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EANコード:4006408025542■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
EANコード:4988005109095■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。型番:POCL-3029発売年月日:1992年11月01日
EANコード:4988005109095■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。型番:POCL-3029発売年月日:1992年11月01日
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴォーン・ウィリアムズ協会が贈る『音楽へのセレナード』の貴重な初録音の復刻!レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。 本アルバムでは、ヴォーン・ウィリアムズが1938年にヘンリー・ウッドの指揮者生活50周年を記念して作曲した『音楽へのセレナード』の初演から10日後に録音された貴重な初録音音源を復刻。加えて、『音楽へのセレナード』初演のソリストに選ばれた歌手陣による歌曲からオペラまでの幅広い作品をカップリング。 ここに収められた18曲すべてが、名エンジニア、ピーター・レイノルズによってこのアルバムのために新たにリマスタリングされています。(輸入元情報)【収録情報】01. J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア02. サマヴェル:羊飼いの揺りかごの歌03. プッチーニ:『トスカ』〜歌に生き、愛に生き04. マスカニーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』〜サントゥッツァのアリア05. バントック:セレナード06. マル・フィッシャーの愛の歌07. エルガー:天使の別れ08. パリー:イングランド09. ウッドフォルデ=フィンデン:リクエスト10. ウォーロック:可愛くて優しいひとりの女性がいる11. プッチーニ:『ボエーム』〜ああミミ、君はもう戻ってこない12. ヴォーン・ウィリアムズ:リンデン・リー13. バターワース:この世で一番いとおしい花 14. グノー:『ファウスト』〜ヘヴンリー・ヴィジョン15. レオンカヴァッロ:『道化師』〜プロローグ16. ヴォーン・ウィリアムズ:真昼の静けさ17. ヴォーン・ウィリアムズ:音楽へのセレナード18. バターワース:『シュロップシャーの若者』〜馬どもは耕しているだろうか? 16人のソリストたち Walter Widdop, Parry Jones, Frank Titterton, Heddle Nash, Roy Henderson, Harold Williams, Robert Easton, Norman Allin, Isobel Baillie, Elsie Suddaby, Eva Turner, Stiles-Allen, Margaret Balfour, Astra Desmond, Muriel Brunskill, Mary Jarred. BBC交響楽団 ヘンリー・ウッド(指揮) モノラル録音:1938年、他
出荷目安の詳細はこちら商品説明アンドルー・デイヴィスが振る、メッセージ性溢れるティペットの代表作!「Chandos」レーベルから数々のイギリス音楽を世に紹介してきたスペシャリスト、アンドルー・デイヴィスが、今度はマイケル・ティペットの代表作であるオラトリオ『われらが時代の子』をBBC交響楽団&合唱団とレコーディング! ユダヤ人青年によるナチス外交官射殺事件とそれをきっかけに発生したユダヤ人迫害事件「水晶の夜」を題材として1939年から1942年にかけて作曲された『われらが時代の子』は、ティペット自身が「これは人類すべての受難曲なのです」と語ったメッセージ性溢れる作品で、ティペットの出世作であり代表作といえるでしょう。社会のあらゆる差別をテーマに悲劇と救済が描かれ、バッハの受難曲やヘンデルの『メサイア』にも通ずる構造を持っています。 ここに収録されているのは2023年5月12日にロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたコンサートの翌日からクロイドンのフェアフィールド・ホールズにて同じメンバーでレコーディングされたもので、デイヴィス&BBC交響楽団、合唱団の盤石の演奏はもちろん、豪華なソリスト陣の歌唱も聴き逃せません。(輸入元情報)【収録情報】● ティペット:オラトリオ『われらが時代の子』 プメザ・マチキザ(ソプラノ) サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ) ジョシュア・スチュアート(テノール) アシュリー・リッチズ(バス・バリトン) BBC交響合唱団 BBC交響楽団 サー・アンドルー・デイヴィス(指揮) 録音時期:2023年5月13,14日 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランツ・シュミット生誕150周年記念。代表作のオラトリオ『7つの封印の書』と交響曲第4番の歴史的録音の登場!プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれ、14歳の時に家族とともにウィーンに移り、ウィーン音楽アカデミーにて作曲をロベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事したフランツ・シュミット。卒業後はマーラー指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチェリストを務めたほどのチェロの腕前を誇っただけではなく、作曲家としても独自の和声表現と対位法スキルを示し、1933年作曲の交響曲第4番はハンス・プフィッツナーに「ブルックナー作品よりも完璧に近い」と評されたほどの出来栄えを誇っています。このアルバムには前述の交響曲第4番と1938年に完成されたオラトリオ『7つの封印の書』の歴史的録音を収録。 交響曲第4番が成功を収めた後、当時迫りくる世界情勢の悪化と自身の健康状態の悪化を鑑み、シュミットが自らの作曲活動の集大成として構想したのが新約聖書の「ヨハネの黙示録」を題材としたオラトリオ『7つの封印の書』です。こちらは大規模な管弦楽と独唱、混声合唱、オルガンを要する作品で1938年に完成。ウィーン楽友協会創設125周年記念行事のひとつとして同年6月15日にウィーンで初演されました。 アルバムに収録された1962年ライヴ録音は、ワルター指揮の『大地の歌』(1952)の情熱的な名唱で知られるユリウス・パツァークを筆頭に、ワーグナー歌手として名高いオットー・ヴィーナーをソリストに迎え、聖職者としても知られるアントン・リッペが指揮を執り、劇的、かつ崇高な演奏を披露しています。交響曲第4番はウィーン国立歌劇場の首席指揮者を務めたルドルフ・モラルトの指揮。 当CDは交響曲第4番が「Epic LC 3164」、 『7つの封印の書』が「Amadeo AVRS 5004/05」の復刻です。(輸入元情報)【収録情報】フランツ・シュミット:● 交響曲第4番ハ長調(1933) ウィーン交響楽団 ルドルフ・モラルト(指揮) 録音時期:1954年9月7日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:モノラル 原盤:Epic LC 3164 初CD化● オラトリオ『7つの封印の書』(1937) ヨハネ/ユリウス・パツァーク(テノール) 主の声/オットー・ヴィーナー(バス) ハニー・シュテフェク(ソプラノ) ヘルタ・テッパー(アルト) エーリヒ・マイクート(テノール) フレデリック・ガスリー(バス) フランツ・イーレンベルガー(オルガン) グラーツ大聖堂聖歌隊 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 アントン・リッペ(指揮) 録音時期:1962年1月 録音場所:オーストリア、グラーツ、シュテファニエンザール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 原盤:Amadeo AVRS 5004/05 初CD化
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラフ:オラトリオ『世界の終わり - 審判 - 新世界』スイスに生まれ、ドイツ・ロマン派のスタイルで書かれた10曲余りの交響曲で知られるヨアヒム・ラフ。彼は晩年になって自身の最高傑作を書き上げたいと願うようになり、このオラトリオ『世界の終わり - 審判 - 新世界』を作り上げました。交響曲第10番と同じ頃の1879年から81年に書かれたこの作品、題材はヨハネ黙示録の「七つの封印の書」から採られており、ラフは自身で台本を作成し、ヨハネの目を通して世界の深淵を語っています。壮大な合唱シーンや、装飾的なアルトのソロに加え、随所に用いられたコラールなど、ヘンデルやメンデルスゾーンのオラトリオを思わせる様式の中に、美しい旋律が散りばめられた見事な作品です。 演奏はラフに所縁の深いゲヴァントハウス合唱団とクーナウの一連の作品の演奏で知られるカメラータ・リプシエンシス。(輸入元情報)【収録情報】● ラフ:オラトリオ『世界の終わり - 審判 - 新世界』 Op.212Disc1(54分)・第1部:世界の終わり(ヨハネの黙示)Disc2(53分)・第2部:審判・第3部:新世界 マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト) アンドレアス・ヴォルフ(バリトン) ゲヴァントハウス合唱団 カメラータ・リプシエンシス グレゴール・マイヤー(指揮) 録音時期:2022年6月6日 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラー唯一の録音『ファウストの劫罰』が世界初出LPのマスターから初CD化なる!『ハンガリー行進曲』はライヴならではのド迫力で圧巻!巨匠の唯一の録音『ファウストの劫罰』が世界初出LPのマスターから初CD化なる! 1950年夏のルツェルン音楽祭で行なわれたコンサート。放送局(ベロミュンスター・ラジオ)のテープは消去されたものの、1980年に収集家のコピーテープが発掘され、これをもとに伊チェトラ社が1983年に世界初出LP(FE-21/3)として発売。翌84年にキングレコードがこのマスターから国内LP(K20C-337/9)を発売。キャッチフレーズは「30年待った!!あの幻の名演、ついに陽の目を見る!」とあります。今回、ここから40年ぶりに初CD化! 4部20景からなるこの「劇的物語」。ゲーテの原作に親しんできたフルトヴェングラーは原曲のフランス語台本ではなくドイツ語訳版を選び、歌手にはドイツ語圏のフローンス(ファウスト)、ホッター(メフィストフェレス)、シュヴァルツコップ(マルガレーテ)を据えて上演に臨みました。『ハンガリー行進曲』『蚤の歌』『妖精の踊り』『トゥーレの王のバラード』『鬼火のメヌエット』『メフィストフェレスのセレナード』など名曲が目白押しの大作を巨匠は指揮して、『ハンガリー行進曲』ではライヴならではの凄みを見せ、シュヴァルツコップの『トゥーレの王』では絶妙な伴奏で支えています。ドイツ歌劇とフランス歌劇、ふたつの対照的な音楽的キャラクターの融合が図られた、巨匠の貴重な録音です。「フルトヴェングラーの『ファウストの劫罰』はドイツ語版のテキストがつかわれているのがひじょうに珍しい。これは、ルツェルンがチューリッヒとともにスイスのドイツ語圏であるという理由にもよるものであろうが、フランス語のテキストでききなれた耳にはかなり感触が異った趣きを与える。しかし、ベルリオーズがリストの援助のもとにドイツで上演して評判になったドイツ語版が、はからずもフルトヴェングラーの棒できけたということはすくなからぬ意義をもっているといえる。歌手もドイツ系の一流を揃えているのでその感を深くするものがあるが、フルトヴェングラーの解釈でとくに感銘の深いのは、ドイツ語の語感からうける歌唱部が、グルックからワーグナーに至るドイツ歌劇的な性格(それはベルリオーズにとってはけっして異質なものではなかった) と、オーケストラ部のフランス的なテキスチュアをフルトヴェングラーが要所要所の管楽器の扱いで注意ぶかく描出している、ふたつの対照的な音楽的キャラクターの融合がはかられていることである。録音は1950年代のライヴ・レコーディングだから充分とはいえないけれど、主要パートに与えたフルトヴェングラーの絶妙な指示は充分にうかがい知ることができる。 彼が、第3部の鬼火のメニュエットで弱音の効果のなかに透明なテキスチュアを再現しているあたりは、ひときわ感銘が深い。この大曲を通してオーケストラの扱いはドイツ的というよりもラテン的な明晰さを、どの指揮者よりもフルトヴェングラーは描出している。」〜岡 俊雄、LP発売時のライナーノーツより最も原盤に近いマスターテープ(38cm、2トラック)から、キング関口台スタジオの最新技術によるリマスターによりCD化。巨匠によって感動的に、劇的に語られた「劇的物語」、没後70年にふさわしい貴重盤の待望のCD化です。 貴重なドイツ語歌詞と対訳をトラックナンバーも入れてPDFファイルで販売元HP(WEBサイト)に掲載します。プリントアウトも可能です。ブックレットに記載するパスワードを入力してください。(販売元情報)【収録情報】● ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』 Op.24(アドルフ・ツィマーマン訳のドイツ語版) フランス・フローンス(テノール/ファウスト) ハンス・ホッター(バリトン/メフィストフェレス) エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ/マルガレーテ) アロイス・ペルネルシュトルファー(バス/ブランデル) ルツェルン音楽祭管弦楽団&合唱団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1950年8月26日 録音場所:ルツェルン、イエズス会教会堂 録音方式:モノラル(ライヴ) 国内製作 日本語帯・解説付き(解説:岡 俊雄、久納慶一)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルーサ:レクィエム、スターバト・マーテル1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの作品集。2002年からゆっくりとしたペースで進むシリーズ第5集には、彼女の最新の合唱を伴う作品が収録されています。 以前からレクィエムを作曲したいと願っていたものの、人生経験の不足などからどうしても納得のいくものが書けなかったというブルーサ、これまでに様々な試作を重ねてきたといいます。しかしヤコポーネ・ダ・トーディの「スターバト・マーテル」のテキストを読み、その苦しみに対する表現の豊かさに衝撃を受け、レクィエムの足掛かりとしてまずソプラノ独唱を伴う『スターバト・マーテル』を作曲、次いで『レクィエム』を書き上げたのです。完成した作品はどちらも調性感を伴う古典的な雰囲気を纏いながらも、熟達したオーケストラの使用法が際立つ堂々たる風格を備えています。(輸入元情報)【収録情報】ブルーサ:● レクィエム Op.25(2020-21)〜独唱、合唱とオーケストラのために Requiem Aeternam(合唱) Kyrie(合唱) Dies Irae(合唱) Tuba Mirum(アルト) Rex Tremendae(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱) Recordare(合唱) Ingemisco(バス) Confutatis(合唱) Lacrymosa(ソプラノ、合唱) Domine Jesu - Hostias(合唱) Sanctus(テノール、バス、合唱) Benedictus(ソプラノ、アルト、合唱) Agnus Dei(合唱) Lux Aeterna(テノール、合唱) Libera Me(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱)● スターバト・マーテル Op.24(2020)〜ソプラノとオーケストラのために レーカ・クリストーフ(ソプラノ) ドロティア・ラーング(アルト) イシュトヴァーン・ホルヴァート(テノール) マルセル・バコニー(バス) ハンガリー放送合唱団(合唱指揮:ゾルターン・パド) ハンガリー放送交響楽団 リッカルド・フリッツァ(指揮) 録音時期:2023年6月26-28日 録音場所:ブダペスト、Studio 6, Media Services and Support Trust Fund (MTVA) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音曲目リストDisc11.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Requiem Aeternam/2.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Kyrie/3.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Dies Irae/4.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Tuba Mirum/5.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Rex Tremendae/6.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Recordare/7.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Ingemisco/8.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Confutatis/9.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Lacrymosa/10.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Domine Jesu - Hostias/11.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Sanctus/12.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Benedictus/13.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Agnus Dei/14.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Lux Aeterna/15.レクイエム Op.25 -独唱、合唱とオーケストラのために Libera Me/16.スターバト・マーテル Op.24 -ソプラノとオーケストラのために
出荷目安の詳細はこちら商品説明澄んだブローク歌曲集が示すバッハとショスタコーヴィチの相性救い〜バッハ、ショスタコーヴィチ作品集(1CD)ドロテー・ミールツ(ソプラノ)、G.A.P.アンサンブルこのコンセプト アルバムは、2人の作曲家の世界を結び付けます。時代は何世紀も離れていますが、それでも強く密接につながります。ここで紹介される作品には、音楽の癒しとつながりの力である「救い」の概念が示されています。バッハのカンタータのアリア、通奏低音付きのバッハのヴァイオリン ソナタ、平均律クラヴィーア曲集の2つの前奏曲とフーガ、ショスタコーヴィチのピアノ曲とピアノ三重奏曲第1番、ブローク歌曲集が含まれています。 バロックのスペシャリストとして有名なドロテー・ミールツは、ドイツ人とウクライナ人を両親に持つソプラノ歌手。ここではショスタコーヴィチ晩年のブローク歌曲集で、澄んだ美しい歌唱を聴かせています。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ドロテー・ミールツ(ソプラノ/下の画像、左から3人目)1971年、ドイツ人とウクライナ人を両親にゲルゼンキルヒェンに誕生。ブレーメン芸術大学で学んだのち、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、シャンゼリゼ管弦楽団、オランダ・バッハ協会、フライブルク・バロックオーケストラ、シュトゥットガルト・バッハアカデミー、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデン、ボストン古楽祭管弦楽団、イングリッシュ・コンサート、ラウテン・コンパニー・ベルリンなどと共演。 CDは、Brilliant Classics、Deutsche Harmonia Mundi、Carus、CPO、Accent、Ramée、SONY Classical、BR-Klassik、Coviello Classics、Naxos、Auditeなどから発売。◆ G.A.P.アンサンブル2011年創設。名前の「G.A.P.」は、彼らが2012年に世界初録音したヴァイオリン・ソナタの作曲家でヴァイオリン奏者のジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ[1678-1760]のイニシャルを示すもので、さまざまな形で存在する隔たり(ギャップ)を埋めたいという言葉遊びの要素もあります。 ピア?ニはナポリの生まれで、26年間イタリア、16年間フランス、40年間オーストリアで活躍した汎ヨーロッパ的な人物。 ウィーンの宮廷で40年間に渡り、音楽家として最高額の報酬を得ていたピアーニの恵まれた人生は、古楽と現代音楽でイタリアで食べて行くのは難しいからドイツに拠点を移したと語るルカ・クインタヴァッレの心に刺さるものがあったのかもしれません。 CDは、Brilliant Classics、Pan Classicsなどから発売。ルカ・クインタヴァッレ(フォルテピアノ/下の画像、左から2人目)チェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍するルカ・クインタヴァッレは、スイスに隣接した北イタリアのコモに1983年に誕生。 コモ音楽院で、ジョヴァンニ・トーニ、ステファノ・モラルディ、パオロ・ベスキの指導を受け、チェンバロを「首席」で卒業。また、ピアノをエルネスト・エスポジート、ラースロー・ギメシに、指揮を杉山洋一、クリストフ・アルトシュテット、ジャンカルロ・アンドレッタに師事しました。DAADの奨学生として、エッセンのフォルクヴァング芸術大学でクリスティアン・リーガーに師事し、クリスティアン・ベザイデンホウト、イェスパー・クリステンセン、アンドレア・マルコン、ステファノ・デミチェリ、クリストフ・ルセ、アンドレアス・シュタイアー、アレクセイ・リュビモフ、ジュリアン・サレムクールの各氏のコースを受講しています。 最近は指揮者としても精力的に活動するクインタヴァッレですが、最初はまず鍵盤楽器奏者として知名度を上げていったため、演奏家からの転向組といわれてしまうこともありますが、実際には、最初から指揮も学んでおり、それも杉山洋一から現代音楽について教えを受けるなど本格的なものでした。 そのため、クインタヴァッレの活動は古楽と現代音楽を軸としたものになっており、拠点をイタリアからドイツに移したのも、イタリアでは古楽と現代音楽で食べて行くのは難しいからとも述べています。 CDは、Brilliant Classics、Berlin Classics、ONYXなどから発売。エミリオ・ペルカン(ヴァイオリン/下の画像、左から1人目)ユーゴスラヴィア連邦マケドニア社会主義共和国の首都スコピエに誕生。7歳の時にヴァイオリニストの父によるレッスンが始まり、14歳でリサイタル・デビュー。1999年からモスクワで元コーガンの弟子のイザベラ・ゴロヴィナに師事し、2000年にはブルガリアのソフィアで、元オイストラフの弟子のドーラ・イワノワに師事。2001年、エッセンのフォルクヴァング芸術大学に入学し、ヴァイオリンをシェリングとディレイの元弟子のピーテル・ダニエルに、室内楽をフォーレ・ピアノ四重奏団ディルク・モメルツ、バロック・ヴァイオリンをステファン・シャルトに師事。 2006年よりヨーロッパのさまざまなオーケストラと共演し、ヨーロッパ各地をはじめ、南米、日本、中国、イスラエル、アメリカなどで数多く演奏。 CDは、Brilliant Classics、Pan Classics、ONYXなどから発売。オリオル・アイマット・フステ(チェロ/下の画像、左から4人目)スペインのカタルーニャに誕生。イギリスのサリー州ストーク・ダバーノンにあるユーディ・メニューイン音楽学校で、レオニード・ゴロホフに学んだ後、エッセンのフォルクヴァング芸術大学でチョー・ヨンチャンに師事。優秀な成績により、カザルス財団とアレクサンダー・フォン・フンボルト財団から奨学金を提供され、数々のコンクールで入賞を果たしています。2012年より古楽グループ、アンサンブル・ヴェスプレス・ダルナディに所属しているほか、これまでに、ラルテ・デル・モンド、エルビポリス、カタルーニャ・バロック管弦楽団などと共演し、ヨーロッパ各地のほか、中国、日本、イスラエル、キューバでも演奏。 現代音楽の分野では、モンサン・クインテット、ライダート・アンサンブル、カメラータXXIオーケストラのソロ・チェリスト、アルベルト・ギノヴァルト、カルレス・マリゴ、マルタ・カルドナなどと共演。 CDは、Brilliant Classics、ONYXなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]◆ ソナタ ト短調 BWV10211. I. アダージョ 4:142. II. ヴィヴァーチェ 0:593. III. ラルゴ 2:354. IV. プレスト 1:27◆ カンタータ "Ich bin in mir vergnügt" BWV204 5. I. Recit: "私は私の中にいる" 1:28◆ カンタータ "Ach Gott, wie manches Herzeleid" BWV58 6. III. アリア: "私は私の中にいる" 4:06◆ 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV875 「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より7. 前奏曲 1:338. フーガ 1:43◆ カンタータ "Komm, du süße Todesstunde" BWV161 9. II. レシット "世界よ、我が欲望は最後のもの" 1:57◆ カンタータ "Ein feste Burg ist unser Gott" BWV80 10. IV. アリア: "Komm in mein Herzenshaus" 3:23◆ カンタータ "神よ、御名のごとく、御業のごとく" BWV171 11. III. レシット "イエスの御名は" 1:0312. IV. アリア:"Jesus soll mein erstes Wort" 4:36◆ カンターテ "O holder Tag, erwünschte Zeit" BWV210 13. V. レシット "それで人は、音楽がどのようなものであるかを理解するのか?" 1:34◆ カンタータ "神よ、すべての民を守り給え" BWV120a 14. III. アリア「神よ、あなたの愛のために」 5:56ドミトリー・ショスタコーヴィチ 1906-197515. ◆ ピアノ三重奏曲 第1番 Op.8 ハ短調 「詩」 14:07◆ ピアノのための24の前奏曲とフーガ Op.87より 前奏曲とフーガ 第5番 ニ長調 16. 前奏曲 1:3317. フーガ 1:42◆ A.ブロクの詩による歌曲 Op.127(ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための) 18. I. オフィーリアの歌 2:3419. II. 予言の鳥ガマユーン 3:3420. III. 私たちは一緒にいた 2:5121. IV. 街は眠る 3:1122. V. 嵐 2:0123. VI. 秘密のサイン 4:4124. VII. 音楽 6:21 ドロテ・ミールツ(ソプラノ) G.A.P.アンサンブル エミリオ・ペルカン(ヴァイオリン) 使用楽器(バッハ):バロック・ヴァイオリン:ガブリエル・ダヴィッド・ブッフシュテッター(1767年) 使用楽器(ショスタコーヴィチ):ヴァイオリン:ガブリエル・ダヴィッド・ブッフシュテッター(1771年) オリオル・アイマット・フステ(チェロ) 使用楽器(バッハ):バロック・チェロ:マキシミアーノ・フォンティヴェロス(2011年) 使用楽器(ショスタコーヴィチ):チェロ:ディートマー・レックスハウゼン(2008年) ルカ・クインタヴァッレ チェンバロ、オルガン、ピアノ 使用楽器(バッハ):チェンバロ Marc Ducornet, 2003 - オルガン: Henk Klop, 2012 使用楽器(ショスタコーヴィチ):ピアノ: スタインウェイ&サンズ社製グランドピアノD型、2001年 録音:2023年6月26〜29日、スペイン、タラゴナ、ビラセカのAuditori Josep Carrerasにてエンリク・ジネによる Track listJohann Sebastian Bach 1685-1750 · Dmitri Shostakovich 1906-1975Vocal and Instrumental MusicJohann Sebastian Bach 1685-1750Sonata in G BWV10211. I. Adagio4:142. II. Vivace0:593. III. Largo2:354. IV. Presto1:275. Cantata “Ich bin in mir vergnügt” BWV204 I. Recit: “Ich bin in mir vergnügt”1:286. Cantata “Ach Gott, wie manches Herzeleid” BWV58 III. Aria: “Ich bin vergnügt in meinem Leiden”4:06Prelude & Fugue in D minor BWV875 from the Well Tempered Clavier Book 27. Prelude 1:338. Fugue1:439. Cantata “Komm, du süße Todesstunde” BWV161 II. Recit: “Welt, deine Lust ist Last”1:5710. Cantata “Ein feste Burg ist unser Gott” BWV80 IV. Aria: “Komm in mein Herzenshaus” 3:23Cantata “Gott, wie dein Name, so ist auch dein Ruhm” BWV171 11. III. Recit: “Du Süßer Jesus-Name du” 1:0312. IV. Aria: “Jesus soll mein erstes Wort”4:3613. Cantate “O holder Tag, erwünschte Zeit” BWV210 V. Recit: “So glaubt man denn, dass die Musik verführe?” 1:3414. Cantata “Herr Gott, Beherrscher aller Dinge” BWV120a III. Aria: “Leit, o Gott, durch deine Liebe” 5:56Dmitri Shostakovich 1906-197515. Piano Trio No.1 Op.8 in C minor “Poème”14:07Prelude and Fugue No.5 in D from 24 Preludes and Fugues for Piano Op.87 16. Prelude 1:3317. Fugue1:42Romances on Poems by A.Blok Op.127 For soprano, violin, cello and piano18. I. Ophelia's Song2:3419. II. Gamayun, the bird of prophecy3:3420. III. We were together2:5121. IV. The city sleeps 3:1122. V. The storm2:0123. VI. Secret signs4:41…
出荷目安の詳細はこちら商品説明回想〜聖フローリアンのブルックナー2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作されたアルバム。ブルックナー所縁の地、聖フローリアン(ザンクトフローリアン)修道院の少年合唱団は1071年に設立された長い歴史を誇り、ほぼ全てのコンサートで必ずブルックナーの作品を披露することが知られています。なかでもモテット『Locus iste(この場所は神により作られた)』は長らく合唱団の秘密の讃歌となった特別な作品です。 アルバムには1846年から1896年までブルックナーが大切に使用していた1846年製のベーゼンドルファーを用いて演奏したピアノ曲『回想』のほか、合唱団の歌う『詩篇第22番』やモテットをファルンベルガーが伴奏したトラックを収録。また聖フローリアン少年合唱団の出身で、現在はカウンターテナー歌手として活躍するミュールバッハーが歌う希少歌曲や、合唱団卒業生たちによるモテット、更には有名なブルックナー・オルガンの演奏も収録された、全てがブルックナーにまつわる1枚です。(輸入元情報)【収録情報】ブルックナー:01. この場所は神により作られた WAB2302. 正しき者の唇は知恵を語る WAB3003. アヴェ・マリア WAB604. 舌もて語らしめよ WAB3105. 詩篇 第22篇 WAB3206. 教師の身分 WAB77(F. ファルンベルガー編)07. 秋の歌 WAB7308. 真夜中に WAB8909. 回想 WAB11710. 私の心と君の声 WAB7911. 4月に WAB7512. 前奏曲とフーガ ハ短調WAB13113. アヴェ・マリア WAB714. 慰めの音楽 WAB8815. 愛する者よ、あなたはすべてに美しい WAB46 聖フローリアン少年合唱団(少年&成人)とそのソリストたち(01-08,14,15) アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー:08,10,11,13) フランツ・ファルンベルガー(ピアノ:05,06,08-11) クラウス・ゾンライトナー(オルガン:12-15) マルクス・シュトゥンプナー(テノール:15、指揮) 録音時期:2023年8月、9月 録音場所:オーストリア、ザンクトフローリアン、聖フローリアン修道院教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明カルク、ブルンス、ナズミを独唱に迎えたヤノフスキ&ドレスデン・フィルによる『天地創造』!SACDハイブリッド盤。精力的な演奏・録音活動を行っている巨匠マレク・ヤノフスキがドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を振った最新作は、クリスティアーネ・カルク、ベンヤミン・ブルンス、タレク・ナズミという豪華独唱者を迎えた『天地創造』のライヴ収録です! 1870年創立の名門ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。ヤノフスキは2001年から2003年まで当団の首席指揮者を務めたのち、2019年より2023年まで再びその座に就き、円熟の音楽を披露しております。 晩年のハイドンがロンドン滞在中にヘンデルのオラトリオ上演の聴衆の熱狂ぶりに驚き、そこから着想を得て作曲したのが『天地創造』です。旧約聖書の「創世記」と「詩篇」、ミルトンの「失楽園」をテクストの題材とし、神による創造の第1日から第4日、生き物が出現する第5日と第6日、そしてアダムとイヴの登場まで、創世の7日間が時系列に沿って全3部構成で書かれており、18世紀のオラトリオを神格化しただけでなく、19世紀のロマン派の作曲家たちに大きな影響を与えております。 ヤノフスキはこの作品が持つ古典的な響きとロマン的な響きの両方を引き出し、色彩豊かな演奏を披露。巨匠ヤノフスキならではの神々しいまでに崇高な響きはこの演奏でも輝いております。「PENTATONE」レーベルの高音質録音でお楽しみください!(輸入元情報)【収録情報】● ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI:2(1796-1798) ガブリエル、エヴァ/クリスティアーネ・カルク(ソプラノ) ウリエル/ベンヤミン・ブルンス(テノール) ラファエル、アダム/タレク・ナズミ(バス) 第3部終結合唱「全ての声よ、主に向かって歌え!」の独唱 カタリーナ・クンツ(ソプラノ)、マニャ・ラシュカ(アルト) ファルク・ホフマン(テノール)、フェリックス・プロック(バス) MDRライプツィヒ放送合唱団(合唱指揮:セバスティアン・ブレウイング) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター:ラルフ=カルステン・ブレムゼル マレク・ヤノフスキ(指揮) 録音時期:2022年7月 録音場所:ドレスデン、クルトゥーアパラスト(文化宮殿) 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND エグゼクティヴ・プロデューサー:フラウケ・ロース(Dresdner Philharmonie)、ヨブ・マールセ(San Francisco Classical Recording Company, SFCRC) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ クラムシェル・ボックス仕様 ヤノフスキー情報ドイツの指揮者、マレク・ヤノフスキーの情報について簡単にまとめておきます。ヤノフスキーはアーヘン市立劇場と契約した1961年から現在に至るまでの62年間、ほとんど途切れることなく劇場や楽団の常勤契約に恵まれていますが、客演指揮者としてもすでに半世紀ほど世界規模で活動中(ベルリン・フィル、ゲヴァントハウス管、シュターツカペレ・ドレスデン、ケルンWDR響、NDRエルプフィル、リンツ・ブルックナー管、フランクフルト・ムゼウム管、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、ボストン響、フィラデルフィア管、サンフランシスコ響、ワシントン・ナショナル響、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、パリ管、ブダペスト祝祭管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管、オスロ・フィル、NHK交響楽団、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場等々)。 若い頃にドイツの伝統的な歌劇場システムで腕を磨いたヤノフスキーの指揮活動は、現在でもオペラとコンサートの両分野に跨っていますが、16年に及んだフランス放送フィル時代に培った近現代音楽やフランス音楽での実力にも定評があり、メシアンの権威として高く評価されてもいました。 その緻密な仕上げと隙の無い解釈は、地元ドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにありながら、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、契約が延長に次ぐ延長で大幅に延びて14年間も首席指揮者を務めるという栄誉に浴したのも記憶に新しいところです。 以下、ヤノフスキーの主な経歴です(◆印)。個別の客演や録音は膨大な量になるのでごく一部を■印で記載しておきます。 1939年 (0歳)◆ 2月18日、ワルシャワに誕生。◆ 9月1日、ドイツがポーランド侵攻を開始。◆ 母親は子供を連れて両親の住む故郷、ドイツのヴッパータールに帰還。ヤノフスキーは母の実家で成長。 1945年 (5〜6歳)◆ ヴァイオリンのレッスンを開始。 1946年 (6〜7歳)◆ ヴッパータール市立交響楽団(現ヴッパータール交響楽団)のコンサートマスターにヴァイオリンを師事。 1947年 (7〜8歳)◆ 祖父母がピアノを購入。ヤノフスキはピアノも好きになります。 1948年 (8〜9歳)◆ ピアノと対位法、和声も習い始めます。 1952年 (12〜13歳)◆ ヴッパータール市から年間300マルクの奨学金(貸与ではなく給付)を得て、ヴァイオリンとピアノの両方の勉強を継続できることになります。奨学金の条件として、市の青少年オーケストラに所属して毎週月曜の練習に参加するよう求められたため、ヤノフスキー少年は19〜22歳くらいのメンバーと一緒にヴァイオリンを演奏。 場数も踏んで上達して行くヤノフスキー少年に対して、ヴァイオリンの師は学校を辞めてケルン音楽大学で学ぶよう勧めますが、母親は猛反対し、少なくともアビトゥーアには合格しておくよう要求。 1958年 (18〜19歳)◆ アビトゥーアに合格。 1959年 (19〜20歳)◆ ケルン大学で数学を勉強しながら、ケルン音楽大学でヴァイオリン、ピアノ、和声、対位法、指揮を学び始めますが、学生オーケストラで演奏したり指揮したりもする多忙な状態となり、ほどなく数学は断念。 1961年 (21〜22歳)◆ アーヘン市立劇場のコレペティートア募集に応募して合格したため、ケルン音楽大学を中退。背景には指揮科教授のサヴァリッシュが、指揮者になりたいのであれば、音楽大学の授業はあまり役に立たないので、劇場で仕事を学ぶべきだと語っていたという事情もありました。 1961年 (21〜22歳)◆ アーヘン市立劇場 コレペティートアとして契約。劇場側による募集に応募して採用されたため、ケルン音楽大学を中退しての就職でした。音楽監督はハンス・ヴァルター・ケンプフェル [1924-2016]。その前任として、1953年から1958年まで音楽監督を務めていたのは師のサヴァリッシュでした。 1962年 (22〜23歳)◆ アーヘン市立劇場 コレペティートアを解雇。新任の音楽監督、ヴォルフガング・トロマー [1927-2018]が助手を連れてきたため解雇されます。◆ ケルン歌劇場 コレペティートアとして契約。アーヘンで一方的に解雇されたため、ケルン歌劇場に申請して採用されます。ケルン歌劇場の音楽総監督は師のサヴァリッシュでした。 1963年 (23〜24歳)◆ ケルン歌劇場 コレペティートア、助手。この頃からときおりリハーサル無しで指揮をさせてもらえるようになり、それによって現場でのさまざまな問題に直面し、解決する方法を体得して行くことになります。 1964年 (24〜25歳)◆ ケルン歌劇場 コレペティートア、助手。◆ ライン・ドイツ・オペラ(デュッセルドルフ) 第2指揮者として契約。 1965年 (25〜26歳)◆ ライン・ドイツ・オペラ 第2指揮者。 1966年 (26〜27歳)◆ ライン・ドイツ・オペラ 第2指揮者。◆ ケルン歌劇場 第1指揮者に就任。音楽監督はイシュトヴァーン・ケルテース [1929-1973]。 1967年 (27〜28歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。 1968年 (28〜29歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。 1969年 (29〜30歳)◆ ケルン歌劇場 第1指揮者。◆ ケルン歌劇場のイギリス公演に同行。ヘンツェの「青年貴族」を指揮してイギリス・デビュー。◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者に就任。音楽総監督はサヴァリッシュ。◆ ハンブルク州立歌劇場。ペンデレツキ「ルダンの悪魔」(ドイツ語版)。大成功。 1970年 (30〜31歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1971年 (31〜32歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1972年 (32〜33歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。 1973年 (33〜34歳)◆ ハンブルク州立歌劇場 第1指揮者。◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督に就任。 1974年 (34〜35歳)◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督。 1975年 (35〜36歳)◆ フライブルク市立劇場 音楽総監督。◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督に就任。◆ この頃からベルリン、ミュンヘン、ハンブルクなどの歌劇場に客演開始。 1976年 (36〜37歳)◆ ドルトムント市立劇場 音楽総監督。…
出荷目安の詳細はこちら商品説明中世〜ルネサンス音楽の大家=ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルが、なんとレーガーの合唱曲に取り組んだ! インマゼールも参加。このアルバムは、中世とルネサンスのポリフォニック音楽で50年以上にわたって数多くの再発見を行ってきたウエルガス・アンサンブルが、ドイツのロマン派作曲家マックス・レーガーの作品をフィーチャーしたものです。合唱作品のスペシャリストのパウル・ヴァン・ネーヴェルが率いるこのアンサンブルが、古楽の通常のレパートリーから離れ、レーガーの声楽曲を探求しています。 マックス・レーガーは、管弦楽作品やオルガン作品で知られていますが、声楽曲はほとんど無視されてしまった作曲家です。シェーンベルクは彼を「天才」と評し、ヒンデミットは「最後の音楽の巨人」と呼びました。またレーガー自身は「息を呑むような」作曲家になりたいと書いています。 レーガーはバッハのポリフォニーに精通しており、自作で構築美と見事なまでの旋律模倣を追求しました。 今回、ウエルガス・アンサンブルは『小さな星』や『私は夜、夢を見ていた』のような感情豊かな民謡の編曲から、『人が生きる時は短く』のようなルネサンス風の曲まで、レーガーの多様性を披露しています。 このアルバムには、バッハの精神を反映した『安らぎと喜びもてわれは行く』のような曲や、レーガーが音の限界を探求した『おお死よ、なんと汝は苦きことか』のような和声的に複雑な作品も含まれています。 ジョス・ヴァン・インマゼールは、1870年にカール・ベヒシュタインが製作したコンサート・グランドを用いて、歴史的かつ繊細なピアノ伴奏として参加、ルネサンス音楽の演奏と同じようにネーヴェルは歌手たちとともに、このレパートリーのポリフォニーに独特のタッチを加え、美しく彩ります。(輸入元情報)【収録情報】レーガー:01. 安らぎと喜びもてわれは行く(プロテスタント教会のための合唱曲 WoO.VI/17より第8曲)02. 昔、王子と王女がいて(8つの民謡 WoO.VI/11より第8曲)03. 人が生きる時は短く(8つの宗教的歌曲 Op.138より第1曲)04. 私はあなたをたくさんの絵の中に見ます(2つの宗教的歌曲 Op.105より第1曲)05. 夕べの散歩(3つのデュエット Op.111aより第3曲)06. 夜へ(3つの合唱曲 Op.6より第2曲)07. おお死よ、なんと汝は苦きことか(宗教合唱曲集 Op.110より第3曲)08. 小さな星(6つの民謡 WoO.VI/10 り第2曲)09. われを汝がものとなし、とどまりたまえ(4つの賛美歌より第3曲)10. 私は夜、夢を見ていた(8つの民謡 WoO.VI/11より第4曲)11. 私の魂は静か(2つの宗教的歌曲 Op.105より第2曲)12. 慰め(3つの合唱曲 Op.6より第1曲)13. 別れの歌〜何がそんなに悲しそうに聞こえましょう? WoO.VI/27 ウエルガス・アンサンブル ジョス・ヴァン・インマゼール(ピアノ:04,05,06,11,12) パウル・ヴァン・ネーヴェル(指揮) 録音時期:2023年9月27,28日 録音場所:ベルギー、アントワープ、AMUZ(アントワープ国際音楽センター) 録音方式:ステレオ(デジタル)
EANコード:4010276025023■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
EANコード:4010276025023■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
EANコード:4010276025023■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロペス=グラサ:ポルトガル語による合唱曲集20世紀のポルトガル音楽界において重要な位置を占める作曲家フェルナンド・ロペス=グラサ。彼のポルトガル民謡や伝統音楽の研究と知識は、バルトークのハンガリー民謡研究に匹敵する業績と言えるでしょう。古典的な形式に民俗音楽の旋律やリズムを落とし込んだ作品を数多く遺しており、このアルバムに収録された無伴奏合唱曲はまさに創作の頂点をなすもの。民謡風の旋律がストレートに歌われる作品や、複雑な和声が用いられ、時には無調とも思えるほどの大胆な響きを駆使した実験的な作品、民謡の旋律を用いながらも、まるでルネサンス時代の合唱曲を思わせるような見事な対位法を駆使した作品など様々な歌を聴くことができます。『最初のクリスマス・カンタータから8つの歌』(とりわけ第1曲が聴きもの)での敬虔な旋律が民謡風に変貌する様子も聴きどころ。 2009年に設立され、2019年までポール・ヒリアーが首席指揮者を務めたポルトガルの声楽アンサンブル「コーロ・カーサ・ダ・ムジカ」の真摯かつ清冽な声を存分にお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】ロペス=グラサ:● 2つの古いロマンス(1956)● ポルトガル地方の3つの歌(1970/77)● 最初のクリスマス・カンタータから8つの歌(1945/50)● カモンイスの詩による3つのカスティーリャの歌(1954/55)● ポルトガル地方の3つの歌(1957/65/70)● 3つの合唱曲(1946) コーロ・カーサ・ダ・ムジカ(声楽アンサンブル) ポール・ヒリアー(指揮) 録音時期:2020年2月2-5日 録音場所:ポルトガル、Casa da Musica, Porto 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ダニエルプール:3つの言語による歌曲集アメリカの作曲家リチャード・ダニエルプール。これまでに管弦楽作品から室内楽曲、声楽曲まで幅広く数多くの作品を発表し、確かな筆致による描写的な音楽は広く愛されています。 このアルバムには2020年代の3つの作品を収録。彼は2010年から現代曲を得意とするソプラノ歌手ヒラ・プリットマンとコラボレーションを行っており、ここでも2つの作品が彼女のために書かれました。収録作品はアルバム・タイトル通り3つの言語で書かれており、『愛と喪失の歌』はダニエルプールのルーツでもあるペルシア語、『自然の歌』は彼が長らく住んでいて流暢に話せるというイタリア語、『我が父の歌』は彼の父サイードが書いた英語の詩が用いられています。各々の歌曲集の伴奏には異なる楽器編成が用いられており、その繊細かつ洗練された書法も彼ならではのもの。全曲を通じてプリットマンが強い共感を持って歌い上げています。(輸入元情報)【収録情報】ダニエルプール:● 愛と喪失の歌(2020)1. No. 1. Exuberant2. No. 2. Misterioso3. No. 3. Triste4. No. 4. Andante(Simply flowing)5. No. 5. Lively● 自然の歌(2021)6. No.1. Estate (Summer): Moderato e cantabile7. No.2. Estate (Summer): Maestoso8. No.3. Autumno (Autumn): Grazioso9. No.4. Autumno (Autumn): Larghetto (languid)10. No.5. Autumno (Autumn): Lively, leggiero ben misurato11. No.6. Inverno (Winter): Molto moderato12. No.7. Inverno (Winter): Adagio con rubato13. No.8. Inverno (Winter): Con moto14. No.9. Cambio di Stagione (Change of Season) (Intermezzo): Molto adagio teneremente15. No.10. Primavera (Spring): Con moto16. No.11. Primavera (Spring): Largo17. No.12. Primavera (Spring): Finale (Country Dance): Scherzando● 我が父の歌(2021)18. No.1. Grazioso e cantabile19. No.2. Floating, as if in a dream20. No.3. Molto moderato ヒラ・プリットマン(ソプラノ:1-13,15-20、タンブーラン:1,5) デイヴィッド・ウォルター(ヴィオラ:18-20) アントニオ・リジー(チェロ:6-17) インナ・ファリクス(ピアノ:6-17) マルシア・ディックスタイン(ハープ:18-20) イランシャー管弦楽団(1-5) シャハブ・パーラニ(指揮:1-5) 録音時期:2023年4月27-30日 録音場所:Recording Studio, Evelyn & Mo Ostin Music Center, UCLA Herb Alpert School of Music, Los Angeles, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音
出荷目安の詳細はこちら商品説明表現主義者の音楽〜シェーンベルク:歌曲集「十二音技法」の創始者であり、優れた画家でもあったシェーンベルク。 このアルバムでは表現者としてのシェーンベルクに焦点を当て、彼が書いた様々な歌曲の中から「期待」「肉体」「涙」など彼の絵画に関連する8つのテーマに沿った曲を選び、曲に内在する多彩な感情をソプラノのクレア・ブースとピアニストのクリストファー・グリンが描き出していきます。 クレア・ブースは英国出身。バロック・オペラから現代の歌曲まで幅広いレパートリーを持ち、舞台からコンサートまで活発な活動をしています。クリストファー・グリンとは長年にわたり共演を行い息のあった演奏を披露しています。(輸入元情報)【収録情報】シェーンベルク:歌曲集『Expectation 期待』1. 期待 Op.2-12. 全てのもの Op.6-23. 婚礼の歌 Op.3-4『Flesh 肉体』4. 乙女の歌 Op.6-35. ぼくにあなたの金色の櫛をください Op.2-26. 誘惑 Op.6-7『Nocturne 夜想曲』7. 森の日差し Op.2-48. 6つのピアノ小品〜Sehr Langsam Op.19-39. 夢の生活 Op.6-1『Hatred 憎悪』10. 警告 Op.3-311. 死んだ Op.48-212. 道端で Op.6-6『Satire 風刺』13. 欲のない愛人(ブレットル・リーダーより)14. 乙女の歌 Op.48-315. ガラテア(ブレットル・リーダーより)『Thinking 考えること』16. 思い出 Op.post.17. さすらい人 Op.6-618. 熟達したこの心 Op.3-5『Winter Scene 冬の情景』19. 夏の倦怠 Op.48-120. ドイツ民謡より『私の心はかき乱されて』21. この冬の日々 Op.14-2『Tears 涙』22. ジェイン・グレイ Op.12-123. 『グレの歌』より『今、私はあなたに初めて申し上げましょう』(トーヴェ)24. 6つのピアノ小品〜Sehr Langsam Op.19-6 クレア・ブース(ソプラノ) クリストファー・グリン(ピアノ) 録音時期:2023年10月、2024年2月 録音場所:St.John Evangelist Church, Oxford, UK 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明大好評を博した『美しき水車小屋の娘』『白鳥の歌』に続くシューベルト三大歌曲集の完結盤ドイツ・リートを得意とするイタリア生まれのバリトン歌手アンドレ・シュエンは、2021年のドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバム、シューベルトの『美しき水車小屋の娘』で大好評を博し、その後2022年にシューベルトの最後の歌曲集となった『白鳥の歌』をリリースしました。今回はその第3弾のアルバム『冬の旅』。作曲家の内省的な24曲からなるこの歌曲集を思慮深く感動的な演奏で仕上げ、シューベルトの三大歌曲集を完結させました。ピアノ伴奏は前作と同じくドイツのダニエル・ハイデです。 シュエンにとって中でも『冬の旅』は特別な意味を持っています。「ドイツ・リートについて話す時、私が最初に思い浮かぶ作品がそれだと言うと、きっとほとんどの人が同意するでしょう。この作品の始まりにいつも感じる感覚は最後まで消えることがないのです。私は一瞬のうちにこの歌曲集を体験し、旅で起こりうる驚くことや予期しないことのすべてに準備をしています」(アンドレ・シュエン)。 アルバム『白鳥の歌』は2023年のドイツのクラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつ「オーパス・クラシック」賞のソロ・ヴォーカル部門で受賞しました。 アンドレ・シュエンとダニエル・ハイデの演奏は近く公開予定の画期的なアニメ映画『A Winter's Journey』のサウンドトラックにもなります。「これはこの若い二人のアーティストから得られる何という共感だろう」〜BBCミュージック・マガジン誌、歌曲集『白鳥の歌』について(輸入元情報)【収録情報】● シューベルト:歌曲集『冬の旅』 Op.89, D.911 第1曲:おやすみ 第2曲:風見 第3曲:凍った涙 第4曲:氷結 第5曲:菩提樹 第6曲:雪どけの水流 第7曲:川の上で 第8曲:かえりみ 第9曲:鬼火 第10曲:休息 第11曲:春の夢 第12曲:孤独 第13曲:郵便馬車 第14曲:白い頭 第15曲:鴉 第16曲:最後の希望 第17曲:村にて 第18曲:嵐の朝 第19曲:幻 第20曲:道しるべ 第21曲:宿屋 第22曲:勇気を! 第23曲:幻日 第24曲:ライアー回し アンドレ・シュエン(バリトン) ダニエル・ハイデ(ピアノ) 録音時期:2019年12月6-9日 録音場所:オーストリア、ホーエンエムス、マルクス・ジッティクス・ザール 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明怒りの日モーツァルトの名作に匹敵する感動!ロシアで活躍したポーランド人作曲家の魂の叫びユゼフ・コズウォフスキはモーツァルトより一歳年少のポーランド出身の作曲家。ペテルブルグ宮廷で活動したためオシプ・コズロフスキーというロシア名の方が知られています。23歳でロシアへ移り露土戦争に将校として従軍しますが、その後宮廷音楽家となりオペラや舞曲を作曲。ロシア宮廷にポロネースを流行させ、チャイコフスキーのオペラ『スペードの女王』にも引用されるほどでした。 レクィエムはロシア在住だったポーランド・リトアニア連合最後の王スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキが自身の葬儀用に生前委嘱し、1798年に使われました。ポーランドは1795年にロシア、ドイツ、オーストリアによる三国分割で地図上から姿を消したため、コズロフスキーにとっては祖国へのレクィエムでもあったといわれます。その後1825年、ロシア皇帝アレクサンドル1世の葬儀で再演されました。 レクィエムはカトリックの鎮魂曲でロシア正教では使用されませんが、アレクサンドル1世はポーランド王も兼ねていたためとされます。その際コズロフスキーはオーケストレーションと合唱を厚くしてドラマ性を増し、数曲追加しました。それが今日伝わる版となっています。 このレコーディングは、シンガポール交響楽団の芸術監督ハンス・セレンセンが2018年にCDで同曲を聴き、ぜひ自分たちの団体で演奏したいと思ったのがきっかけでした。ようやく楽譜を入手するもパンデミックで演奏会ができなくなり、さらに当初予定していた指揮者ヴェデルニコフもコロナの合併症で2020年に急逝してしまいました。ようやく実現のめどが立ち、指揮を執ることになったハンス・グラーフは慎重に原典稿へ戻す作業を行いました。 モーツァルトの名作の7年後に作られたこの作品、ウィーン古典派風でありながらスラヴ的な色彩も感じられ、最後は無へ消えてゆくはかなさがいろいろ考えさせられる内容となっています。(輸入元情報)【収録情報】● コズウォフスキ(コズロフスキー):レクィエム(原典版 ラテン語歌唱) オリガ・ペレチャトコ(ソプラノ) オレーシャ・ペトロワ(メゾ・ソプラノ) ボリス・ステパノフ(テノール) クリストフ・ザイドル(バス) シンガポール交響楽団合唱団&児童合唱団 シンガポール交響楽団 ハンス・グラーフ(指揮) 録音時期:2023年4月7,8日 録音場所:シンガポール、エスプラネード・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) ディジパック仕様アニュス・デイ
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー:ミサ曲第2番、モテット集2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作された2枚組のアルバム。 ディスク1にはペーター・ダイクストラ指揮によるバイエルン放送合唱団とミュンヘン放送管弦楽団によるブルックナーの宗教作品の演奏を収録。これは2023年10月28日のシーズン開幕コンサートと連動して行われたスタジオ録音で、合唱指揮者の第一人者として高く評価されるダイクストラならではの高い統率力に支えられた合唱と、ミュンヘン放送管弦楽団の管楽器メンバーのアンサンブルによる荘厳なミサ曲第2番を中心に、無伴奏合唱のための5曲のモテット、3本のトロンボーンのためのエクアーレ2曲を聴くことができます。 ブルックナーのミサ曲第2番はリンツの新大聖堂の奉献式のために依頼されて1866年に完成しましたが、大聖堂の工事が遅れたためブルックナーの指揮による初演も1869年9月に行われました。作品は8部からなる混声合唱と管楽アンサンブルのために書かれており、新しい礼拝堂で演奏するには合唱の規模が大きすぎたため屋外で演奏され、大好評を得ました。その後ブルックナーはこの曲を1882年に改訂し、それを1885年10月4日にリンツの旧大聖堂で初演、こちらも目覚ましい成功を収めました。「ブルックナーは演奏中にオルガンの前に立ち、大聖堂の天井をじっと見つめ、言葉にならない祈りを発した」と当時の様子が伝えられています。当盤で演奏されているのはこちらの改訂版です。併録のモテットもブルックナーの聖歌隊員、オルガニストとしての経験が生かされた美しい作品です。 ディスク2に収録されたマルクス・ファンヘーファーによる「音楽への道:ブルックナーの世界」では、ミサ曲第2番を中心に、宗教音楽作曲家としてのブルックナーの物語を朗読(ドイツ語のみ)と音楽で楽しめます。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ブルックナー:1. アヴェ・マリア WAB62. この所は神により作られた WAB233. ミサ曲 第2番ホ短調 WAB27(改訂版) Kyrie Gloria Credo Sanctus Benedictus Agnus Dei4. エサイの枝は芽を出し WAB525. エクアーレ 第1番ハ短調 WAB1146. 正しき者の唇は知恵を語る WAB307. エクアーレ 第2番ハ短調 WAB1498. キリストはおのれを低くしてWAB 11 バイエルン放送合唱団(1-4,6,8) ミュンヘン放送管弦楽団(3,5,7) ペーター・ダイクストラ(指揮) 録音時期:2023年10月24-26,30,31日 録音場所:ミュンヘン、BR, Studio 1 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc2● 「音楽への道:ブルックナーの世界」〜ミサ曲ホ短調 原作&監督:マルクス・ファンヘーファー 朗読(ドイツ語) ヴィープケ・プルス、ヨハネス・ジルバーシュナイダー、ハンス・ユルゲン・シュトッケルル、ヘマ・ミヒャエル、フリードリヒ・シュロッフェル『使用曲』・ディスク1からの抜粋・交響曲第4番より第1,第4楽章(マリス・ヤンソンス指揮、 バイエルン放送交響楽団)・前奏曲とフーガ ハ短調 WAB131(マルティン・ハーゼルベック:オルガン) 録音:2024年1月29-30日 Munchen, BR, Studio 11
出荷目安の詳細はこちら商品説明研究と実践をモットーとする樋口隆一と明治学院バッハ・アカデミーによるモーツァルト『レクィエム』のCD登場。昨年(2023年)9月に紀尾井ホールで行われた公演を収録したもので、1962年にヴォルフガング・プラートによって発見された、モーツァルト自筆の『アーメン・フーガ』を『ラクリモサ』の最後に用いるミヒャエル・オシュトリーガ版(2022年)で演奏しています。 弦楽のためのアダージョとフーガと『アヴェ・ヴェルム・コルプス』も収録しています。「編纂者のオシュトリーガは『アーメン・フーガ』の採用を利用者の判断にまかせていますが、私たちは敢えてそれを歌っています。この追加が、『レクイエム』に新たな格調を与えると信ずるからにほかなりません。」〜樋口?一:ライナーノート「モーツァルト最後の日々」より(販売元情報)【収録情報】モーツァルト:1. レクィエム ニ短調 K.626(オシュトリーガ版、2022年)2. 弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.5463. アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 鷲尾麻衣(ソプラノ:1) 庄司祐美(メゾ・ソプラノ:1) 高野二郎(テノール:1) 𡈽田悠平(バリトン:1) 明治学院バッハ・アカデミー(合唱団&合奏団、古楽器使用) 樋口隆一(指揮) 録音時期:2023年9月4日 録音場所:東京、紀尾井ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドビュッシー:『聖セバスティアンの殉教』1910年、イタリアの詩人ガブリエーレ・ダンヌンツィオが書いた「聖セバスティアンの殉教」。ドビュッシーはこの膨大な台本に、合唱曲と、オーケストラの間奏曲、アリアで構成された1時間ほどの音楽劇を作曲。翌1911年の5月にパリ・シャトレ座で初演されました。この時はドビュッシーの親友アンドレ・カプレが指揮を執りましたが、キリスト教と異教の伝統を織り交ぜた音楽に加え、ユダヤ系ロシア人のバレリーナ、イダ・ルビンシュタインがセバスティアンを演じたことで騒動に発展。パリの大司教の怒りを買い、カトリック教徒の鑑賞を禁じたのち、ダンヌンツィオの著書も教皇庁から禁書にされてしまいました。 この作品を気に入っていたドビュッシーは歌劇への改作を構想していたものの、彼の死によって叶うことがなく、以降は原形での上演機会はほとんどありません。現在ではカプレによる「交響的断章」、もしくはアンゲルブレシュトによるオーケストラと声楽のみのオラトリオ版が演奏されています。 このカンプルランの演奏はアンゲルブレシュト版(フランス語歌唱)によりつつ、1951年生まれの作家マルティン・モーゼバッハによる新たなドイツ語の朗読が添えられています。朗読のテキストはダンヌンツィオ作品の中心的な部分を要約したもので、原作を現代的な視点で解釈したもの。カンブルランはオーケストラを見事にコントロール、東洋風な響きも交えた繊細な和声を引き出し、ナタリー・シュトゥッツマンをはじめとした独唱陣と、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントの合唱、デルテ・リセウスキの朗読がこの神秘的な物語を見事に描き出しています。 当CDは「Glor Classics」レーベルから「GC08181」として発売されたものと同じ音源です。(輸入元情報)【収録情報】● ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教(歌唱:フランス語、語り:ドイツ語)・第1幕『ユリの庭』 1. Nr. 1: Prelude. Lent (I)『Frere, que sera-t-il le monde』 2. Ist sterben so schon?(朗読) 3. Nr. 2: Mouvement de Prelude『Sebastien, Sebastien, Sebastien』 4. Der Name Sebastianus kommt von sequens(朗読) 5. Nr. 3: Assez anime (I)『Soufflez de pres』・第2幕『魔法の部屋』 6. Nr. 1: Prelude. Tres modere (II) 7. Der Prafekt der Stadt Rom(朗読) 8. Nr. 2: Andantino (II)『Je fauchais l'epi de froment』 9. Der Sohn des Prafekten(朗読) 10. Nr. 3: Modere (II)『Qui pleure mon enfant si doux』・第3幕『異教の神の宗教会議』 11. Nr. 1: Prelude (III) 12. Da klagten die Richter(朗読) 13. Nr. 3: Modere (III)『Pean, Lyre-d'or, Arc d'argent』 14. Sebastian, dein Gott ist eifersuchtig(朗読) 15. Nr. 4: Lent (III)『Avez-vous vu celui que j'aime』 16. Adonis, du bist wie eine menschliche Blume(朗読) 17. Nr. 5: Tres modere (III)『Cessez, o pleureues!』 18. Nr. 6: Assez anime (III)『Io! Io! Adoniastes』 19. Nr. 7: Lent (III) 20. Es ist unbegreiflich(朗読)・第4幕『傷ついた月桂樹』 21. Nr. 1: Prelude. Sombre et lent (IV) 22. Siebzehn Pfeile sind in unsern Kochern(朗読) 23. Nr. 2: Tres modere (IV) 24. Die Heiligen bezwangen(朗読) 25. Nr. 3: Modere (IV)『Ah! Helas! Helas!』・第5幕『天国』 26. Nr. 1: Interlude. Modere (V) 27. Nr. 2: Modere (V)『Gloire! Sous nos armures flamboyez』 処女エリゴーヌ、Vox Sola、天の声、セバスティアンの魂:ハイディ・グラント・マーフィー(ソプラノ) マルクス/ダグマル・ペツコヴァー(メゾ・ソプラノ) マルケルス/ナタリー・シュトゥッツマン(アルト) 聖なる者、朗読/デルテ・リセウスキ コレギウム・ヴォカーレ・ヘント バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 シルヴァン・カンブルラン(指揮) 録音時期:2005年1月19,20日 録音場所:Konzerthaus Freiburg, studio(ドイツ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 旧品番:GC08181(Glor Classics)
出荷目安の詳細はこちら商品説明孤独にちなむ個性豊かで魅力的な歌を弦楽四重奏の伴奏でソリチュード(孤独)〜グリーンスリーヴズ、枯葉、ドイツ・リートなどカタリーナ・コンラーディ&コスモス四重奏団ルチア・ポップを彷彿とさせる美声と気品ある解釈により、ハンブルク州立歌劇場を拠点に各国で活躍中のソプラノ歌手、コンラーディの新録音。彼女の歌曲アルバムはどれも凝った内容ですが、今回はソリチュード(孤独)のさまざまな面を多様な歌によって探求して行くというコンセプト。共演はバルセロナのコスモス四重奏団。 声と弦の響きは相性が良く、弦楽四重奏の変化に富むしなやかな演奏が多彩な収録曲の魅力を際立たせています。ヴォルフ×2アルバム冒頭の「告白」(トラック1)は、ひとりっ子だったために親の愛情過多に苦しめられたことを嘆く曲。 アルバム最後の「祈り」(トラック26)は、主に対して慎ましい施しを求めるもので、ほどほどどの幸せが良いという気持ちが歌われています。ドイツ語歌唱。イングランドの歌×2恋人と土地との別れを悲しむ有名曲「グリーンスリーヴズ」(トラック2)は、オペラ歌手が歌うと少しグロテスクになることも多い曲ですが、コンラーディは清純な美を引き出しています。 「おお死よ、われを眠りに」(トラック24)は、ヘンリー8世の妻アン・ブーリン [c.1501-1536](エリザベス1世の母)が、処刑を待つ部屋で書いたとされる詩による作品。1611年に出版されたリュートのタブラチュア譜からアーノルド・ドルメッチ [1858-1940]が声とチェンバロのために編曲したものを、ピーター・ウォーロック [1894-1930]が声と弦楽四重奏のために編曲しています。英語歌唱。カタルーニャの歌×2バルセロナの音楽家、エドゥアルド・トルドラ [1895-1962]は、ヴァイオリニスト、弦楽四重奏団員、指揮者として活動しながら作曲もおこなっていた人物。作風は親しみやすく旋律の魅力にも恵まれ、カレーラスやロス・アンヘレスなどカタルーニャの歌手に愛唱されていました。ここでは代表作の「さだかならぬ歌」(トラック4)と「海沿いの緑のブドウ畑」(トラック22)を収録。耽美的な歌を聴かせています。カタルーニャ語歌唱。シャンソン×2ジョゼフ・コズマ [1905-1969]はブダペスト生まれのユダヤ人でショルティの親戚という家系。ブダペスト音楽院で作曲と指揮を学んだのち、ハンガリー国立歌劇場のコレペティートアとして働き、1929年からはベルリン国立歌劇場に所属するものの、ヨーロッパ中で「三文オペラ」などを大ヒットさせていたブレヒトの巡業団に参加する道を選び、ワイルやアイスラーと協働することになります。1933年にナチが政権をとるとフランスに活動の場を移し、7年後にドイツに占領されてからも滞在していたため自宅軟禁となり仕事も禁じられますが、作曲活動は秘密裏に継続。終戦直後に30分ほどのバレエ音楽「ル・ランデヴー」を作曲し、続いて依頼されたマルセル・カルネの映画「夜の門」の音楽に旋律を転用し、ジャック・プレヴェール [1900-1977]が、恋人と別れ過去を懐かしむ詞を付けたのが「枯葉」(トラック21)です。 ジャック・ブレル [1929-1978]は2千5百万枚以上を売り上げたベルギーのシンガーソングライター。シャンソン「行かないで」(トラック25)は、自身の恋愛の不手際にちなんで、恋人と傷つけ合い孤独になる男を描いています。2回登場するサビのメロディー(00:57〜、02:28〜)としてリストのハンガリー狂詩曲第6番のラッサン(アンダンテ)の旋律が引用されています。フランス語歌唱。クララ・シューマン×2ハイネの詩による「彼女の絵姿」(トラック5)は、失恋して彼女の肖像画に見入る哀れな男の歌。アメリカのバリトン歌手によって有名になった曲で、「僕は暗い夢の中にいた」の初期ヴァージョンです。 「フォルクスリート」(トラック20)は同じくハイネの詩による作品。駆け落ちした2人が不幸の中で死んで行くという歌ですが、書かれたのはシューマンとの結婚の年なのが皮肉です。ドイツ語歌唱。シューマン:「6つの歌」ロベルト・シューマン晩年、心を病み始めた時期に書かれた「6つの歌」は心理描写に長けた作品で、ここではクルターグの無伴奏歌曲と組み合わされています。 第1曲「心の痛み」(トラック7)は「ハムレット」で心を病んで溺死する寸前のオフィーリアの孤独な歌。 第2曲「窓ガラス」(トラック8)は、失恋の心の痛手と窓掃除の際にガラスが割れて血だらけになった失恋女の孤独を描写。 第3曲「庭師」(トラック10)は、白馬に跨り駆け抜ける美しい姫に見とれる孤独な庭師の話。 第4曲「糸を紡ぐ女」(トラック12)は、恋愛話で賑やかな糸紡ぎ部屋の中でひとり孤独な女の悲しみを描いた曲。 第5曲「森の中」(トラック14)は、ひとり森の中に入り、カップルの蝶や鳥、鹿を見て自分の孤独を嘆く男の話。 第6曲「夕暮れの歌」(トラック16)は、天空の導きに従い、悩みや不安を解消する決意を示す歌。ドイツ語歌唱。シューベルト:「ミニョンの歌」ゲーテによる「ミニョンの歌」D.877(トラック18)は4曲で構成されていますが、第1曲「ただ憧れを知る者だけが」は、竪琴引きの老人とのデュエットで、同じ歌詞をずらしたり一緒になったりして歌うため通常はカットされて3曲構成となり、曲順も変更されることが多くなっています。 コンラーディはここで第1曲「ただ憧れを知る者だけが」(01:08〜)を独唱曲として扱い、以下、テキスト内容の時系列に従って、第2曲「喋れと言わないでください」(03:31〜)、第4曲「ただ憧れを知る者だけが」(07:01〜)、第3曲「私を装わせてください」(09:40〜)と配置(第4曲と第1曲は同一テキスト)。 誘拐されドイツに連れてこられて旅芸人一座の踊り子をしているイタリア貴族の娘ミニョンの孤独と、ヴィルヘルム・マイスターへの思いを描いた美しい曲。ドイツ語歌唱。クルターグの無伴奏歌曲を挿入ハンガリーの作曲家、ギョルギー・クルターグ [1926- ]が、ハンガリーの詩人ヨージェフ・アッティラ [1905-1937]の詩の断章に付曲した無伴奏歌曲集「アッティラ・ヨジェフ断章」(全20曲)から8曲を抜粋し、気分転換できるよう各所に大胆に挿入しています。 そこで示されるのは、アッティラが14歳の時に癌で死去した母のイメージと考えられますが、思い起こす主体であるアッティラ自身が問題を抱えていることから母のイメージも変転。悪夢を示すトラック11などけっこう不気味です。ちなみにアッティラは32歳で鉄道自殺しています。ハンガリー語歌唱。▶ コンラーディを検索 演奏者情報◆ カタリーナ・コンラーディ(ソプラノ)1988年6月13日、キルギスの首都フルンゼ(現ビシュケク)で誕生。ロシア語話者だったコンラーディは、2003年、15歳の時にドイツ語を話せない状態でハンブルクに移住。2009年にピネベルクのヨハネス・ブラームス学校でアビトゥーアを取得。2013年からベルリン芸術大学で声楽をユリー・カウフマン、現代リートをアクセル・バウニ、リート解釈をエリック・シュナイダーに師事。2014年から2016年にかけてミュンヘン音楽演劇大学で芸術学修士号を取得し、声楽をクリスティアーネ・イーフェン、リートをドナルド・ズルツェンに師事。 2013年からミュンヘン室内オペラ、2014年からホーフ劇場、2015年からヘッセン州立劇場に出演し、2018年からハンブルク州立歌劇場に所属。ドレスデンのゼンパーオーパーや、バイエルン州立歌劇場、バイロイトなどにも出演。 一方、現代音楽を含む幅広いレパートリーを持つリート歌手としても知られ、ロンドンのウィグモアホールなどでリサイタルを開催しています。 また、コンサート歌手としては、2017年にハンブルクのエルプフィルハーモニーのオープニングコンサートに出演し、ヘンゲルブロック指揮で「エグモント」の「クレールヒェンの歌」を披露し、2019年にはハーティング指揮バイエルン放送響とマーラーの「復活」でソプラノソロを歌っていました。◆ コスモス四重奏団ベルナット・プラット(第1ヴァイオリン)、エレーナ・サテュエ(第2ヴァイオリン)、ララ・フェルナンデス(ヴィオラ)、オリオール・プラット(チェロ)により2014年にバルセロナで結成。2015年、コペンハーゲンのカール・ニールセン国際室内楽コンクール第3位、2018年、ハイデルベルク・イレーネ=シュテールス・ヴィルシング財団コンクール第1位、同年、カンブラ・モンセラート・アラベドラ音楽コンクール第1位、2019年、ワイマールのヨーゼフ・ヨアヒム室内楽コンクールで第3位獲得。 以後、ヨーロッパ各地で演奏をおこない、2021年から2024年にかけてはバルセロナでカタルーニャ音楽堂のレジデンス・アンサンブルとしても活動。 カタルーニャの弦楽器製作者、ダヴィッド・バゲが彼らのために特別に作った楽器を演奏。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヴォルフ (シュテファン・ホイケ編曲)1. ◆ 「メーリケ歌曲集」〜「告白」 01:14伝承歌 (アンドレアス・タークマン編曲)2. ◆ グリーンスリーヴズ 04:34クルターグ3. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「庭で」 01:23エドゥアルド・トルドラ (ジョルディ・ドメネク編曲)4. ◆ 「さだかならぬ歌」 02:56クララ・シューマン (アリベルト・ライマン編曲)5. ◆ 「彼女の絵姿」 02:27クルターグ6. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「水が濁り氷になる」 00:34シューマン (アリベルト・ライマン編曲)7. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「心の痛み」 01:45シューマン (アリベルト・ライマン編曲)8. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「窓ガラス」 01:44クルターグ9. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「時間」 00:52シューマン (アリベルト・ライマン編曲)10. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「庭師」 01:28クルターグ11. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「たくさんの人がいて彼らは私を取り囲んだ」 00:37シューマン (アリベルト・ライマン編曲)12. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「糸を紡ぐ女」 01:25クルターグ13. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「銀色の泡を持つポプラの中で」 01:04シューマン (アリベルト・ライマン編曲)14. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「森の中」 01:53クルターグ15. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「夜はブドウのように柔らかい」 00:48シューマン (アリベルト・ライマン編曲)16. ◆ 「6つの歌」Op.107〜「夕暮れの歌」 02:37伝承歌 (アンドレアス・タルクマン編曲)17. ◆ 「カッコー、カッコーが遠くから鳴く」 02:33シューベルト (アリベルト・ライマン編曲)18. ◆ 「ミニョン」D.877 13:02クルターグ19. ◆ 「アッティラ・ヨジェフ断章」Op.20〜「私は15年間詩を書いている」 00:34クララ・シューマン (アリベルト・ライマン編曲)20. ◆ 「フォルクスリート」 02:04ジョゼフ・コズマ (ロベール・ジャコブ編曲)21. ◆ 「枯葉」04:35エドゥアルド・トルドラ…
出荷目安の詳細はこちら商品説明声とサクソフォーンによる「平和」への祈り教会に響き渡る透明な音、繊細な余韻に浸る録音オスロの室内合唱団「アンサンブル96」は、26人編成の室内合唱団として結成され、コンサートと録音を通じて「今日の音楽」を広く伝える活動が評価されてきました。『不滅のニューステット(Immortal NYSTEDT)』と『KIND』の2つのアルバムがグラミー賞の最優秀合唱部門と最優秀サラウンドサウンド部門にノミネートされるなど、国際的にも認められています。「アンサンブル96」と指揮者ニーナ・T・カールセン(Nina T.Karlsen)は、2011年からずっと、秋になると「平和(Peace/Fred)」と銘打ったコンサートを行ってきました。彼らと同じように現代の音楽の定着をめざして活動する「今の、現在の、流行の」の名前をもつサクソフォーン四重奏団「カレント(Current)」は、2010年の結成以来2度、この「平和」コンサートに参加してきました。 ラテン語で「平和」のタイトルをつけたアルバム『PAX』は、このふたつのグループのコラボレーションで作られました。「ノルウェーの作曲家たちが、平和というテーマをそれぞれに思索して作った新しい作品が、音楽と歌詞とカテドラルの神聖な空間のアンサンブルによって命を吹きこまれる」がコンセプトの作品です。 マッティン・オーデゴール(Martin Odegaard)[1985-]の『PAX(平和)』は、シェーンベルクの『地には平和を(Frieden auf Erden)』への注釈として、”pax” と“friede” の「平和」の2語を歌詞に作曲された作品です。『LUX(光)』は、レクィエム典礼文の「永遠の光のしあわせに はいることができますように」のテクストが、サクソフォーン四重奏と二重合唱と3人の女声によって演奏されます。 セシーリエ・オーレ(Cecilie Ore)[1954-]の『Speak LOUDER!(もっと大声で)』は、「創世記」の「神は彼らを祝福して言われた。産めよ、増えよ、地に満ちて…」(1章28節)を引用、「地球の生態系を左右する種の絶滅の脅威に声をあげる」ことを主題にした歌詞を合唱と独唱者が歌う作品です。『A Current Peace(現在の平和)』は、ジャズ・ピアニストのアイオルフ・ダーレ(Eyolf Dale)[1985-]がCOVID-19のパンデミックの期間にカレント・サクソフォーン四重奏団のために作曲しました。 スティーネ・ソルリエ(Stine Sorlie)は、ノルウェー作曲家協会の100周年のプロジェクト・マネージャーを務め、クラシカル、ジャズ、フォークと幅広いジャンルの音楽家に作品を提供してきました。『Pollination(受粉)』は、自然界の音と騒音や電子音からインスピレーションを得て作曲されました。「花には声がある」。「sedum kamuschaticum(エゾノキリンソウ)」「acanthus mollis(アカンサス)」といった花の学名を散りばめた、彼女自身が作った詩が歌われます。ソルリエが2020年に編曲した「混声合唱と4人の独唱」の版による演奏です。 オスロのウラニエンボルグ教会でセッションが行われ、「アンサンブル96」のグラミー賞ノミネート作のモッテン・リンドベルグが制作しました。声とサクソフォーンが高い天井の教会の広い「空間」に実体をもちつつ透明に響き、繊細な余韻を残す録音です。Pure Audio Blu-rayディスクとSACDハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACDハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-rayプレーヤーもしくはBlu-ray対応のPCをお使いください。(輸入元情報)【収録情報】1. オーデゴール:平和(2017)〜サクソフォーン四重奏、混声合唱と六重唱のための2. オーレ:もっと大声で(2019)〜混声合唱、メゾ・ソプラノ・ソロとバリトン・ソロのための3. ダーレ:現在の平和(2021)〜サクソフォーン四重奏のための4. ソルリエ:受粉(2010 arr.2020)〜混声合唱と4人の独唱のための5. オーデゴール:光〜サクソフォーン四重奏、二重合唱と3人の女声のための アンサンブル96 サクソフォーン四重奏団『カレント』 アンデシュ・アーベルセト(サクソフォーン:1,5) オースヒル・ヘンリクセン=ハルトリ(サクソフォーン) グドルン・ファライデ・フリースタ(サクソフォーン) シリエ・エクホフ・ヴァルハウグ(サクソフォーン)] カトリーネ・シルケング・オーサイデ(サクソフォーン:3) ニーナ・T・カールセン(指揮) 録音時期:2020年9月、2021年9月 録音場所:ノルウェー、オスロ、ウラニエンボルグ教会 録音方式:ステレオ(DXD 24bit/352.8kHz/セッション) SACD Hybrid 5.1 multichannel DSD/ 2.0 stereo DSD/ RedBook PCM: MQA CD 制作・バランスエンジニアリング・編集・ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ Blu-ray: 5.1 DTS HDMA (24bit/192kHz), 7.1.4. Auro-3D (96kHz), 7.1.4. Dolby Atmos (48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region: ABC worldwide
出荷目安の詳細はこちら商品説明待ち焦がれたテノール、ロベルト・アラーニャ世界的テノール、ロベルト・アラーニャの新譜が「Aparte」レーベルより登場。「ポスト3大テノール」と呼ばれ、突出した歌唱力と演技力で現代を代表するテノール、アラーニャ。ロマンティックで情熱的、そして抒情的な歌唱スタイルで世界のオペラ・ファンを魅了しつづけています。日本には1990年に『椿姫』で初来日、以降、2006年のボローニャ歌劇場『トロヴァトーレ』まで何度か来日機会があったものの、その後18年という年月を経ての久々の来日となります。6月9日に開催される「待ち焦がれたテノール」アラーニャのコンサートでは周年作曲家であるプッチーニのアリアがプログラムされており、期待が高まっています。 そんな注目のアラーニャの今回の新譜は『セニョール』と題し、クラシック名曲からポピュラー名曲まで有名な歌がプログラムされています。歌詞はフランスとイタリア語で、アラーニャの美しいフランス語が堪能できるのも魅力。ギタリストにして作詞・作曲・編曲家のジャン=フェリックス・ラランヌと、ピアニストのマレク・ルスチンスキ、共演者陣の音色も情熱に満ちています。(輸入元情報)【収録情報】01. Si loin de vous(遠く離れて)/アンドレ・ホセイン作曲、クロード・ルメル作詞02. Ave Maria(アヴェ・マリア)/シューベルト、R.アラーニャ編曲03. Raccontami(彼のことを教えて)/ジャン=フェリックス・ラランヌ、ダヴィデ・エスポジト04. La Valse de l'Esperance(希望のワルツ)/ショスタコーヴィチ作曲、R.アラーニャ編曲)05. 子供の愛(J=F.ラランヌ)06. Ave Maria(アヴェ・マリア)/バッハ=グノー07. La maschera(仮面舞踏会)/ジャン=フェリックス・ラランヌ、ダヴィデ・エスポジト08. Fenesta che luciva(光さす窓)/ナポリ民謡09. Avec le temps(時の流れに)/レオ・フェレ10. Seigneur, ne me laisse pas(置いていかないでセニョール)/パスカル・レヴァ、ジャン=フェリックス・ラランヌ11. Liberta(自由)/ダヴィド・アラーニャ12. Bella Ciao(さらば恋人よ)/トラディショナル13. Sans etre a aimer(愛する人がいなければ)/ジャン=フェリックス・ラランヌ14. Madone au coeur d'or(La Source)黄金の心をもつマドンナ(いずみ)/ジャン=フェリックス・ラランヌ15. Sognare(夢)/ロベルト・アラーニャ16. Notre Pere(われらが父)/ロベルト・アラーニャ ロベルト・アラーニャ(テノール) ジャン=フェリックス・ラランヌ(ギター) マレク・ルスチンスキ(ピアノ) 録音時期:2024年2月12-15日 録音場所:フランス 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明コジェナー、「PENTATONE」レーベル第5弾は、ラトル率いるチェコ・フィルとの共演でチェコの歌曲を録音!世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、「PENTATONE」レーベル第5弾は、主君サー・サイモン・ラトル率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でチェコの歌曲集! チェコの作品といえば自然の情景や農民の日常など、のどかで温和なイメージがありますが、当アルバムでは和歌の独語訳からチェコ語訳されたボフスラフ・マルチヌー[1890-1959]の『ニッポナリ』、ナチスの脅威から逃れアメリカで書き上げたマルチヌーの『1ページの歌曲集』、マルチヌーと同時代を生きるも強制収容所で亡くなったハンス・クラーサ[1899-1944]とギデオン・クライン[1919-1944]の作品を収録。母国チェコスロバキアを愛するコジェナーが、今この時代だからこそ世に訴えかけたい、メッセージ性の強いアルバムです。 マルチヌーの『ニッポナリ』は、額田王や小野小町など日本の古代の詩からインスピレーションを得て創作した歌曲集。クラーサの『声楽と管弦楽のための4つの歌曲』(ドイツ語)は1920年代初頭の典型的な前衛音楽で、ナンセンス詩人クリスティアン・モルゲンシュテルン[1871-1914]の詩を見事な歌曲に仕上げた作品。そしてクラインの子守歌は、ユダヤの民謡を基にしたフランスの音楽様式を取り入れた美しい歌曲です。 チェコの歌曲といえばアントニーン・ドヴォルザーク[1841-1904]。歌曲の多くはピアノ伴奏でよく知られ、コジェナーも幾度となく歌ってきましたが、今回の管弦楽伴奏ではあらゆる色彩を見事に表現しており、現在のコジェナーの充実ぶりを示したものとなっております。母国への愛の詰まった充実のアルバム、ご期待ください! コジェナーが「PENTATONE」レーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った『ため息の庭』、ラトルがピアノ伴奏で共演した『ソワレ』、ブロンフマンと共演した『郷愁』、そしてラトル指揮チェコ・フィルとの『民謡集〜バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ』をリリースしております。(輸入元情報)【収録情報】● マルチヌー:ニッポナリ『日本の和歌による7つの歌』 H.68 01. 第1曲『青い時間』 02. 第2曲『老いた時』 03. 第3曲『回想』 04. 第4曲『夢を見ながら生きていく』 05. 第5曲『雪の上の足跡』 06. 第6曲『振り返ってみると』 07. 第7曲『聖なる湖』● マルチヌー:1ページの歌曲集 H.294 08. 第1曲『露』 09. 第2曲『言葉で鍵を開け』 10. 第3曲『最愛の馬に乗って』 11. 第4曲『歩く道』 12. 第5曲『母と家に』 13. 第6曲『乙女の夢』 14. 第7曲『ローズマリー』● ドヴォルザーク:夕べの歌 Op.3より 15. 第7曲『私が空を見たら』 16. 第5曲『木の葉のざわめきも静まり』 17. 第2曲『君の死んだ夢をみた』 18. 第3曲『私はおとぎ話の騎士だ』 19. 第4曲『神が愛に満ちた心になれば』● ドヴォルザーク:歌曲集 Op.2より 20. 第2曲『ああ、それは金色に輝く素敵な夢だった』 21. 第6曲『私の心はしばしば苦しみに沈む』● クラーサ:声楽と管弦楽のための4つの歌曲 Op.1 22. 第1曲『ヤギとアシナシトカゲ』 23. 第2曲『いやだ!』 24. 第3曲『ため息』 25. 第4曲『絞首同盟員が処刑人の女中ゾフィーに贈った歌』● クライン: 26. 子守歌 編曲:イジー・テムル(08-14)、イジー・ゲムロト(15,16,19,20,21,26) マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音時期:2022年11月(ドヴォルザーク、クラーサ、クライン)、2023年2月(マルチヌー) 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー ディジパック仕様
出荷目安の詳細はこちら商品説明初商品化! ベルガンサの1993年リスボン・リサイタル得意レパートリーを散りばめた熱気充分のライヴスペインの名メゾ・ソプラノ、テレサ・ベルガンサ[1933-2022]の1993年ライヴ録音が初CD化。 中世から20世紀までのガリシアにまつわるイメージを歌にしたアントン・ガルシア・アブリル[1933-2021]の『聖ヤコブ歌曲集』は1993年5月8日にベルガンサが初演し、以降もしばしば取り上げた作品。ほかにも得意レパートリーだったビゼーやロッシーニなどを収録。特有のくすみがかった声と熱気ある歌いぶりが実に魅力的です。知的で技術に長け、それでいて真に音楽的な歌唱をとくとご堪能あれ。(輸入元情報)【収録情報】1. アブリル:聖ヤコブ歌曲集〜第1,3,7,6,11,9番2. ファリャ/アルフテル編:7つのスペイン民謡3. ビゼー:『カルメン』第1幕〜セギディーリャ4. ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』第1幕〜ひどい運命よ! 暴君の愛よ!5. ウェーバー:『オベロン』序曲 テレサ・ベルガンサ(メゾ・ソプラノ:1-4) ポルトガル交響楽団 アルヴァロ・カッスート(指揮) 録音時期:1993年10月12日(5)、10月26日(1-4) 録音場所:リスボン、ベレン文化センター 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)