用することで ワインに余計な負担をかけず、余分な雑味を出さないワイン造りを実践しています。 新樽比率は、グラン・ヴァンでも50?60%程度。村名ワインでは20%以下と抑えめ。 これらの新しい試みによって、ブドウ本来の力を存分に抽出しながら、雑味のない骨格のしっかりとしたワインに仕上がるようになってきました。 Clos Vougeot Grand Cru クロ ヴージョ 特級畑 シャンボール・ミュジニー村とヴォーヌ・ロマネ村に挟まれたヴージョ村。 そのヴージョ村唯一の特級畑であり、村全体のブドウ栽培面積の約75%をも占めているのが「クロ・ド・ヴージョ」です。 多くの生産者が畑を分割してワイン造りを行っており、それぞれの畑の特徴を生かした個性溢れる様々なタイプのワインが生み出されています。 特級畑の面積は約50haと大規模な一方で、残りのプルミエ・クリュやコミュナルは合計しても約15ha程度。 つまり、村の約75%を特級畑が占めているのです。 クロ・ド・ヴージョは標高約240?265mの斜面に位置し、面積は約50haと広大で、土壌は多様。 斜面上部は石灰岩土壌で水はけに優れた土壌、中部は粘土と砂利の混じったやわらかい石灰岩土壌、下部は粘土質土壌となっており、場所によってかなり個性の異なるブドウが育つのです。 この違いから、シトー派修道院の時代には斜面上部は「教皇の畑」、中部は「王の畑」、下部は「修道士の畑」と呼ばれ区別されていたそうです。 Clos de Vougeot 2018 Henri de Villamont クロ ド ヴージョ グラン クリュ 東に面し、斜面の高い部分は小石の多い石灰粘土質の畑「クロ・ヴージョ」。 麓の方はより石が少なく、腐葉土に恵まれた湿った土壌。 ブルーベリーや野イチゴ、レッドチェリーなどの果実のアロマに、クローブやシナモンなどのスパイス、甘いオーク由来の香ばしいニュアンスを感じさせる香りが複雑に重なり合います。 口に含むと、フレッシュかつ瑞々しい果実味と豊富なミネラル感、きめ細やかなタンニンが印象的。若いうちは力強さとフレッシュ感を、熟成させるとより複雑なテイストをお愉しみいただけます。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ルイス セラーズ カベルネソーヴィニヨン リザーヴ ナパヴァレー [2018] Lewis Cellars Cabernet Sauvignon Reserve Napa Valley 赤ワイン 750mlルイス・セラーズ(Lewis Cellars) 1992年、ナパに誕生したルイス・セラーズはデビーとランディのルイス夫妻により設立されたプレミアム・ワイナリーです。 ランディ氏はF3、フォーミュラ500、インディ500などで、23年もの活躍を続けた元カー・レーサー。 遠征でヨーロッパを巡っているうちにワインの魅力に執り付かれ、引退後には、いつしか自らの夢になっていたワイナリー設立に向け動き出しました。 その大きな支えとなったのがルイス・デビー夫人の存在です。 彼女は長年ワイン流通業、ワイン・バーのマネージメントなどをこなし、実家はナパで100年の歴史ある農場を経営しているなど、ワインとはランディ氏以上に深く長い繋がりを持っていました。 彼女の助言無くしてルイスは無かったと言われています。 そして、もう一人重要な人物が、設立当初の醸造家、ポール・ホッブス氏です。 彼の手腕により飛躍的躍進を叶えたルイスは、2001年のプルミエ・ナパ・オークションにて最高落札額でTOPになりました。 シルバーのロウキャップに包まれたキュヴェLは、1本づつ丁寧にオーナーが封印しております。 完全限定生産にて仕込まれる 『キュヴェ・L』 は、毎年造られません。 ルイスセラーズが「世に出て値する」と自ら認めた傑出年に限られているリミテッド・リリースです。 初生産は1997ヴィンテージからですが、ロストヴィンテージも数回有ります。 生産量は、年産50ケースみも満たない数です。 デビー・ルイスは、2017年1月に病気の為、亡くなってしまいました。 男やもめになったご主人は、しばらく悲しみに打ちひしがれていました。 悲しみを乗り越え、イキイキと暮らす「男性没イチ」として希望を新たに前向きに生きるすべを見つけました。 配偶者を亡くし単身になった人を「没イチ」というそうです。 離婚経験者を指す「バツイチ」から派生した言葉です。 没イチを明るいイメージにとらえ、前向きに生きる男性シニアが増えています。 女やもめは花が咲くのに、男やもめは何かと暗い。 悲しみを乗り越え、イキイキと暮らす「男性没イチ」 さみしさに負けるな!頑張れ、ランディ・ルイス! 2018 カベルネソーヴィニヨン リザーヴ ナパヴァレー オークノール、ラザフォード、カリストガの丘陵地のブドウをブレンド。 ブドウは完熟を見極めて収穫し新樽80%で熟成。 熟したブラックベリー、焦がしたオークのスパイス、黒トリュフとカプチーノのアロマが湧き上がり、肉づきのよい果実の噛みごたえが一口目に感じられ、やがて黒系果実の味わいがしなやかに広がります。凝縮された果実味にショコラ、磨かれたタンニンがこの世の物とも思えない、まるで別世界の味わいへと誘います。
ブルゴーニュ 高級 高級ワイン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディDomaine Jean TARDY ドメーヌ・ジャン・タルディ ドメーヌ ・カミュゼにアンリ・ジャイエと共に畑をメテイヤージュで任されていた4つの生産者の1つで、それぞれのテロワールの個性とピノ ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインが持ち味です。フランス国内では数々の星付きレストランで採用されています。 フラジェ=エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まりです。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ=カミュゼからニュイ=サン・ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネやクロ・ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、『ベタンヌ+ドゥソーヴ』2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。 創業年 1966年。 現当主 ギヨーム・タルディ。 受賞歴 『ベターヌ+ドゥソーヴ』2020年版 2つ星。 所有畑・作付面積 エシェゾー レ・トゥルー 0.3ha / ニュイ=サン・ジョルジュ PC オー・ザルジラ 0.4ha / ニュイ=サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ 0.5ha / ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー 0.3ha / シャンボール=ミュジニィ レ・ザテ 0.3ha / ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ 0.3ha / フィサン ラ・プラス 0.4ha / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 1.0ha / ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン、コトー・ブルギニョン 1.0ha。 Vosne Romanee Vigneux ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー ヴィニューは、ヴォーヌ=ロマネ村中ほどから北部にかけての村名格の畑でロマネ=サン・ヴィヴァンの隅に隣接するクロワ・ラモーの下に接しています。 コンブ・ブリュレCombe BruleeのあたりからスュショSuchots南側の谷線を通って流れててきた粘土質の表土が堆積していると考えらえます。 印象としては粘土質由来のやわらかなヴォーヌ=ロマネらしいワインという印象ですが、今後の熟成良化が楽しみです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 重口 フルボディ 辛口カリフォルニア屈指のワイン・メーカートーマス・リヴァース・ブラウン とナパでのアイコニックな葡萄畑を管理するグローワーであるマット・ハーディンがタッグを組んだ! 2人は15年以上にわたり、マイバッハ、アウトポスト、プリド?ウォーカーなどのプロジェクトで一緒に働き親交を深めます。 そして、お互いの強みを生かしたワインを造ろうと誕生したのがこのキャッター・ウォウル。2015年からリリース。 トーマスは上記のプロジェクトに加え、シュレーダー・セラーズ、ボアズ・ビューまた自身のブランドであるリヴァース・マリー、アストン等々を手がけています。 50 回以上の 100 点満点をたたき出しミダス・タッチ / Midas Touch(ギリシャ神話の手に触れるものすべてを黄金に変えるミダス王に由来する)と評されています。 マットは1849年から続くポープ・ヴァレーのハーディン・ランチの6世代目。 カリフォルニア・ポリテクニック大学(カリポリ)を卒業後、伝説的なグローワー、ラリー・ベッティネリ氏のもとスリーピングレディ・ヴィンヤードの開発に携わります。 その後もヴィンヤード・マネージメントの経験を積んだ後、自分の会社であるハーディン・ヴィンヤード・マネージメントを立ち上げ。 2021 年の合併を経て現在はハーディン・クラーク・ヴィンヤード・マネジメントとしてナパ・ヴァレーで280ヘクタール以上の葡萄畑を管理します。 キャッター・ウォウルはポープ・ヴァレーのハーディン・ランチとウォレス・ランチ(ハーディン家とは親戚関係)、スタッグス・リープのレグシス・ランチ/ Regusci Ranch(マットの妻アリシアの実家。 アリシアはレグシス家がスタッグス・リープに住み始めてからの 5 世代目)からの葡萄を主に使い、他にもマットやトーマスが個人的にかかわっている畑から調達しています。 その全ての栽培はマットが管理しています。 収穫期になると、マットとトーマスは全ての畑を歩き回り、葡萄の味を基準にしてそのヴィンテージに使用する区画を畝ごとに決定していき、毎年そのヴィンテージで最高品質のワインを生み出します。 因みにCaterwaulとは猫がギャーギャー鳴く声、転じて人がギャーギャー言う、激しくいがみ合う声という意味。 印象的なラベルは18世紀の自然史図鑑の 'american cougar'(ピューマ)の挿絵を元にデザインされている。 このカベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレーは優れた畑からヴィンテージの特徴を明快に表現するワインを造る事を目指している。 「1本150ドル以上するワインに使用する葡萄を手に入れることが出来た」とのこと。 AVA: ナパ・ヴァレー 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% 熟成:仏産樽100%(新樽比率50%) テイスティング・ノート: 外観はくぐもった濃い紫色。煮詰めたプラム、西洋カリン、ウーロン茶、そして杉などの香りが豊かに折り重なる。 口に含むと芯にある濃密なダークフルーツを活き活きとした赤い果実が彩り、ブラック・ベリーのペーストやなめし革、カカオニブなどが現れる。 ラズベリー、ダーク・チェリー、ブルー・ベリーなどの鮮やかな香りが長いフィニッシュに導き、しなやかな口当たりを、きめ細やかで良く溶け込んだタンニンとバランスの取れた酸味がくっきりと縁取ります。 すぐに飲んでも、しばらくセラーで寝かせても楽しめるワインです。 ヴィンテージ・ノート: 2021 年は生育シーズンの初めから晩春までほとんど雨が降らず乾燥した年でした。 そのため房も果実も小ぶりで収量が抑えられたため凝縮し濃厚な果実となりました。 一方で葡萄の葉を房の上に残し、過度の熱や直射日光が当たらないよう注意深く管理。 収穫シーズンも雨がふることなく、果実のフェノールが完全に成熟するまで収獲を待つことが出来ました。 その結果、色彩、深み、力強さ、複雑さを備えた美しい完成したワインが生まれました。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー ローザン セグラ[2001] CH.LRAUZAN SEGLA 750ml ボルドー メドック 格付け 2級 赤ワイン 赤 ワイン Margauxシャトーローザンセグラ Chateau Lascombes シャトー・マルゴー、パルメに続く実力を誇る、マルゴーの格付け第二級シャトー。 「シャネル」が手掛ける、 気品と力強さを備えたスタイルが魅力。 1994年にオートクチュールの「シャネル」に買収されてからはさらにクオリティが上昇。 格付け第一級に近い実力、という評価を受けるようになりました。 シャトーの畑は、細かい砂利が深く堆積した区画と石灰が混じった粘土質土壌からなり、区画の地質により密度を変えて栽培しています。 収穫時期は、毎日栽培家が果実の成熟度やタンニン、酸をチェックし、慎重に決められ、2度の厳しい選果を通過した良質のブドウのみが使用。 醸造は全て、品種毎、区画毎に行われ、熟練の醸造家によって毎年異なる比率でブレンドされます。 造られるワインは、あたかもシャネルの美意識が表現された、数値化できない美しさと強さを兼ね備えた味わい。 貴婦人のようなフェミニンさと気品の中に秘められている芯の強さが魅力です。 シャネルはフランスのラグジュアリーブランド。 ウェア、シューズ、ジュエリー、バッグ、財布、時計などのアクセサリー、コスメまで幅広く展開している。 フランスの一流ブランド「シャネル」で服から小物まで全身をかためた人を「シャネラー」と呼びます。 同様に、グッチで身を包む人をグッチャー、ルイ・ヴィトンをヴィトナーなどとよぶ。 また、高級シャンパン「KRUG」しか飲まない人を「クリュギスト」と呼びますが一番お金がかかります。 シャネルが手掛ける、気品と強さを兼ね備えたシャトー シャトー・ローザン・セグラは、現在のピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドとピション・ロングヴィル・バロンからなる畑の所有者でもあったペール・デ・メシュール・ド・ローザン氏が、1661年に畑を開いたことから歴史が始まります。 1855年には、シャトー・ローザン・セグラは第一級シャトーに次ぐ、ボルドーワインと評価されていました。 その後、1960年代、1970年代には低迷していましたが、1983年にジャック・テオ氏がシャトーを引き継ぐようになると品質が一気に向上。 新しいワイン蔵の建設、ステンレスの発酵槽の増設といったワイン製造施設の改良と、新樽使用比率の増加、さらには一定の品質以上のブドウだけをワインにするという厳しい選別を実践。 その結果、見る見るうちに輝かしいワインが次々と生まれるようになりました。 1994年にオートクチュールのシャネルに買収されてからは、さらにクオリティが上昇。 格付け第一級シャトーに近い実力を持つと改めて評価されるようになりました。 現在の総責任者は、シャンパーニュやアルゼンチン、ボルドーにて経験を積んだ二コラ・オードベール氏。 2014年よりボルドーを拠点とし、シャネルが所有するローザン・セグラ、カノン、右岸、左岸の指揮をとっています。 そして、30年間献身的にシャトーに貢献してきた醸造長のアンリ・デュリュフレ氏と共に、日々品質向上につとめています。 Margaux マルゴー メドックの中で特に女性的で華やかなワインを生む銘醸地 マルゴーはメドックの最も南、ジロンド河の上流に位置する村で、畑が位置するのも内陸寄りです。 砂利質土壌に入り混じった、石灰質や粘土質の土壌が味わいに陰影を与えています。 広い村ですがブドウ畑の面積は村の約2割程度であり、五大シャトーの一つ、シャトーマルゴーをはじめとするシャトーが点在。そのため、シャトーごとのテロワールも異なり、様々なタイプが存在するアペラシオンです。 よくマルゴーのワインは「女性的」という表現をされますが、実際に飲んでみると多くのワインが非常に厳格な印象があり、「華やかだが、芯は強い」そんな深い女性像を思わせます。 シャトー・ローザン・セグラ 2001 土壌は砂利質、石灰質や粘土質土壌 繊細でエレガントなヴィンテージと評されるマルゴー村2001 控えめですが華やかな芳香に、柔らかく滑らかで上質なタンニン。 繊細で芳醇なカベルネにより、華やかな果実味を感じます。 さまざまな要素が見事に合わさり、マルゴー2級ならではのバランスの取れたワインです。 しなやかなタンニンが、長く優雅な余韻へと導きます。
シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン ルージュ[2004] Ch.Mission Haut-Brion Rouge 750ml オー・ブリオン グラーヴ グラーブ 格付け クラッセ クリュクラッセ 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼントシャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオン 複雑味があり、しっかりとしたボディに、豊かな味わいで…… シャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオンには、最上の誉め言葉がつきものです。作られるワインは長年にわたって、グラン・クリュ・クラッセの先頭に立ってきました。カベルネ・ソーヴィニョンが47%、メルローが43%、カベルネ・フランが10%、と、こうしたアッサンブラージュの割合自体はミレジムによって変化しますが、シャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオンの強い特徴というものは常に変わりません。ワインが持つ複雑な味わいと、ハバナタバコ、チョコレート、ロースト香、シダーウッドといった焙煎香が特徴的なテロワールというものは、わたしたちを魅惑してやまない特徴ある個性です。口に含めば、ゆがみない真円球のようなイメージで、香りが華やかに広がり、ギスギスしたようなこともなく、シルキーなタンニンが心地よい印象を受けることでしょう。 2004年の気候的特徴 2004年は、1月の段階で雨の多いはじまりとなりました。こうして降水があったにもかかわらず、2004年は水分不足に悩まされた年でもありました。6月上旬の開花は、天候に恵まれたおかげで、すばやく均一に花開くことになりました。8月後半に雨が集中したため、ブドウの垣根の両側の葉をエフイヤージュのため除去する必要がありました。この除葉で湿気が滞留しなかったため、天候のよかった9月を通じて、しっかりと熟して健全なブドウを収穫することができました。 アッサンブラージュ メルロー 55%。 カベルネ・ソーヴィニョン 42%。 カベルネ・フラン 3%。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ロワール カベルネ フラン カベルネフラン トゥーレーヌ トゥール 赤ワイン 赤 ワインドメーヌ・マルシュソー マルシュソー家はブルグイユ村に1930年より続くぶどう栽培家で、1965年に自社ビン詰めを開始、2001年に、3代目となるベルトラン(写真左)とヴァンサン(写真右)の兄弟が継承しました。ブルグイユとサン・ニコラ・ド・ブルグイユおよびシノンに合計22ヘクタールの畑を所有しており、2012年以降、その全面積でビオロジック栽培を実践しています。 「多様な料理とのマリアージュを楽しめる、ピュアで繊細なワイン造りをフィロソフィーとしています。ブルグイユの畑は、大きく「ラ・ヴァレ」「ラ・テラス」「レ・コトー」の3つに分類できますが、僕たちの畑は、最も華やかで上品なワインを生む「ラ・テラス」にあります。シノンの畑は、ヴィエンヌ川右岸のサヴィニー・アン・ヴェロンにあり、砂質土壌から、ピュアで洗練されたワインが生まれます。ビオロジック栽培を開始してから、口当たりはより繊細になり、果実味はよりピュアで美しく、余韻はより深く、長くなりました」。 彼らのワインは、地元ロワールやパリの数百軒におよぶレストランやビストロで楽しまれており、彼らもそのことを誇りに思っています。 「毎年多くのシェフやソムリエがドメーヌを訪れてくれます。彼らが話してくれる、新しいマリアージュの発見や、お店で僕たちのワインを飲んでくれたお客様の感想などが、大きな励みになっています。また、ワインラヴァーがSNSで僕たちのワインをお勧めしてくれることも多くなりました。僕たち造り手にとっては、飲み手の生の声がすべてですので、特定のテイスターの評論である伝統的なワイン雑誌やガイドには出品しないことにしています。いつかぜひ日本を訪れ、日本のワインラヴァーの皆さんと一緒に、和食とのマリアージュを体験してみたいです!」(以上ヴァンサン・マルシュソー)。 シノン アンプル ルージュ カベルネ・フラン100%。サヴィニー・アン・ヴェロン村に4ha。砂質土壌。平均樹齢20年。コンクリートタンクとステンレスタンクで発酵後、6ヶ月間熟成。ラベルの電球は、フランス人が良いアイデアを思いついた時によく使うアイコンで、「ぜひいろいろなお料理と合わせていただき、新しいマリアージュを発見して楽しんでいただきたい」というマルシュソー兄弟の思いが込められています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ピルクロウ ゴースト ブロック ヴィンヤード ヨントヴィル カリフォルニア カベルネ ソーヴィニョン 2020Pilcrow Ghost Block Vineyard California Cabernet Sauvignon 750ml赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ ナパカベ カルト ブティック ドミナス2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリー ピルクロウは、2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリーです。 彼女は、20年程前からナパ・ヴァレーの幾つかのアイコン・ワイナリーで経験 を積み、間近にはダックホーンのセールス・チームとして働きました。 フロッグス・リープの“ジョン・ウイリアムス”やヴインヤード29の“キース・エマ ーソン” 等の秀でたワイン・メーカーを師と仰ぎ、ナパ・ヴァレーのヒルサイドに 点在するトップ・ワイナリーを目標にしています。 ワインに関わる多くの友人と師匠たちが彼女に影響を与え手助けとなり、夫のジョナ・ビア(フロッグス・リープの副社長を長年勤めた)と共に自身のプレミアム・ワイナリーをスタートさせたのです。 60年代に始まり70?80年代の先駆者たちが造り上げてきたナパ・カベルネの歴史に敬意を表し、長熟タイプのカベルネにフォーカスしたワイン造りを実践しています。 ワインメーカー ”サラ・ビア” 設立当時のサラはマヤカマス・ヴィンヤードのワインメーカーであるボブ・トラバースの考えに共感し、そのスタイルはピルクロウのスタイルだと決め、マヤカマスと同じくマウント・ヴィーダーの山頂にある オーガニック&ドライファーミングの畑「ピム・ラエ・ヴィンヤード」からスタートする。 その後、色々な畑からワインを造るようになり、現在では3つのエリアのワインを造っています。 どんどん進化し、その評価も素晴らしいものとなっています。 畑はピルクロウのイメージが先にありきで、そのイメージに合った畑を探します。(畑が先にありきではない) フェミニンで落ち着きがあり、トラディショナルなカベルネを造りたいとう考えと、1950年?1960年代のナパのワインに近いワインを造りたいという考えを持っています。 2015年まではマウント・ヴィーダーの「ピム・ラエ」をリリースし、2016年と2017年は「ピム・ラエ」から離れヨントヴィルの希少な畑「ゴースト・ブロック」をリリース。 2018年と2019年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」に加え、ハウエル・マウンテンの「グラニット・レイク」マウント・ヴィーダーの「ヒルウォーカー」の3つをリリースしています。 そして2020年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」とマウント・ヴィーダーの「アーチャー・バード」の2つをリリース。「アーチャー・バード」は今までの「ヒル・ウォーカー」と同じです 【ゴースト・ブロック】 ナパの銘醸地ヨントヴィルはジョージ・ヨントの名前から由来しています。ヨントヴィルの創始者でナパを開発した有名人です。 1847年にナパで最初のワインを造ったゴースト・ブロックのすぐそばにジョージのお墓があり、ジョージの亡霊がさまよっているという噂から畑名が名付けられました。 ゴースト・ブロックの隣の畑をレイルとドミナスが使っているが、この土地はいわゆる平地のワイン。 でも、ゴースト・ブロックは平地のヨントヴィルと言っても、“土壌はマウンテン・ワインを生む土壌”。 古い火山岩地層と新しい地層が混ざり合う非常に複雑な土壌で、ナパの中でもこれだけ複雑な畑があるのはここだけです。 ゴースト・ブロックは800万年前の大きな地滑りによってヴァカ山脈が崩落、幾つかある頂上だった部分のひとつがこの地滑りによって滑り落ちて出来た丘がこのゴースト・ブロックの畑。 縦に落ちて来た地層なので、一歩につき一万年くらい違う土壌が続くかなり希少な土壌で、その土壌の複雑な成分などが葡萄にとって良いと言われており、また、他にない土壌として注目されています。 葡萄の供給元のゴースト・ブロックのオーナーと一緒に、オーナーが造るワインとピルクロウを飲み比べました。 彼はピルクロウの出来を認め、翌年はピルクロウの真似をして醸造。 それでもまだ同じようにはならず、その翌年はピルクロウと同じタインミングで収穫したとか。 でも、同じようには造れない。 オーナーが造るワインはいわゆる濃厚でジューシーな果実味のある「Theカリフォルニアワイン」。 ピルクロウはボルドーを思わせるクラシックでエレガントなタイプ。 ? ジョナ・ビアー談 ? ゴースト・ブロック7haのうちの4畝をピルクロウが使っています。 残りの全てはオーナーがエステート・ワインを造っていたが、最近はピルクロウ以外にも葡萄を供給しています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー・ランシュ・バージュ[2008]CH.LYNCH BAGES PAUILLAC 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディムートンとラフィットに挟まれた、抜群のロケーションを誇る「スーパーセカンド」。 メドック格付け5級にも関わらず、ときに「スーパーセカンド」とも呼ばれるランシュ・バージュ。 シャトーの北側をムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルドに挟まれ、南側にはピション・ラランドとピション・バロン、ラトゥールが隣接するという抜群のロケーションを誇っています。 畑は、ランシュ・バージュを頂点としてその周囲に広がる、通称"バージュの丘"と呼ばれる場所に位置。 ガロンヌ川に浸食されたピレネー山脈からの砂利を中心に構成された土壌は、粘土質が少ないことにより日中に吸収した熱を夜間に発散できるという好条件を備えていることから、古くから出来の良いカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫される銘醸地として知られていました。 現オーナーのカーズ・ファミリーは1939年にシャトーの経営を引き継いで以降、4代に渡りシャトーを管理。代々のカーズ家の功績により、ランシュ・バージュの品質は着実に向上し、現在の高い評価を勝ち得ていきました。 先代で、ポイヤック村の村長であった、Jean-Michel Cazes ジャンミシェル・カーズが退き引き継いだのは愛息子のJEAN-CHARLES CAZESジャン・シャルル・カーズ氏であります。 1974年にボルドーで生まれました。 趣味はワインとサーフィンだそうです。 PARISパリのプチヴェルドでご一緒した時に伺いました。 いつも豪華な美人を帯同させています。 4代目のシャルルになってから、また一段と評価が上昇しました。 惜しみない投資と改革を次々に成功させたのです。 近年は毎年のように様々な評論家が高得点を連発。 その一人、ヒュー・ジョンソン氏は、「ランシュ・バージュは決まって人気の高いシャトーで、今では常に花形のひとつに数えられる。 強靭で芳醇。見事に濃密でブラックベリーのフレーバーがある。」 シャトー・ランシュ・バージュ ステンレスタンクで醗酵後、新樽比率60〜70%で15ヶ月間の熟成を施します。 カベルネ ソーヴィニヨンの比率が高く、製法は伝統的。タンニン分に富み、まるやかさの中にも厚みがあり、力強い口当たりが特徴です。 しっかりとした骨格と力強さをそなえたポイヤックの特徴がよく表れているワイン タンニンはしっかりとして凝縮感があります。 ブラックベリーやカシスなどのよく熟して凝縮した果実のニュアンス。 長熟のポテンシャルが高く、これから飲み頃を迎えるワインです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
※画像は別ヴィンテージとなっております。シャトー・イガイ・タカハ(Ch.igai Takaha)の漢字ワイン「風音」に大きな変化・革新!!醸造家がグレッグ・ブリュワーからポール・ラトーに変わり、新たに生まれ変わりました。■テイスティング・コメントポール・ラトーらしい濃縮した果実味が主体の旨味あるピノノワール。熟したレッドチェリーやレッドプラムの様な甘やかな赤系果実の香りが広がります。余韻も長く、やわらかいボディは今からでも楽しんで頂けます。■シャトー・イガイ・タカハについてシャトー・イガイ・タカハは、杉本隆英さんのこだわりと夢を沢山詰め込んだプライベート・ブランドワインです。ワインラベルには、自身の「家紋 丸に違い鷹の羽紋」をモチーフに、ワイン名は、アルファベットにしたCh.igai Takahaのiの点を左下に落としドットとして使い、シャトー・イガイ タカハとなりました。和テイストの食事に合うよう上品に造り上げられたその味わいから、まさに、日本の文化「侘び・寂び」が感じられると高く評価され、JAL国際線ファーストクラスに採用されるほか、高級ホテル、高級旅館、ミシュラン星付きレストランなどでオンリストされるなど、注目のワイナリーです。原語表記:Ch.igai Takaha Kazaoto Pinot Noir Santa Barbara County[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
カレラの自社畑ミルズ・ヴィンヤードのピノノワールから造られた希少なマグナムボトル(1500ml)です!!■生産者のコメント2011年ミルス・ヴィンヤード ピノノワールは、力強いですが澄んだルビー色。ダークチェリー、ボイセンベリー、フレッシュなプルーン、野生の草木の深みのある魅力的な香りで幕を開け、美しいアンティークの杉で造られた収納箱のほのかな香りが漂います。ブラックベリー、チョコレート、プラム、岩、ピンク・ペッパーコーン、レッドウッドの樹皮、バニラ、ホアハウンドの濃厚で深みのある風味が、際立ったタンニンによる滑らかでありながら、しっかりとした骨格を際立たせ、鮮やかなラズベリーの生き生きとした風味を伴う長い余韻へと続きます。■ヴィンテージついて2011年も冷涼な年でした。春先は雨が多く寒かったため、芽吹きが数週間遅れました。夏の平均気温が21度以下と寒かったため、例年より1ヶ月遅く果実を吊るすことを余儀なくされたが、驚いたことに、その待ち時間が鮮やかな酸味と低糖度の豊かなワインをもたらしました。■畑についてカレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤード内にあるミルズ・ヴィンヤードは、1984年に植樹された660〜780mの高地の南向き斜面にある14.4エーカーの畑で、香り高くスパイシーで、丸いタンニンと長い余韻を持つワインを生み出すことが特徴です。カレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤーズは、モントレー湾の東25マイル(約40km)のガヴィラン山脈に位置しています。この場所は、石灰岩の土壌とワイン造りには理想的な気候です。平均標高は2200フィート(約670m)で、カリフォルニアで最も標高が高く、最も涼しい場所にある葡萄畑の一つです。■醸造について収穫したブドウは、小型の開放式発酵槽で土着酵母を用いて発酵させます。ワインは14日後にプレスした後、澱引きし、樽に移動させます。フレンチオーク樽(新樽30%)で18か月間、澱引きせずに熟成させ、瓶詰め前に各ロットをブレンドし、無濾過で瓶詰めしました。マロラクティック発酵100%。アルコール度14.5%。■カレラについて「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というキャッチフレーズが有名なカレラ。創業者ジョシュ・ジャンセンが、ブルゴーニュの生産者から影響を受け設立したワイナリーで、エレガントなピノノワールやシャルドネが世界中で愛されています。実は「カリフォルニアのロマネ・コンティ」という言葉は、ワイン評論家のロバート・パーカー jr.氏によるもの。2003年に、カレラのピノノワールを垂直試飲した際に記事つけたタイトルでした。記事の中でパーカー氏は「カレラは新世界のみならず地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛したことから、カレラの人気に火が付きました。長きに渡って人気を誇るカレラですが、創業者のジョシュ・ジャンセンに後継者が居なかったことから、2017年、友人でワイナリーを所有するダックホーン夫妻にワイナリーを譲渡しました。2021年には「ワイン&スピリッツ誌のTOP100 ワイナリー」に選出されており、カレラはますます私達を楽しませてくれるはずです。原語表記:Calera Pinot Noir Mills Mt.Harlan[2011]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンベニート/マウントハーラン品種: ピノノワール100%容量: 1500mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 92点ワイン スペクテイター: 90点Awards: ワイン・エンスージアスト:93点
カレラの自社畑ド ヴィリエ・ヴィンヤードのピノノワールから造られるワイン!■生産者のコメント2018年ド・ヴィリエ・ヴィンヤード ピノノワールは、マウント・ハーランのピノノワールの中でも最も豪華で濃い果実味を表現したワインを造るというドゥ・ヴィリエの伝統を引き継いでいます。香りはブラック・チェリー、ブラック・ベリー、サルサパリラのドラマチックな香りが広がります。ダーク・ベリーの風味は口の中でも続き、果実味を縁取り、長く豊かなチェリーとスパイスのフィニッシュへとワインを運ぶ、しっかりとした熟成に値するタンニンに支えられています。■ヴィンテージついてマウント・ハーランの2018年の生育シーズンの品質は素晴らしかった。春先の暖かな天候が早期の芽吹きをもたらした後、晩春には気温が下がり、その後は夏の間中、穏やかな気温の晴天が続きました。その結果、ブドウの成熟度が非常に高く、自然な酸味が保たれました。ひとつだけマイナスだったのは、開花初期の冷涼な天候のために飛散が多く、収量が減少したことです。収穫量は少なくなりましたが、品質は傑出しており、美しく複雑で、美しい骨格を持ち、純粋な品種の風味を持つワインができました。■畑についてカレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤード内にあるヴィリエ・ヴィンヤードは、1997年に植樹された15.6エーカーの畑で、華やかな外交的なワインで、濃厚でジューシーな果実味と、リッチで豊潤な丸みのある口当たりが特徴です。カレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤーズは、モントレー湾の東25マイル(約40km)のガヴィラン山脈に位置しています。この場所は、石灰岩の土壌とワイン造りには理想的な気候です。平均標高は2200フィート(約670m)で、カリフォルニアで最も標高が高く、最も涼しい場所にある葡萄畑の一つです。■醸造について土着酵母を用いて全房発酵。フレンチオーク樽(新樽30%)で18か月間熟成させています。アルコール度14.3%。■カレラについて「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というキャッチフレーズが有名なカレラ。創業者ジョシュ・ジャンセンが、ブルゴーニュの生産者から影響を受け設立したワイナリーで、エレガントなピノノワールやシャルドネが世界中で愛されています。実は「カリフォルニアのロマネ・コンティ」という言葉は、ワイン評論家のロバート・パーカー jr.氏によるもの。2003年に、カレラのピノノワールを垂直試飲した際に記事つけたタイトルでした。記事の中でパーカー氏は「カレラは新世界のみならず地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛したことから、カレラの人気に火が付きました。長きに渡って人気を誇るカレラですが、創業者のジョシュ・ジャンセンに後継者が居なかったことから、2017年、友人でワイナリーを所有するダックホーン夫妻にワイナリーを譲渡しました。2021年には「ワイン&スピリッツ誌のTOP100 ワイナリー」に選出されており、カレラはますます私達を楽しませてくれるはずです。原語表記:Calera Pinot Noir De Villiers Mt.Harlan[2018]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンベニート/マウントハーラン品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: 92点Awards: ワイン・エンスージアスト:93点、ワイン&スピレッツ:93点
カベルネソーヴィニヨンのしっかりとした果実味とバランスの良いオーク樽を楽しめるナパ・ヴァレーらしい1本!■テイスティング・コメント太陽の光を浴びて熟した濃いベリー、ココア、シナモンの香りは、カベルネソーヴィニヨンの特徴を見事に表現しています。口に中では、香ばしいオーク香、バニラビーンズ、ブルーベリーのコンポートを思わせる風味も感じられます。タンニンは滑らかで豊かな果実味を美しくまとまっています。このバランスの良いカベルネソーヴィニヨンは、お気に入りのディナー料理と一緒に味わって頂きたいワインです。■ヴィンテージについて2021年の生育期は平年より低い気温が続きました。春は乾燥し、夏の生育条件は果実の成長に理想的で、9月は暖かった為、収穫は早くに始まりました。ブドウの収量は平均以下でしたが、品質的には傑出した素晴らしいヴィンテージとなりました。■醸造についてフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で8か月間の樽熟成を行っています。アルコール度数13.9%。■カモミ・ワインズについてカモミ(Ca’Momi)は、イタリア語で「モミの家」。モミとは、3人の共同経営者がイタリアで所有するヴィンヤードの元のオーナーの名前です。カモミのワインは、イタリアの家庭で家族と一緒に食事を食べながら飲むワイン。美味しい料理は良い素材から作られるのと同じように、良質のブドウから造るワインは自分たちが大切な家族や友人と酌み交わしたいワインです。そこには余計な飾りや、難しい説明はいりません。誰もが気軽に楽しめ、食事との相性の良いワインを目指しています。さらに、ワインを楽しんでもらいたい気持ちはワイン造りだけでなく、素晴らしい食事と共にワインを楽しむことができる場所が必要と考え、ナパのダウンタウンにイタリアのレストランのような雰囲気のピッツェリアとレストランをオープンしました。ここでは、イタリアのナポリ・ピッツァ協会に認定されており、本場ナポリのピザを楽しむことができます。カモミが作るワインは、軽快なスパークリングから、飲み応え抜群の濃厚な赤ワインまで、コストパフォーマンスに長けたラインナップで、ほどんどが3000円前後。カモミのワインは親しみやすい価格でありながらも、同時に素晴らしい評価を獲得しています。原語表記:Ca'Momi Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: 2023年サンセット・インターナショナル・ワインコンペティション:95点 ダブルゴールド、2023年ソムリエ・チャレンジ:94点
サトウ・ワインズが造るバノックバーン ピノノワールは、この2021年が初リリースとなります!佐藤さん曰く、「フルーツの密度感や複雑さがバノックバーンのピノノワールらしさですが、Domain Roadは畑の標高が高いため、特にエレガンスさが強調されます。また、2021年は早めに収穫したので、その傾向が強くタイトな仕上がりになっています。」とのことです。■畑についてニュージーランド/セントラルオタゴのバノックバーン地区に位置するDomain Road Vineyard(有機栽培)のピノノワールが使われています。■醸造についてブドウは全て除梗され、自然醗酵およびマセレーションが行われます。バスケットプレスで圧搾され、ステンレス・タンクで落ち着かせた後に、フレンチオーク古樽で13ヶ月熟成しています。瓶詰めまでに計15ppmの亜硫酸を添加しています。アルコール度13.2%。■サトウ・ワインズについてサトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。原語表記:Sato Pinot Noir Bannockburn[2021]ワイン生産地: ニュージーランド/セントラルオタゴ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
カレラの自社畑ライアン・ヴィンヤードのピノノワールから造られた希少な熟成ワイン!■生産者のコメントプラム、ブラックチェリー、スパイス、杉の香りが、ライアン・ヴィンヤードの4番目のヴィンテージを紹介します。西向きの斜面と高い標高が、この畑にユニークな個性を与えていますが、すでにマウント・ハーランの典型的なミネラル、凝縮感、骨格を備えています。ベリー、コーラ、プラム、アジアン・スパイスが感じられ、肉付きが良く、長く続く余韻が楽しめます。■畑についてカレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤード内にあるライアン・ヴィンヤードは、1998年(9.4エーカー)と2001年(3.7エーカー)に植樹された畑で、明るく生き生きとした赤系果実のワインが造られ、マウント・ハーラン特有のミネラルがほのかに感じられることが特徴です。カレラの自社畑マウント・ハーラン・ヴィンヤーズは、モントレー湾の東25マイル(約40km)のガヴィラン山脈に位置しています。この場所は、石灰岩の土壌とワイン造りには理想的な気候です。平均標高は2200フィート(約670m)で、カリフォルニアで最も標高が高く、最も涼しい場所にある葡萄畑の一つです。■醸造について収穫したブドウは、小型の開放式発酵槽で土着酵母を用いて発酵させます。ワインは14日後にプレスした後、澱引きし、樽に移動させます。フレンチオーク樽(新樽18%、フランソワ・フレール社)で16か月間、澱引きせずに熟成させ、瓶詰め前に各ロットをブレンドし、無濾過で瓶詰めしました。マロラクティック発酵100%。アルコール度14.2%。■カレラについて「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というキャッチフレーズが有名なカレラ。創業者ジョシュ・ジャンセンが、ブルゴーニュの生産者から影響を受け設立したワイナリーで、エレガントなピノノワールやシャルドネが世界中で愛されています。実は「カリフォルニアのロマネ・コンティ」という言葉は、ワイン評論家のロバート・パーカー jr.氏によるもの。2003年に、カレラのピノノワールを垂直試飲した際に記事つけたタイトルでした。記事の中でパーカー氏は「カレラは新世界のみならず地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛したことから、カレラの人気に火が付きました。長きに渡って人気を誇るカレラですが、創業者のジョシュ・ジャンセンに後継者が居なかったことから、2017年、友人でワイナリーを所有するダックホーン夫妻にワイナリーを譲渡しました。2021年には「ワイン&スピリッツ誌のTOP100 ワイナリー」に選出されており、カレラはますます私達を楽しませてくれるはずです。原語表記:Calera Pinot Noir Ryan Mt.Harlan[2005]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンベニート/マウントハーラン品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 90+点ワイン スペクテイター: 88点Awards: ワイン・エンスージアスト:86点
4世代続く品質優先の所有者一族によって丁寧に世話された畑パガニ・ランチは、ブドウ樹の大半が100〜120年前に植えられたもので、古木由来の複雑な味わいが特徴です。■生産者のコメントジャムのようなブルーベリー、レッドチェリー、ペッパーの香りが広がります。生き生きとした酸味と骨格が、このワインにふくよかな口当たりを与え、ラズベリー、ミネラル、ダークチョコレートの風味と余韻が続きます。■畑について畑は、パガニ・ランチのブドウがつかわれています。ジンファンデルの中に、少数のプティシラー、カリニャン、アリカンテの樹が混植されています。30エーカーすべてが1896年〜1922年に植樹。その後、2013年に6エーカーをジンファンデルとプティシラーに改植しています。畑は、カリフォルニア/ソノマ郡のソノマ・ヴァレーにあり、標高30〜46メートルに位置しています。土壌は、小砂利混じりのクレイローム(埴壌土)です。収量は、1エーカーあたり2.8トンです。■醸造について最低限の人為的介入というリッジの哲学に沿って、すべての工程が行われています。パガニ・ランチのブドウを手摘みで収穫します。ブドウは除梗・破砕後、天然酵母でアルコール発酵を行い、天然乳酸菌でマロラクティック発酵100%を行います。果帽を浮かせた状態でポンプ・オーバーにて抽出し、マセレーション開始後14日目に圧搾を行います。アメリカンオーク樽100%(新樽10%)で樽熟成を11か月間行っています。最小限の亜硫酸添加(破砕時に35ppmを添加し、熟成期間中149ppmを追加)。瓶詰め時にパッド・フィルターで濾過を行っています。アルコール度14.6%。■リッジについてリッジ・ヴィンヤーズは、カリフォルニアを代表する名門ワイナリーで、1986年より大塚製薬株式会社が保有しています。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けています。ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというもの。不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総帥ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。原語表記:Ridge Pagani Ranch Zinfandel[2017]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマヴァレー品種: ジンファンデル84%、プティシラー7%、アリカンテブーシュ7%、マタロ2%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: 94点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジンファンデル・クロニクル:96点、デカンター:94点、ヴィノス:94点、ジェブ・ダナック:94点、ジェームス・サックリング:93点
ニュイ サン ジョルジュ オー ラヴィエール [2019] ジャン グリヴォJEAN GRIVOT Nuits-Saint-Georges Aux Lavieres 750ml ブルゴーニュ コート ド ニュイ ピノ ノワール 赤ワイン洗練されたエレガントなワインを造り出す、ヴォーヌ・ロマネの家族経営ドメーヌ 品質向上のために飽くなき挑戦を続けるヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グリヴォ。 2007年のワイン評価誌デキャンタにて、「時代を通じて活躍するブルゴーニュの10大ドメーヌ」に選出された造り手です。 また、アジアで初めてマスター・オブ・ワインとなったジェニ・チョ・リー氏がワイン評価誌デキャンタ2020年6月号にて、「ブルゴーニュの例外的な才能を有する10人の造り手」の1人に6代目マチルドマティルド氏を選出するなど、ワイン業界から称賛を集めています。 まさに、これを飲まずして“ヴォーヌ・ロマネは語れないドメーヌの一つと言えるのです。 ヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グリヴォ グリヴォ本拠にするヴォーヌ・ロマネ村とは? ロマネ・コンティを擁し、ブルゴーニュの頂点を極める銘醸地ヴォーヌ・ロマネは、人々を魅了し続ける「神に愛される村」。 「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」「神に愛される村」と讃えられ、ブルゴーニュの中で最上のアペラシオンと評されるヴォーヌ・ロマネ。 コート・ド・ニュイ村のちょうど中央に位置するヴォーヌ・ロマネ村とフラジェ・エシェゾー村から成るこの珠玉のアペラシオンは、中世から現在に至るまで数多くの人々を魅了し続けています。 ヴォーヌ・ロマネは、中世890年頃に設立されたクリュニー派のサン・ヴィヴァン修道院が一帯を所有。 一方、フラジェ・エシェゾー一体のクリマはシトー派修道僧が12世紀に開墾したことからその歴史は始まりました。 17世紀、コンティ王子が取得したクリマがロマネ・コンティと改称された頃から、ヴォーヌ・ロマネのワインは評判を呼ぶようになります。 18世紀には、「ヴォーヌには平凡なワインなどありはしない」 という言葉を修道院長であり歴史家のクルペテーが残し、その名声は21世紀になっても今だ不動の地位にあります。 ヴォーヌ・ロマネの「神に愛される村」と称される理由、その1つは立地にあります。 コート・ド・ニュイ地区のテロワールは、ヴォーヌ・ロマネを境に南北に大きく性質が異なります。 北側のシャンボール・ミュジニーでは酸が高く繊細で優美なワイン、南のニュイ・サン・ジョルジュでは、骨格がしっかりとしたパワフルなワインが生み出されます。 その中間に位置する、ヴォーヌ・ロマネは寒暖差に偏りがなく、ピノ・ノワールの栽培に適度な温度(14℃?16℃)を保つことができるため、近隣のアペラシオンが持っている長所を全て絶妙なバランスで持ち合わせているのです。 また、村全体が東南を向いた傾斜になっており、どこに位置する畑でも万遍なく十分に日照量を確保することができるため、グラン・クリュから村名ワインまで一貫して風味豊かで上質なワインを生み出します。 さらに、ヴォーヌ・ロマネを語る上で外せないのは土壌の性質。 ヴォーヌ・ロマネの土壌は、石灰岩の岩層の上にある、粘土が混じった石灰質土壌が基礎となっています。粘土質と石灰質の2つの異なる土壌が起因となって、力強さとエレガンスの両方を兼ね備えたワインが造られるのです。 18世紀の末にまで遡る、ヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手。ジャン・グリヴォ。 現当主、エティエンヌ・グリヴォの父が現在のドメーヌ名となっている。 祖父のガストンは初めてディジョン大学で醸造学の学士を修めた人物であったという。 今日、ドメーヌ・ジャン・グリヴォは全体で14haほどの畑を所有。 本拠地のヴォーヌ・ロマネのほか、ニュイ・サン・ジョルジュにも数々のクリマがある。 これはエティエンヌの祖母、マドレーヌが婚資としてもたらしたもの。 余談ではあるが、マドレーヌの旧姓もグリヴォといい、ただし両グリヴォ家の間に血縁関係はないらしい。 ガストンの死去にともない、55年にジャンがドメーヌを継承。 59年からワインの元詰めを始め、ドメーヌの名声を築いた。 エティエンヌがボーヌの醸造学校を卒業し、ドメーヌ入りしたのは82年。 夫人はサヴィニー・レ・ボーヌの名門、ドメーヌ・シモン・ビーズのパトリックの妹であるマリエルだ。 若かりし頃、シャンボール・ミュジニーのクリストフ・ルーミエとビーズ家に試飲に出かけ、そこで出会ったマリエルに一目ぼれ。 ワイン造りの家系の男とは結婚しないと決めていたマリエルを、何年もかけて口説き落としたという。 エティエンヌ・グリヴォの造るワインはじつにヴォーヌ・ロマネらしい。 たおやかで、包容力があり、誠実な印象を受ける。 まさにエティエンヌそのものの人物像を写し取ったかのようだ。 ヴォーヌ・ロマネのクリマはそもそもそのような性格だから当然としても、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・プリュリエ、ロンシエール、オー・ブードまでヴォーヌ的なのは驚くかもしれない。 Nuits-Saint-Georges フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 南北で特徴の異なる魅惑の地。 偉大なブルゴーニュの赤ワインを生みだすコート・ド・ニュイ最南端の地区で、現段階ではグラン・クリュは存在しませんが、グラン・クリュに匹敵する畑を含め多くのプルミエ・クリュが点在している産地です。 ニュイ・サン・ジョルジュの街を流れるムーザン川を境に2つの丘に分かれており、北側はヴォーヌ・ロマネに、南側はプルモーへと続きます。 北側の丘はヴォーヌとよく似た土壌構成で、表土は相対的に薄く石灰質の砂利の混じるシルトや粘土が石灰岩の上を覆っており、ワインのスタイルは柔らかく女性的。南側の丘は表土が深いのが特徴で、骨格がありパワフルなワインとなります。 ジャン グリヴォ /Jean GRIVOT Nuits-Saint-Georges 1er Cru Ronciere 2019 Ronce=キイチゴに因んで名付けられたクリマ。 ニュイの南側の丘に位置する1級畑だが、痩せた石灰質の土壌のため、近隣のクリマのようなゴツゴツとした力強さはなく、しなやかさが感じられる。 香りの持続性が長く、またタンニンも品がよい。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。 1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー ド ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970〜80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。 そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。 病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 ブシャールは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。 約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。 地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。 その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。 そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。 果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。 最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。 シャペル シャンベルタン グランクリュ ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス 2015 「シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ」は、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの斜面下方の畑で、ジュヴレ・シャンベルタン村のグラン・クリュの中で色が最も濃く、香りが最もスパイシーだと言われています。13kgの小型の収穫かごを使用。 区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。 5年使用のフレンチオークで17ヶ月(新樽40%)熟成。 しっかりとした力強いブーケ、果実とスパイスの混じった複雑な香り。優雅かついきいきとしており、シルキーなテクスチャーが美しい。寛大さとポテンシャルを併せ持つ。
ジュヴレー・シャンベルタン シャンペリエ [2021] ジャン・タルディ Gevrey Chambertin Champerrier Vieille Vignes Jean TARDY 750ml ブルゴーニュ ジュヴレーシャンベルタン 高級 高級ワイン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディDomaine Jean TARDY ドメーヌ・ジャン・タルディ ドメーヌ ・カミュゼにアンリ・ジャイエと共に畑をメテイヤージュで任されていた4つの生産者の1つで、それぞれのテロワールの個性とピノ ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインが持ち味です。フランス国内では数々の星付きレストランで採用されています。 フラジェ=エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まりです。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ=カミュゼからニュイ=サン・ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネやクロ・ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、『ベタンヌ+ドゥソーヴ』2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。 創業年 1966年。 現当主 ギヨーム・タルディ。 受賞歴 『ベターヌ+ドゥソーヴ』2020年版 2つ星。 所有畑・作付面積 エシェゾー レ・トゥルー 0.3ha / ニュイ=サン・ジョルジュ PC オー・ザルジラ 0.4ha / ニュイ=サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ 0.5ha / ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー 0.3ha / シャンボール=ミュジニィ レ・ザテ 0.3ha / ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ 0.3ha / フィサン ラ・プラス 0.4ha / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 1.0ha / ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン、コトー・ブルギニョン 1.0ha。 Gevrey Chambertin Champerrier Vieilles Vignes ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ ヴィエイユ・ヴィーニュ シャンペリエは、ジュヴレー村の北部、丘陵部の下部に位置する畑で、村名格としては名の知れたアン・シャンからさらに下ったあたりにある畑です。 この名前は語源的にはシャンChampとペリエPerrierに分けて考えることができます。シャンChampは野原だったり、畑だったり、といった場所を指し、人の手が入れやすい土地を指していたようです。一方ペリエPerrierについては、ムルソーをはじめ、ブルゴーニュのいたるところで見られるぺリエール(採石場跡につけられる畑名)に似ていることからも想像できるように、石にかかわる名前です。このペリエPerrierという畑は古フランス語で「石だらけの道」を指したようで、モレ=サン・ドニからブロションへと続いていた旧道にゆかりがあるようです。 こうして、石灰岩が多く水はけに恵まれた畑だということが想像できます。多くの畑というのは地理的、それも自然地理的な由来でついていることが多いので、畑の名前というのは想像以上にワインの性格を物語っているものなのかもしれません ジュヴレーといえば、力強さという強いイメージがありますが、これはおそらく北側一級を中心とした石灰岩土壌のイメージが強いのではないでしょうか。村名格にも力強いものが多いのも事実ですが、平野部に広く広がる粘土質の多い土壌で作られた村名格はイメージと裏腹に柔らかく華やかなものも多いのです。 このジャン・タルディのジュヴレーについては、石灰質なジュヴレー北部の特徴を持ちながらも、斜面下部で一程度表土の厚さがあることが考えられ、力強さがありながらも、しなやかで一程度柔らかさを持ったワインであることが考えられます。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
コトー・デュ・ロワール ルージュ・ゴルジュ 赤 ピノー・ドニス [2019] ドメーヌ・ド・ベリヴィエール Coteaux du Loir Rouge-Gorge Rouge Domaine de Belliviere 750ml ロワール ピノドニス シュナン・ノワール 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 母の日Domaine Belliviere ドメーヌ・べリヴィエール シュナン・ブランの魅力を世界に知らしめたエリック・ニコラ ワイン好きが高じ、石油会社トータルの要職を離れてヴィニュロンに転身することを決意したエリック・ニコラ。1991年に国家醸造家の資格を取得後、いくつかの醸造所で経験を積みつつ、自らの理想の土地を探し求め、遂にジャニエールと運命的な出会いを果たす。ジャニエールは、冷涼なロワールでも北部に位置する61haのアペラシオンで、土壌はミネラリーな石灰岩、女性形で一般にイメージされるラ・ロワール(La Loire)河の支流、男性系のル・ロワール(Le Loir)川沿いに広がっている。かつてヴーヴレーやサヴニエールに比肩する産地として名声を誇っていたが、フィロキセラ後衰退の一途を辿り、エリックがドメーヌを初めて訪れた時、畑にはいくつかブドウの古樹が残る他は牧草や穀物が生い茂る在り様だったという。しかし、ジャニエールのポテンシャルを確信していた彼は、妻のクリスティーヌとともに、現存する古樹を守りつつ、あらゆるリスクを背負って全ての情熱をこの地に注いだ。その結果、消滅の危機にさえあったこの極小アペラシオンを見事に甦らせただけでなく、新進の生産者の先に立ち、ロワールの可能性とシュナン・ブランの魅力を世界に知らしめることとなった。 特のスタイルでワインを追及 ワイン造りにはビオの手法を採用しており、2008年にはビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置されるので畑は緑に覆われている。土壌のダイナミズムを取り戻すため、古樹に対しても土を深く掘り起こし(根を傷つける危険性から通常は行わない)、また、テロワールを最もよく表現するために9,300本/haと植樹密度を高くとって、収量も厳しく制限する。醸造においても、各ヴィンテージの違いは偉大な魅力のひとつとして決して補糖せず、テロワール別に自然酵母で行う発酵も自然のなすがままなので1年近く要するのが常と、独特のスタイルでワインを追及しており、シャトー・ディケムやマルセル・ダイスと同じく、補糖をはじめ人工的なワイン造りに反対する天然甘口ワインの生産者団体『サプロス』の一員でもある。設立から十数年と歴史は浅いながらも、既に専門各誌で高い評価を受け、2004年ヴィンテージでは『クラスマン』で10点満点を獲得。パリのピエール・ガニエールをはじめ、数々の星付きレストランにもオンリストされており、フランスワイン界では誰もが一目置く存在である。エリックの息子クレモンがドメーヌの一員に加わったことで、以前から計画していたネゴシアン部門の生産がスタート。「よりワイン造りを楽しみ、自分たちのワイン造りの世界を広げる」をモットーに更なる高みを目指して精進する彼らに、世界中からますます期待の声が高まっている。 ワイナリーデータ 醸造責任者 Eric Nicolas エリック・二コラ 栽培方法 ビオディナミ。 醸造 自然酵母でゆっくりと発酵させ、補糖は一切行わない。その後熟成。 コトー・デュ・ロワール ルージュ・ル・ルージュ・ゴルジュ 2019 Coteaux du Loir Rouge Le Rouge-Gorge コトー・デュ・ロワールの中でも粘土質が強い土壌の樹齢25?45年のブドウを使用。小さな赤系果実、スパイスやハーブの上品なアロマ。口の中ではブラックチェリーやサワーフルーツの果皮にチョーキーなニュアンスを感じる。ル・ルージュ・ゴルジュは春にやってくる喉元の赤い小さな鳥へのオマージュであり、ピノ・ドニスを称えるワイン。 種類 赤ワイン。 産地 Coteaux du Loir コトー・デュ・ロワール。 ブドウ品種 Pineau d’Aunis ピノー・ドニス100%。 醸造・熟成 バリックで発酵、12ヶ月熟成。 アルコール度数 14%。 残糖 2g/l。 テイスティングコメント ピノー・ドニスという品種は、シュナン・ノワールとも呼ばれ、このコトー・デュ・ロワールで単一品種ないしは主品種として使われるほか、同じく支流のル・ロワール川の産地、コトー・デュ・ヴァンドモワで主品種(ただしこちらはカベルネ・フランとピノ・ノワールとのブレンド)と使われています。そのほか、ソミュールやアンジューなどの補助品種として認められてはいますが、栽培が難しいせいか、ほとんど使われている例を見た覚えがありません。 基本的には色調が出にくく、かなり淡い色調となることが多いですが、見た目の淡さに対して、はっきりとしたタンニンが出やすいのが特徴です。 また、青臭さが出やすいカベルネ・フランに対して、グロローやピノー・ドニスといった品種は比較的青臭さが出にくい印象で、比較的キレイな果実感が全面に出やすい印象があり、ややスパイシーなニュアンスも感じられる面白い品種です。 べリヴィエールのコトー・デュ・ロワール ルージュ・ゴルジュ2019年は、ピノー・ドニスにしてはしっかりとした色調があり、ブルゴーニュのピノ・ノワールに近い色調で、フレッシュな果実味がチャーミングです。タンニンははっきりとしっかりと感じられますが、カベルネ・ソーヴィニョンほどの重たいタンニンではなく、ちょっとした肉料理と合わせればしっかりとバランスが取れそうです。(テイスティング日 2021年10月16日 テイスター、カワサキ) ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ドメーヌ セラファンはジュヴレ・シャンベルタンに位置しており、その歴史は1947年に初代スタニスラス・セラファンの設立まで遡る。 1960年代からは息子クリスチャンが参画したことによってワインの品質が向上し、その後1988年に父からドメーヌを引き継ぐ。 二代目となったクリスチャンは徐々に畑を買い足し、シャルム・シャンベルタンを筆頭にカズティエ、モレ・サン・ドニのプルミエレ・ミランドやヴォギュエのボンヌ・マールに隣接するシャンボール・プルミエのボードといった優良畑を含む合計約5.3haを所有している。 畑では冬から春にかけて厳しい選定と芽かきを行い、さらに夏にグリーンハーヴェストを行うことで徹底的に収量を抑える。 クリスチャン曰く「1990年から化学肥料、除草剤、殺虫剤の使用をやめたことで父の代よりもより力強く凝縮したブドウがとれるようになった」。 手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、発酵前にコールド・マセレーションを行うことで色素とアロマを抽出した後、ステンレスタンクで発酵。 その後樽に移される。 フランソワ・フレール、タランソーをはじめとする一流メーカーから樽を仕入れ、経験則からヴォージュ産よりもアリエ産を好む。 ACブルゴーニュで50%、ヴィラージュクラスで70%、プルミエと特級では80〜100%という高い新樽率での熟成は、澱引きが一切行われないためワインは瓶詰め直前まで旨みを蓄えることができ、そのまま無濾過・無清澄でボトリングされる。 通常のブドウではここまでの樽熟成に耐えるだけの力強さがなく、樽に負けてしまうが、セラファンでは畑での厳格な作業から力強く凝縮したブドウが生まれるため、樽との素晴らしい調和を見せることができる。 その結果、ストラクチャーのしっかりした、力強いタンニンと酸を兼ね備える堅牢なワインが生まれる。 これらは熟成を経ることで果実の甘みとともにテロワールの個性が顔を出し、その真価が発揮される。 セラファンはクリスチャンの功績によってパーカー5ツ星の生産者、ジュヴレ屈指のスター・ドメーヌとなるが、現在彼は高齢のため引退している。 三代目として彼の後を引き継いだのは、マーケティング担当の娘カリーヌと栽培・醸造担当の姪フレデリック。 フレデリックは1998年からドメーヌで働きはじめ、2003年からはクリスチャンと共にワインを造り続けてきた長い経験を持つ。 先代のやり方を踏襲することに重きを置く彼女は、自身のファーストヴィンテージである2012年よりティム・アトキン、アランメド?をはじめとするブルゴーニュのプロフェッショナル達から先代と変わらぬ高い評価を受けており、素晴らしいワインを生み出し続けている。 女性当主二人での運営となってからも品質向上に一切余念のないセラファンは、今後もジュヴレの第一線を走り続けていく。 所有畑面積は 5.7haで、栽培に関しては除草剤、化学肥料は一切不使用。 土壌の状態によっては有機肥料のみ少量使用。 醸造方法は伝統的な醸造。100%除梗、定期的なパンチングダウンを行う。 ジュヴレ・シャンベルタン Gevrey Chambertin ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオン。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸味とミネラル感のメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 ジュヴレ・シャンベルタン GEVREY CHAMBERTIN 2005 ジュヴレ・シャンベルタンの樹齢30年のブドウで仕立てるキュヴェです。ブドウを手摘みで収穫した後、発酵前にコールド・マセレーションを行うことで色素とアロマを抽出し、ステンレスタンクで発酵。 新樽比率約50%で熟成を行い、澱引きが一切行われないため、ワインは瓶詰め直前まで旨味を蓄えます。 そのまま無濾過・無清澄でボトリング。 こうして造られるワインは、凝縮した果実味と複雑味、絹のような滑らかさなどセラファン・ペール・エ・フィスの魅力が堪能できる仕上がりです。 2005年のブルゴーニュ赤は怪物のヴィンテージと言われています。 このジュヴレ村名格のワインが今まさに飲み頃となっていて、眠っていたポテンシャルをようやく表に出してる状態です。 2000年代の中でも全ての要素のレベルが最も高い、2005年のブルゴーニュ赤を飲める幸せ! 心してお召し上がりください。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。