【アズワン AS ONE】分析・特殊機器 公害・環境機器 環境測定器(検知管・ガスモニター) 炉内などの酸素濃度を測定する吸引形の酸素計です。
■ MG6000は、吸引ポンプを内蔵した酸素濃度計です。
■ 直接酸素計や酸素センサが取付けられない場所での高温または低温の測定ガスをパイプで吸引し、常温付近にて測定することができます。
■ 低濃度の測定ガスを吸引し、離れた場所の炉内や装置内の酸素濃度を測定することができます。
■ 高温または低温ガスの測定 ▼吸引ポンプと流量計を内蔵していますので、測定ガスをパイプ・配管の途中で放熱させ、常温付近で酸素計に接続することができます。
■ 活性炭入りフィルタが内蔵されておりますので、微量な有毒ガスおよびダストなどはフィルタにより除去することかできます。
■ 使用環境に応じて別売の活性炭入りフィルタユニットの増設も可能です。
■ 高精度 ▼±0.5%O2と高精度で、本体に校正ガス接続口が設けられ、基準ガスによる校正が容易にでき、精度を維持します。
■ 安定性にすぐれ、長寿命 ▼長寿命でメンテナンスが容易な高性能小形ジルコニア固体電解質方式の酸素センサを採用していますので、長期間精度が安定しています。
■ 小形、薄形で簡単操作 ▼フィルタユニット、計測部本体とも小形、薄形で取付も簡単です。
■ ジルコニア式酸素計 安定化ジルコニアは酸素イオン尊電体として知られています。
■ この安定化ジルコニアを基板とし、基板の一面には白金電極と酸素拡散制限孔、他の一面には白金ヒータが形成されてまいす。
■ ここで実用的な酸素イオン導電率を得るため、ヒータに通電して基板を数百℃に加熱し、電極間に電圧を印加すると酸素イオンをキャリアとする電流で基板中を流れます。
■ 陰極上に形成された酸素拡散制限孔のために、陰極に流入する酸素量が制限され、電流ー電圧特性にはフラット領域(限界電流)が観測されます。
■ 限界電流は酸素濃度に比例して変化するので、この限界電流を測定することによって雰囲気の酸素濃度を知ることができます。
■ 商品の仕様 伝送信号出力:0〜250mV 警報設定 ▼濃度計モードTypeI(ユーザによる任意設定) ▼初期値18%下限、26%上限、ブザー、ランプ、リレー出力有、出力保持 表示レンジ:0.00〜2.50%O2固定 伝送出カレンジ:0.00〜2.50%O2に対応して出力 測定原理:ジルコニア固体電解質方式 採気方式:吸引ポンプ式 応答時間:90%応答1分以内 測定値表示:3桁黄緑色LEDによるデジタル表示 測定範囲(分解能):0.00〜2.50(0.01)%O2 精度定格:±0.05%O2±1digit(酸素と窒素からなる乾燥気体中において) 伝送方法:0.00〜2.50の測定表示に対し出力 警報機能:測定値警報… ▼警報設定コード:濃度計モード*1 ▼*1警報設定「A」で出荷時の初期値、警報設定「B」で指定のない警報値や警報出力動作は警報設定「0」の状態に設定 ▼下限警報値:0〜26%内任意*2 ▼上限警報値:0〜26%内任意*2 ▼*2下限警報値は上限警報値より大きい値の設定や指定不可警報解除警報保持ありの場合前面リセットキーにて解除 ▼リレー出力有/無:任意設定 ▼ブザー吹鳴有/無:任意設定 ▼ランプ点灯有/無:任意設定 ▼出力保持有/無:任意設定 ▼検知素子異常警報:酸素検知素子へのヒータ電流異常時、測定値警報の内容にかかわらずリレー出力ON、ブザー吹鳴、ランプ点灯 ▼停電警報:本器への供給電源がOFFになった時、またはヒューズ断線時リレー出力ON ▼警報リレー出力:出力回路数(1)、出力容量(抵抗負荷110VAC0.2A、24VDC1A/誘導負荷110VAC0.1A、24VDC0.5A) ウォーミングアップ時間:約5分 ▼注)ウォーミングアップ中は警報信号OFF、伝送信号は出力されません。
■ 使用温度範囲:0〜40℃ 使用湿度範囲:80%rh以下 電源:100VAC50/60Hz 消費電力:約13VA 質量:約4.6kg 取付方法:本体ボルト取付 ISO14001認証JQA-EM2414 ISO9001認証JQA-0656 外形寸法(突起部除く) 【.............._..............