24時間タイムセール
美容 健康関連ランキング
食品関連ランキング
ファッション関連
子供部屋 キッズ用品
家電・生活家電
お酒・アルコール類
花・DIY・犬・猫用品
ワイン、お酒類
ドリンク、コーヒー類
食品、健康類
カメラ、家電類
ホーム&キッチン
おもちゃ
ほしいものランキング
食品&飲料
1000円
1000円〜
2000円〜
3000円〜
4000円〜
美容・健康
ラン・リグの畑に育つ古樹の切り苗を植樹し、ブレンド用に圧搾したヴィオニエの果皮を利用、更に前年に熟成に使われた樽を使用して作る、正に「末裔」とも言えるワイン!! トルブレックは、デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきた世界最古レベルの樹齢150年を超えるブドウを所有しています。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2017ヴィンテージから、バロッサの土壌と葡萄に深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎え、近年ますます実力をつけてきています。どのワインも見事な出来映えで、ホンゲルの斬新な視点からブドウ畑の新たな開拓と拡張に向けて更なる投資が行われたことにより、ワインの品質が更なる向上を遂げ、低価格帯のキュヴェでさえ、非常に印象的な仕上がりを見せています。 「ディシェンダント」は、末裔という意味をもちます。ラン・リグの畑に育つ古樹の切り苗を植樹し、ラン・リグのブレンド用に圧搾したヴィオニエの果皮を利用、更に前年にラン・リグの熟成に使われた樽を使用して作る、正にラン・リグの「末裔」とも言えるワインです。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 夏の暑く温暖な気候を特徴とする2019年の生育期は、開花の時期に目立った風雨や雹に見舞われることはありませんでしたが、広範囲にわたる霜に3度も立て続けに見舞われたため、通常の年よりも早く収穫を迎えた低収量の年となりました。このような気候条件により、ブドウは例年よりも小さく凝縮感のある色の濃い実を付け、重厚で肉付きの良い果皮が発達しました。収穫量は落ちたものの、色味、タンニン、アロマの凝縮したクオリティの高いヴィンテージとなりました。 ■2019年ヴィンテージコメント■ ダークチェリーやブルーベリーのような新鮮な黒系、青系果実の浮き立つような心地よいアロマにスターアニス、クローブ、シナモン等のスパイスのニュアンスが重層的に香ります。素晴らしく凝縮感のあるフルボディで、堅牢さとしなやかさ備えたタンニンがあり、見事な一体感を見せます。見事なバランスと熟成力を備えており、少なくとも5年間のセラー熟成を経ることでその真価を発揮します。15年以上は熟成の効く長期熟成型のワインです。北京ダック、ムサカ、ローストグース等のジビエと抜群の相性。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:マラナンガ) 植樹:ランリグの畑の切り苗を1994年に植樹 醸造:ラン・リグのブレンド用に圧搾したヴィオニエの果皮の上でシラーズを破砕・搾汁し7?10日間発酵させた後、ラン・リグの熟成に使われた2年物の樽で18?20カ月熟成。 品種:シラーズ 93%、ヴィオニエ 7% Alc:15% pH:3.64 酸:5.68/L 収穫日:3/15 TORBRECK DESCENDANT トルブレック ディシェンダント 生産地:オーストラリア バロッサ 原産地呼称:GI. BAROSSA ぶどう品種:シラーズ 93%、ヴィオニエ 7% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97+ ポイント Rating 97+ Drink Date 2022 - 2037 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 16th Sep 2022 Source September 2022 Week 2, The Wine Advocate 2019 followed the warm (but excellent) 2018 in the Barossa, and was marred by low yields and very concentrated fruit. 2020 was another step further down that low-yielding, dry track, completing a trio of concentrated, brooding vintages that are, as the years go by, harder and harder to get ahold of. So, the 2019 Descendant includes Viognier skins in the ferment, usually around 2%, and the fruit is sourced from vines planted from cuttings from the RunRig Vineyard. A baby Runrig, if you will. So, this is silky, slippery, tannic and intense, with layers of vibrant raspberry, jasmine tea, red licorice, jelly snakes and deli meat. As usual for the Torbreck reds, the texture of the wine is velvety, plush, intense and enveloping. This ages very well, we know it does, but if you must drink it early, decant it! バロッサでは、温暖だった2018年に続き、2019年は低収量で凝縮感のある果実が出来た。2020年はさらに収量が減り、結果的に濃厚で暗く深みのあるヴィンテージが3つ揃うこととなった。2019年のデサンダンの発酵にはランリグ・ヴィンヤードの挿し木から育ったヴィオニエの果皮が通常2%程度使用されている。言うなればベイビー・ランリグのような存在である。シルキーで滑らかな質感、力強いタンニンと凝縮感を備えた味わいに生き生きとしたラズベリー、ジャスミンティー、レッドリコリス、ゼリーグミ、加工肉の重層的な風味が広がる。一般的にトルブレックの赤ワインは、ビロードのような滑らかさと濃密さを兼備し、包み込むようなテクスチャーを持つ。このワインは熟成向きだが、早く飲みたい場合は、デキャンタージュをお勧めしたい。≪飲み頃:2022 - 2037 年|2022/9/16 掲載≫ ジェームスサックリング:97 ポイント TORBRECK SHIRAZ VIOGNIER BAROSSA DESCENDANT 2019 Wednesday, October 12, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2019 Score 97 Terrific intensity and depth with blackberry, blueberry, black ink, graphite and umami. Pencil shavings. Full and very fine with depth and richness. Co-fermented with 8% viogner. This is a wine that seduces you with its aromas and complexity. You just want to smell it. Give it three to four years to open. Try after 2025.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
バロッサの異端児ダン・スタンディッシュが手掛ける、ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズ! バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。 「ラメッラ シラーズ」は、樹齢163年のブドウから生まれます。イーデンヴァレーのストーンガーデン地区に所有するシングルヴィンヤードからすべて手摘みで収穫されます。土壌は花崗岩と砂質ローム。 ダークプラムやブラックカラントにセージやリコリスなどの乾燥させたスパイスなどの風味が多層に重なり合います。オークのまろやかな味わいがバランス良く調和し非常に緻密なタンニン分で長い余韻を楽しむことができます。凝縮感と滑らかなテクスチャーでそのポテンシャルの高さを感じさせます。 Standish Lamella Shiraz スタンディッシュ ラメッラ シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア イーデン・ヴァレー 原産地呼称:GI. EDEN VALLEY ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント THE STANDISH WINE COMPANY EDEN VALLEY LAMELLA 2020 Wednesday, October 12, 2022 Country Australia Region South Australia Vintage 2020 Score 98 The Eden Valley fruit gives a unique cool fruit character of blue fruits, iron and white pepper. Granite. Medium to full body, with tight and integrated skin tannins and a gunpowder undertone. Fantastic length. A little closed now. Drink after 2025. ワインアドヴォケイト:97+ ポイント Rating 97+ Drink Date 2022 - 2047 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 13th May 2022 Source May 2022 Week 2, The Wine Advocate The 2020 Lamella Shiraz was made with fruit from the Angas family vineyard in the Eden Valley (Hutton Vale Farm), with cuttings from the Mt. Edelstone vineyard, which is close by. It is made with 100% whole bunches in the ferment. "This is the last pick, and by that time the stems have fully lignified," said Dan Standish. It is floral, and granitic and minerally and ?ber spicy all at once. It is the elegant wine of the lineup, thanks to the elevated vineyard and the cooling acid, but it also is possessed of a nuance and range of flavor that makes it distinct from the others. The Lamella has the breadth and range that the other two do not (making it neither better nor worse, just an observation), and it covers a lot of ground within that. It is shaley, and rocky and mineral, but it is also slightly herbal (there is fresh coriander and a hint of bay in there); the fruit is concentrated and pure and also has a splay of spice through the finish?licorice, star anise and a shake of allspice. Zoom out, and the wine has volumes of flavor and pillowy texture?it really does have it all. Due to the vintage conditions, I expected to be met by a dense wall of unforgiving flavor and tannin. Instead, it is possessed of a galaxy of flavor, pintucked into folds of texture and all of it spooling out over an interminable finish.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年?160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。
バロッサの異端児ダン・スタンディッシュが手掛ける、ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズ! バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。 「シューベルト・テオラム」は、バロッサヴァレーの地区に所有マラナンガ地区のロエンフォールドロードに位置します。その近くに隣接する畑ではペンフォールドのトップレンジ「グランジ」などがこの地域はポテンシャルの高く優良なシラーズが生まれる場所でもあります。 シングルヴィンヤードの畑から全て手摘みで収穫され、灌漑は一切行わず収穫を抑えたシラーズからは凝縮感と旨みを感じることができます。スミレやブルーベリー、リコリスやシナモンスパイスなどの芳醇なアロマが広がり、ベルベットのようなが滑らさと奥行きのある味わいを楽しめます。何も語らない漆黒のラベルにみなぎる自身が詰まっています。年間200?300ケース。 Standish Schubert Theorum Shiraz スタンディッシュ シューベルト・テオラム シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:99 ポイント THE STANDISH WINE COMPANY BAROSSA VALLEY THE SCHUBERT THEOREM 2020 Wednesday, October 12, 2022 Country Australia Region South Australia Vintage 2020 Score 99 A pretty sensational wine with blackberry, grilled meat, dark chocolate, and licorice. Full-bodied and layered with righteous deep and poised tannins that coat the mouth. It goes on for minutes. Crushed stone, slate. Asian spice. Original vines planted in 1912. Drinkable, but better after three or four years. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:98 ポイント Rating 98 Drink Date 2022 - 2047 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 13th May 2022 Source May 2022 Week 2, The Wine Advocate The 2020 The Schubert Theorem Shiraz was made with fruit from the Roennfeldt Road vineyard in Marananga, with 70% whole bunches in the ferment. This is the only cuvee in the collection that sees any inclusion of a different maturation vessel: the northeastern corner of the vineyard goes into concrete, because it retains the pure blue fruit characters that so define the wine. When one considers the dirt that is in this vineyard (and I ask you, without dirt, just where would we all be?), when one sees its black, shaley sparkle, one can get a sense of what to expect in the wine. It is always the black, brooding beast of the pack, but there is always?and I repeat, ALWAYS?a core of very pure fruit at its heart. This year is no different, and it is encased in fine but structuring tannin. It soars long across the palate, and yet within it, this wine is elegant and pliable. If the Lamella is the intriguing, pretty wine, and The Standish is the savory powerhouse, then The Relic is the iron fist-velvet glove... which makes this the enigma. I cannot overstate how attracted I am to the prowling, slinking nature of it. The tannins here?of all the wines?have a blueberry skin gravel to them; they are chalky and fine and a little bit gritty… excellent. This is a sensation, in every respect. A hot contender for best wine in the release this year.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年?160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。
バロッサの異端児ダン・スタンディッシュが手掛ける、ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズ! バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。 「ザ・レリック」は、バロッサヴァレーのクロンドルフ地区に所有するシングルヴィンヤードから全て手摘みで収穫されます。シラーズの樹齢は約110年の古木から。灌漑は一切行わず収量を抑えたシラーズからは凝縮感と旨みを感じることができます。力強くフルボディでなめらかな口当たり。 ブルーベリー、スミレ、プラム、スパイスなどピュアで華やかな香りにミネラルのある酸と上品で気品あるオークのまろやかな味わいがバランス良く調和しています。土壌はクオーツ交じりの深く赤い粘土質土壌。 Standish The Relic スタンディッシュ ザ・レリック シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ99%、ヴィオニエ1% アルコール度数:14.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Drink Date 2022 - 2042 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 13th May 2022 Source May 2022 Week 2, The Wine Advocate The 2020 The Relic Shiraz-Viognier is made with fruit from the Hongell family vineyard in Krondorf, with 15% to 20% whole bunches in the ferment and 1% Viognier skins co-fermented. This is the best I’ve seen it. There’s something about the combination of the hot year and the diminished yields?it has recoiled and recompressed the Viognier on top of and into the Shiraz and brought them into balance/harmony. Beneath its floral and stone fruit guiles is a pool of savory, muscular, red-dirt Shiraz. There is bacon fat and pure berry fruit and spice for days… I’ve recently looked at a previous vintage of this wine alongside an older but immaculate Chateau d’Ampuis, and while their origins were clear in the glass, the Relic proved an Australian perspective more than relevant. The balance between the varieties?and the classic push/pull of sweet and savory?is more harmonious this year than in any I can remember, and the only thing I am more excited about when I consider this wine is what I will say next year, through the lens of an excellent, cool and elegant year. What a fine pair they will make. ジェームス・サックリング:99 ポイント THE STANDISH WINE COMPANY BAROSSA VALLEY THE RELIC 2020 Wednesday, October 12, 2022 Country Australia Region South Australia Vintage 2020 Score 99 A pretty sensational wine with blackberry, grilled meat, dark chocolate, and licorice. Full-bodied and layered with righteous deep and poised tannins that coat the mouth. It goes on for minutes. Crushed stone, slate. Asian spice. Original vines planted in 1912. Drinkable, but better after three or four years. Try after 2025.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年?160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。
バロッサの異端児ダン・スタンディッシュが手掛ける、ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズ! バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。 「ザ・スタンディッシュ シラーズ」は、バロッサヴァレーの地区に所有すグレノック地区のシングルヴィンヤードから全て手摘みで収穫されます。シラーズの樹齢は約110年の古木から。灌漑は一切行わず収量を抑えたシラーズからは凝縮感と旨みを感じることができます。色調はインクのような深い紫がかったガーネット。 力強く、グッと旨み成分が詰まったリッチで果実味溢れる味わい。スミレやブルーべりーなど華やかさと土っぽさやマッシュルームなど奥深いミネラル感が入り混じり複雑味を帯びます。土壌は鉄鉱石交じりの粘土質土壌。年間200?300ケース。 Standish The Standish スタンディッシュ ザ・スタンディッシュ シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント THE STANDISH WINE COMPANY SHIRAZ BAROSSA VALLEY THE STANDISH 2020 Wednesday, October 12, 2022 Country Australia Region South Australia Vintage 2020 Score 98 Amazing aromas of metal shavings, cloves, spices, and black and blue fruits. Violets, too. Full-bodied with creamy tannins. Cured meat with iron earth. Almost slatey. Very sophisticated and classy. Drinkable, but this is one to age ideally for a minimum of five years. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:96 ポイント Rating 96 Drink Date 2022 - 2042 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 13th May 2022 Source May 2022 Week 2, The Wine Advocate The 2020 The Standish Shiraz was made with fruit from the Laycock family vineyard, in Greenock. The first vintage was 1999. This vintage saw 30% whole bunches in the ferment. It offers notes of red dirt, a bit of blood, salted heirloom tomato and satsuma plum. This is concentrated, compacted, plush, dense and muscular, with notes of ras el’hanout, allspice, torched cinnamon and salted Dutch licorice. This wine is like playing "Magic Eye." There’s a lot going on, but if you relax, a pattern emerges and the detail becomes obvious for all to see. Within the fine but plushly tannic frame, there is saltbush and bay leaf, exotic spice and cascading layers of berry fruits. The dirt in which the roots are entangled similarly shows its colors?and these are red, ochre, earth and dust. At first glance, the foolish and the rash will overlook this for being singularly muscular and full-bodied, but like all the best IYKYK (if you know, you know?wink wink) scenarios, there is far more than meets the palate here. Another blockbuster Standish.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年?160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。
バノックバーンセッレ2011が11年の熟成を経てリリース! 飲み手の心に深い感動を与えるオーストラリア屈指生産者バノックバーン! バノックバーンは、1974年にスチュワート・フーパーによってジーロングに設立されました。27ヘクタールの自社畑を所有し石灰岩を含む火山性土壌でジーロングの中では最も古いブドウ畑の一つです。土壌は石灰岩と粘土をベースにした火山性ローム。オーストラリア最高峰のシャルドネとピノノワールの生産者として認められているのも一切妥協をしないブドウ栽培、醸造、コストを問わずブドウ畑が持つテロワールを反映した最高品質のワインを造り上げる信念と情熱を大切にし、美しいシャルドネとピノノワールを絶え間なく造り続けてきた結果です。 『バノックバーンセッレピノノワール2017』はオーストラリアの有名な評論家ジェームス・ハリデーの評価本で、オーストラリアNo.1ピノノワールに輝きました!飲み手の心に深い感動を与えるオーストラリア屈指の生産者バノックバーンのトップキュヴェをお楽しみください。 ★ミュージアム・リリース★ 生産者の熟成庫にて長年大切熟成させ、生産者がベストなタイミングと判断した際にリリースする「ミュージアム・リリース」。厳選されたヴィンテージのキュヴェのみが、ミュージアム・リリースとして選ばれます。 「セッレ ミュージアム・リリース ピノ・ノワール」の区画はブルゴーニュのGrandCruのブドウ畑を再現するために設計されており、1haあたり9000本(1.2m rows x 1.2m vine)の樹が密植されています。Serreが生まれるピノノワールは平均して500g/vineと低収量。フレンチバリック新樽30%) で12ヶ月の熟成。口当たりは柔らかく円熟した果実味とともに滑らかな質感と深い味わいを楽しめ、まさにブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵する素晴らしい逸品です。 Bannock burn Museum Release Serre Pinot Noir バノックバーン セッレ ミュージアム・リリース ピノ・ノワール オーストラリア ヴィクトリア州 ジーロング 原産地呼称:GI. GEELONG ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Bannockburn / バノックバーン バノックバーンは、1974年にスチュワート・フーパーによってジーロングに設立されました。27ヘクタールの自社畑を所有し石灰岩を含む火山性土壌でジーロングの中では最も古いブドウ畑の一つです。 バノックバーンでは2004年までギャリー・ファー(現By Farr)が、2014年まではマイケル・グロバー(現MAHANA Winery)がバノックバーンのワインメーカーとして関わった歴史があります。 2015年からはバノックバーンにマットをワインメーカーとして迎えいれて新しい挑戦が始まっています。彼は過去10年間、カナダのブリティッシュコロンビア州のオカナガンでワインを造っていました。この間フランスやイタリア、ニュージーランド、またオーストラリアではヘンティのクロフォードリバー、モーニントン・ペニンシュラのドロマナエステートなど様々なワイナリーでワインの醸造を経験しました。 バノックバーンの象徴でもあるエンブレムはギリシア神話に由来するハルシオンとして知られており、平和と豊かさを象徴する意味でもあります。 オーストラリア最高峰のシャルドネとピノノワールの生産者として認められたのも一切妥協をしないブドウ栽培、醸造、コストを問わずブドウ畑が持つテロワールを反映した最高品質のワインを造り上げる信念と情熱を大切にし、美しいシャルドネとピノノワールを絶え間なく造り続けてきた結果です。
ペンフォールズのアイコン・ワイン「グランジ」! 本国のオーストラリアでもなかなか手に入らない、オーストラリアワインの最高傑作です。 オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールズ。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「グランジ」は、ペンフォールズ社が擁する各地のワイナリーから収穫されたシラーズ種を主体とし、厳選に厳選を重ねたもののみを原料にしてつくられます。複数の地区や畑のキュヴェをブレンドしてワインを造る、マルチ・ヴィンヤード、マルチ・リージョンというペンフォールズの哲学を最も表現しています。パワーのあるブドウとのバランスをとるために、アメリカンオークのホグスヘッド樽(新樽100%)を使用し、毎年熟成がなされています。 あくまでも深く、濃厚なルビー色は紫色を帯びているようにも思え、芳醇なブーケは甘さを感じさせるほどに豊かに立ち昇ります。骨太でありながら滑らかな味わいが特長です。ペンフォールズ社では、「すべての価格帯で最高品質のワインを提供すること」をポリシーとしており、そのポリシー通りの見事な味わいを、世界中に送り出し続けています。 初代チーフ・ワインメーカー、マックス・シューバートにより、1951年にマギル・エステートで初めて造られました。当初は、長期熟成タイプのオーストラリアワインが市場に受け入れられず、ワイナリーからも製造を中止するように命令されますが、マックスは隠れて醸造を続けます。それから月日は流れ、グランジが脚光を浴びるようになったのは1960年のこと。長期熟成の魅力を発揮したファーストヴィンテージがようやく評論家から高い評価を受け、晴れて正式に醸造が再開されたのです。その後グランジは現在の輝かしい地位を着々と築き、1955年ヴィンテージが米誌ワイン・スペクテイターの「20世紀における最も偉大なワイン12本」の一つに選出されるなど、その地位は不動のものとなっています。 Penfolds Grange ペンフォールズ グランジ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー マクラーレン・ヴェール 原産地呼称:GI. MCLAREN VALE ぶどう品種:シラー 97%、カベルネ・ソーヴィニヨン 3% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Release Price $850 Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 23rd Jul 2020 Source July 2020 Penfolds Releases, The Wine Advocate The 2016 Grange includes 3% Cabernet Sauvignon and was sourced from Barossa Valley, McLaren Vale and Clare Valley, with a little bit from Magill Estate, in the suburbs of Adelaide. Aged in 100% new American oak (as always), it offers up trademark lifted aromas plus scents of vanilla, toasted coconut, cedar, raspberries and blackberries. Impressively concentrated and full-bodied, with an extraordinarily long, velvety finish, it's nevertheless reasonably fresh and tight, with decades of cellaring potential if properly stored. Certainly at least on a par with such vintages as 2010 and 2012, the big question is whether it will ultimately reach triple digits. VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2031 - 2042 From: The Barossa: An Ascent to Higher Quality (Dec 2021) Deep, shimmering violet. Expansive, smoke- and spice-accented aromas of cherry liqueur, cassis, coconut and pungent flowers show excellent clarity. Stains the palate with concentrated dark fruit and violet pastille flavors that are complemented by suggestions of mocha, smoked meat and exotic spices. Distinctly generous in character, but there's also superb energy thanks to a core of juicy acidity. Sweet dark fruit and candied violet notes drive the finish, which features steadily building tannins and shows remarkable tenacity. - By Josh Raynolds on January 2021 ジェームスサックリング:98 ポイント PENFOLDS SOUTH AUSTRALIA GRANGE 2016 Tuesday, December 1, 2020 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2016 Score 98 A blend of 97% shiraz and 3% cabernet sauvignon from Barossa, McLaren Vale, Clare Valley and Magill Estate. This is a very intense Grange with such rich black-fruit, tar and coal-smoke aromas together with iodine and black-olive notes and an array of wild dark herbs. Almost impenetrable dark plums and licorice, as well as bacon fat. The palate has such seamless delivery of intense blackberry and plum flavors with some redder tones emerging, too. The power here is countered by such freshness and an almost elegant feel. This has such impressive, vibrant, long and seamless fruit power. Really is exceptionally complete, but tight, needs time to open. Very enjoyable now, but better after 2023.Penfolds / ペンフォールズ 世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズ 1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなり、オーストラリア国内のワインマーケットを拡大し続けました。 1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。 創設から175年以上を経たペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。 サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430?470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。 ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。
パーカーポイント不動の高得点を誇る、トルブレックのフラッグシップワイン「ラン・リグ」。 オーストラリア・バロッサヴァレーの雄「トルブレック」を創業したデヴィッド・パウエルが最後に手掛けた2012年ヴィンテージ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ラン・リグ」はローヌ北部のコート・ロティの急斜面で造られた美しい香りと良い構造を持つワインとしばしば比べられます。素晴らしくアロマ豊かでありながらも、かなりの力強さと潜在的な芳醇さを持つため、太陽が溢れるエルミタージュの丘のブドウから造られた、非常に凝縮感あるワインと容易に間違えうるでしょう。スコットランドのハイランド氏族は、かつて「ラン・リグ」と呼ばれるシステムを使って、非常に広く分散した土地を分割してきました。ここで強調されるのは、個々の畑ではなく、むしろ全体を構成している集団としての要素です。古く乾燥した畑で育つシラーズはヴィオニエとブレンドされることで区画ごとの果実の強みや複雑さがより際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えてくれます。 ■2012年ヴィンテージ情報■ 2012年は、間違いなくバロッサヴァレー史上稀に見るグレートヴィンテージの1つとして記録されるでしょう。ワインの味わいを落とすような目立った気候変動等は一切見られず、冷涼な気候の下、葡萄の熟成が非常にゆっくりと進んだため、葡萄は、円熟したアロマとピュアな果実味を湛え、その品質の高さは比較の対象がないほど素晴らしいものでした。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢:122年 平均収量:14hl/ha 醸造:6つの畑から収穫されたシラーズのブレンド。収穫区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6?7日間マセラシオン。バスケットプレスでやさしく圧搾し、新樽と2?3年物のフレンチオークのバリックで自然にマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させ、瓶詰前にブレンド。 品種:シラーズ98.5%、ヴィオニエ1.5% アルコール:15.5%、pH:3.62度、酸:6.81g/L、収穫:3月末?4月頭 Torbreck Run Rig Barossa Valley トルブレック ラン・リグ バロッサ・ヴァレー 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 98.5%、ヴィオニエ 1.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント RobertParker #238 2018年9月1日 (飲み頃:2018?2035年) Wine Advocate Issue Date 1st Sep 2018 Joe Czerwinski 99 2018 - 2035 I feel like the consistency and quality of Torbreck's flagship wine has only increased over time. The 2012 RunRig is gorgeously floral and vibrant, with concentrated red berries, characteristic weight and intensity on the palate and supple, silky tannins. It's delicious now, but it should age gracefully through at least 2035. トルブレックのフラッグシップワインが持つ一貫したクオリティは、時間の経過によってのみ向上してゆくように思える。2012年のランリグは、フローラルで鮮やかなアロマが贅沢に香り、赤いベリー系果実の凝縮した果実味を湛えた重量感のある濃厚な味わいが口内を満たす。口当たりしなやかでシルキーなタンニンが感じられる。今まさに美味な味わいが楽しめるが、少なくとも2035年頃までは、エレガントに成熟を続けてゆく。Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
【特別価格】当店通常価格154,000円 (税込10%)のところ、5/31 23:59まで期間限定128,000円 (税込10%)の特別価格! WA100点!WS100点!200点満点の2008年! オーストラリアワインの最高峰「グランジ」 オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールズ。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「グランジ」は、ペンフォールズのアイコン・ワインであるグランジは多くのコレクターを魅了して止まない世界を代表する最高峰のワインの一つです。グランジは、初代チーフ・ワインメーカー、マックス・シューバートにより、1951年にマギル・エステートで初めて造られました。当初は、長期熟成タイプのオーストラリアワインが市場に受け入れられず、ワイナリーからも製造を中止するように命令されますが、マックスは隠れて醸造を続けます。それから月日は流れ、グランジが脚光を浴びるようになったのは1960年のこと。長期熟成の魅力を発揮したファーストヴィンテージがようやく評論家から高い評価を受け、晴れて正式に醸造が再開されたのです。その後グランジは現在の輝かしい地位を着々と築き、1955年ヴィンテージが米誌ワイン・スペクテイターの「20世紀における最も偉大なワイン12本」の一つに選出されるなど、その地位は不動のものとなっています。 このワインは、単にペンフォールズ社の最高級のワインというだけでなく、本国のオーストラリアでもなかなか手に入らない、といわれるほどオーストラリアワインの最高傑作とされています。 ペンフォールズ社が擁する各地のワイナリーから収穫されたシラーズ種を主体とし、厳選に厳選を重ねたもののみを原料にしてつくられるのが、<グランジ>です。複数の地区や畑のキュヴェをブレンドしてワインを造る、マルチ・ヴィンヤード、マルチ・リージョンというペンフォールズの哲学を最も表現しています。パワーのあるブドウとのバランスをとるために、アメリカンオークのホグスヘッド樽(新樽100%)を使用し、毎年熟成がなされています。 あくまでも深く、濃厚なルビー色は紫色を帯びているようにも思え、芳醇なブーケは甘さを感じさせるほどに豊かに立ち昇ります。骨太でありながら滑らかな味わいが特長です。ペンフォールズ社では、「すべての価格帯で最高品質のワインを提供すること」をポリシーとしており、そのポリシー通りの見事な味わいを、世界中に送り出し続けています。 Penfolds Grange ペンフォールズ グランジ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー マクラーレン・ヴェール 原産地呼称:GI. MCLAREN VALE ぶどう品種:シラー 98%、カベルネ・ソーヴィニヨン 2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント Rating 100 Release Price NA Drink Date 2020 - 2035 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 31st Oct 2014 Source 215, The Wine Advocate Very deep garnet-purple in color the 2008 Grange reveals a truly decadent nose with tons of spices, fruit cake and black & blue fruit compote notes along with nuances of chocolate and potpourri. The full and rich, multi-layered palate has a little oak still showing, it is going through a little bit of a structural stand-out stage, but it doesn't detract on the long and complex finish. It still needs a good few years to develop, though this very opulent, expressive Grange shows the very best of this vintage and the vineyards it hails from. ワインスペクテーター:100 ポイント An utterly majestic Shiraz, sleek and seamless, brimming with ripeness on a framework that allows for grace and expressiveness in equal measure. The intensity of fresh blueberry and plum fruit holds attention until the nuances kick in, offering glints of exotic spice, coffee, cocoa, bay leaf and mint. Shows tremendous presence without a lot of weight, the tannins present but not even close to getting in the way. A great wine now, with plenty of room to grow. (HS) (6/2013) James Halliday:98 ポイント Densely coloured, it has an ultra-complex bouquet, with black fruits/anise/licorice, easily dealing with the oak; a remarkable wine in every way. The balance, texture and structure are faultless, so much so that the wine achieves elegance now, many years before you would expect that quality to be commented on. (2/2013) 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Penfolds / ペンフォールズ 世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズ 1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなり、オーストラリア国内のワインマーケットを拡大し続けました。 1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。 創設から175年以上を経たペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。 サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430?470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。 ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。
パーカーポイント不動の高得点を誇る、トルブレックのフラッグシップワイン「ラン・リグ」。 パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ラン・リグ」はローヌ北部のコート・ロティの急斜面で造られた美しい香りと良い構造を持つワインとしばしば比べられます。素晴らしくアロマ豊かでありながらも、かなりの力強さと潜在的な芳醇さを持つため、太陽が溢れるエルミタージュの丘のブドウから造られた、非常に凝縮感あるワインと容易に間違えうるでしょう。スコットランドのハイランド氏族は、かつて「ラン・リグ」と呼ばれるシステムを使って、非常に広く分散した土地を分割してきました。ここで強調されるのは、個々の畑ではなく、むしろ全体を構成している集団としての要素です。古く乾燥した畑で育つシラーズはヴィオニエとブレンドされることで区画ごとの果実の強みや複雑さがより際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えてくれます。 平均以上の冬の降雨量は平均以下の春と夏の降雨量につながり、小さな房と小さな葡萄の実が育ちました。収量減に名がりましたが。特にシラーは品質がかなり高く、2018年のワインは印象的な色、構造、長期熟成で大変記憶が残るヴィンテージになるでしょう。 ■ワインアドヴォケイトより■ トルブレックは、主任醸造家イアン・ホンゲルの下、近年ますます実力をつけてきている。つい最近2019年3月にリリースを予定しているトルブレックのワインを一通り試飲したが(驚異的な2016年のランリグは2019年6月にリリースを控えている)、どのワインもこれ以上にないほどの見事な出来映えであった。だからと言って彼の前任者たちを軽んじるつもりは毛頭なく、ただホンゲルの斬新な視点からブドウ畑の新たな開拓と拡張(これについては栽培家ナイジェル・ブリーシュクによる功績が非常に大きい)に向けて更なる投資が行われたことにより、ワインの品質が更なる向上を遂げ、低価格帯のキュヴェでさえ実に印象的な仕上がりを見せている。今回は、2018ヴィンテージの高価格帯のワインのバレル・サンブルもいくつか目にすることが出来たが、もはや次にバロッサを訪れる日が楽しみで待ちきれない。≪#241号|2019/3/1掲載≫ ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬は例年の平均を上回る雨量を記録しましたが、春から夏にかけての降雨量は平均以下で、これによりブドウの房も果粒も小さくなったため、収穫量が減じました。しかし収穫されたブドウの品質は非常に高く、トルブレックの主要な赤ワイン品種であるシラーズ、グルナッシュ、マタロ(ムールヴェードル)にとっては特に良年となりました。2018年のワインは、実に印象的で良質な色合い、しっかりとしたストラクチャー、長期熟成ポテンシャルの高さにより記憶に残るヴィンテージとなるでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢:123年 平均収量:14hl/ha 醸造:6つの畑から収穫されたシラーズのブレンド。収穫区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6?7日間マセラシオン。バスケットプレスでやさしく圧搾し、新樽と2?3年物のフレンチオークのバリックで自然にマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させ、瓶詰前にブレンド。 品種:シラーズ98%、ヴィオニエ2% 新樽率:50%、Alc:15%、pH:3.58、酸:6.11g/L、収穫:2/20-4/13 Torbreck Run Rig Barossa Valley トルブレック ラン・リグ バロッサ・ヴァレー 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 98%、ヴィオニエ 2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ヴィンテージチャートで、2018VTは南オーストラリア史上最高得点の97Eを獲得! ワインアドヴォケイト:99 ポイント 2018年のランリグはボトルからグラスに注ぐと香りが開いてくる為少し空気に触れ事が必要です。他のヴィンテージと異なり、最初に注ぐとかなりたいとでセメダイン臭が先に来ます。その後にゆっくりと核果、ブルーベリー、チェリー、ペストリーの皮、ベーキングスパイスのヒントが合われます。口に含むとコクがあり、凝縮感とリッチなテクスチャーがり、熟したタンニンが特徴で甘草とダークベリーがかったビロードのような口当たりが最後まで残ります。今でも親しみやすく飲めますが、熟成したら更に素晴らしいワインになる予想です。≪飲み頃:2025-2040年|2021/1/1掲載≫ Rating 99 Release Price $250 Drink Date 2025 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 1st Jul 2021 Source Issue 255 End of June 2021, The Wine Advocate Torbreck's 2018 RunRig needs a bit of air right now, as the nose and palate truly open up and expand after a while in the glass. Unlike some vintages, it's rather tight and cedary upon first pour, then relaxes to reveal hints of stone fruit, blueberries, cherries, pastry crust and baking spices. In the mouth, it's full-bodied and concentrated, richly textured and marked by ripe tannins, which leave behind a velvety, mouth-coating finish tinged with licorice and dark berries. While approachable now-and even damn enjoyable-it deserves another several years in the cellar. Drink the 2018 Descendant while waiting. In the 27 years since its founding in 1994, Torbreck has become one of the icons of Australian wine, championing the old-vine treasures of the Barossa. This year's releases include stunning versions of the winery's top cuvees: The Laird, Les Amis and RunRig. All three rate 97 points or better, with the 2018 RunRig being this taster's personal favorite for its superb balance. Not far behind is the 2018 Descendant, which sells for a fraction of the price and is more approachable as well. That's the one that shrewd wine drinkers will seek out. Fortunately for those of us with skinnier wallets, even Torbreck's other bottlings are excellent, with special mention going to the 2018 Hillside Vineyard Grenache, from vines planted in 1949, and the 2018 The Gask, from Eden Valley vines planted in 1960. Even the entry-level Woodcutter's line is solid, with the 2020 Rose, 2020 Semillon and 2019 Shiraz all scoring 88-90 points. In short, for consumers seeking bold, flavorful wines that reflect their origins, Torbreck is among Australia's top producers. ジェームス・サックリング:98 ポイント TORBRECK SHIRAZ VIOGNIER BAROSSA RUNRIG 2018 Monday, August 2, 2021 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 98 A really complex wine already, this has aromas of blackberry, tar and dried spice, as well as blueberry and gentle, herbal edges. The essence-like blackberries and dark plums are delivered in a rich, full-flavored style. Great old-vine shiraz from a stunning vintage. Try from 2026.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
世界の名だたるワイナリーで輝かしい経歴を残し、彼が最後に選んだのがここグランピアンズ。 「薔薇のもとで、内密に」という意味のSubRosaは、James Halliday Wine Companion 2019で最も優れた新しいワイナリーの1つにも選出。ワインメーカーのアダムは、ナパバレーのシャトーラトゥールが所有する「アローホエステート」、ボルドー、豪マーガレットリヴァーにある「ピエロ」や「ザナドゥ」など、世界トップクラスのワイナリーで一流のキャリアを積みました。 SabRosaの年間生産量は600ケース。グランピアンズとピレネーズからプレミアムなワインを生産しています。SubRosaのラベルはアダムの想像力によって概念化され、彼の友人でもあるアーティストのジャネットルーカス氏によって描かれました。 「グランピアンズ ピレネーズ シラーズ」は、リコリスやダークチョコレート、ブルーベリーのアロマが広がります。フレッシュさも残しつつ凝縮感のある味わいで余韻もしっかりと広がります。野生酵母で醗酵、16か月間のフレンチオークで熟成。ノンファイニング&ノンフィルター。生産量は年間240ケースのみ。 SubRosa Grampians Pyrenees Shiraz サブローサ グランピアンズ ピレネーズ シラーズ 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 グランピアンズ 原産地呼称:GI. GRAMPIANS ぶどう品種:シラー と少量のヴィオニエ 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディSubRosa / サブローサ 「薔薇のもとで、内密に」という意味のSubRosaは、James Halliday Wine Companion 2019で最も優れた新しいワイナリーの1つにも選出。ワインメーカーのアダムは、ナパバレーのシャトーラトゥールが所有する「アローホエステート」、ボルドー、豪マーガレットリヴァーにある「ピエロ」や「ザナドゥ」など、世界トップクラスのワイナリーで一流のキャリアを積みました。 SabRosaの年間生産量は600ケース。グランピアンズとピレネーズからプレミアムなワインを生産しています。SubRosaのラベルはアダムの想像力によって概念化され、彼の友人でもあるアーティストのジャネットルーカス氏によって描かれました。
ボルドーに生まれ、最高のワイン造りにすべてをかける男ドミニク・ポルテが造る1本! 9世代に渡るワインメーカー:ドミニク・ポルテにより、2000年、ヤラ・ヴァレーに設立。ポルテの歴史は、1700年代のフランスから始まっています。ドミニクの父、アンドレ・ポルテは、シャトー・ラフィットロートシルトで20年間ジェネラルマネージャーとして従事しました。ドミニクは、ここで初めてワインを口にしました。モンペリエ大学でワイン学を学んだのち、ローヌ、メドック。プロヴァンス、シャンパーニュではモエ・シャンドンで経験を積みました。 その後、兄弟のベルナールと共に、ナパ・ヴァレーのクロ・デュ・ヴァルで醸造に関わり、1976年オーストラリア・ヴィクトリア州「タルターニヴィンヤーズ」で22年間ワインの醸造を行いました。現在は、10代目のベンがワイン醸造チームの中心となり、伝統を尊重、現場を理解し、より洗練されたワインを造っています。 「シラーズ ヒースコート」は、張りのあるパワフルなヒースコートのシラーズを比較的早期に収穫することによって相殺を試みています。その時が最高の状態であり、明るい果実に仕上がっています。 ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つであり、また上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを生み出す産地としても知られています。 ■ラベルを飾るアラベスクの形について■ 有名なギリシャの宝石商イリアス・ララノウニスによって設計されています。形は感謝、強さを示唆、それは世代、家族、大陸の間の緊密な絆を象徴しています。 Dominique Portet Shiraz Heathcote ドミニク・ポルテ シラーズ ヒースコート 生産地:オーストラリア ビクトリア ヒースコート 原産地呼称:GI. HEATHCOTE ぶどう品種:シラーズ100% 味わい:赤ワイン 辛口 ジェームスサックリング:92 ポイント DOMINIQUE PORTET SHIRAZ HEATHCOTE 2017 Wednesday, June 26, 2019 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2017 Score 92 A very ripe and succulent style with blueberries and swirling spices, as well as raspberries and red plums. The palate has medium body and delivers a juicy, fresh and fleshy feel with espresso and spiced plums to close. Drink or hold.Dominique PORTET / ドミニク・ポルテ ドミニク・ポルテ ?ワインを造る為に生まれてきた男? ボルドーに生まれ、最高のワイン造りにすべてをかける男ドミニク・ポルテ。 この上ない醸造家系・サラブレッド一族「ポルテ家」の9代目として生まれたドミニクは、家系の歴史上初めて自身の名をブランド名とし、南半球オーストラリアのヤラ・ヴァレーの丘で新たな歴史を築き始めました。 ドミニクの父アンドレ・ポルテ氏はポイヤックの五大シャトーの一つ「シャトー・ラフィット・ロートシルト」でブドウ栽培およびワイン醸造の責任者として20年間勤務、シャトーでも最長の経歴を持つ人物です。ドミニクはこの父とともに世界トップの赤ワイン産地ボルドーで若き日々を過ごし、毎日父親の元を訪ね「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を試飲したことで自身の骨格となるワインに対する味覚を確立させました。 当時、モンペリエ大学でワイン醸造学を学んでいたドミニクはテイスティング能力を高く評価され、1年間の義務兵役では「ワイン購入アドバイザー」として働き、更にはメドック、ローヌ、プロヴァンスでヴィンテージを経験し、卒業後にはシャンパンの名門「モエ・シャンドン社」で半年間醸造を学びました。 その後、兄のベルナール・ポルテ氏がワインメーカーとして経営するカリフォルニア ナパ・ヴァレーにある「クロ・デュ・ヴァル」で3年間、アシスタントワインメーカーとして働き、同時に生まれ故郷ボルドーに勝る畑を探し続けました。 1976年、ドミニクはオーストラリアに移住を決めます。移住してすぐにビクトリア州・ピレニーズにあるフランス法人のワイナリー「タルターニ(Taltarni Vineyards)」を設立。 ワインメーカーとして、また現地法人社長としても多岐にわたる仕事をこなしながら、その後22年の間にタスマニアにて「クローバーヒル・ヴィンヤード」を設立し、シャンパーニュ以外でのプレミアム・スパークリング産地として世界に知らしめる功績を残します。後にタルターニを退職しプロヴァンスでの余暇を経、2000年に探し続けた理想の土地としてビクトリア州ヤラ・ヴァレーへの移住を決意し、2001年「ドミニク・ポルテ」の名でワイナリーを設立しました。 ドミニク自身がオーストラリアや世界各地の産地を見て周り、最終的にヤラ・ヴァレーに辿り着いた理由はこの産地で造られるワインのクオリティーにありました。特に自身の土台として根付いている味覚「カベルネ種」に強い魅力を感じました。シャトー・ラフィットで優れた味覚を会得したドミニクは、自分のスタイルであるボルドーワインを造る為にヤラ・ヴァレーを選びその目標を成し遂げようと決意したのです。 現在葡萄畑には彼のもっとも得意とする品種、ソーヴィニヨン・ブランをはじめシャルドネ、またカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルローが育ち、ヒースコート地区にある契約農家にはシラーズとカベルネが植えられています。 ワイン造りにおける情熱と繊細さ、そして一切の妥協を許さず常に自身が培ってきた経験をもとに判断、決断をするドミニクは、人とのつながり、信頼関係を大切にし日本の文化や礼儀には特に尊敬の念を抱いています。 ポルテ家に代々続く歴史は、今現在も妻・ジュリアと3人の息子 ベン、トーマス、ヘンリーによって引き継がれています。トーマスはデンマークでワイン輸出の仕事を、そしてポルテ家10代目ワインメーカーの長男ベンは、アデレード大学を卒業後フランス、南アフリカ(ステレンボッシュ)、そしてアメリカ(ナパ・ヴァレー)で経験を積んだ後、ヤラ・ヴァレーへ帰省しました。
沖縄へのお届けご希望のお客様はこちらからクール便ご希望のお客様はこちらから6本入りケース購入はこちらから商品詳細名称バンロックステーション シラーズ バギンボックス 2000ml内容量2000ml保存方法常温原産国オーストラリア商品説明アルコール度数 14.0%Banrock Station Bag-in-Box Shiraz Bag-in-Box ブラックカラントやチェリーのアロマと、スパイシーなオーク香が魅力の、ミディアムボディの赤ワインです。チェリーやリコリスのソフトでフレッシュな果実味の中にも、わずかにチョコレート、シナモン、バニラの風味があり、複雑な味わいです。バンロックステーションは、長年地球環境保全に取り組むワイナリーで、周辺に広大な湿地を保有し、動植物保護に取り組んでいます。パッケージに描かれた絶滅危惧種の鳥(bittern)も、その湿地に生息しています。*パッケージは2022年8月以降順次変更中です。別のパッケージの商品が届くことがございますがご了承ください。【X】
ペンフォールズのアイコン・ワイン「グランジ」! 本国のオーストラリアでもなかなか手に入らない、オーストラリアワインの最高傑作です。 オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールズ。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「グランジ」は、ペンフォールズ社が擁する各地のワイナリーから収穫されたシラーズ種を主体とし、厳選に厳選を重ねたもののみを原料にしてつくられます。複数の地区や畑のキュヴェをブレンドしてワインを造る、マルチ・ヴィンヤード、マルチ・リージョンというペンフォールズの哲学を最も表現しています。パワーのあるブドウとのバランスをとるために、アメリカンオークのホグスヘッド樽(新樽100%)を使用し、毎年熟成がなされています。 あくまでも深く、濃厚なルビー色は紫色を帯びているようにも思え、芳醇なブーケは甘さを感じさせるほどに豊かに立ち昇ります。骨太でありながら滑らかな味わいが特長です。ペンフォールズ社では、「すべての価格帯で最高品質のワインを提供すること」をポリシーとしており、そのポリシー通りの見事な味わいを、世界中に送り出し続けています。 初代チーフ・ワインメーカー、マックス・シューバートにより、1951年にマギル・エステートで初めて造られました。当初は、長期熟成タイプのオーストラリアワインが市場に受け入れられず、ワイナリーからも製造を中止するように命令されますが、マックスは隠れて醸造を続けます。それから月日は流れ、グランジが脚光を浴びるようになったのは1960年のこと。長期熟成の魅力を発揮したファーストヴィンテージがようやく評論家から高い評価を受け、晴れて正式に醸造が再開されたのです。その後グランジは現在の輝かしい地位を着々と築き、1955年ヴィンテージが米誌ワイン・スペクテイターの「20世紀における最も偉大なワイン12本」の一つに選出されるなど、その地位は不動のものとなっています。 Penfolds Grange ペンフォールズ グランジ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー マクラーレン・ヴェール 原産地呼称:GI. MCLAREN VALE ぶどう品種:シラー 98%、カベルネ・ソーヴィニヨン 2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント Rating 98 Release Price $850 Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 5th Oct 2018 Source October 2018 Penfolds New Releases, The Wine Advocate Rich, concentrated and intense, the 2014 Grange delivers exactly what we've come to expect from this Penfolds icon wine. It's full-bodied, velvety in feel and loaded with plummy fruit, framed in vanilla and cedar. Dense, powerful and tannic, it should prove to be long lived, even by Grange standards. Gago doesn't rate the vintage overall that highly, but he says the selection this year for Grange was a bit more stringent and that production levels were just average. There are still over 1,000 cases for the United States. VINOUS:97 ポイント 97pts Drinking Window 2028 - 2040 From: The Barossa: An Ascent to Higher Quality (Dec 2021) Brilliant purple. A heady, intensely perfumed bouquet evokes dark berry preserves, incense, candied flowers, vanilla and cola, with a smoky, incisive mineral nuance building with air. Juicy, penetrating and alluringly sweet, offering deeply concentrated blueberry, cherry-cola, mocha and violet pastille flavors and a strong suggestion of fruitcake. Shockingly vibrant for its depth, with youthfully firm tannins adding shape and grip to an extremely long, mineral- and floral-dominated finish. - By Josh Raynolds on January 2021Penfolds / ペンフォールズ 世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズ 1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなり、オーストラリア国内のワインマーケットを拡大し続けました。 1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。 創設から175年以上を経たペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。 サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430?470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。 ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。
2018年はビックヴィンテージになりました! オーストラリアのカルトワイナリー!「ヌーン・ワイナリー」 ヌーンは、南オーストラリアのマクラーレン・ヴェールで赤ワインのみを生産する家族経営のワイナリーです。リリースしてから僅か数週間で全て売り切れてしまうヌーンのワインは、南オーストラリア州はもちろん、オーストラリア全土に熱狂的なファンが存在します。正に「カルトワイン」という言葉が似つかわしいワイナリーです。 ドリュー・ヌーンとレーガン・ヌーン夫妻がドリューの父親のデイヴィッド・ヌーンにより1976年に創設されたこの小さなワイナリーを引き継いだのは、1996年のことでした。プレ・フィロキセラの自根の古樹から主に収穫しているため、非常に豊かなミネラルと凝縮された厚みのあるフルボディの味わいが特徴です。人の手による干渉を最小限に抑え、自然とテロワールの力を生かしたワイン作りを継続しています。 「ヌーン リザーブ・シラーズ」は、1997年の初回ヴィンテージ以来、毎年ラングホーン・クリークにボレット家が所有する1.6haの単一区画(トゥエンティ・ロウズ・ブロック)より収穫しています。芳醇で濃厚な味わいのフルボディで、若いうちから楽しめますが、特に長期セラー熟成に適したワインと言えるでしょう。 2018年のリザーブ・シラーズは、例年通りラングホーン・クリークのトゥエンティ・ロウズ・ブロックより収穫しています。この年は、収穫量が少なかったものの、収穫されたブドウは、非の打ちどころのないほど健康状態が良く、理想的なコンディションの下に3月13日に収穫作業を終えました。ワインは重厚なフルボディで、円やかなテクスチャーを持ち、素晴らしくバランスの良い仕上がりです。深みのある豊かな味わいに緻密さと繊細なニュアンスが感じられます。今既に美しい味わいを呈していますが、幾年にもわたる長期熟成を可能とするワインです。 ■2018ヴィンテージ情報■ 2018年は、この上なく秀逸なヴィンテージで、素晴らしくピュアで凝縮感のある果実味に引き締まったタンニンが調和し、ワインにしなやかなバランスを与えています。私たちの畑の古樹からは、これ以上に何も望むものが思い浮かばないほどに素晴らしい果実が収穫されました。この年は、一年を通して極めて乾燥した年でしたが、酷い熱波などはなく、非常に理想的な気候条件の下、自分たちの思い通りに収穫を進めることが出来ました。この年のワインは、美しく円熟したピュアな果実味としっかりとしたタンニンを持つバランスのとれた味わいで、非常にゆっくりと熟成が進む長期熟成型のワインとなるでしょう。2018年は、2012年を彷彿とさせる年と言えます。この年は、マクラーレン・ヴェールの畑が豊作であった一方、ラングホーン・クリークの畑は、例年よりも収穫量が少なく、特にシラーズにとっては低収量の年となりました。ワインは3種類とも偉大なポテンシャルが感じられます。アルコール分は、例年よりも僅かに高く、エクリプスとシラーズが16%以上、レゼルヴ・カベルネが15.5%となりました。この年の瓶詰めは、9月第1週に行いました。 ■テクニカル情報■ 産地:南オーストラリア州ラングホーン・クリーク(単一区画) 品種:シラーズ100% Alc:16% 畑面積:1.6ha 土壌:深く堆積した粘土質のローム土壌 醸造:手摘みで収穫し、小型の開放型発酵槽でピジャージュしながら10?20日間かけて発酵させ、自然な色とタンニンを抽出。圧搾は小さなバスケット・プレスで苦味や渋みを出さないよう手作業で優しく圧搾。熟成はアメリカ産とフランス産の300Lの小樽とフードルサイズの大樽で18ヶ月熟成(新樽率30-40%)。 年間生産量:平均750?850ケース ■相性料理■ 酒齢の若いうちは、子羊のスネ肉やオッソ・ブーコ(仔牛の骨付きスネ肉と野菜の白ワイン煮込み)などの味の強い料理と特によく合います。熟成するにつれてタンニンが円やかになり、複雑味が出てくるため、牛のTボーンや熟成させたランプステーキなど、よりシンプルで高級感のある料理とよくマッチします。少なくともサーブの30分前にデキャンタージュしておくことをお勧めします。若いヴィンテージであれば、もう少し時間を置く必要があります。 Noon Winery Noon Reserve Shiraz ヌーン・ワイナリー ヌーン リザーブ・シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 ラングホーン・クリーク 原産地呼称:GI. LANGHORNE CREEK ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ヴィンテージチャートで、2018VTは南オーストラリア史上最高得点の97Eを獲得! ワインアドヴォケイト:97 ポイント 今年(味わった)Noonのワインの中で私が一番気に入っているのは、2018 リザーブ・シラーズだ。ミント、セージ、ローリエ、カシス、ブラックベリーの香りを持つ。味わいは、スケールの大きさと力強さに加えて、見事な柔らかさと余韻の長さを感じる、豊かなフルボディ。爽やかなハーブや塩味のリコリスを思わせるコショウの風味と熟したベリーの果実味が複雑に絡み合う、何度も味わいたくなるような妖艶な魅力を備えたワイン。≪飲み頃:2020-2030年|2021/2/27掲載≫Noon Winery / ヌーン・ワイナリー 『人生は短いから、ヌーンのワインを飲まないわけにはいかない』 (ワインアドヴォケート#135 ロバート・パーカーJr.) ヌーンは、南オーストラリアのマクラーレン・ヴェールで赤ワインのみを生産する家族経営のワイナリーです。リリースしてから僅か数週間で全て売り切れてしまうヌーンのワインは、南オーストラリア州はもちろん、オーストラリア全土に熱狂的なファンが存在します。正に「カルトワイン」という言葉が似つかわしいワイナリーです。 ドリュー・ヌーンとレーガン・ヌーン夫妻がドリューの父親のデイヴィッド・ヌーンにより1976年に創設されたこの小さなワイナリーを引き継いだのは、1996年のことでした。プレ・フィロキセラの自根の古樹から主に収穫しているため、非常に豊かなミネラルと凝縮された厚みのあるフルボディの味わいが特徴です。人の手による干渉を最小限に抑え、自然とテロワールの力を生かしたワイン作りを継続しています。 畑はそれぞれ、1934?1943年にかけて植樹されたグルナッシュが4ヘクタール、1962年に植樹されたシラーズが1.6ヘクタール、1972年植樹のカベルネが1.2ヘクタール(シラーズとカベルネの畑は、ラングホーン・クリークに住む友人の所有)。 1998年にはグラシアーノが植樹され、2008ヴィンテージよりエクリプスにブレンドされています。粘土・ローム質土壌に育つ古樹のブドウは、濃厚で凝縮感のあるギリシャ彫刻のように彫りの深いワインを生み出します。ロバート・パーカーも常に90点以上の高いポイントを付け、こんな名言を漏らしています。「人生は短いから、ドリューとレーガンの造るヌーンを飲まないわけにはいかない。」
トルブレックのスタンダードの中で、唯一、シラーズ100%で造られたワイン「ザ・ファクター」! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・ファクター」は、スコットランド高地の土地管理者を、「ファクター」と呼びます。バロッサの古樹とその栽培に心血を注ぐ作り手達へのオマージュです。ストゥルイの華やかさやエレガンスとは対照的に、男性的な力強さとダークチョコレートの風味が特徴です。 今や飛ぶ鳥の勢いのあるダン・スタンディッシュ氏もこのトルブレックで醸造栽培に携わり樹齢100年以上の貴重な区画を所有しているいくつかの畑で栽培を行ってきました。ザ・ファクターはマラナンガ、ゴメルサル、クロンドルフの古樹より収穫されたブドウを使用しておりますので古樹のブドウはよりタンニックになりやすく、男性的なワインに仕上がってきます。 スタンディッシュの最高峰ワイン、ザ・レリックも、マラナンガの古樹から収穫されたブドウを使用しております。トルブレック最高峰のザ・レアードもマラナンガの単一畑のみを使用し、造られております。それに比べザ・ファクターはとてもお買い得なシリーズとなっておりますが、要熟成となります。 ■2018年ヴィンテージコメント■ 主にバロッサのゴメルサルとマラナンガで収穫されたシラーズを使用。重厚なテクスチャー、芳醇な味わい、仄かなオリーブ・タプナード、サドル・レザー、ミネラルの香りが特徴的です。円熟したプラムや野生のブラックベリー、ブラックチョコレート、スパイスを思わせるアロマとエスプレッソ・ローストと熟れたブラックベリー、ハマアカザの香りを核とする暗く深みのあるニュアンスが溶け合います。どっしりとした重厚で凝縮感のある味わいを湛えた贅沢なワイン。幾年にもわたる長期熟成が効き、魅惑的で芳醇な果実味がゆっくりと発展してゆきます。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬は例年の平均を上回る雨量を記録しましたが、春から夏にかけての降雨量は平均以下で、これによりブドウの房も果粒も小さくなったため、収穫量が減じました。しかし収穫されたブドウの品質は非常に高く、トルブレックの主要な赤ワイン品種であるシラーズ、グルナッシュ、マタロ(ムールヴェードル)にとっては特に良年となりました。2018年のワインは、実に印象的で良質な色合い、しっかりとしたストラクチャー、長期熟成ポテンシャルの高さにより記憶に残るヴィンテージとなるでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:ゴメルサル、クロンドルフ、マラナンガ) 品種:シラーズ100% 醸造:新樽率40%のフレンチオークの樽で2年熟成させた後ブレンドし、無ろ過・無清澄で瓶詰。古樹はタンニンが強いため、新樽率を上げることでバランスをとっています。 【2018VT】Alc:15% pH:3.60 酸:5.97g/L 収穫:3/15?4/4 Torbreck The Factor トルブレック ザ・ファクター 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント TORBRECK SHIRAZ BAROSSA VALLEY THE FACTOR 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 98 A pristine nose of ripe and intense blackberries, blueberries and redcurrants, as well as some sanguine, rust-like notes. This is an excellent edition of The Factor. I like the power and focus this wine delivers and, in 2018, it is a wine of great length and presence. Abundant ripe blackberries bathe the palate. Try from 2025. ワインアドヴォケイト:96 ポイント 凝縮感としっかりとしたストラクチャーを備えたシラーズで、20年は熟成が効くだろう。ヒマラヤ杉の削り粉やバニラのアロマが香り立つ。フルボディの味わいで、熟したブラックベリーやマルベリーの風味に加えてベーキングスパイスのニュアンスが広がっていく。複雑さと堅牢さを兼備し、焦点の定まった長い後味を持つ長期熟成タイプのこのワインは、あと5年程で最高の状態に達するだろう。≪飲み頃:2025-2040年|2021/7/1掲載≫ Rating 96 Release Price $125 Drink Date 2025 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 1st Jul 2021 Source Issue 255 End of June 2021, The Wine Advocate Aged in about 50% new French oak and built for cellaring, the 2018 The Factor is a concentrated, structured Shiraz that should age well for up to two decades. Scents of cedar shavings and vanilla mark the nose, while the full-bodied palate folds in notes of ripe blackberries and mulberries, plus hints of baking spices. Complex, firm and age-worthy, with a long, focused finish, it should be at its best after about five more years. In the 27 years since its founding in 1994, Torbreck has become one of the icons of Australian wine, championing the old-vine treasures of the Barossa. This year's releases include stunning versions of the winery's top cuvees: The Laird, Les Amis and RunRig. All three rate 97 points or better, with the 2018 RunRig being this taster's personal favorite for its superb balance. Not far behind is the 2018 Descendant, which sells for a fraction of the price and is more approachable as well. That's the one that shrewd wine drinkers will seek out. Fortunately for those of us with skinnier wallets, even Torbreck's other bottlings are excellent, with special mention going to the 2018 Hillside Vineyard Grenache, from vines planted in 1949, and the 2018 The Gask, from Eden Valley vines planted in 1960. Even the entry-level Woodcutter's line is solid, with the 2020 Rose, 2020 Semillon and 2019 Shiraz all scoring 88-90 points. In short, for consumers seeking bold, flavorful wines that reflect their origins, Torbreck is among Australia's top producers.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
前作2018年が、JハリデーでオーストラリアNO1ピノ・ノワールに選出! 飲み手の心に深い感動を与えるオーストラリア屈指生産者バノックバーン! オーストラリアを代表するピノノワールのひとつ「セッレ」はルバーブやレッドチェリーにほのかなスパイスのアロマが層状に広がり、フィネスと艶やかさが引き出されます。非常にゴージャスで複雑かつ繊細な質感と長い余韻を持ち合わせます。 「セッレ」の区画はブルゴーニュのGrand Cruのブドウ畑を再現するために設計されており、1ヘクタールあたり9000本(1.2m rowsx1.2m vine)の樹が密植されています。Serreが生まれるピノノワールは平均して500g/vineと低収量。この特別な区画には熟成に十分耐える力を持ち偉大なワインを生み出す可能性を秘めています。フレンチバリック(新樽30%)で12ヶ月の熟成。James Halliday 98 points オーストラリアの有名な評論家ジェームス・ハリデーの評価本の最新で、前作2018年ピノ・ノワール・セッレがオーストラリアNo.1ピノ・ノワールに輝きました! そして、今秋メーリングリストのみのお客様に販売された最新ヴィンテージ2019年も、瞬殺で完売! ■2019年ヴィンテージ情報■ 私たちは、セッレの2019年ヴィンテージが、このシンボル的なブドウ畑の歴史の中で最もエキサイティングなリリースのひとつであると信じています。このワインを世に出すのが待ち遠しいですね。2019年のピノ・ノワールのすべてのディテールが、この特別なブドウ畑の密植された表現で強化されています。深く複雑で、圧倒的なエレガンスとバイタリティを備えています。ワイナリーより Bannockburn Serre Pinot Noir ババノックバーン セッレ ピノ・ノワール オーストラリア ヴィクトリア州 ジーロング 原産地呼称:GI. GEELONG ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・ハリデー:98 ポイント Multiple winemaking techniques. The infinitely complex bouquet includes spice, musk, rose petals, cherry liqueur and black tea. All take turns alongside the red and purple berries that fill the perfectly balance palate and its peacock's tail finish. Drink to 2040." James Halliday (The Weekend Australian)Bannockburn / バノックバーン バノックバーンは、1974年にスチュワート・フーパーによってジーロングに設立されました。27ヘクタールの自社畑を所有し石灰岩を含む火山性土壌でジーロングの中では最も古いブドウ畑の一つです。 バノックバーンでは2004年までギャリー・ファー(現By Farr)が、2014年まではマイケル・グロバー(現MAHANA Winery)がバノックバーンのワインメーカーとして関わった歴史があります。 2015年からはバノックバーンにマットをワインメーカーとして迎えいれて新しい挑戦が始まっています。彼は過去10年間、カナダのブリティッシュコロンビア州のオカナガンでワインを造っていました。この間フランスやイタリア、ニュージーランド、またオーストラリアではヘンティのクロフォードリバー、モーニントン・ペニンシュラのドロマナエステートなど様々なワイナリーでワインの醸造を経験しました。 バノックバーンの象徴でもあるエンブレムはギリシア神話に由来するハルシオンとして知られており、平和と豊かさを象徴する意味でもあります。 オーストラリア最高峰のシャルドネとピノノワールの生産者として認められたのも一切妥協をしないブドウ栽培、醸造、コストを問わずブドウ畑が持つテロワールを反映した最高品質のワインを造り上げる信念と情熱を大切にし、美しいシャルドネとピノノワールを絶え間なく造り続けてきた結果です。
【オーストラリア年間最優秀ワイナリー】を獲得した極小規模ワイナリー 1971年ヴィクトリア州ヤラヴァレーにて、ミドルトン家が設立。三世代に渡り、家族経営でおよそ16haの自社畑のブドウを使用し、単一畑のワインを造り続けてきました。この土地、畑、そしてヴィンテージを表現します。 ピノ・ノワール100%。1971年と2008年植樹のピノノワールから造られるワイン。古い区画には30以上のクローン、新しい区画にはアメリカの台木にMV6と777のクローンが植えられている。煮詰めたイチゴ、プラム、マルメロの香り。土の香りやスパイスのヒントがワインに複雑さをもたらします。熟したタンニンとジューシーでリッチな黒系果実の味わい。 Mount Mary Vineyard Yarra Valley Pinot Noir マウント・メアリー ヴィンヤード ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI. VICTORIA ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
オーストラリア最高峰のワイナリーが生む安定した高品質ワイン! オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールド。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「BIN169 クナワラ カベルネ・ソーヴィニョン」は、初ヴィンテージの1973年以降、生産されていませんでしたが、2008年に再リリースされました。「カベルネのクランジ」とも呼ばれるBIN707のパートナーのような存在で、栽培地域の特徴を強く反映した現代的なスタイルのワインとして復活を遂げました。優良年のみ造られるため、2011年、2012年、2014年、2015年、2017年は生産されていません。 外観は、鮮やかなプラムレッド。香りはとても魅惑的でフルーツのグラッセ(砂糖をまぶしたもの)やクレープシュゼット(クレープのオレンジソース煮)を思わせるアロマが広がり、樽香がアールグレイのような紅茶の葉の香りと一体となって感じられる。味わいは、ラズベリーやクランベリー、レッドカラント、ルバーブ、仄かなカシスの果実味が口中を満たしてゆく。カベルネの見事な酸とジューシーな果実味が隙間を埋め尽くし、粒子の大きい際立つタンニンがオークと溶け合いながら広がってゆく。濃厚でボリューム感のあるバランスのとれた味わい。 ■2018年ヴィンテージ情報■ クナワラでは、降水量は冬の間は、平均的な値を維持し、春は平均をわずかに下回りました。霜が降りた11月4日以降は、全般的に気温は高く、平均より3.6度高くなりました。1月、2月、3月は35度以上の日が13日間あり、最高気温は42度を記録しました。12月から4月中旬までは非常に乾燥しており、例年の半分の降水量となりました。病害の発生はなく、収穫期には穏やかな気候が続き、最適なフレーヴァーと良質なタンニンを備えた高品質のブドウを収穫することができました。 ■クナワラ■ ペンフォールズのワインに使用されるブドウは、栽培に最適な場所に位置していますが、その中の一つであるクナワラ地方は、最も重要な高級ワイン産地の一つとして知られています。土壌は、石灰岩の風化土壌であるテラロッサ(赤い土)で、気候は比較的涼しく、上質のカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーを生み出しています。この地域でつくられるブドウは、「グランジ」をはじめ、ペンフォールズが展開する様々なブランドに使用されています。 ■テクニカル情報■ 産地:南オーストラリア州/クナワラ 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:14.5% 醸造:新樽率50%のフレンチオーク樽で18ヶ月熟成 ※ワイン名のBINは、ワインが保管されている倉庫の管理番号に由来しています。 PENFOLDS BIN 169 COONAWARRA CABERNET SAUVIGNON ペンフォールズ ビン169 クナワラ カベルネ・ソーヴィニョン 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 クナワラ 原産地呼称:GI. COONAWARRA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント 熟したカシスの華やかなアロマにバニラや杉、タバコ、ベーキングスパイスがニュアンスを添える。フルボディの味わいで、ふくよかさとビロードのような滑らかさを持つが、中心に感じられるしっかりとした骨格が長い後味を生み、品種の特徴をはっきりと感じさせる。最高の状態になるまで数年間セラーで熟成させる必要があるが、20年以上熟成が効くだろう。≪飲み頃:2025-2045年|2020年7月23日掲載≫ ジェームズ・サックリン:97 ポイント 赤い花やスミレの繊細でフレッシュなアロマにブルーベリーやレッドカラント、ブラックカラント、甘く芳醇なスギやオークのスパイシーさが感じられる上品で複雑な香り。焦点の定まった味わいで、ピュアなレッドカラントやブラックカラントの風味を帯びた繊細なタンニンが中心に染み込むように広がる。継ぎ目のない非常に洗練された味わいで、レッドチェリーとレッドカラントの風味が隙間なく詰まっている。実に素晴らしい。今飲んでも熟成させても美味しく味わえる。 ≪2020年7月22日掲載≫ 他誌評価:★ワイン・スペクテーター96点 ★ジャンシス・ロビンソン16.5+/20点Penfolds / ペンフォールズ 世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズ 1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなり、オーストラリア国内のワインマーケットを拡大し続けました。 1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。 創設から175年以上を経たペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。 サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430?470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。 ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。
オーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手! バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ! バロッサの土地でも極めて樹齢の高い古木 (100年?160年)に灌漑は一切行わず、1エーカーあたり約0.5トンと低収量から生まれるシラーズは旨みや 凝縮感を最大限に表現したアプローチ。彼が造り上げる唯一無二のワインはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までに Best of Best of Best を尽くした極上のシラーズをお楽しみください。 樹齢114年のブドウから生まれるレリックはバロッサヴァレーのクロンドルフ地区のシングルヴィンヤードからすべて手摘みで収穫されます。土壌は石灰やクォーツ交じりの粘土質ローム。ブルーベリーやスミレ、プラムなどの華やかなアロマが広がり魅惑的な美しさがあります。ミネラルのある酸とまろやかなタンニンが溶け込み非常に長い余韻へと続いて行きます。力強さの中にもエレガンスを秘め、そして長期熟成に耐え得るコート・ロティスタイル。シラーズ98%、ヴィオニエ2%。 Standish The Relic スタンディッシュ ザ・レリック シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ98%、ヴィオニエ2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:(96-99) ポイント Rating (96-99) Release Price NA Drink Date 2020 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 28th Nov 2019 Source End of November 2019, The Wine Advocate Despite being only 2% Viognier, in its current state, Standish's 2018 The Relic Shiraz-Viognier shows prominent notes of stone fruit and spice, plus the blackberries and blueberries of the Shiraz. Full-bodied, lush and creamy-textured, with a long, silky finish, this beauty should drink well for a couple of decades after its release next year. After reviewing the stunning 2016s last year, I was excited to try the 2017s and 2018s at Dan Standish's small winery. The 2017 vintage, said Dan, was his biggest ever, yet he bottled the least wine. "With its long, slow, even ripening, it's probably the ideal vintage to show the different [Barossa] subregions," he said. Each of the named wines comes from a specific vineyard in a different part of Barossa. The Relic comes from Krondorf, Schubert Theorem from Marananga, The Standish from Greenock, Lamella from Eden Valley and Andelmonde from Light Pass. Generally, the wines see about 20% new oak (all French), with the proportion of whole clusters varying, depending on the vintage and the vineyard. Also depending on the vintage, Standish bottles all, some or none of the wines, with any barrels that don't make the cut being sold in bulk. After his blockbuster 2016s, the 2017s come across as slightly less complete yet still delicious, while the 2018s-"a typical Barossa vintage," according to Standish-look extremely promising. ジェームス・サックリング:95 ポイント Friday, September 11, 2020 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 95 From an east-facing slope with ridges of quartz, offering very attractive blackberries and plums and some dark violet florals, too. This has a really expressive feel. The palate has plush, fleshy, deep-set fruit flavors and a gently spicy thread. Deep black-fruit finish with rich dark plums and blackberries. Smooth, plush tannin. Full-bodied, but approachable. A 2% co-ferment of viognier. Long, blackberry finish. Drink or hold.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年?160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。
ソレンバーグのフラッグシップ「ガメイ」! 著名な評論家や多くのMWから「世界NO.1のガメイは、ソレンバーグである!」と絶賛されるほど。"The best Gamay in Australia." - Mike Bennie, Wine Front ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。 灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。 「ソレンバーグ ガメイ」は、90%はその品種に適した花崗岩土壌で生まれたガメイ、残り10%は骨格を与える為にピノ・ノワールをブレンドしています。手摘みで収穫したガメイの半分はコールドマセラシオンを行い、ガメイの持つアロマを十分に引き出し、果皮からアントシアニンを含む色素を抽出します。自然酵母による2週間の醗酵後、オリと共にフレンチバリックで12ヶ月間の熟成。 第一印象は極めて華やかで繊細。スミレやバラの香りが漂い、バランスのとれた酸と タンニン分はなめらかで、旨味を感じさせるアフター。凝縮感があり 官能的な深い味わい。"The best Gamay in Australia." - Mike Bennie, Wine Front 2022年のガメイは冷涼な年の特徴を示し、果実味と生き生きとした酸が際立っている。ダークチェリー、プラム、ラズベリーの風味が口中に広がり、繊細なタンニンとあいまって、引き締まった、それでいて味わい深いフィニッシュを生み出している。この冷涼なヴィンテージのコンディションは、今飲んでも美味しいが、セラーで熟成させることでも恩恵を受けることを意味する。 バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022年はラニーニャと呼ばれる雨の多い冷涼なヴィンテージだった。シーズン中一貫して雨が降り続いたため、数年続いた乾燥の後、ブドウの木は盛んに成長した。ありがたいことに、収穫間近になると雨は小降りになり、ブドウの木とブドウを注意深く管理することで、比較的病気もなく、良い収穫ができた。果実は風味豊かで品質も良く、収量もまずまずだった。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫したガメイの半分はコールドマセラシオンを行い、ガメイの持つアロマを十分に引き出し、果皮からアントシアニンを含む色素を抽出します。自然酵母による2週間の醗酵後、オリと共にフレンチバリックで12ヶ月間の熟成。 Sorrenberg Gamay ソレンバーグ ガメイ 生産地 オーストラリア ヴィクトリア州 ビーチワース 原産地呼称:GI. BEECHWORTH ぶどう品種:ガメイ 100% アルコール度数:13.2% 赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ◆2017ヴィンテージの感想です◆ オーストラリアのヴィクトリア州ビーチワースにあるブティックワイナリー「ソレンバーグ」。ご存知な方もいらっしゃると思いますが、この造り手が手掛けるガメイは、イギリスを代表するワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノ・ノワールから造られたグラン・クリュとして評価したい!」と絶賛した逸品です。このワイナリーの存在は、恥ずかしながら全く知らなかったのですが、遠く離れたフランス・ブルゴーニュにいる友人から教えてもらったワイナリーで、早速輸入元に連絡を取り、1本購入し飲んでみたところ、吃驚しました。 ガメイ種は、ヌーヴォーの時くらいしか口にすることはなかったのですが、ブルゴーニュのニコラ・フォールなど多くの若手の筆頭株がガメイ種から素晴らしいワインを造っており、ガメイ種のポテンシャルは年々高まっているように感じます。 夏の時期ですので、赤でもしっかりと冷やしました。冷蔵庫で10℃ぐらいまで下げてブルゴーニュグラスに注ぎスタートさせました。 香りをじっくり確認すると、ストロベリー、ラズベリー、菫、バラなど華やかな香りがふわっと広がりますが、口に含むと想像以上に凝縮感に富んでおり、それでいてバランスがとれており、旨い。少し甘さがあるが、作られた嫌な甘さではなく、自然の葡萄の甘さで、飲み進んでいると、それが旨みに感じてしまう。確かに、これだけ素晴らしいガメイは初めてかもしれない。THE BEST GAMAYというより、THE ONLY ONE なガメイといいたい。 「畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。最終的には品質の素晴らしいブドウができる」というバリーさん。樹に沢山実をつけたとしても、職人気質のバリーさんはその半分は実を落として、収量を制限しているようです。ガメイには10%のピノ・ノワールがブレンドされるそうですが、あくまで、「ガメイの為のピノ・ノワール」だそうです。 小さな輸入元がこのソレンバーグを輸入しておりますが、やはり人気故に、中々分けてもらえなかったそうです。今回のワインは、輸入元の方たちが、現地に長期間醸造のお手伝いに行き、その熱意がバリーさんにも伝わり、なんとかお願いをして分けてもらえるようになったそうです。 オーストラリアのワインは、国内で販売をした方が、手っ取り早く、費用も安く抑えられる。国外用に回すと、諸費用等、手間がかかってしまい、ましてや、ソレンバーグのワインは、国内でも奪い合いになるほど生産量は少なく、実際今回の輸入もバリーさんの奥様には、あまり良い顔をされなかったそうです。(笑)そんな貴重なワインですので、大切に販売していきたいと思います。シャルドネは現地完売で今回入手はかないませんでしたが、いつか飲んでみたいワインです。2018.07.30Sorrenberg Vineyards / ソレンバーグ孤高の超マイクロブティックワイナリー。ワインメーカーのバリーが造り上げるワインは何人ものマスター・オブ・ワインから評価され、HighQualityなワインを生み出しています。ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。「バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。最終的には品質の素晴らしいブドウができる」また葡萄が土壌から吸収した養分を、また土壌に戻すために自分たちで堆肥造りを行い、次世代に繋がる葡萄栽培を行っています。葡萄は全て手摘み。葡萄はポンプを使わず重力に従って移動させるグラビティシステムを採用。野生酵母よる長い醗酵期間はワインにテクスチャーと複雑味を与える事ができます。バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。
【蔵出しバックヴィンテージ】ライブラリー・リリース! エステート・ヴィンヤードの僅か5畝から年間1樽程度のみ造られる希少品。 1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。 3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。 「リザーヴ ピノ・ノワール」は、最良の区画からその年の特徴を最大限表し数樽のみを選び抜いて造られる希少品。オーストラリアワイン格付けの権威「ラングトン」にて現在20のワインが最上位のOutstanding(格別)に選出されており、その中で唯一のピノ・ノワールがこの銘柄。オーストラリアで最高峰のピノ・ノワールであり、恐らく最高値で取引されているワイン。凝縮した果実のパワーと優美さのバランスが絶妙で艶やかなタンニン、高い次元でのテンションを保っている。 Bass Phillip Reserve Pinot Noir バス・フィリップ リザーヴ ピノ・ノワール 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ギップスランド 原産地呼称:GI. GIPPSLAND ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.4% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:98 ポイント 98pts From: South Australia, Victoria and a Bit Beyond (Sep 2022) Brilliant red. A hugely perfumed bouquet evokes ripe red fruits, star anise, incense and potpourri, along with a smoky mineral overtone. Juicy, lithe and sharply defined on the palate, offering alluringly sweet, mineral- and spice-driven raspberry, cherry cola, candied rose and blood orange flavors that deepen steadily with air while maintaining urgency. Conveys a seductive blend of power and finesse and finishes extremely long and precise, with harmonious tannins and reverberating floral, spice and red fruit notes.- By Josh Raynolds on September 2022 ジェームス・サックリング:96 ポイント BASS PHILLIP PINOT NOIR GIPPSLAND RESERVE 2018 Tuesday, December 1, 2020 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2018 Score 96 An ethereal nose here. This is a very complex and fragrant expression with a layered and detailed style that has abundant flowers, sappy forest wood, bacon fat, wild red cherries, pomegranate and already well-integrated oak. The palate has a very plush, long and lacy feel with very intense red-cherry flavor, bright acidity crunch and a sleek, long run to the finish. Energetic, yet measured, this is terrific pinot. Drink or hold. ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price:$540 Drink Date: 2021 - 2033 Like all of the Pinots at Bass Phillip, the 2018 Reserve Pinot Noir is relatively light in color, unfiltered and cloudy in the glass. Delicately scented of raspberries and cherries, with hints of herbs, vanilla and earth, it's the most voluminous of the bottlings, showing more roundness and concentration in the mouth, allied to silky, berry herbal-tea textural complexities and admirable persistence on the finish. 18042009234006514Bass Phillip / バス・フィリップ 採算度外視の一切妥協なき造り、「南半球のDRC」と賞賛されるオーストラリア産ピノ・ノワールの頂点 1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。 今日ではピノ・ノワールのスペシャリストとして知られるが、当初はボルドーのデュクリュ・ボーカイユ風なワインを目指してカベルネ・ソーヴィニヨンを主に植樹するも寒すぎて葡萄が完熟せずに断念。やがてアンリ・ジャイエを筆頭としたブルゴーニュワインに魅せられてピノ・ノワールの可能性を見出す。日夜の寒暖差を伴う冷涼地で降雨量が多く灌漑を必要としない地で土壌は火山灰が沈積したローム土壌で有機物、ミネラルを豊富に含み、水捌けに優れている。 ブルゴーニュに習い1ヘクタールあたり9,000樹という高密度で植えており、樹齢が40年近く高まった今では僅か16-22hl/haという低収量まで抑えている。収量をここまで制限する事により土地の個性を最大限に引き出すという考えのもと、1993年よりビオロジック、2002年からはビオディナミへ転換(認証無し)。現在14haを所有。 醸造においては極力シンプルに、人的関与を避けて自然の摂理に沿った製法にて大地のエネルギーをボトルに封じ込めている。淡めな色調からは想像できない位香り高く、凝縮した風味とまるでヴェルヴェットの様な質感を持つ。特に1979年創立時のオリジナルの3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。 ブルゴーニュのスター生産者、ジャン・マリー・フ―リエとの縁 御年74歳を迎えたフィリップ・ジョーンズ氏は長年の功績から既にオーストラリアワイン界のレジェンドとしての地位を築いていたが、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず、リタイア後にもバス・フィリップの名を汚さない相応しい売却先を水面下で探していた。そこで白羽の矢が立ったのがブルゴーニュのドメーヌ・フ―リエの当主、ジャン・マリー・フ―リエ氏。ジャン・マリーの家族がオーストラリア在住という事もあって以前より知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流があった。古木のマサル・セレクション重視、自然とテロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意。今後はジャン・マリー・フ―リエ氏がフライング・ワインメーカーとして栽培醸造の責任者として指揮を執り、ニューワールドとオールドワールドのトップワイナリー同士の融合により今後どの様なワインが生み出されるか、今から楽しみである。
ボルドーに生まれ、最高のワイン造りにすべてをかける男ドミニク・ポルテが造る1本! 9世代に渡るワインメーカー:ドミニク・ポルテにより、2000年、ヤラ・ヴァレーに設立。ポルテの歴史は、1700年代のフランスから始まっています。ドミニクの父、アンドレ・ポルテは、シャトー・ラフィットロートシルトで20年間ジェネラルマネージャーとして従事しました。ドミニクは、ここで初めてワインを口にしました。モンペリエ大学でワイン学を学んだのち、ローヌ、メドック。プロヴァンス、シャンパーニュではモエ・シャンドンで経験を積みました。 その後、兄弟のベルナールと共に、ナパ・ヴァレーのクロ・デュ・ヴァルで醸造に関わり、1976年オーストラリア・ヴィクトリア州「タルターニヴィンヤーズ」で22年間ワインの醸造を行いました。現在は、10代目のベンがワイン醸造チームの中心となり、伝統を尊重、現場を理解し、より洗練されたワインを造っています。 「カベルネ・ソーヴィニョン ヤラ・ヴァレー」の葡萄は、ヤラ・ヴァレーの北部と南部の端に位置する、比較的暖かい地区で栽培。北側に面した土地はカベルネに最適な環境であり、クリアーでジューシー、果実感に溢れ、なめらかでシルクのようなタンニン。 ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つであり、また上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを生み出す産地としても知られています。 ■ラベルを飾るアラベスクの形について■ 有名なギリシャの宝石商イリアス・ララノウニスによって設計されています。形は感謝、強さを示唆、それは世代、家族、大陸の間の緊密な絆を象徴しています。 Dominique Portet Yarra Valley Cabernet Sauvignon ドミニク・ポルテ カベルネ・ソーヴィニョン ヤラ・ヴァレー 生産地:オーストラリア ビクトリア ヤラヴァレー 原産地呼称:GI. YARRA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン、プチ・ヴェルド、マルベック、カベルネフラン 味わい:赤ワイン 辛口Dominique PORTET / ドミニク・ポルテ ドミニク・ポルテ ?ワインを造る為に生まれてきた男? ボルドーに生まれ、最高のワイン造りにすべてをかける男ドミニク・ポルテ。 この上ない醸造家系・サラブレッド一族「ポルテ家」の9代目として生まれたドミニクは、家系の歴史上初めて自身の名をブランド名とし、南半球オーストラリアのヤラ・ヴァレーの丘で新たな歴史を築き始めました。 ドミニクの父アンドレ・ポルテ氏はポイヤックの五大シャトーの一つ「シャトー・ラフィット・ロートシルト」でブドウ栽培およびワイン醸造の責任者として20年間勤務、シャトーでも最長の経歴を持つ人物です。ドミニクはこの父とともに世界トップの赤ワイン産地ボルドーで若き日々を過ごし、毎日父親の元を訪ね「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を試飲したことで自身の骨格となるワインに対する味覚を確立させました。 当時、モンペリエ大学でワイン醸造学を学んでいたドミニクはテイスティング能力を高く評価され、1年間の義務兵役では「ワイン購入アドバイザー」として働き、更にはメドック、ローヌ、プロヴァンスでヴィンテージを経験し、卒業後にはシャンパンの名門「モエ・シャンドン社」で半年間醸造を学びました。 その後、兄のベルナール・ポルテ氏がワインメーカーとして経営するカリフォルニア ナパ・ヴァレーにある「クロ・デュ・ヴァル」で3年間、アシスタントワインメーカーとして働き、同時に生まれ故郷ボルドーに勝る畑を探し続けました。 1976年、ドミニクはオーストラリアに移住を決めます。移住してすぐにビクトリア州・ピレニーズにあるフランス法人のワイナリー「タルターニ(Taltarni Vineyards)」を設立。 ワインメーカーとして、また現地法人社長としても多岐にわたる仕事をこなしながら、その後22年の間にタスマニアにて「クローバーヒル・ヴィンヤード」を設立し、シャンパーニュ以外でのプレミアム・スパークリング産地として世界に知らしめる功績を残します。後にタルターニを退職しプロヴァンスでの余暇を経、2000年に探し続けた理想の土地としてビクトリア州ヤラ・ヴァレーへの移住を決意し、2001年「ドミニク・ポルテ」の名でワイナリーを設立しました。 ドミニク自身がオーストラリアや世界各地の産地を見て周り、最終的にヤラ・ヴァレーに辿り着いた理由はこの産地で造られるワインのクオリティーにありました。特に自身の土台として根付いている味覚「カベルネ種」に強い魅力を感じました。シャトー・ラフィットで優れた味覚を会得したドミニクは、自分のスタイルであるボルドーワインを造る為にヤラ・ヴァレーを選びその目標を成し遂げようと決意したのです。 現在葡萄畑には彼のもっとも得意とする品種、ソーヴィニヨン・ブランをはじめシャルドネ、またカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルローが育ち、ヒースコート地区にある契約農家にはシラーズとカベルネが植えられています。 ワイン造りにおける情熱と繊細さ、そして一切の妥協を許さず常に自身が培ってきた経験をもとに判断、決断をするドミニクは、人とのつながり、信頼関係を大切にし日本の文化や礼儀には特に尊敬の念を抱いています。 ポルテ家に代々続く歴史は、今現在も妻・ジュリアと3人の息子 ベン、トーマス、ヘンリーによって引き継がれています。トーマスはデンマークでワイン輸出の仕事を、そしてポルテ家10代目ワインメーカーの長男ベンは、アデレード大学を卒業後フランス、南アフリカ(ステレンボッシュ)、そしてアメリカ(ナパ・ヴァレー)で経験を積んだ後、ヤラ・ヴァレーへ帰省しました。
オーストラリア最高峰の作り手 トルブレックの貴重な蔵出しバックヴィンテージ2006!! 日本への入荷は僅か数ケース。熟成12年を経て再度世に出てきたワインです。 パーカーポイント不動の高得点を誇る、トルブレックのフラッグシップワイン「ラン・リグ」。 パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ラン・リグ」はローヌ北部のコート・ロティの急斜面で造られた美しい香りと良い構造を持つワインとしばしば比べられます。素晴らしくアロマ豊かでありながらも、かなりの力強さと潜在的な芳醇さを持つため、太陽が溢れるエルミタージュの丘のブドウから造られた、非常に凝縮感あるワインと容易に間違えうるでしょう。スコットランドのハイランド氏族は、かつて「ラン・リグ」と呼ばれるシステムを使って、非常に広く分散した土地を分割してきました。ここで強調されるのは、個々の畑ではなく、むしろ全体を構成している集団としての要素です。古く乾燥した畑で育つシラーズはヴィオニエとブレンドされることで区画ごとの果実の強みや複雑さがより際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えてくれます。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢:123年 平均収量:14hl/ha 醸造:6つの畑から収穫されたシラーズのブレンド。収穫区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6?7日間マセラシオン。バスケットプレスでやさしく圧搾し、新樽と2?3年物のフレンチオークのバリックで自然にマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させ、瓶詰前にブレンド。 品種:シラーズ96.5%、ヴィオニエ3.5% アルコール:14.5% pH:3.62度 酸:6.81g/L 収穫:3月末?4月頭 Torbreck Run Rig Barossa Valley トルブレック ラン・リグ バロッサ・ヴァレー 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 96.5%、ヴィオニエ 3.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97ポイント (2018年の最新にて上方修正) Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 1st Sep 2018 Source 238, The Wine Advocate Drink Date 2010 - 2030 Still tight and taut, the glorious 2006 RunRig looks capable of aging through at least 2030. Floral notes appear on the nose, along with ripe raspberries. This is surprisingly young, vibrant and fresh, with a long, silky finish.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
【蔵出しバックヴィンテージ】 飲み頃を迎えたマタロ100%のザ・ピクト2005年 パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ピクト」とは、スコットランドに最初に定住した勇猛な戦闘部族の名で、バロッサの地に最初に植樹された品種の1つであるマタロを100%使ったワインであることから、この名がれました。フランスのバンドル地区のワインを彷彿とさせる、ごつごつとした大地を感じさせる野生的なアロマを特徴とします。オーストラリアで初めて造られたマタロ100%のワインです。バンドル地区の醸造家も驚いたという、品種の個性を存分に引き出した凝縮感ある味わいです。 マタロ100%なのでタンニンがこなれており、複雑でとてもふくよかな味わいが特徴です。現時点では熟成を迎えた素晴らしい味わいなのは間違いないでしょう! ■テクニカル情報■ 品種:マタロ(ムールヴェードル)100% 畑:グリーノック北部マテルネの単一畑(1927年植樹) 平均収量:14hl/ha 醸造:葡萄は除梗し、コンクリートタンクに入れて7日間自然な重力でフリーラン果汁を流した後、優しくバスケットプレスし、新樽100%のフレンチオークの樽でゆっくりとマロラクティック発酵をさせ、2年間熟成。最も仕上がりの良い樽だけを選別してブレンドし、無濾過・無清澄で瓶詰。 年間生産量:約120ケースのみ アルコール:14.6% pH:3.68 酸:6.78g/L 収穫:5月中旬 Torbreck The Pict トルブレック ザ・ピクト 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:マタロ 100% (ムールヴェードル 100%) 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント RobertParker #205 2013年2月(飲み頃:2013?2020年) 深いガーネット色。ブラックベリー、チェリーに、ダークチョコレート、リコリス、エスプレッソの風味を混ぜたような実に華やかな香り。恰幅が良く芳醇で表情豊かな味わいが層を成して表れる。フレッシュで引き締まった酸に、キメの粗いタンニンが感じられ、余韻の長い後味がどこまでも広がる。Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
【正規代理店商品】 2014年に、パーカーポイント100点を獲得した単一畑ザ・レアード! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・レアード」は、スコットランドの言葉で荘園領主を意味します。このワインは、バロッサ・ヴァレーのマラナンガでマルコム・セペルトが所有するグデナンブレイという畑で採れたシラーズから作られています。この領主の依頼に応じトルブレックがマルコム個人のためにワインを作り始めたのは2003年のことで、2005年から、この畑の葡萄を買い上げてワインを作るようになりました。 こうして生まれたザ・レアードは、「魔法の樽」として知られるトロンセの森でとれたドミニク・ローランの樽で3年間熟成させ、初ヴィンテージで見事パーカーポイント100点を獲得し、現在、最も高価なオーストラリアワインとして知られています。バロッサヴァレーの作り手の誰もが羨む、卓越したテロワールから生まれた孤高のワインです。 マルベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー等の香りにリコリス、シナモン、ベイリーフ、バニラのさや、サルサパリラの根などのニュアンスが漂い、芳醇で深みのあるアロマを生み出しています。円やかでふくよかな質感を持つフルボディで、シルクのような滑らかさと強靭なタンニンが幾重にも重なる、複雑で調和のとれた味わいです。 ■2010ヴィンテージ情報■(トルブレック社より) 2010年はバロッサ・ヴァレーで最高のヴィンテージのひとつとして記録されるに違いありません。冬の間の適度な雨が畑のコンディションを整え、春も例年通り良い天候で開花の状況も良いものになりました。夏は涼しくバロッサ・ヴァレー・シラーズにとって最適な熟成条件となりました。この様な素晴らしい栽培シーズンは、醸造の進み具合も理想に近い状態になります。2010年の収穫は3月17日に行い、1週間マセラシオンしました。ブドウ本来の美しさが姿を現し、外観から味わいまで輝きます。歴代のレアードに続き、上品さとエレガンスを保ちながら新たな側面も引き出されています。今後もバロッサ・ヴァレー・シラーズの中で最上のワインとして存在し続けます。 ■テクニカル情報■ 産地:マラナンガ地区グデナンブレイ・ヴィンヤード 品種:シラーズ100%、植樹:1958年 土壌:石灰岩質土壌の上に赤粘土質の地層と茶色いローム層が連なる 醸造:丁寧に除梗し木樽とコンクリートの発酵槽に入れ日に2回ルモンタージュを施しながら6?7日間マセラシオン発酵させます。その後バスケットプレスで8時間かけて丁寧に圧搾し、ステンレスタンクからドミニック・ローランの樽に移し替え、石の倉庫で温度管理し36カ月熟成。清澄・ろ過はせずに瓶詰め。 瓶詰め:2013年5月23日 Torbreck The Laird トルブレック ザ・レアード 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント eRobertParker #219 2015年6月 深い紫から黒の色合い。香りの中心には、プルーン、ドライベリー、そして黒カラントとほのかにクローヴが感じられ、アジアンスパイス、白檀、バラの花びら、エスプレッソ、そして甘草が中心を囲むように存在している。フルボディで濃厚、凝縮感のあるドライな黒果実とスパイスが溢れている。優雅な果実味は滑らかなタンニンと適度なフレッシュ感によって構成されている。素晴らしい長さのフィニッシュへと続く。飲み頃:2016?2030年Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
年間生産量は約2000ケースと少ない超マイクロブティックワイナリーがつくる極上の赤ワイン。 ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。 「カベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・フラン メルロー」は、ブラックベリーやブラックカラント、スィダー、ローリエなどブドウ品種特有の華やかなアロマ。素晴らしいバランスとストラクチャー、余韻も長く丸みを帯びたタンニンで柔らかな質感のある仕上がり。 野生酵母による2週間に及ぶ長い醗酵を経ます。醗酵中はピジャージュを1日に4回行い、果皮や種から旨みとタンニン、ストラクチャーを得ます。熟成はフレンチバリックで24カ月、それぞれブレンドされ濾過せずにボトリングされます。 ■2014年ヴィンテージ情報■ 2014年ヴィンテージは春に霜が降り、霜取りファンが大忙しでしたが、結果的にこの年は量・質ともに良い果実を収穫することができました。春に雨が多く降ったため、夏にはブドウの木は正常に成長し、その後、私たちがよく知るように、涼しい夜が続き、熟成が進みました。 Sorrenberg Cabernet Sauvignon Cabernet Franc Merlot ソレンバーグ カベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・フラン メルロー 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ビーチワース 原産地呼称:GI. BEECHWORTH ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・フラン メルロー 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディSorrenberg Vineyards / ソレンバーグ孤高の超マイクロブティックワイナリー。ワインメーカーのバリーが造り上げるワインは何人ものマスター・オブ・ワインから評価され、HighQualityなワインを生み出しています。ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。1989年にファーストヴィンテージをリリース。年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。「バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。最終的には品質の素晴らしいブドウができる」また葡萄が土壌から吸収した養分を、また土壌に戻すために自分たちで堆肥造りを行い、次世代に繋がる葡萄栽培を行っています。葡萄は全て手摘み。葡萄はポンプを使わず重力に従って移動させるグラビティシステムを採用。野生酵母よる長い醗酵期間はワインにテクスチャーと複雑味を与える事ができます。バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。
ナチュラルなワインメイキングを実践する稀少生産者がコールドストリームの畑で育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンと、ヤラ・グレンの畑で収穫されたシラーズで造る、調和のとれたスタイルの赤ワイン! メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのチーフワインメーカーである、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に設立されたワイナリー。メルボルンを中心として絶大な人気を誇っています。 ワイナリーが位置するのはビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つ。また、上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソービニヨン、メルロを生み出さす産地としても知られています。メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも南側に位置し特に冷涼な、ヒールウズヴィルの8km南、「ブラッディ・ヒル=とんでもない丘」と呼ばれる美しい急斜面に2.5haの区画を所有しています。 彼の信条は、冷涼なブラッディ・ヒルで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人間の介入を極少に留めること。良いワインは畑で造られるという信念から、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様。ピノ・ノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、世界におけるオーストラリアワインの評価を覆した存在として広く知られています。 「ブラッディ・ヒル・ヴィラージュ・ルージュ ヤラ・ヴァレー」は、コールドストリームの畑で育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンと、ヤラ・グレンの畑で収穫されたシラーズを使用。二つの品種を50%ずつブレンドしますが、カベルネ・ソーヴィニョンは全房のまま、シラーズは全除梗されて発酵されます。その後300Lのオーク樽で10ヵ月間熟成を実施。こうして造られるワインは、驚くほどのジューシーさに程よいタンニンが溶け込んだ、滑らかなスタイルです。 ■味わい■ 外観は濃いルビーレッド。グラスに注ぐと濃密なブラックベリーやプラムなどの果実のアロマに、カカオやコショウなどのスパイスのニュアンスが立ち上ります。ジューシーな果実味が広がり、程よいバランスのタンニンがボディを形成。肉厚なテクスチャーながらも、綺麗な酸がエレガンスを演出しています。 ■テクニカル情報■ 熟成方法:300Lのオーク樽にて10ヵ月間熟成 栓:コルク MAYER BLOODY HILL VILLAGES ROUGE YARRA VALLEY メイヤー ブラッディ・ヒル・ヴィラージュ・ルージュ ヤラ・ヴァレー 生産地:オーストラリア ビクトリア ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI.YARRA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、シラーズ 50% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMayer / メイヤー 自然なワイン造りから生み出されるエレガンスの極致! オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの「ジェムブルック・ヒル」。そのワインメーカーを務めたティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリー。 メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのワインメーカーを務めた、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーです。ドイツで400年以上ワイン造りに携わってきたメイヤー家出身のティモ・メイヤー氏は、1990年代にオーストラリアでワインメイキングの技術を習得。1999年にブラッディ・ヒルに最初の苗木を植え、2002年に「ブラッディ・ヒル・ピノ・ノワール」のファースト・ヴィンテージを仕立てました。 素晴らしい哲学と技術を持ち、且つチャーミングな人柄のティモ・メイヤー氏は、「昔ながら(1960年代以前)のワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、人の手を極力加えないナチュラルなワインメイキングを実践しています。 ワイナリーが位置するのは、オーストラリアで最高級のピノ・ノワールやシャルドネを生産する産地の1つ、ビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ビクトリア州の州都メルボルンの北東という立地のため、世界中から多くの愛好家が訪れ、ワイナリー観光も重要な産業となっています。標高は500mほどと高く、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアの一般的なイメージとは全く異なり、極めて冷涼な気候を有する銘醸地として有名です。 丘陵による斜面と谷底が波のように連なる地形で、様々な向きの畑を有しています。こうした冷涼な気候や丘陵の連なり、そして造られるブドウ品種などの共通項が多いことから、ヤラ・ヴァレーはブルゴーニュ愛好家からも近年大きな注目を集めているのです。 メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも、特に冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面に2.5haの区画を所有。毎日上り下りして働く事があまりに大変であることから、ティモ氏がこの丘を「ブラッディ・ヒル=大変な丘」と名づけました。この畑で生み出されるワインは、骨格がしっかりとありながらもピュアで、エレガントなスタイルに仕上がります。 メイヤーでは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させ、エレガンスと複雑な味わいを兼ね備えたワイン造りを行っています。ティモ氏の信条は、冷涼なヤラ・ヴァレーで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人為的介入を極少に留めること。「昔ながらのワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様です。 ブドウ樹の平均樹齢は20年。2004年に当時は古い技術だと思われていた全房発酵をピノ・ノワールで導入しました。現在はガメイやテンプラ二ーリョを始めとするキュヴェでも全房発酵を実施。瓶詰めは無濾過で行っています。透明感のある果実味を纏ったメイヤーのワインは、その稀少性も相まって、メルボルンを中心とした国内外で絶大な人気を誇っています。
ナチュラルなワインメイキングを実践する稀少生産者が手掛ける、サンジョベーゼらしいフレッシュな赤系果実の香りに加えて、香り高いハーブの香りが特徴の1本! メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのチーフワインメーカーである、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に設立されたワイナリー。メルボルンを中心として絶大な人気を誇っています。 ワイナリーが位置するのはビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つ。また、上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソービニヨン、メルロを生み出さす産地としても知られています。メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも南側に位置し特に冷涼な、ヒールウズヴィルの8km南、「ブラッディ・ヒル=とんでもない丘」と呼ばれる美しい急斜面に2.5haの区画を所有しています。 彼の信条は、冷涼なブラッディ・ヒルで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人間の介入を極少に留めること。良いワインは畑で造られるという信念から、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様。ピノ・ノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、世界におけるオーストラリアワインの評価を覆した存在として広く知られています。 「メイヤー・サンジョヴェーゼ ヤラ・ヴァレー」は、ヤラ・ヴァレーの北に位置するデ・ボルトリという区画のブドウを使用。標高120m、面積4ha。サンジョベーゼらしいフレッシュな赤系果実の香りに加えて、香り高いハーブの香りが特徴の1本。 MAYER MAYER SANGIOVESE YARRA VALLEY メイヤー メイヤー・サンジョヴェーゼ ヤラ・ヴァレー 生産地:オーストラリア ビクトリア ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI.YARRA VALLEY ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:92 点 MAYER SANGIOVESE YARRA VALLEY 2022 Saturday, September 2, 2023 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2022 Score 92 This is often a taut, unyielding style in its youth, yet ‘22 has bestowed something a little more intuitive and freewheeling. Tangerine, stone fruit allusions and quince paste. Mid-weighted and stony, to be sure. Plenty of grunt, too. Yet the glide from attack to the long, mineral-infused finish is poised and effortless. Drink or hold. This is a mid-weighted savory wine, framed by just enough structural latticework to gently compress forestry notes, accents of dark cherry liqueur, mint and anise. Sangiovese's frisk and edge, palpable. Just. A little more salacious than usual, hinting at the voluminous ‘22 vintage, perhaps. Yet how can one not love something so dense, scrumptious and gorgeous. Drink or hold, ever so briefly. Ned Goodwin MW : Senior EditorMayer / メイヤー 自然なワイン造りから生み出されるエレガンスの極致! オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの「ジェムブルック・ヒル」。そのワインメーカーを務めたティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリー。 メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのワインメーカーを務めた、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーです。ドイツで400年以上ワイン造りに携わってきたメイヤー家出身のティモ・メイヤー氏は、1990年代にオーストラリアでワインメイキングの技術を習得。1999年にブラッディ・ヒルに最初の苗木を植え、2002年に「ブラッディ・ヒル・ピノ・ノワール」のファースト・ヴィンテージを仕立てました。 素晴らしい哲学と技術を持ち、且つチャーミングな人柄のティモ・メイヤー氏は、「昔ながら(1960年代以前)のワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、人の手を極力加えないナチュラルなワインメイキングを実践しています。 ワイナリーが位置するのは、オーストラリアで最高級のピノ・ノワールやシャルドネを生産する産地の1つ、ビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ビクトリア州の州都メルボルンの北東という立地のため、世界中から多くの愛好家が訪れ、ワイナリー観光も重要な産業となっています。標高は500mほどと高く、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアの一般的なイメージとは全く異なり、極めて冷涼な気候を有する銘醸地として有名です。 丘陵による斜面と谷底が波のように連なる地形で、様々な向きの畑を有しています。こうした冷涼な気候や丘陵の連なり、そして造られるブドウ品種などの共通項が多いことから、ヤラ・ヴァレーはブルゴーニュ愛好家からも近年大きな注目を集めているのです。 メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも、特に冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面に2.5haの区画を所有。毎日上り下りして働く事があまりに大変であることから、ティモ氏がこの丘を「ブラッディ・ヒル=大変な丘」と名づけました。この畑で生み出されるワインは、骨格がしっかりとありながらもピュアで、エレガントなスタイルに仕上がります。 メイヤーでは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させ、エレガンスと複雑な味わいを兼ね備えたワイン造りを行っています。ティモ氏の信条は、冷涼なヤラ・ヴァレーで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人為的介入を極少に留めること。「昔ながらのワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様です。 ブドウ樹の平均樹齢は20年。2004年に当時は古い技術だと思われていた全房発酵をピノ・ノワールで導入しました。現在はガメイやテンプラ二ーリョを始めとするキュヴェでも全房発酵を実施。瓶詰めは無濾過で行っています。透明感のある果実味を纏ったメイヤーのワインは、その稀少性も相まって、メルボルンを中心とした国内外で絶大な人気を誇っています。
ナチュラルなワインメイキングを実践する稀少生産者が冷涼な気候で育ったカベルネで造る、フレッシュ&フルーティーな飲みやすさとキレのあるさわやかな味わいの1本! メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのチーフワインメーカーである、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に設立されたワイナリー。メルボルンを中心として絶大な人気を誇っています。 ワイナリーが位置するのはビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つ。また、上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソービニヨン、メルロを生み出さす産地としても知られています。メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも南側に位置し特に冷涼な、ヒールウズヴィルの8km南、「ブラッディ・ヒル=とんでもない丘」と呼ばれる美しい急斜面に2.5haの区画を所有しています。 彼の信条は、冷涼なブラッディ・ヒルで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人間の介入を極少に留めること。良いワインは畑で造られるという信念から、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様。ピノ・ノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、世界におけるオーストラリアワインの評価を覆した存在として広く知られています。 「メイヤー・カベルネ ヤラ・ヴァレー」は、冷涼な気候で育ったブドウで仕立てるカベルネ。生き生きとした赤系ベリーや花の香りが特徴。なめらかなタンニンとフレッシュ&フルーティーな親しみやすい味わいです。 MAYER MAYER CABERNET YARRA VALLEY メイヤー メイヤー・カベルネ ヤラ・ヴァレー 生産地:オーストラリア ビクトリア ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI.YARRA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMayer / メイヤー 自然なワイン造りから生み出されるエレガンスの極致! オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの「ジェムブルック・ヒル」。そのワインメーカーを務めたティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリー。 メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのワインメーカーを務めた、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーです。ドイツで400年以上ワイン造りに携わってきたメイヤー家出身のティモ・メイヤー氏は、1990年代にオーストラリアでワインメイキングの技術を習得。1999年にブラッディ・ヒルに最初の苗木を植え、2002年に「ブラッディ・ヒル・ピノ・ノワール」のファースト・ヴィンテージを仕立てました。 素晴らしい哲学と技術を持ち、且つチャーミングな人柄のティモ・メイヤー氏は、「昔ながら(1960年代以前)のワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、人の手を極力加えないナチュラルなワインメイキングを実践しています。 ワイナリーが位置するのは、オーストラリアで最高級のピノ・ノワールやシャルドネを生産する産地の1つ、ビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ビクトリア州の州都メルボルンの北東という立地のため、世界中から多くの愛好家が訪れ、ワイナリー観光も重要な産業となっています。標高は500mほどと高く、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアの一般的なイメージとは全く異なり、極めて冷涼な気候を有する銘醸地として有名です。 丘陵による斜面と谷底が波のように連なる地形で、様々な向きの畑を有しています。こうした冷涼な気候や丘陵の連なり、そして造られるブドウ品種などの共通項が多いことから、ヤラ・ヴァレーはブルゴーニュ愛好家からも近年大きな注目を集めているのです。 メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも、特に冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面に2.5haの区画を所有。毎日上り下りして働く事があまりに大変であることから、ティモ氏がこの丘を「ブラッディ・ヒル=大変な丘」と名づけました。この畑で生み出されるワインは、骨格がしっかりとありながらもピュアで、エレガントなスタイルに仕上がります。 メイヤーでは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させ、エレガンスと複雑な味わいを兼ね備えたワイン造りを行っています。ティモ氏の信条は、冷涼なヤラ・ヴァレーで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人為的介入を極少に留めること。「昔ながらのワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様です。 ブドウ樹の平均樹齢は20年。2004年に当時は古い技術だと思われていた全房発酵をピノ・ノワールで導入しました。現在はガメイやテンプラ二ーリョを始めとするキュヴェでも全房発酵を実施。瓶詰めは無濾過で行っています。透明感のある果実味を纏ったメイヤーのワインは、その稀少性も相まって、メルボルンを中心とした国内外で絶大な人気を誇っています。