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Information 品名 マジ シャンベルタン グランクリュ アンリ ルブルソー ワイン名(原語) Mazis Chambertin Grand Cru Henri Rebourseau タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 100年以上の歴史を持つ、アンリ・ルブルソー。1980年にジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を実行、品質向上に寄与しました。現在はクロ・ルジャールなどを所有するブイグ兄弟の傘下にあります。こちらは前オーナー時代の貴重な古酒です。 ※古酒のため、ラベルや瓶に傷・汚れ、また液面の低下がございます。予めご了承の上、お買い求めください。ご購入に際してご不安やご質問がございましたら事前にお問い合わせ頂けますと幸いです。 ※定温コンテナにて2022年4月にフランスより入港し、その後当店にて定温管理している商品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・ルブルソー HENRI REBOURSEU アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。 シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。 1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。 所有する畑はシャンベルタンを筆頭に、マジ・シャンベルタン、シャルムシャン・ベルタン、クロ・ヴージョ等のグランクリュを含む13.5ヘクタール。 1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。 テロワールを重視し、さらには「ピノ・ノワールは熟成させて楽しむもの」という信念の下、カーヴで熟成させて飲み頃と判断してから販売するスタイルを貫いてきました。 その後、ロワールのクロ・ルジャールを所有する実業家のブイグ兄弟がドメーヌを買収、傘下に加わっています。 ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。 2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。 恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ バシュレ モノ ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Bachelet Monnot タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 1/4をサントネ村、1/4をAOCマランジュ村、半分はピュリニー・モンラッシェ村の葡萄をアッサンブラージュした極めて品質の高いAOCブルゴーニュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 バシュレ・モノ Bachelet-Monnot 際立って端正に仕上げられた傑出した白を生み出すラインジングスター マランジュに居を構え、23ヘクタールに及ぶ素晴らしいアペラシオンを所有 バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。 マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、International Wine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。 かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。 注目すべきは特に白に集中するバラエティ豊かで素晴らしいラインナップ。それもそのはず、祖父はシャサーニュ出身、祖母はムルソー出身、ふたりが結婚してマランジュに居を構え、父がマランジュやサントネーの畑を増やしてきました。その所有畑は23ヘクタールにも及び、それでも品質追求のためにあえて所有面積を減らしたというのだから驚きです。その畑はバシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェにまで及んでいます。 果実の充実と緊張感がバランスする端正なワイン 彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。 除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。 収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。 その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12〜18ヶ月熟成します。 また熟成中はプレマチュアオキシデーション(瓶熟成中のワインが想定外の速さで酸化熟成が際立って進む現象)を避けたいという理由で一切のバトナージュは行いません。 この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。 現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350〜500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 専門誌も注目するラインジングスター 国内外の専門誌もこのバシュレ・モノには非常に注目しており、特集が組まれたり、賞賛のコメントが贈られています。 “とくに白ワインの質の高さが際立つ、バシュレ・モノ。 そのスタイルは端正という言葉がぴったりだと思う。 果実の集中度も充分以上ながら、けっして鈍重にはならず、ピンと張りつめた緊張感を伴う。 これには、18カ月の樽熟成中、一切バトナージュをしないことが関係しているのかもしれない。 赤ワインの出来も申し分なく、粗野なタンニンを感じることの少なくないあのマランジュが、ビロードのようになめらかな口当たりと喉越しをもっている。 果実味はたっぷりしているが、骨格もしっかり。これまた端正な仕上がりである。 聞けば、ドゥニ・モルテのアルノー・モルテやユドロ・ノエラのシャルル・ヴァン・カネットがふたりの友人。 納得できる話ではないか。” −ワイナート73号「ブルゴーニュ 今をときめくラインジングスター13件」 “私は何を言うことが出来るでしょう?他に何を言う必要があるでしょう? 彼らはあなたが見つけることが出来る最高ランクのワインに比肩する途轍もないブルゴーニュの白ワインを造っているのです。 張り詰めたようなテンションの高さ、緊張感は、1990年代のアンヌ=クロード・ルフレーヴのワインを思い起こさせます。 加えて言うならば、スタイルの多様性、すなわち、それぞれのテロワールに忠実な表現、個性、長所を描き出していること。 もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです。” −ワインアドヴォケイト ニール・マーティン December 2015
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ルージュ オルキス マスキュラ アンリ ノーダン フェラン ワイン名(原語) Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Orchis Rouge Henri Naudin-Ferrand タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ジャン・イヴ・ビゾの奥様が生み出すナチュラル・ブルゴーニュ Orchis mascula(ユーラシア・ラン)と名付けられたこのワインはオート・コート・ド・ボーヌの3箇所の単一畑のアッサンブラージュ。 En Bully 0.75 ha樹齢45年、 La Grande Corve de Bully 0.40 ha樹齢13年、 En Foigery 1.23 haで樹齢11年。手摘み収穫された葡萄は内部を樹脂でコーティングされたコンクリート製の発酵槽で自生酵母を使用して全房発酵・マセラシオンを実施。マロラクティック発酵終了時に少量のSO2添加し野生乳酸菌などによる腐敗を防ぐ。新樽比率44%のアリエ産のピエスで12ヶ月樽熟成。 バラなどの花の香り、ブラック・チェリーやフランボワーズの香り豊か。味わいは心地よい滑らかさの中に旨みを感じさせるタイプ。美しい酸と果実味のバランスがよく、余韻も長い。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、ヴィンテージが変更となる場合がございます。 アンリ・ノーダン-フェラン Henri Naudin-Ferrand ジャン・イヴ・ビゾの妻が夫の全面協力のもとに生み出すワイン ドメーヌ ビゾのジャン・イヴ・ビゾの奥様クレール・ノーダンが営むドメーヌがこのドメーヌ アンリ・ノーダン・フェランです。 ドメーヌはオート・コート・ド・ニュイのマニ・レ・ヴィレにあります。 ドメーヌは1850年代から続き、現当主のクレール・ノーダン(ジャン・イヴの奥様)がドメーヌを引き継いだのは1994年。 ドメーヌは22haの葡萄畑(オート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌ、アロース、ラドワ、エシェゾー、ニュイ・サン・ジョルジュ等)を所有しています。 クレールがドメーヌの指揮を執る中で、これまでのドメーヌのスタイルのワイン造りを行う一方、より自然なワイン造りを実践し、酸化防止剤SO2の添加も極力減らした新たなスタイルのワインを造りたいと考え、夫であるジャン・イヴ・ビゾのコンサルタントの元、キュヴェ・ナチュールという新たならラインが完成しました。(従来のスタイルのワインはクラシカルラインとして生産。) ワインにはアペラシオンの名称以外に葡萄畑に咲く花の名前やユニークな愛称が付いています。 クレールは「どこまでシンプルなワイン造りが行えるかを考えている。 本来のワインとは葡萄が発酵して出来たもの。 ワインは人工的に造らない事、醸造のテクニックに走らない事が大切と思う。 ただし、ワイン造りに人的な介入は無くてはならない。自然に任せっぱなしのワイン造りでは良いワインは出来ない。」と語っています。 ビゾにも連なるナチュラルなスタイルのワインは今後の発展がますます楽しみです。 入手が極めて困難なビゾのワインに比較して、まだまだ手に入りやすく、今のうちに試しておきたいドメーヌです。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ / プティ ロワ ワイン名(原語) Bourgogne Hautes Ctes de Nuits / Domaine Petit Roy タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ペルナン・ヴェルジュレス村 Les Combottes で育つピノノワールを 全房でピジャージュしながら醸し・発酵し古樽で熟成後、ステンレ スタンクで追熟しました。黒ルビー色、ブラックベリーやブルーベ リー、ナツメ、ブラックチェリーの香り、果実味とタンニンがしっかり としたアタック、丸みのある味わいは複雑味があり、なめし皮や土の 香りがアフターに感じられます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 プティ・ロワ Petit Roy コートドボーヌで静逸、静謐なる挑戦 エレガント×ナチュラル 2017年、ブルゴーニュ/ショレイレボーヌでドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げた斉藤政一氏は、1982年中国生まれ。 幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。 東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。 砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。 中国訪問をきっかけとして「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。 ぶどうは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。 この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。 ワイン造りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。 そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン造りを見たいという欲望が湧いてきます。 2006年に渡仏。ブルゴーニュで本格的にワイン造りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。 (シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ) ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを造りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。 彼の真骨頂は、ここで焦らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。 技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきます。 ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネスも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。 デビュー作となる『アルテス』はサヴォワの友人のブドウを買い、醸造所を借りて仕込んだキュヴェになります。 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。 地下のカーヴを整え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、奥様、娘さん2人の家族4人で生活をされております。 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。 他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。 最終的にはブルゴーニュで4〜6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。 (インポーター資料より)
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ コロンビ / イザベル フェランド(サン プレフェール) ワイン名(原語) CChateauneuf du Pape Colombis Saint Prefert Isabel Ferrando タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ 商品説明 唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ 「3つの区画の古木のグルナッシュから造られるシャトーヌフ・デュ・パプ・コロンビは、チェリーとラズベリーのはじけるような果実味と、ガリーグやバラ、紅茶の繊細なニュアンスが感じられる1本で、このキュヴェの素晴らしい例の1つだ。ミディアムからフルボディで絹のようなテクスチャーを持ち、素晴らしく長い余韻と繊細に構築されたタンニンでフィニッシュを迎える。」(ワインアドヴォケイト) -ワインアドヴォケイト 94-97点 -デキャンタ 97点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 サン・プレフェール Saint Prefert アンリ・ボノーの元で修業した女性醸造家によるエレガントなシャトーヌフ 醸造家イザベル・フェランド 2002年にイザベル・フェランドによって復興され、一躍注目を浴びているドメーヌ。 イザベルはこのエリアの出身で、フランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、次第に生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学ぶようになる。 その後銀行を退職、特に親交の深かったシャトーヌフのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、念願であった自分のドメーヌを持つに至る。 進化しつづけるワイン造り 2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌で高評価を獲得。 2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という言葉と共に、スペシャル・キュヴェであるコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。 多彩な土壌を持つシャトーヌフでいくつかのパーセルを所有し、さらに優れたテロワールを持つ畑を買い増している。 アンリ・ボノーとスターエノロゴのフィリップ・カンビと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは進化し続けている。 名実ともにトップドメーヌの仲間入りを果たし、今後益々目が離せないシャトーヌフ・デュ・パプを代表する生産者である。 (インポーター資料より)
Information 品名 ストラタム ピノ ノワール シャーウッド エステート ワイン名(原語) Stratum Pinot Noir Sherwood Estate タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 非常にコストパフォーマンスに優れたピュア&エレガントなピノ ニュジーランド産と聞かなければ、そうは思わないほどの淡い色調のピノノワール。甘く、よく熟したストロベリー、チェリー、フランボワーズなど赤系果実の香りが豊かに拡がります。味わいはピュアでジューシーな果実味に満ちていますが、決して過熟な印象は受けず、非常に上品にまとまっています。良い意味で軽快さがあり、口当たりも滑らか。 この価格帯にして、十分な肉付きがありながらも品よくまとまっている秀逸なピノノワールです。 ※2019年ヴィンテージ、現時点でやや強い還元香(硫黄の香り)がある場合がございます。(2020.10月) 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、ヴィンテージが切り替わることがございます。 Sherwood Estate シャーウッド・エステート 1985年に設立された黎明期のパイオニア 美しい景観のワイパラにある古参ワイナリー まるで絵画のような美しい景観のワイパラ・ヴァレーにシャーウッド エステート ワイナリーは位置し、ワイパラ・ヴァレーとマールボロに4つずつ計8つのブドウ畑を所有しています。サステイナブル プログラムおよび有機栽培に取り組み、信じられないほど手間をかけたブドウ栽培を実践しています。醸造は最新鋭の設備で、すべてを自社で賄う近代的ワイナリーです。「高品質のワインは世界中の人々を魅了する」という信念のもと最高級のクオリティーを目指してワイン造りを行っており、その活動がニュージーランドワイン発展に大きく貢献しています。 サステイナブル&オーガニックにこだわった農法 ワイナリーではニュージーランド・ワイングロワーズにより発案、そして厳しく管理される自然環境保護プログラムであるサステイナブル・プログラムを採用しています。これは自然環境に影響を与える、肥料、有害生物、病害、水、エネルギー、生物学的多様性など広範囲におよぶ項目をブドウ畑のみならず、その周辺の自然環境、さらにはそれに関係する人々に至るまで規定し、未来永劫に環境を守る取り組みです。 また、自然を利用した有機栽培を行うため、ブドウ樹の間隔を広く取ります。そして剪定を徹底的に行うことにより日光と風の通りを良くし、さらに樹木の間に花を栽培することにより害虫はブドウではなく花に集まるようにします。また、ブドウの皮は堆肥として利用され、大量に剪定された枝や葉なども有機栽培を行う原料として活用されるなどサステイナブル的有機栽培が施され、さらにワカメなどの海藻を樹木の下に敷くことにより肥料とするという全く労を惜しまない取り組みが行われています。
Information 品名 ピノノワール バノックバーン フェルトンロード ワイン名(原語) Pinot Noir Bannoc Burn Felton Road タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 フェルトンロードのスタンダード・キュヴェ ラズベリーやチェリーの熟したダークフルーツの果実味にオーク樽とほのかなスパイス風味が縁取ります。 ピュアで凝縮した果実味はとても心地よく、リッチなボディを持ち、しなやかなタンニンを伴うフィニッシュ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェルトン・ロード FELTON ROAD ビオディナミを取り入れ、限りなく人為を排す醸造世界の目をセントラル・オタゴに惹きつけた立役者 セントラルオタゴを世界的なピノノワール銘醸地に セントラル・オタゴが注目された金鉱が19世紀末には廃坑になると、この地は羊の放牧や果樹栽培という何の変哲も無いのどかな田園に戻りました。 その地に再び世界の耳目を集めたのがフェルトン・ロード。 1991年にバノックバーンにエルムズ・ヴィンヤードを作り、最初のヴィンテージ、ピノ・ノワール1997で世界中の目をこの小さな産地とワイナリーに惹きつけました。 南緯45度にあるセントラル・オタゴは、ワイン産地としては世界でも最南端。 2000m級の山に囲まれた内陸にあり気候は準大陸性、昼夜の寒暖差が大きいです。 降雨量が少なく、乾燥していて日照時間が長いため、霜による被害も少なく、収穫期の秋は乾燥した涼しい日が長く続くためブドウがゆっくり成熟し、良質の酸と糖度を得ることができます。 自然の摂理を重視するオーガニック、バイオダイナミック手法で、あらゆる作業が丹念に人の手を介して行われていることも特筆に価します。 適材適所を追求し、自然のサイクルを大切に、農薬・化学肥料を使用しない畑は、健康な力強さに輝いています。 セントラル・オタゴの土壌や気候を調べ上げ、今のエルムズ・ヴィンヤードにブドウを植え始めたスチュワート・エルムズ。 世界各地で醸造を学んだ後1996年にフェルトン・ロードに参画、1997年の初ヴィンテージ・リリースより醸造チームを率いている醸造家ブレア・ウォルター。 土地の個性を表現した健全なブドウを作りつづける栽培責任者ガレス・キング。 ワインの可能性を信じ作業チームに万全のサポートを惜しまないオーナーのナイジェル・グリーニング。 フェルトン・ロードはこれらの人々の努力の結晶です。 フェルトン・ロードの有する4つの自社畑 フェルトン・ロードは4つの異なる場所に畑を所有し、それぞれから個性豊かなワインを生み出しています。 1.エルムズ(14.4ha)・・・ワイナリーのある敷地内の畑。片岩粘土質、砂質レス(黄土)土壌が複雑に混じり合います。 畑全体が13区画に分けられ、 ワイナリーの誇るピノの単一区画産ワイン「ブロック3」と「ブロック5」はここから生まれます。 2.コーニッシュ・ポイント(7.6ha)・・・クルタ川とカワラウ川が交差する川辺に突き出た土地にある畑。 ユニークな地勢が霜から畑を守ります。片岩砂利質上層をレス土壌が覆います。 18の異なるクローンのピノノワールが植わっています。 3.カルヴァート(10.0ha)・・・エルムズから1km東に位置。 オーウェン・カルヴァート氏が所有し、長期リース契約の元でフェルトン・ロードが栽培管理を行っています。 深いシルト土壌で、古代湖床粘土上層を石英片岩礫が覆っています。 4.マクニュアー・ヴィンヤード(5.1ha)・・・元々はカルヴァートの一部だった畑。 2001年からフェルトン・ロードが栽培管理を行っています。 土壌は深いシルトローム層で黄土の浅い表土に石英、シスト、湖床堆積物が混じります。
Information 品名 シャトー ド ボーカステル ルージュ シャトーヌフ デュ パプ ワイン名(原語) Chateau de Beaucastel Rouge Chateauneuf du Pape タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 ムールヴェードル、グルナッシュ、シラー、クノワーズ、サンソー、他(AOCで許可された13品種全て) 商品説明 シャトーヌフ・デュ・パプを代表するペラン家の偉大な赤ワイン シャトー・ドゥ・ボーカステルは70ヘクタールの 畑を所有しています。アルプスの洪積層に覆われた中新世(第三紀)の海洋性砂岩の土壌。ブドウは手摘みされ、熟練した職人の手によって選別されます。ブドウの果皮は、果実のまま80℃まで加熱後、20℃まで冷却されます(フラッシュ・ヒーティングシステム)これにより殺菌。マセラシオンは古典的な手法で、シラーとムールヴェードルは蓋のない木製の大樽で、他の品種はコンクリート・タンクで行われます。マロラクティック発酵の後、ブレンド作業を行います。その後、ワインは1年間大きなオーク樽の中で熟成され、卵白での清澄後、瓶詰めされます。更に最低1年間セラーで瓶熟されリリースされます。 非常に深みのあるビロードの様な赤色です。幅の広い複雑なアロマで、赤いベリー系の果物、なめし皮、トリュフやジャコウの香りを含みます。コショウ、甘草等の香辛料のシャープな雰囲気も感じられます。 -ワインアドヴォケイト 95-97点 "Beaucastel's 2020 Chateauneuf du Pape is shaping up as a blend of 30% each Grenache and Mourvdre, with 10% each Counoise and Syrah, plus 20% other permitted varieties, including a healthy proportion of white grapes. Complex and red-fruited, with hints of flowers and garrigue, it's expansive and richly textured on the palate, finishing long and silky." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Chateau Beaucastel シャトー・ド・ボーカステル シャトーヌフ・デュ・パプ最高峰の造り手 南ローヌで確固たる地位と名声を築き上げた最上のヌフ・デュ・パプの造り手 ペラン・ファミリーは南ローヌの主要アペラシオンに300ヘクタール以上の畑を所有し、個々の品種が最も適したテロワールを見極め、古くからオーガニック栽培を実践しています。 その歴史は1909年にシャトー・ド・ボーカステルを購入したことから始まり、3代目のジャック・ペランが全ての基礎を築きました。 4代目のジャン・ピエール・ペランはコストパフォーマンスの高いネゴシアン・ブランド、ラ・ヴィエイユ・フェルムを発売し、 1989年にはカリフォルニアのボーカステルとも言えるタブラス・クリークをリリースしました。時代とともに革新を続けながらも、「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫き、 父から子へと家族の伝統を受け継いでいます。
Information 品名 タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア サン マルツァーノ ワイン名(原語) Talo Primitivo di Manduria San Marzano タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・プーリア州 品種 プリミティーヴォ 商品説明 鮮やかな赤紫色。ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴。 良く熟した果実の濃密な果実味、余韻にはほんのりと甘みを感じます。 【コンクール受賞歴】(2015)コリア・ワイン・チャレンジ2016 金賞、(2014)ムンダスヴィニ2016金賞、セレクション・モンディアル・デュ・ヴァン・カナダ2016金賞、ベルリン・ワイン・トロフィー 2016 金賞 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
Information 品名 モレ サン ドニ クロ ソロン / クリストフ ブリチェック ワイン名(原語) MOREY SAINT DENIS "CLOS SOLON" Christophe Bryczek タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 "クロ・ソロン"はリューディ名で区画内に3ヵ所あり、計1ha所有。凝縮感のある味わい。甘味を含んだ柔らかな余韻が心地よく続きます。モレの持つパワフルさと新樽の持つヴァニラ、ショコラなどの香りがとても良くマッチしています。シャンボールと違い、濃厚さと力強さがあります。モレは元々ジュヴレとシャンボール だった比較的新しく区分けされたアペラシオンですが、ジュヴレの力強さ、シャンボールの優雅さをともに兼ね備えた恵まれたテロワールにあります。このワインはそこを拠点とするドメーヌならではの見事な複雑味を表現しています。 -リアルワインガイド 91+/92点 (今/ポテンシャル) 「優しい力強さがありながら繊細でエレガント。黒果実が土の風味と混じり合ってきれいに香る。液体は柔らかく、ふんわり感すらある。良く出来ています。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 クリストフ・ブリチェック Christophe Bryczek ポーランド生まれのジョルジュ・ブリチェック氏は1938年、戦禍を逃れるように渡仏しました。 困難な時代を懸命に耐え、ブルゴーニュで生産者としての修行を始め、ドメーヌは 1953 年に創設されました。 ジョルジュ氏は、1983年に引退し、長男のエドゥアール氏に引き継がれ、2003年よりエドゥアール氏の息子クリストフ氏が3代目としてドメーヌを引き継ぎ、現在に至ります。 ブリチェック家は、バチカンの洗礼を受けており、ドメーヌのカーヴの中は教会のような装飾が施されています。 ジョルジュ氏は、敬虔なキリスト教徒で、ポーランド出身のカルロ・ヨゼフ・ヴォイティワ枢機卿が、第264代教皇ヨハネ・パウロII世となられた折、ポーランド出身の教皇誕生は、初めてだったことから、大変誇りに思ったそうです。 そこでヨハネ・パウロII世の生まれ年である1920年に植樹された畑を購入し、出来上がったワインを持参し教皇庁に出向き、この畑から出来上がるワインに教皇の名を冠する許可を頂いたのです。 こうしてブリチェック最高のキュヴェ「キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世」は生まれました。 これは当然ながらバチカンの正式な許可も受けています。ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005)は死後、聖人認定され、今も全教会の崇敬の対象となっています。 栽培は厳格なリュット・レゾネで、基本的にはビオロジックで有機肥料を使用します。 除草剤など化学的な介入は行わず、微生物の活動を活発にする為に土を耕すなど基本の仕事をひたすら繰り返す事が大事だと言います。 ビオディナミではボルドー液を多用する傾向にあるので、それとは違うアプローチを模索し続けています。 厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限しています。 (ブドウ樹一株あたり、収量は6〜8房)収穫は手作業で行い、果実を傷めないよう小箱を使用。 古樹のブドウをふんだんに使い、古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、濾過はしません。 凝縮感のある味わいと芳醇で強烈な香りを持つワインは十数年の熟成が十分に可能です。 クリストフ氏の代になり、エレガントで優美なスタイルへと変わりつつあり、新たに多くのファンを世界中で増やしています。
Information 品名 コート デュ ローヌ ルージュ ギガル ワイン名(原語) Cote du Rhone Rouge GUIGAL タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル 商品説明 世界中が認めた、お買い得デイリーワインの定番中の定番 「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。シラーのスペシャリストは、このベーシックなコート・デュ・ローヌにも50パーセントのシラーを用い、1年半、大樽で熟成と手間も時間も掛かっています。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り。豊かな果実味とスパイシーな余韻。タンニンは滑らかで心地よいもの。日常の食卓でオールマイティに楽しめる定番中の定番ワインです。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 E.GUIGAL ギガル 世界中が絶賛する北部ローヌの雄。揺るぎなきコート・ロティの最高峰生産者。 名実ともにローヌ地方を代表する偉大な生産者 初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは1945年のこと。 その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート=ロティの区画の数々を手に入れました。 そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート=ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半にはサン=ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン=ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ヘクタール以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート=ロティに12ヘクタールの広さをもつドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得。 現在では総面積55ヘクタールに達する、名実ともにローヌを代表する生産者に君臨しています。 パーカーポイント100点満点を連発するコートロティの最高峰 ギガル社の名声を高めているのは、コート=ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ。 最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されましたが、最上のコート=ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者から生まれます。 以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ヘクタール。栽培されているのはシラー種89パーセント、ヴィオニエ種11パーセントの割合で、平均樹齢は75年! 次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。 ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。 10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げました。 広さ2ヘクタール強に植えられているのはシラー種のみ。3番目のコート=ロティのクリュがラ・テゥルク。 85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回りました。 ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ヘクタール弱の区画で、93パーセントのシラー種と7パーセントのヴィオニエ種からなります。 さらに95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。 コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ヘクタール弱の畑から生まれるワインで、95パーセントのシラー種、5パーセントのヴィオニエ種を使用。 それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっています。 数十年の長期熟成にも耐えうる力強さと共存するフィネス これらはギガル独自の製法で生み出されます。赤は、摂氏30度以上となる高温での3週間から4週間にわたる長期間のアルコール発酵。 そして100パーセントの新樽を用いて42ヵ月間。(シャトー・ダンピュイは36ヵ月)熟成させます。 白もプレスティージュ・キュヴェは新樽発酵、新樽熟成されますが、コンドリューが8ヵ月、エルミタージュで30ヵ月というしつけを経ます。 生まれるワインは赤、白ともに凝縮感に優れ、高いポテンシャルを秘めていますが、濃厚ななかにもフィネスを備え、それぞれのアペラシオンのトップに君臨するのもむべなるかなという仕上がり。 ただ、クリュのコート=ロティを始めとするプレスティージュ・キュヴェはどれも数ヘクタール以下の区画から生まれる非常に数の限られたアイテム。 そのためこれらのワインに接することが出来るのはごく一部の愛好家に限られています。 妥協を許さない品質はデイリーワインにこそ現れる 幅広いラインナップを持ち、世界に誇る最高級ワインであるコート・ロティやコンドリューを生み出すギガルですが、その品質に対する妥協なき姿勢はデイリーワインでも変わりません。 最も手ごろなキュヴェであるコート・デュ・ローヌは誰もが気軽に楽しめる価格設定ながら、他が容易には真似できない驚くほどの優れたコストパフォーマンスを見せます。 普段はコート・デュ・ローヌを楽しみ、特別なの時間にはコート・ロティを楽しむ、そんな幅広いスタイルにも対応する懐の深さがあります。
Information 品名 メルキュレ ルージュ フェヴレ ワイン名(原語) Mercurey Rouge FAIVELEY タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デイリーワインの傑作!フェヴレのメルキュレ 鮮やかなルビー。ラズベリーやダークチェリーなどの果実香が華やかに感じられます。口の中でも爽やかな果実味が中心となり、しなやかで滑らかなテクスチャー。若いうちから楽しめる、懐の深い味わいを持つデイリーワインの傑作です。 このワインは62年、78年、81年に植樹された樹齢の高いブドウから生み出されます。メルキュレのいくつかの村名区画にフェヴレは赤用に29.10haの畑を所有。お手頃価格のワインでも決して手を抜かないフェヴレ社のメルキュレ村のワインは長年に渡っていずれも高い人気を博しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェヴレ FAIVELEY 若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン 7代に渡って続く名門中の名門 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 他と一線を画する「ドメーヌ」ワイン重視の姿勢 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 若き当主エルワンによって劇的に進化したスタイル 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
Information 品名 マスターズ ピノ ノワール アタ ランギ ワイン名(原語) Masters Pinot Noir Ata Rangi タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 2020年初リリースとなった単一畑ワイン 畑の表現に重点をおき、シンプルに醸造されたワイン。赤い芳醇な果実香というより、オレンジ、シナモン、ナツメグなどカクテルのネグローニを思わせる香りが特徴。タンニンも口中全体に滑らかに流れます。70%の全房発酵。他の畑と大きく異なる音色を出しており、思い入れも多い畑であることから単一畑産としてボトリングしたそうです。畑の名前は醸造家のヘレン・マスターズとその夫、子供たちで植えたことから。砂利質混じりの粘土質土壌。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。ATA RANGI アタ・ランギ マーティンボロー地区で最初にワイン造りを始めたワイナリーのひとつ パーカーも5つ星に選んだNZの最高峰の造り手 北島マーティンボローを切り開いた「夜明けの空」 “私の一番好きなニュージーランド・ワインは、おそらくアタ・ランギのピノ・ノワールだろう”クラウディ・ベイの醸造家ケヴィン・ジャッドがイヴニング・ポストのインタヴューにこう答えたことでもわかるように、アタ・ランギは消費者や評論家だけでなく、醸造家からも敬愛されているワインです。 1980 年クライヴ・ペイトン、妻のフィル、クライヴの妹のアリソンと彼女の夫オリヴァー・マスターズの4人によって設立されました。 アタ・ランギとはマオリの言葉で“新しい始まり、夜明けの空”という意味。 新しいワイン造りの出発点という気持ちを込めたネーミングでした。 妥協なき品質の素晴らしいピノノワールが得た歴史的快挙 妥協を許さぬ徹底した品質重視のブドウ栽培と醸造により、アタ・ランギのピノ・ノワールは瞬く間にニュージーランドのトップ・ワインと評されるようになりました。 またロンドンで開催される世界最大級のコンテスト、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションで1995年、1996 年、2001 年と3度最優秀ピノ・ノワール・トロフィーを受賞しました。これは同ショーの歴史のなかでも類をみない快挙です。 “ビッグではないが濃縮した深みのあるワイン”がアタ・ランギの特徴であり目指しているスタイルであるとクライヴ・ペイトンは言っています。 ワインはいずれもシルキーできめ細か。熟成するほどに複雑な香りが現われてきます。(インポーター資料より)
Information 品名 クロ ヴージョ グランクリュ アンリ ルブルソー ワイン名(原語) Clos de Vougeot Grand Cru Henri Rebourseau タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 100年以上の歴史を持つ、アンリ・ルブルソー。1980年にジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を実行、品質向上に寄与しました。現在はクロ・ルジャールなどを所有するブイグ兄弟の傘下にあります。こちらは前オーナー時代の貴重な古酒です。 ※古酒のため、ラベルや瓶に傷・汚れ、また液面の低下がございます。予めご了承の上、お買い求めください。ご購入に際してご不安やご質問がございましたら事前にお問い合わせ頂けますと幸いです。 ※定温コンテナにて2022年4月にフランスより入港し、その後当店にて定温管理している商品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・ルブルソー HENRI REBOURSEU アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。 シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。 1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。 所有する畑はシャンベルタンを筆頭に、マジ・シャンベルタン、シャルムシャン・ベルタン、クロ・ヴージョ等のグランクリュを含む13.5ヘクタール。 1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。 テロワールを重視し、さらには「ピノ・ノワールは熟成させて楽しむもの」という信念の下、カーヴで熟成させて飲み頃と判断してから販売するスタイルを貫いてきました。 その後、ロワールのクロ・ルジャールを所有する実業家のブイグ兄弟がドメーヌを買収、傘下に加わっています。 ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。 2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。 恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourgogne Haute Cte de Beaune Paris l’Hpital CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢50年の玄武岩土壌の畑。コートドールで唯一、石灰岩ではなく玄武岩土壌なのが、マランジュの北東からこちらに続く一帯で、石灰岩土壌のコートドールとは一線を隠したピノ・ノワールになります。淡麗な酸を残しながら、ブラックカラントなどを想起させるダークでスパイシーな果実味に、小収量に由来する凝縮感。ポテンシャルの高いオートコート・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
Information 品名 ポマール プルミエクリュ レ・ゼプノ ティエリー ヴィオロ ギィマール ワイン名(原語) Pommard 1er Cru Les Epenots THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 リュジアンと並び双璧をなすポマール屈指の一級畑で近い将来正式に特級となる可能性が高い。ゆったりとスケールが大きく、長い余韻を持つ。平均樹齢70年。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティエリー ヴィオロ ギィマール THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD エレガンスとパワーの妙技、ポマールの知られざる名手 メディアへの露出の少ない隠れた名ドメーヌ 所有畑はポマールを中心に僅か6.5ha、そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるためメディア露出が少ないドメーヌ。 40年近くのキャリアを持つベテラン醸造家のティエリーは20年数年前に生死をさまよう交通事故に会い、70回以上にも及ぶ手術を経て現在でも足に後遺症が残るという壮絶な過去を体験しました。 事故の経験が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっています。 従来のポマールのイメージを覆すしなやかなスタイル ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。 淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは従来のマッチョで重たいポマールのイメージを覆します。 1999年以来ビオロジックを行っており、ヴィンテージと畑の個性を最大限尊重し、人的なテクニックを排した極力ナチュラルな醸造を行っています。 新樽を好んで多く使用しますが、購入後4年間天日干ししてから使う事で、過度な樽香が付くのを避けています。 清澄、フィルターは基本的行っていません。 ティエリーからジョアネスへ。承継される伝統と新たな挑戦。 ティエリーの息子、ジョアネスは1994年生まれの27歳で、Beaune Lycee Viticoleで醸造を勉強し、VolnayのDomaine Joseph Voillotで研修し、お父さんが引退した2019年ヴィンテージより醸造責任者となりました。 彼が醸造するようになり、新樽比率を下げ醸造での全房比率をあげ、畑ではロニャージュをしない方法を導入したり、ラベル変更、重量瓶使用と多くのことを変更しました。 ワインのスタイルはよりエレガントで、バランスが取れすぐにでも飲めるスタイルとなりました。 また妹の旦那さんの家系からChassagne 1er cruやVolnay 1er cruなど畑を借りることに成功し2021よりラインナップが増え、総面積も8haとなりました。 その為、手狭になった現醸造施設も最新のものにするため、ドメーヌの目の前にある建物を買い取り来年の収穫のため工事が始まります。 さらに進化する現代的ポマールの名手から目が離せません。
Information 品名 アタ ランギ ピノ ノワール ヴィンヤード セレクション[2020](畑違い4本セット) ワイン名(原語) Pinot Noir Ata Rangi SET タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750mlx4本 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アタ・ランギ2020年の畑違い4本セット 極めて秀逸なヴィンテージとなった2020年アタ・ランギの下記の4種のワインとワイナリー作成の各畑地図と情報を含む水彩画を計4枚セットにして、専用箱でお届けいたします。個別にお買い求め頂くよりもお買い得なセットとなっています。 【セット内容】750ml各1本 アタ・ランギ コンティガ ピノ ノワール[2020]単品13,200円 アタ・ランギ マスターズ ピノ ノワール[2020]単品13,200円 アタ・ランギ マクローン ピノ ノワール[2020]単品13,200円 アタ・ランギ ピノ ノワール[2020]単品10,600円 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。ATA RANGI アタ・ランギ マーティンボロー地区で最初にワイン造りを始めたワイナリーのひとつ パーカーも5つ星に選んだNZの最高峰の造り手 北島マーティンボローを切り開いた「夜明けの空」 “私の一番好きなニュージーランド・ワインは、おそらくアタ・ランギのピノ・ノワールだろう”クラウディ・ベイの醸造家ケヴィン・ジャッドがイヴニング・ポストのインタヴューにこう答えたことでもわかるように、アタ・ランギは消費者や評論家だけでなく、醸造家からも敬愛されているワインです。 1980 年クライヴ・ペイトン、妻のフィル、クライヴの妹のアリソンと彼女の夫オリヴァー・マスターズの4人によって設立されました。 アタ・ランギとはマオリの言葉で“新しい始まり、夜明けの空”という意味。 新しいワイン造りの出発点という気持ちを込めたネーミングでした。 妥協なき品質の素晴らしいピノノワールが得た歴史的快挙 妥協を許さぬ徹底した品質重視のブドウ栽培と醸造により、アタ・ランギのピノ・ノワールは瞬く間にニュージーランドのトップ・ワインと評されるようになりました。 またロンドンで開催される世界最大級のコンテスト、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションで1995年、1996 年、2001 年と3度最優秀ピノ・ノワール・トロフィーを受賞しました。これは同ショーの歴史のなかでも類をみない快挙です。 “ビッグではないが濃縮した深みのあるワイン”がアタ・ランギの特徴であり目指しているスタイルであるとクライヴ・ペイトンは言っています。 ワインはいずれもシルキーできめ細か。熟成するほどに複雑な香りが現われてきます。(インポーター資料より)
Information 品名 ロッソ ディ モンタルチーノ / レ ポタッツィーネ ワイン名(原語) Potazzine Rosso di Montalcino タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・トスカーナ 品種 サンジョヴェーゼ 商品説明 「気絶するほど美しい」とVinousが絶賛 ブルネッロ同様に2つの畑のブドウをブレンド。収穫時と熟成中の樽での2回の選別において、より若くその魅力を発揮していけると判断されたものを使用。ピュアなサンジョヴェーゼの果実味が見事に表現され、余韻にはミネラルとタンニンが心地よく広がる。 -VINOUS 92点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 レ・ポタッツィーネ Le Potazzine Vinous誌で「気絶するほどに美しい」と最大限の賛辞を送られた生産者 標高の高さ由来のエレガンス モンタルチーノの街から南西におよそ5km進むとレ・プラータという村が広がっている。 モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。 この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。 レ・プラータはかつて標高の高さから冷涼すぎてサンジョヴェーゼの成熟は困難と判断され、ほぼ見向きもされない場所であった。 しかし、創業者であるジュゼッペ・ゴレッリは「適切な栽培をすれば、フレッシュで個性的なブルネッロが生まれる」と信じ、妻ジリオーラとともにこの土地の購入を決めた。 最初に購入した3haの畑はワイナリーに隣接し標高507mとこの辺りでは最も高い場所に位置する。 常に風が吹く爽やかで冷涼な気候のおかげで、香り高くフレッシュなブドウが伸び伸びと育つ。 近年の温暖化の影響を受け、モンタルチーノの多くの生産者がこぞって標高の高い畑に投資をしているが、以前は見向きもされなかったレ・プラータの畑は今では質の高いサンジョヴェーゼを生むエリアの1つとして認知されている。 畑の拡張をしたのは1996年で、レ・プラータから約15km南下したサンタンジェロ・イン・コッレ村にあるラ・トッレという畑を2ha購入。 ラ・トッレは、ブルネッロの重鎮リジーニのトップキュヴェ「ウゴライア」に隣接する恵まれた区画。 標高は450mだが、レ・プラータに比べるとはるかに暑く果実味が豊かで力強いブドウが生まれる。 僅か5haの所有畑という希少性 レ・ポタッツィーネの最大の強みはわずか5haという希少性と、標高差のある2区画を自由にブレンドできる点である。 冷涼なレ・プラータにはエレガンスとフレッシュさが、暖かいラ・トッレには骨格と厚みがあり、二つの異なる個性を自在に操ることで、ブドウが一律に熟さないような難しい年でも、お互いが補完しあうことで見事なバランスと複雑さを持つ極めて完成度の高いワインが生まれるのだ。 無論どちらの畑もブルネッロの格付けであるが、畑での選果、マロラクティック発酵後のバレル・セレクションという2回の選定を経ておよそ半分もの量が贅沢にもロッソに格下げされて瓶詰される。 小規模畑かつ厳しいセレクションを経て生まれるブルネッロは至上の味わいであるだけでなくその希少価値は計り知れない。 こだわりが生み出すエレガントなワイン ワイナリーの目指すスタイルは「Harmony, Finesse, Cleanliness」。 ワイナリー創業以前は栽培専門家としてブルネッロ協会で働いていたジュゼッペは16年もの間、イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリと共に仕事を行っていた経歴を持つ。 ガンベッリと共に毎年全ての生産者を周っては試飲し助言を行っていた経験があり、ガンベッリのワイン造りの思想を色濃く受け継いでいる。 栽培はオーガニックで行い2019年には認証を取得。醸造では可能な限り自然なアプローチを心掛ける。 発酵は野生酵母のみ使用、マセラシオンもゆっくりと時間をかけて行う。 熟成には伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を用いるが、できる限り還元状態でゆっくりとワインを熟成させるため、樽材の厚さを6cmと普通より1cm厚くしたものを特注している。 樽熟成の法定期間が長いブルネッロでは酸素を与えすぎると熟成が進み疲弊したワインになるからだ。 同様の理由で一度に大量の酸素と触れる澱引きも最小限にとどめる。 こうすることで長い熟成を経た後でも、ワインは一貫して優美でエレガント、みずみずしい果実味と長い余韻が備わる。
Information 品名 ブルゴーニュ ピノノワール シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourogogne Pinot Noir CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 シャントレーヴの赤は全房を100%使い、SO2は非常に抑えているため、若いうちから楽しめながら、熟成のポテンシャルも高いものとなっています。 ピュリニー・モンラッシェの樹齢55年の石灰土壌の畑と、オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢45年の玄武岩土壌の畑のピノのアッサンブラージュ。ピュリニー由来の豊潤な赤い果実と重心の高さに、パリ・ロピタル由来のスパイシーさと、黒い果実、重心の低さが絡み合い、複雑さを生みます。熟成ポテンシャルに富んだブルゴーニュ・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
Information 品名 モレ サン ドニ プルミエクリュ レ リュショ オリヴィエ ジュアン ワイン名(原語) Morey St Denis 1er La Ruchots Olivier Jouan タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 クロ・ド・タールとボンヌ・マールに隣接する最高峰プルミエ・クリュ レ・リュショはグランクリュである「クロ・ド・タール」と「ボンヌ・マール」の2つに隣接する恵まれた位置にある畑です。 オリヴィエ・ジュアンはわずかに0.3haを所有。樹齢は約50年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ(古木)です。新樽比率は40%前後。 繊細でフェミニンな印象を持つワインが生まれるテロワールとオリヴィエ・ジュアンは語ります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier JOUAN オリヴィエ・ジュアン ビオロジー栽培によるピノ・ファン種主体の集中力のあるブルゴーニュ モレに長く続く家系、ビオロジックに真摯に取り組む熱心な作り手 ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。「趣味は仕事です」真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 マサル・セレクションで守られる貴重なピノ・ファン 一族4代に渡り実践しているマサル・セレクションにより見いだされたピノ・ファン主体からエネルギー感溢れるワインを産みだすオリヴィエ・ジュアン。この天然のクローンはブルゴーニュ全体で約15%の樹しか存在しなという非常に貴重なもの。 ブルゴーニュの伝説であるアンリ・ジャイエ、そのジャイエに師事し今日のブルゴーニュの最高評価を受けるフーリエもマサル・セレクションを実践しています。そしてかつDRCのオーナー「ヴィレーヌ氏」も、『私の使命はピノ・ファンを守ること』とし、あのロマネ・コンティもピノ・ファンから生まれているのです。 ピノ・ファンは優れた果実を生み出すと同時に収穫量が少ないブドウです。そのため、1本の樹に6〜8房しかつくことはありません。そのため、ヘクタールあたりの収量はACブルゴーニュ&ヴィラージュクラスでも25hl〜35hl。プルミエ・クリュとグラン・クリュにもなると20hl〜25hlという低さ。経済性は決して良いとは言えませんが、品質にこだわり、家族の大切な財産ともいえるマサル・セレクションを守る造り手の誇りと矜持をここに感じることが出来ます。
Information 品名 グラン レゼルバ ボデガス サン イシドロ ワイン名(原語) Grand Reserva Bodegas San Isidro タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 スペイン・ムルシア 品種 モナストレル 商品説明 数十年の熟成を経てワイナリーからリリースされる貴重な古酒 標高700〜800メートルの畑に植わる平均樹齢30年のブドウから生まれます。 栽培は厳格なリュット・レゾネ(風も多く乾燥がちの気候で、害虫等の出にくい石灰岩質・砂質土壌のため、化学肥料や農薬は実質的にほとんど必要とされない)アメリカンオークで24ヵ月間熟成後、ビン熟成。バックヴィンテージは、このビン熟成期間が長いことになります。ビン詰め後今日まで、温度管理された熟成室で大切に貯蔵されていたものです。低い熟成室で熟成をしているので、想像以上の若々しさがあります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bodegas San Isidro ボデガス・サン・イシドロ フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつ フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつ 「ボデガス・サン・イシドロ」は、1934年、スペイン初の協同組合として、ムルシア州フミージャに設立されました。以来、スペインのワイナリーで初めてISO9001(品質マネージメント規格)の認証を取得するなど高品質ワイナリーとして発展を続け、今日、フミージャ最大規模にして、スペイン全土でも最高のワイナリーのひとつに数えられています。 とりわけこの地の主要品種であるモナストレル(仏名ムールヴェードル)の研究にかけては疑いなくスペインのリーダーで、この品種から、「Gemina」シリーズなどの素晴らしいワインを造っています。早熟で糖度が高くなりがちなモナストレルは、石灰岩質や砂質を中心としたフミージャの痩せた高地に適合し、極めて乾燥した、寒暖の差の激しい気候の中、タンニンのしっかりとした長期熟成型のフルボディになります。 また、この協同組合は、フィロキセラ禍をまったく受けていない広大なぶどう畑を所有しており、その「プレ・フィロキセラ」の畑のモナストレル100%でつくられた、「グラン・セレルバ」のバックヴィンテージを大切に貯蔵しています。 古酒を嗜む伝統を残すイギリスを中心に、各国の名だたるワインショップが取り扱っているという、この銘品をご紹介します。
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ レ ショーム ルシアン ル モワンヌ ワイン名(原語) Vosne Romanee 1ER CRU LES CHAUME Lucien le Moine タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 LUCIEN Le MOINE ルシアン・ル・モワンヌ ブルゴーニュの超優良生産者のワインのみを厳選、究極のプレミアムワインに特化したネゴシアン 多くの超優良生産者と独自のネットワークを構築 ムニール・サウマ氏はモンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。 その後、6年間に渡り、フランス各地およびカリフォルニアで栽培と醸造の仕事に従事。 古くから伝わる伝統的な栽培方法や醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。 サウマ氏は自らの経験を基に構築した独自の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを作り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。 ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年にも渡って重ねるうちに多くの優良な生産者に出会い、彼らと良好な友好関係を築くことに成功。彼らの所有する極めて高い品質の区画にある畑のワインを少量ずつ購入することができるようになりました。 プルミエとグラン・クリュだけ、それもわずかに100樽のみ生産 ルシアン・ル・モワンヌは、驚くべきことにコート・ドールにあるプルミエ・クリュとグラン・クリュのワインだけを生産しています。 各村の最上の区画から、ヴィンテージごとの作柄状況に合わせて、最高のワインに仕上げます。生産量は100樽を超えることは決してなく、サウマ氏とロテム夫人の自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らない、というまさに少量生産に徹する異色のネゴシアンです。 そのため、日本国内でも決して流通量が多くなく、そのほとんどが星付きレストランをはじめとするグランメゾンに買い占められてしまう為、一般にはあまり知られていません。 醸造の初期から自らの手で育て上げるこだわり ワインはプレスが終了したばかりでまだ、ジュース・ワインの段階のとても早い時期に試飲をし、選定、購入。 つまり、ネゴシアンと言っても、ワインの生産工程の早い時期から独自の方法でワインを育て上げるということです。 熟成に使用するオーク樽はヴィンテージや区画の特徴に合わせて、その都度、友人でもある樽製造者に細かく指示するほどのこだわりです。 さらに、モンラッシェやリシュブール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど誰もが羨むような畑のブドウを買うと言うのはそうそうできることではありません。 サウマ氏が長年培ってきた農家との信頼関係こそ、誰にも真似できないワインを造れる秘密のひとつなのかも知れません。 100年前の醸造方法をベースにした独自のワイン作り サウマ氏のワイン造りは一般の造り手と異なりとても特徴的。 なんと彼は今ほど醸造技術が発達していなかった100年前の醸造方法をベースにワイン造りを行っています。 例えば、基本的に醸造中は亜硫酸を添加しません。 また、オリとワインの接触をとても大事に考えており、オリ引きもせずに24か月もの長期間に渡って樽熟成をさせます。 これはブルゴーニュ中でも最も長いであろう熟成期間だそうです。 このことによって、ワインは酸化しにくい強い酒質を手に入れるとのこと。 一般の造り手からすれば、これは非常にリスクの高い醸造方法で、品質安定が難しく、簡単に真似できるようなものではありません。 そんなモワンヌのワインは国内外の専門家から非常に高い評価を得ており、『Wine & Spirits 2008』においては、Winery of the yearを獲得。 R・パーカー氏のアドヴォケイト誌をはじめとする専門誌でも常に高得点を獲得しています。
Information 品名 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グランクリュ ロベール グロフィエ ワイン名(原語) Chambertin Clos de Beze Grand Cru Robert Groffier タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 充実した果実にグロフィエらしさを感じさせる偉大なグランクリュ けっして小さくはない面積のクロ・ド・ベーズを所有するグロフィエ。 シャンベルタン系の筋肉質でストラクチャーのしっかりしたワインではあるのですが、充実した果実味がタンニンを和らげているあたりはグロフィエらしさです。 セルジュ・グロフィエによれば、「ボンヌ・マールよりミネラルがある」とのこと。 よく熟したカシス、ブラックベリー、ダークチェリーのアロマが心地よい偉大なる1本。長期熟成にも向いています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Robert GROFFIER ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズを最大所有、アペラシオンを代表する造り手 あの「レ・ザムルーズ」を最大所有する造り手 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 セルジュとニコラ親子の造るトップクラスのワイン 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。2008年、2010年は3分の1が全房。2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8〜9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40〜50%、ボンヌ・マールで50〜60%に留め、12〜13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 すべてのキュべに果実味がみっちりと詰まった豊潤さ ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 店長 久保、直接ワイナリーを訪問してきました(2011年11月) 2011年の秋の訪問。出迎えてくれたのは当主のセルジュさん。 気さくな人柄で醸造所からセラーを順番に丁寧に説明してくれました。 バレルテイスティングではタイミング良く優良年の2010年を試飲することが出来、また特別に試飲させていただいた2000年のレザムルーズはまさに絶品。 セルジュさんの好みでは上級キュヴェでも10年〜15年位が自分のワインが一番おいしく飲めるとのこと。 熟成してスー・ボワ(森の下草)の香りが出過ぎるのはあまり好ましいと思えないという意見でした。 気取ったり、おおげさな所のない彼の人柄が決してこのグロフィエのワインの素晴らしさと無関係ではないと感じられる訪問でした。
Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ プルミエクリュ レ ヴォークラン ベルトラン アンブロワーズ ワイン名(原語) Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Vaucrains Bertrand AMBROISE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ニュイ・サン・ジョルジュのプルミエクリュの中でも格別の評価を得る畑 アンブロワーズは全体的にワインの価格が他ドメーヌに比較しても、そのクオリティを考えれば、かなり良心的と言える範囲に抑えられているドメーヌ。 ヴォークランはプレモー・プリセ村寄りのエリアにあるプルミエクリュです。ニュイ・サン・ジョルジュには数多くのプルミエクリュがありますが、このヴォークランのある一帯はその中でもトップクラスを言われるものが集まる地域。なかでもこのヴォークランは最も堅牢な骨格と力強さを持ち、十分な長期熟成ポテンシャルを持つワインが生まれます。 -リアルワインガイド 93+/94+点 (今/ポテンシャル) 「ともかくアクセスしやすい21年アンブロワーズのヴォークランだ。リリース後、早飲みもでき、長く熟成もする。」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bertrand AMBROISE ベルトラン・アンブロワーズ ニュイ・サン・ジョルジュを中心とする高品質ワインを超良心的価格でリリース プレモー村の村長を7年務めた人格者ベルトランのドメーヌ メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立されました。 当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄でしたが、教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。 ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていましたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌでした。 義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したそうです。 新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者。今日、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。 元々はネゴシアンでしたが、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。 徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着きました。 時代に合わせて変化する柔軟なスタイル アンブロワーズのワインはかつては樽香の強さで有名でしたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にあります。 例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、かつてのカリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩。 一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できるようになりました。 また、長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいます。 何と言っても魅力はコスト・パフォーマンスの高さ 一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦しているドメーヌ。 そして、アンブロワーズは何よりその良心的価格が際立っています。 ブルゴーニュが全体的に高騰傾向にある中、高い品質を保ちながらも、手の届きやすい価格帯に抑えてくれているのは何ともありがたい話です。 2011年に店長久保がドメーヌを訪問した際も、日が暮れかけた遅い時間帯だったにも関わらず、多くの試飲用ワインを用意して待っていてくれました。 色々な説明をしてくれながら、その人の良さがにじみ出るような氏の表情や語り口にとても好感を覚え、多くの人に好まれる果実味に満ちたスタイルはその人柄を表しているようにも感じました。 リアルワインガイドで絶賛されるバリューワイン 専門誌「リアルワインガイド」内でも毎ヴィンテージ高い評価を得ています。 特に同誌13号ではアンブロワーズのワインが表紙を飾るワインとなり、一躍その人気は高まりました。 ちなみにリアルワインガイドの表紙を飾るワインは、ずば抜けた評価やとても高い注目度など選ばれたワインばかり。 レジョナルクラス(ACブルゴーニュなど)からグランクリュまで、幅広いラインナップとどのクラスでも感じられるコスト・パフォーマンスの良さが評価されていると思います。
Information 品名 シャトー・ドュ・ボーカステル・オマ−ジュ・ジャック・ペラン シャトーヌフ デュ パプ ワイン名(原語) Chteau de Beaucastel Hommage Jacque Perrin Chateauneuf du Pape タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 ムールヴェードル 60%、グルナッシュ 20%、シラー 10%、クノワーズ 10% 商品説明 シャトー・ド・ボーカステルの誇る最高峰キュヴェ ボーカステルは素晴らしいコンディションのヴィンテージに、ジャック・ペランの功績を称える特別なキュヴェを作ることに決定しました。シャトー・ド・ボーカステル・オマージュ・ア・ジャック・ペランは、良く熟し、凝縮したブドウを少量のみ実らせる、古いムールヴェードルの樹から収穫されます。それを飲むことができる幸運な人は必ずそのテイストを忘れることはありません。まさに「偉大なるワイン」。 深みのある濃いルビー色。ブラックチェリー、カシス、スパイス、皮、ジビエなどの濃厚なアロマ。厚みがあり、タンニンは良く溶け込んでいて滑らか。驚くほど凝縮した味わいです その熟成ポテンシャルは数十年に及ぶグランヴァン。 -ワインアドヴォケイト 100点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Chateau Beaucastel シャトー・ド・ボーカステル シャトーヌフ・デュ・パプ最高峰の造り手 南ローヌで確固たる地位と名声を築き上げた最上のヌフ・デュ・パプの造り手 ペラン・ファミリーは南ローヌの主要アペラシオンに300ヘクタール以上の畑を所有し、個々の品種が最も適したテロワールを見極め、古くからオーガニック栽培を実践しています。 その歴史は1909年にシャトー・ド・ボーカステルを購入したことから始まり、3代目のジャック・ペランが全ての基礎を築きました。 4代目のジャン・ピエール・ペランはコストパフォーマンスの高いネゴシアン・ブランド、ラ・ヴィエイユ・フェルムを発売し、 1989年にはカリフォルニアのボーカステルとも言えるタブラス・クリークをリリースしました。時代とともに革新を続けながらも、「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫き、 父から子へと家族の伝統を受け継いでいます。
Information 品名 モレ・サン・ドニ プルミエクリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ ユベール リニエ ワイン名(原語) Morey-Saint-Denis 1er Cru Vieilles Vignes Hubert LIGNIER タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ベイビー・クロ・ド・ラ・ロッシュとも呼ばれる特別なワイン ユベール・リニエは単一畑のプルミエクリュを複数リリースしていますが、実は最も評価が高いのはこのヴィエーユ・ヴィーニュです。1936年、1952年に植樹されたブドウを使用し、畑はフォコニエールより2/3、シュヌヴリーから1/3で構成されています。並みのグランクリュにも匹敵するような高い複雑味をもち、酸のうまみが飲み飽きしない酒質を生みだします。果実にもまろやかさが備わっているワイン。 -ワイン・アドヴォケイト 93-95点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ユベール・リニエ Hubert LIGNIER 遂に復活したモレの偉大なる造り手 ドメーヌの新時代が幕開けする 100年の歴史と偉大なるユベールの築き上げた名声 100年以上の歴史があるメゾンは1870年代からここモレの村でワインを生んできましたが、現在の高い名声は当主ユベールが一代で築き上げたものです。 1936年生まれの70代になるユベールが生むのは、艶のある濃い目の色調に果実の十分な凝縮感が心地よい樽の風味を纏ったワイン。 果実味に溢れ、飲み応えのあるピノ・ノワールがもてはやされた1980年代半ば以降、一気にブレークし、その評価を確固たるものにしました。 所有する広さは8ヘクタールほどで、ワインはレジオナルからグラン・クリューークロ・ド・ラ・ロシュにシャルム=シャンベルタンの2銘柄ーーまで揃います。 拠を置くモレ=サン=ドニーー全体の半分以上を占めますーーが中心となるものの、お隣のジュヴレ=シャンベルタンとシャンボル=ミュジニーにも区画があります。 樹齢は多くが30年から40年ほどと安定ーーなかにはモレ=サン=ドニのヴィエーユ・ヴィーニュのように1936年、42年、47年、60年という植え付けのワインもあるんですーーしていて、それらの栽培はほとんど有機に近いかたちでおこなわれています。 収量を抑えたぶどうはほぼ100パーセント除梗。 樽は350リットルとピエスの1.5倍ある容量のものを用い、新樽の割合はプルミエ・クリュで8割から10割、グラン・クリュで9割から10割ほど。 白はイノックスでのアルコール発酵、その後樽熟成となるが、4分の1前後の新樽も用いているとのこと。 ドメーヌに降りかかった悲劇からの復活 2004年、不幸にも後継者だった三男ロマンが亡くなって後、非常に残念なことにドメーヌではその死に伴うあれこれが生じていました。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがありませんでした。 ですが、この折半耕作の契約も2014年には解消されました。 しかし、現在は長兄のローランも戻り、2005年のミレジム以降、購入ぶどうでつくるワインやオスピス・ド・ニュイでの落札キュヴェ、加えてフィサンやサン=ロマンの白など、それまでになかったワインの生産も開始。 本家ユベール・リニエが本格的に再始動した形となり、愛好家にとっては一安心といったところです。 近年は専門誌でもその評価を急速に戻し、以前のような輝きを取り戻しています。
Information 品名 シャンボール ミュジニー ルー デュモン ワイン名(原語) Chambolle Musigny Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 はっきりとしたミネラル感のある端正で滑らかなシャンボール 標高の高い西側の「レ・クロ」、「レ・ポルロット」、及び、東側の「レ・シャルダンヌ」の計3区画より。平均樹齢40年。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産の1〜2回使用樽3分の2で16ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 絹の様に滑らかな舌触りの中にしっかりと目の詰まった密度のある果実味が感じられます。硬質的なミネラル感も感じられ、十分な酸も備えるワイン。完璧とも思えるバランスの良さが特徴的です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
Information 品名 タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア サン マルツァーノ ワイン名(原語) Talo Primitivo di Manduria San Marzano タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750mlx6 産地 イタリア・プーリア州 品種 プリミティーヴォ 商品説明 鮮やかな赤紫色。ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴。 良く熟した果実の濃密な果実味、余韻にはほんのりと甘みを感じます。 【コンクール受賞歴】(2015)コリア・ワイン・チャレンジ2016 金賞、(2014)ムンダスヴィニ2016金賞、セレクション・モンディアル・デュ・ヴァン・カナダ2016金賞、ベルリン・ワイン・トロフィー 2016 金賞 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。予めご了承頂けますようお願い申し上げます。SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
Information 品名 モレ サン ドニ プルミエクリュ キュヴェ デュ パプ ジャン ポール2世 クリストフ ブリチェック ワイン名(原語) MOREY SAINT DENIS 1ER ”CUVE DU PAPE JEAN-PAUL ” Christophe Bryczek タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 法王に捧げるドメーヌのフラッグシップ 法王を務めたヨハネ・パウロ2世を同じ生まれ年1920年に植栽された樹齢80年以上の古木。複雑で赤や黒の果実を中心とした豊かな香り。しっかりした構造の中にもとても繊細な味わいが詰まっています。口中に果実味が溢れ、非常にリッチな印象。力強さとエレガンスの調和を感じられるワイン。モレ・サン・ドニの専門家だと自らを評すクリストフ氏、渾身の一本。 -リアルワインガイド 93/94点 (今/ポテンシャル) 「柔らかい香りの中には力強い黒果実と大地の風味、そして黒っぽくてきれいな土がある。近年のブリチェックの安定感は見事という他ない。どんなヴィンテージでもここの個性が貫かれ、それぞれのヴィンテージキャラがその上に乗る。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 クリストフ・ブリチェック Christophe Bryczek ポーランド生まれのジョルジュ・ブリチェック氏は1938年、戦禍を逃れるように渡仏しました。 困難な時代を懸命に耐え、ブルゴーニュで生産者としての修行を始め、ドメーヌは 1953 年に創設されました。 ジョルジュ氏は、1983年に引退し、長男のエドゥアール氏に引き継がれ、2003年よりエドゥアール氏の息子クリストフ氏が3代目としてドメーヌを引き継ぎ、現在に至ります。 ブリチェック家は、バチカンの洗礼を受けており、ドメーヌのカーヴの中は教会のような装飾が施されています。 ジョルジュ氏は、敬虔なキリスト教徒で、ポーランド出身のカルロ・ヨゼフ・ヴォイティワ枢機卿が、第264代教皇ヨハネ・パウロII世となられた折、ポーランド出身の教皇誕生は、初めてだったことから、大変誇りに思ったそうです。 そこでヨハネ・パウロII世の生まれ年である1920年に植樹された畑を購入し、出来上がったワインを持参し教皇庁に出向き、この畑から出来上がるワインに教皇の名を冠する許可を頂いたのです。 こうしてブリチェック最高のキュヴェ「キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世」は生まれました。 これは当然ながらバチカンの正式な許可も受けています。ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005)は死後、聖人認定され、今も全教会の崇敬の対象となっています。 栽培は厳格なリュット・レゾネで、基本的にはビオロジックで有機肥料を使用します。 除草剤など化学的な介入は行わず、微生物の活動を活発にする為に土を耕すなど基本の仕事をひたすら繰り返す事が大事だと言います。 ビオディナミではボルドー液を多用する傾向にあるので、それとは違うアプローチを模索し続けています。 厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限しています。 (ブドウ樹一株あたり、収量は6〜8房)収穫は手作業で行い、果実を傷めないよう小箱を使用。 古樹のブドウをふんだんに使い、古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、濾過はしません。 凝縮感のある味わいと芳醇で強烈な香りを持つワインは十数年の熟成が十分に可能です。 クリストフ氏の代になり、エレガントで優美なスタイルへと変わりつつあり、新たに多くのファンを世界中で増やしています。