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産地ドイツ > プファルツ生産者フリードリッヒ・ベッカー醸造所品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Becker Doppelstuck Spatburgunder醸造ドッペルシュトゥック(2400Lの大樽)熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260059990431輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》フリードリッヒ・ベッカー醸造所は、ファルツ地方の中でもフランス・アルザスに面した国境近くにあります。 ゴーミヨ誌で8年連続最優秀赤ワイン賞を受賞するほどの、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワールのドイツ名)の名手です。きつねのエチケットはワイナリーの哲学のあらわれ。イソップ童話の「酸っぱいブドウとキツネ」の話に因んでいます。周りが甘口ワインばかりつくる時代に酸味を大事にしたピノ・ノワールで世界に認められた。その実績を皮肉ってるのです。ベッカーのピノ・ノワールは非常に価格幅が広いことが特徴です。ドイツの特級畑にあたる「グローセ・ラーゲ」をいくつも所有。トップキュヴェは今や10万円です。一方でスタンダードクラスは3000円台と手を出しやすい価格なのがうれしいところです。《このワインについて》「ドッペルシュトゥック」というのは熟成に使うオーク樽の大きさを示す用語で、2400Lサイズと一般的な小樽の10倍以上です。大きな樽は単位量あたりのワインが樽材に触れる面積が小さくなります。樽香の添加や樽材を通した酸化は控えめとなり、フレッシュなタンニンをもったクラシックな雰囲気の仕上がりとなります。その分少しだけ軽やかに感じるでしょうか。通常の「ピノ・ノワール」と比べより慎ましやかでライトな印象。ベッカーのピノ・ノワールを初めて飲む方には、私はたいてい通常の「ピノ・ノワール」の方をおすすめします。しかし高級なブルゴーニュも飲みなれた方なら、この「ドッペルシュトゥック」の控えめさこそ価格以上の価値を感じていただけるはずです。《テイスティングノート》レッドベリーやクランベリーのアロマに、森の下草のようなくぐもった複雑な香りが混ざります。ブルゴーニュ産ほど「洗練された」という言葉は似あいませんが、その奥ゆかしさがまた魅力。口に含めばピュアな果実感が鮮やかに広がり、この価格帯には珍しい適度なタンニンが優しく刺激します。ファルツ産らしい美しく高い酸味が心地よく続きます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 酉18≪関連カテゴリ≫
産地イタリア > ヴェネト生産者ジャンニテッサーリ品種ピノ・ノワール 100%英字Giannitessari Pinot Noir醸造40hlのオーク樽で6か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード8058253811043輸入元アズマコーポレーション《生産者について》 イタリアのヴェネト州生まれのジャンニ・テッサーリ氏は、マルカートファミリーのもとで醸造を担当しており、2013年にこのワイナリーを譲り受けました。以後、オーナーとして家族とともにワインづくりに勤しんでいます。 畑の大部分を占める土壌は、古カルヴァリーナ火山由来の玄武岩で、典型的な火山性土壌です。 ワイナリーの看板ワインは、この地の土着品種「ドゥレッラ」をつかったスパークリングワイン。その補助品種として育てているシャルドネやピノ・ノワールを単一ワインとしてもリリースしていますが、その出来がなかなかいいと評判です。 《このワインについて》 「2000円ちょっとなのに3000円オーバーの味に匹敵!」みたいなのがリーズナブルなワインを紹介する常套文句ではありますが、このワインについてはそれは申しません。2000円ちょっとのピノ・ノワールなりに背伸びしてない優等生なのです。 香りのボリュームが魅力であるこの品種において、そんなに香り豊かとはいえません。でも控えめながらにピュアなピノ・ノワールの香りを感じます。レッドベリーなどの赤系果実のアロマ。コンパクトにまとまった果実味は決して強すぎず、ピノ・ノワールらしい軽やかさとチャーミングな酸味を表現しています。 質の悪いブドウをどうにか飲めるものにしようとしたような人工的なニュアンスのない、ストレスなく飲めるピノ・ノワールがこの価格なら、十分合格点でしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲53丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
キッチン家電 はコチラ! 鍋・フライパンは こちらから★ BBQ・調理器具は こちら! 商品名Kirkland Signature Alexander Valley Cabernet Sauvignon 名称 カークランド シグネチャー アレキサンダー ヴァレー カベルネソーヴィニヨン 内容量 750ml アルコール度数 14.5度 ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨン88%、マルベック、プティヴェルド、シラー12% 原材料 ぶどう /酸化防止剤(亜硫酸塩)、酸味料 原産国 アメリカ:カリフォルニア/ソノマ 注意 ・開栓後は冷蔵庫で保存の上、お早目にお飲みください。 ・クール便の発送は行っていません。・不良対応はお届け日より10日間のみ受付ます。・お酒は二十歳になってから ※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。 ※ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。また商品名に記載がない場合、実際の商品の年代は画像と異なる場合があります。 コメント CABERNET SAUVIGNON88% 、MALBEC、PETIT VERDOT AND SYRAH 12% 、温暖なアレキサンダー ヴァレーのカベルネソーヴィニヨンから造られる熟れた黒 果実の香りとヴァニラ、シナモンのスパイスが感じられソフトでバランスのとれたタンニン、最後にキルシュのような余韻が楽しめます。
GLUHWEIN / WEINGUT NIBELUNGENHOF自社畑ブドウのみでワイン造りを行う、ドイツの名門ワイナリ?が手掛ける、本格派グリューワイン。身も心も温まる優しい味わい。グリューワインは、ヨーロッパでは冬の代表的な飲み物としてお馴染みの、ワインと香辛料を温めてつくるホットカクテルです。こちらは原料にこだわり、ワイン造りは全て自社畑のブドウのみを使用している、ドイツの伝統的ワイナリーが造る本格派のグリューワイン。鍋などに移し、火にかけ、沸騰直前まで温めるだけですぐに召し上がれます。体を芯から温めてくれる優しい甘味とスパイスの風味をお愉しみください。アルコール度数:12.0% ※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
産地オーストラリア生産者トルパドル(ショウ・アンド・スミス)品種ピノ・ノワール 100%英字Tolpuddle Vinyard Pinot Noir醸造一部全房で天然酵母発酵。新樽比率30%のフレンチオークで10か月熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4997678199494輸入元モトックス《生産者について》2011年にアデレード・ヒルズの生産者「ショウ・アンド・スミス」が買収して以来、トルパドル・ヴィンヤードからつくるシャルドネとピノ・ノワールはタスマニア島にて圧倒的な存在です。オーストラリアの南端。これより南には南極しかないという冷涼な気候。さらに年間降水量は500mm程度と乾燥しており、ブドウ栽培において理想的な環境です。冷涼な気候ゆえに長いハングタイムを確保でき、アルコール13%台でありながら緻密な風味のシャルドネ&ピノ・ノワールができあがります。マスター・オブ・ワインの称号を持つ共同オーナーのマイケル・ヒル・スミス氏のかじ取りのもと、決してブルゴーニュの後追いではない、ニューワールドのトップを争うシャルドネとして妥協のないワインづくりを続けています。《テイスティングノート》ザクロやバラのような上品な香り。ベリー系フルーツの香りをあまり感じないところに、タスマニアの冷涼さが感じられます。部分的に全房発酵をしているため、茎由来のハーブの香りも感じます。風味の密度は高いのですが、口当たりは上品で軽やか。美しい酸味が余韻まで長く続きます。上質なピノ・ノワールはカリフォルニアにもオレゴンにもセントラル・オタゴにもあります。しかしそれらは上質であるほど13%のアルコールで収まることは稀です。アルコールの熱さを感じさせない、徹底的に繊細なピノ・ノワールとして注目する価値があります!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 西3 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
産地南アフリカ > ステレンボッシュ > ヨンカースフック・ヴァレー生産者スターク・コンデ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 85% 、 プティ・ヴェルド 15%英字Stark Conde Oude Nektar Cabernet Sauvignon醸造天然酵母によって開放タンクにて発酵、新樽比率50%のオーク樽で22か月熟成飲み頃温度17℃おすすめグラスボルドーグラス評価ティム・アトキン97点(2019VT)、プラッターズ2023 5つ星(2019VT)内容量750mlJANコード4997678183943輸入元モトックス《生産者について》 スターク・コンデはホセ・コンデ氏が1998年に設立したまだ若いワイナリー。ワインづくりを学んだのは独学ですが、マン・ヴィントナーズの共同経営者であり経験十分。設立当初から高い評価を受けており、2009年にNYタイムズ紙の南アトップカベルネ10本のうち1本に選ばれました。 ホセ・コンデ氏の奥様マリーさんは日本人。2015年6月、TV番組「世界の日本人妻は見た」でワインと共に取り上げられ人気に火がつきました。1週間と立たずに日本の在庫、現地在庫まで完売。その後も安定して売れているそうです。 《このワインについて》 このワインの畑は標高540-600mと、ステレンボッシュ地区で特に高いところにあります。標高による気温の低さと海からの風による冷却効果を受けますが、日照時間が長いためブドウはより時間をかけてゆっくり熟します。結果として風味がよく詰まった、果実味・酸味・タンニンがともに高い水準でバランスをとっている赤ワインが生まれます。 ティム・アトキンMWは「ステレンボッシュの最高の赤ワインの一つ」であると評しています。 年に1度の入荷ですぐに輸入元完売する限定ワインであり、2019年の日本への輸入はわずか210本です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲34丁N戊N己N フルボディ 辛口 赤ワイン オウデ子1酉19≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者ハンドレッド・エーカー品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Hundred Acre Morgan's Way Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル《生産者について》 ハンドレッド・エーカーのワインがすべて最高に美味しいといえる理由。それは最高の品質でなければボトリングせずに捨ててしまうからです。ハンドレッド・エーカーの全体・各ワインの生産量は非公開です。「希少価値による購入判断をしてほしくない」というのと、「納得いかなければ容赦なく捨てるから、年ごとに生産量にかなりの差がある」からです。 1998年の創業、2002年を最初として2018年の評価まで実に25回のパーカーポイント100点を獲得。(2019年以降は未評価)とんでもなく評価の高い生産者です。 オーナー醸造家はジェイソン・ウッドブリッジ。投資銀行時代に巨万の富を築き、それをもとに「最高品質でなければやる意味がない」と独学でワインづくりを学びました。 パーカーの評価が高いからといって、決して典型的な「ビッグなワイン」ではありません。確かにアルコール度数は高いのですが、上品な酸味とのバランスが絶妙です。その要因と思われるのがマイクロミスティングシステム。オランダのチューリップの畑を参考に、人工的に細かな水を撒くことで日中の畑におけるブドウの温度を下げます。ブドウの木がすばらしい実を育てるアシストをするといいます。 収穫などを含めすべて社員が行います。1つの区画を5回くらいにわけて収穫することで、熟度のそろったブドウが得られるそうです。 このように栽培のためのコストを惜しみません。通常1エーカーあたりの栽培コストは年間1.5万ドルくらいだそうですが、ハンドレッド・エーカーではそれが6万ドルだそうです。 《モーガンズ・ウェイについて》 「モーガンズ・ウェイ」ヴィンヤードはかつて「ケイリー・モーガン」と呼ばれていたものと同じです。 普通はメルローに向いているとされる粘土質土壌ですが、この畑については火山由来のガラスが含まれているのが異なる点だそうです。これが日照を反射してブドウの成熟を助けます。気候の暖かさとこの土壌ゆえに、しっかり熟したカベルネ・ソーヴィニヨンが育つ畑です。 とはいえハンドレッド・エーカーの3つの畑で比較するなら、最もエレガントなワインとなります。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ハンドレットエーカー 5つの星 金色の星 ナパヴァレー ナパバレー ナパ・ヴァレー ナパ・バレーフルボディ 辛口 赤ワイン子1酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者ハンドレッド・エーカー品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Hundred Acre Ark Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル《生産者について》 ハンドレッド・エーカーのワインがすべて最高に美味しいといえる理由。それは最高の品質でなければボトリングせずに捨ててしまうからです。ハンドレッド・エーカーの全体・各ワインの生産量は非公開です。「希少価値による購入判断をしてほしくない」というのと、「納得いかなければ容赦なく捨てるから、年ごとに生産量にかなりの差がある」からです。 1998年の創業、2002年を最初として2018年の評価まで実に25回のパーカーポイント100点を獲得。(2019年以降は未評価)とんでもなく評価の高い生産者です。 オーナー醸造家はジェイソン・ウッドブリッジ。投資銀行時代に巨万の富を築き、それをもとに「最高品質でなければやる意味がない」と独学でワインづくりを学びました。 パーカーの評価が高いからといって、決して典型的な「ビッグなワイン」ではありません。確かにアルコール度数は高いのですが、上品な酸味とのバランスが絶妙です。その要因と思われるのがマイクロミスティングシステム。オランダのチューリップの畑を参考に、人工的に細かな水を撒くことで日中の畑におけるブドウの温度を下げます。ブドウの木がすばらしい実を育てるアシストをするといいます。 収穫などを含めすべて社員が行います。1つの区画を5回くらいにわけて収穫することで、熟度のそろったブドウが得られるそうです。 このように栽培のためのコストを惜しみません。通常1エーカーあたりの栽培コストは年間1.5万ドルくらいだそうですが、ハンドレッド・エーカーではそれが6万ドルだそうです。 《アークヴィンヤードについて》 ハウエル・マウンテンの麓、セント・ヘレナの街から少し離れたところにこのアーク・ヴィンヤードがあります。山岳地帯の火山性土壌で、最大斜度40%。そのためブドウの実が小さくなり、それはワインの味わいのパワフルさとして表れています。その斜面の向きは9種類もあり、日当たりの違いがワインの風味に複雑さを与えています。 きめ細かく豊富なタンニンの質感が素晴らしく、なにより余韻に感じる重層的な風味が突出しています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ハンドレットエーカー 5つの星 金色の星 ナパヴァレー ナパバレー ナパ・ヴァレー ナパ・バレーフルボディ 辛口 赤ワイン子1酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地ドイツ > ラインヘッセン生産者ワイングート・シャーレス品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Schales Spatburgunder Trocken醸造大樽熟成飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4009165013012輸入元ローテ・ローゼ《3000円以下のピノ・ノワールの難しさ》 ピノ・ノワールはブルゴーニュ産に限らず非常に人気の高い品種です。決して希少な品種というわけではないのですが、「お金の取れる品種」ということもあってでしょう。3000円以下で満足のできるものを探すのは非常に困難です。 その理由の一つは、「記憶の中にある美味しかったものと比べてしまう」という飲み手側の問題。しかしそれだけではありません。どうしても低価格帯のものは「薄くて酸っぱい」か「甘ったるくてピノ・ノワールっぽくない」になってしまうものが非常に多いです。2022?2023年に輸入ワインの多くが値上がりしたことで、これまで以上に良質なものに出会うのが困難になってきました。 その中でようやく見つけました。凝縮感は高くありませんが、軽やかで上品なところでしっかりバランスをとっているピノ・ノワールです。アルコール度数13%あるので、決して弱弱しさはありません。チャーミングな果実香とほのかな樽香がいい具合になじんでいます。 《生産者について》 ワイングート・シャーレスはラインヘッセン地方で1783年創業。現在8代目の家族経営の生産者です。25品種ものブドウを栽培し、ちょっと珍しいようなワインもいろいろつくっています。所有している畑は60haと比較的大きく、ワインが比較的リーズナブルなのがうれしいところです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4 酉18≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > プファルツ生産者フリードリッヒ・ベッカー醸造所品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Becker Spatburgunder Tradition飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260059991926輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 「ドイツのピノ・ノワールは上品で熟成能力もあって美味しい!」 10年前と比べるなら、日本においてドイツピノの地位はずいぶん向上しました。その原動力となった生産者の一人。「きつねラベル」はその1本と言っても過言ではないでしょう。 南ファルツで300年続く実家から独立し、フリードリッヒ・ベッカー醸造所を設立したのが1973年。最初の畑「カマーベルク」が、ブルゴーニュを旅行した際に見たクロ・ド・ヴージョの畑と土が似ていたことから、「ここで素晴らしいピノ・ノワールができる」と確信。ゴーミヨ誌にて2001年から2009年まで8年連続最優秀赤ワイン賞を受賞して、その実力に世界が驚きました。 設立当初はドイツで甘口ワインが大流行していたころ。「ベッカーのブドウは酸が強く、酸っぱくて不味い」と言われていましたが、そのブドウを信じて世界に認められたのです。だからこそイソップ童話の「すっぱいブドウときつね」の話を題材に、今のエチケットとなったのです。 現在は代替わりをすすめており、ベッカー・ジュニアがワイナリー運営全般を担っています。ジュニアの代になり白ワインの評判も急上昇。多種多様な白ブドウからつくる品種の個性が表れたワインや、レベルの高いシャルドネも秀逸です。 《このワインについて》 以前から販売されていた「ピノ・ノワール[B]」というワインが終売。その代わりとして入荷したのが「シュペートブルグンダー・トラディション」です。 この名前のとおり、「ファルツ地方の素朴な、それでいてレベルの高い赤ワイン」のイメージ。オーク樽熟成の風味が豊に広がる派手な風味ではなく、森の下草や苔むした土を思わせる滋味深い味わいを目指しています。 しかしながらタンニンやコクもしっかり力強く持ち、スタンダードクラスの「ピノ・ノワール」や「シュペートブルグンダー・ドッペルシュトゥック」と比べて飲みごたえは1段階、2段階上。普段飲みクラスのピノ・ノワールにはないスケール感を持ちます。 大人数で1本を分けて飲んで、一口目から感じる華やかさはありません。むしろ1人で2時間かけて飲むことで、だんだんと魅力が増してきます。何かいいことあったとき、翌週に気合を入れたいときの週末に、自分へのご褒美として楽しんではいかがでしょうか。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者フォーチュネイト・サン(ハンドレッド・エーカー)品種メルロー 、 カベルネ・ソーヴィニヨン 、 その他 英字Fortunate Son The Diplomat Red Blend Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル《このブランドについて》 フォーチュネート・サンはハンドレッド・エーカーが新たに展開するブランド。 2?4代目の家族経営のブドウ栽培家の畑を100以上見て回った結果、「素晴らしい畑なのに大手ワイナリーのワインに混ぜられて個性が表現できていない。もったいない」と感じました。 「自分にこの畑を管理させてほしい。ハンドレッド・エーカーのクオリティーで栽培させてほしい」と頼み込み、畑を借りることに成功。そうしてカベルネ・ソーヴィニヨン100%にこだわらずナパ・ヴァレーの最高の畑を掘り起こすのが、このプロジェクトの目的です。 通常ナパでは、1エーカー当たりの栽培コストは、人件費などを含め年間約1.5万ドルだそうです。それをハンドレッド・エーカーでは6万ドルもかけて丁寧に栽培されます。それゆえの最高品質のブドウから、完璧に整って透明感のあるワインが生まれるのです。 《このワインの由来》 ワインの名前は「Diplomat 外交官」。果実味がありながらアロマティックでヨーロッパワインの雰囲気も併せ持つことから、ニューワールドのワインとどちらを飲んでいる方も楽しめるように。文化交流のかけはしとなるようなワインであることを願ってつけられました。 2018年のエチケットにはサー・ウィンストン・チャーチルの言葉が書かれています。 【パーカーポイント96点】 [ワインアドヴォケイト誌 2021年12月のレビュー] ジェーソン・ウッドブリッジはこのワインを "21世紀のクラレット "と呼んでいる。ブレンドはカベルネ・ソーヴィニヨン主体で、メルローとプティット・シラーを少々加えている。ミディアムからディープなガーネットパープル色の2018年カベルネ・ソーヴィニヨン ザ・ディプロマットは、モレロチェリー、マルベリー、ブラックラズベリーの明るいノートに、熟したカシス、ホイシン、ブラックベリーパイの深遠な果実味、リコリスと燻製していないシガーの香りが加わり、スキップしながら出てくる。ソフトでふくよかな口当たりで、力強い黒果味と生き生きとした骨格を持ち、土っぽいフィニッシュには様々な層がある。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2024 - 2046年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N 布のエチケット 幸運 ナパヴァレー ナパバレー ナパ・ヴァレー ナパ・バレーフルボディ 辛口 赤ワイン子1酉11≪関連カテゴリ≫東5
産地アメリカ > カリフォルニア > セントラル・コースト > エドナ・ヴァレー生産者バイリヤーナ品種ピノ・ノワール 100%英字Baileyana Firepeak Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード0730429400999輸入元ワインライフ《生産者について》 セントラル・コーストのサン・ルイ・オビスポ・カウンティ。そこにカリフォルニアでも特に涼しい産地であるエドナ・ヴァレーがあります。 そこに35年以上前に設立され、この地のワインの原型をつくったといわれているのが、このバイリヤーナです。セントラル・コーストに多く生息するアカシア・バイリヤーナの木にちなんで名づけられたといいます。 《テイスティングノート》 よく熟れたチェリーやブラックベリーの果実の香りに、シナモンなどのスパイス、その奥にタバコのような香ばしさをもって豊かな香りがあふれます。 酸味は穏やかでマイルド。厚みのある果実味がそのまま滑らかな口当たりとして感じられます。フレッシュさは適度で、穏やかな余韻につづいて静かに消えていきます。 《3000円のピノ・ノワールと比べて》 平凡な1日の終わりに開ける普段飲みワインと、特別な日のワインを区別しておられる方は多いでしょう。そのボーダーラインは人それぞれでしょうが、「3000円」は一つの区切りでしょう。 ピノ・ノワールが好きな人は多くとも、むしろ多いからか、手ごろで美味しい銘柄を見つけるのは難しいです。だからこそたまの機会に5000円を出すなら、普段のワインとの違いを感じさせてほしい。 「高級ピノ・ノワールを自分で買って飲んだことは、まだあんまりない。」 そんな方にこそ、飲んで「あ?やっぱり高いワインは美味いな?」と感じてほしい1本がこちらです。3000円以下ではありえない風味の密度と口当たりのなめらかさ。 一方でセントラル・コーストのピノ・ノワールとしては決して奇抜な味わいではありません。安心して飲める一方、幾度となく3万円の高級ピノ・ノワールを飲んでいる方にはつまらなさがあるかもしれません。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲44丁N戊N己N 金色の葉っぱ模様ミディアムボディ 辛口 子4酉18≪関連カテゴリ≫西1
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ生産者フォーチュネイト・サン(ハンドレッド・エーカー)品種カベルネ・ソーヴィニヨン 100%英字Fortunate Son The Dreamer Cabernet Sauvignon Napa Valley飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750ml輸入元ワイン トゥ スタイル《このブランドについて》 フォーチュネート・サンはハンドレッド・エーカーが新たに展開するブランド。 2?4代目の家族経営のブドウ栽培家の畑を100以上見て回った結果、「素晴らしい畑なのに大手ワイナリーのワインに混ぜられて個性が表現できていない。もったいない」と感じました。 「自分にこの畑を管理させてほしい。ハンドレッド・エーカーのクオリティーで栽培させてほしい」と頼み込み、畑を借りることに成功。そうしてカベルネ・ソーヴィニヨン100%にこだわらずナパ・ヴァレーの最高の畑を掘り起こすのが、このプロジェクトの目的です。 通常ナパでは、1エーカー当たりの栽培コストは、人件費などを含め年間約1.5万ドルだそうです。それをハンドレッド・エーカーでは6万ドルもかけて丁寧に栽培されます。それゆえの最高品質のブドウから、完璧に整って透明感のあるワインが生まれるのです。 2018年のエチケットにはレバノン人ハリール・ジブラーン(カリール・ジブラン)の言葉が書かれています。 【パーカーポイント95点】 [ワインアドヴォケイト誌 2021年12月のレビュー] 深いガーネットパープル色で、レッドカラントプレザーブ、カシス、ダークチョコレート、スミレ、赤いバラの華やかな香りに加え、インドのスパイスや樟脳の香り高いヒント、鉄鉱石の示唆がはじける。ミディアムからフルボディの味わいは、素晴らしくベルベットのようで、美しいフレッシュさとスパイシーな層があり、非常に長い余韻が続く。 [Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2023 - 2043年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N 布のエチケット 幸運 ナパヴァレー ナパバレー ナパ・ヴァレー ナパ・バレーフルボディ 辛口 赤ワイン子1酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ > オークノール・ディストリクト・オブ・ナパ・ヴァレー生産者トレフェッセン品種カベルネ・フラン 100%英字Trefethen Estate Cabernet Franc Napa Valley飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0013024870016輸入元布袋ワインズ《生産者について》 ナパ・ヴァレーではワイナリーのオーナーが代わることは珍しくありません。その中で50年以上にわたり家族経営ながら高品質なワインをつくるトレフェッセン。流行やワイン評価誌の点数に振り回されるのではなく、一貫してワイン哲学を守りながら改良を続ける姿勢は特異です。 近年はサスティナブルなワインづくりにもより注力しています。環境保全型の農法を実践するのはもちろん、ワイナリーで働くスタッフも含めた『人』に優しい経営を実践しています。 ワイナリーはオークノール・ディストリクトにあり、すべて自社畑からワインをつくります。ナパ・ヴァレーの中では冷涼なエリアであり、その環境要因を反映した上品なワインをつくります。大別するならボルドー的なスタイルになるのかもしれませんが、熟成にはアメリカンオーク樽も使い、独自の味わいをつくっています。 《このワインについて》 ナパ・ヴァレーでそう多くない、カベルネ・フラン100%でつくるワイン。ボルドー的なグリーンノートは一切なく、適切に熟したベリー系フルーツの香りをしっかり感じます。 カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて口当たりが少し軽く、華やかな香りを持つカベルネ・フラン。このワインに関しては口当たりのなめらかさも特筆すべき点です。シルクのように滑らかな口当たりから、複雑な余韻につながります。 カベルネ・ソーヴィニヨンの下位互換では決してありません。この品種の魅力に気づかせてくれるワインです。そしてトレフェッセンのサスティナブルな姿勢ゆえ、この上質なワインを20年後も50年後も提供し続けてくれることでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子1酉33≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > フランケン生産者ルドルフ・フュルスト品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Furst Schlossberg Spatburgunder土壌赤色砂岩飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント95点(2020VT)96点(2019VT)内容量750mlJANコード4260034723306輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 ジルヴァーナー種を使った辛口白ワインが著名な産地フランケン地方。その中でも西側に位置し、マイン川の支流、エルフ川に面した産地ビュルクシュタットにフュルスト醸造所はあります。 ジャンシス・ロビンソン女史やシュチュワート・ピゴット氏などの著名なワインジャーナリスト達が絶賛し、「フュルストはドイツのピノマジシャン」、「ブルゴーニュはビュルクシュタットにあり」と評され、今や世界のピノ・ノワール好きの間では知らぬ者はいない存在となりました。 フュルスト醸造所前当主パウル・フュルストさんは、1971年に若干16歳でラインガウ地域の名門シュロス ヨハニスベルクにて研修を終了。21歳の頃、当時2ha規模のフュルスト醸造所の当主であった父を亡くし、急遽、醸造所の後継ぎになり、独学でワイン造りを学びました。今では畑は22haまで拡大し、フランケンきっての名門生産者となりました。 ゴー・ミヨ誌5つ房評価の生産者であり、現当主パウルさんは2003年度最優秀醸造家受賞。息子セバスチャンさんは2019年度のファルスタッフ誌、2022年度のヴィヌム誌において最優秀醸造家受賞。ドイツのワイン誌3冠に輝いた、異例のつくり手です。 《このワインについて》 マイン川沿いにあるクリンゲンベルガー村。街の上部に広がる南西向きの畑は、この地の基盤土壌である赤色砂岩のレンガでテラス状の畑に組み上げられています。急斜面の畑ゆえに、高緯度で日差しの弱いフランケンでも効率的に日照を得られること。さらに砂岩でできたレンガが昼間あったまった熱を夜間に放出することで、ブドウの成熟を助けます。結果、寒冷地域において例外的なほどブドウがよく熟し、ワインに驚くべきしなやかさをもたらしています。 フュルストの「シュロスベルク」の畑は、VDPが定めるグローセス・ゲヴェックスであり、醸造所の2枚看板のひとつ。「フンツリュック」と比べるとよりしなやかで凝縮感があります。 《2020年ヴィンテージの特徴》 2018年、2019年同様暑く乾燥した年でした。ブドウの粒が小さく収量は少ないが、とてもきれいで凝縮された良い状態のブドウが採れた年です。今まででも一番といっていいほどの力強さをもった2019年と、繊細で閉じた印象を持った2019年のちょうど間くらいのイメージです。 2018年のような黒い果実のニュアンスがあり、繊細さと力強さを兼ね備えた年と言えるでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲31丁N戊N己N 西3 グローセス ゲヴェックス Grosses Gewachus 特級畑ミディアムボディ 辛口
産地ニュージーランド > セントラル・オタゴ生産者リッポン・ヴィンヤード・アンド・ワイナリー品種ピノ・ノワール 100%英字Rippon Tinker's Field Mature Vine Pinot Noir飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス評価パーカーポイント94点(2017VT)、94+点(2015VT)内容量750mlJANコード4573375225973輸入元ラックコーポレーション《このワインについて》 リッポンがつくるピノ・ノワールは「リッポン・マチュア・ヴァイン」「エマズ・ブロック」「ティンカーズ・フィールド」の3つ。ただしどれも一続きの「リッポン・ヴィンヤード」の中にあり、区画の位置、標高や湖からの距離によってワインの味わいが違うのです。 「そんな微妙な違い、素人が感じ取れるの?」これがビックリ。並べて飲んだら本当に同じ畑のワインなのかと驚くほど、その特徴が表れているのです。 ワインメーカーであるニック・ミルズの父の名前がつけられた「ティンカーズ・フィールド」。リッポンの畑の中でも湖から遠く日当たりのいい丘陵にその区画はあります。 地中のシスト土壌は非常に硬く、ブドウは石を迂回するように地中深くまで根を伸ばします。3つのワインのなかでもっとも開くのに時間を要するワインだといいます。 《テイスティングノート》 他の2つのワインにくらべて色は少し濃いめ。最初は香りのボリュームは大人しく、黒系ベリーのニュアンス。他の2つに比べてタンニンが豊富で、アルコール感も強めに感じます。 リッポンのワインはセントラル・オタゴの中では繊細系ではありますが、その中では筋肉質で力強いスタイル。少し噛み応えのある肉料理と楽しむなら、このピノ・ノワールがベストでしょう。 《生産者について》 リッポンのはじまりは、1982年にブドウ畑を開墾したときであり、それはセントラル・オタゴでのワイン栽培の歴史でもあります。それほど、ニュージーランド南端の地であるセントラル・オタゴは、冷涼な気候なのです。 ワインメーカーをつとめる息子のニック・ミルズは、ブルゴーニュのジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで4年間修業し、リッポンでも無灌漑・ビオディナミ栽培を始めました。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲32丁N戊N己N 自根のブドウ 接ぎ木しない フラン・ド・ピエ DRC VV 古樹ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子4酉18≪関連カテゴリ≫南1
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ > オークノール生産者トレフェッセン品種メルロー 84% 、 カベルネ・ソーヴィニヨン 11% 、 マルベック 5%英字Trefethen Estate Merlot Napa Valley飲み頃温度13?15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0013024770019輸入元布袋ワインズ《生産者について》 トレフェッセンが設立されたのは1968年。それから約50年間、ずっと家族で受け継ぐ自社畑でワインをつくり続けてきました。 その特徴の一つは、サスティナブルなワイン造りへの規範的なワイナリーであること。オーガニックでブドウを育てるのはもちろん、この地域で環境保全型農業を実践する上でのリーダー的な存在だといいます。さらに働くスタッフを含めた"人"にやさしい経営を実践。 彼らは50年後、100年後も見据えています。ずっと今と同じようなワイン造りがこの地で続いていくために。 だから流行を追いかけるようにワインの味わいを変えたりしません。トレフェッセンはずっとトレフェッセンのワインをつくっていますし、つくっていきます。過度にワインが主張しすぎない、あくまで料理とともに楽しむ味わいに仕上げるのが、トレフェッセンのスタイルです。 《このワインについて》 トレフェッセンの自社畑は、オークノールにあります。ナパ・ヴァレーの中では冷涼な地域です。そこで時間をかけて完熟するメルローは、ワインになった時に驚きのエレガンスとなめらかさを持ちます。 ガツンとインパクトのあるワインではありません。それゆえいろいろワインが並ぶ中で飲んでもこのワインの良さには気づきにくいんです。しかしレストランなどでボトルワインで注文して料理と一緒に飲んだ時こそ、このワインの真価を実感するでしょう。それはもちろん、家でつくるちょっと特別な料理とでも感じる魅力です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子1酉11≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ナパ > オークノール生産者トレフェッセン品種カベルネ・ソーヴィニヨン 89% 、プティ・ヴェルド 5% 、マルベック 4% 、メルロー 2%英字Trefethen Estate Cabernet Sauvignon Napa Valley醸造発酵: ステンレスタンク 熟成: オーク(52%新樽)にて18ヶ月飲み頃温度13?15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0013024170017輸入元布袋ワインズ《生産者について》 トレフェッセンが設立されたのは1968年。それから約50年間、ずっと家族で受け継ぐ自社畑でワインをつくり続けてきました。 その特徴の一つは、サスティナブルなワイン造りへの規範的なワイナリーであること。オーガニックでブドウを育てるのはもちろん、この地域で環境保全型農業を実践する上でのリーダー的な存在だといいます。さらに働くスタッフを含めた"人"にやさしい経営を実践。 彼らは50年後、100年後も見据えています。ずっと今と同じようなワイン造りがこの地で続いていくために。 だから流行を追いかけるようにワインの味わいを変えたりしません。トレフェッセンはずっとトレフェッセンのワインをつくっていますし、つくっていきます。過度にワインが主張しすぎない、あくまで料理とともに楽しむ味わいに仕上げるのが、トレフェッセンのスタイルです。 《このワインについて》 トレフェッセンの顔となるスタンダード品ではありますが、そのクオリティーは抜群!ナパのワイナリーの中にはボルドースタイルに寄せていくところも少なくありません。それに対して熟成にアメリカンオークを用いるなど、あくまで「ナパ・ヴァレーのカベルネ」としての表現を重視します。冷涼産地のカベルネだけあり、素晴らしく気品を感じるスタイルです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子1酉19≪関連カテゴリ≫東5
産地イタリア > ピエモンテ生産者ルチアーノ・サンドローネ品種ネッビオーロ 100%英字Luciano Sandrone Barolo Aleste飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード8022534118756輸入元ジェロボーム《生産者について》 ルチアーノ・サンドローネ氏は1946年生まれ。15歳のときからジャコモ・ボルゴーニョ、マルケージ・ディ・バローロというこの地の大御所生産者のもとで修行を積み、後に独立しました。 そのきっかけとなったのが、1977年に取得した「カンヌビ・ボスキス」の畑。以後、その単一畑でつくるワインは、サンドローネの象徴的な存在となり、漫画『神の雫』でも物語の重要なワインとして登場しています。 《このワインについて》 この「アレステ」というワインができたのは2013年。ルチアーノ氏から見て孫にあたる2人のために、自分の一番大切にしている「カンヌビ・ボスキス」の畑とそのワインを贈ろうと、「アレシア」と「ステファノ」の名前をとってこう名付けました。以降この「アレステ」がワイナリーを代表するワインです。 【パーカーポイント96点】 [ワインアドヴォケイト誌 2022年6月のレビュー] カンヌビ・ボスキスの果実を使用した「ルチアーノ・サンドローネ 2018 バローロ・アレステ」は、ふっくらと熟した味わいが特徴だが、このワインはより繊細なキャラクターも見せており、それがエースカードとなっている。アロマは、ダークフルーツ、スパイス、リコリスなど、繊細なものだ。その効果は統合されており、このマイルドな凝縮感のある表現とバランスをとるために、よりソフトで愛らしい個性を示している。 [Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2024 - 2050年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲23丁N戊N己N フルボディ 辛口 子1酉29≪関連カテゴリ≫
産地日本 > 山梨生産者シャトー・マルス品種カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メルロー 英字Chateau Mars Hosaka San-no-Kura Rouge土壌粘土と礫が混じりあった土質飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード4976881423008《日本ワインの弱み》 雨が多く土壌の保水性も高い日本。「力強い赤ワイン」を非常につくりにくい環境です。 加えて生産量を増やしにくく、ワインの値段が割高になりがち。 だからこそ「日本ワインなんて、高いわりにあまりおいしくない」というイメージを持っておられる方も少なくないでしょう。完全に否定することはできません。 知人にそんな方がおられたら、ワインボトルをアルミホイルで巻いて銘柄を隠し、飲ませてあげてほしいワインがこちらです。 《生産者について》 鹿児島に本社を持つ焼酎メーカー本坊酒造が、洋酒生産に乗り出すために山梨県に1960年に設立したのが、マルス山梨ワイナリーです。 今や全国に400近くある日本のワイナリーの中で、比較的手ごろな価格で楽しめるのがマルスワインの魅力です。それは安定した生産量と財務基盤を持つため。 2017年にはマルス穂坂ワイナリーも設立し、たくさんの観光客を受け入れています。 《このワインについて》 マルス穂坂ワイナリーの近くにある自社畑、穂坂日之城農園のブドウと、近隣の契約農家より収穫されたブドウを使用。そういう意味ではフラッグシップライン「日之城」シリーズのセカンドワイン的な位置づけ。新樽比率の公表はありませんが、樽熟成を34か月と長くとっているのが特徴です。 ブラックチェリーやカシス、杉、なめし皮といった、複雑で引き締まった香り。バニラやタバコのような樽熟成の風味も感じます。カベルネ・ソーヴィニヨンらしいしっかりと噛み応えのあるタンニンを持ち、余韻も程よく続きます。 暖かい年のボルドーのような雰囲気を持った赤ワインです。「飲んでがっかり」ということはまずないでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 赤ワイン子1酉19
産地ドイツ > フランケン生産者ルドルフ・フュルスト品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Furst Klingennberger Spatburgunder土壌赤色砂岩飲み頃温度15?18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260034723245輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 ジルヴァーナー種を使った辛口白ワインが著名な産地フランケン地方。その中でも西側に位置し、マイン川の支流、エルフ川に面した産地ビュルクシュタットにフュルスト醸造所はあります。 ジャンシス・ロビンソン女史やシュチュワート・ピゴット氏などの著名なワインジャーナリスト達が絶賛し、「フュルストはドイツのピノマジシャン」、「ブルゴーニュはビュルクシュタットにあり」と評され、今や世界のピノ・ノワール好きの間では知らぬ者はいない存在となりました。 フュルスト醸造所前当主パウル・フュルストさんは、1971年に若干16歳でラインガウ地域の名門シュロス ヨハニスベルクにて研修を終了。21歳の頃、当時2ha規模のフュルスト醸造所の当主であった父を亡くし、急遽、醸造所の後継ぎになり、独学でワイン造りを学びました。今では畑は22haまで拡大し、フランケンきっての名門生産者となりました。 ゴー・ミヨ誌5つ房評価の生産者であり、現当主パウルさんは2003年度最優秀醸造家受賞。息子セバスチャンさんは2019年度のファルスタッフ誌、2022年度のヴィヌム誌において最優秀醸造家受賞。ドイツのワイン誌3冠に輝いた、異例のつくり手です。 《このワインについて》 1646年にメリアンによって描かれた版画に、このクリンゲンベルクのワインを絶賛する記録が残されています。 2004年にパウルさんとセバスチャンさんが、このクリンゲンベルクに現在のシュロスベルク畑をテラス状に開墾し、伝説の畑を復活させました。それは偉大な功績としてVDP(高級ドイツワイン生産者連盟)に高く評価されています。 シュロスベルクの土壌は赤色砂岩。テラスの石壁に日光が反射し、畑をより温め、夜は林からの冷気の影響を受け寒暖差が生まれるブルゴーニュ系品種に適した畑です。樹齢は6年?最も古いもので40年。平均樹齢は18年。この村名クラスには若木も使用していますが、そのすべてがグランクリュのシュロスベルク畑からのものです。 《テイスティングノート》 フュルストならではの赤い果実のニュアンス、際立った酸を感じつつも、テラス状で温暖な畑であるため、太陽の影響を受け華やかで厚みのある味わいに仕上がっています。 《2020年ヴィンテージの特徴》 2018年、2019年同様暑く乾燥した年でした。ブドウの粒が小さく収量は少ないが、とてもきれいで凝縮された良い状態のブドウが採れた年です。今まででも一番といっていいほどの力強さをもった2019年と、繊細で閉じた印象を持った2019年のちょうど間くらいのイメージです。 2018年のような黒い果実のニュアンスがあり、繊細さと力強さを兼ね備えた年と言えるでしょう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲41丁N戊N己N 西3 ミディアムボディ 辛口
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・シャロネーズ > メルキュレ生産者メゾン・シャンジー品種ピノ・ノワール 100%英字Mercurey Rouge Le Bois Cassien Maison Chanzy飲み頃温度13?15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元重松貿易《生産者について》 メゾン・シャンジーは日本にはまだほとんど輸入されていませんが、実は年産25万本と結構な規模の生産者。1974年に家族経営のドメーヌとしてスタートしたのですが、2012年に投資ファンドであるOLMAグループの傘下に入り、ドメーヌ兼ネゴシアンになりました。32haの自社畑に加えて購入ブドウで事業を拡大し今では40近いワインをつくります。 《割安感のあるシャロネーズのワイン》 2022年は全世界的にワインが値上がりした年でしたが、ブルゴーニュでは数年前から目を疑いたくなるような値上がりが続いていました。しかしその高騰は人気のある生産者・著名な特級畑に集中しており、コート・ドール以外の値上がりは比べるならかわいいもの。コート・シャロネーズのワインは円安の影響以上には変動していません。 コート・ド・ボーヌのすぐ南側に位置し、気候や土壌でも共通点の多いシャロネーズのワイン。賢い飲み手は村名・1級が5000円前後からいろいろ楽しめることに気づいています。 《テイスティングノート》 サクランボやフランボワーズ、カシスといった様々なベリーの香りがピュアに表れます。土っぽい複雑さを持った風味が口いっぱいに広がり、それを適度なタンニンが引き締めます。 「今のブルゴーニュワインの価格にはついていけないけど、ニューワールドのピノ・ノワールまで冒険したくない」そんな方の期待にしっかり応えてくれることでしょう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子3酉18≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ブルゴーニュ > コート・シャロネーズ > リュリー生産者メゾン・シャンジー品種ピノ・ノワール 100%英字Rully Rouge En Rosey Maison Chanzy飲み頃温度13?15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元重松貿易《生産者について》 メゾン・シャンジーは日本にはまだほとんど輸入されていませんが、実は年産25万本と結構な規模の生産者。1974年に家族経営のドメーヌとしてスタートしたのですが、2012年に投資ファンドであるOLMAグループの傘下に入り、ドメーヌ兼ネゴシアンになりました。32haの自社畑に加えて購入ブドウで事業を拡大し今では40近いワインをつくります。 《割安感のあるシャロネーズのワイン》 2022年は全世界的にワインが値上がりした年でしたが、ブルゴーニュでは数年前から目を疑いたくなるような値上がりが続いていました。しかしその高騰は人気のある生産者・著名な特級畑に集中しており、コート・ドール以外の値上がりは比べるならかわいいもの。コート・シャロネーズのワインは円安の影響以上には変動していません。 コート・ド・ボーヌのすぐ南側に位置し、気候や土壌でも共通点の多いシャロネーズのワイン。賢い飲み手は村名・1級が5000円前後からいろいろ楽しめることに気づいています。 《テイスティングノート》 赤い果実や花のような風味に集中力のあるピノ・ノワール。例えばヴォーヌ・ロマネに匹敵するような華やかな香りのボリュームはありませんが、背伸びせずコンパクトによくまとまっています。2019年らしい引き締まった酸味が全体をよく引き締めています。ブルゴーニュ好きが飲んでがっかりすることはまずないでしょう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子3酉18≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > ローダイ生産者キャッスル・ロック品種ジンファンデル 100%英字Castle Rock Old Vine Lodi Zinfandel飲み頃温度13?15℃おすすめグラスボルドーグラス内容量750mlJANコード0083837006308輸入元布袋ワインズ《生産者について》 1994年に設立されたキャッスル・ロックは、未だに自社畑どころか醸造所も持っていません。優れたブドウを栽培する畑から原料を譲ってもらい、高い技術を持つワイナリーに醸造を委託する。それによりワイン愛好家が求める多様なワインをコストパフォーマンス高くつくることができるのです。 なのでそのラインナップの中には、セントラル・コーストやナパ・ヴァレーなどのカリフォルニアワインだけでなく、ウイラメット・ヴァレーやコロンビア・ヴァレーなどのワシントン産もあります。 《このワインについて》 ジンファンデルの銘醸地として有名なローダイのブドウでつくるこのワイン。1番の特徴はオーク樽熟成を行わないことでしょう。決してコストダウンのためじゃありません。同価格帯にたくさんのローダイ・ジンファンデルがありますが、それらと比べると果実や樽の甘い香りが控えめ。 いろいろなベリーを思わせるピュアな果実感と、それを活き活きと感じさせる適度な酸味。それが実現させられるのは、ロダイに植わっている高樹齢のブドウの樹から、樽熟成でお化粧をする必要のないすっぴん美人な原料が得られるからでしょう。 ジンファンデルの「甘さ」が原因で敬遠しがちな方にこそ飲んでもらいたいワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲54丁N戊N己N フルボディ 辛口 子2酉32 ≪関連カテゴリ≫
産地ギリシャ生産者ザシャリアス ヴィンヤーズ品種アギオルギティコ 100%英字Zacharias Winery Omikron Red内容量750mlJANコード5203198000493輸入元アズマペロポネソス半島のネメアにおける3大ワイナリーのひとつであるザシャリアス。 オーナーはElias Zacharias氏で、アテネ農業大学を卒業後、葡萄畑やオリーブ畑のコンサルタントの職歴があります。現在は息子のOthonas氏もワイナリーの運営に参加しています。オーナーのElias Zacharias氏が前職で得たブドウ栽培の知識をさらに活かす場として、現在のワイナリーを購入したのが1990年。自社で瓶詰めまでを開始したのが2002年でしたが、それ以来高い評価が続いています。国際的なコンクールで多くの賞を受賞し、ネメアだけでなくギリシャのワイン業界をリードするワイナリーになりました。土地の歴史や自然環境へのリスペクトを忘れず、地場品種を保存していくため苗木を増やす取り組みなど、伝統品種を大切にしています。ワイナリーには最新技術を備えた設備を揃え、ワインの生まれ持った香りや味わいを重視したクリーンなワイン造りを進めています。これからも注目すべきワイナリーと言えます。 北部のナウサと並び、単一品種から造る赤ワインとしてはギリシャ最大のアペレーションであり重要産地のネメア。ここではアギオルギティコという土着の品種から力強くフルーティーなワインが生まれます。 こちらはこのアギオルギティコを使用した高品質なエントリーライン! ネメアヴァレーにある20haの畑で栽培されている樹齢8-10年の若木を使用。石灰質土壌。 収穫は9月中旬に行われ、25-28℃の温度管理されたステンレスタンクにて、7日間発酵した後、同じくステンレスタンクで熟成。 明るいルビー色。ダークチェリーやイチゴの様な赤系果実の香りに柔らかな酸となめらかなタンニンのミディアムボディに仕上がっています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1 惰K≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > プファルツ生産者フリードリッヒ・ベッカー醸造所品種ピノ・ノワール 100%英字Friedrich Becker Sankt Paul Pinot Noir飲み頃温度15 - 18℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4946661782076輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 フリードリッヒ・ベッカー醸造所は、ファルツ地方の中でもフランス・アルザスに面した国境近くにあります。 ゴーミヨ誌で8年連続最優秀赤ワイン賞を受賞するほどの、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワールのドイツ名)の名手です。 きつねのエチケットはワイナリーの哲学のあらわれ。イソップ童話の「酸っぱいブドウとキツネ」の話に因んでいます。周りが甘口ワインばかりつくる時代に酸味を大事にしたピノ・ノワールで世界に認められた。その実績を皮肉ってるのです。 《この畑について》 ザンクト・パウルの畑はベッカー家が一から開墾した畑です。ヴォージュ山脈からの風の吹きおろしのため、寒暖差がしっかりとあります。表土がとても薄いのが特徴で、石灰岩が隆起しており、それがワインにミネラル感をもたらしているといいます。飲み頃を迎えたときの香りの複雑さと奥行きは圧倒的です。 VDP(ドイツ高級ワイン生産者連盟)が認定するグローセ・ラーゲ(特級畑)です。ドイツのワイン法上は、シュヴァイゲナー・ゾンネンベルクの畑の一部です。ヴィンテージによって畑名を伏字にしてることがあるのはそのためです。【パーカーポイント95点】 [ワインアドヴォケイト誌 2021年4月のレビュー] 2017年サンクト・パウル・シュペートブルグンダーGGは、ピュアでフレッシュ、力強くも、タバコの葉のアロマを伴う深く繊細なプラムのノーズは常に洗練されエレガント。シルキーでピュア、フレッシュな味わいで、非常に繊細なタンニンと長く力強いフィニッシュを持つ、非凡でサステイナブルでありながら常にピュアで透明感のあるピノである。重厚なハイデンライヒに比べると繊細で、カンマーベルクに比べるとより "フランス的 "である。比較的若い樹齢のブドウから造られる素晴らしいピノだ。 [Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2023-2032年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲32丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 西3 酉18≪関連カテゴリ≫
産地フランス > ロワール生産者ソフィー・ベルタン品種ピノ・ノワール 100%英字Vin de France Pinot Noir Sophie Bertin飲み頃温度13 - 15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード3760032566703輸入元アンフィニー《このワインについて》ロワールのブドウと、少し離れたシャブリ地方近くのブドウを半々でブレンドしてつくります。地方をまたいでブドウを使うので「ヴァン・ド・フランス」カテゴリーですが、決して品質は低くありません。飲むタイミングによっては、鉄分を感じさせるようなやや内向的な香り。香りの質はブルゴーニュほど洗練されていないものの、地域的に豊かな酸味と繊細な口当たりは約束されています。派手さはなくて控えめな味わいは、グラスワインとして使用したとき料理に対して主張しすぎなくていい。ワインバーよりもレストランさんに愛用されているといいます。このワインに関しては、テイスティンググラスのような小ぶりなものは全く向いておらず、ブルゴーニュグラスでこそ本領を発揮します。時間経過とともに滋味深い奥行きのある香りが出てくるので、ゆっくりと楽しんでください。《生産者について》ロワールの東部、サンセールに本拠地を置くソフィー・ベルタン。同じくロワールの生産者であるエリック・ルイの共同経営者として輸出担当を担いながら、自身のブランドも手掛けています。エリック・ルイのワインは割とモダンでハッキリとした味わいなのに対し、ソフィー・ベルタンのものはもう少し控えめ。悪く言えば「地味」ですが、様々なワインを飲みなれてきた人にとってはほっと一息つけるようなワインであるはずです。除草剤を使わないオーガニック栽培であり、鋤を使って畑を耕します。収量制限を厳しく行ってできるワインは、スマートな味わいの奥に滋味深さを持っています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :子4 酉18 惰K≪関連カテゴリ≫
産地ギリシャ生産者キリ ヤーニ品種クシノマヴロ 100%英字Kali Riza Kir Yianni内容量750mlJANコード4997678203405輸入元モトックス「キリ ヤーニ」は数世紀にわたり家族経営でワイン造りを行ってきた名門ブタリス家が1997年に確立させたワインブランド。 ギリシャ語で「酸と黒」の意味を持つ、ギリシャ固有の品種「クシノマヴロ」。北ギリシャ原産で世界で最も珍しい“高貴な黒ブドウ品種”の一つとして知られています。皮が薄く、一粒の種の割合が多く、酸が高い。この結果ワインのスタイルはネッビオーロに似た特徴を持つ品種としてよく例に出されます。 この品種の重要産地はナウサとアメンディオン。どちらも冷涼な気候に入りますが、この「カリ リーザ」が生まれるアメンディオンはギリシャで最も寒いワイン産地なんだそう。周りにある湖がブドウ畑に温熱効果をもたらし、気温は穏やかに保たれます。栄養が少ない砂質土壌なので、フィロキセラの被害を受けることはなく、高樹齢のブドウが残っています。 フィロキセラ前の古木から造られる「カリ リーザ」。樹齢60年以上の固有品種「クシノマヴロ」がうみ出す優美な世界。軽やかで、トマトやハーバル且つアーシーな要素もあり、エキゾチックなアロマやエレガントな質感を持ちます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲32丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン 惰K≪関連カテゴリ≫
産地ドイツ > アール生産者クロイツベルク品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 100%英字Kreuzberg Neuenahrer Spatburgunder土壌デヴォン粘板岩土壌と黄土醸造天然酵母で発酵後2?4回使用した小樽熟成飲み頃温度13?15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4260034758063輸入元ヘレンベルガー ホーフ《生産者について》 西ドイツの最北に位置する「アール」という産地は、北緯51度という高緯度に位置しながら、8割以上赤ワインがつくられているのが特徴です。 最も多いのがシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)であり、ピノ・ノワールの変異種である「フリューブルグンダー」も少量栽培されています。 その生産に特化した家族経営の生産者が、クロイツベルクです。 昼に暖まり夜に熱を放出する粘板岩土壌がブドウの成熟を助けるため、同じドイツでもバーデンやファルツとは違ったキャラクターを持つピノ・ノワールが出来上がります。 《このワインについて》 ノイエンアール村の優良区画からつくる、いわゆる「村名格」。こちらは熟成に小樽を用いており、そのニュアンスがしっかりワインの味わいに現れています。 《テイスティングノート》 スタンダードのシュペートブルグンダーと比べて果実の凝縮感が随分違います。アルコールも13.2%と少し高いことと樽のニュアンスが表れていることもあり、割とブルゴーニュに近い味わい。粘板岩土壌からくるのか、鉄分っぽい風味も感じるので、ジュヴレ・シャンベルタンなどが近いでしょうか。 アールの、クロイツベルクのワインを初めて飲むピノ・ノワール好きの方には、1番おすすめな1本です。 《クロイツベルク 復興支援チャリティーキャンペーン》 2021年7月、ドイツとベルギーを襲った大雨による洪水で、アール地方で川が氾濫。クロイツベルクも甚大な被害を受けました。このワインはそのとき瓶に入った状態で無事だったもの。 その復興を支援すべく、輸入元のヘレンベルガー・ホーフ社は、チャリティーキャンペーンを開催。2022年8月30日までの間に売り上げた金額の10%を寄付する予定です。 購入していただき、ただ飲むことが支援に繋がります。ぜひ今、ご検討ください。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲42丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 子4 西3 惰K≪関連カテゴリ≫
産地アメリカ > カリフォルニア > パソ・ロブレス生産者フィールド・レコーディングス・ワイン品種カベルネ・フラン 100%英字Field Recordings Franc内容量750mlJANコード0713382533867輸入元アイコニックワインアンドリュー・ジョーンズが自らの足で歩き出会った畑や人々。それをワインという形で記録していくのが、このフィールド・レコーディングスです。特にセントラル・コーストやホワキン・ヴァレーの畑を訪ねて回り、ダイヤモンドの原石のような素晴らしいブドウに出会ったとき、ワインとしてそれを表現するのです。なので彼のワインは全て単一畑。だからこそテロワールがワインに明確に表れるのです。 パソ・ロブレスのカベルネ・フラン100%。黒チェリーの控えめで落ち着いたアロマ。わずかにミントやシダのような香りが混ざりますが、ネガティブな青さはありません。舌触りが非常にスムースで、カリフォルニアワインとは思えないほどスルスル飲めてしまう、危険なワインです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 ワイン 赤ワイン味種類 : 子1酉33 惰K≪関連カテゴリ≫