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著者: 二宮 由紀子出版社:フレーベル館サイズ:単行本ISBN-10:4577046415ISBN-13:9784577046418■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※最短翌日配達ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
著者: 二宮 由紀子出版社:フレーベル館サイズ:単行本ISBN-10:4577046415ISBN-13:9784577046418■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
著者: 二宮 由紀子出版社:フレーベル館サイズ:単行本ISBN-10:4577046415ISBN-13:9784577046418■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
賢くて、いつもみんなの頼りにされているアナグマ。大変歳をとっていて、知らないことはないというぐらい物知りです。だからこそ、自分が死ぬのがそう遠くはないことも、知っていたのです。アナグマは死ぬのを恐れてはいません。だけど、残していく友だちの事が気がかりです。みんなへの手紙を書き残したその夜、アナグマは不思議な、そして素晴らしい夢を見たのでした……。年齢を重ね、経験が増えていくと、「死」というものが、残された人のものであるという事がよくわかっていきます。そして、もちろん「死の悲しみ」は解説できることなんかじゃない、ということも。この絵本では、残していく者と残されていく者を、前半と後半に分けてしっかりと丁寧に描き、誰の心にも届くように優しく繊細に語りかけてくれています。死を迎えるということは、どういうことなのか。亡くなった人とどう向き合っていけばいいのか。正解なんてないからこそ、それぞれの立場から好きなように読み解くことができるのです。子どもたちにとっても、です。『わすれられないおくりもの』がロングセラーとして読み継がれている理由は、「アナグマの死」を通して、愛情や友情、知恵を引き継いでいくことの大切さ、そしてそれぞれの生き方までを考えさせてくれるような、その静かな語りかけの魅力なのかもしれません。それでも、この絵本が、悲しみを乗り越える、ひとつの「きっかけ」となってくれたなら嬉しいです。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)野原のみんな、ひとりひとりにアナグマが残していったすてきなおくりものとは……!?アナグマが死んだ。でも、みんなの心の中で、大すきだったアナグマは生きている。アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない……。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。お母さま方へ まわりのだれからも、したわれていたアナグマは、年をとって死んでしまいました。かけがえのない友を失ったみんなは、どう、悲しみをのりこえていくのでしょうか……。スーザン・バーレイの手になるこの感動的な絵本は、友人どうしのあり方や、たがいに、心や技を伝えあっていくことの大切さ、ひいては、人間の生き方をも、静かに語りかけています。この美しいお話と、それにぴったりの絵をつけたスーザン・バーレイは、「わすれられないおくりもの」で、初めて、子どものための作品を書きました。 すぐれた作品は、読む人それぞれの思いや経験によって、さまざまな新しい発見があることと思います。どうか、この絵本との出会いが、お子さま方にとって、貴重なものとなりますよう、お母さまもご一緒にお楽しみ下さい。(表紙カバーより)親子で心がじんとする「長いトンネルの向こうに行くよ、さようなら」そんなお手紙を残して死んでしまったアナグマくん。初めて読んだ時、登場する動物達の心の美しさを感じて、涙を流した覚えがあります。ヨンデミーでもオススメする事が多い本ですが、子ども達がいのちの尊さ、周りの人たちを思いやることの大切さに気付くきっかけとなる一冊になっているようです。大人になってなお、手に取る度に心震える一冊です。大切な人と、是非。(ヨンデミー_子どもが読書好きになるオンライン習い事 20代・せんせい )#絵本ずかん200選
はじまりは「しーん」と静か。やがて、「もこ」。地面の一部が盛り上がり。「もこもこ」、それは大きくなり、隣には「にょき」っと新たにちいさな盛り上がり。ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開。それらはどんどん大きく膨れ上がり……そして最後には!?まったく不思議な絵本です。出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」と奇妙な擬音ばかり。色や形だって……この絵本を開いて頭にハテナを浮かべながらも、そのまま声に出して読み続けていると、横で赤ちゃんが、子どもたちが喜んでいる。どうやら、知らぬ間にこの絵本の世界に引き込まれて夢中になっているようなのです!何だかわからないけれど喜ぶからと毎日続けて読むうちに、大人だって楽しくなって、自由テキトウ、自己流に読み始める。その頃には赤ちゃんの方も「もこもこ」とか「ぱちん!」って言うだけで、キャッキャするようになって。そのうち今度は子どもに読んでもらえるようになったりして。詩人谷川俊太郎さんと画家元永定正さんがおりなす異色ながらも傑作と言われるこの絵本。つまり、そのくらい親子に愛読され続けているんです。まだ経験していない方は、ためしに手にとってみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。「ぱくっ」が大好き初めて読んだときは子供も私も「?」な本でした。それが回を重ねるうちに、ふたりともその魅力にひきこまれていきました。何だか分からないけど地面から出てきた「もこ」「にょき」。そしてそれが「ぱくっ」と食べる時には、必ず子供が「ぱっ」と言います。まだ言葉もあまり出ない1歳ちょっと。でも「ぱくっ」の瞬間が大好き。子供の感性にぴったりと合った本です。そして私も1日1回は読みたくなります。きれいな色、美しい装丁、不思議な言葉と絵。宇宙のお話なのかな・・・と想像しながら読んでいます。ぜひお勧めの1冊です。(mako 30代・ママ 男の子1歳)
おかしいな、遊ぶともだちが誰もいない。みんなどこへ行ったのかな。歩いて来たのは、お宮の前。かんたは、しゃくだからと大きな声で歌います。「ちんぷく まんぷく…… ……めっきら もっきら どおんどん」めちゃくちゃの歌です。すると、どこかからか声がして、かんたがのぞきこんだ途端吸い込まれ、知らない世界の夜の山にたどり着いた! 向こうの方からやってくるのは、見た目も名前もへんてこりんな3人組。“もんもんびゃっこ”に“しっかかもっかか”に“おたからまんちん”。おっかない顔をしているクセに、なんだかひどく子どもっぽい。ところが……この3人の遊びの素敵な事と言ったら。ふろしきを首に巻けば、どこへでも飛び回ることができ、たくさんの宝の玉の中から不思議な水晶玉をもらい、なわとびをすれば、山をけとばし月までひっかける!かんたは時間を忘れ、夢中で遊び回ります。そのうち疲れ果て3人が寝てしまうと、かんたは心細くなり……。ちょっと不気味な表紙の雰囲気に「もしかしたら、うちの子には怖い絵本かな」と遠ざけてしまっていたらもったいない! なぜなら、子どもたちが夢中になる世界には、いつだってスリルが隣り合わせにいるのですから。テンポの良い文章と展開であっという間に惹き込まれ、画面を縦に横に自由自在に扱った躍動感あふれる絵の世界に、心が躍りっぱなし。絵本を読み終わり、大人だって、なんだかもうちょっとここに残っていたくなるほど。でも大丈夫。子どもたちならきっとあの「歌」を覚えてくれるはず。そうすればいつだって、ね。ファンタジーの傑作絵本を体感する喜びを、ぜひ親子で味わってください。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れた国は、何ともへんてこな世界でした。そこの住人“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”とかんたは仲良しになり、時のたつのを忘れて遊び回ります。けれどもすでに夜。遊び疲れてねむった3人のそばで、心細くなったかんたが「おかあさん」と叫ぶと……躍動することばと絵が子どもたちを存分に楽しませてくれるファンタジーの絵本です。特別な1冊この絵本は、私にとって絶対に1番の、特別な1冊です。私が幼稚園の頃、この絵本が大好きでくりかえし読んでもらっていました。大人になってすっかり忘れていましたが、娘が生まれ、この絵本に再会しました。この絵本を手に取って、めくりだしたとたんに3人の妖怪と遊んでいたこと、おもちがふうわりあまくておいしかったこと、不思議な怖いようなわくわくするような気持ちが一気によみがえって泣きそうになりました。大人がよむ絵本と、子どもがよむ絵本は、全く別のものなんだと気付いた瞬間です。子どもは、絵本の中に入りこんで一緒に体験しています。大人になってからでは絶対にできない、不思議な経験を絵本の中に入ってすることができます。そしてそれは、大人になってからも、心の奥に残っているんだということを、身を持って体験しました。そして私が、娘に初めて買った絵本が「めっきらもっきらどおんどん」です。5歳と2歳の娘たちには、数多くの絵本を読んできましたが、この絵本が絶対の1番です。不思議な世界に連れて行ってくれて、ちょっと不安になって、そしてほっとして、でも最後に「あれ?これって・・・」と少し不思議な気持ちを残して終わります。この不思議な感覚こそが、絵本の醍醐味だな?と思います。(solica 30代・ママ 女の子5歳、女の子2歳)#絵本ずかん200選
赤ちゃんが生まれる時、一人一人みんなに「かみさまからの贈りもの」が届きます。天使が運んでくれるのですって。例えば、ここに5人の赤ちゃんが生まれましたよ。赤いほっぺの赤ちゃんには「よくわらう」を。大きな赤ちゃんには「ちからもち」を。泣いている赤ちゃんには「うたがすき」、よく動く子には「よくたべる」、すやすや寝ている赤ちゃんには、「やさしい」を。なんて素敵なプレゼント。私がもらったのは、どんな贈りものだったのかな。お父さん、お母さんと一緒にお話してみようかな。貼り絵の雰囲気がとっても優しいこの絵本。作者のひぐちみちこさんが、ご自身の子育て経験の中で、娘さんのためにつくった「手作り絵本」から生まれたのだそう。子育てに必死になればなるほど、気が付けば周りの子と比べてしまっていたり、欠点ばかりを探していたり。だけど、それこそ本来持っている大切な個性なのかもしれないのです。お誕生のお祝いに、そして少し立ち止まってしまった時にも。誰もが祝福されて生まれてきた喜びを、この絵本を読みながら存分に味わってくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本。出産祝いに贈られ続けています。やさしい気持ちになれる絵本子供がお腹にいる時から読んで聞かせていました。育児に行き詰った時、イライラしてしまった時、この絵本を娘に読んであげる事で、生まれた頃の娘を思い出して、やさしい気持ちになれました。そして娘が大きくなったら、この絵本を娘自身に読ませてあげたい、娘が大人になり結婚をする時はこの絵本を持たせてあげたい、そう思いました。(りぅる 20代・ママ 女の子0歳)#絵本ずかん200選
▼絵本とあわせて、ぬいぐるみやマスキングテープなどのグッズもどうぞ♪>>ぐるんぱのようちえんのグッズはこちらぐるんぱは、とっても大きなぞう。でも、ずっとひとりぼっちでさみしく暮らしてきたのです。からだもきたなくて、くさいにおいもして……時々涙を流したりして。見るに見かねたジャングルのぞうたちが、会議をします。「ぐるんぱを、はたらきに出そう」「さんせーい」みんなに全身を洗ってもらい、みちがえるほど立派になったぐるんぱ。さあ、はりきって仕事探しです!ところが……。ビスケットやのびーさんにも、おさらつくりのさーさんにも、靴やのくーさんにも言われてしまうのです。「もう けっこう」ぴーさんにも、じーさんにも。こんなにがんばっているのに、どうして?1966年に発売されて以来、ずっと変わらず子どもたちに愛され続けているこの絵本。なかなか上手に自分の居場所を見つけられないぐるんぱを見ながら、子どもたちは知らぬ間に自分と重ね合わせているのかもしれません。だからこそ、最後の場面に出会った時、たくさんの子どもたちに囲まれて遊ぶぐるんぱの様子に心底ほっとため息をつき、嬉しそうな笑顔を見せるのでしょう。さらに子どもたちの心に強烈な印象を残すのは、ぐるんぱの作った大きなビスケットであり、大きなおさらや靴であり、スポーツカーやピアノであり。あのワクワクするようちえんであり。そういった魅力的な絵の数々でもあります。そうやって、あらゆる感覚を刺激してくれる1冊だからこそ、ロングセラーとなっているのでしょうね。失敗を繰り返しながらも前に進む健気ななぐるんぱ。その先でしっかりと自分の仕事を見つけるぐるんぱ。絵本を開くたびに出会うぐるんぱは、大人になった今でも、私にとって「ともだち」であり、「あこがれ」なのです。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ぐるんぱは、ひとりぼっちの大きなぞうです。ビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場……。ぐるんぱは、色々な仕事場で一生懸命に働きますが、つくるものが大きすぎて失敗ばかり。そんなときぐるんぱは、子どもがたくさんいるお母さんに出会います。子どもたちの世話をたのまれたぐるんぱは、とても素敵なものを作ります。それはぐるんぱが作った大きなものでたくさんの子どもたちが遊べる、すてきな幼稚園でした。大人になって読み返してみるとわたしが幼い頃、すきだった絵本の1冊です。特に、ぐるんぱが大きな靴をつくっている場面と大きなお皿をプールにして子ども達があそんでいる絵は鮮明に覚えていました。娘が生まれて絵本と触れ合う機会が多くなった今、書店でふと目にとまり娘のために購入しました。懐かしい。でもそれだけじゃない。と思いました。昔は感じなかった感情が溢れてきました。これはぐるんぱの『自分さがし』の物語なんだ。ぐるんぱは自分がどう生きるかわからない、考えない、行動できない。仲間に背中を押されてやっと一歩踏み出す。そのあと、ぐるんぱはいろいろなことを体験していく。失敗を繰り返して、それでも次へすすんでいく。最後にぐるんぱは気がつく。今までやってきたことは決して無駄じゃなかった。全てに意味があったんだ!なんだか人生がこの絵本の中にあるような気がしました。娘は、昔のわたしのようにただ物語を楽しんでいますが、いつか、娘なりの解釈でぐるんぱの人生を読んでほしいと思いました。(みいここ 30代・ママ 女の子3歳)
内容紹介ぼくはこんなにきれいなのに、どうしてだれにもすきになってもらえないんだ? にじいろにかがやくうろこをもった、世界でいちばん美しいさかなは、ひとりぼっちでさみしいさかなだった。ある日、にじいろのさかなは、なやみをひとでにうちあけた。 著者紹介 ■マーカス・フィスター(まーかす・ふぃすたー) ■谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう) 【マーカス・フィスター】 1960年、スイスのベルンに生まれる。高校卒業後、ベルンの美術工芸学校の基礎科に入学。その後、グラフィック・デザイナーとして1981年から83年までチューリッヒで働く。カナダ・アメリカ・メキシコを旅行ののち、帰国後はフリーランスのグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活躍している。妻との間に男の子が2人、女の子が1人いる。おもな作品に『ペンギンピート』シリーズ、『うさぎのホッパー』シリーズ、『にじいろのさかな』『クリスマスのほし』などがある。1993年、『にじいろのさかな』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。 【谷川俊太郎】 1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年第1詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、『定義』(思潮社)、『女に』(マガジンハウス)、『ことばあそびうた』(福音館書店)、『はだか』(筑摩書房)、『世間知ラズ』(思潮社)など多くの詩作がある。ほかにレコード大賞作詞賞受賞の「月火水木金土日の歌」、テレビアニメ「鉄腕アトム」の主題歌などの作詞、『スイミー』(好学社)などレオニの絵本や『マザーグースのうた』(草思社)、『スヌーピー』(角川書店)の翻訳など、幅広く活躍。1975年、『マザーグースのうた』で日本翻訳文化賞を、1988年、『はだか』で野間児童文芸賞を、1933年、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞を受賞。 綺麗なうろこの意味とは私がはじめてこの本に出会ったのは、もう10年以上前、アメリカの本屋さんでした。まだ日本語訳が出る前だったと思います。表紙の綺麗さに思わず手に取り、中に目を通してかわいらしいお話だなーと思ってすぐに購入しました。当時はまだ結婚もしていなかったため、純粋に自分のために買った絵本です。その後結婚し子どもが生まれ、この本の日本語訳本に図書館で再会。久しぶりに読み直してみると、、、やはり、自分の立場が変わり、年齢を重ねると、同じ本でも感じ方が違うんだなということを実感しました。当初私が思ったのは、、、苦労せずに手に入れた美しいもの。それを周りに分け与えることで周りと仲良くなれるならなんの惜しいことがあるだろうか。それに気づいたにじうおは一つ大人になったんだね、ということでした。今回改めて読み直してみると、にじうおが自分の息子に、そして他の魚達が息子の友達に思えてきて。たまたま生まれ持った綺麗なうろこ。それは天賦の才能かもしれない。それを、うらやんだ友達に分け与える必要があるのかどうか。まして、分け与えないと仲間はずれにされちゃう・・・それってちょっと不条理なんじゃないかな、って。でも、どちらの考え方もあると思うんですよね。「綺麗なうろこ」をどうとらえるか次第ですね。実際、息子はこの本を読んだときには、「ぼくもウロコを分けてあげたほうがいいと思うよ?!最初のにじうおは意地悪だったね」と言っていました。内容もいろいろ考えさせられるお話ですし、とにかく挿絵が綺麗ですので、ぜひ一度手にとって読んでいただきたい絵本です。(あんれい 40代・ママ 男の子6歳)
そのねこは、100万回も死んで、100万回も生きたのです。ある時は船のりのねこ、ある時はサーカスの手品つかいのねこ、どろぼうやおばあさん、小さな女の子のねこにもなりました。彼らはみんなねこを可愛がり、ねこが死ぬと泣きます。でも、ねこは1回も泣きませんでした。ねこは飼い主なんか嫌いだし、死ぬのなんて平気。自分のことが大好きだから、誰のねこでもない、のらねこになったのを喜んだのです。何度も生き死にを繰り返したという驚きの話にふさわしく、堂々とした立ち居振る舞いと、立派なひげ。そして美しい緑色の目が強く印象に残る彼の風貌。ただの一度も悲しんだことのなかったその人生、でも決して悔いている様にも見えません。ところがそんなねこの生き方を大きく変貌させる出来事が起こるのです。それは白く美しいねことの出会いで……。絵本の中で何度も語られる「100万回生きた」ねこのそれぞれの人生。どれも物語があり、簡単に通り過ぎることが出来ないくらい想像が膨らんでいきます。それでも最後の物語が全く違うのは、彼が知らなかった感情を知ってしまうから。大きな真実に気づいてしまうから。それは一体、幸せなことだったのでしょうか。その全く穏やかで豊かになったねこの表情を、読者は自由に読み解きながら、好きなように解釈していく、そんな楽しみがこの絵本にはあります。読み終わった時に何を思うのか。その時浮かんできた「自分の言葉」、大切に残していってくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)100万年も しなない ねこが いました。100万回も しんで、100万回も 生きたのです。りっぱな とらねこでした。100万人の 人が、そのねこを かわいがり、100万人の 人が、そのねこが しんだとき なきました。ねこは、1回も なきませんでした。読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。大人向けの深いお話です。100万回も生き返っていろんな飼い主に愛されてきた経験を持つねこですが、これまで一度も、自分を好きになったことがなかった。何回も生き返ったあげく、自由なのらねこになったねこ。自分が愛した、たった一匹のねこに愛されたねこは、その後もう、生き返ることはありませんでした。だれかを愛せるというのは幸せなことだとこの本は教えてくれます。それは、夫婦でも、親子でも、同じこと。絵本ですが、大人向けの深いお話です。3歳の息子はもちろん、この本にそんな深い意味があるとはつゆ知らずですが、ただ猫が何回も生き返り、いろんな飼い主が現れては消えていくという変化を楽しめたようです。そして、最後にねこが大好きになった白い猫がいなくなって、ねこが本当に始めて悲しくなったということも、ちょっと分かったみたい。(ムスカン 30代・ママ 男の子3歳)#絵本ずかん200選
◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 著者名 マスダケイコ 出版社名 フジテレビKIDS 発売日 2017年08月10日 ISBN 9784594077839
とらねこ大将と10ぴきののらねこたち。それがこの絵本の主人公です。彼らはいつもおなかがペコペコ。けれど、見つけた魚はいつも11等分。これじゃあ、お腹いっぱいにはなりません。そこで11ぴきのねこは、はるか遠い湖までやってきます。そこには「怪物みたいに大きな魚」がいると言うのです。11ぴきのねこは、いかだを作り、帆を張り、なわも積んでいざ出発!さあ、どんな魚が出てくるというのでしょう?馬場のぼるさんの大人気絵本「11ぴきのねこ」シリーズの記念すべき第1作目がこの作品。彼らに名前はなく、ただの「のらねこ」たち。だけどなんて魅力的な主人公たちなのでしょう。「お腹いっぱい食べたい」その思い一つでどんな困難にもニャゴニャゴ―っと一致団結。体を張り、知恵を絞り、作戦を実行していくのです。さて、11ぴきのねこの前に立ちはだかるのは想像を絶する大きさの怪魚。まるで歯が立ちません。だけど、そんなことじゃ諦めきれないのが彼らの持ち味。思いもよらない作戦を考えつき……。あっと驚く最後の展開は、この絵本最大のお楽しみ。読んだ途端に彼らのことを大好きになってしまうのでした。(シリーズはまだまだ続くのでご安心を)(磯崎園子 絵本ナビ編集長)腹ぺこのねこたちは湖にやってきました。大格闘の末、やっと怪魚を生け捕ります。みんなに見せるまでは食べない、と約束したのに…。あっと驚くどんでん返しが大人気。納得のベストセラーです馬場のぼるさんのかわいいイラストと、安心して笑える絵本らしい展開が大好きです。欲望に負けてせっかく釣ったおさかなを一晩で食べてしまう11ぴきのねこたち。星が輝く夜空のあとに、骨だけになった魚のインパクトが見事です。難しいことを考えなくて良くて、ただ素直に笑える絵本って少ないような気がします。絵本を通してのお勉強でもなく、何かを学んでほしいっていう親のエゴもなく、子どもが心から楽しめる絵本。こんな本をもっともっとたくさん読んであげたいな?とあらためて思います。(ouchijikan 40代・ママ 女の子11歳、女の子5歳)#絵本ずかん200選
天晴れなラストシーンに、子どもの頃の懐かしい気持ちがよみがえります。くれよんのなかまたちは、次々と箱を飛び出して、真っ白な画用紙に絵を描き始めます。きいろくんはちょうちょを、あかさんとピンクちゃんは花を・・・。だけどくろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、なかまにいれてもらえません。くろくんがさみしそうにしていると、シャープペンのお兄さんがやってきて、くろくんに秘策を授けます。子どもにとってクレヨンは特別な存在。仲間はずれになってしまったくろくんのせつない気持ちに共感し、そして迎えるハッピーエンドに安堵することでしょう。大人は子どもの頃の気持ちをちょっぴり思い出すことが出来る、そんな素敵な作品です。(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)クレヨン達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!チョウ、お花、木…。みんな、つぎつぎと描いています。ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえません。でも…。記念すべきシリーズ第1作!やってみました!3歳の息子と読みました。真っ黒になってしまった紙からきれいな花火が出てくるということがどうしても納得できなかったようで、「やってみよう」ということになりました。2回しか読まずにやってみることになったのですが、「最初はきいろ、ちょうちょ」「あかさんがお花」「くろくんは入れてもらえないんだよ」などなど、断片的ではありますが、ストーリーにそって進めていくのでびっくり。子供は集中して聞いているんですね。。。小さな紙でやりましたが、塗りつぶすのは意外と大変で、「くろくん頑張ったんだね」と感心していました(笑)。そして自分でシャープペンを使い線を引いた時には「きれーーーーい」と一言。絵本のテーマは仲間外れであったり、友情であったりと深いと思いますが、それはどこまで理解できたかわかりませんが、いつもとはすこし違う遊びができ、楽しさを共有できたのでおすすめしたいと思います!(ぐーたれ 30代・ママ 男の子3歳)#絵本ずかん200選
エルフィーとぼくは一緒に大きくなった。世界で一番素晴らしい犬、エルフィー。エルフィーのあったかいお腹をいつも枕がわりにし、毎日一緒に遊び、一緒に夢を見た。お兄さんや妹もエルフィーの事が大好きだったけど、エルフィーはぼくの犬だったんだ。いつしか時が経っていき、ぼくの背がぐんぐん伸びる間に、エルフィーはどんどん太っていき、寝ている事が増え、散歩も嫌がるようになった。老いていったんだ。ぼくは、やわらかい枕をやって、毎晩かならず言ってやった。「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」ある朝、目を覚ますとエルフィーは死んでいた。家族はみんな悲しみにくれていたし、ぼくだって悲しくてたまらない。だけど、いくらか気持ちがらくだったんだ。だってそれは……。愛するペット、愛する家族との死別。それは、小さい子どもにも大人にも、平等にやってくる逃れられない悲しい出来事。がんばって乗り越えることなんてできないけれど、でも気持ちを和らげてくれる方法はあるのだと、この絵本は伝えてくれます。「だいすきだよ」そう思っているなら、いつでも伝えてあげたい。言わなくてもわかる、たとえそう思っていたとしても。簡単なことなのに、なかなか気が付けないこと。だからこそ、この絵本の存在はとても大切なものだと感じるのです。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。年月がたって、ぼくの背がのびる一方で、愛するエルフィーはふとって動作もにぶくなっていた。ある朝、目がさめると、エルフィーが死んでいた。深い悲しみにくれながらも、ぼくには、ひとつ、なぐさめが、あった。それは……読者のみなさまへ 作者のハンス・ウィルヘルムさんは西ドイツに生まれました。現在、アメリカ合衆国のコネチカットに住んで、絵本の仕事に専心されています。 「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」で語られるテーマは、大変美しい考え方ではないでしょうか。相手が、人間だろうと動物だろうと、愛するものに対して、心のありったけで、「愛している」と告げてあげよう、それは、日びの暮らしを暖めて、幸せにしてくれる、そして、やがてやってくる「死」をいたずらに嘆くことなく、愛の思い出が悲しみをもいやし、なぐさめをもたらしてくれるだろう、というのです。 お子さまにどうか、人や動物に愛を注ぐ心のたいせつさを、教えてあげてください。一番大切なこと書店で読み、思わず泣いてしまいました。愛犬との生活、そして亡くなった後の心境が、きれいな色彩で優しく描かれています。動物とお別れをする時、どうしても「ああしてあげた方が良かったかもしれない」「こうしてあげた方が幸せだったかもしれない」と、後悔が残ります。どちらを選択しても後悔するのは分かっているのですが、いなくなると必ず、そういう想いが押し寄せます。いなくなった現実を受け止めきれなくて、自分を責めてしまいます。会話のできない動物だから、長生きをしてもらう方法を考えること、相手にとっての幸せを探すことは とても大切だと思います。けれども、もしかすると それよりも大切なことは・・・この男の子のように、だいすきだよって、言葉にして伝えること。きっと、それが一番大切なんだと思います。今まで一緒に暮らしてくれた子たちに、だいすきだよって 伝えたくなりました。(なーお00 20代・その他の方 )#絵本ずかん200選
金魚鉢にきんぎょがいっぴき。…あ、きんぎょがにげた!いったいどこに逃げたのでしょう。どうやら、お部屋のカーテンの模様に隠れているみたい!? 見つけたと思ったら、また逃げ出したよ。今度は、植木鉢?キャンディーの瓶?盛り付けたイチゴの上?きんぎょは見つけたそばから、部屋から部屋へ、自由に逃げていきます。それはそれは上手に隠れるのです。ちゃんと見つけられるかな? そして、最後には…!?小さな子どもたちから絶大な人気を誇るこの絵本。大好きな探し遊びであるのはもちろんのこと、カラフルなお部屋と愛らしい形をしたきんぎょ、そしてわかりやすい場面転換に引っ張っていってもらいながら、すっかり夢中になってしまうのです。嬉しそうに指をさす様子が目に浮かびますね。0歳の頃から、何年も繰り返し読み続けている子が多いというこの作品『きんぎょがにげた』は、なんと発売から40年も経つ、五味太郎さんの代表作の一つ。大人になったって、ページを開く度にため息が出るような、決して飽きることのない美しい絵本なのです。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた?カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょが、どこかにかくれています。子どもたちが大好きな絵探しの絵本。小さな子も指をさしながら金魚を探して楽しめます。絵本好きのきっかけ。もうすぐ4歳の子がいますが、本当に!!!絵本が大好きな子に育ちました!必ず毎日寝る前、3冊?5冊読み、本屋さんも大好きで、毎月新しい本を買い、図書館も通ってます。でもすべての始まりは、この本でした。10ヵ月位だったでしょうか?早いかな??と思いつつ見せてみると、本当にすごい反応!!「あーあー!」と、金魚を指さし探そうとしてるではないですかっ!!すごく感動してしまいました。驚きました!!絵本ってすごいんだっ!って思いました。きっとどの親でも、ウチの子 天才っ!?…なんて感じれるとおもいます(笑)今でもまだ大切に持ってますが、今度は、ひらがなを一生懸命読んでますよ★本当に大好きな絵本です♪(みっすぅ 20代・ママ 男の子3歳)
ゆうじが野原で模型飛行機を飛ばしていると、森のきつねがやってきて言うのです。「いいひこうきだなあ! そのひこうきを ちょうだい」だけど模型飛行機はゆうじの宝物。そこで、きつねの宝物だという「そらいろのたね」ととりかえることになりました。家に帰ると、ゆうじはそのたねを地面に植えて、水をたくさんかけてみます。すると次の朝、そこにはえてきたのは……小さなそらいろの家!「うちが さいた! うちが さいた!」大喜びのゆうじがさらに水をかけると、その家は少しずつ大きくなっていき、ひよこやねこ、ぶたが遊びにきます。おひさまの光をあびて更に大きくなった家には、おともだちがたくさん入っていきます。家はどんどん大きくなり、町じゅうの子どもたち、森じゅうの動物たちまで遊びにきました。なんて素敵、なんて立派な家なのでしょう。ところが、再びきつねがやってきて……。その素朴で愛らしい絵を見れば一目でわかる通り、作者は絵本『ぐりとぐら』コンビの中川李枝子さん&大村百合子さん。このお話の中で一番ワクワクする瞬間は、何と言っても家が地面から生えてくる場面! こんな驚きはないですよね。しかも、どんどん大きくなっちゃうんです。お話を聞きながら、絵を味わいながら、読んでいる子どもたちの夢もどんどん大きくなっていき、ふうせんみたいにパンパンにふくらんだその瞬間、パチン! 潔くはじけ飛んでしまうのも、お二人の作品ならではの楽しいリズム。なんどでも繰り返し読みたくなっちゃうこの絵本。絵本のどこかに、お馴染みのキャラクターがこっそり登場するのも楽しみのひとつですね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ゆうじが模型飛行機を飛ばしていると、きつねがやってきて「そらいろのたね」と模型飛行機を交換することになりました。そらいろのたねを植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきたではありませんか! 空色の家はみるみるうちに大きくなり、たくさんの動物や鳥や子どもたちの楽しい遊び場になります。しかし再びやってきたきつねが、みんなを追い出して空色の家を独り占めしてしまいます。きつねが家にはいると、空色の家はさらに大きくなって……。夢のあるおはなしそらいろの種を埋めたらそらいろの家が咲いた!とても夢のあるおはなしで、読んでいるとわくわくしてきます。お日さまの光を浴びて、どんどん大きくなる家を、娘は目をきらきらさせて見ていました。最後に独り占めしようとしたきつねのせいで家が消えてしまうので、夢からぱっと覚めてしまったような残念な気持ちになりますが、それがこのおはなしをぴりっと引き締めている気がします。私が子どものころからあるロングセラー絵本ですが、ちっとも古さを感じさせません。これからも読み継がれていって欲しい一冊です。(オパーサン 30代・ママ 女の子4歳、女の子1歳)#絵本ずかん200選
寺田 真弓 森のくじら 物語のアトリエホントウニダイジョウブ テラダ マユミ モリノクジラ 発行年月:2024年09月27日 予約締切日:2024年09月26日 ページ数:32p サイズ:絵本 ISBN:9784991336102 本 絵本・児童書・図鑑 絵本 絵本(日本) ホビー・スポーツ・美術 美術 イラスト
青と赤のとんがり帽子とつなぎがトレードマークの「ぐり」と「ぐら」。ふたりは野ねずみのふたごです。仲良しのふたりが、この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。どんぐりやくりを拾った後、道の真ん中に落ちていたのは…大きなたまご!さあ、何をつくろうか。目玉焼き?卵焼き? いやいや、食べきれないくらいのかすてらにしよう。あまりに大きすぎて運ぶのを諦めたふたりは、外でかすてら作りにとりかかります。「ぼくらの なまえは ぐりとぐら このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら」いいにおいにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきましたよ。さあ、焼けたかな…?焼きあがったかすてらの場面、その美味しそうなこと!!子どもの頃に読んでから何十年経っても、ママやパパの記憶に残るほどの名場面です。お話をつくられた中川李枝子さんと、絵を描かれた山脇百合子さんが、「子どもたちにとびっきり上等でおいしいおやつをごちそうしよう」と考えられたお話なのだそう。1963年に「ぐりとぐら」が生まれて以来、その黄色いかすてらは、昔から今もずっと子どもたちの憧れですよね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本で登場しました。自分の子ども時代にもどれる絵本「ぐりとぐら」誕生50周年、おめでとうございます。この絵本は私自身が3歳の時にリアルタイムで母に読んでもらった絵本です。おおきなたまご、そしておおきなカステラ、たまごのカラで作った車。読んでもらっているうちに、この絵本の中にすっぽりと入り込み、一緒になってカステラをわけてもらった気分になりました。それはそれは心躍る体験でした。母の声とともに、鮮明に記憶しています。その記憶があったので、家庭文庫活動を25年も続けてくることができました。その後、4人の子どもたちにもそれぞれ読みました。男の子も女の子も「ぐりとぐら」は大好きでした。「ぼくらのなまえはぐりとぐら・・・このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること」兄弟姉妹4人が声を揃えて唱えたものでした。いずれ孫ができれば、やっぱり「「ぐりとぐら」は読んであげたいな。7冊全部すでに持っているけれど、まだ見ぬ未来の孫のために、今回また7冊セットを買っておきたいと思います。「ぐりとぐら」は、私の心の中に大切な大切な種を蒔いてくれた大事な絵本です。(若葉みどり 50代・ママ 男の子16歳)
絵本を開けば、そこに広がるのは大きな「みどりのおへや」。よく見れば、ベッドに寝ているのはうさぎのぼうや。もう、寝る時間かな。おへやには、絵の額がふたつ、赤いふうせんに、黒いでんわ。こねこが二匹いて、素敵なお人形の家もあります。おばあさんが編み物をしながら、見守ってくれています。おつきさまもおやすみの時間。ぼうやは、お部屋の中のひとつひとつに声をかけていきます。「おやすみ あかりさん」「おやすみ あかいふうせん」こねこさんに、てぶくろも、とけいさんもねずみさんも。ほらほら、だんだん静かになって……この絵本を読んでいるおともだち、みんなも。おやすみなさい、いい夢を見てね。1947年アメリカで初版が発売されて以来、世界中で読みつがれているこの絵本。小さな子どもたちは、この月の光に照らされた、ちょっぴり不思議な雰囲気の「みどりのおへや」が大好きなのです。ぼうやを中心に、まだあかりのついた部屋の場面から始まり、視点は壁にかかった絵の中へ、さらにお部屋の反対側の方へと移り、椅子の上にはいつの間にかおばあさん。ぼうやは一人じゃ寝れなかったのかな……時計の針の経過を見て想像をしながら夜のひとときを過ごします。そして、ぼうやと「おやすみの儀式」をしながら、だんだんと暗くなる「おへや」と一緒に気持ちのよい眠りへと誘われていくのです。淡々と、でも耳心地のいい繰り返しの言葉を聞きながら、一方で眺めているお部屋の世界はどんどん広がっていき。暗くて怖いと思っていた夜の世界も、ちょっとだけ素敵に思えてくる……そんな風に、絵本を通して世界中の子どもたちが「おやすみの時間」と仲良くなっていったのかもしれませんね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。アメリカで1000万部をこえて読みつがれている名作。オバマ大統領が“人生最初の一冊”とし、また雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本。広がるコミュニケーション!息子が1歳半の頃から何度か図書館で借りて読んでいました。2歳半前に、『また読みたい』との息子からのリクエストがあり、今度は絵本を購入して読み聞かせ。他の方のレビューでもありますが、入眠導入へといざなう絵本の構成も素晴らしく、また、息子もレビューにあるお子様方と同じように、『おやすみなさい、カーテン』、『おやすみなさい まくら』などと、周りのものにおやすみなさいを言うように。それからは、バージョンを変えて、朝は『おはよう、○○さん』、昼なら散歩中などに『こんにちは、○○さん』と、いろんなモノに挨拶をしてコミュニケーションをはかっていました(笑)。そして、なかなか寝付けない時に、『おやすみなさい、☆☆(息子の名前)のかわいいほっぺ』と言ってほっぺにキスをしていく、というのを息子の手や指、目などの部位を使ってやってあげるととても喜んで、しばらくはそれが寝る前の習慣になりました。昼間、息子を叱り過ぎた時、反省の意味を込めて、『お母さんは☆☆が大好きなんだよ』という気持ちを伝えるという、私と息子をつなぐ大切なコミュニケーション方法を教えてくれた素晴らしい絵本です。(ダンプダンプ 30代・ママ 男の子2歳)
ぼくは紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って、森へ散歩に出かけます。すると、森の中では、さまざまな動物たちと出会います。最初は大きなライオン。昼寝をしていたライオンは、ラッパの音で目を覚まし、くしで髪をとかし、「ついってっていいかい?」と聞くのです。次にはぞうの子どもが2ひき。彼らは水遊びをやめて、それぞれセーターとくつをはいて、ついてきます。さらに2ひきのくま、カンガルーの親子、こうのとり、小さなさる2ひきが、次々とぼくの後についてきます。ぼくはいつの間にか長い行列の先頭に! さらに大人しいうさぎも一緒に、にぎやかに歩いていくと、大きなテーブルがあって……。エッツの名作『もりのなか』は、こんな風に静かに物語が進んでいきます。色彩もモノクロで森の奥はまるで真っ暗。だけど、いったん心を静かにして。ぼくと一緒に後ろからついていく気持ちで読んでいくと…不思議! この散歩がいかに愉快でにぎやかなものなのか、すぐに伝わってきます。そして、すっかり遊び疲れた頃。「いったい だれと はなしてたんだい?」お父さんがやってきます。ここで、夢のような遊びはおしまい。だけど、お父さんは言ってくれます。「きっと、またこんどまで まってて くれるよ」ぼくはお父さんの肩車にのって、愉快な気持ちのまま、家へと帰っていくのです。小さな読者も本を閉じながら、きっと思っていることでしょう。「またくるからね!」(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ラッパをもって森に散歩にでかけた男の子は、ライオン、ゾウ、クマと、いろいろな動物たちに出会います。男の子はラッパをふきながら、みんなと行列をつくって森を散歩をします。そして森の中で、かくれんぼうをはじめますが、男の子が鬼をしているうちに、動物たちは姿を消していました。かわりに現れたのは、男の子を探しにきたお父さんでした。「またこんどまでまっててくれるよ」、お父さんはそういうと男の子を肩車にのせて、おうちに帰っていきました。エッツさんに出会えた幸せ「ぼくの さんぽに ついてきました」という言葉が繰り返されるうちに、子どもも大人も、森のなかに引き込まれていきます。いつまでも森で動物達と遊んでいたい。けれど、絵本には終りがあります。読み終わった時、森のなかからぽっと抜け出したような感覚が、じんわりと残ります。「もりのなか」は、とても長寿の絵本です。そしてエッツ作品は、現在、20冊くらいが邦訳されています。私は、「もりのなか」の他に、「わたしとあそんで」「ちいさなふるいじどうしゃ」「またもりへ」などを持っています。どれも、おしまいの言葉が心に浸み込んでくる絵本です。私は、「もりのなか」を読み返すと、息子が2歳の時、風邪で保育園をお休みした日に、布団の中から30回連続でこの絵本だけの読み聞かせをせがまれ、流石に往生した事を必ず思い出します。あなたもぜひ、子ども達をエッツさんに出会わせてあげて下さい。その幸せのための最良の最初の一冊です。そして、「もりのなか」を読み聞かせる時は、是非とも子ども達を膝の上に座らせて、後ろから静かに語りかけて頂ければ嬉しいです。物語が、親と子どもを温かく包み込んでくれる絵本。私にとって、とても大切な一冊です。(きみたまきみた 50代・パパ 女の子19歳、男の子17歳、女の子15歳、女の子3歳)#絵本ずかん200選
「きょうは どうやら クリスマス。」サンタクロースが空からやってきましたよ。これから、みんなの家をまわって、窓から贈り物を配るみたい。部屋をのぞいてみると、みんなぐっすり眠っています。目が覚めたら喜ぶよね、きっと!……ところが。このサンタさん、なんだかちょっと慌てもので大ざっぱ!?窓からのぞくと見える姿はねこさんの顔。じゃあ、贈りものは可愛いリボンね!サンタクロースは投げ込みましたが、ページをめくると、なんとそこに寝ていたのは「ねこさん」の絵柄のパジャマを着たブタさんだったのです。次にやってきた家の窓。今度はしましまの模様が見えます。サンタクロースは、思います。「ここは どうやら しましまさんのおうち。」ページをめくってみると、やっぱり違う。その部屋で寝ていたのは、なんと…!?「五味太郎 しかけ絵本」シリーズ3作目のこの絵本。みんなの家の「窓」の部分が穴あきのしかけになっていて、ページをめくると、その部屋の中の意外な様子が見られるのです。慌てもののサンタクロースは間違ってばかり。だけど、この絵本を読んでいる子どもたちは、その間違え方に夢中!笑ったり、正しい答えを叫んだり。ページをめくるたびに楽しい事件が巻き起こります。さて、どうやら全て配り終わったサンタクロース。間違った贈り物をもらったみんなは、ちゃんと喜んだのかな? 安心してくださいね、ちゃんと最後には上手いことおさまったようです。しかけが楽しい小さな子どもから、勘違いを楽しめる子どもたちまで。幅広い年齢層に毎年大人気のクリスマス絵本です。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)サンタクロースがやってきて、家々をまわり、窓から贈り物を配って歩きます。穴あきになった窓からは、家の中(次の画面)の動物や子どもの体の一部がみえ、サンタさんはそれをみて「ここは誰々のおうち」と即断し、贈り物を選びますが……。あわてもののサンタさんの思いちがいがひきおこすめくる楽しさ抜群の絵本。2歳のクリスマスにばっちり!先日、絵本クラブで届いてからほぼ毎日、読み続けています。気に入って、気に入って仕方がないよう!!それがこの前のリトミック教室の読み聞かせの絵本にセレクトされたものだから、もう娘は大興奮!!中身はほとんど暗記しているものだから、先生と同時に読んじゃう、読んじゃう!!他の子供達もとても楽しそうに見ていました。仕掛けがついてる、五味さんらしいクリスマス絵本。是非読んであげてみてください、気に入る事間違いなし!今は2歳10ヶ月、クリスマスを理解し始めているので、サンタさんが本当にいると今年のクリスマスでばっちり演出する予定です!(なぁな 30代・ママ 女の子2歳)
世界中で愛されている、エリック・カールの代表作『はらぺこあおむし』。この絵本が子どもたちを魅了し続ける秘密は、どこにあるのでしょう?暖かな日曜日の朝、たまごから生まれたのは、ちっぽけなあおむし。あおむしは、お腹がぺっこぺこ。食べものを探しに出たあおむし、月曜日にはりんごを一つ、火曜日にはなしを二つ。まだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日にすももを三つ、木曜日にはいちごを四つ食べ…。たくさん、たくさん食べたあおむしは、すっかりふとっちょ!やがて、あおむしはさなぎになり、何日も眠ったあと、それは美しいちょうちょに変身したのです。小さなあおむしが、卵から幼虫、さなぎ、蝶へと変化する様子を描いているのですが、単なる知識絵本では終わりません。一つ目のポイントは穴の開いたしかけのページ。これが、まだお話を理解できない小さな子どもたちやあかちゃんをも虜にしてしまうのです。指を入れたり、めくったり。こうして絵本に親しむきっかけにもなっているのですね。二つ目は、力強いストーリー。ちっぽけだったあおむしが、ぐんぐん大きくなっていき、最後には美しいちょうになるという展開は、何度読んでも元気と希望をもらえます。三つ目は、エリック・カール作品の大きな魅力の一つでもある美しい色彩! 子どもたちの大好きな食べ物はどれも美味しそうに描かれ、あおむしを見守るおひさまは優しく描かれ、ちょうちょはうっとりするほど美しく描かれています。コラージュの手法により描かれるその世界観こそが、登場する全てのキャラクターを生き生きと輝かせているのです。更に数字や曜日、一日の始まりと終わりが登場したりと、年齢を経てもずっと味わえる内容になっているのも、ロングセラーとして愛され続けている理由なのかもしれません。小さな子には持ち歩きに便利なボードブック版が大人気ですよ。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。たくさん たくさん たべて、 ふとっちょになった あおむし。さなぎになって、 さいごは うつくしい ちょうちょに へんしんします。【金柿パパ】妻へのはじめてのプレゼントが、米国で出会ったこの絵本(原書)でした。そして娘のファーストブックもこの絵本。つかんで破いてビリビリになるんだけど、それをテープで補修するのがまた楽しい。人類の至宝(大げさかな)本が大好きな子に育ちました今日、とっても久しぶりに開いたこの絵本の1ページ目に小さな破れ目を見つけました。さっそく修理用のテープで貼り合わせました。絵本のページにテープを貼るのは、いつ以来でしょう。子どもたちが小さい頃は、しょっちゅう色んな絵本のページを貼り合わせていました。今はもう子どもたちも大きくなり、本のページが破れるようなことは殆ど無くなりましたが。「はらぺこあおむし」が初めて我が家にやってきたのは上の子がまだ生後2カ月だった頃。初めて自分の子どものために買った絵本です。これが“ファーストブック”と言うのでしょうね。(その頃は、私はそういう言葉は知らなかったのですけれど。)生後2カ月といえば、まだコロンとベッドに寝ているだけの時期でしたが私は「自分の子どもに絵本を買ってあげた!」ということがなんだかとても嬉しくて何度も何度も私の赤ちゃんの顔の前に絵本を持って行ってはせっせと読んであげていました。私の赤ちゃんは、泣きもせず、笑いもせず、ただただ不思議そうな顔をして、ひたすらじーっと絵本を眺めていましたっけ。いつしかこの1冊は、私の赤ちゃんのお気に入りの絵本となりました。ハイハイできるようになると、棚からこの絵本を引っ張り出して片手に掴み、絵本をバッタンバッタン言わせながら必死にハイハイして私のところに来ては(絵本を持ったままハイハイするのって、とっても大変そうだけど、その姿はとっても可愛かったです)『読んでー!』とせがむようになりました。(まだまだ言葉では話せませんでしたが。)そのたびに、何度も読んであげました。そのうち言葉らしきものが話せるようになると、はらぺこあおむしが泣いている場面では、自分も一緒に「えーん、えーん」と言って泣き真似をしてみせるようになりました。くだものに開いた穴はもちろん大好きで、もう少し大きくなってからもこのページにくると、必ず全部の穴に指を入れていましたね。おかげで「きんようび」と「どようび」のページなんて、どの穴もヨレヨレです。本当に、あきれるくらい何度も何度も親子で楽しんだのであっちのページ、こっちのページ、いたるところセロテープだらけです。そのうち下の子が生まれ、下の子もやっぱりこの絵本が大好きでセロテープはますます増えました。今はもう2人ともずいぶん大きくなり、この絵本を開くことはなくなりました。それでも私はごくたまに、こうして一人で「はらぺこあおむし」を開いてはあの懐かしい日々を思い出しています。ページはあちこちしわしわで、貼られたセロテープは黄色に変色してしまっているけれど開くたびに「この絵本は我が家でたっぷり愛されたんだな?」としみじみ感じます。うちの子どもたちはその後、色んな絵本に出会いやがて、絵本だけではない「本の世界」に羽ばたいていきました。それはまるで「はらぺこあおむし」のストーリーそのまま。我が子達が人生最初に出会った絵本が「はらぺこあおむし」で、とても幸せだと、今、この絵本を開きながら思います。(R☆ 40代・ママ )
お百姓さんのうちの、お庭の小屋に住んでいるこぶた。彼は、食べるのも、駆けまわるのも、眠ることも好きですが、何よりも何よりも……やわらかーいどろんこの中に、座ったまま沈んでゆくことが好きなのでした。お百姓のおじさんとおばさんは、彼を「世界一可愛いこぶだ」だと言って、それはそれは可愛がっていたのです。ところがある朝、おばさんが張り切って大掃除を始めます。最初は家の中だけだったのですが、そのうち外の汚さが気になって、牛小屋を、馬小屋を、鳥小屋までも大掃除していきます。そして、とうとうこぶたの大事な「どろんこ」を掃除機で吸い上げてしまったのです! 「こんなうち、ぴかぴかすぎて、つまらないや。」かんかんに怒ったこぶたは、うちを飛び出してしまいます。その先でこぶたが見つけたのは……。ローベルの作品の中でも、特に小さな子どもたちにも人気のあるこのお話。その理由は、こぶたがどろんこ遊びをしている時の顔が、それはそれは嬉しそうだからに違いありません。好きなことをしている時の顔って、こういうものです。だけど、少しの行き違いで、大変な出来事が起きていきます。ハラハラしますよね。でも大丈夫なのです。だって、おじさんもおばさんも、やっぱりこぶたを愛していますから。どろんこに入っているのが好きだなんて、ちょっと変? いえいえ、それこそが一番「こぶた」らしいですよね。ローベルの描く動物たちは、本当に魅力的です。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)こぶたはどろんこが大好き。ズブッズブッとどろんこに沈んでいくときの、こぶたのうれしさがこちらにも伝わり、子どもたちの共感を呼びます。小さい時に大好きだった本!この本は私が小さい時に大好きで何回も何回も読み直した本!その本をわが子と一緒に読めてとっても感動でした。おばさんの掃除機の絵、豚小屋の前のどろんこ。何十年ぶりに開いた本ですが、記憶の奥にあったシーンが次々と、目の前でよみがえって来ました。どろんこがすきなんてへんなコブタですが、とっても大切にされていて、本当に心あたたまる本ですね。時代を超えてもいい本はやっぱりいいもんだなあとつくづく思いました。(ムスカン 30代・ママ 男の子4歳)#絵本ずかん200選
▼ 大好きな絵本を着たい♪ワンピースやTシャツなど。>>『すてきな三にんぐみ』グッズはこちら全身を覆う黒マントに、目深にかぶった黒い帽子の三人組。見えているのはギョロリと辺りを伺うような目玉だけ。おまけに抱えているのはまっ赤なおおまさかり!この三人、どう見ても悪いことを企んでいる様子。なんとも不穏な表紙のデザインです。だけど……。正直、かっこいい。 そして、タイトルが「すてきな三にんぐみ」となっている。どういうことなのでしょう。ここまできたら興味津々。子どもたちだって、思わず手を出してしまいます。(もちろん、怖がりの子だっていますよね。そこは無理せずに)そしてお話は、期待通り(!?)の不気味さではじまります。三人組の正体は恐ろしい泥棒たちなのです。夜になると、3つの武器「ラッパじゅう」「こしょう・ふきつけ」「おおまさかり」を構え、お金持ちの馬車を襲い、宝を奪いとっていきます。出会ったご婦人は気を失い、犬なんか一目散に逃げていく怖さ。そして、隠れ家で貯め込んだ金銀宝石を眺める日々を送っているのです。ところがある日、転機が訪れます。三人組が出会ったのは、みなしごの少女ティファニーちゃん。彼女は隠れ家にある宝の山を見て聞くのです。「まぁぁ、これどうするの?」三人は困って相談をはじめます。だって……どうするのか考えたこともなかったのですから!そこからの展開は、絵本を読んでのお楽しみ。タイトルの意味することも、よーくわかります。アメリカで発売され、日本でも1969年初版以来ずっと読まれ続けているこの絵本は、トミー・アンゲラーの代表傑作のひとつ。これはいい話なの? 悪い話なの?物語に振りまわされながらも、子どもたちはすっかり夢中です。いったいどんな場面が記憶に残っていくのでしょうね。そんなことも含めて味わいたい1冊です。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)宝集めに夢中だった三人組の大盗賊が、ひょんなことから全国の孤児を集め、お城をプレゼント。 わるいいひと絵本の題名と表紙の絵がどうにも合わない気がしてずっと気になっていた本でした。黒マントに黒帽子の3人組の泥棒は特に目的もなく宝集めをしていて、ある日ひとりの女の子をさらってきてから一変するのですが…その女の子をさらってきた時の泥棒の絵がとってもやさしくて印象的です。表紙とはうらはらにラストはほんわかする内容でした。読み終えた後、息子が「この人たちは“わるいい人”だね」と言いました。人のものを盗むのは悪い人だけど、かわいそうな子どもを助けたからいい人。あわせて“わるいい人”なのだとか。(おすくり 30代・ママ 男の子7歳)#絵本ずかん200選
三びきのやぎ、名前はどれも「がらがらどん」。山へ草を食べに行く途中、谷川が流れているので、小さなやぎから順番に橋を渡ることにしましたが、橋の下には恐ろしい化け物の「トロル」がいます。やぎが橋を渡ろうとすると、「ひとのみにしてやろう」とおそいかかりますが……。本作を語る上でまず外せないのは、化け物「トロル」の恐ろしさです。巨大な顔にはぐりぐりと大きな目が光り、天狗より長く太い鼻がそびえたっています。ぽっかりと空けた口にはするどい牙が見え、毛の生えた大きな手がこちらに向かってくる……! 赤茶色と黒がベースになった色合いもまた恐ろしく、目をそむけたり泣き出してしまうお子さんも多いことでしょう。そんな恐ろしい化け物を迎え撃ったのは、小さなやぎたちの機転と、大きなやぎの強さと勇敢さ。まるで親子が力を合わせて、大きな困難に打ち勝ったように思いませんか?さわやかな草場で三びきが仲良く草を食べるラストシーンが、その絆を一層深めてくれることでしょう。そして、1965年に翻訳出版された本作では、古典の翻訳絵本ならではの表現も楽しむことができます。例えば「あるとき、やまの くさばで ふとろうと、やまへ のぼっていきました」という一文。この後も「やまへ ふとりに いくことろです」という表現が出てきて、「食べにいく」という意味だというのはわかりますが、これを敢えて「ふとりにいく」と表現するその直接的な手法に、古典作品の力を感じます。他にも「古典作品ならでは」と感じる表現を、ぜひ探してみて下さいね。チョキン、パチン、ストン。はなしは おしまい。(洪愛舜 編集者・ライター)山の草をたべて太ろうとする3匹のヤギと、谷川でまちうけるトロル(おに)との対決の物語。物語の構成、リズム、さらに北欧の自然を見事に再現したブラウンの絵、完璧な昔話絵本です。【金柿パパ】「もういっかい!」が止まらないおはなし。出会った頃はまったく理解不能だったけど、楽しいとかドキドキとかって理屈じゃないんだなってわかります。難しく考えずに親も一緒に楽しんじゃいましょう!絵本の力を知った本20年以上前だが、息子が2?3歳のときに、何度も何度も読んでと持ってきた絵本。結局何回読んだのだろうか?今となっては分からないが…なぜ、それほど息子をひきつけたのか、20年、さまざまな昔話を子どもたちに語る経験をつんで、やっと分かってきた気がする。人生への肯定感、困難を乗り越える勇気、力強く生きることへの憧れ、など、この昔話の根底にあるメッセージが、日々成長しようとしている子どもの心にマッチしていたのだということが。それも、作者、訳者の、昔話の持つ力への理解、高い芸術性、なにより、子どもたちへの深い愛情があったからこそ、できたことだろう。息子は、昔話の励ましのメッセージを、ちゃんと受け取っていたのだと思う。(ピンピン 50代・その他の方 )
いずみがもりの木の上には、みんな、からすのうちがあり、その中くらいの木に「からすのパンやさん」のお店がありました。そして、その「からすのパンやさん」のうちに四羽のあかちゃんが生まれました。オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん。お父さんとお母さんは、優しく大事に育てました。でも、彼らのおうちはパンやさん。とにかく忙しいのです。朝早くから起きて、パンを作り、お店の掃除をし、お客さんにパンを売り。その合間にあかちゃん達をあやしたり、抱っこしたり。おっぱいをあげたり、おしめをとりかえたり。そのうちに、お店がちらかってきて、お客さんも減っていき…とうとう貧乏になってしまいました。それでも、子どもたちは元気に育っていきます。お店で売れなかったパンやこげたパンなどは、みんな子どもたちのおやつになります。そのおやつパンが、まわりの子どもたちの間で評判になり、みんなが買いにくることに。そこで、「からすのパンやさん」は一家総出で沢山のパンを作ります。とっても素敵な、変わった形のパンばかり。かにパン、うさぎパン、パンダパンにはじまり、バイオリンパン、テレビパン、じどうしゃパンまで、何と80種類以上!香ばしいにおいが森いっぱいに広がり、パンやさんは…大フィーバーです!!発売から40年以上。絵本作家かこさとしさんの代表作の一つと言えるこの絵本。何と言っても圧巻は、見開きいっぱいに描かれたユニークなパンの数々。子どもたちは、こうして並べたものを見るのが大好きなのです。一つ一つを見ればどれも工夫された形になっていて、眺めていて飽きることがありません。かこさんの絵本は、いつだって子どもたちの好奇心を刺激してくれるのです。そして、かこさんの絵本はユニークなだけじゃありません。働く家族の姿を、ありのまま描きます。4人の子育てをしながら、自分たちのお店を切り盛りをしていくのは大変なこと。それでも一家は明るく力強く乗り切ります。読んでいるパパやママの方だって元気をもらっちゃいますよね。「からすのパンやさん」が大繁盛していく様子は、40年経った今でも決して古く感じることはありません。さて、久々にこの絵本を開いたなら、ぜひ最後のかこさんの言葉を読んでみてくださいね。この作品に込めた思いが述べられ、最後にこう言います。「もう一度からすたちの表情をみて笑ってください。」(磯崎園子 絵本ナビ編集長)いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。お腹も心も満腹に私が幼稚園児だった頃に買った「からすのパンやさん」。パンが大好きだったので、今でもお気に入りの絵本です。この話は、からすの夫婦に4匹の子供が産まれます。4匹とも違う色をしていました。そんな4匹のいたずらによりパンやは…。大好きなページはあの見開きのページ。ずらりと並んだたくさんのパンは何度見ても飽きることはありません。「このパンいいなぁ」などと言いながらパンを数えてみたり…。そして、この本に登場するからすは、1匹1匹の柄や顔が違うのでも嬉しい。ついついじーっと見てしまいます。また、絵本にからすを登場させる加古さんもすごい。からすは人間からは少し嫌われているイメージがありますが、この本を読んだ後は、からすの見方も変わったような気がします。読んでいると、私も泉が森のからすのパンやさんに行きたくなります。私の1番のお気に入りの「きつねパン」を買いに。チョコちゃん達が食べていた、こげたパンも食べたいな。(クック♪ 10代以下・その他の方 )
著者:拓 新太朗, 宮西 いづみ出版社:シーアール企画サイズ:単行本ISBN-10:487241036XISBN-13:9784872410365■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※最短翌日配達ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
著者:拓 新太朗, 宮西 いづみ出版社:シーアール企画サイズ:単行本ISBN-10:487241036XISBN-13:9784872410365■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
著者:拓 新太朗, 宮西 いづみ出版社:シーアール企画サイズ:単行本ISBN-10:487241036XISBN-13:9784872410365■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
あきの誕生をじっと座って待っているこの子は、ぬいぐるみのこん。遠く離れた「さきゅうまち」に住むおばあちゃんに頼まれて、あきのお守りにやってきたのです。赤ちゃんのあきの可愛さに胸がドキドキするこん、あきのお守り役、遊び相手として大活躍するこん。そのうちに、あきがこんの背を追い越し、古くなったこんの腕がほころびると、おばあちゃんに直してもらおうと、こんはあきを連れ、きしゃに乗って出かけます。健気なこんは、なかなか頼もしい存在です。でも、小さなぬいぐるみのこんとの二人旅。何事もなく到着するわけもなく…次から次へとハプニングが起き、読んでいる方はハラハラ。当たり前ですよね、子どもたちには大冒険です。はぐれてしまったり、こんのほころびがひどくなったり。二人の心情が手に取るように伝わってきます。大丈夫かな、ちゃんとおばあちゃんのところにたどり着いたのかな。読み終わってみれば、誰もが安堵と幸せな気持ちに包まれるこの絵本。「こんとあき」の世界にすっかり引きこまれていたことに、後から気付くのです。表情がないはずのこんから沢山の感情を感じとったり、守られているだけのはずだったあきちゃんの必死で踏ん張る姿を垣間みたり。二人の前に広がる砂丘の風景も忘れられません。そして全体を通して感じるのは、二人を取り巻く家族の大きな愛情です。作者の優しい眼差しです。なんて魅力的な絵本なのでしょう。大人になっても忘れることのない「あの頃」の気持ち。絵本を開く度に思い出させてくれる1冊でもあります。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。【金柿パパ】おばあちゃんが孫の「あき」のために作ったきつねのぬいぐるみ「こん」。ある日「こん」の腕がほころび、おばあちゃんに直してもらうため、二人で列車に乗って旅に出る。物語では語られないが、こんは亡くなったおじいちゃんのオーバーをほどいて、おばあちゃんが作ってくれたという設定。僕はこのエピソードを知ったとき、グッときてしまった。離れていてもしっかり孫を見守っている、祖父母の深い愛情が感じられる名作だ。とっても、とっても、とってもよかったー。この絵本には、たくさんの素晴らしいものが、たくさん、たくさん詰まっています。ここには、とても書ききれないくらい・・。ただのきつねのぬいぐるみであるこんが、どんな時にも忠実にあきを守ろうとする姿に胸を打たれました。それは、きっと自分を作ってくれたおばあちゃんが、最初にあかちゃん(あき)のお守りをたのんだからでしょう。腕がほころんでも、しっぽを電車の扉に挟まれても、犬にやられてあきの言うことがよくわからなくなっても、どんな時でも自分のことより、あきが不安にならないように「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言って気丈に振舞います。でも、あなたは、あきよりも小さなぬいぐるみなのに・・・。もう、胸がきゅんとなり、どうか助かりますようにと、祈らずにはいられなくなりました。優しい、優しいおばあちゃんになおしてもらい、後はお風呂に・・・というところで、今まで見せたこともないほど、慌てて、お風呂を嫌がって逃げるこんが、すごくかわいくってたまりません。登場人物の表情、質感がどれも見事で、瑞々しく、いとおしくなります。特に、私は、あきが電車の窓に、ほっぺをぺたっとくっつけて、こんが戻って来るのをじーっと待つ姿。彼女の内面の不安が見事に描かれています。林明子さん、どうしたらこんなに優しい絵が描けるのですか。ただ、ただ、親子で大満足です。本当に心がぽかぽか温まる素晴らしい絵本でした。(はなしん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)#絵本ずかん200選