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ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー[2019] Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディマイケル・モンダヴィと新たなワインを展開!寸止め無し。世界最高峰 Y by Yoshiki を作り上げるまでにYOSHIKIはマイケル・モンダヴィ、息子のロバート・モンダヴィ・Jr. と共に何度もティスティングを重ねました。 YOSHIKI自身が、自分のワインを造りあげるのに、妥協を許すことなく、本当に納得する味を追い求め、ブレンドを実に約3年もかけて作り上げました。 今回のY by Yoshikiは、さらにプレステージスタイルに変貌を遂げています。 Chardonnayは、収穫畑を素晴らしい契約農家をカリフォルニアの範囲まで広げました。 果実味・酸味・そして何よりもエレガントな樽のフレーヴァーが心地よい印象を与えて、バランスの取れた、エレガントな味わい。 Y by Yoshiki Cabernet Sauvignonも、絹のようなしなやかなタンニンを持ち合わせています。 マイケル・モンダヴィ氏は、妻のイザベルと息子のロブ、そして娘のディーナと共に2004年、「マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステート」を設立しました。 4世代の情熱と経験を融合させたワイナリーとワインの誕生です。始まりは1919年、マイケル氏の祖父、セザールが禁酒法が施行されている間、合法的に家庭用ワインを作るためにブドウの選考と醸造必需品を揃える役を担ったことに始まります。 それにより、カリフォルニアのロディにてモンダヴィ・ファミリーのワイン作りの挑戦が始まったのです。セザールの息子、ロバートは高校時代に家族経営に携わるようになりました。 1966年、ロバートは彼の長男マイケルと、ワイン醸造の革新者としてロバート・モンダヴィ・ワイナリーを設立し、カルフォルニアワインを一流のワインとして世界中に認知させるまでに成長させました。 マイケルはロバート・モンダヴィ・ワイナリーで8ヴィンテージのワインを作り、その後、セールスとマーケティングの舵を取りました。 ロバートとマイケルはアメリカにおいてファイン・ワインを作ることに生涯をかけて献身し、世界的なカリフォルニアワインの特使として知られるようになりました。 ロバート・モンダヴィ・ワイナリーは1994年に株式を公開し、マイケルは自身のワイナリーをスタートさせる2004年まで、代表取締役、最高経営責任者、取締役会長として役割を果たしました。今日、息子のロブ・モンダヴィと共に醸造の舵を取り、家族全員がマイケル・モンダヴィ・エステートの国際的レベル以上の最高のワインを作り上げているナパを代表する生産者です。 4代目でありナパを代表する醸造家の Rob Mondavi, Jr ロブ・モンダヴィ ジュニアです。 ご存じ、X-JAPANのYOSHIKI様とコラボにて、Yoshiki & Michael Mondavi Cabernet Sauvignonのワインを作った仕掛人です。 あのyoshikiヨシキ様が、全幅の信頼を寄せている人物です。 「高い品質のワインを造る一番の近道は、高品質なブドウを育てることだ」という信念のもと、この土地に最適なブドウを植えて最高のワインを手がけています。 作曲をするとき、私は楽譜に音符を書いていきます。楽譜はめったに使いません。 頭の中ですべてのメロディが聞こえてくるからです。 そしてこの工程でほとんどが完成します。 ワインは私にとって音楽と同じです。一口含むたびに、イマジネーションが広がり、心が解き放たれます。 「Y」は、マイケル・モンダヴィファミリーと共に、ワイント音楽への私の情熱から創造されたワインです。YOSHIKI談 ナパのカルト100点満点パーフェクトワインと並ぶヨシキ ハーランエステート、ボンド、MAYAと入手不能なカルトワインと比べても遜色ないyoshikiのオークヴィルカベルネです。 2008 年、YOSHIKI とロブ・モンダヴィ Jr.が「Y by Yoshiki」プロジェクトをスタートして 10 年。 カリフォルニア・カベルネ・ソーヴィニョンのアイコンワインを多く産出する銘醸地「ナパ・ヴァレー オークヴィル」のブドウだけから造られた 10 周年記念特別限定品「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley」が 2018 年にリリースされました。 YOSHIKI が最高傑作と呼んだそのワインのクオリティの高さに、次ヴィンテージを待望する声が高まり、それに答えるべく Oakville アペレーションワインを毎年リリースするプロジェクトが始まり、セカンドヴィンテージとなる 2017 年Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley が 2020 年 12 月、2018年が2021年12月にようやくリリースされる事になりました。 Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2019 ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー オークヴィルは ナパ・ヴァレーの中心部に位置し、世界的にも最上級のワインを産出するエリアです。 オークヴィルは暖かい日中と気温の下がる夜間の理想的な寒暖差と、水はけの良い堆積層の土壌を持ち合わせ、そこから滑らかでバランスの良いワインが造られます。 カカオやブラックベリー、エルダーベリーのアロマに、土壌っぽさやミネラル感が感じられます。 味わいはとても滑らかで、黒い果実や旨味が幾層にも広がり、長くボリュームのある後味へとつながります。 このワインは単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨン 100%から造られ、オーダーメイドのフレンチオーク樽で熟成されています。 品種:カベルネ・ソーヴィニョン100% 熟成:フレンチオーク樽で19ヶ月 新樽率:新樽85%、1回(2018年)使用済樽15% アルコール度:14.3% ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ブルゴーニュ 高級 高級ワイン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディDomaine Jean TARDY ドメーヌ・ジャン・タルディ ドメーヌ ・カミュゼにアンリ・ジャイエと共に畑をメテイヤージュで任されていた4つの生産者の1つで、それぞれのテロワールの個性とピノ ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインが持ち味です。フランス国内では数々の星付きレストランで採用されています。 フラジェ=エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まりです。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ=カミュゼからニュイ=サン・ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネやクロ・ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、『ベタンヌ+ドゥソーヴ』2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。 創業年 1966年。 現当主 ギヨーム・タルディ。 受賞歴 『ベターヌ+ドゥソーヴ』2020年版 2つ星。 所有畑・作付面積 エシェゾー レ・トゥルー 0.3ha / ニュイ=サン・ジョルジュ PC オー・ザルジラ 0.4ha / ニュイ=サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ 0.5ha / ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー 0.3ha / シャンボール=ミュジニィ レ・ザテ 0.3ha / ジュヴレー=シャンベルタン シャンペリエ 0.3ha / フィサン ラ・プラス 0.4ha / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 1.0ha / ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン、コトー・ブルギニョン 1.0ha。 Vosne Romanee Vigneux ヴォーヌ=ロマネ ヴィニュー ヴィニューは、ヴォーヌ=ロマネ村中ほどから北部にかけての村名格の畑でロマネ=サン・ヴィヴァンの隅に隣接するクロワ・ラモーの下に接しています。 コンブ・ブリュレCombe BruleeのあたりからスュショSuchots南側の谷線を通って流れててきた粘土質の表土が堆積していると考えらえます。 印象としては粘土質由来のやわらかなヴォーヌ=ロマネらしいワインという印象ですが、今後の熟成良化が楽しみです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ピルクロウ ゴースト ブロック ヴィンヤード ヨントヴィル カリフォルニア カベルネ ソーヴィニョン 2020Pilcrow Ghost Block Vineyard California Cabernet Sauvignon 750ml赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ ナパカベ カルト ブティック ドミナス2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリー ピルクロウは、2014年に“サラ・ビア”によって設立された新進のブティック・ワイナリーです。 彼女は、20年程前からナパ・ヴァレーの幾つかのアイコン・ワイナリーで経験 を積み、間近にはダックホーンのセールス・チームとして働きました。 フロッグス・リープの“ジョン・ウイリアムス”やヴインヤード29の“キース・エマ ーソン” 等の秀でたワイン・メーカーを師と仰ぎ、ナパ・ヴァレーのヒルサイドに 点在するトップ・ワイナリーを目標にしています。 ワインに関わる多くの友人と師匠たちが彼女に影響を与え手助けとなり、夫のジョナ・ビア(フロッグス・リープの副社長を長年勤めた)と共に自身のプレミアム・ワイナリーをスタートさせたのです。 60年代に始まり70?80年代の先駆者たちが造り上げてきたナパ・カベルネの歴史に敬意を表し、長熟タイプのカベルネにフォーカスしたワイン造りを実践しています。 ワインメーカー ”サラ・ビア” 設立当時のサラはマヤカマス・ヴィンヤードのワインメーカーであるボブ・トラバースの考えに共感し、そのスタイルはピルクロウのスタイルだと決め、マヤカマスと同じくマウント・ヴィーダーの山頂にある オーガニック&ドライファーミングの畑「ピム・ラエ・ヴィンヤード」からスタートする。 その後、色々な畑からワインを造るようになり、現在では3つのエリアのワインを造っています。 どんどん進化し、その評価も素晴らしいものとなっています。 畑はピルクロウのイメージが先にありきで、そのイメージに合った畑を探します。(畑が先にありきではない) フェミニンで落ち着きがあり、トラディショナルなカベルネを造りたいとう考えと、1950年?1960年代のナパのワインに近いワインを造りたいという考えを持っています。 2015年まではマウント・ヴィーダーの「ピム・ラエ」をリリースし、2016年と2017年は「ピム・ラエ」から離れヨントヴィルの希少な畑「ゴースト・ブロック」をリリース。 2018年と2019年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」に加え、ハウエル・マウンテンの「グラニット・レイク」マウント・ヴィーダーの「ヒルウォーカー」の3つをリリースしています。 そして2020年はヨントヴィルの「ゴースト・ブロック」とマウント・ヴィーダーの「アーチャー・バード」の2つをリリース。「アーチャー・バード」は今までの「ヒル・ウォーカー」と同じです 【ゴースト・ブロック】 ナパの銘醸地ヨントヴィルはジョージ・ヨントの名前から由来しています。ヨントヴィルの創始者でナパを開発した有名人です。 1847年にナパで最初のワインを造ったゴースト・ブロックのすぐそばにジョージのお墓があり、ジョージの亡霊がさまよっているという噂から畑名が名付けられました。 ゴースト・ブロックの隣の畑をレイルとドミナスが使っているが、この土地はいわゆる平地のワイン。 でも、ゴースト・ブロックは平地のヨントヴィルと言っても、“土壌はマウンテン・ワインを生む土壌”。 古い火山岩地層と新しい地層が混ざり合う非常に複雑な土壌で、ナパの中でもこれだけ複雑な畑があるのはここだけです。 ゴースト・ブロックは800万年前の大きな地滑りによってヴァカ山脈が崩落、幾つかある頂上だった部分のひとつがこの地滑りによって滑り落ちて出来た丘がこのゴースト・ブロックの畑。 縦に落ちて来た地層なので、一歩につき一万年くらい違う土壌が続くかなり希少な土壌で、その土壌の複雑な成分などが葡萄にとって良いと言われており、また、他にない土壌として注目されています。 葡萄の供給元のゴースト・ブロックのオーナーと一緒に、オーナーが造るワインとピルクロウを飲み比べました。 彼はピルクロウの出来を認め、翌年はピルクロウの真似をして醸造。 それでもまだ同じようにはならず、その翌年はピルクロウと同じタインミングで収穫したとか。 でも、同じようには造れない。 オーナーが造るワインはいわゆる濃厚でジューシーな果実味のある「Theカリフォルニアワイン」。 ピルクロウはボルドーを思わせるクラシックでエレガントなタイプ。 ? ジョナ・ビアー談 ? ゴースト・ブロック7haのうちの4畝をピルクロウが使っています。 残りの全てはオーナーがエステート・ワインを造っていたが、最近はピルクロウ以外にも葡萄を供給しています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー・フィジャック [2018] サン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセ A Chateau Figeac サン・テミリオン 第一特別級 A 赤ワイン 赤 ワイン 右岸 ボルドー 高級 ギフト プレゼントCH.FIGEAC フィジャック シュヴァル・ブランと共にサン・テミリオン地区を代表するシャトーの1つ。 実は、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地は、かつてはフィジャックの畑だったという、この地区における最古の歴史と優れたテロワールを有しています。力強さと心地よさを合わせ持ち、比較的若いうちからもお愉しみいただけるワインです。 メドック地区格付け第ニ級クラスのワインに匹敵すると称えられるシャトー・フィジャック。2022年9月の格付け更新時には、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格しました。 フィジャックは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 メドック地区格付け第ニ級クラスのワインに匹敵すると称えられるシャトー・フィジャック。 2022年9月の格付け更新時には、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格しました。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 当時の取引価格で評価されたメドックの格付けと異なり、公平性及び客観性が評価されており、定期的に見直しされることから、サン・テミリオンの格付けは他のボルドーの格付けに比べて非常に信憑性が高いと言えるでしょう。 しかしながら、格付けを見直すということは、昇格するシャトーもあれば降格するシャトーもあるということです。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 所有者は長い歴史の中で何度も変わりますが、18世紀頃のシャトー・フィジャックの所有地は200haもあったとされています。 その後は分割を繰り返し、現在の所有地は40ha。1832年に売却された区画は現在のシャトー・シュヴァル・ブランとなっています。 シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランと共に、サン・テミリオンの他のシャトーとは離れたポムロールに近い場所に位置しています。 この辺りはメドック地区のような鉄分が豊かな砂利の多い土壌で、メルロの栽培比率が高いサン・テミリオンでは珍しくカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランの比率がそれぞれ35%と高く、メルロは30%程度となっています。 よって、シャトー・フィジャックは非常に濃い色調で力強い味わいながら、口当たりは柔らかくエレガントなスタイルとなっています。 サン・テミリオンのワインらしく若くから楽しむこともできますが、長期熟成を経てこそ真価を発揮する、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」にふさわしいワインと言えるでしょう。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 6 月にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 2022年のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに格付けされたシャトー 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA】 ・シャトー・フィジャック ・シャトー・パヴィ 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ B】 ・シャトー・ボーセジュール・ベコ ・シャトー・ボーセジュール・デュフォー・ラガロース ・シャトー・ベレール・モナンジュ ・シャトー・カノン ・シャトー・カノン・ラ・ガフリエール ・シャトー・ラルシ・デュカス ・シャトー・パヴィ・マカン ・シャトー・トロロン・モンド ・シャトー・ヴァランドロー ・クロ・フルテ ・シャトー・ラ・モンドット ・シャトー・トロットヴィエイユ シャトーフィジャックのブドウは全て手摘みで収穫。 フィジャックは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 果実を傷つけないよう、容量の小さいカジェットに入れて運びます。 選果台にて選果を行い、除梗後に2度目の選果を行うことで傷のない果実のみを選定。 フレンチオークで15?17℃で4日間程低温マセラシオン(醸し)を行い、約30℃で3週間アルコール発酵します。 その後、新樽でマロラクティック発酵を行い、18ヵ月熟成。異なる樽で仕立てたワインをブレンドすることで品質を均一化しています。 こうして造られるワインは、非常に濃い色調で力強い味わいながら、気品に満ちたスタイル。 口当たりが柔らかく、若くして愉しむこともできますが、熟成を待ち、真価が発揮されてからコルクを抜いていただくことをおすすめいたします。 ユニークなブレンド比率と力強さが魅力のシャトー シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。 というわけで、何度も書いていますが 2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。 ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。 驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。 シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。 サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 シャトー フィジャック 2018 濃いルビー色。前面に出るノーズはスパイシー、ト―ストやオークの含みを示し、ほのかなリコリス、チョコレート、紅茶、チェリーやプラムの含みを持つ。フルボディ。熟した果実の核が魅了する。 風味は力強くまろやかで柔らかなタンニンと生き生きとした酸味を持つ。 きれいにバランスの取れた、エレガントなワインは長い余韻の後味を持ち飲みやすくしている。 間違いなくフィジャックのベンチマークワイン。 葡萄品種 メルロー37%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30% ※本文中の画像はイメージです。ヴィンテージやラベルデザインが異なる場合があります。
ロワール カベルネ フラン カベルネフラン トゥーレーヌ トゥール 赤ワイン 赤 ワインドメーヌ・マルシュソー マルシュソー家はブルグイユ村に1930年より続くぶどう栽培家で、1965年に自社ビン詰めを開始、2001年に、3代目となるベルトラン(写真左)とヴァンサン(写真右)の兄弟が継承しました。ブルグイユとサン・ニコラ・ド・ブルグイユおよびシノンに合計22ヘクタールの畑を所有しており、2012年以降、その全面積でビオロジック栽培を実践しています。 「多様な料理とのマリアージュを楽しめる、ピュアで繊細なワイン造りをフィロソフィーとしています。ブルグイユの畑は、大きく「ラ・ヴァレ」「ラ・テラス」「レ・コトー」の3つに分類できますが、僕たちの畑は、最も華やかで上品なワインを生む「ラ・テラス」にあります。シノンの畑は、ヴィエンヌ川右岸のサヴィニー・アン・ヴェロンにあり、砂質土壌から、ピュアで洗練されたワインが生まれます。ビオロジック栽培を開始してから、口当たりはより繊細になり、果実味はよりピュアで美しく、余韻はより深く、長くなりました」。 彼らのワインは、地元ロワールやパリの数百軒におよぶレストランやビストロで楽しまれており、彼らもそのことを誇りに思っています。 「毎年多くのシェフやソムリエがドメーヌを訪れてくれます。彼らが話してくれる、新しいマリアージュの発見や、お店で僕たちのワインを飲んでくれたお客様の感想などが、大きな励みになっています。また、ワインラヴァーがSNSで僕たちのワインをお勧めしてくれることも多くなりました。僕たち造り手にとっては、飲み手の生の声がすべてですので、特定のテイスターの評論である伝統的なワイン雑誌やガイドには出品しないことにしています。いつかぜひ日本を訪れ、日本のワインラヴァーの皆さんと一緒に、和食とのマリアージュを体験してみたいです!」(以上ヴァンサン・マルシュソー)。 シノン アンプル ルージュ カベルネ・フラン100%。サヴィニー・アン・ヴェロン村に4ha。砂質土壌。平均樹齢20年。コンクリートタンクとステンレスタンクで発酵後、6ヶ月間熟成。ラベルの電球は、フランス人が良いアイデアを思いついた時によく使うアイコンで、「ぜひいろいろなお料理と合わせていただき、新しいマリアージュを発見して楽しんでいただきたい」というマルシュソー兄弟の思いが込められています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン ルージュ[2004] Ch.Mission Haut-Brion Rouge 750ml オー・ブリオン グラーヴ グラーブ 格付け クラッセ クリュクラッセ 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼントシャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオン 複雑味があり、しっかりとしたボディに、豊かな味わいで…… シャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオンには、最上の誉め言葉がつきものです。作られるワインは長年にわたって、グラン・クリュ・クラッセの先頭に立ってきました。カベルネ・ソーヴィニョンが47%、メルローが43%、カベルネ・フランが10%、と、こうしたアッサンブラージュの割合自体はミレジムによって変化しますが、シャトー・ラ・ミッション・オー=ブリオンの強い特徴というものは常に変わりません。ワインが持つ複雑な味わいと、ハバナタバコ、チョコレート、ロースト香、シダーウッドといった焙煎香が特徴的なテロワールというものは、わたしたちを魅惑してやまない特徴ある個性です。口に含めば、ゆがみない真円球のようなイメージで、香りが華やかに広がり、ギスギスしたようなこともなく、シルキーなタンニンが心地よい印象を受けることでしょう。 2004年の気候的特徴 2004年は、1月の段階で雨の多いはじまりとなりました。こうして降水があったにもかかわらず、2004年は水分不足に悩まされた年でもありました。6月上旬の開花は、天候に恵まれたおかげで、すばやく均一に花開くことになりました。8月後半に雨が集中したため、ブドウの垣根の両側の葉をエフイヤージュのため除去する必要がありました。この除葉で湿気が滞留しなかったため、天候のよかった9月を通じて、しっかりと熟して健全なブドウを収穫することができました。 アッサンブラージュ メルロー 55%。 カベルネ・ソーヴィニョン 42%。 カベルネ・フラン 3%。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー・パルメ [2011] マルゴー3級 Ch.Palmer メドック格付け マルゴー村 パルメール Margaux 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ5大シャトー、シャトー・マルゴーに次いで人気を誇る、同じマルゴー・アペラシオンの第3級シャトー。 その証拠に、一級と二級の間の価格帯で取引され、世界の消費者が高い価値を見出しています。 独特の香り高いブーケ、複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは飲む者を魅了して止みません。 メドック格付け第3級。2008年からビオディナミを導入し、現在はすべての畑で実践しています マルゴーアペラシオンのなかで、格付け第1級のシャトー・マルゴーに匹敵するのがこのシャトー・パルメ。 手摘みのブドウは、醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類され、なんと42もの区画ごとに最適な方法で醸造されます。 ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きのよさを与えています。 決して、樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、気高いシャトー・マルゴーとも最も異なる点でしょう。 フランス ボルドー マルゴーAC メドックの中で特に女性的で華やかなワインを生む銘醸地 マルゴーはメドックの最も南、ジロンド河の上流に位置する村で、畑が位置するのも内陸寄りです。 砂利質土壌に入り混じった、石灰質や粘土質の土壌が味わいに陰影を与えています。 広い村ですがブドウ畑の面積は村の約2割程度であり、五大シャトーの一つ、シャトーマルゴーをはじめとするシャトーが点在。そのため、シャトーごとのテロワールも異なり、様々なタイプが存在するアペラシオンです。 よくマルゴーのワインは「女性的」という表現をされますが、実際に飲んでみると多くのワインが非常に厳格な印象があり、「華やかだが、芯は強い」そんな深い女性像を思わせます。 外観は深みあるガーネットパープル。 メルローからもたらされる華やかな果実の香りとマルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。 熟成が進むにつれてタンニンがシルキーかつ柔らかく変化し、アロマもより一層華やかになることでしょう。 マルゴーの複雑性と個性も備えているシャトーパルメ。 独特の香り高いブーケと複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは飲む者を魅了して止みません。 この2011年ヴィンテージは、1級のシャトーマルゴーが92ポイント、シャトーパルメは96ポイントでした。 メドック格付けで、最高の評価! 2011年のボルドーは、2010年に引き続き気温が高く、またここ最近の40年間で最も乾燥した気候でした。 難しい天候であったため ボルドー全体で収穫量が少ない年となり、ブドウは小粒になったものの非常によく熟し、フレッシュさと適度な糖度を持った出来となりました。 外観は縁がやや明るい、ダークチェリーレッド。 熟したブラックベリーやカシスのような黒系果実に、レッドチェリーのような明るさを持った赤系果実両方のニュアンスが感じられ、スモーキーなフィニッシュで程良く引き締まっています。 しっかりとしたタンニンを持っていますが、ビロードのような舌触りでとても甘やか。 カシスやスミレのような酸味と絶妙に織り混ざり合っています。 ※偽造ワイン防止対策(Prooftagプルーフタグ)が貼られています。 中国や、香港、シンガポール経由のシャトーパルメでは有りません。 トレーサビリティ(traceability)物流追跡可能です。 安心、安全な正規代理店 ファインズ の輸入品です。
シラー ローヌ セプタントリオナル 北ローヌ 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼントDomaine des Lises ドメーヌ・デ・リズ 生産者の概要 北ローヌのトップ生産者として、ギガルやシャーヴと並び取り上げられる。明確で鮮明な 果実の表現を追求するセンスと、才能が類まれなるものであることが証明されている。現在は父アラン・グライヨのワインも手掛ける。 3つのポイント 『クローズ・エルミタージュの神様』と称されるアラン・グライヨの息子、マキシム・グライヨが、2003年に畑を購入し興したドメーヌ。 『ワイン・スペクテイター』誌の北ローヌ特集では、ギガルやシャーヴと並んで堂々のトップドメーヌ入り。「マキシムは彼自身の道を探し続けているが、しかし彼のワインはすでに荘厳で堂々としている。もし、伝統と現代的醸造技術の共存を見たいならば、シェ・グライヨを見るべきだ!」と記され、彼の類まれなるセンスと才能は熱い注目を集めている。 5ha所有する畑は、ローヌ川とイゼール川の沖積土で砂や砂利、丸い小石が混ざり、非常に水はけの良い土地。平均樹齢18-25年で、栽培方法は伝統的だが、収量をこのアペラシオンでは非常に低い35-40hl/haと生産効率を無視し、品質重視に徹している。 生産者のこだわり クローズ・エルミタージュの神様アラン・グライヨの息子であるマキシム・グライヨが、2003年に畑を購入し、興したドメーヌ。タン・レルミタージュの南数キロ、ボーモン・モントュウのコミューンに位置する。彼は、ブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリー・ワインセラーズなどで修行し、現代的醸造技術も吸収した。 父と同じワインではなく、あくまで彼自身のワインを造っており、その強い意志と自信はすでに彼に大物の風格を与えている。初ヴィンテージの2004年で 8千本を生産。いきなり素晴らしいワインを世に送り出し、周囲を驚愕させた。パリ随一のワインショップ“Cave d'Auge”で店頭に大陳列され、ロンドンでは “Berry Bros & Rudd”が代理店として名乗りをあげる。『ワイン・スペクテイター』の北ローヌ特集では、ギガルやシャーヴと並んで堂々のトップドメーヌ入りを果たし、「マキシムは彼自身の道を探し続けているが、しかし彼のワインはすでに荘厳で堂々としている。もし、伝統と現代的醸造技術の共存を見たいならば、シェ・グライヨを見るべきだ!」と記され、彼の類まれなるセンスと才能は熱い注目を集めている。 5ha所有する畑は、ローヌ川とイゼール川の沖積土で砂や砂利、丸い小石が混ざり、非常に水はけの良い土地だ。平均樹齢18-25年で、栽培方法は伝統的だが、収量をこのアペラシオンでは非常に低い35-40hl/haと生産効率を無視し、品質重視に徹している。手収穫、除梗後、低温浸漬を数日行った後、醸しを20-25日間行う。強いルモンタージュよりも極力丁寧なピジャージュにより、柔らかい果実味を引出す。樽に詰めた後マロラクティック発酵をする。 区画ごとに最適だと思われる醸造分類をし、瓶詰め前に最終的なアッサンブラージュをする。決して抽出に傾いたワインではなく、マキシムは果実をきれいに表現することにこだわり、新樽の使用も5-10%に抑えている。現在では、ドメーヌ・アラン・グライヨのワインも手掛けているが、『父のドメーヌ』と『自らのドメーヌ』の区別は明確であり、ドメーヌ・デ・リズでは独自のスタイ ルを追求している。 ソムリエの解説 トゥーロン・シュル・ローヌのすぐ近くのヴィラージュで、アラン・グライヨの畑もあるサン・ジャン・ド・ミュゾルからのブドウを使用。畑は南向きの斜面で、土壌は花崗岩、これによりシラーはよりミネラリーな性格となり、緊張感と力強さを獲得します。 ・エルミタージュと同じシラー100%、仕込みもほぼ共通のメソッドを取っていながら、まるで別の品種・別の産地のワインのようにキャラクターが異なる1本。 ≪こんな香り・味わいのワインです≫ こちらは黒い果実・赤い果実の力加減がちょうど50:50くらいのバランスで、クローズ・エルミタージュの花や黒胡椒よりもジンジャー、シナモン、ミントのような抜け感とフレッシュ感のある香りが印象的でした。味わいのバランス的にも「酸の優美」に重点が置かれた造りになっていて、スタイルとしてはブルゴーニュサイドに寄った感じ。実際、グラスもブルゴーニュタイプのグラスで飲んだ時が最良のバランス展開でした。 抜栓1時間後くらいから酸・タンニンが穏やかになり、全体に甘さが。ゆっくりゆっくりと調和に整いが見えていきます。リズのコルナスはやはり酸のきれいさを楽しむワインですね。シラーに求めるものが果実の濃厚さや力強さだったらクローズ・エルミタージュを、エレガンスを求めるならコルナスを選んでみてください! ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャペル シャンベルタン グラン クリュ [2014] ルイ ジャド Louis Jadot Chapelle Chambertin Grand Cru Rouge 750ml フランス ブルゴーニュ コート ド ニュイ ジュヴレ シャンベルタン 特級 ピノノワール 正規品 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト フルボディルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年 銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。 そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは? 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。 最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。 所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。 さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。 頭に乗っているのは、ブドウなのです。 ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。 頭に乗っているものは? 誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。 Chapelle Chambertin 南向きの斜面に位置し、土壌は石灰岩と泥灰土土壌の畑「シャペル・シャンベルタン」。 ルイ・ジャドが生み出すグラン・クリュは、シルクのように柔らかな口当たり・繊細さ・優雅さを備えた赤ワイン。 樹齢50年以上の古木から、ごく僅かしか造られない珠玉のワインです。 ダークチェリーやブラックベリーなどの熟した果実の華やかなアロマ広がり、クリーンで爽やかな香り。 口当たりはまろやかで柔らかく、凝縮した果実味とフレッシュな酸味、程良いタンニンが心地良い調和を奏でています。 歴史ある名門ルイ・ジャドが手掛ける上品な仕上がり。 心地よくきめの細かいタンニンをともなった、優しく調和のとれたワインです。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点のデータと異なる場合もございます。
自社畑ソベラネス・ヴィンヤードのピノノワールで造られる希少なワイン!!■畑について自社畑ソベラネス・ヴィンヤード。ゲイリー・ピゾーニが幼馴染ゲイリー・フランキオーニと共に共同経営している畑です。カリフォルニア/モントレーのサンタ・ルチア・ハイランズの中央部、標高40-130mの東向きなだらかな斜面にある砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まっている畑(15ha)で、冷たい霧が夜から朝にかけて立ち込めますが、昼にはスッキリ晴れ上がります。自社畑ソベラネス・ヴィンヤードは、18世紀、ポルトーラ探検隊と共にメキシコからモントレーに入ったホセ・マリア・ソベラネスから命名しています。2008年から、ゲイリー・フランキオーニと共同経営しているゲイリーズ・ヴィンヤード(1997年植樹)の南に隣接しており、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーを植樹しています。■ルチアについてルチアは、2000年から始まったモントレーのサンタ・ルチア・ハイランズを代表する生産者「ピゾーニ」の姉妹ブランドです。AVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)名のワインでは、ブドウ栽培農家などからの購入葡萄が使われる他のワイナリーもある中、ピゾーニが手掛けるブランド「Lucia(ルチア)」では、銘醸畑として知られる3つの自社畑「ピゾーニ」、「ゲイリーズ」、「ソベラネス」の葡萄をブレンドしワインが造られています。2021年より、そのことを従来より強調したワイン名ルチア・バイ・ピゾーニとなりました。余談ですが、1980年代から1990年代にかけて、ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンなどの著名ワイナリーが、ピゾーニ・ヴィンヤード(自社畑)から高い評価のピノノワールを造り、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名声が高まりました。そして現在、ピゾーニ・ヴィンヤードから自社瓶詰ワインを生産し「ピゾーニ・ピゾーニ」と親しまれ、ワインラバー垂涎のワインとしての地位を確立しています。原語表記:Lucia Pinot Noir Soberanes Vineyard Santa Lucia Highlands[2022]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/モントレー/サンタルチアハンランズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
このワインにつかわれる、パネク・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレー/セント・ヘレナの北部、国道29号線より少し東に位置しています。気温は南部よりやや高く、糖度があがるだけではなく、じっくりと全ての要素が完熟します。2021年の様なタンニンがしっかりとしたヴィンテージには、酸がエレガントに存在するパネクの特徴が良く表れます。味わいには、タンニンと共に複雑な要素が含まれ、なめし皮、たばこ、黒コショウ、濡れた石、焦がしたブラウン・シュガー、メイプルシロップのニュアンスが混ざり合います。凝縮した果実と細かく砕かれたようなタンニンが、一口目からパワフルで長い余韻が感じられます。パネク・ヴィンヤードの特徴が良く現れたヴィンテージとなっています。フレンチオーク樽(新樽75%)にて約18か月熟成しています。■リヴァース・マリーについて今、最も脚光を浴びている「トーマス・リヴァース・ブラウン」は、現在15社近くのワインメーカーを務めており、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストンなど多数。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインで、ワイン・アドヴォケイト(ロバート・パーカー)、ワインスペクテイターの高得点を叩きだしています。そのトーマス・リヴァース・ブラウンが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース・マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いて、シングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを 2002年から造り始めました。シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。原語表記:Rivers Marie Cabernet Sauvignon Panek Vineyard St. Helena[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/セントヘレナ品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
このルチア(ルシア) ピノノワールは、モントレー/サンタ・ルチア・ハイランズを代表する生産者「ピゾーニ」が手掛けるブランドです。AVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)名のワインでは、ブドウ栽培農家などからの購入葡萄が使われる他のワイナリーもある中、ピゾーニが手掛けるブランド「ルチア」では、ブレンド比率は年によって異なりますが、銘醸畑として知られる「ピゾーニ」、「ゲイリーズ」、「ソベラネス」の自社畑の葡萄からワインが造られています。2021年より、そのことを従来より強調したワイン名「ルチア バイ ピゾーニ」となりました。■ルチアについてルチアは、2000年から始まったモントレーのサンタ・ルチア・ハイランズを代表する生産者「ピゾーニ」の姉妹ブランドです。AVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)名のワインでは、ブドウ栽培農家などからの購入葡萄が使われる他のワイナリーもある中、ピゾーニが手掛けるブランド「Lucia(ルチア)」では、銘醸畑として知られる3つの自社畑「ピゾーニ」、「ゲイリーズ」、「ソベラネス」の葡萄をブレンドしワインが造られています。2021年より、そのことを従来より強調したワイン名ルチア・バイ・ピゾーニとなりました。余談ですが、1980年代から1990年代にかけて、ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンなどの著名ワイナリーが、ピゾーニ・ヴィンヤード(自社畑)から高い評価のピノノワールを造り、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名声が高まりました。そして現在、ピゾーニ・ヴィンヤードから自社瓶詰ワインを生産し「ピゾーニ・ピゾーニ」と親しまれ、ワインラバー垂涎のワインとしての地位を確立しています。原語表記:Lucia by Pisoni Pinot Noir Estate Cuvee Santa Lucia Highlans[2022]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/モントレー/サンタルシアハイランズ品種: ピノノワール容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
フランス/ローヌ地方のクラシックなシャトーヌフ・デュ・パプ・スタイルのブレンドに、ほんの少しだけマスカット・オブ・アレキサンドリアを加えました。同じクラスのワインでは、常にオーストラリアで最高の評価を得ており、エレガントなローヌ・スタイルのワインを造るヤラヴァレーのポテンシャルを証明しています。■テイスティング・コメント紫色の鮮やかな色調。引き締まった香りは、抜栓直後は閉じた印象ですが、徐々に香りが開きだすと、ブラックベリー、レッド・リコリス、シトラスのほのかな香りが幾層にも重なって現れてきます。味わいは濃く、時間が経つにつれて贅沢で豊かな風味が溢れてきます。ジビエ肉と、スパイスを効かせたベリーの煮込みの風味が重なり合い、サマー・プディングのような風味へと変化していきます。味わいは、素晴らしい酸味に支えられ、長く絶えず変化します。鴨料理との相性が特におすすめです。■醸造についてグルナッシュ、シラーズ、ムールヴェードルのブレンド。1%未満のごく僅かなマスカット・オブ・アレキサンドリアをグルナッシュと共に発酵させています。 収穫したブドウは、野生酵母(30%)を含む様々な酵母を使用し、小型の開放式発酵槽で別々に発酵させます。ワインの大部分は、発酵後さらに20日間果皮浸漬を行います。その後フレンチオーク古樽(2年と3年使用樽)で18ヶ月間熟成を行い、瓶詰めの際は清澄、濾過は行いません。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel Vineyards Grenache Shiraz Mourvedre[2017]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: グルナッシュ48%、シラーズ29%、ムールヴェードル22%、マスカットオブアレキサンドリア1%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
「見かけたら必ず入手しよう!」と言われるほどの全米大人気ワイン。ベッドロックのスタイルを表現するエントリーワインにして、魅力にハマるワインです。余談ですが、このオールド・ヴァイン・ジンファンデルが軌道に乗ったことにより(順調な販売)、各地の古樹を毎年一定量定期的に使用出来、古樹の畑が見直され、大切にされ、これからも長く引き継いでいくことに貢献できるようになったそうです。■テイスティング・コメント旨み溢れるこのワインは、素晴らしい果実の個性が重なり合い、黒系のラズベリーやブラックベリー、潰したての黒胡椒、タルタルステーキの生肉、イタリアワインのアマローネのような濃厚なアロマが香ります。味わいも濃厚でありながら、綺麗な酸が存在し、非常に生き生としていて、エネルギーが満ち溢れています。若くても美味しく飲む事ができますが、早めの抜栓とデカンタージュをおこなってから飲む事をおすすめします。■畑について2021年は今まで造ってきた中で一番力強く堅牢なワインとなりました。理由は、ブレンド割合のメインを締めていた、フレッシュな赤系果実をもたらアマドール郡のエソラ・ヴィンヤードが山火事の影響で使用されなかった事が原因です。今ヴィンテージでは、ソノマからテルデスキ・ヴィンヤードがブレンドの20%強を占め、レイヴェンスウッドのベッドロック・ヴィンヤード。ソノマ/アレキサンダーヴァレーのネルヴォ、その他の地域からエヴァンジェーロ、パガニ・ランチ、ソディーニやカツシャなどの畑が使われています。■醸造についてフレンチオーク樽とオーストリアンオーク樽で熟成しています。新樽10%で、225L樽、パンチョン(500L樽)、フードル(大樽)を複合して使用しています。■ベッドロックについてベッドロックは、レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた「モーガン・トゥワイン・ピーターソン」が創業したワイナリーです。1981年生まれ、5歳からワインのブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房醗酵に学び、ソノマのサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り、有名レストランでオンリストされるという天才ぶりを示したモーガン・トゥワイン・ピーターソン。大人になっても、その多才ぶりは健在、大学卒業後、ワイン・セールスをしっかりと経験し、満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業しました。「夢は大きく、でも生産量は少なく。」に、こだわりのワインを造り上げています。2017年、アメリカで数少ないマスター・オブ・ワインをワインメーカーとして初めて取得。年ごとに、多種のワインを造っていますが、ジンファンデルを中心に限定アイテムのみ日本に正規輸入されています。原語表記:BEDROCK Old Vine Zinfandel[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア品種: ジンファンデル85%、カリニャン7%、サンソー4%、グランノワール、プティシラー容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: 94点Awards: -
「ピンパネルをもっとお手頃に、多くの人に飲んで頂きたい。」という想いから生まれたワインです。オーストラリアのヴィクトリア州/ヤラバレーにある単一畑から、特別な区画のブドウを使用しています。■テイスティング・コメントルビー色の色調。香りは旨味あるスパイス、クランベリーのニュアンスがあり、味わいは、クラシックなスタイルで、チェリーや紅茶、豊かな果実味、魅惑的な香ばしいスパイスに、さわやかで明るい酸味と上質なタンニンを備えています。■畑についてヴィクトリア州/ヤラバレー/グリュイエールにある単一畑から特別な区画のブドウを使用しています。ブドウは、Paulsen1103の台木にMV6クローンを接ぎ木して使用しています。■醸造についてブドウは手作業で収穫・選別され除梗します。実はつぶさずに小さなステンレス製のタンクに移し、果実の顆粒一つ一つの中でカルボニック発酵(50%野生酵母)を起こさせます。これによって鮮やかな果実味を表現でき、最終的にワインに丸みのあるテクスチャーを生み出せます。最大20日間、果皮と漬け込み、いくつかの発酵容器では発酵後も漬け込む期間を延長し、質感と味覚を高めます。発酵後、バスケットプレスを行い、自然の重力で地下の貯蔵庫へ移し、フレンチオーク樽(新樽20%)で14か月熟成させます。使用する樽は、特徴を引き立てるために、いくつかの異なる樽メーカーの樽を使用しています。瓶詰めの際、清澄と濾過は行いません。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel Vineyards Pinot Noir Hill Road[2021]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
並外れたヴィンテージにのみ造られる、リースの自社畑ホースシュー・ヴィンヤードの最高峰を表現する特別なワイン!!■著名なワイン評論家ジェブ・ダナック氏のコメント「97+点」。極少量生産の自社畑からの区画セレクションである2019年ピノノワール ホースシュー ヒルサイドは、リースのラインナップの中でもより後ろ向きで、構造的で、真面目なワインの1つです。カシス、サワーチェリー、砕石、ヨード、森林の床、ローストしたハーブのようなニュアンスがグラスの中で時間とともに広がり、ミディアムからフルボディで、リッチで層状の中盤、構築的なタンニン、そして見事に凝縮したしたフィニッシュを持ちます。すぐに飲むならデキャンタで1時間、2〜4年の瓶熟成がベストだろう。15年以上の最高の飲み頃が期待できます。■畑についてリースの自社畑ホースシュー・ヴィンヤード内のいくつかの特別な区画のピノノワールがつかわれています。ホースシュー・ヴィンヤードは、カリフォルニア/サンタ・クルーズ・マウンテンズにあり、2004年に植樹された7haの畑で、標高414〜490mにブドウは植えられています。土壌は、薄い表土の下に、モントレー・フォーメイションと呼ばれる頁岩堆積土壌と海洋性珪藻土堆積土壌から成っています。11〜15百万年前に形成された土壌で、サン・アンドレアス断層による、うねりやひねり、一番下の岩盤が隆起したりと複雑に入り組んでいます。水はけがよく、ミネラル感がたっぷりと出た複雑で緊張感のあるワインとなります。畑の名をホースシュー(馬のU字型をした蹄鉄)と命名した理由は、ブドウ畑にする前は、ここで馬が放牧されていたことに因んでいます。2017年には新規の植樹もすすんでいます。■リース・ヴィンヤーズについてアメリカの有名なワイン情報誌VINOUS(ヴィノス)を主催するアントニオ・ガローニが「見つけたら迷わず手に入れてほしい」と言うほど、メーリングリストのみで販売され、アメリカ国内でも少量しか現れず、高い評価とレア度が高いワイナリーです。オーナーのケヴィン・ハーヴェイ氏が理想としたものは、全ての管理が自分で出来る自社畑であること、涼しい風が吹く南東向き斜面、表土は薄く粘土が混ざり、その下の土や母岩は海洋性堆積・隆起土壌、標高は300m以上の高地が好ましく、密植で樹に多くのストレスを与え、ビオディナミ農法、ドライ・ファーミング、等々と非常にシリアスで厳しいまでに高品質の葡萄を求めました。サンフランシスコの南・サンタ・クルーズ・マウンテン地区に6つの自社畑とリース・チームで栽培管理をする1つの契約畑を持ちます。またソノマの北・メンドシーノ郡のアンダーソン・ヴァレーの最北、河口近くもっとも冷たい海の影響を受ける地区にも自社畑を所有しています。2016年より、シングル・ヴィンヤードとしてセレクトしたキュベは「リース」としてリリースし、セカンド・セレクションは「アリージア」のブランド名でAVA(地区)を名乗っています。原語表記:Rhys Pinot Noir Horseshoe Hillside Santa Cruz Mountains[2019]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/サンタクルーズマウンテンズ品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: ジェブ・ダナック:97+点、ヴィノス:98点
ピンパネル・ピノノワール・ツーは、ピノノワール・ワンのテロワールを表現したエレガントなスタイルと異なり、パワフルで旨味ある力強い印象のスタイルに仕上げています。■テイスティング・コメント色調は、ルビーを思わせます。香りは、砕いたピーナッツ、トーストしたアーモンド、挽きたてのコーヒー豆、インディアン・スパイスを感じさせます。味わいは、しっかりしたボディと芳醇な香りがあり、ダークベリーやダークチェリーなどの黒系果実のしっかりとした味わいを持っています。またココアのようなニュアンスや旨味を感じ、森の中の土やマッシュルームのようなニュアンスもあります■畑についてピノノワール・ツーは、北向きの斜面に広がる単一ブロックの畑で、樹齢29年のブドウを使用しています。クローンは、MV6が殆どで114、115も少し植えられています。1エーカーあたり2.5トンほどの収穫量です。■醸造についてブドウは、ワンより収穫を遅らせ、ブドウをより完熟させてから収穫します。収穫量の40%ほどは果梗ごと発酵を行い、残りは徐梗し発酵させ、マセラシオン(醸し)を延長させました。熟成は、ミディアム〜ミディアム+程の焼き目のつけたフレンチオーク樽(新樽30%)で15ヶ月間熟成させました。瓶詰めの際、清澄と濾過は行いません。アルコール度数14.6%。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel Vineyards Pinot Noir Two[2018]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ピンパネル・ピノノワール・ワンは、ピンパネルヴィンヤーズのテロワールを最も良く表現できているワインです。手を加えるのは最小限にし、テロワールやブドウの本質をありのままに表現しています。■テイスティング・コメント色調はルビー色。香りは、チェリー、クランベリーなどの果実と、スミレ、カモミール、ナツメグやサンダルウッドを感じさせます。味わいは、ピュアでジューシーなラズベリーやチェリーのようなニュアンス。フルーツの味わいを存分に感じると同時に、ライ麦パンやほのかに炭焼きしたようなニュアンスが楽しめます。美しい酸味は、長い余韻へと続きます。■畑についてピノノワール・ワンは、北向きの斜面に広がる単一ブロックの畑で、樹齢29年のブドウを使用しています。クローンは、777が殆どで114、115も少し植えられています。1エーカーあたり2.5トンほどの収穫量です。■醸造についてブドウは、小さな容器で小分けに発酵させました。ほとんどを全房発酵で行い、明るく軽やかなブドウの特徴引き出します。発酵後は、フレンチオーク樽(新樽30%)へ移し替え15ヶ月間熟成させました。瓶詰めの際、清澄、濾過は行いません。アルコール度数13.5%。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel Vineyards Pinot Noir One[2018]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: ピノノワール100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
2021年のナパ・ヴァレー カベルネソーヴィニヨンは、オークヴィル地区からのブドウが大半を占めており、オークヴィル東丘陵にあるブゼリ・ヴィンヤードとオークヴィル・テラスの畑がつかわれています。残りの10%だけセント・ヘレナのパネク・ヴィンヤードがブレンドされています。今までのナパ・ヴァレー カベルネソーヴィニヨンのワイン造りの経験を集約した完成形ともいえる出来栄えの1本となっています。シングル・ヴィンヤードでないナパ・ヴァレーは、どうあるべきかと吟味しており、果実味、タンニン、酸が同等に高め合い、途切れ目の無い滑らかな球体を堪能できます。フレンチオーク樽(新樽50%)で約18か月熟成しています。■リヴァース・マリーについて今、最も脚光を浴びている「トーマス・リヴァース・ブラウン」は、現在15社近くのワインメーカーを務めており、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストンなど多数。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインで、ワイン・アドヴォケイト(ロバート・パーカー)、ワインスペクテイターの高得点を叩きだしています。そのトーマス・リヴァース・ブラウンが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース・マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いて、シングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを 2002年から造り始めました。シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。原語表記:Rivers Marie Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
このザ・バードは、レアム・セラーズの入門ワイン!!ナパ・ヴァレーの南北、ヴァレー・フロアから斜面に広がる個性ある銘醸畑から収穫した、最上級カベルネソーヴィニヨンを主体に贅沢なブレンドをした宝石箱のようなワインです。フランス/ボルドーのクラッシックなカベルネソーヴィニヨンの要素と、ナパ・ヴァレーらしい果実味の濃厚さが、共存しています。ワイン名のザ・バードは、ザ・バード・オブ・エイボン(エイボンの詩人)= シェイクスピア自身を表すあだ名(隠語)です。影の重要人物などの意味があり、英語圏の知識階級では知られた単語。曲者をイメージして命名されました。ラベルには、シェークスピア著作「リチャード二世」第2幕第1場 ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの台詞が記されています。■レアム・セラーズについて創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念としています。2012年、元ハーラン/ボンドの財務担当スコット・ベッカーが参入。レアムの価値観、コンセプト、マーケティングをゆるぎないものに確立していきます。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得し、今までクラッシュパッドでのワイン造りでしたが、自社ワイナリー、自社畑を得ました。2019年に、創業者ホワン・メルカードが引退し、スコット・ベッカーがオーナー社長となりましたが、新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進めています。将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いています。チーフ・ワインメーカーは、ブノワ・トゥケ。アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で著名なワイナリーで修業を積んでいます。レアムの2013ヴィンテージでワイン・アドヴォケイト(パーカー)100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも動向には目が離せない人物です。原語表記:Realm Cellars The Bard Red Wine Napa Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー品種: カベルネソーヴィニヨン主体容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
ブドウの一番搾りで造られた2017年のシラーは、これまでのヴィンテージの中で、最も華やかな香りがあり、エレガントで生き生きとしたシラーになりました!!■テイスティング・コメント色調は鮮やかな紫色。香りはチェリー、ラズベリーにチョコレートの香りが弾け、生ハム、クローブ、香り高いオレンジへと変化していきます。味わいは、桃やスミレのような香りを感じます。みずみずしくエレガントでありながら、力強く引き締まったダークなタンニンが隠れています。口当たりはシルクのように柔らかで、長くきれいな余韻が続きます。■畑についてシラーは、西側の傾斜地に密に植えられたブドウの木から収穫しています。1エーカーあたり2トンの収穫量があります。■醸造について2017年のシラーは、収穫後ブドウの一番搾りのキュヴェを使用。破砕醗酵と全房醗酵は0.5〜0.8トンに小分けして行いました。この発酵方法のおかげで、柔らかいテクスチャーがありながら、リッチで果実味をしっかり感じられるスタイルに仕上がります。また発酵の際、少量のヴィオニエ(約3%)を一緒に発酵させる事で香りをより豊かにする事ができます。培養酵母で発酵後、フレンチオーク樽主体(新樽30%)で18ヶ月間熟成されました。清澄や濾過を行わずに瓶詰めしています。■ピンパネルについてピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。原語表記:Pimpernel VineyardsSyrah[2017]ワイン生産地: オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー品種: シラー97%、ヴィオニエ3%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
色濃く紫色を帯び、赤系果実、クレーム・ド・カシス、小石がちらばる土壌を反映して石っぽい風味、クローブやナツメグなどが満載です。口あたりは柔らかく、濃厚なだけでなく複雑味とエレガンスを持つワインに仕上がっています。このワインには、ナパ・ヴァレー/カリストガの南端にあるラーク・ミード・エステートの一区画に植えられているアイズリー・クローン(1970年代に最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す畑として認知されたアイズリー・ヴィンヤードのクローン)と、その隣の区画に植えられているジェンキン・クローン、さらに、今まではシングル・ヴィンヤードで造られていましたが、この2021年は、カリストガのスウィッチバック・リッジ・ヴィンヤードの古樹のクローン7と、更にアイズリー・ヴィンヤードの隣に位置するケリー・フレミングのクローン337がブレンドされており、まさに「カリストガの特徴を表現するワイン」となっています。フレンチオーク樽(新樽70%)で約18ヵ月熟成しています。■リヴァース・マリーについて今、最も脚光を浴びている「トーマス・リヴァース・ブラウン」は、現在15社近くのワインメーカーを務めており、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストンなど多数。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインで、ワイン・アドヴォケイト(ロバート・パーカー)、ワインスペクテイターの高得点を叩きだしています。そのトーマス・リヴァース・ブラウンが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース・マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いて、シングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを 2002年から造り始めました。シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。原語表記:Rivers Marie Cabernet Sauvignon Calistoga Napa Valley[2021]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カリストガ品種: カベルネソーヴィニヨン100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: -点Awards: -
フランス ボルドー サンテミリオン メルロー カベルネ フラン 辛口 フルボディ 赤ワイン ワイン パーカー ポイント 91点 saint emilionシャトーラ・ガフリエール La Gaffeliere ラ・ガフリエールは、サン・テミリオンの花形ワインの一つで、品質や伝統、そしてテロワールに敬意を払った味わいを表現。 並はずれて長命な訳ではありませんが、フィネスとエレガンスに長け、何十年も綺麗に熟成できることで高い評価を得ています。 メドック地区格付け第ニ級クラスのワインに匹敵すると称えらています 2022年9月に行われたサン・テミリオンの格付けに申請せず、格付けから撤退。 ラ・ガフリエールは、2022年9月に行われたサン・テミリオンの格付けに申請せず、格付けから撤退。 300年以上にわたって所有するマレ・ロックフォール家は「格付け委員会が定めたサン・テミリオンの偉大なテロワールと高級ワインの評価基準における価値をもはや認めないと」いう声明を発表しています。 シャトー・ラ・ガフリエールは、ボルドー右岸にあるサン・テミリオンのアペラシオンで、最も古い歴史を持つ家族経営の生産者です。 マレ・ロックフォール家によって運営されており、シャトーは個性的なシルエットを備え、毎年数千人の観光客を歓迎しています。 彼らの所有する敷地は32ヘクタールを超えており、そのうち22ヘクタールはグラン・クリュです。 テロワールは粘土、石灰岩、チョーク、砂質の土で出来ており、テロワールの持つ個性を最大限に表現して造られています。 シャトー・ラ・ガフリエールのワイン生産 現在、サン・テミリオンにあるシャトー・ラ・ガフリエールのブドウ畑では、メルロー75%、カルベネ・フラン25%が植えられています。 1990年代半ばでは、メルローは65%しか植えられておらず、かわりにカルベネ・ソーヴィニヨンが10%植えられていました。 彼らのブドウ畑は3つの地域に分かれています。最も優れたテロワールは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・べレール・モナンジュの近く位置する、7ヘクタールのブドウ畑です。また、シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュの隣には、より平らで小さな区画のブドウ畑を所有しています。 そして、最も大きな所有となるブドウ畑は、シャトー・パヴィの道路を挟んだ所にあります。 2000年以来、彼らはブドウの木の移植プログラムを開始し、現在では平均35年ほど穏やかに成長させることが可能となりました。彼らのブドウ畑では、1ヘクタールに付き6000本のブドウの木が植えられています。 1980年代初期の頃は、ブドウの収穫を機械によって行っていましたが、その方法は取りやめ、現在は手作業で行っています。 選別されながら収穫されたブドウは、小さな箱を使用して運び、一晩8℃の冷蔵庫に保管します。 その後、さらに機械による選別が行われます。 各プロットは、テロワールの持つ個性を最大限に抽出するために、個別で処理されます。 収穫されたブドウは、全果実が発酵され、優しくゆっくりとアルコール発酵が行われます。 その後、フレンチオークのバレルを使用し、マロラクティック発酵を行います。 熟成には、平均50%の新しい木を含んだフレンチオーク樽を使用し、ワインはヴィンテージの個性と品質に応じて、14?16か月間熟成されます。 レオ・ド・マレ・ロックフォール伯爵は、親子でブドウ畑の価値をさらに高めるという同じ情熱を持ち、完璧さを追求するため、伝統的な製法と現代技術を合わせた手法でワイン造りを行っています。 また、現在はラ・ガフリエールではステファン・デュルノンクール氏が醸造コンサルタントを務めていますが、実は2003年までは著名な醸造コンサルタントのミッシェル・ロラン氏が携わっていました。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 2022年のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに格付けされたシャトー 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA】 ・シャトー・フィジャック ・シャトー・パヴィ 【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ B】 ・シャトー・ボーセジュール・ベコ ・シャトー・ボーセジュール・デュフォー・ラガロース ・シャトー・ベレール・モナンジュ ・シャトー・カノン ・シャトー・カノン・ラ・ガフリエール ・シャトー・ラルシ・デュカス ・シャトー・パヴィ・マカン ・シャトー・トロロン・モンド ・シャトー・ヴァランドロー ・クロ・フルテ ・シャトー・ラ・モンドット ・シャトー・トロットヴィエイユ サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。 メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。 シャトー ラ ガフリエール 2014 土壌: 粘土質石灰岩の丘と珪藻質の沿岸。 葡萄畑面積: 36ha 葡萄栽培: 天然芝の植わった、機械による除草を行い、手作業による間引き、摘葉、収穫を行う。 醸造:区画毎の桶を厳選し、温度管理され、ルモンタージュを行う。 熟成:フレンチオーク樽で12ヵ月間熟成を行う。 テロワールと土地を見事に表現しているワイン。モレロチェリーやスミレのフルーティでぱりっとした含みを表し、しなやかなアタックに、柔らかいタンニンを感じる。長い余韻は、スパイスの風味と滑らかな木の含みを引き立てている。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ スショ [2020] ルイ ジャドLouis JADOT Vosne Romanee 1er Cru Les Suchots ピノノワール Pinot Noir 750mlルイ・ジャド社 Louis Jadot1859年 銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。 そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得とは? 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 「身体にやさしく、社会や環境のことも考えられたワイン」として、ルイ・ジャドは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。 最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。 所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。 さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」、2008年にプイィ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 ラベルのモチーフは酒神バッカスです。アフロでもヘビでも有りません。 頭に乗っているのは、ブドウなのです。 ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 思えば、90年代の札幌のソムリエ対策講座の模擬試験でルイ・ジャドのラベルについても問題が出ました。 頭に乗っているものは? 誰も答えられませんでした。一番多い回答が「ヘビ」だったのです。アフロと答える生徒もいました。 ロマネ・コンティを擁し、ブルゴーニュの頂点を極める銘醸地ヴォーヌ・ロマネは、人々を魅了し続ける「神に愛される村」。 「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」「神に愛される村」と讃えられ、ブルゴーニュの中で最上のアペラシオンと評されるヴォーヌ・ロマネ。 コート・ド・ニュイ村のちょうど中央に位置するヴォーヌ・ロマネ村とフラジェ・エシェゾー村から成るこの珠玉のアペラシオンは、中世から現在に至るまで数多くの人々を魅了し続けています。 ヴォーヌ・ロマネは、中世890年頃に設立されたクリュニー派のサン・ヴィヴァン修道院が一帯を所有。 一方、フラジェ・エシェゾー一体のクリマはシトー派修道僧が12世紀に開墾したことからその歴史は始まりました。 17世紀、コンティ王子が取得したクリマがロマネ・コンティと改称された頃から、ヴォーヌ・ロマネのワインは評判を呼ぶようになります。 18世紀には、「ヴォーヌには平凡なワインなどありはしない」 という言葉を修道院長であり歴史家のクルペテーが残し、その名声は21世紀になっても今だ不動の地位にあります。 ヴォーヌ・ロマネの「神に愛される村」と称される理由、その1つは立地にあります。 コート・ド・ニュイ地区のテロワールは、ヴォーヌ・ロマネを境に南北に大きく性質が異なります。 北側のシャンボール・ミュジニーでは酸が高く繊細で優美なワイン、南のニュイ・サン・ジョルジュでは、骨格がしっかりとしたパワフルなワインが生み出されます。 その中間に位置する、ヴォーヌ・ロマネは寒暖差に偏りがなく、ピノ・ノワールの栽培に適度な温度(14℃?16℃)を保つことができるため、近隣のアペラシオンが持っている長所を全て絶妙なバランスで持ち合わせているのです。 また、村全体が東南を向いた傾斜になっており、どこに位置する畑でも万遍なく十分に日照量を確保することができるため、グラン・クリュから村名ワインまで一貫して風味豊かで上質なワインを生み出します。 さらに、ヴォーヌ・ロマネを語る上で外せないのは土壌の性質。 ヴォーヌ・ロマネの土壌は、石灰岩の岩層の上にある、粘土が混じった石灰質土壌が基礎となっています。粘土質と石灰質の2つの異なる土壌が起因となって、力強さとエレガンスの両方を兼ね備えたワインが造られるのです。 Vosne Romanee 1er Cru Les Suchots 2020 Louis Jadot ルイ ジャド ヴォーヌ ロマネ レ スショ レ・スショの畑は、北をエシェゾー、南をロマネ・サン・ヴィヴァンとリシュブールのグラン・クリュに挟まれています。粘土質の強い石灰質と泥灰質土壌です。熟した果実、エキゾチックなスパイス、オーク樽の香りが調和した、深みのある味わいです。 ブラックチェリー、スパイスや赤い果実のアロマがグラスから溢れ、かすかに大地を感じさせるようなブーケ! ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ダオ カベルネソーヴィニヨン パソロブレス カリフォルニア[2021] Cabernet Souvignon Paso Robles California Daou Vineyards 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ南カリフォルニアを代表するワインの銘醸地「パソロブレス」。 世界各国600ヶ所以上のカベルネソーヴィニヨンの産地を巡り、自分達の求めるカベルネソーヴィニヨンが「パソロブレス」という地に他ならないと、ここに「Daou Vineyards」を築いた兄弟、ジョルジュとダニエル。 内戦からレバノンを出て、フランス、そしてアメリカへと渡り、病院のコンピューターシステムに革命を起こすDAOUシステムを立ち上げ、1998年にはナスダックに上場を果たします。 そして会社売却。 まさにアメリカンドリームの象徴のような一族は、昔からの夢だったワイン造りにすべて捧げています。 ジョルジュとダニエル・ダウの兄弟は、カベルネ・ソーヴィニヨンを生産するための比類のないテロワールを見つけるため、長い旅路に出発しました。 そして、奇跡の山で偉大なDAOUマウンテンを見つけました。 当時、ナパの神様と言われたボリューヴィンヤードの醸造家アンドレチェリチェフ(Andre Tchelistcheff)は、このDAOUダウの山を 「生態学的要素の宝石だッ」と大絶賛したのです。 ワインの最も美しい表現はテロワールに由来します。 簡単に言えば、テロワールは土壌と気候です。 素晴らしいワインは、例外的なテロワールを必要とします。 このDAOUダウマウンテンは非常にまれな土壌、石灰質の粘土から構成されてます。 カベルネソーヴィニヨンなど、ボルドー系の品種の栽培に最適な石灰質と石灰岩の下層土を含む粘土で構成されていました。 これは、ジョルジュとダニエルが夢のブドウ畑を求めて世界中を探索したときに求めていたまさに夢の土壌です。 DAOUダウマウンテンは、パソロブレスAVAの西側にあるアデライダ地区の丘に標高2,200フィートの高さでそびえています。 最大斜度56%(大倉山シャンツェの着地バーンが43度)という、モーゼルのゾンネンウーア(Sonnenuhr) 「日時計畑」並みの急斜面を備えたDAOUマウンテン。 カリフォルニアのセントラルコーストの頂きで、そこから息をのむような景色を眺めは絶景。 海岸沿いに劇的にそびえたつ畑は、14マイル離れた太平洋によって冷やされ、Templeton Gapの上を流れて運んできます。 日中の温度の高低差は激しいです。 「間違いなく、ボルドー系の品種を熟成させるには、世界で最も完璧な気候だ。」 DAOU Mountainのテロワールは、小さい粒のブドウは皮が占める対表面積が小さいため、並外れたフェノール樹脂、強い風味、香り、深い色が飛びぬけて強いです。 ダオワインに首ったけのDove Cameron! ダヴ・オリヴィア・キャメロン (Dove Olivia Cameron) 透き通るような白い肌とブロンドヘア、グリーンの瞳でリアルバービーと言われているディズニー・チャンネル・スターのダヴ・キャメロン(Dove Cameron)。 ダヴ・キャメロン嬢の名言 恐怖/ネガティヴ精神はあなたを「安全圏」に置いておくための脳みその仕組みなの。 そこから進化/成長/美しさが生まれると思う? 2021 Daou Cabernet Souvignon Paso Robles California ピュアなフルーツの核と、磨き上げられたタンニン。 しっかりとしたしなやかな骨格。 その緻密で優れた構造と調和。 そんな力のあるワインとしては驚くほど上品な仕上がりです。 シルキーで滑らか。 フレンチオークで11か月熟成。新樽比率60% カベルネソーヴィニヨン 80.4% あとは補助品種として、メルロー 8%、プチ ヴェルド11.5% 、カベルネ フラン 1% 飲み頃は、2035年くらいまで。 ダオ カベルネソーヴィニヨン パソロブレス カリフォルニア[2021] Cabernet Souvignon Paso Robles California Daou Vineyards Winemaker Notes The 2021 DAOU Discovery Cabernet Sauvignon presents a deep ruby-purple color, foreshadowing intense aromas of cherry and blackberry jam complemented by dark chocolate, tobacco leaf, and desert sage. The nose also reveals secondary nuances of wet gravel, sandalwood, and plum pudding with subtle notes of fennel, black olive and eucalyptus. On the palate, a swirl of black raspberry, pomegranate, cherry preserve, and Zante currant melds seamlessly with crushed herbs, fig and cranberry. An impeccably balanced finish flows effortlessly from the juicy mid palate, leaving lovely notes of boysenberry, rhubarb, graphite, and dried thyme. Blend: 80.4% Cabernet Sauvignon, 11.5% Petit Verdot, 7.8% Merlot, 0.3% Cabernet Franc Critical Acclaim RP93Robert Parker's Wine Advocate The 2021 Discovery Cabernet Sauvignon is blended with 11% Petit Verdot, 8% Merlot and 1% Cabernet Franc and matured 10 months in 50% new French oak. Deep ruby, it has pure aromas of cassis, prosciutto, sage, thyme and pencil shavings with a classy frame of new oak spice. Medium-bodied, refreshing and supple, it offers generous, mineral-laced fruits and a long finish. This is easy to drink! ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
l赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ お中元ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。 1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー ド ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970〜80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。 そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。 病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。 持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。 厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。 生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。 ブシャールは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。 約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。 地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。 その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。 そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。 果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。 最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。 グラン・クリュ街道に沿う東向きの広範囲な斜面は、Gevrey-Chambertin から Morey-Saint-Denis までラヴォー渓谷とモレー渓谷の間に広がるのがクロ・ド・ベーズ。 畑のベルト地帯が標高240〜280mで東向きに広がっています。 Cote de Nuits のグラン・クリュでは最も北部にあり、 Clos de Beze は西暦640年に登場しました。 1219年までブルゴーニュ修道院の所有地であったが、その後1789年までラングルの司教座聖堂参事会が所有者となります。 Chambertin と Clos de Beze は宮廷ご用達となりました。 その名声は13世紀から知られていて、区画の境界もその時代から変わっていません。 ナポレオン・ボナパルトは他のワインは飲まなかったのは有名な話。 この畑(シャンベルタン・クロドベーズ)に7つの隣接した Climats は明らかに類似しているので Climats 名に続いて Chambertin をつける。 Clos de Bèze だけは、Chambertin が先になる。 1937年7月31日にグラン・クリュに認定されました。 この村では、シャンベルタンと、クロドベーズだけは別格で格上になります。 1979年 大藪春彦原作 角川映画 「蘇る金狼(きんろう)」 松田優作主演、 風吹ジュン、 成田三樹夫出演 この映画のラストシーン、もう死にそうな松田優作が、スチュワーデスにワインをオーダーするシーン。 当時は1979年、存在しない未来のヴィンテージを告げる。 「2001年物のジュブレ?シャンベルタンをくれ、私の友人のナポレオンが好きだったヤツ・・」 スチュワーデスが困惑し狼狽する 。 この映画が上映されたころ、日本にはほとんど売っていなかったのではないか? そして、ついに2001年ヴィンテージの登場が2003年くらいでした。 収穫期に雨が多く降って、なかなか難しい年となりました。 しかし、待っていたかのように、日本では売れました。当時、子供だった人たちがこのワインを飲んで、映画を思い出してネットの掲示板に書き込んでいました。 シャンベルタンの畑は標高270〜300メートルの斜面に位置し、土壌は石灰岩質土壌だが、粘土質石灰岩、泥灰岩、ウミユリ石灰岩などにも覆われた非常に複雑な土壌です。 グリザールの谷間から吹き降ろす風の冷涼さと、土壌の複雑さが伴い、堅牢で芳醇、そして複雑さの備わったワインが生まれるといわれています。 DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS CHAMBERTIN 2018 ナポレオンが愛したといわれるブルゴーニュを代表する銘酒。深みと力強さ、繊細さの完璧なバランス。 13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで16ヶ月(新樽30%)熟成 ブルーベリー、ブラックベリー、カカオ等の香りが口中に長く続きます。 赤いベリー系果実や、スパイスやオークのヒント。フィネスがありレースのような印象が美しく調和したワイン。 ※商品画像はあくまでイメージです。入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。ご了承ください。
イタリア トスカーナ スーパータスカン スーパートスカン カベルネ ソーヴィニヨン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディサッシカイアやティニャネッロ、ソライアを産みだした伝説のエノロゴ、ジャコモ・タキスの指導により、スーパータスカンの先駆けとして世界を驚かせました。 現在もサッシカイア、ソライアに並び称される偉大なワインを造り出しています。 「CONCA d’Oro」(黄金の谷)と言われるパンツァーノ渓谷南部に畑を所有。 1964年から現オーナーの父であるアルチェオ ディ ナポリ ランポッラが近代的な手法も取り入れたブドウ栽培を始めました。 ワイン造りの全てはブドウ栽培にあると確信していたアルチェオは、凝縮したブドウを造るために高密植、収量制限にこだわり、ファースト ヴィンテージ の1975年から5年後の1980年にはスーパータスカンの先駆けとなるサンマルコをリリース。その後、更に尖鋭化していくが、道半ばにして他界。 ビオディナミ農法で造られる至高のワイン ランポッラの最大の魅力は、なんと言ってもブドウの栽培に対する真摯な姿勢。 先代のアルチェオ氏は、1980年代に粘土質の土壌を生かすため当時キャンティ・クラシコのエリアで初めてカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培。 アルチェオ氏の死後、当主となった息子のルチアーノ氏は、若いころからルドルフ・シュタイナー博士によって提唱されたビオディナミについて学んでおり、1994年からビオディナミを実践。 すでに実践し20年以上経っているため、畑にはルッコラを始め、約30種類の草花が育ち、土はフカフカ。 雨が多い年でもブドウ樹の周りの草花が水を吸い上げ緩和してくれるなど、生態系がブドウ樹に良い影響を与えてくれています。 そういった環境の中で育つブドウには木が本来持っている力強さがあり、特別なワインメーキングを必要としません。より自然に近いワイン造りを目指すことで、ワインは力強さと生命力を感じるスタイル、味わいを備えています。 父の意志を受け継いだルチアーノ(ルーカ/兄)とマウリツィア(妹)が96年にダルチェオをリリース。 ダルチェオはサンマルコと同様に、ガンベロ ロッソ、ロバート パーカー等に大絶賛されました。 ランポッラは華々しい名声が先行してしまいがちですが、その真髄はブドウ造りに対する真摯な姿勢。 気負いなく淡々と畑に接するのがランポッラの真の姿と言えます。 熟成においては、ワインに樽の香りをできるだけつけないために、新樽は使用しません。 現在はアンフォラ(テラコッタで作られた大壷)を使用したワイン造りにも行うなど、「より良いワイン造り」のために、先進的な取り組みにも挑戦しています。 d’Alceo Castello dei Rampolla キャンティ クラシコ生産地域の中心で、カベルネ主体のスーパートスカンを80年代初頭にリリースした先駆者的な存在。独自の世界観から造り出されるワインは、世界各国から高い評価を得ています。 凝縮感のあるブラックベリーやプラムなどの果実味、チョコレートなどの甘いスパイスのアロマ。時間と共にハーブやスパイスの印象も表れます。圧倒的な構成と凝縮感を持つ力強いワイン。 ワイン・アドヴォケイト95 ワイン・スペクテーター93 ジェームズ・サックリング97 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
赤ワイン 赤 ワイン プレゼント ギフト フルボディスタッグス リープ ワイン セラーズ 1976年パリスの審判と呼ばれるフランス対カリフォルニアのテイスティングで見事1位に輝いたのがSLWCの樹齢たった3年のワイン。 「歴史的瞬間」として、ワイン界を震撼させたワイナリー。 カリフォルニアワインの黎明期に、その真価を世界に知らしめた元祖スーパーワイン。 スタッグス・リープ・ワイン・セラーズは1972年、スーヴェラン、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーで研鑽を積んだウォレン・ウィニアルスキ氏によって設立されたワイナリーです。 設立のきっかけは、ウォレン氏が独立のために畑を探している際に出会ったネイサン・フェイ氏の造ったワインとの出会いでした。 ウォレン氏がそのワインに感銘を受けて、1970年に購入したフェイ・ヴィンヤードに隣接する畑こそが、今や伝説となったS.L.V.なのです。 ファースト・ヴィンテージは1973年。 このヴィンテージのスタッグス・リープ・ワイン・セラーズ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、 アカデミー・デュ・ヴァン主催のブラインド・テイスティングにおいて5大シャトーなどの著名なワインをおさえ見事1位を獲得しました。 「カリフォルニアのワインは、ワインですらない」と言われていた時代にあって、カリフォルニアワインの真価と、銘醸地となりうるのが伝統国だけではないことを世界に知らしめます。 2007年よりサン ミッシェル ワイン エステーツとマルケージ アンティノリが共同で所有を開始。世界でも評価されるアメリカを代表するワイナリーの一つです。 “STAG’S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶで、ネイティブ アメリカンがこの地で生活していた時代、狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来しています。 エチケットにも描かれている牡鹿は「勇気・雄々しさ・躍動感」の象徴で、ワインのスタイルも表現しています。 <1976年 パリ・テイスティング> 1976年5月、アメリカ独立200年を記念して、フランス パリのインターコンチネンタルホテルで行われました。 この試飲会のテーマはカリフォルニアワインVSフランスワイン。 審査員となったのは、フランスワイン業界の重鎮9名の審査員。 ブドウ品種を揃え赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネで執り行われたテイスティング。 結果は、フランスの格付けシャトーや超一流のフランスのトップ生産者を押しのけ、1位に輝いたのは 白ワインはカリフォルニア産の シャトーモンテレーナ 赤ワインはカリフォルニア産の スタッグスリープ が見事1位に輝きました。 この結果は「パリスの審判」と題され、世界を震撼させました。 当時、「ワインですらない」とさえ言われたカリフォルニアワインが起こした、このセンセーショナルな事件は、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズをプレミアムワインの仲間入りさせただけでなく、世界中のワイン生産者が国の垣根を越え切磋琢磨する機会を与え、ワイン産業をよりグローバルなものに変化させました。 1976年パリスの審判と呼ばれるフランス対カリフォルニアのテイスティングで見事1位に輝いたのがSLWCの樹齢たった3年のワイン。 「歴史的瞬間」として、ワイン界を震撼させた。 熟したブラックベリーやラズベリー、イチジク、シナモン、スミレが華やかに香ります。 シルキーでエレガントなタンニン。 輸入元:ファインズ ■ 年代の古いワインです。 生産されてから時間がたち、ラベルの劣化やボトルの傷などある場合がございます。 また古酒という特性をご理解頂きご購入をお願い申し上げます。 納品後の返品・交換は致しかねますのでご了承の上、ご購入くださいますようお願い申し上げます。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。