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曲目・内容ヴァシリー・カラファーティ(1869-1942)1.夜想曲「La Nuit a Goursouf - グルズフの夜」 Op.5(1900)2-6.5つの前奏曲 Op.7(1901)第1番 ハ長調: Allegro第2番 ヘ短調: Andante第3番 変ニ長調: Andantino第4番 イ長調: Allegretto第5番 変ロ短調: Lento7.2つのノヴェレッテ Op.6 No.2: Allegro moderato(1901)8-10.ピアノ・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.4 No.1(1895頃)11-13.3つのバガテル Op.9(1905-1906)第1番 スケルツィーノ第2番 ワルツ=即興曲第3番 L'Enterrement d'un Oiseau - 鳥の埋葬14-17.ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.4 No.2(1895)世界初録音アーティスト(演奏・出演)ジェレミー・トンプソン(ピアノ … Fazioli 212)レコーディング2019年7月18・19日The First Presbyterian Church, Charlottesville, Virginia(アメリカ)商品番号:TOCC-93カラファーティ(1869-1942):ピアノ作品集 [ジェレミー・トンプソン(ピアノ)]CD 発売日:2021年03月26日 Toccata Classicsヴァシリー・カラファーティはギリシャで生まれ、ロシアで活躍した作曲家、音楽教師。ギリシャ人の両親を持ち、8歳で最初の音楽教育を受け、サンクトペテルブルク音楽院に留学、リムスキー=コルサコフの作曲クラスで学び、1892年にはロシアでの永住権を取得しました。音楽院の対位法教授となった彼はヘイノ・エッレルやショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキーらを教えています。順風満帆な人生を送ってきたカラファーティですが、第二次世界大戦時、レニングラード包囲戦に巻き込まれて命を落とし、その作品も忘れられてしまいました。このアルバムには初期のピアノ曲を収録。ショパンやブラームスを思わせる詩情を湛えた夜想曲や、技巧的な前奏曲が作曲家の個性を伝えます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カラファーティ
ロビン・ミルフォード - Robin Milford (1903-1959) ・クラリネットと弦楽四重奏曲のための幻想的五重奏曲 Op. 33 ・牧歌 「緑の森の木の下で」 Op. 57 ・クラリネット三重奏曲 ヘ長調 Op. 87 ・トゥレーヌ Op. 81 ・叙情的な楽章 Op. 89 ・前奏曲 Op. 92 ・ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 77 ロバート・プレーン - Robert Plane (クラリネット) ルーシー・グールド - Lucy Gould (ヴァイオリン) ミア・クーパー - Mia Cooper (ヴァイオリン) デイヴィッド・アダムズ - David Adams (ヴィオラ) アリス・ニアリー - Alice Neary (チェロ) ベンジャミン・フリス - Benjamin Frith (ピアノ) グールド・ピアノ・トリオ - Gould Piano Trio イギリスの作曲家、ロビン・ミルフォード(1903-1859)の室内楽作品集。彼はイギリス王立音楽大学でホルストとヴォーン・ウィリアムズから作曲を学び、早い内からその才能は認められていました。1929年にジェラルド・フィンジと出会い親しい友人として交流していたことでも知られています。彼の作品は終生、師の2人の影響から逸脱することがなく、前衛音楽が主流であった時期には「時代遅れ」と見做されてしまいましたが、最近ようやく復興しつつあります。ここでは、親友であったフィンジのクラリネット作品にも負けず劣らず美しいクラリネットのための一連の作品や、チェロの作品、ヴァイオリン・ソナタなど魅力的な音楽を収録。まだまだイギリスにはたくさんの素晴らしい作曲家が埋もれていることを実感させてくれます。
曲目・内容1-4.フランセ(1912-1997): 五重奏曲 第2番I. AllegrissimoII. ScherzoIII. NotturnoIV. Rondo5-8.シャルル・ボルド(1863-1909): バスク組曲 Op.6[世界初録音]I. PreludeII. IntermezzoIII. PaysageIV. Pordon Dantza9-12.ダンディ(1851-1931): 組曲 Op.91I. Entree en sonateII. Air desuetIII. SarabandeIV. Farandole variee en Rondeau13.ピエルネ(1863-1937): 愛する国への旅14.ジョリヴェ(1905-1974): リノスの歌アーティスト(演奏・出演)カルロ・ヤンス(フルート)カテジーナ・エングリホヴァー(ハープ) … 9-12、14マルティヌー四重奏団レコーディング2007年5月&9月Donovina Studio Prague商品番号:UP0104フランセ/ボルド/ダンディ/ピエルネ/ジョリヴェ:室内楽作品集 [カルロ・ヤンス(フルート)/カテジーナ・エングリホヴァー(ハープ)/マルティヌー四重奏団] Chamber Music - FRANCAIX, J. / BORDES, C. / INDY, V. d' / PIERNE, G. / JOLIVET, A. (Englichová, Jans, Martinu Quartet)CD 発売日:2020年08月07日 NMLアルバム番号:UP0104-2 ArcoDiva7歳からフルートを始め、12歳の時にはヴァイオリンも始めたカルロ・ヤンス。リエージュ王立音楽院とマーストリヒト王立音楽院で研鑽を積み、ケルン音楽アカデミーではアンドラーシュ・アドリアンのマスタークラスを受講した後、フルート奏者として活動を始めました。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、多くの作曲家が彼のために作品を書いています。このアルバムには世界初録音となるボルドの「バスク組曲」を始め、フルートを愛する人にはおなじみの作品を収録。マルティヌー四重奏団の端正な伴奏とともに、エングリホヴァーのハープが洒落た響きでヤンスのフルートを引き立てています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ジョリヴェダンディピエルネフランセボルド
曲目・内容セルゲイ・タネーエフ(1856-1915)1-2.前奏曲とフーガ 嬰ト短調 Op.29(1910)ニコライ・チェレプニン(1873-1945)3-8.6つの前奏曲 Op.17(1900)[世界初録音]9-13.5つの小品 Op.18(1901)[世界初録音]No.1. Mélodie - メロディNo.2. Improvisation - 即興No.3. Prélude - 前奏曲No.4. Humorèsque - ユーモレスクNo.5. Modo religioso - 宗教的に14-25.12 Adaptations d'anciennes mélodies russes, "Primitifs"ロシアの古い旋律「プリミティブ」による12の編曲(1910/1926改訂)[世界初録音]ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975)26-49.24の前奏曲 Op.34(1933)アーティスト(演奏・出演)アンドレア・ヴィヴァネート(ピアノ)レコーディング2021年3月25日[ライヴ]Grand Hall of Tbilisi State Conservatoire(グルジア)商品番号:GRAM98022RUSSIAN ALBUMロシアのアルバムタネーエフ、チェレプニン、ショスタコーヴィチ ピアノ作品集 [アンドレア・ヴィヴァネート(ピアノ)] Piano Recital: Vivanet, Andrea - TANEYEV, S.I. / TCHEREPNIN, N. / SHOSTAKOVICH, D. (Russian Album)CD 発売日:2021年10月15日 NMLアルバム番号:Gramola98022 Gramola19世紀から20世紀ロシアで活躍した3人の作曲家によるピアノ作品集。一人目のタネーエフは、優れたピアニストであったにもかかわらず、このアルバムに収録された「前奏曲とフーガ」をはじめとした何曲かのピアノ曲が残されたのみ。しかし、この憂鬱な雰囲気を持つ前奏曲と精緻な対位法を駆使したフーガはなんとも魅力的です。ニコライ・チェレプニンは、サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事。1909年から1914年にセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として随行、フランス印象主義の影響を受けた作曲家です。古典的なフォルムによる小品が多く、どれも軽妙洒脱な味わいを持っています。ショスタコーヴィチの「24の前奏曲」は1933年の作品。ショパンの前奏曲を参考にしながらも、ロシアのピアノ音楽を継承する作品として高く評価されています。演奏者のアンドレア・ヴィヴァネートはイタリア、サルデーニャの出身。ムソルグスキーやシマノフスキの演奏で知られるピアニストです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチタネーエフN.チェレプニン
アドルフ・ブッシュ - Adolf Busch (1891-1952) ・ヴァイオリンとクラリネットのための二重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 26a ・組曲 ヘ長調 Op. 62a ・7つのバガテル Op. 53a ・セレナード イ長調 Op. 53b ・創作主題による変奏曲 ヘ長調 Op. 53c ・ロマンスOp. 53d ・ユモレスク イ長調 BoO 15 ベッティーナ・バイゲルベック - Bettina Beigelbeck (クラリネット) 井手上康 - Yasushi Ideue (ヴァイオリン) ブッシュ・コレギウム・カールスルーエ - Busch Kollegium Karlsruhe 録音: 11-12 May 2013、 Canisiushaus、 Karlsruhe、 Germany ドイツの名ヴァイオリニスト、アドルフ・ブッシュ(1891-1952)。彼は1912年にソリストとしてデビュー、やがてブッシュ弦楽四重奏団を結成し素晴らしい音楽活動を続けます。しかしヒトラーの台頭に伴い、1935年にはスイスに亡命、その後は弦楽四重奏団のメンバーとともにアメリカに渡りました。そんな彼、ブッシュ弦楽四重奏団としてはベートーヴェンやシューベルト作品の悠然たる解釈で知られていますが、作曲家としてのブッシュはほとんど知られていません。彼の作風は当時名高い作曲家であったマックス・レーガーの影響を受けており、21世紀に書かれた作品とはいえ、どれも調性感があり、ロマンティックな雰囲気を湛えています。創作主題による変奏曲は、彼の妻の誕生日のために書かれたもので幸福感に満ちた作品です。名手バイゲルベックの巧みな演奏で。
レオーネ・シニガーリャ - Leone Sinigaglia (1868-1944) ・ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op. 44 ・ロマンスとユモレスカ Op. 16 (チェロとピアノ編) ・3つのロマンティックな小品 Op. 13 - 第1番 カヴァティーナ ト長調 ・チェロ・ソナタ ハ長調 Op. 41 ソロミア・ソロカ - Solomia Soroka (ヴァイオリン) ノリーン・シルバー - Noreen Silver (チェロ) フィリップ・シルバー - Phillip Silver (ピアノ) トリノのユダヤ系の上流階級の家庭に生まれ、幼い頃から文学や芸術に触れ、その感性を養ってきたシニガーリャ(1868-1944)。青年時代の彼は、芸術に関心を示すとともに、山をこよなく愛していました。休日はたいてい登山に費やし、彼が愛した「ドロミティ・アルプス(チロル地方の高山)」の登攀記録は現在でも登山文学の名著として知られているほどです。彼はブラームスと親交を結び、また1900年からはドヴォルザークに師事することで、民謡にも深い関心を持ち、イタリアの民族音楽を自作の歌曲に取り入れるなど、活発な創作活動を行いました。しかし、ナチスの台頭によって、創作意欲を失い、最期は、強制収容のために自宅に押し掛けてきた警官を見てショックのあまり息絶えたという悲劇の人でもあります。トスカニーニやバルビローリが彼の音楽を愛していたこともあり、一時は多大なる人気を得ていたのですが、その一連の作品は時代とともに忘れ去られてしまいました。この美しい室内楽曲は、彼の幸せな時期に書かれたものでしょう。陰影ある音の流れは、まるで移り変わる風景を見るが如く美しいものです。
曲目・内容インドルジフ・フェルド(1925-2007)1-3.協奏的音楽 - フルート、ヴィオラ、ハープと弦楽のための[世界初録音]I. Allegro decisoII. Tranquillo ma con motoIII. Allegro giocosoズデニェク・ルカーシュ(1928-2007)4-6.演奏会用音楽 - ハープと弦楽のためのI. 2/4II. 3/4III. 2/4ヴィクトル・カラビス(1923-)7.演奏会用幻想曲「トリスティウム」 Op.56 - ヴィオラと弦楽のためのフェルド8-10.ソナターフルートと弦楽のためのI. Allegro giocosoII. GraveIII. Allegro vivaceアーティスト(演奏・出演)カルロ・ヤンス(フルート) … 1-3.8-10イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ) … 1-3.7カテジーナ・エングリホヴァー(ハープ) … 1-3.4-6プラハ室内管弦楽団レコーディング2006年9月Domovina Studio Prague商品番号:UP0097Concertosフェルド/ルカーシュ/カラビス:作品集 [カルロ・ヤンス(フルート)/イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ)/カテジーナ・エングリホヴァー(ハープ)/プラハ室内管弦楽団] FELD, J.: Musique Concertante / Flute Sonata / LUKAS, Z.: Koncertantni Hudba (Jans, Hosprova, Englichova)CD 発売日:2020年06月19日 NMLアルバム番号:UP0097-2 ArcoDiva『ボヘミア・ルクセンブルク・トリオ』のメンバー、チェコ出身のホスプロヴァーとエングリホヴァー、ルクセンブルク出身のヤンスによる20世紀チェコの作品集。ルクセンブルクとチェコは古くから友好関係を築いており、このアルバムもプラハ駐在のルクセンブルク大使(録音当時)の発案によりリリースされた1枚です。なかでもフェルドは大使が実際に彼の作品を聴き、感銘を受け新作を委嘱した作曲家で、書き上げられた「協奏的音楽」はギョーム・ド・マショーの旋律とルクセンブルク民謡が引用された独創的な作品です。ルカーシュの「演奏会用音楽」はハープの響きが印象的な音楽。カラビスの「トリスティウム」はヴィオラの落ち着いた音色で深い哀しみを歌い上げます。最後のフェルドの「ソナタ」はJ.P.ランパルに捧げられた技巧的な作品です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カラビスフェルドルカーシュ
ニコライ・ゲッダ - Nicolai Gedda (テノール)1964年録音
曲目・内容ラフマニノフ(1873-1943)1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30I. Allegro ma non tantoII. Intermezzo: AdagioIII. Finale: Alla breveJ.S.バッハ(1685-1750)4-6.チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052(F.ブゾーニ編)I. AllegroII. AdagioIII. Allegro7-9.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006より(S.ラフマニノフ編)第1番: 前奏曲第2番: ガヴォット第3番: ジーグアーティスト(演奏・出演)アダム・スコーマル(ピアノ)レオシュ・スワロフスキー指揮 … 1-6プラハ室内管弦楽団 … 1-6プラハ交響楽団 … 1-6レコーディング2002年6月13.14日Smetana Hall、Prague … 1-32002年11月3・6日Lichtenshtein Palace … 4-9商品番号:UP0057ラフマニノフ & J.S.バッハ:ピアノ協奏曲集 [アダム・スコーマル(ピアノ)/レオシュ・スワロフスキー(指揮)/プラハ室内管弦楽団/プラハ交響楽団] RACHMANINOV, S.: Piano Concerto No. 3 / BACH, J.S.: Piano Concerto, BWV 1052 (ed. Busoni) (Skoumal, Prague Symphony, Svarovsky)CD 発売日:2020年04月24日 NMLアルバム番号:UP0057-2 ArcoDivaチェコ出身のピアニスト、作曲家アダム・スコーマル。数多くのオーケストラと共演し、夏の音楽祭にも出演するなど活躍、2012年からはプラハ音楽院でピアノと室内楽を教えています。彼はプラハ音楽院で学び、1998年に「プラハの春・国際コンクール」で2位を受賞。アメリカへ留学、それ以降は、イタリアやアメリカでコンクールに入賞し、2001年にはカールスバッドで演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が高く評価されたことで、このアルバムの録音が実現しました。当時の彼が最も得意としていたラフマニノフと、ブゾーニ編のバッハ「チェンバロ協奏曲」、ラフマニノフが編曲したバッハの無伴奏ヴァイオリンのパルティータを併せ、自らの卓越したピアニズムを存分に披露しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハラフマニノフ
フィリップ・スプラトレー - Philip Spratley ・シンフォニエッタ Op. 6 ・クラリネット・コンチェルティーノ「バイアード・リープ」 Op. 27 ・リコーダー協奏曲「猫のギャラリー」 Op. 26 ・組曲 「イン・アウトロー・カントリー」 Op. 12b ロイヤル・バレエ・シンフォニア - Royal Ballet Sinfonia バリー・ワーズワース - Barry Wordsworth (指揮) リンダ・メリック - Linda Merrick (クラリネット) ジョン・ターナー - John Turner (リコーダー) トレーシー・レッドファーン - Tracey Redfern (トランペット) エイラ・リン・ジョーンズ - Eira Lynn Jones (ハープ) マンチェスター・シンフォニア - Manchester Sinfonia フィリップ・スプラトレー - Philip Spratley (指揮) このCDに収録されているスプラトレーの作品は、現代英国音楽の持つ新鮮な味わいとオリジナリティを強く感じさせるものです。1942年にノッティンガムシャーで生まれたフィリップ・スプラトレーは、英語のフォーク・ソングを自身の根源とした上で、ショスタコーヴィチやブリテンと言った「新しいもの」を取り入れる柔軟性も持っています。重厚な音色と快活なリズムを用い、更には耳馴染みの良いメロディを多様することで、聴き手を強く惹きつけます。ヴォーン・ウィリアムスを思わせる「シンフォニエッタ」、フィンジを思い起こさせるクラリネット作品、そして絵画をみるかのように鮮やかな「猫のギャラリー」など、一度聴けば誰もが好きになること間違いありません。
・R.シュトラウス:ホルンとピアノのためのアンダンテ・シューマン:3つのロマンスOp.94・シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70・ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏 ホ長調・フランセ:ホルンとピアノのためのディヴェルティメント・プーランク:ホルンとピアノのためのエレジー(デニス・ブレインの想い出に捧ぐ)・フォルカー・ダヴィット・キルヒナー:3つの詩サボルチ・ゼンプレーニ - Szabolcs Zempleni (ホルン)ペーテル・ナジ - Peter Nagy (ピアノ)録音: 20-24 March 2010、 Great Hall of Franz Liszt Music Academy Budapest、 Hungary
曲目・内容J.S.バッハ(1685-1750)Disc 11.コントラプンクトゥス I 4声2.コントラプンクトゥス II 4声3.コントラプンクトゥス III 4声4.コントラプンクトゥス IV 4声5.コントラプンクトゥス V 4声6.コントラプンクトゥス VI フランス風のスタイルによる4声 7.コントラプンクトゥス VII 拡大と縮小による4声8.コントラプンクトゥス VIII 3声9.コントラプンクトゥス IX 12度の転回対位法による4声10.コントラプンクトゥス X 10度の二重対位法による4声11.コントラプンクトゥス XI 4声12.コントラプンクトゥス XIV 3つの主題による4声のフーガ(未完成)13.コラール『われ汝の御座の前に進み出て』Disc 21.コントラプンクトゥス XII 鏡像フーガ 正立4声2.コントラプンクトゥス XII 鏡像フーガ 倒立4声3.コントラプンクトゥス XIV 3つの主題による4声のフーガ(ヘルマン・ピルニーによる1845年完成版/2019年改訂)4.シューマン(1810-1856): バッハの名による6つのフーガ Op.60-3 ト短調(ダン・トゥルカヌによる編曲版)5.コントラプンクトゥス XIV 3つの主題による4声のフーガ(ドナルド・フランシス・トーヴィによる1931年完成版)6.ラインハルト・シュヴァルツ=シーリング(1904-1985): B-A-C-Hによる練習曲 3声(1985)7.コントラプンクトゥス XIV 3つの主題による4声のフーガ(カレヴィ・アホによる2011/2012年完成版)Disc 1 … アルバムの別品番 Aldila Records ARCD009アーティスト(演奏・出演)クリストフ・シュリューエン指揮ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツレコーディング2019年10月25日 [ライヴ]Odeion Waldorf Campus, Zalzburg商品番号:GRAM98009J.S.バッハ(1685-1750):フーガの技法(弦楽合奏版)(コントラプンクトゥス XIVの3ヴァージョンの完成版を含む) [クリストフ・シュリューレン(指揮)/ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツ] BACH, J.S.: Kunst der Fuge (Die) (Triple Completion of the Final Fugue) (Salzburg Chamber Soloists, Schlüren)CD 2枚組 発売日:2020年04月17日 NMLアルバム番号:Gramola98009 Gramolaヨハン・セバスチャン・バッハの未完の大作「フーガの技法」。 3つの主題による4声のフーガである“第14コントラプンクトゥス”は、239小節で突然中断することで知られ、一時期は「バッハの健康状態の悪化により書き進めることができなかった」と言われていましたが、最近の研究ではその論説には疑問が投げかけられています。この未完成のフーガを完成させる試みは以前から行われており、このシュリューエン率いるザルツブルク・チェンバー・ソロイスツは、本来の形である未完成のフーガの他に、3人の作曲家ヘルマン・ピルニー、フランシス・トーヴィ、カレヴィ・アホによる完成版を演奏するという面白い試みを行い、バロック期から現代までつながるポリフォニーの歴史を紐解いています。弦楽合奏で奏でられる様々なフーガはまるで厳かな宗教曲のような味わいを有しています。曲間には、シューマンとシーリングによる「BACHの名によるフーガ」が挿入されており、こちらは良い間奏曲としての役割を担います。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シュヴァルツ=シリングシューマンJ.S.バッハ
エイミー・ウッドフォルデ=フィンデン - Amy Woodforde-Finden (1860-1919) ・4つのインドの愛の詩 ・ダマスカスの恋人 ・ジェラム川にて ・エジプトの夢 ・砂漠の星 ・ダマスカスのマートル マイケル・ハリウェル - Michael Halliwell (バリトン) デイヴィッド・ミラー - David Miller (ピアノ) 録音: 2-5 December 2013、 Recital Hall West、 Sydney Conservatorium of Music、 Sydney、 Australia エイミー・ウッドフォルデ=フィンデン(1860-1919)は19世紀末から20世紀初頭のイギリスでひっそりと創作活動をしていた女性です。彼女はイギリス仕官の妻であり、夫に付随してインドからエジプト、シリア、日本にも来ていたといい、その異国の風情を美しい音楽に仕上げ、静かな人気を博したのでした。「4つのインド風愛の詩」は、当時流行したローレンス・ホープ(これは実はペンネームであり、本当はやはりイギリス仕官を夫に持つヴァイオレット・ニコルソンという女性)の詩を用いた曲で、インドの風景に熱い恋の思いを重ね合わせた情熱的な歌詞を持つものです。中でも第3曲目の「カシミールの歌」はその甘い雰囲気のためか、ベストセラーになり、今でも歌い継がれています。ここではそんな彼女の「他の作品」も聴いていただけます。瑞々しさと柔らかな感性は、ぎこちなさもあるものの、磨かれる前の原石のような美しさと震える胸のときめきを抱いています。
フィリップ・レイミー - Phillip Ramey (1939-) ・ディヴェルシオン ・墓碑銘 第1巻 ・レニングラード・ラグ ・冬の夜想曲 ・トッカータ第1番 ・F. D. R.のための頌歌 ・トッカータ第2番 ・ピアノ・ソナタ第4番 ・プリミティーヴォ アメリカの作曲家、フィリップ・ラミーの音楽にはプロコフィエフ、及びバルトークの影響が少なからず感じられます。極めて機械的なトッカータ、暗く劇的なピアノ・ソナタ第4番、そしてホロヴィッツのためにかかれたレニングラード・ラグなど十二音に背を向けた作品も含まれています。最新作「プリミティーヴォ」の騒がしさも面白いところです。
曲目・内容シルヴィー・ボドロヴァー(1954-)1-17.オラトリオ「マカベウスのユダ」Shofars: IntroductionAmida: Sema Israel, adosem elokeinu adosem echad (Father Mattathias, Chorus)Jerusalem: O, Jeruzaleme, jestlize zapomenu na Tebe (Jonathan Apphus)Omen: Pada na mne strach a chveni (Mother)Messenger: Z rozkazu krale naseho Antiocha IV (Narrator)Conscience? Betrayal!Antichos Conquers Jerusalem: Na Jeruzalem! (Chorus)Mourning: Uz neman slzy (Mother)Orgies in the Temple: Dionysos, Dionysos, Dionysos (Narrator, Chorus)Fight: Beda mne, ze jsem se narodil (Father Mattalthias, Mother, Chorus)Juda's Dream: Kdyz krasny letni den (Chorus, Narrator)Path of Courage: Jeruzalem! (Mother)Neboj se! Ja jsen Tv pomor! (Narrator)Boze, dej nam sili (Narrator, Chorus)Battle: Proto se bat nebudeme (Chorus)Hanukkah: Jonatan Apfus, sbor (Chorus)Hallelujah (Chorus, Soloist)アーティスト(演奏・出演)ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)アレシュ・ブリスツェイン(テノール)イヴァン・クスニエル(バリトン)エヴァ・サルツマノーヴァ(語り)オタカール・ブロウセク(語り) 他ウラディミール・ヴァーレク指揮プラハ・フィルハーモニー合唱団プラハ・フィルハーモニー児童合唱団プラハ放送交響楽団レコーディング2002年5月25日プラハの春音楽祭Cathedral of St Vitus商品番号:UP0065ボドロヴァー(1954-):オラトリオ「マカベウスのユダ」 [ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)/アレシュ・ブリスツェイン(テノール)/ウラディミール・ヴァーレク(指揮)/プラハ放送交響楽団] BODOROVA, S.: Juda Maccabeus [Oratorio] (Valek)CD 発売日:2020年04月17日 NMLアルバム番号:UP0065-2 ArcoDivaチェコの女性作曲家、ボドロヴァー。ブルノのヤナーチェク音楽芸術大学で作曲を学び、1987年からはアムステルダムのトン・デ・レーウの下で研鑽を積みました。いくつかの作曲コンクールに入賞し、着々と才能を発揮、現在では世界中で作品が演奏される人気作曲家となっています。このオラトリオ「マカベウスのユダ」は2002年の“プラハの春音楽祭”の委嘱作。映画音楽を思わせる壮大な序曲にはじまり、エキゾチックなオーケストラの旋律となドラマティックな合唱が溶け合う印象的な作品です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ボドロヴァ
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ - Carl Philipp Emanuel Bach (1714-1788) ・宗教的頌歌と歌 Wq. 194、 H. 686 (抜粋) ・Seyn oder Nicht-eyn ・30の宗教的歌曲 第1巻 Wq. 197、 H. 749 (抜粋) ・30の宗教的歌曲 第2巻 Wq. 198、 H. 752 - 第18曲 Empfindungen in der Sommernacht ・30の宗教的歌曲 第1巻 Wq. 197、 H. 749 - 第14曲 春 ノルベルト・マイン - Norbert Meyn (テノール) テレンス・チャールストン - Terence R. Charlston (クラヴィコード) 録音: September 2012、 Royal College of Music Studio、 London、 England、 United Kingdom J.S.バッハとマリア・バルバラの次男にあたるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)。彼が活動した時代は、そろそろバロックから古典派に移り変わるころであり、その作品もテレマンから受け継いだ「ギャラント様式」(明晰で簡潔。華美になり過ぎたバロック様式への反発)や、感情表現を重視した「多感様式」に傾倒したものになっています。この宗教的歌曲集は、父バッハの様式よりもベートーヴェンやハイドンに近い雰囲気を感じさせるもので、自由であり、また流麗なメロディに満ちています。マインの堅実ながらも柔らかい声と、チャールストンのクラヴィコードの繊細な音色がマッチした美しい演奏です。
ヴェルヨ・トルミス - Veljo Tormis (シャーマン・ドラム、アンヴィル)ステファン・エングストレム - Stefan Engstrom (カウンター・テナー)Emil Johannisson (テノール)ステファン・リンドベルイ - Staffan Lindberg (テノール)Johan Sternby (バス)Johannes Midgren (テノール)Martin Stervander (ホイッスル)Erik Emilsson (バス)スヴァンホルム・シンガーズ - Svanholm Singersソフィア・セーデルベリ・エーベルハード - Sofia Soderberg Eberhard (指揮)
フェルナンド・ロペス=グラサ - Fernando Lopes-Graca (1906-1994) ・ピアノ四重奏曲 ・14のアノテーション ・弦楽四重奏曲第2番 オルガ・プラッツ - Olga Prats (ピアノ) ロペス・グラサ四重奏団 - Quarteto Lopes-Graca 最近、少しずつその作品が復興しているポルトガルの作曲家ロペス=グラサ(1906-1994)。ポルトガル共産党に入党したことで、作品の上演が禁止されるなどの政治的弾圧を受けましたが、そのフラストレーションを見事に音楽に昇華させ、ポルトガルの民俗的な旋律とポピュラー音楽を融合させた独自の作品を書き上げたという、不屈の精神を持つ人です。このアルバムは彼の室内楽作品集の第2集で、1960年代の作品と、1980年代の円熟の弦楽四重奏曲が収録されています。強烈なリズムに裏打ちされた音楽です。
曲目・内容1.オープニング2-4.チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.235.拍手6.ショパン(1810-189):練習曲 Op.25-12「大洋」(アンコール)7.拍手8.オープニング9-13.マーラー(1860-1911):交響曲 第5番 嬰ハ短調14.拍手15.クレジットアーティスト(演奏・出演)ソー・リャン(ピアノ) … チャイコフスキー、ショパン佐渡 裕 指揮トーンキュンストラー管弦楽団レコーディング2019年3月16日 [ライヴ]エルプフィルハーモニー、ハンブルク、ドイツ商品番号:GRAM20004エルプフィルハーモニー・ライヴ(佐渡裕 指揮/トーンキュンストラー管弦楽団 ライヴ映像) [ソー・リャン(ピアノ)/佐渡 裕(指揮)/トーンキュンストラー管弦楽団]DVD 発売日:2020年05月22日 Gramola佐渡裕が率いるトーンキュンストラー管弦楽団が2019年3月に行ったヨーロッパ・ツアーでのライヴ収録。ハンブルクのエルプフィルハーモニーの素晴らしい音響を極限まで活かした演奏をお楽しみいただけます。マーラーの交響曲のみは、すでにBlu-ray映像とCDアルバムで発売されており、その熱い演奏が話題となっていますが、このDVDは前半に演奏されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番も含まれた完全版の映像です。ここで巧みなピアノを披露するのは、韓国出身のピアニスト、ソー・リャン。ハンブルクで開催された「国際ブラームス・コンクール」で特別賞を獲得した後、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積んだ俊英です。佐渡の指揮に導かれ、情熱的なチャイコフスキーを奏でる彼女の姿をとくとご覧ください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)チャイコフスキーショパンマーラー
曲目・内容スメタナ(1824-1884)1-3.ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15I. Moderato assaiII. Allegro, ma non agitatoIII. Finale: Prestoドヴォルザーク(1841-1904)4-9.ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 「ドゥムキー」 Op.90, B.166I. Lento maestoso - Allegro vivace, quasi doppio movimento - Tempo I - Allegro moltoII. Poco adagio - Vivace non troppoIII. Andante - Vivace non troppo - Andante - AllegrettoIV. Andante moderato (quasi tempo di marcia) - Allegretto scherzando - Meno mosso - Allegro - ModeratoV. AllegroVI. Lento maestoso - Vivace, quasi doppio movimento - Lento - Vivaceアーティスト(演奏・出演)プラハADトリオ[メンバー]イルジー・フルニーク(ヴァイオリン)ミロシュ・ヤホダ(チェロ)マルティン・カシーク(ピアノ)レコーディング2007年10月26-28日Martinu Hall, Lichtenstein Palace, Prague商品番号:UP0105スメタナ(1824-1884):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15ドヴォルザーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 「ドゥムキー」 Op.90, B.166 [プラハADトリオ] SMETANA, B.: Piano Trio / DVOŘÁK, A.: Piano Trio No. 4 (Ad Trio Prague)CD 発売日:2020年08月07日 NMLアルバム番号:UP0105-2 ArcoDivaこの“プラハADトリオ”は、マルティン・カシークを始めとした3人のチェコの奏者がピアノ協奏曲の協演で出会い、2007年にドヴォルザークを演奏したことで結成されたアンサンブル。名前の“AD”とはアントニン・ドヴォルザークの頭文字であり、プラハ交響楽団の首席奏者ヤホダとフルニーク、そしてカシークの3人がメンバーです。彼らの年齢は離れていますが、経験と知識をベースに個性を上手く生かした親密な演奏を生み出しました。アンサンブルの活動は2年間のみの一時的なものでしたが、2008年にはプラハのプロムスに参加、2009年には「プラハの春」で演奏するなど、充実した活動を行っています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)スメタナドヴォルザーク
クリスティーネ・ショルンスハイム - Christine Schornsheim (オルガン、チェンバロ、フォルテピアノ)新デュッセルドルフ宮廷ミュージック - New Dusseldorf Court Musicメアリー・ウティガー - Mary Utiger (指揮)録音: 30 June - 6 July 2008、 Erholungshaus、 Leverkusen、 Germany
曲目・内容ヘンデル(1685-1759)1-6.鍵盤楽器のための組曲 第3番 ニ短調 HWV 428I. PreludeII. AllegroIII. AllemandeIV. CouranteV. Air and 5 variationsVI. Prestoアンデシュ・エリアソン(1947-2013)7.Disegno No.3 - デザイン 第3番「Carosello メリーゴーランド」(2005)ベートーヴェン(1770-1827)8-11.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106I. AllegroII. Scherzo: Assai vivace - Presto - Tempo IIII. Adagio sostenuto, appassionato e con molto sentimentoIV. Largo - Allegro risolutoアーティスト(演奏・出演)ベス・レヴィン(ピアノ)レコーディング2019年6月29日 [ライヴ]ボルティモア音楽祭Linehan Concert Hall, University of Maryland, USA商品番号:GRAM98011ハンマークラヴィーア・ライヴ [ベス・レヴィン(ピアノ)] Piano Recital: Levin, Beth - HANDEL, G.F. / ELIASSON, A. / BEETHOVEN, L. van (Hammerklavier Live)CD 発売日:2020年12月18日 NMLアルバム番号:Gramola98011 Gramolaアメリカ出身のピアニスト、ベス・レヴィン(1950-)のリサイタル・アルバム。彼女は3歳でピアノをはじめ、12歳でフィラデルフィア管弦楽団と共演するなど頭角を現し、17歳の時にルドルフ・ゼルキンの元で研鑽を積みピアニストとして活動を始めました。アメリカ国内外で数多くのコンサートを開催するとともに、マールボロ音楽祭で活躍。バッハやベートーヴェンやシューマンなどの録音も高く評価されています。このアルバムは2019年のボルティモア音楽祭のライヴ。彼女はプログラムの冒頭にヘンデルの組曲を置き、次にスウェーデンの作曲家エリアソンの旋律的な「メリーゴーランド」で気分を替え、メインの「ハンマークラヴィーア」へ流れるというプログラムを披露しています。2012年に発表した「ベートーヴェン:最後の3つのソナタ」が評論家から大絶賛され、「次はハンマークラヴィーアを」とのリクエストに応えたという渾身のライヴ録音です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エリーアソンベートーヴェンヘンデル
曲目・内容1.シルヴィー・ポドロヴァー(1954-): コンチェルト・デイ・フィオーリ − ヴァイオリンと弦楽のための2.オトマール・マーハ(1922-2006): 中世の歌「純粋なる乙女」による変奏曲 − ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための3-5.ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007): 合奏協奏曲 Op.36I. AnimatoII. AndanteIII. Allegro6.ルカーシュ: ディエス・ナタリス Op.348 − ヴァイオリンと弦楽のための7-9.ポドロヴァー(1954-): ヴァイオリンとヴィオラと弦楽のための協奏曲「Silberwolke」I. EnergicamenteII. AmorevolmenteIII. Agevolmenteボーナス・トラック10.ルボシュ・フィシェル(1935-1999): アモローソアーティスト(演奏・出演)ヤクプ・セドラーチェク(ヴァイオリン) … 1ヤクプ・ユネク(ヴァイオリン) … 2パヴラ・フランツー(ヴァイオリン) … 3-5.6ヴェロニァ・ヴォストラ(ヴァイオリン) … 3-5トマス・ハノウシェク(ヴィオラ) … 3-5ヘレナ・マティアソーヴァ(チェロ) … 3-5ヴィテスラフ・オフマン(ヴァイオリン) … 7-9イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ) … 7-9マレク・シュティレツ指揮 … 1-9クアトロ管弦楽団 … 1-9ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン) … 10ヨゼフ・ハーラ(ピアノ) … 10レコーディング2007年11月2008年3月Domovina Studio Prague商品番号:UP0100Concertosクアトロ・プレイズ・クアトロボドロヴァー、マーハ、ルカーシュ、フィシェル [マレク・シュティレツ(指揮)/クアトロ管弦楽団 他] BODOROVA, S.: Concerto dei Fiori / LUKAS, Z.: Concerto grosso / FISER, L.: Amoroso / MACHA, O.: Variations (Quattro Orchestra, Stilec)CD 発売日:2020年06月19日 NMLアルバム番号:UP0100-2 ArcoDivaチェコの4人の現代作曲家、ボドロヴァー、マーハ、ルカーシュ、フィシェルによって結成された芸術家集団「クアトロ」。異なる作風を持ちながながらも、世代を越えた親和性を発揮し、互いにサポートしながら数多くの作品を生み出しました。このアルバムは、グループの名を冠した「クァトロ管弦楽団」による3人の作曲家の協奏的作品を収録。抒情的なボドロヴァーの「コンチェルト・デイ・フィオーリ=花の協奏曲」を始め、マーハとルカーシュの作品が楽しめます。もう一人メンバーであるのフィシェルの作品は、サロン風の小品「アモローソ」をボーナス・トラックとして収録。名手ヨゼフ・スークの美しい音色が聴きものです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フィシェルボドロヴァマーハルカーシュ
アルバン・ベルク - Alban Berg (1885-1935) ・ピアノ・ソナタ Op. 1 (W. ファン・クラヴェレンによる管弦楽編) ・メヌエット ニ短調(E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・アダージョ ヘ長調 (E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・サラバンド ヘ長調(E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・変奏曲 ニ長調(E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・アダージョ ニ短調(E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・アダージョ ハ短調(E. コヴァチッチによる管弦楽編) ・カノン(A. シュニトケによる管弦楽編) ・抒情組曲(T. ファーベイによる弦楽オーケストラ編) ・抒情組曲からの3つの小品(弦楽オーケストラ編) ・抒情組曲(T. ファーベイによる弦楽オーケストラ編) NFMレオポルディヌム管弦楽団 - NFM Leopoldinum Orchestra エルンスト・コヴァチッチ - Ernst Kovacic (指揮) 録音: 15?20 February 2014、 Hall of Radio Wroclaw、 Poland ベルク自身の3つの編曲を含む、様々な作品の弦楽のための編曲集。クラヴェランによるピアノ・ソナタの編曲はこのアルバムのために用意されたものです。指揮者コヴァチクの編曲による初期の作品集は、シェーンベルクに師事していた時代に書かれたものですが、少しだけロマン派に回帰したマーラーにも通じる美しさを持つもので、この編曲は作品の持ち味を存分に生かした素晴らしいものです。ベルク作品の持つ不思議な魅力をダイレクトに味わうことができる興味深いアルバムです。
曲目・内容グスタフ・マーラー(1860-1911)Disc 11-4.交響曲 第1番 ニ長調録音: 2007年3月1-2日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)Disc 21-5.交響曲 第2番 ハ短調「復活」アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)ベルナルダ・フィンク (アルト)バイエルン放送合唱団録音: 2011年5月13-15日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 31.交響曲 第3番 ニ短調: 第1楽章Disc 41-5.交響曲 第3番 ニ短調(続き) : 第2楽章-第6楽章ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)テルツ少年合唱団バイエルン放送女声合唱団録音: 2010年12月8-10日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 51-4.交響曲 第4番 ト長調ミア・パーション(ソプラノ)録音: 2010年12月15-17日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)Disc 61-5.交響曲 第5番 嬰ハ短調録音: 2016年3月10-11日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 71-4.交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」録音: 2011年5月4-6日ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 81-5.交響曲 第7番 ホ短調録音: 2007年3月8-9日ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 91-24.交響曲 第8番 変ホ長調「千人の交響曲」トワイラ・ロビンソン(ソプラノ1)クリスティーヌ・ブリューワー(ソプラノ2)アンナ・プロハスカ(ソプラノ)ヤニーナ・ベヒレ(アルト1)藤村実穂子(アルト2)ヨハン・ボータ(テノール)ミヒャエル・フォッレ(バリトン)アイン・アンガー(バス)ラトヴィア国立合唱団、マリス・シルマイス(合唱指揮)テルツ少年合唱団、ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)バイエルン放送合唱団、ペーター・ダイクストラ(合唱指揮)録音:2011年10月12-14日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 101-4.交響曲 第9番 ニ長調録音: 2016年10月20日、21日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)Disc 111-15.交響曲 第3番 リハーサル風景(53‘33)録音: 2010年12月8-10日ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)※リハーサルはドイツ語。CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。16-20.交響曲 第4番 のコンサートについてマリス・ヤンソンスとアンチェ・デルフナーの対談(ドイツ語)録音: 2010年12月17日Disc 121-9.交響曲 第5番 リハーサル風景(28‘40)録音: 2006年3月9-10日ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)※リハーサルはドイツ語。CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。10.交響曲 第7番 のコンサートについてマリス・ヤンソンスとハナー・ヴァイスの対談(ドイツ語)録音: 2018年4月19、20日11.ベルンハルト・ノイホフによる交響曲 第7番 のコンサート・ガイド(ドイツ語)(語り)カルステン・ファビアン、マリス・ヤンソンス、ベルンハルト・ノイホフ2007年3月9日 バイエルン放送ラジオ商品番号:900719マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団マーラー(1860-1911):交響曲全集(第1番-第9番)[12枚組 BOX] [ヤンソンス(指揮)バイエルン放送響 他] MAHLER, G.: Symphonies Nos. 1-9 (Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons)CD 12枚組 発売日:2022年11月18日 NMLアルバム番号:900719 BR KLASSIKバイエルン放送交響楽団の第5代首席指揮者として2003年から2019年まで数々の名演奏を繰り広げ、2019年12月1日に世を去ったたマリス・ヤンソンス。バイエルン放送交響楽団及び合唱団の団員とは家族のような、人間味あふれる関係であり、それが演奏にも反映していたと伝えられています。このBOXセットは、交響曲第1番から第9番を収録したもの。マリス・ヤンソンス・エディション(900200)に収録されたものと同じ音源で、第3番、第4番、第6番、第8番は単独ではリリースされていなかったものです。生涯マーラーの音楽に魅了されていたというヤンソンスと、1967年から71年にかけてラファエル・クーベリックとともにマーラーの交響曲全集を録音したバイエルン放送交響楽団の共演から生まれた完成度の高い演奏です。加えて望みうる最高のソリストを揃えた声楽陣の充実ぶりにも注目。また第8番ではヤンソンスの故郷ラトヴィアの合唱団を招いていることから、この演奏に特別な思いを寄せていたことがうかがわれます。BOXには今回が初出となるリハーサル風景やインタビューも収録されており(ドイツ語)、ヤンソンスのマーラーの音楽に寄せる思いやそれを現実の音にしてゆく様子が伝わります。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)不詳マーラー
曲目・内容ドヴォルザーク(1841-1904)1-4.ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 Op.65I. Allegro ma non troppoII. Allegro graziosoIII. Poco adagioIV. Finale: Allegro con brioスーク(1874-1935)5.悲歌 Op.23(ピアノ三重奏編)マルティヌー(1890-1959)6-8.ピアノ三重奏曲 第3番 ハ長調 H.332I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)チェコ・トリオ[メンバー]ミラン・ランガー(ピアノ)ダナ・ヴラホヴァー(ヴァイオリン)ミロスラフ・ペトラーシュ(チェロ)レコーディング録音日 不明商品番号:UP0072ドヴォルザーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 Op.65スーク(1874-1935):悲歌 Op.23(ピアノ三重奏編)マルティヌー(1890-1959):ピアノ三重奏曲 第3番 ハ長調 H.332 [チェコ・トリオ] DVOŘÁK, A.: Piano Trio No. 3 / MARTINŮ, B.: Piano Trio No. 3 / SUK, J.: Élégie (Czech Trio)CD 発売日:2020年08月07日 NMLアルバム番号:UP0072-2 ArcoDiva日本にも度々来日、高い人気を誇るチェコ・トリオの歴史は1890年代にまで遡ります。現在のメンバーは、プラハ音楽院とプラハ芸術アカデミーの教授として活動する傍ら、チェコの伝統を伝えるトリオとして日々活躍中。このアルバムでも温かい音色と深みのある表現で、自国が誇る音楽を奏でています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)スークドヴォルザークマルティヌー
曲目・内容エドゥアルド・エルトマン(1896-1958)1-4.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.12(1920-21)[世界初録音]I. Ruhig-Tempo rubatoII. Scherzo-TrioEinfach wie eine VolksweiseScherzo da capoIII. LangsamIV. Lebendigエドゥムント・フォン・ボルク(1906-1944)5.無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲 Op.11[世界初録音]第2番 Andante sostenuto(1935)J.S.バッハ(1685-1750)6-9.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 BWV 1003(1720)I. GraveII. FugaIII. AndanteIV. Allegroヒンデミット(1895-1963)10-13.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ OP.31 No.2(1924)I. Leicht bewegte ViertelII. Ruhig bewegte AchtelIII. Gemachliche ViertelIV. Fünf Variationen uber das lied, "Komm, lieber Mai"von Mozartハインツ・シューベルト(1908-1945)14.15.無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲(1943)[世界初録音]I. Prealudim.AppsionatoII. Toccata.Allegro giusto e tenuto, rubato - Vivace assai - Tempo di preludio - Allargando al largoアーティスト(演奏・出演)ルーカス・ブルンネルト(ヴァイオリン)レコーディング2014年12月17・18日Schloss Laudon, Hadersdorf, Wien-Penzing商品番号:GRAM98006ルーカス・ブルンネルト(ヴァイオリン)Gateway into the Beyond - 彼方への扉 [ルーカス・ブルンネルト(ヴァイオリン)] Violin Recital: Brunnert, Lucas - ERDMANN, E. / BORCK, E. von / BACH, J.S. / HINDEMITH, P. / SCHUBERT, H. (Gateway into the Beyond)CD 発売日:2020年06月26日 NMLアルバム番号:Gramola98006 Gramola『彼方への扉』と題されたこのアルバムは、1920年から1943年にドイツで作曲された4つの作品が、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを囲むように配置されており、ヒンデミットを除く3つの作品は世界初録音です。冒頭のエルトマンのソナタは、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルで書かれた作品。第二次世界大戦中に亡くなったボルクの神秘的な前奏曲が続きます。バッハのソナタの次に置かれたのはヒンデミットの「外はとても良い天気だ」の副題を持つヴァイオリン・ソナタ。終楽章にモーツァルトの歌曲「春への憧れ」の旋律による変奏曲を持ちますが、美しい主題は全く別の音楽に変貌しています。最後のハインツ・シューベルト(1908-1945)の作品は不安な時期に作曲されたにもかかわらず「幻想曲」というタイトルが与えられた作品。苦しみの中の絶望が表現されています。ルーカス・ブルンネルトは1989年、ボンで生まれたヴァイオリニスト。8か月かけて製作されたこのアルバムでは、バッハと現代の表現主義を繋ぎ、興奮に満ちた音楽をヴァイオリン一挺で紡ぎあげています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルトマンシューベルトJ.S.バッハヒンデミットボルク
バーナード・ハーマン - Bernard Herrmann (1911-1975) ・知りすぎていた男 - 序曲(J. マウチェリによる管弦楽編) ・Vertigo (excerpts) ・北北西に進路を取れ - 序曲 ・サイコ(J. マウチェリによる管弦楽編) フランツ・ワックスマン - Franz Waxman (1906-1967) ・組曲「レベッカ」(J. マウチェリによる管弦楽編) ・組曲「裏窓」(J. マウチェリによる管弦楽編) ディミトリ・ティオムキン - Dimitri Tiomkin (1894-1979) ・組曲「見知らぬ乗客」(J. マウチェリによる管弦楽編) ・組曲「ダイヤルMを廻せ」(J. マウチェリによる管弦楽編) アーサー・ベンジャミン - Arthur Benjamin (1893-1960) ・知りすぎていた男 - カンタータ 「嵐の雲」(B. ハーマンによる合唱と管弦楽編) ダニー・エルフマン - Danny Elfman (1953-) ・ヒッチコック - エンド・クレジットからの音楽 クラウディア・キドン - Klaudia Kidon (ソプラノ) デンマーク国立合唱団 - Danish National Choir デンマーク国立交響楽団 - Danish National Symphony Orchestra ジョン・マウチェリ - John Mauceri (指揮) イギリスの偉大なる映画監督、プロデューサー、アルフレッド・ヒッチコック。彼の作品を見ていない人はほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。主としてスリラー映画の分野で活躍し、例えば「裏窓」や「サイコ」などでのゾクゾクするような怖さは、現代の映画とは全く異質のものなのではないでしょうか。しかし、この恐怖も音楽がなければ盛り上がりに欠けることは間違いありません。このアルバムではそんなヒッチコック作品に不可欠な音楽が集められています。演奏するのは映画音楽と現代音楽の専門家ともいえるジョン・マウチェリ指揮のデンマーク国立交響楽団。編曲家としても名高いマウチェリは、これらの素晴らしい「フィルムスコア」に更に手を加え、単なるサウンドトラックではない極上の管弦楽作品集として聴かせます。