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出荷目安の詳細はこちら商品説明フランスの名手ポール・メイエによるブラームスの名演が、新録音のライネッケとともに復活!カール・ライネッケの『ウンディーネ・ソナタ』は、ロマン派の定番レパートリーとして、またフルートとピアノのためのレパートリーとして知られています。2010年に出版されたイルムリンド・カペレ博士によるウィーン原典版は、フルート版の3年後の1885年に出版されたライネッケ自身によるクラリネット版を基本にしつつ、単なる移調版ではなく、クラリネットの中音域の追加、A管クラリネットの暗く深みのある音色を活かした改訂版としての意義を指摘しています。ライネッケの他のクラリネットのための作品と並んで、この長い間忘れ去られていた重要な版となっています。ポール・メイエのヴィブラートも控えながら、クラリネットの中低音域の多様な表情を活かし、完璧な技巧とセンスに支えられた繊細な響きで、後期ロマン派の官能的で幻想的な音楽を奏でています。 ブラームスの2曲はメイエの名演であり、RCAから発売されていた音源がここに収録され再発売となります。(輸入元情報)【収録情報】● ライネッケ:ウンディーネ・ソナタ Op.167(クラリネット版) 録音時期:2022年12月19日 録音場所:ベルギー、ナミュール、グラン・マネージュ・コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル)● ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1● ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2 録音時期:2001年1月 録音場所:スイス、ラ・ショー=ド=フォン 録音方式:ステレオ(デジタル) 制作レーベル:RCA ポール・メイエ(クラリネット) エリック・ル・サージュ(ピアノ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明アメリカと、その陰の歴史に光を当てた弦楽四重奏曲集オランダの弦楽四重奏団、ラガッツェ四重奏団の「CHANNEL CLASSICS」から8枚目のアルバム。アメリカ初の黒人女性作曲家とされるフローレンス・プライス[1887-1953]による弦楽四重奏曲第2番は、黒人霊歌や初期のジャズの影響がみられるもの。ドヴォルザーク[1841-1904]の人気曲『アメリカ』は、彼のアメリカ生活中に短期間で書かれたとされ、やはり黒人霊歌や先住民の歌などの影響が顔を出します。 アメリカのシンガー・ソングライター、フィドル奏者リアノン・ギデンズ[1977-]による『At The Purchaser's Option』は、22歳の女性奴隷とその9か月の赤子をオプションとして売り出す19世紀の広告から着想を得た曲で、「あなたは私の体を奪うことが出来る、骨を奪うことが出来る、血を奪うことが出来る。だが、魂までは奪えない」と歌われます。ここで演奏されるのはジャズ・トロンボーン奏者のジェイコブ・ガーチク[1976-]がクロノス・クァルテットのために編曲した版。ラガッツェ四重奏団はそれぞれの作品に深く寄り添い、多彩な表情を聴かせています。(輸入元情報)【収録情報】● F.プライス:弦楽四重奏曲第2番イ短調● ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96『アメリカ』● ギデンズ/ガーチク編:At The Purchaser's Option ラガッツェ四重奏団 録音時期:2022年12月 録音場所:オランダ、レンスワウデ、ルター派教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ニ長調の贈り物オペラ作曲家として有名なプッチーニが1883年までのミラノでの修業時代に室内楽作品を作っていたことはあまり知られていません。この後に作られた『菊』は別ですが、修業時代に作られた作品はその後大成功となった歌劇『マノン・レスコー』へと繋がっていくことになります。(輸入元情報)【収録情報】プッチーニ:● 弦楽四重奏曲ニ長調● メヌエット第1番● メヌエット第2番● メヌエット第3番● フーガ第1番● フーガ第2番● フーガ第3番● 菊 パオロ・モレーナ(第1ヴァイオリン) ファビオ・ラヴァス(第2ヴァイオリン) シンシア・リャオ(ヴィオラ) ガブリエレ・ザネッティ(チェロ) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明オランダ期待のチェリスト、エリーネ・ヘンゼルスのデビュー・アルバム!1998年生まれのオランダのチェリスト、エリーネ・ヘンゼルスのデビュー・アルバムが、オランダの高音質レーベル「trptk」からリリース。ケクラン、プーランクのチェロ・ソナタやヤナーチェクの『おとぎ話』に、ナディア・ブーランジェ、ヘンリエッテ・ボスマンスといった女性作曲家の作品を編み込んだ素敵なプログラム。 エリーネ・ヘンゼルスは6歳でチェロを始め、マーストリヒト音楽院、アムステルダムのスヴェーリンク・アカデミー等で研鑚を積み、グスタフ・リヴィニウスやピーター・ウィスペルウェイらにも学びました。2018年アムステルダムのチェロ・ビエンナーレ・コンクールで第1位と一般賞を受賞したほか、クリスティーナ王女コンクール、ブリテン・チェロ・コンクールでも優勝し、2020年にはオランダ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でアムステルダム・コンセルトヘボウのメイン・ホールにもデビューを果たすなど、オランダ期待のミュージシャンのひとりとして活動を広げています。(輸入元情報)【収録情報】● ケクラン:チェロ・ソナタ Op.66● ナディア・ブーランジェ:3つの小品● ヤナーチェク:おとぎ話● ヘンリエッテ・ボスマンス:静かな夜● プーランク:チェロ・ソナタ FP143 エリーネ・ヘンゼルス(チェロ) ダニエル・クラーマー(ピアノ) 録音時期:2022年9月19-21日 録音場所:オランダ、スキーダム、ウェストヴェスト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
出荷目安の詳細はこちら商品説明デュオ・ブリュッヘン=プランク第2弾!20世紀初頭フランスの知られざる作品を探求!ドイツのピアニスト、ヘンリケ・ブリュッヘンとオーストリアのヴァイオリニスト、マリー・ラーダウアー=プランクによるデュオ・プロジェクト、デュオ・ブリュッヘン=プランクの「Audax Records」第2弾。同デュオの前作では「ヴォジーシェクやルドルフ大公の作品とともに、ベートーヴェンの最後のヴァイオリン・ソナタを歴史的な文脈で探求する」という意欲的なプログラムで話題を呼びました。 「Audax Records」は名ピアノ教師テレーズ・デュソーの両親である作曲家ロベール・デュソー[1896-1969]とエレーヌ・コヴァッティ[1910-2005]という20世紀初頭フランスの埋もれた歌曲をリリースしましたが、本作ではデュオ・ブリュッヘン=プランクが、デュソー&コヴァッティ夫妻の知られざるヴァイオリン作品(一部世界初録音を含む)を紹介します。 カップリングには、戦間期のパリでデュソー夫妻と親しかったアルテュール・オネゲル[1892-1955]、ヴァンサン・ダンディ[1851-1931]の作品も加え、20世紀のレパートリーに豊富な経験を持つデュオ・ブリュッヘン=プランクが、優れたセンスと印象的な色彩のパレットでこれらの音楽に取り組みます。(輸入元情報)【収録情報】● コヴァッティ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ● オネゲル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番● デュソー:古風な様式による小組曲● デュソー:ヴァイオリンとピアノのための2つの小品(エレジー/春)● ダンディ:ヴァイオリンとピアノのためのアンダンテ デュオ・ブリュッヘン=プランク マリー・ラーダウアー=プランク(ヴァイオリン) ヘンリケ・ブリュッヘン(ピアノ) 録音時期:2022年11月9-12日 録音場所:イタリア、トーブラッハ、グスタフ・マーラー・ザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハンソン四重奏団、ハルモニアムンディから登場!美しい縦と横の線、繊細な表情付けハンソン四重奏団がハルモニアムンディ・レーベルより登場します。シューマンの人生においてもっとも幸せに満ち溢れていた頃、1842年に書かれた弦楽四重奏とピアノ五重奏曲という充実の2枚組、ピアノはアダム・ラルームです。ハンソン四重奏団が結成間もない頃、ロマン派の弦楽四重奏曲として初めて取り組んだのがシューマンだったそう。ピアノ五重奏曲も結成初期から取り組んでいて、しかもピアニストはアダム・ラルームだったということで、今回の録音はごく自然なながれで決まったものということです。非常に繊細な表情付けがなされながらも大きな息遣いの音楽はさすが。ピアノ五重奏曲でのアダム・ラルームのやわらかくな音色、そしてそのピアノに重なってくる弦楽器の多層感がたまらない演奏です。横の流れがぴたりと心地よいのはもちろんですが、湧き上がってくるような縦の立体感豊かな響きも美しい演奏です。 ハンソン四重奏団は2013年結成。ジュネーヴ国際コンクール(第2位)、ハイドン国際室内楽コンクール(第2位)、リヨン国際室内楽コンクール(第3位)等で上位入賞。2019年にアパルテ・レーベルよりデビュー・アルバムを発売、以降リリースを重ねたのち、このたびハルモニアムンディにデビュー。広いレパートリーに取り組んでおり、マティアス・ピンチャーの作品をフランスで初演するなど現代作品も積極的に演奏しています。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2023年にも登場、ベートーヴェンの晩年の作品などを演奏して高い評価を得ました。(輸入元情報)【収録情報】Disc1シューマン:1. 弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-12. 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.41-2Disc23. 弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-34. ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44 ハンソン四重奏団 アントン・ハンソン(ヴァイオリン) ジュール・デュサプ(ヴァイオリン) ガブリエル・ラフェ(ヴィオラ) シモン・デュシャンブル(チェロ) アダム・ラルーム(ピアノ) 録音時期:2023年10月、11月 録音場所:フランス、TAP(テアトル・オーディトリウム・ド・ポワティエ) 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハンガリーのヴァイオリニストがリスナーを19世紀のハウス・コンサートへと誘う!ブダペストに150の、ウィーンには600〜700のピアノ工房があり、ブルジョワジーの家ではどこでも小さなサロンが開かれていた19世紀の世界にタイムスリップしたかのような空間をコンセプトとした、バルナバーシュ・ケレメン&ヤーノシュ・バラージュによるコンサートのライヴ録音。 演奏の間に2人の会話を挟むなどの演出が施され、リスナーを19世紀のハウス・コンサートへと誘います。伴奏を務めるヤーノシュ・バラージュのアレンジによるハンガリー舞曲2曲も収録。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● ステージ上で会話をする演奏家 Part.1● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78● ステージ上で会話をする演奏家 Part.2● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100Disc2● ステージ上で会話をする演奏家 Part.3● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108● ブラームス:スケルツォ ハ短調(F.A.E.ソナタより)● ブラームス/バラージュ編:ハンガリー舞曲 第1番● ブラームス/バラージュ編:ハンガリー舞曲 第5番 バルナバーシュ・ケレメン(ヴァイオリン) ヤーノシュ・バラージュ(ピアノ) 録音時期:2023年4月28日 録音場所:ハンガリー、ペーチ、コダーイ・センター 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ノルウェーと深い関係にあったイザイの知られざる作品群とイザイ編によるショパン作品を収録ノルウェーのヴァイオリニスト、トール・ヨハン・ボーエンが、ウジェーヌ・イザイ による「知られていない作品とヴァイオリンとピアノのための編曲」の録音プロジェクトは、彼がテキサス州ヒューストンのライス大学で「イザイの『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』の全楽章校訂」をテーマにした博士論文に取り組んでいた際、イザイのヴァイオリンとピアノのための未出版作品のあることを知り、スタートしました。 時代を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのイザイは、1882年の春、初めてノルウェーを訪れました。このツアーは、国際的にも知られるヴァイオリンの名手だったオーレ・ブルの子、アレクサンデル・エティエンヌ・ブルによる計画と準備で行われ、コンサートによる収益は、ベルゲン市中央のエドヴァルド・グリーグ広場に建立されるオーレ・ブル像の資金にあてられました。イザイは、ノルウェー西岸を巡る途中の4月18日にはトロールハウゲンのグリーグ邸に招待されるなど、彼とノルウェーの関係は深まっていきました。 このアルバムで演奏される『ノルウェー伝説』、ピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会マズルカ』(Op.1)、管弦楽またはピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会大ワルツ』(Op.3)の3曲は、イザイがツアーの間に作曲。「知られていない」その他の曲は、2つの『感傷的な情景』がコペンハーゲン、『華麗なるポロネーズ』がラトビアのリガで書かれコペンハーゲンで改訂と、各地のコンサートに合わせ、折々に作曲、編曲されました。 トール・ヨハン・ボーエン[1971-]は、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、アメリカでカミラ・ウィックスとセルジウ・ルカに師事。ピリオド楽器とモダン楽器によるバロック音楽から20世紀の音楽、ハリングフェレを弾いた民俗音楽と、幅広いレパートリーで活動しています。『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』を含むイザイの弦楽のための三重奏曲集や、クラウス・エッゲとファッテイン・ヴァーレンの室内楽作品を録音。ゲイル・トヴェイトの『旅の日記から』を録音した「フラガリア・ヴェスカ(Fragaria Vesca)」や、「ポイボス弦楽三重奏団(Poebus String Trio)」の活動でも知られます。 ピアノのアイリク・ハウグ・ストムネル[1993-]は、ノルウェー国立音楽大学でスメビュー教授とマリアンナ・シリニャンに学び、ソリスト・ディプロマを取得しました。ノルウェー放送管弦楽団と共演したデビュー・コンサートがノルウェー放送のテレビで全国に放映され、2019年にベルゲン国際フェスティヴァルに初めて出演しました。ソリストと室内楽奏者として活動しています。 このアルバムで演奏されるショパンの8つのワルツは、イザイによる版が出版された『ワルツ第8番ホ短調』をのぞき、ボーエンによる版で演奏され、『ワルツ第5番』の失われたピアノ・パートは、録音に際しボーエンが作曲しました。ボーエンのこれまでの録音に関わったスティーヴン・フロスト とピアニストのアイナル・ヘンニング・スメビュー が制作、アルネ・アクセルベルグ がエンジニアリングを担当してオスロのソフィエンベルグ教会でセッション録音されました。収録曲の詳細なラーナーノーツ(ノルウェー語、英語、フランス語)は、ボーエンが執筆しています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1イザイ:1. ノルウェー伝説(1882)2. 演奏会マズルカ Op.1(1882)3. 演奏会大ワルツ Op.3(1882)4. ポロネーズ第1番(1881)5. 感傷的な情景(静けさ)(1885)6. 感傷的な情景 第5番(1885)7. 華麗なるポロネーズ(1885)8. 3つのエチュード=ポエム(1900 rev.1914)9. 小さなロマンティック幻想曲(1901)Disc2ショパン/イザイ編:10. バラード第1番ト短調 Op.2311. 幻想即興曲 Op.6612. ワルツ第1番イ長調 Op.34-113. ワルツ第2番嬰へ短調 Op.70-214. ワルツ第3番イ短調 Op.34-215. ワルツ第4番イ長調 Op.64-316. ワルツ第5番ニ短調 Op.64-217. ワルツ第6番変イ長調 Op.69-118. ワルツ第7番変ホ長調 Op.64-119. ワルツ第8番ホ短調 Op.post. トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン) アイリク・ハウグ・ストムネル(ピアノ) 録音時期:2022年2月4-6日、3月18-20日 録音場所:ノルウェー、オスロ、ソフィエンベルグ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4,7,12,15-18) 制作:スティーヴン・フロスト、アイナル・ヘンニング・スメビュー 録音:アルネ・アクセルベルグ
出荷目安の詳細はこちら商品説明高貴で深い悲しみをたたえたケラスの音色、絶美の弱音メルニコフのすべてをつつみこむような響き名手ふたりによるショパン&ラフマニノフ!ケラスとメルニコフ、最高の組み合わせによるふたりが、ショパンとラフマニノフを録音しました。ケラスの高貴にして弱音までもが美しすぎるチェロ。そしてメルニコフの透明かつ繊細なタッチが際立つピアノ。名手ふたりによって、ロマン派の名曲にまたあらたな名盤が誕生しました。 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)とアレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)という世界最高峰のふたりによるベートーヴェン:チェロとピアノの作品全集は世界で絶賛され、2014年第52回「レコード・アカデミー賞」大賞銅賞・室内楽部門も受賞しています。このベートーヴェンから時を重ね、他の編成での共演もはさみながら、ますますそのアンサンブルの息の感度と精度に磨きがかかったところでの録音です。 ショパンのチェロ・ソナタは、作曲者の生前に出版された最後の作品。ラフマニノフのチェロ・ソナタは1901年、ラフマニノフ20代の終わり、ピアノ協奏曲第2番を完成して取り組んだ作品。苦悩に満ちた遺書のようなショパンと、ほとばしる抒情と輝きに満ちたラフマニノフの2作品ともロマン派の名作として人気ですが、このふたりの演奏で聴けるのは格別の喜びがあります。ピアニストが書いたソナタでもあり、メルニコフは楽器をかえてそれぞれの作品の理想的な響きを実現しているも注目。 全編をとおしてケラスの音色が実に高貴。そして深い悲しみをたたえた音色、美しすぎる弱音。ケラスが常に深化を遂げていることが感じられます。メルニコフはショパンの前奏からその音色で一気に聴き手を世界に引きこみます。ショパンではエラール、ラフマニノフではスタインウェイとピアノを変えて演奏。ラフマニノフではロマンティシズムにおぼれることなく、繊細で透明感ある音色で怒涛のようなパッセージを展開しております。ショパンでもラフマニノフでも、チェロとピアノで完璧にバランスのとれた、そして息のあった対話が繰り広げられています。ショパンもラフマニノフも様々な名演が存在しますが、あらたな決定的名盤の登場といえるでしょう。(輸入元情報)【収録情報】1. ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(1846-47)2. ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19(1901) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/1696年製ジョフレド・カッパ) アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ/エラール メルニコフ所有:1、スタインウェイ:2) 録音時期:2020年9月8-11日 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明名手ポルタルとダルベルトによる、ロマン派の夜明けから黄昏までを巡る旅クラシックとジャズ両分野で活躍するクラリネットの巨匠ミシェル・ポルタルと、ペルルミュテールの元で研鑽を積み様々なコンクールでの優勝歴を誇る名手ミシェル・ダルベルト。その初共演は1977年にリリースされたダルベルトのデビュー・アルバムに遡るという、古い付き合いの2人によるロマン派のクラリネット作品集。 プーランク最晩年のソナタはベニー・グッドマンとレナード・バーンスタインによって初演されたもので、ポルタルとはジャズを通じて近い関連があるように思われますが、プーランク本人から演奏の助言を直接受けたというポルタルの表現は決してジャズ風にはならず、グッドマンらとは大きく異なるものとなりました。続くシューマンとブラームス、そして彼らがあくまでドイツ・ロマン派の延長上にあると位置付けるベルクにおいても、深い歌心で豊饒な音楽を聴かせています。クラリネット・ファンのみならず、全ての音楽ファンに広くお勧めしたい、たいへん温かいアルバムです。(輸入元情報)【収録情報】● プーランク:クラリネット・ソナタ FP.184● シューマン:幻想小曲集 Op.73● シューマン:3つのロマンス Op.94● ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2● ベルク:4つの小品 Op.5 ミシェル・ポルタル(クラリネット) ミシェル・ダルベルト(ピアノ) 録音時期:2021年3月2-5日 録音場所:シテ・ミュジカル=メス大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 日本語解説付き
出荷目安の詳細はこちら商品説明デュオ〜チェロとピアノのための作品集コダーイ、リゲティ、ブリテンの偉大な無伴奏チェロ作品を披露したファースト・アルバム「ソロ」がいきなりディアパゾン・ドールに選出されるという鮮烈なデビューを飾ったドイツ=アイルランドの新星チェリスト、ヌアラ・マッケンナ[1993-]が待望のセカンド・アルバムをリリース。前作「ソロ」に対して今作はアメリカ出身の名伴奏者、ロベルト・クーレックを迎えての「デュオ」。選んだのは二度にわたって世界大戦が勃発した不穏で激動の時代にマルチヌー、プーランク、ヒンデミットによって書かれた美しい3つの名作。ソロとはまた違ったアプローチで彼女のさらなる才能の豊かさを証明しています。 ヌアラ・マッケンナはリューベックの音楽院で学んだ後、フライブルク音楽大学でジャン=ギアン・ケラスに、バーゼル音楽院でイヴァン・モニゲッティに師事し、シュトゥットガルト音楽院ではコンラディン・ブロトベク教授のクラスでソリスト・プログラムに在籍。2019年からはパーヴォ・ヤルヴィ率いるドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー)のソロ・チェリスト(首席チェリスト)として活躍しています。(輸入元情報)【収録情報】● マルチヌー:チェロ・ソナタ第1番 H.277(1939)● プーランク:チェロ・ソナタ(1948)● ヒンデミット:チェロとピアノのための3つの小品 Op.8(1917) ヌアラ・マッケンナ(チェロ) ロベルト・クーレック(ピアノ) 録音時期:2023年3月13-16日 録音場所:オランダ、スキーダム、WestVest90 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フランチェスカ・デゴ新録音。モーツァルトのピアノ四重奏曲集!1989年生まれ、朗々たる響き、説得力のある解釈、隙のないテクニックを誇り、国際的なシーンでもっとも人気を集めるイタリアの若きヴァイオリニスト、フランチェスカ・デゴ。日本でも既にNHK交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、九州交響楽団との共演で素晴らしい演奏を聴かせ多くのファンを獲得しています。パガニーニ自身が所有し愛奏したヴァイオリンを弾いた「イル・カノーネ」で華麗な「Chandos」デビューを果たすと、ロジャー・ノリントンとの共演によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全5曲を2巻にわたってリリースし、第1巻が英BBCミュージック・マガジンで「レコーディング・オブ・ザ・マンス」(2021年11月)に選ばれるなどモーツァルトの演奏でも非常に高い評価を得ています。 協奏曲を完結させたデゴが次に挑んだモーツァルト作品はピアノ四重奏曲集。ちょうど『フィガロの結婚』の作曲に取り掛かろうとしていた頃にウィーンの楽譜出版社「ホフマイスター」から作曲を依頼されたモーツァルトは、ト短調の第1番と変ホ長調の第2番、2つのピアノ四重奏曲を完成させました。ピアノ四重奏曲は当時まだ目新しい編成で、ヨハン・ショーベルトの2本のヴァイオリンを用いたピアノ四重奏曲は既にあったものの、現在でも一般的なピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成によるピアノ四重奏曲はモーツァルトが事実上の発明者ともいわれています。 ティモシー・リダウト、ラウラ・ファン・デル・ハイデン、フェデリコ・コッリというそれぞれ「Chandos」から重要な録音をリリースしてきた若手実力派奏者たちとの豪華共演によるデゴの新たなモーツァルト録音に期待せずにはいられません。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478● ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 K.493 フランチェスカ・デゴ(ヴァイオリン) ティモシー・リダウト(ヴィオラ) ラウラ・ファン・デル・ハイデン(チェロ) フェデリコ・コッリ(ピアノ) 録音時期:2022年9月6-8日 録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜クロニクルシューベルト:ピアノ五重奏曲『ます』【クラシック百貨店〜クロニクル】【第2回 古典派〜ロマン派】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】カラヤンに才能を見出されたヴァイオリンの女王ムターと、悪魔的な超絶技巧で人々を魅了し続ける鬼才ピアニスト、トリフォノフ。世代の異なる2人のスーパースターによる、初コラボレーションアルバム! ムター自身が磨き上げたアンサンブル「ムター・ヴィルトゥオージ」の弦楽器奏者3名と共に、シューベルトの名曲群をエキサイティングに奏でます。(メーカー資料より)【収録情報】シューベルト:1. ピアノ五重奏曲イ長調 D.667『ます』2. ノットゥルノ 変ホ長調 D.8973. セレナード(歌曲集『白鳥の歌』D.957〜第4曲)(エルマン編、ヴァイオリンとピアノ版)4. アヴェ・マリア(エレンの歌 第3番 D.839)(ハイフェッツ/ヴィルヘルミ編、ヴァイオリンとピアノ版) アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) ダニール・トリフォノフ(ピアノ) ムター・ヴィルトゥオージ: ファユン・イ(ヴィオラ) マキシミリアン・ホルヌング(チェロ) ロマン・パトコロ(コントラバス) デジタル録音:2017年6月 バーデン=バーデン(ライヴ)曲目リストDisc11.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第1楽章:Allegro vivace/2.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第2楽章:Andante/3.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第3楽章:Scherzo.Presto - Trio/4.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第4楽章:Thema.Andantino - Var.I-VI/5.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第5楽章:Finale.Allegro giusto/6.ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ホ長調 ≪ノットゥルノ≫ D897/7.セレナーデ D957の4/8.アヴェ・マリア D839
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルーセル:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、弦楽三重奏曲フランスの作曲家アルベール・ルーセルは交響曲や『くもの饗宴』などのバレエ作品で知られていますが、あまり耳にすることはないとは言え見事な室内楽作品も書いています。 ルーセルは青年時代のおよそ5年間を海軍に従事、退役した後に本格的に音楽を学び1902年に作曲家としてデビュー。1890年代の作品をほとんど破棄し、デビュー以降の作品をカタログ化したため、すでに書かれていたヴァイオリン・ソナタは破棄され、このアルバムに収録された1907〜08年のソナタが第1番となりました。ロマンティックな楽想を持つ美しい作品です。第2番のソナタは1924年の作品。無調に近いものの少しだけ東洋的な響きを纏った15分ほどのコンパクトな作品です。最後の弦楽三重奏曲は1937年、ルーセルの最後の完成作品。簡潔な形式の中に全体的な統一感が感じられ、各パートが複雑に絡み合いながら曲がすすみ最後は唐突に終わります。 2003年ワシントン国際コンクールで優勝し、現在はオバーリン音楽院で教えるヴァイオリニスト、デイヴィッド・ボウリンを中心としたアンサンブルの演奏です。(輸入元情報)【収録情報】ルーセル:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調 Op.11(1907-08 rev.1931)2. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.28(1924)3. 弦楽三重奏曲 Op.58(1937) デイヴィッド・ボウリン(ヴァイオリン) トニー・チョー(ピアノ:1,2) カーステン・ドクター(ヴィオラ:3) ドミートリー・コウゾフ(チェロ:3) 録音時期:2023年2月21日(3)、2月23日(2)、3月23日(1) 録音場所:Clonick Hall, Oberlin Conservatory of Music, Ohio, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明滝 千春/Prokofiev Storyユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など数々の国際コンクールに入賞し、早くから注目を集めてきた実力派ヴァイオリニスト、滝 千春の満を持してのデビュー・アルバムです。本人にとって最も大事な作曲家の一人、プロコフィエフの2つのソナタと珍しい『ピーターと狼』のデュオ編曲版を収録。定評の高い技術をもとに、滝 千春が才気煌めく演奏を披露します。 プロコフィエフの神秘的な空気感とストーリーをつくり上げる情熱的な美音とメロディ。ヴァイオリンとピアノが激しく呼応しあう絶妙なアンサンブル。まさに圧巻の演奏です。またピアノの沼沢淑音の卓越した演奏が音楽に彩りを加えます。滝 千春が紡ぐ芸術性高い新たなストーリーをお楽しみ下さい。(販売元情報)【収録情報】プロコフィエフ:● ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80● ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94bis● ピーターと狼 Op.67(根本雄伯編、ヴァイオリンとピアノ版) 滝 千春(ヴァイオリン) 沼沢淑音(ピアノ) 録音時期:2022年11月15-17日 録音場所:東京、稲城市立iプラザ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid【滝 千春 ヴァイオリン】桐朋女子高等学校音楽科、チューリッヒ芸術大学、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。上西玲子、 辰巳明子、ザハール・ブロン、サシュコ・ガヴリーロフの各氏に師事。ノヴォシビルスク国際コンクール、 ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位(ジュニア部門)など数々の国際コンクールに入賞。国内外ソロリサイタルをはじめ、各地主要オーケストラにおいて、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒト、小澤征爾など、数多くの指揮者と共演。スイスのアニマート財団オーケストラのコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで公演後、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにてベルリン交響楽団と共演。2015年から3年間ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェ クトのアーティストとして活動。2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフ・プログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大好評を得た。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。コロナ禍のベートーヴェン・イヤーではヴァイオリンソナタ全曲配信に挑んだ。2021年4月に出演した東京オペラシティの「B→C」では、過去最多の共演者と楽器、またジャンルで話題を集める。2022年9月にはブダペストFar Eastern Classical Music Festivalに招待され好評を得た。あらゆるジャンルの作曲家達に委嘱するなど積極的に「現代」と向き合い、「教育」と「芸術」に注力し独自の音楽スタイルを追求している。(販売元情報)【沼沢淑音 ピアノ】桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、あわせて桐朋学園音楽部門より特別奨学金を授与される。 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て(公財)ロームミュージックファンデーションの奨学生としてエリソ・ヴィルサラーゼ氏のもと2015年にモスクワ音楽院を卒業。ケルン国際音楽コンクール3位入賞、シュニトケ国際コンクール、ポリーニも過去に優勝した権威あるポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。「素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました(アルゲリッチ氏)」。 数々のオーケストラと共演し、ラ・フォル・ジュルネ、別府アルゲリッチ音楽祭等、日本国内各地はじめ欧州各地の音楽祭に出演。2017年4月より桐朋学園大学非常勤講師。(販売元情報)曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 1 Andante assai/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 2 Allegro brusco/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 3 Andante/4.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80 4 Allegrissimo/5.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 1 Moderato/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 2 Scherzo: Presto/7.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 3 Andante/8.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis 4 Allegro con brio/9.ピーターと狼 作品67 <ヴァイオリンとピアノ版>
出荷目安の詳細はこちら商品説明マンドリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの創り出すユニークなサウンドジョヴァンニ・ホフマン:マンドリン四重奏曲集フェデリコ・マッダルーノ(マンドリン)、アルベルト・マラーノ(ヴァイオリン)、ミリアム・トラヴェルソ(ヴィオラ)、アレッサンドロ・パルフィット(チェロ)マンドリン奏者兼作曲家として18世紀末から19世紀初頭にウィーンで活躍したジョヴァンンニ・ホフマンによる四重奏曲集。マンドリンの典雅で繊細な響きは、ウィーンのサロンで好まれ、ベートーヴェンやフンメル、ブレスバー、シュリックといった作曲家の作品も演奏されていました。 中でもホフマンは、マンドリン奏者として実際に演奏を聴かせていたことから楽器にも精通しており、作品もソナタから管楽器とのアンサンブル曲まで多岐に渡っています。 このアルバムでは、マンドリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために書かれた四重奏曲が4曲収められており、古典派的な作曲様式でユニークなサウンドの音楽を楽しむことができます。 演奏はイタリアのマンドリン奏者、フェデリコ・マッダルーノと、同じくイタリアの若手たちによるものです。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ フェデリコ・マッダルーノ(マンドリン)1999年にナポリで誕生。幼い頃から父親の指導で音楽の勉強を始め、8歳でヌンツィオ・レイナからマンドリンのレッスンを受け、10歳でナポリのサン・ピエトロ・ア・マジェッラ音楽院に入学し、ファビオ・メンディットにマンドリンを師事し、その後、優秀な成績で卒業。 国内外のコンクールで優勝・入賞したのち、ソリスト、室内楽奏者として内外で活動。2021年5月、トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院のマンドリン部門で国民芸術賞を受賞。 アントニオ・モンジーノが1792年に製作した楽器をモデルにしてダニエレ・オルランディが製作したマンドリンを演奏。◆ アルベルト・マラーノ(ヴァイオリン)2003年にナポリで誕生。母親からヴァイオリンの指導を受け、2018年にサン・ピエトロ・ア・マジェッラ音楽院に入学。2017年から2019年までスカルラッティ青少年オーケストラのメンバーを務め、2018年にはロータリー・ユース・チェンバー・オーケストラに入団し、第1ヴァイオリン奏者として演奏。現在、ビエッラのペロージ・アカデミーでシルヴィア・マルコヴィチの指導を受けています。◆ ミリアム・トラヴェルソ(ヴィオラ)2000年にナポリの音楽家の家庭に誕生。父親に幼い頃からヴィオラの指導を受けたのち、ナポリのサン・ピエトロ・ア・マジェッラ音楽院に入学し優秀な成績で卒業。その後、クレモナのクラウディオ・モンテヴェルディ高等音楽研究所でフランチェスコ・フィオーレに師事し、またローマの国立サンタ・チェチーリア・アカデミーで室内楽コースを受講。以後、内外で、ソリスト、室内楽奏者として活動中。◆ アレッサンドロ・パルフィット(チェロ)ヴァイオリニストの母から3歳でヴァイオリンを学び始め、8歳で音楽院に入学してからチェロに転向。14歳でナポリのサン・カルロ劇場の首席チェロ奏者に師事して腕を磨き、15歳でナポリのサン・ピエトロ・ア・マジェッラ音楽院でリサイタル・デビューし、イタリア、フランス、スペイン、スイス、ハンガリーでも演奏。その後、演奏活動をつづけながら、ジュネーヴの国際メニューイン音楽アカデミーで学び、続いてルガーノのスイス・イタリア語音楽院でも勉強。現在はソリスト、室内楽奏者として活躍中。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジョヴァンニ・ホフマン[c.1770-?]◆ マンドリン四重奏曲ト長調1. I. Allegro moderato 3'062. II. Adagio non molto 4'403. III. Minuetto 2'194. IV. Rondo 3'23◆ マンドリン四重奏曲ニ長調5. I. Allegro 3'176. II. Romanze 3'177. III. Minuetto 2'128. IV. Rondo 2'28◆ マンドリン四重奏曲イ長調9. I. Allegro moderato 2'3810. II. Adagio 3'3111. III. Minuetto 2'0712. IV. Rondo 3'11◆ マンドリン四重奏曲ヘ長調13. I. Allegro molto 3'0314. II. Adagio 4'1115. III. Minuetto 2'1516. IV. Rondo 2'57 フェデリコ・マッダルーノ(マンドリン) アルベルト・マラーノ(ヴァイオリン) ミリアム・トラヴェルソ(ヴィオラ) アレッサンドロ・パルフィット(チェロ) 録音:2023年2月、4月、イタリア、ナポリ、スプラッシュ・レコーディング・スタジオ Track listGiovanni Hoffmann c.1770-?Mandolin QuartetsQuartet in G1. I. Allegro moderato 3'062. II. Adagio non molto 4'403. III. Minuetto 2'194. IV. Rondo 3'23Quartet in D5. I. Allegro 3'176. II. Romanze 3'177. III. Minuetto 2'128. IV. Rondo 2'28Quartet in A9. I. Allegro moderato 2'3810. II. Adagio 3'3111. III. Minuetto 2'0712. IV. Rondo 3'11Quartet in F13. I. Allegro molto 3'0314. II. Adagio 4'1115. III. Minuetto 2'1516. IV. Rondo 2'57Federico Maddaluno mandolinAlberto Marano violinMyriam Traverso violaAlessandro Parfitt celloRecording: February/April 2023, ‘Splash Recording Studio', Naples, Italy
出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 Mendelssohn: String Quartet 2, 3 & 6常に「新しいものを創造する力」を掘り下げてきたアルテミス四重奏団の全録音を収録したボックス1989年、リューベック音楽大学の学生4人が「アルテミス・カルテット」という名の弦楽四重奏団を結成。1994年から本格的な活動を始め、1995年のドイツ音楽コンクール(ボン)での受賞に続き、弦楽四重奏団にとって最高峰の賞である2つの賞を受賞。1996年に行われた第45回ミュンヘン国際音楽コンクール第1位受賞は、1970年の東京クヮルテット以来25年ぶりの快挙で大きな話題をさらいました。さらに1997年の「プレミオ・パオロ・ボルチアーニ」弦楽四重奏国際コンクール(イタリア)第1位。これら2つの賞を受賞した後、彼らはヨーロッパでデビューを果たし、米国国内を廻るコンサート・ツアーで絶賛を浴びるようになりました。メンバーを入れ替えながら、ベルリンを拠点とするアルテミス四重奏団の演奏は、時に激しく情熱的で、「音楽構造の投影と即時性の伝達との間のバランスを一貫して見つけている」とニューヨーク・タイムズ紙はその評価を裏付けています。 このボックスは、1996年から2018年の間にアンサンブルが行ったすべての録音を網羅した23枚のCDコレクションです。アルテミス四重奏団は1989年に活動を開始し、オーストリア・ドイツの中心的なレパートリーで特に評判を高めました。ベートーヴェンが強力な存在感を正当的に主張し、さらにレパートリーの範囲は東ヨーロッパや南アメリカ、さらには20世紀にまで及びます。2人のヴァイオリン奏者は曲によって第1と第2ヴァイオリンが入れ替わり演奏され、それまでのグループにはなかった徹底した「新しいものを創造する力」を、常に多様性として掘り下げてきました。 このボックスに記録されている四半世紀近くの期間にわたって、アルテミス四重奏団のラインナップには変化がありましたが、創設者でチェロ奏者エッカート・ルンゲが説明するには、「これは新たなインスピレーション、つまり視野を広げ、新鮮なアイデアを導入する機会をもたらした」と語っています。このアンサンブルは、2015年にヴィオラ奏者フリーデマン・ヴァイグレ(指揮者セバスティアン・ヴァイグレの弟)の早すぎる死により、悲劇的な損失を被りました。その数日前に彼らは、ドヴォルザークの抒情的で感動的な弦楽四重奏曲『アメリカ』の録音を完了していました。このボックスでその音源が今回初めてリリースされます。2019年に創設メンバーだったエッカート・ルンゲが退団し、2021年で活動休止となりました。 この画期的なボックスには現在ワーナークラシックスが権利を持つ音源だけでなく、さらに彼らを見いだした最初のレーベル「Freiburger Musik Forum(ARS MUSICI)」の音源もライセンスされ収録されています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-12. 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:19-20.V, 29-30.VI & 1.VII.2010, Teldex Studio, BerlinDisc2ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-22. 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131 アルテミス四重奏団 ハイメ・ミュラー(ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン) フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:10-12.VI & 2-4.VII.2002, Studio Stolbergerstrase, KolnDisc3ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op18-52. 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-33. 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:21-22.XII.2010 (1), 27-28.I.2011 (2), 9-11.II.2011 (3), Teldex Studio, BerlinDisc4ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-42. 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:13-15.II. & 5-7.V.2008, Teldex Studio, BerlinDisc5ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-62. 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.1303. 大フーガ Op.133 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:8-13.XI.2009 & 16-18.XII.2009, Teldex Studio, BerlinDisc6ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第1番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』2. 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(ヴァイオリン) フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:23-26.VI & 2-3.VII.2005, Jesus Christus Kirche, BerlinDisc7ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』2. 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(ヴァイオリン) フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:20-26.VII.1998, Funkhaus Wallrafplatz, Klaus von Bismarck-Saal, KolnDisc8ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』2. 弦楽四重奏曲ヘ長調 Hess34(ピアノ・ソナタ第9番 Op.14-1の編曲) アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:29-31.III & 3-4.IV.2011, Teldex Studio, BerlinDisc9シューベルト;1. 弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804『ロザムンデ』2. 弦楽四重奏曲第14番二短調 D.810『死と乙女』 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:30.VI, 1.VII.2009 (1), 5-8.VII.2009 (2), Siemensvilla BerlinDisc10● シューベルト;弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:27, 28, 31.V, 1VI.2009, Siemensvilla BerlinDisc11シューベルト;1. 弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703『四重奏断章』2. 弦楽五重奏曲ハ長調 D.956 アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) トルルス・モルク(チェロ:2) 録音:26-30.VIII.2007, Teldex Studio, BerlinDisc12ブラームス:1. 弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-12. 弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67 アルテミス四重奏団 ヴィネタ・サレイカ(ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(ヴァイオリン) フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ) 録音:11-13 & 25-27.VI.2014, Teldex Studio, BerlinDisc131. シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.442. ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34a アルテミス四重奏団 ナタリア・プリシェペンコ(ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(ヴァイオリン) フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エッカート・ルンゲ(チェロ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ソン・ヨルムの情熱的なピアノルセフの往年の巨匠を思わせる高貴な音色で聴くR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ!韓国のピアニスト、ソン・ヨルム、ナイーブ・レーベル第2弾の登場。第1弾のモーツァルト:ピアノ・ソナタ全集でも世界的に高く評価されました。 今回は「LOVE MUSIC」と題し、スヴェトリン・ルセフを共演者に迎え、ワーグナー[1813-1883]に始まりワーグナーに終わる後期ロマン派作品を集めたこだわりの1枚です。恋の喜びに満ちた、あるいは恋に落ちる瞬間の心が震え変容する瞬間を讃えるような作品がならび、ソン・ヨルムの情熱的な音楽と熱いエネルギー迸るテクニック、そしてルセフの高貴なヴァイオリンの音色が、作品を最高の形で再現しています。 ドイツ系ポーランド人のフランツ・ワックスマン[1906-1967](映画「レベッカ」「サンセット大通り」「陽のあたる場所」の音楽も手掛けた)は1946年、ハイフェッツの依頼でワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のパラフレーズを作曲しました。ディスクはこの作品から始まります。そして1910年代にウィーンで神童として活躍したコルンゴルト[1897-1957]の『マリエッタのアリア』や『から騒ぎ』は、まさに映画的で美しく酔わせるラブシーン。続いてクライスラー[1875-1962]の名曲をはさみ、プログラムの核となるR.シュトラウス[1864-1919]のヴァイオリン・ソナタ。これを書いたシュトラウスは当時23歳で、シューマン、ブラームス、グリークの影響を大きく受けていましたが、すでにみられるR.シュトラウスらしさ、そして結婚することとなるパウリーネともすでに恋人関係にあったことなどまでをも感じさせる、若き才能の充実を前面に打ち出した演奏が展開されています。 ディスクの最後には偉大なヴィルトゥオーゾ、レオポルド・アウアー編による、ヴェーゼンドンク歌曲集の『夢』のトランスクリプションが収録され、文字通り夢のような幸福な瞬間に満ちた1枚が締めくくられます。(輸入元情報)【収録情報】1. ワックスマン:トリスタンとイゾルデ:愛の音楽 (1946)2. コルンゴルト:歌劇『死の都』〜リュートを伴うマリエッタの歌『私に残された幸せは』(作曲者編、ヴァイオリンとピアノ版)3. コルンゴルト:から騒ぎ Op.11〜ヴァイオリンとピアノのための4つの小品4. クライスラー:ウィーン古典舞曲集(愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン)5. R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.186. ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV91〜第5曲『夢』 ソン・ヨルム(ピアノ) スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン/1720年製アマティ-ストラディヴァリウス) 録音時期:2022年4月 録音場所:ハノーファー、ライプニッツ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)【ソン・ヨルム(ピアノ)】1986年韓国生まれ。3歳からピアノを倣い、ハノーファー国立音楽大で学びました。2009年第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位。2011年第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位など、輝かしいコンクール受賞歴をもつ。(輸入元情報)【スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン)】1976年ブルガリア・ルセに生まれる。5歳よりルセ音楽院に学び、後にパリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィ・エルリー、ジャン=ジャック・カントロフらに師事。インディアナポリス国際、メルボルン国際室内楽、ロン=ティボー国際等での受賞を誇り、2001年には第1回仙台国際音楽コンクールで優勝、併せてバッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞も受賞。2008年、カントロフの後任として最年少でパリ国立高等音楽院の教授に就任、現在も同音楽院およびジュネーヴ音楽院で後進の指導にもあたっている。フランス放送フィル(2005〜2017年)、ソウル・フィル(2007〜2015年)、スイス・ロマンド管などでコンサートマスターを務めた。(輸入元情報)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ライシガー:ピアノ三重奏曲全集 第1集ドイツの作曲家カール・ゴットリープ・ライシガー。生前の彼は指揮者としての評価が高く、とりわけウェーバーの後任としてドレスデン歌劇場管弦楽団の指揮者に就任してからは数多くの作品を上演、なかでも1842年の『リエンツィ』初演時の成功は、彼の功績の一つに数えられています。作曲家としては9作の歌劇のほか、10曲以上のミサ曲を含む多数の声楽曲をはじめ、弦楽四重奏曲やピアノ三重奏曲など多数を遺しましたが、現在ではこれらを耳にする機会はほとんどありません。 このシリーズは、彼の27曲あるピアノ三重奏曲の全曲録音に挑むもので、第1集にはメンデルスゾーン風の軽やかさとベートーヴェンを思わせる深みのある旋律を併せ持つ初期の2作を収録。シューマンが「ライシガーの三重奏曲を考えると『愛らしい、宝石のような』という言葉が思い浮かぶ」と絶賛したという作品をお楽しみください。 オーストラリアを中心に長らく作曲家・教師としても活躍するピアニスト、藤村健史が創設したトリオ・アニマ・ムンディの演奏で。(輸入元情報)【収録情報】ライシガー:1. ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.25(c.1824)2. ピアノ三重奏曲第4番嬰へ短調 Op.56(pub.1829) トリオ・アニマ・ムンディ 藤村健史(ピアノ) ロシェル・ウゲッティ(ヴァイオリン) ノエラ・ヤン(チェロ) 録音時期:2021年3月28日(1)、2022年5月20日(2) 録音場所:オーストラリア、メルボルン、Auditorium, Australia Piano World 録音方式:ステレオ(デジタル) 全て世界初録音
出荷目安の詳細はこちら商品説明モディリアーニ四重奏団が瑞々しくも高貴に奏でるグリーグ&スメタナ2003年に結成されたモディリアーニ四重奏団。若々しい弦楽四重奏団としてスタートしましたが早くも活動20年を迎え、その演奏はフレッシュさとみずみずしさを保ったまま、深みと凄みを増した表現で世界から極めて高く評価されています。 今回彼らが取り上げたのはグリーグとスメタナ[1824-1884]。海を隔て、国民性も異なる2人はお互いを知りませんでしたが、ほぼ同時期に書かれた彼らの四重奏曲は、作曲者自身の苦しい境遇の中で書かれたという点で共通しています。グリーグは、ピアノ協奏曲で賞賛され『ペール・ギュント』で成功を収めた後、33歳でト短調の四重奏曲に着手しました。グリーグは娘と両親の死、そして崩壊寸前の結婚生活という苦悩に満ちた自身の境遇を、四重奏という編成に、自身の歌曲『吟遊詩人の歌』 op.25-1の旋律をメインの素材に用いながら、この上ない高貴さもって打ち明けています。30分超の大作です。一方のスメタナも、チェコ音楽の父として崇められながらも、50代で全聾になってしまい指揮者としてのキャリアを去ることを余儀なくされ、ボヘミア中部の村に隠棲し苦悩と貧困の生活を送っていました。1876年12月29日に『わが生涯より』と題して発表された本作には、そうしたスメタナの様々な思いが反映されているようです。 モディリアーニの面々が、16本の弦がひとつの楽器であるかのような一体感と、時にオーケストラのような熱と迫力あるサウンドで、これらふたつの劇的な作品を感動的に響かせています。(輸入元情報)【収録情報】● グリーグ:弦楽四重奏曲第1番ト短調 Op.27(1878)● スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調『わが生涯より』(1876) モディリアーニ四重奏団 アモリ・コエイトー(ヴァイオリン/1773年製ジョヴァンニ・バッティスタ・グアダニーニ) ロイック・リョー(ヴァイオリン/1734年製ガリアーノ) ローラン・マルフェング(ヴィオラ/1660年製ルイジ・マリアーニ) フランソワ・キエフェル(チェロ/1706年製ゴフリラー、ヴァールブルク) 録音時期:2022年12月6-9日 録音場所:オーストリア、シューベルティアーデ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明弦楽四重奏曲集〜フローレンス・プライス、サワビー2020年代に入って急速に脚光を浴びる作曲家フローレンス・プライス。その弦楽四重奏曲第2番をメインに、彼女の師匠ともいえるサワビーの作品を合わせて紹介する、「NAXOS」のアメリカン・クラシックらしい1枚。 「アメリカ初の黒人女性作曲家」と呼ばれるプライスは、2021年のBBCプロムスで交響曲第3番の第3楽章が演奏され、2022年には交響曲第1番と第3番を収めたアルバムがグラミー賞を受賞、2023年には「アメリカにおけるエチオピアの影」が神奈川フィルにより日本初演されるなど、世界的に脚光を浴びています。彼女の作品の多くは死後も未発表のままで、その真価や全貌はまだ発掘途上と言えます。 プライスの1世代上に当たるレオ・サワビー[1895-1968]は、ローマのアメリカン・アカデミーのローマ賞やピューリッツァー賞を受賞するなど国際的な名声を得ていました。プライスとサワビーは共に1930年代から40年代にかけてシカゴの音楽コミュニティのメンバーで、プライスがサザビーから教えを受けていたこともあり、お互いの作品を尊敬していたことが知られています。このアルバムには両者の弦楽四重奏曲を収めています。 最後に置かれたプライスの『ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント』は5つの民謡旋律に基づくアフリカ由来のリズムや黒人霊歌を大胆に取り入れた作品。とりわけ第2曲の旋律は「雪山讃歌」として誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。(輸入元情報)【収録情報】1. フローレンス・プライス:弦楽四重奏曲第2番イ短調(1935)2. サワビー:弦楽四重奏曲ト短調 H.226(1935)3. フローレンス・プライス:ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント(1951) Adagio vigoroso(カルヴァリーによる) Andantino(いとしのクレメンタインによる) Andantino cantabile(君が眼にて酒を汲めよによる) Allegro(ショートニング・ブレッドといくつかの民謡による) Andantino(スウィング・ロー・スウィート・チャリオットによる) アヴァロン弦楽四重奏団 Blaise Magniere(第1ヴァイオリン) Marie Wang(第2ヴァイオリン) Anthony Devroye(ヴィオラ) Cheng-Hou Lee(チェロ) 録音時期:2022年9月9,10,30日、10月1,4日 録音場所:Boutell Memorial Concert Hall, Northern Illinois University, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2)曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲第2番 イ短調 I.Moderato/2.弦楽四重奏曲第2番 イ短調 II.Andante cantabile/3.弦楽四重奏曲第2番 イ短調 III.Juba: Allegro/4.弦楽四重奏曲第2番 イ短調 IV.Finale: Allegro/5.弦楽四重奏曲 ト短調 H.226 I.Languidly; darkly - Fast; with dash/6.弦楽四重奏曲 ト短調 H.226 II.Very fast/7.弦楽四重奏曲 ト短調 H.226 III.Slowly; rhapsodically/8.弦楽四重奏曲 ト短調 H.226 IV.(Recitative:) Broadly - (Fugue:) Moderately fast, yet with broad sweep/9.ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント No.1.Adagio vigoroso(カルヴァリーによる)/10.ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント No.2.Andantino(いとしのクレメンタインによる)/11.ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント No.3.Andantino cantabile(君が眼にて酒を汲めよによる)/12.ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント No.4.Allegro(ショートニング・ブレッドといくつかの民謡による)/13.ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント No.5.Andantino(スウィング・ロー・スウィート・チャリオットによる)
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルピエール・アモイヤル/フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】フォーレには2曲のヴァイオリン・ソナタがありますが、いずれもこのジャンルの代表作として知られています。作曲年代は約40年の隔たりがあり、フォーレの音楽性の変化を知ることもできます。今作にはソナタの他に小品4曲も収録されており、アモイヤルとロジェというフランス音楽の大家2人による名演でご堪能いただけます。(メーカー資料より)【収録情報】フォーレ:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.132. ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調 Op.1083. 初見視奏曲 イ長調4. アンダンテ 変ロ長調 Op.755. ロマンス 変ロ長調 Op.286. 子守歌 Op.16 ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン) パスカル・ロジェ(ピアノ) 録音:1992年6月 ロンドン曲目リストDisc11.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13 第1楽章:Allegro molto/2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13 第2楽章:Andante/3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13 第3楽章:Allegro vivo/4.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13 第4楽章:Allegro quasi presto/5.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 作品108 第1楽章:Allegro non troppo/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 作品108 第2楽章:Andante/7.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 作品108 第3楽章:Finale(Allegro non troppo)/8.初見視奏曲/9.アンダンテ 作品75/10.ロマンス 作品28/11.子守歌 作品16
出荷目安の詳細はこちら商品説明おそろしいまでに最高のメンバーによるシューマンおそろしいまでに最高のメンバーがそろったシューマンのピアノ四重奏&五重奏曲録音が登場しました。 世界最高峰のヴァイオリン奏者ファウスト、フライブルク・バロック・オーケスラの創設メンバーでもある名手シュライバー、ヴィオラ・スペースの音楽監督など日本にもゆかりの深い世界最高のヴィオラ奏者タメスティ、現代からマラン・マレ、どんなジャンルのものも神業の完成度と鋭さで弾いてしまうケラス、そしてスケールが大きく、種々の楽器を神業の完成度で弾き分けるメルニコフ、というメンバーです(シュライバーは五重奏に参加)。これ以上のメンバーはなかなかそろわないでしょう。 弦楽器ひとりひとりの歌がそれぞれ際立っていながらも見事に融和しております。そこを貫くように陰になり日向になりながら自在に歌い翔けるメルニコフのフォルテピアノが、全体をロマンティックの方向にリードしており、全体のバランスも極めてよい仕上がり。最高の形で実現した「名手たちによる室内楽」となっています。一音一音が過ぎていくのがもったいないような演奏となっております。(輸入元情報)【収録情報】シューマン:1. ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.472. ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」、クレモナ) アンネ・カタリーナ・シュライバー(ヴァイオリン:2/作者不明、1700年頃、オランダ) アントワン・タメスティ(ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス、クレモナ) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/1696年製ジョフレド・カッパ、トリノ) アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/1851年製プレイエル、パリ) 録音時期:2021年6月 録音場所:トロッシンゲン、連邦アカデミー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ルイーズ・ファランク:室内楽作品集17世紀半ばからロマン派の時代まで、偉大な彫刻家一族を輩出した高貴な芸術家の家系に生まれたフランスの女性作曲家、ルイーズ・ファランク。コンサート・ピアニスト、ピアノ教師(パリ国立高等音楽院初の女性ピアノ科教授)、作曲家としてのキャリアをスタートさせ、3曲の交響曲をはじめとする管弦楽作品、多くの重要な室内楽作品など、豊富な作品を残しています。本アルバムに収められた2つの三重奏曲は、木管楽器とチェロ、ピアノを組み合わせたもので、作曲者の輝かしい想像力と、ドイツ楽派の古典派および初期ロマン派の伝統に根ざした彼女の姿勢が表れています。この2作に加え、ピアノ独奏のための2つの小品をカップリング。ファランクの天賦の才を証明しています。(輸入元情報)【収録情報】ファランク:● クラリネット三重奏曲変ホ長調 Op.44● スケルツォ 変ロ長調 Op.47〜アレグロ● フルート三重奏曲ホ短調 Op.45● ピアノのための即興曲 ロ短調 マリア・カトゥレッリ(フルート) リヴィア・タンショーニ(クラリネット) リヴィア・デ・ロマニス(チェロ) ミケーレ・トッツェッティ(ピアノ) 録音時期:2022年12月〜2023年7月 録音場所:イタリア 録音方式:ステレオ(デジタル)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ライヒャ:室内楽作品集チェコで生まれ、ドイツとフランスで活躍した作曲家アントン・ライヒャ(アントワーヌ・ライシャ、アントニーン・レイハとも)。ベートーヴェンより10か月早く生まれ、ボンで過ごした際には親交を持ったことでも知られています。1808年からパリに移り、やがてパリ音楽院の作曲科の教授に就任。フランツ・リスト、エクトル・ベルリオーズ、シャルル・グノー、セザール・フランクら優秀な弟子を育てあげました。 古典派様式の室内楽曲に優れた作品を残しましたが、同時代の作曲家たちに比べるとかなり先進的なアイデアを取り入れたことや、自身の作品の出版をそれほど望まなかったためか、死後は一部の作品以外ほとんど忘れられてしまい、現在では管楽器のための作品の一部が愛好されるに留まっています。 この2枚組にはさまざまな編成による4曲の室内楽曲を収録。15歳からケルン選帝侯宮廷楽団のフルート奏者を務めていた彼だけにフルートの扱いに長けており、アルバム中の3曲のフルートを用いた作品はとりわけ聴きごたえがあります。 今作ではクリスティアン・テツラフとの来日公演で目覚ましい演奏を聴かせたキヴェリ・デルケン(デュルケン)や、 チェリストのターニャ・テツラフらを交え、ダイナミックな音楽を作り上げています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ライヒャ:● グランド・カルテット・コンチェルタント 変ホ長調 Op.104〜ピアノ、フルート、ファゴットとチェロのために● 三重奏曲 ト長調〜フルート、ヴァイオリンとチェロのためにDisc2● グランド・トリオ・コンチェルタント イ長調 Op.101-6〜ヴァイオリン、チェロとピアノのために● 五重奏曲 第2番変ホ長調〜フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットとヴィオラのために アルベルト・シュヴァイツァー・アンサンブル キヴェリ・デルケン(ピアノ) アンジェラ・ファーキンス(フルート) マルティン・シュパンゲンベルク(クラリネット) ティルマン・ヘフス(ホルン) エッカルト・ヒュープナー(ファゴット) フローリアン・ドンダラー(ヴァイオリン、ヴィオラ) ターニャ・テツラフ(チェロ) 録音時期:2022年4月16-18日 録音場所:Sendesaal, Bremen 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明コパチンスカヤ&サイ、スーパー・デュオ再び!今や鬼才の名を欲しいままにしているヴァイオリニスト、パトリツィア・コパチンスカヤ。2008年にリリースされた彼女のデビュー・アルバムでパートナーを務めたのが、こちらも当時から鬼才の呼び声高いコンポーザー・ピアニスト、ファジル・サイでした。 その後も共演を重ね、名コンビとしての評判を揺るぎないものにしているこの2人が、およそ15年ぶりに録音に臨んだのがこちらのアルバム。お互いに「火山のように不屈の精神力とエネルギーを持つピアニスト」、「公演の度に異なったキャラクターと新しいストーリーを自然に繰り出してくる変幻自在なヴァイオリニスト」と評する2人がここで聴かせるのは、バルトーク、ブラームス、ヤナーチェクによる全く異なった性格を持つソナタ3曲。2つの個性が時に寄り添い、時にせめぎ合いながら紡ぐ音楽は、他では味わえない陶酔感と火花が飛ぶような激しさを併せ持つ唯一無二のもの。特にコパチンスカヤが「始まりから終わりまで実に素晴らしい」と評するバルトークがハイライトで、終楽章の緊張感溢れる掛け合いは格別です。(輸入元情報)【収録情報】● ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108● バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.21, Sz.75, BB84 パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン) ファジル・サイ(ピアノ) 録音時期:2022年8月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明新たな名盤登場!温もりを感じるポルタメントがたまらない。名手揃いのナラティオ四重奏団がベートーヴェンの初期弦楽四重奏曲を録音!アムステルダムを拠点とし活動するナラティオ四重奏団が、ベートーヴェンの初期弦楽四重奏曲(第1〜6番)をベートーヴェンが作曲した順番で収録しました! 団体名「Narratio」は「レトリックの芸術」を意味し、音楽家が聴衆に伝えるだけでなく聴衆との相互作用も大切にしたいという思いからその名がつけられた、名手揃いの弦楽四重奏団です。 ガット弦を張り、19世紀から現代の弓を用いて演奏する当団は、2009年に開催されたユトレヒト古楽音楽祭でベートーヴェンの最後の弦楽四重奏曲5作を5夜連続で演奏したことで注目され、以来ベートーヴェンの全曲を定期的に演奏。15年ほど演奏してきた彼らのひとつの答えがこの録音に収められております。 アンサンブルの調和を目指しながらも聴衆に訴えかける演奏が魅力の当団は、ポルタメント奏法も取り入れ、旋律を歌うように、音楽が自然と流れるように奏でており、ブックレット(英語)にはヴィブラート、ポルタメントについて言及した団メンバー著の解説付き。今後のベートーヴェン録音にも期待が高まる新たな名盤誕生です! 第1ヴァイオリンのヨハンネス(ヨハネス)・レールトーヴァーはブラームスのヴァイオリン・ソナタ録音でも大胆なポルタメントと斬新なテンポ設定で聴き手を驚かせましたが、その演奏が実に自然な音楽で注目されています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1Disc2● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5Disc3● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6 ナラティオ四重奏団 ヨハンネス・レールトーヴァー(第1ヴァイオリン) フランク・パルマン(第2ヴァイオリン) ドロテア・フォーゲル(ヴィオラ) フィオラ・デ・ホーフ(チェロ) 録音時期:2023年7月2-4日(第2番、第3番)、2023年11月11,12日(第1番)、2024年1月11,13,14日(第4番、第5番)、2024年2月8,9日(第6番) 録音場所:オランダ、ハールレム、福音ルーテル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明フンパーディンク編曲の珍しいヴァージョン等、ワーグナー作品をソプラノ&室内楽編成で!ドイツの室内アンサンブル、カンマームジークケルンの「10+1」アニヴァーサリー・コンサートで披露された、ワーグナー作品を室内楽アレンジで演奏するプロジェクトを収めたライヴ録音盤。フンパーディンクの編曲によるあまり知られていない室内楽版の『トリスタンとイゾルデ』への前奏曲では、フンパーディンクの手によって新たなフィナーレが追加されています。『ヴェーゼンドンク歌曲集』とフランス語による3つの歌曲はイタリアの音楽家シモーネ・フォンタネッリによるアレンジで、いずれも世界初録音。元々室内楽編成で書かれている『ジークフリート牧歌』も収録されています。 ドイツのパーダーボルンで生まれ育ったソプラノ歌手のカトリン・ズコフスキは、デトモルト音楽大学で声楽やオペラを学び、ケルン・オペラの若手アーディストによるアンサンブルの一員として活動。その後ケルン歌劇場のソリストに選ばれ、2021年には永久契約を結びました。最近ではウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のニューイヤー・コンサートにもソリストとして出演するなど目覚ましい活躍を見せており、今後ますますの飛躍が期待されています。 カンマームジークケルンはケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団やWDR交響楽団のメンバー、著名なソリスト、音楽大学教授、フリーの室内楽奏者で構成されたきわめてハイレベルなアンサンブル。2011年の設立ながら、すでにドイツ音楽の中心地であるケルンとボンにおける文化機関としての地位を確立しており、室内楽のために書かれた偉大な作品からこのアルバムに収録されているような編曲物にいたるまで、幅広いレパートリーに積極的に取り組んでいます。(輸入元情報)【収録情報】ワーグナー:1. 『トリスタンとイゾルデ』への前奏曲 WWV90〜フンパーディンクによる室内楽編曲とフィナーレ追加版2. ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV91〜フォンタネッリによる声楽とアンサンブル編曲版3. ジークフリート牧歌 WWV1034. フランス語歌曲集(ミニョン/眠れ、わが子/メアリー・ステュアートの別れ)〜フォンタネッリによる声楽とアンサンブル編曲版 カンマームジークケルン カトリン・ズコフスキ(ソプラノ:2,4) 録音時期:2023年3月 録音場所:ドイツ、ボン 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 第2集第1集に続くディオジェネス四重奏団によるゲルンスハイムの弦楽四重奏曲集。第2集には弦楽四重奏曲第5番と弦楽五重奏曲を収録。 第5番の四重奏曲は、1911年にジムロック社からスコアなしのパート譜のみが出版されました。初演は当時ベルリン・フィルのコンサートマスターであったカール・クリングラーが率いるクリングラー弦楽四重奏団。作品は、後期のゲルンスハイムの特徴でもある、小さなモティーフが半音階的な和声を伴い発展していくもので、調性の伝統に根ざしているものの、長調と短調が目まぐるしく交錯し、初期のようなブラームスを思わせる息の長い旋律は影を潜めています。 弦楽五重奏曲は1916年3月に初演されましたが、出版されることはありませんでした。ゲルンスハイムは彼にとって最後の室内楽作品になると考えていたようで、難解ではあるものの、それまでの作曲技法の全てが内包されているかのような充実した書法で書かれています。(輸入元情報)【収録情報】ゲルンスハイム:1. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.832. 弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.89 ディオゲネス四重奏団 Stefan Kirpal(第1ヴァイオリン) Gundula Kirpal(第2ヴァイオリン) Alba Gonzalez i Becerra(ヴィオラ) Stephen Ristau(チェロ) アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ:2) 録音時期:2020年2月24,25日(2)、2023年3月4,5日(1) 録音場所:ドイツ、Himmelfahrtskirche, Munchen-Sendling 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
出荷目安の詳細はこちら商品説明パリ音楽院黎明期を支えた作曲家兄弟によるクラリネット音楽デュヴェルノワ兄弟:クラリネット室内楽曲集ルイージ・マジストレッリ、イタリアン・クラシカル・コンソートストラスブールの軍楽隊で演奏していたクラリネット奏者兼作曲家のシャルル・デュヴェルノワ[1763-1845] は、フランス革命勃発後の1790年にパリに移り住み、ベルナール・サレットが1789年に結成し、メンバーを78名まで増員していた国民衛兵軍楽隊に参加して腕を磨きます。その後、ヴィオッティがフェドー劇場を建設し、チュイルリー宮など王室でオペラを上演していた一座「テアトル・ド・ムッシュー」が同劇場で演奏するようになると、楽団の首席クラリネット奏者として雇われます。一座は王室批判の高まる中、名前を建物と同じ「テアトル・フェドー」と変更して活動を続け、シャルルは1824年まで在職。その間、1800年から1802年までと1808年から1816年までの計10年間はパリ音楽院の教授も務めています。 一方、弟のホルン奏者兼作曲家、フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワは、1788年にパリに移り住んでイタリア喜劇座の楽団でホルン奏者となり、1790年には兄と同じ国民衛兵軍楽隊に参加。1795年には開校したばかりのパリ音楽院の教授に就任しますが、1797年にはオペラ座の楽団でも働くようになり1799年に首席ホルン奏者に任命。1802年には現在でも使用されているホルンのメソッドをパリ音楽院で執筆していました。 パリ音楽院は、ベルナール・サレットが1792年に政府に開校させた国民衛兵音楽学校をもとに、王立歌唱・朗唱学校を吸収合併して1795年に開校した学校で、そのため最初から管楽器と声楽は人が足りており、開校準備の求人は鍵盤楽器と弦楽器が中心でした。 このアルバムでは、兄シャルルのクラリネット四重奏曲、クラリネット変奏曲、クラリネット・アリアと、弟フレデリックによるクラリネット三重奏曲を収録。どの作品もクラリネットの魅力が素直に示されたもので、現代フランスの管楽器の隆盛にも繋がるパリ音楽院の管楽器の強力な伝統が、多くの優れた軍楽音楽家たちによって築き上げられたものであることを十分に窺わせる内容です。 演奏は、クラリネット・レパートリーの紹介に大きな実績を持つイタリアのルイージ・マジストレッリとイタリアン・クラシカル・コンソートによるものです。▶ Brilliant Classicsのクラリネット録音を検索 演奏者情報◆ ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)1961年、ミラノ近郊のサン・ステファノ・ティチーノに誕生。ミラノ音楽院で学んだのち、ディーター・クレッカー、カール・ライスター、ジュゼッペ ガルバリーノのマスタークラスを受講。 ジェノヴァとストレーザなどのコンクールで入賞後、イタリア、スイス、マルタ、オーストリア、ベルギー、ユーゴスラヴィア、チェコ、フランス、スペイン、ラトヴィア、リトアニア、ポルトガル、ルーマニア、アフリカ、インド、ドイツ、フィンランド、イスラエル、カナダ、メキシコ、アメリカ、韓国、ロシア、中国、日本など世界各地で活動。国際クラリネット協会のイタリア支部代表を20年以上務めています。 CDは、Brilliant Classics、Bayer、Talent、Camerata Tokyo、Gallo、Urania、、Centaur Records、Da Vinciなどから発売。◆ イタリアン・クラシカル・コンソートミラノやイタリアの他の都市のオーケストラやアンサンブルのメンバーが所属しています。彼らはソロ奏者としても活動しており、音楽院で教授を務める人もいます。 CDは、Brilliant Classics、Bayer、Gallo、Centaur Records、Da Vinciなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]◆ クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲第1番1. I. アレグロ・ヴィヴァーチェ 9:172. II. レント 2:033. III. ヴァルツァー 5:49シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]◆ クラリネットとピアノのための主題と変奏4. 第2番 12:065. 第1番 11:226. 第3番 8:55シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]◆ 2つのアリア(クラリネット、バセットホルンのための)7. タラレのアリア 3:298. アレグレット 3:45フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワ [1765-1838]◆ クラリネット、バセットホルンとファゴットのための三重奏曲第1番9. I. アレグロ 6:1110. II. アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ 6:39 ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)、(バセットホルン/三重奏曲) イタリアン・クラシカル・コンソート クラウディア・ブラッコ(ピアノ) ラウラ・マジストレッリ(クラリネット/三重奏曲) ダニロ・ザッファローニ(ファゴット) ステファノ・フリーニ(バセットホルン) ジャコモ・オルランディ(ヴァイオリン) ジャンマリア・ベッリサリオ(ヴィオラ) グラツィアーノ・ベルッフィ(チェロ) 録音:2022年8&9月、ミラノ州サント・ステファノ・ティチーノ、ヴィッラ・ボッロメオ(四重奏曲、アリア、三重奏曲)、ロンバルディア州チェザーノ・マデルノ、サラ・アウローラ(主題と変奏) Track listCharles & Frédéric-NicolasDUVERNOYClarinet Chamber MusicCharles Duvernoy 1763-1845Quartet No.1 for clarinet, violin, viola and cello1. I. Allegro vivace9:172. II. Lento2:033. III. Valzer 5:49Theme and Variations for clarinet and piano4. No.2 12:065. No.1 11:226. No.3 8:55Two Airs varies * for clarinet and bass (basset horn)7. Airs de Tarare3:298. Allegretto3:45Frédéric-Nicolas Duvernoy 1765-1838Trio No.1 for clarinet, basset horn and bassoon9. I. Allegro6:1110. II. Andante con variazioni 6:39Luigi Magistrelli clarinetl. Warschewski in b flat 1917 and historical clarinet *(Lefevre, boxwood six keyed clarinet, beginning of 19th century), basset horn (Trio n.1)Italian Classical ConsortClaudia Bracco pianoLaura Magistrelli clarinet (Trio No.1)Danilo Zaffaroni bassoonStefano Furini historical basset horn *Giacomo Orlandi violinGianmaria Bellisario violaGraziano Beluffi celloRecording: August & September 2022, Santo Stefano Ticino (MI) & Sala Aurora of Villa Borromeo, Cesano Maderno (tr.4-6), Italy