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産地フランス > ブルゴーニュ > ボジョレー生産者ピエール・オリヴィエ・ガルシア品種ガメイ 100%英字Brouilly La Folie Pierre Olivier Garcia飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元フィラディス《生産者について》2016年に設立したばかりの非常に新しいドメーヌ。友人であるピエール・オリヴィエとマチュー・ガルシアの2人がわずか1ha2700本の生産からスタートしました。2019年までは「モロン=ガルシア」という名義でしたが、マチューの引退を機に「ピエール・オリヴィエ・ガルシア」に変更。現在は5haの畑からワインをつくります。目指すのは「繊細でフローラルな香りがするワイン」。その目標は見事に達成されており、ジャスパー・モリスは「アロマの品質を非常に高めている」と語ります。その方法とは「Berry by Berry」。通常は機械でまとめてやるブドウの除梗(茎から粒を外す)作業を、手作業で1粒1粒ハサミをつかってやっているといいます。完璧な実だけを得るためであり、これにより生産本数が2万本を超えることはないそうです。2022年のワインホグの記事では「この生産者の需要は爆発的に高まり、価格もあっという間に急騰すると予測している」と絶賛されました。《輸入元のテイスティングノート》クリスタルのような透明感があり、バラや黒果実のノートが迫ってくる。活気に満ちていてピノ・ノワールを連想させるフィネスがある。酸も美しく、涼やかさを感じる。やや低めの温度帯で楽しみたいワイン。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉34≪関連カテゴリ≫
産地オーストラリア > 西オーストラリア州生産者プランタジェネット品種シラー 、 マルベック 、 サンジョベーゼ 英字Plantagenet Three Lions Shiraz 内容量750mlJANコード9319002011381輸入元ファームストン10年前のオーストラリアのシラーズといえば、凝縮感がありスパイシーで古木由来のあっとうされるような余韻をもつものが特にもてはやされていました。 しかしトレンドは移ろうもので、濃い味わいのワインにつかれてしまったのか、酸を大事に適度な濃さのエレガントなシラーズが、最近は求められています。 冷涼産地で昔からエレガントなワインをつくり続けていたプランタジェネットが、今改めて注目されています。 輸入元資料によると、オーク樽熟成6〜8か月のフルボディのワインですが、飲んだ感じはそれほどの重たさはありません。食事と併せたくなるようなシラーズです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1酉12≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ボーヌ生産者メゾン・ジョセフ・ドルーアン品種ピノ・ノワール 100%英字Chorey les Beaune Maison Joseph Drouhin土壌粘土石灰質、平均樹齢53年醸造ステンレスタンクにて、トータル2〜3週間のかもし発酵。天然酵母を使用。 新樽を10%含むフレンチオークで12〜15ヵ月熟成。おすすめ料理ローストチキン、鴨のスモーク、仔羊のグリル、ブリーチーズ、ルブロション(ウォッシュタイプ)など飲み頃温度16 - 20℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ワインスペクテーター90点(20220VT)内容量750mlJANコード12086515613輸入元三国ワイン《生産者について》1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌで創業。140年以上に渡る家族経営の中でテロワールへの信念を守り続ける、ブルゴーニュを代表するワイナリーです。現在舵を取るのは4世代目の4兄弟。いち早いビオディナミ農法転換や地球温暖化への対策等、真のブルゴーニュスタイルを貫くため手腕を発揮しています。1976年より除草剤などの化学薬品は一切使用せず、1988年には本格的な有機栽培へ転換。1997年より切り替えをはじめているビオディナミ農法は、10年の歳月をかけて2007年に全自社畑約80haへの導入が実現されています。《このワインについて》「コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ」の名で販売されることの多いショレイのワインですが、ドルーアンでは実際にぶどうを産出している村の名前を冠しています。ボーヌ市の北近郊、コルトンの丘の裾野に近い、小さなショレイの村周辺に広がる畑です。本国フランスのレストランで極めて需要が高いアイテムのひとつです。コート・ド・ボーヌ地区のワインの中でもその特徴のあらわれた、王道的味わいをこの価格帯で実現させた逸品です。《テイスティングノート》香りは驚くほどフルーティで強烈、口に含むと柔らかくしなやか、のど越しもよく丸みがあります。後味は非常に香り高く、ブラックベリージャムを思い出させます。若いうちは、野生のベリーの香りが強く、約3〜5年で、トリュフや下草の香りへと変化していきます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子3 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者コブ・ワインズ品種ピノ・ノワール 100%英字Cobb Doc's Ranch Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元ilovecalwine《生産者について》 コブ・ワインズのロス・コブが住む自宅兼ワイナリーは、ソノマコースト西部のオクシデンタルにあります。1989年植樹のコーストランド・ヴィンヤーズは太平洋からわずか5kmと近く、冷たい風による冷却効果を強く受けます。その冷涼な気候がブルゴーニュを思わせるような上品な酸味をはぐくんでいます。 ロブはオレゴンの「ウィリアムズ・セリエム」で修行し、その後「フラワーズ」「ハーシュ・ヴィンヤーズ」でワインメーカーを務めました。いずれも素晴らしくエレガントなピノ・ノワールを生み出すワイナリーです。それらと比べても「コブ」のピノ・ノワールは、集中力がありメリハリのある美味しさを感じさせてくれます。 【パーカーポイント97点】 [ワインアドヴォケイト 2022年7月の試飲] ミディアムルビーの2019年ピノ・ノワール ドックス・ランチは、ザクロ、ルバーブ、ラズベリーのプレザーブがシナモン、ブラッドオレンジ、ドライセージ、ポプリ、ビターのトーンでアクセントをつけ、グラスに戻すたびにニュアンスが増していくのが特徴だ。口に含むと、果実味の強さに驚かされ、砂のようなタンニンと隙のない酸味に支えられ、長くスパイシーな仕上がりだ。 [Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2022-2037年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4酉18≪関連カテゴリ≫南1
産地スペイン生産者ベルベラーナ品種テンプラニーリョ、シラー、ガルナッチャ英字Berberana Dragon Gran Reserva醸造アメリカンオークとフレンチオークで48か月熟成。瓶熟成1年以上。飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4935919072328輸入元稲葉《「グラン・レセルバ」とは》 スペインには熟成期間による表記ルールがあり、「グランレセルバ」はその最上級です。赤ワインの場合最低5年以上の熟成、そのうち最低18か月オーク樽熟成と定められています。テンプラニーリョやモナストレルをはじめタンニンの強いブドウ品種が多いスペイン。その口当たりをまろやかにして、より親しみやすいようにという目的なのでしょう。 つまり収穫から少なくとも6年程度を経て、ようやく日本に届くということ。このワインも決して売れ残りというわけではなく、現行として今このワインを楽しめるのです。 他の国にもワイナリー独自に熟成リリースするところはありますが、これほど低価格でいろいろな熟成ワインが楽しめるところは、スペインとボルドー以外にありません。 《テイスティングノート》 樽熟成によるアーモンドやチョコレート、ヴァニラ、コーヒーのような複雑なアロマ。荒々しいタンニンはまったくなく、艶やかに舌の上を滑っていき、複雑な余韻が残ります。 《生産者について》 ドン・ミゲル・マルティネス・ベルベラーナは1877年にリオハに設立されたワイナリー。コストパフォーマンスのあるワインに定評があり、近年はその生産地域をカタルーニャにも広げています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 リザーブ リザーヴ レゼルブ レゼルヴ レゼルバ レゼルヴァ レセルバ 味種類 :子1 酉10≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ生産者エマニュエル・ルジェ品種ピノ・ノワール 100%英字Echezeaux Grand Cru Emmanuel Rouget飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ワインアドヴォケイト93-94点内容量750ml輸入元フィラディス【パーカーポイント93-94点】 [ワインアドヴォケイト誌 2009年12月のレビュー] ルジェ2006エシェゾーのグラスからは、シナモン、ジンジャー、ココアパウダー、ユリの香り、マラスキーノ、キルシュの甘くスパイシーな香りが漂い、口に含むとローストミート、チョーク、塩味の予想外の深さと豊かさが広がるが、赤いフルーツとスパイスは決して損なわれていない。このワインは、ダイナミックに揺れ動く余韻の複雑さにおいて、積極的であり、また釘付けにされるようだ。このワインは3-4年の熟成を経て、さらに10年熟成させるつもりだ。 [David Schildknechtによる試飲 飲み頃予想2012 - 2022年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18
産地ドイツ > プファルツ生産者ベルンハルト・コッホ品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Spatburgunder Trocken Bernhard Koch飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4935919196109輸入元稲葉《生産者について》 ベルンハルト・コッホはファルツに拠点を置く家族経営のワイナリーで、近年「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などの評価本で高評価を得るようになった大注目の生産者です。そんなコッホの醸造を務めるのはなんと兵庫出身の日本人女性である坂田千恵さん。「ブルゴーニュのピノが好きで、それに近づけたい」と語る彼女の活躍で、醸造所のあるファルツ地方でも特にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の評価はトップクラスです。 《このワインについて》 ベルンハルト・コッホでは「シュペートブルグンダー」(ドイツ名)表記のものと「ピノ・ノワール」表記のものがどちらも存在します。 「シュペートブルグンダー」表記のものは軽やか&フルーティーな昔ながらのドイツスタイルで、毎日飲んでも飽きない味わいと毎日飲める価格を目指しています。 土壌はピノ・ノワールに適していると言われる石灰質土壌。収穫量55hL/haという数字はプレミアムワインからするともちろん多いのですが、この価格帯としてはむしろ抑えている方。主にステンレスタンクで熟成させます。 《テイスティングノート》 ピュアな赤い果実のアロマが広がり、その奥に森の下草のような複雑な香りもあります。口当たり軽やかで渋味もほとんどなく、スムースに流れます。ドイツのピノとしては、酸味はやや控えめでしょう。 複雑さや余韻については期待し過ぎ厳禁ではありますが、2000円前後の価格にてきちんとピノ・ノワールの魅力を表現しています。今やこんなワインは少ないんじゃないでしょうか。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲52丁N戊N己N クヴァリテーツヴァイン えんじ色のラベルミディアムボディ 辛口 子4≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > ヴェネト生産者チェーロ・エ・テッラ品種メルロー 100%英字Bio Bio Merlot Cielo e Terra醸造ステンレスタンク発酵・熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラス白ワイングラス内容量750mlJANコード8008900001297輸入元ヴィントナーズ《生産者について》「ビオ・ビオ」ブランドを手掛けるチェーロ・エ・テッラはヴェネト州の大規模生産者。1908年より栽培を始め、3代目のころより自社ワインを販売開始。4代目となった現在、近代的な設備を用いて安定した品質のワインをつくっています。その畑面積は4000haを超えるほど。その中で60haがCCPBというイタリア政府認定のオーガニック認証を得ており、「ビオ・ビオ」のシリーズはこの畑からつくられます。「Bio = ビオロジック」でつくられていることと、ヒヨコの鳴き声「Pio = Bio」をかけてのネーミングだそうです。チェーロ・エ・テッラは『PROJECTECO』という取り組みをしています。収益金の一部は西アフリカのシエラレオネ共和国に送られ、農業支援のために井戸を掘る活動に使われています。ビオビオシリーズは「驚きの美味しさ!」というよりは「飽きの来ない味」という方向性。いつもの晩酌向きです。いつものワインが社会貢献になると考えると、ちょっといいと思いませんか?《このワインについて》ボルドーでメジャーな品種であるメルローですが、「やや力強い赤ワイン」のイメージはこちらには当てはまりません。ステンレスタンク発酵・熟成なので、果実味がピュアに表れて軽やかな口当たり。ラズベリーやアメリカンチェリーのアロマにハーブのニュアンス。程よい果実味、程よい酸味、程よいタンニンで主張が控えめな味わい。「赤ワインには肉料理」ではなく、魚料理でも野菜料理でも無頓着に食中酒として飲むのが正解でしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲54丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉11 惰P≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > ニューヨーク > ロングアイランド生産者ベデル セラーズ 品種メルロー 100%英字Bedell Cellars Merlot North Fork of Long Island内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル30 年以上メルロを生産しているベデル。オバマ大統領の就任式でも供された実績を持ち、今では「最上級のメルロと言えばベデル」とまで言われるようになった造り手。 ロング・アイランドは「ニューヨークのボルドー」と呼ばれニューヨーク州の最も新しく最も成長著しいワイン産地です。先見の明があったのでしょう、ロング・アイランドのガーデン・シティに住んでいたキップ・ベデルは1979年にジャガイモ畑を購入し、そこにブドウを植えました。家での趣味のワイン造りから始まり、そのうち自宅地下のワイン造りに物足りなさを感じ、自身のワイナリーを立ち上げました。 現在、ベデル・セラーズが所有しているブドウ畑は、ロング・アイランドのノース・フォーク産地の中で平均樹齢が最も古い畑だと言われています。ここ一帯は、氷河が溶けて作られた土壌と言われていて、土壌は砂質ロームや砂利混じりのロームです。それぞれの畑の土壌やミクロクライメートに適したブドウのクローンを植え、ロング・アイランドのニュアンスと風の香りを、そっくりそのままワインから感じられるようにブドウを栽培します。ワインの醸造は完全に天然酵母で行い、ブドウ本来が持つ自然な酸味とミネラルを、樽の香りとアルコール度数のバランスを考えながら丁寧にユニークなワインを造ります。アメリカの経済新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」は" メルロが苦手だと思いこんでいる消費者は、このベデルのメルロを飲んでみるべきだ。ミディアム・ボディで肉付きが良く、繊細でアロマティックなワインだ" と評しています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲34丁N戊N己N フルボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1酉11 惰H≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > アール生産者クロイツベルク品種フリューブルグンダー 100%英字Kreuzberg Fruhburgunder Hardberg土壌スレート、硬砂岩土壌醸造新樽?3年目樽で19か月熟成おすすめ料理鴨のローストを血液を使ったソースで飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260034761100輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 西ドイツの最北に位置する「アール」という産地は、北緯51度という高緯度に位置しながら、8割以上赤ワインがつくられているのが特徴です。 最も多いのがシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)であり、ピノ・ノワールの変異種である「フリューブルグンダー」も少量栽培されています。 その生産に特化した家族経営の生産者が、クロイツベルクです。 昼に暖まり夜に熱を放出する粘板岩土壌がブドウの成熟を助けるため、同じドイツでもバーデンやファルツとは違ったキャラクターを持つピノ・ノワールが出来上がります。 《このワインについて》 フリューブルグンダーというのはピノ・ノワールの突然変異種。ブルゴーニュで時折見られる「ピノ・ファン」は小粒なピノ・ノワールですが、こちらは早熟なピノ・ノワール。通常のものよりも2週間ほど収穫が早いといいます。現在はドイツに200haほどしか栽培されていない珍しい品種で、そのうち40haがアールです。 「ハルトベルク」の畑は南向け斜面の好立地にあり、アールを代表する銘醸畑のひとつです。 鉄分を感じさせるような引き締まった香りがクロイツベルクの特徴。エキゾチックな雰囲気を感じさせ、エレガントなだけでない高級感があります。 ジュヴレ・シャンベルタンの村名?1級が並ぶような、ブルゴーニュ愛好家が集まるワイン会。そこにそっと潜り込ませてみたくなるような、そんな一人で飲むのがもったいないワインです。 《クロイツベルク 復興支援チャリティーキャンペーン》 2021年7月、ドイツとベルギーを襲った大雨による洪水で、アール地方で川が氾濫。クロイツベルクも甚大な被害を受けました。このワインはそのとき瓶に入った状態で無事だったもの。 その復興を支援すべく、輸入元のヘレンベルガー・ホーフ社は、チャリティーキャンペーンを開催。2022年8月30日までの間に売り上げた金額の10%を寄付する予定です。 購入していただき、ただ飲むことが支援に繋がります。ぜひ今、ご検討ください。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N VDP ドイツ高級ワイン生産者連盟 グローセス ゲヴェックス Grosses Gewechs ミディアムボディ 辛口 子4 西3≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・ド・ニュイ > ジュヴレィ・シャンベルタン生産者フィリップ・シャルロパン・パリゾ品種ピノ・ノワール 100%英字Gevrey Chambertin Terres Blanches Charlopin Parizot飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元フィラディス《生産者について》フィリップ・シャルロパンはいまでこそブルゴーニュを代表する生産者の一人として知れ渡っていますが、彼がドメーヌを引き継ぎ自らのワインを作り始めた1976年の時点では、その畑はわずか1.5haでした。当初こそ濃く抽出したあまりテロワールを感じないスタイルでしたが、神様アンリ・ジャイエとの邂逅を経て、テロワールを表現するスタイルに転換。その大きな変化の節目が、1997年だといわれています。それ以降のシャルロパンの評判は非常に高く、ドメーヌも拡大。現在では25haと比較的広い畑から、35ものアペラシオンのワインを手掛けます。彼の味筋は比較的華やか。『シャルロパンのスタイル』とも呼ばれるゴージャスな雰囲気があり、ファンの多い生産者です。《このワインについて》ジュヴレ・シャンベルタン村名格付けの畑、複数区画からつくられます。黒系のベリーやチェリー、リコリスなどの甘いスパイスのアロマ。口に含めばシャルロパンらしい濃厚なアタックがあり、しなやかに流れていきます。タンニンと余韻には、ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強さを感じます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子3酉18≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > ワシントン生産者チャールズ・スミス・ワインズ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Chateau Smith Cabernet Sauvignon飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード86003253063輸入元オルカインターナショナル《生産者について》チャールズ・スミスはワシントンのスター生産者の一人。元ロックバンドのマネージャーであり、その経歴に何の疑いもなく納得するファンキーな風貌をしている人物です。醸造家の見た目もさることながら、彼がつくるワインのエチケットデザインもまた独特。モノトーンを基調としていながら決して「シンプル」とはならず、ワインショップに並んでいれば目を引きます。そのデザインを担当するのは、チャールズの長年の友人であるリッキー・コフ。「機能性・時代性・シンプルさ」を大事にロックンロールの魂と未加工の率直さを表しているといいます。我流で始めたワイン造りにも関わらずその実力は本物で、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーやワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの受賞歴あり。Kヴィントナーズではパーカーポイント99点を何度も獲得しています。当店においては「ワインズ・オブ・サブスタンス」が売れ筋商品です。《このワインについて》チャールズ・スミス・ワインズに別に「城」があるわけではないのにワイン名に「シャトー」とつけたのは、ボルドースタイルを意識してのこと。カベルネ・ソーヴィニヨン100%という違いはあるものの、ボルドーの伝統的な味わいを彷彿させる、引き締まった辛口の赤ワインです。ブラックベリーや森の下草のような、べったりとした甘味を全く感じさせないアロマ。アルコールが特別低いわけではないのですが味わいはミディアムボディでスレンダー。上品な酸味としっかりとタンニンが主張する味わいです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 カベソ味種類 :子1 酉19 惰H≪関連カテゴリ≫
産地スペイン > バスク > ゲタリアコ生産者イルスタ品種オンダラビ・ベルツァ 100%英字Getariako Txakolina Tinto Hiruzta内容量750mlJANコード8437012445116輸入元いろはわいん《生産者について》 チャコリに欠かせない品種であるオンダラビ・スリ。その名前は生産の中心地であったオンダリビアの町から来ています。しかし17世紀にそこでのワイン生産が途絶えてしまい、それを2007年に復活させたのが、このイルスタです。 《レストランに採用されるワイン》 伝統を尊重したスタイルを洗練された現代の技術で表現するイルスタのチャコリは、アルザックやマルティン・ペラサテギなどのミシュラン3つ星レストランで楽しまれています。 《珍しいチャコリの赤》 チャコリの大半は白ワイン、もしくは白の微発泡ワインです。その中で珍しい赤のチャコリが入荷しました。 ブドウ品種はオンダラビ・ベルツァ。チャコリで2番目に主要な品種で、黒ブドウです。 この黒ブドウについてジャンシス・ロビンソンMWは、自著『The Grapes』の中で「カベルネ・フランを思わせる」と述べています。 《テイスティングノート》 イチゴやクロスグリの赤系・黒系果実のアロマの背後に、樹木やハーブの香りが重なります。味わいはフレッシュで、果実味と酸味がバランスよく調和し、長い余韻とともに香りの複雑さを楽しめます。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア生産者シーグラス品種ピノ・ノワール 100%英字Sea Glass Central Coast Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード0085200005789輸入元布袋ワインズ《ファン増加中の「薄旨系」》 近年抽出をあえて穏やかにしてつくる赤ワイン、特にピノ・ノワールの魅力にハマる人が増加中です。いわゆる「薄旨系」。 色合いはちょっと濃いめのロゼワインかと思うほど薄いのですが、それにも関わらず香りのボリュームも口当たりの滑らかさもあるもの。軽やかな味わいで渋味も穏やかなのに余韻もちゃんと続いて満足感があるワイン。色も味わいも淡いのに美味しいワインのことです。 でも「薄旨」なのか「単に薄いワイン」なのかのボーダーラインって、人それぞれですよね。2万円する上質なブルゴーニュワインと3000円のワインを比べて、「香りのボリュームも余韻の長さもない」なんて当たり前です。その値段なりの味わいとして楽しむことができるか、過去に飲んだ高価な薄旨ワインと比べて物足りなく感じてしまうか。それは飲み手次第。 カリフォルニアのこの価格帯のピノ・ノワールとしては珍しい、果実の凝縮した甘い風味はあまり感じないタイプです。透明感があって軽い口当たり。 他のワイン以上に「飲んでみないとわからない」といえるワインです。 《生産者について》 その名の通り砂浜にある美しいシーグラスをイメージしたエチケット。親しみやすい果実味と冷涼感のある味わいのワインを中心につくっています。そのために畑はモントレーやサンタ・バーバラなどのセントラルコースト内にあります。海から近いこの地域は、寒流の冷却効果でカリフォルニアの中でも特に涼しいエリアです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲53丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子4酉18 惰S≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ローヌ生産者シャトー・ド・モンフォーコン品種グルナッシュ 50% 、 シラー 20% 、 カリニャン 15% 、 サンソー 10% 、 クノワーズ 5%英字Cotes du Rhone Rouge Chateau de Montfauconおすすめ料理しっかりした味付けの料理、鴨のロースト クランベリーソースなど飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4532118012874輸入元飯田《生産者について》 ローヌ川のほとりに広がる生産地「リラック」。そこにそびえる11世紀に建造されたモンフォーコン城の城主であるパンス伯爵の息子ロドルフがオーナーのワイナリーが、シャトー・ド・モンフォーコンです。 決して単なる金持ちの息子ではなく、フランス国内だけでなくカリフォルニア大学でもワインづくりを学び、オーストラリアでも修業を積んで、このワイナリーを復活させました。 現在は畑を60haまで拡張し、リラックを代表する生産者の一人にまで成長しました。 《このワインについて》 ローヌ地方のワインは、全体としてそう人気が高いものではありません。レストラン向けには安定して動いても、小売り向けにはやや供給過剰な印象もあります。 そのせいというべきか、そのおかげというべきか。輸入元の定温倉庫で保管されていたものが良い感じに飲み頃を迎え、しかも同じ銘柄のヴィンテージ違いを飲み比べる『垂直試飲』ができる状態にあります。 ローヌのワインとしてエントリークラスの「コート デュ ローヌ」であり、それにふさわしい1000円台の値付け。しかしブドウの樹は平均50年の高樹齢であり、それもあって収穫量は38hl/ha以下という、5000円以上のワインをつくるような贅沢なつくりをしています。 《2018年ヴィンテージについて》 春の雨や初夏の猛暑もそれほどネガティブに働かず、8月に降った恵みの雨により、最終的に量も質も素晴らしいヴィンテージになりました。 《テイスティングノート》 丸みのある果実味に、ハーブティーやスミレの花を感じるアロマ。口当たりにボリュームを感じつつ、なめらかな余韻が続きます。程よいタンニンと美しい酸を持ったバランスのよい味わいです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 ≪関連カテゴリ≫
産地南アフリカ > ステレンボッシュ生産者スターク・コンデ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 87% 、 プティ・ヴェルド 10% 、 マルベック 3%英字Stark Conde Cabernet Sauvignon醸造天然酵母発酵(解放式タンク&ステンレスタンク)、300Lのフレンチオークで20か月熟成(新樽比率30%)おすすめ料理輸入牛のランプステーキなどの塊肉飲み頃温度16℃おすすめグラスボルドーグラス評価ワインスペクテーター92点(2019VT)、ティム・アトキン93点(2019VT)内容量750mlJANコード4997678170004輸入元モトックス《ステレンボッシュのカベルネの中で》 ステレンボッシュは名実ともに南アフリカワインの中心地。乾燥しており日照豊かなこの地は、様々なレンジで素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンを生みます。なのでどの価格帯をとってもたくさんの中から1本を選ぶのはなかなか大変でしょう。 スターク・コンデのこのカベルネを特徴づけるなら、主観的ではありますが口当たりの厚みと滑らかさです。オーク樽熟成の風味が強めに現れており、こなれたタンニンの質感が心地良いワイン。酸味はやや低めに仕上げる傾向にあると感じています。 カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンが好きな方にもおすすめです。 《生産者について》 スターク・コンデはホセ・コンデ氏が1998年に設立したまだ若いワイナリー。ワインづくりを学んだのは独学ですが、マン・ヴィントナーズの共同経営者であり経験十分。設立当初から高い評価を受けており、2009年にNYタイムズ紙の南アトップカベルネ10本のうち1本に選ばれました。 ホセ・コンデ氏の奥様マリーさんは日本人。2015年6月、TV番組「世界の日本人妻は見た」でワインと共に取り上げられ人気に火がつきました。1週間と立たずに日本の在庫、現地在庫まで完売。その後も安定して売れているそうです。 《テイスティングノート》 カシスのような果実の香りを感じますが、フレッシュというよりやや落ち着いた印象。口に含んだ時の凝縮度は十分で、プティ・ヴェルドが10%含まれているからか、凝縮感は同等クラスのものと比べて高めです。噛み応えのあるタンニンはとげとげしくなく飲みごたえあり。歯ごたえのある牛肉を食べたくなります。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 赤ワイン子1酉19≪関連カテゴリ≫
産地フランス > 南西部 > ピレネー > マディラン生産者ドメーヌ・ラウゲ品種タナ 90% 、 カベルネ・フラン 10%英字Madiran Camy Domaine Laougue飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4935919314657輸入元稲葉マディランのタナという品種の特徴を素直に表したのがこちらのワイン。 同じラウゲがつくる「ヴァン ド フランス タナ」と比べると、製法の違いでこれだけ味わいが変わるのかと驚かれることでしょう。 《生産者について》 ドメーヌ・ラウゲをいま形成しているのは、1991年生まれの若き醸造家シルヴァン・ダバディ氏。数世代にわたってブドウ栽培を行ってきましたが、彼の父の代になってワインづくりを始めました。2013年にシルヴァンがワイナリーを引き継ぐと、畑の管理方法を改革しオーガニックへの転換を開始。政府が認める環境価値重視認証も取得しており、果実味豊かで現代的なスタイルを追求しています。 30haの畑は、21haが黒ブドウのタナとカベルネ・フラン、9haが白ブドウのプティ・マンサンとグロ・マンサン、プティ・クルビュが植えられています。 《このワインについて》 タナという品種は「タンニン」が語源のブドウで、それほど豊富にポリフェノールを含み渋味がとても強いのが特徴です。 「カミー」というのは畑の区画の名前。2日間の低温マセラシオンののち、ステンレスタンクで30日間発酵させます。500Lの古樽で12ヶ月間熟成。やや発酵期間は長いものの、そう変わったつくりはしていません。 《テイスティングノート》 完熟したカシスやラズベリー、ブラックベリーの豊かなアロマ。タンニンはしっかりあるものの、ブドウの熟度が高いためかとげとげしくありません。樽熟成の香ばしいニュアンスも感じます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲35丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1 惰H≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア生産者ビコーズ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Because Cabernet Sauvignon Californiaおすすめ料理スペアリブ、ハンバーガー飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4571376389847輸入元フィラディス《ビコーズとは》 「ワインをもっと知るためのワイン」。これがビコーズのコンセプトです。 ワインについて「近寄りがたい・難しい」というイメージを抱きがちな理由。その一つは名前の複雑さでしょう。生産者の名前だけでなく、品種・等級・製法などが書かれており、その法則も産地によりさまざま。 それを「Because」のブランド名のもとに「ブドウ品種 from 産地」というシンプルな法則で名づけました。さらにそのワインの風味を表すイラストがエチケットに描かれています。あえて生産者を表記しないことで、ラベルのわかりやすさとこの手頃な価格を実現しています。 ワインに興味をもってこれから学んでいきたい方にとって手に取りやすいパッケージなのです。 《このワインについて》 カリフォルニア産のカベルネ・ソーヴィニヨンは、フルボディでパワフルな味わいが特徴。 暖かい地域でしっかりと熟したブドウからは、ブラックベリーのような豊かな果実味を持った濃密なワインが生まれます。樽熟成の香りとあわせて、タバコやモカのような香ばしさ。穏やかな酸味と適度な渋味を持った、飲みごたえのある赤ワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子1 酉19 惰S≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > ピエモンテ生産者ボジオ品種ネッビオーロ 100%英字Bel Colle Barolo Riserva 10 Anni Bosio飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価ジェームス・サックリン 92点(2012VT)内容量750mlJANコード8032793974000輸入元オーバーシーズ《生産者について》 ボジオは1967年より三代にわたって家族経営でワインをつくっています。最新設備を導入して、バローロをフラッグシップにバルバレスコ、バルベラ、ドルチェット、アスティなども幅広く手掛けています。 ワイン名にある「10アンニ」は、醸造家の夫婦の結婚10周年を記念してつけられました。 《テイスティングノート》 バローロらしいオレンジがかった淡い色合い。熟したストロベリーやリコリス、なめし皮、バニラ、ダークチョコレートなど、これでもかといろいろな香りがボリューム豊かに広がり、特別なワインであることをアロマが訴えかけてきます。樽熟成の甘いニュアンスは少しあるものの、果実感は控えめ。決して重たくはないスムースな液体を飲み込むころには、口全体を細やかなタンニンがしっかり刺激します。しっかりと熟成感を味わえる、エレガントなバローロです。 《バローロの楽しみ方》 ピエモンテ州にてネッビオーロからつくられる高級ワイン「バローロ」。ワイン好きならだれもが知っているのに、人気があるかといえばそうとも言い切れません。その大きな理由は強いタンニン。ネッビオーロは特にポリフェノールの含有量が多いブドウの一つ。リリースしたてのバローロは、その強いタンニンゆえに"嫌われやすい"ワインの一つでしょう。初心者が知らずに飲めばトラウマものです。 バローロの面白さはやっぱり熟成してこそ。その強いタンニンが熟成によってこなれてきて、しなやかな口当たりになる。渋味がまろやかになる。それをちょっとだけ感じられるのがこのワインです。 タンニンは水よりもパンがリセットしてくれます。下手に料理を合わせるとワインの繊細さを消してしまいがちなので、薄く切ったバケットをつまみながら飲むのがおすすめです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲33丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉29≪関連カテゴリ≫
産地ニュージーランド > セントラル・オタゴ生産者リッポン・ヴィンヤード・アンド・ワイナリー品種ピノ・ノワール 100%英字Rippon Tinker's Field Mature Vine Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント94点(2017VT)、94+点(2015VT)内容量750mlJANコード4573375225973輸入元ラックコーポレーション《このワインについて》 リッポンがつくるピノ・ノワールは「リッポン・マチュア・ヴァイン」「エマズ・ブロック」「ティンカーズ・フィールド」の3つ。ただしどれも一続きの「リッポン・ヴィンヤード」の中にあり、区画の位置、標高や湖からの距離によってワインの味わいが違うのです。 「そんな微妙な違い、素人が感じ取れるの?」これがビックリ。並べて飲んだら本当に同じ畑のワインなのかと驚くほど、その特徴が表れているのです。 ワインメーカーであるニック・ミルズの父の名前がつけられた「ティンカーズ・フィールド」。リッポンの畑の中でも湖から遠く日当たりのいい丘陵にその区画はあります。 地中のシスト土壌は非常に硬く、ブドウは石を迂回するように地中深くまで根を伸ばします。3つのワインのなかでもっとも開くのに時間を要するワインだといいます。 《テイスティングノート》 他の2つのワインにくらべて色は少し濃いめ。最初は香りのボリュームは大人しく、黒系ベリーのニュアンス。他の2つに比べてタンニンが豊富で、アルコール感も強めに感じます。 リッポンのワインはセントラル・オタゴの中では繊細系ではありますが、その中では筋肉質で力強いスタイル。少し噛み応えのある肉料理と楽しむなら、このピノ・ノワールがベストでしょう。 《生産者について》 リッポンのはじまりは、1982年にブドウ畑を開墾したときであり、それはセントラル・オタゴでのワイン栽培の歴史でもあります。それほど、ニュージーランド南端の地であるセントラル・オタゴは、冷涼な気候なのです。 ワインメーカーをつとめる息子のニック・ミルズは、ブルゴーニュのジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで4年間修業し、リッポンでも無灌漑・ビオディナミ栽培を始めました。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲32丁N戊N己N 自根のブドウ 接ぎ木しない フラン・ド・ピエ DRC VV 古樹ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4酉18≪関連カテゴリ≫南1
産地チリ生産者ロバート・モンダヴィ・&・エデュアルド・チャドウィック品種カベルネ・ソーヴィニヨン 54%、カルメネール 21%、メルロー 16%、プティ・ヴェルド 6%、その他英字Sena醸造新樽比率100%のフレンチオークで22か月熟成飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4961350120663輸入元JALUX ( ジャルックス )《生産者について》 1995年がファーストヴィンテージとして登場したプレミアムチリワイン『セーニャ』。カリフォルニアワインで成功を収めたロバート・モンダヴィ氏と、チリの名門「エラスリス」の当主エジュアルド・チャドウィック氏のコラボレーションとしてこのプロジェクトが始まりました。 セーニャの畑があるのは、アコンカグア・ヴァレー。チリのワイン産地としては低緯度にあり日差しは強いのですが、昼夜の寒暖差が大きいといいます。石がゴロゴロした土壌はやせており、ブドウが栄養を奪い合うため樹勢が抑えられ、低収量高品質のワインをつくりやすい地域です。凝縮度がありつつ酸味もタンニンも豊富という産地の特徴が、しっかりと「セーニャ」のワインから感じ取れます。 【パーカーポイント92点】 [ワインアドヴォケイト誌 2012年12月のレビュー] 2009年のセーナは、ブラックベリー、ボイセンベリー、メントール、砕石、黒鉛の力強いブーケを持ち、非常に明確で2008年よりも女性的である。味わいはミディアムボディで、きめ細かく張りのあるタンニンと見事な集中力を持つ。焦点の定まった、葉のような、タバコを思わせるフィニッシュと素晴らしい余韻がある。素晴らしい。 [Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2014-2020年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲44丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子5 酉19 惰H≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者ブライアント・ファミリー・ヴィンヤード品種カベルネ・ソーヴィニヨン 65% 、 メルロー 18% 、 プティ・ヴェルド 13% 、 カベルネ・フラン 4%英字Bryant Bettina Red Wine Napa Valley飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元中川ワイン《生産者について》 創業者ドナルド・ブライアントの妻ベティーナは、かの有名なアメリカン・バレー・シアターのバレリーナ出身。社長に就任した彼女が丹精を込めて造るのは自分の名を冠した究極のナパ・レッド・ブレンドです。スーパー・ヴィンヤード・マネージャーのデヴィッド・エイブリューがハウエル・マウンテンに持つ自社畑とセント・ヘレナ近郊に持つ2つの自社畑からブドウを調達します。エイブリュー本人も“エイブリュー”ブランドでワインを造り、コルギンもこの畑からブドウを調達し、プレミアム・ワインを造ります。 [ワインアドヴォケイト誌 2020年12月のレビュー] 2018年のベティナ・ブライアント・プロプライエタリー・レッド・ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー18%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド13%のブレンドだ。フレンチオーク(75%新樽)で熟成され、2020年7月に瓶詰めされた。今年はカベルネ・フランの発酵に伴い、少量の茎の混入があった。非常に深い紫黒色で、黒と赤のカラントゼリー、モレロチェリー、ボイセンベリーの芯に、シナモン、クローブ、ラベンダー、バラの美しいスパイスと花のニュアンスが広がり、埃っぽい土壌が漂っている。ミディアムからフルボディの味わいは、非常にタイトで、しっかりとしたきめ細かいタンニンと美しいフレッシュさがあり、ミネラルを含んだ長いフィニッシュが特徴的だ。580ケースの生産。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2023-2045年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲33丁N戊N己N フルボディ 辛口 酉19≪関連カテゴリ≫東1
産地フランス > ボルドー > グラーヴ > ペサック・レオニャン生産者シャトー・オー・バイィ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 50% 、 メルロー 45% 、 カベルネ・フラン 5%英字Chateau Haut Bailly飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元JIS【パーカーポイント93点】[ワインアドヴォケイト誌171号 2007年6月のレビュー]2004年のオー・バイィは、このアペラシオンの最高級ワインの候補となるものだ。濃いルビー/紫色で、焦げた土、甘いブラックカラント、チェリー、そしてほのかなパングリルのクラシックなアロマを伴っている。足取りは軽いが、しっかりとした風味があり、驚くほど純粋で、程よい酸味、熟したタンニン、豊かな風味と余韻を備えている。口の中で少しずつ、そして繊細に膨らんでいくが、これは本物だ。[Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2010-2024年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子5東5酉19≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア生産者デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ品種ジンファンデル、メルロー、シラー、プティット・シラー英字1924 Double Black Red Blend醸造ステンレスタンク発酵、フレンチオーク&アメリカンオークで6か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス評価(2018)サクラ・アワード2020 金賞、(2017) サンフランシスコ・クロニクル ワイン・コンペティション 2019 ダブル金賞&95点、(2016) サンフランシスコ・クロニクル ワイン・コンペティション 2018 金賞内容量750mlJANコード4997678512286輸入元モトックス《このワインについて》ラベルに大きく描かれた「1924」は、アメリカでかつて禁酒法が施行された年。当時お酒を販売することはできなくなりましたが、人々はお酒を求めます。無許可の潜り酒場が営業し、医者がスピリッツを処方し、ワインが買えないならとブドウを買って自分でワインにしました。当時の人々の知恵とエネルギーに敬意を表してつくられるシリーズです。その時代に植樹されたとても樹齢の高いブドウの樹は、当時を思わせるようなパワフルな味わいのブドウを実らせます。《生産者について》イタリアのシチリア島出身「インデリカート」家が1924年より営むワイナリー。これまでに『US・ワイン生産者・オブ・ザ・イヤー』に3度、『アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』にも3度選ばれた優良生産者です。その味筋は凝縮感と樽香特化!手ごろな価格ながらしっかり凝縮した味わいのワインで、しかも濃密なオーク樽熟成の香りを感じます。赤ワインにおいてはほとんど渋味を感じずとっても滑らか。その濃厚さと滑らかさに「飲みやすい」と感じるのでしょうか。「ナーリー・ヘッド」シリーズを中心に試飲販売で人気が高いワインばかりです。《テイスティングノート》ジンファンデルを中心としたブレンドだけあり、ベリージャムやプルーンのような濃密な香りに、ヴァニラやコーヒーのような甘く香ばしい樽香。口当たりは厚みのあるフルボディで、渋味や酸味は穏やか。ローストの香ばしさが鼻を抜けます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲45丁N戊N己N フルボディ やや辛口 味種類 :子1 酉32 惰H≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ生産者コブ・ワインズ品種ピノ・ノワール 100%英字Cobb Rice Spivak Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元アイコニックワイン・ジャパン《生産者について》 コブ・ワインズのロス・コブが住む自宅兼ワイナリーは、ソノマコースト西部のオクシデンタルにあります。1989年植樹のコーストランド・ヴィンヤーズは太平洋からわずか5kmと近く、冷たい風による冷却効果を強く受けます。その冷涼な気候がブルゴーニュを思わせるような上品な酸味をはぐくんでいます。 ロブはオレゴンの「ウィリアムズ・セリエム」で修行し、その後「フラワーズ」「ハーシュ・ヴィンヤーズ」でワインメーカーを務めました。いずれも素晴らしくエレガントなピノ・ノワールを生み出すワイナリーです。それらと比べても「コブ」のピノ・ノワールは、集中力がありメリハリのある美味しさを感じさせてくれます。 【パーカーポイント97+点】 [ワインアドヴォケイト 2022年7月の試飲] 2019年のピノ・ノワール ライス・スピヴァク・ヴィンヤードは、約40%の全房発酵でつくられ、40%の新樽フレンチオークで22ヶ月間熟成された。ミディアムルビー色で、クランベリー、ラズベリー、ルバーブのピュアなアロマが2019年ヴィンテージのソノマ・コースト・ピノ・ノワールの特徴である濃い赤い果実のアロマに、オレンジピール、アンゴスチュラ・ビター、苔、森床のアクセントが加わっている。ミディアムボディの味わいは、細身の骨格と非常に濃厚なフレーバーを管理し、豊富な絹のようなタンニンとジューシーな酸に支えられ、非常に長く、非常に重層的な余韻を牽引している。 [Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2022-2037年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4酉18≪関連カテゴリ≫南1
産地アメリカ > カリフォルニア > ソノマ > ロシアン・リヴァー・ヴァレー生産者ギャリー・ファレル品種ピノ・ノワール 100%英字Gary Farrell Russian River Selection Pinot Noir内容量750mlJANコード0837434000050輸入元布袋ワインズかつて一世を風靡したギャリー・ファレル。ギャリーの引退後新たなオーナーとなった、キスラーやデュレル・ヴィンヤーズを所有するビル・プライスは2012年テレサ・ヘレディアを醸造長に抜擢し、大改革に乗り出しました。サンフランシスコ・クロニクル誌で“最も注目すべき醸造家”にも選ばれた実力派。ブルゴーニュのドメーヌ・ド・モンティーユにて伝統的なワイン造りを学んだ彼女が造り出すのはソノマの冷涼エリアで育まれるブドウが持つエレガンスを最大限に表現した素晴らしいクオリティのワイン。 ロシアン・リヴァー・ヴァレーの伝説的な畑、ロキオリ・ヴィンヤードを中心とした8つの一流畑を厳しくセレクトしブレンドした、このワイナリーのスタイルを象徴する高品質なピノ・ノワール。 海から流れ込む朝の霧を思わせる豊かな酸味、午後に現れるカリフォルニアの強い日差しを連想させる素晴らしい味わい。カリフォルニアらしい豊かさを持ちながらフランスの伝統産地を思わせる風味を併せ持つ、このエリアを象徴するトップクラスの品質です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子4酉18 惰K≪関連カテゴリ≫西3
産地ドイツ > アール生産者クロイツベルク品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Kreuzberg Spatburgunder土壌デヴォン粘板岩土壌醸造1000Lの古樽熟成6か月飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260034757059輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 西ドイツの最北に位置する「アール」という産地は、北緯51度という高緯度に位置しながら、8割以上赤ワインがつくられているのが特徴です。 最も多いのがシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)であり、ピノ・ノワールの変異種である「フリューブルグンダー」も少量栽培されています。 その生産に特化した家族経営の生産者が、クロイツベルクです。 昼に暖まり夜に熱を放出する粘板岩土壌がブドウの成熟を助けるため、同じドイツでもバーデンやファルツとは違ったキャラクターを持つピノ・ノワールが出来上がります。 《このワインについて》 クロイツベルクのスタンダードクラス。 ブルゴーニュをはじめ世界で一般的に使われている228Lの小樽ではなく、あえてドイツ伝統の1000Lの古い大樽を使用。そのため樽がワインに与える影響が最小限に抑えられ、ブドウ果実由来の風味がよりピュアに表現されています。 《テイスティングノート》 サクランボやラズベリーなど、赤いフルーツの溌溂としたアロマ。北限の地だけありエレガントな酸味はしっかり感じますが、未熟な風味はありません。 地球温暖化の進む昨今、アルコール度数がわずか12.5%に抑えられた上質なピノ・ノワール。あまり多くは見かけないんじゃないでしょうか。 《クロイツベルク 復興支援チャリティーキャンペーン》 2021年7月、ドイツとベルギーを襲った大雨による洪水で、アール地方で川が氾濫。クロイツベルクも甚大な被害を受けました。このワインはそのとき瓶に入った状態で無事だったもの。 その復興を支援すべく、輸入元のヘレンベルガー・ホーフ社は、チャリティーキャンペーンを開催。2022年8月30日までの間に売り上げた金額の10%を寄付する予定です。 購入していただき、ただ飲むことが支援に繋がります。ぜひ今、ご検討ください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲52丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子4 西3 惰K≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > プーリア生産者サン・マルツァーノ品種ネグロアマーロ 100%英字F San Marzano醸造ステンレスタンク発酵、新樽比率100%のフレンチオーク、コーカサス地方産オークで12か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4997678157104輸入元モトックス《このワインについて》ワイン名の「F」とは「Feudi di San Marzano サン・マルツァーノの封土」を意味し、ワイナリーの歴史とともにあるワインであることを象徴しています。アルベレッロ仕立ての古木からとれるネグロアマーロ種は、豊満な風味とベルベットのように厚みのある口当たりを生みます。数年前に一時期つくられていた「ヴィンドーロ」というワインと基本的には同じはずです。(ワイナリー未確認)《テイスティングノート》ベリーやチェリーを甘く煮詰めたような濃厚なフルーツ香。そこにナツメグやオールスパイスのような深みのある香りが重なりあうところが、プリミティーヴォ100%の「セッサンタアンニ」と違う点です。サン・マルツァーノらしい、味わいの重厚感はあるのに渋味が尖らない柔らかい味わい。フルボディな味わいのあとに余韻の広がりを持ちます。《生産者について》サン・マルツァーノは2000年代に入ってから急成長を遂げたプーリア州の協同組合。シリーズごとにエチケットデザインが全く違います。そしてそれぞれに値段に見合わない濃厚な味わいで突出しており、それでいて親しみやすさ感じさせてくれるのが魅力です。ワイナリーとして目指しているのが「ワインをシェアする美しさ」サン・マルツァーノのワインを飲めば、きっと知り合いに教えてあげたり、プレゼントしたくなることでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲45丁N戊N己N フルボディ やや辛口 味種類 :子1 酉35≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > トスカーナ生産者テヌータ・サン・グイド品種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー英字Guidalberto Tenuta San Guido醸造ステンレスタンクで発酵・マロラクティック発酵、フレンチオークとアメリカンオークで15か月熟成、リリース前に瓶熟成3か月飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス評価パーカーポイント94点(2021VT)、92点(2020VT)内容量750mlJANコード4562301185085輸入元エノテカ《生産者について》 イタリア・トスカーナ州について一時代を築いたワイン「サッシカイア」。 生産者である「テヌータ・サン・グイド」は、「スーパートスカーナ」という言葉を世界に広めたワイナリーです。 サッシカイアのリリース当時、フランス品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンを85%以上使うワインは、トスカーナ産ワインとしては認められていませんでした。だからワイン法におけるグレードは最下級の「テーブルワイン」。 しかしその品質は突出しており、1985年ヴィンテージはイタリアワインとして初のパーカーポイント100点を獲得。その品質と人気はついに法律を動かし、「ボルゲリ・サッシカイアDOC」という単独の認定産地ができたほどです。 《このワインについて》 サッシカイアの高評価は決して過去のものではなく、2018年ヴィンテージはワインスペクテーターの年間TOP100において第1位を獲得。今も進化を続けています。それに伴って価格も順調に上がっており、最新ヴィンテージで3万円弱。そうそう手が出るものではありませんし、若いうちはタンニンが強すぎてバランスが良くありません。 普段飲みとはいわずとも、何かちょっといいことがあったときに開けたいワイン。そんな「自分へのご褒美」としてピッタリなのが、セカンドワインにあたるこの「グイダルベルト」です。 違いとしてはサッシカイアがカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランという構成なのに対し、グイダルベルトはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローからつくられます。 《テイスティングノート》 カシスなどの黒や赤のベリー香に、スミレやスパイス、ヴァニラなどの豊かでありながら引き締まったアロマを感じます。凝縮感のある果実味ときめ細かく豊富なタンニン。渋みが苦手な方はデキャンタをして飲むことを検討していもいいでしょう。余韻と共に全体を引き締める酸味はどこまでもエレガントです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲43丁N戊N己N フルボディ 辛口 味種類 :子1 酉19 惰H≪関連カテゴリ≫
産地スペイン > リオハ生産者マルケス・デ・ムリエタ品種テンプラニーリョ 83% 、 グラシアーノ 9% 、 マズエロ 6% 、 ガルナッチャ 2%英字Marques De Murrieta Reserva醸造225リットルのアメリカンオークで20ヵ月間熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード8411509182029輸入元エノテカ《生産者について》マルケス・デ・ムリエタはスペインのリオハに現存する最古のワイナリー。1852年にルチアーノ・デ・ムリエタ氏によって設立されました。当時人気のあったボルドーワインに学び、木樽熟成や除梗の技術を導入。理想のワインをつくるために自社畑をもち、栽培をコントロールすることが大事だと考えます。リオハにその概念をもたらしリオハワインの品質を高めたことから、スペイン王室より「マルケス=侯爵」の称号が与えられました。ムリエタ家はその後ワイナリーを売却。1983年からは現在のクレイセル家がオーナーとして、伝統を受け継ぎながらも最新の技術を導入しています。《このワインについて》マルケス・デ・ムリエタのラインナップとしては、「カスティーリョ・イガイ」や「グラン・レセルバ・リミテッド・エディション」など、これより高額なものはほかにあります。しかしムリエタを代表するフラッグシップワインとして位置づけられているは、この「レゼルヴァ」なのです。「このレゼルヴァにはすべてが詰まっている」と語ります。1952年から歴史の中で培われてきたブドウ品種や製法の伝統。それを後世へと引き継いでいくためのモダンな技術。そのすべてがあって、このワインになるのです。《テイスティングノート》カシスやブラックベリーの濃密なアロマ。そこにスミレやクルミ、ドライフラワーのニュアンスが加わります。口に含んで感じる凝縮感は極めて高く、滑らかながら豊富なタンニンはしっかり歯茎を引っ張ります。余韻には樽熟成に由来するバニラやチョコレートの風味が感じられ、上品に消えていきます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲45丁N戊N己N リザーブ リザーヴ レゼルブ レゼルヴ レゼルバ レゼルヴァ レセルバフルボディ 辛口 赤ワイン子1≪関連カテゴリ≫