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産地アメリカ > オレゴン > ウィラメット・ヴァレー > エオラ・アミティ・ヒルズ生産者クリストム・ヴィンヤーズ品種ピノ・ノワール 100%英字Cristom Pinot Noir Marjorie Vineyard醸造48%全房発酵、自然酵母のみで発酵。新樽比率67%のフレンチオークで17か月熟成、卵白で清澄。飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント94+点(2018年)内容量750mlJANコード0851573001037輸入元中川ワイン《クリストムについて》 オレゴン産のピノ・ノワールをけん引するクリストム・ヴィンヤーズ。1992年にポール・ゲリーらによって創設されました。 クリストムの魅力であり特徴は、特別なテロワールと醸造家スティーブ・ドナーです。 《クリストムのテロワール》 オレゴンの銘醸地ウィラメット・ヴァレー。その中にあるエオラ・アミティ・ヒルズの東側にクリストムの畑はあります。東側斜面にあるクリストムの畑は、空気は循環するものの冷たい風の影響を受けすぎず、ブドウがしっかり熟す傾向にあります。 畑は火山性の玄武岩土壌で鉄分を多く含むため赤味がかっており、区画によって違う表土の厚さがワインに個性をもたらしています。それを最大限表現するため、上級クラスはブルゴーニュのように単一畑からつくられます。 《スティーブ・ドナー》 創業当時からクリストムのワインメーカーをつとめるスティーブ・ドナーは、以前はカリフォルニアのカレラでジョシュ・ジェンセン氏のもとワインをつくっていました。「ワインは畑から作られる」のモットーのもと、自然酵母を用い、高い比率で全房発酵を行うなど、カレラで培った手法を踏襲しています。 《マージョリー・ヴィンヤード》 創業者ポール・ゲリーの母の名前をとって「マージョリー」と名付けられた、3.4haの自社畑。植樹密度が約1500本/haと他の畑より低く、樹にストレスがかからないため凝縮感は低めです。購入時点で1982年に植樹されたブドウがあったため、樹齢40年を超す樹も少しあるのですが、一度フィロキセラが広まって収穫量が激減し、樹を植え替えている途中です。そのため最も生産量が少なく、また安定しません。その希少性もあいまって、クリストムのファーストレディーの呼び声が高いトップキュベです。ただ希少なだけでなく、芯の強さと複雑さを備えています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫西1
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ジュヴレィ・シャンベルタン生産者ドメーヌ・フーリエ品種ピノ・ノワール 100%英字Gevrey Chambertin Vieille Vignes Domaine Fourrier飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元フィラディス【パーカーポイント90点】 [ワインアドヴォケイト誌 2019年1月のレビュー] プラム、カシス、土っぽい森林の床の魅力的なブーケが、2016年ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュを紹介している。ミディアムからフルボディで、豊満かつサテンのようなワインで、とろけるようなタンニン、ピリッとした酸、良好な凝縮感があり、長い余韻で締めくくられる。エレガントでピュア、フーリエのスタイルを体現している。 [William Kelleyによる試飲 飲み頃予想2020-2036年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ヴォーヌ・ロマネ生産者フレデリック・フェリ品種ピノ・ノワール 100%英字Vosne Romanee 1er En Orveaux Frederic Fery飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元アズマコーポレーション《生産者の歴史》 1841年からつづくJEAN FERY & FILSという生産者の別ブランドとしてスタート。歴史は長いものの、ずっとネゴシアンとしてワインを桶売りしていて、ドメーヌとして高品質のワインを作り始めたのは1988年から。当初はジャン・ド・カボット Jean de Cabottes というブランドでリリースしていましたが、2019年に満を持して現当主のフレデリック・フェリに改めました。 《味わいの傾向》 赤ワインの場合ブドウはすべて除梗して醸造します。ゆえに2021年のように涼しかった年でも青臭い風味にはなりにくいです。新樽比率は近年としては高めの40-60%。白ワインについてはなかなか樽リッチなスタイルで、赤ワインはしっかり滑らかな口当たりです。 赤ワインについてはあまり強く抽出しない『薄旨』タイプ。色合い淡くタンニンも穏やかなのに、香りはしっかりと広がり余韻も長く続きます。特に2017VTはその特徴が良く表れていました。2018-2020VTまで暑い年が続いて、薄旨感は控えめでしたが、2021VTは期待できます!熟成を必要としないタイプなので、さっさと開けてしまうのがいいでしょう。 《このワインについて》 グラン・クリュのエシェゾーやミュジニーに隣接するプルミエ・クリュ。ブドウの平均樹齢は約60年。熟成に使う新樽は60%と高めです。 肉厚でありながらも品格のある味わいで、余韻が素晴らしく伸びます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者テキストブック品種カベルネ・ソーヴィニヨン 91%、メルロー 9%英字Textbook Cabernet Sauvignon Mise en Place 醸造新樽比率50%のフレンチオークで20か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード85385000333輸入元オルカインターナショナル《このワインについて》 「Mise en Place」フランス語で「すべてをその場所に」という意味の名前をつけられたこのワイン。本来は料理において使われる言葉だそうで、ブドウ畑とワイナリー、栽培と醸造両面における下準備の勤勉さを表してつけられたといいます。 このワインの見どころは何といってもその畑。ナパ・ヴァレーの中でも特に銘醸地として名高いオークヴィルA.V.A.にある、ヴァイポーニ・ヴィンヤードとホルムズ・ヴィンヤードの2か所からつくります。 ヴァイポーニ・ヴィンヤードはオークヴィルの東側に位置し、その隣はスクリーミング・イーグルです。1本50万円以上で取引されるカベルネの畑の隣! ホルムズ・ヴィンヤードはオークヴィルの西側。近くには「ナパ・ヴァレーのグラン・クリュ」ともいうべきト・カロンヴィンヤードがあります。 優雅な香りと熟度の高い果実味を支える立体的な酸味に、このブドウの育ちの良さが感じられます。 《生産者について》 「このワインはまさにナパワインのテキストブックだわ!」作り手が持つナパワインのイメージを、的確に表現したその味わい…設立者のひとりであるスーザン・ペイの漏らした感想が、ワイナリー名の由来となりました。 この生産者は自分たちのテイスティングルームやワイナリー施設を持っていません。ナパの地で施設を持つには多額の資金が必要で、それだけお金を掛けるなら、より良い樽を購入するなど、ワイン造りの道具に使いたいとの考えに基づいてのことです。 《テイスティングノート》 ブラックカラントやプラム、ダークチョコレート、ベーキングスパイスのようなアロマ。熟したタンニンが味わいに骨格をもたらしており、美しい酸味が全体を引き締まった印象にしています。力強さよりも抑制された端正な味わいを目指してつくられています。アタックが強いものではありませんが、驚くほど余韻が伸びます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲33丁N戊N己N フルボディ 辛口 ナパヴァレー ナパバレー ナパ・ヴァレー ナパ・バレー 教科書的ワイン 教科書 カリフォルニアの教科書的カベルネ 赤色ラベル レッド ワンランク上のテキストブック 味種類 :子1 東5 酉19≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー > コート・ド・ボルドー生産者ギョーム・ゲラン品種メルロー 100%英字Guillaume Guerin Notus飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ヌーヴェル セレクション《ギヨーム・ゲランの改革》 ブライ・コート・ド・ボルドーにあるゲラン家は、17世紀から続く農家でした。ワインづくりも1850年から続けていましたが、長らく低価格なバルク販売用。それをシャロー・ムートン・ロートシルトで修行して帰ってきたギヨーム・ゲランが改革します。 隣人の畑から台木を分けてもらい、ブドウを植え直します。段階的にビオロジック栽培に移行。エコセール認証を取得しました。 コンクリートタンクでの発酵・ステンレスタンクでの熟成で樽は使いません。そして収穫から瓶詰に至るまで亜硫酸は無添加。近代的なボルドーワインの技術を真っ向から否定するような作り方をしています。 しかしそれで出来上がったワインは、驚くほど正統派ボルドーのダンディーな味わいです。 《テイスティングノート》 甘いニュアンスを感じない、ブラックカラントやかすかなピーマンなどのアロマ。樽香こそ感じないものの、ボルドーワインとして嗅ぎなれた香りです。口に含めば上品な酸味と力強いタンニンが刺激し、料理を食べたくなる味わい。余韻もしっかりと続きます。 「亜硫酸は必要ないから使わなかった」決して醸造法ありきではないことがわかります。 ※亜硫酸は無添加ですが自然に少量含まれています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲33丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子1 酉11≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > バーデン生産者ラインホールト・コーネリア・シュナイダー品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Spatburgunder Reinhold & Cornelia Schneider土壌レス(黄土)おすすめ料理カツオのたたき、ローストビーフ飲み頃温度12-14℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ワイン王国「ベスト・オブ・ドイツワイン」にて3000円以上のベストバイに選出内容量750mlJANコード4935919196741輸入元稲葉《生産者について》 生産量の約75%を共同組合が占めるバーデンにおいて存在感を放つ、家族経営の生産者です。ドイツの中で最も暖かい気候とカイザーシュトゥールの火山性土壌を活かし、ピノ・ノワール、ピノ・ブランなどピノ系の品種に力を入れており、「ワールド アトラス オブ ワイン第7版」でカイザーシュトゥールの最高の栽培家のひとつに名前を挙げられています。低温でゆっくりと発酵・熟成させ、まろやかで調和のとれた味わいに定評があります。 《このワインについて》 彼らの造るピノ・ノワールの中で最もスタンダードなキュヴェ。まろやかで調和がありながら寿命も長いワイン造りを目指しています。スタンダードであるこのワインも、熟成は大樽で24ヶ月、リリースもあえて遅らせ、良い飲み頃を迎えるように調整されています。この品質が日本でも広まり始め、2022年6月刊行の「ワイン王国」ではドイツワイン特集で「3000円以上のベストバイ」に選出されています。 《テイスティングノート》 ブラックベリーやブルーベリーの果実の繊細で優雅なアロマ、口に含むと微かにローストの風味を感じます。タンニンはしなやかでこなれており、全体として非常に柔らかみがあります。ブルゴーニュもびっくりな均整、完成度です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N クーベーアー トロッケンフルボディ 辛口 子4≪関連カテゴリ≫
産地スペイン > フミーリャ生産者ヒル・ファミリー・エステーツ品種モナストレル 100%英字Honoro Vera Organic飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4935919072311輸入元稲葉女性の顔が描かれた「オノロ・ベラ」シリーズに合って、このオーガニックだけは特別。 どんな作物も育てにくいフミーリャの荒れ果てた大地でも力強く育つブドウが描かれています。 《生産者について》 ボデガス・アテカはヒル・ファミリー・エステーツ・グループの一員。他のメンバーは「ファン・ヒル」「オロワインズ」「ボデガス・アタラヤ」「ボデガス・トリデンテ」・・・どれも「安くて美味しいスペインワインは?」となったとき名前がよく挙がる作り手です。 共通するのは、樹齢の高いブドウの樹が植わった畑を大事にしていること。それでいてワインが手ごろでエチケットデザインもおしゃれ。もちろんワインがおいしいことです。 《テイスティングノート》 年間降水量がわずか300mmと非常に少ないため、(日本は平均して年間1500mm)非常に乾燥した気候。ワインの病気がなかなか広まらないほどの厳しい環境なので、オーガニックで栽培すること自体は難しくはないのでしょう。それでもこの価格は驚異的。 力強く熟したフルーツや花のアロマ。口に含めば活き活きとフレッシュな印象を受けます。オーガニックということを抜きにしても、単純に手ごろで濃厚なよくできたワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者コブ・ワインズ品種ピノ・ノワール 100%英字Cobb Sonoma Coast Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元アイコニックワイン・ジャパン《代替ブルゴーニュとして》 近年のブルゴーニュワインとシャンパーニュの値上がりは著しく、昔からワインを飲んできた方ほど「もう買えない」と嘆く声を耳にします。 完全に乗り換えるわけではなくとも、ブルゴーニュのように繊細でエレガントなワインがあるなら主としてそれを飲みたい。そう考えている方は多いはず。 世界中で上質なピノ・ノワールはつくられています。それでも「ブルゴーニュの代わり」として満足させてくれるワインはごくわずか。ウエスト・ソノマコーストの冷涼地区からつくるコブのワインは、ブルゴーニュ贔屓の人でも思わず「おっ!これでもいいじゃん」と思うはず。それどころか「裏切られることの少なさで、コブの方がいい!」とすら思えるはずです。 《生産者について》 コブ・ワインズのロス・コブが住む自宅兼ワイナリーは、ソノマコースト西部のオクシデンタルにあります。1989年植樹のコーストランド・ヴィンヤーズは太平洋からわずか5kmと近く、冷たい風による冷却効果を強く受けます。その冷涼な気候がブルゴーニュを思わせるような上品な酸味をはぐくんでいます。 ロブはオレゴンの「ウィリアムズ・セリエム」で修行し、その後「フラワーズ」「ハーシュ・ヴィンヤーズ」でワインメーカーを務めました。いずれも素晴らしくエレガントなピノ・ノワールを生み出すワイナリーです。それらと比べても「コブ」のピノ・ノワールは、集中力がありメリハリのある美味しさを感じさせてくれます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4酉18≪関連カテゴリ≫南1
産地アメリカ > カリフォルニア生産者サイクルズ・グラディエーター品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Cycles Gladiator Cabernet Sauvignon飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0757725312658輸入元ワイン イン スタイルエチケットに描かれる「自由を得た女性」に因んで、このワインを飲んで欲しいのは『世間のしがらみから自由になりたい時』。もちろん幅広い方に受ける味には仕上げられてはいます。ただあえてこのワインがフィットするシーンを挙げるなら、普段はいろいろな人間関係に縛られながら頑張っている女性が、家で一人になりほっと一息つく。そんなリラックスタイムです。 《生産者について》 以前モントレーの「ハーン」で働いていた醸造家アダム・ラザールの手によって2004年に生み出されたブランドが、この「サイクルズ・グラディエーター」です。 カリフォルニアの戦前、「ベル・エポック」と呼ばれた時代のポスターが採用されたエチケット。当時の発明品であった自転車と、それによって自由を得た女性が「グラディエーター(剣闘士)」として描かれています。 現在はワイン・フーリガンズ社の代表的ブランドとなり、さらにアダムが醸造家として戻ってきたため、さらなる飛躍が期待されています。 《このワインについて》 奇をてらわず「カリフォルニア産カベルネ・ソーヴィニヨン」というイメージを忠実に表現しているような赤ワイン。 ベリー系の果実香の奥に、樽熟成に由来するバニラやモカの香ばしさ、それからカベルネらしいミント香もわずかに感じます。味わいの凝縮感は高すぎることはなく親しみやすい雰囲気。渋味はおうちで食べる肉料理には十分な量でありながら、多すぎることはなくワインのみでも飲み続けられます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉19 惰H≪関連カテゴリ≫
産地オーストラリア > バロッサ・ヴァレー生産者トルブレック品種シラーズ 100%英字Torbreck Woodcutter's Shirazおすすめ料理炭火焼の肉を甘辛い味付けで飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4543190603492輸入元ミレジム《生産者について》 シラーズの銘醸地バロッサヴァレーにおいて、長くない歴史ながらロバート・パーカーの評価が最初から一貫して高いのが、このトルブレックです。 デイヴィッド・パウエルがローヌ品種の古木が残るのこの地でトルブレックを設立したのが1994年。2013年には創業者はワイナリーを去り、ピート・ナイト氏に経営が移った後も、そのスタイルと高い評価は継承されています。 設立当初からロバート・パーカーはトルブレックのファンであり、「赤ワインはすべて、高価でないキュヴェですら見事。ラン・リグは世界で最もファッショナブルなワインの一つになった。オーストラリア版ギガルのコート・ロティ・ラ・ムーリンヌとして、お金を払うに値する」と述べています。 《このワインについて》 「ザ・レアード」や「ラン・リグ」といった高級ワインだけでなく、3000円台のこのクラスからしっかり満足を得られるのがトルブレックの優秀なところ。バロッサ・シラーズの教科書のような、熟して濃厚な果実味とずっしりヘビーなボディ感。香ばしく力強い余韻。高級ワインとはもちろんスケール感が違いますが、樹齢の若い樹からつくられるこの「ウッドカッターズ」でも素晴らしく芳醇な味わいです。 《このワインの楽しみ方》 「濃厚なワイン」と聞いて、イタリアのプリミティーヴォのような甘濃い系のワインを思い浮かべる方も多いでしょう。それらに比べて渋味の強さが大きく違います。 だからこそ、がっつりお腹にたまるような肉にピッタリ!鉄板焼きの和牛のような上品なものではなく、かたまり肉の炭火焼や、パティにこだわったチーズバーガーなど。腹ペコのときに無性に食べたくなるようながっつり肉とあわせたとき、プリミティーヴォじゃ受け止めきれない、バロッサ・シラーズならではのペアリングを楽しめるでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉12≪関連カテゴリ≫
産地アルゼンチン生産者ボデガ・ノートン品種マルベック 、 カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メルロー 英字Bodega Norton Privadaおすすめ料理ラムチョップのグリル飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード7792319678027輸入元エノテカ「3000円のワイン」に期待することって、どんなものがあるでしょうか。 ただ単に「濃厚でフルーティ」というだけなら、もっと安いワインにも、いくらでもあります。 ちょっと奮発したワインには、風味の複雑さや長い余韻といった、「高そうな味」が欲しい。 この「プリヴァーダ」は、そんな期待に応えられるポテンシャルを秘めたワインです。 《このワインについて》 アルゼンチンを代表する品種「マルベック」は、非常に高い果実の凝縮感が人気の品種です。 低価格帯のワインにも濃厚な味わいをもたらす反面、余韻や複雑さといった点ではやや単調になりがち。 そこで、上級クラスであるこのワインには、ボルドーワインと同じメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。 マルベック100%で造られるエントリークラスでは味わえない、上品で複雑な味わいが高級感を演出されています。 肉料理と合わせるも良し、ワイン単体でゆっくりと味わっても美味しい、濃厚ワイン好きに自信をもっておすすめする1本です。 《生産者について》 ボデガ・ノートンの設立は1895年。創業から100年以上歴史のあるアルゼンチンの老舗ワイナリーです。 鉄道建設のためにアルゼンチンに来た英国人によって設立されました。現在はクリスタルガラスで有名なスワロフスキー社がワイナリーを所有。低価格で高品質なコスパワインを多数生産しています。 「できるだけ多くの人にワインを楽しんで欲しい!」という思いから、どのワインも控えめな値段ながらハイクオリティ。 その姿勢と確かな味わいが評価され、現在ではアルゼンチンワインの中で日本への輸入量がNo.1のブランド(※)となりました。 ※食品産業新聞社 「2021年輸入酒銘柄別ランキング」 より■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉26 惰S≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー > ポイヤック生産者シャトー・ポンテ・カネ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 65% 、 メルロー 30% 、 カベルネ・フラン 4% 、 プティ・ヴェルド 1%英字Chateau Pontet Canet飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス評価ワインアドヴォケイト誌 96点内容量750ml輸入元JIS[ワインアドヴォケイト誌 194号 2011年の試飲] ポンテ・カネの2008年は、いわゆる”ヴィンテージ・ワイン”の候補であろう。鉛筆の削りくず、微妙なバーベキューの煙、林などのニュアンスとともに、スイートブルーベリーやブラックベリー、グラックカラントの豊かな香りと深い色調が特徴だ。フルボディで素晴らしいリッチさ、テクスチャー、フレッシュさを兼ね備えており、パワフルな2010年よりも初期段階の熟成は素晴らしいものだ。あと5〜8年は寝かせるべきで、そのあと30年は飲み頃が続くだろう。ブラボー! [ロバート・パーカーJr.による試飲 飲み頃予想2016-2046年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲33丁N戊N己N フルボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1子5酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地フランス > 南西部 > ピレネー > マディラン生産者ドメーヌ・ラウゲ品種タナ 100%英字Vin de France Ta nat's Domaine Laougue飲み頃温度13〜15℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード4935919314633輸入元稲葉タナという品種がまったくわからない、型破りな赤ワインです。 珍しいもの好きだけでなく、実は赤ワインになじみがない方にもおすすめできます。 同じ生産者の普通の製法のタナと比べることで、このワインの個性が引き立つことでしょう。 《生産者について》 ドメーヌ・ラウゲをいま形成しているのは、1991年生まれの若き醸造家シルヴァン・ダバディ氏。数世代にわたってブドウ栽培を行ってきましたが、彼の父の代になってワインづくりを始めました。2013年にシルヴァンがワイナリーを引き継ぐと、畑の管理方法を改革しオーガニックへの転換を開始。政府が認める環境価値重視認証も取得しており、果実味豊かで現代的なスタイルを追求しています。 30haの畑は、21haが黒ブドウのタナとカベルネ・フラン、9haが白ブドウのプティ・マンサンとグロ・マンサン、プティ・クルビュが植えられています。 《このワインについて》 タナという品種は「タンニン」が語源のブドウで、それほど豊富にポリフェノールを含み渋味がとても強いのが特徴です。しかしその特徴は全く感じません。 これはマセラシオン・カルボニックという醸造方法の効果です。ブドウをそのままで密閉容器に入れることで、酸素がなくなるとブドウの果皮で細胞内発酵がはじまります。これが少しアルコールを生み、果皮の細胞壁が壊されて果汁が出始め、通常の発酵が始まります。 ドメーヌ・ラウゲでは48時間後のまだ発酵途中の段階でプレスしてしまうため、アルコールに溶け出しやすいタンニンがあまり抽出されないのです。これがタナを使いながら渋味が少ない理由です。 この製法により色合いはある程度濃く、フルーツの香りはいろいろ感じるのに、軽い口当たりで渋味の少ないワインが出来上がります。ボジョレー・ヌーヴォーにも使用される製法です。 ワインの名前にはシルヴァンの遊び心が表れていて、「Ta Nature(あなたの自然)」を略して「Ta Nat’s」という品種名と同じ発音の言葉にしているのです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲55丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子2 惰H≪関連カテゴリ≫
産地スペイン > リベラ・デル・ドゥエロ生産者ティント・ペスケラ(アレハンドロ・フェルナンデス)品種テンプラニーリョ 100%英字Millenium Reserva Tinto Pesquera飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量1500ml輸入元ミレジム《生産者について》 ロバート・パーカーが「これぞスペインのペトリュス!」と書いて、一躍ゆうめいになったブランド「ティント ペスケラ」。様々なブランドを手掛けるアレハンドロ・フェルナンデス氏の中でも代表的な銘柄です。 高い標高の畑で育てられた濃縮感のあるテンプラニーリョは、同時に豊かな酸味を蓄えており、高い熟成ポテンシャルを持ちます。オーク樽での長い熟成を経たレセルバならなおさらです。 《このワインについて》 現在は輸入元のリストにも記載がなく、ワイナリーオフィシャルHPにのみにわずかな情報のみ。 アレハンドロ・フェルナンデスが60年代末に植えた単一ブドウ畑限定のパゴであるビニャ・アルタ産のブドウのみから、非常に良作年であった年のみつくられます。 「きれいに熟成される」と言われるマグナムボトルのみでの提供です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 ≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者コングスガード品種シラー 100%英字Kongsgaard Syrah Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 ジョン・コングスガードが設立したこのワイナリーは、自社畑だけでなく契約畑からも素晴らしいワインをつくることで知られます。今では高級ワイン用のブドウ調達として一般的になった、オーダーメイドのブドウ栽培。ブドウの対価を収穫量ではなく栽培面積で支払うことでできる、低収量で品質を最優先した栽培を依頼することの第一人者なのです。 クオリティーに対する姿勢は尋常ではなく、品質に満足できない年は容赦なく生産量を減らします。 《このワインについて》 ハドソン・ヴィンヤードから購入するブドウで1996年からつくっているシラー。例年かなり高いパーカーポイントを獲得しています。 ジョン氏は自身のシラーについて「コート・ロティというよりはエルミタージュ」だと語ります。若いうちはタンニンがフルーツのニュアンスを覆ってしまっているものの、リリースから3年ほどたつとチャーミングなフルーツがきれいに現れてくる。その後はシャルキュトリーやバーベキューを思わせるような燻製肉の熟成香を感じるようになると言います。 【パーカーポイント97-99点】 [ワインアドヴォケイト誌 2019年11月のレビュー] 深いガーネット・パープル色をした2018年シラー・ハドソン・ヴィンヤードの樽サンプルは、グラスの中から、ブラックチェリー、ブラックプラム、ブラックベリー、甘草にガリーグ、タール、ブーケ・ガルニ、ベーコンの脂のニュアンスといった古典的なシラーの香りが驚くほど溢れ出す。フルボディの味わいは同様にアトミックで、表情豊かな黒い果実と肉質やコショウのニュアンスが熟した丸みのあるタンニンに縁取られ、余韻は長く、爽やかでとてもスパイシー。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉12 惰K≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ヴォーヌ・ロマネ生産者アルヌー・ラショー品種ピノ・ノワール 100%英字Vosne Romanee Arnoux Lachaux飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元フィラディス《生産者について》 アルヌー・ラショーはヴォーヌ・ロマネ村で150年以上つづく名門。 もともと「ロベール・アルヌー」名義だったものを、2008年に現在の名称に変更しました。 現在の当主はシャルル・ラショー氏。彼が2015年に引き継いでから白地に青い家紋の洗練されたエチケットに変更。その後とんでもない値上がりを見せています。もう明らかに異常なレベルです。 白地をえんじ色のラインが挟むエチケットは父のパスカル・ラショー氏の作品。現在の全房発酵のスタイルとは違うなど相違点は多いのでご注意ください。 《価格比較》 商品登録時に楽天市場で調べた限り、ヴォーヌ・ロマネ村名格の2019年は約24万円で売り切れたものが見つかりました。(やや極端な例だとは思います) 代替わりしているため同列に語ることはできませんが、少し熟成感が出てきているだろうバックヴィンテージで価格1/4以下というのは魅力的ではないでしょうか。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー > サン・テステフ生産者シャトー・カロン・セギュール品種カベルネ・ソーヴィニヨン 55% 、 メルロー 35% 、 カベルネ・フラン 8% 、 プティ・ヴェルド 2%英字Chateau Calon Segur飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元JIS【パーカーポイント93点】 [ワインアドヴォケイト誌 2018年6月のレビュー] カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー35%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%のブレンドによる1998年のカロン・セギュールは、深いガーネット・パープル色で、縁はレンガ色が表れている。非常に土っぽい、肉っぽい香りと、クレーム・ド・カシス、プラム、スパイスケーキ、燻されていない葉巻を核とした新しい革、スモークゲーム、トリュフ、ほこりっぽい土、鉄鉱、苔状の皮と香りのニュアンスで、ふわりとお香も香らせる。口当たりはミディアムボディで、スパイシーで土っぽい層が詰まっており、ビロードのようなタンニン、隙のないフレッシュさ、素晴らしい余韻がある。10年から15年以上熟成していくのは間違いない。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2018 - 2033年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ハートマークミディアムボディ 辛口 赤ワイン酉19東5
産地:アルゼンチン生産者:ミッシェル・トリノ品種:マルベック メルロー英字:Michel Torino Ciclos Icono Malbec merlot内容量:750mlJANコード:7790189001822輸入元:スマイル“シクロス(周期、サイクルという意味)”と名付けられたこのワインは、カファジャテの二つの気象環境を最大限に表現したワイン。朝晩の冷涼な気温、それに反して十分過ぎる日照と気温の高い日中。二つの気象条件はブドウの生育にとって最高に恵まれた環境であり、二つが揃って最良のワインが生まれるカファジャテの特殊なマイクロクリマに敬意を表する気持ちからつくられた、このワイナリーの「到達点」と位置付けられているワインです。色 / 香り中心部は黒っぽく、それでいて透明感のある濃い紫色。プルーンや熟したブラックベリーの香りが際立つ濃厚なフルーツアロマ。その後にチョコレートやバニラの甘く香ばしい香り、メルローから由来するミントのような香りを感じる。味わい丸みがありバランスの整ったタンニン、ソフトでなめらかな飲み口。ドライプルーンのような果実味、微かにミントのようなスッキリとしたヒント、葉巻のような甘い風味。余韻にマルベックから由来する少し苦味を伴ったマーマレードのような風味を感じる。凝縮感たっぷりで甘みがあり、少し野生的な個性のある力強いワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 : 甲55丁N戊N己N 味種類 : 子1子2酉26 惰M 惰M≪関連カテゴリ≫
産地オーストラリア > マーガレット・リヴァー生産者ルーウィン・エステート品種カベルネ・ソーヴィニヨン 英字Leeuwin Estate Art Series Cabernet Sauvignon飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ヴィレッジセラーズ《生産者について》 海からの冷たい風によってボルドーと似た気候だと言われる西オーストラリア州マーガレット・リヴァー。その地を代表する生産者の一つが、このルーウィン・エステートです。 ルーウィンでまず有名なのが、毎年エチケットのイラストを変えるアートラベルのシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン。ずいぶん昔の2004年からスクリューキャップでワインをリリースしており、10年20年と経過したワインでも大きなボトル差なくきれいに熟成しているのが特徴です。 《このワインについて》 「スクリューキャップのワインは熟成しない」なんて噂を聞くこともありますが、大きな間違い。それは熟成ルーウィンを飲めばすぐわかるでしょう。若い頃にはない風味の複雑さとタンニンの滑らかさを獲得しています。コルクに比べると熟成スピードはゆっくりな分、ハズレの少ない古酒を楽しめます。 【パーカーポイント89点】 [ワインアドヴォケイト誌223号 2016年3月のレビュー] 赤スグリとサワーチェリー、ハーブとトウガラシの香りがあり、深いガーネット/レンガ色の2006カベルネ・ソーヴィニヨン アートシリーズは素晴らしい余韻と盛り上がりを示す。味わいはミディアムボディで、赤い果実がまだたくさんあるのがわかる。噛み応えがあり、少し筋肉質ではあるが、決して悪くはない。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2016-2019年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子5酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者スクリーミング・イーグル品種カベルネ・ソーヴィニヨン 英字Screaming Eagle Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル《アメリカワインの最高峰》 その評価の高さと生産量の少なさから、最も高額に取引されるアメリカワイン。それがスクリーミング・イーグルです。 1992年のファーストヴィンテージがリリースされるなり、ロバート・パーカーが99点をつけて一躍有名に。その後も合計6回のパーカーポイント100点を獲得しています。 2000年のオークションでは、マグナムボトルに50万ドルの値が付き話題となります。 デビューから30年近く経過した今も、その人気は衰えるどころか増すばかり。ますます入手困難になっています。 2019年はワインアドヴォケイト未評価ではありますが、正規品の現行ヴィンテージとして入手できる今が間違いなく最安値です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲33丁N戊N己N フルボディ 辛口 酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ > ロシアン・リヴァー・ヴァレー生産者ポール・ホブス・ワイナリー品種ピノ・ノワール 100%英字Paul Hobbs Pinot Noir Russian River Valley飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント93点(2019、2018、2016VT)、92点(2017VT)など内容量750ml輸入元ワイン イン スタイル《ポール・ホブスについて》 1978年にロバート・モンダヴィ・ワイナリーでキャリアをスタートさせたポール・ホブス。翌年にはオーパス・ワンのファーストヴィンテージに携わります。そのころから既に天才なのは周囲が認めていたのでしょう。1981年にはチームリーダーとなります。 その後別のワイナリーで醸造責任者の経験をつみ、醸造コンサルタントとして独立。フライングワインメーカーとしてアルゼンチンやアルメニアなどでもワインを手掛けています。 彼自身の名前を冠したこのワイナリーは、1991年に設立しました。 2000年に設立した「クロスバーン」ブランドにて若きワインメーカーを指導するなど、業界全体に影響を与えています。それをもって経済紙「Forbs」は「The Steve Jobs of Wine」と褒めたたえたそうです。 《このワインについて》 「ポール・ホブス」ブランドとしてはスタンダードに位置付けられる、アペレーション表記のピノ・ノワール。 海風が流れ込む影響で冷却され、ブルゴーニュ品種に向いているとされるロシアン・リヴァー・ヴァレーのブドウからつくられます。とはいえ地球温暖化の影響か、この地域のワインは近年涼しさを感じさせる味わいのものはあまりありません。このワインについても決して「ブルゴーニュ的」とは言えませんし、おそらくポール・ホブス自身も目指しているわけではありません。ボリューミーな味わいのピノ・ノワールでありながら、最後はしっかり上品に締めてくれるのは、この生産者の特徴です。 《テイスティングノート》 ワイルドチェリーやセージの香りが魅力的で、ザクロのようなフレッシュ感のある果実味を感じます。部分的に全房発酵を取り入れているからでしょうか。よく溶け込んだタンニンによりベルベットのような厚みのある口当たりを感じる、明るくもエレガントなワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 子4酉18≪関連カテゴリ≫西1
産地オーストラリア > バロッサ・ヴァレー生産者カレスキー品種シラーズ 、 プティ・ヴェルド 、 ヴィオニエ 英字Kalleske Moppa Shiraz飲み頃温度16 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス評価パーカーポイント93点(2020VT)内容量750mlJANコード9338191000211輸入元GRN《生産者について》 1853年に設立されたカレスキー。南オーストラリア州きっての銘醸地であるバロッサ・ヴァレー、グリーノックに位置します。 それから約170年間、一貫して無農薬・無肥料でブドウを栽培してきました。「有機栽培」という概念がない時代からです。オーストラリアを代表するプレミアムワインで、ペンフォールズがつくる「グランジ」にブドウ提供してきた栽培家の一つでもあります。 シュナン・ブランやカベルネ・ソーヴィニヨンなど多様な品種を栽培していますが、特に評価が高く樹齢の高い畑を持っているのは、シラーズやグルナッシュなどのローヌ品種です。 カレスキーのワインは、単なる「濃厚」という言葉ではあらわせない、ブドウのパワーのようなものを感じます。 《このワインについて》 カレスキーはこの「モッパ」と少し価格が上の「グリーノック」の2つのシラーズをラインナップしています。その違いは単一畑か否かと、補助品種の有無。「モッパ」は10区画のブドウをつかってつくられ、プティ・ヴェルドとヴィオニエがブレンドされます。最も古い区画になると1961年の植樹で、5000円以下で販売されるワインとしてはかなりの高樹齢といえます。 シラーズの一部はヴィオニエと一緒に混醸されます。ローヌの伝統的な手法で、本来その目的はワインの色合いを安定して濃くすることでした。とはいえバロッサ・ヴァレーでシラーズの色が不十分ということはまずありません。きっとシラーズを濃くしすぎないようにと、香り付けの意図があるのでしょう。 《テイスティングノート》 ブルーベリーやムスク、ミルクチョコレートのような豊かなアロマ。口に含めば芳醇でなめらかな果実味が口いっぱいに広がり、そのパワーと比べると新樽比率25%のオーク樽熟成の風味は目立っては感じません。きめ細やかなタンニンと程よい酸味によってスタイリッシュな味わいの骨格を持っており、決して濃いだけのべったりとしたワインではありません。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N 瓶の肩に数字フルボディ 辛口 子1酉12≪関連カテゴリ≫
【年数表記にorがある商品は年数指定はできません】産地ニュージーランド > マーティンボロー生産者アタ・ランギ品種ピノ・ノワール 100%英字Ata Rangi Pinot Noir土壌シルトに覆われた水はけのいい土壌醸造35%全房発酵、新樽比率35%のフレンチオークで11か月熟成飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価「The Real Review」96点(2018VT)内容量750mlJANコード9421013423067輸入元ヴィレッジセラーズ《生産者について》 先住民族マオリの言葉で「新しい始まり」「夜明けの空」を意味するアタ・ランギ。1980年設立のワイナリーで、国内外で数多く受賞経験があります。NZ国内では古い歴史をもつワイナリーの1つで、マーティンボロのパイオニアとしても広く知られています。 彼らがつくるピノ・ノワールは「ニュージーランドのロマネ・コンティ」と呼ばれる所以。もちろん高品質であることは前提です。最大の理由は「エイベル・クローン」。NZの税関職員をしつつ自分のブドウ畑を持っていたマルコム・エイベル氏。あるとき旅行者がロマネ・コンティの穂木を違法に持ち込もうとしていたのを没収。検疫所で検査したのち持ち帰って増やしたのがエイベル・クローンです。アタ・ランギのピノ・ノワールの多くがこのエイベル・クローンを使用していることが所以なのです。 《このワインについて》 このワインがつくられる畑は自社畑とリース契約の畑55haとなかなか広いのですが、生産量は多くありません。一つは樹齢の高い区画のものだけを使用し、他のブドウは「クリムゾン」など下のクラスに回すから。もう一つはこの辺りは春先の開花の時期に海から強い風が吹き込み、受粉が難しく自然と生産量が減るからです。 ラベル表記はないものの、NZのオーガニック認証である「BioGro」を取得しています。 《テイスティングノート》 よく熟したプラムやエキゾチックなスパイス、甘草などの複雑なアロマ。口に含んだ時にまず感じるのは、力強くしなやかな味わいで、きめ細やかなタンニンが優雅さを演出します。 このワイン、30代くらいの方が新たな挑戦をする際のお祝い、プレゼントにいかがでしょうか。 「アタ・ランギ」の名前の由来やパイオニアという地位。そして力強くしなやかな味わい。なかなか高価なワインにも関わらずスクリューキャップ。挑戦的で革新的なこのワインが、相手の方を勇気づける最高の餞(はなむけ)となるでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N アタランギミディアムボディ 辛口 子4酉18≪関連カテゴリ≫西1
産地ドイツ > プファルツ生産者ベルンハルト・コッホ品種カベルネ・ドルサ 100%英字Cabernet Dorsa Trocken Bernhard Koch醸造一部新樽のバリック18ヶ月熟成飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4935919196253輸入元稲葉《カベルネ・ドルサについて》 「カベルネ」とつくとおり、以前はカベルネ・ソーヴィニヨンの交配品種と考えられていましたが、後にDNA分析によって否定。 正しくはレンベルガー(ブラウフレンキッシュ)とドルンフェルダーという、共にドイツの土着品種を交配させたものです。寒さに強く、同一の環境で育てた場合にはシュペートブルグンダーやドルンフェルダーよりエキス分が多くなるそうです。簡単に言うと濃いワインをつくりやすい。 このワインは一部新樽を使いながら18か月熟成されていることで、カベルネ・ドルサの力強さとインパクトをよく表しています。 《テイスティングノート》 色合いは濃厚で、大粒のよく熟したベリー、ブラックベリーやストロベリーなどの様々なフルーツを感じます。それだけでなく、ナツメグやクローヴに似ているんだけどちょっと違う、何とも言えない野性的な風味も。しっかり辛口で酸度はそれなりに高く、でも上品というより力強いという表現の方が当てはまる、不思議な味わいです。 お家にワイン好きが飲みに来た際これを出せば、彼・もしくは彼女の頭に盛大に「?」マークが浮かぶことでしょう。 《生産者について》 ベルンハルト・コッホはファルツに拠点を置く家族経営のワイナリーで、近年「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などの評価本で高評価を得るようになった大注目の生産者です。そんなコッホの醸造を務めるのはなんと兵庫出身の日本人女性である坂田千恵さん。「ブルゴーニュのピノが好きで、それに近づけたい」と語る彼女の活躍で、醸造所のあるファルツ地方でも特にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の評価はトップクラスです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者コングスガード品種シラー 100%英字Kongsgaard Syrah Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 ジョン・コングスガードが設立したこのワイナリーは、自社畑だけでなく契約畑からも素晴らしいワインをつくることで知られます。今では高級ワイン用のブドウ調達として一般的になった、オーダーメイドのブドウ栽培。ブドウの対価を収穫量ではなく栽培面積で支払うことでできる、低収量で品質を最優先した栽培を依頼することの第一人者なのです。 クオリティーに対する姿勢は尋常ではなく、品質に満足できない年は容赦なく生産量を減らします。 《このワインについて》 ハドソン・ヴィンヤードから購入するブドウで1996年からつくっているシラー。例年かなり高いパーカーポイントを獲得しています。 ジョン氏は自身のシラーについて「コート・ロティというよりはエルミタージュ」だと語ります。若いうちはタンニンがフルーツのニュアンスを覆ってしまっているものの、リリースから3年ほどたつとチャーミングなフルーツがきれいに現れてくる。その後はシャルキュトリーやバーベキューを思わせるような燻製肉の熟成香を感じるようになると言います。 【パーカーポイント97点】 [ワインアドヴォケイト誌 2019年11月のレビュー] 深いガーネット・パープル色の2017年シラー・ハドソン・ヴィンヤードは、ブラック・フォレスト・ケーキ、ブルーベリー・パイ、プラム・ジャムの核に、チョコレート・ボックスとスター・アニスの含みを伴った、しおれたバラ、スミレ、下草の美しい香りを伴って、グラスから魅惑的に滑り出てくる。フルボディでリッチ、フレッシュさがぎっしり詰まった味わいは、熟したふくよかなタンニンと大胆なフレッシュさがしっかりとしたラインを描き、非常に長く香り高いフィニッシュを迎える。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2020-2040年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉12 惰K≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > マルケ生産者ヴェレノージ品種モンテプルチアーノ 、 カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メルロー 、 シラー 英字Velenosi Ninfa飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4935919059398輸入元稲葉年に数回ある節目の時期。親族や友人と集まってお酒と料理を楽しむ機会も増えます。 普段からワインに親しんでいる人もそうでない人も。大人数で分けるから一人分が少なくなったとしても満足できるようなワインを、そんなシーンには選びたいもの。 ウンチク抜きにして、皆が口々に「この赤ワイン美味いね!」と話す。そんな一口目から訴えかけてくるのがこの「ニンファ」です。 《生産者について》 ヴェレノージが設立されたのは1984年。当時20歳だったアンジェラと25歳だった夫エルコレの夫妻が、ワインづくりへの情熱だけで9haの畑からスタートしました。 マルケはブドウ栽培には適した土地ではあるものの、決して高級ワインの産地ではないため、黎明期は資金繰りに苦しんだといいます。必死にワインづくりの勉強をした結果、ヴェレノージのワインの品質は多くの人に認められ、今ではマルケの家族経営のワイナリーでは2番目の規模まで成長!世界48か国に輸出されているといいます。 《このワインについて》 モンテプルチャーノを中心にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーといった力強い味わいを補強する品種をブレンド。分析値は見ていませんが、ほんの少し糖分を残しているんじゃないでしょうか。非常に親しみやすい果実感です。熟れて今にも零れ落ちそうな黒色ベリーの甘いアロマ。口に含んだときもそのフルーツ感が溢れるように広がります。ベリーを煮詰めてジャムにしたかのような甘濃い凝縮感。リコリスやえんぴつの芯のような香りも感じ、風味の複雑さも十分です。 酸味は低くリッチでエレガント。2000円台のワインにはなかなか出せない凝縮感なので、ワインに詳しくない人でも高級感を感じてくれるはず。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲55丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉14≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー > ポイヤック生産者シャトー・ラトゥール品種カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メルロー 英字Les Dorts de Latour飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4997678573249輸入元モトックス[ワインアドヴォケイト誌140号 2002年4月のレビュー] ラトゥールは長い間、ボルドーの偉大なセカンドワインの一つを生産してきた。美しい、純粋な、深い紫色をした1999年のフォール・ド・ラトゥールは、甘い、杉のような、カシスの香り、ミディアムからフルボディ、熟したタンニン、そして長いフィニッシュが特徴的だ。15年以上は美味しく飲めるはずだ。 [Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2002-2017年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N 五大シャトー セカンドワインミディアムボディ 辛口 酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地フランス > ラングドック・ルーション生産者シャトー・ロリガ品種シラー 70% 、 カリニャン 20% 、 グルナッシュ 10%英字Chateau Lauriga内容量750mlJANコード3760157040287輸入元スマイルシャトー・ロリガはピレネー山脈のふもとにあるワイナリーで、近年ジャン・クロード・マスのワイングループ傘下となり、日本に輸入されることとなりました。 (当店ではd’Aシリーズ、イル・ラ・フォルジュ、トワベー・オウモンなど) この価格なのが信じられないよな重厚なボトルであり、シラー中心のブレンドもジューシーな果実味が感じられて安っぽさはありません。プルーンやプラム、レーズンの黒果実系の香りに、スミレのほのかなニュアンス。丸みの感じられるアタックに入り、穏やかなタンニンに、はっきりとした酸味が後に続く、ミディアム?フルボディのふくよかな味わいです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲45丁N戊N己N フルボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1酉12 惰K≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ボルドー > サンジュリアン生産者シャトー・ブラネール・デュクリュ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 67% 、 メルロー 24% 、 プティ・ヴェルド 5% 、 カベルネ・フラン 4%英字Chateau Branaire Ducru飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元JALUX ( ジャルックス )【パーカーポイント92+点】[ワインアドヴォケイト誌2022年8月のレビュー]2011年のブラネール・デュクリュは、甘いカシス、ローム質の土壌、シガーラッパー、上品な新樽のアロマに続き、ミディアムからフルボディの層状で凝縮した味わいが、粉っぽいタンニンと生き生きした酸に縁取られている。リリース当初は、このワインがチャーミングでクラシックワインになるとは到底思えなかったが、ブラインドテイスティングでは、このドメーヌの2010年と間違えてしまった。[William Kelleyによる試飲 飲み頃予想2021-2045年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N フルボディ 辛口 赤ワイン酉19≪関連カテゴリ≫
産地チリ > マイポ生産者ペレス・クルス品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Perez Cruz Cabernet Sauvignon Reserva醸造ステンレスタンクで発酵、24日間の醸しの後、アメリカンオーク60%、フレンチオーク40%を使い12ヶ月熟成、さらに瓶熟3ヶ月飲み頃温度13〜15℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード4935919080118輸入元稲葉《テイスティングノート》 熟したベリーとドライフルーツやバニラのアロマ。この価格帯のチリ・カベとしては凝縮感は標準的です。この"濃すぎない"ところがむしろいい。ほどよいタンニンと酸味が全体を引き締めており、スムースに消えていきます。 《このワインについて》 上記のように、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはさほど特筆すべき点はありません。でも案外こういうワインの方が売れ続けるんです。 輸入元さん曰く、レストランなどの飲食店向け・小売店の一般消費者向け両方に勝手にたくさん売れ続けるワインだと。つまり「ペレス・クルスのポジション」を確保しちゃうワインなんです。 レストランでは定番のグラスワインとして。リーズナブルで程よく飲みごたえがあるので、何種類か提供するグラスワインの1つとして当てはめやすいんです。また、「チリのカベルネ・ソーヴィニヨン」のイメージどおりであるため、ボトルワインリストにあってもお客様が安心して注文できるでしょう。 もしくは我が家の晩酌にお気に入りのワインとして。手ごろなワインの多いチリなので、同じ価格帯でもっと力強いものもあるでしょう。しかしそれほど風味豊かに濃厚じゃない家庭料理なら、程よい濃さのワインの方がバランスがとれるんです。 「もうこれでいっか」と思わせてくれる安心感が、このワインの魅力です。 《生産者について》 このワインをつくるペレス家は、チリにて主要な大企業のオーナーです。そのプライベート・ヴィンヤードにファミリーネームをつけたのは、ワイン事業が家族にとってとても大切なものだから。240haの大きな自社畑からワインをつくり、カベルネ・ソーヴィニヨンはそのうち70%を締めます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉19山と畑のイラスト 金賞シール 惰H≪関連カテゴリ≫