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出荷目安の詳細はこちら商品説明ウィーン・フィル・サマーナイト・コンサート2019ドゥダメルxユジャ・ワンのラプソディ・イン・ブルー!星条旗よ永遠なれ、バーバーのアダージョ、カサブランカ・・・ウィーン・フィル初録音の曲が目白押しのゴージャスなアメリカン・ナイト毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ。ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。 このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、バレンボイム、ヴェルザー=メスト、マゼール、エッシェンバッハ、メータ等が登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、ピアニストのラン・ランやソプラノのネトレプコらも登場していることからも、ウィーン・フィルにとって最も重要なコンサートという位置付けがなされていることがわかります。 ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」をCDと映像ソフトで発売していますが、その第7回目となる今年2019年は、グスターボ・ドゥダメルが2012年以来7年ぶりに登壇。ドゥダメルとウィーン・フィルは、2007年より共演、録音を行っており、2017年にはニューイヤー・コンサートに初登場、同コンサートを指揮した最も若い指揮者となりました。2014年には日本公演も指揮しています。 今回ゲストには世界を席巻するユジャ・ワンが登場! トレードマークのタイトな衣装に身を包みキレッキレのピアニズムで華麗にガーシュウィンを奏でます。2016年2月、ミュンヘンとパリにおけるゲルギエフ指揮のモーツァルトの『ジュノーム』がウィーン・フィルとの初共演で、2018年11月にはヴェルサイユ宮殿においてヴェルザー=メスト指揮でラヴェルの『左手のための協奏曲』を演奏しています。クラシックのピアニストとしては今日もっとも世界に知られたスター的存在です。その彼女のこのコンサートへの出演は、大きな話題となることに違いありません。 今回のプログラミングはゴージャスな「アメリカン・ナイト」。『ラプソディ・イン・ブルー』のほか、バーンスタイン『キャンディード』、バーバーのアダージョ、そして何と映画「カサブランカ」の組曲まで、ウィーン・フィルとしては珍しい演目が目白押し(いずれもウィーン・フィルによる初録音)。さらにお得意のヨハン・シュトラウスは輝かしい『祝典ワルツ』、ツィーラーはアメリカにちなんで『星条旗行進曲』という珍曲が並びます。コンサートを締めくくるのは『新世界』の第4楽章。(輸入元情報)【収録情報】1. バーンスタイン:『キャンディード』序曲2. ヨハン・シュトラウス2世:祝典ワルツ3. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー4. スタイナー:『カサブランカ』組曲5. スーザ:星条旗よ永遠なれ6. バーバー:弦楽のためのアダージョ7. ツィーラー:星条旗行進曲 Op.4608. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』〜第4楽章「アレグロ・コン・フォーコ」9. コープランド:『ロデオ』〜第4曲『ホー・ダウン』(アンコール) ウィーン・フィルが今回初めて演奏会で演奏する作品(2,4,7,9) ユジャ・ワン(ピアノ:3) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 グスターボ・ドゥダメル(指揮) 録音時期:2019年6月20日 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜クロニクルムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』【クラシック百貨店〜クロニクル】【第3回 ロマン派】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】デュトワのもとで世界屈指のオーケストラへと飛躍を遂げたモントリオール交響楽団。両者はフランス音楽の名盤の数々で知られていますが、本盤に収められたムソルグスキーやリムスキー=コルサコフのようなロシア音楽も大変得意にしていました。とりわけロシア音楽とフランス音楽、ふたつの側面をもつ『展覧会の絵』は、このコンビの魅力をなにより堪能できる作品と言えるでしょう。(メーカー資料より)【収録情報】1. ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲(リムスキー=コルサコフ編)2. ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』(リムスキー=コルサコフ編)3. ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編)4. リムスキー=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』 Op.36 モントリオール交響楽団 シャルル・デュトワ(指揮) デジタル録音:1985年10月 モントリオール、聖ユスターシュ教会曲目リストDisc11.歌劇≪ホヴァーンシチナ≫ 前奏曲/2.交響詩≪はげ山の一夜≫/3.≪ロシアの復活祭≫序曲 作品36/4.組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード-小人/5.組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード-古城/6.組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード-テュイルリーの庭/7.組曲≪展覧会の絵≫ ブイドロ-プロムナード/8.組曲≪展覧会の絵≫ 卵の殻をつけたひなどりの踊り/9.組曲≪展覧会の絵≫ サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ(金持ちのユダヤ人と貧しいユダヤ人)/10.組曲≪展覧会の絵≫ リモージュの市場/11.組曲≪展覧会の絵≫ カタコンブ(ローマ時代の墓)-死者の言葉の中で死者とともに/12.組曲≪展覧会の絵≫ バーバ・ヤーガの小屋(雌鶏の足の上に立つ小屋)/13.組曲≪展覧会の絵≫ キエフの大門
出荷目安の詳細はこちら商品説明エストニア出身のミケル・キュトソン指揮によるバラキレフの管弦楽作品集ロシア国民楽派の五人組のリーダー、ミリイ・バラキレフ。ロシア民族の音楽性を追求した哀愁漂う旋律や、オリエンタリズムが特徴。バラキレフの代名詞ともいえる難曲ピアノ曲『イスラメイ』など一部の作品は現在でも演奏されていますが、他の作品は録音もそれほど多くなく、こと管弦楽曲となるとコンサートでも取り上げられる機会は多くはありません。 今回は、前作でグラズノフの交響曲第7番を録音したエストニア出身のミケル・キュトソン率いるニーダーライン交響楽団がバラキレフの管弦楽曲に挑みます。シェイクスピアの劇のための付随音楽として書かれた『リア王』の色彩豊かな序曲。そしてウクライナ出身のピアニスト、ディナーラ・クリントンをソリストに迎えた、美しいロマンティックな旋律が印象的な単一楽章の『ピアノ協奏曲第1番』。チャイコフスキーの交響曲第4番第4楽章で使われている旋律などロシア民謡の旋律を用いて作曲された『3つのロシア民謡の主題による序曲』。最後にバラキレフがコーカサス地方への旅行中に出会った民俗音楽の影響が感じられる交響曲第2番。ニーダーライン交響楽団による多彩なサウンドとMDGの高音質録音で鮮烈に響きます。(輸入元情報)【収録情報】バラキレフ:1. 劇付随音楽『リア王』〜序曲2. ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.13. 3つのロシア民謡の主題による序曲4. 交響曲第2番ニ短調 ディナーラ・クリントン(ピアノ:2) ニーダーライン交響楽団 ミケル・キュトソン(指揮) 録音時期:2021年3月3-6日 録音場所:クレーフェルト=メンヒェングラートバッハ公立劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロンビ:シャンパン・ギャロップ Op.14ロンビとその時代の響き北欧管弦楽の定番名曲のひとつ「シャンパン・ギャロップ」の作曲家ロンビと、彼が模範とした人たちの作品をピリオド楽器で演奏した興味深い1枚。指揮はあのモルテンセン! ウィーンでヨーゼフ・ランナーやヨハン・シュトラウス1世の音楽に触れ感銘を受けたハンス・クリスチャン・ロンビは、1843年に母国デンマークに大遊園地「チボリ公園」がオープンすると楽長兼専属作曲家に就任し、自らヴァイオリンを演奏しながら楽団を指揮するスタイルと軽やかで美しい音楽が大人気を博して「北国のヨハン・シュトラウス」と呼ばれました。 このディスクは、ロンビならではの楽しいダンス系の音楽と彼がモデルとした作曲家たちの作品を古楽器で収録。バロック音楽の分野で名高いチェンバロ奏者・指揮者のラース・ウルリク・モルテンセンと彼のアンサンブル「コンチェルト・コペンハーゲン」が楽譜や文献を通じて当時の楽器や奏法等を研究し、「1840年代のサウンド」の再現を目指しました。オーケストラは弦3/2/2/2/2と13の管楽器、そして多彩な打楽器、曲によってはギターも加えた当時の編成を踏襲しています。躍動感のある音楽が透明感のある音色で楽しめます。 北欧では、中世からバロックにかけての歴史的な資料も多く、それらを踏まえた演奏実践が浸透していますが、ロマン派以後の作品における古楽的アプローチの実践は珍しく、しかも指揮がモルテンセンとあって、注目の1枚です。(輸入元情報)【収録情報】1. ハンス・クリスチャン・ロンビ[1810-1870]:シャンパン・ギャロップ Op.14(1845)2. ロンビ:アンダンテ・カンタービレとタランテッラ(1843)3. ヨーゼフ・ランナー[1801-1843]:ワルツ『モーツァルト党』 Op.196(1842)4. ヨハン・シュトラウス1世[1804-1849]:シャンパン=ワルツ Op.14(1828)5. ロンビ:チボリ島の古き神々からのこだま(1844)6. カール・ミカエル・ベルマン[1740-1795]/ロンビ編:ワルツ『銀婚式』(1840)7. ロンビ:ユールゴーデンのベルマンの祝宴(1844)8. ロンビ:フィガロ・ワルツ(1841)9. ロンビ:ポルカ『Tivoli Bazaar Tsching-Tsching』(1843) コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用) ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮) 録音時期:2022年11月13-16日 録音場所:デンマーク、コペンハーゲン、Dronningesalen, Den Sorte Diamant (The Black Diamond) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2,6,7,8)
出荷目安の詳細はこちら商品説明小澤征爾と世界のオーケストラ・シリーズムソルグスキー:展覧会の絵/ブリテン:青少年のための管弦楽入門、他小澤征爾は1965年から1969年にかけてRCAにLP16枚分の録音を残していますが、いずれも飛ぶ鳥を落とす勢いで世界的な活動を行っていた30代のオザワの、まさに青春の記念碑ともいうべきフレッシュな演奏ぞろい。 ムソルグスキーとブリテンの2曲は、小澤がソリストなしで世界一流のオーケストラであるシカゴ交響楽団を指揮して録音した初のアルバムで、小澤が音楽監督をつとめていた、夏のラヴィニア音楽祭を契機に行われました。小澤の若々しい気迫とシカゴ響のヴィルトゥジティが高次元で結びついた名演・名録音です。 カップリングのストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲は1968年にボストン交響楽団にデビューした翌年に録音されたもので、若きマエストロならではの鮮やかな色彩感としなやかなリズムが聴きものの出色の出来。(メーカー資料より)【収録情報】1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』2. ブリテン:青少年のための管弦楽入門3. ストラヴィンスキー:組曲『火の鳥』(1919年版) シカゴ交響楽団(1,2) ボストン交響楽団(3) 小澤征爾(指揮) 録音時期:1967年7月18日(1,2) 1969年11月24日(3) 録音場所:シカゴ、メディナ・テンプル(1,2) ボストン、シンフォニー・ホール (3) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 制作レーベル:RCA曲目リストDisc11.組曲「展覧会の絵」 プロムナード/2.組曲「展覧会の絵」 こびと(グノーム)/3.組曲「展覧会の絵」 プロムナード/4.組曲「展覧会の絵」 古い城/5.組曲「展覧会の絵」 プロムナード/6.組曲「展覧会の絵」 テュイルリー/7.組曲「展覧会の絵」 ヴィドロ(牛車)/8.組曲「展覧会の絵」 プロムナード/9.組曲「展覧会の絵」 卵の殻をつけたひよこのバレエ/10.組曲「展覧会の絵」 ザムエル・ゴールデンベルグとシュムイレ/11.組曲「展覧会の絵」 リモージュの市場/12.組曲「展覧会の絵」 カタコンブ(ローマ時代の墳墓)/13.組曲「展覧会の絵」 死者たちとともに死せる言葉で/14.組曲「展覧会の絵」 にわとりの脚の上に立つバーバ・ヤーガの小屋/15.組曲「展覧会の絵」 キエフの大門/16.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題:アレグロ・マエストーソ・エ・ラルガメンテ(オーケストラ)/17.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題(木管楽器)/18.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題(金管楽器)/19.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題(弦楽器)/20.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題(打楽器)/21.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) I.主題(オーケストラ)/22.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) II.変奏A:プレスト(フルート&ピッコロ)/23.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) III.変奏B:レント(オーボエ)/24.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) IV.変奏C:モデラート(クラリネット)/25.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) V.変奏D:アレグロ・アラ・マルチア(ファゴット)/26.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) VI.変奏E:ブリランテ・アラ・ポラッカ(ヴァイオリン)/27.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) VII.変奏F:メノ・モッソ(ヴィオラ)/28.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) VIII.変奏G(チェロ)/29.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) IX.変奏H:コミンチャンド・レント、マ・ポコ・ア・ポコ・アッチェレランド(コントラバス)/30.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) X.変奏I:マエストーソ(ハープ)/31.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) XI.変奏J:リステッソ・テンポ(ホルン)/32.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) XII.変奏K:ヴィヴァーチェ(トランペット)/33.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) XIII.変奏L:アレグロ・ポンポーソ(トロンボーン&チューバ)/34.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) XIV.変奏M:モデラート(打楽器)/35.青少年のための管弦楽入門 作品34(パーセルの主題による変奏曲とフーガ) XV.フーガ:アレグロ・モルト(オーケストラ)/36.組曲「火の鳥」 (1919年版) 1.序奏/37.組曲「火の鳥」 (1919年版) 2.火の鳥の踊り/38.組曲「火の鳥」 (1919年版) 3.火の鳥のヴァリアシオン/39.組曲「火の鳥」 (1919年版) 4.王女たちのロンド(ホロヴォード)/40.組曲「火の鳥」 (1919年版) 5.魔王カスチェイの凶悪な踊り/41.組曲「火の鳥」 (1919年版) 6.子守歌/42.組曲「火の鳥」 (1919年版) 7.終曲
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラプソディ・イン・ブルー、クリティカル・エディションによる世界初録音ミシガン大学とガーシュウィン家の協力により2013年から始まった「ガーシュウィン・クリティカル・エディション」を用いた初の録音となる3作品を収録したアルバム。 既存のすべての資料に加えて、ピアノ・ロールなどありとあらゆるソースを使用して、作曲家の意図を最も正確に表現することを目指したこのプロジェクトによる演奏は、すでに『パリのアメリカ人』(ジェイムズ・ジャッド指揮インスティトゥート・フィル)で聴くことができますが、この『キューバ序曲』、『第2ラプソディ』、『ラプソディ・イン・ブルー』の3曲にも新たな研究成果が反映されています。 とりわけ『ラプソディ・イン・ブルー』は、オーケストレーションが不得手だったガーシュウィンに代わり、原曲の2台ピアノ版からファーディ・グローフェ[1892-1972]がオリジナルのジャズ・バンド稿を作成、その後さまざまな稿が作られたという複雑な経緯を持つだけでなく、グローフェのオーケストラ版でさえ複数のヴァージョンがあり、なかなか本当の姿を洗い出すのは困難な作品です。ここではグローフェのシンフォニック・アレンジに基づく版が用いられていますが、ピアニストのコールはもともとのジャズ・バンド稿にあった44小節を加え演奏しているところも聴きどころです。 他に、ジョン・タワー[1938-]の推進力に満ちたリズムがはじける『1920/2019』と、スティーヴン・スタッキー[1949-2016]の幽玄な『ドリームワルツ』が収録されています。(輸入元情報)【収録情報】1. ガーシュウィン:キューバ序曲 (1932)2. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー〜グローフェによるピアノと管弦楽編(1942年出版)3. ガーシュウィン:ピアノと管弦楽のための第2ラプソディ (1931)4. J.タワー:1920/2019 (2019-20)5. スタッキー:ドリームワルツ (1986) ケヴィン・コール(ピアノ:2,3) ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮) 録音時期:2023年6月15-17日 録音場所:アメリカ、メリーランド、Elsie & Marvin Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith Performing Arts Center 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ガーシュウィン・クリティカル・エディションによる世界初録音(1-3)曲目リストDisc11.キューバ序曲/2.ラプソディ・イン・ブルー (F.グローフェによるピアノと管弦楽編)/3.第2ラプソディ - ピアノと管弦楽のために/4.1920/2019/5.ドリームワルツ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ユロフスキー&LPOのストラヴィンスキー・シリーズ、第3弾にして完結編!ユロフスキー指揮LPOのストラヴィンスキー・シリーズ、第3弾にして完結編の登場。ライヴ演奏会でも絶賛され、またCDシリーズも世界で高く評価されているシリーズが完結となります。演奏機会の少ない作品も網羅した充実の内容。 ディアギレフから依頼されて手掛けた『プルチネッラ』は、ペルゴレージ原作の音楽を借用し、不協和音などでエッジと風刺の効いた作品に仕立てたもの。交響曲ハ調はシカゴ交響楽団創立50周年記念のために委嘱され、ストラヴィンスキー自身の指揮で1940年に初演されました。20代にひとつシンフォニーを手掛けた後の最初の本格的なオーケストラのための交響曲で、ハイドンやベートーヴェンへのまなざしが強く感じられる作品です。『オード』は1943年、クーセヴィツキーからその妻をたたえるための作品を、という依頼を受けて作曲されたもの。1913年の『春の祭典』初演に継ぐくらいに悲惨な結果となったのが『トレニ』の初演でした。十二音技法で書かれていますが、調性的な要素も持ち合わせ、驚くほど豊かであたたかみのある音楽となっています。典礼用ではなく「哀歌」から様々な詩を選び、特定の物語性はない、演奏会用に作曲されています。大変すばらしい演奏です。『変奏曲』は、ストラヴィンスキーの長きにわたる友人、イギリスの小説家オルダス・ハクスリーが1963年に亡くなったことを受けてその死に捧げられています。ストラヴィンスキー最後の完成されたスコアとなった(小さな歌曲を除く)『レクィエム・カンティクルス』は十二音技法で書かれており、儀式的な構造、刺激的なハーモニー、明快でシャープな色彩など、ストラヴィンスキーの特徴がまさにあらわれている作品です。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ストラヴィンスキー:1. バレエ音楽『プルチネッラ』全曲2. 交響曲ハ調3. オード(頌歌、3部の悲しみの歌、またはトリプティク)Disc24. トレニ〜預言者エレミアの哀歌5. 変奏曲〜オルダス・ハクスリー追悼6. レクィエム・カンティクルス アンハラッド・リドン(メゾ・ソプラノ:1,6) サム・ファーネス(テノール:1,4) マシュー・ローズ(バス:1) エリザベス・アサートン(ソプラノ:4) マリア・オストルコヴァ(メゾ・ソプラノ:4) ジョエル・ウィリアムズ(テノール:4) テオドール・プラット(バリトン:4) ジョシュア・ブルーム(バス:4) マキシム・ミハイロフ(バス:6) ロンドン・フィルハーモニー合唱団(4,6) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮) 録音時期:2020年12月5日(1)、2018年4月18日(2)、2018年4月21日(3)、2018年12月8日(4,5)、2018年11月10日(6) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明名作と知られざる初期作品で聴くレスピーギの世界!「シャイーの解釈は、官能的なディテールと背筋がゾクゾクするような興奮を並置している」〜The Guardianリッカルド・シャイーとスカラ座フィルハーモニー管弦楽団による好評を博しているイタリアの作曲家シリーズ。前作はケルビーニの知られざる作品の魅力を精緻な演奏で聴かせてくれました。 今回はレスピーギの初期の貴重な作品を、古典的な名作『ローマの松』と『ローマの噴水』と組み合わせ厳選したプログラムでお届けします。スカラ座フィルハーモニー管弦楽団の優れたソリストたちが、ヴァイオリンと管弦楽のための『Leggenda』や、2つのオーボエと弦楽のための『Di Sera』で精巧なアンサンブルを披露しています。(輸入元情報)【収録情報】レスピーギ:● 交響詩『ローマの松』 P.141● 弦楽のためのアリア● ヴァイオリンと管弦楽のための『Leggenda』 P.36● 小オーケストラのためのアダージョ『Di Sera』● リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲 P.172● 交響詩『ローマの噴水』 ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・シャイー(指揮) 録音時期:2019年5月6-9日 録音場所:ミラノ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.I. I pini di Villa Borghese/2.II. Pini presso una catacomba/3.III. I pini del Gianicolo/4.IV. I pini della Via Appia/5.Aria per archi (Trans. Di Vittorio)/6.Leggenda for Violin and Orchestra/7.Di sera/8.I. Italiana. Andantino/9.II. Arie di corte. Andante cantabile/10.III. Siciliana. Andantino/11.IV. Passacaglia. Maestoso - Vivace/12.I. La fontana di Valle Giulia all'alba/13.II. La fontana del Tritone al mattino/14.III. La fontana di Trevi al meriggio/15.IV. La fontana di Villa Medici al tramonto
出荷目安の詳細はこちら商品説明ジョン・ウィリアムズ/ライヴ・イン・ベルリン(2CD)ジュエルケース版映画界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズがウィーン・フィルに続き、遂にベルリン・フィル・デビュー。『スーパーマン』『スター・ウォーズ』『レイダース』・・・ゴージャスなサウンドで聴く興奮!グラミー賞受賞25回、アカデミー賞受賞5回、エミー賞5回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回・・・。50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨するレジェンド、ジョン・ウィリアムズ。2020年最も売れたクラシック・アルバム『ジョン・ウィリアムズ/ライヴ・イン・ウィーン』に続くリリース! 前作のクラシック伝統の牙城ウィーン・フィルと双璧をなす世界最高峰オーケストラ、現代的でスマートな名人集団ベルリン・フィルの最高の演奏で聴く人気の映画音楽集。 ジョン・ウィリアムズが自身の代表作を振ったベルリン・フィルへの指揮デビュー公演(2021年10月14〜16日)、白熱のライヴ録音! 2022年2月8日のジョン・ウィリアムズ90歳の誕生日を記念したリリース! 『スター・ウォーズ』『スーパーマン』『レイダース』『ハリー・ポッター』『E.T.』・・・全ての世代に愛される作品のあのメロディ、世界で最も有名なオーケストラ曲を最高の演奏と、最新の録音で収録。(輸入元情報)【収録情報】1. オリンピック・ファンファーレとテーマ2. 『未知との遭遇』抜粋3. 『遥かなる大地へ』組曲4. 『ハリー・ポッターと賢者の石』から ヘドウィグのテーマ(新アレンジ)5. 『ハリー・ポッターと賢者の石』から ニンバス20006. 『ハリー・ポッターと賢者の石』から ハリーの不思議な世界7. 『ジュラシック・パーク』のテーマ8. スーパーマン・マーチ9. 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』から オートバイとオーケストラのスケルツォ10. 『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』から マリオンのテーマ11. 『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』から レイダース・マーチ12. チェロとオーケストラのためのエレジー13. 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から ハン・ソロの冒険14. 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から ヨーダのテーマ15. 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から 王座の間とエンドタイトル16. 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から 王女レイアのテーマ17. 『E.T.』から フライング・テーマ18. 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から 帝国のマーチ ブリュノ・ドルプレール(チェロ:12) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ジョン・ウィリアムズ(指揮) 録音時期:2021年10月14-16日 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』未収録曲(1,3,4-6,8,9,12,13-16)【ジョン・ウィリアムズ John Williams】50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨するレジェンド。アカデミー賞受賞5回、グラミー賞受賞25回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回など、数多の受賞歴に輝く巨匠ジョン・ウィリアムズは「オールド・スクール」と呼ばれるハリウッド映画音楽のレジェンドにして、コープランドやバーンスタインらのアメリカ音楽の伝統に連なる作曲家・指揮者・ピアニストである。 1932年2月8日ニューヨーク州生まれ。ロサンゼルス移住後、UCLAで学び、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコに作曲を師事。空軍従軍後は、ジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィンにピアノを師事した。ジョニー・ウィリアムズ名義のジャズ・ピアニストとしてデビュー後、ヘンリー・マンシーニの映画・テレビ録音でピアニストとして参加し、徐々に作編曲家として頭角を現す。 映画音楽作曲家デビューは『Daddy-O』(1958)。『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)、『タワーリング・インフェルノ』(1974)などの音楽を手掛け、ハリウッドを代表する作曲家のひとりとなる。この間、『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)の編曲でアカデミー編曲賞を初受賞。さらにスティーヴン・スピルバーグ監督の『ジョーズ』(1975)でアカデミー作曲賞を初受賞。ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)の音楽を手掛け、アカデミー作曲賞とグラミー賞3部門を受賞。 その他、『スーパーマン』(1978)、『7月4日に生まれて』(1989)と『J.F.K.』(1991)、『ホーム・アローン』(1990)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)、などの音楽を手掛ける。 1978年にロサンゼルス・フィルを指揮してコンサート指揮者デビューを飾り、1980年ボストン・ポップス音楽監督に就任。1987年にはボストン・ポップス・エスプラネードと初来日し、1990年と1993年にボストン・ポップス来日公演を指揮した。1993年音楽監督勇退後、現在は同団桂冠指揮者およびタングルウッド音楽祭アーティスト・イン・レジデンスを務めている。(輸入元情報)曲目リストDisc11.Applause/2.Olympic Fanfare and Theme/3.Excerpts/4.Introduction by John Williams/5.Suite/6.Introduction by John Williams/7.Hedwig's Theme/8.Nimbus 2000/9.Harry's Wondrous World/10.Theme/11.Superman MarchDisc21.Introduction by John Williams/2.Scherzo for Motorcycle and Orchestra/3.Marion's Theme/4.Raider's March/5.Introduction by John Williams/6.Elegy for Cello and Orchestra/7.Introduction by John Williams/8.The Adventures of Han/9.Yoda's Theme/10.Throne Room & Finale/11.Introduction by John Williams/12.Princess Leia's Theme/13.Flying Theme 14/14.Imperial March
出荷目安の詳細はこちら商品説明ケルン放送からの蔵出し音源!鬼才マデルナ+ハーグ・フィル、ドイツ・ライヴ(ステレオ)!53歳という若さで1973年に亡くなったイタリアの作曲家兼指揮者ブルーノ・マデルナの亡くなる前年の貴重なライヴ。音質もWDRによるステレオで極上。 現代音楽の作曲家兼指揮者にありがちな殺伐とした冷たい表情がないのもマデルナの特徴です。『海』も存分に歌わせ、どっぷりとロマンに浸かる音楽には身を委ねる他ありません。ヒンデミットの室内音楽は珍品でアバドの録音くらいしか思い浮かばない程。ドイツ時代の作品でヴィオラ奏者、ラジカルな作曲家として台頭してきたヒンデミットの意欲作。イキイキとしたメロディにシニカルな視点がきらりと光る名演。 白眉はやはりマーラーでしょう。マデルナのマーラーというと、30年近く前にイタリア「HUNT/ARKADIA」から大量に発売されましたが、今一音質に難があり楽しめなかったのが正直なところでした。第10番『アダージョ』は初出レパートリー。奇矯な音楽としてでなく、現代音楽に片足を突っ込んだ先駆者マーラーを描きつくす至高の美演です。フィールゼンはノルトラインヴェストファーレン州(ライン川沿い北部)でオランダにもごく近い都市です。あいばひろ氏によるマデルナ愛に満ちた懇切丁寧な解説も素晴らしい限り。 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。(輸入元情報)【収録情報】● ドビュッシー:交響詩『海』● ヒンデミット:室内音楽第1番 Op.24-1● マーラー:交響曲第10番嬰ヘ長調〜第1楽章『アダージョ』 ハーグ・レジテンティ管弦楽団(ハーグ・フィル) ブルーノ・マデルナ(指揮) 録音時期:1972年2月24日 録音場所:フィールゼン、フェストハレ 録音方式:ステレオ(ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明スメタナ生誕200周年に決定盤の登場!ビシュコフ率いるチェコ・フィルが『わが祖国』を録音!2018年10月よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督を務めるセミョン・ビシュコフ。2023年秋の来日ツアーではドヴォルザークを演奏し、大いに盛り上がりました。 「PENTATONE」レーベルからマーラーの交響曲録音がリリースされていますが、当アルバムは今年(2024年)生誕200年、歿後140年を迎えたスメタナの『わが祖国』です。チェコ共和国激動の政治史の象徴であり、ボヘミアの風景、歴史、伝説をテーマにした『わが祖国』は、有名な『モルダウ』を含む全6曲からなる連作交響詩。あまりに美しいスメタナの最高傑作をビシュコフ率いるチェコ・フィルの熱演でお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』 1. ヴィシェフラト(高い城) 2. ヴルタヴァ(モルダウ) 3. シャールカ 4. ボヘミアの野と森から 5. ターボル 6. ブラニーク チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 セミョン・ビシュコフ(指揮) 録音時期:2021年1月25-29日 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:81分21秒
出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラー&ウィーン・フィルR.シュトラウスの3大交響詩『ドン・ファン』『死と浄化』『ティル』2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、フルトヴェングラー&VPOのR.シュトラウスの「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」が加わります。原音に忠実に、いかにもアナログ録音らしい腰のしっかりした、コクのある音に仕上がっています。 ボーナス・トラックには映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題:「音楽の使者たち」)」に収録されている「ティル」をLP復刻で加えました。音質は3曲のセッション録音と比較するといささか見劣りがしますが、フルトヴェングラーの残した「ティル」の録音の中では最もドラマティックな演奏として知られています。この演奏は以前発売したCD(GS2023/2007年 廃盤)にも入っていますが、今回はその時の原盤を流用せずに、全く新たに作り直しました。なお、この「ティル」は現在唯一の復刻CDです。」(平林直哉)【収録情報】リヒャルト・シュトラウス:1. 交響詩『ドン・ファン』 Op.202. 交響詩『死と浄化(変容)』 Op.243. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1954年3月2,3日(1)、1950年2月21,23,24日(2)、1954年3月3日(3) 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:モノラル(セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)(ボーナス・トラック)● 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1951年12月 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト 録音方式:モノラル(映画のサウンド・トラック) 使用音源:Period (U.S.A.) SPL 716(映画「フルトヴェングラーと巨匠たち」より) 日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.交響詩「ドン・ファン」Op.20/2.交響詩「死と変容」Op.24/3.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28/4.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28 [ボーナス・トラック]
出荷目安の詳細はこちら商品説明俊英ダニエル・ドッズ率いる名門ルツェルン祝祭弦楽合奏団が描く、ロマン派弦楽合奏の魅力ルツェルン祝祭弦楽合奏団は、ルツェルン音楽祭のためのアンサンブルとして、ルドルフ・バウムガルトナーとヴァイオリンのヴォルフガング・シュナイダーハンが1956年に組織し、バロック音楽演奏の名門として戦後のバロック・ブームの一翼を担いました。2012年からは、ナタン・ミルシテインに「まるでパガニーニの孫のようだ」と絶賛されたというダニエル・ドッズがコンサートマスター及び音楽監督の任にあり、録音面では2020年には五嶋みどりがベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲録音のパートナーに選んで世界的に注目を浴びていました。このコンビは、2022年にソニー・クラシカルからモーツァルト『ハフナー・セレナード』をリリースし、チェロのラファエラ・グロメスとのアルバムを経て、今回が3枚目のアルバムとなります。 このアルバム『イーストバウンド』では、ドヴォルザークの弦楽セレナードを核に置き、編曲を含む魅惑的なロマン派の弦楽オーケストラのための作品を録音しています。収録されている名品の中には、数年前にルツェルン祝祭弦楽合奏団によって再発見された、メンデルスゾーンの弟子であるフリードリヒ・ヘルマンによってピアノ連弾曲から野心的な交響曲スタイルに巧みに編曲されたシューマンの『東洋の絵』、シューマンではもうひとつ、美しいピアノ4手用の曲をヨハン・スヴェンセンが巧みに編曲した静かで夢のような『夕べの歌』、2020年にマルティン・ブラウンが編曲したドヴォルザークの弦楽四重奏曲第5番から第2楽章『アンダンテ』の世界初録音があります。アルバムは、オーストリアの作曲家フランツ・シュレーカーによる活気に満ちた「スケルツォ」で締めくくられており、ダンスのようなダイナミクスと活気に満ちたメロディは、ドヴォルザークを彷彿とさせます。(輸入元情報)【収録情報】1. シューマン:ピアノ連弾のための東洋の絵(6つの即興曲) Op.66〜F.ヘルマン編、弦楽合奏版2. ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第5番ヘ短調 Op.9〜第2楽章:アンダンテ〜M.ブラウン編、弦楽合奏版3. ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op.22, B.524. シューマン:子どものための12の4手用曲集〜夕べの歌 Op.85-12〜J.スヴェンセン編、弦楽合奏版5. シュレーカー:弦楽のためのスケルツォ ルツェルン祝祭弦楽合奏団 ダニエル・ドッズ(音楽監督) 録音時期:2020年6月20,21日 録音場所:ルツェルン、カルチャー・コングレスセンター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2)
出荷目安の詳細はこちら商品説明新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。巨匠ティーレマンが躍動するワルツとポルカを描き出す。毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。 2024年は名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアーン・ティーレマンが2019年以来2度目のニューイヤー・コンサート登場。重厚かつしなやかで個性の強いティーレマンが気心知れたウィーン・フィルからどのようなワルツとポルカの世界を引き出すか、大きな期待が膨らみます。 演奏曲目は、定番の『美しく青きドナウ』『ラデツキー行進曲』などに加えて、2024年に生誕200年を迎えるブルックナーの作品が含まれ、新鮮味十分です。 クリスティアーン・ティーレマンは1959年ベルリン生まれ。シュテルン音楽院で学び、カラヤンのアシスタントに。ベルリン・ドイツ・オペラ、ミュンヘン・フィル、ザルツブルク復活祭音楽祭などのポストを歴任。2012年〜ドレスデン・シュターツカペレ首席指揮者、2024年〜ベルリン国立歌劇場音楽監督就任予定。ワーグナー、シュトラウス、ブルックナーを中心とするドイツ音楽の巨匠。(輸入元情報)【収録予定曲】01. カレル・コムザーク2世:アルブレヒト大公行進曲 Op.13602. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンのボンボン』 Op.30703. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ『フィガロ・ポルカ』 Op.32004. ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:ワルツ『全世界のために』05. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル『ブレーキかけずに』 Op.23806. ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ『くるまば草』序曲07. ヨハン・シュトラウス2世:『イシュル・ワルツ』遺作ワルツ 第2番08. ヨハン・シュトラウス2世:ナイチンゲール・ポルカ Op.22209. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『山の湧水』 Op.11410. ヨハン・シュトラウス2世:新ピチカート・ポルカ Op.44911. ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:バレエ『イベリアの真珠』から『学生音楽隊のポルカ』12. カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ『ウィーン市民』 Op.41913. アントン・ブルックナー:カドリーユ WAB121(管弦楽編曲:W.デルナー)14. ハンス・クリスティアン・ロンビ:ギャロップ『あけましておめでとう!』15. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『うわごと』 Op.212 他、アンコール曲3曲予定 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 クリスティアーン・ティーレマン(指揮) 録音時期:2024年1月1日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) *ニューイヤー・コンサート初演奏の作品(8曲予定:01,03,04,07,08,11,13,14) *シュトラウス一家の作品名は日本ヨハン・シュトラウス協会刊の「ヨハン・シュトラウス2世作品目録」(2006)、「ヨーゼフ・シュトラウス作品目録」(2019)に従っています。(輸入元情報) ニューイヤー・コンサートの歴史と指揮者たち創設者のクラウスに始まり、クリップス、そして25年にわたってヴァイオリンを弾きながら指揮したボスコフスキーの時代にTV中継が始まって世界的に知られるようになったニューイヤー・コンサート。ボスコフスキーの後は、マゼール、カラヤン、クライバー、アバドなどウィーン・フィルと関係の深い指揮者が登場。ヨハン・シュトラウス・ファミリーのワルツやポルカを中心に、ランナー、モーツァルト、シューベルト、ウェーバー、ブラームス、ベルリオーズ、スッペ、オッフェンバック、チャイコフスキー、ヴェルディ、ワーグナー、そしてR.シュトラウスにいたる作曲家の様々な作品が取り上げられています。定番のアンコールである『美しく青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』が固定化したのは1958年のこと。1961年からはORF(オーストリア放送協会)が毎年生中継および録音を行なうようになりました。ニューイヤー・コンサートの実際のライヴがレコード化されたのはボスコフスキー指揮の1975年のことで、ボスコフスキーによる最後の出演となった1979年にはデジタルでライヴ収録され、全曲がレコード化されたことで大きな話題となりました。とはいえ1990年代まではコンサートの演目全曲がCD化されることはほとんどありませんでしたが、最近は全演目が録音後数日でCD化され、映像もDVDおよびブルーレイとして発売されるようになっています。→ニュー・イヤー・コンサート検索クレメンス・クラウス [1893-1954 オーストリア]1939 1941 1942 1943 1944 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 「ニューイヤー・コンサート」は、クレメンス・クラウスが、1939年の大みそかにその原型となる演奏会を指揮したのが最初とされています。翌年度の1941年からは元旦の演奏会が恒例となり、クラウスは連合軍に指揮を止められていた1946年と47年を除き、亡くなる年の1954年まで「ニューイヤー」の指揮台に上り続けました。この1954年のニューイヤー・コンサートはレコードに記録された最も古い「ニューイヤー」として知られています。創始者クラウスが指揮した最後の「ニューイヤー」という意味でも貴重な録音ということができますが、なにより凄いのは演奏そのもの生命力。ポルカなどクライバーよりも速い猛スピードぶりです。また、このホットな演奏をいっそう雰囲気豊かに引き立てるのが、曲間に挿まれる女性アナウンサーによる案内だったり、聴衆の拍手だったりするわけですが、それらが現在定着しているスタイルとは少なからず異なっているのも興味深いところです。例えば「春の声」では開始と同時に自然に大きな拍手が沸き起こり、クラウスは一度演奏を止めてあらためて開始していますし、「ラデツキー」には手拍子がありません。また、同じ曲を繰り返す、字義通りの「アンコール」が5曲もあります。ヨーゼフ・クリップス [1902-1974 オーストリア]1946 1947 ヨーゼフ・クリップス[1902-1974]はウィーン生まれのオーストリアの指揮者。ワインガルトナーらに師事し、1921年、19歳でワインガルトナーの助手、コレペティトゥーアとしてウィーン・フォルクスオーパーと契約。当時のフォルクスオーパーは『サロメ』や『トスカ』など新作オペラ上演にも熱心な通常のオペラハウスで、クリップスはここで指揮助手のほか、歌手のコーチや合唱の指導もおこなって経験を積み、その後、25歳の若さでカールスルーエ国立歌劇場の楽長に就任、1935年には33歳でウィーン・アカデミーの教授となっていました。続くヴィリー・ボスコフスキー [1909-1991 オーストリア]1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1909年6月16日、ウィーンに誕生。ウィーン音楽アカデミーに学び、1932年にウィーン国立劇場管弦楽団に入り、1939年にコンサートマスターに就任。ウィーン・フィルには1970年まで在籍し、この間「ボスコフスキー四重奏団」「ウィーン八重奏団」「ウィーン・フィルハーモニー四重奏団」を組織、室内楽の活動もおこないます。 ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート」への指揮者としての登場は、1954年に創始者であるクラウスの死去にともなう窮余の一策でしたが、ヨハン・シュトラウス2世のようにヴァイオリンをもち、弓で拍子をとり表情をつけ、コンサートは大成功。1970年にウィーン・フィルを脱退しますが、1979年まで「ニューイヤー・コンサート」の計25回も指揮台に立ち続け、その後は各地に客演活動を展開。1991年4月21日にスイスのナスティで死去。ロリン・マゼール [1930-2014 アメリカ]1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1994 1996 1999 2005 1930年3月6日、パリ近郊で、ユダヤ系でロシア系の父と、ハンガリー系でロシア系の母の間に誕生し、ほどなくアメリカに移住。ピッツバーグで育ったマゼールは、幼少期から音楽的才能を示し、4歳でピアノ、5歳でヴァイオリン、7歳で指揮を学び、8歳でアイダホの大学のオーケストラを相手にシューベルトの『未完成』で指揮者デビュー。翌年にはニューヨークの世界博覧会に出演してオーケストラを指揮、天才少年指揮者として大きな話題となりました。続くヘルベルト・フォン・カラヤン [1908-1989 オーストリア]1987 1908年4月5日、外科医の父エルンストと母マルタの次男として、モーツァルトの故郷オーストリアのザルツブルグに生まれました。生年時の本名はヘリベルト・リッター・フォン・カラヤン。3歳のときにピアノを習い始め、4歳半で公開演奏をおこなうなど、当時はピアノの神童として騒がれていました。続くクラウディオ・アバド [1933-2014 イタリア]1988 1991 1933年6月26日、ミラノに誕生。父のミケランジェロ・アバドはヴァイオリン教師で作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院の要職を務めた人物で、ミラノで開催される「ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリン・コンクール」でも知られており、母のマリア・カメラ・サヴァニョーネはピアニストだったほか、兄弟や親戚も音楽家という一族。アバドは幼少から音楽を学び、19歳の時には父と交流のあったトスカニーニの前でバッハの協奏曲を弾いたりもしていました。その後、ミラノ音楽院で、指揮、ピアノ、作曲を修めた後、1956年からはウィーン音楽院でハンス・スワロフスキーに指揮を師事。1958年、タングルウッド音楽祭でクーセヴィツキー賞を受賞。1959年、トリエステ交響楽団を指揮して指揮者デビュー。続くカルロス・クライバー [1930-2004 オーストリア]1989 1992 個性的かつ衝撃的な演奏解釈でカリスマ的な名声を誇ったドイツ出身の指揮者。往年の大指揮者だった父エーリヒへの愛憎半ばする感情に由来するともされた、極端に神経過敏な性格から奇矯なエピソードにも事欠きませんでしたが、2004年、妻の出身地であるスロヴェニアのコンシチャという町で闘病の果てに亡くなりました。ズービン・メータ [1936- インド]1990 1995 1998 2007 2015 1936年ボンベイ生まれ。ウィーン、イギリスでキャリアをスタート。モントリオール交響楽団、ロサンジェルス・フィルの音楽監督を歴任、1978年、ブーレーズの後任としてニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。1985年にはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の首席指揮者に就任、2004年、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者。リッカルド・ムーティ [1941- イタリア]1993 1997 2000 2004 2018 2021…
出荷目安の詳細はこちら商品説明シェーンブルンのサマーナイト20年。11月来日予定のネルソンスが2度目の登場。ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。今年は、ボストン響とゲヴァントハウス管音楽監督の任にあり、ウィーン・フィルとも関係を深め、秋の来日でも指揮を執るアンドリス・ネルソンスが2度目の登場。 今年のテーマは「スメタナ生誕200年」「ロマン派の名作」。スメタナの名作、ワーグナーとヴェルディのオペラに加え、ワーグナーの影響を受けたという後期ロマン派の女性作曲家オーギュスタ・オルメス[1847-1903]の間奏曲『夜と愛』が大注目。締めくくりは20世紀ロシア作曲家によるダンス曲。アリアでソロを担ったのはノルウェー出身のディーヴァ、リーゼ・ダヴィドセン。野外コンサートながら全力投球のウィーン・フィルが初夏の夜を華やかに彩った熱演が刻まれています。 アンドリス・ネルソンスは1978年ラトビア・リガ生まれの指揮者。ピアノ、トランペット、声楽を学び、指揮をヤンソンスらに師事。現在ボストン響音楽監督、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管楽長。オペラ指揮者としての手腕も評価されています。リーゼ・ダヴィドセンは1987年生まれのノルウェーのソプラノ。2013年デビュー、2015年のソニヤ王妃国際音楽コンクールで優勝しています。(輸入元情報)【収録情報】01. ワーグナー:『ワルキューレ』〜ワルキューレの騎行(第3幕)02.ワーグナー:『タンホイザー』〜エリーザベトのアリア『貴き殿堂よ』(第2幕)03.スメタナ:連作交響詩『わが祖国』〜第2曲『モルダウ』04. スメタナ:『2人のやもめ』〜ポルカ(第2幕フィナーレ)05.スメタナ:『売られた花嫁』〜道化のダンス(第3幕)06. ヴェルディ:『運命の力』序曲07.ヴェルディ:『運命の力』〜レオノーラのアリア『神よ、平安を与えたまえ』(第4幕)08. オルメス:交響的頌歌(カンタータ)『祖国のための闘い』〜間奏曲『夜と愛』09. ハチャトゥリアン:バレエ音楽『ガイーヌ』〜剣の舞10. ショスタコーヴィチ:さまざまな管弦楽のための組曲第1番〜ワルツ第2番(アトヴミャーン編)(アンコール)11. カールマン:オペレッタ『チャールダーシュの女王』〜シルヴァのアリア『ハイヤー、ハイヤー、山こそ我が故郷』(第1幕)12. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』 Op.354 リーゼ・ダヴィドセン(ソプラノ:02,07,11) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 アンドリス・ネルソンス(指揮) 録音時期:2024年6月7日 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿前特設ステージ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ウィーン・フィルによる初録音(04,08,10) テルデックス・スタジオ・ベルリンによるレコーディング レコーディング・プロデューサー:フリーデマン・エンゲルブレヒト サウンド・エンジニア:ルネ・メラー エディティング:トーマス・ベースル、セバスティアン・ナットケンパー ミキシング&マスタリング・エンジニア:トーマス・ベースル、セバスティアン・ナットケンパー
出荷目安の詳細はこちら商品説明デュポン:管弦楽作品全集ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ラヴェル・・・19世紀末から20世紀初頭のフランスを賑わせてきた異才たちは彼らだけではなく、第一次大戦以後のモダニズムにかき消されて忘れ去られてしまった見過しがたい才人も少なくありません。南仏でセヴラックが静かに才能を開花させていた頃、本盤の主人公デュポンはなんと、イタリアとフランスをまたにかけて歌劇作曲家として大成功。そのかたわらドビュッシー風ともヤナーチェク風とも言えそうな私小説的・描写的器楽音楽でみずみずしい才能を輝かせました。 病弱で何かと療養生活を余儀なくされながら彼が綴ったピアノ曲は、すでにいくつかの録音を通じてフランス近代音楽ファンにひそかな喜びを提供してきたところ、驚くべきことにフランス語圏ベルギーの老舗楽団を指揮して俊才ダヴァンが管弦楽曲集を発表します。ピアノ曲として有名な『療養のとき(病床にて)』の管弦楽版をはじめ、フランク派とドビュッシ—を横目にみながら独自の成功を導き出した天才の技量を、雄弁な音言語の細やかさそのままにお楽しみいただけます。(輸入元情報)【収録情報】デュポン:● 療養のとき(管弦楽版) 碑銘/死神が呻き声をあげる 子供たちが庭園で遊んでいる 夕暮れが部屋を満たしてゆく 白夜/白昼夢● 夏の日 陽ざしいっぱいの朝 木蔭 夜想● 宿命づけられた女の歌 ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団 パトリック・ダヴァン(指揮) 録音時期:2018年9月3-6日 録音場所:リエージュ、サル・フィラルモニーク 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラモン・ガンバ、新首席指揮者に就任したオウル・シンフォニアとのフィンランドの序曲集!フィンランド中部に位置する都市、オウルで1937年に設立されたフィンランド最北端の交響楽団、オウル・シンフォニア(オウル交響楽団。現在の名称は2005年から)。過去にはディーマ・スロボデニュークも務めたこのオーケストラの首席指揮者の座にヨハネス・グスタフソンの後を継いで2022年1月から就任したのが、「Chandos」から膨大な数のディスクをリリースしているイギリスの指揮者、ラモン・ガンバ。レーヴィ・マデトヤ生誕の地で長年にわたって愛されるこのオーケストラとの「Chandos」への最初のレコーディングが実現しました。 19世紀中期から20世紀初頭のフィンランドでは、ロシアの支配下という政治的状況を反映して、ナショナル・ロマンティシズムの芸術創造が音楽の分野を中心に広く行われました。このアルバムでは「序曲」という視点から「シベリウスとその彼方」というテーマを眺望しています。ジャン・シベリウス[1865-1957]がヴィープリ地区教育支援祭典と宝くじのための情景音楽として作曲した『カレリアの音楽』の曲を単独で演奏する曲にした有名な『カレリア』序曲でアルバムはスタート。「リヒャルト・シュトラウスの余韻」のあるレーヴィ・マデトヤ[1887-1947]の『コメディ序曲』は、推進力にみちており彼の代表作のひとつに挙げられる力作。マデトヤはシベリウスが個人的に教えた数少ない作曲家のなかでもっとも才能に恵まれていたといわれます。 そのほか作曲と指揮の両方でシベリウス以前のフィンランド音楽をリードした人物のひとり、ロベルト・カヤヌス[1856-1933]、シベリウスの友人でクラスメートだったアルマス・ヤルネフェルト[1869-1958]、後期ロマンティシズムの作風を持つエルッキ・メラルティン[1875-1937]、シベリウスより早く「交響曲らしい」交響曲を書き、将来を期待されながら21歳で没したエルンスト・ミエルク[1877-1899]、ピアニスト兼作曲家であり国際的な知名度を誇ったセリム・パルムグレン[1878-1951]、主にピアノ教師として大きな功績を遺したヘイノ・カスキ[1885-1957]、パリとウィーンで勉強したことを反映し、ヨーロッパ・モダニズムに近い作品を生み出したウーノ・クラミ[1900-1961]といった、ロシアの圧政に苦しみながらもフィンランドの音楽史を彩ってきたさまざまな作曲家の作品が収録されました。(輸入元情報)【収録情報】● シベリウス:『カレリア』序曲 Op.10(1893)● クラミ:『荒野の靴職人』序曲(1936)● メラルティン:劇付随音楽『眠れる森の美女』(1904)より祝典行進曲(序曲) Op.22-30● マデトヤ:コメディ序曲 Op.53● ヤルネフェルト:抒情的序曲(前奏曲)(1892)● ミエルク:劇的序曲 Op.6(1898)● パルムグレン:シンデレラ組曲 Op.21(1903)より序曲● カヤヌス:交響的序曲(1926)● カスキ:前奏曲 変ト長調 Op.7-1● ヤルネフェルト:前奏曲(1900) オウル・シンフォニア ラモン・ガンバ(指揮) 録音時期:2022年5月30日〜6月2日 録音場所:フィンランド、オウル、マデトヤ・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明オーベール:序曲集 第6集かつてはロッシーニやスッペ作品と肩を並べるほどの人気を誇ったオーベールの歌劇。かのチャイコフスキーも高く評価したと伝えられますが、現在では一部を除きほとんど上演されることがありません。 ここで聴けるのは、オーベールの最高傑作と呼ばれたこともある『女天使』をはじめとする歌劇の序曲やバレエ音楽。どの曲もオーベールらしい優美な旋律、繊細な響き、軽やかな音楽が魅力です。変わり種は1866年にパリのオペラ座でモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演された際に第2幕に挿入されたディヴェルティスマン。モーツァルトの短調作品のモチーフをふんだんに散りばめたメドレー風の音楽で、最後は有名なトルコ行進曲で締めくくられます。この分野の第一人者ダリオ・サルヴィの指揮で。(輸入元情報)【収録情報】オーベール:1. 歌劇『女大使』 S.28〜序曲 (1836)2. 歌劇『悪魔の取り分、またはカルロ・ブロスキ』 S.36〜序曲 (1843)3. 歌劇『エイデ、または秘密』 S.40〜序曲 (1847)● 歌劇『ドン・ファン』〜第2幕:ディヴェルティスマン (1866) 4. 序曲 5. メヌエット、アレグレット - トリオ(モーツァルトの交響曲第40番 K.550による) 6. ディヴェルティスマン第1番:アレグロ・マ・ノン・トロッポ(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 7. ディヴェルティスマン第2番:アレグロ(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 8. ディヴェルティスマン第3番:メヌエット・アレグレット(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 9. ディヴェルティスマン第4番:トリオ(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 10. ディヴェルティスマン第5番:モデラート 11. ディヴェルティスマン第6曲:モルト・モデラート(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 12. ディヴェルティスマン第7番:メヌエット・アレグレット(モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番 K.421による) 13. ディヴェルティスマン第8曲:アレグロ『トルコ行進曲』(モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番 K.331による)14. 歌劇『ガルベの王の婚約者』 S.49〜第2幕:終幕のバレエ音楽:アレグロ (1864)15. 歌劇『幸福の第一日』 S.50〜序曲 (1868)● 歌劇『神とバヤデール』 S.19 (1830)より 16. 序曲 17. 第1幕:エール・ド・ダンス『パ・ド・シャール』 18. 第1幕:バレ『パ・ド・シャールのあとに』 (1866) 19. 第2幕:エール・ド・ダンスと情景『ファトメの踊りとゾロエの踊り』 20. 第2幕:エール・ド・ダンスと情景『ゾロエの踊り』 カルロヴィ・ヴァリ交響楽団 ダリオ・サルヴィ(指揮) 録音時期:2022年10月31日〜11月2日 録音場所:チェコ、Lidovy dum, Stara Role, Karlovy Vary 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4-13,18-20) 収録時間:87分曲目リストDisc11.歌劇≪女大使≫S.28 - 序曲/2.歌劇≪悪魔の取り分、またはカルロ・ブロスキ≫S.36 - 序曲/3.歌劇≪エイデ、または秘密≫S.40 - 序曲/4.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン Introduction/5.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン Minuetto allegretto - Trio (after Mozart's Symphony No.40, K.550)/6.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.1: Allegro ma non troppo (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/7.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.2: [Allegro] (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/8.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.3: Minuetto allegretto (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/9.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.4: Trio (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/10.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.5: [Moderato]/11.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.6: [Molto moderato] (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/12.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.7: Minuetto allegretto (after Mozart's String Quartet No.15, K.421)/13.歌劇≪ドン・ファン≫ - 第2幕 ディヴェルティスマン No.8: [Marche turque]: Allegro (after Mozart's Piano Sonata No.11, K.331/14.歌劇≪ガルベの王の婚約者≫S.49 - 第2幕 終幕のバレエ音楽(アレグロ)/15.歌劇≪幸福の第一日≫S.50 - 序曲/16.歌劇≪神とバヤデール≫S.19より Overture/17.歌劇≪神とバヤデール≫S.19より Act I - No.5. Air de Danse `Pas de chale'/18.歌劇≪神とバヤデール≫S.19より Act I - Ballet: Apres le pas de chale/19.歌劇≪神とバヤデール≫S.19より Act II - No.10. Air de Danse et Scene `Danse de Fatme' et `Danse de Zoloe'/20.歌劇≪神とバヤデール≫S.19より Act II - No.10bis. Air de Danse et Scene `Danse de Zoloe'
出荷目安の詳細はこちら商品説明初出からほぼ50年やっと正規盤の登場!トスカニーニ・メモリアル・コンサート1957ワルター、ミュンシュ、モントゥー三大巨匠の共演ニューヨーク・パブリック・ライブラリーのマスターテープから初の復刻「75年に及ぶ彼の音楽生活は偶像であり、他の演奏家にとっては脅威でもあった。」〜ブルーノ・ワルター1957年1月16日。就寝中に大往生を遂げたトスカニーニ。2月3日にカーネギー・ホールで行われたのが「メモリアル・コンサート」。トスカニーニとも御縁が深かった三大巨匠(ワルター、ミュンシュ、モントゥー=登壇順)が、それぞれトスカニーニの十八番を振るという伝説の演奏会。オーケストラは旧NBC交響楽団であるシンフォニー・オブ・ジ・エア。トスカニーニが長らく応援していたミラノにある音楽家の老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」への基金コンサートも兼ねていたことが解りました。 この度ニューヨーク・パブリック・ライブラリー所蔵のマスターテープからの商品化が実現しました。演奏内容の素晴らしさは言わずもがな。その上当盤の音質のダイナミック・レンジの広さは既出盤の比ではありません。カーネギー・ホールの豊かな響きがキッチリ収録されております。ワルター協会からのLP初出が1973年。ほぼ50年を経て初の正規発売となります。 ワルターは80歳を超えておりましたが、このコンサートの直前1月23日にはシカゴ響に客演。さらに2月17日にはニューヨーク・フィルとマーラーの『復活』を演奏、同時にスタジオ録音も行うという気力体力の充実が目覚ましい時期です。『英雄』は悠然としたテンポを基調としながらも繊細で効果的なテンポ変化を駆使。ティンパニの強打は凄まじく、宇野功芳先生が絶賛したことでも有名。この名演は直前にマルケヴィチが同オケを指揮していた(録音セッション)からなどというまことしやかな説がありますが、有名な第3楽章ホルンのトリオなど最初は低く(小さく)、次は高く(強く)という、進軍が遠くから近づいてくるような絶妙な指揮ぶりはワルターだけです。演奏後の聴衆の拍手を制する姿も感動的。 ミュンシュの『海』。その豪快さに圧倒されます。音色の艶やかさには目も眩むよう。練習嫌いと言われておりますが、客演オケでもいつものビュンと矢を射るような音の突き刺さり方はどこでも徹底しております。 モントゥーのしみじみとしか言いようがない『エニグマ』。ゆったりしたテンポで、渋い悲しみを籠めた名演です。 同じオケを同じ日に振ってこの明らかな音色の違い。つくづくこの時代の大指揮者は自分の音楽の理想がはっきりしていたものだと感慨無量です。(メーカー資料より)【収録情報】『アルトゥーロ・トスカニーニ・メモリアル・コンサート』● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』/ブルーノ・ワルター(指揮) I. 15:05 II. 15:47 III. 5:46 IV. 11:38● ドビュッシー:交響詩『海』/シャルル・ミュンシュ(指揮) I. 9:06 II. 6:32 III. 8:02● エルガー:エニグマ変奏曲/ピエール・モントゥー(指揮) Theme (Andante) 1:08 Variation I. L'istesso tempo - C.A.E. - 1:39 Variation II. Allegro - H.D.S-P. - 0:45 Variation III. Allegretto - R.B.T. - 1:16 Variation IV. Allegro di molto - W.M.B. - 0:26 Variation V. Moderato - R.P.A. - 1:47 Variation VI. Andantino - Ysobel - 1:17 Variation VII. Presto - Troyte - 0:56 Variation VIII. Allegretto - W.N. - 1:38 Variation IX. Adagio - Nimrod - 3:39 Variation X. Intermezzo: Allegretto - Dorabella - 2:33 Variation XI. Allegro di molto - G.R.S. - 0:54 Variation XII. Andante - B.G.N. - 2:09 Variation XIII. Romanza: Moderato - * * * - 2:29 Variation XIV. Finale: Allegro Presto - E.D.U. - 4:36 シンフォニー・オブ・ジ・エア 録音時期:1957年2月3日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ディーリアスの大作、全5幕の戯曲のための付随音楽『ハッサン』!名匠トマス・ビーチャムによって世界に広められたフレデリック・ディーリアスの音楽。イギリス、ドイツ、アメリカ、フランスなど欧米各国を渡り歩き、グリーグとも親交を持ったディーリアスが60代前半に作曲した、全5幕から成る戯曲のための付随音楽『ハッサン』。 『ハッサン』 は、イギリスの詩人ジェームズ・エルロイ・フレッカーによるアラビア文化をイメージした「サマルカンドへの黄金の旅」という詩に基づいた戯曲に付けられた音楽で、第一幕のセレナードはヴィオラ独奏版でも知られています。初演は1923年9月20日にロンドンで行われ、批評家のセンセーションを巻き起こしたこの作品は、281回という上演回数を数え、ディーリアスのキャリアにおける最大の成功作のひとつとなりました。この戯曲は、残酷で執念深いカリフ、宮廷菓子職人で恋多き、しかし世渡り上手なハッサンと、恐ろしく残酷な死を宣告された若い恋人ペルバネとラフィの2人の物語が絡み合う、しなやかな二重物語です。フレッカーの詩には、千夜一夜物語やその他のフィクション物語、旅行文学など19世紀の英訳が基にされており、当時の人種的、階級的な考え方の産物、専制的な東洋の宮廷とその残酷なまでの蛮行が描かれています。(輸入元情報)【収録情報】● ディーリアス:劇付随音楽『ハッサン』全曲 ゼブ・ソアネス(ナレーション) ブリテン・シンフォニア・ヴォイシズ ブリテン・シンフォニア ジェイミー・フィリップス(指揮) 録音時期:2022年11月11日 録音場所:イギリス、エセックス、サフロン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONラフマニノフ:交響的舞曲、死の島、スケルツォ、ジプシーの主題による奇想曲レナード・スラトキンとセントルイス交響楽団は1970年代半ばから1980年代冒頭にかけて、交響曲とピアノ協奏曲に合唱交響曲『鐘』やカンタータ『春』までも含むラフマニノフの管弦楽作品全集を「Vox」に録音し、これらはダイナミックかつ洗練された演奏と優れた録音によって高い評価を得ました。 その中から、初期から後期までの管弦楽作品を収録。同時期に収録された第2番は日本初出時にレコード芸術誌で「音場の広さ、奥行き、解像度の高さ、全体の融け合いの良さ、音のしなやかさと艶、パートの定位感、歪みや混濁の無さ」などの諸要素を高水準で満たし、極めて高い評価を得ました。これらの特徴は当盤にも当てはまります。最新リマスターによってリフレッシュされたサウンドをお楽しみください。 エリート・レコーディングズの制作、24bit/192kHzリマスターによる「VOX AUDIOPHILE EDITION」の1枚。ブックレットには初出時のジャケットと解説を転載しています。(輸入元情報)【収録情報】ラフマニノフ:1. 交響的舞曲 Op.45 (1940)2. ジプシーの主題による奇想曲 Op.12 (1892-94)3. スケルツォ ニ短調 (1888)4. 交響詩『死の島』 Op.29 (1909) セントルイス交響楽団 レナード・スラトキン(指揮) 録音時期:1979年(1,2,4)、1980年10月(3) 録音場所:ミズーリ州セントルイス、パウエル・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター
出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONアブラヴァネル&ユタ響/グリーグ:ペール・ギュント組曲、ホルベルク組曲アブラヴァネルのグリーグ:管弦楽作品集の復刻第2弾。「中庸の美」を実践したような演奏は過激な表現に走ることなく、それでいて旋律は十分に歌い、ダイナミックな躍動感も備え、安心して曲の魅力に浸ることが出来ます。 録音場所は明記されていませんが、当時ユタ響が主な録音会場として使っていたモルモン・タバナクルと想像されます。豊かな響きを伴いつつ、自然な定位と高い解像度を実現したエンジニアのマーク・オーボートの録音も聴きもの。新リマスターでS/Nが改善しました。ブックレットには初出時のジャケットと解説を転載しています。(輸入元情報)【収録情報】グリーグ:1. 『ペール・ギュント』組曲第1番 Op.46 (1874-75/1885、1888)2. 『ペール・ギュント』組曲第2番 Op.55 (1874-75/1885、1890-92)3. 組曲『ホルベアの時代より』(ホルベルク組曲) Op.40 (1885)4. 抒情小曲集 第8集 Op.65〜第6曲『トロルドハウゲンの婚礼の日』 (1896)5. ノルウェー舞曲 Op.35 (1881) ユタ交響楽団 モーリス・アブラヴァネル(指揮) 録音時期:1975年2月&3月(1-3)、5月(4,5) 録音場所:アメリカ、ユタ州、Salt Lake City 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター【モーリス・アブラヴァネル】モーリス・アブラヴァネルは1903年、テッサロニキ(現ギリシャ、当時はオスマン帝国領)に生まれました。母はポルトガル出身、父はスペイン系ユダヤ人の有力な一族。一家は1906年にスイスのローザンヌに移住し、アブラヴァネルは同地で音楽を学んで16歳でオーケストラを指揮します。その後、父親から医学の道へ進むよう説かれるも音楽を選んで、ベルリンでクルト・ヴァイルに作曲を学び、指揮者としてドイツ各地の歌劇場でキャリアを積みます。1923年にはパリで指揮者デビュー。パリ・オペラ座の客演指揮者と、パリ及びロンドンのバランシン・バレエ・カンパニーの音楽監督を務めるまでになりました。また、シドニーとメルボルンの歌劇場に呼ばれた時は、3か月の契約だったのが2年間に延長されるなど、好評を得たようです。【ヨーロッパを離れて】しかしヨーロッパで反ユダヤ主義が台頭するとアブラヴァネルはこれを嫌って渡米。1936年にはメトロポリタン歌劇場に史上最年少の指揮者としてデビュー。当時のアブラヴァネルは、よく知られたレパートリーに斬新な解釈を見せたことで称賛と批判の双方を浴びたそうです。いわゆる仕事中毒の状態でもあり、9日間にオペラ5演目、計7公演を指揮したこともあると伝えられます。そのような中でアブラヴァネルは腰を据えて仕事に取組む環境を求めるようになりました。【ユタ交響楽団との出会い】転機となったのは1940年創設のユタ交響楽団との出会いで、公募に応じて指揮したところ大成功を収め、1947年から79年まで音楽監督を務めました。在任中は録音や米国内外のツアーに精力的に取り組んでオーケストラのレベルアップを図り、1963年から74年にかけて「Vanguard」に録音したマーラー:交響曲全集が、アメリカの楽団による史上最初の全集録音として国際的にも注目を集めました。【アブラヴァネルの音楽作り】アブラヴァネル時代の演奏を知る人は、マーラーでも他の作曲家でもアプローチを変えることは無かったと証言しています。彼のアプローチが感情的なものを強調することなく、楽曲の構造と様式を重んじたスコア重視のものだったことは録音からもうかがわれます。このコンビは100枚を超えるアルバムを幾つものレーベルに残しており、1972年から73年にかけて「VOX」に録音したチャイコフスキーの交響曲全集は、上記マーラーや、ブラームス及びシベリウスの交響曲全集と共に彼らの代表的な録音とされています。これらにはデフォルメを排した音楽作りが共通して聴き取れます。【録音で聴くユタ響サウンド】アブラヴァネル時代のユタ響はソルトレイクシティのソルトレイク・タバナクル(別名モルモン・タバナクル)で演奏会と録音を行っていました。この建物は1875年に竣工した礼拝堂で、収容人員は8,000席、立ち見ならば12,000人という巨大な空間です。残響が長く、当時のユタ響の伸びやかな演奏と明るいサウンドは、ここの音響が育んだものと言えそうです。特に客席が空となる録音の際は、幕を吊るしたり楽団員がコート類を持ち込んで敷いたりするなどして調整を試みたそうです。マイク2本によるシンプルな収録をポリシーとしていたマーク・オーボートが、オーケストラの音響を混濁させないためにどのようなマイク・セッティングをしていたのか想像を刺激されます。【アブラヴァネルのレガシー】アブラヴァネルは在任中にシンフォニー・コンサート専用ホールの必要性を訴え続け、その長い任期を終えた直後の1979年9月にはシューボックス・タイプの新たな「シンフォニー・ホール」のオープンにこぎつけました。1993年9月に彼が90歳で世を去ると、同ホールはその功績を讃えて「アブラヴァネル・ホール」と改名され、楽団のウェブサイトには彼を知る人たちの回想が掲載されています。
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブラウネル率いるプラハ交響楽団の注目新譜は『プラハのための音楽』!2024年1月の来日公演が大成功に終わったトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団。同コンビの注目新譜『プラハのための音楽』では、19世紀後半、チェコ民族がオーストリア=ハンガリー帝国内で言語、文化、アイデンティティを求め戦った時代に生まれた作品、ドヴォルザーク、オストルチル、スメタナ、スークの管弦楽曲を収録しております。 オタカル・オストルチルは1879年プラハ生まれ。プラハ大学で現代言語学を学んだ後、プラハのチェコの商業アカデミーでチェコ語およびドイツ語の教師を務めました。音楽家としてのオストルチルは芸術活動のすべての面で常に現代音楽の発展に関わり、当時のプラハでは取り上げられることの少なかったヤナーチェク、フィビフなどの作品も積極的に紹介したことでも知られます。交響詩『シェミークの物語』は19歳の時の産物。「ヴィシェフラド」にまつわるチェコの古代伝説に基づく交響詩で、演奏される機会が滅多にない作品です。 この他、ドヴォルザークがプラハ地域祝祭展覧会のオープニングのために作曲した『ファンファーレ』、ドヴォルザークの愛国心が強くあらわれた序曲『わが故郷』、今年(2024年)生誕200周年を迎えたスメタナの『プラハの謝肉祭』、交響詩『ヴィシェフラド』、そしてスークの交響詩『プラハ』という充実の内容。プラハ交響楽団の本拠、プラハ市民会館のスメタナホールで録音された注目のアルバム登場です!(輸入元情報)【収録情報】● ドヴォルザーク:地域祝祭展覧会のためのファンファーレ(1891)● ドヴォルザーク:序曲『わが故郷』 Op.62, B.125a(1882)● オストルチル:交響詩『シェミークの物語』 Op.3(1899)● スメタナ:プラハの謝肉祭 - 序奏とポロネーズ(1883)● スメタナ:交響詩『ヴィシェフラド』(連作交響詩『わが祖国』第1曲)(1874)● スーク:交響詩『プラハ』 Op.26(1904) プラハ交響楽団 トマーシュ・ブラウネル(指揮) 録音時期:2021年3月10-12日、2021年3月24,25日、2022年1月18-21日、2022年9月6-8日 録音場所:プラハ市民会館、スメタナホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明2019年BBCプロムス・ジャパンに出演! ダウスゴー&BBCスコティッシュ響のバルトーク!トーマス・ダウスゴーは、現在BBCスコティッシュ交響楽団(BBC SSO)の首席指揮者、スウェーデン室内管弦楽団の首席指揮者、シアトル交響楽団の首席客演指揮者(2019シーズンより音楽監督)、トスカーナ管弦楽団の名誉指揮者、デンマーク国立交響楽団の名誉指揮者(2004年〜2011年まで首席指揮者)という多くの重要ポストを務めるデンマーク出身の名指揮者。2019年10月&11月に初開催となる「BBCプロムス・ジャパン」では、メイン指揮者&オーケストラとしてBBCスコティッシュ交響楽団とともに来日公演を予定し、日本でも再び注目を集めています。 Onyxから新たに始動するのは「バルトークの多様なスタイルを示すために、2つ以上の対照的な作品を1つのディスクにまとめる」というコンセプトでプログラムされたバルトークの管弦楽作品集。第1弾は、若々しく熱狂的な『組曲第1番』(ノーカットのオリジナル・ヴァージョン/世界初録音)と、晩年の傑作『管弦楽のための協奏曲』(彼の最終的な変更が組み込まれた演奏)という組み合わせで堂々のスタートを切ります。(photo by Thomas Grondahl)(輸入元情報)【収録情報】バルトーク:1. 組曲第1番(オリジナル・ヴァージョン)2. 管弦楽のための協奏曲 BBCスコティッシュ交響楽団 トーマス・ダウスゴー(指揮) 録音時期:2019年2月(1)、5月(2) 録音場所:グラスゴー、シティ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.Bartk Orchestral Suite No. 1 op. 3 BB 39 Sz. 31 (1905) 1. Allegro vivace/2.Bartk Orchestral Suite No. 1 op. 3 BB 39 Sz. 31 (1905) 2. Poco adagio/3.Bartk Orchestral Suite No. 1 op. 3 BB 39 Sz. 31 (1905) 3. Presto/4.Bartk Orchestral Suite No. 1 op. 3 BB 39 Sz. 31 (1905) 4. Moderato/5.Bartk Orchestral Suite No. 1 op. 3 BB 39 Sz. 31 (1905) 5. Molto vivace/6.Bartk Concerto for Orchestra BB 123 Sz. 116 (1942-1943, rev. 1945) I. Introduzione. Andanto non troppo Allegro vivace/7.Bartk Concerto for Orchestra BB 123 Sz. 116 (1942-1943, rev. 1945) II. Giuoco della coppie. Allegretto scherzando/8.Bartk Concerto for Orchestra BB 123 Sz. 116 (1942-1943, rev. 1945) III. Elegia. Andante non troppo/9.Bartk Concerto for Orchestra BB 123 Sz. 116 (1942-1943, rev. 1945) IV. Intermezzo interrotto. Allegretto/10.Bartk Concerto for Orchestra BB 123 Sz. 116 (1942-1943, rev. 1945) V. Finale. Pesante Presto
出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀クラシックのシニカルでタイムリーな3つの物語ジェラール、ウォルトンとストラヴィンスキーによる20世紀クラシックのシニカルでタイムリーな3つの物語が収録されたアルバムです。どれも1970年代から長い間入手不能となっていたデッカと「Argo」の録音です。 『ペスト』はアルベール・カミュの1947年の小説「ペスト」を読んだロベルト・ジェラールが想像力をかきたてられて作曲した音楽劇的作品で、フランス領アルジェリアの街に突如として蔓延したペストという災厄がテーマです。「Argo」で最初に行われたこの録音は、この作曲者の友人となったハンガリー生まれの指揮者アンタル・ドラティが注目すべき共感を持って指揮しています。同じく「Argo」で発売された1972年録音のウォルトンの『ファサード』はこの作曲者の唯一のステレオ盤のスコアとして独特の地位を得ています。語り手はペギー・アシュクロフト、ポール・スコフィールド。1975年の『兵士の物語』の録音では、映画「恋する女たち」でアカデミー主演女優賞受賞のグレンダ・ジャクソンを語り手に迎えています。CD2枚組。(輸入元情報)【収録情報】● ジェラール:ペスト アレック・マッコーエン(語り手) ワシントン・ナショナル交響楽団&合唱団、アンタル・ドラティ(指揮) 録音:1973年5月、ワシントンD.C.(ステレオ)● ウォルトン:ファサード ペギー・アシュクロフト、ポール・スコフィールド(語り手) ロンドン・シンフォニエッタ サー・ウィリアム・ウォルトン(指揮) 録音:1969年5月&1972年2月、ロンドン(ステレオ)● ストラヴィンスキー:兵士の物語 グレンダ・ジャクソン(語り手) ルドルフ・ヌレエフ(兵士) マイケル・マクラマー(悪魔) アーゴ・チェンバー・アンサンブル ゲンナジー・ザルコヴィチ(指揮) 録音:1975年9月、ロンドン(ステレオ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アルファーノ:ロマンティックな組曲、ディヴェルティメントプッチーニの死後、歌劇『トゥーランドット』の補筆を行ったことで知られるイタリアの作曲家フランコ・アルファーノの管弦楽作品集。ナポリで学んだ後ライプツィヒ音楽院に留学、ザーロモン・ヤーダスゾーンに作曲を師事した彼はピアニストとして活躍する傍ら、トルストイの「復活」を題材にした同名歌劇で名を上げ、『シラノ・ド・ベルジュラック』など10作ほどの歌劇を書き上げます。 このアルバムには「イタリアを旅する2人の恋人の心情」を描き出した『ロマンティックな組曲』から、ドビュッシーを思わせる印象派風の『舞曲』、無伴奏アコーディオンのための物悲しい『葬送歌』、新古典派的な作風で書かれた『ディヴェルティメント』と、軽妙なワルツ『Amour… Amour…』の5曲が収録されており、アルファーノの豊かな表現法を知ることができます。(輸入元情報)【収録情報】アルファーノ:1. ロマンティックな組曲(1906-08) Part I: Notte adriatica - Part II: Echi dell'Appennino - Part III: Al chiostro abbandonato - Part IV: Natale campano2. 舞曲(1948-50)3. 無伴奏アコーディオンのための葬送歌(1951)4. 小オーケストラとオブリガート・ピアノのためのディヴェルティメント(1934) I. Introduzione - II. Aria III. Recitativo e Rondo5. 愛…愛…(1901)〜管弦楽版(c.1928) ダヴィデ・ヴェンドラミン(アコーディオン:3) ヴィットーリオ・ラバリアーティ(ピアノ:4) ミラノ交響楽団(1,2,4,5) ジュゼッペ・グラツィオーリ(指揮:1,2,4,5) 録音時期:2022年8月16-19日 録音場所:イタリア、Auditorium di Milano 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ロマンティックな組曲 Part I: Notte adriatica -/2.ロマンティックな組曲 Part II: Echi dell'Appennino -/3.ロマンティックな組曲 Part III: Al chiostro abbandonato -/4.ロマンティックな組曲 Part IV: Natale campano/5.Una danza 舞曲/6.Nenia 葬送歌 - 無伴奏アコーディオンのために/7.ディヴェルティメント - 小オーケストラとオブリガートピアノのために I. Introduzione -/8.ディヴェルティメント - 小オーケストラとオブリガートピアノのために II. Aria/9.ディヴェルティメント - 小オーケストラとオブリガートピアノのために III. Recitativo e Rondo/10.Amour… Amour… 愛…愛… (1928頃 管弦楽版)
出荷目安の詳細はこちら商品説明再評価が目覚ましいカプラーロヴァーの管弦楽作品群を母国の演奏家たちが力強く奏でるチェコ生まれの女性作曲家ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァーは、音楽学校の校長を務める父と歌の教師であった母のもと、幼い頃から才能を発揮し、15歳でブルノ音楽院に入学。5年後の1935年に卒業作品として初のオーケストラ作品『ピアノ協奏曲ニ短調』を作曲しました。同じ時期にピアノのための『組曲』をオーケストレーションしたものが実質的に2番目の管弦楽作品(このアルバムにはオリジナルのピアノ曲も収録)。その後プラハ音楽院でヴィーチェスラフ・ノヴァークとヴァーツラフ・ターリヒに師事し、1937年には代表作のひとつ『軍隊風シンフォニエッタ』が完成。彼女自身の指揮するチェコ・フィルハーモニー管弦楽団が初演し、国際的な評価を得ました。同年、フランスから奨学金を得てパリのエコールノルマル音楽院に留学。この頃に歌曲『別れとハンカチ』が作曲されています。パリではシャルル・ミュンシュとナディア・ブーランジェのクラスで学び、ボフスラフ・マルチヌーからも指導を受けています。その後、1940年4月に結婚しましたが、2か月も経たないうちに病を得て25歳の若さでこの世を去りました。 短い生涯に残した作品は、21世紀になって国際的に再評価が進んでいます。レーベルによればこのアルバムは彼女が完成させた管弦楽作品をすべて収録しており、後期ロマン派風の疾風怒濤を思わせる冒頭が印象的なピアノ協奏曲からモダニズムの影響が明らかなパルティータまで、時代の空気を移した作風の変遷が見て取れます。(輸入元情報)【収録情報】Disc1カプラーロヴァー:1. 小品による組曲 Op.12. 軍隊風シンフォニエッタ Op.113. 田園組曲 Op.194. 別れとハンカチ Op.145. ノエルの前奏曲6. ファンファーレDisc27. ピアノと弦楽のためのパルティータ Op.208. ピアノ協奏曲 ニ短調 Op.79. ピアノのための組曲 Op.1(オリジナル版) トマーシュ・ヴラーナ(ピアノ:7-9) ヴェロニカ・ロヴナー(ソプラノ:4) ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団 アレナ・フロン(指揮) 録音時期:2022年5月、6月 録音場所:チェコ、Ostrava House of Culture 録音方式:ステレオ(デジタル)
基本情報ジャンルクラシックフォーマットCDレーベルWARNER ERATO発売日2020年11月06日商品番号9029521413発売国Europe組み枚数1関連キーワード Gautier Capucon ゴーティエ・カピュソン 0190295214135 style704出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について商品説明ゴーティエ・カプソンの熱き感情が噴出したアンコール名曲!新世代の代表的チェリスト、ゴーティエ・カプソンのこのアルバムは、2018年にリリースしたベストセラー盤『イントゥイション〜愛の挨拶、白鳥(チェロ名曲集)』に続くものとなります。チェロに触れ始めてから現在にいたるまで常に弾き続けてきた作品ばかり。このCDではそうした名曲18曲を厳選したもの。ゴーティエにとっても思いの深い作品ばかりですが、アンコールとして多くのアーティストに取り上げられており、また聴き手にとっても耳馴染み深い作品がそろっています。 この録音にあたって「私にとって、音楽、人生、コミュニケーションはあらゆるものの本質であり、それぞれが共有している」とゴーティエは述べています。タイトルの『エモーションズ』は「心身の動揺を伴うような強い感情」の意味であり、彼自身のこれまでのチェロという楽器への音楽的感情の全てをここにつぎ込んだアルバムです。(輸入元情報)【収録情報】1. エディット・ピアフ:愛の讃歌2. ドビュッシー:月の光3. モンティ:チャルダッシュ4. ドヴォルザーク:月に寄せる歌5. マックス・リヒター:She Remembers (From “The Leftovers” - Season 1)6. チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-67. シューベルト:アヴェ・マリア8. サティ:ジムノペディ第1番9. フォーレ:パヴァーヌ10. メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-211. ジャゾット:アルビノーニのアダージョ12. レナード・コーエン:ハレルヤ13. ルドヴィコ・エイナウディ:Una mattina14. エルガー:ニムロッド(エニグマ変奏曲より)15. 陳其鋼(チェン・チーガン):ユー・アンド・ミー16. マイケル・ナイマン:楽しみを希う心17. ピアソラ:忘却/Oblivion18. スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー ゴーティエ・カプソン(チェロ) ジェローム・デュクロ(ピアノ:3,10,13,16,18) パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊(7) パリ室内管弦楽団(1,2,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,17) アドリアン・ペルション(指揮:1,2,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,17) 録音時期:2020年2月25日〜3月1日 録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ内、Studio de repetition 1 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きブリテンの傑作3作品をラトル&LSOによる輝かしい演奏で!ラトル率いるLSOによる、ブリテン名曲3篇のアルバムが登場。『青少年のための管弦楽入門』ではLSOの管楽器がなんとも輝かしい音色を惜しげもなく響き渡らせています。弦楽器群の細部まで活き活きとした表情も魅力です。 皇紀2600年の式典のために、日本政府はR.シュトラウスや様々な作曲家たちに作品を依頼しました。その作曲家リストの中にブリテンも含まれており、ブリテンは『シンフォニア・ダ・レクィエム』を作曲します。しかしながらタイトルにある「レクィエム」の文字などが原因で結局日本の式典ではこの作品は演奏されず、1941年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによって初演されました。『春の交響曲』はクーセヴィツキーによる委嘱の第2作(第1作は歌劇『ピーター・グライムズ』)。イギリスの伝統的な民謡と詩を見事にミックスしたこの作品は、冬が去り、春が勝利を収め始めるとき、自然界が徐々に目覚め始める様子を描いています。(輸入元情報)【収録情報】ブリテン:1. シンフォニア・ダ・レクィエム Op.20(1940)2. 春の交響曲(1948-49)3. 青少年のための管弦楽入門(1945) エリザベス・ワッツ(ソプラノ:2) アリス・クート(メゾ・ソプラノ:2) アラン・クレイトン(テノール:2) ティフィン少年合唱団、ティフィン児童合唱団、ティフィン女学生合唱団(指揮:ジェイムス・デイ) ロンドン交響楽団合唱団(指揮:サイモン・ハルジー) ロンドン交響楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音時期:2019年5月7,8日(1)、2018年9月16,18日(2)、2021年5月18日(3) 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 輸入盤・日本語帯・解説・歌詞訳付き