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生産者ジャック カシュー エ フィスJ.Cacheux et Filsワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml
スーパータスカンの代表格 オルネッライアに用いられるブドウは、全て手摘みで収穫。除梗の前と後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを選別した後、独自の個性を表現できるよう区画ごとに醸造。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵し、その後15日間、果皮とマセラシオンを実施。ワインはバリックに入れ、温度管理したセラーで12ヵ月熟成させた時点で、ブレンドしてから樽に戻し、さらに6ヵ月樽熟成を続けます。収量を抑え、細心の注意を払われて生み出されたワインは、世界屈指のワインとして有名です。 2020ヴィンテージ 2020年は天候の移り変わりが激しい年でした。冬は温暖で雨に恵まれましたが、3月には一時的に気温が下がり、発芽が始まった同月の最終週、夜間の温度が零下になることもありました。しかし発芽した新芽は芽の中の綿毛状の組織に守られ、霜害には遭いませんでした。以降、春の天候は概ね温暖であり、降雨量も平年並みであったため、5月20日頃から均一に開花し、順調に成長していきました。6月に入ると中頃まで非常に激しい雨が続き、その後、一転して8月末までほとんど雨が降らず高温が続き、極めて長い期間、乾燥した天候が続きました。7月20日頃からブドウの実が色づくヴェレゾンが均一かつ急速に表れ、炎天下でのブドウの成熟が進みました。8月末に雨が降って気温が大きく下がり、夜間は13℃まで低下したことで、メルローが完熟するために理想的な条件が揃いました。オルネッライア2020は、カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、メルロー32%、カベルネ・フラン 13%、プティ・ヴェルド5%から造られています。例年通りの深いルビー色で、ブラックベリー、ブラックカラント、アニス、スギ、バニラ、タバコ、鉄分の魅力的な香りを持ち、樽由来の熟成香も程よく感じられます。口に含むと、ビロードのような舌触りがあり、非常に心地よく、もっと味わいたいという気分にさせます。タンニンは、凝縮感があると 同時に非常にエレガントで、香り高い余韻がいつまでも続きます。果実の風味がフィニッシュで際立ち、塩味と火打ち石のような長い余韻も非常に魅力的です。オルネッライアのワインは、長期熟成させると大きく開花して真価を発揮し、時間とともに豊潤で 細やかなフィネスが表れます。 生産者オルネッライアOrnellaiaヴィンテージ2020容量6000ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2026 - 2045The 2020 Bolgheri Superiore Ornellaia is made with Cabernet Sauvignon and Merlot with small percentages of Cabernet Franc and Petit Verdot. It opens to an impenetrable, full-bodied approach with dark fruit, pencil shaving, toasted oak, Spanish cedar, campfire ash and iron ore. For sure, this is an especially concentrated and oak-driven vintage of this iconic wine. It absolutely requires more aging time. It feels quite tight and firm in its youth. The concentration is abundant.(The Wine Advocate, Jun 01, 2023) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ1986容量750ml解説パーカーポイント: 87点予想される飲み頃:1996 - 2004Most of the early Opus One vintages (1979-1986), have neither lived up to their early hype, nor the quality level implied by their bold pricing. The 1986 exhibits a medium dark plummy color with some lightening at the edge. The reluctant bouquet offers moderately intense, straightforward aromas of new oak, earth, and currants. Clipped and compressed on the palate, but elegant, with purity and a Bordeaux-like austerity, this appears to be a very good, yet polite and understated wine. It should last for 7-8 years, but I suspect it will continue to lose its fruit. The tasting notes for this section are from two single blind tastings, one conducted in May, 1996, in California, and the other in June, 1996, in Baltimore.(106, The Wine Advocate 31st Aug 1996) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:1997 - 2017This is an impressive effort from Opus One. The wine, a blend of 95% Cabernet Sauvignon, 2% Cabernet Franc, 2% Merlot, and 1% Malbec, possesses a dark ruby/purple color, followed by a generous, complex nose of lead pencil, toasty oak, violets, and black currants. In the mouth, there is a beautiful texture, soft, generous, low acid, full-bodied richness, and a stunningly proportioned, rich, intense finish. The influence of 18 months in new French oak casks gives the wine a subtle oaky note in addition to giving it excellent delineation. Because of the wine's softness and generosity, it can be drunk now as well as over the next 18-20 years.(The Wine Advocate, Dec 19, 1997) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者シャトー パヴィChateau Pavieワイン名レ ザロム ド パヴィLes Aromes de Pavieヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2024 - 2041The 2018 Ar?mes de Pavie is made up of 65% Merlot, 18% Cabernet Franc and 17% Cabernet Sauvignon. The wine has a 3.56 pH and 14.42% alcohol. Deep garnet-purple colored, it comes barreling out of the glass with powerful scents of stewed black cherries, mulberries and plum preserves, plus suggestions of hoisin, chocolate box, anise and underbrush with a touch of dried mint. The full-bodied palate is densely packed with ripe, concentrated black fruits and loads of savory accents, framed by rounded tannins and superb freshness, finishing long and beautifully layered.(End of March 2021, The Wine Advocate, 1st Apr 2021)
生産者シャトー レオヴィル ポワフェレChateau Leoville Poyferreヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2030 - 2050A rich, powerful wine, the 2020 Léoville Poyferré offers up aromas of sweet berries, blueberry liqueur, exotic spices, incense and creamy new oak. Full-bodied, broad and layered, it's deep and concentrated, its ample core of fruit only partially concealing a hefty payload of sweet, powdery, generously extracted tannin. Poyferré is generally the most flamboyant and demonstrative of the three Léovilles, but in 2020, it's chunkier, broader shouldered and more brooding than usual.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023)
生産者ルシアン ル モワンヌLucien le Moineワイン名ブルゴーニュ ルージュBourgogne Rougeヴィンテージ2018容量750ml
性格の異なる3つの区画がおりなす絶妙なバランス ラマルシュのエシェゾーは3つの区画(Les Cruots ou Vignes Blanches、Clos-Saint-Denis、Les Champs Traversins)から造られています。これらの区画は合計で約1.3haで、平均樹齢は30年です。ニコル・ラマルシュは、非常に低い収量で作業を行い、ドメーヌの繊細な抽出と相まって、このテロワールを見事に表現しています。このキュヴェについて、ジャスパー・モリスは、「グラン・エシェゾーに匹敵するほどの魅力を備えている」とコメントしています。無垢で、レースのようなスタイルを備えたエレガントなグランクリュです。 ジャスパー・モリスMWも称賛した秀逸な味わいを持つグラン・クリュ 赤いベリーとブラッドオレンジのはっきりとした果実香とバラの花びらの香りを持ち合わせ、ほのかに感じるクローブの芳香も心地よいです。ジューシーな酸としなやかなタンニンを感じ、ラマルシュのワイン特有の、きめ細かく絹のような口当たりが特長のミディアムボディです。フィニッシュには塩気と緊張感があり、エアレーションによってスパイシーさが現れます。 生産者ニコル ラマルシュNicole Lamarcheワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (91-93)点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Echézeaux Grand Cru was quite reduced on the nose when I tasted it despite coaxing, though some attractive tertiary, clove-tinged elements emerge with aeration. The palate is medium-bodied with supple tannins. Finely knit, smooth and silky, though perhaps the Malconsorts has more personality on the finish at the moment.(Vinous, March 2022) 父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche 先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました。2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました。ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。 ニコル ラマルシュ 一覧へ
ジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌが手掛ける極上の〈赤〉 明るく濃いルビー色で、野生のベリーや黒系の果実、スーボワのアロマとともに、テロワールを反映した少しのスモーキーさを感じます。ピュアで豊満な果実味と力強いミネラル、エレガントなタンニンを感じる味わいで、甘みも感じられます。ハーブの香りを感じる余韻は非常に長く続いていきます。熟成期間を経て飲み頃となり、風味が最大限引き出され本来のポテンシャルを発揮すると予想されます。 生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名シャンベルタン グラン クリュChambertin Grand Cruヴィンテージ2008容量1500ml解説パーカーポイント: 95+点予想される飲み頃:2018 - 2038The 2008 Chambertin is rather delicate and almost ethereal in its seductive personality. This is another surprisingly open, expressive 2008. The tannins are elegant, while the wine’s balance is simply terrific. Anticipated maturity: 2018-2038.(The Wine Advocate, May 02, 2011) ブルゴーニュで最も偉大な生産者の一つ、ジュヴレ・シャンベルタンの1等星 アルマン ルソー Armand Rousseau ドメーヌ アルマン・ルソーは、20世紀初頭に創設者アルマン・ルソーが、一族の所有するジュヴレ・シャンベルタン村の小さな畑を寄せ集めて設立しました。その後、フィロキセラ禍と第一次世界大戦の余波で価格の暴落したシャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、シャンベルタンなどのグラン・クリュを買い取り、ドメーヌの礎を築きました。設立当初は、地元の大手ネゴスに桶売りをしていましたが、世界恐慌を受け、ネゴスの経営環境は厳しくなり、以前のように栽培農家のブドウやワインを買い取ることが難しくなりました。このことを契機に、アルマン・ルソーは当時珍しかったドメーヌ元詰めを開始し、ドメーヌワインのパイオニアとしての地位を確立していきました。1959年にアルマンが事故により急逝すると、息子のシャルルがドメーヌを継承し、新たにシャンベルタン・クロ・ド・べーズやリュショット・シャンベルタン・クロ・デ・リュショットの取得に成功し、ドメーヌの規模が約6haから、13haまで拡大しました。その後、2016年に逝去したシャルルに変わって息子のエリックが、現在は娘のシリアルがブドウ栽培やワイン醸造の指揮を執りドメーヌを受け継いでいます。現在、ドメーヌが所有する畑は約15haまで拡大していますが、特筆すべきは、グラン・クリュが占める割合の大きさです。村名畑が3ha、一級畑が4haであるのに対し、グラン・クリュは8haにも及び、さらにジュヴレにある9つのグラン・クリュのうち、6つを揃えていることから、名実ともに、ジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌといえます。また、ドメーヌのモットーとして各クリマの平均樹齢を40年以上に保つこと、ビオロジック栽培を心掛けることなど、こだわりの行き届いた実践も、トップドメーヌたらしめる所以となっています。 アルマン ルソー 一覧へ
村中心部に位置し、多くの一流生産者が高く評価する傑作プルミエ スパイスとオレンジピール、爽やかな赤い果実のアロマが感じられます。味わいはミディアムボディで、余韻にほんの少しの噛み応えがありながら、長く続く余韻と心地よいひび割れた黒胡椒の後味が感じられます。ポテンシャルを備え、長期熟成が楽しみな1本です。 生産者アルローArlaudワイン名モレ サン ドニ プルミエ クリュ レ ミランドMorey Saint Denis 1er Cru Les Millandesヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (90-92)点予想される飲み頃:2026 - 2042The 2020 Morey-Saint-Denis Les Millandes 1er Cru showed just a little reduction on the nose that made it difficult to read. The palate is mediumbodied with sappy red fruit laced with brown spices and orange rind. There is just a little chewiness on the finish, yet there is satisfying length and a pleasant cracked black pepper aftertaste.(Vinous, November 2021) モレ・サン・ドニで最初にビオディヴァンから認証、進化し続けるドメーヌ アルロー Arlaud モレ・サン・ドニのドメーヌ・アルローの現当主シプリアン・アルローは、この10年間で、フランス全土で最もエキサイティングな生産者の一人として頭角を現しています。ドメーヌ・アルローは、シプリアンの祖父ジョセフが1942年に設立しました。その後、シプリアンの父エルヴェが82年に継ぎ、シプリアンは77年にドメーヌに参画しています。クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行した弟と馬の調教訓練士の妹が加わり、オーガニックに転換し、2014年にビオディナミの認証を取得しています。近年の霜や雹、ベト病などの被害にもかかわらず、ぶどう畑で最も熱心にビオディナミ農法を実践している一人です。妹のベルティーユが特別なトレーニングを受け、オクソワ種の2頭の馬を使ってグランクリュと1erクリュのすべての畑を耕しています。 また畑の剪定も手作業で行っています。この努力のおかげで、土壌は生き返り、その感触は素晴らしく、そこから生まれるワインは、それぞれのテロワールの特徴を十分に表現しています。醸造では穏やかな抽出、控えめな新樽比率、上位キュヴェでは部分的に全房発酵を導入しています。亜硫酸は最小限に抑え、清澄・ろ過なしで瓶詰めしています。すべてのワインがピュアで洗練されているドメーヌ・アルローのワインですが、グランクリュは圧巻です。「介入しすぎずに、するべきことをする」というシンプルな彼らのフィロソフィーによって品質はますます向上し続けています。 アルロー 一覧へ
果実味とアロマの豊かさで魅了するハイレベルな“ヴィラージュ” 2021年のモレ・サン・ドニ・ヴィラージュは、チェリー、イチゴ、ブラックベリーなどの非常に熟した赤と黒の果実の香りと生のカカオ、林床のアロマを感じさせ、少しスモーキーな印象があります。ミディアムボディで胡椒のようなタッチがあり、とろけるようなタンニンときめ細かい酸を持っており、長い余韻を楽しむことができます。 生産者アルローArlaudワイン名モレ サン ドニMorey Saint Denisヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: (88-90)点予想される飲み頃:N/AThe 2021 Morey-Saint-Denis Village is a blend of En Sevrey and Clos Solon. Delivering aromas of smoky red berries, raw cocoa and forest floor, it's medium-bodied, supple and perfumed, with melting tannins and a charming middle-weight style.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) モレ・サン・ドニで最初にビオディヴァンから認証、進化し続けるドメーヌ アルロー Arlaud モレ・サン・ドニのドメーヌ・アルローの現当主シプリアン・アルローは、この10年間で、フランス全土で最もエキサイティングな生産者の一人として頭角を現しています。ドメーヌ・アルローは、シプリアンの祖父ジョセフが1942年に設立しました。その後、シプリアンの父エルヴェが82年に継ぎ、シプリアンは77年にドメーヌに参画しています。クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行した弟と馬の調教訓練士の妹が加わり、オーガニックに転換し、2014年にビオディナミの認証を取得しています。近年の霜や雹、ベト病などの被害にもかかわらず、ぶどう畑で最も熱心にビオディナミ農法を実践している一人です。妹のベルティーユが特別なトレーニングを受け、オクソワ種の2頭の馬を使ってグランクリュと1erクリュのすべての畑を耕しています。 また畑の剪定も手作業で行っています。この努力のおかげで、土壌は生き返り、その感触は素晴らしく、そこから生まれるワインは、それぞれのテロワールの特徴を十分に表現しています。醸造では穏やかな抽出、控えめな新樽比率、上位キュヴェでは部分的に全房発酵を導入しています。亜硫酸は最小限に抑え、清澄・ろ過なしで瓶詰めしています。すべてのワインがピュアで洗練されているドメーヌ・アルローのワインですが、グランクリュは圧巻です。「介入しすぎずに、するべきことをする」というシンプルな彼らのフィロソフィーによって品質はますます向上し続けています。 アルロー 一覧へ
若いうちから親しみやすく、名前のとおりチャーミングなシャルム シプリアン・アルローが所有する1haのシャルムは、ラトリシエール・シャンベルタンに近いマゾイエールの上部に位置しています。シャルム・シャンベルタンという言葉がぴったりのこのワインは、若いうちから親しみやすく、チャーミングです。甘草、クローブ、甘いスパイスのアロマが感じられます。チョーキーでスタイリッシュな味わい。タンニンは軽く、デリケートです。ワインはしなやかで、非常に素晴らしい進化の可能性を秘めています。20%の新樽を巧みに使用することで、フィニッシュにストラクチャーを加えているのが特徴です。 豊満な果実味と芳醇な樽香が調和し、卓越した上品さを演出するグランクリュ 2021年は、マゾワイエールの1ヘクタールの区画から、3回に分けて収穫され、2つのタンクで醸造されました。ミディアムからフルボディで、しなやかで肉付きが良く、ダークベリー、スパイス、甘い土壌の色調、焼きチョコレートを連想させる官能的な赤ワインです。これから発展的に味わいが変化していくことを期待できます。 生産者アルローArlaudワイン名シャルム シャンベルタン グラン クリュCharmes Chambertin Grand Cruヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: (92-93)点予想される飲み頃:N/AThe 2021 Charmes-Chambertin Grand Cru derives from a one-hectare parcel in Mazoyères that's harvested in three picks and vinified in two vats. Medium to full-bodied, supple and fleshy, it's a sensual red evocative of dark berries, spices, sweet soil tones and baking chocolate.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) モレ・サン・ドニで最初にビオディヴァンから認証、進化し続けるドメーヌ アルロー Arlaud モレ・サン・ドニのドメーヌ・アルローの現当主シプリアン・アルローは、この10年間で、フランス全土で最もエキサイティングな生産者の一人として頭角を現しています。ドメーヌ・アルローは、シプリアンの祖父ジョセフが1942年に設立しました。その後、シプリアンの父エルヴェが82年に継ぎ、シプリアンは77年にドメーヌに参画しています。クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行した弟と馬の調教訓練士の妹が加わり、オーガニックに転換し、2014年にビオディナミの認証を取得しています。近年の霜や雹、ベト病などの被害にもかかわらず、ぶどう畑で最も熱心にビオディナミ農法を実践している一人です。妹のベルティーユが特別なトレーニングを受け、オクソワ種の2頭の馬を使ってグランクリュと1erクリュのすべての畑を耕しています。 また畑の剪定も手作業で行っています。この努力のおかげで、土壌は生き返り、その感触は素晴らしく、そこから生まれるワインは、それぞれのテロワールの特徴を十分に表現しています。醸造では穏やかな抽出、控えめな新樽比率、上位キュヴェでは部分的に全房発酵を導入しています。亜硫酸は最小限に抑え、清澄・ろ過なしで瓶詰めしています。すべてのワインがピュアで洗練されているドメーヌ・アルローのワインですが、グランクリュは圧巻です。「介入しすぎずに、するべきことをする」というシンプルな彼らのフィロソフィーによって品質はますます向上し続けています。 アルロー 一覧へ
生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2018 - 2045Tasted at Bordeaux Index's annual 10-Year On tasting in London and then blind at Farr Vintners tasting. The 2006 Château Lafite-Rothschild offers impressive fruit intensity on the nose, although it does not have the precision of the 2006 Mouton-Rothschild. Red berry fruits intermingle with rose petals and sous-bois scents - very typical Lafite bouquet where less can be more. The palate is medium-bodied with fine tannin and a keen line of acidity. It is certainly very well balanced with graphite-tinged black fruit, but whereas Mouton-Rothschild possesses that peacock's tail, Lafite remains linear. Nevertheless, the sophistication really comes through here. It is a Lafite-Rothschild that may spring a few surprises down the line, one of those wines that keeps drawing you back. Understated class. Tasted April 2016.(The Wine Advocate, May 30, 2016) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
ドメーヌ所有のACジュヴレ・シャンベルタンの6区画から、先に家族のみでミルランダージュ(結実不良)の葡萄を選りすぐり醸造した、生産量極少量のドメーヌが誇る最高傑作 殆どが古樹由来で、その平均樹齢はおよそ70年。新樽比率は約50%で樽熟成約12ヶ月です。複雑で凝縮した黒系の果実味、香り高く繊細でエレガントな味わいの中に、酸と重厚なタンニンが見事に共存し全体を調和しています。 生産者マルク ロワMarc Royワイン名ジュヴレ シャンベルタン キュヴェ アレクサンドリーヌGevrey Chambertin Cuvee Alexandrineヴィンテージ2021容量750ml 女性ならではのきめ細やかな感性で造るリッチで、しなやか、優雅なジュヴレ マルク ロワ Marc Roy ロワ家は、3代目当主のマルク・ロワの祖父が、ジュヴレ・シャンベルタンに、わずか数区画のブドウを植えてドメーヌを設立したのが始まりです。以降、4世代にわたってジュヴレ・シャンベルタン村でブドウを栽培しており、マルク・ロワから、元詰めを行っています。2003年にはマルクの娘であるアレクサンドリーヌがドメーヌを引き継ぎ、現在では10エーカー弱にまで成長しています。アレクサンドリーヌは、ボーヌの醸造学校卒業後、オーストラリアやニュージーランド、南仏等で経験を積み、家業のドメーヌだけではなく、オレゴン州のコロンビア峡谷にあるフェルプスクリーク ヴィンヤードのワインメーカーも務めています。彼女は、ブルゴーニュで最も輝いているライジングスターの一人であり、ニューヨークタイムズ紙の記事では、高騰するブルゴーニュにおいて安価で入手できる実力派生産者として『割安なブルゴーニュのトップ生産者12選』の一人に選ばれています。このドメーヌは、特級畑や1級畑を所有しておらず、すべて村名クラスの畑ですが、主要な出版物や批評家から毎年のように賞賛と高得点が与えられており、レベルに達していない多くのプルミエ・クリュを凌駕する素晴らしいワインを造りだしています。2011年には、ジュヴレ・シャンベルタンの新しい区画で「ラ・ジュスティス」を購入し、毎年この場所から単一畑のボトリングを行っています。「クロ・プリウール」は、グラン・クリュであるマジ・シャンベルタンの下の区画からの単一畑のキュヴェです。その中でも「キュヴェ・アレクサンドリーヌ」は、果皮と果汁の比率が高く、優れた深みと凝縮感を生み出す、濃縮果汁の小粒の実であるミルランダージュ種のブドウだけを使って造られています。このブドウは、アレックスと彼女の両親がそれぞれの区画を回って、このドメーヌの旗艦ワインのための特別なブドウだけを手摘みで収穫しています。さらに、隣のマルサネ村にもシャルドネの小さな区画があり、彼女はクシュ村の上にある岩山の中腹の高い位置にある畑から、リッチでミネラリーなマルサネ「レ・シャン・ペルドリ」をごく少量造っています。ブドウ栽培からワイン醸造の細部に至るまで細心の注意が払われています。恵まれた環境と素晴らしいテロワールの恩恵を受け、年間を通じて理にかなった栽培方法で厳格に管理されたブドウの木は、高品質なワインの重要ポイントである、健康で凝縮した果実を生み出します。アレクサンドリーヌは、収量の制限と植物の健康が最も重要なポイントと考え、ブドウの木とテロワールには特に注意を払っています。これには、土壌への働きかけも含まれており、エステート内のすべてのブドウの木は(トラクターで)耕されています。ブドウ畑では、この作業が将来の収穫の質と量を左右します。そのため、徹底した除草を行い、続いて望ましくない新芽や節間をすべて取り除くことで、植物の通気性を良くし、病気のリスクを自然に減らすことができます。そして、厳密な除葉を行ってもブドウの数が多いと感じた場合は、グリーンハーベストを行います。最後の仕上げは、収穫前に常に手作業で行われるブドウのプレセクションです。収穫は、常連のチームが手作業で行い、木箱に入れてワイナリーに運び、伝統的な方法で醸造を行います。ブドウは100%除梗され、ステンレスタンクに入れられ、自然酵母の働きでアルコール発酵が始まるまで、「発酵前の醸し」を行います。発酵期間中、足でのピジャージュ(櫂入れ)と発酵槽の下からポンプで液体を吸い上げて、上からかける(ルモンタージュ)を、ヴィンテージによって頻度を変えながら交互に行っています。入念なブドウ栽培とワイン醸造によって、アレクサンドリーヌのワインは、非常に美しく、深みがあり、肉付きが良く、洗練されたワインに仕上がり、今や、フランス国内だけでなく、イギリス、アメリカ、シンガポール、上海、台湾など、世界各地で販売され、世界中のワイン愛好家に愛されています。 マルク ロワ 一覧へ
グランクリュ、マジ・シャンベルタンに隣接し、香り高く肉厚で上質な果実味を生み出す1erクリュ 特級畑マジ・シャンベルタンのすぐ下に位置し、ジュヴレの中でも最も素晴らしい区画のひとつです。樹齢70年の古木から造られたクロ・プリウールは、上品で洗練された味わいで、存在感はありながらも繊細でシルキーなタンニンが備わっており、果実味とのバランスがとれています。長いフィニッシュでヴィラージュクラスを超えた素晴らしいワインです。 2021ヴィンテージ 2021年のジュヴレ・シャンベルタン・クロ・プリウール1erクリュは、やや還元的な要素が感じられつつも、魅力的な果実味が引き立っています。赤い果実に白コショウのような軽やかなニュアンスが見事に調和しています。 生産者マルク ロワMarc Royワイン名ジュヴレ シャンベルタン クロ プリウールGevrey Chambertin Clos Prieurヴィンテージ2021容量750ml 女性ならではのきめ細やかな感性で造るリッチで、しなやか、優雅なジュヴレ マルク ロワ Marc Roy ロワ家は、3代目当主のマルク・ロワの祖父が、ジュヴレ・シャンベルタンに、わずか数区画のブドウを植えてドメーヌを設立したのが始まりです。以降、4世代にわたってジュヴレ・シャンベルタン村でブドウを栽培しており、マルク・ロワから、元詰めを行っています。2003年にはマルクの娘であるアレクサンドリーヌがドメーヌを引き継ぎ、現在では10エーカー弱にまで成長しています。アレクサンドリーヌは、ボーヌの醸造学校卒業後、オーストラリアやニュージーランド、南仏等で経験を積み、家業のドメーヌだけではなく、オレゴン州のコロンビア峡谷にあるフェルプスクリーク ヴィンヤードのワインメーカーも務めています。彼女は、ブルゴーニュで最も輝いているライジングスターの一人であり、ニューヨークタイムズ紙の記事では、高騰するブルゴーニュにおいて安価で入手できる実力派生産者として『割安なブルゴーニュのトップ生産者12選』の一人に選ばれています。このドメーヌは、特級畑や1級畑を所有しておらず、すべて村名クラスの畑ですが、主要な出版物や批評家から毎年のように賞賛と高得点が与えられており、レベルに達していない多くのプルミエ・クリュを凌駕する素晴らしいワインを造りだしています。2011年には、ジュヴレ・シャンベルタンの新しい区画で「ラ・ジュスティス」を購入し、毎年この場所から単一畑のボトリングを行っています。「クロ・プリウール」は、グラン・クリュであるマジ・シャンベルタンの下の区画からの単一畑のキュヴェです。その中でも「キュヴェ・アレクサンドリーヌ」は、果皮と果汁の比率が高く、優れた深みと凝縮感を生み出す、濃縮果汁の小粒の実であるミルランダージュ種のブドウだけを使って造られています。このブドウは、アレックスと彼女の両親がそれぞれの区画を回って、このドメーヌの旗艦ワインのための特別なブドウだけを手摘みで収穫しています。さらに、隣のマルサネ村にもシャルドネの小さな区画があり、彼女はクシュ村の上にある岩山の中腹の高い位置にある畑から、リッチでミネラリーなマルサネ「レ・シャン・ペルドリ」をごく少量造っています。ブドウ栽培からワイン醸造の細部に至るまで細心の注意が払われています。恵まれた環境と素晴らしいテロワールの恩恵を受け、年間を通じて理にかなった栽培方法で厳格に管理されたブドウの木は、高品質なワインの重要ポイントである、健康で凝縮した果実を生み出します。アレクサンドリーヌは、収量の制限と植物の健康が最も重要なポイントと考え、ブドウの木とテロワールには特に注意を払っています。これには、土壌への働きかけも含まれており、エステート内のすべてのブドウの木は(トラクターで)耕されています。ブドウ畑では、この作業が将来の収穫の質と量を左右します。そのため、徹底した除草を行い、続いて望ましくない新芽や節間をすべて取り除くことで、植物の通気性を良くし、病気のリスクを自然に減らすことができます。そして、厳密な除葉を行ってもブドウの数が多いと感じた場合は、グリーンハーベストを行います。最後の仕上げは、収穫前に常に手作業で行われるブドウのプレセクションです。収穫は、常連のチームが手作業で行い、木箱に入れてワイナリーに運び、伝統的な方法で醸造を行います。ブドウは100%除梗され、ステンレスタンクに入れられ、自然酵母の働きでアルコール発酵が始まるまで、「発酵前の醸し」を行います。発酵期間中、足でのピジャージュ(櫂入れ)と発酵槽の下からポンプで液体を吸い上げて、上からかける(ルモンタージュ)を、ヴィンテージによって頻度を変えながら交互に行っています。入念なブドウ栽培とワイン醸造によって、アレクサンドリーヌのワインは、非常に美しく、深みがあり、肉付きが良く、洗練されたワインに仕上がり、今や、フランス国内だけでなく、イギリス、アメリカ、シンガポール、上海、台湾など、世界各地で販売され、世界中のワイン愛好家に愛されています。 マルク ロワ 一覧へ
広いクロ・ヴージョの中でもミュジニーに隣接する畑として高い評価を得る、ブルゴ-ニュの素晴らしさが凝縮したレアな一本 シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ建物の裏の畑で特級ミュジニーと壁一枚隔てた最上部の区画「アン・ミュジニー」。ヴージョ村の特級畑クロ・ヴージョの中でも、シャンボール・ミュジニー村の特級畑ミュジニーに隣接する畑として高い評価を得ている畑です。年間生産量は7000-8000本ほど。チェリー、ラズベリー、マッシュルーム、カカオ、レザーなどが舞い踊るエキゾチックなアロマ。濃厚な果実味やスパイスのニュアンス、土の匂いを感じながら長い余韻を楽しめ、ブルゴーニュの素晴らしい特徴が余すことなく融合したワインです。グロ・フレール史上最高のクロ・ヴージョといえるでしょう。 生産者グロ フレール エ スールGros F&Sワイン名クロ ド ヴージョ グラン クリュClos de Vougeot Grand Cruヴィンテージ2021容量750ml解説ヴィノス: (90-92)点予想される飲み頃:2025 - 2035The 2021 Clos Vougeot Grand Cru offers more red fruit than the Echézeaux, a bit disjointed at the moment although it should meld together with time. The palate is medium-bodied with sappy red fruit and a fine bead of acidity. Just a slightly lactic note detracts from the delineation on the finish. Drink over the next decade.(Vinous, November 2022) ヴォーヌ・ロマネ名門ドメーヌに新風!世代交替でナチュラルに進化 グロ フレール エ スール Gros F&S ブルゴーニュでは、「父親の財産は子の性別を問わず全員で均等に分配する」という『ナポレオン法典』の制定によって、家族が所有する畑は分割されて、同族ドメーヌが多数あります。160年以上にわたってヴォーヌ・ロマネでワインを生産してきたグロ家もその一つです。グロ家は、グラン・クリュであるリシュブール、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾー、エシェゾーなど素晴らしい畑を所有しています。ドメーヌの礎を築いた4代目ルイ・グロが、1951年に亡くなった後、彼の4人の子どもたち(ギュスターヴ、ジャン、フランソワ、コレット)でドメーヌ「Gros-Renaudot」を運営していましたが、フランソワが1963年に結婚した際に、ドメーヌは分割されました。「ドメーヌ・ジャン・グロ」を設立したジャンが、1995年に引退した際、ドメーヌを解散し、畑はさらに分割されました。現在は4つの系列ドメーヌがあり、父ジャンの下で75年からワインを造ってきた長男ミシェルは、自身の「ミシェル・グロ」を興しました。次男ベルナールは、子供のいなかったギュスターヴとコレットが設立した「グロ・フレール・エ・スール」を引き継ぎ、長女アンヌ・フランソワーズは、相続した畑を持ってポマールのフランソワ・パランと結婚し、「AF-グロ」を88年に設立しています。フランソワの娘のアンヌ(3兄弟のいとこ)は、96年に「アンヌ・グロ」を設立しました。「グロ・フレール・エ・スール」は、7世代に続く老舗の強みを生かした素晴らしい畑を所有しています。リシュブール、グランエシェゾー、クロ・ヴージョ・ミュジニー、エシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・レ・ショーム、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ、ヴォーヌ・ロマネ、オート・コート・ド・ニュイの白と赤を造っています。栽培はリュットレゾネを採用し、収穫量を制限することでブドウの最適な熟成を促しています。ベルナールの息子のヴァンサンが加わり、彼が若い仲間と交流することで、ドメーヌのワインは少しずつ変化しています。ヴァンサンは、ラルー・ビーズ・ルロワから、全房発酵やトリコタージュを教わっているアルヌー・ラショーのシャルルから技術を学んだり、ジョルジュ・ノエラのマキシムらと交流し、将来のために情報を蓄積しています。ヴァンサンの加入以降、抽出が1900年代、2000年代と比較すると優しくなりました。新樽比率が少なくなり、樽の焼き加減も控えめになっています。醸造過程で亜硫酸の使用も抑え(2016と2017ヴィンテージは亜硫酸未使用)、ピュアで、ナチュラルなワインに進化しています。 グロ フレール エ スール 一覧へ
ルーミエのモノポール「クロ ド ラ ブシエール」 モレ・サン・ドニの最南端に位置し、ジョルジュ・ルーミエの単独所有畑として知られています。 生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ド ラ ブシエールMorey Saint Denis 1er Cru Clos de la Bussiereヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2028 - 2050Revisited from bottle, the 2018 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussière offers up aromas of cherries, raspberries, Indian spices and creamy new oak. Medium to full-bodied, ample and muscular, it's firm and structured, with rich, chalky tannins and a ripe core of fruit.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
ピノ ノワール クロ デュ シエル クロ・デュ・シエルのブドウは、日当たりが良く、海の影響を受けにくい畑の最南端で栽培されています。わずかな温度の上昇により、このワインはより男性的な構造を持つようになります。 生産者ピーター マイケルPeter Michaelワイン名ピノ ノワール クロ デュ シエルPinot Noir Clos du Cielヴィンテージ2021容量1500ml解説パーカーポイント: 95+点予想される飲み頃:2025 - 2040The 2021 Pinot Noir Clos du Ciel opens with youthful tones of brown sugar and allspice that give way to red cherries, cranberries, mushroom, lavender and juniper scents. The light-bodied palate balances finely chalky tannins, energetic acidity, a deep yet youthfully coiled core of fruit and a long, spicy finish. It has closed up significantly from its recent bottling (and a previous barrel tasting in early 2021), and I expect it will reveal more in time. 497 cases were made.(The Wine Advocate, Oct 20, 2023) ソノマワインの頂点の一角 ピーター マイケル Peter Michael 異色の経歴を持つカリスマ生産者IT実業家として40代半ばで成功したピーターマイケル氏は、カリフォルニアに通ううちに、ワインの魅力にとりつかれました。ワイン造りの夢をかなえるため、ナパとソノマを走り回り、当時はだれも見向きしていなかったソノマ・カウンティのナイツヴァレーの元牧場の土地を購入。ボルドー・ブレンドの赤ワインと、ブルゴーニュ・スタイルのシャルドネを生産し始めました。今まさに入荷困難を極める希少ワインピーター・マイケルはカルトワインの元祖です。ワイン・スペクテーター誌恒例の2015年のトップ100では、カベルネ・ソーヴィニヨン・オークヴィル・オー・パラディ2012がトップに立ちました。日本への輸出は少量で、今もカリフォルニアワインの頂点の一角として、光り輝いている存在です。 ピーター マイケル 一覧へ
生産者ポール ホブスPaul Hobbsワイン名カベルネ ソーヴィニヨン ベクストファー ドクター クレーン ヴィンヤードCabernet Sauvignon Beckstoffer Dr.Crane Vineyardヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2022 - 2050The deep garnet-purple colored 2016 Cabernet Sauvignon Beckstoffer Dr Crane Vineyard features beautiful violets, rose hip tea and mossy bark scents over a core of ripe blackcurrants, black cherries and plum preserves with touches of mocha, iron ore and Indian spices. Full-bodied and wonderfully balanced in the mouth, the palate delivers layer upon layer of black fruits, earth and exotic spices notions with a firm, velvety frame and epically long, mineral-laced finish. 825 cases produced.(The Wine Advocate, Oct 30, 2018)
コングスガード カベルネ ソーヴィニヨン Cabernet Sauvignon 主体(VTGによりMerlotを少量ブレンド) シャルドネの名手ジョン・コングスガードが造る新しいカベルネ・ソーヴィニヨン。「シルキーなタンニンの覆いが幾重にも重なる黒系果実を柔らかく包みこむ」冷涼カベルネのポテンシャルをジョン・コングスガードが問いかける。標高の高い山で栽培されるカベルネの血統を受けついでおり、複雑性と凝縮感ともたらす。このワインは深みをソフトなタンニンで優しく覆ったようであり、表情の豊さを内包。 複雑性と深みのある表情豊かなスタイル カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンド。ナパ・ヴァレーのアトラス・ピークA.V.A.の標高760mに位置しており、冷涼なカベルネ・ソーヴィニヨンの複雑性と深みのある表情豊かなスタイルが味わえます。愛好家からも絶大な支持を受ける、年産僅か240ケースという稀少な銘柄です。 生産者コングスガードKongsgaardワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:2025 - 2039The 2019 Cabernet Sauvignon is a big wine, but it is also surprisingly approachable for a young Kongsgaard Cabernet. Bright and vibrant, the 2019 offers up copious dark red/purplish fruit, mocha, wild flowers and pomegranate, with a firm spine of tannin that gives the wine its energy and shape. The 2019 will be positively stellar with a bit of time in the cellar. Actually, it already is.(Vinous, September 2021) カリフォルニア五大シャルドネの一角に君臨 コングスガード Kongsgaard 究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。」と表現しています。 コングスガード 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール ラグーナ リッジ ヴィンヤードPinot Noir Laguna Ridge Vineyardヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2021 - 2031Medium ruby-purple, the 2017 Pinot Noir Laguna Ridge Vineyard offers dried cranberry, dried red and black cherries, cinnamon stick, tobacco leaf and charcuterie with notions of violets, orange peel, tree bark and earthy touches. Medium-bodied and silky, its youthfully coiled, hinting at latent flavor layers, sturdily framed by lightly chalky tannins and juicy freshness, finishing long and savory. This needs more time in bottle to unwind.(December 2019 Week 3, The Wine Advocate, 20th Dec 2019) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。何一つ急いで行われることはありません。ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール キュヴェ エリザベスPinot Noir Cuvee Elizabethヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: (96-98)点予想される飲み頃:2007 - 2017The 2006 Pinot Noir Bodega Headlands Cuvee Elizabeth is undeniably a grand cru effort. Black raspberry, spring flower (violets), and kirsch aromas soar from the glass of this dark ruby/purple-tinged wine. Medium to full-bodied with zesty acidity, beautiful penetration, and a soaring mid-palate as well as length result in a prodigious example of Pinot Noir that should drink well for a decade or more.(The Wine Advocate, Dec 28, 2007) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。何一つ急いで行われることはありません。ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産者オーベールAubertワイン名ピノ ノワール UV ヴィンヤードPinot Noir UV Vineyardヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2024 - 2035From a vineyard named for Aubert's frequent collaborator, Ulises Valdez, and still farmed by his family, the 2021 Pinot Noir UV Vineyard (1,000 cases produced, from a Laguna Road site that's slightly warmer than Aubert's other Pinot Noir sources) features bold notes of cherries, cinnamon and wood spice. It's medium to full-bodied and silky across the mid-palate, finishing long and softly tannic. Nicely balanced and structured, it should age well for more than a decade.(The Wine Advocate, Dec 31, 2022) 数々の有名ブランドを手掛けてきた、シャルドネの名手 オーベール Aubert カリフォルニアで5本指に入るシャルドネの名手マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインメーカーとして活躍し、ピーターマイケル、コルギン、スローン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手掛けていました。マーカッシンを夫妻で手掛ける気難しいワインの女神ヘレン・ターリーの弟子で、彼女とコンタクトできる数少ないワインメーカーです。1999年にオーベールワインを設立し、2010年には長年の夢であった自身の醸造所を持ち、ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの単一畑からシャルドネとピノノワールを作っており、2000年のファーストヴィンテージから僅か数年でロバート・パーカーにより「カリフォルニア・シャルドネの頂点」と言われ、10年の熟成の可能性があるワインと評されるまでになりました。マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、コングスガードと並んでカリフォルニア・シャルドネ5本指の一つに入ります。パーカーの後継のリサ・ペロッティ・ブラウンからも常に高得点を得ています。現地でもプレミア価格のつく入手困難なワインワインの95%はアメリカ国内のメーリングリストでさばき、残りはカリフォルニア、ニューヨークのレストランと日本への輸出に回ります。 シャルドネ、ピノともに生産量が極めて少なく、現地でもプレミア価格のつく、入手困難なワインとなっています。ピノノワールもシャルドネに負けるとも劣らないシャルドネの次に彼の手がけたワインで有名なものといえば、2003年より生産開始したとても力強く、フルボディーなピノノワールです。2005年にはエイブリューより購入したカベルネソーヴィニヨンの生産を開始したものの、シャルドネとピノノワールほどのレベルにはまだ達していません。徹底した品質管理収穫に関しては、ブドウの品質を保持する為にナイトハーベストを実施。夜間に手摘みをする事で、日中に蓄えた高い糖度を保っている、最高の状態のブドウを収穫しています。ワイナリーに保冷車で移動後、 46か月以上かけてフランス産の新樽80%と一年使用済みの樽20%にて別々に発酵。その後10か月間熟成してからタンクに移し、 4か月間落ち着かせた後にボトリングの際にブレンドしています。 オーベール 一覧へ
生産者スタッグス リープStag's Leapワイン名カベルネ ソーヴィニヨン SLVCabernet Sauvignon S.L.V.ヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2020 - 2030The estate’s 2010 Cabernet Sauvignon Estate SLV emerges from a parcel next to Fay, but here the terrain is much richer in stones and therefore traps the daytime heat to a far greater extent. Ash, smoke, slate, plums and blackberries are some of the many notes that burst from the glass. The SLV is a big, tannic wine, especially in this vintage. There is more than enough tension and sheer energy to allow for years of great drinking, once the wine softens a bit. Anticipated maturity: 2020-2030.(The Wine Advocate, Dec 27, 2012)
生産者スケアクロウScarecrowワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2014 - 2034The classic 2012 Cabernet Sauvignon included fruit from the 2-acre, old vine parcel that is nearly 70 years of age. It boasts an opaque purple color as well as copious notes of spring flowers, blackberries, black raspberries and wet rocks. The wine’s gravelly minerality and spectacular opulence and density make it an instant classic. This massive, full-bodied 2012 should drink beautifully for 15-20+ years. It showed incredibly well last year, and it still reveals the potential to possibly merit a 3-digit score - it’s that special.(The Wine Advocate, Oct 31, 2014) ラザフォードで生まれた伝説のワイン スケアクロウ Scarecrow スケアクロウはラザフォード最上級のワイナリーが醸し出す、愛好家垂涎のカルトワインです。評価誌では度々100点満点を獲得しており伝説的な傑作キュヴェとなっています。スケアクロウが生まれたJ.J.コーン・エステートは、19世紀末にナパ・ヴァレーの1,000エーカー以上の土地に植えられていたイングルヌックのワインメーカー、グスタフ・ニーバウムの伝説的な葡萄畑に隣接しています。 スケアクロウ 一覧へ
生産者スケアクロウScarecrowワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2022 - 2050Deep garnet-purple colored, the 2017 Scarecrow opens with notions of warm cassis, baked plums, black raspberries and boysenberries with accents of dried mint, pencil shavings and fragrant soil plus a waft of cast iron pan. Full-bodied, firm and grainy, it has a solid backbone of fantastically ripe tannins and seamless freshness, finishing long and mineral laced.(The Wine Advocate, Nov 01, 2019) ラザフォードで生まれた伝説のワイン スケアクロウ Scarecrow スケアクロウはラザフォード最上級のワイナリーが醸し出す、愛好家垂涎のカルトワインです。評価誌では度々100点満点を獲得しており伝説的な傑作キュヴェとなっています。スケアクロウが生まれたJ.J.コーン・エステートは、19世紀末にナパ・ヴァレーの1,000エーカー以上の土地に植えられていたイングルヌックのワインメーカー、グスタフ・ニーバウムの伝説的な葡萄畑に隣接しています。 スケアクロウ 一覧へ
生産者パルメイヤーPahlmeyerワイン名プロプライエタリー レッドProprietary Redヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2020 - 2037The 2009 Pahlmeyer is made up of 82% Cabernet Sauvignon, 7% Merlot, 7% Cabernet Franc, 3% Petit Verdot and 1% Malbec. Deep garnet colored, the nose gives up provocative notes of candied violets, dark chocolate-covered cherries, licorice, dried lavender and dried Provence herbs over a core of warm cassis, prunes and blueberry compote plus a waft of cedar. Full-bodied, the big, rich, juicy palate has a well-played frame of fine-grained, plush tannins and tons of freshness, finishing long and fruity.(The Wine Advocate, Jan 10, 2020)
ロバート・パーカー氏が「北ローヌの最上エルミタージュを彷彿とさせる」と称賛する1本 ナパ・ヴァレーのカーネロスを代表する銘醸畑、ハドソン・ヴィンヤードのシラーから造られるシラーです。冷たいサンパブロ湾からの霧と冷気の影響により密度の高い果実味を備えた葡萄が造られます。スパイシーなアロマが心地良く、凝縮した果実味と緻密なタンニンが織り成すリッチな味わいです。 生産者コングスガードKongsgaardワイン名シラーSyrahヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2016 - 2036The two finest Syrahs that Kongsgaard has made to date may well be the 2014 Syrah and especially the 2015 Syrah, which has all of the characteristics of a potentially perfect wine. The 2014 Syrah, 100% from a two-acre block in the Hudson Vineyard that rarely ever gives more than .5 tons of fruit per acre and was planted to the specifications of Kongsgaard. The wine has a meaty, flowery, blood and blackberry scented nose, plenty of pepper, lard and a touch of oak. It is dense, full-bodied and cascades over the palate. This is aged 24 months in 50% new French oak prior to being bottled unfiltered. It should drink well for 20 or more years.(The Wine Advocate, Dec 31, 2016) カリフォルニア五大シャルドネの一角に君臨 コングスガード Kongsgaard 究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。」と表現しています。 コングスガード 一覧へ
生産者ハンドレッド エーカーHundred Acreワイン名カベルネ ソーヴィニヨン カイリー モーガン ヴィンヤードCabernet Sauvignon Kayli Morgan Vineyardヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2024 - 2048"The cool clay at Kayli Morgan vineyard really weathered well the 2017 heat wave," said proprietor Jayson Woodbridge. Featuring a deep garnet-black color, the 2017 Cabernet Sauvignon Kayli Morgan Vineyard has a profound nose of fruitcake, crème de cassis, baked plums and forest floor, with touches of hoisin, charcuterie and clove oil. The full-on, full-bodied palate is rich and seductive, offering a sturdy frame of chewy tannins and a lively backbone, finishing very spicy and long.(The Wine Advocate, Dec 17, 2021)
生産者グレース ファミリーGrace Familyワイン名ブランクBlankヴィンテージ2003容量750ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:NAMedium red. Black cherry and licorice aromas lifted by sexy spice notes of nutmeg and sandalwood and a suggestion of floral oils. Dense, sweet and spicy in the mouth, with pliant flavors of red fruits, tobacco and cola. Finishes with sweet, supple, fine-grained tannins.(Vinous, January 2006)