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アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベル 2020年は例外的に乾燥しており、5月から9月にかけての降雨量は例年より75%少なかった。そのため収穫が早まり、カベルネ・ソーヴィニヨン68%、カルメネール(プーモ産)24%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド2%からなる2020年のアルマヴィーヴァが誕生しました。ポンプを一切使わず、手作業と光による選果を行い、小さな縦型プレス機で圧搾し、フレンチオーク樽で20ヶ月熟成させました。アルコール度数は14.9%。2020年はジェームス・サックリング98点評価を獲得しており、アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベルでのリリースとなっています。外観は、濃いルビーの色調。グラスからは、ブラックカラントやブラックベリー、プラムなどを想わせる濃密な果実のアロマが溢れ出します。加えてフレッシュな花や、リコリスなどの甘いスパイスのニュアンスが重なる、妖艶な香り。口に含むと、凝縮された果実味と滑らかなタンニンが広がります。フレッシュな酸味が濃厚な果実味とのバランスを整えており、力強くもエレガントなスタイルを形成。美しく調和の取れた味わいが長く続く、心地よい余韻を愉しめます。 生産者アルマヴィーヴァAlmavivaヴィンテージ2020容量375ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2024 - 20362020 was exceptionally dry, with 75% less rain than usual in the period between May and September, which resulted in an earlier harvest to produce a 2020 Almaviva with 68% Cabernet Sauvignon, 24% Carmenere (from Peumo), 6% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, so with no Merlot this time. The process was as careful as possible, without using any pumps, doing manual and optical sorting of the grapes, pressing in small vertical presses and aging of 20 months in French oak barrels, 73% of them new and the rest second use. The wine reached good ripeness with 14.9% alcohol. It still shows the effect of the élevage a bit, with abundant notes of sweet spices, a creamy touch and some smoke. I tasted it next to the 2019, and the wines have a very similar aromatic palette with a clear note of baked peppers. What was amazing in 2020 was that they harvested the Carmenere almost five weeks earlier than they normally would, and the result is not a green wine at all. As in all dry years, the wines show a little more tannic, a little in the style of the 2017 - but the 2020 has more tension than the 2017, and the 2017 was more powerful and with a bigger tannic structure. The 2019 had more volume than the 2018, and the 2020 is closer to the 2019 than the 2018. 200,000 bottles produced. It was bottled during the second half of February 2022.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 豪華コラボレーションで生み出された、チリのプレミアムワイン アルマヴィーヴァ Almaviva チリを代表するワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」とボルドー5大シャトーの「シャトー・ムートン・ロートシルト」がタッグを組んでできたのが「アルマヴィーヴァ」。1998年9月に初ヴィンテージが発表されるやいなや「チリのオーパス・ワン」と呼ばれるほど、世界中で大絶賛されています。「アルマヴィーヴァ」の名は、後にモーツァルトによってオペラ化されたボーマルシェの名作「フィガロの結婚」に出てくるアルマヴィーヴァ伯爵に由来。ラベルの“ALMAVIVA”というロゴはボーマルシェ本人の筆跡をそのまま使用。一方、エチケットはチリの先祖代々の歴史に敬意を表し、古代マプチョ文明における地球と宇宙をシンボル化した図像です。二つの偉大な伝統文化が手を結び、造り上げたワインです。ボルドー最高峰の技術から生み出される、力強くもフィネス溢れるスタイル収穫は手作業で行われ、2016年から光化学選果台を用いての選別を追加。良質なブドウしかタンクに入れないというポリシーのもと、選別にこだわっているのがアルマヴィ―ヴァのワイン造りの特徴です。テクニカル・ディレクターは、フランスやオーストラリアで経験を積んだミシェル・フロウ氏。数十回ものテイスティングを経て、最終的なブレンドを決定するなど、徹底した品質管理を行っています。アルコール発酵は100?150hlのステンレスタンクを使用。熟成は、基本的にフレンチオークを用います。こうして造られるワインは、豊かな果実の風味が溢れる豊潤なスタイル。力強くもしっかりとした酸味が重なる、長期熟成のポテンシャルを備えた逸品です。 アルマヴィーヴァ 一覧へ
生産者ダラ ヴァレDalla Valleワイン名マヤMayaヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: (96-98)点予想される飲み頃:N/ADeep garnet-purple colored, the 2015 Maya Proprietary Red Wine opens with sweet plums, spice box and kirsch notes with nuances of vanillin, cocoa powder, dried herbs and loam. Medium to full-bodied, soft, approachable and very sexy even at this youthful stage, it has a long, perfumed finish. This was tasted as a barrel sample.(The Wine Advocate, Nov 01, 2017) カリフォルニア・ナパヴァレーのアイコニックなワイナリー ダラ ヴァレ Dalla Valle ナパ・ヴァレーでも有数の家族経営のワイナリーとして知られています。1986年にナオコさんと亡き夫のグスタフ・ダラ・ヴァレ氏が、オークヴィルの東側の丘陵地に設立しました。1986年が初めての収獲。カベルネ・フランをブレンドした「マヤ」は88年に初めて生産し、92年にパーカーが100点を与えて世界に一気に名声が広がりました。その後、2002,2013,2016,2018ヴィンテージの計5回パーカーポイント100点を獲得しており、ヴィンテージごとに並外れた個性と複雑性を持つワインを生み出しています。 2021年、当主ナオコさんは、娘マヤ(Maya)さんをワインメイキング全体に責任を持つ「ワインメーカー」に任命しました。彼女は、コーネル大学で栽培と醸造のマスターを修得し、ボルドー・サイエンス・アグロで畑とワイナリー管理のビジネスと科学のマスターを習得しました。その後オルネッライア、ボルドーのペトリュス、ラトゥールで経験を積んだ経歴の持ち主です。母ナオコさんは「マヤは才能あるワインメーカーで、優れた本能と独自のアイデアは我々のワイナリーに新たな時代の到来を告げる」と語っており、今後も楽しみなワイナリーです。 ダラ ヴァレ 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2009 - 2034Two of the strongest wines ever made at Opus One, the 2007 has terrific black currant fruit, licorice, incense, and subtle smoke, an opulent, even voluptuous mouthfeel, dazzling purity and texture, and a skyscraper-like mouthfeel. This is a sensational Opus One, with sweet tannin and impressive precision and depth. It can be drunk now or cellared for 25+ years.(The Wine Advocate, Dec 22, 2009) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者ボアズ ビューBoars' Viewワイン名ピノ ノワール BDR ソノマ コーストPinot Noir BDR Sonoma Coastヴィンテージ2019容量750ml ナパ カベルネのカルトの帝王がソノマで造る伝説的なワイン ボアズ ビュー Boars' View 「シュレーダー セラーズ」において19回のRP100点を獲得したナパ カベルネのカルトの帝王フレッド・シュレーダーは、ピノ・ノワールとシャルドネを愛してやみませんでした。2004年、フレッドはナパ・ヴァレーでの成功をもとに、大好きなピノ・ノワールとシャルドネの生産を拡大することを決意し、ソノマ・コーストに目を向けました。当時この地域は、急速に注目を集めていた場所であり、フレッドはここでエキサイティングなワインが造られていることを知りました。2007年、妻と友人であるデビッド&ジュディ・スタイナー夫妻とともに、ソノマ・コーストに「ボアズ・ビュー」を立ち上げました。彼らが所有するソノマコーストの畑は、当初はイノシシが自由に歩き回るような草だらけの荒れた丘の上でしたが、ユリセス・ヴァルデスの卓越したブドウ栽培管理とトーマス・リヴァース・ブラウンの卓越した醸造により、現在ではソノマ・コーストの世界的なブドウ畑「ボアズ・ビュー」に生まれ変わりました。畑は、主にゴールドリッジ土壌と呼ばれる粘土と砂が混じった黄色い土壌で、水はけが良く、肥沃度は低いため、フルボディで広がりのある特徴を持つ、低収量で高品質なピノ・ノワールの栽培に適しています。シュレーダー夫妻は、最初に訪れたときから、この土地が魔法のように美しく、まさに世界にひとつだけのものであることを実感しました。フレッドは、自分が担当するすべてのプロジェクトと同様に、ボアズ・ビューに最高のものをもたらすことに全力を注いでいます。素晴らしいワインのバックには、素晴らしいチームが存在します。その結果、豊かな質感と表現力を持つワインを丹念に育てることができ、瞬く間に批評家や著名人の評価を得るワイナリーへと成長していきました。 ボアズ ビュー 一覧へ
生産者ボアズ ビューBoars' Viewワイン名ピノ ノワール ザ コーストPinot Noir The Coastヴィンテージ2018容量750ml ナパ カベルネのカルトの帝王がソノマで造る伝説的なワイン ボアズ ビュー Boars' View 「シュレーダー セラーズ」において19回のRP100点を獲得したナパ カベルネのカルトの帝王フレッド・シュレーダーは、ピノ・ノワールとシャルドネを愛してやみませんでした。2004年、フレッドはナパ・ヴァレーでの成功をもとに、大好きなピノ・ノワールとシャルドネの生産を拡大することを決意し、ソノマ・コーストに目を向けました。当時この地域は、急速に注目を集めていた場所であり、フレッドはここでエキサイティングなワインが造られていることを知りました。2007年、妻と友人であるデビッド&ジュディ・スタイナー夫妻とともに、ソノマ・コーストに「ボアズ・ビュー」を立ち上げました。彼らが所有するソノマコーストの畑は、当初はイノシシが自由に歩き回るような草だらけの荒れた丘の上でしたが、ユリセス・ヴァルデスの卓越したブドウ栽培管理とトーマス・リヴァース・ブラウンの卓越した醸造により、現在ではソノマ・コーストの世界的なブドウ畑「ボアズ・ビュー」に生まれ変わりました。畑は、主にゴールドリッジ土壌と呼ばれる粘土と砂が混じった黄色い土壌で、水はけが良く、肥沃度は低いため、フルボディで広がりのある特徴を持つ、低収量で高品質なピノ・ノワールの栽培に適しています。シュレーダー夫妻は、最初に訪れたときから、この土地が魔法のように美しく、まさに世界にひとつだけのものであることを実感しました。フレッドは、自分が担当するすべてのプロジェクトと同様に、ボアズ・ビューに最高のものをもたらすことに全力を注いでいます。素晴らしいワインのバックには、素晴らしいチームが存在します。その結果、豊かな質感と表現力を持つワインを丹念に育てることができ、瞬く間に批評家や著名人の評価を得るワイナリーへと成長していきました。 ボアズ ビュー 一覧へ
年々進化を遂げる、エレガントで洗練された個性が印象的なル・カリヨン ミディアムからフルボディでしなやかなこちらのワインは、ヴェルヴェットのようなシルキーなテクスチャーです。非常にアロマティックな香りを放ち、花や、チェリー、バラのノートを感じます。驚くほどエレガントで、洗練された個性をお楽しみください。 2020ヴィンテージ情報 アンジェリュスのCEO兼共同経営者、ステファニーは次のようにコメントしています。「シーズンの前半は非常に雨が多くベト病の圧力が強く、有機栽培に転換中だったことから難しい試練でした。年の後半は干ばつに見舞われ、2ヶ月間雨が降らなかったので心配になりましたが、2メートル下の粘土はまだ湿っていて新鮮でした。ブドウは皮が非常に厚かったことから、抽出しすぎることを防ぐため発酵温度を低く保ち、とても穏やかに抽出を行いました。介入は最小限にしつつも、タンニンはより正確になったと思います。また、ワインのイメージにもっとピクセルを持たせたいと考えていたため、大きなオーク・フードルを導入しオークの影響と溶存酸素を制限。果実味をフィルターにかけるようなことをしたくないので、将来的には60%をフードル熟成させることを目指しています。また、カベルネ・フランは、今年のブレンドに驚くべき輝きを与えています。」 生産者シャトー アンジェリュスChateau Angelusワイン名ル カリヨン ダンジェリュスLe Carillon d'Angelusヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2023 - 2030Aromas of sweet cherries, berries, mint and rose petals, framed by a deft touch of new oak, introduce the 2020 Le Carillon d'Angélus, a medium to full-bodied, supple and seamless wine that's velvety and enveloping, with a suave, polished profile that will lend it a broad drinking window. Produced in a new, dedicated winery, where tanks are adapted to the size of parcels, it was matured in 45% new barriques, 30% used barrels and the rest in tank, making for a somewhat more controlled oak influence.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 祈りの鐘を意味するサン・テミリオンの名門 シャトー アンジェリュス Chateau Angelus サン・テミリオンのグラン・ヴァンであるシャトー・アンジェリュスのブドウ畑は、天然のアンフィテアトルム(円形劇場)状の丘陵の中央に位置し、3つの教会に守られるように存在しています。アンジェリュス・ベルの音を聴きながら祈りを捧げるひとときが、シャトーの名前の由来になっています。代々受け継がれてきたワイン造りの情熱・手法と近代技術を駆使した最新の設備により、高品質で洗練されたボルドーを生み出しています。 シャトー アンジェリュス 一覧へ
生産者シャトー パルメChateau Palmerヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2044A stunning success for the vintage, and possibly the Margaux of the year, this wine, which achieved 13.5% natural alcohol, is a blend of 51% Merlot, 41% Cabernet Sauvignon and 8% Petit Verdot. Loads of barbecue smoke, licorice, incense, blackberry, new saddle leather and forest floor notes jump from the glass of this dense, purple-colored wine. Extraordinarily intense and full-bodied, with plenty of tannin, but not the formidable structure of the 2010, this is going to be one of the longest-lived wines of 2008. It is full, rich, layered, and should be reasonably approachable with 3-4 years of bottle age, and will also keep for 30+ years.(The Wine Advocate, May 02, 2011) マルゴーのテロワールを見事に表現 シャトー パルメ Chateau Palmer マルゴーのテロワールの個性を見事に表現しているパルメは、あのシャトー・マルゴーに次ぐ評価を受けており、1級と2級の中間の価格で取引されています。パルメの真髄は、その芳醇さと、素晴らしくきめの細かいタンニンに由来する触感の質です。また時間と共に強まるその芳香は逸品です。テロワールも関係していますが、メルローの割合が高いことも大きな要因です。 シャトー パルメ 一覧へ
Pichon Comtesse Reserve 2020 2020年ヴィンテージは、チャーミングで洗練され、ダークベリー、プラム、バラ、ミントの香りが特徴的です。ミディアムからフルボディ、テクスチャーは滑らかで美味しく、口の中でブラックチェリー、ハーブ、スモークのノートを感じます。プティ・ヴェルドが10%加えられたことによって風味とストラクチャーの品質がより向上しました。真面目な優等生タイプのセカンドワインです。 生産者シャトー ピション ラランドChateau Pichon Lalandeワイン名ピション コンテス レゼルヴPichon Comtesse Reserveヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2035Much like the grand vin, the 2020 Resèrve de la Comtesse is charming and polished, bursting with aromas of dark berries, plums, rose petals and mint. Medium to full-bodied, suave and enveloping, it will drink well on release.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) しなやかなポイヤックの貴婦人 シャトー ピション ラランド Chateau Pichon Lalande ピション・ラランドは毎年のように傑作を生み出す、ポイヤック2級シャトーのトップランナーです。2007年からルイ・ロデレールの傘下に入り、醸造設備への投資と畑の植え替えを進めてきました。ポイヤックの貴婦人と呼ばれることからも、女性的でエレガントなスタイルが特徴です。 シャトー ピション ラランド 一覧へ
生産者グランジュ デ ペールGrange des Peresワイン名ヴァン ド ペイ ド レローVDP de l'Heraultヴィンテージ2018容量1500ml
生産者グランジュ デ ペールGrange des Peresワイン名ヴァン ド ペイ ド レローVDP de l'Heraultヴィンテージ2018容量750ml
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているセカンドラべル。 カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べてメルロの比率が若干高く、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスを感じることができる。評価も非常に高く、ロバート・パーカー氏も、『1980年代以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けに相応しくあり、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは消費者の注目を引くに値する』と、絶賛。シャトー・マルゴーが新樽率100%であるのに対して、新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られている。ガーネットパープルの深みある色調。凝縮したフルーツの風味が一気に広がり、抜群の飲み応えに圧倒される。口当たりはシルクのような舌触りで、非常にまろやか。タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、深い味わいに引きこまれていくのが実感できるだろう。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2019 - 2039Blended of 74% Cabernet Sauvignon, 21% Merlot, 4% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, the 2015 Pavillon Rouge du Chateau Margaux has a medium to deep garnet-purple color and an expressive, alluringly spicy nose of cloves, cinnamon stick and fenugreek with a core of red and black currants, black cherries and wild blueberries plus a waft of pencil shavings. Medium to full-bodied with very fine, grainy tannins and wonderful freshness, it finishes long and satisfying.(The Wine Advocate, Feb 22, 2018) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
ヴォルネイ1の銘醸地クロデ シェーヌよりも深みがあると絶賛された名匠ラフォンによるヴォルネイ シャンパン 例年にも増して非常にエレガントな味わいとなっており、マルベリー、スミレの花びら、スーボワ、ダークチェリーなどの香りが感じられ、同じくヴォルネイの銘醸地クロ デ シェーヌよりも深みがあると評価されるほどです。ミディアムからフルボディ、層状の包み込むような味わいで、しなやかなタンニンと芳醇な果実味を感じます。フィニッシュに向けてわずかに海洋のニュアンスとチョーキーなテクスチャーを示すことも本ヴィンテージの特徴的な点です。 生産者コント ラフォンComtes Lafonワイン名ヴォルネイ プルミエ クリュ シャンパンVolnay 1er Cru Champansヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (90 - 92)点予想される飲み頃:NAThe 2019 Volnay 1er Cru Champans is also very elegant this year, but its deeper-pitched than the more red-fruited Clos des Chênes, bursting with scents of dark berries, petals and spices. Medium to full-bodied, layered and enveloping, its supple and refined, with powdery tannins and a pretty core of fruit.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) ムルソーの偉大な巨匠 コント ラフォン Comtes Lafon ブルゴーニュ白ワインのトップ生産者「コント・ラフォン」。本拠地ムルソーに多くの銘醸畑を所有しています。コント・ラフォンの名声は目を見張るほど素晴らしく、その白ワインによって名声は世界中に鳴り響いています。ラフォンが白ワインのトップ生産者の地位を築いたのは先代のルネ・ラフォンの時代。1985年からは現当主4代目のドミニク・ラフォンが経営を引き継ぎ現在に至っています。ドミニク氏は有機栽培への移行を進め、1998年には認証を得ています。そして2000年代には改革を推進し、これまでのムルソーの基準を全て覆す程にエレガントで凝縮された、ミネラルの豊富なワインを生み出すドメーヌとなりました。彼らが手掛けるワインは、白はもちろん、赤も高い評価を受けています。 コント ラフォン 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1991容量750ml解説パーカーポイント: 86点予想される飲み頃:1994 - 2009The 1991 exhibits a moderately dark ruby/purple color, as well as a promising and complex nose of such classic Pauillac aromas as lead pencil, roasted nuts, and ripe cassis. The initial richness is quickly obliterated by frightful levels of tannin, and a tough, hard finish. Although there is an interesting and alluring dimension to this wine, the tannin level is excessively high and the wine is likely to dry out after 10-15 years of cellaring. Readers who admire austere, fruitless wines will rate it higher.(The Wine Advocate, Feb 26, 1994) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
洗練されたテロワールが反映された、傑作ヴィンテージ 黒系果実、杉、黒鉛のニュアンスを持つ複雑なアロマ、層の厚い、凝縮感たっぷりなミディアムボディに、繊細なタンニンと長いフィニッシュのバランスの良さが、言いようのない完成度を誇るヴィンテージです。2020年はムートンの新しいテクニカル・ディレクター、ジャン・エマニュエル・ダンジョワが監督する最初の年であり、彼は素晴らしいスタートを切ったと称賛されています。2020年のエチケットを描いたのは、スコットランド出身のイギリス人アーティスト、ピーター・ドイグ氏。彼は、ロマンチックかつミステリアスな風景を描くことで知られています。描かれているのは夢の中の光景で、ブドウ畑で働く人をテーマに設定することで、ブドウ栽培と収穫への賛辞を込めました。中央のギター奏者はセザンヌの『農夫』とゴッホの『種をまく人』のオマージュであると同時に、友人のアーティストEmbah(エムバ)がパーティーでギターを披露したことにインスピレーションを得ています。まるでギターの音色が奏でる魔法によって、偉大なワインが生まれたかのような印象を受けます。ラベル選定を担当するジュリアン・デ・ボーマルシェ・ド・ロスチャイルド氏は以下のコメントを残しています。「現代アート界において、彼が用いるテクニックと世界観は非常に独特。主題は極めて多様で、実に分類が難しい。誰にも真似の出来ない、独自の世界の構築に成功しています。」 2020ヴィンテージ 暖冬と平年を上回る暖かさとなった初春の影響で早い芽吹きとなりました。5月は高い降水量と高気圧により生育スピードに勢いがつき、7月は乾燥状態になりましたが8月の降雨で持ち直しいずれの品種も理想的な熟度に育ちました。記録的な早期収穫となったことも2020年の特徴の一つです。赤ワイン用ブドウ品種の品質はどの果実も申し分なく、濃密な味わい、たくましくかつ滑らかに溶け込んだタンニン、そしてみずみずしい風味が印象的な非常にバランスの良いワインが誕生しています。収量はさほど多くありませんが、過去10年の中でも傑作ヴィンテージの仲間入りが期待されています。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2030 - 2070The 2020 Mouton Rothschild is a striking wine and one that I regretted not purchasing en primeur as soon as it landed in my glass. Offering up complex aromas of minty cassis, pencil shavings, loamy soil, cigar wrapper, espresso roast and violets, it's medium to full-bodied, broad and layered, with terrific concentrated, beautifully refined tannins and a long, penetrating finish. Checking in at 12.8% alcohol, its incipient complexity, ineffable sense of completeness and exquisite balance mark it out as the purists' choice among the trio of 2018, 2019 and 2020. In this vintage, the lots that made it into the blend were largely confined to the core gravel terroirs that represent Mouton's heart, meaning that there's a little less to go around. This was the first vintage overseen by Mouton's new technical director, Jean-Emmanuel Danjoy, and he has begun with a flying start.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者プリューレ ロックPrieure Rochワイン名ヴォーヌ ロマネ レ スショVosne Romanee Les Suchotsヴィンテージ2018容量750ml
良質で生命力に溢れたブドウが造り出される、貫禄のグランクリュで造り出されたドメーヌ秘蔵の門外不出ワイン こちらはなんと、最近までドメーヌ内に眠っていた、秘蔵のワインなのです。マキシムがドメーヌに参画する2010年より以前に、ドメーヌ内で醸造され、門外不出で人の目に触れることのなかったワインです。マキシムが実際に試飲し、自分の名前でワインを世に出せるほどクオリティが高かったので、マキシム・シュルラン・ノエラのラベルで私たちの元まで届きました。マジ・シャンベルタンの特有の豊富な果実味と酸味、力強いタンニンがゆえに長期熟成が可能なため、今がちょうど飲み頃です。マジ・シャンベルタンの芳醇かつ複雑なアロマ、エキス分に富んだ濃厚な風味、果実味の凝縮感は比類ありません。まさに貫禄のグラン・クリュワインをぜひお楽しみください。 生産者マキシム シュルラン ノエラMaxime Cheurlin Noellatワイン名マジ シャンベルタン グラン クリュMazis Chambertin Grand Cruヴィンテージ2008容量750ml ジョルジュ・ノエラ当主の名を冠したネゴシアン マキシム シュルラン ノエラ Maxime Cheurlin Noellat マキシム・シュルラン・ノエラは今、ブルゴーニュで最も注目されていると言っても過言ではない、ドメーヌジョルジュ・ノエラの現当主を務める注目若手栽培家です。というのも、WA誌でも「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛されるほど、実力は世界で評価されているのです。2010年、わずか20歳の時に祖母からドメーヌを譲り受けて以来、ファーストヴィンテージから注目を浴びています。もともと彼はシャンパーニュで育ちましたが、いとこでありエマニュエル・ルジェの息子でもあるギヨームと、ボーヌの醸造学校で栽培、醸造を学び、研修はヴォーヌロマネの名門、グロ・フレール・エ・スールで行い、ドメーヌを継ぐ前はエマニュエル・ルジェでも働いていました。「栽培の段階から、瓶詰めまで欠けているものが何もない」とジャスパー・モリス氏に言われるほど細部にまでこだわりが詰まっており、樽を造るCooperともとても距離が近いことが知られています。彼は、テロワールを表すためにも樽の焼き加減は軽めを好み、Cavin製の樽を使用しています。いくつかの上級キュヴェのみに全房発酵が採用され(年によっても様々ですが)、ほとんどが除梗されています。抽出も穏やかに行われ、味わいの特徴としては、果実味がたっぷりなエレガントなスタイルで、この秘訣は平均樹齢の高さにあると言われています。そんなマキシム氏が、新たにマキシム・シュルラン・ノエラの名義でネゴシアンを立ち上げました。醸造はVosne Romanee にある彼のドメーヌ内で、他のワインと同じように細心の注意を払って行われています。その中の1つPommard Les Arveletsは、南向きで傾斜が急、谷に囲まれている一級畑です。今や世界中から評価されている、オーストラリア出身の醸造家、マーク・ハイスマもこの畑のクロから取れるブドウからワインを作っています。今のところマキシム・シュルランからは2019年にのみ生産されており、今後はいつ彼のPommard Les Arveletsが飲めるかわかりません。しっかりとした果実味で骨格があり、エネルギッシュなイメージのポマールですが、マキシムが造り出すエレガントスタイルのPommard Les Arveletsをお楽しみください。リリース後から世界でも価格の上がっている、生産数の少ないレアな逸品です。 マキシム シュルラン ノエラ 一覧へ
ジュヴレの中でも別格の特級クロ ド ベーズ 特級の数が一番多く面積も広いジュヴレの中でも、別格に高い品質として名をあげているのがシャンベルタンとシャンベルタン クロ・ド・ベーズです。さらに言うと、クロ・ド・ベーズで取れたぶどうからなるワインをシャンベルタンと名付けられますが、シャンベルタンからのものはクロ・ド・ベーズとは言えないので、貴重なジュヴレ特級の中でも最も価値があると言える区画なのです。ブルゴーニュきっての肉付きの良い男性的なワインで、香りも味わいも凝縮しています。若いうちは酸もタンニンも豊富で堅牢ですが、長期熟成の後にはフィネスをまとい、芳醇で複雑な香り、ビロードのような滑らかさを持つ、艶やかで甘美なワインへと変化します。飲み頃を迎えるまでに10年はかかると言われているクロ・ド・ベーズ。今がちょうど飲み頃です! 生産者マキシム シュルラン ノエラMaxime Cheurlin Noellatワイン名シャンベルタン クロ ド ベーズ グラン クリュChambertin Clos de Beze Grand Cruヴィンテージ2013容量750ml ジョルジュ・ノエラ当主の名を冠したネゴシアン マキシム シュルラン ノエラ Maxime Cheurlin Noellat マキシム・シュルラン・ノエラは今、ブルゴーニュで最も注目されていると言っても過言ではない、ドメーヌジョルジュ・ノエラの現当主を務める注目若手栽培家です。というのも、WA誌でも「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛されるほど、実力は世界で評価されているのです。2010年、わずか20歳の時に祖母からドメーヌを譲り受けて以来、ファーストヴィンテージから注目を浴びています。もともと彼はシャンパーニュで育ちましたが、いとこでありエマニュエル・ルジェの息子でもあるギヨームと、ボーヌの醸造学校で栽培、醸造を学び、研修はヴォーヌロマネの名門、グロ・フレール・エ・スールで行い、ドメーヌを継ぐ前はエマニュエル・ルジェでも働いていました。「栽培の段階から、瓶詰めまで欠けているものが何もない」とジャスパー・モリス氏に言われるほど細部にまでこだわりが詰まっており、樽を造るCooperともとても距離が近いことが知られています。彼は、テロワールを表すためにも樽の焼き加減は軽めを好み、Cavin製の樽を使用しています。いくつかの上級キュヴェのみに全房発酵が採用され(年によっても様々ですが)、ほとんどが除梗されています。抽出も穏やかに行われ、味わいの特徴としては、果実味がたっぷりなエレガントなスタイルで、この秘訣は平均樹齢の高さにあると言われています。そんなマキシム氏が、新たにマキシム・シュルラン・ノエラの名義でネゴシアンを立ち上げました。醸造はVosne Romanee にある彼のドメーヌ内で、他のワインと同じように細心の注意を払って行われています。その中の1つPommard Les Arveletsは、南向きで傾斜が急、谷に囲まれている一級畑です。今や世界中から評価されている、オーストラリア出身の醸造家、マーク・ハイスマもこの畑のクロから取れるブドウからワインを作っています。今のところマキシム・シュルランからは2019年にのみ生産されており、今後はいつ彼のPommard Les Arveletsが飲めるかわかりません。しっかりとした果実味で骨格があり、エネルギッシュなイメージのポマールですが、マキシムが造り出すエレガントスタイルのPommard Les Arveletsをお楽しみください。リリース後から世界でも価格の上がっている、生産数の少ないレアな逸品です。 マキシム シュルラン ノエラ 一覧へ
生産者クロ ド タールClos de Tartヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (95-97)点予想される飲み頃:N/AThe 2020 Clos de Tart Grand Cru is brilliant, bursting from the glass with aromas of dark berries, peonies, rose petals, sweet spices, orange rind and incense. Full-bodied, layered and concentrated, it's elegantly muscular and multidimensional, with terrific depth at the core, ample reserves of ripe, powdery tannins and a long, resonant finish. Seamless and integrated, it was blended in the summer of 2021 before returning to barrel to complete its élevage.(The Wine Advocate, Jan 21, 2022)
南半球のDRCとの賛辞を誇る、自慢のエステート・ヴィンヤード産ピノノワール 1979年の設立当初から所有する、わずか3.5haのエステート・ヴィンヤード産の最良な樽のセレクション。非常に少ない収穫量で、北東に面した4ヘクタールの灌漑されていないブドウ畑から収穫されています。無清澄、無濾過でボトリング。ワインは、色とフレーバーを抽出するために定期的にプランジングを行いながら、ステンレススチール製の開放式発酵槽で醸造されます。発酵後、22%の新樽比率で14カ月間の樽熟成を行います。まろやかで複雑な甘い果実が口の中に広がります。繊細かつ頑丈なタンニンに縁取られています。余韻は長く、フレッシュでエネルギーに満ちています。すぐに楽しむこともできますがセラーで10年以上熟成させても十分な力強さを持つワインです。 生産者バス フィリップBass Phillipワイン名エステート ピノ ノワールEstate Pinot Noirヴィンテージ2021容量750ml オーストラリアとブルゴーニュのトップドメーヌの最強タッグ バス フィリップ Bass Phillip 南半球のDRCと呼び名の高いプレミアムなワインオーストラリアの冷涼な内陸部ギップスランドで早くから高品質のピノ・ノワールを栽培し、その稀少性と品質の高さからカルト的な地位を確立している「バス・フィリップ」は、1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇り、評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最高の賛辞を受けています。ブルゴーニュのスター生産者「ジャン・マリー・フ―リエ氏」が醸造責任者近年、フィリップ・ジョーンズ氏は、高齢のため後継者問題に直面していましたが、その売却先に選ばれたのが、香港とシンガポールの2人の実業家でした。彼らは「BP WINES」を設立し、その醸造責任者に就任したのが、ジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌ「フーリエ」のジャン・マリー・フーリエです。2人の共通点は、アンリ・ジャイエから大きな影響を受けたこと。ジャイエの影響を受け、それぞれの地で最高のブドウを栽培し、最高のワインを生み出し、トップの位置に君臨しています。バス・フィリップの自社畑のピノ・ノワールとシャルドネの木は、ブルゴーニュ式に低い位置で整然と生け垣のように整えられています。ピノ・ノワールは、BIN 17K、エステート、プレミアム、リザーヴという4つのキュヴェを造っており、生産量が少ないためカルト的なワインとなっています。最上級クラスのリザーヴ・ピノ・ノワールは、毎年1樽程度のみ造られる希少品で、オーストラリア高級ワインの格付けで知られる「ラングトンズ」の最上位の格付けである「エクセプショナル」に選ばれています。オーストラリアとブルゴーニュの最高峰が手を組んで造られる秀逸なピノとシャルドネは、ワイン愛好家にとっては見逃せないものとなっています。 バス フィリップ 一覧へ
ルーミエのモノポール「クロ ド ラ ブシエール」 モレ・サン・ドニの最南端に位置し、ジョルジュ・ルーミエの単独所有畑として知られています。 生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ド ラ ブシエールMorey Saint Denis 1er Cru Clos de la Bussiereヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2026 - 2048The 2020 Morey-Saint-Denis Clos de la Bussière 1er Cru has a pretty nose, very refined and focused with pressed flowers infusing the blackberry and cranberry fruit. The palate is medium-bodied with svelte tannins, the 55% whole bunch seamlessly integrated with a silky, quite sensual finish and a long white pepper tinged aftertaste. Superb.(Vinous, November 2021) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
生産者セシル トランブレイCecile Tremblayワイン名シャペル シャンベルタンChapelle Chambertinヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2025 - 2055With this vintage, Tremblay hit new heights, and her 2015 Chapelle-Chambertin Grand Cru is closing in on her stunning Echézeaux little by little with bottle age. Soaring from the glass with aromas of cherries, cassis and plums mingled with rose petals, sweet soils tones, exotic spices and a discreet patina of creamy new oak, it's full-bodied, fleshy and textural, with huge depth and concentration, lively acids and ripe, powdery tannins. Multidimensional and complete, it's one of the great wines of the vintage. "In the vats, the grapes smelled just like the 2005 vintage," Tremblay reminisces, "and I was determined to do a better job than I did in 2005, and to have more fun doing it." While I would recommend readers to exercise additional patience with the 2015, I can't say I have followed my own advice, as I have already drunk two bottles of this wine this year.(June 2022 Week 1, The Wine Advocate, 10th Jun 2022)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名リュショット シャンベルタン クロ デュ リュショットRuchottes Chambertin Clos des Ruchottesヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: (96 - 98)点予想される飲み頃:2022 - 2050The 2016 Ruchottes-Chambertin Clos des Ruchottes Grand Cru, which Cyrille described as her “heart wine,” has a superb bouquet with ebullient dark cherries, bergamot, blackberry and briary, wonderful delineation and demonstrating more exuberance than Mugneret-Gibourg (which as affected by frost, whereas Rousseau was not). The palate is medium-bodied with fine tannin, shimmering red fruit, outstanding mineralité and a subtle crescendo toward the pixilated finish. Is this the finest Ruchottes-Chambertin in 2016? Without a shadow of a doubt.(234, The Wine Advocate, 30th Dec 2017)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名ジュヴレ シャンベルタン レ カズティエGevrey Chambertin Les Cazetiersヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (92 - 94)点予想される飲み頃:NAWafting from the glass with scents of sweet berry fruit, smoked meats, rich soil tones, peonies and mandarin orange, Rousseau's 2019 Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Cazetiers is medium to full-bodied, fleshy and enveloping, with fine depth at the core, lively acids and velvety structuring tannins. This is shaping up nicely.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
ミネラル感があり、香りと余韻のあるフィニッシュに至るまで洗練された1本 エシェゾーに隣接した斜面にあり、ヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュの中でも最も大きな畑の1つです。土壌の特性から、下のエリアは豊かで肉付きが良く、上のエリアは厳格になると言われています。グリヴォは常に両方の部分を一緒に収穫し、醸造します。繊細でありながら香り高く、ピュアな赤い果実とフローラルなアロマがあります。味わいは、ミディアムからフルボディで、深みと奥行きがあり、生き生きとした果実味と、しなやかで広がりのあるフィニッシュが特徴的です。 長期熟成にも十分耐えるストラクチャー グラン クリュ エシェゾーの近くに位置する1級畑。ラズベリーやチェリーなど赤い果実が甘美に香り、豊満でまろやかな風味。さほど熟成させずとも、若いうちから充実感のある果実味を堪能できるクリマ。その一方でもちろん、長期熟成にも十分耐えるストラクチャーをもちます。 生産者ジャン グリヴォJean Grivotワイン名ヴォーヌ ロマネ レ ボー モンVosne Romanee Les Beaux Montsヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: (95-97)点予想される飲み頃:2025 - 2050The 2019 Vosne-Romanée Les Beaux Monts 1er Cru has a little more amplitude on the nose compared to the Aux Brûlées, delivering captivating scents of dark cherries, cassis, crushed violets and a discreet touch of peppermint. The palate is medium-bodied with fine-grained tannins, pitch-perfect acidity and a little savoriness toward the finish, which fans out with cool confidence. This is a superb Vosne-Romanée destined to give 20-plus years of pleasure.(Vinous, October 2020) 5世代に渡る情熱的な家族ドメーヌ ジャン グリヴォ Jean Grivot ドメーヌ・ジャン・グリヴォは、ブルゴーニュワインの名門中の名門です。1987年にエティエンヌ・グリヴォと妻のマリエル(シモンビーズ 4代目パトリック・ビーズの妹)が、エティエンヌの父ジャン・グリヴォから引き継ぎました。数年前からエティエンヌとマリエルの娘、マチルド・グリヴォが家族ドメーヌに参画しました。マチルドは、英デカンターのジェニ・チョ・リーMWが紹介した、2020年の最高品質の最もエキサイティングなワインを造る10人に選出され、ピエール イヴ コラン モレ、シャルル・ラショーなど人気の生産者と肩を並べています。最近改装されたワイナリーとセラーは、グリヴォのぶどう畑のほとんどがあるヴォーヌ・ロマネにあります。ドメーヌは何世代にもわたって、現在の15.5ヘクタールの広さになり、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、リシュブールの3つのグラン・クリュを所有しています。環境・土壌に配慮したブドウ栽培環境への影響を最小限に抑えた栽培をモットーとしており、畑では化学薬品の使用をできるだけ避けています。そしてリシュブール、エシェゾー、ボー・モン、スショの各地区の畑では、馬で耕し土壌への影響を最小限に抑えるようにしています。 グリーン・ハーベストを行い果実の質を高めるなど、畑やセラーで最善の方法を実践しています。この努力の結果、健康で熟した(フェノール値と糖度の両方が高い)、深みのある凝縮感と味わいのある果実を得ることができました。ワインが奏でるハーモニーセラーでは、マチルドがバランスとテロワールの明確な表現を目指し、父の経験豊かで賢明な指導のもと、シルキーで洗練されたタンニンのワイン造りを行っています。ぶどうは完全に除梗され、12?15度で5?7日間の発酵前マセラシオンを施します。発酵は自然に始まり、この発酵が始まる前に少しパンチングダウンを行います。発酵後、1日1回のポンピングオーバーを経て、15ヵ月間の樽熟成を行います。ヴィンテージにもよりますが、新樽の割合は、村名のアペラシオンでは25%前後、プルミエ・クリュでは30-40%、グラン・クリュでは40-45%となっています。ここ数年、ジャン・グリヴォは、ヴォーヌ・ロマネのトップかつ最も安定したドメーヌの1つとして高く評価されています。 ジャン グリヴォ 一覧へ
Armand Rousseau Gevrey Chambertin Lavaux St.Jacques ジュヴレ・シャンベルタンの顔とも言える偉大な造り手「アルマン・ルソー」。ラヴォー・ サン・ジャックは日本への入荷が少ない貴重品。価格はクロ・サン・ジャックより控えめで、ルソーの中でお買い得と言えます。深みと力強さ、とろけるようなタンニンとジューシーな酸…どうぞこの機会にトップクラスの1級畑をお愉しみください。 生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名ジュヴレ シャンベルタン ラヴォー サン ジャックGevrey Chambertin Lavaux St.Jacquesヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: (92 - 94)点予想される飲み頃:2020 - 2038The 2016 Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux Saint-Jacques has an extremely pure bouquet with wild strawberry, raspberry preserve and subtle orange blossom aromas that gently unfold in the glass. The palate is extremely smooth and harmonious, almost filigree tannin with wonderful poise on the understated yet paradoxically intense finish that lingers in the mouth, with a tang of orange rind on the aftertaste. This represents an outstanding Lavaux Saint-Jacques that should surpass the 2015 - just glorious!(234, The Wine Advocate, 30th Dec 2017) アルマン ルソー 一覧へ
わずか0.36haの畑から造られる少量生産のエレガントなエシェゾー エシェゾーの中でも、特にエレガントなワインが造られると言われるレ・シャン・トラヴェルサンからなる高貴な赤ワインです。ベリーやスパイス、トースト香が合わさった複雑で洗練されたアロマが特徴的。凝縮したリッチな味わいとともにフレッシュで美しい舌ざわり。綺麗なスパイスと酸味、心地よいタンニンのとても洗練されたワインです。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (90-92)点予想される飲み頃:2024 - 2038The 2020 Echézeaux Grand Cru comes from the lieu-dit "Les Champs Traversant" and is completely de-stemmed. I felt that this cuvée did have a tincture of over-ripeness on the nose, touches of tinned prune infusing the precocious red fruit. The palate is medium-bodied with a succulent ripe entry, modest grip, maybe just missing a little acidity and edginess towards the finish.(Vinous, October 2021) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名ジュヴレ シャンベルタン クロ サン ジャックGevrey Chambertin Clos St.Jacquesヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (95 - 97)点予想される飲み頃:NAPowerful and dramatic, Rousseau's 2019 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques bursts from the glass with aromas of dark berries, cassis and plums mingled with notions of grilled meats, dark chocolate, exotic spices and loamy soil - all framed by cedary new oak. Medium to full-bodied, deep and concentrated, it's layered and elegantly muscular, with a deep core of fruit, powdery tannins and bright acids.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名ジュヴレ シャンベルタン クロ デュ シャトー(モノポール)Gevrey Chambertin Clos du Chateau (Monopole)ヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:2021 - 2036Bursting from the glass with an expressive and fruit-driven bouquet of red berries, plums and peonies, the 2016 Gevrey-Chambertin Clos du Château is medium to full-bodied, open-knit and charming, with an ample core of moderately concentrated fruit, succulent acids and melting tannins. This is a supple, giving Gevrey in contrast to Rousseau's more serious, age-worthy historic communal cuvée.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名シャンベルタンChambertinヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2025 - 2060Revisited from bottle, the 2017 Chambertin Grand Cru is showing beautifully, soaring from the glass with expressive aromas of sweet red berry fruit, smoked meats, coniferous forest floor, mandarin orange and peonies, framed by a deft application of cedary, spicy new oak. Full-bodied, sumptuous and enveloping, its velvety attack segues into an ample core of succulent fruit, concluding with a long and resonant finish. This is likely to be both deceptively approachable young and notably long-lived, offering a broad drinking window.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
DRCの王道に分け入るための入門ワイン エシェゾーはフラジェ・エシェゾー村にあるが、ワインはヴォーヌ・ロマネとして売られます。36.26ヘクタールの畑に84人もの所有者がいて、品質はばらつきがあります。51ヘクタールのクロ・ドヴージョと似ています。要は造り手を選ぶのが大切なのです。フラジェの北部で、シャンボル・ミュジニーに近いコンブ・ドルヴォーの裾に位置していて、石灰岩と泥灰岩が入り混じり、粘土ローム層も含まれています。標高260から300メートルに広がり、非常にゆるい傾斜になっているので、一見すると平坦な畑に見られます。土壌の多様性という点で、ヴォーヌ・ロマネで最も複雑な畑の一つです。 DRCはレ・プライエールとクロ・サン・ドニの計4.67ヘクタールの畑を耕作しています。1988年にマレ・モンジュ家からロマネ・サン・ヴィヴァンの区画を買収する際に、自社畑を保険企業に売却したため、メタヤージュ(折半耕作)をしています。平均樹齢は35年と若いのですが、チャーミングで早くから楽しめるワインです。バランスの良さとエレガンスは際立っていて、エシェゾーの先頭打者であり、DRCの入門編でもあります。いきなり、3つ星のフレンチや寿司屋で食事しても、そのポテンシャルの全容が理解できないように、ロマネ・コンティやラ・ターシュの深遠なる世界に分け入るには、一定の経験と技量が必要です。近道はありません。まずは、エシェゾーから始めるのがDRCを極める王道です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 95+点予想される飲み頃:2029 - 2060Deeper pitched than the domaine's Corton, the 2019 Échézeaux Grand Cru exhibits aromas of blackberries, plums, exotic spices, orange rind and rose hips. Full-bodied, rich and ample, its broad, textural attack segues into a deep and concentrated mid-palate and a long, saline finish. This is a sensual, enveloping, elegantly muscular Échézeaux that has fulfilled all the promise it showed in barrel.(January 2022 Week 3, The Wine Advocate, 21st Jan 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ