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曲目・内容カゼッラ(1883-1947)1-3.ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 Op.56(1933) I. Largo, ampio, solenne - Allegro molto vivaceII. Adagio: Adagio, ma non troppo. Alquanto solenne ed assai tranquilloIII. Rondo: Tempo di giga, allegro vivace, ma non troppoゲディーニ(1892-1965)4-8.ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、ナレーターと管弦楽のためのアルバトロ協奏曲(1944-1945/改編1949)I. LargoII. Andante un poco mossoIII. Andante sostenutoIV. Allegro vivaceV. Andante - Allegro con agitazione - Largo in 6 movimentiアーティスト(演奏・出演)エマニュエラ・ピエモンティ(ピアノ)パオロ・ギドーニ(ヴァイオリン)ピエトロ・ボスナ(チェロ)カルロ・ドリオーニ・メージャー(ナレーター)ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団ダミアン・イオリオ指揮レコーディング2007年1月11-13日…4-82007年12月13-15日…1-3ミラノ ダル・ヴェルネ劇場商品番号:8.573180カゼッラ(1883-1947):三重協奏曲 Op.56ゲディーニ(1892-1965):アルバトロ協奏曲 [ギドーニ/ボスナ/ピエモンティ/イ・ポメリッジ・ムジカーリ/イオリオ] CASELLA, A.: Triple Concerto / GHEDINI, G.F.: Concerto dell'albatro (Ghidoni, Bosna, Piemonti, I Pomeriggi Musicali, Iorio)CD ■協奏曲発売日:2013年11月20日 NMLアルバム番号:8.573180 NAXOS[8.573...]19世紀末、相次いでイタリアに生まれた2人の作曲家カゼッラとゲディーニ。この2人が書いた2つの協奏曲を比較できるという興味深い1枚です。各々独特のキャラクターを持っているので、書かれた作品も違いがあり、なかなか聞きごたえがあるものです。その上、カゼッラもゲディーニもワグネリアンの両親を持ち、またチェロやピアノを弾きこなすという神童。楽器の特性を知り尽くしていることは間違いありません。この三重協奏曲はもともとベートーヴェンが開拓したジャンルであり、3台の楽器が美しく歌い交わすところに魅力があるものです。カセッラの協奏曲は初演時に大好評で、何度も再演されました。またゲディーニの作品はハーマン・メルヴィルの「白鯨」のテキストを用いたもので、南極の海やアホウドリ、波の動きを彷彿させる表現力豊かな音楽です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カゼッラゲディーニ
パウル・クレツキ - Paul Kletzki (1900-1973)・ピアノ協奏曲 ニ短調 Op. 22ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 - Russian Philharmonic Orchestraトーマス・ザンデルリンク - Thomas Sanderling (指揮)録音: 17、 19、 20 September 2006、 Studio No. 5、 Russian State TV and Radio Company KULTURA、 Moscow、 Russia・3つの前奏曲 Op. 4・3つのピアノ小品・幻想曲 ハ短調 Op. 9ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)録音: 8、 9 January 2007、 Skywalker Sound、 Marin County、 California、 USA
<曲目>ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):ヴィオラ協奏曲グウェナエル・マリオ・グリジ(b.1989):オン・ザ・リールセルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):ロメオとジュリエット(ヴィオラとオーケストラのための組曲)[ヴァディム・ボリソフスキーによるヴィオラとピアノ版、管弦楽編曲:ジャン=ピエール・ヘック]<1.イントロダクション 2.少女ジュリエット 3.騎士たちの踊り 4.バルコニーの情景 5.ジュリエットの死 6.マキューシオ><演奏>アドリアン・ラ・マルカ(ヴィオラ)リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団クリスティアン・アルミンク(指揮)
曲目・内容●ピアノ協奏曲「3つの舞曲の描写」●「聖ニコラスの歌」による変奏曲アーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)オランダ交響楽団デイヴィッド・ポルセライン指揮商品番号:777934ヒルセ(1881-1944):〈作品集〉ピアノ協奏曲「3つの舞曲の描写」「聖ニコラスの歌」による変奏曲 [トリエンドル/オランダ響/ポルセライン] GILSE, J. van: Piano Concerto, "Drei Tanzskizzen" / Variaties over een St Nicolaasliedje (Triendl, Netherlands Symphony, Porcelijn)CD 発売日:2016年05月25日 NMLアルバム番号:777934-2 CPOcpoレーベルが力を入れている「知られざる作曲家の復興」シリーズ。オランダのヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944)の作品群の録音もその一つです。神学者の家庭に生まれ、幼少期から音楽の才能を表し、ベルリンではフンパーディンクに師事した後、イタリアに留学。作曲家として名を挙げてからは常に革新的な作品を作り続けます。このピアノ協奏曲は1927年から1939年という長い期間を経て作曲されたもので、演奏困難なピアノ・パートと小編成のアンサンブルから生み出される斬新な音色が特色です。3つの楽章は舞曲の闊達なリズムに基づく興味深い旋律で構成されています。子供の歌である「聖ニコラスの歌」による変奏曲は、ヒルセの名声を高めた人気作で、連弾のための編曲も存在し、こちらも広く愛されています。ポルセラインとオランダ交響楽団による自国作への愛着が感じられる演奏です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヒルセ
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー - Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)・ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op. 23ツィモン・バルト - Tzimon Barto (ピアノ)・ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 Op. 33・ディミートリー・マスレニコフ - Dimitri Maslennikov (チェロ)ベルリン・ドイツ交響楽団 - Deutsches Symphonie-Orchester Berlinクリストフ・エッシェンバッハ - Christoph Eschenbach (指揮)録音: 7-9 December 2010、 Haus des Rundfunks Groser Saal、 Berlin、 Germany
曲目・内容フレデリック・ショパン(1810-1849)1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11I. Allegro maestosoII. Romanze. LarghettoIII. Rondo. Vivace4-6.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21I. MaestosoII. LarghettoIII. Allegro vivaceSMLP431(LP)と同内容アーティスト(演奏・出演)マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ … プレイエル 1848年製)ラ・シンティッラ管弦楽団 … 1-3リッカルド・ミナージ指揮 … 1-3ウィーン・アカデミー管弦楽団 … 4-6マルティン・ハーゼルベック指揮 … 4-6レコーディング2022年10月4-7日 … 1-3Kirche Oberstrass Zürich(スイス) … 1-32022年11月21-22日 … 4-6ウィーン・ムジークフェライン(オーストリア) … 4-6その他の仕様など総収録時間: 71分商品番号:SM425ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲 第1番&第2番 [マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ)/リッカルド・ミナージ(指揮)/ラ・シンティッラ管弦楽団/マルティン・ハーゼルベック(指揮)/ウィーン・アカデミー管弦楽団] CHOPIN, F.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Höhenrieder, La Scintilla Orchestra, Vienna Academy Orchestra, Haselböck, Minasi)CD 発売日:2024年01月19日 NMLアルバム番号:SM425 Solo Musicaマルガリータ・ヘーエンリーダーによるショパンの協奏曲集。彼女の深いショパン理解から生まれたアルバムです。長年にわたりショパンの音楽を奏でるための楽器を探していたという彼女は、1831年にショパンが語ったという「プレイエルのピアノは最上のものである」という言葉をもとに、クリストフ・ケルンの楽器コレクションの中から、1848年頃にパリで製作されたプレイエルを、歴史的な資料を元に修復した楽器でこの録音に臨みました。この楽器はショパンが所有していたものと構造が同じであり、オーケストラの現代のピッチ(440Hz)に対応しつつ音量のバランスも取れるような、力強いサウンドとフランス風のエレガンスを併せ持っています。彼女はタッチにも細心の注意を払い、ショパンの弟子であるカロル・ミクリによる指使いを取り入れています。共演は、第1番ではリッカルド・ミナージが指揮するラ・シンティッラ管弦楽団、第2番ではマルティン・ハーゼルベックが指揮するウィーン・アカデミー管弦楽団。どちらも当時の楽器を使用、ショパンの時代の音にとことんこだわった企画です。SMLP431(LP)と同内容作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショパン
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456カデンツァ…モーツァルト4-6.ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467カデンツァ…ディヌ・リパッティ※国内仕様盤日本語解説 … 飯田有抄アーティスト(演奏・出演)ジョナタン・フルネル(ピアノ/ベーゼンドルファー)ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団ハワード・グリフィス指揮レコーディング2023年2月22-24日アンジェラ・フェルストル・ザール、オルケスターハウス、ザルツブルクその他の仕様など収録時間: 57分商品番号:NYCX-10453〈次世代ソリストによるモーツァルト Vol.8〉モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第18番・第21番 [ジョナタン・フルネル、ハワード・グリフィス、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団]CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2024年02月23日 Alpha Classics次世代ソリストによるモーツァルトのシリーズに、ジョナタン・フルネル登場!若手から中堅までの注目ソリストが登場するモーツァルトの協奏曲シリーズ第8弾に、2021年エリザベート王妃コンクールの覇者ジョナタン・フルネルが登場。2021年にALPHAから発売されたブラームスはコンクール直前のセッション録音だったということもあり、彼にとって待望の新録音でもあります。曲は、そのエリザベート王妃コンクールのセミ・ファイナルでも素晴らしい演奏を披露した第18番と、人気曲第21番という絶好の組み合わせ。CPOでのリース交響曲全集など古典派や初期ロマン派の解釈に秀でたハワード・グリフィス率いるモーツァルテウム管弦楽団と共に、隅々までよく歌いつつたいへん伸びやかなモーツァルトを聴かせおり、持ち前の高い表現力を存分に発揮しています。第21番でリパッティのカデンツァを弾いているのも嬉しいところ。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク輸入盤 Vol.1ALPHA794輸入盤 Vol.2ALPHA795輸入盤 Vol.3ALPHA882輸入盤 Vol.4ALPHA883輸入盤 Vol.5ALPHA928輸入盤 Vol.6ALPHA991輸入盤 Vol.7ALPHA1001輸入盤 Vol.8ALPHA1039
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 へ短調 Op.2 I. Allegro MaestosoII. Andante con motoIII. Scherzo-Finale: Allegro molto4.ロシア民謡による幻想曲 Op.485.スヴォロフの思い出に6.交響的スケルツォアーティスト(演奏・出演)コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団ドミートリー・ヤブロンスキー指揮商品番号:8.570526アレンスキー(1861-1906):ピアノ協奏曲 へ短調 他 [シチェルバコフ /ロシア・フィル/ヤブロンスキー] ARENSKY, A.: Piano Concerto / Ryabinin Fantasia / To the Memory of Suvorov / Symphonic Scherzo (Scherbakov, Russian Philharmonic, Yablonsky)CD ■協奏曲発売日:2009年06月24日 NMLアルバム番号:8.570526 NAXOS[8.570...]「チャイコフスキーの亜流」とは失礼な! この協奏曲を聴いたら怒る人続出のはず。R=コルサコフに師事し、その才能を早くから認められるも、その後独自の様式を確立することがなかったため恩師からも「あいつはその内忘れられてしまうさ」と揶揄されてしまったというアレンスキー。確かに、民謡を多様した作品も、このピアノ協奏曲も、ちょっとショパンやチャイコフスキー風であったりと、ゴツゴツしたロシア風の音楽を好む人からは敬遠されがちな作曲家です。しかし、もう一度立ち止まってこの抒情味溢れる音楽を聴いてみてください。ああ、なんて清々しくて荘厳なのでしょう。と、言うわけで、決して「亜流」ではありません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アレンスキー
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 K414 I. AllegroII. AndanteIII. Allegretto4-6.ピアノ協奏曲 第13番 ハ長調 K415 I. AllegroII. AndanteIII. Allegro ma non troppo7-9.ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K449 I. Allegro vivaceII. AndantinoIII. Allegro ma non troppoアーティスト(演奏・出演)ロバート・ブロッカー(ピアノ)ビアヴァ四重奏団 [メンバー]オースティン・ハルトマン(ヴァイオリン) コー・ヒュンスー(ヴァイオリン) マリー・パージン(ヴィオラ) ジャンソン・キャロウェイ(チェロ)レコーディング2007年5月14-16日アメリカ コネチカット、ニューヘヴン イェール大学、モーゼホール商品番号:8.557881モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第12・13・14番(ピアノと弦楽四重奏編) [ブロッカー/ビアヴァ四重奏団] MOZART, W.A.: Piano Concertos Nos. 12, 13 and 14 (version for piano and string quartet) (Blocker, Biava Quartet)CD ■協奏曲発売日:2010年12月15日 NMLアルバム番号:8.557881 NAXOS[8.557...]ザルツブルクの大司教コロレドと訣別し、ウィーンに活動の拠点を移したモーツァルト(1756-1791)が、1782年の秋に作曲し、自ら主宰した予約演奏会で初演した第12番と第13番、そしてその2年後に作曲された第14番。各々作風の違いや、本来の楽器編成の若干の違いはありますが、どれもが若き作曲家の自信に満ち溢れた輝かしい作品です。とは言え、当時、旅行する機会の多かったモーツァルトは、例えオーケストラが準備できない場所でも自作を演奏しなくてはいけませんでした。そんな時のために、これらの協奏曲には「弦楽四重奏伴奏」の版も用意してあったのです。オーボエやホルンやトランペット、ティンパニ・・・これらがなくとも何と輝かしくたおやかなことでしょう。シンプルな響きの中に溢れる音楽性と知性。「むずかしすぎず易しすぎず、音楽通はもちろん、そうでない人もなぜだか満足」できるように作られた名曲です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
アントニン・ドヴォルザーク - Anton?n Dvo??k (1841-1904)CD1・2 Minuets、 Op. 28 (B. 58)・ドゥムカ ニ短調 Op. 35 (B. 64)・主題と変奏 変イ長調 Op. 36 (B. 65)・アルバムの綴り B. 109・問い B. 128bis・スコットランド舞曲 B. 158・8つのワルツ Op. 54録音: 07 - 09 April 1999、 Studio 10、 Deutschland Radio Berlin、 GermanyCD2・2つのフリアント Op. 42 (B. 85)・4 Eclogues、 Op. 56 (B. 103)・Compositions without title・6 Pieces、 Op. 52 (B. 110)録音: 05 - 08 October 1999、 Studio 10 Deutschland Berlin、 GermanyCD3・ドゥムカ ハ短調 Op. 12 No. 1、 B. 136・Furiant in G Minor、 Op. 12、 No. 2、 B. 137・2 Little Pearls、 B. 156・詩的な音画 Op. 85、 B. 161録音: February 1995、 Sonia-Henie Art Centre & Sofienberg Church、 OsloCD4・8つのユモレスク Op. 101、 B. 187・6 Mazurkas、 Op. 56 (B. 111)・影絵 Op. 8、 B. 98録音: June 1998、 Stavanger Concert Hall、 Stavanger、 NorwayCD5・ポルカ ホ長調 B. 3・Scottish Dances (Vivace in D Minor)、 Op. 41 (B. 74)・ユモレスク 嬰ヘ短調 B. 138 (ピアノ版)・Impromptu (Allegro scherzando in D Minor)、 B. 129・Suite in A Major、 Op. 98 (B. 184)・2つの小品 Op. posth. B. 188録音: 05 - 08 October 1999、 Studio 10、 Deutschland Radio Berlin、 Germanyステファン・ヴェセルカ - Stefan Veselka (ピアノ)
曲目・内容ジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ(1745-1799)1-3.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.2 No.1 (1773年出版)I. AllegroII. Largo III. Rondeau4-6.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.2 No.2 (1773年出版)I. Allegro II. Adagio III. Rondeau7-9.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.7 No.1 (1777年出版)I. Allegro moderatoII. Adagio III. Allegro moderato10-12.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.7 No.2 (1777年出版)I. Allegro moderato II. Andante moderato III. Rondeauシュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ。私はレコーディングのお話をいただいて、初めてこの作曲家の存在を知りました。いざ楽譜を開いてみると、モーツァルトにも影響を与えたであろうシンプルな旋律の美しさや、優秀な騎士でもあった彼の華麗な剣さばきを想像させるような超絶技巧がたくさん散りばめられていて、とても魅力的な新しい世界に出会うことができたのです。今回のカデンツァは私が作りました。作品の中から自分のお気に入りのテーマやモチーフなどを探し出し、それを発展させてカデンツァを作ることは、時間のかかる大変な作業ではありましたが、この素晴らしい作曲家についてより深く考えることができる貴重な経験でした。私のサン=ジョルジュ作品の演奏を聴いてくださる皆様にも、この新しい発見を是非楽しんでいただけましたらとても嬉しく思います。ーー毛利 文香アーティスト(演奏・出演)毛利 文香(ヴァイオリン)チェコ室内管弦楽団パルドビツェミヒャエル・ハラース指揮毛利 文香 プロフィール2012年、第8回ソウル国際音楽コンクールにて、日本人として初めて、最年少で優勝。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール2015にて第6位入賞。2019年、モントリオール国際音楽コンクールにて第3位入賞。これまでに、川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞を受賞。ソリストとして、日本国内はもとより、ベルギー国立管、ブリュッセル・フィル、モントリオール響、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管などと共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、タベア・ツィンマーマン、イリヤ・グリンゴルツ、堤剛、今井信子、伊藤恵などの著名なアーティストとの共演も数多い。ヴァイオリンを田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース、及び洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。クロンベルクアカデミーを経て、現在ケルン音楽大学にてミハエラ・マーティン氏に師事している。レコーディング2022年3月21日-23日The House of Music, Pardubice(チェコ)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:8.574452サン=ジョルジュ(1745-1799):ヴァイオリン協奏曲集 第3集(毛利文香によるカデンツァ) [毛利 文香(ヴァイオリン)/ミヒャエル・ハラース指揮、チェコ室内管弦楽団パルドビツェ] SAINT-GEORGES, J.B.C. de: Violin Concertos, Opp. 2 and 7 (Fumika Mohri, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, M. Halász)CD 発売日:2023年06月09日 NMLアルバム番号:8.574452 NAXOS[8.574...]カリブ海のフランス領、グアドループ島出身のサン=ジョルジュ。アフリカ系の母親の血を引いたため褐色の肌を持った彼は、アスリートで剣の達人であるとともに、優れたヴァイオリニスト&作曲家として18世紀後半のフランスで活躍、「黒い肌を持つモーツァルト」の異名をとりました。彼のヴァイオリン協奏曲は14作が確認されており、その多くは2曲ずつペアで出版されています。このアルバムにもそうした2組、4曲の協奏曲が収録されており、どの曲も技巧的なヴァイオリン独奏パートを中心として、モーツァルトを思わせる魅力的で多彩な楽想が展開します。今作で独奏ヴァイオリンを演奏するのは、日独で活躍の場を急速に広げている毛利文香。彼女自身によるカデンツァも聴きどころです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サン=ジョルジュ関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10403
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ - Mario Castelnuovo-Tedesco (1895-1968)・ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 Op. 92ピエトロ・マッサ - Pietro Massa (ピアノ)ベルリン交響楽団 - Berlin Symphony Orchestraアレッサンドロ・クルデーレ - Alessandro Crudele (指揮)録音: 28-29 September 2009、 Lindenkirche、 Berlin-Wilmersdorf、 Germany・La sirenetta e il pesce turchino、 Op. 18・藻 Op. 12・仙人草と西洋山査子 Op. 21・楽しみ Op. 54・波 Op. 86ピエトロ・マッサ - Pietro Massa (ピアノ)録音: 21-22 December 2009、 Studio Gartnerstrasse、 Berlin、 Germanyフィレンツェ生まれのイタリア系ユダヤ人、カステルヌオーヴォ=テデスコの作品集です。ピツェッティに師事し、カゼッラに認められるという当時の急進派です。カゼッラの推しで多くの演奏会で作品が紹介され、期待の新進作曲家として脚光を浴びました。名ギタリスト、セゴビアと親しかったためもあり、現在ではギター曲が良く知られていますが、ここで聴けるように様々な作品を書き、亡命先のハリウッドでは映画音楽も手掛けるという守備範囲の広さを見せています。彼の作品は文学作品からインスピレーションを得ることも多く、どの曲もタイトルから何とも言えない雰囲気が漂っています。このアルバムにはピアノ協奏曲を中心とした、様々なピアノ曲を聴くことができます。1936年から1937年に書かれたピアノ協奏曲では、明るい日差しが降り注ぐような陽気な楽想がたまらなくステキです。1973年ミラノ生まれでアルド・チッコリーニに学んだ実力派中堅ピアニスト、マッサの強靭なタッチが曲の明るさを一層引き立てます。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)・ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K. 453ゲザ・アンダ - Geza Anda (ピアノ)バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 - South West German Radio Symphony Orchestra、 Baden-Baden and Freiburgハンス・ロスバウト - Hans Rosbaud (指揮)録音: 15 March 1952・ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K. 488ゲザ・アンダ - Geza Anda (ピアノ)バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 - South West German Radio Symphony Orchestra、 Baden-Baden and Freiburgエルネスト・ブール - Ernest Bour (指揮)録音: 13 March 1963モーリス・ラヴェル - Maurice Ravel (1875-1937)・左手のためのピアノ協奏曲ゲザ・アンダ - Geza Anda (ピアノ)バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 - South West German Radio Symphony Orchestra、 Baden-Baden and Freiburgハンス・ロスバウト - Hans Rosbaud (指揮)録音: 15 March 1952、 Hans Rosbaud Studio、 Baden-Baden、 Germany
曲目・内容ジョルジェ・エネスク(1881-1955)1-2.ヴァイオリン協奏曲3.ピアノとオーケストラのための幻想曲世界初録音アーティスト(演奏・出演)カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)ルイザ・ボラック(ピアノ)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ペーター・ルジツカ指揮レコーディング2021年5月25-28日Großer Sendesaal、ハノーファー放送(ドイツ)商品番号:555487エネスク(1881-1955):ヴァイオリン協奏曲ピアノとオーケストラのための幻想曲 [カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)/ルイザ・ボラック(ピアノ)/ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/ペーター・ルジツカ(指揮)] ENESCU, G.: Violin Concerto / Phantasy (Widmann, Borac, NDR Radiophilharmonie, Ruzicka)CD 発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:555487-2 CPO20世紀ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスク。幼い頃より楽才を発揮、10代の頃からヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行う他、7歳で入学したウィーン音楽院ではヨーゼフ・ヘルメスベルガー、ロベルト・フックスらに師事した後、パリ音楽院でも作曲をマスネとフォーレに師事するなど、和声、対位法、古楽などを幅広く学び、作曲家としても早くから認められていました。交響曲や室内楽曲など多くの作品を書きましたが、ヴァイオリン協奏曲は未完のものが残されているのみ。とはいえ、2つの楽章で600小節に及ぶ草稿は、それだけでも驚愕に値する仕上がりを誇っています。ブラームスやベートーヴェンを思わせるオーケストラの長い提示部(90小節)で始まる第1楽章は、3つのテーマが用いられており、どれも一度聴いただけで耳に残るほどの鮮烈な印象です。第2楽章も夢見るような美しい主題が用いられています。ソリストのカロリン・ヴィトマンの見事な演奏も聴きどころ。ピアノとオーケストラのための幻想曲も、ブラームス風の重々しさとリストの超絶技巧を併せ持つ作品。カデンツァ部分が欠如しているので、こちらは協奏曲の楽章として想定されたのではなく独立した作品と推定されています。2曲とも出版されておりませんが、指揮者ルジツカを中心とした人々がに散逸した資料を集め、作品の演奏にこぎつけました。エネスクの未知の作品をお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エネスク(エネスコ)
曲目・内容パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)Disc 11-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第1番 イ短調 Op.6(1918)4-6.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第3番 変ロ短調 Op.31(1937)テオドール・モウセフ(ピアノ) … 1-3イヴァン・ドレニコフ(ピアノ) … 4-6Disc 21-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第2番 ハ短調 Op.22(1930)4-6.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第4番 ト長調 Op.48(1953)クラシミール・ガテフ(ピアノ) … 1-3イヴァン・ドレニコフ(ピアノ) … 4-6Disc 31-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第5番 ニ長調 Op.58(1963)4-8.ピアノのための5つのシルエット Op.66(1974)パンチョ・ヴラディゲロフ(ピアノ) … 1-3クラシミール・ガテフ(ピアノ) … 4-8アーティスト(演奏・出演)アレクサンドル・ヴラディゲロフ指揮ブルガリア国立放送交響楽団レコーディング1964[MONO]… ピアノ協奏曲 第5番1972-1978 バルカントン、ソフィア[STEREO] … ピアノ協奏曲 第1番-第4番、5つのシルエットリマスタリング: マルティン・クレバーン 4tune Studio、ウィーン商品番号:C8060ヴラディゲロフ(1899-1978):〈ピアノ協奏曲集〉ピアノ協奏曲 第1番-第5番 [テオドール・モウセフ(ピアノ)/イヴァン・ドレニコフ(ピアノ)/クラシミール・ガテフ(ピアノ)/パンチョ・ヴラディゲロフ(ピアノ)/アレクサンドル・ヴラディゲロフ(指揮)/ブルガリア国立放送交響楽団] VLADIGEROV, P.: Piano Concertos Nos. 1-5 (T. Moussev, I. Drenikov, K. Gatev, P. Vladigerov, Bulgarian National Radio Symphony, A. Vladigerov)CD 3枚組 発売日:2020年09月11日 NMLアルバム番号:C8060 Capriccioパンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)はブルガリアの近代作曲家。1933年にはブルガリア現代音楽協会の創立メンバーに名を連ねるなど、ブルガリア音楽史に名を遺す重要な人物です。少年時代から作曲とピアノを始めたヴラディゲロフは、やがてベルリンへ移住し、ベルリン高等音楽院でパウル・ユオン、プロイセン芸術アカデミーでフリードリヒ・ゲルンスハイムとゲオルク・シューマンに作曲を師事しました。1920年代から1935年まで、ベルリン・ドイツ劇場で演出家マックス・ラインハルトの下で作曲家とピアニストを務めた後、ブルガリアに帰国。ブルガリア国立音楽院でピアノを教えるとともに、幅広いジャンルの作品を書き上げヨーロッパ、ロシア、アメリカなどで演奏され高く評価されています。没後、彼の作品は忘れられかけてしまいましたが、21世紀になって再度注目を浴びるようになり、いくつかの録音も生まれています。そんなヴラディゲロフですが、ブルガリアでは1970年代に一連の録音が製作されており、Capriccioレーベルにはアルバム18枚分にも及ぶ音源が遺されています。CD3枚に渡って収録されたピアノ協奏曲は、ラフマニノフやラヴェルを思わせる色彩豊かなオーケストラをバックに、ピアノの技巧的なパッセージが映える聴きごたえのあるものです。また第5番はヴラディゲロフ自身が独奏を担当。彼が卓越した技巧を誇るピアニストであったことを証明しています。ここでタクトを振っているのは、彼の息子アレクサンドル(1933-1993)。偉大な父の音楽を未来に継承するために、見事な演奏を披露しています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴラディゲロフ関連商品リンク管弦楽作品集 第1集C8050管弦楽作品集 第2集C8053管弦楽作品集 第3集C8056弦楽器のための協奏曲集C8064管弦楽伴奏による歌曲集C8070
曲目・内容マリア・ヘルツ(1878-1950)1-3.ピアノ協奏曲 Op.44-7.大管弦楽のための4つの短い小品 Op.88.チェロ協奏曲 Op.109-15.管弦楽のための組曲 Op.13全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリンドル(ピアノ) … 1-3コンスタンツェ・フォン・グートツァイト(チェロ) … 8ベルリン放送交響楽団クリスティアーネ・ジルバー指揮レコーディング2022年11月15-18日 … 1、82023年6月12-13日 … 2-7、9-15ベルリン RBB, Saal 1その他の仕様など総収録時間: 81分商品番号:C5510マリア・ヘルツ(1878-1950):ピアノ協奏曲チェロ協奏曲管弦楽作品集 [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/コンスタンツェ・フォン・グートツァイト(チェロ)/クリスティアーネ・ジルバー(指揮)/ベルリン放送交響楽団] HERZ, M.: Piano Concerto / Cello Concerto / 4 Short Orchestral Pieces / Orchestra Suite (O. Triendl, Gutzeit, Berlin Radio Symphony, Silber)CD 発売日:2024年05月17日 NMLアルバム番号:C5510 Capriccio2つの世界大戦に翻弄された女性作曲家マリア・ヘルツ。近年発見されたその管弦楽作品を世界初録音!1878年、ケルンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれたマリアは、幼少期から音楽の才能を開花させました。1901年に化学者のアルベルト・ヘルツと結婚してイギリスに移住しましたが、1914年に義理の弟の結婚式に参加するため一家でドイツを訪れた時に第1世界大戦が勃発。イギリス帰国が許可されず、一家でケルンに留まることを余儀なくされます。更に1920年に夫が「スペイン風邪」で病死。苦境に瀕したマリアですが、その人柄と音楽的才能を慕ってケルン歌劇場の第1カペルマイスターだったクレンペラーをはじめ、ブダペスト弦楽四重奏団、ピアティゴルスキー、フォイアマン、アーベントロート、ロスバウトらが親交を結び、作品の演奏回数が増えてゆきます。しかしナチスが台頭するとユダヤ人作品の演奏が禁じられてしまい、彼女の一家もドイツを離れて欧州各国を転々。1935年を最後に作曲することはなく、1950年にニューヨークで亡くなりました。男性優位の当時の社会で認められるために、彼女は夫が亡くなるとその名を借りてアルベルト・マリア・ヘルツと名乗って作曲していました。生前に出版されたのは「5つの歌曲」と弦楽四重奏に編曲したバッハのシャコンヌだけでしたが、1995年に遺族が持っていた楽譜をチューリヒ中央図書館に寄贈し、2015年からはそれらの作品へのアクセスが可能になりました。このアルバムに収められたのもその一部です。響きにも様式にも後期ロマン派の佇まいが濃厚な彼女の作品は、演奏者には高度な技量を求めており、当時の社会情勢に翻弄され続けたこの作曲家の才能とセンスを今に伝えてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘルツ
曲目・内容1-3.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ長調 RV 392I. AllegroII. LargoIII. Allegro4-6.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV 393I. AllegroII. LargoIII. Allegro7-9.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ヘ長調 RV 97I. Largo - AllegroII. LargoIII. Allegro10-12.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV 394I. AllegroII. LargoIII. Allegro13-15.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 ニ短調 RV 395I. AllegroII. AndanteIII. Allegro16-18.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ長調 RV 396I. AllegroII. AndanteIII. Allegro19-21.ヴィオラ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV 397I. VivaceII. LargoIII. Allegro22-24.ヴィオラ・ダモーレとュートのための協奏曲 ニ短調 RV 540I. AllegroII. LargoIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)レイチェル・バートン・パイン(ヴィオラ)ホプキンソン・スミス(リュート)…22-24アルス・アンティグア(アンサンブル)レコーディング2014年7月1・8日、8月27日商品番号:CDR90000159ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴィオラ・ダモーレ協奏曲全集 [バートン・パイン/アルス・アンティグア] VIVALDI, A.: Viola d'amore Concertos (Complete) (Barton Pine, Ars Antigua)CD 発売日:2016年01月27日 NMLアルバム番号:CDR90000-159 Cedille Records刺激的な演奏で聴衆を魅了するヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン。今作での彼女は、ヴァイオリンではなく1774年製のヴィオラ・ダモーレ「ニコラ・ガリアーノ」を操り、センセーショナルで魅惑的な音色を聴かせます。RV540のリュートを伴う協奏曲では、名手ホプキンソン・スミスが参加、バックをかためるアルス・アンティグアと共に、上品さとスタイリッシュさを併せ持つ親密な音楽を奏でています。最近流行の過激なバロックではなく、典雅な音がとても美しい1枚です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディ
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K4824-6.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調アーティスト(演奏・出演)バレンボイム(ピアノ)バイエルン放送交響楽団ラファエル・クーベリック指揮レコーディング1970年6月6日…22番1970年6月5日…23番ミュンヘン ヘラクレス・ザール商品番号:900709モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第22番&第23番 [バレンボイム/バイエルン放送交響楽団/ラファエル・クーベリック] MOZART, W.A.: Piano Concertos Nos. 22, 23 (Barenboim, Bavarian Radio Symphony, Kubelik)CD ■協奏曲発売日:2010年04月21日 BR KLASSIKこの盤に収録された2曲の協奏曲は、どちらも1785年から1786年に作曲された、モーツァルト円熟期の作品です。自作の弦楽四重奏曲をハイドンに献呈したり、フィガロの結婚を作曲したり、と充実した活動を行っていた時期で、この2曲も流麗なピアノ・パートと豊かな楽想、そして起伏に富んだ構成を持つ素晴らしい出来となっています。また両曲とも、第2楽章のゆっくりとした楽章が短調で書かれていて、「モーツァルトの憂愁」も存分に感じられます。さて、バレンボイムとモーツァルトの相性の良さは誰もが知るところです。イギリス室内管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニーとの弾き振りの全集は、どちらも名演中の名演として評価されています。1970年と言えば、バレンボイムがそろそろ指揮者としての地盤固めを始めた頃のものですが、この演奏では、オーケストラの手綱をクーベリックに全面的に預け、実にのびのびとピアノを演奏するバレンボイムに出会えます。このバレンボイムとクーベリックの演奏、比較的知名度の低い第22番の冒頭から、驚くほどの緊張感と華やかさを持って立ち現れます。また両曲の特徴である、管楽器の絡み合いが実に見事。フルート、ホルン、クラリネットなどがあちこちから顔をのぞかせ、ついついスコアを再確認したくなる面白さです。第2楽章の豊かな音響、そして第3楽章の中間部のうっとりとするような部分など、聴きどころは満載です。第23番も名演!こちらは幅広く歌う第1楽章の第1主題(こちらも管楽器がすばらしい)、予想外にゆったりとしたピアノ。など、こちらも聴きどころ満載です。すでに、今までに数多くのモーツァルトを聴いてきた方も、この1枚はまた新たな発見をもってお聴きいただけることと存じます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
曲目・内容ロドルフ・クロイツァー(1766-1831)●ヴァイオリン協奏曲 第6番 ホ短調 KWV28●ヴァイオリン協奏曲 第7番 イ長調 KWV34●ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト長調 KWV13アーティスト(演奏・出演)ロラン・アルブレヒト・ブロイニンガー(ヴァイオリン)ティーモ・ハンドシュ指揮プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団レコーディング2014年7月10-12日Ev. Matthäuskirche Pforzheim商品番号:555206R.クロイツァー(1766-1831):〔ヴァイオリン協奏曲集 第2集〕ヴァイオリン協奏曲 第1番・第6番・第7番 [ロラン・アルブレヒト・ブロイニンガー(ヴァイオリン)/ティーモ・ハンドシュ(指揮)/プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団] KREUTZER, R.: Violin Concertos Nos. 1, 6 and 7 (Breuninger, South West German Chamber Orchestra, Pforzheim, Handschuh)CD 発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:555206-2 CPOフランス生まれの作曲家ロドルフ・クロイツァー(クロゼールとも)。ドイツ人の父親から音楽を学び、アントン・シュターミッツに師事。ヴィルトゥオーゾとしての名声を欲しいままにしました。彼の名を一躍高めたのはベートーヴェンから「クロイツェル・ソナタ」の献呈を受けたことでしょう。それほどまでに彼の名前は広まっていました。19曲ある彼のヴァイオリン協奏曲は、端正な3楽章形式で作曲されていますが、形式などに革新的な試みがなされ、流麗な旋律を持つ美しい音楽です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クロイツェル(クレゼール)
曲目・内容1-3.マルチン・ブワジェヴィチ(1953-2021):アコーディオン協奏曲(2012)[世界初録音]I. Andante ma agitatoII. AllegrettoIII. Allegro con fuoco4-6.ブロニスワフ・カジミェシュ・プシビルスキ(1941-2011):ポーランド協奏曲(1973)I. Allegro scherzandoII. Tempo rubato, molto espressivoIII. Presto7-9.ミコワイ・マイクシャク(1983-):コンチェルト・クラシコ(2001)I. Allegro ben ritmicoII. Lento drammaticoIII. Presto con fuocoアーティスト(演奏・出演)クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)ポーランド放送交響楽団クラウザ・ミハウ指揮レコーディング2015年12月4日 … 1-32016年6月24日 … 4-62016年11月30日 … 7-9Witold Lutosławski Concert Studio of Polish Radio, Warsaw(ポーランド)商品番号:8.574431ポーランドのアコーディオン協奏曲集ブワジェヴィチ、プシビルスキ、マイクシャク [クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)/クラウザ・ミハウ(指揮)/ポーランド放送交響楽団] Accordion Concertos (Polish) - BŁA?EWICZ, M. / MAJKUSIAK, M. / PRZYBYLSKI, B.K. (Baran, Polish Radio Symphony, Klauza)CD 発売日:2022年11月11日 NMLアルバム番号:8.574431 NAXOS[8.574...]1960年代頃から、ポーランド国内でアコーディオン協奏曲が注目されるようになりました。このアルバムで演奏するクラウディウシュ・バランのような名手が登場したこともあり、近年は一層多くのアコーディオンのための作品が書かれるようになっています。ここでは1973年から2012年にかけて書かれた3曲のアコーディオン協奏曲が演奏されています。冒頭の作曲家、マルチン・ブワジェヴィチはポーランド現代音楽を牽引した一人で、この世界初録音となるアコーディオン協奏曲は華やかなパッセージと絡みあう旋律が特徴。緊張感に満ちた第1楽章、東洋風の味わいを持つ第2楽章、推進力を持つオーケストラの伴奏にのってアコーディオンが大活躍する第3楽章と聴きごたえたっぷりです。プシビルスキの「ポーランド協奏曲」はこの国の民俗学への関心が感じられる作品。伝統舞曲のリズム・パターンが使われたユニークな味わいを持っています。マイクシャクの「コンチェルト・クラシコ」は、タイトル通りの古典的な作風によるものではなく、過去の伝統を新たに解釈することで生まれた斬新な作品です。最終楽章での疾走感溢れるアコーディオンの旋律が見事です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プシビルスキブワジェヴィチマイクシャク
曲目・内容1-4.チェロ協奏曲 第2番 Op.50(1980)I. Metamorfosi di un temaII. Scherzo sfuggevoleIII. NottilucenteIV. Cadenza e finale rustico5-7.チェロ協奏曲 第1番 Op.36(1968)I. Adagio molto appassionatoII. Presto sfumatoIII. Assai mosso ed esaltato - Largo amorosoアーティスト(演奏・出演)マーク・コソワー(チェロ)バンベルク交響楽団ローター・ツァグロゼク指揮レコーディング2009年4月21-25日…1-4[ライヴ録音]2010年3月17-18日…5-7その他の仕様などTotal Playing Time: 68'58"商品番号:8.572372ヒナステラ(1916-1983):チェロ協奏曲集 [コソワー/バンベルク響/ツァグロツェク] GINASTERA, A.: Cello Concertos Nos. 1 and 2 (Kosower, Bamberg Symphony, Zagrosek)CD ■協奏曲 ■器楽曲(チェロ)発売日:2011年07月13日 NMLアルバム番号:8.572372 NAXOS[8.572...]熱い、厚い、暑い! チェロとオーケストラの応酬。ヴィラ=ロボスとピアソラが好きな人なら間違いなくはまります。活動した時代だけを見れば、完全に「現代音楽作曲家」の範疇に入るはずのヒナステラ。しかし彼の曲はそんな枠には収めることのできない、伝統的で古典的な美質を持っています。この2つのチェロ協奏曲は、彼の最も革新的で、技術的で、かつ素晴らしい作品と言えるでしょう。1978年に彼の2番目の妻であるA・ナトーラによって初演された第1番の協奏曲は、挑発的でラテンのリズムをふんだんに用いた作品。第2番は10年目の結婚記念日のために書かれた作品で、こちらはまさにジャングルの喧騒を描いたような素朴で力強い音楽。打楽器の熱いリズムが胸を焦がします。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヒナステラ
曲目・内容●ピッコロと弦楽オーケストラのための小協奏曲●チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲●バリトンと弦楽オーケストラ、ハープのための「5つの管弦楽伴奏付き歌曲」アーティスト(演奏・出演)ミヒャエル・マルティン・コフラー(ピッコロ)イェルク・ハルベク(チェンバロ)ミリェンコ・トゥルク(バリトン)ティーモ・ハントシュ指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団レコーディング2015年2月20日 … 12016年7月7-9日 … 2.3Ev. Matthäuskirche, Pforzheim-Arlinger商品番号:777941パパンドプロ(1906-1991):協奏曲と歌曲集ピッコロ協奏曲/チェンバロ協奏曲5つの管弦楽伴奏付き歌曲 [ミヒャエル・マルティン・コフラー/イェルク・ハルベク/ミルジェンコ・トゥルクティーモ・ハントシュ南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団] PAPANDOPULO, B.: Piccolo Concerto / Harpsichord Concerto / 5 Orchestral Songs (M. Turk, Kofler, Halubek, Handschuh)CD 発売日:2018年11月16日 NMLアルバム番号:777941-2 CPO20世紀の作曲家パパンドプロの作品集。ギリシア系の血を引いていますが、生まれも育ちもクロアチア、ザグレブで、地元の音楽院を卒業後は、オーストリアの「新ウィーン音楽院 Neues Wiener Konservatorium」(1938年、オーストリア併合により廃校)で作曲と指揮を学びました。400曲を越える多くの作品は十二音も含む新古典派主義の作風の中に、クロアチアの民族音楽と、ジャズの要素が融合されたユニークなもの。作品における楽器の選び方も独特で、このアルバムでもピッコロ協奏曲とチェンバロ協奏曲、弦楽オーケストラとハープ伴奏による歌曲を聴くことができます。なかでも「チェンバロ協奏曲」は、トッカータ風の音形による第1楽章、牧歌的な旋律を持つ第2楽章、再度トッカータ風の音形が登場する第3楽章で構成された古典的な性格を持つユニークな作品です。また、ハープの絶妙な響きが用いられた歌曲は印象派風の味わいを持っています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パパンドプロ
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15第1楽章:Allegro con brio第2楽章:Largo第3楽章:Rondo. Allegro4-6.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73第1楽章:Allegro第2楽章:Adagio un poco moto第3楽章:Rondo: Allegro ma non troppoアーティスト(演奏・出演)ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)ロイヤル・ノーザン・シンフォニアレコーディングThe Sage Gateshead Concert Hall, UK2016年10月28日・・・1-32016年11月18日・2017年1月28日・・・4-6Executive Producer: Jochen Hubmacher/Recording Producer: Stephan Schmidt/Recording Engineer: Richard Hallig商品番号:ode-1292ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第1番&第5番 [フォークト/ロイヤル・ノーザン・シンフォニア] BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos. 1 and 5 (Vogt, Royal Northern Sinfonia)CD 発売日:2017年05月19日 NMLアルバム番号:ODE1292-2 Ondineドイツの実力派ピアニスト、ラルス・フォークト。2003/04年にはベルリン・フィルで初の「ピアニスト・イン・レジデンス」に選出されるなど高い評価を受け、近年はソリストとしてだけでなく、室内楽奏者としても注目を浴びている名手です。2015年、ONDINEレーベルにバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を録音し、以降シューベルト、モーツァルト、ブラームス、シューマンの諸作品をリリースしていますが、今回の新作は彼自身が音楽監督を務めるロイヤル・ノーザン・シンフォニアを弾き振りしたベートーヴェンの2曲の協奏曲。第1番の協奏曲は25歳のベートーヴェンの手による意欲作。フォークトはこの曲を1995年にも録音していますが、今回の新録は自身の意思を更に思いのままに炸裂させた自由自在な表現が魅力。壮大な第5番も重々しいピアノの音色を生かした緊張感に満ちた演奏です。このアルバムはフォークトによる「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲シリーズ」の第1作となります。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ - Carl Philipp Emanuel Bach (1714-1788)・フルート協奏曲 イ短調 Wq.166/H.430・フルート協奏曲 変ロ長調 Wq.167/H.435・無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132/H.562・フルート協奏曲 イ長調 Wq.168/H.438・フルート協奏曲 ト長調 Wq.169/H.445・フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22/H.426パトリック・ガロワ - Patrick Gallois (フルート)トロント室内管弦楽団 - Toronto Chamber Orchestraケヴィン・マロン - Kevin Mallon (指揮)アレン・ホエアー - Allen Whear (チェロ)ドロテア・ヴェンチューラ - Dorothea Ventura (チェンバロ)録音: 2nd to 6th January、 2002、 Maurier Theatre Centre、 Toronto、 Canada
ロドルフ・クロイツェル - Rodolphe Kreutzer (1766-1831)・ヴァイオリン協奏曲第19番 ニ短調・ヴァイオリン協奏曲第18番 ホ短調・ヴァイオリン協奏曲第15番 イ長調アルブレヒト・ブロイニンガー - Laurent Albrecht Breuninger (ヴァイオリン)南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団 - South West German Radio Kaiserslautern Orchestraアラン・フランシス - Alun Francis (指揮)
殷承宗(イン・チェンツォン) - Chengzong Yin (ピアノ)スロヴァキア放送交響楽団 - Slovak Radio Symphony Orchestraエイドリアン・リーパー - Adrian Leaper (指揮)
曲目・内容1-3.Concerto Mediterraneo - 地中海協奏曲 Op.67(1993)2台のギターと大管弦楽のための第1楽章:Allegro moderato第2楽章:Andante cantabile第3楽章:Allegro4-7.Oyun - 舞曲(1999)2台のギターと弦楽オーケストラのための第1楽章:Prologo第2楽章:Molto energico 第3楽章:Lento第4楽章:Con fuoco8-10.Trilogy - 三部作(1998)ギター独奏のための第1楽章:Calata第2楽章:Intonazione第3楽章:Ragtime11.Toccata in blue - 青のトッカータ(1997)ギター独奏のための12.Chaconne - シャコンヌ - バッハのシャコンヌBW1004による(2004)ギター独奏のためのアマデウス・ギター・デュオに献呈 … 1-3アマデウス・ギター・デュオによる編曲 … 4-7デイル・カヴァナーに献呈 … 8-12アーティスト(演奏・出演)アマデウス・ギター・デュオ[メンバー]デイル・カヴァナー … 1-12トーマス・キルヒホフ … 1-7マーク・ピオレット指揮 … 1-3シュターツカペレ・ハレ … 1-3イルジ・マラット指揮 … 4-7マンハイム・クルプフェルツィシェ室内管弦楽団 … 4-7商品番号:8.573977ドメニコーニ(1947-):地中海協奏曲/シャコンヌ三部作/青のトッカータ/舞曲 [アマデウス・ギター・デュオ/マーク・ピオレット/シュターツカペレ・ハレ/イルジ・マラット/マンハイム・クルプフェルツィシェ室内管弦楽団] DOMENICONI, C.: Concerto Mediterraneo / Chaconne / Trilogy / Toccata in Blue / Oyun (Amadeus Guitar Duo, Piollet, Malát)CD 発売日:2018年12月07日 NMLアルバム番号:8.573977 NAXOS[8.573...]イタリアの作曲家、クラシックギター奏者カルロ・ドメニコーニの作品集。13歳でギターを始め、17歳でペーザロの音楽院を卒業、1966年にベルリン音楽大学(現ベルリン芸術大学)で作曲を学び、教授として20年間後進を育てたというドメニコーニですが、3年間滞在したトルコの文化からも大きな影響を受けており、このアルバムは地中海の文化から生まれた作品と、トルコ文化に触発された作品がバランス良く収録されたドメニコーニの資質を良く表す1枚になっています。タイトルに「地中海」と銘打たれた協奏曲は、北アフリカや中東の雰囲気が漂うエキゾチックな作品。アマデウス・ギター・デュオが初演を担っています。トルコのメロディが使われた「Oyun」、独奏ギターのための即興的な「Triogy」、哀愁漂う「青のトッカータ」、バッハのシャコンヌから創造された「シャコンヌ」と様々な作品をお楽しみいただけます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドメニコーニ
曲目・内容サン=サーンス(1835-1921)1-4.交響曲 第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」第1楽章:Adagio - Allegro moderato -第2楽章:Poco adagio第3楽章:Allegro moderato - Presto - Allegro moderato - Presto - Allegro moderato -第4楽章:Maestoso - Allegro - Più allegro - Molto allegro - Pesantプーランク(1899-1963)5-11.オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調 FP93AndanteAllegro giocosoAndante ModeratoTempo Allegro. Molto AgitatoTrès Calme. LentTempo de l’Allegro initialTempo Introduction. Largoアーティスト(演奏・出演)イヴェタ・アプカルナ(オルガン)マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団レコーディング2019年3月11-15日 [ライヴ収録]フィルハーモニー・イン・ガスタイクミュンヘン放送商品番号:900178サン=サーンス(1835-1921):交響曲 第3番「オルガン付き」プーランク(1899-1963):オルガン協奏曲 [イヴェタ・アプカルナ/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団] SAINT-SAËNS, C.: Symphony No. 3, "Organ" / POULENC, F.: Organ Concerto (Apkalna, Bavarian Radio Symphony, M. Jansons)CD 発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:900178 BR KLASSIK2019年3月、ライヴ収録。名手イヴェタ・アプカルナをソリストに迎えたマリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団のコンサート!この日の演目は、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」とプーランクの「オルガン協奏曲」の2曲であり、どちらもオルガンをメインに据えた、華やかで壮大な響きを特徴とする作品です。ヤンソンスには、1994年に録音された、オスロ・フィルハーモニーとの迫力たっぷりの「オルガン付き」の録音がありますが(オルガン独奏はウェイン・マーシャル)、今回の録音では、気鋭のオルガニスト、イヴェタ・アプカルナを独奏者に迎え、前作よりも更にゆったりとしたテンポで壮大かつ自然な音響による素晴らしいサン=サーンスを聴かせています。活発な第1楽章から第2楽章での深い静寂、激しい第3楽章と雄大な終楽章を経て、曲を閉じるときには、まるで名残りを惜しむかのような長奏を聴かせ、聴き手を感動に導きます。1976年、ラトヴィア出身のイヴェタ・アプカルナは古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持つオルガニスト。2016年からはエルプフィルハーモニーのオルガニストを務めており、その才能は高く評価されています。ヤンソンスとは2013年にヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」で共演、素晴らしい演奏を披露していました。アプカルナの華やかな演奏がたっぷり堪能できるのが、プーランクの「オルガン協奏曲」でしょう。プーランクはあえて“オルガンの響きに似た”管楽器を用いることなく、伴奏を弦楽器と打楽器のみに委ねることで、オルガンの音色を存分に引き立てています。全曲は切れ目なく演奏され、バッハを思わせる冒頭の主題に始まり、さまざまな楽想が次々と登場しながらも、最後の部分では冒頭の主題を回想し、荘厳に終わるという作品です。ここでのヤンソンスは、弦をたっぷり歌わせながらも、オルガンを的確にサポート。全体をまとめながら作品のすばらしさを伝えています。また、サン=サーンスとプーランクの両曲で重要な役割を果たすティンパニを担当するのは、バイエルン放送交響楽団の首席奏者レイモンド・カーフス。アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を立ち上げた際、そのティンパニストに指名された世界的名手です。こけおどしの表現とは無縁の洗練された音楽性と完璧なテクニックから生み出される美しいサウンド。そして、ここぞというところでの決めの一撃は他の追随を許しません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サン=サーンスプーランク関連商品リンク国内仕様盤(日本語解説付き)NYCX-10138
曲目・内容1.2.ピアノ協奏曲 第4番「呪文」H.358 I. Poco allegroII. Poco moderato3-5.ピアノ協奏曲 第1番 ニ長調 H.349 I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegro 6-8.ピアノ協奏曲 第2番 H.237 I. Allegro moderatoII. Poco andanteIII. Poco allegroアーティスト(演奏・出演)ジョルジオ・コウクル(ピアノ)ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団 アルトゥール・ファーゲン指揮商品番号:8.572373マルティヌー(1890-1959):ピアノ協奏曲集 第2集 [コウクル/ボフスラフ・マルティヌー・フィル/ファーゲン] MARTINU, B.: Piano Concertos, Vol. 2 - Nos. 1, 2, 4 (Koukl, Bohuslav Martinu Philharmonic, Fagen)CD ■協奏曲発売日:2011年01月12日 NMLアルバム番号:8.572373 NAXOS[8.572...]あまり聞いたことのない曲のCDを再生する時に、何だかわくわくする人も多いでしょう。このマルティヌー(1890-1959)の曲は、タイトルからして胸がドキドキしませんか? もちろん最初の音が飛び出してきた途端、魅惑されてしまうことは間違いありません。まるで鐘の音のように光り輝く音の粒、溢れる躍動感。そして未知への不安感。それら全てがきちんとおさまっています。この曲は1956年に完成、マルティヌーではおなじみのピアニスト、フィルクシュニーと、ストコフスキーに拠って初演されています。第1番の協奏曲は1925年に書かれたもので、とても聞きやすい作品。難解さはほとんどありません。バロック風の味わいを持つ終楽章がチャーミングです。1934年に書かれた第2番の曲は第1楽章の堂々とした開始部も見事ですが、終楽章での超絶技巧は息がとまるほどの驚きを与えてくれることでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マルティヌー
アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン - Aram Il'yich Khachaturian (1903-1978)・ヴァイオリン協奏曲 ニ短調ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー - Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35キム・ユンニ - Yoon-Hee Kim (ヴァイオリン)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 - Royal Philharmonic Orchestraバリー・ワーズワース - Barry Wordsworth (指揮)録音: 19-20 April 2013、 Cadogan Hall、 London、 United Kingdom