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ガメイ・ノワール(フランス・ボジョレーで有名)から造られる、ジューシーでフレッシュな果実が特徴の赤ワイン!!■生産者のコメント印象的なルビーの色合い。グラスからはラズベリー、ビーイング・チェリー(小さな粒チェリー)、フレッシュなすみれの様な花の香り、心地よいスパイスが立ち上がります。味わいにはクランベリー、様々な赤系ベリー、ドライ・ハーブが、フランス・ボジョレーのクリュ・ワインのように濃厚に存在し、モントレー湾の秀逸な酸が全体を引き締めています。レアなカリフォルニア・ガメイの神髄を表現する1本です。■畑についてカリフォルニア/モントレーのサンタ・ルチア・ハイランズは、まだまだ未解明の部分が多く、自然環境はワイルドで、土壌も非常にレアなものが多いです。遠く離れたシエラ・ネバダ山脈から地中深くでつながる花崗岩の土壌が、サン・アンドアス断層の活動により表面に押し上げられた部分が点在しています。フランス・ブルゴーニュ地方の南にあるボジョレー地区で有名なガメイ・ノワール品種は、この花崗岩土壌で素晴らしい真価を発揮します。花崗岩土壌に地中深く根を伸ばし、このヴァレー独特の冷涼な霧の中で、ジューシーな果実を表現し秀逸な酸を保有しています。■醸造についてフランス・ボジョレー伝統のワイン造りを周到し、60%は梗がついたまま、蓋の無いタンクで発酵させるセミ・カルボニック発酵を行っています。そして残りは、このワインに更なる複雑味を加えるために、古くからカリフォルニアで使われているレッド・ウッドの大樽で発酵させたものを加えます。優しい抽出を行うために、パンチダウンとポンプオーバーの両方を行い、過度な抽出にならないよう最新の注意を払っています。このワイン用に特別の選んだ数年使いのフレンチオーク樽で8か月間熟成しています。アルコール度13.5%。■ルーシーについてルーシーは、2005年から始まったモントレーのサンタ・ルチア・ハイランズを代表する生産者「ピゾーニ」が手掛けるブランドです。2019年までは、ロゼ・ワインのみをリリースし、乳がん研究の為の献金として地域社会に利益の一部を還元していました。その後、2020年にカリフォルニアを襲った山火事の大きな被害は、サンタ・ルチア・ハイランズにも及びピゾーニでも赤ワインを造ることが出来ませんでした。その時、多くの消防隊が火災延焼を防ぐ為に尽力したことをきっかけに更なる地域協力をするために、ルーシーのラインナップを増やすことを考え、モントレー地域で育つ葡萄から二つの新しいワイン、ピコ・ブランコとガメイ・ノワールが加わりました。ピコ・ブランコは、モントレー湾の海洋環境保護団体に収益の一部を寄付し、またガメイ・ノワールはモントレー地元の消防士団体ビッグ・サー・ファイヤー(モントレー・カウンティの大規模な火災のシーズンを通して、懸命に戦い、多くの犠牲を払ってきたチーム)の支援に寄付されています。原語表記:Lucy Gamey Noir[2022]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/モントレー/サンタルチアハイランズ品種: ガメイノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ワイン・エンスージアスト:93点
赤と黒のベリー香、太陽の恵みを受けたうっとりするような果実味の魅力が詰まる!ラズベリー、ブルーベリーがチャーミングなアロマに、ほのかにチョコレートのニュアンス。太陽の恵みを受けた果実味の魅力が詰まったワインで、バランスとストラクチャーに優れ、爽やかな余韻が残ります。2018年は例年よりも少し寒く、6月中旬までは雨が多くその後は好天に恵まれました。ブドウ樹にとっては理想的な天候で、ブドウは適度な収量で完璧に成熟し、9月5日に収穫しました。ボージョレ地区最北のクリュでマコン地区に接します。石混じりの古い沖積土壌。南に開けた台地。1967年植え付け。10000本/ha。手摘みブドウを除梗60%、全房40%のまま、13日間かけて自然発酵しました。発酵時の亜硫酸使用なし。MLF(マロラクティック発酵)あり。フレンチオーク旧樽70%、ステンレスタンク30%で11ヶ月間熟成しました。■ドメーヌ・ド・ボワシャンについてドメーヌ・ド・ボワシャンは、フランス/ブルゴーニュ地方の南、ボージョレ地区北部のジュリエナスとジュリエの境、花崗岩を基盤とした標高300-400mの美しい丘陵地帯にあります。2018年、ボーヌとマコンの中間にあるシャロン=シュル=ソーヌに居を構えていたボブ・ハリス&松岡佑子夫妻が新オーナーとなり、新しいチーム体制になってからは、全般的な土壌改良を行い、全畑の有機栽培化を進めています。余談ですが、妻の松岡佑子さんは、「ハリー・ポッターシリーズ」の日本語版の翻訳者として知られる人物です。ドメーヌ・ド・ボワシャンは、手作業による畑仕事と丁寧なワイン造りを通じ、クリュ・デュ・ボージョレの魅力を世界中に発信することを目指しています。原語表記:Maison de Boischampt Saint Amour[2018]ワイン生産地: フランス/ブルゴーニュ/ボージョレ/サンタムール品種: ガメイ容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
イチゴやプラムの果実に、スパイスや樽熟成による複雑な風味!ジュリエナスは、マコンとサン・タムールに接し、ボワシャンのワイナリー所在地のクリュ。スパイシーな風味が特徴。キャトル・スリズィエとは、畑で見事な花をつける4本の桜の樹から名付けられました。イチゴやプラムの親しみやすい果実味に、樽熟成による複雑な風味が滑らかに溶け込みます。2018年は例年よりも少し寒く、6月中旬までは雨が多く、その後は好天に恵まれました。ブドウ樹にとっては理想的な天候で、ブドウは適度な収量で完璧に成熟し、9月8日に収穫しました。東向きに開けた自社畑(火山性の青色片岩土壌)。平均樹齢33年。10000本/ha。手摘みブドウを90%除梗し、全房10%のまま、8日間かけて自然発酵。発酵時の亜硫酸使用なしです。MLF(マロラクティック発酵)あり。オーク樽35%(オーストリア&フランス産オーク、新樽率5%)、ステンレスタンク65%で11ヶ月間熟成しています。■ドメーヌ・ド・ボワシャンについてドメーヌ・ド・ボワシャンは、フランス/ブルゴーニュ地方の南、ボージョレ地区北部のジュリエナスとジュリエの境、花崗岩を基盤とした標高300-400mの美しい丘陵地帯にあります。2018年、ボーヌとマコンの中間にあるシャロン=シュル=ソーヌに居を構えていたボブ・ハリス&松岡佑子夫妻が新オーナーとなり、新しいチーム体制になってからは、全般的な土壌改良を行い、全畑の有機栽培化を進めています。余談ですが、妻の松岡佑子さんは、「ハリー・ポッターシリーズ」の日本語版の翻訳者として知られる人物です。ドメーヌ・ド・ボワシャンは、手作業による畑仕事と丁寧なワイン造りを通じ、クリュ・デュ・ボージョレの魅力を世界中に発信することを目指しています。原語表記:Domaine de Boischampt Julienas Les 4 Ceriseiers[2018]ワイン生産地: フランス/ブルゴーニュ/ボージョレ/ジュリエナス品種: ガメイ容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ! ミシェル・ラファルジュは、19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュ・ヴィアル」がラインナップに加わりました。 「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌで、計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージです。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350?樽で12か月弱熟成、瓶詰。 「フルーリー クロ・ヴェルネ」は、樹齢45年のブドウを使用した、濃縮感とミネラル感のある強い果実味が特徴の赤ワインです。熟成することでビロードのような舌触りと複雑味が楽しめます。 ■テクニカル情報■ 面積:1.33ha (3.29ac) 樹齢:1975年、1980年植樹 醸造:約15%全房、土着酵母によるコンクリートタンクでのアルコール発酵、穏やかな抽出。228Lと350Lの古い樽と30hLのフードルで1年熟成。 Domaine Lafarge Vial Fleurie Clos Vernay ドメーヌ・ラファルジュ・ヴィアル フルーリー クロ・ヴェルネ (ミシェル・ラファルジュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. FLEURIE ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:91+ ポイント 91+pts Drinking Window 2025 - 2040 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) From granite and quartz soils, the 2020 Fleurie La Clos Vernay has a perfumed rose petal scented bouquet with ample red cherry and crushed strawberry fruit. The palate is medium-bodied with crisp tannins, quite tensile and steely, broody on the finish. Give this 3-4 years in bottle. - By Neal Martin on October 2021Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ! ミシェル・ラファルジュは、19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュ・ヴィアル」がラインナップに加わりました。 「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌで、計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージです。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350?樽で12か月弱熟成、瓶詰。 「シルーブル」は、フルーリーの畑と同じ斜面に位置する、Bel Airリュディにある2区画で作られる、1969年植樹のブドウを使用します。このワインはクラシックでエネルギッシュなボジョレーで、ピュアで生き生きとした赤い果実味が特徴のジューシーな赤ワインです。 ■テクニカル情報■ 面積:0.35ha (0.86ac) 樹齢:1969年植樹 醸造: 15-25%全房、コンクリートタンクで土着酵母による発酵、穏やかな抽出。228Lと350Lの古い樽で1年熟成。 Domaine Lafarge Vial Chiroubles ドメーヌ・ラファルジュ・ヴィアル シルーブル (ミシェル・ラファルジュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. CHIROUBLES ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ! ミシェル・ラファルジュは、19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュ・ヴィアル」がラインナップに加わりました。 「ラファルジュ・ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌで、計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージです。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350?樽で12か月弱熟成、瓶詰。 「フルーリー ラ・ジョワ・デュ・パレ」は、勾配が40?50%と非常に急な畑です。ワインの味わいは、クリーミーで甘美、レッドベリーの果実味が口中を覆います。滑らかなタンニンを持ち、花崗岩の板のような層になっています。余韻は長く、複雑で凝縮感がある赤ワインです。 ■テクニカル情報■ 面積:1.50ha(3.71 ac) 樹齢:1950年代 醸造:約15%全房、土着酵母によるコンクリートタンクでのアルコール発酵、穏やかな抽出。228Lと350Lの古い樽で1年熟成。 Domaine Lafarge Vial Fleurie La Joie du Palais ドメーヌ・ラファルジュ・ヴィアル フルーリー ラ・ジョワ・デュ・パレ (ミシェル・ラファルジュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:90 ポイント 90pts Drinking Window 2024 - 2035 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Fleurie La Joie du Palais comes from a steeper vineyard and is de-stemmed by hand (30% whole bunch). It has an incense scented bouquet, hints of lavender and violet petals. The palate is medium-bodied with gentle grip, quite fleshy in the mouth, more red fruit laced with crushed stone on the finish. Very fine, perhaps a couple of years in bottle required. - By Neal Martin on October 2021Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
【正規代理店商品】 この商品は、マダム・ルロワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。 赤い果実の新鮮な風味と上品な酸味やミネラルが魅力のボジョレー。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 ブルゴーニュ随一のテイスティング能力をもつマダム・ルロワが厳選し買い付けたコレクションを、自社で熟成させ、出荷しているワインです。飲みごろを迎えるまでルロワ社のセラーで熟成させることで、深い味わいのトラディショナルなスタイルのワインとなります。 「ボジョレー」は、イチゴを思わせるチャーミングな甘い香り。ガメイ品種ならではの柔らかいタンニンは心地良さを感じさせます。酸味は柔らかく、ジューシーで豊かな風味に溢れます Maison Leroy Beaujolais メゾン・ルロワ ボジョレー 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. BEAUJOLAIS ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLEROY / ルロワ 数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 マダム・ルロワのワイン造りで最も特徴的なものが「ビオディナミ農法」です。化学肥料を排除し降り注ぐ天体の引力を利用する農法は、この宇宙の生命あるすべてのものが望む、自然的であり極めて有用な方法であると彼女は考えます。たとえば、しし座の期間である7月末からのひと月は一年の内で最も生命力を活発にするエネルギーが放射されると言われているため、この時期にブドウの実の手入れを重点的に行います。人は自然のサイクルに逆らわず、そっと手を貸していく。それがビオディナミ農法です。 ルロワ社で醸造するワインには、この方法で造られた「ドメーヌ ルロワ」と、一流ワインを買い求めてルロワ社のセラーで熟成させた「メゾン ルロワ」があり、このほかにオーナー個人が所有する畑で収穫されたブドウから造られた「ドメーヌ ドーブネ」という希少なワインもあります。どれもが世界中のワイン愛好家から賞賛される、信頼の品質と味わいを誇るワイン。常にその年最高の出来を追求した傑作をお届けしています。 ■ルロワ社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ■ 「類稀なテイスティング能力を持つ女性」と称されるマダムは、ルロワ社のオーナーであり、且つ醸造家でもあります。自社畑の管理から醸造までを手がけ、妥協を許さない厳格な品質管理のもと、世界から注目されるワインを数多く生産しています。 マダムも高齢になってきました。いつまでマダムの手によるワインが入手できるでしょうか。 ◆ 近い将来とてつもないものに変わってゆく彼女の作品 ◆ ぜひこの機会にお買い求めください。
1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「コトー・ブルギニョン ラ・シュペルブ ルージュ」は、すべてのワイン愛好家に捧げられ、すべての食事が喜びと幸福の源となるように、シンプルかつ控えめに毎日楽しむことができます。まるでフルーツを一口食べるように、心地よく、フレッシュでフルーティーな味わいで、すぐにでも飲めるワインです。美しい紫色をしたこのワインは、幅広いアロマと生き生きとした果実のノートを感じさせます。しなやかで繊細な味わいは、若々しく爽やかな喜びを与えてくれます。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:1、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:1.30ha、ぶどう品種(セパージュ):Gamay 70% Pinot Noir 30%、平均樹齢:40年、収穫方法:手摘み ■2021年ヴィンテージ情報■ 「2021年のヴィンテージは、自然の気まぐれに翻弄されました。完璧な糖度と酸度のバランスを得るべく、各区画毎の忍耐のお陰で果実は十分に成熟しました。 この美しい収穫は、ノウハウ、忍耐力、注意深く観察すること、区画毎のを定期的な管理、ワイナリーでの全ての人力を駆使して細心の注意を払った選別など、長期にわたる作業の結果です。リッチではありませんが、2012年ヴィンテージのように繊細で、ピノ・ノワールの素晴らしさを余すところなく表現しています。」(モンジャール・ミュニュレ 現地ヴィンテージレポートより) DOMAINE MONGEARD MUGNERET COTEAUX BOURGUIGNONS LA SUPERBE ROUGE ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ コトー・ブルギニョン ラ・シュペルブ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ガメイ 70%、ピノ・ノワール 30% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディモンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■
熟成ポテンシャルに優れたワインを生むとされるモルゴンより、とろけるようなタンニンと生き生きとした酸味のバランスが素晴らしい赤ワイン! ボージョレ地区「レニエ」中心部のランティニエ村に18世紀から続くぶどう栽培家で、旗艦のレニエの他、モルゴン、ボージョレ・ヴィラージュなどに合計8ヘクタールの畑を所有しています。2009年に10代目ラファエル・ショパンが継承し、翌2010年より本格的に自社ビン詰めを開始しました。2016年にビオロジック栽培に転換したのを皮切りに、SO2の使用を抑制してヴァン・ナチュールへと進化させ、世界中で激賞を受けるようになりました。 「モルゴン レ・シャルム」は、ヴィリエ・モルゴン村内のリウ・ディ「レ・シャルム」に0.8ha。花崗岩質土壌。樹齢約65年のVV。収量は35hl/ha。除梗しない(全房発酵)。コンクリート製タンクで発酵後、10ヶ月間熟成。SO2はビン詰め時にのみ極少量使用。 ■テクニカル情報■ ロケーション:南東 土壌:花崗岩 剪定:ゴブレ 畑の面積:1ヘクタール 収穫量:40hl/ha 収穫:手摘み 生産量:5000本/年 醸造:セミ・カルボニック、マセラシオン。土着酵母で発酵。土着酵母で発酵。収穫後の春と夏に瓶詰め。無清澄、無濾過。 ■フードペアリング■ ハードチーズまたは赤身肉 Raphael Chopin Morgon Les Charmes ラファエル・ショパン モルゴン レ・シャルム 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレ 原産地呼称:AOC. MORGON ぶどうの品種:ガメイ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:91ポイント 91pts Drinking Window 2024 - 2032 From: The Future Is Beaujolais: 2020-2022 Releases (May 2023) The 2021 Morgon Les Charmes has a straightforward nose with red berry fruit, showing more presence than the R?gni?. The palate is well-balanced with a fine bead of acidity. This is harmonious and quite precise with a detailed, terroir-expressive finish. Bon vin. Classy.- By Neal Martin on March 2023 ワインアドヴォケイト:90ポイント RP 90 Reviewed by: William Kelley Drink Date:2021 - 2026 Aromas of plums, sweet berries, orange rind, smoke and peonies introduce Chopin's 2021 Morgon Les Charmes, a medium-bodied, fleshy and sapid wine with melting tannins and lively acids. It's a charming middleweight that's drinking well out of the gates. Rapha?l Chopin took over this small domaine, amounting to some 6.5 hectares, in 2009. A decade later, he began cultivating the soils, and in 2020 he initiated organic conversion. In the winery, Chopin retains whole bunches and initiates fermentation with a "pied de cuve." Sulfur is kept to a minimum, with 15?30 milligrams at bottling, but the aspiration is to make clean, pure-fruited wines. He has produced a creditable portfolio in the challenging 2021 vintage. Published: Aug 05, 2022Raphael Chopin / ラファエル・ショパン ボージョレ地区「レニエ」中心部、ランティニエ村に18世紀から続く歴史ある造り手! 「素晴らしい造り手であることを保証する」(Bourgogne Aujourd’hui」誌) ボージョレ地区「レニエ」中心部のランティニエ村に18世紀から続くぶどう栽培家で、旗艦のレニエの他、モルゴン、ボージョレ・ヴィラージュなどに合計8ヘクタールの畑を所有しています。2009年に10代目ラファエル・ショパンが継承し、翌2010年より本格的に自社ビン詰めを開始しました。2016年にビオロジック栽培に転換したのを皮切りに、SO2の使用を抑制してヴァン・ナチュールへと進化させ、世界中で激賞を受けるようになりました。 「私は、良く言われるボージョレらしい濃密な果実味というよりも、より繊細でみずみずしい口当たりや優美で滋味深い味わいを志向しています。レニエやモルゴンの土壌が、ボージョレ地区では極めて稀な花崗岩質およびシスト(片岩)質であるためそのようなスタイルのワイン造りに向くことや、私の畑にヴィエイユ・ヴィーニュが多いことも後押ししてくれています。2010年より毎年改良を加えながら試行錯誤を重ねた結果、最終的にヴァン・ナチュールに行き着きました。」 「醸造は、手をかけ過ぎてもかけなさ過ぎてもだめで、ぶどうの高いポテンシャルがワインの中で大きく開花できるよう、「調和した状態」に導き維持することが重要です。温度変化が緩やかな四角柱形および卵型のコンクリート製タンク、球形のレジンヌ(樹皮)製タンク、様々な大きさの樽などを使用して、完全なる調和を追求しています。」 ラファエルは2022年、日仏間の造園交流事業や執筆・講演などで幅広く活躍中の造園デザイナー、水眞洋子さんを人生のパートナーに迎えました。(2008年に、当時パリで学んでいた水眞さんがたまたまラファエルのところに収穫に来たのがきっかけだそうです)「Yokoのアドバイスも受けながら、さらなる生物多様性を求めて畑も進化させていきます。」(ラファエル・ショパン)
【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。アペラシオンの数は35にものぼります。伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 「2021年のヴィンテージは、自然の気まぐれに翻弄されました。完璧な糖度と酸度のバランスを得るべく、各区画毎の忍耐のお陰で果実は十分に成熟しました。 この美しい収穫は、ノウハウ、忍耐力、注意深く観察すること、区画毎のを定期的な管理、ワイナリーでの全ての人力を駆使して細心の注意を払った選別など、長期にわたる作業の結果です。リッチではありませんが、2012年ヴィンテージのように繊細で、ピノ・ノワールの素晴らしさを余すところなく表現しています。」(モンジャール・ミュニュレ 現地ヴィンテージレポートより) ●ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 当店通常価格 5,870円 (税込10%) × 3本 若いうちに飲んでもエレガンスさと典型的なブルゴーニュ・ピノノワールらしさを感じることができる「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」! 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、若いうちは赤みがかった紫の色味、そしてすぐに開いて赤い果実風味のパレットを感じさせてくれる。熟成していくと動物のニュアンスも加わってくる。滑らかさと控えめなタンニンが織りなすストラクチャーがあることで、若いうちに飲んでもエレガンスさと典型的なブルゴーニュ・ピノノワールらしさを感じることができる。 ●ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ コト?・ブルギニョン ラ・シュペルブ ルージュ [2021]750ml (赤ワイン) 当店通常価格 3,290円 (税込10%) × 3本 すべてのワイン愛好家に捧げられ、すべての食事が喜びと幸福の源となるように、シンプルかつ控えめ「コト?・ブルギニョン」!! 「コト?・ブルギニョン ラ・シュペルブ ルージュ」は、すべてのワイン愛好家に捧げられ、すべての食事が喜びと幸福の源となるように、シンプルかつ控えめに毎日楽しむことができます。まるでフルーツを一口食べるように、心地よく、フレッシュでフルーティーな味わいで、すぐにでも飲めるワインです。美しい紫色をしたこのワインは、幅広いアロマと生き生きとした果実のノートを感じさせます。しなやかで繊細な味わいは、若々しく爽やかな喜びを与えてくれます。モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■
数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が1928年にが植えた樹から造られるパストゥグラン! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ブルゴーニュ・パストゥーグラン レクセプション」は、1928年にドメーヌが最初に植えた樹から造られるパストゥグラン。ピノ・ノワールとガメイは混植されている。通常のパストゥグランを一回り大きくさせた、充実した果実味とバランスのよい酸味。キメ細かなタンニンがボディを引き締め、奥行きが深い。 Domaine Michel Lafarge Bourgogne Passetoutgrain l'Exception ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ・パストゥーグラン レクセプション 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN ぶどう品種:ピノ・ノワール、ガメイ アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
レニエ村の樹齢約80年の超古樹区画より、繊細で調和のとれたシルキーな質感をもつ赤ワイン! ボージョレ地区「レニエ」中心部のランティニエ村に18世紀から続くぶどう栽培家で、旗艦のレニエの他、モルゴン、ボージョレ・ヴィラージュなどに合計8ヘクタールの畑を所有しています。2009年に10代目ラファエル・ショパンが継承し、翌2010年より本格的に自社ビン詰めを開始しました。2016年にビオロジック栽培に転換したのを皮切りに、SO2の使用を抑制してヴァン・ナチュールへと進化させ、世界中で激賞を受けるようになりました。 「レニエ ガイア」は、レニエ村の樹齢約80年の超古樹区画より。0.2ha。シスト質・花崗岩質土壌。収量は35hl/ha。除梗しない(全房発酵)。球形樹皮製タンクで発酵後、卵型コンクリート製タンクで6ヶ月間熟成。その後228リットルの樽とdemi-muid(500リットルの樽)で12ヶ月間熟成。SO2はビン詰め時にのみ極少量使用。作品名の「ガイア」は「地球」のことで、発酵タンクの形にかけたものです。ラベルの日本語の書は、ラファエルが2013年に奈良県を旅行した際に大変お世話になった旅館の女将さんがしたためてくれたものです。 肉厚で芳醇な風味を持ち、繊細で調和のとれたシルキーな質感を持っています。ブラックカラントの香りが強く、上質なタンニン。風味豊かな後味が素晴らしい赤ワインです。 ■合う料理■ テリーヌ、赤身肉のグリル、鴨料理、子牛肉料理 RAPHAEL CHOPIN REGNIE GAIA ラファエル・ショパン レニエ ガイア 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレ 原産地呼称:AOC. REGNIE ぶどうの品種:ガメイ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディRaphael Chopin / ラファエル・ショパン ボージョレ地区「レニエ」中心部、ランティニエ村に18世紀から続く歴史ある造り手! 「素晴らしい造り手であることを保証する」(Bourgogne Aujourd’hui」誌) ボージョレ地区「レニエ」中心部のランティニエ村に18世紀から続くぶどう栽培家で、旗艦のレニエの他、モルゴン、ボージョレ・ヴィラージュなどに合計8ヘクタールの畑を所有しています。2009年に10代目ラファエル・ショパンが継承し、翌2010年より本格的に自社ビン詰めを開始しました。2016年にビオロジック栽培に転換したのを皮切りに、SO2の使用を抑制してヴァン・ナチュールへと進化させ、世界中で激賞を受けるようになりました。 「私は、良く言われるボージョレらしい濃密な果実味というよりも、より繊細でみずみずしい口当たりや優美で滋味深い味わいを志向しています。レニエやモルゴンの土壌が、ボージョレ地区では極めて稀な花崗岩質およびシスト(片岩)質であるためそのようなスタイルのワイン造りに向くことや、私の畑にヴィエイユ・ヴィーニュが多いことも後押ししてくれています。2010年より毎年改良を加えながら試行錯誤を重ねた結果、最終的にヴァン・ナチュールに行き着きました。」 「醸造は、手をかけ過ぎてもかけなさ過ぎてもだめで、ぶどうの高いポテンシャルがワインの中で大きく開花できるよう、「調和した状態」に導き維持することが重要です。温度変化が緩やかな四角柱形および卵型のコンクリート製タンク、球形のレジンヌ(樹皮)製タンク、様々な大きさの樽などを使用して、完全なる調和を追求しています。」 ラファエルは2022年、日仏間の造園交流事業や執筆・講演などで幅広く活躍中の造園デザイナー、水眞洋子さんを人生のパートナーに迎えました。(2008年に、当時パリで学んでいた水眞さんがたまたまラファエルのところに収穫に来たのがきっかけだそうです)「Yokoのアドバイスも受けながら、さらなる生物多様性を求めて畑も進化させていきます。」(ラファエル・ショパン)
カジュアルに楽しみたい!ガメイ2/3、ピノ ノワール1/3で造られたコトー・ブルギニヨン! 1930年にジュリアン・ミスレがヴィニュロンとして活動を始めたのがこのドメーヌの起源。1973年にジュリアンの娘、シャンタルと夫のベルナール・シェゾーがドメーヌ・ベルナール・シェゾーを創り、瓶詰めを行いました。息子のジェロームがボーヌの醸造学校を卒業後、1987年にドメーヌに参画。1993年に父の逝去に伴い、ドメーヌを引継ぎ、ドメーヌ・ジェローム・シェゾーになりました。 ニュイ・サン・ジョルジュの南、プレモー・プリセ村に拠点を置き、コート・ド・ニュイに11.6haの畑を所有。16のキュヴェを造りだしています。現在は醸造学校を卒業し、ニュージーランドやアメリカで経験を積んだ娘のリズもドメーヌに参画し、家族でドメーヌを営んでいます。 「コトー・ブルギニヨン」は、プレモ・プリッセとニュイ・サン・ジョルジュ村のガメイ2/3、ピノ ノワール1/3使用したコトー・ブルギニヨン。100%除梗し、タンク発酵、樽で12ヶ月熟成。ピノ ノワールの繊細さとガメイの果実味が上手く調和。軽やかでフルーティーな心地良いワインです。数年の熟成でピノ ノワールの華やかさが前に出てより華やかな印象に。 DOMAINE JEROME CHEZEAUX COTEAUX BOURGUIGNONS ドメーヌ・ジェローム・シェゾー コトー・ブルギニヨン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ガメイ 66%、ピノ ノワール 34% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Jerome Chezeaux / ドメーヌ・ジェローム・シェゾー ニュイ・サン・ジョルジュの南、プレモー・プリセ村に拠点を置く家族経営のドメーヌ! 1930年にジュリアン ミスレがヴィニュロンとして活動を始めたのがこのドメーヌの起源。1973年にジュリアンの娘、シャンタルと夫のベルナール・シェゾーがドメーヌ・ベルナール・シェゾーを創り、瓶詰めを行いました。息子のジェロームがボーヌの醸造学校を卒業後、1987年にドメーヌに参画。1993年に父の逝去に伴い、ドメーヌを引継ぎ、ドメーヌ・ジェローム・シェゾーになりました。 ニュイ・サン・ジョルジュの南、プレモー・プリセ村に拠点を置き、コート・ド・ニュイに11.6haの畑を所有。16のキュヴェを造りだしています。現在は醸造学校を卒業し、ニュージーランドやアメリカで経験を積んだ娘のリズもドメーヌに参画し、家族でドメーヌを営んでいます。 ■「第35回GJPV Young Talent Trophie」にてコート ド ニュイ賞を受賞!■ ジェローム シェゾーの娘Lyseが、ブルゴーニュ若手生産者の登竜門ともいえる【GJPV Young Talent Trophie】第35回大会において、コート・ド・ニュイ賞を受賞しました。(受賞者は各部門1名づつ全7名) GJPVヤング・タレント・アワードは、40歳以下、またはドメーヌを設立して5年以内のブルゴーニュの有望な若手醸造家を対象とする賞です。
ナチュラル・ロワールのニューフェイス「マリー・ロシェ」が手掛ける、ガメィ100%で造る赤のキュヴェ! ロワールの数多くの造り手に大きな影響を与えてきたクロ・ロッシュ・ブランシュ。その畑を引き継いで、ボワ・ルカ、ノエラ・モランタン、ローラン・サイヤール、ジュリアン・ピノーなどのドメーヌが誕生しました。また、当初ノエラとサイヤールはクロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りていました。そしてまた一人、ディディエ・バルイエとカトリーヌ・ルッソルの手助けを受けて、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所でナチュラルワイン造りを始めた女性がいます。2018ヴィンテージがデビューとなるパリ生まれのニューフェイス、マリー・ロシェです。 マリーは高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間ブドウ収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。このため初VTからパリや欧米で大ブレイク。1年待ってやっと一昨年から日本への輸入を始めることができました。 「レ・パサント」は、フランス語で、『通りすがりの人(女)たち』という意味。ジョルジュ・ブラッサンスのシャンソンの中では、初老の男性がこれまでの人生の中で、短い瞬間の間に(通りすがり)一目惚れしてしまった女性達のことを一人一人回想する ラズベリーや赤スグリ、スミレなどのチャーミングな香り。とても柔らかい口当たりで、フレッシュでジューシーな口中にはイチゴのニュアンスが感じられる。フィニッシュには、ザクロやクランベリーのノートと共に心地良い旨味が余韻に残る。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージはトゥ?レーヌのビオの造り手ヴァンサン・ルクレールからの買いブドウで醸造。収穫は8/31?9/2。2023年4月17日に瓶詰め。総生産量5,800本。アルコール度数は13.5度。2023年8月時点のSO2トータルは29mg/l。 ■マリー・ロッシェ自身によるコメント■ このキュヴェの名前は、詩人の Antoine Pol アントワンヌ・ポルの詩に、フランスの国民的歌手のジョルジュ・ブラッサンスが曲をつけて歌って有名になったシャンソンです。私は子供の頃からこの曲を聴いて育ちました。このシャンソンは、どんな些細な瞬間であっても、私達が思い起こすことができる、人生の中で出会った様々な人達へのオマージュです。 ■テクニカル情報■ ブドウは手摘みで収穫し、45%全房で野生酵母で自発的に発酵。中古樽(10%)とホウロウのタンク(90%)で醸造、ブドウ以外の醸造添加物は一切加えずに醸造。マセラシオンは約2週間。初期段階は足によるピジャージュを行う。ルモンタージュは1日1回実施。その後、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に必要最小限添加。 MARIE ROCHER LES PASSANTES マリー・ロシェ レ・パサント 生産地:フランス ロワール 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:ガメィ 100% アルコール度数:11.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMarie Rocher / マリー・ロシェ ポエジーに溢れたアール・ド・ターブルなナチュラル・ロワールのニューフェイス! 2014ヴィンテージを最後に?い歴史に幕を下ろしたクロ・ロッシュ・ブランシュは、数多くのナチュラルワインの造り手に大きな影響を与えてきました。そのクロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げた女性が、パリから移住してきた Marie Rocher マリー・ロシェです。 1978年にパリで生まれたマリーは、16歳の時にヴァランスの三ッ星レストラン『ピック』に両親と食事に行ってワインを試飲し、そこでワインに魅了されました。高校卒業後は、父の友人であったマルセル・ラピエールでのブドウ収穫に参加。その後、マリーは5年間、毎年マルセルでのブドウ収穫に参加しました。2年目からは収穫の責任者も任されていました。 その時から、ワインはマリーにとって料理と同じArt de Vivreアール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術=人生をより良く暮らすためのライフスタイル)となったのです。このラピエールでの経験からマリーはナチュラルワインを味わうことが自然な習慣となり、パリでナチュラルワインを提供する店に頻繁に通うようになりました。大学で地理学と都市計画を学んだマリーは、その後、フランス国外内の同分野の会社で10年近く働いていました。 2010年頃、マリーは自分の情熱のままに生きたいと考えるようになり、父と共に仕事をするようになりました。マリーの父ジャン・ポールは書籍の編集者で、マルセル・ラピエールと親交が深く、ジュール・ショーヴェのテイスティングの本などを出版していました。その関係で、マリーはフランス各地で行われるナチュラルワインと本のサロンに参加するようになり、そこで数多くのナチュラウワインを味わって味覚を鍛えていきました。また、並行して天然酵母によるパン作りも学びました。 2015年9月からはロワールのレ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュで醸造を経験。翌年にはパリからロワールに移住して、アンボワーズのビオロジックワインの学校に入学。並行して、ブリュノ・アリオンのドメーヌで栽培と醸造を学びました。そして、2018年、クロ・ロッシュ・ブランシュの元醸造所を借りて、ミクロネゴスを立ち上げたのです。2020年7月に隣村のPouilleプイエに醸造所を移しましたが、クロ・ロッシュ・ブランシュのディディエ・バルイエとカトリーヌ・ルッソルは今も醸造面でマリーの手助けをしてくれています。
【正規代理店商品】 この商品は、マダム・ルロワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。 フレッシュさが魅力の「コトー・ブルギニョン ルージュ」。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 ブルゴーニュ随一のテイスティング能力をもつマダム・ルロワが厳選し買い付けたコレクションを、自社で熟成させ、出荷しているワインです。飲みごろを迎えるまでルロワ社のセラーで熟成させることで、深い味わいのトラディショナルなスタイルのワインとなります。 「コトー・ブルギニョン ルージュ」は、摘みたてのイチゴを頬張ったような、フレッシュさが魅力の赤ワイン。 ■AOCコトー・ブルギニョン(Coteaux Bourguignons)について■ INAOが2011年11月24日に認定した新しい原産地呼称。 生産地域はオーセロワからボジョレーまでのブルゴーニュ全域で、地域内のブドウであれば複数品種のブレンドが認められます。各造り手の自由なスタイルが認められるため、お値打ち価格で色んな味わいを楽しめる、とても楽しみなアペラシオンです。 Maison Leroy Coteaux Bourguignons Rouge メゾン・ルロワ コトー・ブルギニョン ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ガメイ、ピノ・ノワール アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLEROY / ルロワ 数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 マダム・ルロワのワイン造りで最も特徴的なものが「ビオディナミ農法」です。化学肥料を排除し降り注ぐ天体の引力を利用する農法は、この宇宙の生命あるすべてのものが望む、自然的であり極めて有用な方法であると彼女は考えます。たとえば、しし座の期間である7月末からのひと月は一年の内で最も生命力を活発にするエネルギーが放射されると言われているため、この時期にブドウの実の手入れを重点的に行います。人は自然のサイクルに逆らわず、そっと手を貸していく。それがビオディナミ農法です。 ルロワ社で醸造するワインには、この方法で造られた「ドメーヌ ルロワ」と、一流ワインを買い求めてルロワ社のセラーで熟成させた「メゾン ルロワ」があり、このほかにオーナー個人が所有する畑で収穫されたブドウから造られた「ドメーヌ ドーブネ」という希少なワインもあります。どれもが世界中のワイン愛好家から賞賛される、信頼の品質と味わいを誇るワイン。常にその年最高の出来を追求した傑作をお届けしています。 ■ルロワ社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ■ 「類稀なテイスティング能力を持つ女性」と称されるマダムは、ルロワ社のオーナーであり、且つ醸造家でもあります。自社畑の管理から醸造までを手がけ、妥協を許さない厳格な品質管理のもと、世界から注目されるワインを数多く生産しています。 マダムも高齢になってきました。いつまでマダムの手によるワインが入手できるでしょうか。 ◆ 近い将来とてつもないものに変わってゆく彼女の作品 ◆ ぜひこの機会にお買い求めください。
2018年ヴィンテージより、現当主ドミニク氏の息子コランタン氏が所属しているフランス国内の車いすラグビーチームの名前にちなんで「コトー・ブルギニヨン ルージュ レ・ブラック・チェアーズ」としてリリース。 1981年の設立以来ネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父の5代目ベルナール・ユドロから栽培と醸造の理論と実際を学び、2004年に独り立ちしました。 以降彼は、毎年のヴィンテージの特徴の差を上回るペースで、ワインの品質を向上させ続けてきました。15年間以上にわたってリュット・レゾネ栽培を実践し続けている、実質ビオロジックの古樹畑。刷新を重ねた醸造設備。そしてドミニク自身の丁寧な仕事ぶりと磨き上げた職人の技。それらすべてが一体となって、近年の彼の作品は、真に偉大なヴィニュロンの作品のみに見られる、ひとつ上の次元に到達したように思われます。 「コトー・ブルギニヨン ルージュ レ・ブラック・チェアーズ」は、2017年ヴィンテージまでは「コトー・ブルギニヨン・ルージュ」として生産していましたが、2018年ヴィンテージより、「コトー・ブルギニヨン ルージュ レ・ブラック・チェアーズ」としてリリース。生産者収益金の一部は、「Comite Departemental Handisport de Cote d'Or(コート・ドール県ハンディスポーツ部門委員会)」および「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラック・チェアーズによる車いすラグビー協会)」に寄付されています。 ピノ・ノワール50%、ガメイ50%のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(「レ・バタイユ」「レ・バス・バタイユ」)60%、ジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(「バス・グレーヴ」「レ・ジュヌヴレ」)30%、フラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画(「アン・ボルリィ」)10%で合計約1.45ha。平均樹齢約40年。3回使用樽で12ヶ月間熟成。 ★長男コランタンと「レ・ブラック・チェアーズ」の経歴★ 2009年 15歳の時にラグビーの試合中の事故で脊髄を損傷 2011年 「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラックチェアーズによる車いすラグビー協会)」を設立。チーム「レ・ブラック・チェアーズ」として車いすラグビーを開始すると同時に、同じような境遇の子供たちにスポーツを通じて希望を与えるための各種慈善活動を開始 2012年 「レ・ブラック・チェアーズ」がフランスの9つ目のチームに認定される(ブルゴーニュ地方では初) 2015年 コランタンがフランス代表チームに選ばれる。フランス代表チームがヨーロッパAランクに昇格し、ヨーロッパ大会で優勝 2019年 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の期間中に開催された「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」にフランス代表チームの一員として出場 2021年 「東京2020パラリンピック」の「車いすラグビー」にフランス代表チームの一員として出場 DOMAINE HUDELOT BAILLET COTEAUX BOURGUIGNONS ROUGE LES BLACK CHAIRS ドメーヌ・ユドロ・バイエ コトー・ブルギニヨン ルージュ レ・ブラック・チェアーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS 品種:ピノ・ノワール50%、ガメイ 50% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディHudelot Baillet / ユドロ・バイエ 1981年の創業以降ずっとネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父からワイン造りの実際を徹底的に仕込まれながら毎年試行錯誤を繰り返し、2004年に完全に独り立ちしました。 彼は毎年、ヴィンテージの特徴の差を明らかに上回るペースでワインの品質を向上させてきました。義父の代から10年以上リュット・レゾネ栽培を実践し続けている実質ビオの古樹だらけの畑、ル・グエン自身のセンスと強い意志、上達したワイン造りの腕がすべて一体となり、2004年ヴィンテージ以降、彼のワインはひとつ突き抜けたように思われます。 ◆2019/10/14 ユドロ・バイエ訪問しました!◆
あふれる果実味をともなうしなやかな「ブルゴーニュ・パストゥーグラン」! ドメーヌの歴史は古く、17世紀から代々継承しています。現当主は17代目のシャルル・バロが5年前に、父(フィリップ)から引き継いで以来、評価急上昇のドメーヌです。まだ若いシャルルですがとても意欲的な造りをしています。彼の信念は“すべてはバランスである”と。ムルソーが陥り易いヘヴィ過ぎるワインになることを避けています。ムルソーに蔵を構え、Meursault、Chassagne、Pommard、Volnay、Beaune に約11ヘクタールにわたり畑を所有しています。 「ブルゴーニュ・パストゥーグラン キュヴェV」は、あふれる果実味をともなうしなやかなワイン。優しい骨格にしなやかなタンニン、そのフレッシュな果実をお楽しみください。ブドウ品種ピノ・ノワール、ガメイ。 ■テクニカル情報■ 選果は畑にて行われる。100%徐梗、ゆっくりと行われる徐梗作業のため、作業後も葡萄の粒は破砕されることはない。約5日間の発酵前の冷却マセラシオン、その後発酵は約10?15日間。発酵が始まるとその初期にピジャージュ(櫂入れ作業)あり、その後はルモンタージュ(=ポンピングオーバー)。ワインは樽に落とされ約18ヶ月間の熟成を経ることになる。マロラクティック発酵が終わると、ステンレスタンクにて約2ヶ月間を経て、フィルターおよびコラージュなしで、ボトリングされる。 Domaine BALLOT-MILLOT et Fils Bourgogne Passetoutgrain Cuvee V ドメーヌ・バロ・ミロ ブルゴーニュ・パストゥーグラン キュヴェV 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN ぶどう品種:ピノ・ノワール、ガメイ アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Ballot Millot / ドメーヌ・バロ・ミロ 感じる、ムルソーの囁き。 最大限に「自然をリスペクト」したワイン作り。 ドメーヌの歴史は古く、17世紀から代々継承しています。現当主は17代目のシャルル・バロが5年前に、父(フィリップ)から引き継いで以来、評価急上昇のドメーヌです。まだ若いシャルルですがとても意欲的な造りをしています。彼の信念は“すべてはバランスである”と。ムルソーが陥り易いヘヴィ過ぎるワインになることを避けています。ムルソーに蔵を構え、Meursault、Chassagne、Pommard、Volnay、Beaune に約11ヘクタールにわたり畑を所有しています。 「伝統」に基づいた的確な作業を正確に施すことと、最先端の「技術」には常に興味を持ち、導入することにより「そのヴィンテージ」らしさを引き出すことが出来ると考えています。10年前より、耕作作業を施すことによって除草剤の使用は一切なし。トリートメントに関しては「lutte raisonee」=必要なときに必要なだけのトリートメントを行っており、近い将来ビオへの取り組みを本格化させていくとのことです。 「勢力的に畑を大事に手入れする作業は、テロワールを最大限に引き出します。そして【厳しく剪定する】=グリーン・ハーベストをすることよりも効果は絶大。低収穫率を確実にし、結果より濃縮した果汁になります。収穫は全パーセル手摘みにて行われる。新樽オークは1/3未満に抑え、ワインの複雑さが自然に促されるよう、カーヴで静かに開花を待ちます。 ■白ワイン■ 選果は畑にて行われる、醸造所に到着した葡萄たちは低圧で時間をかけた圧搾をかけられる。不純物を取り除くためそれらを沈殿させ、その後樽に落とされる。 ■赤ワイン■ 選果は畑にて行われる。100%徐梗、ゆっくりと行われる徐梗作業のため、作業後も葡萄の粒は破砕されることはない。約5日間の発酵前の冷却マセラシオン、その後発酵は約10?15日間。発酵が始まるとその初期にピジャージュ(櫂入れ作業)あり、その後はルモンタージュ(=ポンピングオーバー)。ワインは樽に落とされ約18ヶ月間の熟成を経ることになる。マロラクティック発酵が終わると、ステンレスタンクにて約2ヶ月間を経て、フィルターおよびコラージュなしで、ボトリングされる。
※ラベルに汚れ等あるものがございます。ご承知おきの上お買い求めください。 ニュイ・サン・ジョルジュのスペシャリストが手掛ける、3区画のガメイとピノ・ノワールをブレンドした、若々しい果実が魅力の赤ワイン! ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンは、レ・サン・ジョルジュ、ヴォークラン、レ・カイユ、ロンシエール、ペリエール、プリュリエ、シェニョ、ブースロと、ニュイの南側と北側のそれぞれに素晴らしい1級クリマを有しています。樹齢はいずれも高く、平均して50?75年。ヴォークランには樹齢100年にもなる古木が植わる。この高い樹齢が自然に収量を抑え、それによって濃密感や緻密さがもたらされ、長期熟成のポテンシャルが高いのがこのドメーヌで造られるワインの特徴となっています。 特級をもたないニュイのスペシャリストのため、これまではさほど顧みられることはありませんでしたが、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」というのが、ドメーヌの哲学。モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続け、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。現在では、ロバート・パーカー氏から「ニュイ・サン・ジョルジュの王様」と評されるトップ・ドメーヌとなりました。 「ブルゴーニュ・パストゥーグラン」は、Champs d'Argent、Croix blanche、Petit Chaliotの3つの区画で作られるブドウを使用。畑は山麓の傾斜がある場所で、石灰質と粘土が混ざった土壌が特徴。非常に水捌けがよい土地とされています。リリース直後は紫色を帯びた色調。香りはフルーティーで、タンニン控えめの味わい。 ROBERT CHEVILLON BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュ・パストゥーグラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ガメイ2/3、ピノ・ノワール1/3 アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディRobert Chevillon / ロベール・シュヴィヨン古木がワインに緻密さを与えるニュイ・サン・ジョルジュのスペシャリストニュイ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ぶべきドメーヌが、このロベール・シュヴィヨン。レ・サン・ジョルジュ、ヴォークラン、レ・カイユ、ロンシエール、ペリエール、プリュリエ、シェニョ、ブースロと、ニュイの南側と北側のそれぞれに素晴らしい1級クリマを有している。ロベールが父モーリスの下で働き始めた頃、ドメーヌの規模はわずか3haに過ぎず、それが今では13haまで広がった。 樹齢はいずれも高く、平均して50?75年。ヴォークランには樹齢100年にもなる古木が植わる。この高い樹齢が自然に収量を抑え、ブドウの凝縮度に貢献しているのだ。2000年に引退したロベールに代わって、今日、会社組織となったドメーヌの運営はふたりの息子、ドゥニとベルトランに任せられている。ドゥニがおもに栽培、ベルトランがおもに醸造を担当。ふたりとも寡黙な栽培農家といった風貌で、仕事に対するひた向きさがうかがえる。レ・サン・ジョルジュに加え、1892年にニュイの新しい村名を決める際、ニュイに組み合わせるクリマ名として、レ・サン・ジョルジュと最後まで争ったヴォークラン(つまりニュイ・ヴォークランが村名になる可能性もあった)と、レ・サン・ジョルジュの北に隣接するレ・カイユを合わせて、ベルトランはニュイの3大テノールという。どれもコート・ド・ニュイきっての重低音が効いたクリマだが、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかみがあり、ヴォークランがもっとも骨太。レ・サン・ジョルジュはその中間的な存在だ。こうした違いも、ロベール・シュヴィヨンのワインを並べて試飲すると一目瞭然に理解が可能となる。栽培法はリュット・レゾネ。選果は畑で行い、100%除梗。10?15度の温度で1週間低温マセレーションのうえステンレスタンクでアルコール発酵。トータルで3週間?1ヶ月の長いキュヴェゾンをとる。1級畑のワインはおおむね30%の新樽を用い18ヶ月間の熟成。マロラクティック発酵終了後と瓶詰め直前の2回澱引き。清澄なし、無ろ過で瓶詰めだ。ドメーヌの隠し球に村名ニュイ・サン・ジョルジュの白ワインがある。アンリ・グージュの畑で発見された、ピノ・ノワールの突然変異からなる白ブドウ、通称、ピノ・グージュから造られ、いかにもニュイの白らしい、リッチなテイストが持ち味である。ロベール・シュヴィヨンの赤ワインはいずれもその高い樹齢がもたらす濃密感や緻密さが特徴で、長期熟成のポテンシャルが高い。特級をもたないニュイのスペシャリストのため、これまではさほど顧みられることはなかったが、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっている。カルト的な存在になる日も近そうだ。
赤い果実の風味と上質な酸が見事な調和を見せる、シルヴァン・モレの中でも随一のコストパフォーマンスを誇る逸品! シルヴァン・モレはシャサーニュ・モンラッシェの銘醸家、ジャン・マルク・モレの息子。妹のカトリーヌは彼女自身のドメーヌ、カトリーヌ・モレを運営している。シルヴァン氏が父から受け継いだのは、シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ カイユレや、同じくプルミエ・クリュ・シャン・ガン、サントーバン プルミエ・クリュ シャルモワなど計約4ha。 彼が造るワインは、父であるジャン・マルク・モレ氏のワインの特徴である、果実の凝縮感やミネラルがもたらすエレガンスを継承しつつ、繊細でフィネスに優れた独自のスタイル。白はフレッシュな果実味としっかりとしたミネラル感が特徴の上品な仕上がりで、赤ワインは凝縮感のある果実味とタンニンによる力強さが感じられつつも、エレガンスを兼ね備えたスタイル。73年生まれのシルヴァンはブルゴーニュの若手つくり手達とも交流がある。これからどんなドメーヌに育つか実に楽しみだ。 「コトー・ブルギニョン ルージュ」は、全除梗したブドウで仕立てられる1本。ブドウのピュアな味わいが率直に表現されており、しなやかな酸と柔らかい口当たりが感じられます。赤凝縮した赤系果実味と上質な酸味がバランスが心地よい赤ワインです。 SYLVAIN MOREY COTEAUX BOURGUIGNONS ROUGE シルヴァン・モレ コトー・ブルギニョン ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC.COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ガメイ 70%、ピノ・ノワール 30% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディSylvain Morey / シルヴァン・モレ 南仏とブルゴーニュ、二足の草鞋を履く、ジャン・マルク・モレの息子! シルヴァン・モレはシャサーニュ・モンラッシェの銘醸家、ジャン・マルク・モレの息子。妹のカトリーヌは彼女自身のドメーヌ、カトリーヌ・モレを運営している。1995年に南仏へと渡ったシルヴァンは、リュベロンにブドウ畑を保有。2002年に自身のドメーヌ、ラ・バスティード・デュ・クローを起こした。初めてこの地方を訪れた際、惚れ込んだのがきっかけだという。 2014年にジャン・マルク・モレの所有畑がカトリーヌとシルヴァンに生前贈与され、このヴィンテージからシャサーニュ・モンラッシェでもワインを醸造。リュベロンから2週間ごとにシャサーニュへと戻ってきてワイン造りをおこなっている。現在、シルヴァンがシャサーニュ・モンラッシェに所有するブドウ畑は2.5haだが、2018年までには4haまで広がる予定。ジャン・マルク・モレの所有畑が約8.5haだから、カトリーヌとほぼ半分ずつという計算になる。 現在のアペラシオンは村名シャサーニュ・モンラッシェ(白、赤)、サントーバン1級シャルモワ(白)、シャサーニュ・モンラッシェ1級シャン・ガン(白、赤)、1級カイユレ(白)、サントネイ・クロ・グラン・ルソー(赤)など。ガメイ70%、ピノ・ノワール30%のコトー・ブルギニオンも造っている。 造りでは父の手法を踏襲しながら、若干のチューニングがなされる。白は絶妙なタイミングで収穫。350リットルのドゥミミュイ(中樽)で醸造。新樽率は20?25%。樽熟15ヶ月。その後2ヶ月間タンクで熟成。樽熟中、良質の澱を残すが父より少なめ。その結果、フレッシュさとテンションがあり、フィネスに優れたワインに仕上がる。 赤、100%除?は父と同じだが、ピジャージュの回数を大幅に削減。その代わりにルモンタージュを多用する。キュヴェゾンの期間は15-20日間。新樽率は白同様20-25%。タンニンの荒々しさはなく、しなやかでシルキーな喉越し。フローラルなアロマと赤い果実のニュアンス、それに繊細なスパイスが全体のハーモニーを演出する。 73年生まれのシルヴァンはブルゴーニュの若手つくり手達とも交流がある。これからどんなドメーヌに育つか実に楽しみだ。
ルイ・ボワイヨとギスレーヌ・バルトの後継者サラブレットが手掛ける、ボジョレー最高区画「ムーラン・ナ・ヴァン」! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、1978年に醸造学校を卒業後、父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めました。その後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、自らが納得できるワインを求め2003年に独立。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移りました。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 「ムーラン・ナ・ヴァン ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、プラム、チェリー、スミレ、砂糖漬けの果物の愛らしいブーケを放つ。ミディアムからフルボディで、サテンのように美しく洗練されたタンニンと心地よい酸を中心に構成されている。余韻も長く、バランスの取れた見事な出来栄え。 ■テクニカル情報■ 熟成:100%除梗 20-25日間ステンレスタンク発酵 ノンフィルター・無清澄 バリック18ヶ月(新樽無し) 平均樹齢:75年 Domaine Louis Boillot Moulin a Vent Vieilles Vignes ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ ムーラン・ナ・ヴァン ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. MOULIN A VENT ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:91 ポイント Rating 91 Drink Date 2021 - 2033 Reviewed by William Kelley Issue Date 20th Aug 2021 Source August 2021 Week 3, The Wine Advocate The 2019 Moulin-a-Vent Vieilles Vignes is attractive, bursting with aromas of cherries, sweet berry fruit, rose petals and spices. Medium to full-bodied, concentrated and lively, it's deep and layered, framed by powdery tannins and bright acids. This has turned out well. One of a growing number of Cote d'Or producers to acquire land in the Beaujolais, Louis Boillot?whose wines I taste every year in the cellars in Chambolle-Musigny that he shares with his spouse, Ghislaine Barthod?is producing superb examples of Moulin-a-Vent and Fleurie. Today, it's their son Clement who has taken over the reins. Classically vinified and given an unusually long elevage by the standards of the region, these are serious, elegantly muscular cru Beaujolais built to age with grace, and they come warmly recommended. The 2019 vintage was another comparatively early harvest at this address, and this choice has been vindicated by a beautifully balanced portfolio that's one of the most elegant that this new domaine has produced to date. VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2022 - 2030 From: La Lumi?re Noire: 2019 Burgundy - Cote de Nuits (Dec 2020) Blended with 10% whole bunch, the 2019 Moulin-a-Vent Vieilles Vignes was acutely affected by millerandage and yields were just 8-10hl/ha. This has a well-defined bouquet of blueberry and black plum aromas, the whole bunch neatly interwoven. The palate is well balanced with juicy ripe black fruit, fine acidity and very good structure on the finish. An excellent Moulin-a-Vent. - By Neal Martin on October 2020Domaine Louis Boillot / ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ 名門ボワイヨ一族。 本当のブルゴーニュ愛好家が今飲むベきドメーヌ! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。 自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。 このような経緯から、ルイ・ボワイヨは小さな個人ドメーヌとしては珍しく、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に畑を持つ。合計7haの畑の平均樹齢は約55年と高く、中には最高樹齢が100年に達する区画も含まれる。ルイは代々受け継いできたこれらの古樹を、彼のワインを特徴づけるものとして大切に守っている。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 ■ドメーヌについて byワインアドヴォケイト■ コート・ドールでボジョレーの土地を取得する生産者が増えているが、ルイ・ボワイヨは、配偶者のギスレーヌ・バルトーと、ムーラン・ナ・ヴァンとフルーリーの素晴らしいワインを生産している。クラシカルに醸造され、この地域においては異例なほど長くエレヴァージュされたこれらのワインは、優雅に熟成するために造られたエレガントで筋肉質なクリュ・ボジョレーで、心からお薦めできるワインである。 ■畑・栽培・醸造について■ シャンボール・ミュジニーと同じように作ることを心がけながら、このエリアのテロワールに反映させている。全てのキュヴェで 100%除梗し、新樽を使わずにシャンボール・ミュジニーのセラーで熟成。その後ノンフィルター・無清澄にて瓶詰。
ルイ・ボワイヨとギスレーヌ・バルトの後継者サラブレットが手掛ける、ボジョレー最高区画「ムーラン・ナ・ヴァン」! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、1978年に醸造学校を卒業後、父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めました。その後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、自らが納得できるワインを求め2003年に独立。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移りました。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 「ムーラン・ナ・ヴァン レ・ルショー」は、チェリーや桑の実の香りにバラの花びら、ダークチョコレート、スパイスのヒントが混ざり合う。ミディアムからフルボディで、十分な果実感と生き生きとした酸、きめ細かいのタンニンを持ち、長く、風味豊かな後味が特徴的。 ■テクニカル情報■ 熟成:100%除梗 20-25日間ステンレスタンク発酵 ノンフィルター・無清澄 バリック18ヶ月(新樽無し) 平均樹齢:80年 Domaine Louis Boillot Moulin a Vent les Rouchaux ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ ムーラン・ナ・ヴァン レ・ルショー 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. MOULIN A VENT ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Drink Date 2021 - 2035 Reviewed by William Kelley Issue Date 20th Aug 2021 Source August 2021 Week 3, The Wine Advocate The 2019 Moulin-a-Vent Les Rouchaux wafts from the glass with notes of dark berry fruit, sweet spices, peonies and raw cocoa, delicately patinated by its elevage in used wood. Medium to full-bodied, ample and layered, with fine concentration, powdery tannins and a spicy finish, it's seamless and complete. One of a growing number of Cote d'Or producers to acquire land in the Beaujolais, Louis Boillot?whose wines I taste every year in the cellars in Chambolle-Musigny that he shares with his spouse, Ghislaine Barthod?is producing superb examples of Moulin-a-Vent and Fleurie. Today, it's their son Clement who has taken over the reins. Classically vinified and given an unusually long elevage by the standards of the region, these are serious, elegantly muscular cru Beaujolais built to age with grace, and they come warmly recommended. The 2019 vintage was another comparatively early harvest at this address, and this choice has been vindicated by a beautifully balanced portfolio that's one of the most elegant that this new domaine has produced to date.Domaine Louis Boillot / ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ 名門ボワイヨ一族。 本当のブルゴーニュ愛好家が今飲むベきドメーヌ! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。 自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。 このような経緯から、ルイ・ボワイヨは小さな個人ドメーヌとしては珍しく、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に畑を持つ。合計7haの畑の平均樹齢は約55年と高く、中には最高樹齢が100年に達する区画も含まれる。ルイは代々受け継いできたこれらの古樹を、彼のワインを特徴づけるものとして大切に守っている。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 ■ドメーヌについて byワインアドヴォケイト■ コート・ドールでボジョレーの土地を取得する生産者が増えているが、ルイ・ボワイヨは、配偶者のギスレーヌ・バルトーと、ムーラン・ナ・ヴァンとフルーリーの素晴らしいワインを生産している。クラシカルに醸造され、この地域においては異例なほど長くエレヴァージュされたこれらのワインは、優雅に熟成するために造られたエレガントで筋肉質なクリュ・ボジョレーで、心からお薦めできるワインである。 ■畑・栽培・醸造について■ シャンボール・ミュジニーと同じように作ることを心がけながら、このエリアのテロワールに反映させている。全てのキュヴェで 100%除梗し、新樽を使わずにシャンボール・ミュジニーのセラーで熟成。その後ノンフィルター・無清澄にて瓶詰。
ルイ・ボワイヨとギスレーヌ・バルトの後継者サラブレットが手掛ける、ボジョレー最高区画「ムーラン・ナ・ヴァン」! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、1978年に醸造学校を卒業後、父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めました。その後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、自らが納得できるワインを求め2003年に独立。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移りました。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 「ムーラン・ナ・ヴァン プランティエール・デ・ファヴレ」は、樹齢70年。レッドチェリーやクランベリーのノーズがあり、わずかに第3のアロマもある。しっかりとしたタンニンを持つミディアムボディの口当たりで、調和のとれたフィニッシュである意味ピノのようなワイン。 ■テクニカル情報■ 熟成:ステンレスタンクで醸造、16ヶ月(そのうち12ヶ月は500L樽)熟成 平均樹齢:70年 Domaine Louis Boillot Moulin a Vent Plantier de Favre ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ ムーラン・ナ・ヴァン プランティエ・ド・ファヴル 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. MOULIN A VENT ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Drink Date 2021 - 2035 Reviewed by William Kelley Issue Date 20th Aug 2021 Source August 2021 Week 3, The Wine Advocate The most powerful wine in the range is the 2019 Moulin-a-Vent Le Plantier de Favre, a rich and ripe cuvee that wafts from the glass with notes of cherries, rose petals and blackberries, framed by a subtle patina from its elevage in used oak. Medium to full-bodied, layered and concentrated, with an ample mid-palate and succulent acids, it's fleshy and enveloping, concluding with an expansive finish. One of a growing number of Cote d'Or producers to acquire land in the Beaujolais, Louis Boillot?whose wines I taste every year in the cellars in Chambolle-Musigny that he shares with his spouse, Ghislaine Barthod?is producing superb examples of Moulin-a-Vent and Fleurie. Today, it's their son Clement who has taken over the reins. Classically vinified and given an unusually long elevage by the standards of the region, these are serious, elegantly muscular cru Beaujolais built to age with grace, and they come warmly recommended. The 2019 vintage was another comparatively early harvest at this address, and this choice has been vindicated by a beautifully balanced portfolio that's one of the most elegant that this new domaine has produced to date. VINOUS:(90-92) ポイント (91-93)pts Drinking Window 2023 - 2034 From: La Lumi?re Noire: 2019 Burgundy - Cote de Nuits (Dec 2020) The 2019 Moulin-a-Vent Plantiers des Fauves has a finely tuned nose, more marine-influenced than Boillot’s other Beaujolais cuvees, brine and seaweed scents infusing the red berry fruit. The palate articulates its granitic soil with superb salinity on the finish, but I feel this deserves 2-3 years in bottle before it really shows its mettle. Excellent. - By Neal Martin on October 2020Domaine Louis Boillot / ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ 名門ボワイヨ一族。 本当のブルゴーニュ愛好家が今飲むベきドメーヌ! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。 自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。 このような経緯から、ルイ・ボワイヨは小さな個人ドメーヌとしては珍しく、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に畑を持つ。合計7haの畑の平均樹齢は約55年と高く、中には最高樹齢が100年に達する区画も含まれる。ルイは代々受け継いできたこれらの古樹を、彼のワインを特徴づけるものとして大切に守っている。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 ■ドメーヌについて byワインアドヴォケイト■ コート・ドールでボジョレーの土地を取得する生産者が増えているが、ルイ・ボワイヨは、配偶者のギスレーヌ・バルトーと、ムーラン・ナ・ヴァンとフルーリーの素晴らしいワインを生産している。クラシカルに醸造され、この地域においては異例なほど長くエレヴァージュされたこれらのワインは、優雅に熟成するために造られたエレガントで筋肉質なクリュ・ボジョレーで、心からお薦めできるワインである。 ■畑・栽培・醸造について■ シャンボール・ミュジニーと同じように作ることを心がけながら、このエリアのテロワールに反映させている。全てのキュヴェで 100%除梗し、新樽を使わずにシャンボール・ミュジニーのセラーで熟成。その後ノンフィルター・無清澄にて瓶詰。
伝説のワイン商『カーミット・リンチ』のブルゴーニュ・マネージャーによる個性的な『ミクロネゴス』 サンティニ・コレクティヴは、著書「最高のワインを買い付ける」で有名なワイン商カーミット・リンチのブルゴーニュ・オフィスのマネージャーであるクリストファー・サンティニが設立したミクロネゴスです。カーミット・リンチと共にフランス中の超一流ドメーヌのワインを味わってきたサンティニですが、驚くことに彼が目指したのは、グラン・クリュでもプリミエ・クリュでもなく、ブルゴーニュのヴァン・ド・ソワフでした。 サンティニ・コレクティヴでは、リージョナル・クラスの個性的なテロワールで、ビオロジックで栽培されたブドウを100%全房で野生酵母で自発的に発酵させたナチュラルワインを造っています。プレゼンテーションもユニークで、ノスタルジーを感じさせるオールトスタイルです。これは1940?50年代にフランスで楽しまれていたワインのパッケージを復刻したものです。 「オウ・ヴァン・ルージュ」は、2019ヴィンテージのChamplitte(シャンリット)のキュヴェの一部の樽で、18ヶ月の熟成後もマロ発酵が終わらなかったため、ボージョレをアッサンブラージュして、マロ発酵を促し、フレッシュ感とバランスが生まれるように仕立てたキュヴェ。 Champlitte(シャンリット)は、ディジョンの北西30キロ、コート・ドール県とシャンパーニュのマルヌ県との二つの県の境界にあるフランシュ・コンテ地方の村。1985年からビオで栽培されている畑で、シャンパーニュと同じ白亜の石灰質土壌で、ガメィとシャルドネが混植されている平均樹齢25年の区画。ボージョレは、ボージョレの最南端にあるBullyビュリー村にある樹齢30年の0.2ヘクタールの区画のガメィ。 ■テクニカル情報■ アペラシオン:Vin de Franceヴァン・ド・フランス 品種:2019ヴィンテージのシャンリットのガメィ1/4、2019ヴィンテージのシャンリットのシャルドネ1/4、2021ヴィンテージのボージョレのガメィ1/2。 醸造:2019ヴィンテージのシャンリットは手摘みで収穫したブドウをその場で選果して購入。収穫したガメィの半分は全房でセメントタンクに入れ、残りの半分のガメイはシャルドネと一緒にダイレクトプレスし、その果汁をセメントタンクの全房のガメィのブドウの上に入れて、温度管理は行わずに、野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。圧搾した果汁は通常の発酵、果汁の中に沈められた全房のブドウはカーボニックマセレーションで発酵を起こし、ピジャージュもルモンタージュもフラージュ(破砕)も行わずに自然にマセレーションが行われる。 また、サンティニによれば、この手法だと全房のブドウが果汁に包まれているため揮発酸が発生しないのだという。10日間のマセレーションの後、全てを圧搾して、ステンレスタンクに移し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵。このシャンリットのキュヴェの一部の樽が18ヶ月の熟成後もマロ発酵が終わらなかったため、ステンレスタンクでセミ・マセラシオン・カルボニックで醸造したボージョレのガメィをアッサンブラージュして、完全なマロ発酵を促し、ワインにフレッシュ感とバランスが生まれるように仕立てたキュヴェ。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。総生産量2,000本。アルコール度数12.5度。2022年11月時点のSO2トータルは28mg/l。 SANTINI COLLECTIVE AU VIN ROUGE サンティニ・コレクティヴ オウ・ヴァン・ルージュ 生産地:フランス 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:ガメイ、シャルドネ アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディSANTINI COLLECTIVE / サンティニ・コレクティヴ 伝説のワイン商『カーミット・リンチ』のブルゴーニュ・オフィスマネージャーによる個性的な『ミクロネゴス』 目指したのはブルゴーニュの“ヴァン・ド・ソワフ” サンティニ・コレクティヴは「カーミット・リンチ」のブルゴーニュ・オフィスのマネージャーであるクリストファー・サンティニが設立したミクロネゴスです。カーミット・リンチと共にフランス中の超一流ドメーヌのワインを味わってきたサンティニですが、驚くことに彼が目指したのは、グラン・クリュでもプリミエ・クリュでもなく、ブルゴーニュのヴァン・ド・ソワフでした。 1940?50年代のナチュラルなワインへのオマージュ サンティニ・コレクティヴでは、リージョナル・クラスの個性的なテロワールでビオロジックで栽培されたブドウを100%全房で野生酵母で自発的に発酵させたナチュラルワインを造っています。プレゼンテーションもユニークで、ノスタルジーを感じさせるオールトスタイルです。これは1940?50年代にフランスで楽しまれていたワインのパッケージを復刻したものです。 クリストファー・サンティニとサンティニ・コレクティヴについて サンティニ・コレクティヴは、Christopher Santini クリストファー・サンティニが2013年にブルゴーニュに興したミクロネゴスです。サンティニは、コルシカ出身の父とアメリカ人の母との間に1978年シカゴで生まれました。ペンシルヴァニア州で幼少期を過ごしていましたが、毎年コルシカとプロヴァンスの親戚の下で夏のヴァカンスを過ごし、フランスとアメリカの二重国籍で成人しました。 クリスは放牧や野菜栽培、タバコ栽培の仕事を経験した後、21歳の時にプロヴァンスの叔父の下に1年間滞在しました。この時に、まだブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのカップルが所有する前のシャトー・ミラヴァルでブドウ栽培とワイン醸造の仕事を経験しました。そこで、ワイン造りへの情熱が生まれたそうです。その後、アメリカの大学に戻って学業を修めたサンティニは、2003年に再びフランスに戻り、ボーヌでブドウ栽培とワイン醸造を学びます。当初は1?2年滞在するだけのつもりでしたが、醸造学校で今の妻と知り合ったこともあり、学業と並行してドゥニ・バシュレやフェヴレーなどのブルゴーニュのドメーヌで働き続けていました。そして、2006年伝説のワイン商『カーミット・リンチ』と出会ったのです。 ブルゴーニュのドメーヌに精通し、英語もフランス語も流暢に話すクリスを貴重な人材と思ったカーミット・リンチは、クリスをカーミット・リンチのボーヌ・オフィスの従業員に採用したのです。その後、クリスはボーヌ・オフィスのマネージャーとなり、カーミット・リンチと共に、コシュ・デュリやアルノー・アント、ヴィレーヌ、メオ、コラン、ラヴノー、ラピエールなどフランス中の超一流ドメーヌを訪問して数多くのワインを試飲し、現在もカーミット・リンチで働き続けています。しかし、カーミット・リンチで働きながらも、クリスは自分自身でワイン造りがしたいとの想いがどんどん膨らんでいったのです。こうして、2013年にミクロネゴス『サンティニ・コレクティヴ』を設立したのです。 初ヴィンテージは2014年で、友人であるクリストフ・パカレの醸造所を間借りして僅か200本のワインを造りました。2015年ではシャントレーヴのギョームと栗山朋子さんのセラーで醸造をしました。2016年からはオークセイ・デュレスに本拠を移して自前の醸造所で本格始動しました。現在は年間約1万2千本のワインを造っています。近年のブルゴーニュの新進気鋭のミクロネゴスは、コート・ドールのグラン・クリュやプルミエ・クリュなどの高額なキュヴェを手掛けるのが主流となっていますが、サンティニ・コレクティヴはそれとは対極のユニークなミクロネゴスです。 なぜなら、ヴィラージュやプルミエ・クリュ、グラン・クリュのワインではなく、オート・コートやボージョレ、コトー・ブルギニヨン、コート・シャロネーズ、マコンなどのリージョナル・クラスのワインにのみ焦点を当てているからです。もちろん、質の高いテロワールを求めていますが、2010年代に入り急激に高騰してしまったコート・ドールの著名な区画のブドウに高額な現金を支払う凄まじい価格競争はしたくないというのが理由の一つです。そして何よりも、クリス自身が、カーミット・リンチで働いてフランスのあらゆる高級ワインを味わった結果、最終的に、友人など気の置けない人達と気軽に楽しめる、喉の渇きを潤してくれる手頃で飲みやすい自然なワイン、いわゆる「ヴァン・ド・ソワフ」を造りたいとの想いに辿り着いたからです。 このようなことから、サンティニ・コレクティヴでは、リジョナル・レベルで興味深い個性的なテロワールの畑で、環境に配慮してビオロジックでブドウを栽培している造り手からブドウを購入し、その個性的なテロワールがワインに100%表現されるように、全房のブドウを野生酵母で自然に発酵させたヴァン・ド・ソワフのナチュラルワインを造っています。
ボーヌ市の栽培・醸造学校「CEPPA」の先生として数多の醸造家を育てた凄腕醸造家が造る自然派ブルゴーニュ! ベルナール・ジトは、ボーヌ市の栽培・醸造学校「CEPPA」の先生として数多の醸造家を育てた後、「ボワセ・グループ」の栽培長として、金字塔「ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー」のビオディナミ転換の指揮を採りました。2008年にビオロジック栽培とビオディナミに特化したコンサルタントとして独立し、以降現在に至るまで、ヴォーヌ・ロマネの「ヴィコント・リジェ・ベレール」や「アルヌー・ラショー」、「クロ・ド・タール」といった錚々たる生産者の栽培を指導しています。 2010年、自然派ブルゴーニュワイン特化型メゾン「ジト」を設立。以降、フェルマージュによる自家栽培(ビオディナミ)の他、関わりの深い秀逸なヴィニュロンに指導栽培(ビオロジック)してもらったぶどうから、著しく完成度の高いワインを造り出しています。 「ガメイ・ノワール」は、Coteaux Bourguignons。AOPコート・ド・ブルイィ38%、フラジェ・エシェゾー村のコトー・ブルギニヨン34%、クレッセ村のコトー・ブルギニヨン28%のブレンド。ぶどうで購入して自家醸造。ビオロジック栽培。樹齢40-80年の超VV。収量25hl/ha。除梗しない(全房発酵)。ステンレスタンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&14ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:フェルマージュによる自家栽培はビオディナミ、購入するぶどうはビオロジック栽培 醸造:天然酵母のみで発酵。赤の除梗率は作品によって異なる。赤は無清澄、ノンフィルターでビン詰め BERNARD ZITO GAMAY NOIR ベルナール・ジト ガメイ・ノワール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディBERNARD ZITO / ベルナール・ジト ボーヌ市の栽培・醸造学校「CEPPA」の先生として数多の醸造家を育てた凄腕醸造家が造る自然派ブルゴーニュ! ベルナール・ジトは、ボーヌ市の栽培・醸造学校「CEPPA」の先生として数多の醸造家を育てた後、「ボワセ・グループ」の栽培長として、金字塔「ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー」のビオディナミ転換の指揮を採りました。2008年にビオロジック栽培とビオディナミに特化したコンサルタントとして独立し、以降現在に至るまで、ヴォーヌ・ロマネの「ヴィコント・リジェ・ベレール」や「アルヌー・ラショー」、「クロ・ド・タール」といった錚々たる生産者の栽培を指導しています。 2010年、自然派ブルゴーニュワイン特化型メゾン「ジト」を設立。以降、フェルマージュによる自家栽培(ビオディナミ)の他、関わりの深い秀逸なヴィニュロンに指導栽培(ビオロジック)してもらったぶどうから、著しく完成度の高いワインを造り出しています。 「多くの生産者、多くのワインに関わってきましたが、最後は私のワイン人生の集大成として、私自身の手で、私が本当に飲みたいと思うワインを造ります」。 その作品は、エレガントにして濃密。上質なシルクのように滑らかな口当たりと、永遠に続くかと思われるような長く、深い余韻を特徴とします。 余談になりますが奥様のエピソードを。 ベルナールは「CEPPA」の先生時代に、校長先生の娘さんでもあった同僚のフローレンスさんと職場結婚しました。奥様がサン・ニコラ・レ・シトー村に所有していた小さなアパートに、当時同校で机を並べて学んでいた仲田さんご夫妻が住んでおりました。(小麦粉、キャベツ、トマトピューレだけで1ヶ月間しのいだ等、数々の武勇伝が残る伝説の時代・・・。この間、フローレンスさんの義兄である「オスピス・ド・ニュイ」の大醸造長、ジャン・マルク・モロンに個人的に手ほどきを受ける僥倖にも恵まれました)。 公私ともに「ルー・デュモン」の設立を支え応援してくれた、マダム・フローレンス・ジト。現在はサン・ニコラ・レ・シトー村の村長さんとして活躍されています。
【正規代理店商品】 この商品は、マダム・ルロワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。 2022年はルロワ日本上陸50年のアニバーサリーイヤー! ルロワ社が生産の全てを手掛ける、圧倒的に数が少なく貴重なドメーヌ・ルロワのワイン。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 「コトー・ブルギニョン ルージュ」 は、日本限定リリースの記念ワイン。ルロワ自社畑のブドウで造られたシルクのような口当たりと厚みのある果実味の赤ワイン。 ■AOCコトー・ブルギニョン(Coteaux Bourguignons)について■ フランスのINAO(国立原産地・品質研究所)が認定し、2011年ヴィンテージから適用されています。北からシャブリ&グラン・オーセロワ、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、マコネ、ボージョレーの6つのワイン生産地域いずれのブドウも使用することができます。 赤はガメイ、ピノ・ノワール、セザール(ヨンヌ県のみ)。白はアリゴテ、シャルドネ、ミュスカデ、ピノ・ブラン、ピノ・グリの品種の使用が可能で、その比率は決まっていません。各造り手の自由なスタイルが認められるため、お値打ち価格で色んな味わいを楽しめるアペラシオンです。 Domaine Leroy Coteaux Bourguignons Rouge ドメーヌ・ルロワ コトー・ブルギニョン ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ピノ・ノワール、ガメイ アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLEROY / ルロワ 数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 マダム・ルロワのワイン造りで最も特徴的なものが「ビオディナミ農法」です。化学肥料を排除し降り注ぐ天体の引力を利用する農法は、この宇宙の生命あるすべてのものが望む、自然的であり極めて有用な方法であると彼女は考えます。たとえば、しし座の期間である7月末からのひと月は一年の内で最も生命力を活発にするエネルギーが放射されると言われているため、この時期にブドウの実の手入れを重点的に行います。人は自然のサイクルに逆らわず、そっと手を貸していく。それがビオディナミ農法です。 ルロワ社で醸造するワインには、この方法で造られた「ドメーヌ ルロワ」と、一流ワインを買い求めてルロワ社のセラーで熟成させた「メゾン ルロワ」があり、このほかにオーナー個人が所有する畑で収穫されたブドウから造られた「ドメーヌ ドーブネ」という希少なワインもあります。どれもが世界中のワイン愛好家から賞賛される、信頼の品質と味わいを誇るワイン。常にその年最高の出来を追求した傑作をお届けしています。 ■ルロワ社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ■ 「類稀なテイスティング能力を持つ女性」と称されるマダムは、ルロワ社のオーナーであり、且つ醸造家でもあります。自社畑の管理から醸造までを手がけ、妥協を許さない厳格な品質管理のもと、世界から注目されるワインを数多く生産しています。 マダムも高齢になってきました。いつまでマダムの手によるワインが入手できるでしょうか。 ◆ 近い将来とてつもないものに変わってゆく彼女の作品 ◆ ぜひこの機会にお買い求めください。
ルイ・ボワイヨとギスレーヌ・バルトの後継者サラブレットが手掛ける、ボジョレー最高区画「ムーラン・ナ・ヴァン」! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、1978年に醸造学校を卒業後、父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めました。その後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、自らが納得できるワインを求め2003年に独立。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移りました。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 「ムーラン・ナ・ヴァン レ・ブリュセリオン」は、後継者クレマンが手掛ける1本です。プラム、チェリー、シナモン・ナツメグなどのワォームスパイス、甘い土壌(ph の高い)のトーンの深いブーケとともにグラスの中で解き放たれる2018年のムーラン・ア・ヴァン・レ・ブリュゼリオンは、ミディアムからフルボディで深く凝縮しており、このシリーズの中で最もスケールが大きく奥深いボリュームがあります。シリアスでありながら美しくバランスの取れたワインで、長期熟成に耐えられるように造られています。 ■テクニカル情報■ 熟成:バリックで 18年(新樽無し) 平均樹齢:50-60年 Domaine Louis Boillot Moulin a Vent les Brussellions ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ ムーラン・ナ・ヴァン レ・ブリュセリオン 生産地:フランス ブルゴーニュ ボジョレー 原産地呼称:AOC. MOULIN A VENT ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 30th May 2020 Source End of May 2020, The Wine Advocate Unwinding in the glass with a deep bouquet of plums, cherries, warm spices and sweet soil tones, the 2018 Moulin-a-Vent Les Brussellions is medium to full-bodied, deep and concentrated, with the broadest shoulders and most mid-palate volume of the range. This is a serious but beautifully balanced wine that's built for the long haul. One of a growing number of Cote d'Or producers to acquire land in the Beaujolais, Louis Boillot-whose wines I taste every year in the cellars in Chambolle-Musigny that he shares with his spouse, Ghislaine Barthod-is producing superb examples of Moulin-a-Vent and Fleurie. Classically vinified and given an unusually long elevage by the standards of the region, these are serious, elegantly muscular cru Beaujolais built to age with grace, and they come warmly recommended. Of course, with the hail of 2016 and 2017, nature was unkind to Boillot's appellations, but he rolled with the punches admirably. In 2018, he opted to harvest early, and the results are very promising.Domaine Louis Boillot / ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ 名門ボワイヨ一族。 本当のブルゴーニュ愛好家が今飲むベきドメーヌ! ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。 自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。 このような経緯から、ルイ・ボワイヨは小さな個人ドメーヌとしては珍しく、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に畑を持つ。合計7haの畑の平均樹齢は約55年と高く、中には最高樹齢が100年に達する区画も含まれる。ルイは代々受け継いできたこれらの古樹を、彼のワインを特徴づけるものとして大切に守っている。 2019年からは、才能と情熱に溢れた息子のクレマンが徐々に引き継いでいる。ワインは彼とともに、果実の純粋さと、よりよく溶け込んだタンニン、そしてテロワールが自由に表現された早飲みタイプのワインへと進化を遂げています。ワインはオーク樽で15?18ヶ月間熟成され、清澄化もろ過もせずにボトリングされます。 一家はボジョレー地区にも進出し、ムーラン・ナヴァンのブドウ畑を買い取り、高品質のガメイを生産しています。 ■ドメーヌについて byワインアドヴォケイト■ コート・ドールでボジョレーの土地を取得する生産者が増えているが、ルイ・ボワイヨは、配偶者のギスレーヌ・バルトーと、ムーラン・ナ・ヴァンとフルーリーの素晴らしいワインを生産している。クラシカルに醸造され、この地域においては異例なほど長くエレヴァージュされたこれらのワインは、優雅に熟成するために造られたエレガントで筋肉質なクリュ・ボジョレーで、心からお薦めできるワインである。 ■畑・栽培・醸造について■ シャンボール・ミュジニーと同じように作ることを心がけながら、このエリアのテロワールに反映させている。全てのキュヴェで 100%除梗し、新樽を使わずにシャンボール・ミュジニーのセラーで熟成。その後ノンフィルター・無清澄にて瓶詰。
「マリー・クルタン」の当主ドミニク・モローの娘ジャンヌ・ピオロが造る自然派ワイン! シャンパーニュRM「マリー・クルタン」の当主で、シャンパーニュを代表する女性ビオディナミストであるドミニク・モローの娘ジャンヌ・ピオロが、シャンパーニュ(オーブ地区)との境界に接するブルゴーニュ(シャブリ・オーセロワ地区)のモレーム村に、2017年に拓いたドメーヌです。 モレーム村は、AOCシャンパーニュからわずか2km。シャンパーニュと同等のテロワールを持ちます。 「パンセ・ソヴァージュ コトー・ブルギニヨン ルージュ」は、ラベルの花はコクリコ(ひなげし)で、ジャンヌが購入を検討するためにこの畑を初めて訪れた際、畑一面にコクリコの花が咲いていたことに由来します。絵は収穫に来た女性が描いてくれたものです。 作品名の「パンセ・ソヴァージュ」は彼女がハーブティーとして愛飲している薬用ハーブの名称で、正しく飲用すれば薬にもなるとされるワインについても、(飲んで美味しいだけでなく)飲む方の健康や美容にも役立ちますように、という願いが込められています。 ピノ・ノワール90%、ガメイ10%。0.35ha。赤色泥灰土壌。樹齢約20年。収量は40hl/ha。除梗率80%。ステンレスタンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&18ヶ月間熟成(新樽は使用しない)。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。収穫直後とビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。 ■テクニカル情報■ 栽培:創業時よりお母さん譲りのビオディナミを実践。コンポスト(堆肥)も「シャンパーニュ・マリー・クルタン」と共用。認証取得は検討中 醸造:天然酵母のみで発酵。動瓶は手作業。 Dame Jeanne Pensee sauvage Coteaux Bourguignons Rouge ダム・ジャンヌ パンセ・ソヴァージュ コトー・ブルギニヨン ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ピノ・ノワール 90%、ガメイ 10% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDame Jeanne / ダム・ジャンヌ 「マリー・クルタン」の当主ドミニク・モローの娘ジャンヌ・ピオロがシャンパーニュの隣モレーム村で造る自然派スパークリング! シャンパーニュRM「マリー・クルタン」の当主で、シャンパーニュを代表する女性ビオディナミストであるドミニク・モローの娘ジャンヌ・ピオロが、シャンパーニュ(オーブ地区)との境界に接するブルゴーニュ(シャブリ・オーセロワ地区)のモレーム村に、2017年に拓いたドメーヌです。(境界を挟んでモレーム村のすぐ反対側はレ・リセ村になります)。 創業当初より、お母さん譲りのビオディナミを実践。コンポスト(ビオディナミに使用する堆肥)も、お母さんのものを共用しています。 「私は、美味しいものを食べること、大自然と触れ合うこと、そして写真、の3つに情熱を持っています。なので、心から喜んで、母と同じ道を歩むことに決めました」。 「プレミス」(=始まり)は、お母さんの作品と同様にSO2の使用を極少量に抑えて造られた、シャンパーニュ方式によるスパークリングワインです。24ヶ月間の瓶熟成、手作業による動瓶、ノンドゼでのデゴルジュマンを経て、2020年10月に、全世界に向けて初リリースされました。 「この村に特有の赤土がふかふかの畑で、夕方にぶどうの葉がゆっくりと風にそよぐ情景を想像してもらえるような、繊細なワインを造りたいと思います。それはキラキラとした装飾や豪華な衣装を身にまとわない、ピュアなワインです。お友達や家族との美味しい食事に、笑顔と幸福感を運んでくれるワインです」。
ソレンバーグのフラッグシップ「ガメイ」! 著名な評論家や多くのMWから「世界NO.1のガメイは、ソレンバーグである!」と絶賛されるほど。"The best Gamay in Australia." - Mike Bennie, Wine Front ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。 灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。 「ソレンバーグ ガメイ」は、90%はその品種に適した花崗岩土壌で生まれたガメイ、残り10%は骨格を与える為にピノ・ノワールをブレンドしています。手摘みで収穫したガメイの半分はコールドマセラシオンを行い、ガメイの持つアロマを十分に引き出し、果皮からアントシアニンを含む色素を抽出します。自然酵母による2週間の醗酵後、オリと共にフレンチバリックで12ヶ月間の熟成。 第一印象は極めて華やかで繊細。スミレやバラの香りが漂い、バランスのとれた酸と タンニン分はなめらかで、旨味を感じさせるアフター。凝縮感があり 官能的な深い味わい。"The best Gamay in Australia." - Mike Bennie, Wine Front 2022年のガメイは冷涼な年の特徴を示し、果実味と生き生きとした酸が際立っている。ダークチェリー、プラム、ラズベリーの風味が口中に広がり、繊細なタンニンとあいまって、引き締まった、それでいて味わい深いフィニッシュを生み出している。この冷涼なヴィンテージのコンディションは、今飲んでも美味しいが、セラーで熟成させることでも恩恵を受けることを意味する。 バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022年はラニーニャと呼ばれる雨の多い冷涼なヴィンテージだった。シーズン中一貫して雨が降り続いたため、数年続いた乾燥の後、ブドウの木は盛んに成長した。ありがたいことに、収穫間近になると雨は小降りになり、ブドウの木とブドウを注意深く管理することで、比較的病気もなく、良い収穫ができた。果実は風味豊かで品質も良く、収量もまずまずだった。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫したガメイの半分はコールドマセラシオンを行い、ガメイの持つアロマを十分に引き出し、果皮からアントシアニンを含む色素を抽出します。自然酵母による2週間の醗酵後、オリと共にフレンチバリックで12ヶ月間の熟成。 Sorrenberg Gamay ソレンバーグ ガメイ 生産地 オーストラリア ヴィクトリア州 ビーチワース 原産地呼称:GI. BEECHWORTH ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13.2% 赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ◆2017ヴィンテージの感想です◆ オーストラリアのヴィクトリア州ビーチワースにあるブティックワイナリー「ソレンバーグ」。ご存知な方もいらっしゃると思いますが、この造り手が手掛けるガメイは、イギリスを代表するワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノ・ノワールから造られたグラン・クリュとして評価したい!」と絶賛した逸品です。このワイナリーの存在は、恥ずかしながら全く知らなかったのですが、遠く離れたフランス・ブルゴーニュにいる友人から教えてもらったワイナリーで、早速輸入元に連絡を取り、1本購入し飲んでみたところ、吃驚しました。 ガメイ種は、ヌーヴォーの時くらいしか口にすることはなかったのですが、ブルゴーニュのニコラ・フォールなど多くの若手の筆頭株がガメイ種から素晴らしいワインを造っており、ガメイ種のポテンシャルは年々高まっているように感じます。 夏の時期ですので、赤でもしっかりと冷やしました。冷蔵庫で10℃ぐらいまで下げてブルゴーニュグラスに注ぎスタートさせました。 香りをじっくり確認すると、ストロベリー、ラズベリー、菫、バラなど華やかな香りがふわっと広がりますが、口に含むと想像以上に凝縮感に富んでおり、それでいてバランスがとれており、旨い。少し甘さがあるが、作られた嫌な甘さではなく、自然の葡萄の甘さで、飲み進んでいると、それが旨みに感じてしまう。確かに、これだけ素晴らしいガメイは初めてかもしれない。THE BEST GAMAYというより、THE ONLY ONE なガメイといいたい。 「畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。最終的には品質の素晴らしいブドウができる」というバリーさん。樹に沢山実をつけたとしても、職人気質のバリーさんはその半分は実を落として、収量を制限しているようです。ガメイには10%のピノ・ノワールがブレンドされるそうですが、あくまで、「ガメイの為のピノ・ノワール」だそうです。 小さな輸入元がこのソレンバーグを輸入しておりますが、やはり人気故に、中々分けてもらえなかったそうです。今回のワインは、輸入元の方たちが、現地に長期間醸造のお手伝いに行き、その熱意がバリーさんにも伝わり、なんとかお願いをして分けてもらえるようになったそうです。 オーストラリアのワインは、国内で販売をした方が、手っ取り早く、費用も安く抑えられる。国外用に回すと、諸費用等、手間がかかってしまい、ましてや、ソレンバーグのワインは、国内でも奪い合いになるほど生産量は少なく、実際今回の輸入もバリーさんの奥様には、あまり良い顔をされなかったそうです。(笑)そんな貴重なワインですので、大切に販売していきたいと思います。シャルドネは現地完売で今回入手はかないませんでしたが、いつか飲んでみたいワインです。2018.07.30Sorrenberg Vineyards / ソレンバーグ孤高の超マイクロブティックワイナリー。ワインメーカーのバリーが造り上げるワインは何人ものマスター・オブ・ワインから評価され、HighQualityなワインを生み出しています。ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。「バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。最終的には品質の素晴らしいブドウができる」また葡萄が土壌から吸収した養分を、また土壌に戻すために自分たちで堆肥造りを行い、次世代に繋がる葡萄栽培を行っています。葡萄は全て手摘み。葡萄はポンプを使わず重力に従って移動させるグラビティシステムを採用。野生酵母よる長い醗酵期間はワインにテクスチャーと複雑味を与える事ができます。バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。
フェレティグのコトー・ブルギニヨンは一味違う!透明感があり、力強い、良いピノを存分に感じるお買い得品。 『シャンボルの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もある。』と評され、年々実力を上げているシャンボル・ミュジニーの要チェック生産者! 1969年、シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。ドメーヌ名は「アンリ・フェレティグ」ですが、現在は4代目のジルベール&クリスティーヌ・フェレティグ氏がドメーヌを運営。ぐんぐん品質を伸ばしている期待の造り手です。 生産量の大半がフランス国内で消費されるため、世界的にはまだ有名ではありませんが、果実味とエレガントさを大切にしたワインづくりで注目を集めています。 伝統的なワイン醸造法に従い、畑においては厳しい剪定を行うことにより収量を抑え、収穫は手摘み。出来上がったワインは12?18ヶ月間オーク樽にて熟成。非常に丁寧なワイン造りを行っています。 「コトー・ブルギニヨン」は、2012年産からブルゴーニュ・パストゥーグランから名称を変更したリーズナブルクラス。口いっぱいにもぎたての果実をほおばった時のようなフレッシュ感を堪能出来る、飲んで非常に心地よいワインです。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール 67%、ガメイ 33% 年間生産量:1,770本 平均収量:64l/ha 樹齢:平均30年 土壌:小石の混ざった粘土石灰質 醗酵:ステンレスタンク 熟成:オーク樽熟成 14カ月(228L、新樽使用無し) Gilbert et Christine Felettig Coteaux Bourguignons Rouge (Henri Felettig) ジルベール・エ・クリスティーヌ・フェレティグ コトー・ブルギニヨン ルージュ (アンリ・フェレティグ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. COTEAUX BOURGUIGNONS ぶどう品種:ピノ・ノワール 67%、ガメイ 33% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 1824016112343024 ■ワインレポートより抜粋 (2023/01/12) ■ シャンボール・ミュジニーには、ド・ヴォギュエ、ジョルジュ・ルーミエ、ジャック・フレデリック・ミュニエの3大巨匠がそびえているが、彼らの背中を追いかける新星も登場している。ドメーヌ・フェレティグもその1つだ。世代交代で品質が上昇し、シャンボールで見逃せないドメーヌとなった。 10年前には無名に近かったが、ネゴシアンのドミニク・ローランやデュジャックが買い付けるようになった。難しいヴィンテージだった2013年、クリストフ・ルーミエが「優れたワインを生んだ」とワインの品質を認めた。 栽培はオーガニック。アンリの時代には2人しかいなかった作業スタッフを10倍に増やした。畑とドメーヌで2度の選果を行う。選果台、ステンレスタンク導入、グラヴィティ・フローなどの設備投資を行った。区画別に対応し、正確な温度管理ができるようになった。 6-7日間の低温浸漬後に、区画やヴィンテージによって20-40%の全房発酵を行う。抽出は穏やかで、新樽比率は平均で30%。全房発酵はラキ(Rachis)と呼ばれる房の主軸を切り取り、房と主軸をつなぐ細い軸ペディセル(pedicel)だけを発酵槽に入れる。 ワイン・アドヴォケイトのウィリアム・ケリーに勧められて2021年から始めた。ルロワ、アルノー・モルテ、ティボー・リジェ・ベレールらが採用している手法。茎のタッチが前面に出ないが、時間のかかる手作業のため、7人が選果台に張り付いている。G.A.E.C. Henri Felettig / アンリ・フェレティグ『シャンボールの中でもトップ・クラスのワイナリーに値する可能性もある。』と評され、年々実力を上げているシャンボル・ミュジニーの要チェック生産者!1969年、シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。ドメーヌ名は「アンリ・フェレティグ」ですが、現在は4代目のジルベール&クリスティーヌ・フェレティグ氏がドメーヌを運営。ぐんぐん品質を伸ばしている期待の造り手です。生産量の大半がフランス国内で消費されるため、世界的にはまだ有名ではありませんが、果実味とエレガントさを大切にしたワインづくりで注目を集めています。 伝統的なワイン醸造法に従い、畑においては厳しい剪定を行うことにより収量を抑え、収穫は手摘み。出来上がったワインは12?18ヶ月間オーク樽にて熟成。非常に丁寧なワイン造りを行っています。ブルゴーニュの有力ワインガイドで高評価!「シャンボルの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もある。」ブルゴーニュの有力ワインガイド『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス 2010』(※)で「このワイナリーをこうしてガイドに取り上げたのはワイナリーの畑での仕事や醸造も含め、品質が明らかに目に見えるように向上していると感じたからである。もう少し繊細さが加わると、このワイナリーはシャンボル・ミュジニーの中でもトップクラスのワイナリーに値する可能性もあると言えよう」と絶賛されています!※『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス 2010』(LE GRAND GUIDE DES VINS DE FRANCE 2010):ブルゴーニュの有力評価誌『クラスマン』から独立したミッシェル・ベタン氏とティエリー・ドソーヴ氏が2008年から出版開始した注目のワインガイド
2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! 毎ヴィンテージあっという間に完売となる大人気アイテム!仲田氏の恩人で兄貴分の田上さんの名を冠した「焼き鳥に合うワイン」 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモンを設立しました。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 「ブルゴーニュ・パストゥグラン キュヴェ・タガミ」は、仲田氏の恩人で兄貴分の田上さんの名を冠した、「焼き鳥に合うワイン」です。当店でも、普段飲みにピッタリなこのワインは毎ヴィンテージ纏めて購入するのですが、あっという間に完売となる大人気アイテム! 「ガメイの特徴であるフルーティさや赤系の果物の風味が隠し味になっています。この年は焼き鳥のレバーとたれを想像しながら作りました。焼き鳥を中心に、いろいろな料理と合わせられる万能的なワインです。」by.仲田さん 畑はニュイ・サン・ジョルジュ村内。ピノノワール(平均樹齢30年)80%、ガメイ(樹齢50年以上のVV)20%。収穫量30hl/ha。天然酵母のみで発酵。すべてカヴァン社製ジュピーユ森産で新樽20%、1?3回使用樽80%で18ヶ月間樽熟成。ノンフィルターでビン詰め。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は難易度が高くやりがいのある年になりました。暖冬でブドウの樹のサイクルが早まったこともあり、4月の霜で多くの芽が失われました。また各地で雹に見舞われ、多雨による病気の被害も見られました。9月の収穫まで天候がかなり変化し最後まで難易度の高い年となりました。ただし、8月中旬から理想的な陽光の下でヴェレゾンの形成が行われたことは救いとなりました。平均50%減と数量は激減しましたが、努力を惜しまない生産者にとっては素晴らしいワインとなりました。2021年は超飲みやすいので僕もかなり大好きなヴィンテージです。多少還元香があるので空気とよく触れ合わせて飲まれると素晴らしいです。 LOU DUMONT BOURGOGNE PASSE-TOUT-GRAINS CUVEE TAGAMI ルー・デュモン ブルゴーニュ・パストゥグラン キュヴェ・タガミ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 80%、ガメイ 20% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ <パストゥグラン キュヴェ・タガミについて> 湯島と上野で焼き鳥屋を運営されている田上浩司さんと仲田さんとの出会いは、1991年にさかのぼります。上京した仲田さんがアルバイトの門を叩いた上野のフレンチレストラン「ペペ・ル・モコ」で、料理を担当していたのが田上さんでした。共にフランスに憧れ、フランス語やワインの勉強に励んだ同志であり、また、渡仏する決心をした仲田さんを物心両面で支えてくれた、兄貴分のような存在でした。 1995年、叔父さんの後を継ぐ形で上野池之端に「やきとり たがみ」を開業されてからも、仲田さんは一時帰国する度に訪れ、美味しい焼き鳥に舌鼓を打ちながら、旧交を温めてきました。また、2011年10月には、文京区湯島に2号店「とりひろ」を開店されています。 (味にかなりうるさい弊社女性スタッフ陣一同も、「ああおいしい…」とため息をついていました)。 2006年、「僕の焼き鳥にぴったり合うワインをつくってもらえないか」という田上さんからのリクエストを受けた仲田さんは、「何百本と食べた彼の焼き鳥の味をイメージしながら、また、焼き鳥のたれとワインの酸味の相性を考えながら」、果皮浸漬期間を短くしたり、カーヴの最もひんやりした場所で熟成させるなどして独自に鮮度感を高めた「パストゥグラン キュヴェ・タガミ」を完成させ、以降今日まで、田上さんのお店のみで供されてきたものです。 「お酒はあまり強くないんです」という田上さんも焼き鳥との相性について太鼓判を押すこの作品を、より多くの方に味わっていただきたいという思いで、田上さん、仲田さん、弊社が一致し、2009年ヴィンテージから、パストゥグランの全量をこのキュヴェにして、広くご紹介するはこびとなりました。 田上さんの焼き鳥は奇をてらわない王道的なスタイルですので、「キュヴェ・タガミ」は広く焼き鳥全般に合わせていただけると思います。 184825012446424LOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切に してもらっています。彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ■2019年10月14日 ルー・デュモン訪問しました!■ ■2023年10月08日 ルー・デュモン訪問しました!■