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生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2019 - 2049The deep garnet colored 2009 Lafite Rothschild bursts from the glass with red and black currant preserves, warm plums, mulberries and kirsch scents plus suggestions of sweaty leather, cigar box and menthol. Medium-bodied, elegant and firmly structured, it has wonderful freshness and a long earthy/meaty finish.(March 2019 Week 2, The Wine Advocate, 15th Mar 2019) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2003 - 2024This is one of the surprise sleeper wines of the vintage which has more successes than many people suspect in spite of all the rain. The tremendous drainage enjoyed by the Haut Brion vineyard worked in its favor during this wet September harvest. The color is deep plum/ruby with a bit of lightening at the edge. Notes of compost, truffle, earth, spice box, dried herbs, and licorice compete with sweet black cherry and currant fruit. The wine is medium-bodied, with a relatively plump, chewy feel to it. It is certainly one of the top half dozen or so wines of the vintage. The tannins are still there, but the wine seems far more accessible than the two bigger wines that Haut Brion produced in 1995 and 1996. Anticipated maturity: 2004-2024. Last tasted, 11/02.(Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate 1st Jan 2003) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
Chateau Haut-Brion 2011 ダークチェリーとラズベリーの果実味、サドルレザーのニュアンスのあるブーケ。ミディアムボディで、繊細なタンニンがあり、口の中で優しく感じられます。非常にバランスが取れています。クラシックなペサック・レオニャンです。 生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2045Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 2011 Haut Brion has always been an excellent Pessac-Léognan, though recent encounters suggest it does not have the potential of the 2012. It has a gentle and caressing bouquet full of copious dark cherry and raspberry fruit, a touch of saddle leather and a seam of dark chocolate emanating from the oak regime, which needs more time to integrate (though it is not an Haut-Brion that is going to demand years and years in bottle). The palate is medium-bodied with fine tannin and feels gentle in the mouth. It is very well balanced, although perhaps the oak comes through too strongly on the finish, when frankly there is no need. Nevertheless, this is a classic Pessac-Léognan - maybe "mild mannered" and a little conservative compared to more ambitious recent vintages, yet there is no doubting its class and pedigree. Tasted December 2016.(229, The Wine Advocate 1st Mar 2017) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。世界で最も高価で、知名度の高いワインです。収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。日本で市場に出るのは3年目の秋です。ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。この数字は作柄によって、大きく変動します。雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ1970容量750ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:2015 - 2020The 1970 Romanée-Conti, from magnum, is an unexpected last-minute addition. Tastings at the domaine start with the reds and then end with the Montrachet, so I suppose it is fitting that a tasting focused on Montrachet ends with a red. Fully mature and rough around the edges, the 1970 Romanée-Conti is a bit frayed, but this magnum is in excellent shape. The 1970 is a decidedly burly, somber Romanée-Conti. In most vintages, Romanée-Conti is an intellectual, almost elusive Burgundy. There is little of that here, as the 1970 says everything it has to say pretty much from the outset, but it is refreshing - if that is the right word - to finish a tasting of Montrachet with a good bottle of RomanéeConti. Perfectly stored bottles and magnums might still hold for a few years, but it does not look like there is anything meaningful to be gained by waiting.(Vinous, September 2015) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
一貫性のある男性的な味わい 1990年に出版された、米国の評論家マット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」に、DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワの興味深いコメントが載っています。「20年かかってようやく、ロマネ・コンティが最も偉大なブドウ畑であるわけがわかりました。そうなる前は、ラ・ターシュに惚れ込んでましてね」 世界の頂点に立つDRCとドメーヌルロワを手掛けてきた稀代の造り手マダム・ルロワをして、ロマネ・コンティをしのぐと思わせたことがあるラ・ターシュの魅力とはどこにあるのでしょうか?専門家の間で一致しているのは、品質の安定性です。ロマネ・コンティほど、ヴィンテージの影響を受けにくいのです。ラ・ターシュの畑は、ヴォーヌ・ロマネのグランクリュの最上部から最下部まで6.06ヘクタールに広がっています。標高にして250から300メートル。上部と下部では気温も土壌も異なりますが、逆にどのような年でも、一貫したスタイルと品質に仕上げやすい。岩盤はプレモー石灰岩か白い魚卵岩からなり、表土の厚さは上部と下部で異なります。1985年に斜面の中腹に溜池を造り、あふれた水はコンクリートの溝を通ってふもとに流れます。土壌自体も水はけに優れています。19世紀から20世紀初頭にかけての所有者はラ・ロマネで知られるリジェ・ベレール家です。不況と相続トラブルで売りに出され、エドモン・ド・ヴィレーヌとジャック・シャンボンが購入し、ドメーヌが所有していたレ・ゴーディショと統合しました。1933年から、ラ・ターシュと名乗れるようになり、モノポールとなりました。 世界中の評論家が称賛 ロマネ・コンティ以上に、長期熟成型で、濃密なストラクチャーを有し、リコリスや東洋のスパイスの香りがする男性的な味わいです。バランスの良さはいうまでもありません。世界中の評論家が賛辞を送っています。ワイン・スペクテイターのパー・ヘンリック・マンソンは、1945、1947、1949に100点を与えました。イギリスのデキャンター・マガジンが2004年に掲載した「死ぬまでに飲みたいワイン100本」に、ラ・ターシュは1990、1978、1966の3ヴィンテージが選ばれています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ラ ターシュLa Tacheヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: (95-97)点予想される飲み頃:2028 - 2055The 2018 La Tâche Grand Cru exhibits quite a strong whole-bunch influence on the nose, perhaps a little too much when juxtaposed against the more seamless Richebourg. Scents of black truffle, pressed rose petal and decayed autumn leaves/undergrowth infuse the mainly dark fruit. There is something a little introspective about this nascent La Tâche. The palate is very well balanced with filigreed tannins. A multifaceted wine that leans more to the red side of the fruit spectrum. The silky, saline finish shows wonderful sapidity. Once the aromatics open for business, I have little doubt that this will be an awesome yet quite cerebral La Tâche.(Vinous, Jan 2020) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者レヴィ&マクレランLevy & McClellanワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2011容量1500ml解説パーカーポイント: (90 - 93)点予想される飲み頃:2013 - 2025The attractive, lighter-styled 2011 Cabernet Sauvignon offers up hints of red and black fruits, licorice, forest floor and underbrush. It is not herbaceous, but it has nowhere near the weight, richness, staying power or length of the 2009 or 2010. This should turn out to be an attractive 2011 to enjoy over the next 10-12 years.(209, The Wine Advocate 31st Oct 2013) レヴィ&マクレラン一覧へレヴィ&マクレラン Levy & McClellan カリフォルニアの最強夫妻が手掛けるカルトワインハーラン・エステートのワインメーカーとして長年活躍してきたボブ・レヴィと、スローンやブランキエなどの一流ワイナリーで素晴らしいコンサルティングを行ってきた妻のマーサ・マクレランが2004年に立ち上げ、これまでに見事なワインを生み出してきました。ブドウ畑二人とも、丘陵地のプレミアム・ヴィンヤードで何年も仕事をしていたので、ヴァレーを囲む丘陵地に絞って探しました。しかも、山の麓でもなく、山の頂上でもない、彼らのワインスタイルに適している谷の西側の丘陵地に絞ったのです。 午前と午後の日照量のバランスをとるためブドウの木は北から南に向かって植えられています。 ブドウ畑は、土壌の微生物叢(そう)ができるだけ健全であるように有機農法で栽培されています。カバークロップを植えていますが、春と夏には耕さず(むしろ刈り取ります)、除草剤も使用しません。また、土壌を圧縮するトラクターも使用しません。ワイン造りボブとマーサは、早い段階で、タンニンの構造や口当たりなど、タンニンの表現の重要性に気づきました。 ボルドーの著名なコンサルティング・ワインメーカーであるミシェル・ローラン氏のおかげで、自分自身のワイン造りに対する認識が変わったとボブ自身考えています。 きれいなワインを造るのではなく、面白くないワインを造るのではなく、カリスマ性があり、深みがあり、その土地のテロワールを表現したワインを造るようになったのです。 ワインは清澄やフィルターをかけず、一次発酵はすべて自然の酵母を使用しています。 彼らのワイン造りで重要なことは、場所の感覚を伝えるワインを造ること、つまり、その土地固有のテロワールを表現することです。 レヴィ&マクレランでは、マーサがすべてのワイン醸造を統括し、ボブはブドウ畑の管理に専念しています。ワインについて品種の割合は、彼らが最高のワインになると感じたものに基づいて毎年変わります。厳密にはカベルネ・ソーヴィニヨンですが、年によっては他のボルドー品種の比率が高くなることもあります。 ワインは、は全量が割り当てられているため、入手が非常に困難なワインとなっています。フレンチ・ランドリー、メドウッドのレストランやオーベルジュ・デュ・ソレイユなど、地元の厳選されたレストランのワインリストにオンリストされています。 カリフォルニアの最強夫妻が手掛けるカルトワインは、ナパバレーで最も高い価格でリリースされ、その価格は年々上昇しています。
希少なセカンドワイン こちらはスクリーミング・イーグルのセカンドワインです。比較的樹齢の若い樹やスクリーミング・イーグルに使用されなかったワインで醸造されます。スクリーミング・イーグルと比べてメルローの割合が高く、今すぐ開けても楽しめることはもちろん、飲み頃が長く続くことも特徴です。年間生産量は僅か520?800ケースと、スクリーミング・イーグルよりも少ない非常に希少なアイテムです。 生産者スクリーミング イーグルScreaming Eagleワイン名セカンド フライトSecond Flightヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2024The 2006 Second Flight is a beautiful classy wine. Here the significant presence of Merlot (33%) helps to round out the Cabernet Sauvignon that is so distinctive in Screaming Eagle. Overall, this is a fairly generous expression of the year with plenty of the estate’s signatures. Over time, a compelling melange of savory herbs, spices and minerals comes alive in the glass. This is a super-impressive first vintage for Second Flight. Anticipated maturity: 2014-2024.(204, The Wine Advocate 27th Dec 2012) 世界中で争奪戦が起きるキングオブカルト スクリーミング イーグル Screaming Eagle 始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。様々な評価誌からの絶大な評価ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。希少価値の非常に高いワイン毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンスクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。 スクリーミング イーグル 一覧へ
希少なセカンドワイン こちらはスクリーミング・イーグルのセカンドワインです。比較的樹齢の若い樹やスクリーミング・イーグルに使用されなかったワインで醸造されます。スクリーミング・イーグルと比べてメルローの割合が高く、今すぐ開けても楽しめることはもちろん、飲み頃が長く続くことも特徴です。年間生産量は僅か520?800ケースと、スクリーミング・イーグルよりも少ない非常に希少なアイテムです。 生産者スクリーミング イーグルScreaming Eagleワイン名セカンド フライトSecond Flightヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2018 - 2040Composed of 43% Merlot, 48% Cabernet Sauvignon and 9% Cabernet Franc and with a very deep garnet-purple color, the 2012 Second Flight has an enticingly savory nose with notes of smoked meats, yeast extract, tapenade and truffles over a core of crème de cassis and plum preserves plus a touch of Indian spices. Full-bodied, rich and concentrated in the mouth, it has firm, velvety tannins and plenty of background freshness supporting the generous fruit, finishing long and spicy.(236, The Wine Advocate 27th Apr 2018) 世界中で争奪戦が起きるキングオブカルト スクリーミング イーグル Screaming Eagle 始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。様々な評価誌からの絶大な評価ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。希少価値の非常に高いワイン毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンスクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。 スクリーミング イーグル 一覧へ
唯一無二の偉大なメルロ カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで造られるオルネッライアに対し、メルロのみを使用したもうひとつのオルネッライアの伝説的ワインがマッセート。(※2019年ヴィンテージよりカベルネ・フランも使用)トスカーナにはメルローから造られる秀逸なワインがいくつかありますが、その中でも群を抜く品質と価格を誇り、ときに「イタリアのル・パン」と賞賛され、世界中のワインラヴァーが熱望するワインです。オルネッライア農園の粘土土壌のメルローを独立させて1986年にデビューしました。2018年には独立したセラーを完成させ、ワインメーカーのアクセル・ハインツが、オルネッライアと共にワイン造りを監修しています。マッセートの畑は僅か6.63ha。イタリア語でMASSIが「大きな石」を意味するとおり、片手には余るほどの大きな石が多いのが何よりの特長。畑は海抜120mの丘の上にあり、標高と土壌の差で大きく3つに区別されています。収穫は、果実の糖度と水分量が抜群の状態で収穫できる早朝に実施。収穫された果実は15kgの小箱で運ばれ、2度の選果を行います。醸造においてはイタリアの伝統的製法ではなく、最新の醸造設備を完備し、モダンで丁寧なワイン造りが行われています。適正な温度管理が可能なステンレスタンクを使用し、畑の区画ごとに別々に醸造。毎日テイスティングし、進行状態を確認しながら、25?28℃の温度で15?20日間かけて発酵を行います。その後、ミディアムトーストのフレンチオーク100%の新樽に入れてまず12ヵ月間熟成。その後各樽をブレンドした上でさらに12ヵ月間の樽熟成。瓶詰め後、1年間の熟成を経てリリースされます。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名マッセートMassetoヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2017 - 2037The 2012 Masseto is seductive from the first sip. The 2011 edition of this wine was very successful, and not too different in character from this wine. What the 2012 vintage offers instead is a level of textural richness and creaminess that is absolutely outstanding. The very nature of the fruit feels velvety and silky smooth, without a single ripple. The bouquet reveals upfront aromas of dark cherry and spice that are contrasted perfectly against one another. Classic vintages of Masseto include 2001 and 2006. The 2012 vintage doesnt offer the same backbone firmness as those years, but it offers lots more exuberant richness instead. Some 32,000 bottles were produced. The wine should hold forward for many, many years.(221, The Wine Advocate 30th Oct 2015) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2005容量750ml解説パーカーポイント: 98+点予想される飲み頃:2020 - 2050The first-growth 2005 Château Margaux (85% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot), a lavish fragrance of blackcurrants, velvety new saddle leather, spring flowers and spice soars from the glass. The wood is already totally concealed beneath the cascade of fruit in this medium to full-bodied, pure and majestic wine. This concentrated, dense, but nevertheless strikingly elegant, multi-layered wine has a finish of 45+ seconds. It builds incrementally to a crescendo and finale. This is a stunner that can be approached already, but promises to be better in another 5-10 years and last at least 25 or more years.(219, The Wine Advocate, 29th Jun 2015) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
スーパータスカンの代表格 オルネッライアに用いられるブドウは、全て手摘みで収穫。除梗の前と後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを選別した後、独自の個性を表現できるよう区画ごとに醸造。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵し、その後15日間、果皮とマセラシオンを実施。ワインはバリックに入れ、温度管理したセラーで12ヵ月熟成させた時点で、ブレンドしてから樽に戻し、さらに6ヵ月樽熟成を続けます。収量を抑え、細心の注意を払われて生み出されたワインは、世界屈指のワインとして有名です。 2019ヴィンテージ 2019年は、例年に比べ天候が劇的に変化したヴィンテージ。4月と5月は寒くて雨が続いたため、ブドウの成長が例年よりゆっくりと進み、開花は10日以上も遅くなりました。6月は一転、最高気温が37度に達するほど、異常な猛暑と乾燥の月。夏の間は日差しが強く、猛暑日が続きました。9月の最終週には気温が下がり、フィネスと新鮮な果実味がしっかりと残った健全なブドウに成熟。9月21日に雨が止んでから再び陽光に恵まれ、晩熟型のブドウが収穫できました。カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー31%、プティ、ヴェルド4%、カベルネ・フラン3%。このカベルネ・ソーヴィニヨンの比率の高さがワインの活力とアロマの存在感によく表れています。■味わい深いルビーの色調。グラスから溢れる、ブラックベリーやプラム、ブラックカラントの濃密な果実のアロマが魅力。加えて、リコリスなどのスパイスやモカ、革、タバコなどの重なる複雑な香り。豊潤な果実味と生き生きとした、きめの細かいタンニンが織り成す深みのある味わいが広がります。上質な酸味が果実味と見事に調和しており、豊かなで上品な質感を演出。ハーブやスパイスの風味が漂う余韻を愉しめます。Vinosの執筆者Antonio Galloniはこのワインを「私がこれまで味わった中で最もエレガントなワインのひとつだ。」とまで言い、フィネスの見事な完成度をほめたたえています。 生産者オルネッライアOrnellaiaヴィンテージ2019容量6000ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2025 - 2048This is a beautiful expression of coastal Tuscany and the sunny Mediterranean. The Ornellaia 2019 Bolgheri Superiore Ornellaia (a blend of 62% Cabernet Sauvignon, 31% Merlot, 4% Cabernet Franc and 3% Petit Verdot) pours from the bottle with a specific darkness that has elements of both inky saturation and ruby highlights. The wine is saturated and rich - this is something you notice off the bat - but it also reveals a pleasing lightness or grace that is transmitted to both the bouquet and the palate. Dark fruit, pressed blackberry and plum mingle with more substantial aromas of spice, leather and sweetly cured tobacco. The tannins are beautifully managed, and the wine sports considerable heft and density on the palate that drives a very long and pleasurable mouthfeel.(The Wine Advocate, May 13, 2022) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
Opus One 2017 焼いたブラックチェリー、マルベリー、ブラックラズベリー、温かいカシス、ブラックベリーパイに加え、スパイスケーキ、酵母エキス、タプナード、リコリス、野生のセージのニュアンスを含む魅力的な香り。ミディアムボディで、味わいは生き生きとしたステップを踏み、熟した豪華なタンニンに支えられたさわやかなラインと長く優雅な余韻をもたらします。 生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2036Opus One had picked 91% of their fruit before the fires started in 2017, and only two lots were eliminated from consideration. The 2017 Opus One, bottled in July 2019, is a blend of 81% Cabernet Sauvignon, 8.5% Petit Verdot, 5% Cabernet Franc, 4.5% Merlot and 1% Malbec. Medium to deep garnet-purple colored, it slowly grows on the nose, revealing compelling notes of baked black cherries, mulberries, black raspberries, warm cassis and blackberry pie with nuances of spice cake, yeast extract, tapenade, licorice and dusty soil with a waft of wild sage. Medium-bodied, the palate has a lively skip in its step, featuring bags of juicy raspberry and cassis-laced fruit and a refreshing line, supported by ripe, plush tannins, finishing long and graceful.(Issue 245 End of October 2019, The Wine Advocate, 1st Nov 2019) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
DRCの中で最もお買い得 ロバート・パーカーがかねてらから力説してきたように、DRCの中で最もお買い得なのがグラン・エシェゾーです。熟成力という点では、ラ・ターシュをしのいで、ドメーヌの中で最長と、オベール・ド・ヴィレーヌが語っています。力強く、しっかりしたストラクチャーがあり、深みのある男性的な味わいです。栽培面積は3.52ヘクタール。全体の40%を占める最大の所有者です。グラン・エシェゾーには14の農家がいますが、ここでもDRCは独壇場です。畑の東側はクロ・ド・ヴージョの最も高い区画に接し、西側はエシェゾーに接しています。北にはミュジニーがあります。ブルゴーニュの評論家アレン・メドウズは、平均的なグラン・エシェゾーは平均的なクロ・ド・ヴージョを上回ると評しています。グラン・エシェゾーのトップに立つDRCのエシェゾーが、クロ・ド・ヴージョのトップクラスのドメーヌより優れているのは当然でしょう。グラン・エシェゾーはラ・ターシュやロマネ・サン・ヴィヴァンと同じ香りの枠組みを持っていて、リシュブールともよく似ているが、アジアのスパイスの香りに欠けるというのが、メドウズの評価です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名グラン エシェゾーGrands Echezeauxヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: (93-95)点予想される飲み頃:2018 - 2040The 2014 Grands Echézeaux Grand Cru has a more expressive, perhaps more floral bouquet compared to the Echézeaux at the moment. There is a mineral component here that is discretely stitched into these aromatics. The palate is medium-bodied, quite saline on the entry with a little more density than its 'little brother' -- he mouth tingling the sides long after it has departed. This appears to be a step up from the Echézeaux at this prenatal juncture, exuding the class of this great grand cru.(The Wine Advocate, Dec 31, 2015) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名イン ザ クロスヘアーズ グルナッシュIn The Crosshairs Grenacheヴィンテージ2006容量1500ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2011 - 20222006 In the Cross Hairs 11 Confessions Vineyard: This is Sine Qua Non’s extended barrel-aged Grenache (meaning that in most vintages since 2003, Krankl has produced two cuvees of Grenache, one aged 18-22 months before bottling, and the other one with extended barrel-aging, in this case 32 months in wood). A blend of 84% Grenache, 12% Syrah and 4% Viognier, all from the 11 Confessions Vineyard in the Santa Rita Hills, this is one of the most extraordinarily elegant Grenaches Krankl has produced. It is an intellectual wine, yet it doesn’t wimp out by any means. It is full-bodied and voluptuously textured, with notes of spice box, licorice and Provencal herbs, copious quantities of black currant and kirsch liqueur, stunning richness and a finish lasting close to a minute. This amazing effort confirms Krankl’s meticulous and nearly obsessively detailed work in both the vineyard and the winery. Anticipated maturity: now-2022.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名デンジャラス バーズ グルナッシュDangerous Birds Grenacheヴィンテージ2007容量1500ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2014 - 2022The 2007 Grenache Dangerous Birds, from the Eleven Confessions Vineyard, is a big, huge wine loaded with dark cherries, plums, licorice and smoke, all of which come together in a sensual, captivating wine of the highest level. This shows gorgeous inner perfume and fabulous overall balance. The silkiest of tannins frame the long finish. If forced to choose, I have a slight preference for the 2008 among the Estate Grenaches, but both wines are beautiful. Dangerous Birds is 88% Grenache, 10% Syrah and 2% Viognier. A portion of the Grenache (36% of the total blend) was fermented with whole clusters. The wine spent 34 months in oak and was bottled in August 2010. Anticipated maturity: 2014-2022.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2008容量1500ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2013 - 2023The 2008 Syrah Cumulus Vineyard is impeccably silky and refined. Dark fruit, camphor, licorice, smoke and mocha flesh out in this gorgeous, delineated wine. The 2008 impresses for its length and persistence. Today, the 2008 is more refined and elegant than when I tasted it a year ago. The 2008 is 82% Syrah, 13.5% Grenache and 4.5% Roussanne (all destemmed) that spent approximately 32 months in French oak. Anticipated maturity: 2013-2023. ($1,100.00 per box of 3 bottles and 1 magnum)(The Wine Advocate, Aug 31, 2012)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ザ ライン グルナッシュThe Line Grenacheヴィンテージ2008容量1500ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2011 - 20232008 The Line: This wine was just released in April of this year, and is a blend of 87.5% Grenache, 11% Syrah, and 1.5% Viognier, with 21% whole clusters used in the Grenache component. Seventy-eight percent of it came from the 11 Confessions Vineyard and the balance from Bien Nacido and the White Hawk. It is no measly wine at 15.5% alcohol, but it displays extraordinary berry fruit and kirsch notes intermixed with lavender and other floral components. Intense, full-bodied, voluptuously textured, and stunningly pure, with no real noticeable oak (21% new French oak was used, most of it the larger demi-muids), this beauty has put on weight and is showing additional complexity since I first tasted it. Anticipated maturity: now-2023.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2019 - 2040Tasted at BI Wine & Spirits' 10-Years-On tasting, the 2007 Haut Brion has a perfumed bouquet with abundant red fruit, sage, sandalwood and black olive scents that just seem to soar from the glass. The palate is medium-bodied with fine tannin, beautifully judged acidity and a gentle build in the mouth towards the savory/meaty finish. There is class interwoven into this Haut Brion from start to finish, and the persistence is very impressive. This is just reaching its drinking plateau. Tasted February 2017.(231, The Wine Advocate, 1st Jul 2017) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
特級畑エシェゾーの中でもボーモンに隣接する『ルージュ・デュ・バ』の0.8haから造られる極上品 アルヌー・ラショーが所有する区画は、エシェゾーの中でも中腹の斜面にあるルージュ・デュ・バと呼ばれる表土の薄い小区画。標高約270?280mにある、東向きの日当たりの良いテロワールから、糖度と酸をしっかりと保持したブドウが成熟します。力強い濃密な果実味に引き込まれ、きめ細かなタンニンと繊細なミネラルが調和したエレガントな表情に魅了される、極上のエシェゾーです。 生産者アルヌー ラショーArnoux Lachauxワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2013容量750ml解説ヴィノス: 91点予想される飲み頃:2020 - 2029(70% vendange entier; 100% new oak): Bright, dark red. The nose offers a sexy amalgam of redcurrant, rose petal, iron, smoky oak and truffley underbrush. Quite silky and plush for the year but the ripe red fruit and soil flavors are accented by an element of peppery herbs. Finishes ripe, smooth and long. Deceptively approachable today, but has the stuffing for a graceful evolution in bottle. I like the stem influence here.(Vinous, November 2015) 若きシャルルの作る『ミニ・ルロワ』 アルヌー ラショー Arnoux Lachaux ロバート・パーカーはブルゴーニュを評価していたはるか昔、ヴォーヌ・ ロマネのロベール・アルヌーを、「ミニDRC」と呼びました。アルヌー・ラショーに名前を変えて、当主パスカル・ラショーの長男シャルルが参画して革新を進める今、ドメーヌ・アルヌー・ラショーは「ミニ・ルロワ」と呼んでいいかもしれません。ブルゴーニュでは、新世代の若手が意欲的なワイン造りで、父とは異なるワインを産み出しています。ビオディナミへの転換、醸造過程での亜硫酸無添加や全房発酵の導入などが主な手法ですが、ドメーヌ・アルヌー・ラショーのシャルル・ラショーは中でも先頭を走っている1人です。シャルルの父パルカル・ラショーは2012ヴィンテージから、息子にワイン造りのすべてを任せ、口出しはせずに好きなようにさせました。30歳のシャルルは4年前に飲んだ、ドメーヌ・ルロワに衝撃を受けて変わってきました。「ヴィラージュのワインだったが、それまでに飲んだ中で最高のワインだった。エモーションにあふれていた。彼女の栽培手法を批判する人が多かったが、目を見開かされた」ラルー・ビーズ・ルロワと親交を深めて、夏季に伸びた新梢の先端を切る摘芯(ロニャージュ)を行わないようになりました。ルロワの畑でみられるように伸びた枝を編み物のように束ねるトリコタージュをしています。枝の先端は成長に必要なエネルギーを生み出す器官が集中しており、これにより、光合成が活発になり、より多くのエネルギーがそれぞれのブドウに行き渡ります。 キャノピーの管理は早熟を促し、ブドウが完熟しても糖度が低い状態で収穫できるという利点があります。現在、ルロワとドメーヌ・ビゾのジャン・イヴ・ビゾがこの管理方法を実践しています。このキャノピー管理には、2倍の時間と4倍の作業員が必要ですがそれだけの価値はあります。アルヌー・ラショーのワインは、驚くほどのエネルギーとエレガンスを備えており、ヴォーヌとニュイを最もよく表現しているワインに仕上がっています。「年々、人手が必要になっています。仕事は正確に、手作業で行わなければなりません」とシャルルは語っています。 アルヌー ラショー 一覧へ
リッチでゴージャス 死ぬまでに飲みたい リシュブールは、モノポールのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ラ・ロマネを除けば、造り手が望みうるヴォーヌ・ロマネ最高のグランクリュです。DRCは全体の45%にあたる3.51ヘクタールの畑を所有しています。これに続くのがルロワの0.78ヘクタールで、DRCの栽培面積は圧倒的な広さです。DRCの畑はロマネ・コンティとラ・ターシュに隣り合う区画とレ・ヴェロワイユの区画からなり、標高260から280メートルに広がります。やや北向きの区画もあり、ドメーヌの中では収穫の遅い畑です。リシュブールは名前の通り、リッチで、力強く、ゴージャスなワインです。筋肉質で、ロマネ・サン・ヴィヴァンより骨太で、若いときはコーヒーやチョコレート、熟成するとブラックフルーツやあぶった牛肉の香りに発展します。リシュブールを所有する11のドメーヌすべてが自家元詰しています。いずれ劣らぬ名門ばかりですが、DRCは面積の広さもあって、ベンチマーク的な存在です。伝説的な1959年は、デキャンター・マガジンが2004年に選んだ「死ぬまでに飲みたいワイン100本」で4位にランクインしました。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名リシュブールRichebourgヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2027 - 2060The 2017 Richebourg Grand Cru offers up generous aromas of ripe strawberries, raspberries, cinnamon and coniferous forest floor, framed by a lavish application of creamy new oak that's less immediately integrated than in the Domaine's other wines at this early stage. On the palate, the Richebourg is full-bodied, rich and multidimensional, with a lavishly enveloping attack and supple structuring tannins that are almost entirely concealed by its deep core of fruit. Long and sapid, this is a spectacular wine in the making.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
複雑なアロマ、バランスの良いタンニン。肉料理と合わせて 生き生きとしていて、フルボディでタンニンのバランスが良く、複雑なアロマで穏やかなフィニッシュがあり、肉料理、特にトスカーナの料理に合わせるのに最適です。 やさしくパンチングダウンを繰り返しながら台形のオークの発酵槽(ティネッロ)とステンレスタンクで発酵。2年目のバリックで10ヶ月熟成。その後最低6ヶ月の瓶内熟成。 【Bolgheri Rosso】 ●産地: イタリア/トスカーナ州 ●内容量: 750ml ●生産者:グラッタマッコ ●タイプ:赤ワイン ●飲み口:辛口 ●ボディ:フル ●品種:カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、サンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルド ●栓:天然コルク ●おすすめ料理:肉料理、特にトスカーナの料理に合わせるのに最適。 ●主な受賞歴: 2016年 ビベンダ/4グラッポリ(イタリア) 2019年版 2015年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 92P 2014年 ビベンダ/4グラッポリ(イタリア) 2017年版 2014年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 90P 2014年 ヴィーニ・ディタリア(ガンベロロッソ)/2ビッキエーリ (イタリア) 2017年版 2012年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 90P 2011年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 89P 2010年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 88P 2009年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 90P 2006年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 88P 2005年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 90P 2004年 ワイン・スペクテーター(アメリカ) 88P ワイナリーの紹介 【Grattamacco/グラッタマッコ】 三大ボルゲリのうちの1つとして知られるグラッタマッコは1977年創立。ワイナリーの土地は丘の上、海に面したカスタニェート・カルドゥッチとボルゲリの間で、海抜100mに位置しています。このエリアは、特に赤ワインの生産に向いた土地であり、乾燥した温暖な気候で、夏の終わりには昼夜の寒暖差が大きくなります。 所有地は50haに及び、そのうち25haはブドウ畑、5haはオリーブ畑です。残りの土地は森で、1,600haもの大きな森林と接しています。丘陵の急な斜面に位置するブドウ畑は、平均で約8%傾き、ブドウの樹はコルドーネ・スペロナート、グイヨー、アルベレッロ仕立で、収量はヘクタールあたり6?7トンです。 グラッタマッコは、オーガニック農法の基準に従い、ICEAの認証を受けています。 ワイナリーとして、オーガニック認証を受けていますが、認証を取るために栽培方法や醸造工程を変えたということは一切なく、ラベルには認証マークを表示していません。 (左)ブドウは熟練の職人たちにより厳格に選果される (右)醸造に使用するティネッロ 一番左のものがサッシカイアより譲り受けたもので現在も使用している
Information 商 品 名name Francois Millet et Fils Volnay 2017 蔵 元wine maker フランソワ・ミエ・エ・フィス / Francois Millet 産 地terroir フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne>コート・ド・ボーヌ地区/Cote de Beaune>ヴォルネイ村/Volnay 格 付 けclass A.O.C ヴォルネイ / Volnay ヴィンテージvintage 2017年 品 種cepage ピノ・ノワール100% 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 豊通食料ワインフランソワ・ミエは、1986年ヴィンテージから2019年までシャンボル・ミュジニーのドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエでチーフ・ワインメーカーを務め、ブルゴーニュで最も貴重な畑のいくつかを管理していました。 彼は現在、妻と2人の息子とともに自身のワイン、フランソワ・ミレ・エ・フィスに取り組んでいます。 1986年以来、名高いコント・ジョルジュ・ド・ヴォーグのチーフ・ワインメーカーであるフランソワ・ミレーは、ブルゴーニュの伝説的人物です。設立は2016年ですが、16年の厳しい霜の影響で2017年が初ヴィンテージとなりました。フランソワは妻のミシェルと2人の息子とともに働いています。ジュリアンはジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・デ・アストレルでテクニカル・ディレクターを務め、アドリアンはシャンボル・ミュジニーのドメーヌ・ルーミエでトラクターとして畑で働いていました。 ブドウと果汁は、コート・ドールとコート・シャロネーズの5、6ドメーヌから購入しています。ワインはシャンボル・ミュジニーにある家族の家の地下のセラーで育てられており、年間1万本が生産されています。
Chateau Vray Croix de Gay 2014 果実やスミレの華やかなアロマとしっかりとした骨格が魅力のスタイル。十分な熟成ポテンシャルを備え、熟成を経ると滑らかで心地の良いテクスチャーと複雑なニュアンスを持つ素晴らしい仕上がり 生産者シャトー ヴレ クロワ ド ゲイChateau Vray Croix de Gayヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2020 - 2038The 2014 Vray Croix de Gay has an almost timid bouquet at first, and it necessitates coaxing it out from the glass, because there are certainly some pretty red berry fruit here, laced with black truffle and smoky scents. The palate is medium-bodied with supple and quite lithe tannin. It has pretty dark cherry and black plum fruit, a keen line of acidity, and then a surprisingly strict and linear finish that suggests it will benefit from another three or four years in bottle. This is a well-crafted Vray Croix de Gay.(The Wine Advocate, Apr 01, 2017) ラトゥールのオーナーが所有するポムロールの宝石 シャトー ヴレ クロワ ド ゲイ Chateau Vray Croix de Gay シャトー・ヴレ・クロワ・ド・ゲイはポムロールの隠れた宝石です。オーナーはシャトー・ラトゥールを所有するフランソワ・ピノーが代表を務めるアルテミス・グループ。2014年に買収し、カベルネ・ソーヴィニヨンを抜いてカベルネ・フランに植え替えるなど多くの改良を行ってきました。ワイン造りを指揮するのは、ピノーの信頼が厚いフレデリック・アンジェラ。ラトゥールはもちろん、ローヌのシャトー・グリエ、ナパヴァレーのアイズリー・ヴィンヤードなど手掛けるワイナリーのすべてをトップ品質に押し上げた能力を遺憾なく発揮しています。鉄を含む砂利と粘土の交じる3.7ヘクタールの畑でメルロ85%、カベルネ・フラン15%を栽培。平均樹齢は52年です。醸造コンサルタントにペトリュスを世界最高峰に育てたジャン・クロード・ベルーエを迎えて、しなやかで複雑なワインを生産しています。まだ手の届く価格ですが、数年後には手に入らなくなるかもしれません。 シャトー ヴレ クロワ ド ゲイ 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。世界で最も高価で、知名度の高いワインです。収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。日本で市場に出るのは3年目の秋です。ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。この数字は作柄によって、大きく変動します。雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2020 - 2055The 2014 Romanée-Conti Grand Cru was picked on 19 September, cropped at 32.6 hectoliters per hectare and bottled on 25 and 26 April 2016. I remember tasting this from barrel, thinking how taciturn it was, before coaxing out those subtle tertiary aromas. Here it remains bashful once more, however, it soon begins to open and deliver the ethereal, mineral-infused red fruit. It is almost conservative compared to the more multi-faceted 2014 La Tâche. This is precise and detailed, not inclined to deliver aromatic "thrills" at such an early juncture. The palate is medium-bodied with supple tannin, perfectly judged acidity, perhaps fuller in the mouth than the 2013 Romanée-Conti, with volume and grip towards the finish. Paradoxically, it is also a discrete wine, quite linear and maybe without the sustained persistence that elevates the La Tâche. You could sum up this Romanée-Conti in three words: precision, precision, precision. A total of 657 cases were produced, which is much above the average of 450, but do not expect the normal economic rules of supply and demand to apply. Tasted February 2017.(229, The Wine Advocate 1st Mar 2017) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
Nanni Daniele Portinariダニエーレ ポルティナーリ (詳細はこちら)それまでは栽培していたブドウをすべて近くのワイナリーに売却していたダニエーレ ポルティナーリがラビアンカーラのアンジョリーノ マウレと知り合い、彼に触発されて2007年から一部のブドウを使い、自らワインを醸造し始めた。コッリベーリチ地区、標高200mに石灰岩を含む粘土質の4haの畑を持つ。畑ではボルドー液のみを使用し、セラーでも酵母添加も温度管理も行わない。ワインの名前、ナンニは彼の長男ジョヴァンニの愛称で、メルロー、カベルネソーヴィニョンが50%ずつ。醸造過程で一切SO2は添加しない。750mlメルロー、カベルネ ソーヴィニョンイタリア・ヴェネトIGT赤自然派2019年2月に入荷したナンニ2014に産膜酵母が浮遊している場合がございます。品質には問題ございませんのであらかじめご了承のうえ、ご購入ください。量が多い場合は茶漉しで濾してお召し上がりください。以下、輸入元ヴィナイオータ社の見解です。「ヴァンジョーヌやシェリーなどにとっては重要な“役者”である産膜酵母ですが、ボトルの中で出てしまうとあまり美しいものではなく…(汗)。とはいえ、酸化防止剤をきっちりたっぷり添加しているワインには絶対でないモノでもあったりします…。仮に液面にびっちり繁殖したとしても、総液体量からしてみたら微々たる表面積でしかありませんから、ボトル中で短期間で“シェリー化”するという事はあまり考えられない気もしています。というわけで、ヴィナイオータのスタンスとして、“微量散見する程度なら、問題なし”とさせていただきます。」●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィナイオータラビアンカーラお墨付きの土地コッリベーリチのカベルネとメルローSO2完全無添加で造るチャーミングな果実味のエレガント赤ナンニ ダニエーレ ポルティナーリNanni Daniele Portinari商品情報ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレと知り合って自らワイン造りに乗り出した「ダニエーレ ポルティナーリ」が、ラ ビアンカーラお墨付きの土地コッリベーリチのタイ ロッソ、メルロー、カベルネ ソーヴィニヨンをブレンドして造るSO2完全無添加エレガント赤ワインです。「ナンニ」の名前の由来「ナンニ」はダニエーレの長男ジョヴァンニの愛称です。生産者情報ダニエーレ ポルティナーリ Daniele Portinariガンベッラーラの隣の生産地域であるコッリ ベーリチの地で、父親の代からブドウ栽培農家として4ヘクタールの畑を持つダニエーレ ポルティナーリ。土着品種の赤ワインを造りたいと考え2003年からこの土地を開墾していたアンジョリーノ マウレと知り合い、2004年、ダニエーレの手によって、化学肥料や農薬に頼らない農業へと本格的に転換を図ることとなります。■アンジョリーノお墨付きの高いポテンシャルを持つ土地「コッリ ベーリチ」無名ではあるものの、自身もこの土地で造られるタイ・ロッソ(トカイロッソの現在の呼び名。グルナッシュやカンノナウと同じ品種といわれています)に惚れ込み、偉大なポテンシャルを持つ「コッリ ベーリチ」という地域にもっと光を当てたいと考えていたアンジョリーノと、ブドウを売っているだけでは、どんなに質の良いものを作っていても意味がないと感じ始めていたダニエーレ。アンジョリーノの強い後押しで、2007年に古バリックを1つ分のメルローを仕込み、その出来映えに確信を得た2008年から生産量を増やし始めます。 ダニエーレの父親が植えた畑には、カベルネ、メルロー、タイ・ビアンコ(トカイフリウラーノの新しい呼び名)、ピノ・ビアンコが植えられており、2007年に彼自身が植えた畑にはタイ・ロッソが植えられています。これらの畑から、ピノ・ビアンコ、タイ・ビアンコで造る白ワイン、"ピエトロビアンコ"(ピエトロはダニエーレの次男の名前)、メルロー、カベルネで造る赤ワイン、"ナンニ"(ナンニは、長男ジョヴァンニの愛称)、タイ ロッソ100%の赤ワイン、"タイ ロッソ"の三種類のワインを生産しています。この地域にはアンジョリーノお墨付きの高いポテンシャルがあり、ダニエーレ本人からは静かながらも芯のある意思の強さを感じることができます。アンジョリーノの元に集うもう1人のダニエーレ、ダニエーレ ピッチニンもそうですが、彼らの郷土に対する思い入れや愛情はただならぬものがあり、その気持ちがその土地の伝統やルーツなどを守りたい、継承したいと思う気持ちとなり、それがブドウに乗り移り、さらにそれがワインへと昇華していく。彼のワインから、彼自身の魂をぜひ感じて頂きたいと思います。
Chateau Mouton Rothschild 2016 2016年は、その濃密さと肉づきの良さから、21世紀生まれの偉大なるヴィンテージと肩を並べる仕上がりです。極めて秀逸なヴィンテージとしての将来性の高さを感じさせます。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2022 - 2085Composed of 83% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot, 1% Cabernet Franc and 1% Petit Verdot, the 2016 Mouton Rothschild has an opaque garnet-purple color. WOW - the nose explodes from the glass with powerful blackcurrant cordial, black raspberries, blueberry pie and melted chocolate notions, plus suggestions of aniseed, camphor, lifted kirsch and the faintest waft of a subtle floral perfume in the background. Full-bodied, concentrated, bold and totally seductive in the mouth, it has very fine-grained, silt-like tannins, while jam-packed with tightly wound fruit layers, finishing in this wonderful array of mineral sparks. Magic.(Issue 245 End of October 2019, The Wine Advocate, 1st Nov 2019) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
Chianti Governo (PB) Barbaneraバルバネーラ (詳細はこちら)トスカーナ伝統のゴヴェルノ製法で造るキャンテ ィゴヴェルノ。9月中旬に収穫し醗酵させたワインに、アパッシメント(陰干し)させたサンジョヴェーゼの果汁をブレンド(ゴヴェルノ製法)で再発酵を促しワインに凝縮感と骨格を与えていきます。通常のゴヴェルノ製法では全体の10〜20%のブドウを陰干しさせますが、バルバネーラ社では使用するサンジョヴェーゼ約50%を陰干してワインに深みと凝縮感を与えています。再発酵後、バリックで4ヶ月熟成しリリースさせます。煮詰めたベリーの香りに、ほのかに甘く芳ばしいバニラの香り、やわらかなタンニンで果実味とのバランスが取れた味わいです。750mlサンジョヴェーゼ、コロリーノ、メルローイタリア・トスカーナキャンティDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。光が丘興産株式会社『ルカマローニ』96点!陰干しブドウを使用した(ゴヴェルノ製法)特別なキャンティ!濃密かつ厚みある味わいで群を抜く旨安キャンティキャンティ ゴヴェルノ (プライベートラベル) バルバネーラChianti Governo (PB) Barbanera商品情報『ルカマローニ』96点獲得!驚愕のスーパーコスパキャンティ!トスカニースタッフ試飲であまりのレベルの高さに驚きました!煮詰めたベリーの豊かさにほんのりとしたバニラの香ばしい充実した香り。凝縮感に満ちた果実味と綺麗な酸が重なりサンジョヴェーゼの真骨頂であるバランスの良い飲み口が見事なレベルで広がります。『ルカマローニ』でも毎年高評価を受けていて、2022年ヴィンテージも96点を獲得しています!トスカーナの伝統的な「ゴヴェルノ」製法がワインに凝縮感と厚みをもたらすバルバネーラ社のキャンティは古くからトスカーナで行われてきた「ゴヴェルノ」製法を採用しています。ゴヴェルノとは収穫したブドウの一部を陰干ししてブドウの糖度を高める製法です。タンク等で醗酵させたフレッシュなブドウに陰干したブドウを少しずつ加え再発酵を促します。そうすることで凝縮感と厚みのある骨格の確りとしたワインに仕上がります。使用するサンジョヴェーゼの約50%を陰干しさせる濃密な味わい一般的なゴヴェルノで造られたキャンティは陰干しブドウの使用率が10〜20%程ですが、バルバネーラ社の「キャンティ ゴヴェルノ」は使用するサンジョヴェーゼの約50%も陰干しています。この価格帯では信じられない程の濃密な味わいのしっかりと感じられます。出来上がったワインはバリック樽で熟成され、仄かに香ばしくバニラの香りが広がります。豊かな風味が料理を引き立てるスーパーコスパキャンティワイン単体で飲んでも楽しめますし、ステーキやハンバーグ、ビーフシチューといった確りとした味付けのお肉料理にもとても相性が良く、ワインの持つ豊かな風味がよりお肉料理を引き立ててくれます。とてもお値打ちで高品質なスーパーコスパキャンティです。ぜひ一度お試し下さい。【受賞歴】ルカ マローニで96点(2022、2021、2020)、ルカ マローニで94点(2017、2016)生産者情報バルバネーラ Barbaneraモンタルチーノとヴィーノノービレに挟まれた絶好の畑1938年にトスカーナ南東部アレッツォから程近い風光明媚なモンテチェトーナの斜面にあるヴァルディキアーラでワイナリーを創業したバルバネーラは西にブルネッロを産み出す銘醸地モンタルチーノ、北にヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノを臨む絶好の位置にあり、ブドウ栽培に適した石灰粘土質土壌の畑で高品質なブドウ栽培がおこなわれています。ヴァルディキアーラではサンジョヴェーゼ、カベルネソーヴィニョン、メルローをを中心に栽培し、冬の剪定から夏の間引きを専門家により全て手作業で行っています。バルバネーラ姉妹による伝統と革新が息づくモダンスタイルなワイン造りへと進化を遂げる歴史の深いワイナリーですが、2000年代後半よりバルバネーラ家のソフィアとアニェスの二人の姉妹がワイン造りに参加した事でワイナリーは素晴らしい進化を遂げていきます。厳しい収量制限を行い、キャンティ地区で古くから伝わる陰干しによるブドウの糖度を凝縮させる「ゴヴェルノ製法」を取り入れます。熟成にはバリックを使い、「ゴヴェルノ」による伝統的な製法と、バリックによる現代的な味わいが交錯する豊かな果実味と力強い味わいが特徴的なモダンスタイルのワインを造りだしています。『ルカマローニ』第1位!年間最優秀ワインに選出!新時代のトスカーナワインバルバネーラの地道な努力により『ルカマローニ』により毎年監修される「ベストワイン年鑑」にて「ヴェッチャーノ トスカーナ ロッソ」2013年物が年間最優秀ワインの栄誉に輝いています!『ルカマローニ』2016で2第1位評価で最高得点である99点を獲得。毎年のように頂点を極め続ける真の実力派でありながら、非常に良心的でリーズナブルな価格で販売している事もあり、現在世界中から注目を集めている見逃す事が出来ない「新時代のトスカーナ」を代表する生産者の一人です。
DRCの王道に分け入るための入門ワイン エシェゾーはフラジェ・エシェゾー村にあるが、ワインはヴォーヌ・ロマネとして売られます。36.26ヘクタールの畑に84人もの所有者がいて、品質はばらつきがあります。51ヘクタールのクロ・ドヴージョと似ています。要は造り手を選ぶのが大切なのです。フラジェの北部で、シャンボル・ミュジニーに近いコンブ・ドルヴォーの裾に位置していて、石灰岩と泥灰岩が入り混じり、粘土ローム層も含まれています。標高260から300メートルに広がり、非常にゆるい傾斜になっているので、一見すると平坦な畑に見られます。土壌の多様性という点で、ヴォーヌ・ロマネで最も複雑な畑の一つです。 DRCはレ・プライエールとクロ・サン・ドニの計4.67ヘクタールの畑を耕作しています。1988年にマレ・モンジュ家からロマネ・サン・ヴィヴァンの区画を買収する際に、自社畑を保険企業に売却したため、メタヤージュ(折半耕作)をしています。平均樹齢は35年と若いのですが、チャーミングで早くから楽しめるワインです。バランスの良さとエレガンスは際立っていて、エシェゾーの先頭打者であり、DRCの入門編でもあります。いきなり、3つ星のフレンチや寿司屋で食事しても、そのポテンシャルの全容が理解できないように、ロマネ・コンティやラ・ターシュの深遠なる世界に分け入るには、一定の経験と技量が必要です。近道はありません。まずは、エシェゾーから始めるのがDRCを極める王道です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2019 - 2035The 2014 Echézeaux Grand Cru was picked on 24, 25 and 26 September at 27.8 hectoliters per hectare. It offers an expressive bouquet, more vivacious than the 2012 Echézeaux, with scents of black plum, raspberry preserve and subtle limestone aromas. It unfolds with confidence in the glass. The palate is surprisingly structured on the entry, perhaps with ambitions towards its elder brother, the Grands Echézeaux. There is a gentle, slightly leafy quality to this Grand Cru, perhaps more masculine and reserved than other vintages tasted just after bottling. The aftertaste feels long with a cheeky pinch of black pepper. Probably one of the most approachable 2014s from the domaine, and just as likely to be drunk too young! 1,443 cases produced.(229, The Wine Advocate, 1st Mar 2017) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
Li Filitti Primitivo Di Manduria Riserva Masca Del Taccoマスカ デル タッコ (詳細はこちら)『ルカマローニ』で2014年から6年連続で98点のハイスコア!ガーネットを帯びた凝縮感のある深い赤色。野生のベリー系果実やプラムジャム、赤スグリの花、スミレのドライフラワーや香辛料が入り混じり、黒鉛やココアパウダーを底辺に感じる複雑な香りがあります。口当たりは滑らかで、果実味とスパイシーな風味のバランスの取れたフルボディ。長く素晴らしい余韻が楽しめます。猪肉やウサギと使ったソースのパスタや、シチュー、子羊のロースト、熟成したチーズなどと好相性。サービス温度は16〜18度です。750mlプリミティーヴォイタリア・プーリアプリミティーヴォ ディ マンドゥーリア リゼルヴァDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社フードライナー6年連続『ルカマローニ』98点の傑作プリミティーヴォ!ポッジョ レ ヴォルピが手掛けるブティックワイン!濃密で深い味わい「リ フィリッティ」リ フィリッティ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア リゼルヴァ マスカ デル タッコLi Filitti Primitivo Di Manduria Riserva Masca Del Tacco商品情報6年連続『ルカマローニ』98点!ポッジョ レ ヴォルピがプーリアで挑む濃密で滑らかなプリミティーヴォ実力派ポッジョ レ ヴォルピが2010年にプーリアで手掛ける新たなワイナリー「マスカデル タッコ」の「リ フィリッティ」が2014年から2019年と6年連続で『ルカマローニ』で98点を獲得しました!ファーストヴィンテージの2010年でいきなり『ルカマローニ』96点を獲得し、立て続けに95点以上をたたきだした高評価ワイナリーとしてイタリア国内で非常に注目を集めています!プーリアの方言で畑の畝を意味する「リ フィリッティ」「リ フィリッティ」はプーリアの方言で『列』、つまり、畑の畝からその名がつけられています。畑のあるサレント半島北部エルキエは鉄分や石灰岩を多く含む赤土土壌で、プーリアやシチリア等で伝統的に行われているアルベレッロ仕立てで栽培されたプリミティーヴォ100%からなるワインです。熟成期間24ヶ月以上のリゼルヴァクラスのプリミティーヴォ収穫は全て手摘みで行われ、健全な状態を保つため、温度管理の下プレスし、上部開放式タンクでゆっくりとマセラシオンを行い、ブドウの旨み成分を抽出していきます。熟成期間は24ヶ月間以上でリゼルヴァとしてリリースされます。その内9ヶ月間は木製の大樽で9ヶ月間以上行われます。リゼルヴァらしい深みを持つ素晴らしい存在感非常に濃いルビー色です。カシスやプラムの煮詰めたジャムのような凝縮感のある豊かな香りに赤スグリやスミレの花、スパイスの印象がアクセントとなり、素晴らしい存在感を放っています。時間が経つにつれ、奥底に秘めた黒鉛やココアパウダーのニュアンスが顔を出しはじめ、リゼルヴァらしい深みが確りと感じられます。凝縮感がありながらも高い次元でバランスのとれた秀逸な味わい 飲むと、充実した果実感は濃密で厚みがありながらとても滑らかです。大柄な骨格を持つフルボディですが、味わいの構成は高い次元でバランスが取れていて、果実味とタンニン、スパイシーな風味が見事に整った秀逸な深い味わいです。『ルカマローニ』97点の評価も頷ける傑作プーリアです。イノシシやウサギ肉を使ったパッパルデッレのパスタや、子羊のローストといった特別な一時を彩る料理の伴侶として抜群の相性を魅せてくれます。またビーフシチューやデミグラスソース、熟成したチーズとも非常に良く合います。是非一度お試し下さい。【受賞歴】ルカマローニで98点(2011,2014,2015,2016,2017,2018,2019)、97点(2012,2013)、96点(2010)生産者情報マスカ デル タッコ Masca Del Tacco実力派ポッジョ レ ヴォルピがプーリアで立ち上げた新たなワイナリーマスカ デル タッコはプーリア州で2010年にポッジョ レ ヴォルピのアルマンド メルジェ氏によって設立された新しいワイナリーですが、実はその起源は古く、1949年にサレント北部で創業したカンティーナ エルキエのラヴァイアーノ家に由来します。サレントの豊かな大地から産まれるブドウ栽培ワイナリーはサレント半島の北部のエルキエに位置していて、所有する50ヘクタールの畑には古くから存在する伝統的なアルベレッロ仕立てのブドウがいまだに存在しています。豊かな大地とサレント半島に広がる美しい海からの影響をうけた畑は熟練の農夫によって管理がなされ、素晴らしい大地から産まれるブドウを栽培しています。マスカ デル タッコは伝統的な価値と情熱、プーリアが持つ豊かさを組み合わせながら、ワイン造りへさらなる革新を行っています。 ファーストヴィンテージが『ルカマローニ』で97点!メルジェ家のアルマンド氏とフェリーチェ氏は父から引きついだ高品質なワイン造りの技術を携え、1996年にポッジョレヴォルピを立ち上げると、その価格と質の高さから瞬く間に世界中を席巻する事となります。イタリア国内外で一躍脚光を浴びたポッジョレヴォルピの高品質なワイン造りは、2010年に偉大なワインを産み出すポテンシャルを持つマスカ デル タッコでも発揮されることとなります。その後もたて続けに高評価を獲得ファーストヴィンテージの「ル チェップ」2010年が『ルカマローニ』でいきなり97点を獲得し、土壌の素晴らしいポテンシャルとポッジョ レ ヴォルピの高い栽培醸造技術が見事に発揮された鮮烈なデビューを果たしました。それ以降も「リ フィリティ」2011年が『ルカ マローニ』で98点、2012年が97点を獲得するなど、リリースの度に高評価を連発しています。●マスカ デル タッコの突撃インタビュー(2018年10月29日)はこちら>>
Luli Appassite Masca Del Taccoマスカ デル タッコ (詳細はこちら)『ルカマローニ』7年連続98点のハイスコア。乾燥ブドウから造られる濃密フルボディの「ルリ」 はネグロアマーロ、シラー、カベルネソーヴィニョンのブレンドから成ります。分厚く深い果実感にスパイスのニュアンスが溶け合う素晴らしくスケール感のある香りがあります。飲むと圧倒的なボディの強さがありますが、非常に滑らかな仕上がりで恐ろしいまでの飲み心地の良さがあります。750mlネグロ アマーロ、シラー、カベルネ ソーヴィニョンイタリア・プーリアプーリアIGT赤※2020年8月入荷分より商品名が「ルリ アッパッシーテ Luli Appassite」に変更になりました。中身の変更はございません。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社フードライナー1000円台で7年連続『ルカマローニ』98点!「最高レベルのエキス分」圧倒的フルボディと乾燥ブドウの濃密な深みヴォルピが手掛ける偉大なブティックワイン!ルリ アッパッシーテ マスカ デル タッコLuli Appassite Masca Del Tacco商品情報『ルカ マローニ』98点!最高レベルのエキスの豊かさを持つ赤イタリア国内で高い注目を集めるポッジョ レ ヴォルピが造るブティックワイン、マスカ デル タッコの「ルリ アッパッシーテ」2020が2015ヴィンテージから7年連続して『ルカ マローニ』で98点(99点満点)を獲得!「(マスカ デル タッコの中で)最もハーモニーがあり柔らかさがあるのがルリ2018だ。心を奪われるほどに魅惑的な果実を統合する力のある桁外れのフィニッシュ。」と最大級の賛辞を送っています!2022年10月に輸出マネージャーのジュゼッペ ガブリエッリ氏にお話をお聞きしました!「ネグロアマーロ、シラー、カベルネソーヴィニヨンのブレンドです。ネグロアマーロはプリミティーヴォとは反対に、サグランティーノのようなタンニンの強さを持つ品種です。そのため、そのタンニンを緩和する意味で他の飲酒をブレンドしています。私たちのワインは、全体的にバランスを意識しています。甘さだけでなくバランスの取れた味わいにすることで飲みやすさを表現しています」乾燥ブドウによる濃密な深みと極めて滑らかな飲み心地濃密で深いルビーの色調。完熟したプルーンやブラックベリー、ハーブ、コーヒーの複雑で力強い要素が混じり合い、グラスから溢れんばかりその魅力的な香りが広がります。飲むと、極めて力強い果実感、分厚いボディの骨格の強さを感じますが、丸いタンニンと穏やかな酸が見事に溶け合っています。特筆すべきは圧倒的なボディの強さがありながら、極めて滑らかなフルーティな飲み心地と重すぎない美しい余韻を備えている事です。北イタリアの銘酒「アマローネ」に通じる堂々たるインパクト乾燥ブドウによる深みはまさに北イタリアの銘酒「アマローネ」の風格と何ら引けをとらない堂々たるインパクトがあります。そして『ルカマローニ』98点のハイスコア。この価格帯では間違いなく納得出来る優れた品質を有しています。赤身肉料理、ジビエ料理から、シチュー等の煮込み肉料理、熟成させたチーズと素晴らしい相性を魅せてくれます。【受賞歴】ルカマローニで98点(2015-2021)生産者情報マスカ デル タッコ Masca Del Tacco実力派ポッジョ レ ヴォルピがプーリアで立ち上げた新たなワイナリーマスカ デル タッコはプーリア州で2010年にポッジョ レ ヴォルピのアルマンド メルジェ氏によって設立された新しいワイナリーですが、実はその起源は古く、1949年にサレント北部で創業したカンティーナ エルキエのラヴァイアーノ家に由来します。サレントの豊かな大地から産まれるブドウ栽培ワイナリーはサレント半島の北部のエルキエに位置していて、所有する50ヘクタールの畑には古くから存在する伝統的なアルベレッロ仕立てのブドウがいまだに存在しています。豊かな大地とサレント半島に広がる美しい海からの影響をうけた畑は熟練の農夫によって管理がなされ、素晴らしい大地から産まれるブドウを栽培しています。マスカ デル タッコは伝統的な価値と情熱、プーリアが持つ豊かさを組み合わせながら、ワイン造りへさらなる革新を行っています。 ファーストヴィンテージが『ルカマローニ』で97点!メルジェ家のアルマンド氏とフェリーチェ氏は父から引きついだ高品質なワイン造りの技術を携え、1996年にポッジョレヴォルピを立ち上げると、その価格と質の高さから瞬く間に世界中を席巻する事となります。イタリア国内外で一躍脚光を浴びたポッジョレヴォルピの高品質なワイン造りは、2010年に偉大なワインを産み出すポテンシャルを持つマスカ デル タッコでも発揮されることとなります。その後もたて続けに高評価を獲得ファーストヴィンテージの「ル チェップ」2010年が『ルカマローニ』でいきなり97点を獲得し、土壌の素晴らしいポテンシャルとポッジョ レ ヴォルピの高い栽培醸造技術が見事に発揮された鮮烈なデビューを果たしました。それ以降も「リ フィリティ」2011年が『ルカ マローニ』で98点、2012年が97点を獲得するなど、リリースの度に高評価を連発しています。●マスカ デル タッコの突撃インタビュー(2018年10月29日)はこちら>>