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EANコード:4988001059387■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。アーティスト:イタリア合奏団枚数:1枚組み限定盤:通常曲数:6曲曲名:DISK1 1.和声と創意への試み*協奏曲第7番ニ短調2.和声と創意への試み*協奏曲第8番ト短調3.和声と創意への試み*協奏曲第9番ニ短調4.狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調5.和声と創意への試み*協奏曲第11番ニ長調6.和声と創意への試み*協奏曲第12番ハ長調タイアップ情報:狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調 来日記念盤:「和声と創意への試み」より型番:COCO-78147発売年月日:1994年08月21日
EANコード:4988001059387■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■メール便は、1点から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。アーティスト:イタリア合奏団枚数:1枚組み限定盤:通常曲数:6曲曲名:DISK1 1.和声と創意への試み*協奏曲第7番ニ短調2.和声と創意への試み*協奏曲第8番ト短調3.和声と創意への試み*協奏曲第9番ニ短調4.狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調5.和声と創意への試み*協奏曲第11番ニ長調6.和声と創意への試み*協奏曲第12番ハ長調タイアップ情報:狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調 来日記念盤:「和声と創意への試み」より型番:COCO-78147発売年月日:1994年08月21日
EANコード:4988001059387■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1?3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。アーティスト:イタリア合奏団枚数:1枚組み限定盤:通常曲数:6曲曲名:DISK1 1.和声と創意への試み*協奏曲第7番ニ短調2.和声と創意への試み*協奏曲第8番ト短調3.和声と創意への試み*協奏曲第9番ニ短調4.狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調5.和声と創意への試み*協奏曲第11番ニ長調6.和声と創意への試み*協奏曲第12番ハ長調タイアップ情報:狩*バイオリン協奏曲第10番変ロ長調 来日記念盤:「和声と創意への試み」より型番:COCO-78147発売年月日:1994年08月21日
世界初録音の作品も収録! フィッシャー=ディースカウ最後の弟子ベンヤミン・アップルが ゲーベル指揮、ベルリン・バロック・ゾリステンとの共演で バッハ一族のカンタータを録音! ★フィッシャー=ディースカウ最後の弟子としても知られるドイツ期待のバリトン、ベンヤミン・アップルがベルリン・バロック・ゾリステンとの共演でヘンスラー・レーベル初登場!「バッハ・ファミリーのカンタータ集」と題された当アルバムで世界初録音を含むバッハ一族が作曲したカンタータで独唱しております。 ★ベンヤミン・アップルは1982年レーゲンスブルク生まれ。少年期から地元レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、その後はミュンヘン音楽演劇学校、ギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積みました。2009年にシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデにてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに出会い、フィッシャー=ディースカウが亡くなる2週間前までベルリンの自宅で学んだ最後の弟子です。ECHO「ライジング・スター」など数々の受賞歴を誇り、現在は世界各地で活躍しております。 ★当アルバムではバッハ一族のカンタータ3篇、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) のカンタータ「われはわが身分に満ち足れり」 (世界初録音) 、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795) のカンタータ「ピュグマリオン」、そしてヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) のカンタータ第82番「われは満ちたれり」を収録。低音から高音まで柔らかい響きが魅力のアップルが魂を込めて歌い上げています! ★またカンタータ3篇の間に収録されている弦楽と通奏低音のためのシンフォニア2篇はともに世界初録音。カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (?) のシンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」ヘ長調、そしてヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ (1710-1784) のシンフォニア 変ロ長調です。 ★演奏は世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン、指揮はラインハルト・ゲーベルです。ゲーベルは同団と録音したヘンデルの6つの合奏協奏曲 Op.3 (HC-19031) でも高い評価を集めました。ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了しております。最高の組み合わせによる注目アルバムの登場です! 収録情報 曲目・内容 「バッハ・ファミリーのカンタータ集 1. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) : カンタータ「われはわが身分に満ち足れり」Wq/HWV deest〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための 2. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (?) : シンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」 ヘ長調〜弦楽合奏と通奏低音のための 3. ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795) : カンタータ「ピュグマリオン」 K.W.ラムラー詩 (G50、1770年頃) 〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための 4. ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ (1710-1784) : シンフォニア 変ロ長調Falck 71/C5〜弦楽合奏と通奏低音のための 5. ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) : カンタータ第82番「われは満ちたれり」 BWV82〜バス、オーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための 世界初録音=1,2,4 アーティスト(演奏・出演) ベンヤミン・アップル (バリトン) ベルリン・バロック・ゾリステン マルティン・フンダ (コンサートマスター) 町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ドリアン・ジョジ (第1ヴァイオリン) ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ、ヨハンナ・シュテムラー (第2ヴァイオリン) ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン (ヴィオラ) クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、レア・ラヘル・バデール (チェロ) ウルリヒ・ヴォルフ (ヴィオローネ) ファエル・アルパーマン (チェンバロ、オルガン) (5) クリストフ・ハルトマン (オーボエ&オーボエ・ダカッチャ) (5) ギヨーム・サンタナ (ファゴット) ラインハルト・ゲーベル (指揮) レコーディング セッション録音 : 2019年12月9-13日/イエス・キリスト教会 (ベルリン)
収録情報 曲目・内容 ハッセ : チェンバロのためのソナタ集 (世界初録音を含む) アーティスト(演奏・出演) キアラ・カッターニ (チェンバロ)
フランス趣味からイタリア趣味へ至るグラデーション ★リコーダー奏者本村睦幸の最新盤は、フランスバロック・ソナタの展翅 (てんし) と題した1枚。展翅 (てんし) とは、標本などにするため、昆虫などの羽をひろげること。フランス趣味・イタリア趣味の「ソナタ」に、性格的小品もまじえて、美しい1枚の絵のようにプログラムされています。 ★フィリドールのソナタは、「リコーダー」を楽器指定しているフランスの楽曲。シェドヴィルの作品は、ヴィヴァルディの作品13と偽って出版されたもので、当時のフランスでヴィヴァルディの作品と思われていた曲を元にアレンジした楽章と、シェドヴィル自身による楽章を交えた構成。材料はイタリアですが、フランスのロココ趣味が色濃く反映されたユニークな作品です。マレの作品はもともとはヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品ですが、ヴァイオリンのパートはトラヴェルソでもほぼ演奏可能、そしてここではトラヴェルソと同じ音域のリコーダーを用いて演奏しています。イタリアに生まれフランスに帰化したカナヴァスの作品、さらにクープランの描写的小品をはさんで、最後はオトテールのソナタでディスクが締めくくられます。1枚全体が美しい絵画かタペストリーのよう。どの曲も心地よい素朴さ、典雅な風合いに満ちており、親密なアンサンブルにも非常に好感がもてます。 収録情報 曲目・内容 フランスバロック・ソナタの展翅 (てんし) 1-5. アンヌ・ダニカン・フィリドール (1681-1728) :リコーダーのためのソナタ 6-9. ニコラ・シェドヴィル (1705-1782) :〈ヴィヴァルディの忠実な羊飼い〉より ソナタ 第4番 10-15. マラン・マレ (1656-1728) :マレ風ソナタ 16-18. ジャンバティスト・カナヴァス (1713-1784) :チェロソナタ 作品2の1 19. フランソワ・クープラン (1668-1733) :恋する小夜鳴鳥 20-25. ジャック・オトテール (1673-1763) :組曲ソナタ 作品5の4 アーティスト(演奏・出演) 本村睦幸 (リコーダー) ジュゴンボーイズ《山本徹 (チェロ) , 根本卓也 (チェンバロ) 》 レコーディング 録音:2021年12月13-15日、千葉市美浜文化ホール 音楽ホール [ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ] Microphones : Custom-made DC amplifier line-level microphones with Schoeps MK2H capsules, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2013 (last modified 2018) , Tokyo. Stereo Setting : A-B pair microphones Microphone Power Supply & Preamplifier : PureT Records PT-MPP02, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2017, Tokyo. AD Converter : Mytek Digital Brooklyn ADC Recorder : TASCAM DA-3000 Master Clock : Grimm Audio CC2 DSD/PCM to PCM Converter : Weiss Saracon-DSD
BCJに初登場 天使を思わせるブラシコヴァの歌声 ★ SACDハイブリッド盤。円熟のBCJ、今回も魅力作満載です。管弦楽組曲第4番の序曲が合唱に生まれ変わった第110番の壮麗さ、バッハ作品の中でもひときわ美しいアリアで光る第151番といずれも絶品。151番ではチェコの若手ソプラノ、ハナ・ブラシコヴァがまるで天使のように澄明な声を聴かせてくれます。癒されます。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:カンタータ全集Vol. 43「ライプツィヒ時代1725年のカンタータ [8]」 ・第110番「われらの口には笑いが満ち」BWV 110 ・第57番「幸いなるかな、試練を耐え忍ぶ者は」 BWV 57 ・第151番「甘き慰め、わがイエスが来られる」 BWV 151 アーティスト(演奏・出演) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽) 鈴木雅明(指揮) レコーディング 収録:2007年7月25-29日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
オランダで活躍する古楽の名手2人 天野乃里子&山縣さゆりによるバッハのソナタ レコードならではの深い味わいと美しさ オランダの歴史ある楽団でコンサート・ミストレスを務める山縣さゆり。その丁寧で落ち着きある大らかなヴァイオリン。それとは対照的に、躍動的で情熱的で集中度の高い天野乃里子のチェンバロ。水と油のようでありながら、息が合った合奏が成立しているおもしろさ。 (音楽評論家・許 光俊) ★2021年に2枚組CDとして発売されレコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど好評を博した、天野乃里子と山縣さゆりによるバッハのヴァイオリン・ソナタ集がLPで登場。2枚のLPに無理なくカッティングできるよう収録曲を厳選しつつ、貴重な異稿録音も取り上げています。美しい残響を持つ修道院での録音で、あたたかく豊かな音楽が自然と沸き起こってくるような素晴らしい演奏。ジャケットデザインも美しく、レコードとの相性抜群です。古楽の最新録音でLPというのもあまりなく注目に値します。CD版と同じくオランダ在住の天野乃里子による自主レーベルからの発売で、商品は輸入盤となります。見開きジャケット内側に、英語と日本語の解説を掲載。 ★「バッハは、バロック時代の作曲家の中でも、最も重要な芸術家として有名ですが、ある意味では、彼の作品は、当時の典型的なバロックの作品からも、遠大にまた孤高にかけ離れたとも言えるもので、“バッハ”というジャンルが存在すべきかもしれません。彼の作品は、和声、メロディ、リズムを精緻に組み合わせた独創性で、それまでの音楽で表現されていたものの境界を遥かに超える質を達成していますが、この6曲計25楽章の中に、その要素は豊かに表現されていて、我々もリハーサルをどれだけ積んでも、さらに新たな発見が常にあります。 (天野乃里子) 」 天野乃里子 横浜雙葉学園高校卒業後、桐朋学園音楽科卒、慶応大学文学部美学美術史学科卒。その後、オランダに留学し、ハーグ王立音楽院を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院を演奏家ディプロマを得て卒業 (国家演奏家資格習得) 。ソロCD「バロックの真珠たち」をはじめ、デュオやガスパリーニのオラトリオ世界初演CD録音にも参加。2016年春、幻の名曲ゴールドベルグ作曲のニ短調チェンバロ協奏曲を東京上野文化会館にて日本初演。2017年、太田彌生氏作曲によるチェンバロと竜笛の為の曲「平けく 安けく」 (天より遣わされた鳳凰と龍が、地を浄め、平安を願い舞う) を東京にて世界初演。2018年に文化パステルの活動として、赤十字の創設者アンリ・デュナン氏をちなんだベネフィット・コンサートをオランダ、アムステルダムにて企画主催。その他、多彩な活動を行う。2019年、オランダ・バロック室内楽団「バロックの真珠たち」を音楽監督として設立。2020年6月12日に3ヶ月に渡るコロナ・ロックダウン後初めてとなるアムステルダム・コンセルトヘボウでのオープニング・コンサートを山縣さゆり氏と共に開催。30人の聴衆に向けて、このCDにも録音したバッハのプログラムを披露。その模様はライブストリーミングで世界中に発信され、叙情豊かなバッハの音楽であったと大きな反響があり、音楽が人類に必要不可欠であると再認識される夜になった。2021年以降も、魅力的なバロック・シリーズをオランダを拠点とし欧州各地、また日本等で展開予定。 山縣さゆり 東京生まれ。2歳でヴァイオリンを始め、1970-73年、上條尚人氏に師事、大阪・相愛学園の音楽教室に通う。全日本学生音楽コンクール小学生、中学生の部で1位、2位に入賞。1974-84年、東京・桐朋学園音楽教室、高校、大学にて、モダン・ヴァイオリンを故鷲見三郎、石井志都子両氏に師事。学生時代より、バロック・ヴァイオリンに興味を持ち始め、有田正広、有田千代子、鈴木雅明、鈴木秀美、若松夏美、寺神戸亮氏らと数多く共演。1984年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院でルーシー・ファン・ダール氏にバロック・ヴァイオリンを学ぶために渡欧、1987年にソロ・ディプロマを取得し卒業。1985年に故フランス・ブリュッへン指揮の18世紀オーケストラのメンバーとなる。又同時に、シギスヴァルト・クイケン指揮のラ・プテイットバンドや、オランダ・バッハ協会にも加わり、2005年からはバッハ協会のコンサートマスターを務める。ヨーロッパの多くの国々、そしてオーストラリア、アメリカ、中国など、世界の各地で数多くのコンサートツアー行う。その他様々なアンサンブルと多数のレコーディングを行い、グスタフ・レオンハルト、ボブ・ファン・アスペレン、アンナー・ビルスマ氏らと共演。またメイン・メンバーとして、ムジカ・アンフィオン、ラルモニア・ソノーラ等と定期的に演奏。2014年にアムステルダム音楽院にてバロック・ヴァイオリンの教師に就任。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 [LP1-A] ソナタ第2番 イ長調 BWV1015 [LP1-B] ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017 [LP2-A] ソナタ第6番 ト長調 BWV1019 [LP2-B] アダージョ (BWV1019 初稿譜より) チェンバロ独奏 (BWV1019 初稿譜より) ソナタ第1番 ロ短調 BWV1014 アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子 (チェンバロ;アンソニー・サイデ Anthony Sidey 製、1998年) 山縣さゆり (バロック・ヴァイオリン:ヤコブ・シュタイナー Jacob Stainer 製、1669年頃) レコーディング 録音:2019年11月11-14日/オランダ、ヴェルプ、エマウス修道院
幻の名盤がオリジナルデザインで復刻! フランス・アデ社の名録音エルリーのバッハ無伴奏 こだわりの作り込みがたまらない大注目LP!! ★ハイ・クオリティな復刻で注目を浴びる韓国 SOUND TREE社によるこだわりのオリジナル・デザイン復刻シリーズ第3弾!幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。オリジナル盤は中古市場において高値のつく超レア盤。そのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを可能な限り踏襲して復刻したマニア泣かせのLPです。音に関してはSOUND TREE社がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施して製品化。プレスはドイツのパラス社で行われています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される名盤。オリジナル盤の入手困難さやエルリー自体の復刻CDの少なさもあって、音楽愛好家に渇望されていたリリースと言えます。オリジナルの代用品としての価値も充分! ★完全限定生産で数に限りのあるLPですが、国内レーベルGlobal Culture Agencyの協力により、日本用にある程度の数を押さえて流通させることが可能となりました。国内では輸入盤の上に解説の日本語訳と日本語の帯をつけた状態で、3枚セットとして販売いたします。アナログファンならぜひともお持ち頂きたい逸品でございます。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 【LP1】 A面:ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 B面:パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 【LP2】 A面:ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 B面:パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 【LP3】 A面:ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 B面:パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年
ゴードン・サファリ率いる アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルの それぞれの時代の「死」への向き合いかたに焦点を当てたアルバム ★コラール「イエス、わが喜び」を題材にしたアルバム (MDG-92322076) をリリースした、ゴードン・サファリ率いるアンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル。今回のテーマはJ.S.バッハのカンタータ第82番でも歌われている「わたしは満ち足りている」Ich Habe Genug (it is Enough) 。このカンタータは、老人シメオンが救世主たる幼子イエスを抱き、満ち足りた気分で安らかな死を迎えて清められたいと願う場面を題材にしたもの。この言葉をテーマに、バッハ、アーレ、シェレ、アルマ・マーラー、グルシュマンと時代を超えた作曲の作品を収録することにより、死に向き合う人々の考え方の変化を印象的に表したアルバムとなっています。アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルが色々な時代の音楽を柔軟に解釈し、優れた音楽的センスで演奏。MDGの見事な立体音響録音もあいまって、感動的な1枚に仕上がっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ BWV229 ヨハン・シェレ (1648〜1701) :来たれ、イエスよ、来たれ J.S.バッハ:カンタータ第82番「わたしは満ち足りている」 BWV82 アルマ・マーラー=ヴェルフェル (1879 〜1964) :なま暖かい夏の夜を待ちわびて ヤコブ・グルシュマン (1991〜) :ゲヌーク〜カンターテ (2021) アルマ・マーラー: 夜への賛歌 ヨハン・ルドルフ・アーレ (1625 ?1673) :エリヤの幻の言葉〜もう十分です! J.S.バッハ:カンタータ第60番「おお 永遠、そは雷のことば 」BWV60 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル ゴードン・サファリ (指揮)
レザール・フロリサンによる ジェズアルドのマドリガーレ集完結編 最高傑作の第5集&第6集 ★ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、ジェズアルドのマドリガーレ集、完結編の登場です。不協和音や半音階的な表現を駆使された驚くべき現代性を響かせながら、愛と死、喜びと悲しみが、最小限の身振りながら効果抜群に表現されています。 ★カルロ・ジェズアルドは、当時の他の作曲家とは異なり、とてつもなく裕福な貴族でした。当時の音楽家のほとんどは、雇われの身分だったので、貴族でありながら音楽家であることはむしろ憚られることでしたが、ジェズアルドは自分の音楽での業績に、ほとんど強迫観念ともとれるくらいに、誇りをもっていました。そして、当時音楽作品を出版することは自分の地位や条件を向上させるため、新しい仕事を見つけるため、あるいは単にお金のためでしたが、ジェズアルドはただ純粋に自分の素晴らしい作品を後世に残すために、自分の作品を出版していました。そして晩年、自分の命が尽きると確信したとき、城の一室を印刷所に改装し、究極のマドリガル集である第5集と第6集、そして聖週間のレスポンソリウムを制作・印刷しました。それは、体調を崩した彼が、生涯の最高傑作と自負しているものを後世に残そうとしたことにほかなりません。これらは、ジェズアルドが自ら自分の作品の中で最も優れた音楽の中から選んだものといえるでしょう。 ジェズアルド : マドリガーレ集 第1集&第2集 HAF-8905307 / 第3集&第4集 HAF-8905309 収録情報 曲目・内容 [CD1]マドリガーレ集第5集 (1611, ジェズアルド) [CD2]マドリガーレ集第6集 (1611, ジェズアルド) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン ポール・アグニュー (T,指揮) レコーディング 録音 : [CD1] 2020年10月、 [CD2] 2020年9月 / フィルハーモニー・ド・パリ
イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア)
1770-1860年頃のアメリカの希望の歌 ★ボストン・カメラータはヨーロッパそしてアメリカの古楽シーンを牽引する存在。1954年、ボストン美術館の楽器コレクションを演奏するための団体として設立され、長きにわたって活躍しています。2009 年より、アンヌ・アゼマがリーダーを務めています。パリ、ブラジル、シカゴなど世界各地で演奏会を行っています。このFREE AMERICA! と題した1 枚は、1770-1860 年頃のアメリカの歌を集めたもの。団結の自由、反逆し、犠牲を覚悟したうえでの戦いに臨む決意、しかし何よりも、新しい「約束の地」への長い旅路の友となるよう考えられた歌が集められています。 収録情報 曲目・内容 FREE AMERICA!〜抵抗と反乱の初期の歌 ALL UNITE!〔 Friendly Union/ The Cuba March/ Bunker Hill/ Liberty Tree/ Chester〕 GONE FOR A SOLDIER〔Captain Robert Kidd/ Jolly Soldier/ Boston March/ Saw you my Hero/ David’s Lamentation / Johnny has Gone for a Soldier/ Prince William’s March〕 REPENTANCE〔Repentance / Thirst for Gold / My Body Rock ’Long Fever / Didn’t my Lord Deliver Daniel/ Sanctum Te/ Pretty Home/ Hebrew Children〕 THE RICH MAN〔False are the Men of High Degree / The Rich Man / The Jolly Sailor〕 A LAND OF FREEDOM〔The Appletree / Trumpet of Peace / March (Clamanda) / O Zion Arise / Free Americay! / Rise Columbia! / Yankee Doodle, or The Lexington March〕 アーティスト(演奏・出演) ザ・ボストン・カメラータ アンヌ・アゼマ(指揮)
ますます神業光る! 濱田芳通「笛の楽園」待望の第2弾!! ★2022年10月にリリースした第1集が各紙で絶賛された濱田芳通の「笛の楽園」。その驚くべき技巧と表現力、さらには聴き手の心を鷲掴みにするエンターテイメント性に度肝を抜かれました。 ★第2集要望の声の高さのため、今回は19曲を披露。「アマリリうるわし」のような人気作が入っているのもうれしいかぎりです。 ★ヤコブ・ファン・エイク (1590頃-1657) はオランダの作曲家。1646-54年に刊行された「笛の楽園」は約150曲から成り、リコーダー音楽のなかでも特に重要な作品のひとつ。大半が無伴奏で、多くは当時の流行歌や民謡、舞曲に基づき、エンターテイメント性も兼ね備えた曲集でした。リコーダーを学ぶ人のみならず観賞曲としても魅力的なメロディや巧みな描写を楽しめます。 ★濱田の超絶的テクニックと表現力にかかればどの曲も引き込まれますが、楽譜を仔細に研究のうえ原曲が声楽曲のものを復元しリコーダーも数種使い分け、曲よってはリュートの伴奏を付け典雅な音世界を作り上げます。 収録情報 曲目・内容 ファン・エイク : 「笛の楽園」よりVol.2 ヤコブ・ファン・エイク : 「笛の楽園」より 1. 第136曲 リッケ・ポット第2 (酒飲み歌) 2. 第68曲 アマリリ麗し 3. 第11曲 ローゼモント 4. 第51曲 夜には何をしましょうか 5. 第52曲 夜には何をしましょうか (異なる変奏) 6. 第25曲 クーラント 7. 第39曲 フィリスとフィランダーが出逢いました 8. 第34曲 クーラント 9. 第88曲 詩篇150番「ハレルヤ、神の聖所で神をほめたたえよ」 10. 第37曲 私の魂の光 11. 第48曲 美しき羊飼いの娘 12. 第86曲 王女様、夜になったらここに来ます 13. 第97曲 王妃 14. 第105曲 詩篇119番「幸いなことよ」 15. 第112曲 迷える王妃 16. 第63a曲 最初のカリヨン (1644年版) 17. 第70曲 あぁ、眠りよ、甘い眠りよ 18. 第138曲 フランスのエア (わたしのために) 19. 第15曲 ちょっと、静かに、静かに アーティスト(演奏・出演) 濱田芳通 (リコーダー、コルネット) 高本一郎 (リュート) (6,8,10,13,17) 中山美紀 (ソプラノ) (4) 花井尚美 (ソプラノ) (10) レコーディング 録音 : 2020-21年/キング関口台第2スタジオ
★SACDハイブリッド盤。2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。 ★録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最大の注目盤がリリースといえます。奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。 ★演奏のすばらしさはもちろんのこと、名録音技師マルティン・ザウアーによる録音であることも注目。また、レコーディング・コーディネーターはBCJの首席指揮者鈴木優人がつとめております。 CD録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した雰囲気の中で行われました。ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建物を閉鎖するよう求められました。しかし幸い、その警察官もBCJの演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1時間だけ猶予が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。イエス・キリストの逮捕と処刑という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】 【曲目・内容】 J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49版) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ダミアン・ギヨン(アルト) ザッカリー・ワイルダー(テノール) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 松井亜希(ソプラノ/召使の女) 谷口洋介(テノール/下役) 浦野智行(バス/ペテロ) 渡辺祐介(バス/ピラト) 【アーティスト(演奏・出演)】 バッハ・コレギウム・ジャパン 寺神戸亮(コンサートマスター) 鈴木優人(チェンバロ) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール
レグレンツィのモテット 各声部一人による演奏 緻密かつ鮮烈なハーモニー アレッサンドリーニの指揮がもたらすやわらかな抑揚と陰影 ★アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノの最新盤は、17世紀に非常に影響力があり、亡きあともしばしばその作品が演奏・研究されていた、ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) のモテット集。カリッシミやリュリとほぼ同時代を生きましたが、レグレンツィという名前は今日ではあまり聞かれなくなっています。しかし、ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディなど多くの弟子を育てたほか、バッハやヘンデルはレグレンツィの楽曲から主題をとって作曲するなど、当時大きな存在でした。生前出版された楽譜の中から、モテットに特化した4つの曲集を選び、その中からこのCDはプログラムされています。どれも声は1パート1人によって演奏され、その鮮烈かつ洗練されたアンサンブルは美の極致。2声から5声による緻密なハーモニーをお楽しみいただけます。 収録情報 曲目・内容 ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-90) : モテット集 1 イエス・キリストの母であるマリアが (alma redemptoris mater) [5声] 2 花よ、白く咲け、枝よ、緑に育て (albescite flores, virescite frondes) [4声] 3 自分の持っているものをすべて捨てない人は (Qui non renuntiat omnibus quae possidet) [3声] 4 アヴェ・レジーナ・チェロールム (ave, regina caelorum) [5声] 5 驚け、天国の住人たちよ、言葉を失え、天使たちよ (obstupescite caelites, obmutescite angeli) [4声] 6 誰が聖なるシオンの山に登るのか? (quis ascendit in montem sanctum sion?) [2声] 7 リタニー[5声] 8 エルサレムの娘よ、歓喜し喜べ (exultemus omnes et laetemur, filiae ierusalem) [2声] 9 もっとも聖なる十字架よ、我らは汝を讃えまつる (adoramus te, sanctissimam crucem) [4声] 10 天上の女王よ (regina caeli laetare) [5声] 11 死すべきものよ、目覚めよ (expergiscimini mortales, surgite a somno) [3声] 12 皆の者よ、来たれ、走れ、人々よ (venite omnes, currite populi) [4声] 13 慈悲深き聖母よ (salve regina, mater misericordiae) [5声] アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮、オルガン) コンチェルト・イタリアーノ ソニア・テドラ (ソプラノ) エレーナ・カルツァニガ (コントラルト) ヴァレリオ・コンタルド、ラッファエレ・ジョルダーニ (テノール) サルヴォ・ヴィターレ (バス) ウゴ・ディ・ジョヴァンニ、フランコ・パヴァン (テオルボ) レコーディング 録音 : 2019年7月11-14日、ローマ
高性能の現代オルガンが溢れんばかりに鳴り響く! バッハ全集録音プロジェクト第2弾 ★2017年3月よりバッハのオルガン作品全曲録音を開始したペーター・コフラーによる全集シリーズ第2弾。全3集で発売される予定です。4段鍵盤と75個のストップを持つモダン・オルガンをあえて使った壮麗な響きが特徴で、オルガン音楽の革新者でもあったバッハの作品を存分に鳴らしてくれます。★チェンバロ、オルガン奏者として活躍するペーター・コフラーは1979年ボルツァーノ生まれ。地元のモンテヴェルディ音楽院で学んだ後、ミュンヘンにわたりハラルド・フェラーとクリスティーネ・ショルンスハイムに師事しました。ドロテー・オーバーリンガーやドミトリー・シンコフスキーといった古楽の名手と共演し、また2008年よりミュンヘン、聖ミヒャエル教会のオルガニストを務めています。この録音についてコフラーは「現代オルガンの性能や高度な録音技術ではなく“バッハの音楽” こそがこのプロジェクトの中心である」と力強く語っており、並々ならぬ意気込みを感じさせます。★第1集の品番は「B-108110」。また完結編となる第3集は2023年発売予定です。 収録情報 曲目・内容 [CD1] 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547 コラール前奏曲BWV672-675, 677, 679, 681, 683, 685, 687, 689(クラヴィーア練習曲集第3部) パルティータ『おお父全能なる神よ』 BWV758 トリオ ハ短調 BWV585 トリオ ト長調 BWV586 ペダル練習曲 ト短調 BWV598 パルティータ『神のひとり子なる主キリスト』 BWV Anh. 77 [CD2] 前奏曲とフーガ ホ長調『聖アン』 BWV552 コラール前奏曲 BWV669-671, 676, 678, 680, 682, 684, 686, 688(クラヴィーア練習曲集第3部) 4つのデュエット BWV802-805(クラヴィーア練習曲集第3部) [CD3] 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531 ノイマイスター・コラール BWV719, 1090-1093 トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527 キルンベルガー・コラール BWV718, 695, 696, 720 幻想曲 ト長調 BWV571 オルガン小曲集 BWV625-630 オルガン協奏曲 ト長調 BWV592(原曲:ヨハン・エルンスト) [CD4] ライプツィヒ・コラール BWV651, 652, 667 フーガ ヘ長調 BWV Anh. 42 ノイマイスター・コラール BWV 1094-1097 小さな和声の迷宮 BWV591 幻想曲 ロ短調 BWV563 オルガン小曲集 BWV631-633, 635-638 前奏曲 ト長調 BWV568 コラール前奏曲 BWV739, 764 トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 [CD5] 前奏曲とフーガ ト短調 BWV535 オルガン小曲集 BWV599-612 オルガン協奏曲 ハ長調 BWV595(原曲:ヨハン・エルンスト) フーガ ハ長調 BWV Anh. 90 トリオ・ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV525 トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540 アーティスト(演奏・出演) ペーター・コフラー(オルガン) レコーディング 録音:2019-2021年/ミュンヘン、聖ミヒャエル教会のリーガー・オルガン
BCJの名盤「メサイア」 聴き所だけを1枚にしました ★名盤の誉れ高いBCJの「メサイア」。これの聴き所だけを集め、ミッドプライス発売となりました。 米良が参加しているのも懐かしく、まず「メサイア」を聴いてみようかという方々に最適です。 収録情報 曲目・内容 ヘンデル : メサイア (ハイライト) アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木美登里 (ソプラノ) 米良美一 (アルト) ジョン・エルウェス (テノール) デーヴィッド・トーマス (バス)
雄弁にして妖艶なヴィオラ・ダ・ガンバの音色 酒井淳が奏でるF.クープラン、フォルクレ 日本語帯・解説付き ★注目のガンバ奏者・チェロ奏者・指揮者の酒井淳。2017年1月、「第15回〈齋藤秀雄メモリアル基金賞〉チェロ部門」を受賞し、あらためてその実力を世に知らしめました。アパルテよりリリースしたフォルクレ作品集 (AP-122/KKC-5619) は、レコード芸術特選ほか、各紙で高く評価されましたが、このたび、F.クープランを組み込んだプログラムの新譜が発売のはこびとなりました。 F.クープランの1730年の作品カタログには「通奏低音を伴うヴィオールのための作品集」という記載がありましたが、この曲集は出版されることはありませんでした。20世紀初頭、'M.F.C.'とだけ記名があるヴィオール曲集の楽譜を音楽学者が見つけ、その装飾音の書き方やスタイル、タイトルの付け方から、これがカタログにも載っていた曲集で、1728年の作品であると特定しました。曲集に「F.C.」とイニシャルしか記さなかったこと、独特の演奏の難しさがあることから、クープランはこの楽器に親しんではいなかったのでは、という考えもあります。しかし彼の父はヴィオール奏者であり、自身も楽器を所有していたこと、また、1728年のこの曲集 (同年マラン・マレが亡くなっており、「葬儀」と題した楽曲も含まれることから、この曲集はマレに捧げられたとする説もありますが、だとすれば「トンボー」としたであろうということで、マレに捧げられたものではないとされています) の素晴らしさから、それは妥当ではないと考えられます。間に挟まれたフォルクレの作品は、散逸していた自筆譜資料からの作品 (アントワーヌ、ジャン=バティストのどちらが書いたかは不明) 。18世紀初期、イタリア趣味の要素が強い作品となっています。 ディスクを通して、酒井が主旋律 (あるいはプルミエ) を奏でています。まず何と言っても酒井が奏でるヴィオラ・ダ・ガンバの雄弁にして美しく、しっとりとした質感の音色が素晴らしい。霊感に満ちた即興的な装飾は、時に妖しさも感じさせます。録音が行われた場所は、F.クープランが住んでいた場所の近くということで、古の作曲家の息遣いが感じられるなか、録音が行われました。スケールの大きな音楽と、密度の濃い音色、そして酒井の音楽にピタリと沿ったルセら共演陣による通奏低音、すべてにくぎ付けの1枚です。 ◆レコード芸術 2018年7月号 特選盤 ◆2018年度第56回レコード・アカデミー賞音楽史部門受賞 酒井 淳 (さかい・あつし) 名古屋生まれのガンバ奏者・チェロ奏者・指揮者。1986年に渡米。中島顕氏、堤剛氏、H.シャピロ氏に師事した後に渡欧。パリ国立高等音楽院でP.ミュレール氏に師事し、首席で卒業。同音楽院在学中から並行してバロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバをC.コワン氏に師事する。レ・タラン・リリクやル・コンセール・ダストレなどの古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽にも力を注いでおり、シット・ファスト (ガンバ・コンソート) やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍している。またソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。 アパルテよりリリースしたフォルクレ作品集 (AP-122/KKC-5619) は、レコード芸術特選ほか、各紙で高く評価された。2017年1月、「第15回〈齋藤秀雄メモリアル基金賞〉チェロ部門」を受賞。 収録情報 曲目・内容 F.クープラン (1668-1733) : ・通奏低音をともなうヴィオール曲集 (1728) より「組曲 第1番 ホ短調」 [プレリュード-アルマンド-クーラント- サラバンド-ガヴォット-ジーグ-シャコンヌまたはパッサカイユ] ・ヴィオールのための聖歌 (趣味の和、または新コンセール、1724年より) フォルクレ: ・3つのヴィオールのための作品 (MS 135) [アルマンド、クーラント、サラバンド] ・ラ・ジルエット (Vm7 6296) F.クープラン:通奏低音をともなうヴィオール曲集 (1728) より「組曲 第2番 イ長調」 [プレリュード-フゲット- 葬儀 (Pompe funeble) -白いシャツ (La Chemise blanche) ] アーティスト(演奏・出演) 酒井淳 (ヴィオラ・ダ・ガンバ) クリストフ・ルセ (チェンバロ) マリオン・マルティノー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) イザベル・サン=イヴ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) レコーディング 録音:2017年7月4-6日、ギャルリー・ドレ (バンク・ド・フランス (パリ) )
ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。正に偉大なドイツの偉大な演奏。オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン)
★世界的に活躍するオリヴィエ・ラトリーがラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルよりオール・バッハ・プログラムのアルバム「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー」をリリースします!ラトリーは23歳の若さでパリ・ノートルダム大聖堂に据え付けられた大オルガンの正オルガニストに就任し、以後コンサート・オルガニストとして活躍する世界屈指の卓越した演奏家です。レパートリーはバロックから現代まで網羅し、さらに即興演奏も得意とする圧倒的な存在として知られます。★原点回帰ともいえるバッハの録音。ラトリーは1990年代にBNLレーベルにバッハの主要オルガン作品を録音し、その後2003年録音でDGレーベルよりオルガン・トランスクリプションとしてシャコンヌなどのバッハの作品を取り上げておりますが、オール・バッハ・プログラムでの録音は実に四半世紀ぶりで満を持しての録音といえます。★トッカータとフーガやパッサカリアとフーガで巧みなレジストレーションでカヴァイエ=コル製作の大オルガンを演奏。まるで万華鏡のように変化するパイプオルガンの音色に驚かされます。また、通称「大フーガ」で知られる幻想曲とフーガ ト短調 BWV542では、ラトリーは演奏する際にリストのピアノ編曲などを参考にし、幻想曲ではラトリー自身による解釈で多くの和音を追加しております。残響7秒という当大聖堂の響きを考慮し、まさに幻想的な世界を描きます。圧倒的な技術とラトリーでしか表現することのできない唯一無二のバッハ作品をご堪能ください。なお、ブックレットにはラトリーによる当アルバムのコンセプト、楽曲解説、およびカヴァイエ=コルのオルガンについての日本語訳付です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ(1685-1750):1.「6声のリチェルカーレ」 BWV1079/2(《音楽の捧げもの》より)2. 小フーガ ト短調 BWV5783. トッカータとフーガ ニ短調 BWV5654.「主なる神よ、われを憐れみたまえ」 BWV7215. 幻想曲 ト短調 BWV542/16. フーガ ト短調 BWV542/27.「汝のうちに喜びあり」BWV6178.「わが心の切なる願い」 BWV7279. 幻想曲 ト長調 BWV57210. パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 アーティスト(演奏・出演) オリヴィエ・ラトリー(オルガン/1868年製カヴァイエ=コル) レコーディング セッション録音:2019年1月6-8日/ノートルダム大聖堂(パリ)
シギスヴァルト・クイケンの絶え間ない研究と職人技が魅せる! ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲! ★遂にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲をシギスヴァルト・クイケンが録音しました。ラ・プティット・バンドの四季 (ACC-24179) でも登場し、2008年の来日公演でも組曲第1番を実演、昨年発売された寺神戸亮による同内容のアルバムでその姿を明らかにしたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。「肩のチェロ」と呼ばれるこの楽器は、ヴァイオリンやヴィオラと同じ構えで演奏すル小型チェロ。この楽器はドミトリー・パディアロフによって2004年製作完成、その直後からS.クイケンはステージで演奏していました。S.クイケンは以前から、バッハの音楽は現在のチェロ (膝に挟む) で演奏されていたのだろうかと疑問を抱き、1740年前後まではこの「肩のチェロ」が存在していたのではないかと確信していました。実際にJ.S.バッハのカンタータではチェロのパートが通常の声部ではなく、ヴァイオリン声部に書かれていたことなど、様々な記録を元にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは復元されました。新鮮な音の響き、新しい効果、滋味深い、味わいのあるヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでの演奏は必聴です。 収録情報 曲目・内容 第1番ト長調 BWV.1007 第2番ニ短調 BWV.1008 第3番ハ長調 BWV.1009 第4番変ホ長調 BWV.1010 第5番ハ短調 BWV.1011 第6番ニ長調 BWV.1012 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ) レコーディング 録音:2007年
ラ・プティット・バンドのテレマン バルト・クーンのリコーダーによる協奏曲 ★管弦楽、室内楽、オペラなど当時のあらゆるジャンルの曲を4000曲以上作曲した多作家であったテレマン。今回、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドは、ソロ楽器のリコーダーを擁した組曲と協奏曲を選曲しました。ここに収録されている4作品は、テレマンの多様な作風が顕著にあらわれています。 「リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2」は、技巧的でイタリア的な手法と旋律美を兼ね備えた全7楽章からなる作品。J.S.バッハのフルート・トラヴェルソのための組曲ロ短調のモデルとなったとも言われています。「ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6」は、フランス風の音楽語法を取り入れた洗練された音楽。そして「リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調TWV43:G6」は、協奏曲と題されていますが、弦楽はないため事実上リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏という形式となっています。さらに「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1」の二重協奏曲では、ギャラント様式の影響を感じられる作品。テレマンの多様性を魅力的に演奏しているのは、リコーダーの名手バルト・クーン。バロック・アンサンブルや室内オーケストラなどでアンサンブル奏者としてキャリアを築き、ソリストとしてもヨーロッパで高い評価を受けています。細やかな表現力と圧倒的な技巧でヴァラエティ豊かなテレマンの音楽を見事に作り上げています。 収録情報 曲目・内容 テレマン:協奏曲と組曲集 リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2 リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV43:G6 ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6 リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド バルト・クーン (リコーダー) レコーディング 録音:2013年1月AMUZ、アントワープ
ブロサール、ブテイエ、レゾン 17世紀フランスを牽引したモテットの巨匠たちの作品集 ★ポール・アグニュー率いるレザール・フロリサンによる、「モテットの巨匠たち」と題した1枚。ブロサールは自身作曲家でありながら、先達の自筆譜も熱心にコレクションし、それらを1724年に王立図書館に寄贈しました。その中には、ブテイエのミサ・プロ・デフンクティスも含まれ、この作品のことをブロサールは自身のコレクションの中で最高の作品と評していました。こうしたフランスの巨匠たちの作品を中心に、ルイ14世の時代にその重要性を増すこととなった礼拝堂と合唱隊にスポットを当てたようなプログラムとなっています。 収録情報 曲目・内容 「モテットの巨匠たち」 ・アンドレ・レゾン (1650頃 -1719) :第一旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール (1655-1730) :ミゼレーレ・メイ・デウス (SdB.53) ・アンドレ・レゾン:第二旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール:スターバト・マーテル (SdB.008) ・ピエール・ブテイエ (c.1655-c.1717) :ミサ・プロ・デフンクティス ・セバスティアン・デ・ブロサール:アヴェ・ヴェルム・コルプス (SdB.010) (5声) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン ポール・アグニュー (指揮) レコーディング 録音:2016年7月
スウェーデン南部の3つのアンサンブルが共演!リンデロート、ヘルグレーン、フォシュストレムなど豪華ソリストを迎えたモンテヴェルディの『オルフェオ』!! ★モンテヴェルディが1607年に作曲した「音楽による寓話」《オルフェオ》は、5幕という構成、登場人物の多さ、明確なオーケストラの書法、後の時代のオペラと同様に古典的神話に基づく台本といったことから、真の意味での最初の歌劇と言われています。1607年の初演の後、長い空白の期間を経て、1904年、パリのスコラ・カントルムでの演奏会形式での上演をきっかけに演奏機会が次第に増え、21世紀までにはスタンダードのレパートリーとして定着しました。★BISレーベルがリリースする新しい録音は、スウェーデン南部の3つのアンサンブルのコラボレーションから生まれました。テノール歌手ユーハン・リンデロートをはじめ、ソプラノのクリスティーナ・ヘルグレーン、クリスティーネ・ノンボー・アナセン、マリア・フォシュストレムたち、ルネサンスや初期バロックの声楽作品の経験豊富な歌手が集まった、大学都市ルンドの古楽シーンで活動するヴォーカルグループ「アンサンブル・ルンダバロック」。2012年から毎夏、ホールの町で開催される「ホール・バロックフェスティヴァル」のアンサンブル・イン・レジデンスとして結成された「ホール・バロック」は、2016年に『テレマン、コレッリ、J. S. バッハの組曲と協奏曲』(BIS SA-2235)をリリース。ルーマンの《ゴロヴィンの音楽》(BIS SA-2355)でスウェーデン・グラミー賞を獲得しました。そして、金管楽器のグループ「アンサンブル・アルタプンタ」。3つのアンサンブルをまとめるフレードリク・マルムベリは、マルメ音楽大学で学び、現在、王立ストックホルム音楽大学の合唱指揮の教授とエーリク・エーリクソン室内合唱団の首席指揮者を務めています。★この録音に参加したアンサンブルには、アンサンブル・アルタプンタでトロンボーンとコルネットを担当するオーレ=クリスチャン・アンデシェンのように、《オルフェオ》の上演と録音を何度となく経験したプレーヤーも多数含まれています。2019年夏、ルンドのエースレーヴ教会でのセッション録音です。 収録情報 曲目・内容 モンテヴェルディ:歌劇(音楽による寓話)《オルフェオ》 SV.318(1607) アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ルンダバロックユーハン・リンデロート(テノール、オルフェオ)クリスティーナ・ヘルグレーン(ソプラノ、ムジカ、プロセルピナ、合唱)クリスティーネ・ノンボー・アナセン(ソプラノ、第1のニンフ、エウリディーチェ、合唱)マリア・フォシュストレム(メゾソプラノ、使者、合唱)アンナ・サンデル(メゾソプラノ、第1の羊飼い、スペランツァ(希望)、合唱)エーダム・リース(テノール、第2の羊飼い、アポロ、エコー、合唱)ダニエル・オーベリ(バリトン、第3の羊飼い、第2の冥界の精霊、合唱)ステフェン・ブルーン(バス、渡し守カロンテ)カール・ペーテル・エーリクソン(バリトン、第4の羊飼い、冥界の王プルトーネ、合唱)アン=マルグレート・ニューベリ(ソプラノ、第2のニンフ、合唱)ラスムス・グラーヴァス・ニルセン(テノール、第1の冥界の精霊、合唱)スタファン・アルトヴェーグ(バス、第3の冥界の精霊、合唱)ヘッドヴィグ・フォン・シャンツ(ソプラノ、合唱)スタファン・スレーン(テノール、合唱)ペッテル・オストベリ(テノール、合唱)ホール・バロックアンサンブル・アルタプンタフレードリク・マルムベリ(指揮、オルガン) レコーディング セッション録音:2019年7月&8月/エースレーヴ教会(ルンド、スウェーデン)プロデューサー:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)サウンド・エンジニア:インゴー・ペトリ、トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
名作『ロザリオ』にまた新たな注目盤が登場! ビーバーに長年取り組んできた楽団によるスタジオ録音 呼吸するようにわきあがる音楽、敬虔な祈りに満ちた麗しの演奏 ★「レ・パシオン・ド・ラーム」 (デカルトの『情念論』に由来) はベルン出身のヴァイオリニスト、メレット・リュティが2008年に結成したスイスの古楽アンサンブル。さまざまな音楽祭に出演し多くのアーティストと共演しながら、ビーバーの作品に長年取り組んできました。演奏してきた作品にはもちろん名作『ロザリオのソナタ』も含まれます。そして今回リリースされるのは『ロザリオ』のスタジオ録音。これまで培ってきた演奏経験が大いに活かされた出来栄えで、高度な技術を要するヴァイオリン・パートがみごとに敬虔な祈りに昇華されていきます。通奏低音にはチェンバロとオルガンが合体したクラヴィオルガヌムや、キラキラした音を出すサルテリオが登場。リュートは野入志津子が担当しています。アンサンブル全体が呼吸するかのようにうごき、音楽が豊かに湧き上がってくる演奏。名盤ひしめく『ロザリオ』にまたひとつ注目盤が加わりました。 収録情報 曲目・内容 ビーバー : ロザリオのソナタ [CD1] 《喜びの秘蹟》 ソナタ第1番〜第5番 《哀しみの秘蹟》 ソナタ第6番〜第10番 [CD2] 《栄光の秘蹟》 ソナタ第11番〜15番 《パッサカリア》 ソナタ第16番 アーティスト(演奏・出演) メレット・リュティ (ヴァイオリン、指揮) レ・パシオン・ド・ラーム レコーディング (ソナタ第1〜15番) 2022年1月23-29日 / レールベルク (パッサカリア) 2019年9月27-20日 / チューリッヒ放送スタジオ
己に向き合い、対話する、無伴奏の真骨頂 日本の古楽界を牽引してきた若松夏美が ついにバッハの無伴奏全曲を録音! ★長年日本の古楽界を牽引してきた若松夏美がついにバッハの無伴奏全曲録音をリリースします!若松夏美はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のリーダーとしてカンタータ全曲録音の殆ど全てに参加。現在BCJおよびオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)のコンサート・マスターをつとめる傍ら、鈴木秀美を中心とする室内楽など積極的な演奏活動を展開しております。バッハのあらゆる作品を弾いてきた若松だからこそ表現できる唯一無二の世界。己に向き合い、対話する、若松夏美によるバッハ無伴奏をご堪能ください。★「『6曲のヴァイオリン・ソロ』はヴァイオリンひとつだけでバスも旋律も同時に鳴らし、フーガを構築し、それぞれの舞曲に様々な表情を与え、1曲また1曲と違う趣向をもって作曲された。(中略)バッハがこの曲集を誰に献呈するでもなく浄書したのは、自身の到達した想像力の高みを、見た目にも美しいセットにしておこうという気持ちになったからかもしれない。そして、それが300年後の私たちの譜面台の上に置かれるとは思いもしなかっただろう。」若松夏美〜ライナーノーツより 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV10012. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV10023. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003[Disc2]4. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV10045. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV10056. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) 若松夏美(ヴァイオリン;Carlo Tononi, Bologna 1700) レコーディング セッション録音:2014年3月18-20日、2015年8月12-15日、2015年10月9-11日/コピスみよし(埼玉)
リコーダーに求められた技巧を難なく演奏 オペラ・アリアにも匹敵する音楽 ★スイスのリコーダー奏者イサーク・マクドゥーミによるヴィヴァルディの協奏曲集。技巧的なヴァイオリン協奏曲で知られるヴィヴァルディですが、リコーダー協奏曲もまた、驚くような技術が求められる難曲ぞろいです。時にあきれるほどのヴィルトゥオジティがほとばしり、かと思えば美しいカンティレーナが現れる、この音楽構造はまさにオペラ・アリア。実際のアリアを挿入することによって、協奏曲との近似性が証明されています。 ★「いつも太陽が」では原曲のヴァイオリン・オブリガートをリコーダーが担当。「喜びをもって見よう」では歌そのものをリコーダーが担当。めくるめく装飾音がまばゆい輝きを放ちます。また最後にはヴィヴァルディの残した旋律の中で特に人気の高い、『冬』第2楽章のリコーダー版を収録しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲とアリア集 ソプラニーノリコーダー協奏曲 ハ長調 RV443 アルトリコーダー協奏曲 ハ短調 RV441 歌劇『救われたアンドロメダ』RV Anh.117より アリア「いつも太陽が」 ソプラニーノリコーダー協奏曲 ニ長調 『ごしきひわ』 Op.10-3, RV428 アルトリコーダー協奏曲 ト短調 『夜』 Op.10-2, RV439 歌劇『ジュスティーノ』 RV177より アリア「喜びをもって見よう」 (アルトリコーダー編曲) ソプラニーノリコーダー協奏曲 イ短調 RV445 協奏曲 へ短調 『冬』 RV297より 第2楽章 (ソプラノリコーダー編曲) アーティスト(演奏・出演) イサーク・マクドゥーミ (リコーダー、編曲) アルノー・グルック (カウンターテナー) アンサンブル・ピッカンテ レコーディング 録音:2022年7月/スイス、ゼーヴェン、聖ドイツ教会
パーセルの最高傑作、クリスティの決定的名盤 ★イギリス・バロック最大の作曲家パーセル。その豊かな楽才が本領を見せる珠玉の舞台作品の中でも、最も精緻な作風を見せる傑作が、この『妖精の女王』といえるでしょう。『ディドーとエネアス』、『アーサー王』の成功の後に書かれたこの作品は、シェイクスピアの真夏の夜の夢に基づいた物語。印象的な愛の場面や超自然的現象の場面、音楽の機智に満ちた傑作です。16名の語り手、音楽の場面にも多数の歌手とダンサーを要する大規模にして才気迸る闊達な音楽を、クリスティが、めくるめく鮮やかなコントラストと機智で描きます。コンサートマスターは寺神戸亮、通奏低音のチェンバロおよびオルガンにはクリストフ・ルセも参加、という充実の布陣です。 収録情報 曲目・内容 パーセル (1659-1695) :歌劇『妖精の女王』 (全曲) アーティスト(演奏・出演) ウィリアム・クリスティ (指揮) レザール・フロリサン レコーディング 録音:1989年7月
スカルラッティ父子のおいしいところを 効果的に組み合わせたアルバム ★スカルラッティ一族の中でも特に有名な音楽家として知られているアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)とその息子ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。アレッサンドロはナポリ楽派の中心的存在で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽曲で高く評価されていました。一方ドメニコは、主にスペインで書かれた多くの鍵盤曲で名を残しています。このアルバムでは父のカンタータと息子の鍵盤曲を組み合わせ、ひとつの作品であるかのように演奏。書法の違いがありつつもどこか親和性のある世界が生まれています。 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):カンタータ『行け、わが溜め息』H.53ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.108アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『ここにようやく落ち着いて』H.618ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『行け、わが溜め息』 H.54アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『蝶はさまよい』 H.256(ドメニコ・スカルラッティのソナタ 嬰へ短調 K.25、ト短調 K.450、嬰へ短調 K.67を含む) アーティスト(演奏・出演) テンタ・ラ・フーガ[アリス・デュポール=ペルシエ(ソプラノ)、ペトル・スカルカ(チェロ)、ディルク・ヴェルナー(チェンバロ)] レコーディング 録音:2021年11月23-26日/スイス、バーゼル、ヴァルデンブルク